レッド「ポケモンマスターになる」(323)

レッド「なりたい」

オーキド「突然になんじゃ一体」

レッド「……」

オーキド「……道は険しいぞ?」

レッド「頑張る」コクン

オーキド「意志は固いようじゃな」

レッド「……」

オーキド「ほれ、好きなポケモンをもってけ」

レッド「!」

オーキド「何を驚いとるんじゃ。その為にきたんじゃろう?」

レッド「……」

オーキド「ほれ、好きなものもってけ。とは言っても研究用の三匹しかここにはないがの」

レッド「……」ジー

オーキド「どうだ? なにか気に入った奴はおったか?」

レッド「……」フルフル

オーキド「ふむぅ……そうか。困ったのお……さっきも言ったとおり研究所にはこの三匹しかおらん」

レッド「モンスターボール」

オーキド「……? まさか、自分で取ってくるとでも?」

レッド「……」コクン

オーキド「駄目じゃ駄目じゃ! ポケモン無しに一人で野生のポケモンを捕まえるなんて危険すぎる!」

レッド「大丈夫」

オーキド「何を馬鹿な。そんな危険な事は許可できん。諦めてこの三匹で選ぶのじゃ」

レッド「……」フルフル

オーキド「我儘な奴じゃのお……昔から頑固だとは思っておったが……」

レッド「……」

オーキド「仕方ない。特別に許可しよう……」

レッド「!」

オーキド「じゃが条件つきじゃ。わしも同行する。よいな?」

レッド「…………」

オーキド「嫌なら三匹から選ぶしかないのう」

レッド「……」コクン

オーキド「ではいくとするか」

オーキド「少しわしは出かけてくるぞい」

助手「またですかあ?」

オーキド「うるさいわい。たくっ出かける容易は出来たかの?」

レッド「……」コクン

助手「あっ、レッド君。おはよう」

レッド「……」コクン

助手「あはは。相変わらず無口だなあ」

レッド「……」

オーキド「ほれっ、行くならはよせんかい。わしはこう見えて忙しいんじゃい」

レッド「……また」タッタッタッ

助手「行っちゃった……喋ってくれたのは初めてだなあ……」

オーキド「いいか? ポケモンというのは大抵こういう草むらに生息しているものなのじゃよ……ほらっ! 出てきた!」

ポッポ「ポッポー」

レッド「……」

オーキド「ほれ、モンスターボールじゃ。奴さん油断しきっておるから絶好のチャンスじゃぞ」

レッド「……」

オーキド「どうした? 何故投げんのじゃ?」

レッド「違う」

オーキド「我儘な奴じゃのお……」

オーキド「とりあえずもったいないし、捕まえておくか。ついでにお手本じゃ」ポイッ

ポッポ「クルッポー?」コツン 

ボール「コロコロコロコロ……コロ……」ポゥンポゥンポゥン……

オーキド「よし、捕まえたようじゃな」

レッド「……」

オーキド「興味なし、か……まぁいい。次のを捜すとするかの」

レッド「……」ガサガサ

オーキド「なかなか出てこんの……おっ」

コラッタ「……」

レッド「……」ジッー

オーキド(コラッタがお目当てか)

レッド「……」ジッー

オーキド「ほれ、ボールじゃ」

レッド「違う」

オーキド「……またか」

レッド「ボール」スッ

オーキド「? 違うんじゃなかったのか?」

レッド「……」

オーキド「やれやれ……なにを考えているのやら。さっぱりじゃ、ほれ」

レッド「ありがとう」

オーキド「しっかし子供は元気じゃのお……年寄りにはきつい。疲れてきたわい……」

レッド「……」ザッザッザッ

オーキド「ちっとそこの木陰でやすんどるぞ」

レッド「……」コクン

オーキド「はぁー……疲れた」

レッド「……」ザッザッザッ

オーキド「あんまり遠くへいくんじゃないぞー!」

レッド「……」コクン

オーキド「ふぁああああ…普段の疲れがたまっとるようじゃなあ……一休み一休み」ウツラウツラ

レッド「……」ジー

オーキド「ぐー」

レッド「……はぁ」フルフル

かぁーかぁー

オーキド「はっ……いかん! いつのまにか夕暮じゃ!」

オーキド「おーい! レッド! おーい!」

オーキド「しまった……どうしよう……」

オーキド「い、一旦研究所に戻って捜索隊を……」

レッド「呼んだ?」ヒョコ

オーキド「……このっ、心配させおって!」ゴツン

レッド「……痛い」ジワァ

オーキド「はぁ。で、成果は?」

レッド「……」コクン

オーキド「そうか。良かったの。今日はゆっくり休んで明日出かけるとしなさい」

レッド「……」コクン

オーキド「気をつけてな帰るんじゃぞー」

助手「一緒についていってあげようか?」

レッド「……」フルフル

助手「そっか。気をつけてね」

レッド「……」トコトコ

グリーン「よう、レッド。こんな夜遅くにどうしたんだ?」

レッド「ポケモン探し」

グリーン「へえ。で?」

レッド「捕まえた」

グリーン「それは良かったな。そうそう俺は明日おじいちゃんからポケモンを貰うんだ。だから明日バトルしないか?」

レッド「うん」

グリーン「よし。決まりだな。それじゃあ俺はおじいちゃんに弁当届けなくちゃいけないから。またな」

レッド「ばいばい」ヒラヒラ

グリーン「じゃあーな。明日忘れんなよ!」

レッド「……」コクン

レッド「ただいま。ママ」ガチャ

レッド「……」バタン

レッド「今日は博士と一緒にポケモン捕まえたよ」

レッド「帰りにグリーンにあって明日ポケモンバトルする約束もしたんだ」

レッド「それと、明日旅に出るよ」

レッド「……僕、絶対ポケモンマスターになるから……」

レッド「おやすみ、ママ」

レッド「……」モゾモゾ

レッド「……」スゥスゥ

レッド「おはよう」

レッド「いってきます」バタン

オーキド「レッドか早いのう」

レッド「……」コクン

オーキド「うむうむ。いいことじゃ。早起きは三文の得とも言うしの」

レッド「……」

オーキド「ところで捕まえたポケモンを見せてくれるかの?」

レッド「……」コクン

オーキド「どれどれ」

ピカチュウ「ピカピカァッ!」

オーキド「! これはピカチュウじゃないか!」

レッド「……」コクン

オーキド「大変珍しいポケモンじゃ……是非ともわしにゆずってくれんか? 三匹全部と+ポッポじゃ!」

レッド「……」フルフル

オーキド「うぅむ……ならばこのイーブイも……」

グリーン「おじいちゃん! それは俺にくれるって約束だろ!」

オーキド「グリーン、来てたのか」

グリーン「たくっ……油断も隙もありゃしないんだから……」

オーキド「ぬぅ……惜しいのぅ……ほしいのぅ……」

レッド「だめ」ギュッ

ピカチュウ「ピカァ」

グリーン「ヘぇ……それがレッドのポケモンか……中々じゃん」

レッド「ありがとう」ナデナデ

ピカチュウ「ピカピカァ」

グリーン「俺のイーブイも見せてやるよ。出て来い! イーブイ!」

イーブイ「ブイ」

グリーン「どうだ? ふさふさのもふもふで可愛いだろ? 気持ちいいんだぜ」

レッド「……いいなあ」

ピカチュウ「ピカァッ!?」

グリーン「特別に触らせてやるよ」

レッド「……」ナデナデ

イーブイ「ブイー」

レッド「かわいい……」

グリーン「だろ?」

レッド「抱っこしたい」

グリーン「駄目駄目」ヒョイ

イーブイ「ブイ」

グリーン「イーブイを抱っこしていいのは俺だけなの。な、イーブイ?」

イーブイ「ブイブイー」

レッド「残念」ガックリ

ピカチュウ「ピカッ、ピカピカピカァ!」

レッド「……? あっ、ごめんね」ナデナデ

ピカチュウ「ピッカチュゥー」

オーキド「かわいいのぅ」

助手「ほんとうですね」

オーキド「ポケモンはいい」

助手「子供はいいですね」

オーキド「えっ?」

助手「えっ……なんですか?」

オーキド「いや……別に」

レッド「グリーン」

グリーン「もふもふー……んっ? なんだ?」

レッド「約束」

グリーン「んん? なんの話だ?」

レッド「……」

グリーン「冗談だよ、そんな睨まなくてもいいじゃんか」

レッド「……」

グリーン「ほんとだって。ポケモンバトルだろ? ちゃんと覚えてるさ」

レッド「うん」

グリーン「そんじゃ、始めようぜ」

レッド「……」コクン

レッド「ピカチュウ。頑張れ」

ピカチュウ「ピッカチュウ!」

グリーン「いけっイーブイ! 体当たり!」

イーブイ「ブイブイブイッ!」ダッ

ピカチュウ「ピカピカァー」ヒョイ

イーブイ「ブィイイ!?」ゴツン

グリーン「イーブイ! 大丈夫か?」

イーブイ「ブイ……」

レッド「電気ショック」

ピカチュウ「ピーカァーチュウウウ!」バチバチバチ

イーブイ「ブィィィ……」ドサッ

グリーン「イーブイ!」ダッ

イーブイ「ブイー……」

グリーン「大丈夫か? くそっ……ひどいじゃないか! レッド」

レッド「……」

グリーン「もうお前とは絶交だ! 金輪際お前と幼馴染の縁は切らせてもらうからな!」

レッド「そんな……」

グリーン「イーブイ今治してやるからな……」タッタッタッ

レッド「……」

ピカチュウ「ピ、ピカチュー……」

レッド「ばかっ」コツン

ピカチュウ「ピ、ピカピカァ……」

レッド「ごめん……ピカチュウは悪くない」

オーキド「レッドも悪くは無い。ポケモンバトルに負けたグリーンが悪いんじゃ」

レッド「……」

オーキド「全く。全面的にレッドは無実じゃ。あいつにポケモンをやったのは失敗だったかのお」

レッド「……」

オーキド「レッド、本当に気に病む必要は無いじゃぞ? わしからもよく言っといてやるからの」

レッド「……」コクン

オーキド「ふぅ……困ったものじゃ……」

助手「レッド君、大丈夫?」

レッド「……」トコトコ

オーキド「旅に出るのか?」

助手「あはは。無視されちゃった」

レッド「……」コクン

オーキド「そうか。では気をつけるんじゃぞ。餞別の品じゃ」

レッド「……」

オーキド「モンスターボールに傷薬。それと、ポケモン図鑑じゃ」

レッド「?」

オーキド「まぁ、わしの研究を助けると思って持っておくんじゃ」

レッド「……」コクン

オーキド「気をつけてな」

助手「いってらっしゃいレッド君」

レッド「……」コクン

レッド「……」トボトボ

レッド「……」クルッ

レッド「……」

レッド「さよならバイバイ」クルッ

レッド「……」トボトボ

グリーン「おーい! 待てよー!」

レッド「!」クルッ

グリーン「はぁっ……はぁっ……追いついた……」

レッド「……」

グリーン「その……ごめんな。あんなことで怒っちゃってさ」

レッド「……」フルフル

グリーン「許してくれるのか?」

レッド「……」コクン

グリーン「へへっ。やっぱりお前は良い奴だな」

レッド「……」ジッ

グリーン「でも、あの言葉は撤回しないぞ」

レッド「……」

グリーン「これからは親友で永遠のライバルだ。絶対、俺がポケモンマスターになってやる!」

レッド「……」スッ

グリーン「?」

レッド「握手」

グリーン「ああ……」ギュッ

レッド「負けない」

グリーン「おう。ちょっと遅れるけど、すぐに追い抜いてやるさ」

レッド「頑張る」

グリーン「ふん。じゃあな」クルッ

レッド「グリーン!」

グリーン「なんだ?」トコトコ

レッド「……一足先に、待ってる」

グリーン「言っただろ。すぐに追い抜くってな……」

レッド「うん……待ってる」クルッ

レッド「行こう」タッタッタッ

レッド「……」

レッド「トキワの森……」

レッド「怖い」プルプル

ピカチュウ「ピカ!」

レッド「ありがとう」

ピカチュウ「ピカピカ」

レッド「あっ、キャタピーだ」

キャタピー「……」モゾモゾ

レッド「?」

キュタピー「……」シュルルルル

レッド「糸?」ジッ

キャタピー「……」シュルルルルルルル……

レッド「……」

トランセル「……」

レッド「……」ポイッ

トランセル「……」コツン

レッド「ゲット」

ピカチュウ「ピカァ……?」

レッド「うん? 使えるかも」

ピカチュウ「ピカピカァ」

レッド「うーん……蛹は大丈夫」

ピカチュウ「ピカー」

レッド「仲良くしてね」

トランセル「……」

ピカチュウ「ピカピカァッ! ピカチュウー」

トランセル「……」

ピカチュウ「ピカッ、ピカピカ?」

トランセル「……」

ピカチュウ「……」

レッド「……」

レッド「……」

トランセル「……」

レッド「到着」

トランセル「……」

レッド「……」

看板「タケシは強くて硬い石の男」

レッド「……」

トランセル「……」カチコチ

レッド「硬さなら負けない……」

タケシ「勝負か。いいだろう。少年よかかってこい」

レッド「ピカチュウ、頑張れ」

タケシ「イシツブテ、体当たり!」

イシツブテ「ツブテー」ドンッ

ピカチュウ「ピカァッ!」ヨロッ

レッド「電気ショック」

ピカチュウ「ピィカァチュゥゥ!」バチバチバチ

イシツブテ「……」ぽりぽり

レッド「効かない……?」

タケシ「なんだ? 属性も知らないのか? 出直して来い!」

レッド「……」

レッド「属性?」

ピカチュウ「ピカチュウー……」

レッド「ポケモンセンターへ行かなくちゃね」

ぴんぽんぴぴぴん

ジョーイ「はい、元気になりましたよー」

レッド「……」

ジョーイ「またのご利用をお待ちしております」

レッド「……」

ジョーイ(暗い子ねえ……)

グリーン「やぁレッド。案外早い再開だね」

レッド「!」

グリーン「タケシにはもう挑戦したのかい?」

レッド「……」コクン

グリーン「へえ。それで? どうだった」

レッド「……」

グリーン「その様子だとどうやら完敗だった見たいだね。まぁ相性が悪いからなあ」

レッド「相性?」

グリーン「まさか、知らないのか?」

レッド「……」コクン

グリーン「はあ……それじゃあ俺が手取り足取り教えてやるよ」

レッド「よろしく」

グリーン「ということで、わかった?」

レッド「多分」

グリーン「まぁいいさ。俺はレッドの先生じゃないからな。わからなかったら自分で調べな」

レッド「ありがとう」

グリーン「それじゃあ俺は挑戦してくるよ。じゃあな」

レッド「バイバイ」

レッド「修行だ」

ピカチュウ「ピカァ?」

レッド「ううん。トランセルの」

トランセル「……」

レッド「頑張った」

バタフリー「フリー」

ピカチュウ「ピカピカッ」

レッド「さぁ、勝負だ」

タケシ「また来たか。今度はマシになってるかな?」

レッド「……」

バタフリー「フリィィー」

タケシ「ほぅ……いけっ! イシツブテ」

イシツブテ「ツブテ」

レッド「ねんりき」

バタフリー「フリィ!」

イシツブテ「……」ドサッ

タケシ「……」

レッド「?」

タケシ「くそっ、イワーク!」

イワーク「イワァアアク」

レッド「!」

バタフリー「?」

レッド「……かっこいい」

レッド「……」ポイッ

イワーク「イワーク」ペシッ

レッド「いたっ」バシッ

タケシ「人のものを盗むのは泥棒!」

レッド「残念」

バタフリー「フリー」

レッド「念力」

イワーク「イワァア」

タケシ「よし! しめつけろ!」

バタフリー「……」ヒラリ

レッド「念力」

バタフリー「フリー」

イワーク「イワー……」ドサッ

タケシ「負けた……?」

タケシ「もっと強いトレーナーがいる。俺たちももっと強くなろう!」

レッド「……」コクン

タケシ「バッチだ。それと技マシンがまんをやろう」

レッド「……」

タケシ「少年よ大志を抱け!」

レッド「……」コクン

タケシ「きっとお月見山には珍しいものがあるぞ」

レッド「……」トコトコ

レッド「暗い」

ピカチュウ「ピカ?」バチバチ

レッド「見えないわけではないから大丈夫」

ピカチュウ「ピカピカ」

レッド「……あっ、なんだろあれ」

ピッピ「ピッピピッピ」

レッド「可愛い」

ピカチュウ「ピカチュー?」

レッド「うん。電磁波」

ピカチュウ「ピカァチュー」バチバチ

ピッピ「ピッ!?」

レッド「……」ポイッ

てててーてれれれってれれー

ピッピ「ピッピー……」

レッド「……」ニコニコ

ピッピ「ピッ……」

ピカチュウ「ピカピカ、ピカチュー」

ピッピ「ピッピ、ピッピ」

レッド「……?」

ロケット団「おい、そこの小僧」

レッド「……」

ロケット団「今捕まえたポケモンを寄越しな」

レッド「……」フルフル

ロケット団「へえ……俺が誰だかわからねえわけじやねーよな?」

レッド「……?」

ロケット団「泣く子も黙るロケット団様だぜ!」

レッド「……」

ロケット団「わかったらさっさとしろ。じゃなきゃ……」

ズバット「スバッ」

レッド「……」ジッ

ロケット団「痛い目見ることになるぜ?」ニヤリ

レッド「ピカチュウ」

ピカチュウ「ピカピカァ!」

ロケット団「へえ、やる気かよ……舐めんじゃねえぞ!」

レッド「電気ショック」

ピカチュウ「ピカァ」バチバチ

ズバット「ズ……」ブスブス

ロケット団「こんなことしてただですむと思うなよ! ボスにいいつけてやるー!」

レッド「……」

レッド「行こう」トコトコ

研究員「やあ、君。これあげるよ」

レッド「?」

研究員「ポケモンの化石。いっぱい発掘されちゃってね。いらないから。うん」

レッド「……」コクン

研究員「喜んでもらえて何より。じゃあねー」

レッド「……」トコトコ

レッド「ぬけた……」

ピカチュウ「ピカピカ」

レッド「明るい……眩しいね」

ピカチュウ「ピカチュー」

レッド「うん。進もう」

グリーン「……」

レッド「あっ」

グリーン「♪」

レッド「グリーン!」

グリーン「? ああ、レッドかどうした?」

レッド「機嫌よさそうだね」

グリーン「ん、まぁな。バッチゲットしたし……」

レッド「良かったね」

グリーン「ああ。つーかお前よく喋るようになったな」

レッド「そうかな」

グリーン「なったよ。まぁお前も頑張れよ」

レッド「うん」

グリーン「ま、俺の方が優秀みたいだな」

レッド「そうだね」

グリーン「おいおい……まぁいいや。じゃな」

レッド「バイバイ」

レッド「勝負だ」

カスミ「いくわよ! ヒトデマンゴー!」

カスミ「完敗だわ……たった一匹に負けるなんて……」

レッド「頑張ったね」

ピカチュウ「ピカピカ」

カスミ「はい、バッチ……」

レッド「……」コクン

カスミ「ハァ……」

レッド「……?」

カスミ「なんでもないわ」

レッド「……」トコトコ

男「ゴールデンボールブリッジ……君は全員倒せるかな?」

レッド「金玉橋……」

男「な、なんだよ……!」

レッド「……」

ピカチュウ「ぴ、ピカピカ……」

レッド「頑張ろう」

ピカチュウ「ピカチュー!」

レット「勝負だ」

男「そうこなくちゃね」

レッド「倒した……」

おじさん「はい、金の玉」

レッド「……」

おじさん「おじさんの金の玉だよ。おじさんの金の玉だよ」

レッド「……」コクン

おじさん「もう一個特別にあげよう。なんせおじさんの金の玉だからね」

レッド「……」

おじさん「嬉しいかい?」

レッド「……」フルフル

おじさん「そうかそうか。そんなに嬉しいか。もう一個上げたいけど二つしかないんだ。なんせおじさんの金の玉だからね」

レッド「……」

レッド「……留守かな?」

マサキ「ここや!」

レッド「……?」キョロキョロ

マサキ「ここ、ここ!」

レッド「……?」

ピカチュウ「ピ、ピカピカッ!」

レッド「どうしたの……?」

マサキ「わいや。わいがマサキや」

レッド「ポケモンが喋ってる……?」

マサキ「わいはポケモンや無い! マサキや!」

レッド「……」

マサキ「信じてないやろ……まぁそらそうやな。でもほんまのことなんやで」

レッド「……」コクン

マサキ「おおっ! 信じてくれるんか!」

レッド「……」コクン

マサキ「ほんなら、少し手伝って欲しい事があるねん」

レッド「……」コクン

マサキ「機械なんやけど、大丈夫か?」

レッド「……」

マサキ「なんや不安やけど、やるしかない」

マサキ「ここをな、ポチっと押して」

レッド「……」コクン

マサキ「ホンで次にここを」

レッド「……」

マサキ「其の後はこっちを」

レッド「……?」

マサキ「最後にこれで終りや。わかったか?」

レッド「?」コクン

マサキ「よし、頼むで!」

レッド「……」ポチッ

レッド「……」カチッ

レッド「……?」ポチポチ

レッド「??」ガシャ

ピカチュウ「ピ、ピカチュウ……?」

マサキ「」ブシュゥウウウ

マサキ「おっおっ? もどっとる!」

レッド「……」コクン

マサキ「ほんまありがとなあ! 感謝するでえ!」

レッド「……」コクン

マサキ「そんじゃあ人間の素晴らしさを堪能してくるさかいここにある好きなポケモンもってってええよ!」

レッド「……」コクン

レッド「……」ジー

ナゾノクサ「ナゾー?」

レッド「……」ポイッ

てててーてれれれってれれー

レッド「戻ろう」

レッド「……」トコトコ

ロケット団「へへっ……技マシンを奪ってやったぜ……」

レッド「……?」

ロケット団「俺様は今、あの家からポケモンを使って悪事を働き技マシンを盗んできたのだあ!」

レッド「……」

ロケット団「おおっと……聞かれてしまったからには仕方ないな……ここで死んでもらう! いけっワンリキー」

レッド「ねんりき」

バタフリー「フリー」


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ワンリキー「リキー」ドサッ

ロケット団「くそっ! 弱点を突くなんて卑怯だぞ!」

レッド「……」フルフル

ロケット団「畜生……逃げるが勝ちだあー!」ダダダダダッ ポトッ

レッド「……」ヒョイ

技マシン穴を掘るを手にいれた

レッド「……」

ジュンサー「君凄いわね。犯人は逃がしちゃったけど……」

レッド「……」フルフル

ジュンサー「謙遜しちゃって」


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レッド「今のは?」

ジュンサー「ロケット団よ。万引きやいたずら、落書きまでなんでもござれの犯罪組織……警察も手を焼いているのよ」

レッド「……」

ジュンサー「あっ、そういえばマサキ君が久々にこっちに来たと思ったら頭に耳が生えてて吃驚したわ。何か知ってる?」

レッド「……」フルフル

ジュンサー「そう……やっぱりあれもロケット団の仕業ね。間違いないわ」

レッド「……」

ジュンサー「それじゃあ本官はパトロールに戻りますので」

レッド「……」トコトコ

レッド「行こう」

レッド「……」

ディグダ「ディグ」

レッド「……」ポイッ

ディグダ「ディグッ」コツン

てれれーてれれれってれれー

レッド「ゲット」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

レッド「ぬけた」

レッド「眩しい……」

マチス「ヘーイ。カモーン」

レッド「ディグダ」

ディグダ「ディグ」

マチス「oh...」

レッド「穴を掘る」

マチス「woo...勝てませーん」

マチス「諦めまーす。バッチです」

レッド「……日本人?」

マチス「ち、違いまーす。アメリカ人よ軍人よ」

レッド「……」

レッド「行こう」

疲れた
少し休む

保守感謝
再開する

レッド「船」

ピカチュウ「ピカ」

レッド「ゆれる」

ピカチュウ「ピカピカ」

レッド「吐くかも」プルプル

ピカチュウ「ピカァッ!?」

レッド「……」

レッド「行こう」

ピカチュウ「ピカピカー?」

レッド「多分大丈夫」

レッド「頑張る」トコトコ

船員「駄目駄目。チケットがなきゃ」

レッド「……」ジッ

船員「なんだ」

レッド「……」

船員「駄目なもんは駄目だ。規則なんだ」

レッド「……」

船員「なあ小僧頼むよ。こうしないと俺が怒られちまうんだ。勘弁してくれ」

レッド「……」コクン

船員「そうか。まぁチケットは馬鹿みたいに高いけどな」

レッド「……」フルフル

レッド「諦めよう」トコトコ

レッド「……」

ピカチュウ「ピカチュウ?」

レッド「生えてる」

ピカチュウ「ピカ?」

レッド「……」

レッド「マサキに相談してみる」

ピカチュウ「ピカチュウー」

マサキ「アッ、お前は!」

レッド「?」

マサキ「お前の所為で完全に人間に戻れへんかったわ!」

レッド「……」

マサキ「見ろ、この頭を! ポケモンの耳が生えとるやないか!」

レッド「ごめん」

マサキ「許さん! ……といいたいところだったが、案外街の子からちやほやされたんや。許したるで!」

レッド「……」コクン

マサキ「お礼になんでも欲しいもの言うてみ!」

レッド「チケット」

マサキ「チケット? ああ、船のな。ちょいと待ってくれや」

レッド「……」コクン

ピカチュウ「ピッピカチュウー!」

レッド「うん。やったね」

ピカチュウ「ピカァー」

レッド「乗れるね」

マサキ「ほい、チケット。もらいもんやしわいは船苦手やから処理に困ってたところだったんや。ほんまい色々感謝するでえ!」

レッド「……」

マサキ「ほな、気をつけてなー」

レッド「……」コクン

レッド「行こう」

ピカチュウ「ピカ!」

レッド「……」トコトコ

レッド「ついた」

船員「また着たのか。何度言っても無理なもんは無理だと……」

レッド「これ」

船員「うん? こ、これはチケット!?」

レッド「……」コクン

船員「うーん……困ったな。チケットがあるなら乗ってもいいんだけど……ママやパパは?」

レッド「……」フルフル

船員「そうかあー。まあいいかどうぞ」

レッド「……」コクン

ピカチュウ「ピカピカ」

レッド「乗ろう」トコトコ

グリーン「おーいレッド!」

レッド「!」

グリーン「よう、久しぶり……と言っても最近あったけどな」

レッド「うん」

グリーン「さて、バッチは三つ持ってるか?」

レッド「もちろん」キラ

グリーン「よし。だったらやる事は一つ……」

レッド「うん。やろう」

グリーン「そうこなくっちゃ。いけっ! ピジョン!」

レッド「ピカチュウ頑張れ」

ピカチュウ「ピカピカ!」

ピジョン「ピジョー!」

グリーン「相性は悪いけど……俺のピジョンを捕らえられるかな! 電光石火!」

ピカチュウ「ピカァ!」ズサーッ

レッド「頑張って」

ピカチュウ「ピカチュウ!」

グリーン「へえ……やるじゃん」

レッド「電気ショック」

ピカチュウ「ピカチュウー!」バチバチ

ピジョン「ピジョー!」スイッー

レッド「当たらない……」

グリーン「ピジョン、風起し!」

ピジョン「ピジョ」バサッバサッ ビュオオ

ピカチュウ「ピカァッ……」バシッ

レッド「……」

ピカチュウ「……」

レッド「電磁波」

ピカチュウ「ピカァッ!」

ピジョン「ヒジョー!?」パチパチ

グリーン「あっ、ピジョン!」

レッド「電気ショック」

ピカチュウ「ピカァー!」バチバチ

ピジョン「ピジョォー!」ドサッ

グリーン「くそっ、戻れピジョン。いけっユンゲラー!」

ユンゲラー「ユンユン」

グリーン「ねんりき!」

ユンゲラー「ユーン」

ピカチュウ「ピカァッ」フラフラ

レッド「頑張れ」

ピカチュウ「ピ、ピカ……チュゥー……!」フラフラ

レッド「電気ショック」

ピカチュウ「ピカチュウー!」バチバチ

ユンゲラー「ユン!」

グリーン「その程度で倒れるか! ねんりき!」

ユンゲラー「ユーン」

ピカチュウ「チュゥゥー……」ドサッ

レッド「頑張った。バタフリー」

バタフリー「フリー」

レッド「眠り粉」

バタフリー「フリー」パッタパッタ

ユンゲラー「ユンユン……」スピースピー

レッド「ねんりき」

バタフリー「フリー」

レッド「ねんりき」

バタフリー「フリー」

レッド「ねんりき」

レッド「ねんりき」

ユンゲラー「ユゥーン」ドサッ

グリーン「く、くそっ……卑怯者め!」

レッド「……」フルフル

グリーン「いけっ! コイキング!」

コイキング「」ピチピチ

レッド「……」

グリーン「な、なんだよ!」

レッド「……」ジッー

グリーン「べ、別に500円で買ったわけじゃないからな!」

レッド「……」フルフル

グリーン「く、くそぅ……コイキング! はねる!」

コイキング「」ピチピチ

グリーン「……」

レッド「ねんりき」

グリーン「いけっイーブイ! 体当たり!」

イーブイ「ブイブイブイッ!」ドンッ

バタフリー「フリィ」ヨロッ

レッド「? ダメージが大きい……」

グリーン「よっしゃ! いいぞイーブイ急所に命中した!」

レッド「? ねんりき」

グリーン「体当たり!」

バタフリー「フリー!」

イーブイ「ブイィー!」

バタフリー「フリー……」ドサッ

イーブイ「ブーイ!」

グリーン「よくやったイーブイ!」

レッド「……頑張った。ディグダ」

飯落ち
すぐ戻る

焼きうどん美味しかった
再開

レッド「グリーン」

グリーン「なんだよバトル中に」

レッド「急所に当たるって何?」

グリーン「そんな事もまだ知らなかったのか……まぁ人間にも急所はあるだろ」

レッド「鳩尾?」

グリーン「そんなもん。そこに当たると痛いだろ。そういうこった」

レッド「わかった」

グリーン「それじゃあ再開するぞ。イーブイ体当たり!」

イーブイ「ブイブイブイブイー!」ダッ

レッド「穴を掘る」

ディグダ「ディグ」ズモモモモ

イーブイ「ブイー!」スカッ

イーブイ「ブイッ? ブイ?」

グリーン「下だイーブイ!」

ディグダ「ディグー」ズモモモモ

イーブイ「ブイ?」ボコボコ

ディグ「ディグ」ドンッ

イーブイ「ブ、ブイー!?」ヨロヨロ

レッド「ひっかく」

ディグダ「ディグ」シャッ

イーブイ「ブィィー……」ドサッ

グリーン「イーブイ! くそっ……また負けたか……けど次は負けないからな!」ダッ

レッド「勝った」

ディグダ「ディグディグ」

レッド「ポケモンセンターに行こう」

てぅぃんてぅぃんてぃてぃてぃん

ジョーイ「はーい。元気になりましたよ」

レッド「……」

ジョーイ「またのご利用をお待ちしておりまーす」

レッド「……」ウィーン

ジョーイ(暗い子ねえ……)

レッド「元気?」

ピカチュウ「ピカピカ!」

バタフリー「フリー!」

ディグダ「ディグ」

ナゾノクサ「ナゾ」

レッド「うん。行こう」トコトコ

レッド「もらった」

ピカチュウ「ピカ」

レッド「誰に覚えさせよう」

ナゾノクサ「ナゾナゾ!」

レッド「?」

ナゾノクサ「ナーゾナゾ」

ピカチュウ「ピカピカ。ピッピカチュウー!」

レッド「覚えたいの?」

ナゾノクサ「ナゾ!」

レッド「君に決めた」

助手「やあ。レッド君。ポケモンはもう10匹捕まえた?」

レッド「……」フルフル

助手「そっかぁー。じゃあ駄目だね」

レッド「……」ジッ

助手「うぐっ、そんな目をしても駄目だよー」

レッド「……」ジッー

助手「ううっ」

レッド「……」ジーー

助手「だ、駄目だあげちゃう!」

レッド「……」コクン

レッド「行こう」トコトコ

レッド「岩山トンネル」

ピカチュウ「ピカ?」

レッド「暗い」

ピカチュウ「ピカチュウ」

レッド「何も見えない」ゴツン

ピカチュウ「ピカピカ!」

レッド「痛い」ヒリヒリ

ピカチュウ「ピカチュゥー」

レッド「お願い」

ピカチュウ「ピカピカッ!」ピカー

レッド「明るい」

レッド「行こう」トコトコ

イワーク「イワァァー」

レッド「!」

ピカチュゥ「ピカ?」

レッド「……」プルプル

ピカチュウ「ピカ? ピカ?」

レッド「欲しい」

ピカチュウ「ピカピカ!」

レッド「……」ポイッ

イワーク「イワァーク」ポゥンポゥン

てーてーてーてれれれってれれー

レッド「嬉しい」

ピカチュウ「ピカピカ!」

レッド「イワーク」

イワーク「イワーク?」

レッド「かっこいい」

イワーク「イワァー」

レッド「……」ニコニコ

レッド「乗せて」

イワーク「イワー」スッ

レッド「……」ヨジヨジ

イワーク「イワーク!」ズリズリズリズリ

レッド「楽しい」ニコニコ

ズズズズズズズズズズズズズズズズ

怪獣マニア「な、なんだこの音は……」

イワーク「イワー」ズズズス

レッド「あっ……トレーナー」

怪獣マニア「なんだあ? 人がイワークの上に乗っかってる……」

レッド「……」コクン

怪獣マニア「と、とりあえずバトルしよう」

レッド「……」コクン

イワーク「イワー」

怪獣マニア「いけっヤドン!」

ヤドン「ヤーーー」ノロノロ

レッド「!」

イワーク「イワー?」

レッド「……」プルプル

ピカチュウ「ピカ? ピカピカ?」

レッド「かわいい」

ヤドン「ヤーーーーー」

怪獣マニア「そうだろう! かわいいしかっこいいよな!」

レッド「触りたい」

怪獣マニア「いいよいいよ! ほら、触って触って!」

レッド「……」スベスベ

ヤドン「やーーーーーーーー」

レッド「かわいい」ニコニコ

怪獣マニア「いやー同士がこんなところにいるなんてね! 感激だよ!」

レッド「欲しい……」

怪獣マニア「うーん。そうだなあ……特別に一匹あげるよ!」

レッド「!」

怪獣マニア「ヤドンの素晴らしさを共に分かち合いたいからね! はい、どうぞ」

レッド「いいの?」

怪獣マニア「うん。いっぱいあるからね。この一匹を君にあげるよ」

レッド「嬉しい」

怪獣「喜んで貰えて僕も嬉しいよ」

レッド「……」ニコニコ

怪獣マニア「そうだ、君の名前は?」

レッド「レッド」

怪獣マニア「僕は千代春。よろしくねレッド君」

レッド「よろしく」

千代春「それじゃあ僕はまだ見ぬ怪獣を捜すたびに出るよ。じゃあね!」

レッド「バイバイ」

千代春「あっ、あと君ここに来るの初めてっぽいから地図あげるよ。これで簡単に抜けれるはずだよ」

レッド「ありがとう」

千代春「じゃあね」

レッド「……」ヒラヒラ

レッド「行こう」トコトコ

ヤドン「ヤーーー」

レッド「ぬけた」

ピカチュウ「ピカ」

レッド「眩しい」

ピカチュウ「ピカピカ」

レッド「シオンタウン」

ピカチュウ「ピカ」

レッド「雰囲気」

ピカチュウ「ピカ?」

レッド「寂しい」

レッド「悲しい」

ピカチュウ「ピカチュウー……」

レッド「……」

レッド「進もう」

ピカチュウ「ピカ」

レッド「ポケモンタワー?」

住人「死んだポケモンが眠っていの」

レッド「死んだ……」

ピカチュウ「ピカ?」

レッド「……」

レッド「なんでもない。イってみよう」

ゆうれい「」

レッド「!」ダダダッ

ピカチュウ「ピカッ!? ピカピカ!」

レッド「ハァハァ……」

ピカチュウ「ピカーピカピカ?」

レッド「怖い」

ピカチュウ「ピカ……」

レッド「次の町へ行こう」

ピカチュウ「ピカ」

レッド「行こう」トコトコ

レッド「玉虫シティに到着」

ピカチュウ「ピカ」

レッド「大きい」

ピカチュウ「ピカチュゥー……」

レッド「……」トコトコ

レッド「?」

ピカチュウ「ピカ?」

レッド「カジノ?」

ピカチュウ「ピカピカ」

レッド「……」コクン

レッド「……」ウィーン

レッド「……」ジャララララ

レッド「……」ジャラララララララ

レッド「……」ジャララララ

レッド「……」カシュッ

レッド「重い」

レッド「よいしょ」ドンッ

受付「!?」

レッド「……」ジッ

受付「こ、交換ですか……?」

レッド「……」コクン

レッド「可愛い」

受付「えっ?」

レッド「これ」

受付「あ、ああ……ロコンですね。どうぞ」

ロコン「キュー」

レッド「……」ナデナデ

受付「残りは換金でよろしいでしょぅか」

レッド「……」コクン

受付「どうぞ」

レッド「……」ウィーン

受付「ありがとうございましたー……」

レッド「財布が重い」

レッド「預ける」

レッド「……」ポチポチ

レッド「難しい」ポチポチ

レッド「できた」カチカチ

レッド「ジムへ挑戦しよう」

ピカチュウ「ピカピカ!」

レッド「……」トコトコ

ジョーイ「またのご利用をお待ちしております」

レッド「……」ウィーン

ジョーイ(ポケモンと仲のいい子ね……きっと優しい子なんだわ)


        _______

       l´     肝    `l
        |,,iillliii ,、  illlllliiiiii、 |
      ,| <・> つ<・> ‐,   |)
      |  / ( ,! λ ̄`つl
      |/ ,^ Υ Υ , 、 く_|   
        《|/ m`l w ‘ω { `l~ヽi
      く γ,、/  ̄/ v`^ (、( ζ };|
      ! (ノ  (_ _('`u'μ ν'  ζ!;!;
     ji、 |!;《;|ト,. ~`i ナ /;;;;j   ,';ζ;;i'
     ||`、 | ;;|《`、  !j' .j/;;/  イ;;;|、
      ||;;;;! ' ;j | 《!.  ・ i '|;|  j;;;j|
     | |;`i,  !  ヽ《 ・ | ||  |;;;;リ
       |||;;;ト `  | 《・ j │  };/ノ
      川j.!    ■■■■ |リノ
      ノ~`i   ※♯ξ   (
   ,,..-''~  ノ     |,ュ..|§   `iヽ、_
 ,.-'"    ,.,.rr''''ー-、!_,,ノ§,`i^!m  `''‐-、
r'   _,,..-‐‐' ' '‐'''~~~ ̄ ̄§~~`'''''ー-- 、_ヽ
               ξ∞∞∞∞


エリカ「まぁ、ポケモンバトルですね」

レッド「……」コクン

エリカ「それじゃあ、ウツボットお願い」

ウツボット「うつー」

レッド「頑張って」

ロコン「キュー」

レッド「火の粉」

ロコン「キュゥー!」ボッボッ

ウツボット「うつうつ!」

エリカ「まぁ……」

レッド「いい調子」

エリカ「まぁ……戻ってウツボット。お願いモンジャラ」

モンジャラ「モンジャラ」

エリカ「からみつく」

モンジャラ「モンジャラー」スルスル

ロコン「キュー」

レッド「火の粉」

ロコン「キュー!」ボッボッ

エリカ「耐えてモンジャラ……」

モンジャラ「……」ガシッ ギュギュ

ロコン「キュゥ……」カクッ

レッド「頑張った。イワーク」

イワーク「イワーク!」

レッド「岩落とし」

イワーク「イワァアアア!!」ガラガラガラ

モンジャラ「モンジャラ……」フラッ

エリカ「すいとるですわ」

モンジャラ「モーンジャラ!」ポポポポポ

イワーク「イワァアア」ドサッ

モンジャラ「モーンジャラ」

レッド「頑張った。ヤドン」

ヤドン「ヤーー」

エリカ「すいとる」

モンジャラ「モンジャラー」ポポポポ

ヤドン「やーーーーー?」ドサッ

エリカ「全回復ですわ」

レッド「……頑張った。バタフリー」

レッド「眠り粉」

バタフリー「フリー」パッタパッタ

モンジャラ「……」スゥー

レッド「ねんりき」

レッド「ねんりき」

レッド「ねんりき」

レッド「ねんりき」

モンジャラ「モン……」ドサッ

エリカ「まぁ……ラフレシア」

ラフレシア「レシアー」

バタフリー「眠り粉」

ラフレシア「」スゥー

レッド「ねんりき」

レッド「ねんりき」

レッド「ねんりき」

レッド「ねんりき」

ラフレシア「レシアー」パチッ

エリカ「よっしゃーですかわ! 眠り粉!」

ラフレシア「レシアー」パラパラ

バタフリー「フリー……」クークー

エリカ「形勢逆転ですね」

レッド「……」

ラフレシア「レシアー!」

バタフリー「フリー……」ポテッ

レッド「頑張った。ピカチュウ」

ピカチュウ「ピカチュウ!」

エリカ「眠り粉」

ピカチュウ「ピカ! ピカピカ……」スゥ

エリカ「ふふ。私の勝ちですわ」

レッド「……」

レッド「ナゾノクサ」

ナゾノクサ「ナゾ」

レッド「頼んだ」

ナゾノクサ「ナゾ!」ダッ

エリカ「はぅ! ナゾノクサ……」

ナゾノクサ「ナゾー!」ダダダ

ラフレシア「レ、レシアー!」

エリカ「はっ。見とれてしまいましたって……あっ!」

ナゾノクサ「ナゾー!!」ドンッ

ラフレシア「レシアー……」ドサリ

レッド「勝った」

ナゾノクサ「ナゾーナゾー!」

エリカ「敵のポケモンに見とれてしまうだなんて……ジムリーダー失格ですね……」

レッド「……」

エリカ「はい、バッチですわ」

レッド「……」コクン

エリカ「あの、そのナゾノクサ」

レッド「?」

エリカ「私に預けてくれませんか?」

レッド「……」フルフル

エリカ「これから先、色々なポケモンと戦うとしたらそのナゾノクサではレベルが低すぎますわ」

レッド「……」

エリカ「私に預けてくれればきっと強くて美しいポケモンにして差し上げます」

レッド「……」

エリカ「ポケモンマスターになりたいのなら強いポケモンも必要ですわ」

レッド「!」

レッド「……」オロオロ

ナゾノクサ「ナゾー……ナゾ!」タタタッ

レッド「!」

エリカ「ほら、ナゾノクサも賛成してますわ」

ナゾノクサ「ナ、ナゾー! ナゾナゾー!」ウルウル

レッド「……」クイッ

エリカ「それじゃあお預かりしますね」

レッド「……」コ、クン

レッド「……」

レッド「行こう」トコトコ

レッド「……」ウィーン

受付「いらっしゃいませーって……」

レッド「メダル」ジャラ

受付「あ、はい……2000枚ですね」

レッド「……」コクン

受付「どうぞ」

レッド「……」トコトコ

レッド「ここにしよう」

レッド「……」ジャラララ

レッド「……」ジャラララ

レッド「つまんない」ジャラララララ

レッド「トイレ」ガタッ

レッド「……」トコトコ

ロケット団「ふぅー疲れたなあ」

レッド「……?」

ロケット団「いやーまさかポスターの裏に秘密のボタンがあって地下室に続いてるだなんて誰にもいえねえよ」

レッド「……」

ロケット団「ちょっとくらいサボってもばれないよな……スロットで遊んじゃおっと!」

レッド「……」ポチッ

ウィーン

レッド「……」カツンカツンカツン

レッド「……」キョロキョロ

レッド「……」

サカキ「そこで何をしている小僧」

レッド「……」

サカキ「見たところロケット団ではないし、入団希望者でもなさそうだな」

レッド「……」

サカキ「まさか俺達を倒しに来たのか?」

レッド「……」コクン

サカキ「ほう、いい度胸だ……いけっ! イワーク!」

レッド「ねる…」

レッド「スースー…」zzZ

>>277
今そのIDのバイクが欲しいんだ

保守

このSS盛り上がるとこひとつもないね ここまで読んできてなんだけど保守するほどのSSじゃないと思う

>>289
そう言うこと言うと荒れるからほどほどにな
一応見てる人はいるんだし

まあとっとと落として制作速報とかに移動するほうが妥当だが

>>289>>290

さすが読み手様(笑)は言うことが違うっすね

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