【ダンロン】山田「実験に犠牲はつきものなんですよ」【安価】 (126)


別にシリアスなものではないです

学級裁判を行ったりもしないほのぼの予定のSS

簡単に言うと、

安価で山田が書く同人誌の内容を決め、

それを読む人をコンマまたは選択安価で決め、

反応を楽しむだけです

内容は純愛、陵辱、鬼畜、グロ、その他もろもろなんでもアリ
                                               左右
ついでに作中主要登場人物も下記の数字、または名前で明記してください(例:33=腐川と石丸)

明記がない場合は、そのレスのコンマで判定


左 0 大神 1 舞園 2 霧切 3 腐川 4 セレス 5 江ノ島 6 朝日奈 7 戦刃

右 0 苗木 1 山田 2 十神 3 石丸 4 不二咲 5 大和田 6 葉隠   7 桑田 8 モノクマ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379841554





言い忘れたけど、ダンロン2はなしでお願いします

あと、登場人物とかはやっぱり分けます




山田「さて……まずは」


登場人物を


安価下~下2で


内容を

安価下3

登場人物は苗木と不二咲

内容を安価下

不二咲の性別は男設定?女設定?


安価下(次から不二咲選択者が同時に明記)


山田「ふっふっふっふ……」

苗木誠殿X不二咲千尋殿の純愛ッ!

しかしそこに現れるセレス殿

いやまぁしかし

ちーたんは男の娘という設定である

山田「だってこんなに可愛い子が女の子の訳ないじゃないですかッ!」

……おっと、いくら防音とは言え?

あんまり声を荒げてはモノクマにバレてしまう

山田「同人誌だからこそ許される改変……本人には失礼ですからね。ちーたんは見せる相手から排除しておきましょうぞ」

さて、シュババババッと書きますかぁッ!

こうして、僕の

『もしも○○が○○な同人誌を見つけたら』

実験が幕を開けたのだった


山田「……ふぅ」

一仕事しましたよー僕は

頑張って半日足らずで書き終えたんですから

と、いうわけで。

これを誰かに見せようと思うのですが、

書いたのが僕であるとばれることは100%なわけです、

しかし、手渡しするわけにはぁいきません。

どこかに置くか、

部屋のドアの隙間から差し入れるかの2つ



1、どこかに設置(場所明記)  ※読む人はランダム

2、だれかの部屋に差し入れる ※対象を明記(戦刃=江ノ島)


安価下で選択


見てしまった人

安価下コンマ判定


1~6   苗木
7~12   舞園
13~18  十神
19~24  霧切
25~30  桑田
31~36  朝日奈
37~42  葉隠
43~48  大神
49~54  石丸
55~60  江ノ島(戦刃)
61~66  大和田
67~72  モノクマ(江ノ島)
73~78  選択
79~84  不二咲
85~92  腐川
91~96  セレス
97~00  選択


選択、ゾロ目の場合は自由選択

その場合のみ複数可

ただし、読んでる最中に襲来判定アリ


判定82=ちーたん

山田「さて、食堂に設置してみたわけですが……」

非常にまずいことになってしまいましたぞぉっ!

不二咲「今は誰もいないんだねぇ……」

笑ってる。

ちーたんが笑って……ない!?

不二咲「今はたまたまだけど、もし殺し合いが起きたら……」

泣いてはいけませんぞ!

今すぐ飛び出して慰めてあげるべきでしょう――が、しかし!

今は大事な実験の最中。

そう、実験に犠牲はつきものなんですよ!

と、言うわけで観察しましょう。

不二咲「あれぇ……? 誰か本を置き忘れてる……」

ご安心ください。

表紙で逃走されないために、

あえて表紙裏表紙はともに白紙の親切設計であります!


不二咲「……ちょ、ちょっと読んでも平気かなぁ?」

山田「……さぁ、さぁ、どうぞどうぞ」

ちなみにわたくしは只今、

調理場に隠れておりますゆえ、

不二咲千尋殿には見られておりません

不二咲「…………うっ」

おや、反応がおかしい。

BLの嫌いな女の子なんていません! という言葉が正しければ、

ちーたんもまた食い入るはず……しかし、

どうしたことでしょう。

青ざめてしまっています……NTRだからでしょうか?

いいえ違います。

最初の4ページはちーたんと苗木誠殿の濃密なノンストップセクロスタイムッ

ちーたんはその時点で青ざめているのです……一体何が?

性転換はやはり本人には厳禁だったということでしょうか……


不二咲「ど……どうして……」

山田「ちーたんが見ているのは1Pと、2P……内容は――」



1ページ目

千尋は誠を呼び出し、

不意をついてベッドへと押し倒した。

そして……告げる。

不二咲『苗木君……僕は苗木君が好きなんだ』

隠し続けていた自分の気持ちを。

間違っているかもしれない気持ちを。

苗木『でも……ボク達は男の子なんだよ?』

予想していた言葉。

だからこそ、千尋は今まで心の中に溜め込み、

頭の中で練に練った言葉を吐き出す

不二咲『そんなの関係ないよぉっ、日本の外では同性愛だって立派な恋愛だって認められているんだからぁっ』

不二咲『女の子同士は綺麗だから良い? 男の子同士は汚いからダメ? そんな風潮は知らないよ』

不二咲『異性恋愛、女の子同士、男の子同士の同性愛どれも同じ恋だよぉ!』

不二咲『恋愛に綺麗も汚いもないんだよぉっ。恋はいつだって美しいものなんだっ!』

泣きそうな瞳をぎゅっと閉じて、千尋は誠の言葉を待つ

拒絶か、それとも……。

大きな絶望と、小さな希望を心の中でかき混ぜていた千尋。

苗木『……そうだね。好きか嫌いか……だよね』

返って来たのは曖昧な言葉

開こうとした唇に伝わったのは……暖かく、柔らかな誠の唇の感触だった


山田「それが1P……2Pが――」


2ページ目


不二咲『んっ……ぁ……な、苗木、君……』

苗木『これがボクの答えだ、不二咲クン!』

誠は受け入れてくれたのだ

千尋の思いを、ダメだと思っていた希望を。

誠は……千尋の希望になってくれたのだ

不二咲『苗木君……僕、僕は……キミと一つになりたい』

押さえ込んでいた気持ちを開放できる喜び。

飛び出した言葉に、誠は頷く

周りからしたら汚いとか、汚らわしいとか、

蔑まされるようなことかもしれない。

でも、誠も千尋もそれを承知でこの選択をした

不二咲『苗木君……僕が苗木君の中に入って良いかなぁ?』

苗木『う、うん……優しくしてくれるなら……』

不二咲『当然だよ……大切で大好きな苗木君に痛い思いなんてさせたくないもん』

千尋はコンドームを着け、ローションで入れやすくすると、

ゆっくり、ゆっくりと……誠の中へと自分を収めていった……


安価下コンマ判定


コンマ60以上で来訪者


山田「ここまででちーたんはアウト……?」

不二咲「こういうの書くのって……やっぱり山田君だよねぇ……」

そうですぞぉぉぉ

非常に申し訳ありません!

何卒お許しをォォォ

……全力で土下座すれば許してくれる。はず

許してもらえなかったら、私めは自害をぉッ!

そういきり立って調理場から出ようとした時だった。

非情にも、食堂へと人が来てしまったのです……



安価下コンマ判定


1~6   苗木
7~12   舞園
13~18  十神
19~24  霧切
25~30  桑田
31~36  朝日奈
37~42  葉隠
43~48  大神
49~54  石丸
55~60  江ノ島(戦刃)
61~66  大和田
67~72  モノクマ(江ノ島)
73~78  選択
79~84  選択
85~92  腐川
91~96  セレス
97~00  選択


選択、ゾロ目の場合は自由選択

その場合のみ複数可



判定43=さくらちゃん


大神「む、不二咲、来ていたのか?」

不二咲「え、あっう、うんっ!」

ちーたんはどうやら本を大神さくら殿には見えないように自分の尻に敷いて座……

座ったァァァァァァァッ!?

ちーたんの尻に敷かれるとか――

それなんてご褒美なんでしょうかねぇぇぇっ!

あー自分で書いた同人誌だけど引き裂きたくなってきたぜ。

久しぶりに切れちまったよ、出てこいや……じゃ、なくて。

これは中断しづらくなってしまいましたぞ……

他の人がいる場合は中々……ぐぬぬ。

早くちーたんの温もりを感じたいというのにッ!


大神「どうしたのだ? 顔色が悪いようだが……」

不二咲「う、ううん……なんでもないよ……」

大神「しかし……」

不二咲「大丈夫、大丈夫だから心配しないで」

やはり、

不二咲千尋殿は本のせいで気分を害し……ハッ

まさか、攻め尋耐え木ではなく、攻め木耐え尋であるべきだったのかッ!?

ジーザスッ!

セレス殿による寝取りを主軸と考えたせいで大事なところを間違えていたとはッ!

こんなんだから黒ずくめの男の不意打ちなんて受けるんだッ!

未熟者めッ!

山田「オーケー落ち着こうか」

ここからは大事な行動でありますからして……


1、今すぐ飛び出してドッキリ報告
2、今すぐ飛び出して、不二咲を連れて部屋に行く
3、不二咲が食堂を出てから、後を追う
4、その他自由

安価下


山田「仕方がありませんねぇ……ここは一旦不二咲千尋殿が食堂をでるのを待ちましょうぞ」

大神さくら殿は来たばかり。

ゆえに、今すぐでることはないはず

それはつまり、今のちーたんにとっては絶体絶命

なぜなら――同人誌を持っているからだッ!

よって、ちーたんは大神さくら殿の隙をついて本を服の中に隠し……

不二咲「じゃ、じゃぁ、僕は部屋に戻るよぉ」

大神「うむ……辛いのならば送るが」

不二咲「ううん、大丈夫だよぉ」

ビンゴですぞ!

ちーたんの食堂からの脱出を確認。

直ちに追いますぞ!


安価下コンマ判定

70以上で不二咲と誰かが接触


判定34=回避


どうやら無事に部屋へと付いたご様子

で、あれば

あとはネタバレをし、謝罪をするだけですな


―――――――

――――

――


不二咲「や、やっぱりぃ……山田君だったんだねぇ?」

山田「ほんっとぉぉぉにもうしわけありませんでしたァッ!」

不二咲「そ、そんな頭を床に擦り付けなくていいからぁ……」

山田「し、しかしっ不二咲千尋殿を勝手に男の娘にしたのは私山田一二三! いかなる処罰も受ける所存ですぞ!」

不二咲「な、なら答えて欲しいことがあるんだぁ」

山田「はい、何なりと」

不二咲「僕は男の子に見える? それともぉ……女の子に見える?」


こ、これは一体どういう質問なんでしょうか?

女の子ではない……ということですかな?

それとも、勝手に男の子に改変されるほど、

ボーイッシュなのかどうかを聞いているのですかな?

……さて、どう答えるべきなのか

男山田。

女の子を泣かせるようなミスはいたしませんぞぉ!

じっちゃんのナニにかけて!


1、男の子に見える
2、女の子に見える
3、性別、不二咲

安価下


これが僕の答えだ!

山田「性別は不二咲! つまり両性――」

不二咲「………………」

山田「………………」

不二咲「………違うよぉ」

山田「あ、はい、すみませんでした……」

ちーたんはこの本は要らないから。と、

素直に返してくれた。というか突き返されてしまった

どうせなら貰ってくれてもいいんですがねぇ……フヒッ

山田「ちーたんはBLで青ざめる……と」

いやはや、

しかしなぜなんでしょうかねぇ?

聞いても答えてくれませんでしたが……謎ですな


→【攻め尋耐え木 セレスNTR本】を手に入れた


山田「ちなみに……」


3ページ目


苗木『っ、くっ……』

不二咲『つ、繋がってるよぉ……苗木君』

苗木『う、うん……ボクにもわ、解るよ……』

普通の性交ではない。

でも、

互いに互いを感じ合うという点では、

それは普通の性交と何も変わりはしない

不二咲『う、動かしていぃ?』

苗木『……ゆっくりなら』

不二咲『うん』

二人共初めてで、

それはぎこちない動きだった

ゆっくりと体内で動く千尋のソレを、

誠の内壁は挟み込み、ぐにゅぐにゅと潜り込んでは抜けていくという刺激を、

脳へと伝え、心を震わせていた


4ページ目


だんだんと慣れてきた千尋と誠。

千尋の早くなっていく動きに、

誠への刺激は強くなっていくが、

そこはやはり素人。

不二咲『苗木君、な、えぎ……誠君っ誠くんっ!』

苗木『っ……』

不二咲『うぁ――っ』

普通にやるだけでは、千尋は達することができても、

誠は達することなんて出来るはずがなかった

けれど、誠は優しかった

だからこそ、

果てて疲れている千尋に文句を言うことはなく、

その幸せそうな表情を眺めているだけで良いと、

その性活を受け入れていた


5ページ目


しかし、

満足できていない誠の性欲は、

心と思いとは裏腹に増長していく

それでいて誠の周囲には魅力的な女の子が多く、

彼女たちは誠に対して悪くない感情を抱いていたのだ。

だからこそ――……。


千尋との初めての行為からしばらく経ったある日のこと

苗木(……はぁ)

千尋が好きだからと抑える感情。

けれど、どうしてもため息は漏れてしまう

セレス「最近、ため息をつくことが多いですわよ。苗木君」

それを心配するセレスが、苗木へと近づいていった

苗木『あ……セレスさん』

セレス『なにかお困りですか?』

苗木『そういうわけじゃ……』

ゴスロリ服に身を包むセレス

その容姿をうかがい知ることはできないが、

悪いものではないことは確かで、

それが今の誠には魅力的に見えていた


6ページ目


けれど、そこはやはり誠らしく、

首を振って煩悩を振り払った

苗木(ダメだよ……ボクには不二咲クンがいるんだ)

千尋を男の子だと知ってているのは誠だけで、

周囲からは仲のいい【異性】カップルとして通っている

だけど、それで諦める人もいれば、

あわよくばと希望を捨てない人もいた

セレスは……圧倒的後者

セレス『ふふっ……不二咲さんは何もさせては下さらないのですか?』

そして、誘惑、魅了を得意とするのが彼女なのだ

苗木『な、何言って――っ』

セレスは誠の耳元へと、ふっと息を吹きかけた

セレス『どうでしょう……私とお遊戯。致しませんこと?』

苗木『ゆ、遊戯って……』

セレス『放課後。娯楽室で』

彼女はそれだけを残して去っていく

温められた耳元。赤くなった頬……

誠は何も言えず、黙り込んでしまっていた


7ページ目


誠は……来てしまっていた

セレス『……ふふっやはり、来てくださったのですね』

苗木『…………』

セレス『いえ、来ざるを得なかった。が正しいでしょうか?』

セレスは誠の心の内を知っているかのように的確に言い当て、

その魅惑の瞳で見つめた

セレス『さぁ、お遊戯を致しましょう。大丈夫です。ここには誰も来ることはありません』

苗木『あ、あのさ……ボクは……』

セレス『耐え兼ねているのではないのですか? わたくしはそのすべてを……受けようと申しているのです』

セレスはそう言いながら、

その黒いドレスのパーツを、

自身の身を包む衣服を……一つずつ外していく

苗木『っ……せ、セレスさんっ』

セレス『……やはり、見ることは叶っていないのですね』

彼女は薄着で脱ぐのを止め、目を閉じ、逸らす誠に訊ねた

セレス『わたくしならば見ても、触れても、そしてその先のこともできる。如何ですか? そんなお遊戯は』

お遊戯という言葉が響く

強く印象づける言葉

これはただの遊び、本気ではない。

だから……決して裏切っているわけじゃないと、誠に思わせる

苗木『……あ、遊び、なら』

セレス『ふふふっ……お遊戯です』

セレスの怪しい微笑みに、誠は気づいてはいなかった


すまぬ、中断ですぞ


8ページ目


セレス『どうでしょう? 多少自信はありますが……』

苗木『そ、そんなこと言われても……』

誠が知っているのは、

女の子の体ではなく、男の子の体

でも、千尋の体つきは女の子のそれに近く、

比べてみることもできるが……

苗木(……綺麗だ)

顔とかで解るがセレスの肌は白く、

それは白よりも白いとさえ思えるような白さで、

すらっと長い手足

大きいとは言えないが、小さいとも言えない胸

誠の視線を釘付けにするのは簡単だった

セレス『あまり見つめられるのも恥ずかしいものですが……』

苗木『ご、ごめんっ』

セレス『苗木君にならいくらでも見られたいものですわ』


9ページ


セレス『では』

苗木『あ……』

セレスは引き目な誠の手を掴み、

自分の胸へと触れさせた

苗木(や、やわらか――)

セレス『ふふっ、触れるだけで終わりますか?』

苗木『え?』

セレス『つまんでも、揉んでも、なにをしても……良いのですわよ?』

苗木『え、えっと……』

セレス『あら。初めてのあなたには無理な話でしたわね』

誠は否定できず、俯く

セレスはその体をソファに押し倒した

苗木『セレ――』

セレス『ふふっ、お遊戯ですわ』



10ページ目


セレス『見られていない。二人だけの秘密のお遊戯』

苗木『で、でもこれ以上は――』

セレス『溜まっているのでは? これを放出したいのでは?』

苗木『だ、ダメだよ……やめ……』

セレスはその白い指で、

誠のズボンを盛り上げるそれに触れた

セレス『ほら……ふふっ』

ジィィィィィィ……と、

ズボンのチャックが開けられ、その隙間から誠のソレが姿を現す

セレス『……………』

苗木『セ、セレスさん……』

セレス『……いただきますわ』

苗木『まっ――』

セレスは誠のソレを躊躇なく咥えた


11ページ目


しかし、セレスは誠を焦らすだけ焦らし、

決して果たさせることはなく、

一時間近く経過していた

苗木『ぁ、ぅ……セ、セレスさん……』

セレス『ふふっ……もうそろそろ』

千尋に焦らされ続け、

セレスにまで焦らされてしまった誠は、

セレスのその動きを拒絶することはできなかった

下着を脱ぎ、女の子としてのその部分へと、

誠のソレを差し込んでいく。その行為を。

苗木『っ、ぁ……』

セレス『っ……』

苗木も初めてで、セレスも初めてで。

苗木『セレス……さんっ』

セレス『き、キス……を』

痛みを緩和するためだろう、

苗木の唇へと唇を重ね、ぬるりと舌を滑り込ませていく

セレス『ぁ……くっぅ……っ!』

数分経って――セレスの肢体を赤い筋が流れていった


12ページ目


セレス『ふ、ふふっ……もう、もう、これで……』

苗木『セレスさんっボ、ボクはっ』

セレス『いいえ、もう逃しませんわっもう、逃げられませんわ』

セレスさんはその痛みに顔を歪めはせず、

怪しい笑みを浮かべた

セレス『このまま、苗木君との……』

苗木『っ――だ、ダメだよ! セレスさん!』

ふやけていた思考がもどっても、

もう遅かった。

セレス『もう、入っていますもの。終わるまでは……無理ですわ』

そして、彼女はゆっくりと動く

その度に、暖かく、柔らかく

それでいて挟み込む圧迫感にしごかれていく陰部

溜めに溜め込んできた性欲。

セレスによって焦らされ続けていたことが相まって、

誠には堪える事なんてできなかった


13ページ


苗木『ダメだ、ダメだよっ! セレスさんっ!』

もう我慢できなくなるから……。

そう続くとわかっていながらセレスは笑う

セレス『ふふっふふふっんっ……お遊戯ですわお遊戯、何を必死になっているのですか?』

苗木『違う、違うよ! こんなの遊びじゃ――』

セレス『いいえ、人生をかけたお遊戯ですわ。さぁッ! 勝敗を決しますわよ!』

中途半端な状態でセレスは動くのをやめ、笑う。

そのセレスの笑顔とは真逆に、

誠はその表情を辛そうに、悲しそうに歪めていた

もう限界まで来ていたからだ。

苗木(ごめん……ごめん……っ)

苗木(不二咲クン……ごめんっ……ボク、ボクはっ)

セレス『不二咲さんか、わたくしかをお選びなさい。不二咲さんを選ぶのならばわたくしを突き飛ばしてくださいな』

苗木(……ボクはずっと我慢してきた。ずっと……でも)

苗木『……セレスさん、ボクは』

ゆっくりと誠は動く

苗木(セレスさんは、セレスさんとなら……)

苗木『ボクは……セレスさんを選ぶよ……』

苗木(好きだ。好きだった。でも、自分だけ満足している君を見るだけでは幸せになれても)

苗木『……ごめん』

苗木『決して自分を満たすことはできなかったんだ……』


ラストページ


そして、その裏切りの姿を。

自分とではなく、セレスと性交を行う誠の姿を。

翌日……千尋は見ていた。

いや、見せられていた

カメラによって撮られていた映像を

不二咲『う。嘘だ……こんなのっ嘘だ!』

セレス『いいえ、事実ですわ。あなたが何もして差し上げないから、苗木君。いえ、』

彼女は微笑み、

俯く千尋の顔を下から覗いた

セレス『 ま こ と く ん は、あなたから離れ、わたくしの隣に来てくださったのです』

不二咲『嘘だ、嘘だよぉっ! だって、そんな僕と、僕と……』

画面の中の誠はすごく嬉しそうで、楽しそうで、

幸せを感じているように見えて……。

不二咲『ぁ、ぁぁぁあああああぁぁぁぁぁっ!!!』

セレス『……ふふっ、ありがとうございました』

彼女のその一言は、

千尋には届かなかった。

セレスがさった教室で、千尋は一人……ただただ悲鳴を上げていた


とりあえず、一つ目終わり

攻め木耐え尋じゃなくて申し訳なかった。



一応こんな感じで何度かやる予定だったんですが、

まさか一つでここまでかかるとは……


同人誌は14ページあるのかどうかわからないけど、

文章しかないから多少ページ数あっても仕方ないということで


人を決めてから内容を決める?

内容を決めてから人を決める?


次の同人誌登場人物


攻め   安価下


受け   安価下2


ちーたん、さくらちゃん


内容……安価下


登場人物は連続でも構いません

内容は日常


同人誌だけど日常なので、

指定もないし原作通り男の娘で行こうと思います


次回より指定ない場合は原作通りとします


今日はもう時間がないのでここまでです


1冊目

【攻め尋耐え木 セレスNTR本】

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