唯「クリームソーダおいしいよ~」(288)

唯「お、おいしいなー」ペロペロ

律「……」

澪「……」

紬「……」

梓「……」


律「えー、オホン。 今日皆に集まってもらったのは他でもない!」

澪「……ああ」

紬「承知してるわ!」

唯「もちろん!」

梓「え? 何の話ですか? ていうか何で今日はファミレスなんですか」

澪「えっ」


唯「あ、そっか。 あずにゃんは今年はいったから知らないんだね」

澪「律。 説明してやれよ」

律「そうだな、梓!」

梓「は、はい……?」

律「今日は何の日だ?」

梓「え、えーっと律先輩の誕生日……ですか?」

紬「違う!」ガタッ

梓「ひっ」


律「まームギ、抑えて」

唯「今日から期末試験までちょうど1週間なんだよ、あずにゃん!」

梓「あ、言われてみれば……」

澪「私たちはその一週間を使ってちょっとしたゲームをしてるんだ」

梓「はぁ。 ゲームですか」

律「そう、ゲーム」



律「とりあえずルールを説明するぞ。 まず全員があみだくじを引いて番号を決める。 決まったら、引いた番号の一つ前の番号の人から命令を受けるんだ」

梓「命令?」

律「うん。 そして試験までの1週間、皆にはその命令どおりに生活してもらう! どんな命令でもだ!」

唯「あ、ちなみに番号が最初の人は最後の人から命令を受けるんだよ~」

紬「簡単に言えば、全員が王様の王様ゲームみたいなものね」


澪「梓、理解できたか?」

梓「は、はい一応……」

律「よっし、それじゃあくじを引くか!」

唯「のぞむところ!」

澪「緊張してきた……」

紬「わくわく」

律「あ、梓はこれに命令をかいてくれ」

梓「わかりました」

梓(命令かぁ。 まあ、こんなんでいいかな)カキカキ


『一週間、毎日かかさず家で楽器の練習をする』

律「じゃあみんなくじに名前をかいてー」

澪「じゃあ、私から」

澪(冷静に考えて一番の安パイは梓……今回が初めてだしどうせ部活の練習か何かだろう。 逆に一番当たっちゃダメなのはムギだ。 それだけは勘弁したい)カキカキ

唯「次は私だね~」

唯(やっぱりあずにゃんの命令が一番ましかなぁ……りっちゃんは鬼畜だから引きたくないよぉ)カキカキ

紬「次は私が書くわね」

紬(うふふふー私の命令を受ける子は誰かしらー)カキカキ

律「じゃあ次は私だな!」

律(唯はああ見えて結構キツいこと書くからなー。 ムギもなに考えてるか分からんからパス。 となると……やっぱり澪か梓が狙い目かな)カキカキ

梓「じゃあ私も」

梓(ただのゲームなのにみんな真剣だなぁ)カキカキ

澪「みんな書いたな」

律「よし、発表するぞ!」

唯「うー」ドキドキ


唯 ③

澪 ①

律 ②

紬 ④

梓 ⑤


唯「ということは」

律「私が澪の命令を聞いて」(まあセーフだな。 ラッキー)

澪「私は梓の命令を聞くのか……ッッシャァァッ!」ガタッ

紬「私は唯ちゃんの命令ね~」(どんな命令かしら……ハァハァ)

梓「ムギ先輩の命令ですか」(よかった、ムギ先輩優しそうだし)

唯「う、うぅ、私はりっちゃんの命令を聞くんだね……」(最悪だよぉ~)

律「よーし、決まったところで命令の発表といくかああああああお前らああああああああ!」

澪「こいやあああああああああ」

紬「きたああああああああああ」

唯「い、いえぇぇい……」

梓「お、おー!」

律「書いた紙は用意したかー?」

全員「おー!」

律「みんな同時だぞー。 せーのっ」バッ

律「よーし、決まったところで命令の発表といくかああああああお前らああああああああ!」

澪「こいやあああああああああ」

紬「きたああああああああああ」

唯「い、いえぇぇい……」

梓「お、おー!」

律「書いた紙は用意したかー?」

全員「おー!」

律「みんな同時だぞー。 せーのっ」バッ

まちがえました

唯『1週間ブーブークッションをパンツの中に装着』

澪『1週間ノーブラノーパン』

律『生理の日でもノーガードで出歩く』

紬『1週間毎日のオナニーをビデオにおさめ、放課後皆で鑑賞する』

梓『1週間、毎日かかさず家で楽器の練習をする』

梓「ブフッ」

澪「」ホッ

唯「えええぇぇ!?りっちゃんこれはまずいよぉぉ!!」

律「澪てめえええええ!!」

紬「……いい」ゾクゾク

梓「ちょ、あ、あの、これっ」パクパク

唯(ムギちゃんじゃなくてよかった)

律(ムギのじゃなくてよかった)

澪(ムギと当たらなくて本当によかった)

梓「ム、ムギ先輩ッッ!?」

紬「あらぁ、どうしたの梓ちゃん?」

紬「あ、カメラなら大丈夫よ~うちの最新のやつを貸すから」

梓「そ、そうじゃなく、これ、ちょっ、ちょおおおおおおおお!!!!」

澪「梓が壊れたぞ」

紬「楽しみだわぁ」

唯「ねぇりっちゃん」

律「何か」

唯「私さ、今朝から生理なんだ……」

律「そっか……」

律「なあ唯」

唯「何」

律「私さ、実はブラにパッド詰めてるんだよね……」

唯「そっか……」

律「……」

唯「……」

梓「っていうかみなさん正気ですか!?」ガタン

澪「当たり前だろ。 命令は絶対だって最初に言ったじゃないか」

紬「そうね♪」

唯「う、うん……」

律「そ、そうだな」

梓「……私はやりませんから」

唯「!?」

唯「!?」

澪「おい梓……」

律「ルールを破る気か」

梓「当たり前です! そ、その……お、オナニーなんてやってられんです! 馬鹿げてます! 勝手にやってろです!」

紬「梓ちゃん……」

紬「別にビデオを売ったりはしないのよ? ダビングはするけど」

澪「ムギそういう問題じゃない」

律「往生際が悪いぞ梓ぁ!」

澪「そうだぞ。 なっちゃったもんはしょうがないだろ」

梓「嫌です! 死んでもやりませんです!」フンス

紬「困ったわねぇ」


唯「私はあずにゃんのオナニー見たいな」

梓「!?」

唯「いつもと違うあずにゃん、見てみたい」

梓「……ゆ、ゆいせんぱ」

唯「もっと知りたいな、あずにゃんのこと。。。」ニコッ

梓「やってやるです///」


紬「ハァハァハァハァハァ」

律「それじゃ、まあ今日は解散ということで……」

唯「うん……」

澪「そうだなー」

紬「梓ちゃん、後で斉藤にカメラ届けに行かせるから♪」

梓「……ご自由に」ズーン

澪「どうでもいいけどお前ら勉強はしろよー」

紬「あ、梓ちゃん」

梓「……何ですか?」

紬「ちなみにだけどゲームは今日から開始だから」

梓「え゛っ」

律「まあ、今日から1週間前だしなー」

澪「今日からできるのって私と梓くらいだから」

梓「ちょ、ちょっと待って」

紬「明日の放課後が楽しみだわぁ」

唯「ねー」

梓「ただいまー」ガチャ

梓母「梓、荷物届いてるわよ」

梓「荷物? なんだろう」ガサガサ

『HDDは1TBあるんだけど一応BD7枚入れておいたわ~ by紬』

梓「」

つぎのひ

憂「お姉ちゃーん、まだトイレー? 遅刻しちゃうよ?」

唯「う、うん。 ちょっとお腹痛くて。 先に行っててー」フキフキ

唯(パンツごときの守備力じゃ防ぎきれないよぉ~)

憂「えっお姉ちゃんお腹痛いの!? 大丈夫!? 見てあげようか!? 下腹部!? 救急車呼ぶ!?」

唯「いやほんと……大丈夫だから……」

律「おはよー」ガチャ

律母「あら、今日は着替えるの早いわね」

律「ま、まあねー」

律母「?」

律「いってきまーす」

斉藤「お嬢様、朝食の用意ができました」

紬「ありがと、斉藤」

紬「よっこいせ」


ブゥゥゥ


斉藤「!?」

紬父「斉藤! 神聖な朝食の時間になにをする!!」

斉藤「いや、あの」

紬「まあまあ、お父様。 もう斉藤ったらフフフ」

斉藤「……」

澪「うめー」モグモグ

澪「うめー」ゴクゴク

澪「いってきまーす」

唯「みんなおはよ……」ガラッ

律「おーっす」

紬「あら、唯ちゃんお早う」ニヤニヤ

律「なんだ、元気ないな」

唯「生理だから普通にお腹いたいんだよ~」

律「あ、そっか。 それで唯、ちゃんとやってきたのか?」

唯「やってるよぉ……パンツの中気持ち悪いよ……」ポタポタ

律「うわっ垂れてんじゃん!」

紬「あらあら」

唯「ううー」

律「鉄臭いな……」

唯「そういうりっちゃんこそやってきたの?」ピラッ

律「ぎゃー!!! な、なにすんだ唯」バッ

紬「り、りっちゃん……///」

唯「……つるつる///」

律「わ、悪いかよっ!」

キーンコーン

先生「授業始めるぞー」ガラッ

瀧エリ「きりーつれーい」

瀧エリ「ちゃくせーき」


ブゥゥゥ


先生「!?」

生徒「!?」

ザワザワ

紬「」スタッ

先生「!」

先生「どうした琴吹!?」

紬「」スッ


ブゥゥゥ


先生「!?!?」

生徒「!?!?」

紬(あぁ……皆の視線が一斉に私に……)ゾクゾク

律「……なあ唯」

唯「なに、りっちゃん」

律「ムギのやつ、楽しんでないか?」

唯「……」

キーンコーン

律「うっし、メシだぁー!」

紬「りっちゃんそんなに動くと……///」

律「ぎゃあああ!」バッ

唯「あ、ごめん、私憂にお弁当もらってくるね」ベチョ

ザワザワ

紬「……」

律「唯の歩いた後に血の跡が……」

唯「うーいー」ガラッ

憂「お姉ちゃん?」

梓「あ、唯先輩」

純「こんにちはー」

唯「お弁当ちょうだい」

憂「あっ、ごめんね、忘れてたよ!」

唯「も~憂はおっちょこちょいなんだから~」ナデナデ

憂「えへへ///」

ザワザワ

純「なんか騒がしくない……」

梓「う、うん……なんか、皆の視線が主に私たちのほうに……ってあああああ!?」

憂「どっ、どうしたの梓ちゃん」

梓「ゆ、唯先輩どうしたんですかその血! 怪我でもしたん……」

梓「あっ」

梓(そ、そういえば唯先輩のゲームってたしか……そういうことか)

純「血? ってうおあああああ!!?」

憂「……いやあああああ!! お姉ちゃん血! 血だらけじゃない!?」

唯「あ、あああのこれはね」

憂「お姉ちゃんどこ!? どこ怪我したの!?」

純「この量はけっこうヤバいんじゃ……」オロオロ

唯「ち、ちがうの憂あのね」

梓「う、憂! これはちがくて」

憂「あれ!! ちょ、ちょーっと待って!!」クンクン

唯「う、うい!? な、なにするの」

憂「このにおい……」ペロッ

唯「憂!?」

憂「……やっぱり!」

憂「血の味の中に僅かながらお姉ちゃんのパルトリン腺分泌液の味……間違いない、これは経血」ペロペロ

憂「お姉ちゃん、ナプキンつけ忘れたんだね。 おっちょこちょいなんだから」ニコッ

梓「」

純「」

唯「う、うん。 そうだよ……」ポタポタ

憂「はー、心配したよー。 お姉ちゃん怪我でもしたのかと思っちゃった」ペロペロ

唯「う、うん。 心配掛けてごめんね憂……じゃ」ガラッ

憂「まったくもー」ペロペロ

梓「」

純「」

和「ちょっと律!」ガラッ

唯「あー! 和ちゃーん!」

和「うわっ何ここ鉄臭い……」

唯「……」

律「何か用かー?」

和「今度のライブ、講堂使用許可書がまだ出てないわよ!」

紬「りっちゃん……?」

唯「もー! りっちゃん2回目だよー」

律「え、そうだったっけ」

和「もう。 締切り今日までなんだから、ちゃんとしてよ」

律「いやー悪い悪い、紙くれよ。 放課後出しに行くから」

和「駄目」

律「えっ」

和「絶対忘れるでしょ。 今 か ら 書きに行くわよ」グイッ

律「ちょ、ちょっと待っ」

和「出さないと困るのはあなた達なのよ!」グイグイ

律「そ、そんなに引っ張ったら……きゃああ」

ドテーン

和「あ……」

唯「わお」

紬「りっちゃん……ハァハァ」

律「いてて……はっ!」バッ

和「り、律あなた……///」

律「ま、待て和、これは」

和「いや、いいの。 私はそういう趣味もあっていいと思うわ。」

律「違うんだ!」

和「これ、許可書ね。 放課後に生徒会室まで持ってきて。 じゃ」

律「ち、ちがっ……」

律「……」

ほうかご

唯「おいーっす」ガチャ

律「やっと終わったなー」

澪「みんな、遅かったな」ベンベン

律「うげ、澪お前テスト期間中でも練習してんのかよ」

澪「バカ律。 もうすぐライブなんだぞ!」

紬「あれ? 梓ちゃんはまだ来てないの?」

唯「ほんとだ~」ポタポタ

澪「梓のクラスもとっくに授業は終わってるはずだけどな」

紬「……」

律「もしかして……」

唯「逃げた……?」

澪「梓のやつ!」

律「くっそ、やられたー」

紬「唯ちゃん!」

紬「憂ちゃんに電話して探してもらえないかしら!」

澪「それだ!」

唯「う、うん。 やってみる!」ピピピ

プルルガチャ

唯「あ、憂ー?」

律(ワンコール……)

憂『どうかした? お姉ちゃん?』

唯「あずにゃん探してるんだけど、憂知らない?」

憂『え、梓ちゃんなら横にいるけど』

唯「ほんと!?」

憂『う、うん。 今日は一緒にお茶しようって……あ、梓ちゃん』

 『う、憂? その電話誰から?』

憂『え、お姉ちゃんだけど』

 『……ッ!?』ダッ

憂『あっ、梓ちゃんどこいくの?』

唯「う、憂! あずにゃん捕まえて!」

憂『……おっけー』ピッ

唯「あずにゃん、憂と一緒にいたんだって」

澪「やっぱり逃げてたんだな」

律「後は憂ちゃんにまかせるか」

紬「そうね」

憂「遅くなりました」ガチャッ

澪「はやっ!」

梓「はーなーしーてー」ジタバタ

唯「憂ーありがとー!」ガバッ

憂「えへへ。 いいよ、お姉ちゃんのためなら」

梓「憂……うらぎったなぁ……」

律「梓ぁ、覚悟しろよ?」

梓「ちくしょう……です……」

紬「唯ちゃん! 鞄の中を!」

唯「いえっさー」ゴソゴソ

唯「おぉう! カメラはっけん!」

梓「ああぁ……」

律(逃げたけどちゃんとカメラは持ってきてるのが梓らしいな)


紬「Show Timeだ……」

マジでキチガイじみてんな






いいぞもっとやれ

梓「ほ、ほんとに見るんですか……撮ったやつ自分でも見てないんですよ」

律「当たり前だろ、命令なんだから」

梓「くっ……」

紬「じゃあ、再生するわよ~」

ピッ


梓『……』


澪「おっ、始まったな」

唯「わくわく!」


梓『……こほん、えっと、今から……お、オナニーします』


律「プッ……オナニーしますだってさ」

梓「うわああああ」ゴロゴロ

梓『』ガバ

梓『……』スリスリ


紬「手で擦ってるわね」

澪「まあ無難だな」




梓『……ん』スリスリ

梓『……っ……ぁ』スリスリ


唯「あ、あずにゃん///」

律「おい、感じだしたぞ」

梓『……ひぅ……んっ』スリスリ

梓『はぁっ……ぁ……』スッ


澪「あっ、パンツに手を入れた」

紬「いいわいいわー」

梓(しにたい……)


梓『あっ……あっ……』クチュクチュ

梓『……ひゃぅ……んぁっ』クチュクチュ


紬「いい表情になってきたわ!!」

律「梓は感じやすいんだな」

梓『……ふぁっ……にゃぁ』クチュクチュ


澪「指の動きが早くなってきたな」

唯「あずにゃん……えろい」


梓『ゆ……ぱ……』ズッチュズッチュ

梓『……い……せ……い』ズッチュズッチュ


律「ん?」

澪「何か言ってるな」

梓(まさか……)

梓「だ、だめー!」バッ

唯「きゃあ」

律「うおっ」

澪「と、取り押さえろ!」

唯「こ、こらあずにゃん」グイ

律「ここまで見たら一緒だろ!」グイ

梓「は、離して! 離してください」バタバタ

紬(……ははーん、なるほどね)

澪「続きを見よう」


梓『……い……ぱいっ』ズッチュ

梓『……ゆい、せんぱいっ!』ズッチュ

唯「!?」

紬「アララァ」

律「こ、これは……」

澪「梓!?」

梓「あぁぁぁ……やっぱり声に出してたぁぁぁ……」


梓『んぁっ!……ゆいせんぱいっ……もっと……』ズッチュ


唯「あ、あずにゃん……///」

律「あ、梓、大胆だな!」

澪「さっきより感じてるな! な!」

保守ありがとうごさいます


梓「……うっ、うっ……うっ」グス

律「あ、梓……」

梓「もういいです……そうです、私は唯先輩でオナニーしてる最低のキモ野郎ですよ」

梓「唯先輩と、その、にゃんにゃんしてるところを想像して一人でにゃんにゃんしてたんだにゃん」

澪「梓、そんな……にゃんにゃんだなんて……」

紬「カミングアウトだにゃん!」

梓「ど、どうぞ罵ってくださいよっ!!」クワッ

唯「そんなこしないにゃん」

梓「!?」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

唯「私、あずにゃんにオカズにされても……嫌じゃないにゃん」

律「唯にゃん……」

梓「そ、そんな冗談……」

唯「冗談じゃないにゃん!」

唯「私もあずにゃんでオナニーしたことあるにゃん!」

梓「えっ!?」

澪「唯……」

紬「盛り上がってきたわぁ」

梓「……そ、それじゃあ唯先輩も……私のこと……」ドキドキ

唯「それどころか憂でもしたことあるよ!」

梓「……え」

唯「もちろんりっちゃんでもあるし、澪ちゃんともあるよ! ムギちゃんとも!!」

梓「」

律「ちょ、ちょっと待って」

澪「唯お前……」

紬「唯ちゃん……きゃっ///」

唯「だから恥ずかしがる事なんてないよっ!」キリッ

梓「……はい、そうですね……」

梓「……」

澪「そんなに気を落とすなよ」

唯「そ、そうだよ~」

紬「誰だってオナニーするのよ!」


梓『……ゆいせんぱいっ!……あんっ!……ひぅっ!』チュクチュク


梓「……」(そういう問題じゃないだろ……)

律「そ、そうだぞ! 生理現象じゃないか」

澪「私も昨日したぞ」

唯「恥ずかしい事じゃないよ~」

紬「そうよ! そうよ!」


梓『……にゃぁっ!……ぁうっ!』クチュクチュ


梓「ちょっ……な、慰めてるつもりならテープ止めてくださいよっ!!」

律「えっ」

澪「それはできないな」

唯「ゲームだし~」

紬「命令は最後まで守ってもらうわ。 さ、続きよ」

梓「ちくしょう……ちくしょう……」グスッ

梓『……あっ、あっ!あぁ……』クチュクチュ


澪「お、なんか来たみたいだぞ」

紬「体が痙攣してるわぁ」


梓『うぁっ!……あああぁぁぁっ!!!』ビクビク


律「イッたな」

唯「イッたみたいだね~」

梓(冷静に解説すんなよ……)

しえん

梓『……』パタン


律「あ、倒れた」

澪「梓は気持ちよすぎると気絶しちゃうタイプなんだな!」

唯「あずにゃん可愛い~」

梓「……もういいですよね」

紬「そうね~この後朝までこの状態みたいだし~」

唯「うん」

梓「やっと、終わった……」パタ

律「いや~すごかったな梓!」

澪「んだんだ」

紬「ビクビクしちゃって可愛かったわ」

唯「声も可愛かったよね!」

梓「ちょっ……やめて下さいよ///」

澪「いやいやほんと」

律「あんなアクティヴなオナニーは久しぶりに見たよ」

紬「私も疼いてきたわ」

唯「だよね~」


憂「うんうん、お姉ちゃんをオカズにしたりね」


梓「!?」

梓「う、憂……いつから?」

憂「何言ってるの梓ちゃん、梓ちゃんを連れてきたの、私だよ?」

唯「そ、そうだったね」

憂「やだなぁ、ははは」

梓「……はは、は……」

憂「で、さっきの何……?」

梓「いや、あの」

憂「梓ちゃんに聞いてるんじゃないよ」


梓「えっ」

唯「……」ソロー

憂「お姉ちゃん」

唯「は、はいぃぃっ!」ビクッ

憂「さっきの、何?」

唯「な、何の事だか~」

憂「とぼけないでっっ!!!!」クワッ

梓「う、憂」

澪「ひっ」

律(怖ぇぇ)

紬(祭の予感……っ!!)

憂「お姉ちゃんさ、さっき言ったよね?」

憂「梓ちゃんや、軽音部の皆さんでオナニーしてるって……」

唯「あっあれは」

憂「どういうことカナ……」

唯「ち、ちがうよ憂~あんなの冗談に決まってるよ~」

梓「唯先輩……」

律「汗かいてるぞ唯」

憂「へー冗談であんなこと言っちゃうんだぁ」

唯「し、信じてよ憂~! 私は憂以外でオナニーなんてしないよっ」

憂「……本当に?」

唯「」コクコク

憂「ふ~ん……」

唯(ふぃ~、なんとか誤魔化せたよ~)

憂「紬さん、お願いします」

紬「了解よ憂ちゃん」ピッ

唯「……えっ、な、何?」

澪「テープが切り替わったみたいだな」

律「何か映ったぞ」


『……んぁっ、ふぁっ』


唯「!?!?」

ナンテコッタイ\(^o^)/


唯『……あっ、あず……にゃん…っ』クチュクチュ


律「こ、これは!?!?」

澪「唯!?!?」

梓「唯先輩///」

唯「む、ムギちゃんっ!? これは一体どういうこと!?」

紬「……ごめんね唯ちゃん。 実は――」


憂「私が頼んだんだよ、お姉ちゃん」バァァァ~ン!!

唯「う、憂……」

紬「そういうことなの~」

唯「ひどいよムギちゃぁんっ! 私を裏切るなんてっ!」

紬「いや、私も得するし……いいかなって」

唯「そ、そんなぁ」

澪「唯の奴見苦しいな」

律「こいつぁひでぇ……」

憂「ネタはとっくに上がってるんだよ、お姉ちゃん?」

唯「……」

憂「どうして嘘ついたの?」

唯「……う、ぁ」

憂「……ねぇ」

憂「ねえ!!!!!」

唯「う……うわぁぁぁぁん」ビエエエ

律「なんだこれ……」

梓(こんなの憂じゃない)

憂「まぁいいよ、言い訳は家で聞くからね」

唯「!」

憂「さぁいこ、お姉ちゃん」ガッ

唯「嫌だぁぁぁ! みんな助けてよぉ!」ズルズル

律「ゆ、唯……」

澪「うわぁ」

紬(想像以上の修羅場……!)

梓「待って憂!」


唯「あ、あずにゃん」

梓「憂、やりすぎだよ!」

憂「梓ちゃん……」

律「そ、そうだぞ、憂ちゃん……」

憂「デコさん……」

澪「ほら、唯も反省してることだし……」

憂「根暗さんも……」

これはひどい憂www


唯「!!」ダッ


律「あ」

澪「え」

梓「ちょ」

紬「逃げちゃったわね」


憂「……」

澪「う、憂ちゃん」

律(あいつどうしようもねーな……)

憂「大丈夫ですよ」

憂「匂いと味で追えますから」ペロッ

紬「そ、それは唯ちゃんの経血!」

梓「そういえば今日唯先輩はノーガード……」

律「もうゲームとかみんな忘れてるよな」

憂「待っててね、お姉ちゃん♪」ガチャバタン

2分後

ガチャ

唯「うわあぁぁぁ」ズルズル

澪(捕まんの早すぎだろ……)

律(もうちょっと頑張れよ……)

憂「あ、みなさん、そこの倉庫借りますね」バタン

律「おい、いっちまったぞ」

梓「ゆ、唯先輩大丈夫かな……」

紬「ちょっと聞き耳たてようぜ!」

澪「そ、そうだな。 ちょっと心配だしな」

憂「どうして逃げたの?」

唯「ごめんなさい! ごめんなさいぃ……」

憂「お姉ちゃん、もしかして私のこと嫌い?」

唯「ち、ちがうよ! そんなことないよ~憂は大好きだよぉ」

憂「嘘だよ」

唯「」ビクッ

唯「ほ、ほんとに好きだよぉ~……」

憂「それじゃ、私のこと本当に好きになって! 今の数十倍、数百倍好きになって!!」

唯「だ、だから」

憂「なれ!!好きになれ!!」ガタン

憂「私がいなくなったら寂しくて死んでしまうくらい、私のこと好きになれ!!」

憂「私は今までお姉ちゃんに尽くしてきた! 完璧なくらい、理想の妹を描いてきた!」

憂「嫌われる要素は全部排除してきた!」

憂「私は完璧! 私は嫌われる要素なんて、何も持ち合わせていない!!」

律「おい……何かヤバくないか……」

澪「聞こえない聞こえない……」ブルブル

紬(いいヤンデレ具合よ~憂ちゃん~)

梓「ひぃぃ」

憂「おかしいのはテメェなんだよ!」

唯「ひっ」

憂「テメェの精神がおかしいんだよ! 異常なんだよ!!」

憂「この両腕で締め潰して、ほとばしる血と肉を全身に浴びてもまだ物足りない!」

憂「それくらいお姉ちゃんが欲しいの!!」

憂「そうでなければ…不安なの…寂しいの…!!」グス

唯「憂……」ギュッ

憂「……お、お姉ちゃ」

唯「私が世界で一番大切なのは、憂だよ?」

憂「えっ」

唯「だから……心配しないで」

憂「お姉ちゃん……」ギュウ

唯「よしよし」


憂「でも梓ちゃんでオナニーしたよね」


唯「!?」


憂「そんな悪い事するお姉ちゃんにはお仕置きだよ」バシーン

唯「あっ!い、いたいいたい!」

憂「おらおらっ」バシーンバシーン

唯「あうっ! いたいよぉ!」

澪「おい、なんか暴力ふってるみたいだぞ……」

梓「ゆ、唯先輩!」ダッ

律「あっ、梓!」ダッ

紬「凸するのね!!」ダッ

澪「ま、待って!」ダッ


ガチャ

梓「唯先輩!?」


憂「ハァハァ……こんなにいやらしいお尻して……このっこのっ」バシーンバシーン

唯「あんっ! い、いたいよぉ!」

憂「そんなこ言って! この濡れてるのは何!?」ネチョッ

唯「ひゃぁん! ふぁっ! え、えっちな汁ですっ!」

憂「この変態! 変態ッ!!」バシーンバシーン


梓「」

律「」

澪「」

紬「」

律「帰るか……」

澪「そうだな……」

梓「……はい」

紬「え!? これからが本ばn……」

律「帰るか」

紬「うん……」

ふぁみれす


梓「結局、ゲームはどうなったんですか」

澪「ああ、もうナシでいいだろ」

律「なんかどうでもよくなったしな」

紬「……」

梓「そうですか……そういえば律先輩ってノーブラノーパンでしたよね」

律「……あぁ……そうだったな」

澪「クリームソーダうまいな……」

紬「そうね……」

梓「……」

澪「……」

律「……」




おわり

あっおわり?


読んでくれた人ありがとう!サンキューッ!チュッ!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom