ルルーシュ「俺は全てを失った」(1000)

1ゲト

ナナリー「お兄様、朝ですよ」

ルルーシュ「う~ん…ナナリー…愛してる…むにゃむにゃ…」

ナナリー「お、お兄様…///」

ナナリー「いい加減起きて下さい!もうお昼ですよ!」

ルルーシュ「ふぁぁぁ…おはよう、ナナリー」

ナナリー「もう…おはようじゃないです…」

ナナリー「お兄様、約束を覚えてますか?」

ルルーシュ「何だい?ナナリー。約束って?」

ナナリー「今日からちゃんと就職活動する約束です!」

ルルーシュ「ハハハ…その事か」

ナナリー「笑い事じゃありません!学園を退学されてから、昨日でちょうど一年…」

ナナリー「その間にされてた事と言えば、パソコンばっかり!」

ナナリー「この一年でお兄様は一度でも外に出られましたか?」

ナナリー「生活サイクルも朝に寝て、夕方に起きて、徹夜…」

ナナリー「これじゃ立派な引きこもりです!」

ルルーシュ「ナナリー」

ルルーシュ「俺は世界を世界を手に入れる」

ナナリー「それは何度も聞きました!」

ルルーシュ「間違っていたのは俺じゃない…。この世界だ!」

ナナリー「お兄様!」

ルルーシュ「大丈夫だよ。ナナリー。俺の計画だと、あと3年で世界は我が手に落ちる」

ナナリー「スザクさんも本気で心配されています!このままだと、お兄様がダメになるばっかりだって…」

ルルーシュ「スザァァァクッッッ!!!!」

ナナリー「とにかく今日は約束通り、ちゃんとハローワークに行って貰います」

ルルーシュ「ナナリー」

ルルーシュ「愛してる」

ナナリー「…っ!お、お兄様…私も…///」

ナナリー「…って違います!!」

ルルーシュ「愛してる。ナナリー」

ナナリー「もう誤魔化されません!早く着替えて、ご飯食べて、ハローワークに行って下さい!」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「家から追い出された」

ルルーシュ「ふん。バカめ。この俺がハローワークなんかに行くわけないだろう」

ルルーシュ「ナナリーめ…日に日に口やかましくなっていくな…」

ルルーシュ「大体、俺が人に使われるなんて、想像も出来ん」

ルルーシュ「オンラインゲームでは、黒の騎士団の総帥として、部下を使う立場のこの俺が!」

ルルーシュ「マンガ喫茶で時間を潰すか…」

ルルーシュ「ただいま。ナナリー」

ナナリー「おかえりなさい!お兄様!」

スザク「お邪魔してるよ!ルルーシュ」

ナナリー「お疲れさまです!お兄様!」

スザク「聞いたよ!ルルーシュ!遂に働く気になったそうだね!」

スザク「さっきまでナナリーと話してたんだ。君がやっとまっとう道に戻ってくれて嬉しいよ!」

スザク「突然、俺は世界を手に入れる!なんて言って、学園を辞めた時はどうなる事かと思ったけど…」

スザク「良かったね!ナナリー!」

ナナリー「グズ…ッ、良かったです…本当に…」

ナナリー「これで、天国のお父様、お母様に顔向け出来ます…」

スザク「くっ…!僕まで嬉しくて…っ!ゴメン…」

ルルーシュ「…」

スザク「ははは…ゴメンよ!ルルーシュ」

ルルーシュ「い、いや…構わない…」

ナナリー「ところで、お兄様。ハローワークの方はいかがでしたか?何か良いお仕事見つかりましたか?」

ルルーシュ「あ、あぁ…実は…」

スザク「慌て過ぎだよ。ナナリー。いくらルルーシュでも、初日でそんなに簡単には見つからないよ」

ルルーシュ「…」

ナナリー「そ、そうですね…ゴメンなさい。お兄様…」

スザク「とりあえず今日は、ルルーシュがやる気になってくれただけでも、嬉しい事だよ!」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「ふっ…」

ルルーシュ「俺を誰だと思っている」

ルルーシュ「就職先なら既に決めてきた!!」

ナナリー「お、お兄様!!本当ですか!?」

スザク「本当かい!?ルルーシュ!?」

ルルーシュ「当たり前だろう?俺を誰だと思っている?」

ナナリー「そ、それで…一体どちらに…?」

ルルーシュ「え、えーと…とりあえず一流企業に?」

スザク「す、すごいよ!ルルーシュ!とりあえずで一流企業なんて!やっぱり君はやれば出来る男だったんだね!」

ルルーシュ「ふん…当然だ」

ナナリー「お、お兄様…!それで、お勤め先はどちらに?」

ルルーシュ「…近所?」

スザク「こうしちゃいられない!皆に連絡しなくちゃ!」

スザク「もしもし!リヴァル?実はルルーシュがさ!」

ルルーシュ「…」

スザク「うん…うん…それじゃまた後で!」

スザク「ルルーシュの就職の事話したら、皆喜んでさ!今からお祝いしようって!」

ルルーシュ「…」

「「「カンパーーーイ!!」」」

リヴァル「いやー、すげーよ!ルルーシュ!皇カンパニーだっけ?超大企業じゃん!しかも副社長!」

カレン「ま、まぁ…私は、アンタはやれば出来る男だと思ってたけど?///」

シャーリー「おめでとう!ルル!」

ルルーシュ「黒の騎士団での業績が認められてね…。まぁ、当然の結果かな」

ミレイ「良かったね!ナナリー」

ナナリー「はい!」

ルルーシュ「だが、俺はここで終わるつもりはない。皇カンパニー加入はあくまで計画の第一段階に過ぎない」

ルルーシュ「俺が世界を手に入れる為のな」

リヴァル「すげぇ!流石ルルーシュだぜ!」

カレン「ルルーシュ…///」

スザク「それじゃ僕らはそろそろ失礼するよ」

ナナリー「皆さん、ありがとうございました!」

リヴァル「またな!ルルーシュ!ナナリー!」

シャーリー「頑張ってね!ルル!」

ナナリー「~♪」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「あ、あの…」

ナナリー「あ!片付けなら私がやります!お兄様は明日からお仕事でしょう?今日は早く寝ないとダメです!」

ルルーシュ「あ、あぁ…」

ナナリー「ふふっ♪夜更かししちゃダメですよ♪」

ルルーシュ「うん…」

ルルーシュ「………」

ルルーシュ「……」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「どうしよう…」

ナナリー「お兄様!朝ですよ!」

ルルーシュ「(一睡も出来なかった)」

ナナリー「(お兄様、もう起きてる…。やっぱり緊張なさっているのですね…)」

ナナリー「お兄様!スーツ、とてもお似合いです…///」

ルルーシュ「あ、ありがとう」

ナナリー「朝食の用意も出来ています。まだ時間がありますから、ゆっくり食べて下さいね!」

ナナリー「忘れ物はありませんか?何だか心配です…」

ルルーシュ「大丈夫だよ。ナナリー。今日は役員や部下との顔合わせだけだからな」

ナナリー「は、はい…今日は何時頃に帰れそうですか?」

ルルーシュ「あぁ、昼前には…」

ナナリー「…え?」

ルルーシュ「…一旦休憩を挟み、早くて7時頃かな」

ナナリー「分かりました!お夕飯にお風呂用意して待ってます!」

ルルーシュ「あぁ」

ナナリー「お兄様も今日から社会人なんですね。ちょっと寂しいです…」

ナナリー「いってらっしゃい!お兄様!」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「…いってきます」

―――――枢木神社

ルルーシュ「とりあえず家を出たが…」

ルルーシュ「当然就職等、嘘だ…」

ルルーシュ「ナナリー…」

ルルーシュ「ゴメン…」

スザク「あれ?ルルーシュ?」

ルルーシュ「す、すすすスザク!!」

スザク「こんなところで何をやってるんだい?」

スザク「その格好…今から仕事かい?」

ルルーシュ「あ、あぁ!」

スザク「どうしてこんなところに?」

ルルーシュ「お、お詣りだよ!仕事が上手くいくようにな!」

スザク「…もう12時だけど」

ルルーシュ「ちょ、ちょうど昼休みで…」

スザク「…さっきは今から仕事だって言わなかったかい?」

ルルーシュ「あ…」

ルルーシュ「いや、これは…!」

スザク「…」

スザク「…ルルーシュ」

スザク「…少しいいかい?」

スザク「…」

スザク「…そういう事か…」

ルルーシュ「…ナナリーの喜ぶ顔が見たかったんだ…」

ルルーシュ「頼む!スザク!ナナリーには…」

スザク「いずれバレる事だ」

ルルーシュ「し、しかし…」

ルルーシュ「お願いします…!ナナリーを悲しませたくないなんだ…」

スザク「…」

ルルーシュ「ナナリーにだけはどうか…」

スザク「…分かった」

ルルーシュ「スザク!」

スザク「それより君はどうするんだ?いつまでもナナリーに嘘を吐き続けるのか?」

ルルーシュ「! それは…」

ルルーシュ「お、俺はどうすれば…」

スザク「…」

スザク「…一つだけ、方法がる」

スザク「君は一流企業に就職していると嘘を吐いた。だったらその嘘を本当にしてしまえばいい」

ルルーシュ「それは…」

スザク「就職するんだ」

ルルーシュ「!!」

ルルーシュ「就職…」

スザク「あぁ。そうすればナナリーにはこの事は…」

ルルーシュ「言わないで…くれる…?」

スザク「ルルーシュ…君ならば、もう一度…」

ルルーシュ「だが、本当に就職出来るだろうか…」

スザク「君は奇跡を起こす男…ゼロ(HN)だろう?」

ルルーシュ「そうだ…俺はゼロ(HN)!世界を壊し、世界を創る男だ!」

スザク「…どうやら今度こそ本気になったようだね」

スザク「ルルーシュ…健闘を祈ってるよ」

ルルーシュ「ありがとう…スザク…」

ルルーシュ「そしてナナリー…お前の為にも俺は…」

ルルーシュ「世界を手に入れる!!」

スザク「就職しろ」

ルルーシュ「ここが皇カンパニー…」

ルルーシュ「ククク…ネットで培った俺の全てを出し切る事が出来れば…あるいは…」

ルルーシュ「すいません」

ルルーシュ「入社したいんだが…」

受付「…面接でしょうか?失礼ですが、お約束はございますか?」

ルルーシュ「いや、ないな」

受付「申し訳ございません。お約束のない方は…」

ルルーシュ「(マズイ…!?)」

ルルーシュ「では、ゼロが来たと伝えてくれ」

受付「はい?」

ルルーシュ「それだけ言えば、分かるはずだ」

受付「お待たせしました」

ルルーシュ「大丈夫だ」

受付「失礼致しました。社長室までご案内させて頂きます」

ルルーシュ「マジで?」

神楽耶「初めてまして。私が皇グループの会長、皇神楽耶ですわ」

神楽耶「お会い出来て光栄ですわ!ゼロ様!」

ルルーシュ「…待て。俺と君は初対面のはずだ」

神楽耶「まぁ!私をお忘れですの?オンラインゲーム『コードギアス』のKAGUYAですわ!」

ルルーシュ「何!?あのKAGUYAか!?」

神楽耶「はい!私達、結婚までしているのに、ヒドイですわ!」

ルルーシュ「ククク…そうか…KAGUYA…いや、神楽耶か」

神楽耶「ゼロ様と黒の騎士団は、もはや伝説!私も妻にして頂いて、とても光栄ですの!」

ルルーシュ「いや、君ほど優秀なプレイヤーもいない。私こそ、君の夫で光栄だよ」

神楽耶「ぜ、ゼロ様…///」

いや、ただの糞スレですよw
お互い暇潰しになればいいなーって書いてるだけです


神楽耶「ところで、ゼロ様は何故こちらに?」

ルルーシュ「あぁ。君がKAGUYAなら、ちょうど良いな」

ルルーシュ「ゼロが命じる!」

ルルーシュ「この会社、私に譲れ!」

ルルーシュ「追い出されてしまった…」

ルルーシュ「くっ…計算外だ…」

ルルーシュ「世界制服への足がかりに出来ればと思ったのだが…」

C.C.「おい、そこのお前」

ルルーシュ「ん?誰だ?お前は」

C.C.「私はシーツー。お前も面接を受けに来たのか?」

ルルーシュ「面接?」

C.C.「違うのか?この会社から出てきたから、そうかと…」

ルルーシュ「いや、乗っ取りに失敗しただけだ。お前は?」

C.C.「私は普通に面接しにきただけだ」

C.C.「面接官が横柄な男でな。この私に向かって礼儀を学んでから来いだと…」

C.C.「思い出しただけで腹が立つな!せっかく人が働いてやろうと言ってるのに」

C.C.「まぁ、所詮この会社も名前だけだな。この私を採らないとは」

C.C.「ふぅ…どうやら私にはまだ働くのは早いようだ」

C.C.「国内にはないのかもな。私のレベルに釣り合う会社は」

ルルーシュ「…」

C.C.「おっと。スマン。忘れてくれ。独り言だ」

ルルーシュ「…あぁ…それじゃ…」

C.C.「おい。ちょっと待て」

ルルーシュ「…何だ?」

C.C.「お前乗っ取りがどうとか言ってが…」

C.C.「どういう事だ?」

C.C.「なるほど!世界征服か!」

ルルーシュ「あぁ。その為には城が、人材が、資金が必要だ。だからこの会社に目を付けたんだが…。見込み違いだったようだ」

C.C.「そうか!そうか!確かにここはダメだ!私を落とした…それだけでもうダメだな!」

ルルーシュ「しかし、世界に通用する企業と言うと、ここ位のものだからな…」

ルルーシュ「!!」

ルルーシュ「待て!そうか!」

ルルーシュ「ふはははは!何故、思い付かなかった!」

ルルーシュ「借り物の力を当てにする…俺のやり方ではない!」

ルルーシュ「俺は…起業する!」

C.C.「会社を立ち上げるのか?」

ルルーシュ「あぁ…自らの力で掴み取ることこその覇道。世界征服」

ルルーシュ「ありがとう!シーツー!さらばだ!」

正しい起業のあり方と、一般的な起業
(今やってる仕事を独立してやるのが普通の起業)

・今、ラーメン屋で働いている→独立してラーメン屋を立ち上げた
・今、デザイン事務所で働いている→独立して自分でデザイン事務所を立ち上げた


起業を勘違いしてる空想君達の起業
(今の自分と何の脈絡もないのに、何かアイデアを思いついてやるのが商売だと勘違いしてる)

・今、無職→誰もやってないような凄いアイデアの商売をあれこれ考える
・今、運送屋で働いている→将来はラーメン屋をやりたい


終わってる奴の起業

・金無いからデリヘルでもやるか

C.C.「ま、待て!」

ルルーシュ「何だ?俺は一刻も早く会社を…」

C.C.「わ、私も手伝ってやってもいいぞ…?お前の会社」

>>168 やっぱり突っ込み入ったかw
失礼、空想君です。適当に会社作るとでも書き変えて下さい


ルルーシュ「いや…いいよ…」

C.C.「な、何故だ!」

C.C.「私ほど役に立つ女はいないぞ!?」

ルルーシュ「(コイツ程使えない女はいない気がする…)」

C.C.「安心しろ!私がお前の会社を大きくしてやる!」

C.C.「よし!そうと決まれば行くぞ!」

ルルーシュ「待て!決まってないし、どこへ行く気だ!?」

C.C.「は?何を言ってるんだ?お前は」

C.C.「お前の家に決まってるだろう」

ルルーシュ「何故そうなる!」

C.C.「私とお前は共犯者だろう?ところでお前、名前は?」

ルルーシュ「ルルーシュだ!あと、共犯者とは何の事だ!?」

C.C.「よし!出発だ!」

C.C.「行くぞ。ルルーシュ」

ルルーシュ「(待て…落ち着け…落ち着いてあの女を帰らせる方法を…)」

C.C.「おい。どうした?」

C.C.「ただいまー」

ナナリー「おかえりなさい!お兄様!ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも……えっ?」

C.C.「それとも何だ?」

ナナリー「あ、あの…お兄様?こちらの方は…?」

C.C.「おい。気になるぞ」

ルルーシュ「あぁ…コイツは…」

ナナリー「お兄様と二人で会社を…!?」

C.C.「ああ!全く見かけ倒しなところだった。アレなら私とルルーシュで新しく作った方がマシだろうと、話し合って辞めてきたんだ」

C.C.「なぁ?ルルーシュ?」

ルルーシュ「あ、あぁ…」

ナナリー「そ、それで…一体何の会社を?」

C.C.「何でもやるぞ」

ナナリー「何でも…」

ルルーシュ「い、いや!それはこれから決めるんだ!」

ナナリー「そ、そうですか…」

C.C.「シャワー借りるぞ」

C.C.「あはははっ!何だ?コイツは!痛いヤツだなぁー!」

ナナリー「あの…お兄様、夜も遅いですし、シーツーさん、そろそろお帰りになった方がいいと思うんですけど…」

ルルーシュ「そうだな。おい。シーツー」

C.C.「何だ?」

ルルーシュ「もう遅い。そろそろ帰れ」

C.C.「…何を言ってるんだ?帰らないぞ?私は」

>>193
痛いヤツって…?

>>195 テレビを観てます。分かり辛くてスマソ


ルルーシュ「はぁ?」

C.C.「私もここに住むからな!」

ナナリー「えっ…」

ルルーシュ「何を言ってるんだ!この女は!」

C.C.「腹が減ったな…ピザが食べたい」

ルルーシュ「おい!どういう事だ!!ナナリー!」

ナナリー「え、えっと…私はお兄様がよろしければ構いません…」

C.C.「おぉ、よろしくな!ナナリー」

ルルーシュ「どうしてこうなった」

C.C.「おはよう。ルルーシュ。朝食はまだか?」

ナナリー「あ、はい!今用意しますね。おはようございます、お兄様」

ルルーシュ「ナナリー…本当に良いのか?」

ナナリー「はい。悪い人じゃないと思いますし、何よりお兄様の会社を手伝ってくれる大事な方ですから」

ルルーシュ「な、ナナリー…」

ナナリー「そ、その…アレが出来ないのは寂しいですけど…///」

ルルーシュ「そ、そうだな…///」

ルルーシュ「(シーツーめ…)」

ナナリー「それでは、いってきます。お兄様、シーツーさん」

ルルーシュ「あぁ、いってらっしゃい」

C.C.「気をつけてな」

ナナリー「はい!」

ルルーシュ「さて…」

C.C.「ん?お前も出かけるのか?」

ルルーシュ「あぁ。外には出るなよ」

C.C.「わかった!」

―――――枢木神社

スザク「…なるほど」

スザク「(馬鹿か?コイツは)」

ルルーシュ「正直、何の方向性も見えない…どうしよう…」

ルルーシュ「スザク…俺は一体どうすれば…」

ルルーシュ「乗っ取りは失敗するし、変な女は湧いてくるし、ナナリーとアレが出来なくなるし…」

ルルーシュ「やはり…俺には就職なんて…」

スザク「甘えるな」

ルルーシュ「でも…」

スザク「君はいつも言い訳ばかりだ。ネットではそれで通じたかもしれないが、現実は違う」

スザク「今度こそ最後までやり遂げてみせろ」

スザク「君なら起こせるはずだ。奇跡を」

スザク「それじゃ僕は行くよ」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「くそ…っ!スザクめ!無責任に煽るだけ煽って!」

ルルーシュ「高みに立って見下して!」バンッ!!

ルルーシュ「ぐふわぁっ!?す、すいません…」

アーニャ「…」

ルルーシュ「あ、あぁ…すまない!俺のせいで荷物が…」

アーニャ「いい」

ルルーシュ「(これは…オレンジか?)」

ルルーシュ「農園?」

アーニャ「わざわざ持たなくて良かったのに」

ルルーシュ「い、いや、俺のせいで何個か潰してしまったし…」

アーニャ「そう」

ルルーシュ「(良い匂いだ…)」

ルルーシュ「(ずっと引きこもっていたからか…自然の匂いが新鮮な感じだ…)」

アーニャ「ただいまー」

ジェレミア「おぉ、戻ったか。アーニャ」

ジェレミア「ん?誰だね?君は」

ルルーシュ「(迂濶に本名を名乗るのは危険だな…)」

ルルーシュ「我が名はゼロ」

アーニャ「ゼロ!?」

ジェレミア「見たところ、アーニャを助けてくれたようだね。礼をせねばなるまい」

ジェレミア「どうだね?作りたてのオレンジジュースでも」

ゼロ「フッ…頂こう」

ジェレミア「どうかね?」

ゼロ「最高だな」

ジェレミア「ほう…この味がわかるとは中々…」

ジェレミア「ところで君は学生かね?」

ゼロ「いや?違うが?」

ジェレミア「では社会人か」

ゼロ「世界を壊し、創造する者」

アーニャ「(間違いない…言ってる事がアイツと一緒…!)」

アーニャ「(本物のゼロだ!)」

ジェレミア「それはまた…大そうな(笑)」

ゼロ「何…洒落だよ」

ゼロ「ご馳走になった…」

ジェレミア「おや?帰るのか?」

ゼロ「あぁ…。私にはやらねばならぬ事がある…」

ジェレミア「フッ…道に迷ったら、またいつでも来たまえ」

ゼロ「! 何故…」

ジェレミア「分かるよ」

ジェレミア「私もかつてはそうだった」

ゼロ「…」

>>1こと俺です。すみません、二時間程外します

関係ないんですが、昨日の黒子のベン・トースレは神でしたねw
見てた方いますか?

あんなSSを書いてみたい

保守ありがとうございます


ルルーシュ「オレンジ君…」

ルルーシュ「良い奴だったな」

ルルーシュ「しかし、方策は見つからないままか…」

ルルーシュ「ん?コイツは…」

ルルーシュ「モルドレッドか…」

ルルーシュ「えぇい!しつこい奴!」

戻ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

ルルーシュ「このままではマズイ…」

ルルーシュ「…メール?誰からだ?」

ルルーシュ「何件かあるな…」

To:スザク

君を信じてる。頑張れ

――――――

ルルーシュ「スザク…」

ルルーシュ「ふん…余計なお世話だな…」

To:カレン

今週の日曜暇?
もし良かったら一緒に遊園地行かない?

たまたま割引券が手に入っただけで、べ、べつに特別、アンタと行きたいってわけじゃ…///

――――――

ルルーシュ「何だ?コレは」

ルルーシュ「暇か?だと…無職は常に暇に決まってるだろうが!!」

ルルーシュ「カレン…まさかこんな精神攻撃を仕掛けてくるとは…!」

ん?携帯の画面覚えてないがTo?

ガンダムさんのギレン総帥を彷彿とさせるルルだ・・・

To:ナナリー

用事はないのですが、寂しくて送っちゃいました///

ご迷惑でしたか…?

――――――

ルルーシュ「バカ!!」

ルルーシュ「俺にそんな遠慮は要らないと言ってるのに!」

ルルーシュ「可愛い奴め…///」

>>255 fromですよねwすみません。てか誤字多いなー
重ね重ねスマソ


ルルーシュ「ナナリーとメールしていたら夜が明けてしまった…」

ルルーシュ「フッ…もっとお兄様とメールしていたい、だと?」

ルルーシュ「ナナリーめ…どこでこんなテクを…///」

ルルーシュ「おはよう!ナナリー!昨日は…」

ナナリー「お、お兄様!」

シュナイゼル「久しぶりだね。ルルーシュ」

ルルーシュ「あ、兄上…!」

C.C.「…誰だ?コイツは?」

シュナイゼル「これは、失礼しました。私はシュナイゼル。ルルーシュとナナリーの異母兄です」

シュナイゼル「ルルーシュ…ナナリーから聞いたよ。学園を退学したそうだね」

ルルーシュ「…貴方には関係ないでしょう」

シュナイゼル「そして今は何もしていないそうだね?駄目じゃないか、ルルーシュ」

シュナイゼル「ナナリーを心配させては。無論、私も心配だよ?」

ルルーシュ「(くそっ…コイツはいつも俺を見下して!嘲笑って!)」

シュナイゼル「今日は君に就職の話を持ってきたんだ」

ルルーシュ「しゅ、就職…?」

シュナイゼル「私の友達の会社の管理職が空席になってね。君の事を話したら是非任せたいと言ってきたんだよ」

ルルーシュ「か、管理職…」

C.C.「な、何だと!お前!私と会社を立ち上げると約束したじゃないか!自分だけズルイぞ!」

ルルーシュ「就職出来るのか…?俺は…?」

ナナリー「お、お兄様!」

シュナイゼル「どうかな?給与等、待遇面も決して悪くないと思うよ?」

ナナリー「お兄様やりましたね!シュナイゼルお兄様ありがとうございます!」

C.C.「わ、私も!私も頼む!」

CwwwCwwwwww

シュナイゼル「良いんだ、ナナリー。可愛い弟の為だからね」

シュナイゼル「C.C.さんの事も先方に話しておきますよ。駄目なら私のグループに来れば良い」

C.C.「ほ、本当か!やったな!ルルーシュ!私達も遂に就職口が…」

ルルーシュ「…」

C.C.「ルルーシュ?」

ナナリー「お兄様?」

ルルーシュ「何の真似かな?これは」

ルルーシュ「拾えと言われるのですか?就職を」

C.C.「な、何を言ってるんだ!?ルルーシュ!拾うだろう!」

ルルーシュ「(この誘いは受けるという事は屈服するという事…)」

ルルーシュ「(断じて受けるわけにはいかない…)」

C.C.「ルルーシュ!」

ナナリー「お兄様!」

シュナイゼル「…ルルーシュ。私は今でも君の兄のつもりだよ?私を信じて…」

ルルーシュ「信じてる?残念ですが、兄上…。俺はもう信じる事を辞めたのです」

ルルーシュ「お帰り下さい」

ルルーシュ「あ、あの…」

C.C.「…」

ナナリー「…」

規制が…


ナナリー「…お兄様」

ルルーシュ「は、はい…」

ナナリー「お兄様は就職する気がないんですか?」

ルルーシュ「い、いや…あの誘いを受けるという事は、屈服するという事で…」

ナナリー「お兄様」

ナナリー「もういい加減、つまらないプライドと、その場のノリで物を言うのはやめて下さい…」

ナナリー・・・(´・ω・`)

ナナリー「せっかくお兄様とシーツーさんが就職出来ると思ったのに…」

ナナリー「グズッ…」

ルルーシュ「な、ナナリー…」

ナナリー「ゴメンなさい…しばらく一人にして下さい…」

ルルーシュ「ナ、ナナリィィィッッッ!!!!」

C.C.「…」

ルルーシュ「し、シーツー…」

C.C.「やっと就職出来たのに…」

ルルーシュ「ご、ゴメン…」

ルルーシュ「いたたまれなくて、出てきてしまった…」

ルルーシュ「俺はシュナイゼルの施しなど受けたくないと思っただけだ…」

ルルーシュ「俺は…」

ルルーシュ「…というわけなんだ…」

ルルーシュ「確かに二人には悪い事をしたと思っている…」

ルルーシュ「だが、少しくらい俺の気持ちを汲んでくれてもいいだろう!?」

ルルーシュ「俺はシュナイゼルにだけは頭を下げたくないんだ!」

スザク「…」

スザク「ルルーシュ」

スザク「馬鹿野郎!!」

ルルーシュ「ぐげぎっ!!」

スザク「君にはかける言葉もないよ」

ルルーシュ「なんなんだ!?皆して!何故俺の気持ちを分かってくれないんだ!」

ルルーシュ「就職口なんて他にもあるだろう!?」

ルルーシュ「くっ…!!」

もうさるから復帰してるよ
支援

>>304 どうも


ジェレミア「おぉ、ゼロ君だったかね?よく来たな」

ゼロ「昨日来たばかりなのに、すまないな。オレンジ君」

ジェレミア「いや、歓迎するよ」

ジェレミア「それで、ここに来たという事は何か悩みがあるのかな?」

ゼロ「フッ…少々ストレスが溜まっていてね。それだけだよ」

ジェレミア「そうか。ゆっくりしていくといい」

ジェレミア「そろそろ収穫の季節でね」

ゼロ「オレンジ君」

ジェレミア「何だね?」

ゼロ「…楽しいか?」

ジェレミア「可笑しな事を聞くな。まぁ仕事だからな。出来るだけ楽しもうとは思っているが…」

ゼロ「…そうか」

ゼロ「…」

ゼロ「実は…」

ゼロ「無職なんだ」

禁書といいギアスといい無職SSが二つもあるとは切ない

ジェレミア「…」

ジェレミア「そうか」

ゼロ「我ながら笑ってしまうな…」

ゼロ「実は…」

ジェレミア「…」

ゼロ「フッ…皆から見限られたよ…まぁ全て私のせいだと理解しているがね…」

ジェレミア「…」

ジェレミア「君も辛かったな」

ゼロ「…もう皆許してはくれないだろう…終りだよ…何もかも」

ジェレミア「…」

ジェレミア「お前はまだ何も始めていない」

ジェレミア「今回の事は残念だが…妹さん達に許して欲しいなら、お前はここで動くべきだ」

ジェレミア「いや、動き出すしかない」

嘘・・・オレンジがかっこいい・・・///

え?オレンジはかっこいい人だよ?

ゼロ「オレンジ君…」

ゼロ「そうだな…私は結局、理由をつけて逃げていただけなのかもな…働くことから」

ゼロ「ありがとう…君のお陰でやり直す気力が出たよ」

>>325
俺の知ってるオレンジは可哀相な人で後に変態だったんだ・・・

これ結局ルルーシュはどこに向かってるんだ

ジェレミア「それは良かった。頑張りたまえ」

アーニャ「捕獲完了」

ジェレミア「ご苦労様。オレンジジュースあるぞ」

藤堂「お疲れ様です」

>>331 全くですね…w良ければ気長に見ててくれると嬉しいです


ジェレミア「ゼロ」

ゼロ「何だ?」

ジェレミア「ウチは今人手不足でね。君が良ければしばらくウチで働いてみないか?」

ゼロ「…いいのか?」

ジェレミア「君さえ良ければな」

ゼロ「ナナリー…」

ゼロ「…よろしくお願いします」

藤堂「大分仕事覚えてきたな」

ゼロ「ありがとうございます」

藤堂「…よし。休憩してきて良いぞ。あとは私がやっておこう」

ゼロ「で、でも…」

藤堂「いいから行け」

ゼロ「大分慣れてきたな…」

ゼロ「…何だか仕事が楽しいな」

ゼロ「部屋に籠っていたら、一生味わえん充足感だ…」

C.C.「何だ?休憩か?私もだ」

ゼロ「お疲れ」

C.C.「全く…どうせ働くなら楽なデスクワークが良かったのに…」

ゼロ「そうか?俺は悪くないがな」

C.C.「大体お前が…」

ゼロ「だからちゃんと謝っただろう?そのお詫びに今の職場を紹介したんじゃないか」

C.C.「えっ?いや…まぁ…そうだが…」

ゼロ「フッ…帰りにピザ買ってやるから、機嫌直せ」

C.C.「えっ…う、うん…わかった///」

アーニャ「…休憩終わり」

上条さんと国母のSSが面白過ぎるwww

ジェレミア「仕事覚えてきたな」

ゼロ「あぁ…オレンジ君もそうだが、藤堂さんもアーニャも良い人だしな」

ゼロ「シーツーも楽しそうだ」

ジェレミア「ゼロ」

ゼロ「何だ?」

ジェレミア「楽しいか?」

ゼロ「フッ…前に俺が聞いた質問だな」

ジェレミア「そうだったかね?」

ジェレミア「で?どうなんだ?」

ゼロ「あぁ…」









ルルーシュ「―――――楽しいな」








END...

!?

一応終わりです。たくさんのご支援ありがとうございます!

正直スレタイは関係無いですねw

後半ちょっと真面目でしたので、出来ればこの設定のまま、ルルーシュ争奪戦でもやりたいなーと思っているのですが、皆様、まだお付き合いして下さいますか?

>>364
いいですとも!

ありがとうございます。やっぱり何かスッキリしないラストですね…

落とし所が分かりませんw
一応、ルルーシュが立ち直る話を書きたかったんですが…
少しでも消化出来るといいです

0時から始めますね

???「ゼロ様!朝ですわ!」

ルルーシュ「う~ん…ナナリー…愛してる…むにゃむにゃ…」

???「わたくしの前で別の女性の名を呟くとは…」

???「仕方ありませんわね…///」

ルルーシュ「ナナリィィィッッッ…!そこは!」

???「ナナリーさんじゃありませんわ…///」

ルルーシュ「ナナリィィィッ!!ナナリィィィッ!!」

???「ゼロ様…///」

ナナリー「お兄様!!大丈夫ですか!?」

ナナリー「…何ですか?コレは?」

ルルーシュ「違う!それでも俺はやっていない!起きたら何故か神楽耶があんな事を…///」

神楽耶「でも、ゼロ様。今日はわたくしとデートの日ですわよ」

ナナリー「で、デート!?」

ナナリー「お兄様どういう事ですか!?」

ルルーシュ「(…デート?何の事だ…?)」

神楽耶「もう!ゼロ様!昨日チャットで話したではありませんの!」

ルルーシュ「(そうだっけ?)」

ナナリー「そうですか」

ルルーシュ「…な、ナナリー?」

ナナリー「何?」

ルルーシュ「あ、いや…」

神楽耶「さぁ、ゼロ様。参りましょう!」

ルルーシュ「あ、あぁ…少し出かけてくるよ…」

ナナリー「いってら」

ルルーシュ「ナナリー…敬語が…」

神楽耶「もう!わたくしの前でナナリーさんの話は禁止ですの!」

ルルーシュ「あ、あぁ…」

ルルーシュ「(何だコレは)」

ルルーシュ「それで?」

神楽耶「それで…とは?」

ルルーシュ「何が目的だ?」

神楽耶「その様なものは…ただ、ゼロ様とこうして寄り添って歩けるだけで幸せですわ///」

ルルーシュ「そ、そうか…///」

ナナリー「…」

神楽耶「……///」

ルルーシュ「……///」

ナナリー「…ギリィィィッッッ」

神楽耶「そういえば、ゼロ様、最近あまりログインされませんね?」

ルルーシュ「あぁ…仕事で疲れてて中々ね」

神楽耶「まぁ!流石ゼロ様ですわ!でもたまには来て下さらいと、わたくし寂しいですの…」

ルルーシュ「あぁ、すまない…。次からもっとインするよ」

ナナリー「ボコォォォッッッ!!!!!」

スザク「あっ!ナナリー!何してるの?」

スザク「今暇かい?良かったら…」

ナナリー「暇じゃない」

スザク「そ、そう…」

スザク「ん?あれは…ルルーシュ?」

神楽耶「もー!恥ずかしがらなくても良いのに…わたくし、夫婦ではありませんの」

スザク「夫婦!?ルルーシュ、結婚してたのか!?」

ナナリー「バキィィィッッッ!!!!!」

ナナリー「ガンッッ…!!!ガンッッ…!!!」

スザク「ナナリー!?どうしたの!?」

スザク「とりあえず落ち着いて…」

ナナリー「バァァコォォォッッッ!!!!!!!」

スザク「ぐはぁぁっ!!?」

神楽耶「はい、ゼロ様!あーーーん///」

ルルーシュ「あ、あーん///」

ナナリー「――――――」

ナナリー「シネ」

スザク「!!? 待つんだ!!ナナリー!!それは流石にマズイ!!」

神楽耶「も、もう…ゼロ様///どこ触ってますの///」

ルルーシュ「ベタベタ」

ルルーシュ「だーめ」

ルルーシュ「今日は、いーっぱい神楽耶タソに甘えるんだから///」

ナナリー「アハッ♪フフフ…ッ♪アハハハ♪ケタケタケタ♪」

スザク「ルルーシュ…君との友情は忘れないよ」

神楽耶「ぜ、ゼロ様ぁ…そ、ソコは駄目ですのぉ…///人目が…っ///」

ルルーシュ「神楽耶タソ!!神楽タソ!!」



ナナリー「おにーさまぁ♪」

神楽耶「ハァ…ハァ…///」

ルルーシュ「…………………………………………………………えっ?」

ナナリー「おにぃさまぁ♪」

ナナリー「ななりぃ、あっちでおにぃさまにおはなしがあるの♪」



ナナリー「逝こっ♪」

ナナリー「もう!次からは浮気はダメですよ♪」

ルルーシュ「イエス、ユアマジェスティ」

スザク「…る、ルルーシュ…?」

ナナリー「神楽耶さんもですよ♪」

神楽耶「は、はい!!!!」

ナナリー「それでは失礼します♪」

ルルーシュ「…」

スザク「…大丈夫かい?」

神楽耶「はい…何とか生きてますわ…」

C.C.「…お前大丈夫か?」

ルルーシュ「…あぁ」

C.C.「や、やっぱり今日は休んだ方がいいじゃ…」

ルルーシュ「…大丈夫だ」

ナナリー「お、お兄様…」

ナナリー「ご、ゴメンなさい…」

ルルーシュ「いや…いいんだ…大丈夫だよ…」

C.C.「(コイツがやったのか!?)」

>>1こと俺です…

こんな時間まで見てくれてる方、ありがとうございます。
瞼が…限界で…朝まで続ける気でしたが、少し眠っても良いでしょうか?
目が覚めた瞬間から書くので、何卒…何卒…保守を…!!

…お願い出来ないでしょうか?

皆様、保守ありがとうございます。遅くなってしまい、すいません…。


ルルーシュ「そうだ…俺にはナナリーしかいない…」

ルルーシュ「これは当然の罰だな」

ルルーシュ「しかし、神楽耶も中々…」

ルルーシュ「神楽耶たん…///」

C.C.「おい。かぐやたんとは誰だ?」

ルルーシュ「ん?いや、べつに」

C.C.「…」

ゼロ「おはようございまーす」

C.C.「まーす」

アーニャ「…」

ゼロ「どうしたんだ?アーニャ」

アーニャ「またアイツ」

ゼロ「あれは…」

扇「どーも。こんにちは」

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ




| ミ  ピャッ!
|    ④

C.C.「誰だ?アイツは?」

アーニャ「扇要。扇グループの社長。この農園を壊して、ゴルフ場を造ろうとしてる」

ゼロ「…扇?」

ジェレミア「その話は断ったはずだが」

扇「お願いしますよー。ここにゴルフ場が出来たら、住民達の為になるんですよ」

ジェレミア「断る」

扇「金なら出しますよ?」

藤堂「扇…」

扇「嫌だなぁ。怖い顔しないでよ。俺、気が弱い方だからさ。ビビっちゃうだろ (笑) 」

扇「とにかく頼みますって。ウチの会社の方針でさ。もう決まっちゃってるから」

C.C.「何だ!あのクズは!」

ジェレミア「すまないね…。こないだ、いきなり来たと思ったらここにゴルフ場を造ると…」

アーニャ「扇氏ね」

C.C.「おい、ルルーシュ!どうするんだ!?せっかくの就職先がまたなくなってしまうじゃないか!」

ルルーシュ「そうだな…」

ナナリー「お兄様…」

ルルーシュ「仕方ない。ここは神楽耶たんに相談…」

ナナリー「…」

ルルーシュ「…はせずに、俺が何とかしてみよう」

| ノヽ
|( 〇)
|⊂ノ
|`J

神楽耶「まぁ。そんな事がありましたの」

ルルーシュ「うん。神楽耶たんの力で何とか出来ないかな?」

神楽耶「ゼロ様の為なら喜んで!…と言いたいのですが…」

ルルーシュ「? どうしたの?」

神楽耶「扇グループだけでしたら何とかなるのですが…」

神楽耶「あそこはブリタニアグループとの結びつきが強いのです」

神楽耶「いくら皇グループでも、あの二つを相手にしては…」

ルルーシュ「そ、そんな…」

ルルーシュ「くそ!どうすれば…」

ルルーシュ「ブリタニアグループ…」

ルルーシュ「シュナイゼルの会社だ…」

ルルーシュ「また奴は俺の邪魔を…!」

ルルーシュ「…ホントに無理なのかな!?神楽耶たん!」

神楽耶「申し訳ありません…」

ルルーシュ「…」

シュナイゼル「珍しいね。ルルーシュ。何の用だい?就職の話かな?」

扇「ルルーシュって…あぁ!この方でしたか!社長の弟さんは。ウチの管理職でしたら、まだ空席ですよ!」

ルルーシュ「(コイツの会社だったのか…)」

ルルーシュ「…兄上。今日は別のお願いがあって来ました」

シュナイゼル「なるほど」

ルルーシュ「…お願いします!」

扇「ちょ…!おま…っ!それは困りますって!もう決定してる事なんですよ!」

ルルーシュ「躊躇はあったが…あのシュナイゼルに頭を下げられるとは…」

ルルーシュ「我ながら驚きだな」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「…俺も少しは成長したのかな…」

ルルーシュいいこ

C.C.「スゴいな!ゼロ!これで職を失なう危機を脱したな!」

ジェレミア「ありがとう…ゼロ」

アーニャ「べつに…感謝なんか///」

藤堂「しかし、何をやったのだ?あの扇が諦めるなんて…」

よかったよかった

んで?俺のウーたんはまだ?なんで第2皇子のシュナイゼルだけでてんの?
所詮第2だろ?ウーたんはなにしてんだよ、早くかけよ

ゼロ「条件は全てクリアされた。それだけのこと…」

アーニャ「……っ///」

ナナリー「(お兄様…皆さんの為にシュナイゼルお兄様に頭を下げて下さったんですよね?)」

ナナリー「(お兄様…格好良かったですよ)」

>>519 ウーとは一体…?どうして思い出せないw


ゼロ「さぁ、皆。仕事に取りかかるぞ!」

C.C.「おう!」

アーニャ「命令しないで///」

藤堂「ゼロ…何だ…この胸の高鳴りは…///」

>>522
ウーたんを知らないとは何事だ
オデュッセウス・ウ・ブリタニア殿下に決まってるだろう

>>525 あぁwなるほどw

ルルーシュ「さて…今日はどこかで食べていくか?」

C.C.「おぉ!流石だな!ルルーシュ!ピザ食べよう!」

ナナリー「嬉しいです!お兄様!」

ルルーシュ「フッ…。今日は給料日だったからな!好きなものをご馳走しよう」

オデュッセウス「ハウチー ライライ メイ クーニャン~」

オデュッセウス「ニャンニャン ニャンニャン ニーハオ ニャン~」

オデュッセウス「ゴージャス デリャシャス デカルチャア~」

ナナリー「あ!お兄様!ここ美味しそうですよ!」

オデュッセウス「美味しいにゃん!」

ルルーシュ「中々美味かったな」

ナナリー「はい!」

C.C.「まぁ、たまにはピザ以外もイケるな」

カレン「ルルーシュ!」

ルルーシュ「カレンか。久しぶりだな。学校帰りか?」

カレン「何でメール返してくれないのよ!」

カレン「電話にも出てくれないし!」

ルルーシュ「メール?」

ルルーシュ「何の話だ?」

カレン「ねぇ?もしかして私のこと嫌い?ウザイ?ねぇ…」

ナナリー「お、お兄様?」

ルルーシュ「待て、落ち着くんだ。カレン…」

ルルーシュ「(確かに度々誘いのメールや着信は入っていたが…)」

ルルーシュ「(仕事で疲れていたし…)」

ルルーシュ「(メンドいし…)」

ルルーシュ「(無視していた)」

  三 人
三┏( 〇)┛<オッパイに意味はありません!
 三 ┛┓

ルルーシュ「ご、ゴメン…ちょっと仕事が忙しくてね…返せなかったんだ」

ルルーシュ「べつにカレンが嫌いなわけじゃない」

ルルーシュ「(少し面倒臭いが)」

カレン「グスン…ホント?」

カレン「じゃあ、明日二人で遊園地いこ!」

ルルーシュ「えっ?」

C.C.「えっ?」

ナナリー「は?」

藤堂「なに!?」

ルルーシュ「いや…明日は…」

C.C.「ダメだ!ダメだ!明日は私とコイツは仕事があるんだ!」

藤堂「そうだ!」

カレン「…ルルーシュ、誰?この女」

藤堂「やらないか?」

ルルーシュ「あ、あぁ…コイツは…同…」

C.C.「同居人だ!」

藤堂「わ、私は…彼の…///」

カレン「同居人!?同居人って何!?一緒に住んでるってこと!?」

ルルーシュ「僚だ」

C.C.「まあな!」

カレン「そ、そんな…ルルーシュに彼女が…私…以外に…?」

C.C.「か、かかか彼女というか///その…まぁ…うん…///」

C.C.「と、とにかく明日は諦めろ!///」

藤堂「か、彼女だと!?わ、私は男だ!私はゼロの…///」

カレン「ふざけんなぁ!!何でアンタなんかにルルーシュを盗られなくちゃいけないのよ!!」

カレン「私の方がルルーシュの事、いっぱい知ってるし、アンタなんかよりずっとルルーシュに相応しいんだから!!」

カレン「死ね!アンタなんか今すぐ死ねぇっ!!」

C.C.「な、何だと!」

C.C.「し、死ねとは何だ!死ねって言う奴が死ね!」

カレン「コイツ…殺す…」

C.C.「ふん!誰がお前なんかに殺られるか!」

藤堂「ま、まぁまぁ…エキサイトし過ぎだ。二人とも落ち着け…」

藤堂「もぅッッ・・ちょっとだけよ・・・・/////」

ルルーシュ「(な、何故こんなことに…)」

ナナリー「お兄様。コイツら何言ってんの?」

ルルーシュ「わ、分からない…」

藤堂「よし!こうなったらゼロに聞こうじゃないか!」

藤堂「ゼロ!我々三人の内の誰が君に相応しいか…決めてくれ!」

ルルーシュ「(三人?ナナリーもなのか?)」

カレン「ルルーシュ!私よね!?さっき好きだって言ってくれたし!」

C.C.「バカめ!私に決まってるだろう!まぁ、私は別にルルーシュの事なんて何とも思ってないんだけどな!」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「(何故だ)」

ルルーシュ「(何故コイツらは争っている?)」

ルルーシュ「(俺が選ぶとはなんだ?)」

ルルーシュ「(理解出来ない…)」

ルルーシュ「(くっ…俺はもう無職ではないのに…!働いているのに…!)」

ルルーシュ「(何なんだ!?この罰ゲームは!?)」

ルルーシュ「(甘えたい…)」

ルルーシュ「(今すぐ神楽耶たんに…甘えたい…)」

ルルーシュ「(神楽耶たん…神楽耶たん…)」

ナナリー「それで、お兄様?一体、誰を選ぶんですか?」

ナナリー「聞くまでもありませんが」

ルルーシュ「神楽耶たん…」ボソッ

ナナリー「は?」

ルルーシュ「全員から…全力で…ボコボコに…」

ルルーシュ「何故だ…俺が何か呟いたのは覚えているが…」

ルルーシュ「帰ろう…」

ルルーシュ「た、ただいま…」

C.C.「…」

ナナリー「…」

ルルーシュ「ただいま!!」

ルルーシュ「ナナリー…ただいま…」

ナナリー「…」

ナナリー「いたの?」

ルルーシュ「う、うん…」

ナナリー「視界に入らないでよ。目障りだから」

ルルーシュ「ご、ゴメン…」

おれコードギアスのことよく知らんかったけど主人公斬新な性格してるんだな
このスレで興味湧いたわ。

ルルーシュ「ナナリー…ナナリー…」

C.C.「…おい」

ルルーシュ「ナナリィィィッッッ!!!!」

C.C.「おい!」

ルルーシュ「あ、あぁ…何だ?」

C.C.「何だ…だと?」

C.C.「お前は少しは私のご機嫌を伺おうとか思わないのか!」

ルルーシュ「えっ…何で?」

C.C.「!!」

C.C.「もういい!お前なんか本当に知らん!!」

>>585 嬉しきお言葉。是非観て下さい!主人公の性格は違いますがw


ゼロ「おはようございます」

藤堂「…」

ゼロ「藤堂さん、昨日俺殴られてましたが…」

藤堂「…」

ゼロ「(何故なんだ!!?)」

ルルーシュ「意味が解らん!何故俺がこんな目に遭っているんだ!」

スザク「…」

ルルーシュ「何だか…また引き籠りたいな…」

スザク「(何でコイツはこんなに馬鹿なんだ…)」

スザク「ケツ出せ」

>>599
オナニーナとか誰が得するんだよ

ユフィ期待

ルルーシュ「ナナリーは冷たいし…」

ルルーシュ「職場でもオレンジ君以外は皆無視だ!」

ルルーシュ「こんな生活、もう耐えられない…いっその事…」

スザク「…」

スザク「…ルルーシュ。それは」

アーニャ「私。無視してない」

ルルーシュ「あ、アーニャ!?何故ここに!?」

スザク「!!」

アーニャ「付いてきた」

アーニャ「それより酷い。私は無視してない」

ルルーシュ「あ、あぁ…そうだな…」

ルルーシュ「(普段から喋らないから、あまり関係ないんだが…)」

スザク「(か、可愛い…///)」

アーニャ「分かればいい」

ギアス一期しか見てないんだけど、黒幕ってナナリーなの?

>>602 ユフィか…悩むところですね…


ルルーシュ「…というわけでそれから誰も口を利いてくれないんだ…」

ルルーシュ「正直…心が折れそうなんだ…」

アーニャ「…」

スザク「あ、アーニャちゃんって呼んでいいかな?///」

あーーーーにゃぁぁあぁぁああああああ

>>611
つR2

アーニャ「…超絶鈍感」

ルルーシュ「えっ?」

アーニャ「べつに良いけど」

スザク「僕の名前は枢木スザク!…あっ!さっき言ったね!ま、参ったなぁ…緊張してるのかな?///」

ここにきてスザクがやっとウザクにwwwwwwwww

アーニャ「その内元に戻る。気にしなくていい」

ルルーシュ「ほ、本当か…?」

アーニャ「うん」

スザク「アーニャちゃんの言う通りだ!気にするな!ルルーシュ!」

ルルーシュ「そ、そうか…」

ルルーシュ「ありがとう…スザク、アーニャ。明日から頑張れそうだ」

スザク「良かったな…。ルルーシュ」キリッ

アーニャ「ゼロ」

ルルーシュ「何だ?」

アーニャ「ウチ、来る?」

ルルーシュ「今からか?すまない。八時までには帰って来いとナナリーに言われてるんだ」

アーニャ「…でも家に帰っても気まずいはず」

ルルーシュ「確かにそうだが…」

アーニャ「明日は仕事休み」

アーニャ「今日はウチに泊まって」

ルルーシュ「い、いや、気持ちは嬉しいが、おウチの人が迷惑するだろう?」

ルルーシュ「やはり遠慮…」

アーニャ「大丈夫」

アーニャ「私、一人暮らしだから」

アーニャ「遠慮しないで」

ルルーシュ「それなら大丈夫か…。分かった。お世話になるよ」

アーニャ「うん」

ルルーシュ「よし。ナナリーに電話しておこう…」

アーニャ「ルルーシュが電話しても出てくれないはず」

アーニャ「私がしておく」

ルルーシュ「アーニャ…。何から何まで、ありがとう…」

アーニャ「大丈夫」

スザク「ま、待ってくれ!」

ルルーシュ「どうした?スザク」

スザク「き、危険だよ!アーニャちゃん!一人暮らしの家に男を入れるなんて!」

スザク「いくらルルーシュとはいえ…何かあったらどうするんだ!」

アーニャ「私は気にしない」

スザク「で、でも…」

スザク「そ、そうだ!」

スザク「僕も!僕も行っていいかい!?」

アーニャ「ダメ」

スザク「ルルーシュ!頼む!君からも頼んでくれ!」

ルルーシュ「あ、あぁ…」

ルルーシュ「スザクも来たがってるが…ついでにいいか?」

アーニャ「絶対イヤ」

ルルーシュ「そ、そうか…すまない、スザク…」

スザク「電話するぞ!ナナリーに電話するぞ!」

アーニャ「!!」

アーニャ「…どうぞ」

ルルーシュ「お邪魔しまーす」

スザク「ここがアーニャちゃんの部屋か…///可愛いね!」

アーニャ「…」

ルルーシュ「あぁ。そうだな」

アーニャ「ありがとう///」

スザク「何か良い匂いがするなぁ…///」

アーニャ「氏ね」

ルルーシュ「ん?これは…『コードギアス』!!」

スザク「えっ?本当だ!」

ルルーシュ「アーニャもやってるのか?」

アーニャ「うん」

アーニャ「モルドレッドが私。」

スザク「な、何だって!?同じギルドじゃないか!」

アーニャ「…え?」

スザク「僕だよ!ランスロットだよ!!」

アーニャ「…」

スザク「スゴいなぁ!こんな偶然があるんだね!」

アーニャ「…」

ルルーシュ「何だ?そうなのか?良かったな」

ゼロ(HN)
ランスロット(HN)
モルドレッド(HN)

なにこの子たち

スザク「ちなみにルルーシュはゼロだよ!」

アーニャ「…知ってる」

アーニャ「ゼロ」

アーニャ「私も黒の騎士団に入れて欲しい」

ルルよりウザクが好きだった俺涙目wwwwwwwww

アーニャ「(コイツを駆除しなきゃ…)」

スザク「アーニャもこの漫画読むんだ?面白いよね!」

アーニャ「(呼び捨て?ウザ過ぎる…)」

アーニャ「(仕方ない。ひとまずゼロに帰って貰う)」

アーニャ「(そうすればコイツも一緒に帰るはず)」

アーニャ「(そして、改めてゼロを呼び出す)」

アーニャ「ゼロ」

3期は江戸時代っていう話だから全く別物になるのかね

>>701
それ漫画じゃねえのか

アーニャ「やっぱり今日は帰って」

ルルーシュ「め、迷惑だったか?ゴメン…」

アーニャ「(またすぐ呼ぶから…っ!)」

ルルーシュ「そ、それじゃ帰るよ…。お邪魔しました」

スザク「あれ?ルルーシュ帰るの?バイバイ!」

アーニャ「え?」

ルルーシュ「あぁ。しかし今更家には帰れないし…」

ルルーシュ「仕方ない。神楽耶たんに泊めて貰うか…」

アーニャ「え?」

ルルーシュ「…もしもし?あ!神楽耶たん!ルルーシュだよ!」

俺こと>>1です

たくさんのレスありがとうございます。とても励みになります!

少し用事が入ってしまったので外します。
今日中にはまた再開するつもりです。
申し訳ありません…。

>>716
ttp://up3.viploader.net/ero2d/src/vlero2d025806.jpg

>>719
う ざ く ぅぅううぅうううううう

じゃあ 最終回もネトゲ内のことか………
(´;ω;`)
よし…… そう思おう……

保守ありがとうございます。


ルルーシュ「今から神楽耶たんのとこ行っていいかな?」

アーニャ「ま、待って!」

ルルーシュ「ん?何だ?アーニャ」

アーニャ「やっぱり居て!」

アーニャ「(か、かぐやたんって誰…?)」

ルルーシュ「本当にいいのか?俺なら別に…」

アーニャ「だ、大丈夫」

スザク「ルルーシュ帰らないの?」

ルルーシュ「スザクも泊まっていくのか?」

スザク「もちろんだよ!」

アーニャ「帰って」

スザク「電話…するよ?」

アーニャ「…」

スザク「いいよね?」

スザク「(ルルーシュにアーニャを渡すわけにはいかない…)」

スザク「(その為なら僕は、例えアーニャに嫌われても構わない…)」

スザク「(アーニャは…)」

スザク「(俺が守る!!)」

ルルーシュ「世話になった。本当にありがとう」

ルルーシュ「それじゃまた明日」

アーニャ「うん…」

アーニャ「ばいばい…」

スザク「また来るよ!」

ルルーシュ「ただいま」

C.C.「る、ルルーシュ!大変だ!」

ルルーシュ「どうした?」

ルルーシュ「!!」

ルルーシュ「こ、これは…」

ルルーシュ「な、何だ…これは…」

ルルーシュ「家の中が崩壊している…一体何が…」

C.C.「お、お前のせいだぞ!」

ルルーシュ「俺のせいだと?」

C.C.「お前のせいで、ナナリーが…」

ルルーシュ「ナナリー!ナナリーはどうした!無事なのか!?」

C.C.「ナナリーは…」

C.C.「お前を探しに出かけた」

ルルーシュ「ほ、本当にこれをナナリーが…?」

C.C.「ああ。お前がいつまで経っても帰ってこないから…」

C.C.「しかも連絡は着かないし…」

ルルーシュ「な、何だと!?」

ルルーシュ「アーニャは連絡してるって言ってたのに…」

ルルーシュ「一分置きに着信が入ってる…」

ルルーシュ「き、気付かなかった…」

C.C.「あ、アーニャだと!おい!どういう…」

ルルーシュ「その話は後だ!と、とりあえずナナリーに連絡を…」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「…あ!ナナリー!」

ルルーシュ「ご、ゴメン!着信に気が付かなくて!」

ルルーシュ「れ、連絡も…もうしたと勘違いしててさ…」

ルルーシュ「と、とにかくゴメン!心配かけて…」

ナナリー「今どこ?」

ルルーシュ「え?」

ナナリー「今どこ?」

ルルーシュ「い、家だよ…それよりナナリー!本当に…」

ガチャ

ルルーシュ「ごめ…」

アーニャ「着いてこないで」

スザク「昨日はありがとう!お礼に今日は僕のウチに招待するよ」

アーニャ「…」

スザク「遠慮しなくても大丈夫だよ!僕も一人暮らしなんだ」

アーニャ「行かない」

スザク「アーニャはどこ行くの?」

アーニャ「知らない」

スザク「僕もお供するよ!」

アーニャ「帰れ」

ルルーシュ「俺は飛ぶ」

C.C.「ま、待て!どこに行く気だ!ルルーシュ!」

ルルーシュ「シーツー。短い付き合いだったが楽しかったよ」

C.C.「ちょっと待て!」

ルルーシュ「ありがとな」

ルルーシュ「状況に応じて国外に脱出する32のルートを確保してある」

ルルーシュ「その内の一つを使い、今からモスクワに立つ」

C.C.「る、ルルーシュ!」

ルルーシュ「また会えるといいな」

C.C.「も、もう…会えないのか?」

ルルーシュ「…」

C.C.「わ、私も一緒に行く!」

ルルーシュ「シーツー…」

C.C.「もう会えないなんて…嫌だ…」

C.C.「ルルーシュ…」

ルルーシュ「…良いのか?」

C.C.「うん…」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「物好きな奴だ///」

C.C.「ルルーシュだから…着いていきたい…///」

ルルーシュ「シーツー…」

C.C.「……///」

ルルーシュ「シーツー…」

C.C.「る、ルルーシュ…///」

ルルーシュ「…その…するぞ?」

C.C.「ば、バカ!確認するな!///」

ルルーシュ「シーツー」

C.C.「…ん…っ///」

ナナリー「…」

ルルーシュ「…」

ナナリー「…」

ルルーシュ「…」

C.C.「? どうしたんだ?ルルーシュ」

ナナリー「何してるの?」

ルルーシュ「あ…いや…これは…その…つまり…何と言うか…」

C.C.「ま、まぁ…これは…キキキキキス…というやつかな…///」

ルルーシュ「…」

ナナリー「そう」

ルルーシュ「(俺の中に眠る第六感が告げている…)」

ルルーシュ「(お前の人生は今日終わると)」

ルルーシュ「(お前はここで死ぬと)」

ルルーシュ「これも…運命か…」

C.C.「…ルルーシュ?何か不味かったのか?」

ルルーシュ「(い、嫌だ…死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)」

ルルーシュ「(俺は…生きる!!)」

ここでC,C,の所為にしたらルルーシュは漢

ルルーシュ「(普通の対応では生き残れない…ならば!!)」

ルルーシュ「あーあー」

ナナリー「…?」

ルルーシュ「したよ?キスしましたよ?」

ルルーシュ「やっちゃいましたよ?俺?」

ルルーシュ「それが何か?」

ルルーシュ「(逆ギレで切り抜ける!)」

ルルーシュ「てかさー、お前に関係ねぇじゃん?俺が誰とキスしよーが」

ルルーシュ「何でお前に一々報告しなくちゃなんないんですかー?」

ルルーシュ「ちょっとその辺り教えて欲しいかもー?みたいな?」

ナナリー「…」

           /: : : : : : : : : :ヾレ : : : : : : : : : \
            /: : : : : : : ,: - : 、: : : : _,. - ‐ 、: : : :\
          /: : : : : : /三ミヾヾ;ヽ/シ彡三:三ヽ: : : :ヽ
           ,': :/: : : :( 彡 ミ ^^`´  ` ^'^'`ヽミ:ミ:',: : : : ',
        ,': :/ : : : : : ',/             ヾヽ! : : :l:l
         ,': :,': : : : : : : :ヽ _,. - ー     ー- .,_ ヽ,': : : | !
      /:!: !: : : : : : : : : :ヽ           ` l: : : : ! |

      ,':.ノ: :l: : : : : : : : : : ノ_.ィ        T 'ー- _ !: : :l ,': ',
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ナナリー「私にもしたくせに」

ルルーシュ「!!」

C.C.「な、何だとー!?」

ルルーシュ「い、いや…それは…」

C.C.「おい!ルルーシュ!どういう事だ!ナナリーともしたって!」

ルルーシュ「あ、あれは兄妹のキスだ!決してそういう意味のものじゃない!」

ナナリー「キスの後は…」

ルルーシュ「ま、待て!!ナナリー!!」

C.C.「何だ!何をしたんだ!」

ルルーシュ「(くそ…!状況は更に悪化!ならば…)」

ルルーシュ「うわああああああっ!!」

ナナリー「!!」

C.C.「!!」

ルルーシュ「うおおおおおおっ!!?」

ルルーシュ「がああああああああ!!」

ルルーシュ「ほおわああああああっ??」

C.C.「る、ルルーシュ?いきなりどうした…」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「…ここはどこだ?俺は一体…」

ルルーシュ「くっ…何も…何も思い出せない…!」

C.C.「ルルーシュ!?」

ルルーシュ「ん?君達は誰だ?教えてくれ!ここはどこだ?俺は誰なん」

ナナリー「あんまりフザけてると」

ナナリー「殺すよ」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「すいませんでした…」

     /.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:i:.:.:.:.:レ≧==ミ、__.:.:.:.:.:.ヽ、
.    , '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.}:.:.:.:.{        `ヽ.:.:.:.'.
.  /.:,、:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/.:.:.:.:ハ          }:.:.:.|
/.:/ノ.:.:.:.:r┐'.:.:.:.:.,'.:.:.:.:/ム_          ,':.:..i:.}
.:.:.:i  レ'⌒「 } h:{:.:.:.{:.:.:ィメ≧=x、 、  ,  _/.:.:.:.り
.:.:.:|  、_j ||/|、:.:!:.癶代tァメ、\}レ,イ≦小:.:.:.:{
:.:.∧  、_ノノ ヽ vハ:.!:廴__ , ̄`    'イf斗イ:.:'.:.:.:.',
:./.:∧   \   い:}:.:) ̄     {   /:.:}:.:.:}:.:.:.:}
'.:.:/.:.:',      /.:/イヘ、  `tーァ  イ:.:.イ:.:/.:.:.:/
.ノ.:.:.:.:.〉、   ム(::じ   `  .._ ィ:.:{:.:.:.V:.{:.:{:.:,.く
:.:.:.:./ }   ハ、`¨´     |_:.{:.:.!:.:.:.:.`ヽレ':.:.:.:ヽ.

:.:.:/  」二二二二}丶、      `ヽ、:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.

ルルーシュ「ナナリー」

ナナリー「何?」

ルルーシュ「愛してる」

ナナリー「へー」

ルルーシュ「愛してる。ナナリー」

ナナリー「もういい?」

ルルーシュ「…」

ナナリー「…」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「こいつが…」

ルルーシュ「無理矢理襲ってきました…」

>>839
その言い訳をナナリーが帰ってきた瞬間すれば助かったかもしれないな・・・

C.C.「な、何だと!?」

ルルーシュ「俺はお前を裏切る気はなかった!」

ルルーシュ「信じてくれ!ナナリー!!」

ナナリー「お兄様」

ルルーシュ「ナナリー…!」

ナナリー「死ね」

―――――病院

ガチャ…

医者「…」

アーニャ「…!」

スザク「先生!ルルーシュは!ルルーシュは大丈夫ですか!」

医者「大丈夫」

医者「峠は…越えました」

スザク「良かった…!本当に良かった…!」

アーニャ「うぅ…」

医者「正直、途中でもう助からないかもしれないと思いました…」

医者「非常に運が良かった…彼は」

確実にこのスレじゃ終わらない展開にw

ご覧の通り携帯ですので、スレ立てに苦労します…
無理でしたら自分で立てますが、もしよろしければ誰か立てて下さる方…いる?

何時ぐらいになるんだ
どっちにしろ誰か立てるだろうが

>>849 そうですね。流れに身を任せますw

スレ立てはいつして頂いても構いません
明日の夜まででしたら書きますので

それでは再開

ルルーシュ「…ん?」

ルルーシュ「…ここは…どこだ?」

ルルーシュ「俺は…生きてる?」

???「あ!気付きましたか?」

???「おはようございます!今先生を呼んできますね!」

ルルーシュ「先生?」

ルルーシュ「あぁ…病院か…」

ルルーシュ「俺は助かったんだな…」

スザク「良かったよ!ルルーシュ!助かって!」

ジェレミア「全く…心配したよ」

アーニャ「良かった…ゼロ」

カレン「心配させないでよ!このバカ!」

ルルーシュ「すまない…」

ジェレミア「何が…あったんだね?」

ルルーシュ「…」

ジェレミア「言えない事かね?」

ルルーシュ「すまない…」

ジェレミア「そうか…ならば無理には聞くまい…」

ジェレミア「仕事は暫く休みにしておいたから、ゆっくり養生すると良い」

ルルーシュ「…クビじゃないのか?」

ジェレミア「フッ…君に辞めて貰うと、私が困るな」

ルルーシュ「ありがとう…」

ジェレミア「礼などいらん…藤堂君!」

藤堂「ビクッ」

ジェレミア「そんなところに隠れていないで、君も入りたまえ」

藤堂「…」

ルルーシュ「藤堂さん…」

藤堂「…心配…したんだからな?///」

ルルーシュ「すいません…」

藤堂「バカ…///」

ルルーシュ「…」

ジェレミア「それじゃ我々はそろそろ退散しよう」

ジェレミア「ゆっくり休めよ」

ルルーシュ「分かった」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「ナナリーとシーツーはいなかったな…」

ルルーシュ「やはり許してくれないみたいだな…」

ルルーシュ「当然、か」

???「失礼します」

???「気分悪くありませんか?」

ルルーシュ「…君は?」

ユーフェミア「わたくしはこの病院の看護師で、ユーフェミアと申します」

ユーフェミア「ユフィって呼んで下さいね♪」

ルルーシュ「うん!分かった!」

ピーンポーン

ユフィ「どうしたの?ルルーシュ?具合悪い?」

ルルーシュ「ううん…ただ寂しくて…」

ユフィ「もう!そんなことで呼んじゃダメ!」

ルルーシュ「あ!待ってよ!」

ルルーシュ「眠れるまで傍にいてよ!」

ユフィ「もう…仕方ないですね」

ルルーシュ「ユフィたーん」

ユフィ「抱きつくのはダメです!」

ルルーシュ「入院してから、一度も来ないな…ナナリーたち」

ルルーシュ「俺は…もう見捨てられたのかな…」

ルルーシュ「仕方ないか…」

ルルーシュ「ナナリー…」

ルルーシュ「ユフィたん!ユフィたん!」

ユフィ「ダメって言ってるでしょ!」バキィィッ

ルルーシュ「がぼぶぅっ!!」

ルルーシュ「くそ…ユフィは全然甘えさせてくれん…」

ルルーシュ「このままじゃダメだ!早く誰かに甘えないと…」

ルルーシュ「そうだ!神楽耶たんがいるじゃないか!」

ルルーシュ「早速連絡を…」

ルルーシュ「えっ?来れない?」

神楽耶『はい。仕事が忙しくて今週は行けませんの…』

ルルーシュ「そんな!嫌だよ!俺には神楽耶たんしかいないんだよ!?」

神楽耶『ゴメンなさい…来週には必ず行きますわ』

ルルーシュ「嫌だ!嫌だ!今すぐ来てよ!」

ルルーシュ「俺より仕事が大事なの!?」

神楽耶『ぜ、ゼロ様…そうではありません…わたくしにもグループの代表としての責任が…』

ルルーシュ「ふざけるな!今すぐ来い!俺を甘えさせろ!」

神楽耶『…』

神楽耶『…ゼロ様はいつも上に立つ者の責任を説かれます』

神楽耶『王が動かないと部下は付いてこない、と』

神楽耶『わたくしはその言葉を胸に、グループの経営を行ってきました…』

神楽耶『今のは、そう言って下されたゼロ様のお言葉とは思えません…』

神楽耶『わたくしは王としての責務を果たします。貴方の元へは参りません』

神楽耶『今のゼロ様は、わたくしの憧れたゼロ様とは別人です…。申し訳ありませんが、仕事がありますので失礼しますわ』

ルルーシュ「神楽耶た…っ」

プープー…

ルルーシュ「くそ!ふざけるな!そんなモノは建前に過ぎない!人を利用する為の方便だろうが!」

ルルーシュ「神楽耶め…!俺よりもそんな詭弁を取るのか!」

ルルーシュ「くそ!くそ!くそ!」

ルルーシュ「皆で俺を馬鹿にして!!」

ユフィ「ルルーシュ。ご飯ですよ」

ルルーシュ「要らん」

ユフィ「どうしたの?ちゃんと食べなくちゃダメよ?」

ルルーシュ「いいから、それを持って消えろ」

ユフィ「る、ルルーシュ…」

ユフィ「…何かあったの?わたくしで良かったら相談して?」

ルルーシュ「だったら甘えさせろ!イチャイチャさせろ!」

ルルーシュ「それが出来ないなら時間の無駄だ…。出ていけ」

ユフィ「そ、そんな…」

ルルーシュ「出ていけ!!!!」

ルルーシュ「誰も信用出来ない」

ルルーシュ「ナナリーも…シーツーも…神楽耶も…ユフィも…」

ルルーシュ「皆、俺を裏切った…」

ルルーシュ「信じれば裏切られる」

ルルーシュ「フッ…今頃になって気付くとは…」

ルルーシュ「我ながら甘いな」

カレン「ルルーシュー!お見舞いに来たわよ!」

ルルーシュ「カレンか」

ルルーシュ「(コイツもどうせ偽善者だ)」

カレン「具合はどう?」

ルルーシュ「帰れ」

カレン「な…っ、帰れってどういうことよ!」

ルルーシュ「お前もどうせ俺を裏切るんだろう?なら必要ない。邪魔なだけだ」

カレン「じゃ、邪魔って…私が?な、何で…どうして!」

ルルーシュ「ふん。だったらおっぱいを揉ませろ」

カレン「えっ?」

ルルーシュ「出来ないか?だったらお前もアイツらと同じだ。裏切り者だよ」

カレン「そんな…」

カレン「アイツらって…シーツーのこと?」

ルルーシュ「あぁ。キスまでしておいて、この俺を裏切った」

カレン「き、キス!?///」

ルルーシュ「話は終りだ。帰れ」

カレン「(何言ってるのか分かんないけど、これってシーツーと別れたって事だよね?)」

カレン「(じゃあ、これってもしかしてチャンスじゃない!)」

カレン「い、いいわよ…」

ルルーシュ「えっ?」

カレン「アンタの…好きにして…///」

ルルーシュ「も、揉んでいいってこと?」

カレン「うん…///」

ルルーシュ「ま、マジで?」

ルルーシュ「あの…本当に揉んじゃう…よ?」

カレン「良いって言ってるでしょ!///」

カレン「は、早くやりなさいよ!///」

ルルーシュ「(これは…いける!)」

ルルーシュ「そ、それじゃ…」

カレン「あっ…///」

ルルーシュ「大きさ、弾力、柔軟、伸縮…どれを取っても並のおっぱいとは比べものにならない…」

ルルーシュ「これが…クイーンオブおっぱい…!」

ルルーシュ「このおっぱいを今から『女王陛下』と命名する」

ルルーシュ「素晴らしい!素晴らしいぞ!『女王陛下』!」

カレン「ば、バカ…ッ///」

カレン「ハァ…ハァ…///」

ルルーシュ「良かったよ。お前の女王は」

ルルーシュ「さて…」

カレン「する…の?///」

良純スレで吹いてしまったw


ルルーシュ「う、うん…」

カレン「わ、分かった///」

ルルーシュ「(いくのか!?このままいってしまうのか!?俺!?)」

カレン「優しくしてよね…///」

俺は…1000になる…

カレン「それじゃまた明日ね!」

カレン「これからは毎日来てあげるから///」

ルルーシュ「う、うん…///」

ルルーシュ「(やって、しまった…)」

すいません。オチてました…。
最後までいきます


ルルーシュ「つい流れで…」

ルルーシュ「甘えるだけで良かったんだが…」

ルルーシュ「カレン…誤解していなければいいが…」

カレン「しちゃった…///これってもう付き合ってるってことだよね?///」

ルルーシュ「カレン…///」

ルルーシュ「ふぅ…」

ユフィ「し、失礼します…」

ルルーシュ「!!」

ルルーシュ「な、何だ?」

ユフィ「い、いえ…お昼の時間です…」

ルルーシュ「わ、分かった。そこに置いてくれ」

ユフィ「!!」

ユフィ「た、食べてくれるんですか…?」

ルルーシュ「あぁ。頂こう」

ユフィ「は、はい!ふふふっ♪今日のご飯は…」

ルルーシュ「ユフィ」

ルルーシュ「昨日は悪かった」

ルルーシュ「昨日までの俺は全てに絶望していた…。それで君にまであんな事を…」

ルルーシュ「自分が情けないよ」

ユフィ「良いんです!人間なんだから悩んだり、落ち込んでしまうこともあります!」

ユフィ「それじゃご飯置いておきますね♪」

ユフィ「良かった♪ルルーシュが元に戻ってて」

ユフィ「色々悩んでいたのね…。だからずっと甘えたがっていたのかも…」

ユフィ「それなのに、わたくしは…。いつも叱るだけで…」

ユフィ「す、少しだけなら良いかな…?///」

>>949
ルルーシュはもう死んでるじゃん
2期からどうやってつなげる気だ

>>951
|┃三ガラッ! ____
|┃      |どっきり|
|┃ ≡/⌒\ ̄∥ ̄ミ
|┃  ( _ _) ∥ サッ
|┃≡(_》^ω^)E)
|┃=⊂ ルルノ
|┃≡(_ノノ

ユフィ「ルルーシュ…具合どう?」

ルルーシュ「あぁ。大丈夫だ」

ユフィ「ふふっ。良かったです」

ユフィ「…」

ユフィ「あ、あの…」

ユフィ「甘えたいですか…?///」

ルルーシュ「えっ?」

ユフィ「ルルーシュ…。ずっと悩んでたのに、気付いてあげられなくて…」

ユフィ「わたくしで少しでも悩みが軽くなるなら…」

ユフィ「甘えて下さい…///」

ルルーシュ「ゆ、ユフィ…」

ルルーシュ「良いのか?」

ユフィ「はい…///」

ルルーシュ「それじゃ…」

カレン「ルルーシュー!来たわよー!」

ルルーシュ「か、カレン!?」

ユフィ「あ、あの!それでは、わたくしはこれで!」

ユフィ「また…あとで…///」

ルルーシュ「うん…///」

カレン「調子はどう?ルルーシュ」

ルルーシュ「大丈夫だよ。カレン」

ルルーシュ「それより、どうしてここに?」

カレン「何言ってんのよ!毎日来るって言ったじゃない!」

ルルーシュ「あ、あぁ…そうだった…」

カレン「何よ!かかか彼女が来たんだから、もっと喜びなさいよ…///」

ルルーシュ「…彼女?」

カレン「今日はピザ焼いてきたの!病院食ばっかりじゃ飽きると思って。初めてだから美味しくないかもしれないけど…///」

ルルーシュ「待て。カレン」

ルルーシュ「俺がいつ、お前の彼氏になったんだ?」

カレン「…え?」

ルルーシュ「付き合うと言った覚えはないが?」

カレン「でも、昨日…」

ルルーシュ「あれは俺が甘えただけだろう?」

ルルーシュ「やはり勘違いしている様だな。カレン」

カレン「勘…違い…?」

ルルーシュ「俺はお前と付き合う気は毛頭ない」

ルルーシュ「俺はただ…」

ルルーシュ「甘えたいだけだ」

【レス抽出】
対象スレ:ルルーシュ「俺は全てを失った」
キーワード:ヴィレッタ


706 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 21:05:24.98 ID:l9brBmzDO
我らがヴィレッタ先生はまだかね




抽出レス数:1



ヴィレッタの名前を出したのが一人だけとは・・・・・・一番甘えたいだろ常識的に考えて
それで「な、なにをするんだコラっ・・・まったく」みたいな感じ的なあれだろ

カレン「そんな…嘘…」

ルルーシュ「何だ!その顔は!やはりお前も裏切るのか!?この俺を!!」

カレン「…」

ルルーシュ「出ていけ!今すぐここから出ていけ!」

ルルーシュ「出ていけ!!!!」

ルルーシュ「信じた結果が…これか…」

ルルーシュ「俺はまた…独りになった…」

ユフィ「る、ルルーシュ…起きてる?」

ユフィ「昼間のことなんだけど…今大丈夫?///」

ルルーシュ「ユフィ!俺にはもう、お前しか…!」

ユフィ「ど、どうしたの?ルルーシュ?」

ユフィ「何かあったの?私に話してみて?」

ルルーシュ「ユフィ…ありがとう…実は…」

千草からヴィレッタに戻って苦悩してるとこが一番じゃろがい。まったく

ルルーシュ「アイツらは俺を裏切った!!俺は…俺は…信じていたのに…!!」

ユフィ「…」

ルルーシュ「ナナリー…!」

ユフィ「…」

ルルーシュ「フッ…情けないだろう?信じた結果が…コレだよ」

ルルーシュ「お前は…お前だけは…いつまでも俺の傍に居てくれるか?ユフィ」

ユフィ「…」

ユフィ「信じ…られません…」

ユフィ「貴方は最低です!!!!」

ルルーシュ「ユフィ…?」

ユフィ「裏切られた…裏切られたって…」

ユフィ「裏切ってるのは貴方じゃないですか!!」

ルルーシュ「なん…だと…?」

ユフィ「その方達の信頼を、愛情を、裏切り続けているのは貴方の方です!」

ユフィ「貴方の理屈はめちゃめちゃです!理解出来ません…!」

ルルーシュ「そうか…」

ルルーシュ「お前も…」

ルルーシュ「俺を裏切るんだな?ユフィ」

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