妹「ね、ねぇ兄さん? どうしたのよ……」 (107)

兄「ん? そんな死にそうな顔して俺のことみるなよ。 なんかあったか?」

妹「えっ……。もしかして気づいてないの」

兄「なんのことだよー?」

妹「えっと、その、頭だけど……」

兄「は……?」サワッ

兄「……」ツルツル

兄「娃吁嗟呼ああああああああああああああ!!!!1」ドタドタドタドタ

妹「おっ、落ち着いて兄さん!」

妹「病院行けば治るから、落ち着いて!」

兄「うぅ……。 い、妹~!」トテトテ

妹「うんうん、慰めてあげるよ。 兄さん、おいで」

兄「……」

妹「?」

兄「うっそーんwwwwwwwwwwwwwwww カツラでしたーwwwwwww」バサァッ

妹「は……?」

      彡ミミ   彡彡ミ
ブチブチィ ( ・ω・)  (・ω・ ) ブチバリィ
 バリバリCミ 〆⌒ ヽ C彡  ブチバリ

  彡ミミ  (>>1 ) 彡彡ミ
  (   )C彡、   ミC(    )
  /    /   しーJ ヽ    | ブチブチブチブチ
 /   |ブチブチ    l    |  ブチブチブチブチィ
.(ノ ̄(ノ ブチブチチィ ∪ ̄\_)

.     うぎゃぁああぁぁぁァァァ.....

妹「……」イライラ

兄「お、おい。 こんなじゃれあい、いつものことだろ? そんなに怒るなって……」

妹「兄さん」

兄「お、おう?」

妹「私はいつも兄さんのからかいに耐えてきましたよ」

妹「しかしもううんざりです」

兄「なぁ、機嫌直せよ。 白くまアイス買ってやるからさぁ~」

妹「物でご機嫌取りですか。 そんな兄さんに嫌気がさしてきましたよ、私は」

兄「うう……」

妹「口は聞いてあげません。 友達がいない兄さんは母さんとだけ喋っていればいいのです」

妹「それじゃあ」スタスタ

ガチャ

バタン

最近弟の魂が鎧に定着してきたwwww

>>10
なんかワロタ

兄「な、なんでだよ~。 俺たち今まで二人三脚して頑張ってきたじゃんか~!」ドンドン

兄「あけてくれよー」ドンドン

シーン

兄「う゛っ゛う゛っ゛……。 うわあああああああああん」ズルズル

兄「ぎっ゛、ぎら゛わ゛れ゛だぁ~!」ヒックヒック

兄「ふぇぇぇぇぇぇん」ピエーン

すこしして

妹「声聞こえないし泣きやんだのかな」ガチャ

シーン

妹「ほっ……。 その場で眠りこけていたりしたらほんと洒落にならなかったよ」

妹「言い過ぎたし白くま買ってもらって仲なお──?」

ギュー!

妹「ひゃっ!?」

兄「うっ、うっううう……」ギュー

妹「に、兄さん……。 まだ泣きやんでなかったの」

兄「お、俺っ。 どうかしてたよぉ……。 ゆるして、ゆるして妹ぉ……」ギュウ

妹「もう、わかったわよ……」ナデナデ


妹(仕返しするために強く当たったなんて言えないわ……)

兄「ほい」ポスッ

妹「ありがと……」


妹「……」シャリシャリ

兄「白くま美味しいよな、ほんと」

妹「そうね」シャリシャリ

兄「まだ、怒ってるのか?」

妹「そういう訳じゃないけど」

兄「そ、それならいいんだ」チラチラ

妹(何を動揺しているのかしら)



俺氏早くもネタ消失

兄「妹さぁ」

妹「なによ」

兄「休日にいつも家いるけど友達いたりするのか……?」

妹「は?」ムカッ

妹「兄さん、あなたそれ人に言えないからね?」

兄「お、おう。 でもさ?俺にだって友達は少しくらいいるぜ?」

妹「嘘ばっかり……」ハァ

兄「嘘じゃないって。 今度家に呼ぶからまってろよ!?」

妹「はいはい」

妹(兄さん。 私にだって友達くらいいます。 もし兄さんに友達がいたとしてもそれよりずっと多いはずよ。
ですが兄さん。 私は友達がいないから家に連れてこないわけでないないのよ?)

伽羅が確立しないし口調もかたまらないよぉ……ふぇぇぇぇ

妹「朝ごはんはやく食べて、兄さん」

兄「うぅん……」ボーッ

妹「しゃっきっとしなさい!」バシッ

兄「ひっ! 起きた!」

妹「それじゃ、早く食べてね、兄さん。 学校遅れないようにね」

兄「はーい」モグモグ

妹「……」ジー

兄「……」モグモグ

妹「んふふ……」ジー

兄「……。 なんか食べにくいんだけど」

妹「あら、気にしなくていいのに」

兄「俺は気にするの」

妹「はいはい、いいでしょ」

兄「うーん」モグモグ

兄「ごちそうさま」

妹「それじゃ、私片付けるわね」

カチャカチャ

兄「ありがと」

妹「兄さんは学校いく準備してね」

兄「おう。 ……最近料理うまくなったな、妹」ボソッ

妹「ん……? 何かいった、兄さん?」

兄「いや、何もっ」

妹「そう」

妹(最近朝ごはん作ってるの母さんなんだけど……)

てめえwww俺に何か恨みでもあんのかこのやろうwwwww

兄「準備できたぞ。 いくぞ、妹」

妹「ああ、うん。 ……まあ待たされたの私だったんだけど」

兄「気にするな気にするな」

妹「はぁ」

・………………………………………

兄「センターまであと4ヶ月だぞ、どうしよ」スタスタ

妹「あら、兄さん。 よく覚えてましたね」

兄「そりゃあ勿論そうだろ。 俺でも上は目指してるわけだしな」

妹「口ではそういっても行動に反映されていないんだけど……?」

兄「そうなんだよなぁ~。 最近偏差値も下降傾向にあるし、塾とかいったほうがいいのかなぁ」

妹「い、いやっ! それはやめたほうがいいよ? 兄さん」アセッ

兄「なんでだよ。 俺だって旧帝大入りたいし、いかないと」

妹「いいの。 兄さんは地頭がいいんだから、対策練ってけば受かるわよ。 だからいく必要なんてないわ」

妹「それに、この時期なんだから偏差値も下がるのはしかたないわよ。 浪人生も入ってくるんだし」

兄「そうかなぁ」

>>30
なにもないよ(ニッコリ)


兄「まあ、次の模試の結果みてからだな。 まずは家で勉強する習慣つけないとな」

妹「そうね。 でも普通受験生ならもうつけてないといけないものよね、それ」

兄「それもそうかーwwwww」

妹(そう。 兄さんはやってることは馬鹿だけど、ちゃんと頭はいい。
塾なんていかなくても受かるから大丈夫よ。 それに、塾なんていってたら―――)ゴツンッ

妹「あうっ」ユラ

兄「っと」ギュッ

兄「ごめんごめん、立ち止まっちゃって」

妹「いや、私の不注意だったし気にしなくてもいいわよ。 ……ん?」チラッ

俺の妹はなんでタメ口なんだろう

>>33
かわいいじゃないか ものにもよるけど
妹ほしかったよ 姉がいると妹がほしくなるのは当然だよなあ


犬「くぅ~ww」ヘタヘタ

妹「この犬。 疲れてるようね。 なんか喜んでるようにもみえるけど」

兄「うん。 でもそうじゃない」

妹「?」

兄「この犬、見たことない?」

妹「ん……」ジーッ

犬「はっはっ」フサァ

妹「そういえば、そうかも」

兄「誰かが散歩させてたよな」

妹「そうだったかしら」

兄「あれっ!? 違うっけ」

妹「たぶん兄さんが考えてることは外れてるわ」

兄「ええ? わかるの?」

妹「最近飼い主に捨てたれた、とか思ってるのだろうけど」

兄「ああ、実際そう思ってた」

妹「生まれたときから捨てられてたわよ」

兄「えっ!? どういうこと」

妹「……どうして兄さんは都合が悪いことだけは忘れるのよ」

兄「何、俺関係あるのもしかして」

妹「もちろん」

兄「教えてくれよはよ」

妹「学校遅れるわよ」

兄「まだまだ余裕だろーwww な?」

妹「はぁ、わかったわ」

妹「あれは―――」

兄11さい 妹10さい

兄「おぉぉ、犬が生まれてる……」キラキラ

妹「ほんとう。 かわいい」

兄「いち、に、さん、しー、ご」

妹「5ひきいるね」

兄「あー、どうしよう。 お父さんたちにだまって勝手に育ててたからなぁ……」

妹「見つかったら怒られるね」

兄「うん。 空き地にいたから育ててみたけど、こんなに多いと育てられないよね」

妹「どうするの? 正直に言う?」

兄「だめだめ! 母さん犬無理なんだよ」

妹「だったら……」

兄「だめだ、もう捨てよう」

妹「えっ」

兄「もう俺らじゃ飼えないんだ。 しかたないよ、妹」

妹「で、でも。 かわいそう……」ウルウル

兄「必ず俺らには"別れ"ってものがあるんだ。 これからもたくさん経験しないといけないんだよ」

妹「……うん。 わかった」

兄「空き地じゃ食べ物もないだろうし、山に運ぼうかな」

妹「食べ物、豊富だからね」

兄「そう。 それじゃダンボールに入れて連れて行こう」

――――――――――――

妹「――-ってことがあったじゃない」

兄「そうだっけか~」

妹「ねえ、昔餌あげてた犬にそっくりじゃない、この子。 毛並みも」

兄「しらねーなぁ。 まっ、そうだとしても俺にはあまり関係ないじゃん」

妹「いや、普通にあるじゃない。 ひもじい思いをしてきたのかもしれないのよ?」

兄「ほーん」

妹「ねえ、がんばって母さんに交渉してみない?」

兄「なんでだよ、気にしなくていいじゃん。 怒られたくないし」

妹「ああ、どうして兄さんは昔と違って薄情になってしまったのよ」

兄「人は変わるんだ」

妹「さっきまで気にしてたじゃない、この子のこと」

兄「なんか興味わかなくなった。 よくみたら汚いし」

犬「へっへっ」グチャァ

妹「そんなの洗って上げればいいじゃない」

兄「学校あるじゃん。 遅れるかもっていってたの妹だろ?」

妹「それとこれとは別よ。 一度家に連れて帰らない? 母さんも父さんも今いないし」

兄「やだね、見捨てていいだろ」

妹「っ」カチン

妹「……兄さん、人には"別れ"というものがあります。 それでは、さようなら」クルッ

兄「えっ」

兄「ふえええええええええええええええ。 まってええええ」

妹「……」ニヤ

兄「ごめん、俺が悪かったぁ~! いかないでくれぇ……」ウルウル

妹「なら、家に一度帰りましょう」

兄「わかった!」

妹(ちょろいわ、本当。 兄さんちょろすぎるよ)

パターン化すんのか

兄「あ゛あ゛~」

妹「なによ、うるさいわね」

兄「いやぁ、なんかうまいように扱われたような気がしてなぁ」

妹「そんなことないでしょ、ね?」

犬「はっはっ」ブルブル

妹(いいえ、当たってるわ兄さん。 少し鋭いわね、兄さんは。 でも鈍感だけど)

兄「なぁ、洗ったはいいけどこいつどこおいとくの

妹「そういえばそうだったわ。 勝手に動き回れるのもいやよね」

兄「ほらぁ。 だからほっとけっていったのに」

妹「いいえ、考えましょう。 何かいい場所があるはずだわ」

兄「うーん」

兄「あっ、いいところがある」

妹「えっ? どこ?」

兄「少し歩かないといけない。 駅の近くにある」

妹「それならちょうどいいわね。 今日は電車で行かないと間に合わないだろうし」

兄「おう」

~保健所~

妹「兄さん、本当絶交よ?」

兄「まて。 いい考えだと思うぞ?」

兄「なぁ?」

犬「はっはっ」

兄「ほら頷いてるぞ」

妹「いや違うわよね」

兄「まぁまぁ。 学校かえるまで預かっててもらえばいいだろ
そんな一日で処分されるわけないんだし」

妹「ああ、案外いい考えじゃない。 いいわね」

兄「それじゃ、話しつけてくる。 いくぞボロ雑巾」

犬「くぅーww」

妹「なにその名前、つまらないから」

放課後

兄「はー。 疲れた」スタスタ

妹「まちなさいよ」

兄「ん? どうした妹。 まっててくれたのかぁ……。 うれしいなぁ本当」

妹「待ってたのは事実だけど。 違うでしょ。 あの犬引き取りにいかないと」

兄「あー、そうだった」

妹「どれだけ思いいれがないのよ」

兄「いや雑巾だし」

妹「冗談じゃなかったのあの名前」

兄「見た目にあってて良いネーミングだとおもうんだけどなぁ」

妹「ま、名前付けてるってことは愛着わいたのね。 よかった」

~保健所~

妹「う、そ……」

兄「妹。 俺らには"別れ"ってものがあるんだ。
  確かにボロ雑巾との別れは急だったが、これも運命なんだ」ポンポン

妹「こんなのって、ないよ……」



トンスル人A「はーwwww この肉うますぎニダーwwwwwwwww」ハフッハフッ

トンスル人B「さすがジャップwwwwwwwwww いい餌ばんばん仕入れてくれるなんて最高ニダwwwwww」

トンスル人C「こいつでつくった便で最高の酒をつくるニダーwwwwwwww」



兄「仕方ないよ、妹。 あきらめよう」

妹「うぅ……」


くぅ~wwwwwww

妹「えっ……?

>>52
おいこら

妹「今、あの子の声が……」キョロキョロ

兄「そんなわけないだろ。 あいつはもう……」

妹「うそっ! 絶対いるはず! 探さないとっ!」ダッ

ガシッ

兄「……」フルフル

妹「一緒に、探そうよ……」

兄「妹……」ジッ

妹「そうよね、現実に立ち向かわなきゃいけないのよね。 私たち」ギュゥ

兄「ああ、そうだ。 ……もうここは去ろう。 今日はゆっくり休むんだ」

妹「ありがとう、兄さん」

スタスタ

兄(やっべぇ……。 俺にも聞こえたわ泣き声……。 絶対生きてるよなまだ……
  とりあえずばれないように早く家に帰ろう)

さすがにもうおねむなんですけど保守も確実じゃないからなぁ
誰かスクリプト作れよ

10時まで寝てるかもしれないし

主導でいこう

保守まかせたよぉ・・・?

それは振りと見てよろしいですね?

こわ

おなかすいた

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

10分ですって
あたしもう寝るの

じゃあの

じゃあ俺も

おはよう

うわ

                    , -─‐- 、,      
                  /;;::     ::;;\    
                 /;;:: ィ●ァ ィ● ::;;ヽ   
                ,';;::          ::;;', 
                {;;::  ●ァc{ っィ● .::;;} 
                |========[==]=l====|,        γ⌒'ヽ
               .|   ミ;_)      (_.,|      ~i ミ(二i   
               |              |      ~ヽ、,,_| |ノ   
              (~~     ~)      ~)         r-.! !-、  
                ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         `'----'  

ねる

おっは~

ん?

t

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