エレン「最後の一匹だ!やってやる!」 (14)

エレン「おりゃ」

ザシュ!
ドシーン

ミカサ「さすがエレン、ついにこの世界から巨人は消えた」

エレン「おう、もう気に揉むことは何もない、母さんも喜んでいるだろう」

ミカサ「じゃあ約束は…」

エレン「ああ、結婚しような。ミカサ」

ミカサ「!」

ミカサ「エレン!」ギュッ

エレン「ミカサ…」ギュッ

アルミン「おめでとう!」

ジャン「おめでてーな!死に急ぎ野郎!」

「おめでとう」

「おめでとうございます」

「おめでとさん」

「おめでたいな」

エレン「ありがとう、みんな!帰ろうぜ」

ミカサ「エレン…、エレン。エレン…ふふ」

「よし!シーナに帰るぞ!」


……
………

「おい、聞いたか?巨人がついに絶滅したんだとよ!」

「じゃあもう外に出て平気なのか?」

「それはわからんがおめでたいな!」

「いや、待て」

「?」

「まだ巨人は残ってるぞ…」

「確かにそうだ…」

「奴は殺した方がいいんじゃないか?所詮人の皮を被った巨人、何をするかわからんぞ」

「…」

噂というものは早い
既にほぼ全ての人類に巨人が絶滅したことが伝わった
ただ、1体の巨人を残して…

1ヶ月後

ミカサ「あっちは!?」

アルミン「だめだ…、完全に囲まれてる…」

エレン「くそ!なんでこんなことに!俺が巨人を駆逐するのにどんなに貢献したのかわかってるのかよあいつらは!」

アルミン「仕方ないよ…、何も知らない人からしたらエレンは巨人なんだ」

ミカサ「今はとにかく逃げるべき、さすがに数が多い」

「いたぞ!あいつらだ!逃がすな!」

アルミン「もう追ってが!?」

エレン「アルミン!あぶn

パン!

ミカサ「!!」

エレン「アル…ミ、ン?」

アルミン「エレン…、君、は…逃げろ…」

エレン「うああああああああああああああああああああああああ!」

ミカサ「くっ!」

エレン「よくもアルミンをおおお!」

ミカサ「エレン!落ち着いて、今は逃げることを考えなければならない」

エレン「でも!アルミンが死んだんだぞ!」

ミカサ「エレン、エレンは今冷静じy

ドン!

………

エレン「ぅぅ、榴弾、か?」

ミカサ「」

エレン「ミカサ!?」

ミカサ「」

エレン「起きろよ!ミカサ!おい!ふざけるなよ!起きろよ!」

「居たぞ!最後の巨人だ!必ず仕留めろ!」

エレン「くそぉおおおおおお!殺してやる!!」

ピカ!
ズドーン

「正体を現したぞ!」

エレン(くそ!こいつらをぶち殺してやる!アルミンやミカサだけじゃない!)

「うあああ」

エレン(エルヴィン元団長やリヴァイ兵長、ジャンやコニーとか全員頃しやがって!)

「こっちに引き寄せろ!」

エレン(絶対に殺す!)

「今だ!」

エレン(え?)

ドシュドシュドシュドシュ

エレン(これは…)

ドシュドシュドシュドシュ

エレン(巨人捕獲用の…、ああ、殺されるのかな?うごけねーや…)

「よし!うなじに斬りかかれ!」

エレン(俺はこんなところで死ぬのか、なあみんな、教えてくれよ)

「うおおおお!」

エレン(俺は何のために巨人を駆逐してきたn

ざしゅっ!


おわり

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