悟空「ドラゴンボール縛りでニューゲーム」(686)

                           _,====ミミミヽ、
                         ,,==≡ ミヽミヾミミミ、ヾ、
                       _=≡≡三ミミミ ミミヾ、ソ)),,》  .
                     彡彡二二三≡ミ-_ ミミ|ノノj )||ヽ, )、
                 __,,,,,,,,,/彡二二二    ,- __ミ|/ノ ノノノノ) ||
                -=二ミミミミ ----==--'彡 ∠ミミ_ソノノノノ ノ

                  //>=''"二二=-'"_/   ノ''''')λ彡/
        ,,/ ̄''l       彡/-'''"" ̄-=彡彡/ ,,-''",,,,,,,ノ .彡''"
       (,  ,--(      彡 ,,-- ===彡彡彡"_,-_   ヽ Υ
       ヾ-( r'''''\    //=二二''''''彡ソ ̄ ∠__\ .\ソ  .|
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            \;;  \'''''')彡ヽ// |  (tv   /|  , r_>'|  <一体みんな誰と戦っているんだ
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   \___| 6| U \  ●|川| ●/  /       
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>>2
お前に任せる

ヤムチャは雑魚でヘタレの代名詞として半ば伝説になった男である。
しかし、彼は本当にそれだけのキャラなのか?俺はここで真面目にヤムチャの
人間としての価値を説いてみる。

ヤムチャは人望があるキャラである。常にヤムチャと行動を共に慕っていた
プーアルを見ればその事がわかる、実はこの漫画全編を通して、ここまで
主人に忠誠を貫き通しているキャラは稀有である。
DBという漫画はブラック→レッド、べジータ→フリーザ ブウ→バビディ
と幾度と無く部下の反逆、下克上が行われてきた漫画である。
あれだけの部下を従えてもフリーザには本心から慕ってくれる忠臣はいなかった。
他のボスキャラも同様である。
ヤムチャ?プーアルの利害を超えた信頼関係はこの漫画では非常に稀であり。
ここに、ただの強さや地位を越えたヤムチャの人間としての価値が伺える。

ヤムチャの人柄が良くわかるエピソードとしては、人造人間編の最後
トランクスにべジータがトランクスが殺された事に激怒してくれた事がある。
あの会話でどれだけトランクスが救われたかは想像に難くない。
何もしてないくせに「べジータの馬鹿野郎、トランクスは生き返れたんだ」
とか言ってたハゲとは大違いである。

そのハゲが立場としては兄弟子であり実力も上であるにも関わらず
ヤムチャをずっと「さん」付けで呼んでいたのにも、ヤムチャにそれだけ人望があったからだろう。
(ちなみにヤムチャと同い年ぐらいであろう天津飯には「カネもってないか?」などというクチを利いている)


ヤムチャ「これで打倒、孫悟空なんて楽勝ですよ! ワッハッハッハ」

ドクター・ゲロ「お前も調子がいいのう、クハハハハ。セル、余裕で孫悟空に勝てるよな!?」

セル「……フフ、当然ですよ」

ドクター・ゲロ「ワハハハハ! 頼もしいかぎりじゃ」

悟飯もヤムチャを尊敬している事が伺える。悟飯は尊敬している人間の格好を真似したがる子供であった。
そして、悟飯は物心ついた頃からヤムチャの髪型をマネしている。
(ナメック星編だけは悟飯がヤムチャの髪型を先取りしているが、おそらく
あれは、『折角ヤムチャさんと同じ髪型だったのにお母さんにこんなにされちゃった・・・・』
とショゲる悟飯のためにヤムチャが『何言ってるんだ、カッコいいぞ、俺も次、その髪型に
しようと思ってたんだ』と言って、自らのヘアースタイルを変えてあげたのだと思われる。

ヤムチャは誰とでも打ち解けられるし、親しみやすい人間である。
あのべジータが一緒にバーベキューをやるほど心を許していたのもヤムチャである。

ブルマと別れたエピソードも、あれは実際はブルマがヤムチャに振られたのだ。
べ捨てられたブルマがヤケクソになってべジータとくっついただけである。
ヤムチャほどの男を他の女が放っておくわけがなかったのだ。
しかし、ヤムチャはブルマに恥をかかせる事無く。
自分がピエロにも悪者にもなったのだ。

この漫画はとにかく強さや戦跡だけでキャラの価値が決まってしまう。
しかし、真に人間としての器が大きいのはヤムチャなのである。

ヤムチャめ
プーアルが知ったら悲しむぞ

ヤムチャ「そうそう、ところでこの前の改造手術の件ですが……」

ドクター・ゲロ「ん?」

ヤムチャ「私は博士と取り引きしましたよね? 完全体セルができた暁には、その細胞を一部俺に移植するように、と」

ドクター・ゲロ「おうおう、あの実験は成功じゃ。別に拒否反応もなかろう」

ドクター・ゲロ「お主の人造人間化した右腕、そこにセルの細胞を埋めこんだ」

ドクター・ゲロ「今のお主には、サイヤと、ナメックと、フリーザ一族の特性が詰め込まれておる。右腕限定じゃがの」

ドクター・ゲロ「わしは全身に埋め込んで超パワーアップを図るとするよ。わっはっは」

ヤムチャ「いやーそれは叶わぬ願いですよ」







ヤムチャ「――BOM」

ヤムチャのくそやろおおおおおおおおおおおおおおおおお

ヤムチャゲームが始まる・・・!

ドクター・ゲロの身体が激しく光る!

ドクター・ゲロ「え、な、なんじゃ」

セル「博士ー!」

ドゴン ドゴン ドグォン!

ドクター・ゲロは、木端微塵に消し飛んだ!

セル「ヤムチャ、貴様!」

ヤムチャ「――かかってこいよ」

セルを敵にしてどうする気だ

ミギー「ヤムチャ、私は寝る時間だ・・・後はまか・・・せた・・・」
ヤムチャは考えるのをやめた

なんかセル可愛いな

ズズズッ  グオオオオォォォォ!!!!

天津飯「うわぁぁぁぁ!」

クリリン「ごった煮のような気……セルだ! それとヤムチャさん。し、しかし」

ピッコロ「前のヤムチャよりも遥かにケタ違いだ。神のヤローと融合しても、どうにもならん!」

ベジータ「もう駄目だ、おしまいだぁ(ビショビショ)」

悟飯「マジキチ」






悟空「アーッハッハッハッハ! かあぁっとばせーwwwwwww」

もう悟空とヤムチャでつぶしあってくれ

>>30
なんかベジータと悟飯のせいで適当感漂ってるなw

漏らしたのも初めての事である

   ' , \、 、|       ヽ   l / /    ヽ,   / /  /
  ``ヽ  ヽヽ! ,   lj   ヽ  i/ , '  u  !/ /  /
  、 ヽ\ ` l_/ /`ヽ、   ヽ/ / ,. ' ´ヽ l ,'/'´   /__
  、 ヽ、 ,へ、/ ,ヘ``ヽ、ヽ. ` / /,. -‐,´ _!,-、 / /'´/
 ヽ\`` l l^ヽ,',  ',  oヽ`、} レ/o   ,'  〉"^l//'´/ もらしちゃった
   \、 l l r' ',  ┐┌‐",`ー´`┐┌‐'  //_',/_,. -;ァ  
    ,.ゝ-\ー、 ','""( ("" ノ_ ゛( (` /'_j /  /
    ``,ゝ-ゝ、_',u  ) ) r====ョ  ) ) /-/_/   
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  ,...-、‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニ〃::::::::

  :::::::::ヽニ二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二二ニ〃:::::::::::

セル「解せんな」

ヤムチャ「おや、案外冷静じゃないか。俺は親のカタキだぜ」

セル「感謝はしていたが、激昂する程でもない」

ヤムチャ「冷たいこった」

セル「私はパーフェクトセル、唯一無二の存在だからな」

ヤムチャ「奇遇だな、俺も一人ぼっちのハイエナだ」

ヤムチャにはプーアルがいるだろ

ナメック星人特性あるって事は、セルみたいにチビヤムチャ作れるな

>>46
右腕のみちびヤムチャ・・・どうみてもキラークイーンです

セル「博士ー!」

セル「ヤムチャ、貴様!」

-----クールダウン-----

セル「解せんな」

セル「一つ目の疑問は、なぜこの時期に行動を起こしたのか」

ヤムチャ「際限なく強さを加速させるヤローがいるんでな、行動は早いほうがいい」

セル「二つ目は、私に挑んで何のメリットがあるのか」

ヤムチャ「ブリーフ博士に改良を加えてもらった」

右腕を前に突きだす

ヤムチャ「生体人造人間を吸収、支配する能力。俺の右腕に核を入れれば、パーフェクトなあんたをそっくりそのまま支配できるのさ」

セル「ほう、それは恐ろしい。そして三つめは――」

セルの右パンチ! ヤムチャはかろうじて回避した

セル「私を倒せるという、その思い上がりだよ」

セルさん、その台詞は死亡フラグかとwwww

~カプセルコーポレーション~

ブリーフ博士「……ただいま」

ブルマ「パパ……? パパだ! パパが帰ってきたわ!」

トランクス「ダーダー」

ブリーフ博士「はは、トランクスか……おーよちよち」

ベジータもやる事やってんだな
しかも若いブルマと再び

ブルマ「うう! よかった、二度と帰ってこないかと思ってた」

ブリーフ博士「ブルマ」

ブルマ「逃げだしてきたのね。ヤムチャに酷いことされなかった? 毎日辛かったでしょう」

ブリーフ博士「ブルマ、わしはお前に謝らなければならん」

ブリーフ博士「……わしはな、自分からヤムチャくんに協力していたのだよ」

おどされてたんだと言ってくれ

ブルマ「……パパなに言って」

ブリーフ博士「いや、この言い方は正確ではないの」

ブリーフ博士「最初は脅された。だがヤムチャくんは毎日のように詫びをいれ続けたよ」

ブリーフ博士「理不尽な扱いをうけたことはなかった」

ブリーフ博士「『あなたの力が必要だ』と熱心に懇願してきた」

ブリーフ博士「ああ、この人は支配だとか欲望に囚われてるんじゃない」

ブリーフ博士「ただ、強くなりたい」

ブリーフ博士「それだけを考えていたんだ」

ストックホルム症候群ってやつだな

洗脳されちまった

ブリーフ博士「ただ、楽して強くなりたい」

ブリーフ博士「それだけを考えていたんだ」

ブリーフ博士「ふ……今回の計算高い孫くんを見ていると、妙に寂しかった」

ブリーフ博士「だから、ヤムチャくんに情が移ったのだろうな」

ブリーフ博士「ひたむきに強さを求めるあの姿に――」










悟空「ヤームチャー!!」

悟空のボルテージは、とどまるところを知らない!

ギュイィン!! バチバチバチ

悟空は、スーパーサイヤ人2になった!

悟空「グフッ言葉になんねーぞwwwwwwwww」

狼牙風風拳は作中唯一マンガのコマを破壊した技だからな

元気玉だってコマは破壊できなかった

つまり

狼牙風風拳>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>>元気玉(笑)

なのだろう

銀行強盗とかで人質が犯人に同情し、犯罪の助長や庇うことってあるよね

>>79
>>72

>>78
コマ壊しはギャグマンガなら余裕だろ?

ズズズズズッ!

セル「この気は……!」

ヤムチャ「悟空がきたな、さっさと片付けるか」

セル「片付けるぅ?」

セル「この私をか!? ぶるあぁぁぁぁ!!」

セルのミドルキック! ヤムチャの胴体にクリーンヒット!

ヤムチャ「ぐはっ」

ブレる視界の中、自身の身体にめり込んだ脚を真っ先に掴みかかる!

セル「おっと」

しかし、セルはありえない角度へ脚を折り曲げて回避、そのままバックステップで距離をとる

セル「その手は危ないんだよな」

セルさんやっちゃって下さい!

セル「気を吸収する右手、そしてさっきから大切そうに温存している左手……接近戦は明らかに危険だ」

ヤムチャ(バレたか)

セル「ここは少し、けん制してみるとしよう。フン!」

セルの尻尾が、脈を打つ!

セルJr「ギャース!」

セル「いけ、我が息子よ」

ヤムチャ「舐めやがって。かめはめ波!」

先刻のビック・バン・アタックなど比にもならない威力のかめはめ波!

セルJr「ニギャー!」

セルJrは消滅した

セル「やるな、ではおかわりを差し上げよう」

ボコン ボコンッ!

セルJrを次々と産み出していく

セル「――20体同時ならいかがかな! 隠し玉を見せてくれるとありがたいが!」

セルジュニアで思い出したけど
ナッパの遺体から奪ったサイバイマンの種はどうしたのか

一斉にセルJrが踊りかかる!

ヤムチャ「くそっ」

前、後ろ、右、左! 四方から繰り出される完璧なコンビネーション!

ヤムチャ「おおお!!」

エネルギー弾、乱射!!

セル「違う違う。私が見たいのはそんなヤケクソではないぞ」


右手から操気弾
左手から 狼牙風風拳
合体奥義!操気弾~狼牙風~

3体ほど仕留めることはできた。だが大多数のエネルギー弾は避けられ、空しく彼方へと飛んでいく……

ヤムチャ(背に腹は……代えられねえ!)

打撃ではなく『触る』ことに集中する

ヤムチャ「1体2体3体……」

左手で撫でるように、確実にセルJrと接触する

ヤムチャ「15体16体17体……よし!」

ヤムチャ「『時限操気弾』、爆発しろ!」

セルJrは、一匹残らずはじけ散った!

セル「ふむ、ドクター・ゲロを殺ったのはその爆発能力か」

セル「爆発の左手、吸収の右手」

セル「やっかいだな」

ヤムチャ「ハー……ハー……」

ヤムチャはかなりの体力を消耗している!

ヤムチャ(新技は気の消耗が激しい。神経を使うからな)

セル「ここは私のとっておきで、一撃をもってとどめをさすのが上策だな」

セル「――かめはめ」

ヤムチャ「!!」

瞬時に右手を掲げヤムチャ

セル「セルJr!」

セルJr「ギャー!」

ヤムチャ「なっ!?」

セルJrがヤムチャの右腕にしがみつく。エネルギー吸収装置を突きだすことができない!

セル「私の勝ちだ!」

ヤムチャ「ふー……もう一体、隠していたのかい」

セル「そうだ、私の作戦勝ちさ」

ヤムチャ「……ほんと、奇遇だな」

ヤムチャ「――俺も同じだよ」

ズギューン!

セル「……え?」

セルの両脚が、突如切断された!

セル「なにが起こった!?」

態勢の崩れたセルはかめはめ波を中断!

シュルリ シュルリ

ヤムチャ「さっき滅茶苦茶に撃ちまくったのはただのエネルギー弾じゃない」

ヤムチャ「元祖、操気弾さ」

ヤムチャ「ふーふー……クク、足元がお留守だぜ、セルさんよ」

人殺しめ

核を狙い打てば終わってたのに・・・ヤムチャは爪が甘い。

ヤムチャ「それも、一つではない! 操気弾よ、あいつをめった撃ちにしろー!」

何十個にもおよぶ操気弾の一斉放火!

セル「ちくしょう……ちきしょー!!」

再生も追いつかない! セルはボロ雑巾のごとく地面に転がった

ヤムチャ「さて、やりますか」

ヤムチャはセルの頭をむんずと右手で掴んだ

セル「ひっ! やっやめ――おおおおぉぉぉ!!!!」

断末魔の叫びをあげながら、セルは一片も残らず吸収された

ヤムチャ「よし、これで右腕の能力はより盤石のものとなるだろう」

ヤムチャ「――ギリギリ間に合ったか」


ズギュン! ズバババッ!!

悟空「ヤムチャーwwwwwwww会いたかったぞwwwwwwww」

ヤムチャ「ちょっと待ってくれ。回復くらいさせろよ」

悟空「仙豆かwwwwどうぞどうぞwwww」

ヤムチャ「いや、違う。公平を期すためだ、――なぜ俺がこれ程の力を持てたのか、1から解説してやろう」

悟空「どうでもいいわんなもんwwwwwwww」

ヤムチャ「場所を移そう。もっと広々としたところのがいい」

悟空「おっけーwwww」



~とある荒野~

ヒューイ シュタタッ

ヤムチャ「まず、始まりはこれだ」

ヤムチャは、枯れた大地に種をばら撒いた!

地面に埋まるや否や、みるみるうちに成長していく

「ギギュアー!」

ヤムチャ「サイバイマンの種さ」


ヤムチャ「こいつでオレhうわやめろ馬鹿…くぁwせ」


サイバイマンがヤムチャに飛びつき爆発する



          トv'Z -‐z__ノ!_

        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "

ヤムチャ…無茶しやがるぜ

ヤムチャ「サイヤ人の襲来時……ナッパは荒野の土を良いものだと言っていたが、明らかに栄養も水分も少ない劣悪な環境だった」

ヤムチャ「そして戦闘力1000近くを誇るパワー」

ヤムチャ「明らかにコストパフォーマンスが良すぎる。俺はそこに着目した」

ヤムチャ「ブリーフ博士が繁殖法の確立」

ヤムチャ「俺は増えたサイバイマンを延々と喰っていった。こんな風にな!」

ヤムチャは右手で手刀を繰り出した!

「ギニャー!」

貫かれたサイバイマンは、ミイラのように萎れていく!

悟空(うずうずムラムラ)

ヤムチャ「改良種だからな、腹もちは良くできてる」

更に大量の種をばら撒く

ヤムチャ「はい! はいはいはいはぁ! おー!」

生えては貫き、生えては貫き……


………………

ヤムチャ「待たせたな、全回復だ」

悟空「オラむかむかしてきたぞwwww」

むかむかってなんぞwwwwwwwww

>>154

ヤムチャ「エネルギー吸収機構はドクター・ゲロを抱き込んで手に入れた」

悟空「うんwwwwwうんwwww分かったからwwww」

ヤムチャ「更に、つい先程セルを支配し取り込んだ」

ヤムチャ「これ以上は教えねえぜ」

ザザッ

狼牙風風拳の構えをとるヤムチャ

悟空「グフュフュwwwwwうほほほほほwwwww」

悟空「……ふぅ」

悟空「――始めっか」

悟空「グフュフュwwwwwうほほほほほwwwww」

悟空「……ふぅ」





この間になにがあったのだろうか

/ ̄ ̄ ̄\ /::::::::: / :/:::/::::|::::::jハ:::ヽ丶::\

l   通 ふ |l:::::::::: |::/:::/::::/|::::/u |:::::j :|::::::::\
| る っ く ||:::::::::/|::l::::| ://l::/   |:::/l::|::::j::|⌒  ___
| ん..て し || ::: 彡|::Ⅳ|/ー-孑'  `ト/--|/リ::|  /     \
|.で   の. |∨ ::: {|::| .xテi尓     fテ尓∨::j  /  20    |
l す   大│∨´八:|.{{弋灼    V灼 }}::/ │  歳   │
| け   学 | ヽ ハ{   :.:.:.:.:.     、:.:.:.:.:.:レ   |    な     |
| ど   ?│  `‐f=,、u       __    人 <   ん     |
\!   に /   _/:/ 丶、  / }  /  \.│  .で    |
.   ̄ ̄  / /:::{ / ∧> __´ イ::\_〃`l    す     |
  「 ̄ ̄ ̄| / ::::∨ /、}     ノ |:::::: }|| \_l    け     |
  |   嘘. | ,′::::::{\\___//|::::::/ |l   |   ど.   |
  |   を  | {: :::/V\ ー─一'´ /:::イ  |l   |    /     |
  |  つ. |/'∨/   ‐=====-{::/||  ||   |   °   j
  |   き  | //  /`ヽ   ⌒) `| ||  || ,  \      /
  |   ま  | l |  (⌒) の ∠ / ||  ||ノ   丁  ̄ ̄
  |  .し. |ヽl | /|ヽ木木のぞみl ||  ||    ∧
  |  た. |ヽ)`ー========-、_/ ||  |匸_二二,ノ
  |________|、人           」レ‐ヘハ.    |
     \_∨ \         /{ー‐  }┴-、 |
       │          └(.二ニ |   │

       /       \  \ `ーrニヘ、  /


ごめん寝る……セル編、終わらせれなかったや。また明日書きます
あとブウ編はやっぱり止めた。悟空VSヤムチャで締めたほうがいいわ

明日だって

>>166
明日って今日さ!語弊があったね!

早く朝焼けを見る仕事に戻るんだ

なんで書き溜めないのかな?
書き溜めないでスレ立てする時の心情ってどーなってるの?

普通に友達関係や上下関係作ってる人で人間関係の最低常識が解ってる
人ならこんな非常識な事を出来無い筈なんだがな?

一応は読物で素人の発表場所で読み手をイライラさせるって
なに考えてるの?
確かに俺はお前に金銭を渡してる訳じゃない

お前もプロ意識なんてある訳じゃないと思う
でも、書き手と読み手が居たらそれは一つの作品なんだよ

これはお前の作品であり可愛い子供なんだよ
それをネットで流して俺みたいな奴からダメ出し受けて
悔しくないのか?

なんでその場凌ぎの子供を世間に晒すんだ?

ちゃんと考えて書き溜めしてからスレ立てして
恥ずかしくないお前の子供を世の中に送れよ

お前の意識の問題だぞ

確かにそうだな
このスレはアニメに忠実ということか

フリーザ編の時点で原作に追いついたと聞いたから仕方ない

    人
   {´┴`}  <みんな・・・
  ノ/速 / > 
  ノ ̄ゝ


    人
   {´ウ`}ノ <ただいま!
  ノ/速 / 
  ノ ̄ゝ



保守ありがとう。今日で終わらせるよ! あと2~30レスくらいでまとまるといいなあ!

悟空「ダッ!」

跳躍

悟空「オオオおおおおお!!」

殴り、蹴り、突き、体当たり

策など欠片もない

――純然たる暴力の連打!

悟空「うは、ふはははははは!!」

乱れ狂う圧倒的パワーを一身に受けるヤムチャは

ヤムチャ「狼牙風風拳」

――明鏡止水

目の前の獣とは対照的に、平然と攻撃を捌くことのみに没頭した

悟空「どるあああああああ!!」

ヤムチャ(なんて重たい攻撃だ、こっちが攻勢に移る隙が微塵もねえ)

ヤムチャ(こいつは、肉を切らせなきゃなんねえか)

悟空の拳が迫りくる!

ヤムチャは回避動作を止め、右腕を防御に回す

メリリッ ドゴッ!

あまりの威力に捩じり取られてしまった!

ヤムチャ(痛ッ! だが、チャンス!)

もう片方の腕で突きを連発する!

ヤムチャ「はい!はいはいはいはいぃはぃやぁ! おー!」

急所のみを狙った怒涛のラッシュ!

悟空「ぐっ」

流石の悟空も彼方まで吹き飛ばされた

爆弾埋め込んだら楽勝じゃね?

悟空「やっぱ――すげーぞ! ヤムチャ」

舞空術を使い反動を相殺する

地上では、痛みに顔を歪めながらもニヤリと笑うヤムチャがいた

悟空「オラ、このドラゴンボールが無い世界ですげー退屈してたんだ」

悟空「どいつもこいつも命を惜しみやがる」

悟空「オラを救世主か何かみたいに頼りやがる」

悟空「オメーだけだ、ヤムチャ!」

悟空「オメーだけが、オラと全力で殺り合ってくれるんだ!!」

ズオオオッ!

悟空の気が、更に高まっていく!

ヤムチャ「そいつはどーも」

ヤムチャのへし折られた右腕がブルブルと振動する

ブシャアァァァ

以前と寸分違わぬ形で再生された!

悟空「ははは、ほんとにセルみてーだwwww」

ヤムチャ「余裕ぶってる時間はないぜ?」

ヤムチャ「これ以上昂ぶられたら危険だ。もう終わらせるぞ」

悟空「もっと楽しみたいぞー」

ヤムチャ「BO――

悟空「こーいうくだらん技で終わったら、寂しいだろー?」

ヤムチャ「!?」

悟空「ハアッ!!」

気の奔流が悟空の周囲に迸る!

メコッ ブチチッ!

体内に設置した操気弾が、強制的に放出されていく!

悟空の身体からところどころ鮮血が吹き出している

悟空「ふんっ!」

……が、筋肉を強張らせることで噴出口を無理矢理塞いだ

ヤムチャ「……なぜ分かった?」

悟空「勘だ」

ヤムチャ「ふふ、勘か」

悟空「アハハハハ」

ヤムチャ「やっぱりお前、化け物だわ」

悟空「ハハハハハ」

ヤムチャ「――今さらだが、手段は選べないか」

ヤムチャはサイバイマンの種を取り出した

ヤムチャ「ふん」

それを右の掌に埋め込ませる

ヤムチャ「ちょいとゲテモノだが……」

掌を地面に掲げ、何かを発射する!

それは着弾するや否や、みるみる成長していき――

ヤムチャ「セルJrだ、いけ!」

セルJr「ギニャー!」

悟空「おめーが来いよー」

命令通り悟空へと一直線に飛びかかるセルJr

悟空「じゃま」

が、悟空の一振りであっけなく粉砕されてしまった

悟空「オメーがこいよー削りにすらなんねーぞ」

ヤムチャ「いいや、よく見る」

バラバラの肉片が地に落ちる。その瞬間――

セルJr「ギャーギャー!」

セルJr「イギャギー!」

セルJr「ミギャー!」

悟空「おおっ!?」

ヤムチャ「殺せば殺すほど増殖するぜ! いけ!」

ドラクエにこんなのがいたな…
あれがセルjrだったら悪夢みたいなもんだぜ

悟空「どりゃ」

セルJr「ギャース!」

グチャリ

ボトボト

メコッ メコッ

セルJrの死骸が地面に付着する

セルJr「ギーギー!」

セルJr「ダーダー!」

増殖は止まらない!

悟空「キリがねーぞwwww」

理性のあるブロリーみたいなもんか

悟空「やっかいだなー」

悟空「だが、要はまとめて消しちまえば――」

ヤムチャ「太陽拳!」

右腕から強烈な光が発せらる!

悟空「ギャッ!」

悟空は一瞬ひるんだ!

ヤムチャ(セルの技術、つまりZ戦士の技は大抵使いこなせるようになった)

ヤムチャ「今だ、全員かかれー!」

セルJr「ギャアー!」

セルJr「マウマウ!」

セルJr「WRYYYYYYYYY」

セルJr「ヤムチャ様のところへは行かせんーべちあ」

悟空「あああぁぁぁ!! う ざ っ た い !!」

悟空のいらだちは限界まで達する

悟空「あアぁ!」

怒気の入り混じった赤黒いエネルギーが噴出!

セルJr「ワー!」

セルJr「みゅぎっ!?」

セルJrは近づいただけで跡形もなく消滅した!

悟空「おおおおぉぉぉ!!!!」



ヤムチャ「――かめはめ」

時間を稼いでいる間、冷静に気を集中させるヤムチャ

悟空「ヤムチャあぁぁぁ!!」

ヤムチャの元まで突撃する悟空

だが、セルJrの数が多すぎる!

ヤムチャ「――波!!」

もう孫悟空の心の中に正義は無く

闘争による喜びしか残っていないのか

全身全霊を込めた、極大かめはめ波!

悟空「おぉぉぉ!! お、お、おおお……」

完全に――直撃した!

ヤムチャ「まだだ」

再び右腕から能力を行使する

ヤムチャ「気円斬」

クリリンを遥かに上回る操作技術を努力により体得したヤムチャにとって、これ以上はない最適な技だ

ヤムチャ「――これで、終わりだ!」

超レベルのエネルギー波の余波で粉塵が巻き上げられ、視界は最悪だ

だが、わずかに感じる気を頼りにヤムチャは気円斬を射出した

ヤムチャ「……」

「クリリンのことか?wwwwどーでも良いよwwww」
って言いそう

ギャリリ ギャリリ ギャリリ

肉を抉り切る不快な音が、無言の荒野に響き渡る

ヤムチャ「……」















悟空「ヤムチャああぁぁぁぁ!!!!」

フリーザ戦みたいに気円斬連発すべきだった

ヤムチャ「魔貫操気弾っ…!」
とどめはこれでw

悟空は生きていた!

悟空「今のは痛かったぞー!」

悟空「グッグッグッwwwwwwww」

悟空は二体のセルJrを捕まえていた

そうして迫りくる気円斬を哀れなJr達で挟み込む!

気円斬の勢いを止め、圧倒的エネルギーの奔流でかき消したのだ!

ヤムチャ「……ハハハ、なんて奴だ」




ヤムチャ「もう、策は尽きた」

策は尽きたと言うブラフですねw

ヤムチャ「お前はもう死んでいる…!」

悟空「ヤムチャああぁっぁぁぁあ!!」

ヤムチャ「――諦めたわけじゃないさ」

ヤムチャは――若かりし頃から何千何百と繰り返してきた構えをとった



――狼牙風風拳



ヤムチャ「やっぱり、最後はこれだよな」

ヤムチャ「悟空! つまらない駆け引きはもうやめだ!」

ヤムチャ「血を吐き、身を削ぎ、骨となり! それでも終わらない!」

ヤムチャ「純粋な殺し合いを、始めようじゃねえか!」





悟空「…………」

悟空「――最高だ! ヤムチャあぁぁ!!!!」

悟空「オオォ!!」

ヤムチャを目がけて急降下

シュタッ

ヤムチャ「……」

悟空「……」

ヤムチャ「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

悟空「おああああぁぁぁぁぁぁ!!」

守りやブラフは一切存在しない

正義だとか野心だとか、不純なモノはあり得ない

――ただ、闘争のみがそこにはあった!

悟空「おるぅぁぁ!!」

殴る!

ヤムチャ「があっ! ……ハイ!」

突く!

ヤムチャ「爆発しろ!」

すかさず起爆!

悟空「ギグギッ!? ああっ!!」

蹴る!

ヤムチャ「うぼぁ! ぐぐ、ハイ!」

突く!

ヤムチャ「おおお!!」

エネルギー吸収!

悟空「ぐおお……」

悟空「ヤムチャぁぁ!!」

ヤムチャェ・・・

>>391
なんか色々と犠牲になったのだ

ヤムチャ(能力の分だけ有利か……?)

ヤムチャ(いや、何も考えるな!)

悟空「ヤムチャっおっオオオ!!」

永遠に続くかのよう繰り広げられる修羅と獣の激突

――が、終わりの時はやってきた



「ぐうっ」




膝をついたのは――





悟空「おおお……」


孫悟空!


ヤムチャ「か、勝ったのか?」

身を丸めて苦しそうに息を吐く悟空を見下ろすヤムチャ

ヤムチャ「お、俺が勝ったんだ」

ヤムチャも立っているのがやっとの満身創痍である

ヤムチャ「サシの真剣勝負で」

この日のために

ヤムチャ「あの悟空に」

仲間を殺めた

ヤムチャ「最強の男に」

かって愛した女を悲しませた

ヤムチャ「つ、ついにやったんだ」

一番大切な付き人を、一人ぼっちにさせた

ヤムチャ「俺がナンバーワンだー!!」


全ては最強になるため。いや、悟空を見返すためだけに――










悟空「――ヤムチャ。オラはまだ、切り札をだしてねーぞ」







ヤムチャ「……え?」

悟空「ぐふっ……ハアッ」

先刻の姿から想像もつかない程フラフラと、みじめに飛び上がる悟空

精根を使い果たしたヤムチャはそれを茫然と眺めていた

悟空「ぐ、ぐ、ぐ……ホイポイ、カプセル……」

悟空はカプセルを取り出し、それを緩慢な動きで真上に投げる

悟空「いちち……オメーの気を喰らい、蓄積するというアイデア」

悟空「素晴らしいもんだ」

悟空「――オラも似たようなこと、考えてたからな」

悟空が両手を天に掲げる

ヤムチャ「まさか!」

悟空「た……だの元気玉……じゃ、ねー、ぞ」

カプセルが発動する!

ズ、ズズズズズズズ

グオオオオォォオォォッォォォッォ!!!!

特大の――まるで地球中からかき集めたような、弩級の生命エネルギー!

悟空「気、を……搾取して……貯めておいた……少しずつ、何年も……」

悟空「オ、オラいつも、追い詰められてから、元気を集めてただろ……?」

悟空「それ、じゃ、遅すぎる、よな」

悟空「オラ、も、学習した、のさ」

悟空「へ、へ、へ」

ヤムチャ「させるか!」

微弱ながらも、今の悟空には十分過ぎる程のエネルギー波を放つ

悟空「うはあぁ!?」

大きくのけぞるが、頭上の元気玉は決して離そうとはしない!

悟空「へ、へ、そんなことして、大丈夫かなー、と。ヤム、チャ」

気を貯めれるのはブルマの父ちゃんが作った特性カプセルだからじゃね?

それより
エネルギー波じゃなくて気円斬なら終わってたんじゃね?

悟空「これだけ、の、質量だ。オラの制御、が、なきゃ、地球、壊れちまう、ぞー……」

ヤムチャ「くっ!」

悟空「ドラゴンボール、は、ないんだぞ、と」

正真正銘、ヤムチャに打つ手はなくなった

その点、悟空には瞬間移動という逃げ道がある

極限まで疲労した現状では厳しいが、気を振りしぼり、元気玉を放った後あらかじめ目をつけておいた近隣の星にワープできれば、悟空の勝ちだ

悟空「ヤ、ヤムチャ、最後の、勝負、や、ろうぜ」

悟空「オラ、は、これから、地球にむけ、て、元気玉、を、放つ……」

ヤムチャ「!?」

悟空「オメー、の、吸収能力、で、防いでみろ……」

悟空「吸いつくせば、オメー、の、勝利」

悟空「仮に、吸収しきれなくて、も、エネルギーを、減らして、地球が、壊れないか、もしれねー……」

悟空「オラは、どっちでも、構わねー、け、ど……へ、へ、へ」



ヤムチャ「……いいだろう」

ヤムチャ「これだけは使いたく無かったんだがな…。 ハァッ! はじけて混ざれっ…!」

 
 
 ド ク ン !

 
 
ヤムチャ大猿化っ!

悟空「ウガアアア!ウホウホ」

ヤムチャ「しまった!」

ヤムチャ「こいよ、悟空」

ヤムチャは初めて異形のモノと化した右腕に感謝した

――抵抗がなかった訳ではない

科学の力に、第三者の手助けで得た力など、武闘家にとって恥ではないか?

ドラゴンボールが存在するかっての世界で、構想だけはしていた

だが、魔人ブウを倒した後の平和な世界、悟空の圧倒的なパワーを目の当たりにするうちに、そんな気は失せた

「勝てる訳がない」

「俺には俺の幸せが、見守る女が、一緒に暮らす相棒がいる」



そこで今回の世界改変である

シェンロンの意図は分からない

だが、この機を逃したら、俺は一生負け犬のままだろう

――ヤムチャには、戦士として、男として、この道しかなかったのである

ヤムチャ「――ケジメはつけるさ」

右腕を悟空に向けて掲げる

悟空「さあっすが、ヤ、ムチャ、だ」

悟空「い、く、ぞ」

大きく、ゆっくりと息を吐く悟空

悟空「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

元気玉を――振り下ろす!

ヤムチャ「うおおぉぉぉぉ!!」

俺は間違いなく死ぬだろう

だが、パーフェクトな再生能力と吸収機構をもつ右腕、こいつに全てを託す価値はある

ヤムチャ「地球を壊させはしない! もう誰も――俺のわがままで、傷つける訳にはいかねえ!」

そして全てが、眩い白に包まれて――




――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――




………………………………………………………
…………………………………………………
………………………………………………






「ハー……ハー……」



















悟空「やっぱり、オメーはすげー奴だった。た、楽しかった、ぞ」

悟空の眼下には、巨大なクレーター

『それだけ』が広がっていた

悟空「ああ、つ、疲れた」

ほぼ自由落下で空中から落ちる悟空

ゴロン、ゴロン

斜面に力なく転がり落ちていく

悟空「うへへ、ハナクソをほじる力も、のこっちゃいねえ、や」

身を休めたらカリン塔へ行こう。仙豆をぶん取って全回復、瀕死からのパワーアップも見込めるぞ。その後は

悟空「その後は――どうすんだ?」

ブウはベジータが馬鹿な真似をしなきゃ未然に防げる

ドラゴンボール自体ないから、ベビーも一星龍もやってこない。超17号は合体前に仕留めればいい

悟空「はは、みんな手の内が分かってら」

悟空「つまんねえ、の」

ゴロン、ゴロン

悟空「うーん、この適度な振動が、気持ちいいな、と」

ゴロン、ゴロン

悟空「はー」

ゴロン、ゴロン

転がる勢いに身を任せて夢心地の悟空。ついに爆心地まで到着した

悟空「はああ……んん?」

グニュリ、グニュリ

そこには、テカテカと光沢を帯びた緑色の物体が蠢いていた

悟空「ああ、そっか」

――セルを支配し取り込んだ

悟空「ヤムチャは、確かに死んだ」

ソレは粘液を垂らしながら、ゆっくりと、悟空に近づいていく

悟空「あの右腕だ。たいしたもんだ、死ぬ前に、単純な命令だけ刻みこんだのか」

グニュリ、グニュリ

ぱっくりと大きな口を開けて、瀕死のごちそうを頂こうと企んでいる

悟空「こいつは、弱い」

悟空「だが、今のオラはもっと弱い」

悟空「相討ちか」

悟空「……くっ、わはははは」

悟空「楽しかったぞー! ヤムチャー!」








グシャ! グチャリグチャリ



ザクザクッ ザクザクッ


……ゴクンッ!





ヒューイ シュタタッ


天津飯「……うっ!」

クリリン「なんてこった……」

ピッコロ「ふん!」

ピッコロは、緑の物体を焼き払った!

ピッコロ「……」

ベジータ「カ、カカロット」

悟飯「さ、流石にひくわ……」

ピッコロ「……ともかく、懸念材料はなくなった」

ピッコロ「これからのことを考えよう」


天津飯「わ、分かった」

ベジータ「……」

悟飯「……」

クリリン「……ヤムチャ、さん」





――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――




………………………………………………………
…………………………………………………
………………………………………………



















――悟空、悟空!





悟空「……んー?」

――私だ

悟空「オメー誰だー?」

――シェンロンだ

悟空「ああ、そう……」

――どうだった

悟空「なにが?」

――ドラゴンボールに頼ることができない、この世界だよ

悟空「……んー」

悟空「――ちょっと、しんどかった」

――ほう

悟空「ドラゴンボールは無くても、あんまり不便はしなかったぞ」

――それは良かった。人々が願いの力に頼りすぎないようにする。それが私の狙いだ

悟空「でもよー、オマケは正直、いらなかったぞ」

――記憶の引き継ぎか? あれがなければ、失礼だが、絶対に負けていたぞ

悟空「そのほうが良かった」

悟空「計画を立てて、一から十まで作戦通り動くなんて、オラの性にあわねーぞ」

――確かに。それは考えが及ばなかったな、すまない

悟空「敵はみーんな知ってる奴ばっかだしよ」

悟空「いずれオラのパワーが上回ることは知ってるしよ」

悟空「仲間もほとんど、やれ家族だ、やれ保身だ」

悟空「オラ気が狂いそうになったぞ」

――記憶の引き継ぎか? あれがなければ、失礼だが、絶対に負けていたぞ

悟空「そのほうが良かった」

悟空「計画を立てて、一から十まで作戦通り動くなんて、オラの性にあわねーぞ」

――確かに。それは考えが及ばなかったな、すまない

悟空「敵はみーんな知ってる奴ばっかだしよ」

悟空「いずれオラのパワーが上回ることは知ってるしよ」

悟空「仲間もほとんど、やれ家族だ、やれ保身だ」

悟空「くっだらない」

悟空「オラ気が狂いそうになったぞ」

――ヤムチャがいたではないか。あれは想定外だった

悟空「おーおー、ヤムチャは良かった。久しぶりに楽しめた」

悟空「何よりオラ一人で、世界がどーのとうざったいこと抜きで闘えたのが、いいね」

――危なっかしいヤツだ

悟空「へへ。……なあシェンロン。あのドラゴンボールがない世界、まったくの幻じゃねーよな?」

――違う。平行して存在するもう一つの可能性、そこに手を加えたのだよ

――あの世界はこれからも続いていく

悟空「それを聞いて安心した。ヤムチャとの闘いがまったくの嘘じゃ、寂しいもんな」

――では行くぞ、本当は一星龍を倒した時点で出発する予定だったが

――まあ、私のきまぐれだ

悟空「いいぞ、死人は甦らないもんだからな。どこ行くんだ」

――遠いところだよ。私の背中に乗れ

悟空「よしっ。……なーシェンロン」

――どうした?

悟空「ありがとな! なんだかんだで、楽しかったぞ!」


終わり。ダラダラとやってごめん。あと保守してくれた人ありがとう
フリーザ編から極端に変わったのは連携ネタが尽きたから。オ、オラは悪くねー!

>>628
ん? セル編からだな! 眠いね、やだね!

最後どういうこと?

>>639
ドラゴンボールGT(アニメオリジナル)を見たら分かるよ!
マイナーネタでごめんね!
評判は悪いけどそこまで酷くないよ!
個人的には面白いアニメだと思うなあ!

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