春香「何見てるんですか?」P「ゼノグラシアだよ」 (52)

>>1はアニマスも途中までしか見ておらずゲームも持っているわけではありません。
再放送されたゼノグラシアへの感動の気持ちだけででスレ立てしています。
よって、アニマスキャラにはゼノグラシアキャラの影響などのキャラ崩壊などが見られる可能性があります。
それと作品の都合上メタトークなども多々入ります。

それでもなお「細けぇこたぁいいんだよ」の精神でいられる方以外は、ブラウザの戻るボタンを押すことをオススメします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379803639

春香「うわぁ、懐かしいですね!これもう5年も前の作品なんですよね~」

P「あぁ。アイマスのゲームも、まだアーケード版とXbox晩しか出ていなかった頃の作品だな」

春香「ってこれ最終回ですか?」

P「そうだな。最近ATーXで再放送を始めて、ちょうど昨日最終回を迎えたところだよ。これはその録画」

春香「へぇ~」

画面『アイドルマスターXENOGLOSSIA END』

春香「あ、終わった」

P「ふぅ~見終わった。いやーよかったよかった!」

春香「良かったんですか?この作品、アイマスファンの中ではなかったことにされてるみたいですけど…」

P「あー、それはなぁ…」

P「
ごついロボットが出てきて重量感のあるバトルを繰り広げたり、
アイドルとアイドルマスターたちの感情が複雑に絡み合っていい味を出したり、
大人たちがそれぞれ様々な野望を持って目的達成のためにいろんなことをしたりするけどさ

ぶっちゃけ、アイマス関係ないじゃん?



春香「…………あー」

P「これに出てくるアイドルマスターの要素って、キャラクターの名前と、亜美とやよいがアイドルやってて春香も途中からアイドル活動を始めたりするけど、それくらいじゃないか。もはやキャラクターの性格すらほとんど違ってるし」

春香「そうなんですよねぇー。私はアニマスほど露骨にドジっ子キャラじゃないですし、それに他の皆も…」

千早「なんの話をしているの?」

春香「あ、千早ちゃん!」

画面『アイドルマスターXENOGLOSSIA END』(一時停止)

千早「ゼノ、グラシア…くっ」

春香「ち、千早ちゃん?」

千早「あ、ごめんなさい。これにはあまりいい思い出がないものだから…」

P「あー、まぁ、千早はなぁ…ゼノグラシアで一番報われないキャラだからなぁ…」

千早「私の場合、そもそも報われないタイプのキャラクターだったってだけなんですけど…」

春香「元カレに捨てられて、それでも想い続けて、その元彼には新しい彼女が出来て、無理矢理手中に収めたと思ったらその彼女の愛の力でまた取られて、無理矢理一つになろうとしたら逃げられて、挙句に最後は断末魔を残して消滅ですからねぇ」

千早「その彼女というのが春香だという話だから…どうにも複雑な心境になってしまって…」

あずさ「あら、懐かしいですね。ゼノグラシアですか?」

あずさ「…」どたぷーん

千早「…くっ」72

春香「千早ちゃん…」

千早「や、やめて!憐れみの目を向けないで!ゼノグラシアではあったのよ!あずささんと同じくらい!
なのにアニマスが放送されてからは72だのくっだのと散々ネタにされて!もう嫌よ…」

春香「よしよし…」

千早「はるかぁ…うぅ」

やよい「うっうー!皆さん集まって何してるんですか?」

あずさ「あらやよいちゃん。今、ゼノグラシアの話をしていたところなのよ」

やよい「ゼノグラシアですか!懐かしいです!」

春香「そういえば、私とやよいちゃんって同級生で親友なんだよねー」

やよい「そうですね。私春香さんとゼノグラの中でも仲良しで嬉しいです!」

春香「おお!嬉しいこと言ってくれるねぇやよいちゃん!ヘーイ、ハイ」
春香・やよい『たーっち!』パーン

あずさ「でも、やよいちゃんは成長したらあんな感じになりそうよねー」

P「あー何かわかりますその気持ち。なんか、頼れるお姉さんとか、そんな感じになりそうな予感がしますね」

やよい「褒められちゃいました!嬉しいです、うっうー!」

伊織「なによ騒々しいわねぇ。なんの騒ぎ?」

やよい「あ、伊織ちゃん!今ね、ゼノグラシアの話してたの!」

伊織「……ふーん」

P「あれ、伊織はゼノグラシア嫌いなのか?」

やよい「そうなんですか?」ウルウル

伊織「え、あ、いや、そういうわけじゃないわよ!作品としてはとても良い出来だと思うわ。けど…」

伊織「春香や亜美にやよいがアイドル活動してるのに、この伊織ちゃんがゴキブリ扱いってどういう了見よ!」

P「あー…」

伊織「この伊織ちゃんをゴキブリ扱いだなんてぇ…スタッフの頭がどうかしていたとしか思えないわ!」

P「そうだな。アイドル方面の要素では、伊織全然絡まなかったしな」

千早「それを言ったら私やあずささんもだけどね」

P「二人は、そういうポジションじゃなかったからな」

亜美「なになに?兄ちゃん達何話してるの?」

真美「真美たちも混ぜてよ!」

P「あぁ、いまゼノグラシア見てたんだよ」

亜美「おぉー!この私が人気アイドルとして大活躍していて!」

真美「この私がずっと眠っていたというあのゼノグラシアですかな!?」

P「そうそう、そのゼノグラシア」

春香「ゼノグラシアの亜美ちゃんと真美ちゃんって全然性格違うよね。特に亜美ちゃん」

P「年はゼノグラシアの方が下のはずなのにな」

亜美「なにそれ!亜美が子供っぽいって言いたいの!?」

真美「兄ちゃんひどいよ!」

P「ご、ごめんごめん…」

律子「ちょっと皆ー?何してるの?仕事はどうしたのよ…特にプロデューサー!」

P「り、律子!」

律子「ってあら、ゼノグラシア?懐かしいわねー」

真美「そういえば律子ってゼノグラシアだと亜美の後輩なんだよね!」

亜美「おぉ!そうだった!さぁりっちゃん!亜美のことを先輩と呼んで敬いなさい!」

律子「何馬鹿なこと言ってるのよ…言わないわよ」

亜美・真美「「えぇー!」」

雪歩「なにしてるんですか?」

真「あ、これゼノグラシア!懐かしいなー」

P「なんか皆同じ反応するな」

真「これ、僕は一度裏切って、それからまた戻ってくるんですよね」

雪歩「わ、私は、スパイとして潜り込んでいて…うぅ想像しただけで緊張して…」スチャ

真「ゆ、雪歩!スコップしまってしまって!」

P「そういえば、真はあずささんのことを「お姉ちゃん」ってよんですごく慕ってたんだよな」

真「え、あぁ、そうですね…」

あずさ「あらあら、真、私の胸に飛び込んてきてもいいのよ?」

真「え?えっと…え?」

雪歩「…」ジーッ

千早「…雪歩、そんなに見られても私はしないわよ」

雪歩「そうですか…」ショボン

響「いいなーみんなは。ゼノグラシアの話題で盛り上がれて」

美希「美希たちは出演してないからねー」

高音「まこと…残念です」

小鳥「私せめてオペレーター枠ででも出して欲しかったです…」

P「あはは…しょうがないさ。皆が参戦したのはXboxからだったし…」

美希「でも納得いかないの!」

伊織「ふん!あんたが納得いくかいかないかなんてどうでもいいことでしょうが」

美希「凸ーチは黙ってるの!」

伊織「だ、誰が凸ーチよ!」

小鳥「あ、そういえば私、こんな画像見つけましたよ」カタカタカタ

http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3038089

P「これは…いいな」

小鳥「本当にどうしてこうならなかったんでしょうね~」

律子「あ、地味に私もアイドルマスターになってる」

小鳥「まぁどっちにしてもわたしはいなんですけどねふふふふふふふ…」

P「小鳥さん、どんまい。まぁ、僕も出てませんから…」

律子「って、私も流されてた…ほら、みんな仕事仕事!」

P「あ、はいぃ!!」





以上です。書きたいことはだいたい書いた。後悔はしてない。

あとは適当なところでHTML化依頼を出すので、雑談でもしててください。


気分が乗ったらまた短編を書くかも。

P「戻りましたー」ガチャ

春香「…」ゴゴゴゴゴゴ
伊織「…」ゴゴゴゴゴゴ
亜美・真美「…」ゴゴゴ
真「…」ゴゴゴゴゴゴゴ
雪歩「…」ゴゴゴゴゴゴ

P「…これはどういうことだ」

美希「は、はにぃ…どうにかしてぇ…」

P「み、美希…どうした、一体何があった?」

美希「そ、それがね?」

ーーープロデューサーが戻る少し前ーーー


春香「ふー、疲れましたー」ガチャ

真「あ、春香。お疲れさま」

雪歩「今、お茶用意しますねー」ガタッ

亜美・真美「だらしないぞ、はるるん!」ヒョコ

春香「そんなこと言っても…疲れたものは疲れたし…」

伊織「まったくだらしないわねー。少しはこの伊織ちゃんを見習いなさいよ!」

美希「でコーチは頑張りすぎなのー」グデー

伊織「あんたはだらけすぎ!ていうかでコーチって言うなぁ!」

雪歩「まぁまぁ落ち着いて…はいこれ、お茶です」

春香「ありがとー」ズズッ

美希「む、そう言えば、このメンバーってみんなアイドルマスターだったメンバーなの!」

春香「言われてみれば…千早ちゃんと、あと、引退した身だけど一応あずささんも元アイドルマスターだけど」

伊織「ラストまで生き残ってたアイドルマスターは私たちね」

美希「ねぇねぇ、ふと気になったんだけど、アイドルのなかで一番かっこいいのって誰なの?」

春香「決まってるじゃん」
伊織「そんなの」
真「考えるまでもなく」
雪歩「絶対」
亜美・真美「間違いなく」

春香「インベルでしょ」伊織「ネェブラよ」真「ヒエムスだね」雪歩「ヌービアムですよ」亜美・真美「テンペスターズ!」

「「「「「あ”!?」」」」」

美希「ヒィッ!?」

春香「何言ってるのよ!
一人の女の子を一途に思い続ける誠実なところとか、
その女の子と仲良くなるためにオセロをしようとする可愛いところとか、
敵に洗脳(?)されてもその女の子のために目覚める根性のあるところとか、
私のために命をかけて地球を救ってくれる最っ高にカッコイイところとか!
インベルには素敵な魅力がいっぱいあるんだから!」

伊織「はっ!調子にのるんじゃないわよ!ていうか誠実って、最初は千早とコンビ組んでたでしょうが、淫ベルは!」

春香「んなぁ!?」

伊織「私のネェブラは、
基本誰とだってうまく付き合える性格イケメンだし、
たとえ命をかけて戦った相手だろうと一発殴るだけで許しちゃえる器量の広さも持ってるし、
命をかけて地球を救ったって言うんなら、私のネェブラだっておんなじよ!」

真「そんなにいきがるなよ、所詮僕のお下がりの癖に」

伊織「ハァ!?」

真「僕のヒエムスは君たちのお子様アイドルとは違う。
ヒエムスは初めて会った僕でも快く受け入れてくれた。
出会って間もないにもかかわらず、僕と共に道を歩んでくれた。
地球を守ったというなら僕のヒエムスだって変わらない。
僕のヒエムスは本物の紳士なんだ!」

雪歩「でもそれって、初めて出会った相手でも可愛ければそれで舞い上がっちゃうような童○君とも考えられますよね」

真「…訂正しろ。ヒエムスを侮辱することはたとえ雪歩でも許さないよ」

雪歩「あらあら、アイドルは道具だ、心なんてない、なんて言っていた人が、随分と変わるものですねぇ…」

真「こいつ…!」

亜美・真美「ちょっとちょっと!私達のテンペスターズのこと忘れないでよ!」
亜美「テンペスターズは傷ついた真美を助けるために長い眠りにつくことも厭わなかった」
真美「亜美を助けるために、我が身を犠牲にしてみんなをウルトュリウスから守ってくれたのは誰!?」
亜美「その恩も忘れてくだらないことで争って…」
真美「テンペスターズが一番カッコイイに決まってるのに!」

春香「それとこれとは話が別でしょ!」



美希「あわわわわ…」

美希「っていうわけで…」

P「ものすごい爆弾ブチ込んだな、美希…どうしよう。こりゃぁ収拾つかないぞ…ってうわ!?」ガタン!

ギン!
P「ま、まずい…」

春香「プロデューサーさん…帰ってきてたんですかぁ?」

伊織「あら、ちょうどいいところに。ねぇ、公平にプロデューサーに決めてもらう、っていうのはどう?」

真「いいね。プロデューサーなら、きっといい返事を聞かせてくれる…」

雪歩「じゃぁ、早速聞いてみましょうか」

亜美「ねぇ、プロデューサーさん?」
真美「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

P「お、落ち着けみんな。ていうか喋り方が少しおかしいぞ?だれか乗り移ってないか?」

『一番カッコイイアイドルは誰だと思う?』

P「え、えっと…」



P「というわけで緊急投票だ!自分の好きなアイドルを理由付きで書いてくれ!それが僕の答えとなる!」

気に入った女の子のためにならなんだってして
けれどすぐいじけるヘタレで
劇中で一番パワーあって
けれど戦いに一度も勝ったことがない

インベルさんが(色々な意味で)かっこいい

>>40
P「気に入った女の子のためにならなんだってして
けれどすぐいじけるヘタレで
劇中で一番パワーあって
けれど戦いに一度も勝ったことがない

インベルさんが(色々な意味で)かっこいい
と思うんだ!」

伊織「そ、そんな…」

雪歩・真「…」

亜美・真美「うぅー、兄ちゃんのわからず屋!」

春閣下「ふはははは!やはり私のインベルが一番なのよ!」

P「それはちがうぞ!」

春香「…え?」

P「確かにインベルが一番かっこいいと思う。けど、それはあくまで俺個人の意見だ。それが全てだと思うのは間違ってる」

春香「う…」

P「皆もだ!アイドルが好きなのはいい。けど、そのせいで友達と争うなんてことがあっちゃだめだ!今の君たちを見たら、アイドルはどう思うだろうな?」

伊織「…そう、ね」

P「別に、他のアイドルが嫌いなわけじゃないんだろう?だったら、皆違って皆良い。ありがちだけど、そう言ってしまって終わらせたほうがいいと俺は思うけどな」

真「…うん」

雪歩「そう、ですね」

亜美・真美「…ごめんなさい」

P「謝るのは俺にじゃないだろう?」

亜美・真美「みんな、ごめんなさい」ペコリ

春香「いや、私こそ…」

伊織「感情に任せて怒鳴り散らしてしまって…ごめんなさい」

雪歩「ご、ごご、ごめんなさい」
真「ごめん、皆…」

P「うん、それでよし!」

P「よし、それじゃぁせっかくだし、みんなでゼノグラを1話から見直すかー!」
律子「…プロデューサー殿ぉ?」

P「り、律子…」


765プロ < 仕事しなさーい!


ー終ー

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