男「異世界に召喚されてね?」(992)

女1「ぎゃはは!まじで!」

女2「それでさ!」

女3「まじ? 死ねよまじで!」

男1「…………」

男2「…………」

男3「…………」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男2「先生来なくね?」

男1「そうだね…」

男3「何してんだろ?」

男2「もう1時間目始まってるよね?」

男1「朝礼まだでしょ?」

男3「先生呼びに行ってくる」

男2「うん」

男1「頼んだ」

男1「………」

男2「………」

女1「で? それで?」

女2「それでさ~」

女3「ぎゃははは! まじで!」パン パン

男1「………」

男2「………」

男3「先生居なかったよ?」

男1「まじで?」

男2「何で?」

男3「さぁ?」

男1「どうすんの? なら?」

男2「自習?」

男3「というか

女3「男子うるせぇぇ!!」

女2「童貞黙ってろよ!」 

男1「で? 何?」

男2「どうしたの?」

男3「とりあえず外で話そうよ?」

男1「そうだな」

女1「うわ!皆ひでぇ!」

女2「事実だし!」

女3「ぎゃはははは!」

男1「で? どうしたの?」

男3「何かみんな居ない」

男2「え?」

男1「どういう事?」

男3「先生も他の生徒も居ない」

男1「まじで?」

男2「何で?」

男3「さぁ?」 

男1「とりあえずもう一回見て見ようよ」

男2「うん」

男3「うん」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「本当だ 誰も居ない」

男2「何で?」

男3「さぁ?」

男1「とりあえず外も見てみよう」

男2「うん」

男3「そうだね」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「霧?」

男2「何も見えない」

男3「何で霧…」

男1「どうする?」

男2「どうしよう?」

男3「うーん」

男1「とりあえず教室に戻る?」

男2「何で?」

男1「なんとなく」

男1「特にやる事無いし」

男2「………」

男3「………」

男2「確かにやる事無いし」

男3「もしかしたら先生来るかも」

男1「じゃあ戻ろう」

男2、3「うん」

男1、2、3「………」ガラ

女1「あ! 童貞帰ってきたよ!」

女2「うわ! きめぇ!」

女3「アニオタ死ね!」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

女1「あれ? 携帯つながらなくね?」

女2「電波無いんじゃね?」

女「どうせ後でつながるべ?」

男1「先生来ないね」

男2「うん」

男3「どうする?」

女1「さすがに禿先遅くね?」

女2「男子何か知ってるんじゃね?」

女3「おい!童貞!」

男1「とりあえず体育館に行こう」

男2「何で?」

男1「何となく」

男3「また?」

女1「何無視してんの!? おい!」

女2「おい!童貞男子!」

女3「死ね!アニオタ屑!」

男1「とりあえず何か行動しないと」

男2「体育館で何するの?」

男1「作戦会議」

男3「作戦会議?」

女「おい!童貞!」

男2「うーん まぁ良いんじゃない?」

女1「死ねよ! ゴミ屑!」

女2「完無視とか! 殺すぞ!」

女3「死ねよ! 童貞!」

男1「じゃあ行こう」

男2「うん」

男3「善は急げ」

男1「それで どうする?」

男2「いいだしっぺの法則」

男3「うん」

男1「………」

男1「もしかして異世界に召喚されたとか?」

男2「は?」

男3「さすがにそれは」

男1「他に何かある?」

男2「………」

男3「異世界ならルイズいるんじゃない?」

男1「それは無い」

男2「うん」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「とりあえず外にでようよ」

男2「外?」

男1「うん、霧の外」

男3「まじで?」

男1「まじで」

男2「………」

男3「………」

男1「とりあえず動かないと」

男2「危険じゃない?」

男3「うん」

男1「自分に考えがある」

男1「よし」

男2「縄を繋いで遠出とは」

男3「さすが策士」

男2「所でこの瓶は何?」

男1「自殺用の劇薬」

男3「え?」

男2「何で?」

男1「息詰まった時の自決用」

男2、3「………」

男2「どこでそんな物を?」

男1「理科準備室」

男3「なるほど」

男1「もしもの時に」

男2「理解した」

男3「餓死は勘弁だし」

男1「じゃあ行こう」

男2「うん」

男3「死出の旅へ」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「霧晴れないな…」

男2「死亡ルートだったか…」

男3「短い人生だった」

男1「諦めるのはまだ早い」

男2、3「なるほど」

男1「…………」

男2「そろそろロープの追加だね」

男3「うん」

男1「これで最後?」

男2「うん」

男3「そろそろ帰らない?」

男1「望みはある」

男2「でもロープ切れたら帰るんでしょ?」

男1「うん」

男3「それなら粘ろう」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「あっ」

男2「何?」

男1「先が明るい」

男3「本当?」

男1「うん」

男2「やばい わくわくしてきた」

男3「うん」

男1「霧が晴れる……」

サァー サァー


男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「海?」

男2「何で海?」

男3「陸はどこ?」

男1「陸はありません」

男2「まじで」

男3「ルイズは?」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「帰ろうか」

男2「うん」

男3「これならなんと 学校に戻っていたという展開の方が希望はあったね」

男1「何で?」

男3「帰りの道的に考えて」

男1「なるほど」

男2「納得」

男1「それじゃあ帰ろ

バシャ

男2「!」

男3「!」

男1「何の音?」

??「………」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「………」

男1「人魚?」

男2「何で人魚が?」

男3「さぁ?」

人魚「………」ジー

男1「こんにちは」

人魚「………」ニコ

男2「可愛いかも…」

男3「騙されるな 惨事がどんなだか忘れたのか?」

男1「確かに」

人魚「………」ジー

男1、2、3「………」ジー

バシャ

人魚2「………」

男1「人魚が援軍を呼びました」

男2「巨乳」

男3「でも惨事」

男1「確かに」

バシャ

人魚「………」

男1「人魚がまた援軍を呼びました」

男2「今度は貧乳」

男3「貧乳か…」 

男1「相手は惨事です」

男3「なるほど」

バシャ

男1「人魚がまた援軍を

バシャ バシャ バシャ バシャ バシャ バシャ バシャ バシャ バシャ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「人魚が大群になりました」

男2「さすがにこれは気持ち悪い」

男3「これだから惨事は」

人魚群「……………」ジー

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「帰ろう」

男2「うん」

男3「霧の外は魔界でした」

男1「流れ~に身を任せ~」

男2「みんな~大人になっていく~」

男3「少し~ずつ汚れて~いく事なの~」

男1「それじゃあロープを頼りに帰ろう」

男2「うん」

男3「魔界はこりごりです」

男1「それでは出発」

男2、3「おー」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「あ」

男2「どうかしたの?」

男3「ルイズ?」

男1「ロープが切れてる…」

男2「えっ?」

男3「嘘……」

男1「本当」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「とりあえず進もう」

男2「うん」

男3「異議無し」

男1「でももしもの時は死にます」

男2「そんな良い人生じゃなかったし かまわん」

男3「死ぬまで友達が出来て良かった」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「あ」

男2「なに?」

男3「ルイズ?」

男1「うん ルイズ」

男3「え?」

男1「嘘です」

男3「嘘か…」

男2「それで? 何?」

男1「学校が見える」

男3「本当?」

男1「嘘」

男3「え」

男1「嘘」

男3「3度目は止めてね?」

男1「うん」

男2「とりあえず良かった」

男1「学校に帰ろう」

男2、3「おー」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「ロープが切られてるね」

男2「一体誰が…」

男3「惨事でしょ」

女1「あ!童貞塵男子だ」

女2「うわ、生きてるし…」

女3「ぎゃはは!電車ごっこかよ!」パン パン

男1「これからどうする?」

男2「お腹が空いたよ」

男3「菜園に芋なってるって先生言ってなかった?」

男1「サツマイモ?」

男2「ジャガイモ?」

男3「サツマイモ」

男1「やった」

男3「嘘」

男1「え」

男3「仕返し」

女「おい! 無視すんなよ!」

女2「はぁ? 信じられない!?」

女3「死ねよ! ゴミオタ!」

男1「他に何植えてたっけ?」

男2「わかる?」

男3「インゲンとかトマトとか」

男1「調味料どうする?」

男2「家庭科室でしょ」

男3「だね」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「焚き火で焼き芋か」

男2「ジャガイモだけどね」

男3「塩はしっかり確保しました」

男1「なんだか林間学校を思い出すな…」

男2、3「………」

男1「嫌な 思い出しかないね…」

男2、3「確かに…」

男1「さて、これからどうしようか?」

男2「任せます」

男3「リーダに任せます」

男1「リーダー?」

男2「うん」

男3「一番行動力がある」

男1「うーん でも」

男2「やらないなら俺がやります」

男3「いえいえ 俺が」

男1「………」

男2、3「………」チラ

男1「………」

男2、3「………」ジー

男1「じゃあ 俺がやります」

男2、3「どうぞ どうぞ」

男1「言うと思った」

男1「とりあえず寝床を確保しよう」

男2「保健室?」

男3「なるほど」

男1「保健室は回避しよう」

男2「なんで?」

男1「惨事対策」

男2「なるほど」

男3「理解した」

男2「それなら何処で寝る」

男3「教室?」

男1「体育倉庫」

男2「なんで?」

男1「マットがあるし、鍵もかけれる」

男3「マットだけじゃ寒くない?」

男1「カーテンをちぎって毛布がわりにする」

男3「なるほど」

男2「さすがリーダー」

男1「いやいや」

男1「よいしょ よいしょ」

男2「えっさ ほいさ」

男3「ルイズ 可愛い」

女1「おい、童貞!」

女2「何してんだよ~?」

女3「うわ! 童貞くせぇ」

男1「跳び箱や卓球台は必要ないから全部出しちゃおう」

男2、3「りょうか~い」

女2「おい! 無視してるんじゃねぇよ!」

女1「殺すぞ! ゴミクズ!」

男2「結構楽に片づきそうだね」

男1「生徒数少ないからね」

女3「おい! 童貞ゴミ男子!」

男3「予算も少ないと」

男2「なるほど」

女3「はぁ? ふざけんなよ!」ガッ!

男1「………」

女3「無視してんじゃねえよ!」

男2「………」

男3「………」

女3「何黙っちゃってるの? 女が怖いの? ねえねえ?」

男1「………」

女2「うわ! さすが童貞!」

女1「死ねよ! キモメン!」

男2「カッター持ってる?」

男3「うん」

男1「何に使うの?」

男2「サバイバルに使うの」

ルイズはいつでるの?

まぁ、俺はタバサのほうが好きなんだけど

男3「はい」

男2「うん」カリカリカリ

男1「そんなに刃だして危なくない?」

男2「危ないほうが今は良くないかい?」

男3「なるほど」

女1「ちょっと…」

女2「やばくない?」

女3「………」

男1「………」

女3「ぺっ!」

男1「………」ピシャ

女3「死ねよ! 童貞!」

女1「生きてる意味あるの!?」

男1「次はカーテン採取しようか」

女2「死ね! ゴミ虫!」

男2「モンスターハンターですな?」

男3「モンハンやりたいね?」

男1「無い物をねだってもしかたない」

男2「確かに」

男3「すまん」

惨事はこれだから

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男2「寝た?」

男1「寝た」

男3「なるほど」

男2「これからどうしようか」

男1「生きてりゃなんとかなる!」

男3「え」

男1「ごめん 言ってみたかっただけ」

男2「もののけ姫ですね?」

男1「うん」

男3「ルイズをときはなて! ルイズは現実だぞ!」

男1「違います」

男2「シエスタは!

男1「違います」

男3「望みが経たれた~」

男2「まぁ、本当に出てきても扱えないけどね」

男3「確かに」

男1「寝ましょう」

男2、3「はい」

眠いです ごめんなさい

残っていたら昼の1時か2時にまた投下始めます

みんなレスありがとう

じゃあ俺が続きを書くよ

コテとかいいよ>>1来たら終りにするよ

男3「朝飯を食いに家庭科室にやってきたわけだが」

男2「大事なことを忘れていた」

男1「料理なんてつくったことないな」

男2「一応冷蔵庫に材料はあるが、乏しいな」

男3「俺ピーマン嫌いだからいれないでね」

男1「水は出るみたいだし、炒める、煮るでなんとかしよう」

男2「味付けはあるものでなんとかするか」

男3「ピーマンはいれない」

男1「なんとかできたな」

男2「男1ならしてくれると思っていました」

男3「ピーマンがはいってるのだが」

男1「炒め物はしょっぱいな、なにいれたんだ」

男2「濃い味付けにしようと醤油と塩をたくさんいれました」

男3「男1ピーマンくってくれない?」

男1「断る」

男2「まぁ、くえないことはない」

男1「塩分過多だな」

男3「あれ、ピーマンってうまくね?」ムシャムシャ

男1「腹も満たされたし、とりあえず生活環境を整えようと思う」

男2「せめて寝るところはしっかりしたい」

男3「いいもの食いたい」

男1「分担で探し物をしよう」

男3「死亡フラグがたった気がした」

男2「この状況で分担は確かに死亡フラグ」

男1「衣食住が整ってないとキツイぞ」

男3「PCルームで過ごせれば問題ありません」

男2「ヒッキー乙」

男1「そういや電波はだめだけど回線ってどうなんだ?」

男1「やっぱりダメか」

男3「やる夫スレが見れないじゃないか」

男2「それは別にいいです」

男1「諦めて、工具類を探そう」

男2「カッターじゃだめか?」

男1「流石に」

男3「技術準備室なら色々あるんじゃね」

男1「たまに冴えてるな」

男2「たまにしか冴えてないけどな」

男3「褒めるか貶すかどちらかにしてください」

>>1です

眠れないので投下します

男3「ドリルがありません」

男1「いらないです」

男2「とりあえず必要そうなのは全部もっていこう」

男3「ドリルは男の魂だ!」

男1「天元突破してろ」

男2「冷たいツッコミにみえてしっかりかまっちゃうツンデレな男1」

男1「ホモフラグを勝手にたてないでください」

男3「電動ドリル発見!!」

男1「またドリルか」

男2「まぁまぁ、そこそこ集まったし一度倉庫に戻るか」

男1「………」

男2「………」

男3「ぐーぐー」

男1「起きましょう」

男3「はい」

男2「今日は……」

男1「おい」

男2「寝ていません」

男1「よろしい」

じゃあ私はROMります

男2「今日はどうする?」

男1「食料の備蓄を行います」

男3「なるほど」

男1「惨事対策もかねて何割かは残すけど」

男2「………」

男1「おい」

男3「………」

男1「おい」

男1「おい」

男2「眠い…」

男3「まだ6時だし…」

男1「惨事に先を越されたら元も子もないよ?」

男2「確かに」

男3「………」

男1「おい」

男3「すまぬ」

男2「………」

男1「こら」

男2「ごめん」

男1「これくらいで良いかな?」

男2「朝早いのになんでそんなに元気なのか」

男3「うん」

男1「毎日朝早く自転車漕いでるし」

男2、3「えっ」

男1「え?」

男2「バス通学じゃなかったの?」

男1「最近柄の悪いのが増えたから」

男3「なるほど」

ID:ePonmDYP0のは飛ばして読んだ方がいいの?
それとも続きから書いてる?

男2「次はどうするの?」

男3「うん」

男1「次は水源確認」

男2「水源確認?」

男1「蛇口」

男3「なるほど」

男2「何となく展開が読める」

男1「言うな」

男2「うん」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「水出ないね」

男2「電気が遮断されている時点で何となくわかってたよ」

男3「どうする?」

男1「死のう」

男2「生きてれば何とかなるんじゃないの?」

男1「水が無ければなんともならない」

男3「ついにハルケギニアに行けるのか 感慨深いな」

>>114
とばせよ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

ポタ ポタ

男1「あれ? もしかして雨音?」

男2「まさか」

男3「幻聴じゃない?」

ザーーーーーー!

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「何で雨が…」

男2「そういえば曇ってたね」

男3「なんという幸運」

男2「幸運ならそもそもこんな事に」

男1「言うな」

男2「うん」

男3「とりあえず溜めれるだけ溜めようよ」

男2「うん」

男1「飲み水用と農業用に分けよう」

男2、3「おー」

男1「結構溜まったね」

男2「これで死なずにすむ」

男3「水にこんなに感謝したのは初めてです」

女1「おい! 男子!」

男2「うん、そうだね」

女2「おい、童貞!」

男3「これからどうする?」

女3「また無視かよ! 殺すぞ!」

男1「食事にしよう」

男2、3「おー」

俺「プール…?」

>>127
プールのない学校もあるんだぜ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「火付かないね」

男2「木がしけってるしね」

男3「ノート燃やす?」

男1「紙類は後で何かに使えるかもしれないから残しておきたいけど」

男2「エリクサーを貯めるようものでは?」

男1「むむむ」

男3「お腹減った」

男1「………」

男2「………」

男3「芋美味しいね」

男1「エリクサーが焼き芋になるとは…」

男2「ライター万能説」

男3「ガス出ないしね」

男1「焼き芋美味しいな」

男2「うん」

男3「立ち直るの早いな」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男2「これからどうする?」

男1「どうしようか」

男3「何か無いの?」

男1「何も無いな…」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「ここどこ何だろうね…」

男2「考えないようにしてたのに」

男3「きっとハルケギニアだよ」

男1「そうか、ならきっとアニエスさんが…」

男2「シエスタが…」

男3「キュルケ派じゃないの? おっぱいでかいし」

男2「あれは作者の失敗作 ビッチはいらない」

男1「ティファは?」

男2「あれはでかすぎ」

男3「なるほど」

男1「それじゃあアンリエッタは

女3「おい! 童貞!」

男2「………」

男3「………」

女2「塵共畑の野菜採ってたろ!」

女1「何であんなに採るの! 童貞は死ねよ!」

女3「塵は飢え死にしろよ!」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男2「これからどうする?」

男1「他の教室を漁ろう もしかしたら食料があるかも」

女1「おい! また無視!?」

男3「賛成」

女3「いい加減にしろよ! あぁ!」

男1「それじゃあ行こう」

女2「帰ったら彼氏に殴ってもらうよ!? おい!」

男2、3「おー」

男1「それにしてもしつこい」

男2「暗黙の空気条約を忘れたのかー」

男3「暗黙だし知らないんじゃない?」

男2「なるほど」

男1「なぜだ!何故構う! 何故放っておいてくれないんだ!」

男3「イデオン…だっけ?」

男1「うん」

男2「知らない」

男1「それは失礼」

眠くなったので眠ります。

残ってたら昼頃に投下しにきます

見てくれてありがとう 


       (  ::::::::::::::::::::::::^:::::::::: :::::: :(
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   (::::::::::/彡彡彡彡彡   ミミミミミミミ ::::::::)
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   (||         .(● ●)          |ノ
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    |      _:: :二 M二__::::::.. .        | こんな顔でごめんね
    |     : ::: : ::: ::  ===  ::: :: :: ::::     )
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男1「さてこれからどうするか」

男2「他の教室を漁るんじゃないの?」

男1「あれは嘘です」

男3「何で?」

男1「もしも帰れた時、ばれたら泥棒になります」

男3「なるほど」

男2「今回は納得」

男1「どうも」

もう既に泥棒だろ

男2「しかしタイムリミットをかけるべきではないか」

男1「タイムリミット?」

男2「うん」

男3「何とかの板ですね?」

男1「カルアデネスの板、だっけ?」

男2「細かい事はわからないけどそんな感じ」

男3「とりあえず三日くらいで良いんじゃない?」

男2「良いと思う」

男1「じゃあそれで」

男3「うん」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「さて、これからどうするか」

男2「急にやる事が無くなった」

男3「周りは霧だし、惨事が居ると外に探索も出来ないしね」

男1「確かに」

男2「動いてないとなんか不安」

男3「うん」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男3「異世界ってさ」

男1「なに?」

男3「召喚されたらそこは魔法世界でしたってのがテンプレかと思ってた」

男2「魔法世界で生き残る自信はあるかい?」

男3「無い」

男1「同じく」

男2「魔法世界なんて無かった」

男3「魔界ならあります」

男1「なるほど」

魔界≠現世

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「さて、これからどうする?」

男2「それさっき聞いた」

男3「とりあえず図書室で

女1「おい! 塵童貞!」

男2「図書室で読書?」

女2「おい! また無視かよ!死ね!」

男1「暇だし賛成」

女1「何で教室に居るの? バカじゃないの!?死ねよ!」

男1「とりあえず長居せず、見たい本は体育倉庫に持っていこう」

男2「なんか秘密基地みたい」

女2「は? 死ねよアニオタ!」

男3「おら、わくわくしてきたぞ」

男1「それじゃあ職員室から鍵を

女3「おい! いい加減にしろよ!?」ガシャン!

男1「………」

男2「………」

男3「………」

女3「今の状況分かってんの!? あ、脳味噌ないの?」

女1「低脳死ねよ!」

男1「それじゃあ行こうか」

男2「うん」

女2「はぁ? ほんと死ねよ!」

男3「了解」

女3「塵屑ども! おい!」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「しつこいね」

男2「うん」

男3「なんでこっちに来るのか」

男1「そして何故あんなに態度が悪いのか」

男2「本能じゃない?」

男1「なるほど」

男3「納得」

男1「今日ほど情報科ではなく普通科に行ったほうが良かったのではないかと思った日はない」

男2「パソコンの授業あるから楽だと思ったのに」

男3「まさか机を蹴ってマーキングするババコンガとランゴスタがいるなんて」

男1「とにかく諦めるまで待つしかないね」

男2「下手に接触すれば不平等条約結ばされそうだしね」

男3「開国シテクダサーイ」

男1「ペリー来日」

男2「そして砲撃」

男3「冗談じゃない」

男1、2「確かに」

そして三日後


男1「三日たちました」

男2「食料備蓄は残り僅かです」

男3「今こそリミッターを外すべきではないか」

男1「ではルパン工作を始めますか」

男2「唐揚げ食べたい」

男1「たとえあっても腐っています」

男3「柿の種食べたい」

男1「セーフ」

男3「やった」

男1「あったらの話だけど」

男2「確かに」

共食い始める前に食い物探しに学校からでろ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「見事に全教室荒らされています」

男2「惨事か」

男3「さすがに散乱させすぎではないか」

男1「惨事だし」

男2「うん」

男3「なるほど」

>201
こんにちはいってニコっとするんだから、意志疎通は可能だろう。
ダメなら身体言語で!!

男1「さてどうするか」

男2「殺してでも奪い取る」

男3「本当?」

男2「嘘」

男3「そうか」

男1「もしもの時は人間らしく静かに自殺しよう」

男2「やむをえないな」

男3「やっぱりハルケギニアルートか」

男2「次はお金持ちが良いです」

男1「東京に生まれてみたいな」

男2、3「あー わかる」

ダメダコイツラ…

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「あ」

男2「なに?」

男3「ルイズ?」

男1「あれ」

男2「ロープ?」

男3「木につながってる」

男1「うん」

男2「もしかして惨事?」

男1「たぶん」

男3「どうする?」

男1「たどってみよう」

男2「エンカウントしたら逃げます」

男3「うん」

男1「異議は無い」

男2「それじゃあ行こう」

男1、3「おー」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「あ」

男2「なに?」

男3「さすがに空気読む」

男1「ロープ解けてる」

男2「まじ?」

男1「まじ」

男3「もしかして魔界に行った後とか」

男1「なぜロープを回収しようと思わなかったのか」

男2「これだから惨事は」

男3「どうする?」

男1「うーん 鉢合わせしたくないな」

男2「段ボールを被って潜入すべきではないか」

男1「段ボールは被らないけど潜入します」

男2、3「おー」

男1「ぬきあし」

男2「さしあし」

男3「しのびあし」

男1「さて、どこにいるだろうか」

男2「やつらの寝床の保健室は?」

男1「よし、ではいってみよーう」

男2、3「おいーすっ」

男1「………」

男2「どう? 居る?」

男1「うーん 居ない」

男3「なら次は家庭科室だね」

男1「スネークごっこ楽しいな」

男2「うん」

男3「不覚にも」

男1「それじゃあ行こうか」

男2、3「了解 大佐」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「さすがにこれは予想外」

男2「だがちょっと待って欲しい 倒れてるだけではないだろうか」

男3「どう見ても死んでいます」

男1「一体何で…」

男2「食料不足?」

男3「菜園の作物あるからそれは無いんじゃない?」

男1「うん」

ちゃんと脈を測るんだ

男1「とりあえず惨事の食糧備蓄を調べよう」

男2「殺さずに奪い取れるとは」

男3「まさに一石二鳥」

男1「それじゃあ探索を

シクシク

男1「………」

男2「………」

男3「………」

人魚「………」シクシク

男1、2、3「………」

おぃ、まさか予想通りの展開か?

人魚助ける
  ↓
食糧and人魚と仲良くなれてハッピーエンド

男1「あれは人魚ではないだろうか」

男2「だがちょっと待ってほしい 下半身が無いのではないか」

男3「鍋に何かを料理した後があります 大佐」

男1、2「え」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1、2、3「おえー」

人魚「………」シクシク

男1「ところで人魚さんは何故生きているのだろうか」

男2「人魚は不老不死だと聞いた事がある」

男3「人魚自身は不老不死でも人魚の肉は毒だったのか」

男2「とりあえずどうする?」

男1「返してあげたいけどこの状態じゃな」

男3「とりあえず回復した後返還すれば良いのではないか」

男1、2「なるほど」

人魚「………」シクシク

不死だからといって再生するとは限らんぞ

男1「とりあえずどうすべきか」

男2「こんな可愛い惨事を生で見たのは初めてです」

男3「でも下半身がありません」

男1「とりあえず移動させてあげるべきかな」

男2「そうだね」

男3「それでは移動させようか」サッ

人魚「!!」ビク

男1、2、3「………」

男1「さすがに食おうとした種族に触られるのは抵抗があるかな」

男2「うん」 

男3「それじゃあどうしようか」

男1「とりあえず信頼して貰うまで触れないようにしよう」

男2「惨事はどうする?」

男1「埋葬します」

男3「死んだら誰でも仏様だしね」

男1「うん」

男2「それじゃあ行こうよ」

男1「うん」

男3「人魚さんごめんなさい」

人魚「………」

なんとその人魚は、あの海でニコッっとした人魚だった!トカ

ザクッ ザクッ

男1「まさか同級生の墓を掘る事になろうとは」

男2「基本的に死ぬほど嫌いだったけど殺したいほど嫌いではなかった」

男3「うん、殺すくらいならこっちが死にます」

男1「さすがだな俺ら」

男2「人はそれをネガティブと言います」

男3「ネガティブ上等」

男1「うん」

男2「そうだね」

男1「これくらいで良いかな」

男2「良いんじゃない」

男3「それじゃあ惨事を…」

男1「どうした?」

男3「惨事がいない」

男2「本当?」

男3「本当」

男2「え!」

男1「どういう事?」

やはり生きてた…か?

男2「とりあえず辺りを

女1「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ!」

男2「うわ! 何だ!」

男3「惨事だ!」

女2「ぐげ ぐげげげげげ!」

男1「こっちにもいる!」

女3「ぐぎぎぎぎぎぎ!」

男2「ババコンガもいるよ…」

昔あったバタリアンって映画思い出したな

女達「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ!」

男1「もしかして不老不死に?」

男2「どうみても理性がありません」

男3「やっぱりハルケギニアルートだったか…」

男1「短い人生だったな」

男2「高校で友達出来て良かった」

男3「確かに」

男1「うん」

頭イタイ

女1「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ!」ガバッ

男1「う、うわ!」ガコン!

女1「ぐぎゃ!」ドサ

男1「あれ?」

女2「ぐげげげげげ!」

男2「えい!」ガコン!

女2「ぐげ!」ドサ

男2「思ったほど強くないな」

男3「まじ?」

男1、2「うん」

男3「………」

女3「ぐぎぎぎぎぎ!」

男3「やぁ!」ガコン!

女3「ぐぎ!」ドサ

男3「確かにそんなに強くないな」

男1「不老不死になったけど体は強化されてはいないのかな」

男2「元は惨事だしね」

男3「なるほど」

女達「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ…」

男2「とりあえずどうする?」

男1「自業自得と言いたいところだけど、さすがにこれは不憫すぎる」

男3「せっかく穴を掘ったんだし、燃える物入れて火葬しよう」

男1「そうだな」

男2「人魚の肉なんて食うから…」

女達「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ!」

男1「とりあえず縛る物持ってこよう」

男2「ロープ?」

男1「それ以外で」

男2「了解」

>男3「せっかく穴を掘ったんだし、燃える物入れて火葬しよう」

ぉぃ、さっきと言ってる事違うじゃねぇか
>男3「うん、殺すくらいならこっちが死にます」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

女達「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ!」

男1「じゃあ火を入れるよ」

男2「うん」

男3「安らかに眠ってくれ」

男1「それじゃあ点火」

ボッ

女達「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!」

ガソリンじゃ ボッ よりも ドカンッ て感じだな

ゴオーー ゴオーー

女達「ぐぎゃぎゃぎゃ!」

男1「さすがにこんな最後は嫌だな…」

男2「なんで人魚の肉なんて食べたんだろ…」

男3「肉の味に飢えてたんだと思う」

男1「だからってなぜ人魚を…」

男2「下半身が魚だったしね」

男3「安らかに眠れるかな?」

男1「どうだろう」

男2「とりあえず今は焼いてあげよう」

男1、3「うん」

女達「…ぐげ…げ…」パチパチ

数時間後

男1「どう?」

男2「大丈夫、身は無いよ」

男3「貴重な油を使う事になるとは…」

男1「火葬って大変なんだな」

男2「うん」

男3「とりあえず遺骨はどうする?」

男1「花瓶で良いんじゃない?」

男3「さすがにそれはないんじゃない?」

男1「うーん、そうかも」

男2「金庫が良いんじゃない?」

男1「金庫?」

男3「金庫なんてあったけ?」

男2「うん、職員室に開いてる中型の金庫があった」

男1「なんで金庫に?」

男2「もしもの時の為に」

男3「もしもの時…」

男1「さすがにそれは…」

男2「用心するにこした事はないよ?」

男1、3「……わかった」

翌日


ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「何か動いてるね」

男2「どうする?」

男3「埋める以外の選択があるの?」

男2「だよね…」

ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1、2、3「さっさと埋めよう」

ザッ ザッ ザッ

男1「火葬用の穴残しておいて良かったね」

男2「うん」

男3「火葬場が墓になるなんてな」

男1「さすがにかわいそうだな」

男2「人魚の肉なんて食べたばっかりに…」

男3「確かにそ

ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ

男1「……石を入れるべきではないか」

男2「そうだね」

男3「封印は男のロマンです」

それより人魚どうしたよ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「さて、これからどうするべきか」

男2「ここはやっぱり仏様の遺産を漁るべきでは?」

男3「人魚さんの様子を見るのを忘れずに」

男1「じゃあ最初は仏の遺産をルパンしようか」

男2、3「了解」

もう惨事はいいよ。いらない

ガサガサ ガサガサ

男1「チョコレートがありました」

男2「スルメがありました」

男3「各種野菜の予備がありました」

男1「ポテチやポッキーもあります」

男2「菓子が多いね」

男3「柿の種は?」

男1「ありません」

男3「残念だな」

男2「結構ため込んでたね」

男1「仏様に感謝しようか」

男2、3「ありがとう 仏様」

男2「以外にため込んでたんだね」

男3「暴飲暴食してるのかと思った」

男1「仏は仏なりに考えてたんだろうね」

男2「まぁ、用はすんだし次いってみよう」

男1、3「おいーすっ」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

人魚「………」ジー

男1「人魚さん結構回復していらっしゃる」

男2「三割くらい回復してるね」

男3「なぜ全快ではないのか」

男1「損美とは違うんでしょ?」

男2「これくらいが自然で良いよ」

男3「損美はもうこりこりです」

人魚「………」ジー

男1「さすがに警戒を解いてくれないか」

男2「食われてるしね」

男3「やっぱりお供え物は必要だね」

男1「うん」

男2「人魚さんごめんなさい これはおわびのしるしです」

男3「チョコレートと言う物です」

人魚「………」ジー

男1「さすがに食べちゃくれないか」

男2「だね」

男3「デモンストレーションが必要じゃない?」

男1「デモンストレーション?」

男3「ようは誰かが食うのを見せるという事です」

男2「いいだしっぺの法則」

男3「わかった」

男3「…人魚さんこれは甘い食べ物です」

人魚「………」ジー

男3「こうやって口に入れて食べます」パク

男3「甘くておいしいです」

人魚「………」ジー

男3「………」

男1「………」

男2「………」

人魚「………」ジー

男3「とても…おいしいです」

人魚「………」チラ

男3「………」

人魚「………」ジー

人魚「………」サッ

男1「おぉ、手に取った」

男2「食べるかな」

男3「………」ゴク

人魚「………」ジー

人魚「………」パク

男1「おぉ」

男2「食べた」

人魚「………」もぐもぐ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

人魚「………」ニヘラ

男1「笑った?」

男2「なんだか間の抜けた笑いだね」

男3「これがスイーツの魔力か」

人魚「………」ニコニコ

男1「可愛いじゃないか」

男2「うん」

男3「喋らない惨事は良い惨事」

男1「うん」

男2「まったくだ」

人魚「………」パクパク 

男1「人魚さんと親睦深められて良かったな」

男2「うん」

人魚「………」ニコニコ

男3「チョコ一つでこんなに機嫌が良くなるなんて」

男2「やっぱり惨事か…」

男1「可愛けりゃ良いじゃないか」

男2「確かに」

男3「人魚最高」

人魚「………」パクパク

男1「さて、これからどうするかね」

男2「とりあえず人魚さんを移動させよう」

男3「どこに?」

男1「教室が良いと思う」

男2「ついてきてくれるかな?」

男3「とりあえずやってみよう」

男1、2「おー」

男1「人魚さん、台座を持ってきました」

男2「正確には猫車ですが」

男3「ここは狭いですから教室に移動しましょう」

人魚「………」ジー

男1「人魚さん貢ぎ物です」サッ

人魚「!」パクパク

男2「それじゃあせいので」

男1「うわ! 軽い」

男3「軽くて何よりだよ 運ぶ人的に考えて」

人魚「………」ニコニコ

男1「………」

男2「………」

男3「えいさ ほいさ」

人魚「………」スヤスヤ

男1「人魚さん寝たね」

男2「惨事も良いもんだな」

男3「もう少しで教室だよ」

男1「机はあらかじめ移動してが、とりあえず安全確認」

男2「いえっさー」

人魚「………」

男2「うーん」

男1「どう?」

男2「大丈夫みたい」

男3「さすがに疲れたな」

男1「ご苦労様です」

男2「そっとマットに降ろそう」

男1「そーと」

人魚「………」スヤスヤ

男1「よし、任務完了したし飯食って寝よう」

男2、3「おー」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男2「寝た?」

男1「寝た」

男3「そうか」

男2「何かこの二日 色々あったね」

男3「そうだね」

男1「惨事が仏になったり人魚を誘導したり」

男2「うん」

男3「そもそもここは何処なんだろうね」

男1「さぁ、わからないね」

男2「霧に囲まれてる上に外には人魚」

男1「異常な事態だよね」

男3「まぁ、でもなんとか生きてるわけだけど」

男2「そうだね」

男1「きっと何とかなるよ」

男2「そうだね」

男1「駄目なら死ねば良いよね」

男2「そうだね」

男3「ルイズ可愛いです」

男1「ルイズで思い出したけど、あの人魚さん胸が控えめなティファニアに似てるね」

男2「確かに似てるけど、胸が控えめという表現はどうだろうか」

男1「中乳と言った方が良かっただろうか」

男2「うん」

男3「さすがに寝るべきではないだろうか」

男1「まったくだ」

男2「良いこと言った」

男3「じゃあ眠ろう」

男1、2「おやすみ」

二日後

人魚「………」バチン バチン

男1「人魚さんすっかり回復したね」

男2「これなら返しても波風たたないかな?」

男3「さすがに多少はたつと思うよ」

男1「そもそもコミニケーションが成り立つのだろうか」

男2「確かに」

男3「まぁ、駄目だったらハルケギニアにいけると考えよう」

男1「なるほど」

男「ここよりはましかもね」

誤字です

男2です

男1「さて、場が盛り上がった所で人魚さん返還計画を始めようか」

男2「人魚さんの引き手は自分です」

男3「疲れたら交代するよ」

男1「よし、じゃあ人魚さん呼びに行こう」

男2「わかった」

男3「これで人魚さんも見納めか」

男1「寂しくなるな」

男2「確かに」

すいません 夕食なので中断します

男1「さて人魚さん」

人魚「?」バチン バチン

男2「そろそろお家に帰りましょう」

人魚「?」

男3「ポッキーいかが?」

人魚「………!」パクパク

男1「よいしょー」

男2「それでは行こうか」

男1、3「おー」

人魚「………」カリカリ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「相変わらず濃い霧だね」

男2「この霧は何なんだろうね」

男3「さぁ」

男1「人魚さんは元気?」

人魚「………」カリカリ

男3「元気にポッキーを食べてるよ」

男1「なら良し」


        _______

       l´     肝    `l
        |,,iillliii ,、  illlllliiiiii、 |
      ,| <・> つ<・> ‐,   |)
      |  / ( ,! λ ̄`つl
      |/ ,^ Υ Υ , 、 く_|   
        《|/ m`l w ‘ω { `l~ヽi
      く γ,、/  ̄/ v`^ (、( ζ };|
      ! (ノ  (_ _('`u'μ ν'  ζ!;!;
     ji、 |!;《;|ト,. ~`i ナ /;;;;j   ,';ζ;;i'
     ||`、 | ;;|《`、  !j' .j/;;/  イ;;;|、
      ||;;;;! ' ;j | 《!.  ・ i '|;|  j;;;j|
     | |;`i,  !  ヽ《 ・ | ||  |;;;;リ
       |||;;;ト `  | 《・ j │  };/ノ
      川j.!    ■■■■ |リノ
      ノ~`i   ※♯ξ   (
   ,,..-''~  ノ     |,ュ..|§   `iヽ、_
 ,.-'"    ,.,.rr''''ー-、!_,,ノ§,`i^!m  `''‐-、
r'   _,,..-‐‐' ' '‐'''~~~ ̄ ̄§~~`'''''ー-- 、_ヽ
               ξ∞∞∞∞



                           ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,
                         ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;---、;:;:;:;:;:,,,
                       /;;;;;;;;;;,-'''"     ゙'''ヽ;;;;;;ヽ
                       /;;;;;;;;;'''           ヽ;;;;l
                      /;;;;;;;;;'"             _ヽ、
             r‐、'" )    i';;;;;;;;;;;            ,,;;;;;;-=ヽ、
            /  / /     |;;;;;;;;;;|  ,,,,,;;;;;;;;;-、    ‐'"゙_,,,,,,,_\
          r‐、' ヽ/ヽ/゙l    |;;;;;;;;/ /-─'''''''"ヽ   "‐  ◎ ̄ヽ、

         /  ノ / /、ノ     |;;;;;;|  '",,,-==‐ ヽ  " 、\─=≡ ヽ
        /ヽ、/ヽ/ヽ/ /    ,┴、;|  / ◎   ,    ヽ、      ゙i
       /ヽ、/  / /、_/     |l |ヽl  \─-─‐'/l      .)\    i
      /   /--/、/_ /     \|lノl       /└-‡‡ヽ-‐'   ヽ   i
     / ─'''"    ''、/       l、 ゙| \    /   ‡‡,,-'ニ=メ i  .|
    /          /        ヽ-i   \  i'  /-l「ヽ┼+// ;;  /
   ./ ─-、__,,-- /          ヽ、   ) ヽ=ヽ─++-''ノ    /、
  /        / ̄ヽ          ,,,,\ 彡  ヽ  ゙‐ ''''''"∪~   / ヾヽ、
 /        /    ゙\____,,-''''"   \ヽ     ││      / ) 
./        /     l'"      ヽ、    \ヽ、 ヽ  ∪     / /
        l      l    __,,,,ノ      \ヾ''ヽ 、,,,__,,;-'"'/
        l      ,,,-─''"             ヽ、゙',─----─,,‐"
       人 ,,,,,,─''"                    ゙゙゙'''''''''''''''"~

     -‐''''"/

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「あ」

男2「なに?」

男1「ロープの残りが少ない」

男3「という事は後少しか」

男2「いよいよ魔界か」

男1「みんな覚悟を決めろー」

男2、3「おー」

男1「……着いたね」

男2「相変わらず海しかないね」

男3「綺麗なんだけどね」

人魚「!!」ガシャン

男3「わわ!」

男2「何だ」

男1「人魚さんが急に活発に」

人魚「………!」バシャン

男3「海に帰っちゃった…」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「もしかしてイベント終了?」

男2「何というか」

男3「これが現実か」

男1「何も無いにこした事はないけど」

男2「さすがにこれは苦笑い」

男3「やっぱり惨事は駄目だったのか」

男1「じゃあ帰る

バシャ

男2「!」

男3「!」

人魚「………」ニコ

男1「俺達の戦いはまだ始まったばかりだ」

男2「それじゃ終わります」

男3「まだ続きがあったのか」

人魚「………」クイ クイ

男1「手招きしています」

男2「どうする?」

男3「行く以外の選択があるだろうか」

男1「さすがにここは躊躇すべきではないだろうか」

男2「むむむ」

男3「どっちかがハルケギニア行きか…」

男1、2、3「むむむ」

人魚「………」クイクイ

男1「……行こう」

男2「学校に残ってもいずれ死ぬしね」

男3「さてどっちルートなのか」

男1「どうしましたか? 人魚さん」

人魚「………」ニコ

男1「?」

人魚「………」グイ

男1「わわ!」

バシャン

男2「………」

男3「………」

男2「引きずられていきました」

男3「ハルケギニアルートだったのか」

男2「鬱だ 死のう」

男3「いざハルケギニアへ」

バシャ バシャ

人魚「………」ニコ

人魚「………」ニマ

男2「………」

男3「………」

男2「巨乳と貧乳がそろっている やっぱり人魚の報復だったのか」

男3「望みは絶たれた~」

人魚「………」クイクイ

人魚「………」ブンブン

男2「手招きしてるね」

男3「うん」

男2「どうする?」

男3「どうせハルケギニア行きだし、行っても良いんじゃない?」

男2「なるほど 理にかなっている」

人魚「………」クイクイ

人魚「………」ブンブン

男2「いざ、ハルケギニアへ」

男3「おー」

人魚「………」グイ

人魚「………」グイー

バシャン バシャン

ザー ザー

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「ん」

男2「ん?」

男3「ここはハルケギニア?」

男1「みんないるの?」

男2「うん」

男3「何とか」

男1「ここはどこだろうか」

男2「もしや元の世界では?」

男3「だと良いね」

男1「それは無い」

男2「なぜ?」

男1「あれ」

男3「あれ?」

人魚「………」ニコ

男2「なるほど」

男3「まだ非現実か」

男1「人魚さんは助けてくれたのだろうか」

男2「どうなんだろうか」

男3「助けてくれたに一票」

人魚「う」

男1「う?」

人魚「上は安全だから…」

男1、2、3「えっ」

人魚「バイバイ」バシャン

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「とにかくここは何処なのだろうか」

男2「まて、現実から目を背けるな」

男3「普通に喋ってたね」

男1「上が何とか言ってたね」

男2「じゃあさっきまでいたのは下?」

男3「たぶんそうだろうね」

男1「訳がわからない」

男2「とりあえず探索してみますか」

男3「そうだね」

男1「うん」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「所々知らない植物があるけど普通の陸地だね」

男2「モンスターエンカウントも無い」

男3「油断してるとデスクローが来そう」

男1「ごめん 知らない」

男2「うん」

男3「そうか」

男1「あ」

男2「なに」

男3「今度こそルイズ?」

男1「いや、ルイズでは無い」

男2「じゃあなに?」

男1「小人がいる」

男2「小さいおっさん?」

男1「違う」

男3「ふむ」

男2「どれどれ」

小人「………」

男2「アイルーに似てるね」

男3「でもアイルーとは言い切れない」

男1「なんだろうか」

男2「うーん」

男3「とりあえず接触してみたらどうだろうか」

男1「なるほど」

男2「当たって砕けろか」

男3「別に砕けなくても良い」  

男1「あの…すいません」

小人「?」

男2「ここは何処なのでしょうか」

小人「……」ジー

男3「何か一言」

小人「……」プイ

男1「無視されたね」

男2「うん」

男3「無視されたのか…」

男3「無視されたのならこちらも無視しても良いという事ではないか」

男2「なるほど」

男1「じゃあ今度からは小人は無視で」

男2「わかった」

男3「了解」

男1「とりあえず食料を探そうか」

男2「うん」

男3「新規食料期待」

男1「とりあえず果実から探そう」

男2「リンゴ食べたい」

男3「故郷の味ですね わかります」

男1「それでは出発」

男2、3「おー」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「何か見つかった?」

男2「何も見つからない」

男1「それじゃあ次に行きますか」

男3「あ」

男1「どうした」

男2「ルイズ?」

男3「果実がなってる」

男1、2「おー」

男2「だがちょっと待って欲しい 毒が入っているのでないか」

男1「全員で食って確かめれば良いじゃない」

男3「なんという桃園の誓い」

男2「ギャンブル味見か」

男1「一人で死ぬよりましでしょ」

男2「確かに」

男3「それじゃあ採ろうか」

男2「俺の背を越えていけ!」

男3「では失礼」グイ

男2「ぐむむ」

男2「ぐむむ」

男3「後一個、後一個」

男2「早くしろ 間に合わなくなってもしらんぞ~」

男3「採れた」

男2「ぐむむ」

男3「はい」ホイ

男1「ご苦労様です」ガッ

男3「うん」

男2「重かったわ」

男1「お疲れさまでした」

男2「うん」

男1「さて」

男2「うむ」

男3「うん」

男1「では食べようか」

男2「うむ、天国か地獄か」

男3「けいおんかハルケギニアか」

男1「けいおんなんて無かった……」

男2「あんな高校生活なんて無い…」

男3「しまった」

男1「あれが中流家庭か…」

男2「家にクーラーあるんだろうな…」

男1「酔っぱらいが暴れたりしないよね」

男2「母親が浮気相手と駆け落ちなんてしないはず」

男1「幸せって何だろうか…」

男2「うん…」

男3「けいおんが禁句なのを忘れてた 戻ってこーい」

男1「………」

男2「………」

男3「待つしかないか…」

数分後

男1「それじゃあ食べようか」

男2「うん」

男3「すいませんでした」

男1「サラマンダーより早いのは禁止な」

男2「トゥルーブルーはいけません」

男3「うん」

男1「それでは皆で」

男2、3「いただきまーす」

ガブ

男1「うむ」

男2「おいしいかも」

男3「梨に似てるかな」

男1「そうかもな」

男2「とりあえず食べられそうだね」

男3「当分はこれで食い繋げるかな」

男1「無くなったらまた探せば良い」

男2「行き当たりばったりだね」

男1「駄目なら死ねば良い」

男2「なるほど」

男3「何という万能説」

二日後

男1「ぐむむむ」

男3「がんばれー」

男2「もう少し、もう少し」

男2「採れた」

男3「意外とたくさんある木で助かったね」

男2「うん」

男1「ぐむむ…早く降りて…」

男2「………」

男3「………」

男1「どうした?」

小人「………」ジー

男1「小人の群れがいますね」

男2「うん」

男3「もしかしてこの木は小人達の果樹だったんじゃ」

男1「ありえる事だ」

男2「八つ裂きにされるのか」

男3「短い人生だったな」

小人達「………」ジー

男1、2、3「………」

小人達「………」クワ!

男1、2、3「!!!」  

ガー ガー ガー ガー

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「小人はアヒルだったのか」

男2「保険を契約させられるのか」

男3「なんてこった」

小人「ぐわ~」

男1「小人が猫撫で声で近づいてきます」

男2「妙にくねくねしてるね」

男3「おカマかな」

小人「ぐ~わ~」

男1「果実を指さしてるね」

男2「もしかして果実が欲しいだけなんじゃ」

男3「よく考えたらこの木は高いし、表面はつるつるしてるよね」

男1「たかねの花だったのか」

男2「どうする」

男3「譲ってくれ!頼む!状態とはこの事か」

男2「殺してでも奪い取られるのは嫌です」

男1「では譲ろうか」

男2、3「うん」

男1「どうぞ」

小人「ぐわー!」

男2「喜んでるね」

小人達「ぐわー!!」

男3「キター!に似てるね」

小人達「ぐわ~ぐわわ~」

男1「腕を組んで陽気に帰っていったね」

男2「そろそろ新しい食物を探すべきではないだろう」

男3「そうだね」

男1「良いこと言った」

男3「少し提案があるのだが」

男1「なに?」

男3「明日とりあえず人魚さんに会ってみないかね」

男1「人魚さん?」

男3「学校のアイテムを回収しようかと」

男2「なるほど、すっかり忘れてたな」

男1「人魚さん会ってくれるかな」

男3「会話できてるみたいだし可能性はある」

男2「とりあえず果実で釣れば良い」

男1「なるほど」

男1「じゃあ明日は人魚さんと面会します」

男2、3「おー」

男1「それじゃあ寝ようか」

男2「また洞窟暮らしか」

男3「体育倉庫のマットが懐かしい」

男1「他の人魚さんにも協力して貰って何とかマットは回収しましょう」

男2、3「おー」

男1「それじゃあ寝ましょう」

男2、3「おやすみ」

翌日

男1「消える~飛行機雲~」

男2「僕たちはみお~くった」

男3「眩しくて~逃げた~」

男1「……人魚さん来ないね」

男2「うん」

男3「そもそもなぜ鳥の歌を」

男1「聞いてれば元気になるし」

男2「なるかな」

男3「とりあえず別の手で行こう」

男2「例えば?」

男3「人魚さ~ん! 美味しい果物がありますよ~!甘い果物ですよ~」

男1「そんな単純な」

男2「うん」

人魚「あ、甘い物!」バシャ

男1「………」

男2「………」

男3「せめてもう少し粘って欲しかった」

人魚「え」

男1「という訳なんです」

男2「どうかご助力を」

男3「お願いします」

人魚「………」

男1「果物を差し上げますから」

人魚「………」ピク

男2「学校に残ってるお菓子は全部献上します」

男3「仲間にもぜひお繋ぎを…」

人魚「………」

人魚「一回だけなら…」

男1、2、3「キター」

人魚「一回だけなら…」

男1、2、3「キター」

ここだけ見たら・・・

人魚「い、一回だけだから…」

男1「それで結構です」

男2「ありがとう人魚さん」

男3「もう準備は出来ています」

人魚「じゃ、じゃあ他の子も呼んでくるから…」

男1「どうぞどうぞ」

男2「待ってます」

男3「ごゆっくり」

人魚「う、うん」バシャン 

アレには気づくべきではなかったか・・・

男1「さて」

男2「ゆっくり待ちますか」

男3「う

人魚「お、お待たせ…」バシャ

人魚2「巨乳です」バシャ

人魚3「貧乳です」バシャ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

人魚「え」

人魚「どうしたの?」

男1「いえ、お早い帰りだから」

男2「はい」

人魚「遅く来た方が…」

男3「いえ、早いにこした事はありません」

巨乳「………」

貧乳「………」

男1「ところでそちらの方達は?」

人魚「と、友達の人魚です…」

男2、3「なるほど」

人魚「そ、それじゃあ下に……」

男1「下?」

巨乳「水の下」

貧乳「水の底」

男2、3「なるほど」

男1「それじゃあお願いします」

人魚「は、はい」

人魚「それじゃあ行きます…」

男1、2、3「おー」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「海の底はまた海でした」

男2「わけが分からない」

男3「分からないなら考えなければ良いじゃない」

男2「なるほど」

人魚「………」

男1「ありがとう 行ってきます」

人魚「………」ニコ

男1「着いたね」

男2「ロープがまだ残ってたのはラッキーだったね」

男3「確かに」

男1「久しぶりの学校だね」

男2「何もかもみな懐かしい」

男3「まだ一週間もたってないよね」

男1「確かにた

?「ぐあああああああ」

男1、2、3「………」 

男1「何か叫び声が聞こえるね…」

男2「まさか惨事が…」

男3「さすがにそれは…」

?「がああああああ」

男1「……とりあえず声のする方に行ってみよう」

男2「怖いけど仕方ない」

男3「短い人生だった」

男1「え、えいえい」

男2、3「おー」

惨事「があああああああ」

男1「うわぁ…」

男2「デモンズソウルの塔の人間玉に似てるね…」

男3「いや、メガテンのレギオンだろう」

男1「封印が解かれたのか…」

男2「どうするの? これ」

男3「さすがにこれは倒せないよ」

男1「うーん」

惨事「があああああああ!」

男1「うわ! 気付かれた!」

男2「うわぁ!」

男3「食われたくない!」

惨事「ぐあああああああ!」ノロノロ

男1「……というか鈍くない?」

男2「なんという牛歩」

男3「良く考えると あの体型で機敏に動けるわけないよね」

男1「張り子の虎か」

男2「なるほど」

男3「所詮惨事だったか」

惨事「がああああああああ!」ノロノロ

男2「どうする?」

男1「とりあえず誰か見張りをたてて、その隙に物資を集めよう」

男3「誰が見張りを?」

男2「いいだしっぺの法則」

男1「とほほ」

男2「しっかり見張ってね」

男3「頼みます」

惨事「がああああああ!」ノロノロ

男1「はぁ…」

すいません 眠ります

もし残ってたら三時頃 投下しに来ます

見てくれてありがとう 
内容的に明日で完結できそうです

数時間後

男1「………」チョンチョン

惨事「があああああ!」グラグラ

男2「おー 無事だったか」

男3「だいぶ物資を集めたよ」

男1「おー そうか」チョンチョン

惨事「があああああ!」グラグラ

男2「何してるの?」

男1「惨事つつき」

男3「なるほど」

男2「というか危なくないの?」

男1「ちょうど手が出せない所をつついてるから平気」

男3「もはやただの球体では無いだろうか」

男1「もう物資は集め終えたの?」

男2「いや、様子を見にきただけ」

男3「思っていた以上に平気そうでびっくり」

男1「慣れると面白いよ? 惨事つつき」

男2、3「そうですか」

男1「ところで提案があるのだが」

男2「なに?」

男1「いったん惨事の封印の間に行ってみないか」

男3「それまたどうして?」

男1「この物体が封印を解き穴から出られるとは思えん もしかしたら何者かが手引きを」

男2「陰謀論ですか」

男3「どうせ大した事じゃない」

男1「まぁ、行ってみよう」

男2、3「おー」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「どう見る?」

男2「石を掴み這い上がってきたとしか思わん」

男3「砂を入れるべきだったか」

男1「もしかしたら石の重さで金庫が壊れたのかも」

男2「どちらにしてもあれは厄介な物体である事は変わりません」

男3「だね」

男2「自分に考えがあるのだが」

男1「なに?」

男2「石を除けてまた惨事を入れないかい」

男3「そりゃまた何で?」

男2「蟻地獄」

男1、3「なるほど」

男1「なんというナイスアイディア」

男3「それで行こう」

男2「じゃあ石を除けましょう」

男1、3「おー」

ガッ ガッ ガッ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「こんなところで良いか」

男2「見事に何も無い穴だ」

男3「これなら再封印出来そう」

男2「ところでどうやって惨事をここに入れる?」

男1「自分に考えがある」

男3「なに?」

男1「それは」

男1、2、3「てい!」

惨事「があああああ!」ゴロン

男1、2、3「とぉ!」

惨事「ぐああああああ!」ゴロン

男3「まさか突いて運ぶだけとは」

男1「原始手段さいこー」

男3「いったい初見の威厳はどこにいったのだろうか」

男1「え~い! きりきり突け~い!」

男1、2、3「とぉ!」

惨事「があああああああ!」ゴロン

男2「これが塊魂か…」

男3「所詮惨事だったのか」 

男1、2、3「たぁ!」

惨事「がああああああ!」

ゴロゴロゴロ

男1「ようやく封印できたな」

男2「慣れるとただの飛ばないレギオンだな」

男3「飛ばないレギオンはただの岩だ」

男1「語呂が悪いね」

男2「終わった事だし、物資採取を再開しようか」

男1、3「おー」

惨事「がああああああ」ノロノロ

数時間後

男1「こんなもんで良いかな」

男2「かなり集まったね」

男3「全部運んでくれるかは人魚さんとの交渉次第だね」

男1「お菓子は割と沢山あるから大丈夫だろう」

男2「だがちょっと待って欲しい」

男1「なに?」

男2「帰る前に景気付けをするべきでは無いか」

男3「景気付け?」

男2「うむ、なずけて惨事花火!」

男1、3「惨事花火?」  

ドポ ドポ ドポ


男2「ふふふふ、これくらいで良いか」

男3「貴重だと騒いだわりにまったく使わなかったね ガソリン」

男1「所詮エリクサーだったか」

男2「穴の中がパンパンだぜ!」

男1「そろそろ導火線に火をつけて良い?」

男2「待て! 今行く!」ダッ

男3「おらわくわくしてきたぞ」

男2「ふう、良いよ」

男1「では着火します」

ボッ

ジジジ  ジジジ

男1、2、3「………」

ジジジ ジジジジ

男1、2、3「………」


ジジジ ジジジジ ジ…

ド ゴ オ オ オ オ オ オ ン !


男1「俺に一生詫び続けろ! オルステッドォ!」

男2「思いでの教会? ぶっ壊してやるぅ!」

男3「サイト死ねぇ!」

男1、2、3「ひゃはー! 汚物は消毒だー!」

ゴオォォォ… バチバチバチ

男1「では帰ります」

男2、3「はい」

男1「おーい人魚さ~ん!」

人魚「………」バシャ

男2「恐縮ですが荷物の運搬をお願いします」

男3「往復お願いします」

人魚「………」

男1「もの凄く困った顔をなさっています」

男2「貢ぎ物を捧げましょう」

男3「そうしましょう」

人魚「………」ピク

男1、2、3「どうぞお納め下さい」

人魚「………」ジー

人魚「………」パッ

人魚「………」ペリペリ

人魚「………」パク

人魚「………」ニヘ

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「食べたという事は承諾してくれたんですね」

男2「ありがとうございます」

男3「多少荷物が多いかもしれませんがお願いします」

人魚「………」

男1、2、3「………」

人魚「………」コク

男1、2、3(計画通り)

巨乳、貧乳「………」ジー

巨乳、貧乳「………」パク

巨乳、貧乳「………」ニヘ

男1「何か堕ちたっぽい」

男2「これがスイーツの魔力か」

男3「荷物運んでくれそうだね」

男1「もう学校ともお別れか」

男2「そうだね」

男3「惨事の肉片がピクピク動いている所にもう用はありません」

男1、2「確かに」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「着いたね」

男2「ああ、アヒルーの国へ」

人魚「そ、それじゃあ私達は帰るから」

巨乳「さよなら 変態」バシャ

貧乳「さよなら 変態」バシャ

男1、2、3「ありがとう 人魚さん」

男1「それじゃあ色々準備を始めようか」

男2「とりあえずマットを干しますか」

男3「大工道具で箱を作ります」

人魚「ねえ」

男1「あれ 人魚さんまだ居たの?」

男2「変態に何かご用でも」

男3「もう供物はありません」

人魚「聞かないの?」

男1、2、3「?」

男1「聞かないのとは?」

人魚「この世界の事聞かないの?」

男2「う~ん」

男1「別にどうでも良いです」

男3「現実に戻るか ハルケギニアに行くかの話ですし」

男1「息詰まったら自殺すれば良いしね」

男2、3「うん」

人魚「そう…」

男1、2、3「はい」

人魚「ならきっと戻れるよ 貴方達なら」

男1「はぁ」

人魚「いつも残るのは探求者だけ…」

男2「?」

人魚「バイバイ」

男3「色々ありがとうございます」

人魚「うん」バシャ

男1、2、3「………」

男1「行こう」

男2、3「おー」

五日後

男1「おはよう」

男2、3「おはよう」

男2「今日はどうするの」

男1「今日は果物採取です」

男3「またアヒルーに税金を払う仕事が始まるのか」

男1「植えた作物が実るまでの辛抱です」

男2「持ってきた食料無くなっちゃったしね」

男3「調味料がまだあるのが唯一の救いか」

男1「果物に塩胡椒はかけないしね」

男3「そろそろ新規食料を探すべきでは?」

男2「またバクチ食をするのかい」

男1「確かにそろそろ考えなきゃ駄目かな」

男3「塩を直なめするのはもういやでござる」

男2「確かにそろそろタンパク質が欲しいです」

男1「そうだね 新規探索をするべきなのかもね」

男3「とりあえず、そこらの動物を

小人「ぐわ~」

男1、2、3「………」

男1「なんというタイミング」

男2「カモがネギしょってやってきたな」

男3「しかしいつもは果実採取の時のみ擦り寄ってきたアヒルーが、いったい何の用だろう」

男1「きっと食べられに来てくれたんだよ」

男2「ブッダの漫画にそんなシーンあったね」

男3「聖人の為に身を捧げるウサギですね」

男2「俺達は聖人だったのか!」

男1「さすがだな 俺ら」

小人「ぐわ~」

男1「さて、冗談はこれまでにして、いったい何の用だろう」

男2「保険の勧誘か」

男3「猫とアヒルが力を合わせて皆の幸せを~」

男1、2「奪い取るダック!」

男1「何をやらせるのか」

男3「すいません」

小人「ぐわ~」グイグイ

男2「こっちに来いと言ってるみたいだね」

男1「食われるのはこちらのほうだったのか」

男3「ハルケギニア行きか」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「洞窟を出たらそこはアヒルーでした」

男2「人生の最終局面か…」

男3「ルイズに会えるのなら怖くは無いさ」

男1「さよなら三角」

男2、3「さよなら四角…」

小人「ぐわわ~」

小人「ぐわ~ぐわわ~」

男1「何だかついてきてくれって言ってるみたいだね ジェスチャー的に考えて」

男2「散々飲ませた後、寝込みを襲って殺すのか」

男3「寝てる間に行けるなら別に良いかもね」

男1、2「確かに」

小人「ぐわ~ぐわわ~」

男1「………」

男1「行ってみよう」

男2、3「おー」

数時間後


男1「着いたみたいだね」

男2「アヒルーの村か」

男3「あまり歩いてないけどなんでこんなに時間がかかったんだろう」

男1「歩くような速さで」

男2「ようこうは俺の嫁」

男3「アトリは…いらね」

小人「ぐわわ~」

男1「何やらアヒルーが飲み物らしき物を持ってきました」

男2「すごく…小さいです」

男3「酒か毒かのどちらかだろうね」

男2「結局バクチ食か」

男1「当たって砕けろ」

男2「砕けて即死」

男3「ハルケギニアにこんにちは」

男1、2、3「かんぱーい」

男1、2、3「………」ごくごく

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「酒か毒かと思ったら」

男2「ただのジュースでした」

男3「これがかたすかしと言うものか」

小人「ぐわ~」

男1「今度は料理が出てきました」

男2「すごく小さいです」

男3「だが美味しそうです」 

男1「もしかしたらこれは日頃の感謝の宴ではないのだろうか」

男2「その考えはなかったわ」

男3「よく考えたら自分達が居ないと小人は果物を採取できないのではないだろうか」

男1「うむ、という事はこれはやっぱり感謝祭なのか」

男2「これが異文化交流か」

男3「我々は勘違いをしていたようだ」

小人「ぐわ~」

男1「また料理が出てきました」

男2「これが歓迎と言うものか」

男3「せっかくだから楽しみますか」

男1、2「おー」 

深夜


男1「………」

男2「………」

男3「………」

小人「ぐわ~」ユサユサ

男1「む…なんぞや…」

小人「ぐわ~」

男1「………」

男1「おい、皆の衆起きなされ」

男2「なに…」

男3「ルイズ……?」

小人「ぐわ~」

男2「………」

男3「………」

小人「ぐわ~」

男2「アヒルーの集団が松明を持って立っている…」

男3「所詮異文化交流など幻だったのか」

小人「ぐわ~」

男1「処刑されるのか」

男2「ギロチン希望」

男3「絞首刑も捨てがたい」

小人「ぐわ~」

男1「行こう皆 シシガミの元へ行こう」

男2「オッコトヌシ様~」

男3「張りつめた~弓の~」

小人「ぐわ~」

男1「行くか」

男2、3「おー」

男1「君の姿は~」

男2「僕に~似て~いる」

男3「静か~に泣いて~るより」

男1、2、3「胸に響く~」

男1「………」

男2「………」

男3「………」

小人「ぐわ~」

男1「これは…扉?」

男2「結構大きい扉だね」

男3「なんでこんな所に扉が…」

小人「ぐわ~」

ガガガガガガガ

男1「扉が開いた…」

男2「先は真っ暗です」

男3「もしかして帰り道?」

小人「ぐわ~」

男1「きっとそうだ」

男2「家に帰れるのか」

男3「ルイズに会えるのか」

小人「ぐわ~」

男1「帰ろう 元の世界に」

男2「さらば異世界」

男3「こんにちは現世」

ガガガガガガガ



ガシャン

男1「………」

男2「………」

男3「………」

男1「扉の先は暗い草原でした」

男2「月が赤いです」

男3「幻獣がいるのか…」

男1「どちらにしてもがっかりです」

男2「死亡ルートだったようだ」

男3「小人に騙されたのか」

男1、2、3「………」

男2「まだ劇薬は持ってる?」

男1「持ってる」

男2「じゃあ死のう」

男3「賛成」

男1「短い人生だったな」

男2「手早く死ねる こんなに嬉しい事はない」

男3「ルイズに会えるのか」

男1「ルイズに会えたとしてもうすでにサイトの物では」

男2「サイトのよりはや~い」

男3「おのれ! 言ってはいけない事を!」

男1「所詮主人公には勝てないのだよ」

男2「寝取られ、寝取られ」

男3「おのれ~」

ご褒美か

男3「とまらない~とまらない~」

男1「ぎゃ~! 止めろ~!」

男2「中流家庭がやってくる~!」

男3「この五人が桜高軽音楽部のメンバーです!」

男1「暖かい家庭がやってくる~!」

男2「あんな女子などいない~!」

子供「………」クスクス

男1「なぜあんなリア充アニメが人気なのだろうか…」

男2「評判に引かれて見たばかりに…」

男3「やっぱりアニメは非現実が一番と言う事だよ」

子供「………」クスクス

男1「コードギアスか…」

男2「カレンさいこー」

男3「CCを忘れてもらっちゃ困る」

子供「………」クスクス

男1「ラブプラスは別だよね」

男2「あれはセーフだろう」

YesロリータNo惨事

男3「ラブプラスか…あれは良い物だ」

子供「クスクス」

男2「マクロスFはどうだろうか」

男1「アルト死ね」

子供「クスクス!」

男3「もちろんランカ派」

男2「私はシェリル派です」

男1「クラン様を忘れるなんて」

子供「………」 

子供「…少しよろしいかしら?」

男1、2、3「何でしょう」

子供「………」

男1「何か用件が?」

子供「まぁ 別に良いわ…」

男2「そうですか」

男3「幻覚だと思ってた」

男1「それで何の用ですか?」

子供「まずは名前を訪ねるべきじゃなくて?」

男1「そうですか」

男2「………」

男3「………」

子供「………」

男1「………」

子供「私は番人 この世界の番人よ」

男1「バンニンさんですか」

男2「よろしく」

南のバンニンさんだったら
サウス・バニングだな

男3「それでバンニンさん 何か用なんですか」

番人「貴方達に二つの選択を与えて上げようかと思って」

男1「二つの選択?」

番人「帰還か残留か」

男2「帰還でお願いします」

番人「疑問を諦めこの世界を去るか、世界に留まり探求を続けるか」

男3「この世界を去ります」

番人「選びなさい」

男1「この世界を去ります」

軽子坂高校みたいになるのかな?

番人「………」

男1、2、3「………」

番人「人魚の言っていた通りね」

男1「はぁ」

番人「生の執着を持たず盲目的に生きる愚か者」

番人「貴方達はこの世界に居る価値はないわ」

男2「はい そうです」

男3「まったくその通りだと言わざるえない」

番人「無い世界は貴方達を必要としない」

男1「無い世界?」

番人「そう、こんな世界なんて無かった そうでしょう?」

男1、2、3「そうですね」

ゴゴゴゴゴゴゴ

番人「門をくぐりなさい そうすれば帰れるわ」

番人「でも忘れな

男1、2、3「ヒャッハー! 出口だぁ!」シュパ

番人「え」

いい最終回だった




先生「出席を取るぞー」

男1、2、3「はい」

先生「男1」

男1「はい」

先生「男2」

男2「はい」

先生「男3」

男3「はい」

先生「女1」

男1「先生、家のクラスに女子はいません」

先生「あれ? そうだったか?」

男2「はい」

先生「そうか…確かにそうだな」

男3「女子なんていなかった」

男1「うん」

男2「そう」

男1、2、3「女子なんていなかった」

終わり

見てくれてありがとう

完結できて良かった!

男sはこれだけでは終わらないだろう!第2第3の男sがあの世界に呼ばれ…

>>952
男3「つまり今度は俺が主人公か!」
男2「いや、それはない」
男1「無いな」

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