貴音「今宵は名月」 (33)

貴音「今宵は中秋の名月」

貴音「みなでお月見をしております」

貴音「場所が事務所の屋上とはいえ、なかなか風情があるものです」

ちょうど月見してたとこだ
支援

P「貴音…団子の独り占めは駄目じゃないか」

貴音マジ天使

貴音「ええ、律子嬢 たまにはこうしてゆったりと過ごすのもいいかと」

貴音「そう、貴女は特に」

貴音「根を詰めすぎずこうして立ち止まって月を見上げる、というのも必要ですよ」

貴音「あなたを心配する者はたくさんいるのです。わたくしも含めて」

貴音「今後も、よろしく頼みますね」

月のワルツが合いますね...

貴音「どうしましたか?双海亜美、双海真美」

貴音「ふふ、とても静かなのでそう思っただけです」

貴音「そう、月を愛でる心は誰にでもあるものです」

貴音「成る程」

貴音「二人とも少しずつ成長している、ということですよ」

貴音「そうですね、『せくしーぼでぃー』になる日も近いでしょう」

貴音「はい、如月千早、気持ちの良い夜です」

貴音「夏が去り、秋の足音が聞こえそう、そのような月夜ですね」

貴音「少し歌のようでしたか?」

貴音「そうですね、月をうたう歌も歌ってみたいものです」

貴音「しかしそればかりに囚われてはいけませんよ、千早」

貴音「自分自身の可能性を信じ、自分を広げるのです」

貴音「ふふ、貴女の歌うおはよう‼朝ごはんも私は好きですよ」

はや

貴音「やよい、今宵の月は中秋の名月というのです」

貴音「古くから昨日、今日、明日の3日間に月を見る縁起がいい、と言われています」

貴音「そうですね、いいことがあるといったところでしょうか」

貴音「ふふ、私も共にあの月にお祈りをしてみましょう」

貴音「みなが平穏でありますように」

貴音「そう、いっしょですね」

はよ

はやいかな

テンポがわかんないす

タイプミスに突っ込んでくれるな

はよ

はよ

貴音「それはまことですか春香!」

貴音「いえ、後にしましょう」

貴音「それより今は、あの月を見ていたいのです」

貴音「上ばかり見て転んではいけませんよ、春香」

貴音「みな、貴女に元気をもらっているのですから」




貴音「その、、やはり一つだけいただけますか、その月見団子」ジュルリ

貴音「そうですよ、真」

貴音「月には華やかさはありません。ですがそれも月の良さというものです」

貴音「その物にはその物の、人には人の良さというものがあることを忘れてはいけませんよ」

貴音「いえ、貴女はとても可愛らしいですよ」

貴音「その凛々しさも、可愛らしさもすべてあなたの良さなのです」

貴音「月には飾り気がない、だから素直に心に入ってくるのですよ、水瀬伊織」

貴音「その素直な感想は、貴女の心そのままなのでしょうね」

貴音「水瀬家の人間でもない、そのままの水瀬伊織という人間の」

貴音「そう、そのままの貴女を素直に受け入れてくれる人間も現れます」

貴音「もう現れているかもしれませんね、案外近くに」

貴音「私ですか?私はそう」

貴音「とっぷしいくれっとです」

貴音「ええ、とても美しくそして少し寂しくもありますね、あずさ」

貴音「私にもどうしてかわかりません」

貴音「きっと月が様々な表情を見せてくれるように」

貴音「私達も様々な気持ちで見上げるのでしょう」

貴音「ふふ、そうでしょうね」

貴音「あずさの運命の人も今同じように月を見上げているのでしょうね」

貴音「今宵の月は儚げで、しかし確かに輝いております」

貴音「まるで貴女のようですね萩原雪歩」

貴音「いいえ、貴女には一本の強い芯があるのです」

貴音「苦手なものも多く、自信が持てないこともあるでしょう」

貴音「ですが貴女にはそれを克服しようとする意志があります」

貴音「大事なのは結果ではありません、その意志こそがあなたを確かに輝かせるのですよ」

貴音「眠いのですか、美希」

貴音「はて、私が月、ですか」

貴音「そうですか、響が太陽、美希が星だからというわけですね」

貴音「ふふ、私は月は好きですが自分が月になるとは思っていませんでした」

貴音「しかし、私も美希もみな、他のもののおかげで輝ける、ということを忘れてはいけませんよ」

貴音「まこと、今宵の月は綺麗ですね、響」

貴音「幾度となく見てきた月も、響と二人だとまた違って見えるのです」

貴音「ええ、もちろんみなと共に見てもやはり違った月が見えます」

貴音「いえ、私のこの弱い目にもはっきりと違いが分かりますよ」

貴音「そう、月は見る者の心を映し出す鏡なのですよ、響」



貴音「今宵は、特にきれいに、明るく見えるようです」

貴音「いい歌ですね、小鳥嬢」

貴音「空、ですか」

貴音「いえ、貴女には事務員でいてほしいのです」

貴音「貴女が事務所に帰ると迎えてくれる、それだけで良いのです」

貴音「ふふ、そのままの意味ですよ小鳥嬢」

貴音「それ以上はとっぷしいくれっと、です」

貴音「そうですねあなた様、来年もこうして過ごせるとよいですね」

貴音「それにしても」

しても?

貴音「月がきれいですね、あなた様」

終わりっす
ぶっちゃけオチが読まれてた気がしないでもない

あとはアイマス画像スレなり貴音スレなりなんなりしてください

個人的な話で申し訳ないですがお姫ちんのお尻に圧迫されたいです

綺麗にまとまったな
月だけに

乙ゥ^~

無駄に大きい尻を揉みしだきたい

はーお姫ちん結婚してくれ

おつ
これで安心して寝れる

短いけど良スレだった

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