兄「双子の妹を殺す」 (175)

兄「……」 ジッ

姉「何じろじろ見てるの!」

妹「きっと変な妄想してるんだよ」

姉「なるほどね、私達が可愛いから犯そうとしてるんだわ」

妹「最低の変態だもんね」

兄(反論する気も起きない)


兄(こいつらの流した事実無根の噂のせいで、俺は恋人に振られた)

兄(恋人曰く、俺はロリコンの変態野郎なのだそうだ)

兄(死にたい。結婚まで考えていたのに)

兄(いっそ、殺そうか)

兄(こいつらも殺して、俺も死のう)

兄(>>4する)

妹と結婚

兄(妹と結婚する)

兄(どうせ恋人には振られたんだ、代わりに結婚してもらおう)

兄(そうだ、まずはプロポーズだ)

兄(どちらにプロポーズしよう?)

>>10 姉or妹

兄(妹にプロポーズしよう)


姉「また変態が来たわよ」

妹「怖いよ、姉ちゃん」

姉「大丈夫よ、妹ちゃん」 ナデナデ

兄「あのさ」

妹「ひっ」

姉「変な事される前に逃げましょ」

妹「う、うん!」

兄(二人一緒の時には話も聞いてくれないな)

兄(仕方ない、妹が一人の時を狙おう)

姉「どうしたの、妹ちゃん?」

妹「と、トイレ」 スタスタッ

妹「……」

兄「妹」

妹「ふぁっ!? お、お兄ちゃ……あ、兄、何の用なの?」

兄「俺と結婚してくれ」

妹「え? ほ、本当?」

兄「ああ」

妹「……わ、私でいいの?」

兄「おう」

妹「ゆ」

兄「ゆ?」

妹「夢みたい!」

妹「やった! やったぁ!」 ピョンピョンッ

兄「……嬉しいのか?」

妹「うん!」

兄「……」

兄(予想外の反応で困るが、プロポーズは成功したみたいだな)

兄(断われると思っていたから何も思い浮かばない。……>>19するか)

>>17

兄(姉の前でいちゃつくとするか)

兄「それじゃ姉に結婚の報告しようか」

妹「え! だ、ダメ! 姉ちゃんには言っちゃダメ!」

兄「どうして?」

妹「だ、だって」

兄「だって?」

妹「姉ちゃん、絶対怒るから」

兄「なんで?」

妹「……お兄ちゃん、怒らない?」

兄「うん」

兄(ていうか、もう怒るって感情が分からない)

妹「姉ちゃんがね、あの、お兄ちゃんが付き合ってるの見て……あの……」

妹「なんか、ムカついた、みたいで」

妹「わ、私達二人で別れさせちゃおうって」

妹「よ、良くないとは思ったんだよ? でも、わ、私も……」

妹「お兄ちゃんが誰かと付き合うの、嫌だったし……」

妹「あ、姉ちゃん、反対すると怒るから!」

妹「ご、ごめんなさい! 本当はお兄ちゃんのこと変態だなんて思ってないよ!」

兄「へぇ」

妹「怒ってる?」

兄「全然」

妹「本当? 良かったぁ」

兄「でも隠しとけるものでもないだろ? 姉にもさ、それとなく知らせておこうな」 スタスタッ

妹「あ、待って!」 スタスタッ

姉「妹ちゃん、遅かった……と思ったら、変態じゃない」

兄「……ほら妹、来いよ」

妹「う、うん」

姉「妹ちゃん! この変態、妹ちゃんに近付かないでくれる?」

兄「妹は嫌か、俺が近くにいると?」 ダキッ

妹「えっ、あ、う……」 カァァァァッ

姉「ちょっと! 今すぐ離れなさい!」

兄「……」 チュッ

妹「ひゃ!」 ビクッ

姉「この、変態っ!」 ブンッ

兄「おっと」 スッ

姉「妹ちゃんを放しなさい!」

兄「妹は放して欲しいか?」

妹「う、ううん」 フルフルッ

姉「妹ちゃん!?」

姉「な、なんで!?」

妹「ご、ごめんね、姉ちゃん」

兄「それじゃ妹、後は自分から話せるな?」

妹「……っ」 コクリッ

兄「じゃあな、姉」 パッ

姉「この、待ちなさい変態っ!」

兄「……」 スタスタッ

兄(結果的に姉妹の仲を裂いた事になったが、これからどうするか)

兄(>>30するか)

元カノと復縁

兄(元カノと復縁するか)

兄「はは」

兄(まだそんな未練、俺に残ってたんだな)

兄「何もしないよりはマシか」

兄(徹底的に連絡拒否されちまってる現状じゃ、直接会いに行くしかないか) スタスタッ

女「……」 スタスタッ

兄「よっ」

女「……」 スッ

兄「無視、か。それが答えってわけか。冷たい女だな」

女「……最低」

兄「どっちがだよ。俺の言い分も聞かなかった癖に」

女「今更何を聞く必要があるの? 自分の妹にあんな酷い事しておいて!」

兄「俺が何したって言うんだよ?」

女「とぼけないで! 私観たのよ!」

女「あんな動画、観たくなかった……」

女「あの子達、怯えながら服を脱がされて……」

女「貴方の携帯に、あんな動画があるなんて」

女「まだ言い訳するの?」

女「あの子達、泣きながら私に縋り付いて言ったのよ!?」

女「『警察には言わないで、お兄ちゃんが可哀相』って!」

女「貴方みたいなケダモノには分からないでしょ!」

女「いい? もし次にあの子達に何かしたら、私は絶対に貴方を許さないから!」

兄「その動画に俺は映ってたのか?」

女「撮ってるのが貴方なのに映るわけないでしょ?」

兄「へぇ」

女「何、その態度」

兄「別に。俺よりそんな物を信じたんだなって思っただけ」

女「……」

兄(こいつと復縁するには、俺がやってないって証拠を見せないとならないんだろうが……)

兄(ああ、そうか)

兄「ちょっと待ってろ」

女「もういいでしょ、これ以上話す事なんて……」

兄「いいから」

兄「……ああ、そうだ。俺達のこれからのためだ。……ああ、もちろんだ」

兄「……いいな。余計な事は言わずに、ちゃんと伝えろよ。ほら、替わるぞ」 パシッ

女「何なの?」

『女さん、ですか?』

女「……妹ちゃん?」

『はい』

女「……大丈夫? あれから何もされてなかった?」 チラッ

兄「……」

『女さん。……ごめんなさい!』

女「え?」

『全部、嘘だったんです』

『私と姉ちゃんで、お兄ちゃんに悪戯しようって』

『それであんな動画撮って、女さんに見せたんです!』

『ごめんなさい!』

女「嘘……」

女「ふ、ふざけないで! 悪戯なんかじゃ済まされないのよ!?」

兄「それ以上はもういいだろ」 パシッ

女「待って! まだ話は終わってないわ!」

兄「こっちの話はどうなるんだ? お前さ、俺に言う事ないのか?」

女「う……あ、あれは……でも……」

兄「……」

女「……ごめん、なさい」

兄「それだけか?」

女「どう謝っていいか分からないわよ、こんなの……」

兄「そうだな。お前に言われた言葉、全部覚えてるよ」

女「許して、なんて言えないわね」

兄「いいよ。許すよ」

女「え?」

兄「元はと言えば、俺の身内がやった事だし、お前だけを責められる事じゃないだろ」

女「で、でも」

兄「全部水に流そう。それで、やり直そう」

女「……っ」 ダキッ

兄(これで無事に復縁、か)

兄(どうしてだろう、思ったほど嬉しくないな)

兄(まあ、いいか)

兄(>>46しよう)

殺害

兄(殺害しよう)

兄(ああ、そうか。俺にとっては、もうこいつも妹達と同じなんだな)

兄(誤解が解けた所で、何も変わっちゃいないって事か)

兄「なあ、女。これから出かけないか?」

女「これから? そ、そうね、久しぶりに二人で出かけましょ!」

兄(どこでどうやって殺すかな)

兄(>>54だ)

姉にやらせる

兄(姉にやらせよう)

兄(そうすれば邪魔者が二人、いっぺんにいなくなる)

兄(でも、どうやって?)

兄(……ああ、そうか)

兄(本当に姉にやらせる必要はないんだ)

兄(姉がやったという事実さえ残ればいい)

女「ねえ、どうする?」

兄「……久しぶりに出かけるんだ、デートの気分を作ろう」

女「どういう事?」

兄「お互い一度家に帰って、待ち合わせするんだ」

女「名案ね! それじゃすぐに準備してくるわ!」

兄「ああ、僕も急ぐよ」

兄「……」

兄「ただいま」

妹「……お兄ちゃん!」 ダキッ

兄「どうしたんだ、妹?」

妹「うっ、うぅ……姉ちゃんが、姉ちゃんが……っ」 グズグズッ

兄「姉がどうしたんだ?」

妹「さ、さっきの電話、聞かれちゃったの……それで、お兄ちゃんとの事も言わされて……っ」

妹「わ、私の事大嫌いだって、裏切り者だって! 妹なんかじゃないって! ひ、酷いよ……っ」

兄「へぇ」

兄「でもさ、仕方ないよ」

妹「……え?」

兄「だって妹が姉を裏切ったのは本当だろ? 姉は僕の事を、陥れたいくらい憎んでるんだから」

妹「そ、そんな! 私、姉ちゃんを裏切ったりしてない!」

兄「してるんだよ。姉の憎む僕と、妹は結婚するんだよ。姉は裏切ったと思って当然だよ」

妹「だって、だって、お兄ちゃんが好きなんだもん! 大好きなんだもんっ!」

兄「……なら妹、俺の言う通りにできるよね?」

兄「ごめん、待たせた?」

女「遅い! ……な~んてね。全然、さっき来たばかり」

兄「良かった」

女「それにしても、待ち合わせするならもっと良い所あると思うんだけど?」

兄「ここさ、公園の駐車場が丁度いいんだよ」

女「丁度いいって?」

兄「人の目がなくて、二人で隠れるにはさ」

女「どういう……っ!?」

グサッ

姉?「……っ」

女「あ……あね……ちゃ……っ、い、いがああああ゛っ!?」

兄「あ、姉ぇ!! な、なんてことっ!!」

姉?「……っ」 グリリリッ

女「いぎぃいいいいいいい゛っ!?」 ビチャビチャッ

イヤアアアアアア ヒトガササレタワヨッ キュウキュウシャッ キュウキュウシャァッ

姉?「……っ」 カランカランッ タッタッタッ

兄「誰か! 誰かぁ! 早く来てくれっ! 誰かぁ!」

女「あ……あ……っ」

兄(刺し傷が甘いんだよ。見えないように、もう一刺し……) グリッ

女「ぎぅ……あ……っ」 ガクッ

兄「ああ、女ぁ! 女ぁぁぁっ!」

兄「はい……はい……目の前で、はい……」

兄「はい。双子の妹の、姉の方です」

兄「他人ならともかく、僕や両親は絶対に見間違えたりしないです」

兄「……はい、ありがとうございます」


兄「……」 ガチャッ

ガタンッ

兄「俺だよ」

姉?「お兄……ちゃん?」 ガバッ

兄「顔出すな、血塗れだぞ。あと髪型、元に戻しとけ」

姉?「う、うん」 スルスルッ

妹「これで、いい?」

兄「ああ。これから自宅近くまで戻って、お前を下ろす。それまでに血を拭いて着替えとけ」

妹「……お、女さん、死んだの?」

兄「ああ。あいつ、復縁しないとお前達の事を訴えてやるとか言ってたからな、仕方ないさ」

妹「あう、あ、あ……っ」 ブルブルッ

兄「妹、こっちを見ろ」

妹「あ、うぅ……っ」 チラッ

兄「……」 チュッ

妹「ん……っ!」

兄「よくやった。お前のおかげで、俺達はこれから幸せに暮らしていける」

妹「お、お兄ちゃん……っ」 ダキッ

兄「愛してるよ」

妹「わ、私もぉ! 誰よりもお兄ちゃんを愛してるっ!」

兄「さあ、早く着替えろ。服は途中で川に捨てて行く」

妹「うん! ……で、でも、後ろ見ないでね!」

兄「ああ」

姉「わ、私そんなの知らないわ! やめて、放して!」

兄(必死の抵抗も虚しく、姉は連行されていった)

兄(こうして俺と妹の平和な日常が……なんて話になるものだろうか?)

兄(大体素人二人の犯行が、警察にバレない可能性の方が低いだろう)

兄(妹が警察に捕まっても、自分一人でやったと自供するように誘導しておこう)

妹「どうしたの、お兄ちゃん?」 ギュッ

兄「なんでもないよ」 ナデナデッ

兄(女は片付けたが、よく考えればまだ姉も妹も、何の傷も負わずに生きてるんだよな)

兄(>>86するか)

排泄管理

兄(排泄管理するか)

兄(この頭の中身まで甘々に蕩けてる妹を、少し躾けてやらないとな)

兄(俺の命令すべてに服従するようにな)

兄「妹、俺からプレゼントがあるんだ」

妹「え、なぁに?」

兄「きっと気に入るよ」 ボソッ

妹「……っ、う、うん!」

兄「動くな。そのまま……よし」 カチッ

妹「お、お兄ちゃん、これ何なの?」

兄「貞操帯。お前がエッチな事ができないように、こうして俺が管理してやるんだよ」

妹「私そんな事しない! お兄ちゃん以外の人なんてありえないもんっ!」

兄「自分でもしないのか?」

妹「え? そ、それは……」

兄「それにな、わかるだろ? これをしたままだと、できない事が他にもある」

妹「……と、トイレ」

兄「正解だ。いいか、妹。これからは俺の許可なしに、トイレには行けないからな」

妹「な、なんで?」

兄「お前を全部、俺の物にしたいからだよ。分かるだろ?」 ダキシメッ

妹「でも、変だよ、これぇ……っ」

兄「俺のために女を殺してくれたんだ、これくらい平気だろ。俺を愛してるなら」

妹「……っ」

妹「お、お兄ちゃん……」

兄「なんだ?」

妹「おトイレ、い、行きたいです」

兄「小便か?」

妹「……」 コクリッ

兄「よし、いいぞ」 カチャッ スルスルッ

妹「あ、う、うん!」 スタスタッ

妹「はぁ、はぁ」 ガチャッ

兄「……」 ガシッ

妹「え?」

兄「……開けたままするんだ」

妹「な、なんで!?」

兄「当たり前だろ、俺にはお前が勝手に糞までしないか監視する義務がある」

妹「そんなっ!」

兄「で、どうするんだ?」

妹「うぅぅ……っ」

兄「早く選べよ、見られながらするか、やめるか」

妹「……し、します」

兄「なら早くしろ」

妹「……」 スッ

兄「お前はそんな風に足を閉じたまま小便するのか?」

妹「で、でもぉ!」

兄「……」 ジッ

妹「あうっ、うぅぅぅ……っ」 クイッ

兄「……」

妹「き、聞かないで。私のおしっこの音、聞かないで……」

兄「おい、まだ待たせる気なのか?」

妹「あう、うぅ、うぅぅぅぅ……っ」

妹「うううー……っ!」 ジョロロロロロロッ

兄(こうして俺は妹の排泄管理をし始めた)

妹「う、うぅぅぅぅ……っ」 カァァァァッ

妹「や、やだぁ! 見ないで! 見ないでぇ!」 ブリブリブリッ

兄(最初はうるさかった妹だったが、すぐに慣れたらしかった)

妹「……っ」 チョロロロロッ

兄(むしろ見られていないと落ち着かない様子で、普段から俺にベッタリとくっ付いている)

兄(両親は姉が俺の元カノを殺した件で、妹も傷付いているのだろうと思っているらしい)

妹「お兄ちゃんっ、おしっこぉ」

兄「ああ、わかったわかった。なあ、妹。もしお前が警察に捕まったらさ」

妹「……」 ジッ

兄「本当はお前が女を殺したってバレたら、お前、どうする?」

妹「……お兄ちゃん、待ってて、くれる?」

兄「ああ、もちろん。お前が良い子にしてれば待っててやるよ」

妹「えへへ、じゃあ私、頑張る!」

兄(妹は前より更に従順になった。次は>>105だ)

姉に面会して土下座謝罪させる

兄(姉に面会して土下座謝罪させるか)

兄(そうすれば少しは気分も晴れるかもしれないな)

兄「今日は出掛けてくる」

妹「私も一緒に付いてく!」

兄「お前は留守番してろ。いいな?」

妹「……はい」 コクッ

兄「良い子だ。帰ったらまたご褒美をやるよ」

妹「う、うん!」

姉「……兄、私はやってないわ!」

兄「……」

姉「本当に何も知らないの! そうよ、きっと妹がやったのよ!」

兄「姉。今日はそういう話はやめよう」

姉「信じてないの? 兄も私をはめようとしてるのね!」

兄「姉、普通に家族の会話をしよう。な?」

姉「……どうして誰も信じてくれないの?」

兄「そういえば、俺も誰にも信じてもらえない事があったよ」

姉「……?」

兄「あれは辛かったなぁ。お前もよく知ってるだろ、あの話だよ」

姉「……あ」

兄「……」 ジッ

姉「な、何の事? 私は全然知らないわ!」

兄「へぇ」

兄「まあ、別に知らないなら知らないでいいよ」

姉「知らない事は知らなくて当然じゃないかしら?」

兄「でもさ」

姉「何?」

兄「因果応報ってやつじゃないかな」

姉「はい?」

兄「やった事の報いは償わなきゃいけないって事だよ」

姉「……、それどういうこと?」

兄「深い意味はないよ。でもさ、分かるだろ? 償われない罪には、永遠に罰がくだり続けるんだよ」

姉「はっきり言いなさいよっ!」 ドンッ

兄「やめろよ。止められるぞ」

姉「……」

兄「償ったらどうだい? そうすれば何か変わるかもしれないぜ?」

姉「……ふ、ふざけないで、こんな目に遭わせておいて!」

兄「何訳のわからない事を言ってるんだ?」 ジッ

兄「ああ、そうだよね。わかるよ」

兄「俺もさ、誰にも信じてもらえなくて、身内にまで裏切られて、お前と同じ気持ちになった事があるよ」

兄「本当はお前も無実なのかもしれないな」

兄「だとしたら、頭がおかしくなりそうな気分だろ?」

兄「俺もそうだったよ」

兄「きっとお前もおかしくなるんだよ」

兄「おかしくなっておかしくなって、頭がキチガイになって、一人で死ぬんだよ」

兄「可哀相にな。誰にも愛されずに、一人で死ぬんだ、お前は」

兄「可哀相にな」

兄「可哀相にな」

兄「可哀相になぁ」

兄「あーあ、ほんとに、可哀相にな」

姉「な、なんで、そんな酷い事言うの!?」

兄「なんでだと思う」 ジッ

姉「わ、私、ただ、ちょっと悪戯しただけじゃないっ!」

兄「ちょっと?」

姉「あ、あなたが、兄が全然構ってくれないから! だから少し、仕返ししただけじゃない!」

兄「……で? それがお前の言い訳?」

姉「言い訳なんかじゃないわ!」

兄「何でもいいし、どうでもいい。じゃあな」 スタスタッ

姉「ま、待って、待ちなさいよ!」

兄「何?」

姉「……」

兄「だから、何?」

姉「ごめん、なさい」

兄「はぁ」

姉「ごめんなさい。そんなつもり、なかったの。兄なら、許してくれると思ったの!」

兄「へぇ。その兄って奴は、バカみたいに優しいんだな。俺はそんなバカ、知らないよ」

姉「待って、待って! お願い、許して! どうしたら許してくれるの!」

兄「謝り方まで教えなきゃならないのか?」

姉「……」

兄「おい、考えれば分かるだろ? 自分が何したか考えてみろよ、ほら」

姉「……うっ、うぅぅっ」 スッ

兄「……」

姉「ごめん、なさい……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいぃ……っ!」 

兄(土下座されても、気分なんて晴れないな)

兄(どうするかな、こいつ。>>120しようかな)

許す

兄(もう、許してやるか)

兄(何しても心が晴れないのは結局、俺の方の問題なんだろう)

兄「許してやるよ」

姉「え……」

兄「だから、許してやるよ」

姉「ほ、本当!?」

兄「ああ、お前の言う事も信じてやる。きっとお前はやってないんだろう」

姉「あ……よ、良かった……良かったぁ……っ」

兄(さて、許してやるって事は、姉をここから出してやらなきゃならない)

兄(だが、姉を出せば真犯人が捕まるって事になる)

兄(これが最後の選択って事になるんだろう)

兄(俺は、>>125する)

そのまま放置

兄(俺は、このまま放置する)

兄「なあ、姉。俺はお前を信じてやる」

姉「ええ……ええ……っ」

兄「で、お前はどうするんだ?」

姉「え……?」

兄「お前は、どう償うつもりなんだ?」

姉「償、い? それは、さっき……」

兄「お前は謝っただけで償ったつもりなのか?」

姉「で、でも、これ以上私には何も!」

兄「……」 ジッ

姉「……え、嘘、そ、そんな!」

兄「元はと言えば、お前がした事が原因なんだ。償いたいなら償わせてやる」

姉「い、いや! 無理だわ!」

兄「別に、お前の好きにすればいい。また裏切るなら裏切ればいい。でも俺は、二度とお前を許さない」

姉「うっ、そ、そんな、そんなの、酷い、酷すぎるっ!」

兄「選べよ。償うか、裏切るか」

姉「……兄」

兄「なんだ?」

姉「わ、私が、償ったら……わ、私の事を……」

姉「……恋人に……してください……」

兄「はぁ?」

姉「嘘でもいいですから、だから、そう言ってください!」

兄「お前、俺が憎いんだろう?」

姉「そんな事、一度も思った事はないわ!」

兄「……」

姉「お願い。そう言ってくれれば、私……」

兄「>>136

肉便器

兄「肉便器」

姉「え?」

兄「肉便器にならしてやる」

姉「そ、そんな」

兄「何度も言わせるなよ。俺は強制してない、選べと言ってるんだ」

姉「う、うぅ、うぅぅぅ……っ」

兄「裏切るか、償うか」

姉「にく……」

兄「なんだ? 聞こえないぞ」

姉「肉、便器に……してください……っ」

姉「兄の……お兄ちゃんの肉便器……肉便器になりたいですぅ……っ」

兄「……」

姉「ひっ、ひっ……」 ポタポタッ

兄「よく言えたな、姉。待ってるぞ」 ニコッ

姉「うっ……うっ、うっ……」 コクコクッ

二年後

妹「おはよう、お兄ちゃん」 チュッ

兄「ん……ああ、おはよ」

妹「今日もおちんちん元気でしゅねー」 チュッ

兄「やめろ。今日はいい」

妹「えー、でもぉ」

兄「二度言わせるのか?」

妹「ご、ごめんね、お兄ちゃん!」

兄「いいよ。ほら、早く飯にしようぜ」

妹「……今日だよね」

兄「ああ」

ピンポーンッ

兄「妹」

妹「うん」 スタスタッ

兄(あれから二年、妹とは親にバレないようにセックスしてるが、そこそこ気を遣ってた)

兄(何より妊娠しないように気を付けてたし、一応、恋人の扱いはしてやってる。……だが、いい加減飽き飽きだ)

妹「お兄ちゃん」

姉「……た、ただいま」

兄「おい、お前は何だ? それがお前の挨拶なのか?」

妹「お兄ちゃん!」

姉「……」 スルッ

妹「あ、姉ちゃん?」

兄(姉は服を一枚一枚脱いでゆき、そして全裸になり、あの日と同じように土下座した)

姉「これから、ご主人様の肉便器としてお仕えします姉です。よろしく、お願いします……」

兄「おかえり、姉」

姉「は、はいっ!」

兄「早速ハメてやる。ケツ向けろ」

姉「こ、こう、ですか?」

兄「そのまま動くなよ」 グリッ

姉「ひっ、痛っ!」

兄「痛がる便器なんてあるのか?」 グリグリッ

姉「……っ」

妹「手伝ってあげるね、姉ちゃん」 ペロペロッ

姉「あっ、あっ!」

兄「おらっ」 ズブンッ

姉「いぎ……ぃ……っ」 ブルッ

兄「……」 パンパンパンッ

姉「ぐ……ぅ……ぅ……ぅ……っ」

兄「辛気臭ぇ便器だな、おい。もっと鳴けよ」 パンパンパンッ

姉「う゛……あ゛っ、あ゛っ、あ゛ぁ゛っ!」 ポタポタッ

妹「あはは、姉ちゃん嬉しそう!」

兄「おい便器、気持ち良いか?」 パンパンパンッ

姉「き、もぢぃ……いぃ……ですぅ……ぅ……っ」

兄「ならもっと激しくしても大丈夫だな」 パパンッ パンッ パンッ

姉「あ゛あ゛あ゛っ!? いぎぃいぃ……っ!」

妹「お、お兄ちゃん、大丈夫なの?」

兄「姉はこれくらい平気だよな?」 パパンッ パンパンッ パンパンッ

姉「あ゛あ゛ーっ! あ゛ーっ、あ゛ーっ!」 ビクッ

兄「答えろよ」 グイッ

姉「へ、いき……ですぅ……っ」

兄「……可愛いな」 ボソッ

姉「……っ」 ビクッ

兄「そうやって可愛くしてれば、俺も可愛がってやる。肉便器としてな」 パンパンッ

姉「うっ……あっ、あっ、あっ、あーっ」

兄「よし、今日の所は、この辺で終わりにしてやる」 パンパンパンッ

姉「ひっ、あっ、あ゛っ、あっ、あっ」

兄(喘ぎ声ももっと俺を楽しませるように調教してやらないとな) パンパンパンッ

姉「あう……あっ、あっ、くるっ、くるっ!」

兄「あ?」 パンパンッ

姉「きちゃうぅ、きちゃうぅぅぅ……っ!」 ビクンッ

兄「お前、これだけ滅茶苦茶にされていったのか?」 パンパンッ

姉「だ、だってぇ、ず、ずっと楽しみにっ、してたんだ、からぁ……っ」 ビクッ

兄「……このまま中に出すぞ」 パンパンッ

姉「うん、うん……っ」 ギュッ

兄「はぁ、はぁ、はぁ……うっ!」 ビュルルルルッ

姉「あぁあぁーっ♡」 ビクビクンッ

兄「ふぅ……」

姉「ごひゅじんさまの、せいえき……いっぱいぃ♡」 クタッ

兄「なかなか良かったぞ」 ヌポッ

姉「ひゃい……っ」

妹「……」

兄「妹?」

妹「この便器女!」 ゴスッ

姉「ひあっ!」

妹「お、お兄ちゃんの精液返せぇ!」 ジュルッ

姉「ひゃああ、らめぇぇ! ご主人様の精液ぃぃ!」

妹「うるひゃっ、あんたみたいな便器にあげないんらからぁ!」 ジュルルルルッ

姉「やらぁぁ! ご主人様の子供ぉ!」 ジタバタッ

兄(目の前の光景が、ふと二年前と重なった)

『何じろじろ見てるの!』

姉「らめなのぉ、ご主人様の子供孕むのぉ!」

『きっと変な妄想してるんだよ』

妹「まだ私だって中出しされてらいんだからぁ!」 ジュルルルッ

兄(ずいぶん変わったもんだな、こいつらも。……俺も)

兄「明日は女の墓参りに行くぞ」

姉「ふぇ?」 妹「え?」

兄「あいつの墓の前で、お前ら二人とも中出ししてやる」

姉「はいっ!」 妹「うんっ!」 

兄(こんなどうかしている生活が、今の俺はたまらなく愛しいのだ)

兄「ああ、そうだ。先に孕んだ方を俺の正妻にする。いいな?」

妹「……え、だ、だめぇ!」 ジュルルッ

姉「吸っちゃやらぁぁ! ああーっ♡」


おわり

どう締めればいいのかよく分かんねえわ
結局双子殺してないし。まあいいや、おやすみ

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