上条「もう別れよう」 御坂「えっ、今なんて・・・?」(182)

ヤンデレールガンで頼んだ

おうっふ

御坂「あはハハハハハハ・・・アハハ」

御坂「ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、」

上条「御坂妹俺と付き合ってくれ!」

ミサカ「・・・・・・」

御坂「(^ω^:)」

上条「もう別れよう」
御坂「えっ、今なんて・・・?」
修造「声が小さいよ!もっと大きい声で!」
上条「・・・別れよう」
修造「ぜんっぜん気持ち伝わってこない!もう1回!」
上条「もう別れよう!」
修造「はい今別れた!今君達別れたよ!」

上条「ごめん・・・(おまえをこの戦いに巻き込む訳にはいかないんだ)」

美琴「意味・・・わかんない・・・わかんないよぉ・・・うぅ・・・」ポロ

上条「美琴っ!!」ギュッ

美琴「っ!!・・・///」

上条「俺だってお前を手放したくなんかない!!だけど・・・だけど・・・」


なんかちがうな首吊ってくる

御坂「…そういう冗談はよしてよ…」
上条「やっぱり、別れたほうがいい」
御坂「いやだ!私がいなければ、誰が当麻を起こすのよ…」
上条「お前がいたら、頼りきりになっちまう。それじゃだめなんだ。」
御坂「…一緒にいたいの!」
上条「俺の思いは、恋じゃなかったんだ。勝手な奴なんだよ。」
御坂「………」
上条「美琴、たくさんの期待にこたえろ。お前は進んで行け…」
御坂「こんな女と付き合ってくれてありがとう…」

御坂「ちょっと、冗談やめてよ」

上条「こんなこと冗談でいわねえよ」

御坂「・・・なんで?」

上条「もう、疲れたんだよ。上条さんはもう御坂さんとしても楽しくないんですよ」

御坂「嘘・・・誰か他の人がよくなったの?」

上条「・・・そういうことだから、じゃあな」

御坂「待ってよ!」ガシっ

上条「離せよ。もう彼女じゃないだろ」

スタスタスタ・・・

御坂「嘘よ、きっと他に彼女ができたんだわ」

御坂「私から当麻をとるなんて、殺してやる」


こんな感じか?

少し続けてみる


上条「ふう・・・これで、ビリビリから解放されたな」

???「上条さ~ん」

タッタッタッ

???「終わったんですか?」

上条「ああ、ちゃんと別れてきた」

???「よかった、これで私と上条さんが付き合えますね」ニコッ

上条「元々ムリヤリつき合わされたようなものだからな。ほっとしたよ」

???「御坂さんって人の迷惑考えないところありますからね」

上条「もういいよあいつの話は」

???「そうですね」ギュッ

需要ないよ

>>16
どうかな?

需要がないならやめる


御坂「ただいま」

黒子「お帰りなさいお姉様。門限ギリギリですわよ」

御坂「・・・」ブツブツ

黒子「お姉様?」

御坂「殺してやる・・・」

黒子「お姉様ー?」

御坂「えっ? なに、どうしたの?」

黒子「どうしたのじゃありませんわ。お姉様こそ、どうかなさったので?」

御坂「ちょっとね」

黒子「?」

初春、貴様かッッッ!!!!

御坂「それにしても、一体誰がアイツと・・・」

御坂「アイツ意外と女の子の知り合い多そうだし」

黒子「お姉様~むにゃむにゃ」

御坂「まあ、黒子はありえないか」

御坂「初春さんや佐天さんは・・・まさかね」

御坂「普通に考えて、あの青い髪の子だよね多分」

御坂「アイツに訊いても教えてくれないだろうし」

御坂「よし、アイツを見張って探そう」

翌日

御坂「勢い込んで出てきたのはいいけど・・・」キョロキョロ

御坂「いざ探し出すと見つからないものね」

御坂「あれ、あの子は・・・」

御坂「ねえ」

インデックス「? 短髪だ。どうしたんだよ?」

御坂「アイツ・・・当麻は一緒じゃないの?」

インデックス「とーまは朝起きてすぐにどこか行っちゃったよ」

御坂「どこ行ったかわかる?」

インデックス「なんか怖いよ短髪。どこかなんて知らないよ」

逃げろーーー!!!インデックスーーーー!!

闇条さんが現れたら美琴調教

御坂「隠してるわけじゃないわよね」

インデックス「何言ってるかわかんないんだよ」

御坂「当麻の恋人が誰か知らない?」

インデックス「知らないよそんなの」

御坂(当麻の家に住んでて知らないわけないじゃない)

インデックス「短髪?」

御坂「もういいわよ」ブォン

インデックス「!」

ドゴオオォォ

ジャッジメント本部

黒子「公園の方で能力者が原因らしい大爆発?」

黒子「猛烈に嫌な予感がしますわ」

黒子「お姉様ではありませんよね・・・」

黒子「とにかく、急いで現場に向かいませんと」

黒子「なんでこんな日に限って本部に誰もいませんの?」

ヒュン

黒子「現場はここですわね」

黒子「・・・これは、人の腕ですの!?」

御坂「そうよね」

御坂「アイツに近づく女の子全員殺しちゃえば、アイツには私しかいないじゃない」

御坂「アイツの相手をわざわざ探す必要もないじゃない」

御坂「バカな事考えてたわ」

佐天「御坂さん!」

御坂「佐天さん、いいところに来たわね」

佐天「いいところ? それより御坂さん、この爆発・・・ひょっとして」

御坂「うん、私」

佐天「やっぱりそうですか・・・もう、人騒がせですね御坂さん」

御坂「・・・」

佐天「御坂さん? なにかあったんですか?」

御坂「佐天さん、上条当麻って人知ってる?」

佐天「上条さんですか? その人って、確か御坂さんの彼氏さんじゃ」

御坂「私の彼氏? よく言うわね」

佐天「あ、ひょっとして別れちゃったんですか?」

御坂「ねえ、当麻をとったの佐天さん?」

佐天「どうしたんですか、変ですよ御坂さん」

御坂「佐天さん可愛いもんね。そりゃあ惚れるわよね」

佐天「本当に変ですよ御坂さん」

御坂「ごめんね、佐天さん」

佐天「え?」

ドガアアァァン

黒子「またですの!?」

トゥルルル

黒子「初春からの電話ですわ」

初春「白井さん!」

黒子「初春? 今日は非番じゃ・・・」

初春「こんなことになってるのに休めませんよ」

初春「白井さん、落ち着いてきいてください」

黒子「?」

初春「・・・この爆発は御坂さんの仕業で、既に死人も出ているそうです」

黒子「嘘ですわ!」

初春「でも目撃情報があるそうです。白井さんはもう現場ですか?」

黒子「そうですわ。人の死体らしきものも既に見つけています。でも・・・」

初春「私も御坂さんの仕業だなんて思いたくないですよ」

黒子「思いたくないじゃないですわ。絶対違います。お姉さまはそんなこといたしません」

黒子「初春はそのまま本部で情報を集めていてくださいまし。私は犯人を捜しますわ」

初春「わかりました。白井さん、気をつけて」

黒子「・・・はいですの」

プツッ

黒子「さっさと犯人を捕まえて、疑いを晴らしてみせますわ」ヒュンッ

御坂「当麻、どこよ・・・」

御坂「アンタをたぶらかすやつは全員殺してあげるから」

御坂「アンタには私だけがいるんだから」

上条「おいおい、一体何がどうなってるんだ?」

御坂「あ、当麻だー。当麻~」

上条「げっ、御坂」

御坂「ねえ当麻。アンタに近づくやつは殺してやったわよ」

上条「へ? お前何言ってるんだ」

御坂「あの青い髪の子も、佐天さんも殺しちゃった」

上条「青い髪・・・インデックスか? まさか、この爆発はお前の仕業か?」

御坂「そうよ。私と当麻の邪魔するやつは殺してやるの」

上条「お前おかしいぞ。もう別れたのに」

御坂「何言ってるのよ。当麻こそおかしいわよ」

上条「・・・本当に殺したのか?」

御坂「うん、バラバラになってたよ」

上条「インデックス・・・!」ダッ

御坂「当麻! どこ行くのよ」バリッ

上条「うわっ」シュウゥ

御坂「当麻、ずっと一緒だよ」

上条「バカ野郎・・・」

闇条「俺の出番はまだか、調教を始めたくてうずうずしているぜ」

上条「自分勝手なことばっかりいいやがって、いい加減にしやがれ」

御坂「当麻、何を怒っているの?」

上条「わかんねえのかよ。何で俺が怒ってるのかもわからないようなやつだから、別れたんだよ!」

御坂「何言ってるのかわからないよ」

上条「自分の都合だけ押し付けるような人間は、誰にも好かれないんだよ。俺からも、誰からもだ」

御坂「当麻?」

上条「もうやめろよ。お前が何をしても、元に戻りはしないんだ。大人しく自首してくれ」

御坂「やだよ、私は当麻が好き。ずっと傍にいる」

上条「御坂・・・!」

上条(くそっ、俺が悪いのか? 御坂を見放した俺が・・・)

上条(どっち道、色んな意味で御坂を止められるのは俺だけか)

御坂「当麻が言うこと聞かないなら、その右手千切ってでも連れてくよ」

上条「忘れてないか? 俺の右手はお前の電撃なんて打ち消せるんだぜ」

御坂「そう」ブォン

ドガアァァ

上条(ビルを崩した!? 瓦礫が・・・)

上条「うわああああ!」

御坂「当麻なら、死にはしないよね」

ただの塵(ゴミクズ)はいつしか――――
人々を脅かす闇(クラヤミ)へと変貌する――――

ヒュンッ

黒子「お姉様! ご無事でしたか」

御坂「黒子、どうかしたの?」

黒子「どうかしたのって・・・この大爆発の調査に来たんですわよ。死人も出ているということで、大変な騒ぎになってますの」

御坂「大変ね。死体はバラバラになってるからわかりにくいでしょ」

黒子「・・・お姉様。まさかお姉様が犯人では」

御坂「私よ。青い髪の子は名前わからないけど、さっきのは佐天さん。邪魔だから殺したの」

黒子「お姉様、冗談にしては度が過ぎますわよ」

御坂「冗談じゃないわよ。全部私」

黒子「・・・嘘ですわよね。お姉様がそんなこと」

御坂「だからぁ、嘘じゃないって言ってるでしょ。ねえ、黒子は私の味方でしょ?」

黒子「ええ・・・黒子はいつでもお姉様の味方のつもりでいますの」

御坂「うん、私も黒子だけは信じてる。黒子だけは殺したくないと思ってる」

黒子「お姉様・・・なにがあったか存じませんが、人を殺すのは大罪ですわ。お姉様がそんなことをいたしたのでしたら、黒子はお姉様を捕まえざるをえません」

御坂「黒子は私の味方じゃなかったの?」

黒子「味方ですわ。だからこそ、きっちり罪を償っていただきたいと思いますわ」

御坂「黒子も私の邪魔するんだ。女の子で、唯一信用できると思ったのに」

黒子「お姉様!」

御坂「うるさいっ! 当麻と私の邪魔するやつはみんな殺してやる!」ブォン

生は苦しみ

黒子「・・・っ」ヒュンッ

ドゴオオォォ

御坂「いいもん、私には当麻がいるから。ねー、当麻」

上条「・・・」

御坂「当麻? よいしょっと」ガラガラ

御坂「いたいた。心配させないでよ。じゃあ、行きましょ?」

黒子「お姉様!」

御坂「・・・何よ黒子。邪魔しないでったら」

黒子「お姉様にこれ以上罪を重ねられませんわ。絶対に止めてみせます」

黒子(とはいえ、相手はレベル5の能力者・・・どうすれば)

ブォン

黒子「!」ヒュンッ

黒子「危ないですわね・・・え?」ブォン

御坂「黒子の行動パターンぐらいわかってるわよ。咄嗟のときテレポートする場所のクセぐらいね」

ドガァァァァ

黒子「お姉・・・様」ヒュンッ

黒子の上半身だけが御坂の頭上にテレポートする

黒子「お姉様・・・もう、お止めになって」

がしっ

御坂「黒子? え? なんで、こんな・・・」

闇条(結局、調教に持ち込むことは出来なかったがいい物を見せてもらったぜ、くくく・・・)

黒子「お姉、様・・・ごふっ」

御坂「あれ? 黒子、何で」

御坂「私、ここまでするつもりじゃ・・・」

がしっ

御坂「ひっ・・・!」

上条「御坂・・・もうやめろよ。これ以上犠牲を出すな」

御坂「当麻・・・黒子、死んじゃった」

上条「?」

御坂「ほら、体真っ二つになってる。これ、私がやったって。あはは」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「お前、それ・・・」

御坂「あははは、ごめんね、黒子ぉ・・・痛かった?」ヒックヒック

上条(今右手で掴んでいるから、御坂は能力が使えない。このまま逮捕されれば)

御坂「当麻」

上条「・・・なんだ?」

御坂「死んじゃった人の分も、幸せになろうね」

上条(こいつ・・・やっぱり狂ってる)

御坂「ああ、そうだ。当麻の右腕切っておかないと」

固法「初春さん!」

初春「先輩・・・御坂さんが、犯人だって」

固法「はぁはぁ・・・聞いたわ、信じられないけど。もうスキルアウトが出動したって」

初春「・・・ここまで走ってきて疲れたでしょう。固法先輩は休んでてください」

固法「そうはいかないわよ。なんのためにここまで来たと思ってるのよ」

初春(御坂さん、どうしてこんなことを・・・)

初春(全部嘘だって言ってくださいよ。映像に御坂さんが映っているのも、全部冗談だって・・・)

初春「この映像は・・・!」

固法「どうしたの?」

初春「白井さんが・・・御坂さんに殺されました」

スキルアウト?

固法「嘘でしょ!?」

初春「・・・本当です」ポロポロ

初春「すいません、少しだけ休ませてください」

固法「え、ええ・・・」

固法(こんな映像を見たら、しょうがないわね・・・私だって見たくない)

初春(なんで・・・御坂さんは白井さんを)ヒック

初春「もう、いやです・・・」

初春「上条さんは、無事でしょうか」

初春「ひょっとして、私と上条さんのことが原因で・・・」

>>74
アンチスキルの間違い。申し訳ない。

出掛けます。夜になったら続きを書こうと思います

御坂「えーと、当麻の腕どうやって千切ろう・・・」

トゥルルルル

御坂「当麻の電話よね、これ」

上条「おい御坂! やめろ」

上条(瓦礫で脚を痛めた・・・立てない)

御坂「誰からだろ・・・初春さん?」

初春『もしもし、上条さん?』

御坂「・・・」

初春『上条さん? 無事ですか、上条さん?』

御坂「初春さん?」

初春「え? 御坂さん」

御坂『なんで初春さんがコイツに電話してるの?』

初春「なんでって言われましても・・・」

御坂『私の当麻に手を出したの、初春さんなの?』

初春「御坂さんのじゃありません! それより、上条さんは無事なんですか?」

御坂『私のじゃないって、どういう意味?』

初春「え?」

御坂『初春さんだったのね・・・殺してやる』

初春「ひっ」ぶんっ

固法「どうしたの? いきなり携帯投げ飛ばして」

初春「御坂さんが・・・」

御坂「初春さん?」

ツーツーツー

上条「おい、御坂。まさか」

御坂「初春さんだったんだね。当麻をたぶらかした張本人」

上条「やめろ御坂! 初春さんにだけは手を出すな」

御坂「なんで? 当麻には私がいるからいいじゃない」

上条「・・・そうだ。俺は御坂がいれば何もいらない。だからもう誰も殺さなくていいだろ?」

御坂「当麻・・・やっと、わかってくれたんだ///」カァァ

上条(上手くいったか・・・とにかく、初春さんだけでも無事で)

上条「ああ、一緒にいよう。御坂」

御坂「うん。じゃあ、その前に初春さんを殺してくるね」

上条「え?」

御坂「当麻にちょっかいを出す子は、殺さなきゃいけないからね」

上条「おい、待てよ!」

御坂「すぐ済むから。大人しく待っててね。当麻、愛してるよ」

上条「御坂!」

「超電磁砲! 大人しく投降――」

御坂「ああ、もう! 邪魔しないでよね」ブォン

固法「初春さん? 御坂さんと電話してたの?」

初春「御坂さんが・・・今からこっちに来るかもしれません」

固法「え?」

ドガァァァン ドゴオオォォ

初春「ひっ・・・」

固法「これ・・・御坂さんなの? 初春さん、何で御坂さんがこっちに」

初春「御坂さんはおかしくなっちゃったんです! だから来るんです!」

固法「初春さん、少し落ち着いて話して」

初春「御坂さんが来るんです! 早く逃げないと」

固法「初春さん。御坂さんと何を話したの?」

バリバリバリ

初春「きゃああああぁぁ!!」

御坂「初春さんみーっけ」

固法「御坂さん!」

御坂「あ、固法先輩こんにちわ。すぐ済みますから」

御坂「じゃあ、死んでね初春さん」

固法「・・・御坂さん、あなたを拘束します。大人しくしてください」

御坂「固法先輩まで邪魔するんですか? 初春さんと一緒に死にますか?」

固法「初春さんは殺させないわ。私も死なな・・・っ」

バリバリバリバリ

御坂「もう死んじゃいましたね」

初春「固法先輩!」

初春「なんでですか!」

御坂「?」

初春「なんで固法先輩まで殺すんですか! 関係ないじゃないですか」

御坂「邪魔するんだもん。仕方ないじゃない」

初春「・・・御坂さん、本当におかしいですよ」

御坂「人の男に手を出す初春さんには言われたくないわよ」

初春「それは・・・確かに、御坂さんから上条さんをとった形になるのかもしれないですけど」

御坂「認めるんだ」

初春「でも、元はといえば私は上条さんから御坂さんの愚痴を聞いたからなんですよ」

御坂「は?」

初春「上条さん、とっても悩んでました。御坂さんと付き合い始めたはいいものの、態度は大きいし暴力的だしちっとも楽しくないって」

御坂「・・・」

初春「別れを切り出すのも怖いし、いつも監視されているようで、もう嫌だって、何回も言ってました」

初春「そんな上条さんの話を聞いてるうちに、私も上条さんのこと好きになってしまいました」

初春「ヒック・・・私なら、御坂さんより上条さんを幸せに出来るって思ったんです・・・ヒック」

御坂「・・・で?」

初春「でって・・・なんですか」

御坂「いくらそんな話しても、今当麻は私を選んでくれたわよ。わかる? 私たちに、初春さんが邪魔なのよ」

初春「ちゃんと話を聞いてください、御坂さん!」

御坂「あんたの話なんか聞けないわよ」

御坂「結局横取りしようとしたってことでしょ。別れようって当麻に言わせたのも、どうせ初春さんなんでしょ」

初春「・・・そうです。上条さんが不幸になるのが、耐えられなかったんです」

御坂「余計なお世話よ。私と当麻はうまくやってたんだから。初春さんのせいでおかしくなったんだからね」

初春「うまくやってたと思ってたのは、御坂さんだけじゃないですか」

御坂「・・・何言ってるの」

初春「上条さんは本当に迷惑してたんです。自分勝手で自分本位な御坂さんが嫌だったんです!」

御坂「私はそんなんじゃないわよ! 私の喜びは当麻の喜びなんだからいいじゃない!」

初春「御坂さん・・・なんで、白井さんを殺したんですか?」

御坂「なんでって・・・」

初春「おかしいじゃないですか。上条さんの相手が私だってわかる前に御坂さんは暴れてますよね?」

御坂「それがどうかしたの」

初春「なのに何で白井さんや他の人を殺したりするんですか! そんな必要はないじゃないですか!」

御坂「うるさいわね! 全部あんたが悪いのよ!」

御坂「私だって殺したくなかったわよ。黒子や、佐天さんも!」

初春「え? ・・・佐天さん?」

御坂「全部あんたが悪いのよ。余計なことするから、みんなアイツに近づくやつに見えて・・・」ポロポロポロ

初春「御坂さん、佐天さんも」

御坂「・・・殺したわよ。全部初春さんのせいだからね」

俺の予想が当たったと思ったらジャッジメントのメンツがえらいことになってんな

初春「そんな・・・か、上条さんは?」

御坂「殺すわけないじゃない。大事な恋人よ?」

初春「・・・」ぺたん

御坂「そろそろ死んでもらうわよ。無駄話が過ぎたわ」

初春「・・・御坂さん」

御坂「うん?」

初春「御坂さんは、絶対幸せになれません」

御坂「はぁ?」

初春「たとえ私が死んでも、上条さんは絶対に御坂さんを好きになったりしません」

初春「それどころか、世界で上条さんと御坂さんの二人きりになっても、好きになったりはしません!」

御坂「・・・黙りなさいよ」

初春「黙りませんよ。間違ってるのは御坂さんです」

御坂「人の男に手を出しておいてよく言えるわね」

初春「好きな人に振り向いてもらおうとして、人を殺すなんて間違ってないなんていえるんですか!」

御坂「間違ってないわよ。邪魔するほうが悪いに決まってるじゃない」

初春「・・・御坂さん」

初春(もう、御坂さんに言葉は通じない・・・どうしたら)

初春(私じゃ絶対に勝てない。逃げるしか・・・)

初春「うわああぁぁぁあぁ!」ダッ

御坂「私から逃げられるわけないでしょ?」ブォン

御坂「ばーか」

さっきからブオンって何の音?

>>122
能力発動の音
わかりにくくてすまん

上条「はぁ・・・はぁ・・・」

上条「御坂のやつ、本当に初春さんを殺す気か? 携帯まで壊しやがって」

上条「くそっ、上手く歩けやしない・・・」

上条「ん? あれは・・・アンチスキルか。ジャッジメントの本部を囲んでる」

上条「まさか本当に初春さんを・・・急がねえと!」

ドゴォォォン

上条「え? ジャッジメント本部が・・・爆発した」

上条「嘘だろ? 初春さん?」

上条「! レールガンが!」

上条「うわあああぁぁぁあ!」

ドガァァァン

上条「・・・逸れてったのか。とにかく近づかないと」

上条「はぁ、はぁ・・・これ、全部アンチスキルの死体か?」

御坂「当麻」

上条「うわぁっ」

御坂「なんでそんなに驚くのよ。失礼じゃない」

上条「お前、初春さんはどうした?」

御坂「ああ、殺したわよ。完全に消してやったわ」

上条「・・・御坂ぁ!」

御坂「えいっ」

上条「ぐあっ・・・!」

御坂「どうしたの当麻。ちょっと脚蹴っただけだよ?」

上条(さっきの瓦礫の怪我が・・・これ、折れてるかもしんねえな)

御坂「当麻、喜んでよ。もう私たちの邪魔をするやつなんていなくなったよ」

上条「うるせえよ。初春さんを殺しただと? ふざけやがって」

御坂「当麻、何怒ってるの?」

上条「何って、本当にわかんねえのかよ! 初春さんは、今の俺の彼女なんだよ!」

御坂「さっきは私のこと見てたじゃない」

上条「あんなもん嘘に決まってるだろ」

御坂「当麻?」

上条「気安く呼ぶんじゃねえ! お前を一度でも彼女と思ったのが間違いだったよ」

御坂「なんでそんなこと言うの?」

上条「さっきも言ったけどな、自分勝手すぎるんだよ。お前のやってること、全部お前の都合じゃねえか」

御坂「私だけじゃないわよ。当麻と私の・・・」

上条「俺がいつそんなこと言ったんだよ、言ってみろ!」

御坂「・・・」

上条「言えないんだろ? 全部お前の独りよがりなんだよ。いい加減気づけよ!」

御坂「・・・ヒック、ヒック。ごめんね、当麻」

上条(・・・わかってくれた、のか?)

御坂「ごめんね、最初からもっと傍にいればよかったのにね」

上条「は?」

御坂「そうすれば、当麻には私しかいないってわかってもらえたのに」

上条(こいつ、やっぱりわかってねえ)

御坂「いいよ、これからはずっと一緒にいるから。嬉しいでしょ?」

上条「人の話聞けって言ってるだろ・・・もういい、ぶっとばしてでもわからせてやる」

御坂「えい、やっ」どかっ

上条「ぐあぁっ! くそっ、この脚さえまともだったら」

御坂「あははは、当麻面白いわね」

上条「面白くねえ・・・」

御坂「じゃあ、一緒に行こう? 運んであげるから」

上条「ふざけるな!」

御坂「まだ暴れるの? もう、人の話聞いてよね」

どかっどかっどかっどかっ

上条「ぐうぅ・・・」

御坂「さて、運びますか・・・重いなぁ。両手両足が邪魔かなぁ」

御坂「この砂鉄で作った剣なら、すぐに切れるわよね」

上条「・・・」

御坂「止血の用意もいるわね。焼ききれば出血は止まるはすだけど」

上条「やめ・・・」

御坂「せーの」

ザシュ

某所

御坂「当麻、御飯が出来たわよ。口開けて?」

上条「・・・」

御坂「はい。どう、美味しい?」

上条「・・・」こくり

御坂「そう。今日は特別美味しくできたんだよ」

上条「み・・・さか」

御坂「なぁに? 当麻」

上条「・・・」

御坂「うん、私も好きだよ」

御坂「それにしても、当麻のだるま姿も可愛いわね」

上条「・・・」

御坂「そんなこと言われても照れるわよ///」

ゴトン

御坂「倒れちゃった。大丈夫? 当麻・・・よいしょっと」

上条「もう・・・死なせてくれ」

御坂「ずっと一緒だよ。私がずっといてあげるから」

御坂「だから当麻も、ずっと傍にいてね」

これで終わりです。
コメント・支援・保守してくれたかた、読んでくれた方ありがとうございました。

ハッピーエンドかバッドエンドか迷いましたが、ここはハッピーエンドで。

アニメみたぐらいの知識なので、色々原作にあわない部分があるかと思います。

そういうの気になる人には正直ごめんなさい。

これがハッピーエンドなら、バッドエンドはみんな予想できるだろうし、需要ないと思うから書かない。

物語はまだおわってはいなかった!!!!!!!!!!

上条「なんだってこんなことされなきゃいけないんだ・・・・糞・・・・kusoooooooooooooo」
ズオオオオオオオオオオオオオン・・・・・・・・・・・・・・・ズオオオオオオオオオオオオオン・・・・・・・・・・・・

突然当麻の抑えていたものがはずれ当麻はいっきにレベル6に覚醒した
その能力名は幻想殺暗黒滅龍(イマジンブレイカー・ダークメシアドラゴン)
自分自身をドラゴン化させ 幻想殺しの効果を最大で半径10000kmまで発動する効果がある
幻想殺闇覇動吐(イマジンブレイカーダークメシアブレス)
幻想を無効化し、さらにあったた的に自分の能力の濃縮された限界値100000%のダメージを与える

上条「ゆるさねえ・・・・糞御坂死ねえええええええええええええ憎い憎い憎い憎い憎い」

御坂「当麻♪ずっといっsr」

御坂「えっ・・・・?・・・・」

当麻はドラゴン化し幻想殺闇覇動吐を放つ
そしてミサかは死んだ
世界は滅亡した

fin

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