俺「実に、長かった。あまりにも、長すぎた」 (15)

俺「しかし、終わった。やっと終わってくれた。
  さぁ、ラウンジの天下がやってくる。天下はもう、すぐそこにある」

俺「懐を大きく開けておくつもりだ。無論、刃は忍ばせておくがな」

俺「そこで大人しく待っていれば、綺麗に首を刎ねてやるさ」

俺「死力を尽くせ。あいつに、凶刃を突き立ててやれ」

俺「グチャグチャに踏み潰してやるから、全てが終わったあとに必死でかき集めることだ。
  泣き喚きながら、うろたえながら、狂ったように。無情な残骸を。
  ――――もう二度と、元には戻らない残骸だがな」

俺「無駄と知りつつ挑んでくるやつも、嫌いではないがな」

俺「遺言を残す時間が欲しいやつは下がっていろ」

俺「感慨深いものがあるのですよ、こちらには」

俺「とどめは、やはり、僕の手で」

俺「……さらば」

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