美琴「…お湯貸して」(284)

上条「ちゃんと返せよ」



美琴「………」

for湯ーってか?

美琴「あ、あがった・・・わよ・・・」

上条「おう。せまっちいボロ風呂で問題ありませんでしたか、御坂お嬢様」

美琴「・・・なによソレ」

上条「いやほら、常盤台の寮の風呂なんてきっとすげーんだろ?」

美琴「はぁ?」

上条「天下に名だたるお嬢様学校なんだからさ。こう・・・ライオンの口からお湯とか・・・」

美琴「なにその発想。おこさま?」

上条「いえ、貧乏人です」

美琴「そんなに気になるなら・・・ゴニョゴニョ」

上条「あん?」

美琴「みっ・・・見に来れば・・・良いじゃない・・・」

上条「な、なにをいきなり仰ってるんでしょうか、御坂さん」

美琴「あああああアンタだってお湯返せって言ったじゃない!」

上条「え」

美琴「だからうちの寮のお風呂で返してあげるっつってんのよ!」バチバチ

上条「だぁぁぁぁ!なんでそこで切れますか!?そしてマジで電撃はやめて!」

美琴「興奮させるのが悪いのよ・・・ブツブツ」

上条「女子寮のお風呂なんて入れる訳ないだろ・・・常識的に考えて・・・」

美琴「こっそり入れば大丈夫なんじゃない?」

上条「どう考えてもムリです。絶対ムリです」

美琴「・・・そんなにウチのお風呂入りたくないっていうの?」

上条「なんか論点ズレてませんか、御坂さん」

上条「まさか常盤台のお嬢様がカップ麺食べるなんてな」

美琴「何よ!悪い!?」
上条「いや、別に悪かないが・・・以外と庶民的な所があるなと思ってな」

美琴「うっさい!ばか!」



スレタイから見てこういう展開かと思った

美琴「バレそうになったら黒子にテレポートさせてもらえば良いじゃない!」

上条「もし入浴中にそうなるとワタクシ確実にヌードですよね」

美琴「なっなに言ってんのよ!ぬぬぬぬヌードとかバッカじゃないの!?」

上条「そもそも白井の能力も上条さんには無効なんですが」

美琴「へっ?あ、あぁ・・・そ、そう言えばそうよね・・・アタシの電気もきかないし・・・」

上条「だろ?どだいムリな話なんだよ」

美琴「むぅ・・・」

上条「まぁ、気持ちだけはありがたく受け取っておくよ。お湯返せなんて冗談みたいなもんだし」

美琴「・・・むぅ」

上条「だからそんな気にすんな、な?」なでくり

美琴「~~~ッ」

>>6
それでも良いと思うの

よくじつ!

美琴「はぁ・・・」

黒子「あら、お姉さまどうなさいましたの?ため息をつくお姿も素敵ですけれど」

美琴「んー・・・いや、ちょっとね・・・借りを返したいんだけど良い案がないっていうか」

佐天「借りですか?御坂さんに貸しを作るなんてすごいですね」

初春「相手は誰なんです?」

佐天「初春ー。そんなの聞いちゃ野暮ってもんだよー」

黒子「はっ!まさかお姉さま!あの類人猿ではありませんでしょうね!?」

美琴「え、えぇっ!?ななな、なにバカな事言ってんのよ!」

黒子「(怪しいですわ)」ジトー

美琴「大体毎回毎回アイツ絡みの問題ばっか起こしてたら大変じゃないの」

黒子「お姉さま・・・」ジトー

美琴「(うーんこれ以上話を引っ張って妙に勘繰られるのもマズイわね)」

初春「よく分かりませんけど、やっぱり相手を喜ばせたいっていう気持ちが大事なんじゃないですか?」

佐天「おっ、なかなか良いこと言うじゃん」

美琴「そうね。いろいろ考えてみるわ。ありがと、初春さん」

黒子「殊勝ですわね、初春。それで、お姉さま?いったいどなたが相手なんですの?」

美琴「(やけに突っかかるわね・・・)」

佐天「あっ、もしかして白井さん、妬いてるんですかぁ?」

黒子「な、何を言ってるんですの!私はお姉さまの貞操をあの猿から守るためにですね・・・」

初春「さっきから白井さんが言ってる猿って誰なんですか?」

美琴「あーもう!この話はお終い!ね!良い?分かった、黒子?」

黒子「んまっ!誤魔化そうって言ってもそうはいきませにゃっ!」ギュッ

美琴「黒子・・・いつもありがとね」ボソッ

黒子「おおおおおお姉さま!そんな抱きしめられて耳元で囁かれては・・・黒子は・・・黒子はもう・・・!」パタッ

美琴「(ミッションコンプリート)」

佐天「な、なんか物凄い力技だったね・・・」ボソボソ

初春「でも、白井さん本人は喜んでたみたいですし・・・」ゴニョゴニョ

美琴「(アイツが喜ぶ事・・・かぁ・・・)」


そのころ!


イン「な、なにか嫌な予感がするんだよ!」ギュピーン

ねこ「にゃー?」

イン「うーん、でも気のせいだったかも!」

ねこ「にゃー」

そのよる!

ポンチーン

上条「ん、メールだ・・・ってビリビリか。なんだろ?」

From:ビリビリ
件名:
本文:今ってあいてる?

上条「なんだこりゃ?まぁ、とりあえず空いてるぞっと」ピローン


美琴「返事きた・・・空いてる、か・・・よ、よし、いくわよ・・・!」ドキドキ

美琴「まずは根回ししておかなきゃ・・・」ピッ

寮監『はい、常盤台女子寮です』

美琴「あ、御坂美琴ですが今日は特別補習で夕飯いりませんのでそれだけ連絡しておこうかなと」

寮監『わかった。連絡ご苦労。しっかり励むように』ピッ

美琴「寮の方はこれでよし、と・・・!」

イン「とうまーとうまーおなかすいたんだよー」

上条「わーったからちょっとこの宿題が終わるまで待ってろって・・・」

ピンポーン

イン「あれ?お客さんみたいだよ、とーま」

上条「誰だぁ?土御門かな・・・よっこらせ」

ピンポーン

上条「はーい、今出ますよどちら様ですかって、ビリビリ?」

美琴「ど、どうも・・・」

イン「あっ!短髪女!」

美琴「いい加減名前覚えなさいよね・・・アンタ・・・」ピシッ

上条「だから電撃は止めてください御坂さん!」

美琴「コイツが悪いのよ」

イン「むー、で、とーまに何の用?とーまはこれから私のご飯を作るから忙しいんだよ!」

美琴「あら、お夕飯まだだったの?」

イン「そーなんだよ!だからさっさと帰ってほしいかも!」

美琴「(予 定 通 り !)」

美琴「ねぇ、たまには外でご飯食べない?」

上条「あん?」

イン「?」

美琴「たまには良いかなって思ったんだけど、どうかしら?」

イン「何か企んでるんだね!思い通りには行かせないんだよ!」

美琴「焼肉食べ放題、時間無制限の特別チケットあるんだけど」

イン「何かの勘違いだったみたいなんだよ!」

美琴「1枚しかないからアンタにしかあげられないんだけど・・・」

イン「とーまはあんまりお肉好きじゃないから大丈夫なんだよ!」キラキラ

上条「いや、好きですけど」

イン「短髪って意外と良い人かも!それじゃ行ってくるね!」

上条「あー・・・」

美琴「ごゆっくり~」

上条「・・・もう見えなくなってしまった」

美琴「(・・・こ、これで・・・もう後戻りできないわよ、美琴・・・!)」

上条「そういや今日暇かってメールきたけど、なんか用あったのか?」

美琴「えっ、あ、あぁぁ、うん、そのえーと、あのー・・・」




美琴「お、お湯、返そうと、思って」

上条「はい?」

上条「あーもしかして昨日のか?あれは別に良いって言っただろ?」

上条「それになんでウチに来て『お湯返す』なんだ?」

上条「もしかして今から常盤台の寮に行くとか言わねぇよな?」

美琴「・・・あれから、考えたんだけど、ね・・・」

上条「おう?」

美琴「やっぱりその・・・寮のお風呂はムリかなって・・・」

上条「まぁ、そうだろうな」

美琴「でも、それじゃアタシの気がおさまらないっていうか」

上条「だからー」

美琴「だから・・・」



美琴「背中、流してあげよっかなって・・・思って・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」

かぽーん

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はれ?」

上条「な、なんで気がついたらワタクシは風呂場にいるんでせうか!?」

上条「いやまておちつけそすうをかぞえるんだ」

上条「そ、そうだ。確か俺は宿題をしていて・・・えーとそれから・・・」

??『ね、ねぇ』

上条「は、はひっ!?」

??『こ、こっち見ちゃ・・・だめ・・・だからね・・・?』

上条「!!!!11」

上条「(そ、そうだ・・・ビリビリが来て、え、ビリビリ?あれ?ビリビリがなんか・・・)」

美琴「し、失礼・・・します」ガチャリ

上条「」

美琴「み、見るなって、言ったのにぃぃっ!」

上条「うわあああああああすんませんごめんなさい申し訳ありませんんんんっ!!!!」

上条「でもうちでお湯使ったら変わらないんじゃないか?」
美琴「こうするのよ!」
グチュグチュグチュ


美声「イッ、イグーーー」

プッシャア

上条「おほっ」

本当に一瞬だった。もちろんそんなつもりはなかった。
上条当麻はあまりの展開に頭がついていっていなかったのだ。
風呂場にいて扉が開けば誰だってそっちを振り向く。反射行動とも言えた。

そこには顔を羞恥の色でいっぱいに染めた一人の女の子が立っていた。

胸からバスタオルを巻いて、髪留めを外したビリビリはいつものビリビリと
印象が全く違って見えたのは当たり前の事だろう。

「だから、こっち見ちゃダメ・・・だってば・・・」

言葉にもいつものようなトゲや力がない。
レベル5屈指の好戦的性格であるはずの超電磁砲は今やそのなりを完全に潜めていた。

「あ・・・う・・・いや、すまん・・・」

口ではそう言う上条当麻であったが完全にその目は御坂美琴に釘付けであった。

透き通るような白い肌は全体的に紅潮し、その美しさに磨きをかけている。
バストこそやや控えめではあるものの、適度に引き締まったウエストや脚の線は
それまで異性に対して特別な意識を持っていない上条当麻にはあまりに刺激が強すぎた。

それでもいつまでも恥らう、それも年下の女性を注視する訳にもいかない。
なんとかその視線を外すと、美琴はどこか安心したような
しかしそれでいながらどこか名残惜しそうな表情をしていた。
無論、当麻にはその顔は見えていない。

(マズイ、なんだよ、ビリビリ・・・いや御坂ってこんな可愛かったっけ?)

会えば必ずと言って良いほど電撃を放ち、自販機に回し蹴りをあびせるような
そんな相手を今までは全くと言って良いほど女性扱いしていなかった。

こんな、しおらしい御坂は、当麻にとっては想像もできない姿だったのだ。

「じゃ、じゃあ・・・えっと、まずは髪からで・・・良い・・・?」
「あ、あぁ・・・た、頼む」

断ろうと思えば断れる。しかし当麻にはそんな考えすら思いつかない。
今までどんな強力な電撃も、超電磁砲もその右手で打ち消してきた。

そんな上条当麻は今この瞬間、完全に御坂美琴に痺れてしまっていた。

髪にシャワーを当てる。

「熱く、ない?」
「あ、あぁ・・・ちょうど良い、かな・・・」

熱いのかぬるいのかすら本当はよく分かっていない。
それどころではない。

「・・・ふふっ」
「な、なんだよ、いきなり」
「アンタの髪って・・・シャワーで濡らしてもツンツンなんだなって・・・」
「・・・悪かったな・・・」

少し肩の力が抜ける。美琴のほうも少し余裕が出てきたようだ。
当麻の背後で美琴がシャンプーをにゅうっと出しているのが分かる。

「それじゃ、洗うよ?」
「あぁ、頼むよ」

その手つきは思った以上に優しく丁寧だ。

「お客様、かゆいところはありませんか?」
「なんだよ、それ・・・」
「えへへ・・・」

(誰かに髪を洗ってもらうなんて、すげぇ久々な気がする)

美容室にでも行けば大体店員が洗髪するのは普通だが
そもそも美容室は高い。苦学生の当麻にはなかなか手が出ない。
それに結局洗っても、美琴の言うとおりでツンツンだし、
カットしてもツンツンなのだ。
それなら最初から安い床屋でカットだけしてもらえれば十分だった。

「~♪」

美琴はなんだか楽しそうに鼻歌まじりで当麻の髪を愛撫している。

(なんていうか、これ・・・すごい状況だな・・・)

本当ならばそれどころじゃないのに、どこか落ち着いて、リラックスしている自分に
当麻は内心驚きと苦笑をしつつ、美琴の洗髪に身をゆだねていた。

風呂場なんだから鏡があるよな?という事は・・・!

「それじゃ、流すわよ?」

そう言って美琴はシャワーの温度を確認してシャンプーを丁寧に流していく。
普段、自分の髪を洗うときよりシャンプーもシャワーも時間をかけている。
少しでも長く触っていたい。心のどこかでそう思っているのだ。

「どう、だった?」
「すげぇ気持ちよかったよ・・・たまには良いもんだな・・・」
「~~~ッ!」

当麻は『人に洗髪されるのも、たまには良いもんだな』という意味で答えたのだが
美琴はそう受け止めていない。

『お前に洗髪してもらうのは、たまには良いかな』

(それってまた、一緒にお風呂入りたいってこと!?)

美琴は少し取り戻したはずの余裕をまた一気に失ってしまっていた。
頭の中ではグルグルと美琴が当麻と湯船に浸かったり洗いっこしたりする
情景を思い浮かべたり必死で打ち消したりと忙しい。

「じゃ、じゃあ・・・次は・・・背中・・・ね・・・」

だめだ、本人たちで脳内再生されねぇSSとか意味ねぇじゃんかよチクショウ

ボディーソープを体に塗って上条さんの背中にこすりつけて、乳首が刺激され感じながら上条さんの股関に手を伸ばし、シコシコしてあげる美琴はまだですか?

>>48
続き書かれたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

gdgdになるから今日はもう止めとこう

>>49
ネェバァアアギブアアアップ!!!

いや、そう言ってくれる人らの気持ちは大変ありがたいのだがあと30分で出かけるんだ
それまでに美琴とのイチャラブとオチまで行けると踏んでいたんだがもう時間足りん
保守とか悪いから落としちゃってくれい
せっかくだから帰ってきたら立て直す

>>1じゃねぇけどな!

昨日見た夢で学園都市に笑うせぇるすまンの喪黒福造がやってきて、一方通行の悩みを解決させるんだけどね、結局ドーンされるんだけど反射して喪黒福造自体がドーン状態wwwうわあああってなってる所を上条さんにそげぶしてもらう夢見たんだwww

ちなみに>>43

ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima018402.jpg

「すげぇ気持ちよかったよ・・・たまには良いもんだな・・・」

ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima018403.jpg

(それってまた、一緒にお風呂入りたいってこと!?)

俺の脳内イメージ的には、こんなんだった('A`)バカでさーせん

誤爆下

ちなみに帰りは16時過ぎくらいになると思う

まぁ、残ってたらそのまま書かせてもらいやすし
落ちてたら立てます。んじゃ

遅れてスマン&保守ありがとう
朝より時間取れるからまったりゆっくり書いてくよ
ペースはあんまり速くないと思うから、さるさんの心配はしていない
もし止まったら大体さる

そんじゃまったり再開

「おう。お手柔らかに頼むな」
「う・・・うん・・・」

ここまで来て美琴がいつものようなガサツさ乱暴さを見せるとは到底思っていない。
美琴はボディーソープをタオルにとってゆっくりと泡立てた。

「じゃあ、いくね?」

そう言って美琴は当麻の背中に触れた。

(わ・・・コイツって、意外としっかりした身体してるんだ・・・)

幾度となく当麻に戦いを挑んできた美琴だったが
この2人の戦いとは一般人の取っ組み合い喧嘩とは訳が違う。
電撃を撃っては効かず、撃っては効かずを繰り返してきたのだ。

美琴が上条当麻の肉体に触れたのは、これが初めてのことであり、
当麻にとってもそれは同じであった。

(御坂の手って、やわらけぇな・・・これがホントのお手柔らかって事ですか・・・?)

ゆっくり、丁寧に。多少手荒にしても当麻の背中が痛むことなどない。
それでも美琴は、肩を、肩甲骨をゆっくりとなぞるようにタオルごしに撫で洗っていく。

(ちょっとくすぐったいけど・・・まぁ、良いか・・・)

髪ならともかく、身体を誰かに洗われる事などそうあるものではない。
それこそ子どもの頃に親に洗ってもらうくらいの事である。

しかし上条当麻にはそんな覚えはなかった。
もしかしたらあったのかもしれない、が、今の当麻には文字通りその『記憶がない。』

「もし、昔母さんに身体を洗われてたら、こんな感じだったのかな・・・」
「な、なによ、いきなり?」

いや・・・と当麻は言葉を切った。少なくとも、こんなにドキドキしては、いなかっただろう。

一方の美琴は当麻の背中に異性を感じていた。

(黒子や他の寮生とかと比べたら・・・全然違うわよね・・・)

こんなに広くて逞しくはない。もっと華奢で丸みを帯びている。

(やだ・・・背中なのになんでこんなドキドキしちゃうんだろ・・・)

そもそも異性と一緒にお風呂というこの情況自体が異常ではあるのだが
今の美琴からはそんな意識がスッポリと抜け落ちてしまっている。

(当麻の背中・・・もっと、さわりたい・・・)

肩から、腰へ。背中はもう終わりを迎えようとしている。

(やだ・・・もう、終わっちゃうよ・・・)

「ね、ねぇ、当麻」
「ん?」
「かゆいところとか、ない?」
「いや、気持ちいいし、全然大丈夫だよ」

(大丈夫じゃダメなのよぉ・・・もう・・・っ)

しかしこう言われては仕方がない。

「じゃあ、背中、シャワーあてるよ?」
「あぁ、あんがと」

この時、美琴はすでに腹をくくっていた。

「ふう、すっきりしたぜ。サンキュな、御坂」
「う、うん、それじゃ・・・」
「あぁ」

先に出てくれと、上条当麻は紳士的にこの情況を終わらせるつもり、であった、のだが。

「そ、それじゃ・・・前・・・」

上条当麻は頭をハンマーで殴られたような錯覚にとらわれた。
美琴が背中を流すと言い出した時にも驚いたが、その衝撃たるやそれ以上である。

(・・・え、はい?今この子なんて仰りやがいましたか・・・?)

意識が飛びかけるがここは踏ん張れ。男として、ここはダメだ。

「御坂、お、お前いま、なんつった・・・?」

しかし口をついたのは事実確認の言。違う、こうじゃないだろ。
これ以上はマズイ。いくらなんでも、だ。

「だ、だから・・・」

後ろを見なくても、美琴の表情など簡単に想像がつく。
むしろ見たら多分止まれない気がする。いろいろな部分が。
それだけは、男として、上条当麻として、断固阻止せねばならなかった。

「みさか」

気持ちは嬉しいけどそれは良いからもう出よう、などと綺麗な言葉を用意して出力しかけて。

背中に感じる肌の感触に正常な思考回路が完全に、完璧に、完膚なきまでに吹き飛ばされていた。

「後ろから、洗う、から・・・」

美琴は後ろから抱きつくように、当麻の胸にタオルを当てた。
否、完全に抱きついていた。

(わ、わわわたし・・・とんでもない、こと・・・してる・・・)

自分でも自分の行動が、言動が、信じられない。
部屋に2人きり、などという情況より遥かに相手が近い今。
好きな男子と、自分はタオルを巻いているとは言え、狭いお風呂に2人きり。

異常なはずのこの情況に、空気に、完全に酔わされている。

御坂美琴はこれ以上ないほど甘い幻想に溺死していた。

「ちゃんと・・・あらうよ・・・?」

タオルを当麻の胸の上でこする。背中よりは洗いづらいがこの際気にしない。

(当麻・・・胸板あついんだ・・・)

美琴が甘美な夢に耽溺している最中、上条当麻は大変な情況に苦しんでいた。

(先生・・・御坂さんが腕を動かす度に・・・背中に何やら柔らかいものが当たります・・・)

御坂美琴はそれほどふくよかな体型ではない。
当然である。いまだ思春期真っ只中。いわば青い果実。
身体はまさしくこれから女性的な丸みのある体型へと性徴していく。
まして美琴は運動的で行動的で快活な女子であり
その体型はひきしまったアスリート、と言う方が正しい。

しかし、女子なのだ。

そう上条当麻は認識せねばならぬ情況だった。

(だって当たってるんですもの・・・)

控えめながら、それでも女性を強調する美琴の胸が
これまでにないほど上条当麻を打ちのめしている。

(くそ・・・こいつ無意識・・・なのか・・・いや、そうじゃなくても言い出せる訳がねぇですよ)

そして当の美琴はと言えば

(・・・当ててるんだからね・・・)

ワザとだった。

後ろから洗うのは大変に困難な作業ではあるものの
美琴はゆっくり、背中を洗っていた時よりもことさら丁寧に、
当麻の胸を洗っていく。
緩急をつけ、円を描きながら、リズミカルに。

美琴は両手を使って、タオル越しに当麻の胸を愛撫し続ける。

意識が時々手のひらに当たる、あるものへ注がれた。

(こ、これって・・・その・・・ち、ちく、び・・・よね・・・)

心なしか少し硬くなっている気がした。
そしてそれは胸を撫で始めた時にはなかった感触だった。

(もしかして・・・え?・・・おとこのひとも・・・かたく、なるの?)

時々、黒子が一人でこっそり、と本人は思っている、その旺盛な性欲を
処理している事を美琴は知っている。認めるのも恥ずかしいのだが。

そして極々稀に。美琴はもてあました情欲を一人で処理する事をしていた。

心に思う相手は、残念ながら同室の後輩ではない。
目の前にいる、この男だ。

だから知っている。
そういう情況で、自分も同じ場所を硬くしていた。
しかしそれが男性にも起きるとは、思っていなかった。

(うそ・・・まさか・・・とうま・・・こうふん、してる・・・?)

気がつけば美琴の手は、当麻の乳首周辺から離れなくなっていた。

狭い風呂場はいつしか2人の息遣いしか聞こえなくなっていた。
居間でついているテレビの音も、時折聞こえる外の騒音も。
もう何も聞こえない。

当初は少し隙間のあった、当麻の背中と美琴の胸は、いまや密着している。

美琴の熱い吐息が当麻の背中に当たる。
当麻が肩で呼吸をしている。

(とうま・・・とうま・・・)

朦朧としている。当麻の心臓の鼓動が聞こえる。

美琴の極上の奉仕を受けている上条当麻はと言えばKO寸前である。

彼も健全な男子。同居人が出来てから夜の一人暮らしはその回数こそ
減らされていたものの、もちろん今でも健在だ。

しかし、自分の乳首なんて弄った事は一度もなかった。
そして衝撃だった。

(やべえ・・・なんだよこれ・・・っ)

御坂さんは知らないだろうが、男も潮噴くんだぜ?

理性は飛び飛びだ。美琴が背中を流すと言い出して、それから前も洗うと言い出して・・・
当麻は必死に理性を持ってこらえようと懸命の努力を続けていた。

洗髪が心地よくても、背中を洗われるのが気持ちよくても、胸を洗われだしても。

それでも上条当麻の理性は死なずに抵抗を続けていた。
これが青ピならとっくにどうにかなっていただろう。

しかし、幾多の難敵強敵と対峙し、右手と共に打ち勝ってきた上条当麻ですら
もはやその敗北を眼前に迫られていた。

(乳首って・・・こんなに気持ち良いもんだったんすか・・・!?)

しかし、単なる快感だけではない。
それだけなら男性のシンボルによる刺激を知っている彼には耐えられる。

(なんで・・・なんでこんなに・・・興奮しちまってるんですか・・・俺はぁっ・・・!)

それは上条当麻が知らない色。
御坂美琴の狙いや考えなどとは全く違うところに発生したその暴風の名。
それこそが『羞恥。』

年下の女性に乳首を弄られる。一方的に、逃げ場もなく、なす術もなく。

今、上条当麻は生まれて初めて、『女性に責められる』という情況にいた。

そしてそれは当麻の心にかつてない興奮を生んでいた。

(これ・・・マズイ・・・)

背中に、美琴の顔を、柔らかい唇を、頬を、髪を、胸を、肌を、熱を感じる。

こんな事とは無縁に見えた、喧嘩友達と言っても良いかもしれない。
そんな女の子相手に。上条当麻は間違いなく興奮していた。

そしてふと、美琴の手が、胸から下へ移る。

(お、おい・・・そっちは・・・)

腹があって、その下には―――。

ゴクリと。思わず上条当麻は唾を飲む。
それまで美琴が何かしようとする度にその理性で押し止めようとしてきた当麻が。
今、美琴が下へと滑っていくその小さな手を止められない。

期待と興奮と羞恥が、当麻を怒涛のように迫り来る。

しかし、そんな当麻の様を見て、美琴は『何故か自然に』その手を腹部で止めた。

困惑。そしてそんな自分にさらに羞恥の心が沸く。

(俺、何期待しちまってんだよ・・・!)

必死に当麻は左手で自分の息子を抑えつける。
すでに、そうせねばならないほどに、当麻のそれは硬く屹立している。
その事にも羞恥が沸く。美琴の一挙手一投足に。

当麻の心はすでに美琴の動きに完全に向けられた。

『疎そう』な美琴だってそれくらい知っている。当然の知識、常識として。
しかし、当麻が唾を飲む音が、ハッキリとその耳に届いてしまった。
2人の息遣いしか、聞こえないのに。

(そう、かんたんに・・・さわらないんだから・・・)

下ろした右手をそのまま腹部に、しかし左手は再度持ち上げて胸へ。
ハラリと、手放されたタオルは当麻の息子のもとに舞い降りた。

(とうまのおなか・・・かたいなぁ・・・)

左手で腹筋をさすりながら、右手は乳首へ。
美琴の細い指が当麻の胸の上で踊り始めた。

摘み、擦り、弾き、また摘む。

「・・・ッ・・・く、ぁ・・・」

ぞくぞくぞくっ。

当麻の口から、声にならない声が漏れる。
瞬間、美琴の背中に感じた事のない電流が、悦楽が走った。

咄嗟に当麻は空いてる右手で口を覆った。

(なんだよ、今の声・・・俺・・・いま・・・)

とてつもない羞恥の波が当麻に押し寄せる。
際限なく、上条当麻の興奮が高まっている事を当麻は自覚していた。

一方の美琴は当麻の小さな嬌声と、その後の必死にそれを隠そうとした当麻に
その頭と欲望を沸騰させていた。

(おんなのこ、みたいなこえ・・・いまの、とうまがだしたんだよね・・・)

知らず、息が荒くなる。

(はずかしがってる・・・こえ・・・あたしが・・・ださせちゃったんだよ・・・ね・・・?)

息が、熱くなる。



―――もっと、そんなとうまが、みてみたい―――

でも、どうしたら?

考える必要もない。

乳首以上に男性が絶対『感じる』ところが、1つあるのだ。

でも、どうやって?

自分が触ることも今となっては厭わない。

そんな段階はとうに過ぎ去っている。

でも、どうすれば?


刹那、耳元で悪魔が囁くのを、上条当麻は聞いた。




「ねぇ、とうま・・・じぶんで・・・シて見せて・・・?」

戦慄。羞恥。恐怖。しかし、興奮。

当麻の頭を、全身を巨大な熱が駆け巡る。

それは、つまり。

自分で、とは要するに。


なんて、恥ずかしい事だろう。

同居人に感づかれたらと思っただけでも恐ろしかったのに。

それを、見せる?

女の子に?

なんて、恥辱。

なのに、ちっとも、断る気が、起きない。

「あ・・・あぁ・・・」

気がつけば、頷いていた。

美琴が落としたタオルに隠された当麻の分身が姿を現す。
すでにソレは左手で抑えようにも抑えきれないほどの硬度に達していた。

(こんなに硬くなったこと、ねぇよな・・・)

背後で美琴が少し動いた。右肩に美琴が顔を載せたのだ。

(ふぁ・・・す、すごい・・・あんなふうに、なるんだ・・・)

心なしか息が荒くなった気がする。お互いに。
当麻がちらりと美琴を見た。
その視線に気づいた美琴が当麻を見返す。

美琴の目は、当麻が見たことのない、オンナの眼になっていた。
その貌に興奮が激しくなる。

当麻の右手は自然と上下に動き始めていた。

「は、ぁっ・・・ぁっ・・・」

いつもよりも殊更敏感になっているのは疑いの余地がない。
それはそうだ。こんな情況は初めてなのだから。比べようがない。

一方の美琴も激しく興奮していた。

(・・・こうやって・・・こするのかぁ・・・)

自分の息も荒くなる。早くなる。熱くなる。
美琴もまた、その右手を自分の秘所へと伸ばす。

身体に巻いていたタオルがほどけ落ちる。
そんな些細な事は気にならない。

中指で触れた茂みの奥は、飲み込まれそうなくらいに濡れそぼっていた。

(あたしも・・・すごい・・・こうふん・・・しちゃってる・・・)

こんなに濡れているのも、秘部の滑りがスムーズなのも少ない経験の中で前例がなかった。
それはそうだ。こんな情況は初めてなのだから。比べようがない。

比べようがないほど、気持ち良い。

ヒャッホォオオオ!!

2つの激しい呼吸が風呂場で反響する。

かつてないこの悦楽に溺れていたい。

しかしそれと同時に、その悦楽に流されたくもなかった。

この異常な情況に、1秒でも長く浸っていたい。
それが2人の本音であり、言葉なしに通じる部分だった。

互いの痴態を晒し、羞恥と恥辱の極みにあって。
それまでの互いの互いに対するイメージを完全に粉砕して尚。

2人の手は止まらない。

緩急をつけ、睾丸さえも弄りながら快感に耽る当麻と
顔と両膝で腰砕けそうな身体を支え、小さな豆と割れ目を弄る美琴。

やがて来る、抗いがたい最期を前に、いつしか2人の呼吸は完全に呼応していた。

そのころ!

イン「上カルビとロースと、それから豚トロとタン塩一皿ずつ追加ね!」

店員「かしこまりました~」

イン「あ、ハラミも追加で頼みたいんだよ!」

店員「かしこまりました~(このシスター何皿食うんだよ・・・)」

さらにそのころ!

黒子「おや?お姉さまがいらっしゃいませんが・・・どうかしたんですの?」

寮監「ん、聞いてなかったのか?御坂は補習で夕食がいらないそうだ」

黒子「そう、ですか・・・」



黒子「・・・嫌な・・・とても嫌な予感がしますわ・・・!」ピッ

黒子「出ませんわ・・・お姉さまが・・・よもやまさか・・・」プルプル

黒子「・・・」ピッ

??「はい、もしもし。白井さん、どうかしたんですか?」

黒子「初春ぅぅぅぅううううう!!!」

初春「ひぃっ!?」

黒子「学生の住所を緊急で調べてほしいんですの!名前は―――」

その頃、上条当麻と御坂美琴は圧倒的な快感に耽溺していた。

熱い吐息も、手の動きも、そして2人を激しく燃やすものも共有して
羞恥と背徳の触媒でより淫靡な、甘美な世界を作り出している。

「はぁッ・・・はぁッ・・・!」
「ふぅッ・・・ふぁッ・・・!」

こんな体験は、今まで一度もなかった。

(うっ、くぅ・・・すごい・・・よぉっ・・・)

こんな世界を、知ってしまった。

(ひとりで・・・してたのと・・・ぜんぜん・・・ちがうぅ・・・)

当麻も、美琴も。

(ゆび・・・とまん・・・ない・・・っ)

もう、戻れない事を理解していた。

(とうま・・・とうまぁ・・・あたし・・・)

しかし、これはただの自慰。一人だ。

目の前に好きな相手がいるのに。
こんなにたくさんのものを共有しているのに。
気持ちよくてどうしようもないのに。

もっと。

もっともっと。

もっと、ほしい。

(とうまぁ・・・とうまぁ・・・)


美琴は、当麻を求めて、当麻の右肩に思い切り顔をうずめた。


「・・・ッ!? み、みさ・・・か、おま・・・」

チゥゥゥッ

「ふ・・・ぐぁ・・・ぁぁ・・・っ! す、吸う、な・・・! みさ・・・か・・・!」

舌で舐めて、吸って、また舐め回す。

「ふぁぁっ・・・みさ・・・か・・・それ・・・ヤバイ・・・からぁっ・・・!」
「・・・んで・・・」

こんなに近くにいるのに、聞こえない。

「なん、だって・・・?」
「なまえで・・・よんで・・・?」

声を搾り出した美琴はとてつもなく可愛かった。
当麻に自慰を強請り、乳首を弄り、胸を押し当てていた少女は
顔を真っ赤に染め、快感と悦楽と興奮でぐしゃぐしゃになっていた。

「みこ、と・・・っ」
「とうまぁ・・・とうまぁ・・・あたひ・・・う、うれひ・・・」

それ以上は続かない。続けられない。
当麻は愛おしさのあまりに、美琴の口を塞いでしまった。

「ぷぁ・・・ばか・・・とうまぁ・・・あたしの・・・ふぁーすと・・・きしゅぅ・・・」

2人の手が加速する。もう、わずかに残るブレーキも磨耗しきっていた。

「とうま・・・すき・・・すきぃ・・・!」

美琴は左手で、当麻は右手で、その手淫を加速させる。

2人とも、空いた手で相手にしがみつくように、
少しでも近くで果てるために。
あらん限りの力で互いに互いを抱き寄せる。

「みこと・・・みことっ・・・!」
「とうまぁ・・・とうまぁ・・・っ!」

―――2人で、同時に―――

言葉など、もう必要なかった。

「い、イくっ・・・」
「あた、し・・・も・・・イっちゃうっ・・・~~~ッ!」
「く、ぁぁぁぁぁぁっ!」

どくっどくっ

美琴の背が張り詰めた弓のようにしなって一際大きな声を上げ
当麻はその分身から大量の白濁とした劣情を吐き出した。

「は、ぁ・・・あ・・・ぁ・・・?」



「・・・なん、です・・・の・・・? これは・・・」

時を止められる能力者がいるとすればこの瞬間の白井黒子がそうであった。

愛しのお姉さまの危機に際し、初春経由で上条当麻の住所を入手した黒子は
その瞬間移動を存分に揮って『そこ』を目指した。

「もし、お姉さまに何かあれば・・・許しませんわよ・・・!猿!」

しかし、突入した部屋に2人の姿はない。
玄関には男物の靴と女物の靴が一揃え。

「この靴は、お姉さまのものですわ!」

ならば、なぜ、2人はいないのか。

刹那、壁の向こうに人の気配を感じた黒子は絶叫と共に瞬間移動を行った。

「お姉さまぁぁぁあああああっ!!!!」

その黒子の視界が白い何かに覆われたと思った、直後。
前髪と左のお下げ、それに頬や鼻。

得体の知れない白濁液を浴びていた。

「・・・なん、です・・・の・・・? これは・・・」

「・・・」
「・・・」

上条当麻と御坂美琴はこの上なく気まずかった。
泥酔していた所に冷や水をぶっかけられたも同然。
もっとも、白井黒子は違うものをぶっかけられたのだが。

燃え上がっていた2人は急激な鎮火に恥ずかしさや気まずさを感じていた。

「はぁ・・・」
「あ、黒子・・・」

当麻の人生における最多量の劣情をモロに浴びた黒子は
不服ながら上条家のシャワーを借りて白濁液を落としていたのだ。

「お姉さま・・・言いたい事は山ほどありますが今日のところは疲れました。帰りますわよ」
「う、うん・・・」

美琴は寂しかった。
せっかく縮まったと思った当麻との距離が、また開いてしまうような気がした。

後輩の事を恨むことはしない。しかし、それでも心のどこかで少し思うところもあった。

(当麻の・・・アタシも欲しかったなぁ・・・って何言ってんのよ、アタシはぁぁぁぁ!)

黒子「次はわたくしとお姉様の番ですの」

恥ずかしいものは恥ずかしい。
もうあんな事は2度とないだろうと思うし、あってもちょっと困るかもしれない。

でも、ちょっとだけ、あったら良いなとも、思ってしまう。

「それじゃ、飛びますわよ、お姉さま?」
「あ、う、うん・・・」
「ちゃんと捕まっててくださいまし?」
「う、うん・・・」

複雑な胸中で、しかし名残惜しさで後ろ髪を引かれる思いで。
黒子のサマーセーターの裾をつかむ。

「お、おい、みこ・・・いや、御坂」
「ふんっ!こんな猿、金輪際お姉さまには近づかせませんわよ!行きますわよ、お姉さま!」
「え、あ、当麻・・・!」

「              」

当麻の口が動くと同時に、黒子は瞬間移動を開始した。

と、タイミングよく玄関が開く。

「ただいまなんだよ、とーまぁ。しばらくお肉はいらないかも!」
「え、あ、そうか・・・良かったな?」
「あれ?短髪は?今日くらいはお礼言ってあげても良かったんだよ!」

あははと愛想笑いでシスターの相手をする。
この分ならしばらく食費は助かりそうだと上の空。

それは黒子につかまって寮を目指している美琴然りだった。

黒子は何も言わない。口を開かない。
胸にチクリとトゲが刺さったみたい。

でも。それでも。

美琴はあの部屋からテレポートする瞬間に当麻の言った事を思い出していた。



「また、お湯借りに来いよ」


おわり

ハハッ!挿入は最初からナシの予定だったんだよ!
入れないエロ展開を目指してみますた
途中途中のみんなの反応が面白くてついつい反応しそうになったけど
基本SS書いてる最中は黙って最後まで書くようにしてるんで
そこらへんはすんまそん

ちなみにエロSSはこれが初めて
付き合ってくれたお前らありがとな!!

>>210
いい加減始めようぜ

gdgdな展開じゃ面白くないっしょ
あと、本文<保守なスレってのはなんだかなーだからさ・・・個人的に申し訳なくてダメなんだ

カップラーメン・・・ねぇ・・・

>>215
俺が主人公になる時間は終わったんだよ

エロすぎ

ワロタ

セロリ「しこしこ」
打ち止め「なにやってるのー?」

みたいの誰か書いて!!11!!

私のバイキング編も書いて欲しいんだよ

間違いなく筆者は非童貞

>>235
おっと無職童貞の俺を呼んだかい?

>>237

私のバイキング編も書いて欲しいんだよ。
あと(ry

カップラーメン編

上条「やっぱカップラーメンオナニーは最高だな」



美琴「………」


ごめんやっぱむり

焼肉バイキング編

イン「カルビ」

イン「生ビール1つ」

イン「牛タン」

イン「生追加」

イン「ロース」

イン「ビールほしいんだよ」

イン「ハラミ」

イン「あ、ビール」

イン「最高なんだよ」

おわり

>>227
お前>>1かよwwww乗っ取ってごめんなwwww


いや、マジで・・・ホントにごめん・・・(´;ω;`)ウッ

>>239
これはひどい

>>246
こまけぇこたぁいいんだよ




それより御坂妹でだな

>>207>>2の後日談だと過程して



上条「なんでまたカップ麺なんか食べるんだ?しかも俺ん家で」

美琴「(そんなの・・・あの続きをするための口実なんて言える訳ないじゃない!)えぇーっと・・・たまたま買ったコンビニがアンタんとこにあったからよ!」

上条「そうかい・・・(あの続きを期待してるようにも見えないし)んじゃ、いつでもお湯ぐらいくれてやるよ。美琴。」
美琴「えっ・・・いっ・・・今・・・なんて言って・・・」




こうですか解りません

まちがえた>>6だった

俺・・・原作1巻しか読んでないんだよね・・・

>>255
わっふるわっふる

え?妹?10032号なら俺の横で寝てるけど?

ID:a2bd69et0をアナグラムすると
bed at 26 90となる
つまりこのスレではあと29回ID:a2bd69et0のレスがあるはず

ほっしゅうううう!!

>>262
つまり・・・どういうことだってばよ?

デレすぎる美琴は体によくない
バランスを考えて美琴を摂取したい

むしろこのスレのSSでマイドキュの書き溜め全部消した
修行しなおしてくる

ゴメンこれが俺の最後の書き込みになる。

ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame086607.jpg

10032が上条さん家にカップ麺食うためにお湯を借りに来て
それにつられて上条さんもカップ麺を食べだして
お互いのを一口ずつ味見して10032とシスターズ歓喜なところに
美琴から電話がきて上条さんが10032と2人でラーメン食ってるって言ったら
黒子の瞬間移動でカップ麺片手に殴りこみをかけに来る

ってとこまで書いて眠くなったからもう寝る。明日早いんだ。
じゃあ皆今日はホントにありがとな!おやすみ!

あと

>>273
すまんな!

>>274
書けよ

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