女「…女になってる…」(1000)

女「…んむーっ!」

朝、起きて思いっきり伸びをする。

今朝は昨日の疲れが疲れがすっかり取れていた。
気持ちの良い朝だ。体が軽い気がする。
時計を見ると6時半少し前。
これなら今日は学校に遅れずに済みそうだ。

女「…ん…?」

立ち上がると違和感を感じた。
いや、実際には立ち上がる前にも色々と違和感は感じていたのだが。

視界が低い、低いぞ。

おかしい。おかしい。おかしいぞ。
一晩でこんなに身長が変わる訳がない。
いや、それ以前にこの年で身長が縮むなどあり得ない。

俺はまだ、弾けるボディの15歳。
ついこの前に私学○○学園中等部から高等部に上がったばかりだ。

恐る恐る鏡を見てみる。

女「は…はは…縮んでる…」

信じられない。マジで縮んでやがる。
いや、違う。それ以上におかしいコトがある。
鏡には俺は映ってなかった。いや、正確に言えば昨晩までの俺が映ってなかったのだ。
そこには小柄で可憐な少女がいた。

一体なにが起きているんだろうか。
鏡はしっかりと自分を映し出しているはずなのに、映っているのは俺じゃない?
なるほど、つまり、この少女は俺ではないのだ。

そりゃあそうだ。何を寝ぼけているんだろう俺は。

女「あはは」

……声が…変わってる…
これは…そういうコトなのか…?

女「…これってマジで…」

女「…女になってる…」


女「いーっ」ニカーッ

女「んむっ」ブスッ

色んな顔を試してみると、鏡の中の少女は俺のしたと思われる表情と同じものをした。

女「おいおい、マジでマジかよ」

もしかして、と思い、ズボンの上から股間に手を当ててみた。

女「…ない」

俺の自慢のマグナム…という程立派なものではないが、つまりナニが消えていた。
いや、多分女の子のアレになってるんだろう。

ふと時計を見てみると、時刻は既に7時を回っていた。

自分に見惚れてる場合ではない。
学校に行くのには徒歩と電車で一時間程掛かるのだ。

女「やっべ。急いで支度しなきゃ!」

急いで制服を着る……のだが…

女「ぶかぶかだ…」

いったいどれぐらい縮んだのだろうか…
何回も裾を折ってサイズに合わせた。
これでまぁ…大丈夫だろう…

鏡を見てみると…不自然…だけどまぁ気にしないことにしよう。

身支度が終わったので、朝食のためにダイニングに向かった。

テーブルにはいつも通り納豆パック一つと茶碗にお米が盛られてた。

母はこちらに背を向けて俺の弁当を作っている。

テレビの電源を入れ、朝のニュースを見ながら納豆を混ぜる。

ニュースでは、株価と為替の値動きについてやっていた。

女「あ、ママ、またユーロ落ちてる。旅行行くなら今のうちかもよ。」

どうしたんだろうか、反応がない。

なんだ?無視されてるのか?
不安になって母の方に顔を向けた。

母「…」ポカーン

あ、そういえばそうだった。

母「…どなた?」

女「あ…えと…俺です…」

母「え?あら、あなた女だったのね。うふふふふふふ…」

女「…」

母「…で、ホントは?」

女「あなたの息子です…」

母「そんな訳ないってwママは男の子産んだもんw」

女「えと…それにはまぁ、色々と理由がありまして…」

女「まぁ、説明しますと…」

女「実は…」

・・・・・・・・・・・・・・・

母「つまり…朝起きたら女になってたと…」

女「…」コクリ

母「まぁ、詳しい話は学校から帰ってから聞くからさ。学校には何とかしてもらうからさ」

女「うん。ありがと」

母「じゃ、行ってらっしゃい」ニコ

靴はやっぱりサイズが合わなかったため、小学生の頃に買って今まで使ってなかったものを履いた。
上履きも同様に昔の物を持っていった。
少しキツイ気もするが、ぶかぶかの靴を履いてこけるのよりはマシだろう。

駅までの道のりでは常に視線を感じた。
そりゃあそうだろう。
可愛い(恐らく。少なくとも俺的には)女の子がぶかぶかの男物の制服を着ながら歩いている姿は、どう考えても異様だ。

学校に着いたら皆にどう説明したら良いものか…
どう考えても良いアイディアなどは浮かんで来なかった。

そうこう考えている内に駅に着いた。

それにしても荷物が重い。
普段は何の苦も無く運んでいたバッグが今はとてつもなく重く感じられた。
そのバッグを持って階段を登るのは最早トレーニングと言っても過言ではなかった。

女「筋力までもおちたかぁぁぁ」ボソッ

電車に乗り込み、しばらくすると携帯が震えた。
メールが来たようだ。

From:母携帯
Title:untitled
Massage:
学校には連絡しときました。
先生方はどうにか策を打ってくれるそうです。
学校に着いたら直ぐに職員室に行ってください。
あと、女物の制服、ジャージもサイズが合う物があれば今日頂けるそうです。
ついでに、貴方が女の子になってしまったことは誰にも言ってはいけないそうです。気をつけて



女「はぁ…」

まあなんとかなるようだ。
先生方もよく母が言ったことなど信じたなと思う。
どう考えてもこんなのは非現実的だ。
自分でも未だに信じられない。
確かに、女になってみたいなぁー、などと考えてみたコトはあるがまさか実現するとは。

女「まぁ、折角女になったんだからガールズライフを楽しまなきゃ損だよね。」

>>26
ガールズライフ・・・楽しめなかった。
青春を返せ!!!支援

電車の中ではいつも通り睡眠を取ったので、あっという間に学校の最寄り駅に付いた。

駅構内には、逆方面の電車から乗ってきた同じ学校の生徒が何人かいた。
何故かは分からないが、顔を見られてはまずいと思い、カバンからニット帽を出してかぶった。

学校に着いたら直ぐに、職員室に向かうんだ。友達とかにあったら面倒なコトになりそうだし…

女生徒1「ねぇ、見て。あの子男?女?なんか制服デカくね?」コソコソ

女生徒2「ホントだ。てか髪長くね?女なんじゃね?」

同じクラスの女子2人だ…
しかもそのうち一人は女生徒1ちゃんじゃん…

できる限り顔を隠して歩いた。

コンコン

女「失礼しまーす…」

教師1「どーぞー」

ガラガラ

女「……」

教師1「…もしかして…女君?」

女「…」コクリ

教師1「そっか…まぁ、詳しくはお母さんから聞いたから。とりあえずこっちに来なさい。」

そういうと、教師1は俺の手を引いて、今使われていない多目的室に移動した。

教師1「ひとまず、制服を渡したいからサイズを図ります。だから保健室に行こう。」

女「(保健室行くなら職員室からそのまま行けば良かったのに…)」

~保健室~

保健職員「身長は…151cmね。」

女「え、それって…25cmぐらい縮んでませんか…?」

保健職員「まぁ、女の子だったらそれぐらいの子もちょこちょこいるから大丈夫」

女「でも…でも…」

保健職員「でも顔は小さいから全然不自然じゃないよ。むしろスタイルはいい方だと思うしね。」

女「そ、そうですか?」

まぁ、鏡を見て顔が小さいコトは知っていたが、他人に言われるとやはり嬉しかった。

その後も体のあちこちの部位の長さを図り、保健室を出た。

~多目的室~

教師1「じゃあ、大体合うようなサイズの制服持ってくるからここで待っててね」

女「…はい」
・・・・・・・・・・・・・・
教師1「はいどうぞ。多分このサイズで大体はいけると思うよ」

女「はぁ…」

教師1「じゃ、早く着替えて」

女「…ぇ…いや、それは…」

教師1「恥ずかしがらなくていいって。私も女なんだから」

女「はい…」スルッ

教師1「あのさ…女君…ブラはつけてこなかったの?」

女「あっ…それは……まぁ…持ってないんで…」

教師1「女の子ならそれぐらい気をつけなさい!」

女「は、はい!」

教師1「今日は気をつけてね。色んな意味で。明日までに絶対自分のサイズにあったものを買いなさい。」

女「あ、はい…」スルッ

教師1「え?ボクサーパンツ?!それは無いよ…それは無いよ女君…それじゃスカートめくられたりした時どうすんの?」

女「え、あっ」

教師1「まぁさ…今日はこれかしてあげるけどさ…女物の下着は買っておこうね。」

体操着のズボンを短くしたようなのを渡された。

なるほど、女子のパンツを昔除いた時にブロックしていたのはこれだったのか。

教師1にグダグダ言われながらも、なんとか着替え終わった。






時差がある所に住んでるから大丈夫です。
でも多分あと三時間ぐらいで寝ます。
*****************

教師1「うん、似合ってる似合ってる。」

女「そ、そうですか?」

教師1「うん。でね、私の組んだプランなんだけど、君にはね、中学三年間海外にいてもらったという設定の本校生徒になってもらう!」

女「…??」

教師1「だってそれが一番自然じゃん?他の先生も納得してくれたし。」

女「まぁ…なんでも良いです…」

教師「さぁ、じゃあ教室行くよ!」

女「えっ?あっ、はい!」

教室の前まできた所で、俺の心拍数はMAXまで上がった。

ガラッ

教師1「みんなー、いきなりだけど新しい生徒を紹介するよー!」

女「(は…入りづらい…)」

「えー!マジー?!」
「おぉー」
「早く!先生早く!」

こんなに騒がれると更に入りづらくなってしまうじゃないか…

教師1「ほら、恥ずかしがってないで入っておいで」

女「はっ、はい!」

勇気を出して教室に入った。

女生徒1「かわいー!☆」

女生徒2「わー!可愛いー!」

女の言う可愛いってあてにならないと聞いたコトがある。
そのはずなのに…

女生徒3「あはは、顔赤くなってる可愛いー」

なんか嬉し恥ずかしかった。

男子はこっちを見ながらこしょこしょと話し合ってた。品定めだろ。分かるよ。

教師1「みんなー、静かにー。これから自己紹介をしてもらうからさ。」

自己紹介⁈何も考えてなかった…まずい…非常にまずいぞ…

女「…えと…えっと…」

あ、頭の中が真っ白だ…

女生徒1「落ち着いてー」

女「えっと…私は…私の名前は…」

ええぃ!もうどうにでもなれ!

女「女です!」

苗字は俺の本名と同じだが、下の名前は適当に考えて言ってしまった…まぁ、無難な名前にしたし大丈夫だろう。

男生徒1「女ヨロシク~!」

女生徒4「こいつ頭おかしいから気ぃ付けてね~!」

男生徒1「おい!」

あぁー、今日からしばらくはわざとよそよそしく接しなくちゃならんのか…めんど…

教師1「女さんは中学の三年間、アメリカにお父さんの仕事上の都合で住んでました。」

先生!確かに俺は小6の始めの方まではオーストラリアに3年住んでましたけど、英語なんてもう殆ど忘れたし、第一オーストリア訛りなんですよ…

女生徒1「すごーい!帰国子女とかかっけー!」

ザワザワ

先生のせいで英語に関する質問とかされたら泣く。てか恨むよ先生…

教師1「じゃあ、女さんはあそこの女生徒1さんの隣に席を持ってきて座ってね。男子~、机運んできてあげて。」

男生徒2「じゃあ俺が行ってきまーす。」

・・・・・・・・・・・・・
男生徒2が机を運んできてくれたので、そこに座る。




女生徒1「女ちゃんヨロシクね!」

ニコッと女生徒1が微笑む。
可愛い。凄く可愛い。
実を言うと、俺は彼女のコトが好きなのだ。
顔も笑顔も全て可愛い。
男子の中の品定めでは、上の下と言われているが、俺の中では上の上だ。

女「う、うんっ、ヨロシクね!」

女生徒1が俺に話しかけてくれている…幸せだ…

女生徒1「女ちゃんってすっごい可愛いよね!めっちゃモテるっしょ。」

女「え⁈いや、ぜんっぜん!」ブンブン

女生徒1「うっそだぁ~。今まで彼氏何人いたのさ~」

教師1「そこ、うるさい!授業始まってんだから静かにする!」

女生徒1「はーい」

せっかく女生徒1ちゃんと話せていたのに止めないでくれよ先生…


授業中は、俺も女生徒1も真面目に勉強に臨んだ。
女生徒1は見かけの割に真面目なのだ。
そこんとこと明るくてバカそうなギャップがまたたまらないんだけど。

授業が終わり、休み時間になると女生徒1は直ぐに俺に話しかけてきた。

女生徒1「ねぇー、色々と女ちゃんのこと知らせてよ~」

女「え、えと…色々って言われてもさ…例えばどんなコト?」

女生徒2「ほら、彼氏いるのー?とかさ。」

気がつかなかったが女生徒2が後ろにいたようだ。

こいつら二人はいつも一緒にいるなぁ…

女生徒1「で、彼氏さんいるの?いないの?」

ぐっと顔を近づけて聞いてきたためにドキっとしてしまった。

女「ぃぃぃいないよっ!」

女生徒2「顔赤くなってるよ~!いるんだ!嘘が下手だなぁ~」

違う、紅潮したのは女生徒1が顔を近づけてきたせいだ。

女生徒1,2「ほらほらーw吐いて楽になっちまえよぅ」

2人に体を指でツンツンと突っつかれる。

女「ちちちちがうんだっ!ホントに今まで彼氏なんかいたこと一回も無くて…それで、それでそれが恥ずかしくて…」

我ながらよく咄嗟にこんな言い訳が思いついたと感心した。

女生徒「え?じゃあホントにいないの?そんなに可愛いのに?!」

女「うん…まぁ…。女生徒1,2…ちゃんは?」

女生徒1「ははは、まさか…いる訳無いじゃん…」

女「マジっ!?」

つい大きな声を出してしまった。
いやしかし彼氏がいないとは安心した。

女生徒1「いやぁ、そんな驚くことかなぁ…はは。あたしモテないしね…」

女生徒2「でも前にあんた後輩から告られてたじゃんw」

女生徒1「女生徒2ちゃん…それは言わない約束だぜ…」

女生徒2「まぁ、断っちゃうよねぇ~。だって女生徒1ちゃんには」

女生徒1「ダメ!絶対言わないって言ったじゃん!やめてお願いバラさないでぇ~」

女生徒2「はっはっはー。今日はこれぐらいで勘弁しといてやろう!」

女生徒1「はぁ…なんで女生徒2ちゃんに言っちゃったんだろ…」

女「…」

ヤバい、俺、完全に空気。
いや、それ以前に女生徒1ちゃんには気になってる男がいるだと⁈

誰だ…
知りたい。知りたい知りたい知りたい!

*****************
そろそろ眠いしブロードバンドの調子も良くないんで落ちます。
起きた時に残ってたら続き書きます。
おやすみー

保守アリガトぉぉ
***************
女「えー、女生徒1ちゃんそういう人いるの?知りたーい。このクラス?」

なるべく自然を装って聞いてみる。

女生徒2「そうそう、このクラスだよw」

女生徒1「~っ!ダメ~!!」

女生徒1は顔を真っ赤にして女生徒2の口を抑えた。

女生徒2「ムゴムゴ」

女生徒1「はぁ…」

顔を赤くしてる女生徒1もやっぱり可愛いなぁ…

そんなコトを考えていると、尿意が襲ってきた。

女「ごめん、ちょっとトイレ行ってくるね」

トイレに入って便器の前に立つ。

女「はぁ…」

なんだかんだこの生活は神経を使う。

女「疲れるなぁ…」ボソッ

男生徒3「……」

なんかやたらこっち見てくるやつがいるな。
なんなんだ。

女「!すっ、すすすすみませんでした!!!!!!」

女「(いつもの癖で男子便に入ってしまった…)」

他の誰にも見られてないよな…
いや、見られてませんように!

女子トイレの個室に入り、普通に用を足した。

女の子になっているのだから、用を足した後にアソコを拭かなければならないのだが…なんとなく木が引ける…

実を言うとまだ自分のアソコながら一回も見てないのだ。
みようとすると何とも言えない罪悪感のような感情が生まれるのだ。

女「(まぁ、この際見てみてもいいか…)」

そして遂に俺はそこに目を向けた。

女「‼」

無毛…という程では無いが生え始めのような薄い産毛だけが上の方にだけ生えていた。

鏡を見てロリ体系だなーとかとは思っていたがここまでロリだとは…

少しぐらいなら…触っても大丈夫だよね。
トイレットペーパーで濡れたアソコを拭く。

何とも言えない感じだった。別にそれ自体が気持ちいいという訳でもなかったし。

流石にこれ以上触る気にはなれなかったので、パンツを上げて個室から出た。

美少女「こんにちはっ」

女「ぅおっ!!!!!!」ビクッ

個室から出た途端、左から声を掛けられた。
声をかけてきたのは同じクラスの美少女だった。
彼女について説明すると、綺麗だ。女ながらに身長は165cmあり、足の長さが半端ではない。
男子からの人気もズバ抜けて高い。

女「な、なんの用で??」アタフタ

美少女「女ちゃんがトイレに行ったからこれはお話するチャンスかなーって思ってついてきたの。」ニコ

美少女「ほら、女ちゃんずっと女生徒1ちゃんたちと話してたでしょ?」

女「え…まぁ…」

美少女「…あのね、私思うんだけど、あの子達とはあんまり関わらない方がいいよ。ウザいから。なんてゆーか調子に乗ってると言うか…」

女「…」

そう、彼女のルックスは凄いが、性格もまたある意味で凄いのだ。

美少女「まぁ、何はともかくヨロシクね。」ニコ

女「あ、こちらこそよろしく…」

美少女「ところでさ、きみ可愛いよねぇ~」

女「い、いや、そんなことないよ。美少女ちゃんの方が背ぇたかいし…スタイル良いし…」

美少女「そんなコトないよ~。女ちゃんちっちゃくて可愛いし」

はっきり言うと、顔だけならば張り合える気はあった。
しかし…
おっぱいちっさいし…チビだし…フェロモン出てないし…
総合得点で負けているだろう。
ちっちゃくて可愛い…絶対にこれは皮肉だ。
何とも言えない劣等感に襲われた。

なんで女になったかは分からないが、何故なる時点でもっと胸を大きくしなかったんだろう…

キンコーン
美少女「あ、鐘が鳴ったよ。帰ろう。」

~教室、授業中~

真面目に先生の話を聞いていると、後ろから紙が回ってきた。

from美少女

☆☆☆☆☆☆☆.ezweb.ne.jp
↑my address☆
メールしてね!出来れば今直ぐ!

女「……」

一応携帯は持っている…のだが…
あいつのアドレス帳には既に俺のアドが登録されているので、ココでメールをしたら俺の正体がばれてしまうのだ。
それはマズイ…
なんとかごまかそう…

女より
ごめんね、ウチ携帯持ってないんだ><
そろそろ買ってもらえるかなーって感じだけどねっ

紙にこう書いて美少女に回してくれるように頼んだ。

しばらくするとまた紙が回ってきた。

from 美少女
ケータイ持ってないとかマヂでっ?!
ざんね~ん
買ったら直ぐにメールしてね!

女「(できるだけ早く新しいメアド作ろ…)」

ツンツン
女生徒1「ねぇ、さっき美少女と帰ってきたけど何やってたの?」

女「え?いや、ほら、自己紹介…とかさ。」

女生徒1「ほかになんか喋った?」

女「うん…まぁ。」

女生徒1「私の陰口とかしてなかった?」

女「‼ししししてなかったよ!」アタフタ

女生徒1「やっぱり…女ちゃんはウソ下手だよ…」

女「…」

女生徒1「あいつ…嫌い…」ナワナワ

いつもニコニコしてる女生徒1の顔が涙目になっていた。

~昼休み~
美少女「おんなちゃーん、一緒にお弁当食べよ~」

女「えっ、あっ…でも…」チラッ

女生徒1「いいっていいって」ニコ

女「…ぅん、じゃあ…行ってくんね。」

タッタッタ

美少女「遅いよ~」

女生徒3「今回は質問攻めだよーw」

美少女をはじめとする五人グループに加わった。
女子内で頂点に君臨するグループだ。
こいつらに目をつけられたらハブられる…
気をつけなければ。

美少女「アメリカにいたってなんかかっけぇよねーw」

女生徒3「アメリカのどこ住んでたの?」

女「(ああぁぁぁぁ、先生が適当なこと言うからなんて答えればいいのかわからないぃぃぃ)……えっと…NY…」

美少女「すごーい、カッコイイ~。白人の彼氏とかいたの?まさかの黒人?」

女「いやっ、まさか!彼氏なんかいたことすらないしっ」

美少女「マジ?!じゃあさ…」

美少女「…もしかして処女?」ボソッ

女「え?あ、うん。」

オナニーすらしたコトねぇよ…(女体化後)


美少女「へぇ~、そんなに可愛いのにもったいないよ~。若いウチに楽しんどきゃなきゃw」

女「…え…美少女ちゃんは…その、えっと…処女じゃないの?」

美少女「やりまくってるってほどじゃないけどねw」

マジかよ…性格とかしゃべり方は兎も角、見た目は超清楚なのに…

女生徒5「ちょーカッコイイ彼氏いるもんね~。ウチも彼氏欲し~」

女「え?じゃあ処女いつ捨てたの?」

美少女「えーっと…多分中二の…夏。」

女「」

女「え…みんなもう処女じゃないとか?」

女生徒3「流石に皆ってコトは無いよw」

女生徒4「あ、美少女ちゃん、あたしもそろそろ○○君落とせそうw」

美少女「え?マジ?やったじゃーん。」

俺、完全に空気。
なんなのこの女たちの恥じらいの「は」の字も無い会話は。

女生徒5「ところでなんで女ちゃんはそんなカワイイのに彼氏作らないの?まさかのレズ?w」

女生徒3~6「あはは」

女「ははは…それは流石にないよ~」

いや、今の状態でも女生徒1のコトが好きな俺はレズなのかもしれない。

女「うーん…彼氏は別にいらないかな…?まだ。」

美少女「だから今のウチに遊んどこうって言ってんじゃーん。後悔するよ?多分。」

女「遊ぶってもさ…普通に恋したいし…」

美少女「何いってんのさ~。普通に恋して遊べばイイじゃん。」

女生徒3「そんな女ちゃんにはこれをプレゼント!」ポイッ

女「うぉっ。うわぁぁぁ、こんなの使わないから要らないよ!」

投げ渡されたものはアレだった…女子ってマジでこういうの持ってるものなのか…

美少女「持っときなってwwいつ使うか分からないからw」

女「いや、使わないって!」

美少女「え?生でやっちゃう派?赤ちゃんできちゃうよー!」

女「違う!もうホント勘弁…」

美少女「まぁさ、いいじゃん。おサイフにでも入れときなよ。金溜まるよ~。」

女「まぁ…ありがたく頂いとくよ…」

家帰ったら水風船にでもして遊ぼっと。

美少女「あ、あとさ、セックスすると女性ホルモン出て胸とか大きくなるらしいよ。」

女「!」

女生徒4「おっ、目が光ったねw」

女「いや、別にそんな気は…」

正直胸は大きくしたい。鏡を見れば巨乳が見れるような状態になれば天国だ。
それに目の前にいる美少女に対する劣等感も少しは薄れるだろう。

美少女「まぁ、そーゆーコトよ、貧乳ちゃん」

やっぱりこいつとは仲良くなれる気がしないぃぃぃぃぃ

~昼休み終了後~
女「はぁ…」

女生徒1「あ、おかえりー。どうだった~?」

女「うん…なんと言うか…、疲れた。女生徒1ちゃんと女生徒2ちゃんといる時の方がなんか落ち着くかな…」

女生徒1「マジ?嬉しぃ~wじゃあ女ちゃんもこれから一緒にご飯食べようよ!」

女「え?あ、うん!(女生徒1ちゃんとお弁当女生徒1ちゃんとお弁当女生徒1ちゃんとお弁当うふふふふふ)」

夢にまで見た世界が明日から始まる…
午後の授業がいつもよりも楽しく感じられた。

~放課後~

鞄に荷物を詰めていると、女生徒1に話しかけられた。

女生徒1「これからウチら近くの喫茶店行くけど女ちゃんも行く?」

女「ごめんね、今日は用があって早く帰らなきゃいけないんだ、」

早く帰って母に色々と相談しなければならない事がある(気がした)のだ。

女生徒1「あー、オッケー。じゃ、明日ね!」

俺に笑顔を向けてくる女生徒1はまさに天使だった。

幸せな気持ちに包まれながら学校を出ると、いきなり誰かに肩を摑まれた。

友1「ちょっと待ってくれ!」

女「?!」ビクッ

****************
そろそろ眠いんで寝ます。
おやすみー

みなさんおはようございます。
*****************

女「え?何⁈」

友1「聞きたいコトがあるんだ。駅の近くのマックで話さないか。」

女「いや…でも今日は用事が…」

友1「じゃあ一つだけ訊かせてくれ。」

女「…ど、どうぞ…」

友1「君は男のコトを知っているか?今日は学校を休んでいたが。」

女「!」ブンブン

友1「そうか…じゃあ関係ないんだな?」

女「う、うん。今日転校してきたばっかだしね」

友1「分かった。たださ…君の鞄と男のカバンがソックリなんだよね。傷の入り方までも」

女「!」ビクッ

友1「なにか隠してる反応だね。ちょっと話そうか。」

そうやって友1に半強制的にマックに連れてこられた。

~マクドナ☆ド~
友1「はい、マックシェイク。」

女「…お腹冷えるからいいです…」

友1「そう?じゃあ俺が飲む。」

女「…」

友1「ところでさ、君は男のなんなの?」

女「!?いや、あたしは全然…その…男くんとは関係なくて…そんな…彼のコトなんか知らないし…」

友1「別にウソを付いて欲しい訳じゃない。ただ、なぜ今日はあいつは学校にこないで、しかも自分のカバンを君に持たせているのか知りたいんだ。」

女「じゃあ…ホントのコト全部話したら信じてくれますか?」

友1「あぁ、勿論。」

女「…えっと…」

女「多分信じてもらえないけど…」

身を乗り出して友1の耳にそっと囁いた。

女「なんかしらんけど朝起きたら女になってたんだわ」

友1「…」ポカーン

女「信じられんだろ。信じろ。俺が男だ。」

友1「…ハァ?」

女「だーかーらぁ、男との関係も何も俺が本人なの。」

友1「…はぁ」

友1は今までに見たコトもないような間抜け面をしていて面白かった。

友1「え?マジでおまえ男なの?」

女「おう。」

友1「マジかよ…折角カワイイ転校生きたと思ったのに…てかこの学校で転入してくるとかありえんもんな…」

女「そうそう、私学だし。」

女「だからさぁっ、明日から俺をフォローしてほしいんだ!バレないようにさ。」

友1「そう言われてもさ…」

女「頼む!いや、お願いします!」

友1「…(か、かわいい!)」ニヤ

女「…あれ?なんでそんなニヤけてんのさ」

友1「…まぁ、とりあえずは分かったから帰ろうぜ。」

女「うん」

~電車内~

友1「てかお前身長何センチ?メチャメチャ縮んでね?」

女「今朝測ったら151だった。」

友1「ちっせぇw中1かよw」

女「おい、バカにすんな。謝れ!全国の身長151cm以下の方々に謝れ!」

友1「あ、そういやお前今男子の中で話の種だからな。」

女「かわいいって?」

友1「そうそう。てかお前もカワイイっていう自覚はあったんだな。」

女「ちょっと男子どもで遊んでみようかなー。」

友1「やめとけ。俺はナルな発言や行動をするヤツが大嫌いなんだよ。」

女「その割にはお前、よく自分の体触って筋肉確かめてるよね。この筋肉ナルシストが。」

友1「筋肉は努力の結晶だ。成長に満足して何が悪い!」

~自宅~

女「ただいま~。」

母「あらおかえり。学校はどうだった?」

女「ママのおかげで割りと普通に過ごせたよ。」

母「それはよかった。とりあえずあんたの下着買ってきたよ。ブラはAとBとCを買ってきた。あとはパンツね。」

そう言って母は俺に中に下着の入った紙袋を渡してきた。

母「サイズ確認してきなさい。」

女「う、うん」

紙袋を手に二階の自室に向かった。

~自室~

女「まずはブラからつけるか…」

ブラをつけるために制服を脱ぐ。

今気づいたが、朝起きてから一回も自分の胸は生で見てないのだ。
まぁ、自分の体だし別に見てもバチは当たらないだろう。

躊躇いながらもシャツを脱いで鏡を見てみた。

女「うわぁ…ちっせぇ…」

鏡には華奢な体にちょこっと膨らんだだけの胸があった。

ちょっと揉んでみると、以外にも柔らかくて見た目の割には揉みごたえがあった。

女「…んうあっ?」モミモミ

乳首をクリクリとこねてみると、軽く悶える程度の快感がこみ上げてきた。
これってずっとしてればイけるのかな…?

女「いかんいかん!」ブンブン

こんなコトをしている場合ではない。
早くブラのサイズを確認しなくては。

Cを手にして胸に当ててみる。

女「あはは…スカスカ…」

次こそは…せめてBぐらいはあってほしいものだ。

女「まだ…少し緩いけど…まあ…いけるかな?」

さすがにAは小さすぎるんじゃないだろうか。
とりあえず試してみる。

女「!…なにこのジャストフィットな感じ…」

そっか、俺はAカップなのか…ちっせぇ…Aカップとか誰に需要あんだよ…

女「Aカップ…Aカップ…小学生でもAとかよりデカいのいるだろ…あはは…」

その後ブラのホックを絡めるのに15分ほど苦労した。

その後自分のサイズに合うパンツも履いて服を着た後、下に降りた。

もし自分が女体化するならひんぬーが良いな
大きいと重いだろうし

つーかひんぬーが好き

どうやら1とは品性が合わないようだ
面白いけどな
ってか1は女か?

>>170
男です。
*****************
母「結局サイズはなんだったの?」

女「え…Aです…」

母「ブッ…あらそう、じゃあ明日そのサイズをたくさん買ってくるわ。」

女「(今ママ笑わなかった?)う…うん。ありがと。」

母「あ、あとそのブラは明日も使わなきゃダメだからね。予備ないし。」

女「う、うん」

母「あ、あともう一つ。髪洗う時は時間をかけてしっかり洗いなさい。寝る前に絶対ドライヤーで乾かしてね。」

女「うん、分かった。今日は早くにお風呂に入るよ。」

~風呂場~

女「しっかり髪は洗わなくちゃな…」

ゴシゴシワシャワシャ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
女「髪長くて洗うのめんどくせー…」

女「さぁ、体洗うか…」

ヌルヌル

女「で…ココはどうやって洗えばいいんだろうか…」

女「男と違って皮をむく訳でもないし…」

女「指を中に突っ込んで洗ったりすんのかな?…いやないな…」

女「とりあえずしっかり洗えばいっか!」

割れ目にそって石鹸がついた指で撫でてみる。

女「うん、まぁこうやって洗えばいっか。」

ちょっと強めにして洗っていると、なにやら変な感じがしてきた。

女「…ふん…んぁっ…」

なんだこれ気持ちいいぞ。勿論淫らな快感だけど

少しだけ手の動きを激しくする。

女「はあっ…んぅぅ~…ハアハア…ンっ…」

手が止まらない。気持ちよすぎる。男の時よりも微妙に気持ちいい。
男の時だったらこんな快楽を連続で続けたら既に射精していただろう。

もしかしたら左手で乳首を弄べばもっと気持ちよくなれるんじゃなかろうかと思い、実行してみる。

女「ぅあぁ…ふぁ…」

やっぱりそうだ。もう気持ちよすぎ意識飛びそうだ。

そろそろ擦るだけじゃなくて中に指入れてみようかな…
いや、やっぱ怖いから止めとこ。
このままでも十分気持ちいいし。

女「…?…ふぁっ!…ん…あぁぁぁぁぁ…」

弄び続けて何分たったかは知らないが、遂にイった。

女「うぅ…はぁ…はぁ…」

男と違い、イった直後に一気に萎える、というコトはなかったが、流石にこれ以上弄ぶ気にはならなかった。

湯船に何分か浸かった後、風呂から出た。

女「髪乾かすのもめんどくせぇ…」

ドライヤーで髪を乾かしながら櫛で梳く。

風呂場であんなことしたせいかいつもより体がホクホクしていた。

まぁ、時間も時間だし今日はもう寝るか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

女「寝れない…」

布団に入って1時間ほど経つのに一向に眠れる気がしない。
むしろ眠気がぶっ飛んだと言ってもいいぐらいだ。

それになんだかムラムラしてきた。
ムラムラしてると落ち着かなくて余計に眠れなくなる気がした。

女「べつに一日に二回してもバチが当たる訳ではないよね…」

初めて辺りは声出るけど
慣れて何年かすると黙ってても出来る

>>191
何かリアルだなwwwwwwww

オナホ使って4連続で抜いた時は4回目勝手に声出たわ

~翌日、学校~

女生徒1「うわっ、女ちゃんどうしたの?!めっちゃやつれてるよ!」

女生徒2「ホントだ。保健室言った方がいいんじゃない?」

女生徒1「生理来たの?ほんとなんか怠そうだよ。」

女「いや、大丈夫。生理じゃないし大丈夫。」

言えない。夜に猿みたいにオナニーしまくってたしてたせいで寝不足だなんて絶対に言えない。


結局その日は最後までボケ~っとしたまま終わってしまった。

~翌日~

美少女「やっ、」

げた箱で靴を履こうとしていると、後ろから声をかけられた。」

女「あ、おはよう。」

美少女「女ちゃん、君もなかなかやるねーww」

女「ん?なんのコト?」

美少女「一昨日の帰り道で友1とすごい楽しそうにしてたじゃん。初日っからあれはすごいね」

女「あ、友1くんはね…あれなの。えっとね、小学生の時に塾が一緒だったの。」

これはウソじゃない。あいつとの出会いは五年生の時に塾で生まれた。

美少女「あ、そうだったの?へぇ~通りで…でもあいつはやめといた方がいいと思うよ。」

女「え?なんで?」

美少女「だってあいつつまんないし。なんか…うん…とりあえずあいつは女ちゃんには釣り合わないと思うよ。選ぶならもっとカッコイイやつとか…」

イラッ

女「美少女ちゃんに友1の何が分かるっていうの?」

美少女「はぁ?なんでそこでキれる訳?」

女「あっ、ゴメン…つい昔からの友達の悪口言われてイラっとしちゃった…」

美少女「生意気。」

女「え?」

美少女「あんた生意気。転入してきたばっかなのにあたしに口答えするんだ。」

女「いや、そんな気はっ!」

美少女「あー、うっせーなー。黙っとけよチビ。」

女「…」ジワッ

美少女「なに泣きそうになってんだよ。謝るコトもできないの?」

女「…ごめんなさい…」

SSの話にまじツッコミかい(笑)PCはガキやのー

>>220

   ∩___∩         |
   | ノ\     ヽ        |
  /  ●゛  ● |        |
  | ∪  ( _●_) ミ       j
 彡、   |∪|   |        J
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

~教室~

女生徒1「あれれ~?女ちゃんどした?元気ないぞー」

女「うん…ちょっとね…」

女生徒2「美少女ちゃん?」ボソッ

女「…」コク

女生徒1「うわぁ…あの女マジでヤバいぜ…あたしも昔いじめられたコトあるし…」

女「え?そうなの?」

そんなコトがあったなんて知らなかったし、全然気づかなかった。

女生徒2「まぁあたし達は何があっても女ちゃんの味方だからドンマイ!」グッ

女「女生徒2ちゃん…ありがと~」

この2人と仲良くなっといて良かった~
まだ二日目だけど…

なあ皆?3日ルール無くなってから当たり前のようにチンタラチンタラSS書くやつ増えたよな? 皆でスレストしてまえみたいに早く書かせようや

~休み時間、トイレ~

女「はぁ…」

カツカツ…

女「あっ、美少女ちゃん…」

美少女「ん?何?女ちゃん」

女「え、いや、美少女ちゃんが来たな…と思って…」

女「ふふ、カワイイね女ちゃん。」ニコ

めちゃめちゃカワイイ笑顔だったが、ゾクッとした。
なんだろう、凄い怖い。さっきキれてた時よりも怖いかも。

女「いや、そんなこと…」

美少女「でも可愛いだけじゃこの学校ではつらいかもよ。アメリカとかに住んでると分からないかもしれないけど日本の女子は陰険だよ。グループを作らなきゃね。それも強いグループを。」

女「ぅ…」

日本にいたけど女の世界は分かりません…
怖ぇなぁ…

>>224おれも賛成 最近のSSまじでチンタラしてるな かきだめが基本やのにかきだめしてたら凄い扱いとか無いわ

美少女「女ちゃんはどうやら女生徒1たちと仲がいいっぽいよね。」

女「うん…」

美少女「でもあの子たちのグループに入るよりもあたし達のグループに入った方が多分楽しいしモテるよ?うーん…モテるってのはまた違うなぁ…でも、多分男子と喋る回数は多いよ。」

女「あ…うん…」

美少女「どうする?うちらんとこ来る?それとも女生徒1ちゃん達の所に行っちゃう?」

女「うーん…まだここに来たばっかだし分かんないや…」

美少女「ま、考えといてね!じゃっ」タッタッタ

女「…と言われてもなぁ…本音は女生徒1ちゃん達と一緒にいたいし、そっちの方が楽しいんだよなぁ…でもグループに誘われてんのに断ったらなんかいじめられたりして…」

女「ぅぐぅ~、女の世界って複雑!」

書くの遅すぎる
死にたいか?(ギロリ

>>240
何こいつ
考えながら書いてるから当たり前だろ
お前が>>1にそんなこと言える立場ではない

))>>243おいおいおーい 考えながらて(笑)
かきためてから投下が基本やろ にわかは死ね

~休み時間、教室~
女「あうあうあうあー」

女生徒2「女どした?」

女「うあ゛ぁー、どうすればいいのか分からない~。分かってるけどそれをする勇気が湧いてこない~」

女生徒1「なんのコト?」

女「どのグループに入るかだよう。ウチ的には絶対に女生徒1ちゃんと2ちゃんといたいのに…」

女生徒1「まーたあの女か…」

女生徒1って怒ると声低くなるから感情がすぐ分かるな…

女生徒1「まぁ、女ちゃんの好きにすればいいと思うよ?あたし達は女ちゃんがウチらんとこ来てくれたらちょー嬉しいけどねぇ~」ギュー

うわぁ、女生徒1に頭ギューってやられた…なんつー幸せ…
やっぱ俺このグループに入るわ…

つかキャラ変わりすぎ
やる気ないなら やめちまえカス 半端な気持ちで書くなや

勝手に決めんな。(キリッ
死にたいか?(ギロリ (キリッ


これは酷いwwwwwwwwwwwwww

>>27
えっ

262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2010/04/08(木) 00:36:44.51 ID:uIdLczZPO
>>258
…え、おれか?wwww

確かに釣られたのは悪かった。


女ちゃん可愛すぎるwwwwwww
これで許せ

女「うん、ウチ普通に女生徒1ちゃんと2ちゃんといるよ。」

女生徒2「いぇー、仲間が増えたよ~」

女生徒1「大歓迎だよ女ちゃん」

女生徒2「これからはあたし達に束縛される生活が始まるよ~」

女生徒1「わーっはっはっはっー」アッハアッハ

女「よろしくね~」ニコニコ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
女生徒5「あちゃー、あの子あっち行っちゃったかー…」

女生徒4「うーん、行っちゃったっぽいね。」

美少女「ま、いいじゃん。別にあの子がこのグループにいてどうなるって訳でもないしさ。」

ほら皆俺に協力してくれてる やのにチンタラ投下とか有り得ないね
早く1分おきに投下しろ

まさかかきだめしてないとかないよな?

キャスト

女( ^ω^)
女生徒1ξ゚⊿゚)ξ
女生徒2(*゚ー゚)
美少女川 ゚ -゚)
女生徒4从 ゚∀从
女生徒5('、`*川
友1('A`)

美少女「それにあの子…気に入らない。」

女生徒4「!…だよねぇ~!なんて言うか鈍いって言うか?」

女生徒5「そうそう!天然ぶってる感じするし~」

女生徒3「ちょっと可愛いからって調子のってんじゃねーぞ的なw」

女生徒6「ははは…(美少女ちゃんに媚びるのもなんか疲れてきたな…)」

美少女「まぁ、気にしなくていいよ。これ以上イライラするコトあったらみんなでいじっちゃおうかww」

女生徒3「次はないぜ?みたいな?美少女ちゃんこっわーw」

女生徒5「最近しばらくは誰もハブにしなかったもんねー」

女生徒6「怖い怖い。」

美少女「ふふふ」

>>279
美少女に天罰を
永遠の苦しみを

>>276
手前の事だゴミクズ
↑読めるか粕?
なにが協力だ^^頭わいてんの?
馴れ合い?きめぇんだよ
とっとと糞して寝ろや
女体化SSスレで書き溜めてないとか意気がって恥ずかしくない^^;
黙って待つことすら出来んのか
指加えてきたねえ一物出して悶えてろや

>>282ダラダラ長くて読む気しなーいo(^-^)o長文おっつー??(゜Q。)??

途中で切るぐらいつまらんかった
ttp://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/otoko_onnnani_natteru.html

>>286盗作キタ━━ヽ(〃▽〃 )ノ━━!!!!

携帯規制解除はサーバーのミスですぐに規制されるよ だから携帯の皆!今のうちに派手にいこうや!27,28,29,30,31,32,33,34,35,3,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000

239 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/08(木) 00:16:01.32 ID:S2nIzaXn0
>>224
>>224
>>224
>>233
>>233
>>233

243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/08(木) 00:19:01.94 ID:S2nIzaXn0
>>240
何こいつ
考えながら書いてるから当たり前だろ
お前が>>1にそんなこと言える立場ではない

289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/08(木) 01:05:33.34 ID:S2nIzaXn0
>>283
つかさ、お前そんなに>>1に不満があるなら消えろよ
お前の意見なんて誰も賛同してないんで
消えて下さい

日曜日までの日々は極めて平凡に過ぎた。
変わったコトと言えば、喋る相手が男子から女子に変わったぐらいだ。あ、あと部活にいかなくなったコト。

この間に他のグループの女子とも少し仲良くなったし、ちょこちょこ男子とも喋った。

男子の中ではとくに友1と良く話したため、友1は他の男子におちょくられてた。
基本的に、友1と2人っきりの時は男言葉、他の人がいる時は女言葉を使った。
たまに間違ってみんなの前で男言葉を使ってしまうコトもあったが、なんとかごまかせた。

女「この生活も決して楽ではないな…」ボソッ

女生徒2「ん?なんか言った?」

女「いや、独り言」

女生徒1「へんなのーw」

あぼーん多過ぎわろた
支援

太郎がんばれ
支援

太郎がんばれ(笑)ちぢれがんばれ(笑)しゅーくりーむがんばれ(笑)

笑み社は死ね

女生徒1「ねぇー、日曜一緒に遊びに行かない?もちろん女ちゃんも。」

女生徒2「もちろん行くよ~。女ちゃんも来るよね?」

女「あー、えっと~…明日は服買いにいくから無理かな…」

女生徒1「え~、じゃあ一緒に服も買おうよ~。」

女生徒2「そうだよ~、一緒に行けば問題ナッシン!」

女「いや…でも…」

女生徒1「?どうしたのさー、何か問題でも?」

女「いや…違…ふく、服が…」

女生徒2「だから買いに行くんでしょ?」

女「そうじゃなくて…そうじゃなくて!」

女生徒1「だから何さ?」

下着だろ!と予想してみる

つまり自宅待機か

女「服…無いんだ…」

女生徒1,2「………ハァ?」

女「いや、正確には女物のが…」

女生徒2「まって、今の一言で余計に分からなくなったぞ。」

女生徒1「え?じゃあ男もんは持ってんの?!」

女「うん…まぁ…」

うっかりホントのコトを言ってしまった…なんとか誤魔化さなくては。

女生徒1「なっ、なんで?!」

ウソを…上手いウソをつかなくては…

お茶にごす、どうしろう好きなんだが
今日おれ、小生意気どっちが面白い?小生意気は1巻だけもってる

男の子として育てられたドラクエ3女勇者を思い出した

女「実は…アメリカにいた頃…なんと言うか…その…男の子の格好したらカッコいいかな…なんて思ってたからさ…」

女生徒1,2「……」

女「それで…エスカレートしちゃって途中から性同一性障害のふりしてさ…」

女「そんで…お母さんにも『女物の服を着ると頭が痛くなる』とか言って服焼いたの…全部…庭で」

女生徒1「………」

女生徒2「………なんか今まで女ちゃんに彼氏ができなかった理由が分かった気がする」

なんだか恐ろしいウソを付いてしまった気がする…
まぁ男であるコトがバレるよりはマシだろう…

うん

女生徒1「その…なんと言うか…痛いね。めっちゃ痛い」

女「言わないで!もうそれ以上…」

女生徒2「まぁ…とりあえず明日は○○行くから現地集合で…」

女「分かった。じゃ、明日ねー」

女生徒2「明日は男物の服着てきてねー!」

女「絶対にやだ~!」

別に着てもいいのだが、サイズが合わない物を着ていくとウソがバレそうだから拒否しておいた。

女生徒1「じゃ、明日11時に○○集合だから遅れないでよー!じゃーねぇー!

タイトルで

女「女になってる」

男「もとから女だろ」

っておもった

あれ?

用あって暫く離脱していました。
みなさん保守ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
女生徒1「いや、無い。それは無い。なんで遊びに来たのに格好がジャージなのよ」

女生徒2「うん、その格好は無いね。」

女「そこまで否定されたら流石に悲しくなってきた。」

女生徒1「うわぁぁもうっ!あたしやだよ休日にジャージ姿のやつと一緒に歩くなんて、」

女「え?ヒドイ!酷い!そこまで言っちゃう?」

女生徒2「うん、なんかもう隣り歩くのも恥ずかしいレベル。めっちゃ浮いてるもん。」

女「もう言わないで!もう許して!」

女生徒1「早く服選んでこいつをなんとかしないと!」

女生徒1は俺の手をグイグイ引っ張って服屋まで連れてきた。

あ、そういえばいつの間にか俺、女生徒1に触られても興奮しなくなったな。
なんだか嬉しいような悲しいような…

女生徒1「じゃあ気にいった服あったら買っといて。ウチらも服見とくけど。」

女「待って」

女生徒1「何?」

女「どんな服が似合うかわからないから一緒に探して」

女生徒2「別に構わないけど」

女「ありがとー」ニコ

女生徒1「まぁ、じゃあだいたいどんな感じの服が良いか教えて。」

女「えっと…じゃあドクロとか入ってるカッコいいやつ。」

女生徒2「…うーん、それは女には似合わないと思う…」

女生徒1「ウチもそう思う。」

女「…じゃあどんなんが似合うと思うのさ」

女生徒2「うーん…女はちっさいし…顔も幼い感じだし…」

女生徒1「あっ、フワフワした感じのやつとか似合いそう」

女生徒2「おっ、いいね!フリフリの付いたやつとか!髪もふわふわしてるから似合いそう!」

女「(こんなフリフリした服似合うかな…)」

女生徒2に薦められた服を手に試着室に入った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

女「おぉぉ…」

鏡に映った自分を見て思わず声が漏れた。

女「(なにこれ…ヤバい、俺ちょー可愛いじゃん。なにこれ、天使?)

シャッ
女「どう…かな…」

女生徒1,2「!」

女生徒1「かかかかわいい~!!!」

女生徒2「なんかもう可愛すぎてヤバい!守ってあげたくなる可愛さ!」

女生徒1「むしろ襲っちゃいたくなる可愛さかな~」

女「へ…へへ」

女生徒2「これは買うとして…じゃ、次これ試してよ。はい。」

女「うん、分かった。ちょっと待ってね。」シャッ

女「結局いっぱい買っちゃったね。ごめんね。荷物持たせちゃって…」

女生徒1「いいのいいの。にしてもさっきからジロジロ見られてる感じがするよね…」

気づかなかったが、言われてみればすれ違う人の何人かはこっちをジロジロと見てきていた。主に俺を。

女「ホント…だね。」

歩いていると、隣りからいきなり声を掛けられた。

チャラ男1「ねぇ~君たち暇なら俺らと遊ばない?」

それぞれ髪を初めたちゃらちゃらとした高三ぐらいの四人組だった。

チャラ男2「俺らと楽しいコトしよーぜ?」

女「えっ?あっ…」

女生徒2「私達みんな彼氏以外の男とは遊ばないって約束してるんです。」

うわぁ、よくそんなウソ咄嗟に思いついたな…

チャラ男3「硬いコト言わないでさぁ~、別にバレやしないって。」

女「ぅ…」

女生徒1「…」ビクビク

女生徒2「しつこい男は嫌い!ウザいから!ほらっ、2人とも行くよ!」
そう言うと女生徒2は俺ら2人の腕をつかんで走り出した。

チャラ男1「あ~あ、行っちゃったよ…」

チャラ男4「真ん中のちっちゃい子めっさ可愛かったのに。ほかの2人もかなりの上玉。」

チャラ男3「このまま逃がしちゃうの?」

チャラ男2「うーん、逃がしちゃうのはもったいなくね?とくにあの一番可愛い子は。」

チャラ男1「逃がす訳無いじゃん。あそこまでの上玉はなかなか見ないしな。俺に案がある」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
女生徒2「はぁ、はぁ…怖かった…流石にここまでは追ってこないだろ…はぁ…」

女「はぁ…すごい!女生徒2ちゃん、はぁ…カッコ良かったよ!」

女生徒1「はぁはぁ…マジ怖かった…はぁ…女生徒2ありがとな…はぁはぁ…」

その後、5時まで普通に街をぶらぶらしながら店に立ち寄ったり物を買ったり食べたりした後、帰ることにした。

*****************
寝ます。起きたとき残ってたら続き書きます。
おやすみー

毎日毎日俺が会社行くと同時に寝る>>1が浦山しい

~駅までの帰り道~

女「いや~、一日中うろちょろしたから疲れたね~。」

女生徒1「もうクタクタだ~」

その時、いきなり後ろから男が走ってきて俺のバッグを奪った。

女「あっ!バッグ取られた!待てひったくり!」ダッ

女生徒2「あの後姿…!きょう絡んできたナンパ野郎だ!まずい!女!戻ってこい!」

女「待てよこの~!!」

女生徒1「聞こえてない…追うよ!」

女生徒2「うん!」ダッ

「待て~‼」

友1「?」

友2「ありゃ?なんだあれ」

友3「見た感じ…なんか女性が男を追ってるね。」

「鞄返せぇー!!」

友1「ちっ、ひったくりかっ!」ダッ

友4「ちょっ、友1待てよ!」

友5「あ~あ、一人でいっちまったよ…」

友3「おいっボケっとしてないで、俺らも追うぞ」ダッ

友5「?!おうっ!」ダッ

友3「え?まじ?ちょっと待って」

友4「急げ!」ダッ

あの男…正直そんなに足速くない…

疲れてきたけど…頑張れば追いつける!

女「待て~‼」

ひったくりはひとつ先の路地で右に曲がった。
俺もそれを追ってその路地に入る。

女「あれ?消えた?どこいった!」

道を曲がったところには只、薄暗い雰囲気とゴミだけがあった。人通りなどもちろんない。どっかの裏路地だろう。

女「どこだ…ぅぅ、見失っうぐっ!」

その時いきなり後頭部に鈍痛が走り、視界が真っ暗になった。

女「かはっ…」

******************

女生徒1「くそっ!見失った!」

女生徒2「ヤバい!このままじゃ女が…女が…!」

「道開けろやぁぁぁ‼」

女生徒1「え?なにあれ、暴走?!」

女生徒2「?!あれよく見たらみんなウチらの学校の生徒じゃない?!」

女「んっ…」

あれ?どこだここは?さっきまで俺は女生徒1,2と買い物してて…

チャラ男1「あ、目ぇ覚めた?」

?!なんでこいつがいんの?!

女「んー!んー!」

喋ろうとしても猿ぐつわを噛まされているせいで喋れなかった。

チャラ男3「叫んでも誰も来ないよ。ここは俺らが見つけた廃工場だから。究極のセックススポットw」

女「んっーんむー!」コロコロ

暴れようにも手足を縛られていたため、横に転がるしかできなかった。

チャラ男2「ぶはははっ‼ねぇ、君、それで逃げようとしてんの?」

チャラ男4「でもあんな簡単な罠に引っかかるなんてバカなコだなーw」

罠?まさかあのひったくりは罠だったのか?!

女「んー!」バタバタ

チャラ男1「いいねぇその目。反抗的だけどよーく見たら怯えてる。いいよ、そそる」

チャラ男2「おい、誰か見張りやっとけ」

チャラ男3「は?俺やだよ。てめぇがやれ。」

チャラ男4「しょうがねぇな、俺がやっといてやるよ。俺の番になったら交代な。」

チャラ男1「じゃ、そろそろ剥いていくとしますか。」

そう言ってチャラ男はポケットから万能ナイフを取り出した。

女「~~!!!!んんー‼」

チャラ男1「だいじょーぶだいじょーぶ、体には傷つけないから。暴れなければの話しだけどな」

女「ん、んん…」

チャラ男2「そ、いい子いい子w」

チャラ男1「俺はね、レイプする時は服は一枚一枚破り裂いていくのが好きなんだよね。ナイフで切れ目をいれてずばーっと。」

女「んー!!!んんー!」ブンブン

駄目、それはきょう買ったばかりの洋服なのだ。お願いだから裂かないで

チャラ男1「いいねぇ、そのすがる様な眼つき。そそる」

そう言うと、俺の服の端をナイフで裂き、そこから手でビリビリと破り始めた。

女「んん…んんんっ!」ポロポロ

あぁぁ…

チャラ男3「泣いちゃったwカワイーw」

そこから一枚ずつゆっくりと服を破られていった。

チャラ男1「ブラジャーまで到達~。君やっぱり胸小さいね。サイズ何?」

女「…んん…んん…」ポロポロ

「うぉぉぉりゃぁぁあああぁ!!!!!!」ブォンブォン

チャラ男4「うわっ、なんだてめぇら!ぐぉ…」ドサッ

チャラ男1「?!なんだ?」

女「…?」

声の聞こえた方を見てみると、見覚えのある男子生徒たちが四人ほど鉄パイプを振り回していた。

女「!!」

チャラ男2,3「ちっ、」カチャ

チャラ男2,3がナイフを取り出して応戦しようとするが、四人にあっという間にボコボコにされる。
第一鉄パイプとナイフじゃ長さが違う。

友2「女放せやぁぁぁ!!!」

友3「さっさとそいつ放せよ下衆が!」

チャラ男1「ちっ…」

チャラ男1は俺のことを抱えると、首にナイフを突きつけてきた。

チャラ男「てめぇら帰れ!じゃなきゃこの女殺す!」

こんなコトこいつは今まで経験したコトなかったんだろう。
ナイフを持った手がブルブルと震えている。

女「ん…!」

友5「くっ…」

友2「おい、放せっつってんだろ!」

チャラ男1「帰れ…帰れ帰れ帰れ!」

こいつ声も震えてやがる。

チャラ男1「今帰れ…じゃなきゃまずこいつの顔に一生消えない傷入れる!」

チャラ男1はそう言ってナイフを俺の顔に突きつけた。

止めてくれ…!顔に傷は入れないで…

女「んー!んー!」

友4「クッソが…」

友2「…」

チャラ男1「はははっ…!そうだっ、何もできないだろう。帰れ…さっさとかえ…」

ゴーンという音が響き、チャラ男1がバランスを崩して倒れる。

手足を縛られた状態でチャラ男1に抱えられてた俺もバランスを崩す。

女「ん…!」

この体勢だと…頭を打つ!

そのとき、ふっとまた誰かに抱きかかえられた。

友1「大丈夫か女?」

女「んんんん…?」

友1「悪い、まず猿ぐつわを取らなくちゃな。」

女「ぷはっ…助けてくれてありがとう…」

友1「いやぁ、本当はもっと早くに助けに行きたかったんだが、丸腰で行ったら負けると思ったから武器を探してたんだ。悪かった」

女「いや…みんなホントに…助けてくれてありがとう…」ポロポロ

友1「泣くなって。もう帰ろうな?な?」

女「うん…うん…」ポロポロ

友3「…ぉぃ…なんかちょっといい雰囲気なんだけど…」コショコショ

友4「…だな…」コショコショ

友5「じゃぁ、友1、お前女と家近いんだよな?送ってってやってくれ。」

友1「おう、まかせろ。」

女「待って、ここら辺に紙袋無かった?」

友3「あ、もしかしてこれ?」

女「あ、そう。そん中に着替え入ってるからこっち持ってきて。」

>>435
そんなん友1が後ろに回ってゴンッに決まってんだろ

>>437
そんな感じです。
だから廃工場でのほかの場面では友1はしばらく出しませんでした。
******************
~電車内~
女「…グスッ……ヒック…」

友1「…」

女「怖かった…」

友1「でも無事でホントによかった。」

女「友1たちが仮に違うところに入って遊んでたとしたら…今ごろ…今ごろ…」ポロポロ

友1「何はともあれ助けられてよかった。あんな下衆共にお前を汚されたらたまらんもんな。」

女「ぅぅ…」ポロポロ

友1「あ、そういえばあの破かれた服いくらした?」

女「1万5000ぐらい…せっかく可愛いの今日買ったのに…グスッ」

友1「はい、じゃあ二万」

女「‼そんなの貰えない!」

友1「いいのいいの。あいつらの財布から抜き取ったやつだから。」

女「…………ありがと…」

~月曜、学校~

女生徒1「女!…大丈夫?」

女生徒2「ごめん…ウチらも追っかけたんだけど途中で見失っちゃって…」

女「大丈夫だよ。あの後友1達に偶然助けられたんだ。」

女生徒1「そうなの?!…よ、よかったぁ~…」ヘナヘナ

女「…服は助からなかったけどね…」

女生徒2「え?破られたの?!」

女「うん…あっ、でも裸はギリギリ見られなかったよ。……服、折角一緒に選んでもらったのに…悪いね…」

女生徒1「なんで女が謝るの?!謝んなくて良いよ!…女の子に手ぇあげるなんてホントに…最低…許せない…!」ワナワナ

女「大丈夫、もうあいつらは多分二度とレイプなんてできないと思うから。てかあそこまで蹴られたらもう勃たないと思うし。」

女生徒2「?」

女「…私はやめなよって止めたんだけどね…まぁ、そういうこと。」

女生徒1「友1君って以外と過激?!」

~HR~

教師1「えーっと…皆さんに少し残念なおしらせがあります。」

「え?なになに」

「早く教えてせんせーい。」

教師1「このクラスの男君が、この度アイルランドに留学するコトになりました。というより、もう現地にいる様です。」

友1「…」チラッ

女「…(ママいつの間にそんなコトに…)」

男生徒1「まじー?!あいつ何も言ってなくね?ありえねーだろ!?」

友2「あいつの親父がアイルランドに単身赴任してるってのは聞いたコトあるけど…」

友3「通りで最近携帯に連絡しても返信が来ない訳だ。」

女生徒4「わりとどうでもよくね?」

ワイワイガヤガヤ

女生徒1「……」グッ

なんで女はグッてガッツポーズしてるの?

>>453
ごめん、分かりにくかった。ガッツポーズじゃなくて拳を握る感じを出したかったんだ…
******************
~休み時間~

女生徒1「…」

女「おーい、女生徒ちゃんだいじょーぶかー?」

女生徒2「…で、どうすんの?男…行っちゃったけど…女生徒1メアド交換した?」

女生徒1「メアドは…持ってる。けど…今までメールあんまりしてない…」

女生徒2「はぁ…」

女「え?どうしたの?」

女生徒2「実はね…女生徒1はね…留学しちゃった男のことが好きだったの。」

女生徒1「…」

女「!?!?」

心臓がバクバクいっている。
今まで経験したコトのないぐらい。

そんな…女生徒1が俺のコトを好きだった…?

一体なぜ俺のIDがこんなに頻繁に変わってしまうのだろうか…
*****************

女「マジ?」ドキドキ

女生徒1「…」コクリ

女「ホントに?!」ドキドキ

女生徒1「…」コクリ

女「ま

女生徒2「女、そろそろやめてあげて。てか女は男と関係ないじゃん」

女「いや…実はさ…男くんとは小学性の時塾で一緒だったんだ」

女生徒1「!!」

女生徒2「え?マジで?!」

女「う、うん。」

嘘も方便嘘も方便…

アグネスワロタww
******************

女生徒1「えっ?じゃあ結構仲よかったり?」

女「う、うん。メールちょこちょこしたりね」

女生徒2「メール?ケータイ持ってないんじゃなかったってけ?」

女「えーっと…ほらパソコンでさ、あはは」

女生徒1「女が男の友達か…周りにそんな可愛い子いたんじゃウチのコトなんか見てくんないよねぇ…」ショボーン

女「そっ、そんなコトは絶対ないと思うよ!」

女生徒2「あれ?なんで女の顔そんなに赤くなってんの?」

女生徒1「!まさか女も男のコトが好きとか?!」

女生徒「いや、ないっ。それは絶対ない。断じてないって。」ブンブン

最後、女が女生徒になってまっせアニキww
間違いでもないんだがwww

>>485
ホントだ。指摘トンクス
******************

女生徒1「女にその気が無くても男がその気だったりして…うわぁぁぁ」

女「大丈夫だいじょうぶ!落ち着いて!男がメールで好きな人出来たって言ってたから!」

女生徒1「好きなひと?好きなひとって誰?誰?ねぇ教えてぇ~」

女「知らないって!知らないから手ぇ放して!流石にそこまでは教えてくれなかったから!」

女生徒2「女生徒1テンションおかしいよ?落ち着けって。」

女生徒1「これが落ち着いていられるかぁぁぁ!」

女「(女生徒1が俺のコトを…へ、へへっ…)」

女生徒2「ちょっと女なにニヤニヤしてんのよ?なんかアブナイ感じがする」

女「へ、へへ…」

女生徒2「なんなんだ今日のこの二人は…」アチャー

なんで毎回アイディー変えるの?アイディー抽出できなくてうざい

>>493べつにid変えなくてよくね?

>>500

あーあウゼエなオマエラ

~自宅~

女「パソコン用のメアド作ってみんなにアイルランドに行きました(嘘)メール送らなきゃ。」

カタカタカタカタカタ

女「送信っと。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

女「そろそろ何通か来てるかな~。おっ、来てる来てる」

男生徒1『いきなり過ぎ。先に言え』

友2『大至急帰ってくるんだ。てか今そっち何時よ』

友1『俺に送る必要はなくね?』

女生徒4『いきなりいなくなってちょービビった!アイスランドはどう?』

女「うわぁ、一杯来てるわー。しかもアイスランドじゃねえし。」

女「ん…これは…」

from:女生徒1

ドキドキしながらクリックしてみた。

from:女生徒1
title:やっほー
massage:
ひさしぶりに男にメールした。
なんかアイスランドに留学したんだって?
アイスランドって何語喋ってるの?


女「だからアイスランドじゃないって…」

to:女生徒1
title:Re:やっほー
massage:
アイスランドじゃなくてアイルランド。
ついでに英語だよ。西の方はゲール語だけど。
そっちは元気?
こっちは時差ぼけでえらく早くに起きちゃってヤバい。

女「アイルランドについての知識なんて旅行したコトしかないからあんま分かんないんだよ…ぐぅ…」

女「てか時差のせいでメールは限界があるだろ…」

アイルランドいいよな

>>519
いいですよね。西側は寒くて終わってるけど。
******************
~火曜、学校~
女生徒2「どうした?2人ともなんかやけに機嫌がいいな。なんかあったか?」

女生徒1「ふふっ、昨日男とメールいっぱいしちゃった…」

女生徒2「うわぁ~、こういうのマジウザいわぁ…で、女はなんでそんな嬉しそうなの?」

女「え?あたし?あたしは女生徒1ちゃんが嬉しかったらあたしも嬉しいよ」ニコ

女生徒1「ねー!」

女生徒2「はいはい」ハァ..

女「ところでなんで女ちゃんは男のコトが好きなの?」

さりげなく聞いちゃえっ

女生徒1「えっ…さすがにそれは…///」

女「えーっ、言っちゃいなよーw」ツンツン

女生徒2「じゃあウチが教えてあげよう!事実を誇大化して!」

女生徒1「誇大化ってなにすんのよ!いいよ、分かったよ、言えばいいんでしょ!」

女「わーい、はやくはやくー」

女生徒1「あのね…何というか…男は…男は…」

女「男は?」ワクテカ

女生徒1「急かさないでよもうっ。えっとね…男は…その…」

女生徒1「優しいんだよね」

え?俺ってそんな優しかったっけ?

風呂はいってきたらパソコンが勝手にシステムチェックしてた
録画予約してたのに遅れて録画するとかなしだろ


ってことで保守

>>530ドンマイ
*****************

女「…」

女生徒1「ちょっ、やめてよその『そうかなぁ…』みたいな表情!」

女「そうかなぁ…優しい…?」

女生徒2「まぁ最後まで聞いてあげようよ。」

女生徒1「うん、話させて。前にウチ、美少女にイジメられたことあるって言ったじゃん?」

女「うん、聞いた。」

女生徒1「あれがさ、結構過激でねー、もうホント不登校になりそうなぐらいだったんだよね。」

女生徒1「元々ウチらは四人のグループだったのね?ウチらプラス女生徒3,4で。」

女生徒1「でもさ…イジメが始まるとあの2人は掌返すように美少女側に付いちゃってね…」

女「酷い…」

そんなイジメがあったなんて全然気づかなかった。

女生徒1「でね、ある日ね、ウチさ、放課後に呼び出されてバケツで水掛けられたんだよ。」

女「酷い…酷すぎる…」

女生徒1「そんでもってジャージに着替えて帰ろうと思って教室に戻ったらビッショビショのジャージが机の上に置いてあったの。」

女「…」

女生徒1「でね…もうあの時は絶望してさぁ…そのまま机の前に跪いてずっと泣いてたの。ビショビショのままで。」

女「(?なんか…知ってるような…これはデジャヴュ?)」

女生徒1「そんで何分泣いてたのかは分からないけどしばらく泣いてたら、いきなりこっちに走り寄ってくる音が聞こえたの。」

女生徒1「そんでさ、ビクッとして振り向いたら男がいたの。そんで『どうした?ビショビショじゃねーか‼』とか言ってきてさ」クス

女「(あぁあぁ、そんなコトもあったなぁ)」

女生徒1「それで、嘘付いたの。『いや、校内の池に落ちちゃってさ。ジャージごと』って。」

女生徒1「そしたらあいつ信じちゃってさ、『なにドジやってんだよ…』とかいってジャージ貸してくれたんだよね。こんなウソに騙されるとかドジはお前だよ!みたいなね」クス

女「(マジで池に落ちてたのかと思ってた…)」

女生徒1「それからなんだか意識するようになっちゃって…気が付いたら好きになってた。」

女生徒2「以上、女生徒1ちゃんの惚気話でしたー。」

女生徒1「ノロケ話って…あぁー、そんなコトいうからなんか恥ずかしくなってきたぁー」

女「まぁ、とりあえずバックアップ分かったよ。」

女「にしてもあの女…きれいな顔してやるコトえげつないね…」

女生徒1「あんたも気をつけなよ!ストレスで禿げるぜ!」

女生徒2「ホントにやな女だよ…顔がカワイイからって仲間増やせるし…恐怖政治だし…」

女「分かってる分かってる。あたしも一回怒らせちゃって次は無いって言われちゃったもん。」

女生徒1「ちょっ…それマジピンチ…気ぃつけたほうがいいよ…あんまりあいつと話さない方がいいかも…」

女「以後気をつける!」ビシッ

女生徒2「まぁ、何があってもウチらは絶対に裏切ったりはしないから安心しな。」

女「女生徒2ちゃんありがとー」ギュ

うははナチュラルに女の子抱き放題。
でももう興奮とかしないなー、本当にナチュラルになってしまった…

むしろ男と喋ってるときの方が自然じゃない感じするし…

これは男に戻ったときにヤバいかもしれない…いや、それ以前に俺は男に戻れるのか?

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

それから1ヶ月、月日はあっという間に流れた。
結局男に戻るコトは無かったが、この体での生活にも慣れ…たどころかむしろこっちが今の自然体だった。
始めて生理が来たときはメチャメチャ焦ったが母の助けを借りてなんとかなった。
血塗れナプキンとは恐ろしい物だったが、それも三日で慣れた。

席替えで女生徒1とも2ともバラバラになってしまったが、休み時間や行動するときはいつも一緒だ。

教師1「天体観測実習の部屋分けをします!六人で好きなひと同士自由に組んでください」

「おーい、友1組もうぜー」
「俺もいれてー」
「○○ちゃん組も?」
「□□~、こっちの班来いよー」
「…………」

ワイワイガヤガヤ

そう、来週の月曜から二泊三日の転貸観測実習があるのだ。

女生徒2「女生徒1~、女~、組も~。」

女生徒1「おうよー」

女「あっと三にーん」

支援がてら
ルータが未通信で接続切れる設定になってない?

>>562そうなのかな?兎に角最近良く接続が切れる。
日本のブロードバンド程優秀じゃないんだ。
*****************

美少女「女ちゃん、一緒に組まない?」

女,女生徒1,2「!…」

女「いや…あたし達三人組んでるし…」

美少女「じゃあ、女生徒3,4ちゃーん、こっち来て!」

女生徒5「えっ、美少女ちゃん…あたし達は…」

美少女「ごめ~ん、今回はあの三人と組みたいんだ~。ホントゴメンね?」ニコ

女生徒5「いや…別にいいよ…」

女生徒6「…(良かった。一日中こんな子に気ぃ遣ってたら頭おかしくなっちゃうよ)」

女「(うわぁ…なんだあの笑顔、逆に怖えぇよ…)」

美少女「じゃ、君たち三人とウチら三人で組も?」

断る理由、断る理由、断る理由!…無い…断れない…

女「う、うん…」

いやな予感がする…

用あってしばらく離脱してました。スマソ
*****************

~学校から旅館までのバスにて~
女「…なんであの子があたしらの部屋に来るんだよ…」

女生徒2「…自由は奪われる物と考えよう…」

女生徒1「うぁぁぁ…ホントに嫌い…」

三人「………」

女「あ、そういえばあたし昨日携帯買ったよ。メアド交換しよ。」

昨日、自分の正体をばれないようにするために古いケータイを解約して新しいケータイを買ったのだ。
ちょっと遅い感じもするけど。

女生徒1「?買ったの?ならもっと早くに言おうよ!てか前にウチらのメアド書いて渡したよね?」

女「ごめん、あれなくしたw」

女生徒2「なくしたって…おいっ!」

バスの中ではワイワイと騒ぎながら楽しい一時を過ごした。
途中からは飽きて退屈な時間だったが…

~旅館~
女生徒1「うへぇ、スーツケース重かったー…」ヘナヘナ

女「おぉー、予想外に部屋広いね!」

女生徒2「おぉー、確かに広い。わーい畳だ!ウチん家マンションで畳ないから嬉しい」

女「おおー、ココからの眺めも…良くはない…」

女生徒1「うぅーっ、バス疲れた~!」ゴロゴロ

女生徒2「疲れた~」ゴロゴロ

女「じゃああたしもー」ゴロゴロ

ゴロゴロゴロゴロ

美少女「…何…やってんの?」

女,女生徒1,2「………」

女生徒2「……す、ストレッチ…」

~食後、312号室にて~

女「今日はもうあとお風呂入って寝るだけかぁ」

女生徒1「何言ってんのさ!寝るまでの時間が大事なのに!」

女「え?何すんの?百物語とか?」

女生徒2「いや…発想は間違ってないと思うけどさ…少なくとも初日はガールズトークするっしょ…」

女生徒1「美少女達に聞かれないように三人でまとまって寝るべし!」

女「いぇー」

女生徒1「さぁ、そうと決まればまずは風呂だー!支度してはやくいくよー!」

女「あ、まってよー女生徒1ちゃん!」

女生徒2「ほら、早く早く!」

女「えっと…タオルタオル…うん、OK!行こう」

ドタドタドタ

今読み返してみたら>>556の最初のセリフにバックアップとか謎の単語が入ってた。
見なかったコトにしておいてください。
*****************
~脱衣室~
女「……」

女生徒1「あれ?どした?早く大浴場行こうよ。なに服着たまんま棚見てつっ立ってんのさ。」

女「…いや…ちょっと…」

無理無理無理。だって180度顔の向き変えたらみんなの裸見えちゃうじゃん。
いくら女子に慣れても裸は無理。心臓バクバクしてるし。

女生徒2「ほら早くっ!脱げぇー!」

女生徒2はいきなり俺の服を掴んで脱がせようとしてきた。

女「ちょっとやめっ…」ブンッ

ムニッ

女生徒2「…」

女「ぁ…」

女生徒2「…今…胸触ったよね?」

女「いや…その…今のは不慮の事故ってやつで…」

~大浴場~
女「ねぇ~、だから許してって」ブクブク

女生徒2「人の触ったんだから君のも触らせてもらおうか」ザバッ

女「ひゃっ!」

ムニムニムニ

女「…触ったね。…てか揉んだよね…。これでおあいこね?」

女生徒2「だめーwそんな貧相な物とウチの物が同じ価値があるとでも思った?」

女「うわっ、ひどい!凄い傷ついたよ!大きくしたくたってなんないんだよ!」

女生徒1「うーん、ドSだなぁ。うん、でも分かる。ウチには分かる!確かに女はいじわるしたくなるタイプの可愛さだ!」

女「えー…意地悪したくなるって…」ブクブク

女生徒1「あ、また潜った。」

女生徒2「部屋に戻るまえにお仕置考えとかなきゃなぁ」ウキウキ

今日はそろそろ眠さがヤバいから寝ます。
続きは起きたら書きます。
皆さんおやすみー

おはやう
*****************
~312号室~
女生徒1「美少女の裸見た?」ブォー

女「ううん、見てない。女生徒1ちゃん、ドライヤー次貸して。」

女生徒1「OK。女生徒2も見てないの?」ブォー

女生徒2「ウチは見たよ…。もう何というか…ボン、ボンっ!て感じだった。」

女生徒1「もう大きさも形もイイとか反則だから」ブォー

女生徒2「それに比べて君のはねぇ…」チラッ

女「…な、なんだよー。」ムスッ

女生徒1「牛乳飲めって。背も伸びるし。はい、ドライヤー」

女「言われなくても飲んでるってのー」ブォー

女生徒2「そんなことより、いいお仕置き思いついた。」

女「…お手柔らかにお願いします…」

女生徒2「恥ずかしいコトされたんだから恥ずかしいコトしてやればいいんじゃん!
女生徒1、女抑えてーw」

女「えっ?えっ?」

女生徒1「あいよ、」ガシッ

女生徒2「んでもってウチが足を抑えて…ふふふ、残念だったなぁ。もう少し君が大きければ抵抗できたかもしれないのに」

女「ちょっと!止めて!電気按摩なんて女のするコトじゃないって!」

女生徒2「やだーwじゃあこのお仕置きはウチが満足するまでね。はい、スタート~」

女「うぅあうあああぁー‼痛い痛い‼ちょっとストップぅあああー」

女生徒2「まだまだー!www」

女「うぁっ、うぁぁぁぁ痛い痛いって!んあぁっ」

女生徒2「甘い声だして何いっちゃってんのさ!ほれほれ!」

女「マジで!ふぁ…マジで止めて!ぐぅぅ~…」

女生徒2「

ごめん間違えた

女「うぁっ、うぁぁぁぁ痛い痛いって!んあぁっ」

女生徒2「甘い声だして何いっちゃってんのさ!ほれほれ!」

女「マジで!ふぁ…マジで止めて!ぐぅぅ~…」

女生徒2「ちょっと嬉しそうな顔になってきてんじゃん!女生徒1ちゃん!もうこの子放しでイイから写真写真!」

女生徒1「おうよ!」ガサゴソ

女「~~!!」

女生徒1「デジカメと携帯両方で撮っとこっと。」カシャッ

女「ヤバい!ふぅ、そろそろまずいって!ホントに!ふぁっ!」

バーン

男生徒1「女子ども~‼殴りこ…」

男生徒2~4「…」

男生徒「…失礼しましたー…」

バタンッ

女生徒1,2「…」

女「」

女「」

女生徒2「…なんか…ごめん。」

女「」

女生徒1「ウチもごめんね…」

女「…あんなコトやってる姿を男子に見られた…」

女「しかも4人に!うわぁぁぁ!」モフモフ

女生徒1「(!布団に顔をうずめている女…!これは…絵になる!)」カシャッ

女「撮るなぁぁぁ!」ガバッ

女生徒2「あはは女は何しても反応が面白いよねーw」

女「…もういいよ…」ゴソゴソ

女生徒1「あ、今度は布団にもぐったw」カシャッ

布団「…」

~消灯時刻~

女「さぁ明日に備えて寝よう寝よう~」

女生徒1「何言ってんのさ、ガールズトークするって言ったっしょ。早くこっち来なって。」コショコショ

女「あ、そういやそうだった。」

女生徒2「ほら、あいつにばれないようにもっと寄って。」コショコショ

美少女「聞こえてるからあたし達も入れて~w」

女生徒1「…」

美少女「なーに?その顔~。ウケる~wウチが入っても誰も文句ないでしょ?でしょ?女ちゃん」

女「う、うん…良いと思うよ…」

美少女「じゃあみんなの好きなひとを順番順番に言ってこうね!あたしは言わなくても良いでしょ?彼氏いるし。はい、まずは女ちゃんね。」

女「え…あたしは…(女生徒1です。)その…いないかな…」

美少女「いないとかwwしけてんね。はい次、女生徒1ちゃん。あっ、思いで語らせるのはちょっと酷かな?ごめんねーw」

女生徒1「‼なんでそのコト…」

美少女「だーいぶ前にこっそり喋ってたの聞いてたw優しいんだって?ウケるw」

女生徒1「…」

女「…」

美少女「女生徒2ちゃんは…○○に今年のバレンタインにチョコ渡したんだっけ?。」


女生徒2「…」

美少女「でもあいつは止めといた方がいいよ~。セックス超下手だからw」

女生徒2「!…~…」ポロポロ

女「美少女ちゃん!やりすぎ!ひどいよ…」

女生徒1「…」

女生徒2「うっ…グスッ…」ポロポロ

美少女「…もういい、おやすみ」

女「…」

~翌朝~
女生徒1「天体観測が夜にしかできないからってなんで日中にオリエンテーリングやらなきゃなんねーんだし…」ブツブツ

女「ブツブツ言ってないで早く進んでさっさと終わらせようよ。」

女生徒2「…」トボトボ

美少女「あぁ~、もうっ、泥が跳ねて服についた~」

女生徒4「…美少女ちゃんっ、あたしのハンカチ貸してあげるよ!」

けっ、恐怖で人を従えやがって。
いつかぜってー痛い目見るからなあの女。

美少女「あっ、そうだ。女ちゃ~ん、ちょっとこっち来て~。」

女「え?あっ、うん。」タッタッタ

女「何?」

美少女「昨日あたしに口答えしたよね?」ボソッ

女「…!」ゾクッ

美少女「『やり過ぎだよ!ヒドイよ!』みたいな?」

女「でぃ、でぃふぁいあんす…」

美少女「は?ウチ英語とか分かんねぇから。口答えしたら次はないって言ったよね?」

女「そ、そうだっけ…」

美少女「だーかーらー、今日は部屋に帰ったあと二人っきりでお話しようね。」ニコ

ややややっぱりこええぇー!!!!!!
でもまぁ言いたいコトは言えてよかった。
ヤツの英語力が高かったら死んでたな。

~312号室~
美少女「みんなー、今から女ちゃんと
二人で話ししたいから一回部屋から出ていってくれない?」

女「…!」ビクッ

女生徒3「え?トランプやらないの?」

美少女「うん、話したあとにするよ」

女生徒1「…大丈夫?」コショ

女「…」コクコク

女生徒2「頑張れ…!」コショ

女「…」グッb

バタン

美少女「鍵も閉めてっと。ふふっ」カチャッ

女「…」ガタガタ

美少女「なに震えてるの~?かわいい~」

女「…」ガタガタ

美少女「あたしが怖いの?」

女「…」ブンブン

美少女「そっかー、なら良かった。」ギュッ

女「!」

美少女「何?女の子に抱きつかれるのとかキライ?なわけないか。女ちゃんよくあの子たちに抱きついてるもんね。」

美少女「でね、本題に入るとー、あたし達これから女ちゃんのコト、ハブにしちゃおうかなーなんて思ってるわけね。」

女「…」ガタガタ

美少女「きゃはっwその顔かわいー☆怯えた眼つきとかスゴくいいよ。」

女「…」ガタガタ

美少女「…いじめられるのが怖い?」

女「…」コクリ

美少女「いじめられたくない?」

女「…」コクリ

美少女「じゃあ言うコト聞いてくれたら今回は見逃してあげる。」

女「!」

美少女「言うコト聞く?」

女「…」コクコク

美少女「じゃぁーあー、まず…」

美少女「裸になって」

女「え…裸って…」

美少女「そ、服脱いで。」

女「流石にそれはっ!」

美少女「いじめられたいの?」

女「…分かったよ…脱ぐよ…」パサッ

女「……」

美少女「下着もちゃんと脱いで。」

女「…っ」

美少女「よくできました。偉い偉い。」ギュッ

美少女「やっぱり胸小さいよね。」モミモミ

女「~~…」

屈辱だ…恥ずかしすぎる。もう止めてくれぇ…

美少女「困ってる困ってるw」

女「…なんで、なんでこんなコト…」

美少女「なんで?女ちゃんが可愛いからだよ~」

女「そっ、そんな理由で人にこんな恥を…っ」

美少女「うん、それだけじゃないね。」

女「?」

美少女「あたし、バイだから。可愛い女の子大好き。」

女「‼」

昔ホモに猛烈アタックされたときと同じように、ものすごい危機感を感じた。

美少女「だからねっ」ブチュッ

女「んむっ…?!」

美少女は俺の顔の位置まで屈んでいきなりキスしてきた。
え?俺のファーストキスってこれで終わり?!

美少女「ん…ん…」

うわっ、舌入れてきやがった!

女「んー!んー!」

必死に顔を遠ざけようとするが、顔を抑えられているので無理だった。

女「ふっ、ふざけんなっ!」

美少女を思いっきり突き飛ばす。

美少女「あっ…」バタン

倒れた美少女に向かって叫ぶ

女「ふっ、ふざけんな!バイだろうがなんだろうが相手の許可もえずにこんなコトしていいと思ってんのか!」

美少女「!」

女「そんなコトしてなんになるの?お互い愛しあってないキスなんて虚しいだけじゃん!」

美少女「ぁ…ぁ…」

女「勝手に人の初めてを奪うわ裸にさせるわ最悪だよあんた。」

美少女「ぅ…ぅぅぅ…」ポロポロ

女「あ…、」

一体おれは何を言っているのだろう
思ったコトを全てぶちまけてしまった…

女「ご、ごめん…言いすぎた…」

ヤバい、イジメ決定だ…あぁぁぁ…

美少女「ごめん…ごめん…」ポロポロ

女「え?」

美少女「そっちのコトなんかこれっぽっちも考えないで自分のコトばっかり…」ポロポロ

女「…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらく慰めていると、美少女は泣き止んだ。

美少女「あたしね、多分、悲しかったんだ。」

女「…悲し…かった?」

美少女「うん、あたしね、

女「くしゅんっ!くしゅん!」

美少女「とりあえず…服着ていいよ…」

美少女「あたしね、ルックスいいじゃん?」

女「…うん(普通自分で言うか?)」

美少女「だからね、いっつもチヤホヤされて育ってきたの。」

美少女「男子はあたしの見た目でホイホイ寄ってくるし女子はあたしといたらモテるからってホイホイ寄ってくる」

女「…」

美少女「それで自惚れて…今までに彼氏何人も作って…女の子もたくさん従えて…」

美少女「でも、彼氏とかはいつも見た目で決めてたし、友達も…。小学校高学年ぐらいからはもう本音をしゃべれる相手なんていなかった。」

女「…(ほー。)」

美少女「みんなあたしのこと怖がって思ったコトとかあんま口に出さないんだよね。」

ネタバレ
女化の犯人は母親

美少女「でも君は違った。会って三日でいきなり口答えするわ折角グループにさそってやったのに無視するわ」

女「…」

美少女「口答えされたとき、普通にウザかったけど、なんか嬉しいような懐かしいような感じがしたんだよね。」

美少女「でもやっぱいつもの癖で支配下に入れたくなって…そんでもって超可愛いから…無理矢理…」

女「…もうそろそろ支配とかやめて、普通に友達つくったら?」

美少女「でも…無理だよ。みんなウチのコト怖がってるもん…」

女「協力してあげるさ。」

>>777
マジでそのつもりだったんだぜ。
バラされたからには他のルートに変えるしかないんだぜ。
*****************

美少女「…ありがと…」ギュッ

女「…」

人それぞれ悩んでる事ってあるんだな…

美少女「じゃさ…最後に…協力してくれるってコトでキスしてくんない?」

女「はぁ?」

美少女「ほら、いいから。口が嫌ならほっぺにして」

女「はぁ~?…まぁ…分かったよ…」チュ

美少女「ふふふ」

女「これでいいでしょ?」

美少女「うん。…あっ、あとさっきの話はキスしてもらうためについた嘘だから。忘れてね」ニコ

女「はぁ~?」

美少女が嘘だと言ってるんだから嘘なんだろう。
でもきっと…本当だ。

ガチャ

女「おまたせー、もう入っていいよー…あれいない?」

美少女「どーせ隣の部屋にでも行ってんでしょ」

女「おっけー、呼んでくる。」

コンコン

女「女だけど女生徒1達いる?」

女生徒7「いるよー」

女「おーい、みんなー話し合い終わったから入ってきても構わないよー」

女生徒1「どどどどうだったのさ」コショコショ

女生徒2「なんとかなった感じだね!」コショコショ

女「ばっちりよっ」グッb

女「美少女ちゃんそんなに悪い子じゃなかったよ。これからは仲良くしていけそうかも。」

女生徒1「!」

女生徒1「ちょっと一緒に一回のトイレまで来て…」グイグイ

女「?え?あっ、ひっぱらないでよー!服伸びちゃう!」

女生徒1「…」ズンズン

女生徒2「…」テクテク

女「だから引っ張らないでってば!なんなんだよもうっ!」

~一回、トイレ~

女「なんなの?!いきなりこんなところまで連れて来て!」

女生徒1「女!あんなヤツの言う事なんか信じちゃダメだよ!」

女「あんなヤツ?彼女は改心したんだよ?もうちょっとマシな呼び方してあげようよ!」

女生徒1「ちがう!違う!改心なんかしてない!あんたは全然分かってないよ!」

女生徒2「ちょっとこの子の話聞いてあげてよ」

女「なんだよもうっ、二人して!そんなにあの子が嫌いなの?嫌いだからってあたしからあの子を遠ざけようとするの?二人とも見損なった…」

女生徒1「だから違う!聞け!聞けよ!最後まで聞けば分かるんだよ!」

女「…あたし先に上戻っとくね。」

女生徒1「聞けよ!……ぅうぅ…」ポロポロ

女生徒2「行っちゃった…」

女生徒1「もうどうすればいいの…」ポロポロ

女生徒2「ほら、立って。とりあえず戻ろう」

女「あの二人があんな人だったなんて…」

女「(だって美少女泣いてたし…。あんな顔普通に考えて演技できるもんじゃない…)」

ガチャ

女「ただいまー。あっ、もうトランプ始めちゃってるの?何?大富豪?」

美少女「おかえりー。あれ?あの二人は?」

女「あぁ…あの二人はいいの…なんか酷いんだよ…美少女ちゃんのこと信じられないみたい…」

美少女「いや…しょうがないよ…あたし昔あの二人に酷いことしちゃったからね…」

女「でもそれはー…昔のコトで今はもう変わろうとしているわけだし…」

美少女「ま、とりあえず女ちゃんも大富豪やろっ」

女「うん」

女生徒3「はい、階段。」

女「パス」

美少女「パス」

ガチャ

美少女「あ、お二人さんお帰りー。大富豪やる?」

女生徒1「…やらない…」

女生徒2「いや、ウチらはいいわ…」

女「…」

美少女「そう…」ニヤリ

女生徒1「!………」


次スレドウスルー?

女生徒1「そうやって女を騙そうとして!許さない!」バッ

美少女「はぁっ?なにいきなり訳わからないコト言いだしてんの?!あんたこそ影でコソコソあたしの悪口言ってたらしいじゃん!」

女「ちょっと!喧嘩なんてしないでよ!ね?仲良くしようよ!せっかくのお泊りだよ?」

女生徒1「女!聞いて!この女はあんたのコトを騙そうとしてる!いや、既にあんたは騙されてんだよ?ウチの話を聞いて!」

美少女「はぁ?なによ…酷い…確かにあんたには酷いコトしたけどさ…あたしだってようやくちゃんとしようと…」ポロポロ

女「女生徒1ちゃん!言い過ぎだよ!こんなの…あんまりだよ!美少女ちゃんも泣いちゃったし…とりあえずここは女生徒1ちゃんが謝って…」

>>840製作に立てると思います。
*******************
女生徒1「くっ…」ダッ

女「あっ、待って…」

女生徒2「…」ダッ

バタン…

女「…」

美少女「…追わなくて…グスッ…いいの?あの子…泣いてたよ?」

女「…なんか…女生徒1ちゃん今日はおかしいよ…生理でもないのに…」

美少女「あたしが悪いんだよ…あたしも…あの子に分かってもらえるように頑張るよ…」

女「美少女ちゃんがそこで頑張る必要はないよ!間違ってるのは女生徒1ちゃんな訳で…」

美少女「…」ニヤ

女生徒3「…(馬鹿な子…かわいそうに…)」

女「なんかさっきから女生徒1近づき難い雰囲気でてるし…なんか怖い」

美少女「まぁ、明日になったらきっと元に戻ってるよ」ニコ

女「そうだよね…でもせっかくの夜なのに今日はあんま喋れないかもな…」

美少女「じゃあ今日はうちらと一緒に違う部屋行かない?」

女「え?いいの?行く行く!」

まぁたまには女生徒1,2と違うコトしてもバチは当たらないだろう。

女生徒3「(うわぁぁ…完全に美少女ちゃんの策に嵌っちゃってるよ…)」

~天体観測終了後~

美少女「ほらほら、早く行こ!」グイグイ

女「うぁっ、ちょっと待ってよう」

美少女「ほらこっちこっち」

女「えっ?四階?!そっちって男子の部屋じゃん!ダメだよ!禁止されてんじゃん!」

美少女「いいのいいの~ほら、女生徒3,4も来てるでしょ~?昨日も行ったけどばれなかったしw」

女「えーえ、ちょっと待って!男子の部屋行って何すんのさ!」

美少女「…」ニヤリ

~四階507号室前~
女「やだよ~、帰ろうよ~」

美少女「何いってんの、ほら、入るよ」

ガチャ

美少女「うっす。連れてきたよ。」

女「お…おじゃまします…」

部屋の中には男生徒1,2,3,4,5,6がいた。
おそらくこの部屋の奴ら全員だろう。

男生徒1「おっす女」

女「おいっす」

美少女「じゃ、鍵閉めて。」

男生徒「おっけー」テクテク

ガチャ

女「で、何すんの?」

美少女「じゃ、あたし見とくから昨日言った通りにやっちゃって良いよ。」

男生徒2「おっけー」ガシッ

女「え?何すんの?ちょっと放して!」

美少女「ごめんね~、あたしに口答えしたのが間違いだったんだよ」コショ

女「!騙したの?あれも演技だったって言うの?!」

美少女「素直にあの子たちの言うコト聞いてればこんなコトにはならなかったのにね。叫ばれるとウザいから口抑えといて。」クスッ

女「んー!んー!」

男生徒1「おぉい!ちょっと待てよ!マジでやるのか?!」

男生徒2「は?何言ってんの?お前が女とヤりたいっつったから連れてきてもらったんじゃん」

女「!んーんー!」ジタバタ

男生徒1「いや…確かに言ったけど…レイプしたいって意味で言ったんじゃねぇし」

女「んー…」

男生徒1「それにお前らもレイプなんかしたいか?今はテンション上がってるからできるかもしんねぇけど後で絶対後悔すんだろ」

女「……」チラッ

美少女「ちょっと何してんの。さっさと始めちゃいなさいよ!」イライラ

男生徒3「俺抜けー」

男生徒4「おれも止めとく。」

男生徒2「抑えたりして悪かったな…」

美少女「……ふん…」イライラ

女生徒3「………」ホッ

女「…男生徒1…ありがと…」ポロポロ

男生徒1「いや…ほら当たり前のコトしただけだし!…それにお前の泣き顔とか見たくねぇし…」

女「うん、ありがと」ニコ

男生徒1「お、おう」テレッ

女「…」キッ

美少女「…」

女「人にやった罪は全部自分に返ってくるからね。」

美少女「…ふんっ…」

女「じゃ、あたし帰るね。バイバイ、男生徒1」

男生徒1「お、おう。じゃあな」

レイプ描写なくてホッとした

できれば完結させて欲しいんだが終わるか?

>>913
マズいことになってる…終わりそうにない。多分製作速報VIPにスレ立てます。
*****************
~312号室~
女「ただいま~」

女生徒1「!女!そんなに目腫らしてどうしたの?」

女「やっぱり女生徒1ちゃんが正しかったよーはは…」

女子2「な!何されたの?!」ガバッ

女「無理矢理ヤられかけた…でも大丈夫だよ。男生徒1が助けてくれたから」

女生徒1「よかった…ホントにのよかった…」ヘナヘナ

女「やっぱり女生徒1ちゃんは正しかったよ…ごめんね、否定しちゃったりして…」

女生徒1「いやいや、あのときウチがもうちょい落ち着いて話すべきだったんだよね。ちょっとイライラしすぎてたわ…」

女「やっぱり女生徒1ちゃんと女生徒2ちゃんの意見が一番信用できるね。これからはちゃんと聞くコトにするよ…」

女「そもそも女生徒1ちゃんはどうしてあれが嘘だって分かったの?あの泣き顔とか迫真の演技だった。」

女生徒1「…ウチもね…ほとんど同じようなコト経験したんだよね…」

女「え?」

女生徒1「うん、去年の修学旅行でね。でもウチもヤられる前に逃げた。どうせ悪ノリでやってるから逃げんのは簡単だったけどね。」

去年の修学旅行といったら俺が女生徒1に対して淡い恋心を抱き始めた頃じゃないか…

女「女生徒1ちゃんをこんな怖い目にあわせて…許せない…ホントに許せない!」

女生徒2「ちょっと、どこ行こうとしてんの?」

女「…一発殴ってくる。」

女生徒2「やめときなって。返り討ちにあうよ。あの子スポーツも万能だしね。」

女「…クソぉ…」

女生徒1「そんなコトより女、自分のコト考えた方がいいかもよ。」



女生徒1「ウチはあそこで逃げたから虐められるようになったの。」

女「えっ?じゃああたしも…」

女生徒2「やばいよ。やばい。かなりヤバい。」

女生徒1「でも一つ朗報もある。」

女「え?なになに」

女生徒1「なんか女生徒3,6がそろそろ美少女に合わせるのに疲れてきてるっぽいんだよね。」

女生徒2「あ、それウチも思ってた。」

女「まじで?!」

女生徒1「あの二人は次なんかあったら抜けるかもしれないね。」

女「…でも…だから?」

女生徒2「だーかーらー!3は4と仲良くて6は5と仲いいでしょ?3と6が離れたら多分4と5も離れるってコトだよ。」

女「……なるほどねぇ」

女生徒1「チャンスだね。」

~天体観測実習終了、帰りのバスにて~

女生徒1「いやー、今回の泊りもなかなか楽しめましたねー」

女生徒2「ですねー。途中でいろいろあったけど。」チラッ

女「…」スースー

女生徒2「あれ?おーい、女?寝てる~?」

女生徒1「寝てんの?!あっそうだ、じゃあ写真撮っとかない?wはい、デジカメ」

女生徒2「オッケー。はい、女、チーズ」カシャ

女「…」スースー

女生徒1「はぁ…明日から普通に学校かぁ…だるー」

女生徒2「明日含めて三日行けば日曜じゃん。あっという間だって」

女生徒1「でもさ、日曜が終わればまたずーっと学校。ずーっと…」

女「…」スースー

~続く~

今まで読んでくださった皆さんありがとうございました。
製作速報VIPにスレ立てて今日は寝ます。
興味がある人は是非読みに来てください。
ではみなさんお休みー。

夜の十時過ぎ、バスの中で起きているのは俺だけかと思っていた。

すると後ろから話し声が聞こえた。

そうか、まだみんな起きていたのか。

女生徒1,2は怪談話をしていた。

女生徒1「振り向くと死神があの世につれて行っちゃうんだって」

女生徒2「じゃあ振り向かなければいいんだね。簡単なことだ」

女生徒1「それがね、絶対振り向いちゃうんだって。
  死神も振り向かせるために色々な方法を使うらしいんだ」

もうすぐ女生徒1,2が降りるバス停、二人は全く気づいていないようだ。

降り過ごして帰りが遅くなるのは可哀想だと思い、振り向いて声をかけた。

「みんなここで降りるんでしょ?」

女生徒1,2「ほらね」

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