美琴「黒子マジうざいわ……」(630)

黒子「お姉さま~♪」

――ぎゅうぅぅ

美琴「ちょ、黒子……もう、いきなり抱きつかないでよ///」

黒子「いいじゃありませんの、ほらっ」

美琴「え、ええい、離せ!」

――ゴツン

黒子「痛っ、もう……お姉さまったら……」

美琴(い、いきなり抱きつかなくたっていいじゃない、こっちにも心の準備ってものが……)ドキドキ

美琴(本当、うざいんだから……もう)ドキドキ

――

美琴「……ふぅ」

黒子「あら、お姉さま……もうお風呂入ってしまわれたのですね」

美琴「……ん?」

黒子「せっかく黒子が背中を流してさしあげようと……」

美琴「な、何言ってんのよ、もう」ドキドキ

美琴(黒子と一緒に入ったら、どうしたって私のが見劣りしちゃうじゃない///)

美琴(本当うざいんだから、黒子ったら……)ドキドキ

――コオー

黒子「お姉さま、私が髪を乾かして差し上げますわ♪」

美琴「へ、変なこと考えてないでしょうね///」

黒子「いーえ、私は日ごろお疲れのお姉さまに少しでもご奉仕して差し上げようと思いまして……」

美琴「……そ、そう?じゃあお願いしようかな……」ドキドキ

――コオー

黒子「本当、綺麗な髪ですわよね……」スンスン

美琴「そ、そうかしら」ドキドキ

黒子「まあ、お姉さまがあまりにお美しいのでそう見えてしまうのかもしれませんが……」スンスン

美琴(な、何言ってるのよ、どう考えたって黒子のが綺麗じゃない)

美琴(黒子はいつもそういうイヤミなとこあるわよね……全く)

美琴(本当うざいんだから、黒子ったら……)

美琴「それじゃお休み、黒子」

黒子「ええ、お休みなさい」

――

黒子「……」チラッ

美琴「……zzz」(寝たふり)

黒子(……よし、今ですの)

黒子「……」モソモソ

黒子「うふふ……」

――ちゅっ

美琴「……」ドキドキバクバク

黒子(今日もご馳走様でした、お姉さま……///)

美琴(な、何でいつも私が寝たの確認してからキスしにくるのよ)ドキドキ

美琴(も、もう、どうせならもっと直接来なさいよ///)

美琴(本当、うざいんだから、黒子ったら……)ドキドキ

    、  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V:::|  _,
  、__\`ー`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄:/
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    _>::::::::::/:::/::/:::::/:::::i::::::|::|:/::レ'|::::::::::::i:ヽ、!`ヽ::\!ヽ::``:゙`::::::::::ヽ_::>
-=ニ_::::::::://レ'::::::/:|:::/|::|::|::::ヘ/::::::::::::ト、ト、ヾへヽ:::::``ヽ::\ヽ、__:::`ー‐ァ

   _∠ -‐ァ::::::::/:::::::::::::::::://|:::::::::::::::::::::::| ヽ!ヽヽ::::::::\:::\:ヽ::\::::::::::::::::::::/
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   <__/:::::::::/:|::::/|:ハレ!メ:::::::| |厂>‐j!-、ヽ`ヽ:::\!:ヽ::::::\!::::::::::___>
     _/::::::/|/|:::|::├V_レ┼|:::::|  レ '´ ,.ィf云ミ≪_ヽト、:::::::::::、::::`:::::::::\
    -'―‐ァ/:::::::::::::|:::レ´,,. ィ斗ミ、:|      _ぅゞ'_,〃   |::::::::ト、ヽ!::::::::::::ヽ`
     _∠ -‐/::::::::|:ハ 《 、_ぅゞ' ヽ!             |:::::::ヒ_ ヽ::::::::::__\
          /イ::::,.ィ::∧      l |               jィ::∧ 〉 ハ`:::::ト、
        _// 从:ハ     り             レ'{,.´ /:::ト、ヽヽ
           / jハ,ヘ      `ヾ `           ,.--<::::::|  |` `
                  ハ.                    ∧::::::::ト、:|  |
                 、     __,. -―- 、       / /:::ハ:|   -'、
                    ヽ.   'ーー――‐'   /  i::::::! !    \
                      ` .、  `こ´    /  i  レヘ! 〈      \
                       >    ,. '    |  |    ヽ       \
                   / ∧ `ー<     / ヽ               \
                  /   ∧       ∠ 、     \               \
                   /      ハ       | 「 i |     `ヽ、              ヽ、
               「rヘ、    | .j     | | | |     / i\               `  、
             / | |  ||    |      | | .| |     ├ 、! `、               ` 、
          ,.  '′/| |  \   |       | |/| |     i  「 ̄ ヽ                  ` 、
      _,... ' ´  /  | | /\\∧___/´  入\   |  !    ,ヘ
    / ! _,.  '′    〃 /  /  | フ´   /   \\ | /   / ∧

黒子「さて……と」モソモソ

――

黒子「……zzz」

美琴(あ……れ、黒子、もう寝たのか……)

美琴(ふぅ……よく歯磨いといて良かったわ)ドキドキ

美琴(よし、じゃあ私も寝……)

美琴「……」ドキドキ

美琴(……って寝れるわけ無いじゃない!)

美琴(な、何よ、黒子ったら、あれだけしてさっさと寝ちゃって……)ドキドキ

美琴(ちょっとはこっちの気持ちも……)

美琴「……」

美琴(……って、べ、別にもっとして欲しかった訳じゃ……)ドキドキ

美琴「……」ドキドキ

美琴(もう、黒子ったら、本当にうざいんだから……)ドキドキ

黒子「……zzz」

美琴「……」

美琴(黒子ったら、あんな格好で寝ちゃって……)

美琴「……」ジー

美琴(……普段はうざいけど、寝顔だけみれば可愛いわよね)

美琴「……」

美琴(いや、でも普段の黒子のがもっと可愛いかな)チラッ

美琴(う、ううん、この黒子の方が絶対……)ドキドキ

美琴(で、でも、笑った時の黒子に敵うものは……)チラッ

黒子「ムニャ……お姉さま……zzz」

美琴「……」ドキッ

美琴(もう、全然寝れないじゃない)ドキドキ

美琴(寝不足になったらどうするのよ、全く)ドキドキ

美琴(黒子ってば、本当にうざいんだから……)

――

――カシャ、カシャ

黒子「……zzz」

美琴「……」ドキドキ

――ぴー

美琴(あら、黒子の写メを集めたメモリがまたいっぱいになっちゃったわ)

美琴(しょうがないわね、今日はこれでお終いに……)

美琴(こ、これは何かあったときの為に黒子の弱みを握ろうと思って撮ってるだけなんだから)

美琴(や、やましい気持ちなんてこれっぽっちも……)ドキドキ

美琴(ま、まあ、たまにちゃんと撮れてたか確認する意味で眺めたりもするけど……)

美琴「……」ジー

美琴「黒子……」ドキドキ

――

美琴(……もう、黒子の寝顔見てたら朝になっちゃったじゃない)

美琴(寝てるときまで迷惑かけるなんて……本当、うざいんだから)

教師「――で、あるからして」

美琴「……zzz」

教師「――で、ここは……」

美琴「えへへ、黒子……zzz」

教師「おい、御坂、聞いてるのか、御坂」

美琴「……っ!」ビクッ

美琴「は、はい、何でしょう」

教師「全く、お前も少しはレベル5としての自覚を……」クドクド

美琴「す、すみません……」

美琴(もう、黒子の夢見てたら怒られちゃったじゃない)

美琴(夢の中にまで出てくるなんて……)ドキドキ

美琴(本当、うざいんだから、黒子ったら……)ドキドキ

美琴(黒子のクラスは確か、もう授業終わっちゃってたはずよね)

美琴「……仕方ない、一人で帰るか」

美琴「ま、まあ、たまには一人も静かでいいわよね」

美琴「……」テクテク

美琴(帰り道って、こんなに長かったっけ……)

黒子「お姉さま~♪」

――ぎゅうぅぅ

黒子「一人で帰るなんて、冷たいじゃありませんの」

美琴「……っ」ドキドキバクバク
あまりの驚きに言葉を失う美琴

黒子「一緒に帰ろうかと思って、お姉さまが終わるのをお待ちしてましたのに……」

美琴「っ、そ、そうなんだ……」ドキドキバックンバックン

黒子(……?いきなり抱きついたのに、いつもの反撃が来ない……?)

美琴(も、もう、ビックリするじゃない……いきなり)ドキドキ

美琴(そ、そうよ、いきなり現れたから驚いたのよ、来るなら来ると言ってくれれば……///)ドキドキ

美琴(黒子ったら、本当うざいんだから……)ドキドキ

黒子(ガードが緩い今がチャンスかも……)

黒子「ささ、ほらお姉さま早く帰りましょう」

――ぎゅうぅぅ

美琴「う、うん///」ドキドキ

黒子(腕まで組んでるのに、何の抵抗もない……これはもしや……)

黒子(や、やっと私の愛が通じて……)

美琴「ちょ、ちょっと黒子、くっつきすぎ……///」ドキドキ

――さわさわっ

美琴「ちょっ……///」

黒子「さあ、お姉さま、私と……私ともっと深い愛を……」

――ゴツン

黒子「痛っ……」

美琴「いい加減にしなさい、全く///」

黒子(あ、あれ、何となく脈はあったような気はしたのですけど……)

美琴(もう、人前でこんなことしないでよ、恥ずかしいじゃない)ドキドキ

美琴(黒子ったら、本当にうざいんだから……)ドキドキ

美琴「ほら、もっと離れなさい、帰るわよ」

黒子「もう、お姉さまったら……」ムスー

――サッ

美琴「……」テクテク

黒子「……」テクテク

美琴「……」

美琴「……」ソワソワ

美琴「ちょ、ちょっと、そこまで離れなくてもいいじゃない」ドキドキ

黒子「……え?」

美琴「か、勘違いしないでよね、ちょっと肌寒いから、それで、その……///」

黒子「……??」

美琴(ま、全くもう、ちょっとはこっちの気持ちも察しなさいよ)ドキドキ

美琴(黒子ったら、本当にうざいんだから……)ドキドキ

美琴「ただいまー」

黒子「今は……まだ5時ですのね」

美琴「ん、どうしたの、黒子?」

黒子「いえ、ちょっと小腹が空いてしまいまして……」

黒子「夕飯まではまだしばらくあるようですし……」
美琴「ちょ、ちょっと待ってなさい、黒子」

――がさがさ

美琴「ほら、○ッポ、ポ○キー、○アラのマーチ、○けのこの里、○ッピーターン
   ○テトチップス、○ットカット、○ーモンドチョコレート、どれがいい?」
黒子「お姉さま、これ……」

美琴「か、勘違いしないでよ、別に黒子のために買っておいた訳じゃ……///」

黒子「でも、私の好きなものばかり……」

美琴「そ、そんなの、たまたまよ、適当に買ってたら偶然黒子の好物だったってだけで、特に深い意味は……///」

黒子「お姉さま……」ウルウル

美琴(う……何か恥ずかしい……///)

美琴(も、もう、先輩がおごってあげてるんだから、黙って食べてればいいじゃない///)

美琴(いちいちうざいわね、黒子ったら、もう……)ドキドキ

――シャワー室――

美琴「……ん、何か流れてくる……」

美琴「これはまさか……」

美琴(……黒子が三日前に付けてたリボン)ドキドキ

――サッ

美琴「……」ドキドキ

美琴「……」スンスン

黒子「あらー、私のリボンがお姉さまのところへ~」

美琴「……!!」

――ヒュン

黒子「これはとんだ粗相を……」

みことのちきゅうなげ
くろこはとばされていった ▽

美琴(み、見られなかったわよね……)ドキドキ

美琴(ち、違うわよ、今匂いを嗅いだのに特に深い理由なんて……)ドキドキ

美琴(もう、黒子ったら、なんてうざいのかしら……)

――ガタッ

黒子「お、お姉さま、とりあえずリボンを返して頂かないと……」

美琴「え、あ、そうね……」ドキドキ

美琴(黒子の裸……)ドキドキ

黒子「それにしても……」ニヤッ

――ヒュン
美琴「……!!」

――もみもみ

美琴「な、な……」ドキドキバックンバックン

黒子「このお姉さまの儚くも慎ましくもある胸に、黒子は、黒子は……」

――どくどくどく

黒子「あ、あれ、お姉さま、鼻血、鼻血が出てますわよ」

美琴「……え、わ、わわっ」

黒子「ずっとシャワー浴びてましたから、のぼせてしまったのでしょうか……」

美琴(ど、どう考えたってあんたのせいじゃない)ドキドキ

美琴(もう、黒子ったら、なんてうざいのかしら……)ドキドキ

黒子「と、とりあえず、一旦外に出ましょう」

美琴「う、うん」ドキドキ

――ぴとっ

美琴(近いよ……それに何かいろいろ当たって……)ドキドキ

黒子「では、このまま脱衣所まで……」

――むにゅ

美琴「……!!」

――どぱっ

――どくどくどく

黒子「あら、大変、また鼻血が……」

美琴(わ、わざとやってるのかしら、この子は……)ドキドキ

美琴(もう、本当にうざいわ……)ドキドキ

――部屋――

美琴「ふぅ……」

黒子「ようやく落ち着いてきましたわね」

黒子「さ、風邪をひかないように早く髪を乾かさないと……」

美琴(何だかんだ言って、黒子は甲斐甲斐しいわよね……)ドキドキ

黒子「――♪」

美琴「……」

美琴「ね、黒子、今度は私が黒子の髪乾かしてあげる」

黒子「え、でも、お姉さまの髪がまだ……」

美琴「いいのよ、ほら、貸して!」

――がっ

黒子「あっ……」

――コオー
美琴(全く、こんな綺麗な髪してるくせに、私には触らせない気かしら……)

美琴(自分ばっかり触って……もう)

美琴(黒子ったら、うざいんだから……)

黒子「ね、お姉さま、今日授業で分からないところがあって……」

美琴「ん、いいわよ、見てあげるわ」

黒子「え、えっとですね、ここがどうしても分からなくて……」
――すすすっ

美琴(ち、近いわ、黒子……)ドキドキ

美琴「……あれ、この問題こないだ解けてなかった?」

黒子「あ、あれ、そうでしたっけ!?」ドキッ

黒子「か、勘違いでした、本当はこの問題を……」オロオロ

美琴(こいつ、本当は分かってるのに聞いてないか?)

黒子「……でもお姉さま、私がこれ解いてたの、よくご存知でしたよね」

美琴「……えっ」ドキッ

美琴(し、しまった、これはこないだ黒子が勉強してたところをこっそり覗き見たときやってた問題だ……)

美琴「あ、あれ、勘違いだったかな、あはは」

黒子「……」ジー

美琴「ほ、ほら、こないだ佐天さんが同じ問題やってたから、それで勘違いしたのかも……」

美琴(もう、あんましうたぐらないでよ、うざいわね、全く……)

美琴「ちょ、ちょっとトイレ……」

黒子(……逃げた)

黒子(何だかよく分かりませんでしたけど……まあいいですわ)

黒子(それより、今のうちに……)

――ぼふっ

美琴のベッドにうずくまる黒子

黒子「……」スンスン

黒子(……お姉さまの匂い……)ドキドキ

――

――がちゃ

美琴「……!!」

美琴(な、何やってんのよ、黒子)

美琴(わ、私だって黒子のベッドにうずくまりたいのに、そうやって自分だけ……)ドキドキ

美琴(本当にうざいわ、黒子ったら……)

美琴「何やってんのかしら、黒子」

黒子「……!!」

黒子(み、見つかってしまいましたわ……かくなる上は……)

黒子「……zzz」

美琴(な、何、寝たふり……?)

黒子「……zzz」

美琴「……」

美琴「な、何だ、疲れて眠っちゃったのね、しょうがないわ、黒子ったらー」(棒読み)

黒子(お姉さま、騙されてくれた……?)

美琴「しょ、しょ、しょうがないわね、じゃあ私はこっちのベッドで寝ようかしら」ドキドキ

――ぼふっ

美琴(黒子がいつも寝てる布団……)ドキドキ

美琴(しょ、しょうがないわよ、黒子が私のベットで寝てるんだもん、そうよ、これは仕方ないことなのよ)ドキドキ

美琴(本当、黒子ったらうざいんだから……)ドキドキ

美琴(黒子の匂いがする……)ドキドキ

美琴「……」スンスン

美琴(い、いや、自重しろ私、黒子はまだ起きてるのよ)

美琴(とりあえず寝たふりをして、それからじっくり……)ドキドキ

――

――もそもそ

黒子「……お姉さま、寝ちゃいましたの?」

美琴「……zzz」

黒子「……」ジー

黒子(間違ってお姉さまのベッドで寝てしまった私は、ふと目が覚め、間違いに気付き、
   お姉さまが寝てることには気付かず、自分のベッドに入ってしまった……)

黒子(……完璧ですの)

美琴(黒子、もう寝たかな……)

――がばっ

――もそもそ

美琴「……!!」

美琴(な、なな何で黒子がこっちの布団に入ってきてるのよ)ドキドキバクバク

黒子「お姉さま……」

――そそっ

美琴(ちょ、ちょちょ、ちょっと、ちょっと……待っ……)ドキドキバックンバックン

黒子「お姉さま……」ドキドキ

美琴「……zzz」

――ちゅっ

美琴「……!!」ドキドキ

美琴(や、やばい……さすがにもう理性が……)ドキドキバックンバックン

黒子「お姉さま……んー……」ドキドキ

美琴「……ん、ん……」

黒子「……!!」

美琴「……黒子……」ドキドキ

黒子(ま、マズい起こしてしまった!?)

黒子「……zzz」

美琴(あ、あれ、寝ちゃったの?寝たふり?)

黒子(ふぅ、間一髪ですわね……なんとか誤魔化せましたわ)

美琴「……はっ」
急に我に帰る美琴

美琴(あ、危なかった……危うく私は黒子を……黒子に……)ドキドキ

美琴(い、いや、別に私は黒子のことは……)ドキドキ

美琴(そ、そうよ、黒子は世界一可愛いんだから、あんなことされたら誰だって……)ドキドキ

美琴「……」ドキドキ

黒子「……zzz」

美琴「……」ジー

――ふに~

黒子のほっぺたをつねる美琴

黒子(……ぐっ、我慢がまん……)

黒子「……zzz」

美琴(うーん、やっぱり寝たふりよね……)

美琴(毎日寝顔眺めてる私には分かるんだから)

美琴「……さて」

美琴(へ、変なこと考えちゃわないうちに寝ちゃいましょう)ドキドキ

美琴「……」

――

美琴(ね、寝れない……)ドキドキ

美琴(え、ええい、こんな時は羊を数えるのよ)

美琴(煩悩よ、消え去りなさい!)

――

美琴(羊が三千四十五匹、羊が三千四十六匹……)

美琴「……」

美琴(そ、そういえば、黒子はやけに静かね……)チラッ

黒子「……zzz」

美琴(あれ、いつの間にか本当に寝ちゃってる……)

美琴「……」

美琴(可愛い……)ドキドキ

黒子「むにゃ……お姉さま……zzz」

美琴「……っ」ドキッ

黒子「……zzz」

美琴「……」ドキドキ

美琴「……」ジー

美琴「お、お姉さまのこと、す、すす、好き?」ボソッ

黒子「ん……そんなの……もちろん……zzz」

美琴(わ、わわ、す、好きって今……)ドキドキバクバク

美琴(い、いや、別に、ふ、ふふ、深い意味はないわよ)ドキドキ

美琴(と、友達として、とかそういう"好き"もあるし……)ドキドキ

美琴「……」

美琴「……」ジー

美琴「ど、どど、どのくらい……す、好き?」ボソッ

ごめん、おやすみ

放置とかはしないつもりだけど、ちょっとまったりペースになるかも

美琴「お、お姉さまとけ、けけ、結婚し、しししたい?」ボソッ

黒子「ええ……一生面倒みて差し上げ……zzz」

美琴(やだ、一生だって……)ドキドキ

美琴(きゃ、きゃー><)ギッタンバッタン

――ぐらぐら

黒子「……ん、ん」

美琴(や、やばい、起きちゃった)

黒子「……お姉さま?」

美琴「……zzz」(寝たふり)

黒子(……寝てますわね、隣で騒いでたような気がしたんですけど……)

美琴「……zzz」ドキドキ

黒子「……」ジー

美琴(な、何よもう、さっさと寝なさいよ、うざいんだから、もう)ドキドキ

黒子「お姉さま……」ドキドキ

――そそっ

きゅ~

美琴(や、ちょ、そんなところに抱きつ……)ドキドキ

黒子「……お姉さま……」ドキドキ

美琴(や、ダメ……)ドキドキ

美琴「……ん、ん……」

黒子「……!?」

美琴(や、やばい……)ドキドキ

黒子(お姉さま……もしかして起きてらっしゃる?)

美琴「……ZZZ」

黒子「……?」

黒子(私の気のせいでしょうか……)

黒子「……ようし」

黒子(……ためしに)

――もみもみ

美琴(や、ちょ、ちょっと黒子、どこ揉んで……ん)ドキドキ

――もみもみ

黒子「……はぁ……はぁ……」ドキドキ

美琴「……ん、ん……」ドキドキ

黒子「……」ジー

黒子(やっぱり、ただの寝言のようですわね……)フゥ

黒子(起きてたら、ただで済むわけないですし……)

美琴「……」ドキドキバックンバックン

黒子「……」ジー

黒子(……もしや)

黒子(完全に眠っている、今がチャンスなのでは……)ニヤッ

黒子「……」ドキドキ

――さわさわっ

美琴(やっ……ちょ、黒子……)ドキドキ

黒子「お姉さま……」ドキドキ

――もみもみ

美琴(い、いい加減に……あ……)ドキドキバクバク

黒子(お姉さま……なんて素敵な感触……)ドキドキ

――さわさわっ

美琴(や、やだ、私ったら、何で抵抗しないのかしら……)ドキドキ

美琴(で、でも、別にもっとして欲しい訳じゃ……)ドキドキ

           ./:::::::::/:////::::::`Y´、::::::::`ヽ、ヽ
          ./::::::,::::::::::/:://:::::::::.|::`i:::::::ヽ、:::::::ヽ::
         ./|:::://:::::::/:::::∥:::/::::|i:::|i:::ミヾミゞ:::::ヽ、
         i|.i //:::://::::/ ||:::/:::::i||::::i|::≠ミミヽ:::::ヽ::
        i| y´::::://i:://,.||/:|::::/ |::::|i  `ヾ、`ヽ::`

         |∥/:::::ムi::/!::::i|=i|i./__||:::|_  ヾ、ミヽ
        .|/i|::::::∥7,//::∧|i::/ ̄.||::| ̄`   ゝミヽ
      .  |´|i::::∥ |/ .|i/ )/ ー=|i-- 、   ヾ、γ
        ||::|i::::iX7=ミ..i  ´ ≠´io;;;| `)  .  `´/
        |i::|::::i|ヽ《 i゚;;;)   ´  ヽ_ノ ´     く
        Y|:::|i::iYο=        -ーυ///   /f
         | i|::|:::::|// )             ノ=
          `i 丶|i  ヽ           ./ |i `
             ヽ   _         /   i|
              `ヽ 、c     /     .|=
               //7ゝミ、,-ー      /´
     /~~ヽ     /r´/`Yヽ/ヽ    ./

    /    ヽ   ノ/ ´二二Y (___ /

     |  ダ  |   r|  ヽ--7 /~|        /
    .|  .メ  .レ /´|   ノヽソ ./ヽ/ヽ-、   /
    |  .・   | | Y   .ノ .ノ_r-く ヽ Y レ/ /
    |  .・  .| | i|   ノ/ | |i  ヽ ` ! |// /
    r┘  .・  ノ .| i|   |ミi / .|ゝ     ノ/ /  、
  /     /  | .|   |/ ./  ||     /   /  
  |  か  i´   |.|   .| /  ||    /  . /   
  |  な  .|    ||   | /   |`ヽ   |i  /   「
  ヽ,    /    ||   .|i|   || . |   .|i /   /
    ̄ ̄    ∥   ||   || |/| .  |i==、  /
          ∥    |    ||//.|  . |i+} /
         ∥    |    |´/ .|    |i≠ / 

俺→美琴→上条→俺

ふう

超電磁砲第一話にて


美琴「あ、このクレープおいしそー」

黒子「話を逸らさないでほしいですの!」

美琴「私はこれー。黒子は?」

黒子「…私は警邏中ですので」

美琴「あぁ、ダイエット?」

黒子「ッ///」

美琴「別に必要ないんじゃない?」

黒子「その油断が怖いんですのよ。

    さあ、私が目をつむっている間に
    お召し上がりくださいですのっ!」

美琴「(;^ω^)」
美琴「(゚∀゚)!」

美琴「じゃあこれ一口だけあげる」
スッ

黒子「そ…」

黒子「それではいただきますの!」
パクッ
黒子「あぁ~、美味しいですの~。
    お姉さま、黒子生き返りましたわ」

美琴「もう、たった一口で大袈裟なのよ」
パクッ
美琴(あっ!もしかしてこれって間接キスじゃないの!?)ドキドキ

黒子「お姉さま?どうかなさいまして?」

美琴「う、ううん、なんでもないわっ!///」

黒子「そうですの?」

美琴(黒子は間接キスに気付いてない?自覚なしにやったのこの子は!?)

美琴(本当うざいんだから、黒子ったら……)ドキドキ


うん、ごめん

黒子「ただ今帰りましたのー。あら?」

美琴「お帰り黒子。ジャッジメント?」

黒子「そうですけど・・・お姉さまはこんな時間まで何を?」

美琴「え?いや・・・その」

黒子「もしかして、私を待って下さっていたのですの!?大変失礼しましたの!」

美琴「まぁ・・・待ってたっていうかアンタがいないから寝れなかっただけだけど」

黒子「えっ」

美琴「あ、ち・・・違うわよ!寂しかったとかじゃなくてアンタが帰って来たときに物音で起きたら嫌だから寝れなかっただけよ!」

美琴(もう・・・早く寝たいのに・・・寂しいわけじゃないけど)

美琴(ホント、黒子ウザいんだから)


こうですか?分かりません><

黒子「はい、白井ですの。え?能力者が?・・・はい、分かりました。すぐに向かいますの」

黒子「お姉さま、申し訳ありませんがジャッジメントの仕事が入ってしまったので本日はお開きということで・・・」

美琴「あ・・・あらそう。ま、まぁ頑張ってきなさい」

黒子「そんなあっさりと・・・黒子は寂しいですの」

美琴「わ、私だって残念よ。デートはまた今度ね」

黒子「い・・・今、お姉さま、なんと・・・?」

美琴「え?あ、いや、」

黒子「ついにデートと認めて下さったんですのね!黒子は幸せですの!」

美琴「違うわよ!そんな重い意味で言ったんじゃないから!とっとと仕事に行きなさい!」

美琴(バレンタインに女の子同士でチョコあげたりするんだからデートって言っても別に変じゃないわよね・・・?デートって言ったのはあくまでそういう意味なんだから)

美琴(ホント、いちいちウザいんだから)

美琴「くーろこっ」ダキッ

黒子「お、お姉さまっ!?いきなり何を?」

美琴「何よくろこー、あんた自分からはアタックしてくるくせに
    自分がアタックされるのはいやなわけぇ?」ギュッ

黒子「い、いえ決してそういうけでは…
    ただその…びっくりしてしまいまして///」

美琴「ふふっ
    もっとびっくりさせてあげる♪」

黒子「え」

                                        , -──‐- . .
                                    ィ : : : : : : : : : : : : : : : 丶

                    -‐   ̄   ァ           /: : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : :\
                ´           `     / : : : : : : : : : : ! : : : : :ヽ : : : : : : : : ヽ
             /   /⌒          \/ :/ : : : :il : : : : :| |: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :ヽ
           / /   /     トヘ    ,    /: /: :/ : /|| : : : : | | : : : : : : : : : : : i : : : : : : ',
       トミ_,/⌒ヽ /   /     |  `ヽ   i  / : :i : l : :/ ||\ヾ :l | : :、 : : : : : : : : :l : : : : : : :i
     /|   )ヽ  /    ′   /  |     i ,」_ .:{ :l : : l : :/" リ ミヽ:リ: : : : : : : : : : : : :i : : : : : : :l
   (_/Y (  V /   | i i  厶=-|     ノi/-l/`リ: : : :/ xー-、、 ミヾ\ : : : : : : : : : : l : : : : : : l
    / 八   \,' //   | l lxく{ -‐八     ノx=ミzゞ: :|i        ミヾゞ;; :i : : : : : : : : l: : : : :i : |
.   /    \/|/イ:   Nヽx<二ヾ       ん心 Y: ./! ,ァ≠=、   ∨⌒∨ : : : : : : : :|: : : : :l: :|
   ′   . :/ /|ん: .  | 〃 ん心      弋::ツ ,ノ∨ノ         /´`i | : : : : :i : : : !: : : : l: :|
  i   . : : Z′|_{八: : . |,{{ 弋::ツ        ``  /    :::::::::    ⊃ ノ: : : : : :l: : : l: : : : :i: :|
  |   : : : /└‐ァ|丁xヘ八   ``      ,  ::::::ヽ             、__/: : : : : : l: : : | : : : :リ: l
  |  : : : :∧: : 〈/| V rう  \  ::::::::::          '、_          /:.:.|: : : : : : : :l : : :i :: : :: :: リ
  |  : : : ′ヽ: : 个ヘ.ゝ ヽ         ,_ ァ     イヽ `          { : : : : : : : i : : l :: : i : /|
  |  : : :|   i : : | : : 个ー‐ヘ、         ´   .イ: :l ハ、   __ ,    ヘ: :l : : : : i;: i: l : : :从| !
. 八  : : l   l : : |\: :|\   ト、 .   ____/:人 :l/   ̄    \    ヘ\: i: :il: :ll l : 川//
    ヽ : :.l   l : : l  l :| : :}   /  \      ハ<. __l:/       l, -‐┐ヽ  /⌒\: : il !l:i: :l: |
    /⌒ヽ <: :ノ / イ: :/  〈     ヽ.  | V∧:::Vヽ/ /     |  y "          \
.   i   |   ` <,ノ:/ r::´:::ヽ      ` ¬、 ∨ハ::::.  〈      | /                 \
.   |   ノ         ` く|::::::::::∧      /U\ V l::::.   〉      ノ /                   ヽ

美琴「うぉああああああああ!!」

美琴「……なんだ夢か」

黒子「…zzz」

美琴「こんな夢を見ちゃうくらい夢中にさせてくれちゃって…///」
美琴「ホントーにうざいんだから…」ツンツン

黒子「うぅん…」

美琴「ただいま~ってアレ?黒子?」

黒子「Zzz・・・」

美琴「なんだ、もう寝てるのか。ってなんで私のベッドで寝てんのよこいつはあ!?」

美琴「う~疲れたから早く寝たいのに・・・起こすのもアレだし・・・しょうがない、黒子のベッドで寝るか」

美琴(黒子のベッド・・・///)

美琴「って何照れてんのよ私はああああ!」

美琴(う~ドキドキして眠れない。なんで私がこんな思いしなきゃいけないのよ。明日も早いのに・・・)

美琴(ホント、黒子ウザいわね・・・)

>>235
すまんこ、セリフ一個抜けてた

美琴「ただいま~ってアレ?黒子?」

黒子「Zzz・・・」

美琴「なんだ、もう寝てるのか。ってなんで私のベッドで寝てんのよこいつはあ!?」

美琴「う~疲れたから早く寝たいのに・・・起こすのもアレだし・・・しょうがない、黒子のベッドで寝るか」

美琴(黒子のベッド・・・///)

美琴「って何照れてんのよ私はああああ!」

美琴「これは黒子が私のベッドで寝てたせい。黒子のせいよ。私には恥じらう必要もやましい気持ちも全くないんだから。別に黒子のベッドで寝たいわけじゃないわよ」

美琴(う~ドキドキして眠れない。なんで私がこんな思いしなきゃいけないのよ。明日も早いのに・・・)

美琴(ホント、黒子ウザいわね・・・)

美琴「アンタ唇乾いてるわね。リップでも塗ったら?」

黒子「生憎きらしておりますの。それにいつも持ち歩く方でもないので」

美琴「しょうがないわね。私のまた貸してあげるわよ。新品だから前みたいに齧りつかないように」

黒子「それは残念ですわね。ではありがたく頂戴しますの」ヌリヌリ

美琴「・・・あ~黒子、悪いんだけどさ、それ最後の一本だったからやっぱり返してくんない?」

黒子「構いませんわよ。むしろわたくしとしては大歓迎ですの。わたくしの唇に触れたものがお姉さまの柔らかい唇に触れると考えただけで黒子はもう・・・うえっへっへっへっ」

美琴「ホントに気持ち悪いから真顔でそういうこと言うのやめなさい。ま、別に女の子同士なんだから気にすることないでしょ」

美琴(黒子の使ったリップ・・・/// い、いや、変に意識すること、ないわよね)

美琴(ホント黒子ったら・・・ウザいわね・・・)

誰か書けよ

上条「おい、お前打ち止めと喧嘩したそうじゃないか」

一方通行「あァ?オメェには関係ねェだろ」

上条「お前……打ち止めの気持ちを考えたことあるのかよ!!」

上条「妹達はまだ生まれたばかりなんだろ!!だったら!」

一方通行「俺がそいつらのメンドー見る必要ねェだろ。なんならてめェがみてやれや」

上条「ふざけるなよ…!!……お前が打ち止めを救わないのなら!そのふざけた幻想をぶち殺す!」

一方通行(そげぶ…///い、いや、変に意識、、する必要はねェンだ)

一方通行(上条当麻マジうぜェ……)

佐天(あー、今日はテストがあるし気分が乗らないなぁ・・・。おっ、初春じゃないの、スカートめくっちゃおう)
佐天「おっはよー、初春!(バサァ)」
初春「キャー!佐天さん、んもう!」
佐天「おおー、今日は紫じゃん!お子様の初春が紫って珍しいねー。お姉さんは嬉しいよぅ」
初春「いきなりめくって、お子様ってなんですか!私だって、こういうパンツぐらい持ってますっ!」

佐天「ごめん、ごめん。いや、紫パンツの初春って新鮮だったからさー」
初春「もう、知りません!」
佐天「まぁまぁ、そんなに怒らないでさー。なになに、今日はデートとかすんの?」
初春「デートとパンツがどうして関係あるんですか!第一、デートなんかしません!相手もいませんし!」
佐天「いやまぁ、そうカッカしないで」(うはー、そろそろからかうの止めないとマズイな、こりゃ)

初春「ラッキーカラー・・・」
佐天「へ?」
初春「今朝のテレビの占いコーナーで、佐天さんの星座のラッキーカラーが紫だったから・・・」
佐天「え、えっと・・・。んじゃ、その紫のパンツって、私に見せるために・・・?」
初春「あ、あのあの。佐天さんにテスト頑張って欲しいなーとか・・・、そ、そんなんじゃないですから!
あ、もうこんな時間!早く教室に行かなきゃ!」(ギュッ)
佐天「あっ!う、初春・・・(手をつながれちゃったー)」
初春「さ、佐天さん。ボーッとしてないで、は、走りますよ!」
佐天「う、うん」(も、もう・・・初春ったら、ウザイんだから・・・)

上条(今月も食費のせいでピンチだな・・・)

禁書「トウマートウマーごはん食べたいよー」

禁書「早くー早くー」

上条「はあ!?さっき食べたばかりだろ」

禁書「いいからもっと食べたいんだよ!!」

上条「はぁ・・・・ったくしょうがないな・・・・」

上条(不幸だ・・・・)

禁書「用意してくれなきゃかじるんだよ!」

上条「わっ分かったから用意するから!」(あっ///でも・・・かじられるのもいいかも///)

上条(まったく・・・・禁書目録は・・・ウッ・・ウザいんだから//)

陰毛ックスさんはどうでもいいけど続きを早く

麦野「はーまずらぁ」

浜面(ひっ)

麦野(おびえてる浜面かわいい///)

浜面「ハハッ!!負け犬上等ォおおおおおおおおおおおおォォう!!」

浜面「その無駄な勝利宣言(こだわり)が、決定的な隙になるっつてんだよ」

麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」

麦野(まったく///・・・浜面ったら、ウザイんだから・・・)

こうですか?分かりません><

浜面「楽勝だ・・・超能力者」

                       _.ノ⌒ヽノヽノヽ
                  /⌒Yて   。  つ   }\
            _}Y⌒i__ jノ  _}_人__{ __ >⌒Y⌒!
             〉 _} 。 <   丿 ヽ i__ ヽ}   ゚  ヽrヘ
           { (   _)/ヽ}_ /\}: {__人_..ノ ∧ノ L

          <_/ }_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ノ:(  ゚ {
          厶ィV´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽノ__〈

           <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
             >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
          <::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
           >:::::::::::::::::-:::::::イ::/|::::::::::/|ヽ∧:::!:::i:::::::::::::::::::>

          <:::::r-、::::::::::::/`㍉イ、|:::::::/斗十〈:::|、:l:::::::i:::::::>
           <:{  ム::::、,代で){ |ヽ/´ <(う'ヾ小|、::::|::ヽ
        _     ム  ヘ∧/  ̄/ { |     ̄   |j ):j}:::‐`        
.       { \    ´、  ∨、  ,  .{ l|       j 'イ-ヾ
       \. \    ヽ  ヾ /   { `        /|/|j
         \ \   j   ∨  j -―--    / \_
          \   ̄´      }   ̄   <__  ヽ \――.、
          /ノ        , ハ> ‐<__.   \ }   /  / \
.     ( ̄ ̄ ´  ノ     -―‐'      ̄ ̄´  } 彡' ∨ ノ /  / \
        ̄ i ̄ ̄人 ´ ̄ '´ ノ      ィ― ´―――´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` 、
.        j _/ ∧          / ,                     ヽ
       / /     >―、――― ´                         }
.       { |         >―‐ ´`ヽ______             _ノ
       ヽ ヽ      /  ヽ   ヽ/ /   /      ̄、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ }
        ∨ >―― イ     、   / / ,イ/      ∧  ̄ミ、_     ノ
        ヽ____ イ|     ヽ 〈 / / /        /ヽ_       /

美琴「ただいま~ってアレ?黒子まだ帰ってないのか……」

美琴(……これはチャンス…)
   
美琴「たしか黒子のベッドの下に…あった!」

美琴(黒子の下着…///)

美琴「…こんな大胆な下着着てるんだ…///」

美琴「つーかまた私の下着盗んでるし…」

美琴「一体何に使ってるのよ…///」ドキドキ

美琴(本当ウザいんだから、黒子ったら) ドキドキ

黒子「フンフンフーン。今日はお姉さまの素晴らしい演奏も聴けたし、オークションでお姉さまのお宝も落札できたりで、有意義な一日でしたわー」
美琴「ふー、いいお湯だった・・・。あれ黒子、それあたしがチャリティーに出したやつじゃない?」
黒子「あ、お姉さま!お帰りなさいまし。うふふ、お姉さまの出品物は黒子が責任をもって落札させていただきましたわー」
美琴「もー、あんたも相変わらずねぇ。で、いくらで落札したの?」
黒子「一万円ですわ」
美琴「・・・黒子っ!」(ビリビリ)
黒子「ひっ!お、お姉さま・・・?」
美琴「あんたねぇ、チャリティだから落札金額が高いのはいいことかもしんないけれど、これに一万円は高すぎでしょ!」
黒子「あわわ・・・。で、でもでも、お姉さまのご愛用なさっていたものですから、ぜひ手に入れたくて・・・」
美琴「駄目よ!いくらお金持ってたって、そんな使い方しちゃ!今から金銭感覚しっかりしとかないと!
   それとあんた、どうせ仕事サボってチャリティーに参加してたんでしょ。そんないい加減なことでどうすんのよ!」
黒子「ご、ごめんなさぁい、お姉さまぁ・・・。黒子は、黒子はそんなつもりでは・・・」(号泣)


美琴「もういいわ、もう夜も遅いから、あんたもう寝なさいよ」(ちょっと言いすぎちゃったかな)
黒子「はい・・・」(グスッ、お姉さまを怒らせてしまいましたわ・・・。やはり、私はお姉さま傍にいる資格がないのですわ・・・)
美琴「ほら、黒子。いつまでもグズッてないで、もう少しそっちに寄りなさいよ。私の寝るスペースがないじゃない」
黒子「えっ?お姉さま、なぜゆえ私のベットの中に・・・?」
美琴「ん?ああー・・・、あんた知らなかったの?落札した品物の他に、私が添い寝して子守唄を歌ったり、絵本を読んだりしてもらえる権利も付いてくるんだけれど」
黒子「ほ、ほ姉さぁまぁ・・・・」(グスッ)
美琴「黒子は、どれがいい?」(ニコッ)
黒子「お、お姉さまに添い寝して頂いた上に、耳元で歌を歌って頂いて、ご本も読んで頂けるなんて・・・。ぜ、全部お願いしますっ!」
美琴「もう、しょうがないわね」(ほんとうざいんだから、黒子ったら・・・///)



打ち止め(えーっと、このへんに居ると思ったんだけど……)

黒子「……!!」

黒子(な、何ですの、あれは)

打ち止め「――」キョロキョロ

黒子(ち、小さいお姉さま……?か、可愛いぃぃ……)ドキドキ

打ち止め「……」テクテク

黒子「……」ドキドキ

――

打ち止め「あの、何でついてくるのって、ミサカはミサカは尋ねてみる」

黒子(し、しまった、つい無意識で後をつけて……)ドキドキ

打ち止め「ひょっとして、ストーカーさん?ってミサカはミサカは……」

黒子(ミ、ミサカ?でも、お姉さまに妹がいたなんて話は聞いたことが……)

打ち止め「……」チラッ

黒子(な、なんて可愛いのかしら……)ドキドキ

打ち止め「……」ジー

黒子「え、えっと、その……」オロオロ

黒子「ジャ、ジャッジメントですの」

黒子「ち、小さい子がこんな時間に出歩いていたので、ちょっと職務質問を……」ドキドキ

打ち止め「あ、ジャッジメントさんだったんだ~ってミサカはミサカはちょっと驚いてみたり」

黒子「お、お家はどこですの、お父さんやお母さんは?」ドキドキ

打ち止め「えっと、実は帰る場所がなくて……ってミサカはミサカは打ち明けてみたり……」

黒子「……!!」

黒子「じゃ、じゃじゃ、じゃあ、私のところにこないかしら」ドキドキ

打ち止め「う、嬉しいけど、本当にいいの?ってミサカはミサカは確認してみる」

黒子「え、ええ、寝床も食べ物もお菓子も好きなだけ買って差し上げますわよ」ハァハァ

打ち止め「な、何だか息巻いててちょっと怖いんですけど……ってミサカはミサカは……」

――ぎゅっ

打ち止め「きゃっ」

黒子「ささ、お姉さんと手を繋いで歩きましょうか」ハァハァ

打ち止め「う、うん……」

――

打ち止め「宿の心配は無くなって助かったかもー……ってミサカはミサカは安心してみたり」

黒子「と、ところであなた、すっごく綺麗なお姉さんとかいたりしないかしら?」ドキドキ

打ち止め「……?」

――ヒュン

美琴「お帰り……って、ど、どうしたの、その子?」

黒子「ちょ、ちょっと一人で街をさまよっていたので、連れて来ちゃいまして……」

美琴「よ、よく寮監に見つからなかったわよね」

黒子「まぁ、私の能力を持ってすれば朝飯前ですわ」

打ち止め「お世話になりまーすってミサカはミサカは……」

打ち止め「……!!」

美琴「あ、あれ、もしかしてその子……」

打ち止め「お、お姉さま!?ってミサカはミサカはすっごく驚いてみたり」

美琴(シ、妹達[シスターズ]?なんでまたこんなところに……)

黒子「やっぱり……妹だったのですね、どうりで似ていると思いましたわ」

美琴(ど、どうしよう、黒子に実験のことは言えないし……)

美琴「ちょ、ちょっと親戚の子でねー、アハハ」

打ち止め(そ、そういうことにしておくんだね……ってミサカはミサカは空気を読んでみる)

美琴「そ、そうね、今日はもう遅いし、泊まっていきなさいよ」

打ち止め「……」ぐぅ~

黒子(あら、お腹が空いてるんですわね)

黒子「こ、こんなもので良かったら食べますの?」ドキドキ

打ち止め「わーい、ありがとうってミサカはミサカはめいっぱい感謝してみる」

黒子(か、可愛いですわ……)ドキドキ

美琴(な、何よ、あれは私が黒子に買ってあげたお菓子じゃない……)

美琴(く、黒子に食べてもらうために買ったのに、何であの子にあげちゃうのかしら……)

美琴(って、べ、別にそんなの私は構わないんだけどね)

打ち止め「いっただっきまーす♪」

美琴「……」ムッ

美琴(も、もう、黒子ったら……)

打ち止め「――♪」モグモグ

黒子「お、美味しいですの?」ドキドキ

打ち止め「うん、とっても美味しいんだよーってミサカはミサカは感謝してみる」

黒子「よし、お姉さんが食べさせてあげますの」ドキドキ

美琴「……!!」

打ち止め「で、でも別に自分で食べられるんだよってミサカはミサカは……」

黒子「ほら、はい、あーん」

打ち止め「あ、あーん……///」

美琴「……」イライラ

美琴(な、何よ黒子ったら、あの子ばっかり……少しくらいこっちに構ってくれたっていいじゃない)

美琴(って、べ、別に寂しいとかそういうのじゃなくて……)

美琴「……」

美琴(もう、黒子ったら、本当にうざいんだから……)ドキドキ

打ち止め「ごちそうさまーってミサカはミサカは言ってみる」

黒子(か、可愛い……可愛すぎますわ……)ドキドキ

黒子「……」ジー

打ち止め「……?」

黒子「……コ、コホン」

黒子「で、ではそろそろ寝るとしましょうか」

美琴「そうね、もうこんな時間だし……」

黒子「では、妹さんには私の寝巻きを貸して差し上げますわ」

打ち止め「ありがとーってミサカはミサカはまたまた感謝してみる」

美琴「……!!」

美琴(黒子の服……私だって着たことなんてないのに)

美琴(ま、まあ、私は別に着たかった訳じゃないけど……)

美琴(でも、黒子がいつも夜が着てる服を貸すのはさすがに問題じゃないかしら)

美琴(だ、だって、あんな可愛い黒子の服を貸すってことは……)ドキドキ

美琴(く、黒子の匂いとかが染み付いてるわけで、あの子がそれを着て、何も感じない訳が……)ドキドキ

美琴「……」チラッ

黒子「……ん、どうかしましたの、お姉さま」

美琴「う、ううん、別に」ドキッ

美琴(もう、無神経ね、黒子ったら……)

美琴(本当うざいんだから……)

打ち止め「こ、これ、ちょっと露出が多くないかなってミサカはミサカは思ってみたり……」

黒子(か、可愛いぃぃ……最高ですわ)ドキドキ

黒子「じょ、女性ならば、寝るときにそのくらいの格好は普通ですわよ」

打ち止め「ふ~ん、そうなんだ……ってミサカはミサカは感心してみる」

美琴(そんなの、あんただけだっつーの!)

黒子「ちょ、ちょっとそこでくるっと一周してみて下さいませんか?」ドキドキ

打ち止め「こ、こう……?」クルッ

黒子「……」ドキドキ

黒子(いい……いいですわ……)ドキドキ

美琴(な、何よ黒子ったらあの子ばっかり見て……)ムッ

美琴(ってべ、別にもっと私を見て欲しいとかそんなんじゃなくて……)ドキドキ

美琴(そ、そうよ、あんな派手な格好されたら、私のパジャマがすごく子供っぽく見えちゃうじゃない)

美琴(だ、だから、ちょっと不快なだけであって……)

美琴「……」

美琴(もう、黒子ったら、本当にうざいんだから……)ドキドキ

黒子「さ、ほら、妹さん、一緒に寝ましょうか」ドキドキ
美琴「……!!」

打ち止め「うん、そうだねってミサカはミサカは……」

美琴「ちょ、ちょっと待った!」

黒子「……ん、何ですの?」

美琴「い、いい、いくらなんでも一緒に寝るってのはさすがに問題が……///」

黒子「でも、ベッドは二つしかないから仕方ないじゃありませんの」

美琴「そ、そうかもしれないけど、で、でででも……///」

――ふぁさっ

黒子「よし、じゃあ寝ましょうか」ドキドキ

打ち止め「お休みなさーいってミサカはミサカは叫んでみる」

何の抵抗もなく黒子のベッドに入っていく打ち止め

美琴(な、なな、何やってんのよ、いい加減にしなさいよ、黒子ったら)

美琴(な、何か過ちが起きたらどうするのよ、そんなの絶対許せな……)ムッ

美琴(い、いや、隣で変なことされたら眠れないじゃないって意味だけど……)

美琴(黒子ったら、本当にうざいんだから……)イライラ

さすがにもう寝るわ、おやすみ

落ちてなかったのがちょっと嬉しかった、繋ぎありがと
いいネタ思いついたらいつでも書いて下さい

美琴「ふぅ……」

黒子「あら、お姉さまお疲れですの?」

美琴「体育でちょっと張り切りすぎちゃって」

黒子「あらあら。それでは僭越ながら黒子の元気を分けて差し上げましょう……えい」

ぎゅー

美琴「ぴぃ!? なな、何いきなり抱きついてんのよ!」

黒子「じゅーでんー、ですわー」

美琴「何バカな事言ってるのよ! 暑苦しいから離れなさいよ!」

美琴(あ、汗の臭いが気になるじゃないの)

美琴(もう、黒子ったら、本当にうざいんだから……)

正直すまんかった。支援

黒子「では、電気消しますわよ、おやすみなさい」ドキドキ

美琴「あ、ちょっ……」

――ぱちっ

黒子「……」ドキドキ

黒子(……妹さん……なんて可愛いんですの)ドキドキ

――ぎゅうぅぅ

布団の中で打ち止めを抱きしめる黒子

打ち止め「わ、わわっ……」ドキドキ

黒子(……本当に可愛いですの)ドキドキ

打ち止め「あ、あの……いきなり抱きつかれるちょっと恥ずかしいかもってミサカはミサカは……///」ドキドキ

美琴「……!!」

美琴(な、何やってんのよ、黒子は)ムッ

美琴(い、いや、別にやきもちとかそんなんじゃなくて……ただ気になって……)

美琴(そ、そうよ、隣で変なことされたら気になって眠れないじゃない)

美琴(もう、黒子ったら、本当にうざいんだから……)

美琴「ちょ、ちょっと黒子、いい加減にしてあげなさいよ」

黒子「あらごめんなさい、妹さんが、あまりにも可愛かったのでつい……」ドキドキ

打ち止め「な、な……///」ドキドキ

美琴「そ、そういうこと、誰にでも言うような人は嫌われるわよ」ムッ

美琴「ほら、その子だって嫌がって……」

打ち止め「そ、そんなこと言われたの初めてだから、嬉しいかもってミサカはミサカは照れてみたり……///」ドキドキ

美琴「……」

黒子「……」ドキドキ

黒子(お、お姉さまとは違って、なんて素直でいい子なのかしら……)ドキドキ

美琴(も、もう、何よ、二人で勝手に仲良くなっちゃって)ムッ

美琴(これじゃ私がバカみたいじゃない……)

美琴(本当、うざいんだから……もう)

黒子「では、寝ましょうか」

――だきっ

美琴「ちょ、ちょっと黒子、近すぎるわよ、もうちょっと離れてあげなさいよ」ムッ

打ち止め「あ、で、でも……///」

美琴「……?」

打ち止め「ずっと一人だったから、誰かとこうやって寝るのも悪くないかも……ってミサカはミサカは感じていたり///」ドキドキ

黒子(な、なんてことですの……ずっと寂しかったんですわね……)ウルウル

黒子「わ、私でよかったら、いつでも甘えてきていいですわよ」ドキドキ

――ぎゅうぅぅ

打ち止め「お姉さん、暖かくて気持ちいい……ってミサカはミサカはすごく心地良く思ってたり……///」ドキドキ

美琴「……」

美琴(もう、何よ、勝手に二人で仲良くやってればいいんだわ)イライラ

美琴「私ももう寝るわ、おやすみ」

美琴(本当うざいんだから、もう……)イライラ

打ち止めの命が危ない… 闇琴が出そうだ

――朝――

美琴(何だか、早く目が覚めちゃたわね)

――ごつっ

美琴「……ん、隣で何か……」チラッ

打ち止め「……zzz」

美琴(ちょ、何でこの子が私の布団で寝てるのよ)ドキッ

黒子「あら、お姉さま、お目覚めですわね」

美琴「く、黒子、これは一体……」

黒子「多分、夜中のうちにお姉さまの布団にもぐりこんでいったのでしょう」

美琴「な、なんで……」

黒子「やっぱり、お姉さんと一緒が一番落ち着くのではないでしょうか」

美琴「……」ドキッ

美琴(な、何よそれ、昨日はあんなに黒子と仲良くしてたくせに……)

美琴(いきなり私に甘えてこられても、別に嬉しくなんか……)ドキドキ
美琴「……」チラッ

美琴(も、もう、この子ったら、うざいんだから……)ドキドキ

打ち止め「ん……むにゃ……」

黒子「あら、お目覚めですわね」

打ち止め「おはようございまーすってミサカはミサカは元気よく挨拶してみる」

美琴「ちょ、ちょっとあんた、何で私の布団に……」

打ち止め「そ、それは、その……///」ソワソワ

打ち止め「い、一緒に寝るんだったら、やっぱりお姉さまが良かったから……ってミサカはミサカは甘えてみたり///」ドキドキ

美琴「……!!」ドキッ

美琴(な、何よそれ、いきなりそんなこと言われたって、別に嬉しくなんか……)ドキドキ

美琴(そ、それに、私には黒子が……)チラッ

黒子「……」ドキドキ

美琴(って黒子のことは、私は別に……)ドキドキ

黒子(……仲の良い姉妹萌えですの)ドキドキ

美琴(も、もう、この子ったら、本当うざいわね……)ドキドキ

黒子「今日はお休みですし……三人でどこかお出かけでもしましょうか」

御坂「そ、そうね」

打ち止め「わーい、みんなでお出かけなんて初めて~ってミサカはミサカは感激してみる」

黒子「とりあえず……妹さんの洋服でも買いに行きましょうか
   その布一枚じゃ大変でしょうし……」

打ち止め「で、でも……お金持ってないから……ってミサカはミサカは打ち明けてみたり……」

黒子「あら、いいんですわよ、そんなの、私があなたにぴったりの服を買ってさしあげますわ」

美琴「ちょっと黒子、この子に変な服着せないでよ」

黒子「あら、お姉さまのセンスよりは幾分良いかと思いますけど……」

打ち止め「あ、え、えっと……」

打ち止め「で、できればお姉さまとおそろいがいいかも
     ……ってミサカはミサカは希望を言ってみたり……///」ドキドキ

美琴「……」ドキッ

美琴(そ、そう言ってくれるのは嬉しくなくもないけど……)ドキドキ

美琴(ってダメよ、ペアルックなんて恥ずかしすぎるじゃない、もう、何考えてるのかしら、この子は……)ドキドキ

美琴(本当、この子ったら、うざいんだから……)ドキドキ

うざいは人を優しくする言葉だとこのスレで初めて知った

――街――

打ち止め「――♪」

打ち止め「ずっとお姉さまとこうやって歩いてみたかったんだ
     ……ってミサカはミサカは夢を実現させた喜びにひたってみたり」

美琴「ちょ、ちょっと、手繋がないでよ、恥ずかしいじゃない///」ドキドキ

黒子「あら、いいじゃありませんの、姉妹仲良いことはいいことですわよ」ドキドキ

美琴「……」ムッ

美琴「で、でも別に、直接の姉妹って訳じゃ……」

美琴(な、何よ黒子ったら、私がこの子と仲良くしてたって別にいいのかしら)

美琴(ってこれは別に深い意味はなくて、あくまでルームメイトとして……その……)ドキドキ

美琴(も、もう、本当、黒子ったらうざいんだから……///)ドキドキ

打ち止め「ほら、お姉さま早く行こう……ってミサカはミサカははしゃいでみる」

美琴「あ、う、うん」ドキッ

美琴(ま、まあ、この子も少しは可愛いとは思うけど、黒子ほどって訳じゃ……)ドキドキ

美琴(って何考えてるのよ私は、これじゃまるで二股かけてるみたいじゃ……)ドキドキ

黒子「……どうしたんですの、お姉さま」

美琴「う、ううん、別に」ドキッ

美琴(違っ、何よ二股って……ただみんなで買い物に行くだけじゃない)ドキドキ

美琴(な、何でこんなにドキドキするのかしら、意味分かんないわ)ドキドキ

美琴(こ、これもきっとこの二人のせいなんだからね、もう)ドキドキ

美琴(本当、うざいんだから……全く///)ドキドキ

前スレはネタ不足で富樫ってしまってたな、すまん

つーかこういう話は進展させると終わってしまうから、どうしても書くネタがなくなってしまうんだ
ちょっとお前らもネタ提供してくれ

――服屋――

黒子「さて、では二人で妹さんの服を選んであげましょうか」

美琴「そ、そうね」

――

美琴「あっ」

美琴(この服可愛いーいいかも……)

黒子「……お姉さま、まさかそんな幼稚な絵柄の服がいいなんて仰る訳じゃ……」

美琴「そ、そそそんな訳……」ドキッ

打ち止め「あー、この服可愛い~ってミサカはミサカは思ってみる」

美琴「……!!」

黒子(姉妹でセンスって似るものなのでしょうか……)

美琴(わ、私と服の趣味が合う人なんて初めてかも……)ドキドキ

美琴(ってべ、別に嬉しくなんかないんだからね)ドキドキ

美琴(そ、そうよ、この子は私のコピーみたいなもんなんだから、趣味が似るのは当然で……)ドキドキ

打ち止め「あ、あと、これとこれもいいかもーってミサカはミサカは目移りしちゃったり♪」

美琴(さ、さっき、私がいいと思ったのばっかり……)ドキドキ

黒子(……さすが妹さん、なんてセンスですの)

美琴「よ、よし、私が全部買ってあげるわ」ドキドキ

打ち止め「せ、全部はさすがに悪いよ……ってミサカはミサカは遠慮してみるんだけど……」

美琴「い、いいのよ、このくらい、安いもんだわ」

――

店員「ありがとうございましたー」

美琴(もう、つい嬉しくって衝動買いしちゃったじゃない……)

美琴(こ、これもこの子のせいなんだからね……もう)

打ち止め「お姉さま本当にありがとう……ってミサカはミサカは精一杯感謝してみる」

美琴「え、う、うん///」ドキッ

美琴(ま、まったく、本当にうざいんだから……)ドキドキ

まあ勝手に適当に採用していくよ
とりあえずおやすみなさい

もし良かったら
思いついたら書k……書いて下さってもいいですよ

~一方そのころ~

佐天「うーいっはるっ♪」

――がばっ

初春「きゃっ、な、なな何するんですか、佐天さん///」

佐天「お、今日は白だねー」

初春「ま、全くもう……///」ドキドキ

初春「べ、別に佐天さんに見られるのは嫌じゃないですけど……もうちょっと場所を考えて……///」ドキドキ

佐天「な、な……」ドキドキ

佐天(わ、私は別に初春の反応が見たくてやってるだけで、パンツが見たくてやってる訳じゃ……)ドキドキ

初春「で、でも、佐天さんがどうしてもって言うのならいいですけど……」ドキドキ

佐天(ま、まあ、見たくないわけでもないんだけど……)ドキドキ

佐天(そ、そうやって素直に出られると、こっちが困るじゃない)ドキドキ

佐天(もう、初春ったら、うざいんだから……)ドキドキ

初春「佐天さん、ご飯できましたよ」

佐天「わ、やったー」

――

初春「ど、どうですか、美味しいですか?」ドキドキ

佐天「そ、そうね、まぁまぁかしら……」ドキドキ

初春「えへへ、良かった……佐天さんの為にいっぱい愛情込めたかいがありました///」ドキドキ

佐天「……っ」ドキッ

佐天(そ、それにしても、初春が作った料理はなんでこんなに美味しく感じるのかしら)ドキドキ

佐天(こ、これじゃ初春のせいで外食とか出来なくなっちゃうじゃない……)

佐天(本当、初春ったらうざいんだから……)ドキドキ

初春「あ、佐天さん、ご飯粒ついてますよ」

佐天「え、ど、どこ?」

――ひょいぱく

初春「えへへ……」モグモグ

佐天「な、なな……」ドキドキ

佐天(な、何やってるのよ、初春ったら……)ドキドキ

佐天(ちょ、ちょっと間違ったら間接キスじゃない)ドキドキ

初春「――♪」モグモグ

佐天(う、初春は全く意識してないのかしら……なんて無神経なの)ドキドキ

佐天(もう、初春ったら、うざいんだから……)ドキドキ

佐天さんにツンデレは違ったな
今のなしで

おやすみ

打ち止め「わーい、クレープなんて食べるの初めてーってミサカはミサカは感激してみる」

美琴「何にしよっかー」

黒子「私は当然納豆クリームですの」

美琴「私は……この味にしようかな、あなたは何にする?」

打ち止め「私は……やっぱりお姉さまと同じのがいいな……ってミサカはミサカは希望を述べてみる」ドキドキ

美琴「……っ」ドキッ

美琴(な、何でまた私と同じのなのよ……)

美琴(そ、そりゃまあ好意持たれてるみたいでちょっとは嬉しいけど……)ドキドキ

美琴(で、でも、同じ味だと食べ比べとかできないじゃない……全く)

美琴(この子ったら、うざいんだから……)

打ち止め「おいしーい……ってミサカはミサカは嬉しさのあまり跳びまわってみる」

美琴「そ、そう、よかったわ」

黒子「あら、妹さん、ほっぺにクリームついてますわよ」

打ち止め「……え?」

黒子「ほ、ほら、お姉さま、とって差し上げたらいかがですか?」ドキドキ

美琴「え、う、うん」

――ひょいっ

美琴「……」ペロッ

打ち止め「……!!」

黒子(お姉さま……何のためらいもなく口についてたクリームを手で取って舐めましたわ)ドキドキ

打ち止め「こ、これって……間接キスなのかな……ってミサカはミサカは照れてみたり……///」ドキドキ

美琴「……え、え?」ドキッ

美琴(ち、違うわよ、私はただクリームがもったいないから食べただけで、そんなことは全然考えてなんか……)ドキドキ

美琴(や、やだ、やめてよ、そんなこと言われたら、私が狙ってやったみたいじゃない……)ドキドキ

美琴(変なこと言わないでよ、もう、うざいんだから……)ドキドキ

黒子「はい、お姉さま、味見どうぞ」

美琴「い、いらないわよ、そんな変なクレープ」

打ち止め「ちょ、ちょっと食べてみたいかも……ってミサカはミサカは興味を示してみる」

黒子「あら、いいですわよ、はい、あーん」

打ち止め「あ、あーん」

――ぱくっ

打ち止め「い、意外と悪くないかも……ってミサカはミサカは驚いてみる」

黒子「あら、妹さんは分かってますわね」

――なでなで

打ち止め「え、えへへ……頭を撫でられるのは嫌じゃないかも……ってミサカはミサカは喜んでみる///」

美琴「……」ムッ

美琴(な、何よ、二人して仲良くしちゃって……)イライラ

美琴(い、いや、別に私も食べたかったとか、頭撫でられたかったとか、そんなんじゃなくて……)ドキドキ

美琴(そ、そうよ、これじゃ私の味覚がおかしいみたいじゃない)

美琴(本当、うざいんだから……まったく)ドキドキ

打ち止め「わ、私のも食べてみる?……ってミサカはミサカはお返しをしてみる」

黒子「あら、いいんですの?」

――ぱくっ

黒子「すっごくおいしい……ありがとですの、妹さん」ドキドキ

――なでなで

打ち止め「えへへ、なんだか嬉しいな……ってミサカはミサカは幸せ気分だったり///」

美琴「……」ムッ

美琴(な、何よもう、また二人で……)イライラ

美琴(ど、どうせ味一緒なんだから、黒子も私のを食べればいいじゃない)

美琴(……って、ベ、別に黒子と間接キ、キキスしたかったとか
   二人にやきもち妬いてるとか、そんなんじゃなくて……)ドキドキ

美琴(な、なんだか私だけハブみたいで気分悪いじゃない……もう)ドキドキ

美琴(本当、うざいんだから……まったく)ドキドキ

ジャン「お疲れ、ほら、差し入れじゃん」

合法ロリ「わ、ありがとですぅ」

――がさがさ

合法ロリ「あ、あれ、このおつまみ……」

ジャン「ああ、ずっと前、それ好きだって言ってたじゃん、だから……」

合法ロリ「う、嬉しいです、そんな昔のことまで覚えてくれて……///」ドキドキ

――だきっ

ジャン「こ、こら、くっつくな、離れるじゃん///」ドキドキ

ジャン(し、仕事帰りで汗かいてるから、あんまり近づかれると恥ずかしいじゃん///)

ジャン(な、なんてうざいやつじゃん……)ドキドキ

合法ロリ「ほら、早く乾杯するですぅ、乾杯♪」

ジャン「あ、ああ」

合法ロリ・ジャン「かんぱーい」

一気に最初の一杯を飲み干す二人

合法ロリ「先生と、二人で飲むお酒は本当においしいですぅ」ドキドキ

ジャン「……っ」ドキッ

合法ロリ「先生と酒があれば、あとは何にもいらないですぅ」ドキドキ

ジャン(そ、そんなこと言われたら、毎日二人で飲みたくなっちゃうじゃん)ドキドキ

ジャン(また二日酔いで仕事行くことになっちゃうじゃん……全く)

ジャン(本当、うざいやつじゃん……)ドキドキ

べろんべろんに酔っ払っている二人

合法ロリ「えへへ……先生、大好きですぅ///」ドキドキ

――ぎゅうぅ

ジャン「こ、こら、離れるじゃん、明日も仕事だし、もうこのへんで……///」ドキドキ

合法ロリ「先生と……離れたくないですぅ……」ドキドキ

ジャン「……っ」ドキッ

ジャン(そ、そんなこと言われたら、帰りたくなくなっちゃうじゃん///)ドキドキ

ジャン(あ、明日はどうするつもりじゃん……まったく)ドキドキ

ジャン(本当、うざいやつじゃん……)ドキドキ

合法ロリ「えへへ……///」

ジャン(ダメだ、完全につぶれちゃってるじゃん)

ジャン(仕方ない、今日はうちに泊めるしかないじゃん)

――

ジャン(先生はベッドに寝せて……私はソファーでいいか)

合法ロリ「……zzz」

ジャン(……よし、私ももう寝るじゃん)

ジャン「……」ソワソワ

ジャン(せ、先生が同じ部屋で寝てると思うと緊張して寝れないじゃん)ドキドキ

ジャン(明日も早いのに……全く)ドキドキ

ジャン(……本当、うざいやつじゃん)ドキドキ

つーかもうネタ無くなってきた

何か展開思いつくまで休憩
繋ぎでそれっぽいの書いてくれると嬉しい

黒子「お姉様ぁー…待ってくださいですのー…」 

美琴「あーもう、いちいち私が行く先にまでくっついてこないでよ!!」 ビリビリ

黒子「そうは言っても、お姉様にまとわりつく害虫を駆除するのは黒子の役目ですし」

美琴「誰が決めたのよ、そんな事…」 イライラ

黒子「わたくし以外に誰がいるとお思いですの?」 

美琴「確かにあんた以外に、そんな馬鹿な事を考えるのはいないわね」 イライラ

黒子「まったく…黒子はこんなにもお姉様を心配しているというのに…」 ガバッ!

美琴「え、ちょっと…!?こんな街中で抱きつかないでよ…!」 ドキドキ

黒子「いいえ!黒子は寮に戻るまでの間、お姉様から片時も離れるつもりはありませんの!!」 ギュッ

美琴「いいから、離れなさいよー!!」 ビリビリ!!

黒子「……く、黒子はそんな電撃では諦めませんのー!!」 ギュゥゥゥゥゥ…

美琴(は、早く離れてくれないと、電撃を強めなきゃいけなくなるじゃない…)

美琴(黒子が必死に痛みに耐えてる姿なんて見たくないのに……)

美琴(もう、黒子ったら、本当にうざいんだから………) ビリビリビリビリビリビリ!!!!!!!!!!!

美琴(本当に、黒子ってば頑固なんだから………) バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!!!!!

黒子「…………」 パタリ…


美琴(いつまで耐えるつもりなのかしら………) ドキドキ

このスレ見てからレールガン見てみたんだけどさ、黒子がなんか……なにあの非合法ババア

美琴「ん……くぁぁ……」

黒子「うぅん……おねぇさまぁん……」

美琴「なぁッ!?」

美琴(黒子、またアンタは勝手にっ……勝手に……って、こっちは黒子のベッド?)

美琴(……そうだ、黒子の隣があんまり心地良かったから寝ちゃったんだっけ。あーもう、かなり密着してたせいで寝汗が酷い)

美琴(全くもう、うざいったらないわね)

--ぎゅうぅぅ

美琴(本当に、うざいんだから……)

美琴「くろこー、駅前に新しいクレープ屋できたんだってー!
    食べに行かない?」

黒子「ごめんなさいお姉さま、今日はジャッジメントの仕事で夜まで帰れませんの」

美琴「そ、そうなんだ。じゃあしょうがないわね」

黒子「それでは行ってまいりますわ」シュン

美琴「」ポツーン

美琴「もう…黒子ったら…」

この黒子がまじでかわいすぎるんだが・・
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>>575

美琴(みんなの前で抱きついてくるなんて…)ドキドキ

美琴(し、しかも、プリクラなんだからずっと残っちゃうじゃない)

美琴(黒子ってば、うざいんだから…)ドキドキ

美琴(…もう、つねってやる!)

美琴「く~ろ~こ~~!!」

黒子「ひたひでふおねえはまーん」

美琴(な、なんでこんなにぷにぷにしてるのよ)ドキドキ

美琴(本当にうざいんだから…)ドキドキ


保守

――ぴーぴー

黒子「……あら、緊急招集?」

美琴「何、ジャッジメント?」

黒子「ええ、どうやらこの辺に指名手配犯が潜伏してるらしいですの」

美琴「だ、だったら私も手伝って……」

黒子「ダメですの、お姉さまは一般人なんですから、その辺は弁えて――」クドクド

美琴「……」ムッ

美琴(ちょ、ちょっと、指名手配犯って……く、黒子に何かあったらどうするのよ)

美琴(って別に、黒子が心配なわけじゃなくて、私はただ……)ドキドキ

美琴(そ、そう、もしかしたら腕試しになるかなーって思っただけよ、それなのに黒子ったら……)

美琴(もう、本当にうざいんだから……)

黒子「お姉さま、この子はよろしくお願いしますわ」

黒子「では、黒子は言ってまいりますの」

――ひゅんっ

美琴「あ……」

打ち止め「白井さん、行っちゃったんだー……ってミサカはミサカは残念がってみる」

美琴「そうね、せっかく3人で遊んでたのに、残念だったわね」

――なでなで

打ち止め「で、でも……///」

美琴「……ん?」

打ち止め「お、お姉さまがいれば寂しくないんだよ……ってミサカはミサカは全然平気だったり///」

美琴「……っ」ドキッ

美琴(な、何よ……ちょ、ちょっと意識しちゃうじゃない)ドキドキ

美琴(そ、そんなこと言って、また何か買ってもらうつもりかしら……まったく)ドキドキ

美琴(本当、この子ったら、うざいんだから……)ドキドキ

美琴「さて、これからどうしよっか」

打ち止め「お、お姉さまと一緒だったら、なんでもいいかも……ってミサカはミサカは思っていたり///」

美琴「な、なな何よそれ、ど、どこか行きたいところはないの?///」ドキッ

打ち止め「え、えっと、しいていうなら、遊園地ってところに一度行ってみたくて……ってミサカはミサカは遠慮がちに言ってみる」

美琴(ゆ、遊園地?)ドキッ

美琴(ふ、二人でそんなとこ行ったら、まるでデートみたいじゃない)ドキドキ

美琴(黒子に見られたら勘違いされちゃ……)

美琴(違っ、だ、だから、私は黒子のことは別に……)ドキッ

美琴「……」チラッ

打ち止め「で、でも、さっき洋服も買ってもらったばっかりだし、やっぱり悪いかな……ってミサカはミサカはやっぱり遠慮してみたり」

美琴(な、何よ、可愛いじゃない)ドキッ

美琴(もう、そんな風に言われたら行くしかなくなっちゃうじゃない……まったく)ドキドキ

美琴(この子ったら、本当にうざいんだから……)ドキドキ

打ち止め「わー、ここが遊園地かーってミサカはミサカはまたまた感激してみる」

美琴(な、何よ、はしゃぎまわっちゃって、可愛いじゃない)ドキドキ

打ち止め「ほら、お姉さま、早くいこう、ってミサカはミサカは衝動が抑えられなかったり」

――ぎゅっ

美琴「う、うん///」ドキッ

美琴(も、もう、手握らないでよ、恥ずかしいじゃない)ドキドキ

――たたたっ

美琴「あ、そっちは違うわよ、入り口はこっち」

――ぐいっ

美琴(ま、まあでも、手繋いでないと迷子になっちゃいそうだし、しょうがないか)ドキドキ

美琴(もう、世話がやけるわね……)ドキドキ

美琴(本当、うざいんだから……)ドキドキ

美琴「さて、どれから乗ろっか」

打ち止め「あれも……それもいいなー、あ、あれはなんだろ……ってミサカはミサカは目移りしちゃうかも」

美琴「じゃ、ちょっと見て回ろっか」

――

打ち止め「お姉さまはどれに乗りたいの?……ってミサカはミサカは聞いてみる」

美琴「え、私?んー、そうね……」キョロキョロ

美琴「……っ」

美琴(あ、あれは……ゲコ太の乗り物じゃない)
※よくデパートの屋上とかにある100円入れてその場だけで動くやつ

打ち止め「あ、お姉さま、あれ……ってミサカはミサカは指を指してみる」

美琴「え、ち、違うわよ、わ、私があんな幼稚な乗り物に乗りたいわけないじゃない///」ドキッ

打ち止め「あのカエル可愛いーちょっと乗ってみたいかも……ってミサカはミサカは希望してみる」

美琴「……え?」

美琴「あ…そ、そっか、もう、しょうがないわね///」

美琴(な、何よ、せっかく遊園地に来たのにあんなどこにでもあるようなもの選んじゃって……///)←すごく嬉しい

美琴(本当、うざいんだから……)ドキドキ

美琴「ほら100円、さ、乗っていいわよ」

打ち止め「……」モジモジ

美琴「……ん、どうしたの?」

打ち止め「あ、あの、お姉さまと一緒に乗りたいな……ってミサカはミサカはお願いしてみたり///」

美琴「……っ」ドキッ

美琴「で、でも、これは幼稚園くらいの子供が乗るものだから……」

打ち止め「……」ウルウル

美琴「……」ドキッ

美琴「わ、分かったわよ、一緒に乗りましょう///」

打ち止め「わーい、お姉さまありがとう……ってミサカはミサカは精一杯感謝してみる」

美琴(べ、別に私は乗りたくないんだけど、この子が頼むから仕方なく乗るんだからね)ドキドキ

美琴(そ、そうよ、これは仕方ないのよ、この子ったら、世話がやけるんだから)ドキドキ

美琴(本当うざいんだから……全く)

嬉しそうにゲコ太に乗り込む打ち止め

打ち止め「ほら、お姉さまも早く……ってミサカはミサカは急かしてみたり」

美琴「う、うん」

――

美琴「さ、さすがに二人は狭いわね」

打ち止め「こうすれば大丈夫……ってミサカはミサカはお姉さまに抱っこされてみる」

美琴「……っ」ドキッ

美琴(な、な、何やってるのよ、この子は)ドキドキ

美琴(そ、それにこの体制じゃ、私のむ、むむ胸が当たって……)ドキドキ

打ち止め「えへへ……お姉さま、柔らかくて気持ちいい……ってミサカはミサカはちょっと幸せ気分だったり」

美琴(も、もう、他の人に変に思われたらどうするのよ)ドキドキ

美琴(本当、うざいんだから……全く)

美琴「ほ、ほら、早く動かすわよ」

打ち止め「よし、はっしーん……ってミサカはミサカはコイン投入」

――ういーん ういーん

美琴(わ、ゲコ太が動いた……)

打ち止め「わーい、いいぞカエルちゃん……ってミサカはミサカは叫んでみる」

美琴「……」ドキドキ

――ういーん ういーん

美琴(ど、どうしよう、すっごく楽しい……)ドキドキ

美琴(で、でも、私が嬉しそうにしてるのはさすがにおかしいわよね)ドキドキ

――がたん ういーん

打ち止め「わ、すごーい、動きが変わった……ってミサカはミサカははしゃいでみる」

美琴「あはは、いいぞゲコ……」

美琴「……っ」

美琴(あ、危な……ついこの子につられて私まではしゃいじゃうとこだったじゃない)

美琴(も、もう、この子ったら、うざいんだから)ドキドキ

――ういーん ういーん

打ち止め「わーいわーい……ってミサカはミサカははしゃぎっぱなし」

美琴「……」ドキドキ

――ういーん……

――ぴたっ

打ち止め「あ、止まっちゃった……ってミサカはミサカは残念だったり」

美琴「……」

――ちゃりーん

何も言わずにもう100円入れる美琴

打ち止め「わーい、復活したー……ってミサカはミサカはすっごく嬉しいかも」

美琴(こ、これは、この子がまだやりたそうにしてたから入れただけよドキドキ

美琴(べ、別に私はもうやりたくなんてないんだけど、仕方なく……そうよこの子の為に仕方なくよ)ドキドキ

美琴(も、もう、この子ったら、うざいんだから……)

休憩

つか残ってたのは嬉しかった驚いた感動した

麦野「今日のシャケ弁は何だか微妙・・・」
浜面「へー。一口くれよ。朝から何も食ってないんだ」
麦野「えっ」
浜面「ちぇっ。一口くらいいいじゃねーか。そんなに俺が嫌いかよ」
麦野「ちっ、ちがっ!今のはそういうのじゃなくて!」
浜面「・・・・・・?顔が赤いぞ。熱があるみたいだし、今日の作戦は絹旗メインかな?」

麦野「(も、もうっ。浜面め・・・!)」
麦野「あとでブチコロシ確定・・・!」

浜面「・・・寒気がする」

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