【ミリマス】P「『第一回チキチキ昴の唇を奪うのは誰だゲーム!』って何?」 (20)

翼「だからー!今日(9/20)は昴君の誕生日じゃん!」

P「お、おう、そうだな。」

翼「…」

P「説明終わりか?何か俺を説得する気あるのか?」

翼「もー、プロデューサーにはわかんないかなー、昴君の魅力がさ…」

P「魅力は十分理解しとる。理解できないのはお前の思考回路だ。」

ジュリア「あー、プロデューサー、それはあたしから話すよ。」

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P「おう、ジュリア、頼むよ」

ジュリア「昴の誕生日に向けて、皆でプレゼントの相談をしてたんだよ。そしたらいつの間にか『昴の魅力について』に議題が置き換わってたんだ。いつしか皆、己のリビドーを抑えられなくなり…今に至る」

P「…いや、至る過程が知りたいのだが、まあいいや。なんか面白そうだし。どんな企画なの?」

翼「ペロペロ!昴君の唇ペロペロ!」

P「ツバッティーはしばらく黙ってろ!ジュリア、何かアイデアあるのか?」

ジュリア「えーと、皆で遊園地とか水族館とかでデートして一番自然にキスした回数を競うってのはどうかな?唇が100点でほっぺとかは10点、無理矢理や意味不明な行動は減点、もしくは失格」

P「よし、採用。早速手配しましょう」

翼「さっすがプロデューサー!お礼にペロペロしたげるよ」ペロペロ

P「よせやい、とりあえず昴には嘘の企画をでっち上げておくからな」

つぎのひー

昴「イエーイ!今日は遊園地のレポートだぜ!」

P「楽しそうで何よりだが…」

翼「…」

ジュリア「…」

真美「…」

まつり「ほ!」

P「何故ここにいるのか意味が分からん人がいるような」

まつり「プロデューサー、気にしたら負けなのです」

真美「にーちゃん、今日、真美、ホンキだから…」

ジュリア「なぁ、プロデューサー、昴には内緒なんだよな?この企画」

P「もちろん!だからお前らは思う存分ペロペロしてこい!」

ジュリア「お、思う存分とか、恥ずかしいじゃねーか!」モジモシ

P(モジモシジュリアかわいい奴)

まつり「ほ!プロデューサー!翼が!」

翼「ペロペロ!ペロペロオオオオオオオオーッ!」

P「おーっと!翼選手、フライングかー!」

昴「わぁ、危ない」ヒョイ

ドカーン!

昴「翼、ゴメン!大丈夫か?いきなり飛び込んできたから思わずよけちゃったよ。ケガは無い?」

翼「す、昴君…ありがと」チュッ

昴「わぁ!な、何なになに?」

翼「エヘヘ、心配してくれたお礼だよ☆」

P「翼選手、10ポイントゲットー」

ジュリア「なっ、あれでいいのか?」

P「まぁ、ルール上なんら問題無いからな」

真美 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

まつり「真美からどす黒いオーラが溢れてるのです!」

真美 タタタタタタタタタタ

真美「昴君!早速あのジェットコースターに乗ろ!」

昴「い、いや、レポートの仕事だし」

P「あー、昴、今日はアトラクションを楽しむ絵が欲しいから、君らは普通に遊んでなさい。カメラが勝手に追いかけるから」

真美「ほらほら、早く」グイ

昴「わかったから引っ張らないでよ」

タタタタタタタタタタ

P「ふぅ、皆行ったな…ん?」

翼「ペロペロ…ペロペロ…エヘヘへへ…」

P「一名取り残されたもよう」

ガタガタガタガタ

真美(んっふっふー、ジェットコースターで昴君の隣をゲット!どさくさに紛れてちゅーしまくりんぐだよー!)

昴「な、なんだか緊張するね…」

真美「んっふっふー!昴君はアレかね…絶叫マシンは苦手かね?」

昴「ち、ちょっとね…」

真美「ムフフフ、なかなかういやつじゃ。」

昴「ね、ねぇ、…手、握ってもいい?」

真美「ほぇ?」






プシュー

昴「あー面白かったー」

真美(あかん、あんな不意打ちあかん…何もできなかった)

P「真美選手0ポイントー」

昴「なんだか暑くて汗かいちゃったな」

まつり「ほ、昴!ソフトクリームなのです!」

昴「ハイハイ、ソフトクリーム買ってこればいいんでしょ…って、え?」

まつり「ハイ!なのです!まつりが昴に買ってきたのです。食べるのです。」

昴「あ、どーも…」(まつりさんが自分で買ってくるなんて珍しい…)

ジュリア(珍しい)

真美(珍しい)

翼(ペロペロ!昴君がソフトクリームをペロペロ!イヤーン!)

まつり「ほ?昴、ほっぺたです。」

昴「え?何?」

まつり「しょうがないのです…」ペロォ

昴「あっ、まつりさん!な、何?ああぁ…」

まつり「ほっぺたにクリームがついてたのですよ…」チュパ

昴「そ、そうなんですか…」

P「厳密にはキスじゃないけどまつり選手10ポイントゲットー」

ジュリア「なぁ?あんなのアリかよ!」

P「放送できる範囲であればエロいものがイイに決まっておろうが!」

真美「にーちゃんのエロの権化!」

翼「え?何?エロOKでたの?」

P「あーいや…キミはすでに放送コードギリギリだから」

ジュリア「す、昴!手にソフトクリームが垂れてきてるぞ!」

昴「わ、本当だ…」

ジュリア「やれやれ…仕方の無いやつだな」ペロッ

昴「ひゃ!な、何を!うぁ、ひゃあん!」

ジュリア「動くな…じっとしてろ。」ペロペロ

昴「でも、そんな…オレ、指をそんなに…」

まつり「まあ、昴、まだほっぺに残っているのです…口の回りも…」チュッペロペロ

昴「やぁん…そんなぁ…」

P「ジュリア選手10ポイント、まつり選手10ポイントゲットー、スゲー光景だな…」

真美「うあうあー、あんなの真美にはまだ無理だよー」

戦いは一進一退で進んでいった。

だが、未だだれも昴の唇を攻略できないまま、遊園地ロケは終了してしまう。

P「あー、もー君たちもっと頑張らなきゃ。ほっぺや指やうなじやらはもういいんだよ…テレビ的に口にちゅーが欲しいのよ!わかる?」

まつり「な、なかなか唇は難しいのです」

ジュリア「無理矢理押さえつけてイイなら出来るんだけどな」

真美「なんだかイイアイデアが思いつかないよ」

翼「閃いた!」

P「翼…何か思いついたか?」

翼「この間、恵美さんから教えてもらったゲームなんだけど…」

全員「王様だーれだ!」

まつり「ほ?姫が王様なのです!すなわち女王様なのです!」

P「ふーん、王様ゲームかぁ」

翼「そして」

まつり「それでは、1番が王様と口づけなのです!早くするのです!」

P「確かにこれなら昴とキスできるが」

真美「い、1番は真美だよー」

まつり「ほ!仕方ないのです!さっさと終わらせるのです!」

真美「よ、よろー」

まつり「真美…体の力を抜くのです…ね?」

真美「う、うん…」ダキッ

ブチュー

昴「うわ!すっげー」

真美(あれ?なんだか…)チュパ

まつり(気持ちが良くて…とまらない…のです)チュパチュパ

ジュリア「キスに興じてる2人はほっといて、王様だーれだ!」

翼「ワタシだよ!」(確率は2分の1、イケる!)

翼「2番が私とあつーいキスをするぅぅぅ!ペロペロオオオオオオオオ!」

ジュリア「2番はアタシだよ…」

P(とことん運の無い奴)

翼 プルプルプルプルプルプル

ジュリア「どうした?翼?」

翼「ジュリアさん、アタシ…その…初めてなの…だから…」

ジュリア「…わかった。アタシにまかせろ」チュッチュッ

P「なんじゃらほい…」

昴「なあ、プロデューサー」

P「何かね昴君?」

昴「今日、オレの誕生日、なんだよ」

P「うむ、知っておるぞ」

昴「あのさ?プロデューサーからプレゼント貰いたいんだけど?いいかな?」

P「なんだ?言って見なさい」 

昴「き、キスしてほしいかな…プロデューサーに」

P「は?」


結局プロデューサーが優勝しました。

終わり    

>>1
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