サン「アシタカ、今日は来ないのかな……」(347)

っていうSS誰か書いて!

山犬A「えっ」
サン「えっ」
山犬B「……」

サン「……何も言ってないぞ」
山犬A「いやでも今」
サン「言ってない」
山犬B「……」


サン「日曜日(SUNDAY)には来るかな?」

>>8

         _z| ::::::::ヽヽ;;;;;;;;;|   ' ^ l:::  |''7;;;:::;::::: |ム,,
      ,,_z'''  |ヽ、;;;;;;-'''''''             '''''~~L,,<_,,
      >'''   从'''                     ><,
   ,,,-彡                           ''>\,,

   >'''                              ''\<_,,
  彡'''                               ''\,,<

 彡::                     , ,           ミ \
>:::     彡               ;; ;;     ,,,;      \ ミ
::::::..:    从::          ` 、   '' `  ,,/´ ,,     ト <_,,
:::::::::: .  从::::::     ,,ヽヽヽ、  ヽ、 ( ) ノ  ノ''/^|   ヾ  <

::::::::::彡  /::::::::::::   ''、\((n\   ), )/ ( /、n))/    ミ;;,, ミ
::::::::彡 ..::и/:::::::::::....::::::::::::::...ミ三\'''' ':;;ノ;;;;ゞ `´//彡⌒   ヾ  ミ

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:::::::7::::::::::::::::::::::::::'''z::::::::::::::,i,::::::::::⌒   \   / -^   lll.:::从   | |
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::::从:::::::::::::::::从/::::::::::::::::::':':l::;;;;;\;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;,   _/:::|:::::::::ト    .∧、∧、∧、∧、∧、
::::::从::::::::::::::::::И/|::::::::::::::::::::::;;;;;l;;||lll|--,'''''''''、 '''''''''-'''|::::i|l::::::::从 . : :┌´

::::/::::/::::::::::::::::::://::i::::::::::::::::::::;;;;;;|,,||ll|. λ || λ |lノ'| |/:i从:::::::从...::::<
::(:::イ::|::::::::::::::::::i:/从:::::::::::::::::::;;;;;;;;;l||l|λ^',::V;;|/::;λ/|ノ'':::::::::::从::::::::<  黙れ小僧!!!
:::::::::::从::::::::::::::从:|l:|N:::::;:::;;:;:;;;;;;;;;;;;;|lll||.ヾ;;::::::|:::::;;ノ ||l|:::::::::::::::|:|:::::::::::<
:::::::、wv\|ヽ:::::::|;;;|;;从;i;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ll|> | V^V^l/ト'//:::::::::::|::从::::::::/|:ム
        ~~''''::;;|;;;;从从|;;;;;;;;;;;;;;;;ヾミミ^-^-^ 彡'/::::::i:::/|/::::::::从::::::::∨^ ∨^ ∨^ ∨^ ∨^
             '''--;;;l;l;;;;;;;;;;;;;;;;;^w,,≡≡;w^::::::::ノノ:::::::::::从ゝ--;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::
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山犬B「この前来たの3日前くらいじゃないか」
サン「だって……次にいつあえるってわからないんだぞ……」
山犬A「まあ、あいつは力もあるし、何かと要り用なんだろう」
サン「ふん……知ってるよ、そんなこと……」

サン「……! お前たち、ここにいな!」
山犬A&B「?」
サン(この匂い……!)

アシタカ「少し休もうか、ヤックル。怪我の具合も……」
ザザザ……
アシタカ「ん? おや、サン! 今、そなたの穴蔵へゆくつもりだったのだよ」
サン「あ、アシタカ! わ、私はたまたま通りかかったんだ! 偶然だな!」
アシタカ「?」

なんかこう・・
キャラちがくね?

サン「三日ぶりだな、アシタカ。もっとこっちに顔を出せばいいのに」
アシタカ「今は野良仕事が多いんだ。私もそうしたいのだけど……」
サン「そ、そうなのか。まあいいさ。ふふふ……」
アシタカ「どうしたんだい? 今日はとてもうれしそうだ」
サン「え? あ、ああほら! この間私たちがみつけた鈴蘭、また新しいのがあったんだ」
アシタカ「そうか。それは良かった。一緒に見に行こうか」
サン「うん」

>>17
ごめんね描写甘くてごめんね

とことこ
アシタカ「やはりここの空気は澄んでいるな。心が落ち着くし……五体に力が満ちるのを感じる」
サン「そうだろう。タタラ場とは違うんだ。……そっち、最近はどうなんだ?」
アシタカ「畑を耕したり、生き残った牛を少し売ったりだね」
サン「ふうん……」
サン(アシタカ、今はタタラ場の再興のために働いているんだよな……)

だって放送後ずっと規制されてたんだもーん

二時弱ほど後

アシタカ「もう夕刻か……」
サン「帰るのか?」
アシタカ「ああ、タタラ場の大門が閉まる前に帰らないと……」
サン「……」グイ
アシタカ「サン? そんな風に捕まれたら、帰れないよ」
サン「……さ、沢のほとりの方で、鹿たちが赤子を生んだんだ」
アシタカ「そうか。では、次に来たときは一緒に見に行こう」
サン「……次って、いつだ」

アシタカ「サン?」
サン「次はいつ来るんだ?」
アシタカ「それは……わからないよ。今は人手が足りないんだ。そう簡単には」
サン「だったら……もう、帰らなければいい」
アシタカ「サン……」
サン「タタラ場なんか、帰らなければいいんだ。……お前だって、森の空気がすきなんだろう
   ずっとここに居ればいいじゃないか……」
アシタカ「そうはいかないよ。今タタラ場では、私の力を必要としている人たちがいるんだ」
サン「……そう……か……」
アシタカ「サン? どうか……」
サン「そ、それなら私ももう、穴へもどる。弟たちが待ってるからな」
アシタカ「ああ……また、会いに来るよ」

サン「……」

甲六「いやー旦那がいると本当に畑仕事がはかどりますよ!」
村人「仕事だけじゃねえやな。旦那の買い付けははずれた試しがねえんだから」
アシタカ「ああ……だが、この苗はもっと植えないとな。……甲六、すまないがまた街へ行ってくれるか」
甲六「旦那、そらあ構いませんが、本当にいいんですかい?あんなでっけ砂金……」
アシタカ「後生大事に持っていたって、どうなるものでもないよ」
アシタカ(私はここに必要とされている。……だがサンに会うには……サンは)
おトキ「アシタカ様~。そんなに精魂詰めて耕してちゃばてますよ」
アシタカ「ああ……だが、ここの切り株が難敵でね……ふん!」ベキベキベキ!
村人たち「「おおおおお」」

エボシ「みなご苦労! 半時ほど休むといい」
村人たち「へぇ~い」
エボシ「済まぬなアシタカ。こうまでそなたに頼り切りとは、情けない限りだ」
アシタカ「皆に世話になった身だからな。……ふう……」
エボシ「……最近、滅多に外にでぬな」
アシタカ「そうそう遊び回るわけにもいかんよ。建て直さなければならないところだってまだまだ……」
エボシ「それだけが理由か」
アシタカ「……」
エボシ「カシラ」
カシラ「へい」
エボシ「皆ここ最近は働き詰めだろう。……今日はもう終わりだ、皆を休ませてよいぞ」
アシタカ「エボシ殿……」
エボシ「山犬の姫にも顔を出してやれ、婿殿」

ちょっとお風呂入ってきます
http://www.pixiv.net/search.php?word=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%BF%E3%82%AB&s_mode=s_tag

 パカパカ
アシタカ(結局十日ぶりになってしまった……約束のないことをいいことに……)
アシタカ(サンは森で、私はタタラ場で……私が決めたことだ……だが……サンと会うたび……分かれる度に……)
アシタカ「……ん?もう着いてしまった」
山犬A「久しぶりだな、人間」
山犬B「とヤックル」
アシタカ「お前たちか。……サンはいるか?」
山犬B「さっきまでここでぼうっとしていたがな。つい今し方、沢へいったぞ。」
山犬A「おい……:
アシタカ「そうか、ありがとう。また今度、肉でも持ってこよう」
山犬B「ヤックルはここにいろ。遊ぶぞ」
アシタカ「そうか? ……ヤックルもそうしたいみたいだな。じゃあ、ここにいなさい」
山犬B「ゆっくりしてこいよ~」

山犬A「おい、いいのか。沢に行ってるんだぞ」
山犬B「いいんじゃないのか。ヤックル。とりあえず走るぞ」

アシタカ(そういえば、サンに会う前に窖へ着いたのははじめてかな……)

シャアアアァァァ……
アシタカ「沢……ここか。サンは見えぬな……サーン!」
サン「……アシタカー!……」
アシタカ「ああ、ここであっていたのか。よか……っ!!!?」
サン「アシタカ!久しぶりだな!なにしてたんだ!」バシャバシャ
アシタカ「さ、サン! あ、あ、いや、そなた……!」
サン「なんだ?具合でも悪いのか?」
アシタカ「い、いやちがう。そ、そなたも壮健そうだな」
サン「当然だ! ……なあアシタカ、どうしたんだ?なんでこっちみないんだ?」
アシタカ「いや、その……」
サン「まあいい。それにしてもどうしてこんなに間があくんだ? やっぱり具合悪かったのか? 怪我してなかったか?」
アシタカ「……」
サン「アシタカ?」
アシタカ「サン……ふ、服を着ないか……」

ちょっと情景がわかりにくいな
参考画像くれ

サン「なにいってるんだアシタカ。水浴びなのに服を着ていたら濡れてしまうだろう」
アシタカ「そ……それはそうだが……その……そなたは、めの子であってだな……」
サン「女だったら服を着て水浴びするのか?」
アシタカ「いやそういうことではなく」
サン「……お前、なんかさっきから変だぞ。私になにか隠し事してるのか!?」
アシタカ「え?なぜそんな……っうわあ!」
サン「!ま、また目をそらしたな! やはりそうだ!この浮気者!」
アシタカ「浮気!?なぜそうなるんだ!」
サン「ちがうなら私の目をみろ!」
アシタカ(ど、どうすればいいのだ……いやしかし、このままでは私にあらぬ疑いがかけられてしまい
     その結果サンにもいらぬ心配をかけてしまう。そうならぬためにはここはひとつ私が犠牲に
     そ、そうだ『目』をみるんだあくまでも目を……!)
サン「なにをコソコソしてるんだお前」
アシタカ「……」バッ
サン「……ふん……うん。嘘をついている目じゃないな。いつものアシタカの目だ」
アシタカ「……も、もうよいか……」
サン「……でも、熱があるのか?」

>>62
わかりやすく描くとアシタカがくるまでサンはこんな感じだったんですよ。
http://uproda.2ch-library.com/215344eBU/lib215344.jpg

サンの肉体の美しさはまさに強き獣のそれであり、その裸体は山犬というよりも
野を駆ける狐のようにしなやかで、引き締まっている。
それでいて胸元やお尻には隠しようもない豊かさと、そしてなだらかなお腹の線と
腰のくびれには女の香りがして、そういうところを理性の部分で見まいとしても本能の部分で
ばっちりみてしまったアシタカはどうしようもなく悶え苦しみましたとさ。

アシタカ(い、いかん。サンはまったくおかしいと思っていないのだ……)
サン「なあ……やっぱり熱のせいでこれなかったのか……?」
アシタカ「い、いやそうではないよ! 心配しないでくれ……サン……」
サン「ん?」
アシタカ「玉の小刀は……つけたままなのか」
サン「あ、ああ。なんだ。外そうと思ったんだが、なんとなく心許なくてな
   ほら、これは武器になるだろう。刀は仰々しいが、これならな。ははは」
アシタカ「そう、か……はは……」
サン「……笑ったな。アシタカの笑う顔、好きだ」
アシタカ「……ああ、ありがとう。(いけない、慣れてしまいそうだ)」
サン「よし、じゃあ、服を脱げ!」
アシタカ「…………え?」
サン「え?じゃない。お前も裸になって、一緒に水浴びするんだ!」

ぴーぽーぴーぽー

あのさ、シシ神って水の上歩くのになんでアシタカが足跡発見したの?

アシタカ「さ、サン……それは……」
サン「ふふふ、そういえば一緒に水浴びしたことなかっただろう?ここの水は気持ちいいぞー」
アシタカ(い、いけない……このままではひじょうにまずい。いろいろな面でまずい)
アシタカ「サン……だめだ。それはできないよ」
サン「え? な、なんでだ……?」
アシタカ「サン、女の子はね、人前で、それも男の前で肌を見せたりはしないんだ。
     私は男だし、そなたは嫁入り前の娘だ。……服を着てくれ、サン」
サン「そ……そんなこと、気にしたことなんてないぞ。弟たちだって、一緒に……」
アシタカ「彼らは兄弟で……いや、彼らは山犬だ。だが私は、そしてそなたは人の子なんだ」
サン「アシタカ……どうして……どうして、急にそんなこと言うんだ……私は、人間なんかじゃ……」

アシタカ「……良い機会だ、今日はタタラ場の皆も休んでいる。……サン、私と一緒にタタラ場へ行こう」
サン「な、なにを言うんだ!私があんなところに行くはずがないだろう!」
アシタカ「心配はいらない。……もう、タタラ場は鉄を作ることができないんだ。
     木を切ることもできないし、その必要もない。だから……」
サン「そんなこと関係あるか!あいつらは人間だ!!」
アシタカ「サン、私はそなたとともに生きていきたい」
サン「な、なんだ、急に……」
アシタカ「山犬の姫ではない、人間のそなたと生きたいのだ。サン。
     少しずつでいい、人間のあり方を知って、そして私と人間として……」
サン「黙れ!」
アシタカ「サン……」
サン「わ、私は、山犬だ!モロの母さんに育てられた山犬だ!たとえ人間の子だったとしても、
   そいつらに捨てられた私が人間なんかであるものか!」
アシタカ「……」
サン「私の母さんはモロの母さんだけだ!人間は母さんの仇だ!そいつらのところへなんかいけるか!」
アシタカ「サン、だが私は……人間として生きるほかないのだ、だから……」
サン「それなら、お前も嫌いだ!……さっさとタタラ場へ帰っちまえ!」

ヤックル「……」シュタタタタ
山犬B「待て~ハッハッハ。ヤックルは足がはやいな」
山犬A「心持ち本気で逃げてないか。……ん、小僧だ」

アシタカ「……待たせたなヤックル。行こう」
山犬A「サンはどうした。いつも川岸まで一緒だろう」
アシタカ「……次は、少し時間が空くかもしれない」
山犬A「伝えろ、と言いたいのか?」
アシタカ「……これは、彼女に渡せなかった握り飯だ」
山犬B「ヤックル、時間があったらお前だけでも来い」
ヤックル「…………クーン」

その晩

サン「……ただいま」
山犬B「おそいぞサン。見ろ、握り飯だ。喰おう喰おう」
サン「米なんているか。……人間のつくった食い物だ」
山犬A「あの小僧の持ってきたものだぞ」
サン「…………」
山犬A「次は少し時間が空くそうだ」
サン「……少し、散歩してくる」
山犬B「今からか? 腹減るぞ」
山犬A「……」

サン「……グス……」
サン(人間は嫌いで……私は……山犬だ……)
サン(でもアシタカは……山犬にはなってくれない……)
サン(だから私は……人間にならなきゃいけないのか……?)
サン(アシタカに会いたい……すごく、会いたいんだ……)

アシタカにイノシシの下から救出されたあとの山犬とヤックルのシーンがすきなんだ。

俺柳沢慎吾好きなのに勝俣嫌いなんだけど珍しいのかな。

アシタカ「そこの木材をつっかえ棒にしてくれ、あとは私が起こす」
ゴンザ「ぬ、力仕事は俺にもやらせんかい!」
アシタカ「……どいてくれ」
ゴンザ「……」ササッ
村人「旦那、最近前にも増して頼もしいなあ」
村人「でもよ、顔つきが前とかわってねえか。俺なんかおっかねえよ」
甲六「旦那あ……ここずっと働き詰めですぜ……少し休んだ方が……」
アシタカ「……いいんだ。こうしていたいから」
エボシ「姫君のところへは顔を出さぬのか」
甲六「え、エボシ様!」
アシタカ「……今は忙しいだろう」
エボシ「そうだな、だがそれを言い訳にされてはたまらぬ」
ゴンザ「エボシ様?」
アシタカ「言い訳……か」

エボシ「そなたの痴話喧嘩に興味はないが、ここでは皆生きるのに必死だ
    これみよがしに働いて姫君に会う時間もないと言いたげだがな、
    そんなつまらぬ言い訳のダシにされてはたまらんと言うのだ」
甲六「え、エボシさまあ。そらぁあんまりでさあ。旦那はよく……」
アシタカ「いや……いいんだ甲六、その通りだ」
甲六「だ、旦那……」
エボシ「……もう半月ばかりか。不義理なものだ、そなたも、もののけ姫も」

アシタカ「……ふう……」
おトキ「アシタカ様、エボシ様は会いに行ってやれっていいたいんですよ!」
甲六「おうおトキ! 畑仕事はいいのかい」
おトキ「今日の文はもう終わっちまったよ! あんたとちがって慣れがはやいんでね」
甲六「ちえー……」
アシタカ「……良いめおとだな、お二人は」
甲六「へえ!?」
おトキ「あらやですよー変なこと言っちゃ」
アシタカ「いや、ほんとうにそう思うんだ。……ふたりは、どうして一緒になれた?」
甲六「へっへ、照れますぜぇ旦那。まあ俺ら気楽な身の上じゃあ、好いたモン同士は話がはやくて……」
おトキ「お黙りこの愚図! あんたがずーーっと口説いてきたんだろが!」
アシタカ「ふふふ……だが、女たちは牛飼いを笑っているだろう。気にはならなかったか」
甲六「そらぁ女衆にバカにされんのはいつものこってすよ。でもおトキはそんなこと言う奴じゃあありません!」
おトキ「ふん、あんたと一緒にされちゃあほかの牛飼いがかわいそうってもんよ」
甲六「あう……」
アシタカ「……おトキさんは、牛飼いは嫌いではないのか?」
おトキ「……まあ、別に好きって訳でもないですがねえ……、関係ないこってすよ。
    どのみちめおとにんなんのは甲六であって、牛飼いじゃないんですから」
アシタカ「そう……か……」
甲六「どうしたんです? 旦那、どうも顔色が……」
アシタカ「なんでも……な……い……うっ……」
おトキ「アシタカ様! ……大変だ……誰かエボシ様を呼んで! お医者を……」

サン「…………今日も来ないのかな……」
山犬A(また声に出てる……)
山犬B「ヤックル……」
山犬A(もうやだこいつら)

山犬A「サン……いっそのこと、こっちから会いに行ってしまえばどうだ」
サン「え? な、なにを言うんだお前まで!」
山犬A「え?」
山犬B「その手があったか」
山犬A「黙れお前」

山犬A「いや、タタラ場にいた石火矢の使い手たちは引き上げたし、砂鉄掘りも
    してないのだろう? だったら別におそれることもないだろう」
サン「う……でも……あいつら……」
山犬A「アシタカの顔でも見て、嫌になったら帰ってくればいい。少しずつ慣れれば良いだろう」
サン「……」
山犬B「そうだな。慣れが肝心だな」
サン「……?」
山犬A「どうした、サン」
サン「……今、なにか……」

あかん、眠い

エボシ「どうだ、まだ気がつかぬか」
カシラ「とにかくひでえ熱で……眠りおちる前に薬は飲んでらしたんですが……」
おトキ「お医者、まだ来ないのかい?」
甲六「街までだぜ。どんなに急いでも明け方にならぁ……」
ゴンザ「ぬぬ……だから力仕事はさせろと言ったのだ、まったく!」
おトキ「まずいね、このままじゃアシタカ様、熱にやられちまうよ」

村人「えええ、エボシ様ああ!」
ゴンザ「なんだ騒々しい!病人が寝ておるんだぞ!」
村人「ひひひ姫!姫が、姫がああ!」
カシラ「すこし落ち着いたらどう……のおおお!?」
ゴンザ「おおおお!」
甲六「ひいい!?おトキ」
おトキ「あ、あんた……」
エボシ「……遅かったな、姫君」

サン「……アシタカは……無事なのか……」

ゴンザ「ききき貴様あ!なんななな、何をしにここへ……」
エボシ「待てゴンザ。……今は無事だ。だが朝までこのままでは、病に憑かれてもおかしくはない」
サン「見せろ……私の……私のアシタカだ……」
エボシ「好きにしなさい」

アシタカ「う……ぅ……」
サン「……お前たち、バカばかりだ……アシタカをずっとこき使ってただろう!
   こいつは平気な顔でどんな無理でもやっちまうんだ。……だからな……だから、
   ずっと側で見ててやらなきゃダメなのに!」
おトキ「……」
甲六「す、すみません……」
エボシ「……そうだな。しかしアシタカがここまで無理をした理由は、そなたが一番知っていそうだが」
サン「……っ!」
甲六「へ?どういうこって?」
サン「……お前どけ」
甲六「へい!」
サン「……何か飲ませたか」
おトキ「とっておきの熱さましをね。でも、効きがわるくって……」
サン「そんなんじゃダメだ。生のじゃないと。……薬草、もってきた」
おトキ「で、でも気を失っちまってるんだよ?」
サン「……」ムグムグ
ゴンザ「な、なんじゃあ? お前が食ってどうす……ぐお!」
カシラ「おお!」
甲六「ほえ!」
おトキ「あら!」
エボシ「……!」

サン「……んむ……ん……」

おぉ……干し肉よりエロく感じるこの不思議


しえん

おトキ「……ってあんたたち!何みてんだよ!」
甲六「あ、い、いやだって……」
ゴンザ「みとらんわい!」
カシラ「いや……眼福……」
村娘1(その手があったか……)
村娘2(その手があったか……)
村娘3(その手があったか……)
エボシ(その手があったか……)

サン「……よっ……と……」
おトキ「ちょ、ちょいと! どこにつれていくつもりだい。病人だよ」
サン「……こんな所にいてもよくならない。……朝になったら帰す」
エボシ「もののけ姫」
サン「……」
エボシ「私を殺さないでいいのかい。にくい仇だろう」
サン「……アシタカがいるから、やらない」

村人「ぎゃー今度は山犬が迎えにきたぞー!」

勝俣=木霊

山犬A「どうしたサン。そいつ、どうかしたのか」
山犬B「まっすぐ飛んでいったから何かと……」
サン「アシタカ、熱と食べ物のせいで弱ってる。汗かかせてやらないとダメだ!」
山犬A「そ、そうか。薬草は飲ませたんだな」
サン「ああ……でも、足りない、私が……体で暖める」
山犬B「え? ……それ、俺達がやればいいんじゃないか?」
サン「お、お前たちがうっかり重みをかけたりしたらアシタカがつぶれてしまう」
山犬A「こいつにかぎってそれは……」
サン「いいから私がやる!」ビシッ
山犬B「…………?はあ……」
サン「…………ふ、服を脱いだ方がいいな」
山犬A「まあな」
サン「……悪いが、二人とも今日は森の方で寝てくれ」
山犬B「なんでだ?」
サン「な、なんでもだ!」

>>170
コダマ「ッシャアアアアアア!!」

こうですかわかりません


サン「……やっと行った……べつに、いままでなら気にしなかったのに……」
サン「……」ヌギヌギ
アシタカ「……う……ぐ……」
サン「アシタカ……こんなになるまで無理して……何を考えてるんだよ……」シュ
サン「…………ごめんな、アシタカ……私がわがまま言ったから……」
サン「……」スルスル
サン「……に、人間の男はこうなのか……へ、へえ……」
サン「いけない、汗かかせてやらなきゃ!」

>>187
やかましいコダマだなwww
シシ神が動きだす度に無数のコダマがそんな雄叫びをあげるのかよw

>>191(∵)「シャアアアア!!」

( ∵)「シャアアアアアア!!」

( ∴)「ッシャアア!」

(∵)「シャアアアアアア!!」

サン(体……ふれあわせて……こうだ……)
サン(ほ、ほかのイキモノはよくやってるけど……じ、自分でやるのはじめてだな……)
サン(それで、こうやって……動いて……擦りあわせるんだっけ……?)
アシタカ「うぐ……」
サン「!」
アシタカ「……」
サン「……あ、アシタカ、今は起きないでくれ……」
サン(こうして……全身をくっつけて……私の体温で……あたためて……)
サン(……アシタカ……すっごく熱い……それにアシタカの匂い……人間くさいって思ったのに……)
サン(なんだろう……ぞわぞわする……)



サン「……はあ、はあ……」
アシタカ「……」
サン「熱は……下がっている……よ……よかった……」
サン(……結局、私も汗まみれだ……沢にいこう……)
サン(あ、でも半分くらいはアシタカの汗か)
サン(……私なに考えたんだろう)


アシタカ「…………う……サン……」
山犬A「起きたか、小僧」
アシタカ「サンは……どこだ……」
山犬B「歩けるなら沢まで行け。……また、水をくぐりにいった」
アシタカ「そうか……また助けられてしまったな……」
山犬B「人間……サンは沢へ行くのに、わざわざ服着てからでかけたぞ。
    たぶん、今までならそのまま行ってたんじゃないか」
アシタカ「そう……か」
山犬A「……その反応は、サンが裸だったと知っていたな」
アシタカ「うぐっ」
山犬B「あとヤックルはどうした」

シャアアアァァァ……
サン「ふう……一晩寝ずにいると、こんなに疲れるのか……」
サン(でもアシタカは倒れるまで働いてたんだよな……人間って大変だな……)
アシタカ「……サン」
サン「あ、アシタカ!」
サン(え、ええっととりあえず体を隠せばいいのか? こう、肩までつかって……)
サン(ってあれ、アシタカ、後ろ向いてる……)
サン「……アシタカ、も、もうこっち見てもいいぞ。ほら、水の中だ」
アシタカ「あ、ああ……そうか……」
サン(なんだこれ……なんか、顔が熱い……)
サン「もう……動いていいのか?」
アシタカ「ああ、サンが看病してくれた……そうだね、ありがとう」
サン「べ、べつに薬飲まして寝かせただけだ。大したことはない」
アシタカ「そ、そうか」

サン「……アシタカ……この前の、話な……タタラ場に……いくという話……」
アシタカ「ああ、その話なら、もういい。すまなかった。……私は、そなたと会うたびに
     分かれるのが辛いものだから、都合のいい話をしてしまったんだ。
     ……エボシに言われたよ。もうあんな働き方はやめだ。二日に一度はここに……」
サン「足りない」
アシタカ「え?」
サン「二日にいっぺんじゃたりないぞ……アシタカ。私は……毎日会いたい」
アシタカ「……すまない……だが、私もあそこでしなければならないことが……」
サン「だから……お前が来れない日は、私が行ってやる」
アシタカ「サン! 本当かい?」
サン「嫌だけど、仕方なくだ。……だからもっと、会いに来い」
アシタカ「ああ」

サン「……なあ、私と一緒に水浴びしないか」

アシタカ「サン、それは……」
サン「私は、お前の言うこともわかったつもりだ。……けれど、お前と水浴びしたい
   ほかの誰でもない。お前とだ。……あそこの人間たちを見てわかった。
   裸をみられても平気なのは最初からお前だけだし、水浴びしたいのもお前だけだ」
アシタカ「……」
サン「……だめか」
アシタカ「私も……似たようなことを考えていたよ」
サン「?」
アシタカ「そなたのことを、山犬でなく人間だと言ったけれど、大切なのは
     そんなことじゃない。……そなたが、サンだということだ。
     私は、そなたとともに生きたいのだ。……人間であれ、山犬であれ」
サン「そうか……そう……か……」

アシタカ「……そちらへ、行っていいかい?」
サン「あ、当たり前だ」

サン「どうだ! この水は気持ちいいだろう」
アシタカ「そうだな。水なのに冷たくない。……熱いわけでもないのに、湯のようだ」
サン「ああ。だから一緒に入りたかったんだ。……どうしたんだ、もっとこっちに来い。つまらないだろ」
アシタカ「い、いや、そうくっつかれては困るのだ」
サン「な、なんだって。近づかれるのがいやなのか?」
アシタカ「そうではないが……ま、待ってくれ、困る!」
サン「何がこまるんだ。待て、なんで急に腰までつかるんだ。ん?アシタカ? ここになにか……」
アシタカ「うわああ!」
サン「??アシタカ……これは……」
アシタカ「サン……」

サン「アシタカ……ひょっとして……」
アシタカ「……そ、その……わたしはなにもよこしまなことを……」
サン「そうか。子供がつくりたいのか!」
アシタカ「…………えっ」
サン「母さんに教わったぞ!雄がそうなっているときは子供がほしいんだ!
   そうかそうか、私に産んでほしいんだな! いいぞ! アシタカなら!」
アシタカ「ま、待ってくれサン。子供をつくるという意味をわかっていっているのか」
サン「大体な! 後ろから乗っかるんだろう?」
アシタカ(絶対にわかっていない!)
アシタカ「そ、そういう簡単なものではないのだよサン」
サン「そうなのか?だったらわかりやすく教えてくれ!」
アシタカ「い、いやそういう意味でなく……それもあるが、子供をつくるというのは
     人間の場合ただそれだけのためにするのでは……」
サン「なんだと! さっき山犬でもいいと言ったじゃないか!」
アシタカ「い、いやだが大事なことなのだ。それに私は人間だぞ」
サン「だったらその大事な部分を私にも教えろ! さっきからアシタカは何が言いたいのかわからないぞ!」
アシタカ「…………」

二年後

甲六「旦那ぁ~今からお出かけってこたぁ、また朝帰りですかい?」
おトキ「下品なことお言いでないよ!ばか!」
アシタカ「い、良いんだ。本当のことだからね……」
カシラ「姫君らが来たら知らせてくだせえ。子どもたちに大人気なんで」
アシタカ「ありがとう。遊び相手になってくれるとうれしいよ」
エボシ「婿殿、こちらの働きをおろそかにしてもらっては困るぞ」
アシタカ「肝に銘じるよ」

アシタカ(最近は、毎日こちらから出向いているな……)
アシタカ(まあ、仕方あるまい……なにせ前とは違うのだから)

ザザザッ

サン「やあ、アシタカ! また偶然会ったな!」
アシタカ「やあサン。昨日の夜ぶりだね」
「とおと~……」
アシタカ「やあ、今日は泣いていないんだな。えらいえらい」
子「泣かないよ。とおと、今日は一緒にねんねする? お話できる?」
サン「当然だ! 夜に来るときはそういう約束だからな!」
子「とおと、サンはとおとの匂いがするって……」
サン「お、おだまり!」
山犬A「遅いぞ小僧、晩飯は持ってきたのか」
山犬B「会いに来てくれたんだねヤックル……」
ヤックル「……」


アシタカ「もう、寝たかい?」
サン「うん……ぐっすり」
アシタカ「……こちらの畑は、収穫が進んでいるよ。天候のかわりかたは、
     サンの教えてくれた通りだ。皆礼を言っていたよ」
サン「……別に……私たちの糧のためだ。例なんて」
アシタカ「……かわいい寝顔だ」
サン「うん……」
子「くーくー……」


サンは確実にワキガ
アシタカは嫌がるふりして喜んでるよ

いつしかサンのワキの匂いを嗅がないと寝られなくなったアシタカは、
今日もサンのワキに顔を埋めながら静かに寝息をたててるよ

そんなアシタカの頭を母性たっぷりの優しい笑顔でなでなでするサン萌え

アシタカ「タタラ場はもう、森を傷つけたりはしない。森とともに生きる村だ」
サン「……アシタカがそういうなら、そうなんだろうな」
アシタカ「だから私たちの子は……森と村の、両方を知ってる子になってほしい。
     森と、森ともに生きる村の、その橋のようになってほしい」
サン「それはこの子だけじゃない。……もう、お前だってしている」
アシタカ「……そして、そなたもだ。サン」
サン「……明日は、私がこの子と行く」
アシタカ「そうか……よかった。もう一月ほどこちらばかりだったから、何となく案じていたのだ」
サン「……エボシには……」
アシタカ「ああ、顔を合わせないように計らう。けれど、急にうれしいこともあるものだね」
サン「この子のため。……森だけでは……人の子として生きてゆけないから」
アシタカ「……サン……ありがとう。…………大好きだ、サン」
サン「わ、私もだ…………それと……」
アシタカ「……?」
サン「二人目の話も、しなきゃな!」

おわり

みんな応援ありがとう。
エロとか無理なうえに眠くて溜まらないのです。
しかし読む方はバッチこいだから誰か書いてくださいですだよ。

俺だってサンがワキガでアシタカが臭いフェチの話し書きたいっつーの

シャアァァァッ(`;ω;´)

>>266ワロタwwww

もうお前書いてくれよwww

今読んでんだけど
サンの裸ってムダ毛の処理とかしてないだろうからボーボーだろうな
せな毛とか腕毛も濃いんだろうな

>>280
より山犬に近付くためにわざと残している

それだけ剃毛プレイが楽しめるということだな

>>283
アシタカ「按ずるな。タタラバの女は、みな剃っている」ショリショリ

他人が握る刃物が自分の肌に当てられているのが怖いのか
目をつぶり歯を食い縛って剃毛に耐えるサン

アシタカ「サン、終わったぞ」

全身のムダ毛が無くなり、毛皮と肌が接する部分がムズムズするサン

サン「変だ」

サンは腕を擦りながら視線を外し、少しぶっきらぼうに言った

アシタカ「決しておかしくなど無い!……そなたは、美しい」

珍しく照れるサンを見つめるアシタカは

アシタカ(次はメインディッシュのおまんまんだお!)

こんな事を考えていた

>>286
素晴らしい続けてくれ

超乙!

>>288
サン「アシタカ。お前は、バカだ」

本物の山犬であれば尻尾がちぎれているであろう、彼女が喜んでいるのは誰の目にも明らかだ

アシタカ「そう言うな。次にかかろう」

座るように促すアシタカ。次という言葉に不安を抱きつつ、素直に従うサン
そして、またしてもカミソリを取り出したアシタカに抗議の視線を送る

アシタカ「さ、股を拡げるのだ。サン」

膝に手をかけ足を開かせるアシタカ

サン「やめろ!終わった!もういらない!」

さっきので終わりではないのか?身じろぐも、力ではアシタカに敵わない

サン「いやだぁ!」

山犬として暮らしてきたサンだが、人間の本能的な羞恥心が彼女を襲う

アシタカ「サン、動くと危ない。鎮まれ」

逃げる事は諦めたのか大人しくなったサンは、目に涙を溜めアシタカに訪うた

サン「まだやるのか……なぜだ」

アシタカ「人間の女はソコを剃り、常に清潔にしなくてはならないのだ」

サン「いらない!私は山犬だ!!」

次々と溢れる涙。抱きしめ、サンの涙を拭いアシタカが答える

アシタカ「……心は山犬でも、体は人間だ」

その言葉に観念したのか、だらりと脱力してしまうサン。
アシタカは緩やかな丘陵に黒色の草原が広がるサンの秘所に手を伸ばし、
その豊かな陰毛を撫でた

アシタカ「始めようか」

腰巻きをめくり上げ、まずは陰毛を鋏で短く切り揃える。
余程恐ろしいのか、切るたびにサンの体がきゅっと強ばる。
そして陰毛の剪定に慣れた頃…サンがおもむろに口を開いた

サン「お…同じか?私は平気なのか?」

アシタカ「ん?動かなければ傷付ける事はないよ」

サン「ち、違う!もういい!」

顔を手で覆い隠し横を向いてしまうサン。

自分の性器が他の女性と比べてどうか、おかしな所はないのか。
山犬として暮らした自分が人間のモノと違っていたらと思うと、我慢できずに聞いてしまった

アシタカ「そろそろ良いか」チョキチョキ

手を止め、短くなった草原を再び撫でてみる。
逆撫でたときのチクチクとした感触が気持ち良い。
暫くその感触を楽しんでいると、何とも言えない臭いする

アシタカ(はは~ん。さてはこやつ、感じておるな?)サワサワ

サンの体は火照り、薄紅色に変わっている。そして僅かに荒れる息づかい。
顔は両手で覆われていて確認できないが、下唇でも噛んでいるのだろう。

サン「は…早くしないか!」

アシタカ「サン。焦るな、段階というものがあるのだ」サワサワ

サン「早くしろ!お、お前が触ってると体が変にな…んっ」

甘い吐息を漏らし、もじもじと腰を捩らせるサン。
アシタカはひとしきり楽しむと、ようやく剃刀を手にした。

アシタカ「よし、剃るぞ。動いてくれるなよ」

外側から内側へ剃刀を滑らせていく。みるみる内に剃り落とされていく草原。
陰核の傍は特に慎重に剃る。剃った毛を払うたびにピクリと腰が浮く

サン「にゃっ」

漏れた声を口に戻すように慌てて塞ぐ。

アシタカ「危ないだろう。もうすぐ終わる、それまでの辛抱だ」

大袈裟に口を塞いだサンがコクコクと小刻みに頷いた。
ついでに…早くしろよ、とアシタカを一睨みする。

ぷっくりとした大陰唇を開き、僅かに内側に侵食している輩を剃る。

アシタカ(おまんまんめっちゃ綺麗やん!)ショリショリ!

それもその筈、排泄と月経以外では一切使用されていないのだ。
薄桃色の小さな花びらがら覗く。

アシタカ「サン、終わったよ」

丘陵から秘裂まですっかり無毛地帯となったサン。
彼女は体を起こし、まじまじと見つめる、耳まで真っ赤に染め上げて一言。

サン「変だ」

何だか心もとない気がしたのだ。有るべきモノがない、そんな感じがする。

もはや丘と一本の筋しか残っていないサンの秘所を眺め

アシタカ「……美しい」

サン「これでいいのか?」

アシタカ「これでいい。いや、これがいい…」

アシタカの熱い視線が送られている場所を思い出し羞恥心が込み上げてくる

サン「もういいだろうっ!」

素早く腰巻きを下ろし正座しするサン。もちろん顔は反らし、斜め上を睨む。
少しだけ間を置き、チラリとアシタカを見ると

アシタカ「やはり、そなたは美しいな」


サン「アシタカ、お前はやっぱり大バカだな」

またもやサンは見えない尻尾を、ちぎれんばかりに振っていた。

とりあえず終わらせた感じです。眠すぎて、わけわかめ。

シェービングクリームなどを使用していないので当然…

サン「かゆかゆかゆ…」ポリポリ

伸びてきたら…

サン「チクチクチク…」ヒリヒリ

ってなります。


つか本当は、サンがワキガでアシタカが臭いフェチの話し書きたかったのに…

>>289
生きろ…そなたは美しい

まだあったなんて。

( ∵)シャアアアアアアアアアア!!!!

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