モバP「安価でアイドルとのんびり過ごす」 (94)

モバアイドルを書く練習がてら、ヤマなしオチなし4レスずつくらいで書いていこうと思います

安価は好きなキャラと、希望するシチュがあればそれもどうぞー

例:《岡崎泰葉とホタル鑑賞》
  《佐々木千枝とお昼寝》

まずは《西園寺琴歌とお茶会》から書いていきますが、その前に安価出しておきますね

とりあえず
>>3
>>4

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379760331

若林智香とお月見

五十嵐響子とお昼寝

>>3 >>4
若林智香とお月見
五十嵐響子とお昼寝

了解です!

《西園寺琴歌とお茶会》

こぽこぽこぽ

琴歌「お待たせしました、プロデューサー様。ダージリンティーですわ」

P「お、ありがとう琴歌。いただくよ」

P(今日は琴歌の自宅へ招かれてのお茶会)

P(前々からずっと誘われていたのだが、どうにも仕事が忙しくてようやく都合が合った感じだ)


琴歌「……い、いかがでしょうか? お味は」

P「紅茶なんて普段飲まないからよく分からないけど。うん、美味しいよ」

琴歌「そうですか。良かったですわ……」

P「すごいな琴歌。紅茶まで淹れられるなんて」

琴歌「ふふ、この前お料理番組に出させていただいてから、少し練習してみたんです」

P「ああ、あの番組からかあ」

琴歌「始めにご招待したときは、執事に入れてもらおうと思っていたのですけれど。自分で淹れることができてよかったと思いますわ」

P「そういえば、料理もほとんど初めてって言ってたもんな」

琴歌「はい。あのお仕事のおかげで、周りの人たちがどれだけ私のためにご苦労なさっているのかがよく分かりました」

P「そっか。なら俺も仕事を取ってきた甲斐があるってもんかな?」

琴歌「ええ、とっても感謝しています。料理をして初めて、料理をしてくださる方の気持ちに触れましたから」

P「そりゃあ良かったよ」

P「それにしても、美味しいよ。きっとたくさん練習したんだろうな」

琴歌「ええ、それに、たくさん気持ちを込めましたから」

P「気持ち?」

琴歌「ええ。ダージリンには疲労回復の効果があるそうです。プロデューサー様は、いつもお忙しそうですから……」

P「……そっか。ありがとうな、琴歌」

琴歌「いいえ。こちらこそ、いつも私たちのために忙しくしてくださって、とっても感謝していますわ」

琴歌「アイドルというのも、きっと同じですわよね」

P「同じ?」

琴歌「ファンの方々のために、気持ちを込めて歌う……。そんな当たり前のことが大切なのだと、改めて気付きましたわ」

P「そうだな。俺もそんな琴歌が活躍できる場をもっと用意してあげないと」

琴歌「ええ。これからも、是非よろしくお願いしますわ♪」


琴歌(……そして、実はもうひとつだけ)

琴歌(気持ちを込める手段というのは、きっと)

琴歌(たくさんの方法を持っていたり)

琴歌(上手になっているに越したことはありませんものね。……ふふっ♪)

琴歌さん終わりです
次は智香いきます!

《若林智香とお月見》

智香「ほらほら、見てくださいプロデューサーさん! まーんまるなお月様ですよっ!」

P「お、ほんとだ。そういやもうそんな時期だったな」

智香「ちゅーしゅーのめいげつ、ってやつですねっ!」

P「だな。智香はもう今日のレッスン終わったのか?」

智香「はいっ! ライブも近いですし、頑張っちゃいましたっ!」

P「そっか。なら、ちょっと事務所でお月見でもしていくか?」

智香「ほへ?」

P「柵はあるけど、一応足元は気をつけろよーっと」

智香「わー! アタシ結構事務所長いけど、屋上なんて初めて入るかも!」

P「普段は開けてないからなぁ。うちには小さい子も居るし、最近はいろいろとうるさいし」

智香「なるほどー! でも、綺麗にお月様が見えますねっ!」

智香「……っ」ぶるっ

P「あ、悪い悪い。流石に9月も半ばになると、ちょっと冷えるな、ほれ」

ふぁさっ

智香「あ……背広?」

P「暑苦しかったらごめんな、そんなのしかなくって」

智香「ううん、ありがとプロデューサーさんっ!」

P「それと、お団子と缶コーヒー」

智香「わー! もしかして、用意してたのっ?」

P「近くのコンビニのだけどな。そろそろ智香のレッスンが終わる頃かなーと思って」

智香「へー。アタシとお月見したかったんだ?」にやにや

P「ああ、そうだな。智香にはいっつも力をもらってるから、そのお礼ってとこか」

智香「あ、そ、そうなんだ……。アタシの応援、効果あったってことだねっ!」

P「もちろん。智香のおかげでどれだけ頑張れてることか」

智香「……えへへっ。それは、応援する側にとっては一番嬉しい言葉だねっ☆」

智香「お月様、大きくて、すっごく綺麗だねー」

P「だなぁ。普段は全然見ようともしないから、なんか新鮮だ」

智香「きっと、日本中でいろんな人がおんなじように空を見上げてるんでしょうねー……。敵わないなぁ」

P「かなわない?」

智香「いやー、アタシがどんだけ一生懸命応援しても、自然がくれるぱわーには敵わないんだろうなーって。あはは、バカな話だけどねっ」

P「……」

ぽんぽん

智香「ひゃっ!? ぷ、プロデューサーさん!?」

P「そんなことないさ。少なくとも俺は、智香にたくさんパワーをもらってるよ。きっとファンだってそうさ」

智香「そ、そうかな? ……そうだと、いいなっ」

P「そうだよ。一番近くに居る俺が言うんだから、間違いない」

智香「そっかぁ。なんかプロデューサーさんにそう言われると、ほんとにそんな気がしてくるねっ!」

智香「じゃあアタシ、太陽にも月にも負けないくらい、みんなにパワーを与えられるようになっちゃうからっ!!」

P「おう。期待してるからな、智香!」

智香終わりです!
次は響子いきますが、その前に次の安価出しておきますー

>>17
>>18

あずき デート

大和亜季、FPSを始める

>>17
>>18

あずき デート
大和亜季、FPSを始める

了解です!

《五十嵐響子とお昼寝》

響子「~~♪」

P「お、響子。お疲れさん。その運んでるのは……。布団か?」

響子「あ、プロデューサー! そうですよ、仮眠室のお布団です!」

P「ああ、仮眠室の! すまんな、そんな雑用みたいなことをしてもらって」

響子「いえいえ、好きでやってるんだからいいんですよ! それに、こんな良いお天気の日にお布団を干さないなんて、もったいないじゃないですかっ!」

P「はは。ほんと、響子は良いお嫁さんになるよ」

響子「そ、そうですかね? えへへっ」

http://i.imgur.com/SJdYoXU.jpg
http://i.imgur.com/1cFEh1n.jpg
http://i.imgur.com/yHd80G1.jpg
http://i.imgur.com/SwVsXZa.jpg

若林智香(17)

P「よし、それ俺が持つよ。貸してみ」

響子「い、いいんですか?」

P「俺だってちょっとくらい手伝いたいからさ。重いだろうし、よっ、と」ひょい

響子「ありがとうございます、プロデューサーさん!」

P「じゃあ響子、仮眠室のドア開けるのだけ手伝ってくれな」

響子「はいっ!」

響子「よいしょ……っと」ふぁさっ

P「ん、こんな感じでいいかな。いつもありがとう、響子。大変だろうに」

響子「いえいえ。プロデューサーさんの『ありがとう』があれば、疲れなんか吹き飛んじゃいます!」

P「はは、そっか。……しかしまぁ、お日様のいい匂いだなあ」もふっ

響子「そうですね。お布団を干した甲斐があるってものです」もふっ

P「なんで洗いたての布団ってこんなに気持ち良いのかね……。あー、このまま眠ってしまいたい」

響子「子どもの頃からの永遠の謎、ですよね。……あ。私も、なんだか、眠くなってきちゃいました……」うとうと

~・~

ちひろ「プロデューサーさーん。いないんですかー?」がちゃ

ちひろ「プロデュ……おっと」

P「」すやすや

響子「」すぅすぅ

ちひろ「気持ち良さそうな顔して寝ちゃって、まぁ……」

ちひろ「ま、しばらくフェスで忙しかったですし、寝かせておいてあげますか」

ちひろ「しかし、こうして見ると仲のいい兄妹みたいですね。……写真撮ってあげちゃお」ぱしゃ

響子「うぅ……むにゃ」

ちひろ「じゃ、もう少しだけゆっくりしてくださいね、お2人さん♪」

響子「いい、お嫁しゃん……。えへへ……」にへら

響子終わりです!
次はあずきいきます!

>>25
画像ありがとうございます
そんなレスをいただけるとこちらも書いた甲斐があるってもんです!

《桃井あずきとデート》

あずき「デート、デートっ。プロデューサーさんとデートっ♪」

P「こらこら、デート言うな。誰に聞かれるか分かったもんじゃないんだから」

あずき「えー、いいじゃんかぁ。よーやく叶った和装デート大作戦だよっ!」

P「あれ、冗談じゃなかったんだな……。こんな服まで用意してもらって、良かったのか?」

あずき「あったりまえだよ! 将来のためにも、プロデューサーにも和服の良さを知ってもらわないと、ねー」

P「将来……?」

あずき「えへへ、ほらほらっ! あずきの和服姿に、どきっとしちゃってもいいんだよっ?」

P「と、言ってもなぁ。撮影なんかで何回も見てるわけだし、今更そんな……」

あずき「む、むむむ? それは、あずきのミリョクが足りないということっ!?」

あずき「だったらほら、こーやって……」ぴらっ

P「わー! 馬鹿馬鹿! 天下の往来で何考えてんだ!」

あずき「だってプロデューサーがどきっとしないって言うからー。むー」

P「別の意味でどきっとするよ……。あずきは充分魅力的だから、そんなことしなくていいんだ」

あずき「なんかてきとーじゃないー!?」

P「そんなことないない」

あずき「あ、そっか。この言葉遣いも直さないとねっ」

P「言葉遣い?」

あずき「そうだよっ! ……じゃ、なくって」

P「?」

あずき「ふふ、今日の私は大人の女の子ですから。しっかり導いて頂けますか?」

P「……どう見ても子どもが背伸びしてるようにしか聞こえないな」

あずき「がーんっ! そこは嘘でもオトナっぽいって言うところでしょっ!?」

P「あと5年してから出直すんだなー」

あずき「うーっ、言ったなー! 今日からあずきの5年に渡る大作戦を発動させてやるんだからっ!」

P「はいはい、精々楽しみにしてるよっと」

あずき「5年後も一緒、だからねっ♪」

P「へいへい」

あずき終わりです!
次は亜季いきますが、その前に次の安価を

>>+2
>>+3

文香ちゃん 嫉妬

かな子の二の腕が気になる


前回書いたアイドルはいいのかしら

>>36
>>37

文香ちゃん 嫉妬
かな子の二の腕が気になる

了解です!

>>39
OKですよー。あずきも以前書いてたりしますので

《大和亜季、FPSを始める》

亜季「ふっ! くっ! っ!」ぶんぶん

P「……何やってんだ、亜季?」

亜季「ぷ、プロデューサー殿っ! 見て分かりませんか、ゲームで……。うわぁっ!」

P「あ、やられた……。なるほど、ゲームね」

亜季「プロデューサー殿っ! 敵と対峙している仲間に軽々しく声をかけるとはどういう了見ですかっ!」

P「いや、敵って……。そんなに怒るなよ」

亜季「うぅ、もう少しで勝利だったのに……」

P「……あれ。亜季ってサバゲーやるんじゃなかったっけ。ゲームの方だったか?」

シチュ思いつかない場合はお任せしてもいいのかしら

亜季「趣味にしているのは、サバゲーでありますが……。先日事務所で他の方に勧められまして」

P「あ、なるほどな。それで勝手の違いに苦しんでいると」

亜季「うぐ。こ、紅顔の至りであります……」

P「そりゃあ、サバゲーとゲームじゃあ同じようには行かないだろうしな」

亜季「はい……。雨でも、相手が実際にいなくても行えるという点は大きな利点だと思うのですが」

P「まあなあ。でも、あんな風にコントローラーをぶんぶん振り回す必要はないんじゃないか?」

亜季「えっ!? 私、そんなに動いていましたか?」

P「ああ。こんな感じだったぞ。こーんな」ぶんぶんっ

亜季「そ、それはいくらなんでも誇張が過ぎますっ!」かぁ

P「いや、ほんとなんだって」

>>45
その場合は名前だけ書いていただければOKでっす

ちょろっと急用のため離席

30分くらいで戻ると思います

亜季「そこまで仰るなら、プロデューサー殿が直接やってみたらどうなのですかっ!」

P「え、俺? うーん、ゲームは久しくやってないからなぁ」

亜季「私だけに恥をかかせるというのですか! さあ、さあさあ!」ぐいぐい

P「わ、分かったよ……。ちょっと待ってろ、少し操作を思い出す時間くらいはくれ」

亜季「ふむ……。まあ、そのくらいは許可しましょうか。但し時間は5分です」

P「厳しいな、おい……」

~・~

ちひろ『え? プロデューサーさんともっと仲良くなりたい?』

ちひろ『それなら……。ゲームなんてどうかしら? あの人、ゲームは好きですし』

ちひろ『ほら、亜季ちゃんのジャンルとも合った、FPS? っていうのがあるそうですから』


亜季「右、右から新手が来てますっ! プロデューサー殿っ!」

P「ええい、分かってるって! それより亜季、お前も後ろ気をつけろよっ!」

亜季「それこそ不要な助言ですっ! この2人を片付けたら突入しますよっ!」

P「おお、任せとけっ!」

亜季(あの方の言うとおりにしたら、こんなにあっさりプロデューサー殿との距離が近付いてしまった)

亜季(プロデューサー殿はカタブツだと思っていましたから……。まさかゲームに興じられる方だとは、予想もしていませんでした)

亜季(一体あの方はプロデューサー殿をどこまで把握しているというのか……。感謝もありますが、少しそら恐ろしいですね)

遅くなってすみませんが亜季終わりです!
次は文香いきまっす

《鷺沢文香の嫉妬》

文香「……プロデューサーさん、あの。……これ、以前仰っていた本なんですけど」

P「おお、ありがとう文香! これこれ!」

文香「……プロデューサーさんも、読書、されるんですね」

P「普段は忙しくってなかなかできないけどなー。ちょっとこの本は特別なんだ」

文香「……特別?」

P「そうそう、昔の話なんだけど」

ちひろ「あーっ! プロデューサーさん、その本! 私がプレゼントしたやつじゃないですか!」

文香「……え?」

P「そうそう、俺がまだ新入社員だったころいきなり、まずはこの本を読みなさい! って言われてな」

ちひろ「懐かしいですねぇ……。まだその本持ってたんですか?」

P「いえ、これは文香の……。あれ? 文香?」

ちひろ「文香ちゃん?」

~別の日~

文香「……プロデューサーさん、あの」

P「どうした文香? ……ん、お弁当?」

文香「……少し、作りすぎてしまったので。……もし良かったら、お昼ご飯にでも」

ちひろ「プロデューサーさーんっ! 出先でお弁当余ったみたいなので、もらってきましたよー!」

P「え、あ、でも、俺……」

ちひろ「タダより高いものはないんですからねっ! はいここ、置いておきますから! 絶対食べてくださいよっ! それではっ!!」

文香「あ……」

P「はは、参ったな……。でも文香、お前の弁当もちゃんと食べるから」

文香「……はい。ありがとうございます」

~また別の日~

文香「……プロデューサーさん、あの。……これ」

P「ん? チョコレート……。あぁそっか、バレンタインだっけ」

文香「……はい。……いつもお世話になっていますので、その」

ちひろ「プロデューサーさーん!! 一応義理ですが、チョコレートを用意してきましたよーっ!」

文香(……また)

P「……あ。ああ、ありがとうございます、ちひろさん」

ちひろ「さあさあ、食べてください、さあさあ。美味しかったらホワイトデーに30倍返しですよっ!」

P「30倍ってどんだけぼったくる気なんですか……。じゃあ、いただきま……」

ぎゅっ

文香「……」

P「文香?」

ちひろ「文香ちゃん?」

文香「……嫌、です」

P「え?」

文香「……私の方が、先、です」

P「あ、ああ。そうだったな。順番だよな」

ちひろ「……なぁんだ。そういうことならも文香ちゃんも、もっと早く言ってくれればよかったのに」にやにや

文香「……あ、その。うぅ……」かぁぁ

ちひろ「ではでは、お邪魔虫は退散しますねっ♪ あ、プロデューサーさん。30倍返しは、文香ちゃんにっ!」

P「え、あ、はい」

文香「……い、要りませんから」


ちひろ(なぁんて。憎まれ役も、楽じゃないですねぇ)

ちひろ(文香ちゃん、頑張れっ!)

文香終わりです!
次はかな子いきますが、その前に次の安価をー

>>+2
>>+3

蓮実と古着屋めぐり

聖來と散歩

>>63
>>64
蓮実と古着屋めぐり
聖來と散歩

了解です!

《三村かな子の二の腕が気になる》


P「……というわけで、かな子の二の腕が気になるんだ」

かな子「……はい?」

P(昼下がりの事務所)

P(暇そうなかな子を見つけて呟いたその一言に、かな子は固まってしまった)

P(……当たり前か。突拍子もないことを言っているのは俺の方なのだから)

P(だが、これは紛れもない俺の本心なのである)

かな子「えっと……。二の腕って、この二の腕ですよね」ぷにぷに

P「あああああ! そう! それだよかな子! どうか俺に触らせてはくれまいか!」

かな子「えええ……?」

P「その二の腕はかな子のチャームポイントだろう!? それをプロデューサーの俺が確かめるのは当然のことじゃないか!」

かな子「そ、そう言われれば、そうなのかも……?」

かな子「いやいや、やっぱりおかしいですよっ!」

P「頼む! 一生のお願いだ、かな子っ!」

かな子「今まで一度もそんなこと言ったことなかったのに……」

P「それだけ今回の事態が深刻ということなんだよ、頼む」

かな子「じゃ、じゃあ、ちょっとだけですよ……?」

P「本当か!」がばっ

かな子「ひっ、ちょ、ちょっと怖いですプロデューサーさん……」

P「あ、すまん」

かな子「で、では……。どうぞ」

P「よし。いくぞかな子」ぱん、ぱん

かな子(何でかしわ手……?)

ふにっ

かな子「んっ」

ふにふに

かな子「っ、う」

ふにふにふに

かな子(う、うぅ……。よく考えたら二の腕がチャームポイントって、女子的にはすごく微妙な心持ちのような)

ふにふにに

かな子(で、でもプロデューサーさんが喜んでるのなら、ほんとにチャームポイントなのかも……?)

P「なぁ、かな子」

かな子「な、なな何ですか、プロデューサーさんっ!?」

P「やっぱり明日から、ダイエットだな」

かな子「……ぇ」

P「プロフィールと食い違ってきてるだろ? 隠しても分かるんだからな」

かな子「もしかして、気になるってそういう……?」

P「もちろん。やましい気持ちは一切無いぞ」

かな子「……プロデューサーさんの、馬鹿ぁっ!!!」ばちーん

かな子終わりですー
次ははすみん!

《長富蓮実と古着屋めぐり》

蓮実「プロデューサーさん! こっちの帽子なんて、どう思います?」

P(今日は、蓮実と久々のオフ)

P(買い物に付き合って欲しいということで、2人で古着屋に来ていた)

P「ん、いいんじゃないか? ちょっと古いみたいだけど……。まだまだ着られそうだもんな」

蓮実「はい。こういう古着屋って、ちょっと古いくらいの方が良いものが安く買えたりするんですよ」

P「へー。俺は普段あんまり来ないから、知らなかったな」

蓮実「えへへ。端から端まで眺めてると、時間なんてあっという間ですよ?」

蓮実「じゃあじゃあ、こっちとこっちだったらどっちがいいですか?」

P「え? 俺の意見なんてあてになるのか?」

蓮実「勿論ですよ。自分の意見だけで決めてたら、ワンパターンになっちゃいますし。そのために一緒に来てもらったんですよ?」

P「そ、そうか……。じゃあ、こっちかな」

蓮実「こっち、ですか? やっぱり私の好みとは逆ですねっ」

P「ああ。あんまり蓮実が着ないような感じだけど、着たところも見てみたいなあと思ってさ」

蓮実「……ふふ。なら、こっちにします!」

P「あ、いいよ。折角だからどっちも買っちゃおう。俺が出すからさ」

蓮実「そんな、悪いですよ」

P「悪くない悪くない。俺が見たいんだからさ」

蓮実「……では、お言葉に甘えますねっ」

蓮実「実は私、理想のアイドル像っていうのがずっとあったんですよ」

P「うん、なんとなく知ってた。『伝説のアイドル』だっけ?」

蓮実「はい。ずっとあんな人みたいになりたいなあと思ってたんですけど」

P「けど?」

蓮実「最近はそうじゃなくてもいいかなあって思い始めてきたんです」

蓮実「プロデューサーさんがプロデュースしてくれる私が、一番輝いている私なんじゃないかなあ、って。……ヘンですかね?」

P「いや。嬉しいよ」

P「でも、俺もなるべく、蓮実が望むような方向でプロデュースしたいと思ってるから」

蓮実「はい。それも、今までのプロデュースから感じています」

P「だよな。良かった」

蓮実「プロデューサーさんは、魔法使いさんですから」

P「魔法使い?」

蓮実「町の片隅でひっそり灰を被って生きていた私を、舞踏会へ連れて行ってくれた人」

蓮実「プロデューサーさんと居ると、古着屋だってどこだって、私に幸せをくれる場所に変わっちゃうんです」

P「そんな大げさな……」

蓮実「本当ですよ。ですから」

蓮実「私を、あなたが望むシンデレラにしてくださいね♪」

はすみん終わりです!
次はせーらさん行きます

《水木聖來と散歩》

聖來「こら待てわんこー! あははははっ」

\わんわん/

P「ちょ、ちょっと待ってくれ聖來……。走られたら追いつけない……」ぜぇぜぇ

聖來「もう、だらしないなあプロデューサーは。まだ老け込むような歳じゃないでしょ?」

P「毎日ダンスレッスン受けてるお前と一緒にするなよ……。走るのなんて、電車に駆け込むときくらいのもんだ」

聖來「あー、駆け込み乗車、いけないんだー」

P「仕事のときくらいは勘弁してくれ……」

聖來「アタシたちのためだもんね。許してあげよっか、わんこ?」

\わんっ/

P「ふう、汗かいたよ……でも、空気が冷たくて良い感じだな」

聖來「でしょ? 朝の散歩は健康にもいいし、さわやかな一日になるんだから!」

P「そうだなぁ……。なんだか、小学生のときラジオ体操してたころのことを思い出すよ」

聖來「あー、あったねぇ。プロデューサーって、あーいうのマジメに毎日出てそうだよね」

P「その通りだ。マジメで悪かったな」

聖來「別にけなしてるわけじゃないってー。褒め言葉じゃない?」

P「微妙なラインだ」

聖來「そっかぁ」

P「それにしても、毎朝散歩でこんな遠くまで来てるのか?」

聖來「まっさかぁ。今日はプロデューサーがいるから、特別」

P「そうなのか? にしてもまた、なんでこんなところまで」

聖來「ん? んー。やっぱ、思い出の場所だからかな、海は」

ざざぁ……ん

P「思い出?」

聖來「ほら、アメリカのお仕事といい、そのあとのソロライブといい、アタシがメインになる仕事って海に関わるものが多いじゃない?」

P「そういえばそうだっけ。お花見とかもあったから、あんまり意識はしてなかったけど……」

聖來「だからまぁ、プロデューサーと来るならここかなぁって。アタシ最近、海が好きになっちゃったんだよね」

聖來「楽しかったなぁ……。まさかアタシがあんな主役になれるなんて、思ってなかったし!」

聖來「というわけで、ちょっと遠出してみましたー! でも、たまにはいいでしょ?」

P「おお。聖來がいろいろ頑張ってきたのも思い出したし、たまにはいいかもな」

聖來「へへっ、じゃあ今日も一日、頑張っていこー!」

P「おうっ!」

せーらさん終わりです!
次で最後にしまっす

>>+2

かれんとカラオケ

>>83
かれんとカラオケ

了解です!

《北条加蓮とカラオケ》

加蓮「ほらほら、プロデューサーさん。さっきから私ばっかり歌ってるじゃん。ちょっとは歌いなよ」

P「いや、俺はいいよ……。アイドルとカラオケに来てるのに俺が歌う意味もないだろ」

P(今日は、加蓮とカラオケボックスに来ている)

P(時間の変更で仕事の合間に少しだけ時間ができてしまい、加蓮が行きたいと熱望して)

P(次が歌番組ではなかったので、まあいいか、としぶしぶ了承した形だ)

加蓮「ねえ、早くー。時間無くなっちゃうよ?」

P「だから、俺はいいって……。事務所のカラオケ大会でもずっと遠慮してるだろ」

加蓮「まさか、プロデューサー……。音痴なの?」

P「一応これでも音楽関係の仕事だから、人並みだとは思うが……。まあ、上手くはないな」

加蓮「えー、人並みならいいじゃんか。歌ってよー」

P「なんでプロの前で歌わにゃならんのだ。そんな暇があったら持ち歌の練習でもしてろ」

加蓮「奈緒はプロデューサーが歌うとこ見たって聞いたけど?」ぼそっ

P「うっ。アイツ、喋ったのか……?」

加蓮「そりゃあもう。仲間だからねっ」

加蓮「なんで奈緒は良くて私はダメなの? ねえねえ」

P「あれは、アニソンとか、皆で一緒に歌う系の曲がメインだったからな。上手い下手が関係なかったんだよ」

加蓮「だから、上手い下手なんて気にしないのに。……ってじゃあ、一緒に歌えばOKなの?」

P「却下だ。お前絶対、途中で歌うの辞めるだろ」

加蓮(あっさりバレてるし)

P「お前が考えることくらいお見通しだ」

加蓮(バレバレてるし)

加蓮「……しょうがない。これは使いたくなかったけど、最後の手段だよ、プロデューサー」

P「っ。お前まさか……」

加蓮「さすが、察しがいいね、プロデューサー。プロデューサーが歌わないなら、そう、私は……。次の仕事をボイコットする!」

P「そうか。じゃあ先帰ってるな」きぃ

加蓮「わー! ちょっと待って待ってプロデューサー! 冗談だからー!」

P「昔の加蓮ならともかく、今の加蓮が仕事サボるなんてありえないだろう」

加蓮「うう、見透かされてるなぁ……」


加蓮(ま、それだけ長くずっと一緒にいるっていうのは)

加蓮(ちょっと嬉しかったりもするんだけどね)

以上で終わります。html依頼出してきますー

お付き合いくださった方、特に安価出してくださった方、レス下さった方は、本当にありがとうございました。
少しでも楽しんでいただけた方が居れば幸いです!

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