ルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」(1000)

次元 「デスノート?聞いたことねぇなぁ」

ルパン「そうか」

次元 「いったいそりゃ何だ、お宝か?」

ルパン「お宝、お宝ねぇ……イシシシシシシ」

次元 「笑ってないで教えろ」

ルパン「まぁそうだな。お宝と言えば、お宝かもな」

次元 「?」

ルパン「それより次元よ。もう一つ聞いときたい事があるんだが、
    最近起こってる凶悪犯連続殺人事件ってのは御存じ?」

次元 「例の心臓麻痺事件か」

ルパン「そうそう、それそれ」

次元 「その事件についちゃあ知らねぇ方がどうかしてると思うぜ。
    特に俺達みたいな泥棒にはよ」

ルパン「シシシ。違ぇねぇ」

ルパン、君はクビだ

次元 「世界中の凶悪犯がばったばったと死んでんだ。TVのニュース見たって
    そればっかりだしよ」

ルパン「いよいよ俺達も年貢の納め時かもなぁ?」

次元 「……かもな」

ルパン「およよ~~?次元ちゃ~ん、いつになく神妙な面持ちじゃな~い」

次元 「当たり前だろ。明日は我が身かもと思えば」

ルパン「まぁ?相手が鉄砲で攻めてきたり、槍で攻めてきて殺されるのと、
    心臓麻痺ってのは違うからなぁ」

次元 「あぁ。もし一流の殺し屋が俺達の寝首かきに来ても対処は出来るが、
    心臓麻痺で殺されるとなりゃ話は別だ」

ルパン「抵抗できずにジ・エーンド」

次元 「そう思うと、今の内に遺書でも書いとこうとか考えちまうよ」

ルパン「次元……」

次元 「……」

このルパンはダメルパン

ルパン「……………………………くっ」

次元 「……………………………ぷっ」

ル・次「アハハハハッハハハハハハッハハッハハハハハハハハハハハハハハッハ
    く~~~~イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

ルパン「ぬははははあはははははっはははっはは」

次元 「ひ~~~ひ~~~~~腹がよじれる」

ルパン「死ぬっ、死ぬっ!遺書?遺書だって?」

次元 「だはははははははは寝言は寝て言えっつーんだ」

なるほど

あんまり脳内再生されない

次元は脳内再生された

ルパン「死ぬのが怖くて泥棒なんて誰がやるかっ」

次元 「ぬははは、そのとーりだよな」

ルパン「ひひひひひひひひ」

次元 「くくくくくっ……で、俺達はどうしたら殺されずに済むんだ?ルパン」

ルパン「あん?」

次元 「とぼけんじゃねーよ。お前が意味もなくこんな話題振るなんて
    俺ぁおもえねがーな。大方、初っ端に言ったデスノートってのが
    関係してんだろ?」

ルパン「…さすが次元。話が早い」



こんな感じで誰か書いてくれたら俺が喜ぶ

>>11
手ぇ出したんならしまいまでやれ

おい期待してるんだてめぇが書け
書き溜めてこい

>>11
俺も喜ぶから頼む

ここまで書いておきながら
本気でそんなのが通ると思っているのか?

デスノートネタはもう古いんじゃないか

おもろそうやんと思ったら

俺、実は書くのより読むほうが好きなんだ…

誰か書いてくれ…  俺喜ぶから!力の限り喜ぶから!

やってくれましたね>>1さん…
よくわたしのSS一気読みへの夢をみごとにうちくだいてくれました…

それにしてもあと一息のところで放りだし状態になってしまうとは…
他の読み手には残念でしょうがわたしにはもっとでしょうか…

ほっほっほ…はじめてですよ…このわたしをここまでコケにしたおバカさんは…
しかしこんな結果になろうとはおもいませんでした…
ゅ…ゆるさん…

ぜったいにゆるさんぞ>>1!!
スレ立てるなら全部書き終わってからにしろ!!

【審議中】
 ババ        バババ  ババババ
    バババ ∧_,∧  ババ ∧_∧ バババ
  ∧_∧バ( ´・ω・∧_∧ (・ω・` ) ∧_∧
 (´・ω・)=つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂=(・ω・`)
 (っ ≡つ=つ  (っ>>1⊂)  ⊂=⊂≡ ⊂)
 /   ) バ∧_∧| x |∧_∧ バ (   \
 ( / ̄∪バ (  ´・) ∪ ̄∪(・`  )ババ ∪ ̄\ )
  ババババ/    )  バババ (   \ ババババ
 バババ  `u-u'. バババ ババ `u-u'

カリオストロの一番の名シーンはラストじゃなくて帽子撃たれた次元が「面白くなってきやがった」ていうところだと思うんだ

                          __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \

        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................

   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'        >>1                  ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´

おいおい20分経ったぞ  もしかして誰も書く気が無い? 
ウソだろ……本当は誰か書きたいんだろ?そうだろ?

誰も書かないんだったら俺が書いちまうぞ 良いのかそれでも?
良くない、良くないよな

さぁ皆が君を待っている!書いてくれ

>>22
台詞自体は2回あるが帽子撃たれてその科白聞いた記憶がない

記者 「デスノート?聞いたことねぇなぁ」

デスク「そうか」

記者 「いったいそりゃ何だ、お宝か?」

デスク「お宝、お宝ねぇ……イシシシシシシ」

記者 「笑ってないで教えろ」

デスク「まぁそうだな。お宝と言えば、お宝かもな」

記者 「?」

ごえもん「くだらん・・・名前を書いただけで人を殺すノートなどあろうはずがない」
るぱん「ならちょっとためしてみっかー いしかわごえもん っと」
ごえもん「ぐっ!うぐううう!」
じげん「おいごえもんどうした!?」
ごえもん「むねん・・・バタ」

るぱん「こいつは・・・ほんものだ!」

ガタガタガタガタガタガタ テレレーン 「死神のノート」 テレッテレッテレッテ

なんかはじまた

ルパンは本名割れてないから暫くは安心

ただ死神の目がね…

ルパンルパーン

>>11

ルパン「実はな昨日不二子に会ったんだがよぉぅ」

次元 「おいおい、まさかあいつからの情報か?」

ルパン「おーちつけって。今は誰からのネタだろうが関係無いでしょうがっ」

次元 「だが俺はあいつだけは信用ならねー」

ルパン「やれやれ。不二子が聞いたら怒るぜ~?」

次元 「構わねぇよ」


仕方ないから誰かが書くまで続き書く 書きたくなったら言ってくれ、変わるから

ルパンはあの顔も本当の顔じゃないしな

ルパン「あらら」

次元 「それでどうしたってんだ?」

ルパン「ん?あぁ、あいつが言うにはデスノートってのは…」


~~以下回想~~


不二子「ねぇ、ルパァン」

ルパン「イシシシシシシ、な~に不二子ちゃぁん?」

次元「で、お前はどうすんだルパン?金にならねぇぞ」

ルパン「そこなんだがなぁ、個人的に興味が湧いちまってよぉー」

ルパン「一度この目で拝んでみたい なあーんて思ってさ」

次元「気持ちはわからんでもないが何かアテはあるのか?」

ルパン「日本警察の情報によると犯人は関東にいるらしい。それも学生って線が有力だそうだ」

人類補完計画のやつが読みたい

来たぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!!

~~~日本~~~



ルパン「というわけさ」

次元「にしてもどっからそんな情報掴んだんだか」

ルパン「なーにちょろいもんよ、本国に比べたら日本警察のセキュリティなんて俺様の前じゃ空気同然!」

不二子「あ~ら、知り合いに解析を頼んだだけなのによく言うわねー」

ルパン「それも俺様の人望があってのことさ イヒヒヒ」



次元「ったく・・・」

ルパン「んじゃちょっくら行ってきますか」
   「キラ対策本部が監視カメラを仕掛けたっていうあの家に」



次元「・・・」

しえんた

月「(僕の部屋に誰かが・・・監視されてるのか)」





ルパン「みぃ~つけた」
   「これはこれは賢そうなお坊ちゃまだこと」

次元「あの坊やか・・・キラには見えないな」

ルパン「人は見掛けによらないって言うじゃな~い」

頼むから最後まで書ききってくれよ

月「(仕掛けられたカメラの死角は・・・)」

月「(ポテチで隠しながら書く、これで僕は容疑者から外される)」



ルパン「およよwwwポテチと小型テレビを購入w」
   「受験生の買い物にしては珍しいwイヒヒ」

リューク「ライト、どうやら監視は部屋の中だけじゃないらしいぜ」

月「何…だと……(僕の計画に狂いが……。)」

月「(しかし見られた以上この小型テレビ、使わないわけにはいかない)」

月「(第二の作戦を考えるか)」



ノレパン「あーねむいちょっくら寝てくるか」

わっふるわっふる

おいおいまさかの放置かよ…

仕方ない また誰か書くまで場つなぎするか



ルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」

次元 「デスノート?聞いたことねぇなぁ」

ルパン「そうか」

次元 「いったいそりゃ何だ、お宝か?」

ルパン「お宝、お宝ねぇ……イシシシシシシ」

次元 「笑ってないで教えろ」

ルパン「まぁそうだな。お宝と言えば、お宝かもな」

次元 「?」

ルパン「それより次元よ。もう一つ聞いときたい事があるんだが、
    最近起こってる凶悪犯連続殺人事件ってのは御存じ?」

次元 「例の心臓麻痺事件か」

ルパン「そうそう、それそれ」

次元 「その事件についちゃあ知らねぇ方がどうかしてると思うぜ。
    特に俺達みたいな泥棒にはよ」

ルパン「シシシ。違ぇねぇ」

次元 「世界中の凶悪犯がばったばったと死んでんだ。TVのニュース見たって
    そればっかりだしよ」

ルパン「いよいよ俺達も年貢の納め時かもなぁ?」

次元 「……かもな」

ルパン「およよ~~?次元ちゃ~ん、いつになく神妙な面持ちじゃな~い」

次元 「当たり前だろ。明日は我が身かもと思えば」

ルパン「まぁ?相手が鉄砲で攻めてきたり、槍で攻めてきて殺されるのと、
    心臓麻痺ってのは違うからなぁ」

次元 「あぁ。もし一流の殺し屋が俺達の寝首かきに来ても対処は出来るが、
    心臓麻痺で殺されるとなりゃ話は別だ」

ルパン「抵抗できずにジ・エーンド」

次元 「そう思うと、今の内に遺書でも書いとこうとか考えちまうよ」

ルパン「次元……」

次元 「……」

ルパン「……………………………くっ」

次元 「……………………………ぷっ」

ル・次「アハハハハッハハハハハハッハハッハハハハハハハハハハハハハハッハ
    く~~~~イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

ルパン「ぬははははあはははははっはははっはは」

次元 「ひ~~~ひ~~~~~腹がよじれる」

ルパン「死ぬっ、死ぬっ!遺書?遺書だって?」

次元 「だはははははははは寝言は寝て言えっつーんだ」

ルパン「死ぬのが怖くて泥棒なんて誰がやるかっ」

次元 「ぬははは、そのとーりだよな」

ルパン「ひひひひひひひひ」

次元 「くくくくくっ……で、俺達はどうしたら殺されずに済むんだ?ルパン」

ルパン「あん?」

次元 「とぼけんじゃねーよ。お前が意味もなくこんな話題振るなんて
    俺ぁおもえねがーな。大方、初っ端に言ったデスノートってのが
    関係してんだろ?」

ルパン「…さすが次元。話が早い」

ルパン「実はな、昨日不二子に会ったんだがよ」

次元 「おいおい、まさかあいつからの情報か?」

ルパン「おーちつけって。今は誰からのネタだろうが関係無いでしょうがっ」

次元 「だが俺はあいつだけは信用ならねー」

ルパン「やれやれ。不二子が聞いたら怒るぜ~?」

次元 「構わねぇよ」

ルパン「あらら」

次元 「それでどうしたってんだ?」

ルパン「ん?あぁ、あいつが言うにはデスノートってのは…」


~~以下回想~~


不二子「ねぇ、ルパァン」

ルパン「イシシシシシシ、な~に不二子ちゃぁん?」

不二子「ちょっと盗ってきて欲しいものがあるんだけど、良いかしら?」

ルパン「おいおい不二子ォ、会ってスグにそれはないんじゃない?」

不二子「あら、じゃあ、あなた何の為にここに呼ばれたと思ってたの?」

ルパン「そりゃあ、不二子ちゃんが俺様に愛を囁きに来たと思って…」

不二子「あら、冗談が上手くなったわね、ルパン」

ルパン「冗談~~~?」

不二子「違うのかしら?」

ルパン「冗談なもんかっ!」バッ

不二子「アンッ」

ルパン「俺の腰のワルサ―はいつでもお前を狙ってるんだぜ?」

不二子「ふふふ」

ルパン「んだよ?これでも俺、けっこう真面目なんだぜ」

不二子「いいえ、違うわ。……ねぇルパン、私を抱きたい?」

ルパン「そりゃあお前が受け入れてくれるんなら、俺ぁ喜んで」

不二子「そう…」

ルパン「どうしたんだよ不二子?今日のお前、暗いぞ」

不二子「そう見える?」

ルパン「俺の目が節穴じゃ無けりゃな」

不二子「ふふっ、面白い人」

ルパン「……不二子」

不二子「ねぇルパン。私、あなたとなら素敵な家庭を築いても良いかな
    って思えるわ」

ルパン「ほ、ホントか、不二子!?」

不二子「ええ」

不二子「あなたと子供、そうね。男の子と女の子が一人ずつ」

ルパン「う、うんうん!」

不二子「それであなたも泥棒を引退して…どこか静かな町で4人で
    一緒に暮らすの。あなたと私、子供たちで」

不二子「パパー、ママ―って呼ばれて」

ルパン「い~~い話じゃない!」

不二子「でも……こんなの今の世の中じゃ御伽噺よね」

ルパン「?」

不二子「だってそうでしょ?今の世界は、キラが牛耳ってる。そして
    あなたは世界でもっとも有名な泥棒…」

ルパン「……」

不二子「あなたがいつ死ぬかも分からないこの時代に、こんな私の夢なんて
    叶う筈のない只の妄想」

ルパン「…不二子」

不二子「もしあなたの子供を授かっても、私きっと毎日が怖い。怖くて怖くて…」

不二子「今だってそう、いつあなたが殺されるか……」

ルパン「心配ねぇ。俺ぁお前を置いて、さっさとくたばっちまう様なヤワな
    男じゃない」

不二子「ルパン……」

ルパン「だ~いじょぶだって。なっ?」

不二子「…そうね、だってルパンですものね」

ルパン「ああ!」

不二子「ふふふふふっ」

ルパン「いひひひひひひ」

不二子「でもねルパン…そうは言っても、私怖いの」

ルパン「あり?」

ルパン「おいおい、今大丈夫だっていったろ?」

不二子「それはそれ、これはこれ」

ルパン「あぁん?」

不二子「大体、あなたは殺されても死にはしないかもしれないけど
    私は違うわ」

ルパン「?」

不二子「だから!警察にマークされてたのは、何もあなただけじゃないって事」

不二子「警察の追っていた国際指名手配犯の中には多分、私の名前もあるんですから」

ルパン「あぁそゆ事ね。だったら初めっから『助けて~ルパーン』とでも言ってくれよ。
    まわりくどいな」

不二子「あら?そう言ったら引き受けてくれたのかしら?」

ルパン「………」

不二子「ま、良いわ。という訳で引き受けてくれるわね?ルパン」

ルパン「仕方ねーな~」

不二子「ふふっ頼りにしてるわ」チュ

ルパン「お~~~~~~任せとけ~~~~~!」

~~回想終了~~


ルパン「てなわけよ」

次元 「おいおい、単にお前ののろけ話を聞かされただけで、デスノート
    のデの字も出てこなかったぞ」

ルパン「いひひひひひひひ、まぁそう怒るな」

次元 「…ったく…これで怒らない奴の方がどうかしてるぜ」ボソボソ

支援

次元 「まぁこれで事件に首突っ込む理由と、お前がどうしてこんなに
    ハイテンションだったのか理解は出来たが……」

ルパン「でしょでしょ?」

次元 「だがそこからデスノートっつうお宝への接点がちっとも見えてこねぇぞ」

ルパン「まぁ、な」

次元 「不二子から他に何か聞いたのか?」

ルパン「ん~~~にゃ。不二子は今回、俺にこいつを渡しに来ただけ」

             ドンッ

次元 「パソコン?」

ルパン「そっ、パソコン♪」

次元 「これにデスノートに関するデータが入ってるのか?」

ルパン「ま、平たく言えばそうなるかねぇ」

次元 「ほぅ」

ルパン「次元にも見せてやるよ、すっごいぞ~~~~~コレ」

次元 「凄い?」

ルパン「ああ、それポチッとな」ポチ

            ウイン

次元 「おっ…文字が出てきた。………『L』?」

発想は面白いな

次元 「『L』どっかで聞いたことがあるような……ん?『L』ってあれ
    じゃないか?キラを捕まえるだなんだと言ってた」

ルパン「そっ、世界最高峰の名探偵」

次元 「その『L』のパソコンがなんで不二子が持ってんだ?」

ルパン「盗んだらしい」

次元 「!!!!!」

次元 「よ、よく盗めたな、こんなお宝。不二子一人で」

ルパン「いや、五右衛門も一緒だったらしいぜ」

このスレに「日本語でおk」と書き込むと住人の反応がヤバイ

次元 「あぁそういや、あいつ最近見かけなかったな。そんな事してたのか」

ルパン「あぁ『L』の隠れ家的なのを見つけてな。ずっと不二子と一緒に居た
    らしい」

次元 「ふぅん、それにしても、幾ら五右衛門が居たとはいえ、二人だけでよく
    盗み出せたな」

ルパン「ま、セキュリティが既に死んでたからなぁ」

次元 「なんで?」

ルパン「『L』が死んでたからだよ」

次元 「ぶっ!!!」

容易に脳内される

脳内再生だったすまんwww

これは期待

失礼ながらもしもしから支援ガチャ

まだ誰も書かないのか…

>>74
支援

次元 「ゴフッゴフッ」

ルパン「おいキタネーぞ、次元」

次元 「わ、悪い……でもマジなのか?あの『L』が死んだってのは」

ルパン「う~~ん。やっぱり死んだっていうのは少し語弊があるかもな。
    殺されたんだよ」

次元 「キラにか?」

ルパン「当然ん」

途中から書くにはもうすでに>>1がペースを全部つくったから無理だろw

次元 「ほえ~~~~やっぱスゲエ奴だったんだな、キラってのは。顔も
    名前も分からなかった相手を殺してのけちまうなんて」

ルパン「ああ。でも『L』も殺されこそしたものの、かなりキラを追い詰めて
    いたのもまた事実だ」

次元 「そうなのか?日本の雑誌や新聞なんか見ると『L』は捜査に行き詰って
    いたみたいに叩かれていたが」

ルパン「そりゃ~表向きはそうだろう、捜査機密をおいそれと漏らすわけには
    いかねーからな」

>>77 そんな事はないっ!!!!!書き手絶賛募集中!!!!


次元 「そんなもんかねえ」

ルパン「まっ次元もこれを見りゃ分かるでしょ」カチカチッ

         ウイン パッ

次元 「うおっ!凄い情報量だな」

ルパン「だろ?しかも驚くのはコレが全部キラ事件についての情報だって事だ」

次元 「こ、コレ全部がか?」

次元 「こいつは全部見るのには時間が掛かりそうだな…」

ルパン「し~んぱいすんなって次元!こいつの中身なら俺が昨日の内に
    全部見といてやったからさ」

次元 「そ、そうか」

ルパン「おう、ばっちりだ」

次元 「それで?このパソコンの中にデスノートっつうお宝の記述があったんだな?」

ルパン「ああ、しかもそれだけじゃない。『L』がキラと推察した人物の事まで、
    バッチリな」

次元 「なんだ、もうキラが誰かってことまで分かってんのか」

ルパン「そそっ」

次元 「なんでぇ、そこまで分かってんだったら今回の件は簡単じゃねーか」

ルパン「ところがどっこい!そ~は上手く行かないんだな、コレが」

次元 「あん?」

ルパン「考えても見ろよ次元、そんな簡単な仕事不二子が俺に回すか?」

次元 「………」


次元 「まわさねーな」

ルパン「だろ?」

次元 「けどよルパン、その情報を警察に渡したらキラは直に捕まると
    思うんだが」

ルパン「甘いっ!甘いぜ~次元」

次元 「?」

ルパン「良いか、良っく考えてみろよ。『L』は世界中の警察を操れる名探偵
    だったんだぜ」

ルパン「その『L』が消されたんだ」

次元 「まさか……」

ルパン「そう!キラは警察内部の事情に精通している。警察になんか持っていった
    って揉み消されるだけさ」

四円

支援!

ルパン「しかもキラは『L』を葬った後、自分が『L』に成り変ったらしい。これで
    世界中の警察はあいつの思うがままさ」

次元 「ひえ~~~~マジかよ」

ルパン「で、その事実を知ってる奴は極少数。俺達と日本捜査本部の極一部、そして
    キラ本人だけだ」

次元 「なるほど、不二子がお前を頼るのも頷けるぜ。そいつぁやべぇ仕事だ」

ルパン「だろ?やっぱ俺ってば頼りにされてる~~~~」

次元 「やれやれ、もうちょっと緊張したらどうなんだ?」

ルパン「緊張?俺様が?馬鹿言え。ワクワクすんでねーの、こんなの聞かされたら」

ザザーン

次元 「……と、そろそろ着いたみたいだぜ、日本に」

ルパン「いや~~~長いクルージングだったこと!」

次元 「そうだな。でももしかしたら、今回の件で日本に骨を埋めるかも
    しれないんだ。それを考えたらこの船旅はこれでも案外短かったのかも
    しれねーぞ」

ルパン「あ~~~あ、次元ちゃんたそがれちゃって!俺達がしくじる筈
    な~いでしょうが~」

次元 「……」

ルパン「それよりも見ろよあの夕陽、綺麗だな~~血がうずくぜ!いや~絶景かな絶景かな」

次元 「プッ…いつからお前は日本人になったんだよ」

ルパン「ちょ~~っとは入ってるって」

次元 「そうだったな」

ルパン「さて次元!」

次元 「あぁ!そろそろ乗り込みますか」

ル・次「いざ日本へ!!!!」

ルパン ザ サード wow テレレッテレー テッテテー テレレッテレー テッテテー テレテレー テーテーテー



ルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」OP~完~

ふぅ…やりきったよ、俺!

さぁ!誰か!誰か書き手は、書き手はおらんのか?

      ___    |いざ日本へ!!!!wwwww|

    r'''"     ゙l,     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `l       `l、__                ,r‐ー-、
プゲラ .|             ) /" ̄ ̄ ̄\    /     ヽ、
     l   ,r'"" ̄ニ、  .,//        ヽ、 /        i
    / _,r"∠ニ、'L- l,,/ l   ,rー---ヽ、 l /      ,,r 、 ゙l ニヤニヤ
  <" ,,r'" l 、___`_|.   |  / ,,/" ``ヽl l/    ,,,,ノ" ,,ハ ゙l 
  `>i`|.l ヒーーーラli.   |.i´l.|  '⌒ L ⌒ l/    l" ニ= r-‐ l  l
  〈  ゝ'ヘ、\., - 、/.li____ゝ || 、___イ_, 〔   r、 !、   ヽ l 丿
   vヘ、  ヽ、 ヽ==l,,ハ,,   ハミ lーー--ー-//ゝ、 ゝゝ7 、__ ' //
  ,,_.n ,,ゝ、,,,,,,,゙゙''''^'',,,,,,彡ーく./ ミ \, ‐-‐.//  l`ー‐=ト、`ー' /l ̄\_
. / l,,l,,厂  l\∧l'''''l∧l    ヽ \`ー-' イ  ノ,,r‐'''| | ヽ ,,イ .l  l'",,,、 ヽ

/,∪     l,   >‐i  l     l   >ー‐ヘヽ /   l l    | .|  ∪ l |.゙ト、

君は見ず知らずの人の食いかけのパンを食うのか?
そしてパンは残さず食すべきだ。

>>90 www……それは俺の事かっ!?

>>91 しばし書き手が来るのを待ってみる
どっちにしろさっきから腰が痛くてちょっと休憩したいし

俺は1をまってるからな!11

ルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」~前編~



次元 「久し振りに本国に帰ってみりゃこのありさまか」

次元 「確かに犯罪率は減少したみたいだが…」

次元 「どいつもこいつも何処か怯えた表情をしてやがる」

次元 「ま、ぐだぐだ言っても仕方ねーか」

次元 (やる事ちゃっちゃとやって、おさらばしよう)

???「おい字源」

次元 「ん?はい、何でしょうか」

刑事A「何でしょうかじゃないだろう。どうしたんだボーっとして」

次元 「あぁすんません、少し考え事を」

刑事A「考え事?」

次元 「はい、キラによって随分犯罪が減ったな~と」

刑事A「なんだそんな事か」

次元 「そんな事って」

刑事A「そんな事はそんな事だろう。悪事を働いたら裁かれる。犯罪が減少
    するなんて当たり前の話じゃないか」

次元 「そりゃまぁそうかもしれませんが」

刑事A「けどな字源。だからと言って犯罪が無くなる訳じゃないんだ」

刑事A「キラが裁くのは極悪人だけ。その他の小さな犯罪は我々警察が解決
    せねばならんのだ」

次元 「はぁ…」

刑事A「だからホラッ無駄口叩いてる暇があったら仕事しろ、仕事!」

次元 (こりゃあ大分毒に染まったな。銭形のとっつあんが聞いたら泣くぜ)

今見てるSSで最も今の所面白い
期待してる

次元 「しかし警部!」

刑事A「まだ何かあるのか?」

次元 「日本警察には、キラ捜査本部があると自分は聞いたのですが」

刑事A「あぁ在るらしいな」

次元 「らしい?」

刑事A「そうだ。確かに捜査本部は作られたが、皆辞めてしまってな。今では
   ごく一部の人間のみがいるとかいないとか」

次元 (あぁその通りだ)

刑事A「だが、実際に捜査本部がまだあったとしても、ほんの数人。捜査に
    なってるとは思えん」

次元 「へぇ、そうなんですか」

刑事A「第一、どこで捜査しているのかも分からん。一度完全に解散されて
    しまったから部屋もないしな」

次元 「でも復活したんでしょう?」

刑事A「極秘裏にらしいが……それ以上はわしも知らん。本当に復活したのか
   どうかも怪しい存在だ。多分大義名分で作り直そうとしたものの、失敗
   したと思うが」

やべえルパンはじまたwww

おい
ルパン観るなよ
書けよ

何ルパン観てんだよw

ルパン見てねぇで書けw

ほしゅ

ふぅ…おわた

ルパン終わったし書け
寝ずに書ききれ

正直ズコーでした

次元 「ほ~う」

刑事A「わしが知っとるのはこんなもんだ。ホレ!分かったらさっさと仕事しろ!」

次元 「はいはい~」

次元 (……ふむ。さすがに警察本部の警部クラスともなると、これ位は
    知っているか)

次元 (だが、警察内部の人間が知ってる情報量がこれ位じゃ、知ってる内
    にはちっとも入んねーな)

次元 (本当にこれだけしか知らないのか、果たして……)

また俺から二時間盗む気か? 
早く続きを

支援

~~夜・某ホテル~~


ルパン「お帰り~~次元、どうだった?」

次元 「ぷは~~~~~。いくら仕事とはいえ、丸一日警官がウヨウヨしてる
    所に潜り込むのは落ちつかねぇぜ」

ルパン「ま~そーゆーなって。何事にも準備を怠っちゃあ足元掬われるぜ?」

次元 「分かってるって」

ルパン「ヌフフフフ。で?」

次元 「あぁ思った通り、キラ捜査本部は下っ端の警官には全く知らされてねぇ
    みたいだな」

ルパン「あららららら、やっぱり~」

次元 「一応、今日いろんな奴にキラ事件について尋ねてみたが、どいつも
    今、捜査本部がどこにあるのかも知らなかったぞ」

ルパン「まったく、日本の警察は優秀じゃなかったのかよ?とっつあんがソレ
    聞いたら泣くぜ」

次元 「それは俺も同意見だ」

ルパン「そういえば銭形のとっつあんは?」

次元 「まだ日本には来てないみたいだ。俺達が潜伏してるのも今の所はばれて
    ないみたいだな」

ルパン「そうなの~」

ルパン「なぁ次元、人類補完計画って知ってるか?」の続きが読みたいのにあれはあのまま終わっちまったのか

ルパン「う~~~ん、どうすっかね~~~」

次元 「あぁ、後なルパン」

ルパン「ん?」

次元 「今日話した警部の中に、一人だけ微妙に事情を知ってる奴が混じってた」

ルパン「微妙ってどんくらい?」

次元 「ほんっとうに微妙なんだが、キラ捜査本部が少数精鋭で今も捜査を
    行っているかかもしれないとの発言を確認した」

ルパン「な~~んだ~~~。そんなの知ってる内に入んねーってーの」


>>113 俺もあの続きは気になる


次元 「まぁな、だがまだ今日ちょこっと話を聞いてみただけだ。あの警部が
    どれ位知ってるのか正確には分からん」

ルパン「調べてみる必要はあるってか?」

次元 「どうだろうな。だが、調べてみる価値はあるかもしれねぇ」

ルパン「へーへーじゃあそっちはお前に任すわ」

次元 「ああ、任せろ」

次元 「それでそっちはどうだった?」

ルパン「こっち?ボチボチかな」

次元 「なんだよボチボチって」

ルパン「うっせ~~~~中々隙を見せねぇんだよあのタヌキ!いや狐か?
    まぁどっちでも良いけどさぁ!」

次元 「おいおい荒れるなよ。そんなに手強い相手なのか?夜神少年は」

ルパン「手強いってもんじゃねーつーの。あいつは~~~」ギリギリギリ

ルパン「なあ次元、人類補完計画って知ってるか?」 - SSまとめ速報
(http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1264611557-0.html)
ルパン「なぁ次元、人類補完計画って知ってるか?」

>>117 今の書き手がそれ読み始めて続きを書かなくなったらお前が代わりに書いてくれよ

面白いな
ルパンの口調を自然に書くのは結構難しいと思うが違和感ない
支援

次元 「一体大学で何があったんだよ」

ルパン「き~~~てくれよ次元!」

~~以下回想~~


ルパン「それでは誰かここを和約してくれるかな?…う~ん夜神君
    お願いできるかい?」

月  「分かりました……『あの方は何も盗んではいきませんでした』
   『いいえ彼は大変なものを盗んでいきました』『えっ?』
   『あなたの心です』『…はい!』」

ルパン(さすが『L』が頭が切れるとしたキラ、フランス語の授業に初めて
    出席したとはとても思えない)

ルパン(いや、こいつは……元々フランス語が喋れたと考えるべきだな)

ルパン『なぁ次元、人類補完計画とかオウム真理教とかデスノートって知ってるか?』。
次元『人類補完計画は知らないけれど、エル・カンターレの人類救済計画は知っているし、オウム真理教は知らないけれど、風の谷のナウシカの王蟲は知って居るし、デスノートは全く知らないけど、クローズド・ノートは知っているよなー。』。

月  「どうでしょう、シャルル先生?」

ルパン「ブラボブラボ~~~、今年の受講生は筋が良いですね」

ルパン(ちっ!フランス語の講師に変装して近づこうとしたのに、これじゃ
    距離が縮まりゃあしねぇ)

ルパン(本来なら『先生、ここが分からないんですが…』『あぁ夜神君ここはねぇ』
    とかこうなる予定だったのに)

ルパン「え~~では、今日はこのままここの単元を終わらせてしまいましょう」

ルパン(このままだと講師と生徒という間柄から発展しねぇじゃねーか)

なんか風呂入ってこいって怒られたんで風呂入ってきます…

>>123
おう

面白い

>>123
あるあるwwwwwwwwwwwwwwww
パソコンしてるときに言われると結構うざかったりするよな

いい湯だったぜ!

今どのくらいの人がこのスレに居るのか分かんないけど
コレ書き溜めしてスレ立て直すの駄目かな?
元々誰かに書いて貰おうとして立てたからネタが上手くまとまらない

同じスレ2回も立てんなって言うなら立てないけどさ

仕方ないなぁ

好きにしたまえ

どっちでもいいぜ

すまんね 

あ、ここで続き誰か書いてくれるor乗っ取りたい人がいれば存分に乗っ取って下さい
読みたいんでw

おいこら

保守時続けてやる

ほしゅ

では改めて立て直します 

自分はその場で書く方がペース掴めるので書き溜めはあまり出来ない
と思いますが、ネタさえ練ればそれなりの速さでは書けると思います

>>135 >>136 なんだと…

保守

ほす

デスノートがカリオストロ伯爵の手にあると、ルパン一味は死神の目であっけなくやられるだろう。
DBキャラや聖闘士、神闘士、海闘士、冥闘士もまったく敵わない。

余裕で脳内再生されるな
昨日のルパン全然見れなかった俺にはいいスレだ

盾舜六花

>>1
おい
ルパンの笑い方はヌフフフだぞ
死ねかす

>>147
ヌフフフもちゃんと書いてる
ほす

ほしゅ

ほすすす

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

.          {               |
          !                |
           |  _ -‐'''''''""""""'''ー|
           |‐''            .|,,,,,,,,,,,,,______
          ,、L,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐‐‐''''"~´_____,,,,、、-‐'r゛
      , -‐'    ________,,,,,,,、、、-=;;''''ヽ| ,,、-‐''"

     < ―‐'''!'''''''h''.゙゙゙゙゙   .l゙~゙゙゙゙ ヽ { r~

       ̄ ̄ |⌒i r  ri⌒.'li、 .'⌒ヽ  }|
          |λ|{ ′ .゙゜  .゙゙゙    |
.          |ヽi |     ,r'!ヾ・ ヽ,   |
          lV r    /,r──ヽ,   |        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          `、 !   ‐ヾ!゙゙゙゙゙゙'''ヽ    !      <   ブパーン! 逮捕だぁ~!!
           ヽト    `ー─'    /        \________________
             |\         ,.!
           ,,、rl  '''''''ー‐_"''''""_´└ 、
         // __`-‐''""~   /    丶-、__
    =--_-/ /''"  ヽ    /        //  ゛''‐--、,,,
  /  ̄/ /  ※ _ノ\ /          //、__    /~'=‐-
/   / /⌒ヽ<  /           //    ̄"''v /

      ___    |ぶ、ブボ型のとっつぁ~~ん!|

    r'''"     ゙l,     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `l       `l、__                ,r‐ー-、
     |             ) /" ̄ ̄ ̄\    /     ヽ、
     l   ,r'"" ̄ニ、  .,//        ヽ、 /        i
    / _,r".<.o_)、'L l,,/ l   ,rー---ヽ、 l /      ,,r 、 ゙l
  <" ,,r'" l 、___`_|.   |  / ,,゙゙゙゙゙ l゙~゙ヽl l/    ,,,,ノ" ,,ハ ゙l
  `>i`|.l ヒ王王王ラli.   |.i´l.| ri⌒.'l.'⌒ヽ l/    l" ニ^..j,.^‐ l  l
  〈  ゝ'ヘ、\ ̄ ̄、/.li____ゝ || 、__゙゙゙ , 〔   r、 !、   ヽ l 丿
   vヘ、  ヽ、 ヽ==l,,ハ,,   ハミ lー,r──ヽ//ゝ、 ゝゝ7 、r-ヽ ' //
  ,,_.n ,,ゝ、,,,,,,,゙゙''''^'',,,,,,彡ーく./ ミ \!゙゙゙゙゙゙'''ヽ/  l`ー‐=ト、.ヒi' /l ̄\_
. / l,,l,,厂  l\∧l'''''l∧l    ヽ \`ー-' イ  ノ,,r‐'''| | ヽ ,,イ .l  l'",,,、 ヽ

/,∪     l,   >‐i  l     l   >ー‐ヘヽ /   l l    | .|  ∪ l |.゙ト、

ほしゅ

捕手するなら昨日のキャプあげれ

ほしゅ

南天国体

てs

脳内再生されちゃう不思議

v

まだあったのか 不思議!

いいからはやくかけよ

>>166
さっさとkいや書いてください
お願いします

~~以上回想終了~~


ルパン「ってな感じよ」

次元 「ふ~ん、予想してたとはいえ、やっぱり頭は良いみたいだな」

ルパン「まぁな。あと、優等生にありがちな知識だけ詰め込んでる頭がいいって
    タイプじゃなく、頭の回転自体が速そうなタイプだったぜ」

次元 「お前がそう言うんなら間違いはないだろうよ」

ルパン「けっ!」

次元 「それで?お前さんは夜神少年にはそれ以上近づけそうにないのか?」

わーい

ルパン「馬鹿言え、俺様は天下の大泥棒、ルパン三世様だぜ?」

次元 「けどその割には、さっきから負け犬の遠吠えの様に聞こえるのは
    俺の気の所為か?」

ルパン「ちっが~~~~う!」

次元 「あん?」

ルパン「オレが怒ってんのは今日、あいつに近づけなかったからじゃねぇつーの」

ルパン「あのキラキラ野郎!俺の授業が終わったら、す~ぐに女の子に囲まれちゃって
    まぁ!!!」

次元 「…」

ルパン「思い出しただけで腹が立つ!!!なんなのあのキラキラスマイルは!?」

次元 「…」

ルパン「学校一の才女の高田清美ちゃんとも付き合ってるとか、リサちゃんとか
    アズサちゃんとか!ヒトミちゃんとか!!!!なんだって、こんなに
    クールでハードボイルドな男が近くで教鞭をとっているってのに、かわい子
    ちゃん達は見向きもせず、みんなあいつの傍に!!!!」

次元 「はぁ…」

ルパン「ちょっと次元!聞いてるかぁ?」

次元 「聞いてますよう!」

>次元 「聞いてますよう!」

可愛い

ルパン「それにしてもあのキラキラ野郎……」

次元 「…」

ルパン「~~~~~~~」


~~1時間後~~


次元 「そろそろ気は済んだか?」

ルパン「ま~~~ね~」

次元 「で、お前はどうすんだ?フランス語の講師はやめて、別の角度から
    夜神少年にアプローチすんのか?」

ルパン「…う~~~ん、まぁもう少し俺も講師演じとくわ」

支援

次元 「そうか」

ルパン「あぁ、今の所あいつの行動範囲で最も多くの時間を過ごしているのが大学、
    日本警察のキラ捜査本部の2つしかないからな」

次元 「やっこさん、アパートまで捜査本部内に構えてるしな」

ルパン「そ~なんだよね~、若者らしくもっと色んなところではっちゃけて来なさいっての。
    引き籠りの相手は疲れるわ~」

次元 「お前とは対象的だな」

ルパン「男はワイルドな方がもてると思うんだけど、女の子にはワカンネーかな~?」

この時期って大学卒業してなかった?

次元 「どうだろうな」

ルパン「まっ、明日もお互い早いんだしそろそろ寝よーぜ、今日はもう疲れた」

次元 「…そうだな」

ルパン「じゃ、おやすみさん~」

次元 「あぁ」

ルパン「…zzzzz…ゴーガ―」

次元 「…早い奴」

~~同時刻・イギリス~~


銭形 「ルパァ~~~~~~ン、逮捕だ~~~~~」

銭形 「ここに隠れているのは分かっとるんだ!大人しく出てこんか~」

部下A「あ、あの銭形警部」

銭形 「ん?なんだ?」

部下A「本当にここにルパンが居るのでしょうか?自分にはどうにもここ
   には誰も住んでいるように思えないんですが」

銭形 「がははははははは、奴は普通の人間が考える様な場所にはおらんさ」

部下A「し、しかしこの廃墟では…」

銭さんwww

>>177 一応時間設定はLの死からあまり経ってないことにしてるから、月はまだ在学中

でも基本的にノープランの見切り発車だから、どっかで矛盾するかも!?

銭形 「ばっかも~ん。だからこそだ!」

部下A「は、はぁ」

銭形 「しかし、ルパンの奴中々出てこんな…よし!お前さんらはここに残って
    待機しておれ、ワシが中に入って確かめて来る!!!」

部下A「大丈夫ですか?」

銭形 「ワシを誰だとおもっとる、安心せい」

銭形 「しかし、ワシが中に入ってルパンが外に逃げ出したら、お主たちで
    取り押さえろ。分かったな?」

部下ABCDEFG「はっ!」

銭形 「…うむ」

ちょっとさっきからご飯呼ばれてんで行ってくる

いってら~

面白い
支援

おいしかったなり 眠いなり 腰痛いなり なりなりなりなり…

風呂入るまでは頑張るなり




     ザッザッザッ

銭形 「お~~~いルパ~~~ン、いい加減出てこんか~」

銭形 「聞こえとるんだろ~?」

     ザッザッザッ

銭形 「ルパ~~~~ン」

銭形 「ん?張り紙?」


『このロッカー開けるべからず』


銭形 「なんだこりゃ?」

ち んち

銭形 「ロッカー…コレの事か?」

     ガラッ!

    ボフボフボフボフ

銭形 「な、なんだ~~~~?」

銭形 「痛たたたたたたた……」

銭形 「上から大量の無線機が降って来るとは…」

   ピーガーピーガガー

銭形 「ん?受信してる?」

銭形 「どうやら特殊な周波数をキャッチする物の様だが…どれ、ボリュームは…」

   ピーガーピーガガー

   ピガガーピーピーピー

銭形 「ええい、うるさい!」

無線機「ヘローへロー、聞こえますかい?」

銭形 「ん?この声、ルパンか!」

無線機「こちら、天下の大泥棒ルパン三世でございまーす」

銭形 「やはりルパンか!」

http://intermezzo.cool.ne.jp/report/Lupin/
吹いたww

>>190 楽しすぎるw



銭形 「ルパン何処だ!何処にいる!」

無線機「えぇ~残念ながら、お手持ちの無線機は受信するだけで、送信機能は
    ございませんのでご注意くださーい」

銭形 「そ、そうか、そいつは残念だ」

無線機「え~~ゴホン!さて、この無線機で俺の声を聞いてるのは、次元、五右衛門、
    不二子、それから銭形のとっつあんの誰かだとは思うが合ってるかな?」

銭形 「うむ、ワシだ!」

無線機「もし、この内の誰かじゃなきゃこの無線機は価値のないものでございますので、
    ロッカーに御返品ねがいまーす」

銭形 「大丈夫だ!安心して続けろ、ルパン」


無線機「では、この内の誰かだと言う事で話を進めさせて貰うぜぇ?」

銭形 「うむ!」

無線機「さて、もしこのアジトに俺を訪ねに来たんだったら、残念だったなと、
    ひとまず言っておこう」

銭形 「な~に~?」

無線機「オレァちょっと野暮用が出来ちまってよ、今中国にいるんだ」

銭形 「ちゅ、中国~?」

無線機「ま今回、中国にいるのはお仕事とは関係ないんだがな。一応今のとこは
    中国に拠点があるんで俺に御用の御方はそちらの方まで足を延ばして
    貰う事になる」

無線機「んじゃそう言う訳で宜しく~~~~」

          ピッ

        ツーツーツー

銭形 「くっそールパンめ~」

         ピガッ

無線機「あ~そうそう」

銭形 「あん?」

無線機「この無線の内容を最後まで聞いた場合、3分後に自爆する仕掛けになってから、
    気を付けてな~~~~」

銭形 「な、なんだと!?」

無線機「カウント入りまーす、3、2、1…」

銭形 「あわわわわわ…」

無線機「スタート~~~」

部下A「それにしても銭形警部って勇敢だよなぁ」

部下B「あぁ、俺だったら一人で乗り込むなんて真似できないな」

部下C「けど、ここでルパンを捕まえられなかったら、またどっかの
   国を一人で渡り歩く羽目になるんだろ?」

部下D「とても真似できないよな」

部下E「ん?おい、あれ銭形警部じゃないか?」

部下A「本当だ、走ってこっちに来る!」

銭形 「お~~~~~~~~いおまえら~~~~~~~~~」

部下ABCDEFG「?」

銭形 「逃ーーーーーーーーげろーーーーーーーーーー」

部下ABCDEFG「えっ?」


     ドカドカドカドッカーン!!!!!!!!!!!!

部下A「わわわわわ…けけけけ、警部?」

銭形 「みんな無事か?」

部下B「は、はいまぁ」

部下C「それよりルパンはどうしたんですか?」

銭形 「アジトはすでにもぬけの殻だった」

部下C「そ、そうですか」

銭形 「しかし新たな情報を入手した。奴は今中国にいるらしい」

部下D「中国?」

銭形 「うむ!だから諸君らとはここでお別れだ、ワシはルパンを追わねばならん。
    皆、達者でな」

部下G「は、はぁ」

銭形 「ルパンめ~~~~、まっとれよ~~~~~」

銭形 「必ず捕まえてやるからな~~~~がははははははははははは!!!!!」


         銭形、いざ中国へ!!!!!!


~~~同時刻・イギリスのアジトから北西2キロ地点~~~


不二子「…上手くいったみたいね」

五右衛門「……そのようでござるな」

不二子「さて、と。これでここでのお仕事は終わったし、私達も日本に帰りましょうか?」

五右衛門「うむ」

不二子「ふふっ、待っててね、ルパン♪」

~~日本・日本時間における翌日~~


講師A「おや、シャルル先生お早うございます。今日も早いですな」

ルパン「これはこれは、お早うございます、先生」

ルパン(さ~て、今日はどこから攻めるかねぇ)

講師A「先生のような仕事熱心な方と一緒に仕事が出来るなんて、光栄です」

ルパン「あははははは、光栄だなんてそんな」

ルパン(いつもなら、あんなに無防備な殺人犯が街中に居たら、問答無用で
    銃でケリつけちまうんだけどな~~~)

http://www013.upp.so-net.ne.jp/kozukai/site/i-assistant.html

ルパン(デスノート、厄介なもんだぜ。『L』の情報によりゃ、少なくとも
    2冊以上存在しているのは明白)

ルパン(夜神月が持っていたノート、弥ミサが所持していたノート…)

ルパン(あと、火口から押収したノート、これは日本捜査本部にある。つまり
    夜神月、キラが管理していると考えて良いだろう)

ルパン(夜神月がデスノートの記憶を失ったという事は、夜神月が所持していた
    ノートが火口に渡った所為だとも考えられるが…)

ルパン(死神が火口に別のノートを渡していたとすると、夜神月、弥ミサ、火口
    のノートで3冊存在することになる…)

ルパン(しかも3冊ともキラの手の内…)

駄目だ風呂入って来る 今度こそ保守はしなくていいからね

《1》
「デスノート?な~んだよそれ?」

「”死のノート”・・・そこに名前を書かれたものは死ぬ」

「な~んだよ、おっかねえなぁ。長生きできるってんならともかく殺しのノートなんてなぁ。
そんなことよりおれは不二子ちゃんとベットの上で死にたいな~んっちってっウヒョヒョ~!!」

そう言うやいなや空中で服を脱ぎながらベットの不二子に襲い掛かる彼は
空中で不二子の秘密道具パンチングガンで撃墜されてしまった。

「ルパン、わたしどうしてもデスノートが欲しいの。このノートには莫大な値がつくと思わない?国だって買えるような」

彼・・・ルパン三世は顎を擦りながら起き上がった。不二子は両手を祈るように組み空中を見つめたまま続ける。
きっと彼女の視線の先には巨万の時が輝いているのだろう。

「名前を書かれただけで死ぬノート。核兵器より効果的でクリーンな究極の兵器よ。きっとどこの国だって欲しがるわたとえいくら積んででもね」

「なぁ、不二子お前それ本気で言ってるのかぁ?・・・・名前を書かれたら死ぬノート?そんな馬鹿げた話をよお」

「ルパン、しばらく仕事しないうちに勉強不足になったんじゃないの?わたしがなんの根拠もなく無駄な苦労をしたことあったかしら?」

なんでぇ、いつもいつも盗むのはおれじゃね~かよ」

「いい?ルパン。わたしのために手に入れて。”デスノート”を」

そういいながら身体からシーツを剥ぎ取り立ち上がる不二子。いつの間にかライダースーツに身を包んでいる。
不二子が扉を開けてでていく、ホンダのエンジン音が轟くアジトにルパンはひとり取り残された。
ルパンも不二子のように空中を見上げてみたが、彼の目には弱弱しい白熱灯の裸電球しか映らなかった。

「デスノート・・・ねぇ」

《2》

「・・・つーわけでだ、次元。どーしてもデスノートっての手に入れなきゃならねーってわけだ」

ミラノの街中を白いフィアットが緩やかに走っていた。ハンドルをきりながらルパンはご機嫌だった。

「はん!・・・まったく馬鹿馬鹿しい」

 助手席に座る次元は不愉快極まりない、という顔をしてタバコに火を点けた。
彼の不機嫌は死のノートという馬鹿馬鹿しい話のせいか不二子という名前が出てきたからかあるいはその両方だった。

「もちろん、おれだって次々と犯罪者が天国に召されてるのはしってるが、それがノートによる殺人だってのかよ。
おらぁてっきり天罰ってやつだと思ってたぜ」

「天国に召されてる?まさかぁ次元ちゃん。おれたち悪党がいきつく先は地獄の一丁目って相場がきまってらぁな」

「天国地獄はどうだっていいんだ。そのノート、死のノートの信憑性が疑わしい」

「それがよ、すこーしばかり前ICPOの各国捜査会議で犯罪者連続死についてちょっとした動きがあったらしくてなぁ」

「ICPO・・・?嫌~な顔を思い出しちまったぜ」

次元はこの世の終わりだ、とでも言いたげな顔をしてタバコを車外に吐き捨てた。

「おれも不二子から話聞いていろいろ調べたんだがなぁ、このノートによる殺人。犯人はネット上やマスコミの間では
”KIRA”って呼ばれてるんだ」

「そのキラってのがノートの持ち主だってのか?どこにいるんだ?」

「それがまったくアイドントノ~・・・」

「話にならねぇな」

「まーまー・・・こういうときは持つべきものは友よ」

《3》

 ルパンは携帯を取り出すとどこかにダイヤルした。ルパンは重要な番号は携帯にメモリーせずすべて頭の中に記憶している。
次元はルパンが手押しで電話をかけるのを見て相手が誰なのか少し気になった。

「もしも~し、こちらルパ~ン三世。久しぶりだな、ワタリ」

『お久しぶりです。ルパン様』

「ちょ~っと”L”と話がしたいんだけどもな」

では認証IDを』

「XDKJY654863D」

「おい、ルパンどこに電話してんだ?」

「まぁまぁ次元、ちょい待ち。ニヒヒ」

『Lです。お久しぶりですルパンさん』

「よぉ~L、元気だったか?はねっかえりのウエディは元気か?」

『はい、元気です。でも私、いま凄く忙しいです』

 Lと呼ばれた声の主は明らかに電話をきりたがっていた。
いつもの彼ならルパン三世の逮捕は全力で取り組むべき課題であり念願でもあったが今回ばかりは事情が違っていた。

「なんでぇー、せっかくおれの方から電話してやってきてやったっていうのによぉ」

 Lの思考はフルスピードで回転しながら、それでもルパンにそれを悟られぬように言葉を選んだ。

(このタイミングでルパンからの電話・・・)

《4》

(偶然なはずはない。こちらにある火口のノートが目的か・・・)

おもしろい

『失礼しました。では用件を手短に聞きますので要約して喋ってください』

「手短ってのは苦手なんだけどね、ぼくちゃんイヒヒ・・・」

 Lがルパンを侮っていないように、ルパンもLを侮ってはいなかった。

「いやなにちょっくらデスノートってのを手に入れたくてさ、連絡したわけなんだけどもな~」

『デスノート・・・?なんですかそれは』

 Lは親指の爪を噛みながら苦虫を噛み潰したような顔で、死ぬほど甘いコーヒーをかき混ぜた。

(ルパンはなぜかノートの存在を知っている。ウエディのルートか・・・いやそれより・・・リパンは私からノートを奪う、とは言わなかった。
ノートの存在は知っているがどこにあるかはまだつかんでいないんだ)

「あら~?Lちゃん知らないの~?おっくれてる~名前書かれるとそいつが死んじゃうっていうおっかねーノートだよ」

『いえ、皆目・・です』

(火口のノートの存在・・・ここにあるということは知られていない。しかしルパンに狙われたらこの本部のセキッリティをもってしてもかなりの確立で盗まれる・・・)

「そっかぁ、キラ捜査してるから知ってるかと思ったんだがなぁ、ああテレビの対決見たぜぇ録画だけどもなぁ」

『キラがそのノートを持っているならいずれ私が手に入れることになるかもしれませんね。ルパン、話せて光栄ですし楽しかったのですが私忙しいのでもうきります』

明日は弥海砂の誕生日ですよ!

おもしろいな

Lは通話を切った。

「竜崎、いまの通話は・・・?」

「・・・すこし時間をくれますかライト君」

「ああ・・・」

 ライトと呼ばれた青年は肩をすくめて自分の前にあるモニターに目を移しなにやら作業を開始した。きっと彼はLのこういう態度に慣れているのだろう。
Lはじっとコーヒーをかき混ぜ波紋を眺めながら考えた。

(ノートはもう一冊ある・・・キラとの戦いはまだ終わっていない。このタイミングでルパンを相手にするのはさすがに難しい)

Lは目の前のボタンを押した。

「ワタリ、ニアを・・・いやニアとメロを日本に呼べ」

『了解しましたL』

「それからライト君、全員に話しておかないといけないことがあります。キラ並みにやっかいな問題がおきました」

「キラ並みにやっかいな問題・・?なんだそれは・・・まあ、ともかく全員をここに呼ぼう」

 2時間後キラ事件捜査員たち、アイバーとウエディを含めて全員が集合した。

「時間があまりないので手短に話します。このノートをルパン三世が狙っています」

「なに・・・?」「ルパン三世ってあのルパン三世ですか竜崎!?」

 捜査員全員に衝撃が走った。

なんかおかしいと思ったら別人か
元々はL死んだ設定だもんな

銭型のとっつぁんっていつもルパンにしてやられてるイメージあるけど
実は滅茶苦茶優秀なんだよな、ルパン一味の誰でもタイマンだと分が悪いとか
なんか警備してた美術品を過って壊してしまって、ルパンに相談するためとあっさり捕まえたこともあったような

見てるよ 続きwktk

こっちも期待

《5》

「ルパンは有名人なので私が説明する必要もないかもしれませんが、ルパンは盗む、といったら必ず盗む大泥棒です」

「言われなくても当然知っているよ竜崎」

 ライトはため息をつきながら首を振った。

「ここのセキュリティを上げます。申し訳ないですがしばらくの間みなさんにはここを出ないでいただきたい」

「えっ?竜崎それはつまり・・・」

 少しだらしない髪型の若い捜査員が動揺する。

「もちろんライト君もです。舌の根も乾かない内で申し訳ありませんが弥と会うのはもう少し後になります」

(クッ・・・やられた・・・)

「なぜだ竜崎、ここで捜査するのはかまわないが、出入りを禁じてどれほどセキュリティがあがるって言うんだ?それよりいっそノートはどこか別の場所に・・」

「出入りを禁止するのはルパンが変装の名人だからです。まさか弥に変装できるとは思いませんが例外は無しです」

(クッ・・・ルパンめ。このまま美砂と会えればお前を葬ってやったのに・・・竜崎に美砂と会わないための大義名分ができてしまった)

 誰にも見られない位置でライトは歯軋りをしたがすぐに口角を上げて死神の様な笑みを浮かべた。

(同じことだ竜崎、お前は必ず美砂を逮捕しようとする。お前を始末するのはレム・・・だがしかし・・・たったひとつのイレギュラー・・・ルパン。こいつだけが・・・)

美砂→海砂

>>214
いや、お前丸投げするなよ?www

安価ミスった
>>213だな

とりあえずゴチャゴチャすると読んでるほうも見にくいから
今はID:Oc7lf0W40のを大人しく見てる

あとID:Oc7lf0W40が書いてるのが純粋に俺のより百倍面白いし、
こっちが見たい

《6》

(日本の関東で行われたLのテレビ中継。Lはキラが日本の関東にいると踏んでるみてえだなぁ・・・)

 アジトの地下室で質素な肘掛け椅子でモニターを眺めながらルパンはPCと格闘していた。
ハッキングしてLとの会話に使われた衛星を割り出して大まかな位置でも算出できないかと思ったのだがさすがにLはセキュリティの高い回線をつかっているようだ。

「やっぱこーゆーのはおれの性にあわねーんだよなぁ、とりあえず行ってみるかな東京に。五右衛門は今日本だっけ?」

 次元は愛用のマグナムを磨いている。磨きすぎてなくなるんじゃないか、とルパンが軽口を叩くが次元は無視してコンバットマグナムを磨き続ける。

「しかしなルパン。なんの当てもなく日本の関東にいったってしょうがないだろう」

「当てはなくもないのよ次元ちゃん。いいか、これを見てくれ」

 ルパンはノートパソコンの画面を次元に見せる。

「これが今の東京都のいまの上空からの写真だ」「これがどうした?」

「まあ、あせりなさんな。これにちょっと前のグリッドパターンを重ねると・・・ほら、このどでかいビルがすんげー短い期間で建ってるんだなぁ」

「手抜き工事かな。耐震とか大丈夫かな」

「いやそんなアネハ~な問題じゃなくてね・・・いいか次元スーパーコンピューターってのはすげー電力と大きさが必要で、かつLの捜査本部ならある程度のセキュリティも必要になってくるんだ。捜査員なんかもあんま出入りはげしいとノーリツ悪いしね」

「つまりこれがそのLってやつの捜査本部だってのか。ここにあるのか?そのノートが」

「そりゃ行って見なきゃわかんね~なぁ。ウヒョヒョヒョヒョ~」

>>219
えっ・・そんなひどいよ;;

>>221 いいから君は早く書く作業に戻るんだ

>>219 もちろん君も書く作業に戻るんだ

《7》

夜神月は考える。
(ノートをルパンに盗られて困ることはないかもしれないが・・・)

ライトはルパンという男について考える。ルパンは世界に名を馳せた大泥棒だがライトには悪人とは思えなかった。
義賊という言葉があるならその言葉はルパン一味にこそうってつけの言葉ではないだろうか。
ライトがキラとして裁く犯罪組織の中でも、メンバーや組織自体が謎でライトが手が出せないような者たちをもくルパンたちは壊滅させてきた。
一般市民の支持も厚い。ライトはキラとしてルパンを裁かなかったのは単純にルパンの本名がわからなかったということもあるが、悪人とはみなしていなかったからだ。

(しかし・・・今回はノートがかかっている・・・先にLが始末できていれば捜査本部もろとも消してノートをルパンに奪われるようなことはなかっただろうが・・・場合によってはルパンを消さなければならない・・・)

Lは考える。
(ウエディはここのセキュリティを簡単にくぐって見せた。ウエディの尊敬するルパンはここにノートがあればあっさり奪ってみせるだろう・・・)

ノートは捜査本部の者にも秘密にどこか別の場所に移すべきだ。偽のノートが必要になるが数日あればワタリが用意してくれるはずだ・・・
それまでは科学的な分析にまわすなどといって持ち出す。強引な手段だしキラ捜査は確実に遅れる。
しかしこれで今まで裁かれなかったルパンが死ぬようなことがあればこのビルの出入りを禁止したことが功を奏して夜神月がキラであることが誰の目にも明らかになる・・・

次元は考える。

「おい、ルパン。このポンコツで日本までちゃんと行けるのか?」

目の前には骨董品のようなプロペラ機が不規則なエンジン音を轟かせている。

「あたりめーだろ~?スピードだけは結構でるんだ。ほれ、早くのれってじげ~ん」

ごはん食べよう・・2WoGNi480さん。おれはただの保守だからね;;信じて待ってる

支援
どっちもおもしろいよ

《8》
 松田と呼ばれる男はは腕を組んでなにがなにやらという顔をしている。いろいろ考えているのかもしれなかったが、誰もどうした松田?と言ってこないところを見るとそれほど多くを望まれる人物ではないのかもしれない。

「ねえ竜崎、ルパンのほうは放っておいても問題ないんじゃありませんか?だってルパンはこの捜査本部もノートの在り処もわからないんだし」

「いえ、この本部は見つかります。いや、きっともう目処はついていてこっちに向かっているでしょう」

「どうしてそう思うんですか?」

「私だったらもう見つけているからです」

「竜崎が見つけられるからルパンも見つけられるっていうのも・・・」

「いやそれは違うぞ松田」

オールバックの精悍な初老が口をひらいた。

「相手を見くびった希望的観測でキラ事件に望むわけにはいかない。万が一にも我々は負けられないのだからな。しかも相手は世界一の大泥棒だ」

「そうですね・・・すいません局長」

「しかしルパン対策なら心強い味方がここに加わることになったぞ。ICPOから派遣されてきた銭形警部だ」

 エレベータの奥からトレンチコートに身を包んだ銭形、と呼ばれる男が現れた。

「なかなか厳重な警備ですが、それでもちと不安ですな」

 フロアをぐるりと見渡しながら銭形は言った。

「おっと失礼。申し送れました、わたくしICPOの銭形と申します」

《9》
「銭形警部はここのセキュリティが甘いとおっしゃるんですか?」

「はい夜神局長。ルパンなら昼寝をしながらこのフロアに侵入してくるでしょう。かといって昼間来るという意味ではないですよ、ガハハ!・・・ハッ・・・?おほん失礼」

 ウエディが聞き捨てならないという顔で反論する。

「確かに以前はここのセキュリティに穴はあった。でも私がそれを潰したわ。ここまで来るのはあのルパンでも難しいとおもうわよ」

「ちゃんと下から攻めてくるとは限らん。例えば空からの進入にはどういうセキッュリティがされているのかね」

「そ・・空?」

 その瞬間ワタリから通信が入った。

「L、屋上のヘリポートにプロペラ機が不時着しました」

「竜崎!!」「ルパンがきたあああ!?」

 大混乱する一同を尻目に竜崎は冷静な表情を崩さなかった。

「5番モニターに映像を」

 映像からはヘリポートに押し寄せる警備の姿と銃撃音が確認できた。

「夜神局長、ここは危険だ。早くノートを持って下へ!」

「む・・竜崎、ノートを金庫から出すぞ!!」

「待ってください」

こう言うのを乗っ取りと言うんじゃないのか?

>>230
http://intermezzo.cool.ne.jp/report/Lupin/R3_temp.swf?inputStr=%82%A8%82%EA%82%E0%82%BB%82%A4%8Ev%82%A2%82%CD%82%B6%82%DF%82%BD%81I%81I%82%A8%82%E2%82%B7%82%DD%81O%81O%81I%81I

支援

>>232
こらwwwwwwちゃんと書けwwwwwwwwwww

>>231
おい、寝るなよwwwwwwwwwww書けwwwwwwww

続きはまだか~

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

起きた ほすほす

寝てない ほすほす

ほしゅ

《10》
「ルパンさん、初めまして。Lです」

 一同の頭にクエスチョンマークが点滅する中、一拍間を置いてククク・・・と銭形が笑った。

「な~んだ、気づいちゃってたのか、いいのか?LがLですなんて自己紹介しちゃって、ヌフフ・・・」

 ルパンはシャツの襟元から銭形のマスクを剥がすと素顔をさらした。

「お前がLかぁ~・・・なんだ案外ガキだなウフフ」

 一同が動揺し一歩後ずさりする中、ルパンは懐から拳銃を抜いて竜崎に向けた。

「ここの皆さんに習って竜崎、と呼んだほうがいいのかな?竜崎ノートをこっちに渡してもらおうか」

(こいつがルパン三世・・・)

 ライトはすこし混乱し携帯電話でルパンの顔写真を撮ろうと思いポケットの携帯をそっと握りしてた。
いや、駄目だ。ここでルパンの写真を撮るなど僕がキラだと言っているようなものだ。
その瞬間ルパンのワルサーの銃口はライトの眉間にピタリと向いて止まった。

「おい少年、妙な真似はするなよ。おじさんは怖~い大泥棒なんだぜ」

 ライトはゆっくり手を上げて、代わりに喋り始めた。

「ルパンさん、聞いてください」

月「僕童貞なんです」

《11》
 ライトはルパンという大泥棒の人格にかけてみた。しかしアニメ化もされた大泥棒だが本物がどこまでアニメのルパンと同じく情に厚く正義の大泥棒なのかはわからなかった。しかしここでノートがルパンの手に落ちるのはやはり避けるべきと思った。

「確かに・・・ここに一冊ノートはあります。しかしルパン、泥棒にこういうのもなんだが持っていかないでほしい」

「そーいわれてもなぁ、少年。おじさん約束は守る男なもんでなぁ。約束しちゃったんだよねぇ」

「ルパン、聞いてくれ・・・」
 
 ライトはルパンに話し始めた。第二のキラというもうひとりのキラの存在。火口はキラでない可能性が高いこと。捜査はまだ終わっておらずこのノートは死神のノートでキラを捜査する上で重要な手がかりであること。

「・・・というわけなんだ。ルパン・・・世界中の人のためにも盗むのはもう少し待っていて欲しい」

「そりゃあ、キラを捕まえたらど~ぞ持って行ってください?って意味かなライト君?」

「そうは言わない。事件が解決すればノートは日本警察が安全に保管するだろう・・・だがルパン、あなただってこんなキラによる殺人のある世界を望んではいないはずだ」

「まぁ~どっちかというとおれもキラに殺されちゃうクチのタイプだからなぁ、ヌフフ」

 黙って二人の話を聞いていた竜崎がルパンに語りかけた。

「ルパンさん、屋上でのあなたのお仲間の威嚇射撃をやめていただきたい。警備のものには手をださせませんし、ここは日本で目立ちすぎです」

「そうかぁ?目立つってなにが?・・・まあいいや、おい、次元もういいぞ降りてきてくれ」

 ルパンはコートに隠されているインカムで仲間の次元と通話しているらしい。

「分かった、だが下は今どうなってるんだ?ノートは手にいれたのか?」

「いーから降りてこいって。ここは日本なんだ、あんまり目立つなよなあ」

支援

なるほどLupinだからLになるっていう話か

しえしえ

おもしろい・・・

皆考える事は同じなんだな・・・・・・
別の考え直そう

おもしろいな
ルパンとデスノートの主要キャラがほぼ出てきてるし、
口調と展開にも違和感がない

http://www15.big.or.jp/~t98907/unmei/R3_temp/R3_temp.swf?inputStr=%93%F7

http://intermezzo.cool.ne.jp/report/Lupin/R3_temp.swf?inputStr=%0D%0A%0D%0A%81%40%81%40%81%40%81%40%8FI

フヒヒヒヒ

ほしゅ

ほしゅ
続きまだー

ほす

書き溜めてないけど俺も保守がてらに書いて良い?

>>257
どうぞどうぞ

んじゃお言葉に甘えて…>>199の続き


ルパン(あれ?けど待てよ、夜神月が火口にノートを渡したから記憶が消えた
    んだと考えると、弥ミサのノートは…)

ルパン(ミサミサもノートを誰かに渡した?だとしたら彼女の持っていたノート
    は何処に…)

ルパン(けどキラである夜神月がそんな事態を放置しているとも…)

ルパン「う~~~~~む」

講師A「どうしました、シャルル先生?」

ルパン「ん?い、いえ別になんでもありませんよ」

果たして月は童貞なのか?
Lはどうなのか?

講師A「なにかお困りでしたら是非わたしに相談して下さい」

ルパン「えぇ。ありがとうございます」

講師A「いえ、お互い今年からこの大学で講師をする事になった者同士、
   励まし合いながら頑張って行きましょう!」

ルパン「はぁ」

講師A「いや~~~それにしてもここの大学の生徒のレベルは高くて教えがい
   がありますな!」

ルパン(な~~んか本命じゃない、どうでも良い奴に気にいられちまった
    みてぇだなぁ)

講師A「特にあの夜神君という生徒は実にすばらしい!」

ルパン「!!!!!」

講師A「何故か私の授業で補講クラスに出席していますが、彼には是非本科の
   方の授業を受けて貰いたかった!」

ルパン「へぇ、彼、先生の授業にも出ているんですか」

講師A「というと、シャルル先生の講義も?」

ルパン「ええそうなんですよ、いや~しかし凄いな彼は。確か先生の講義は
    中国語でしょ?」

講師A「はい、シャルル先生はフランス語でしたか」

ルパン「そ~なんですよ」

ルパン「しかも小耳にはさんだんですがね、彼、ロシア語とドイツ語も履修
    しているみたいですよ」

講師A「ほう、随分語学に熱心な学生さんですなぁ」

ルパン「彼が何を目指して勉強しているかは知りませんが、将来有望ですね」

講師A「そうですなぁ、彼は将来、言語の壁を越えて世界中に友達が出来る
   でしょう。いや~~~~、世界中の友達と酒を交わせるというのは
   実に素晴らしい事ですから彼にも是非体験してもらいたい!!!!」

ルパン(!!!  酒!?)

ルパン(ヌフフフフフフフ、ひ~~~らめいちゃった)

支援

ルパン「そ~~~だ、先生。私良い提案があるんですが」

講師A「おや、なんでしょう?」

ルパン「今度、私と先生の授業の生徒を呼んで、パーティーを開くってのは」

講師A「パーティーですか?」

ルパン「そうですそうです、所謂交流パーティーですよ!語学に関心のある
    生徒を集めて」

講師A「ほう、面白そうですな」

ルパン「でしょでしょ?パーティー開いて、生徒同士の交流も深めれば、きっと
    皆語学に更なる関心を抱きますよ!」

ルパン「どうでしょ?」

講師A「良いでしょう、私の生徒に声を掛けて置きますよ」

ルパン「頼みますねぇ!私も希望者を募って、場所を探しときますから」

~~~同時刻・警視庁~~~


次元 (やれやれ、今日も朝から出勤か。日本に来てからこっち、随分規則正しい
    生活になっちまった)

次元 「ふぁ~~~~~~あ~~~あ」

次元 (眠い…)

       パコッ

次元 「あだっ!」

刑事A「こら、そんなでかい口開けて欠伸をするな、会議中だぞ」

次元 「へ、へい、すんません」

刑事B「~~~~現場からは以上です」

刑事A「見ろ、終わっちまった」

次元 「……」

刑事C「では、各員各々の捜査に戻ってくれ」


  ワイワイ ガヤガヤ ガタガタ


刑事A「ふむ…こいつは困ったな」

次元 「?どうしたんですかい?」

刑事A「ったく、聞いてなかったみたいだな。お前は」

次元 「ははは、夕べ遅かったもんですから」

刑事A「まぁ良い」

刑事A「今回のヤマは麻薬取締。でかい仕事だから用心しろよ」

次元 「うっす!」

刑事A「犯人は通称ロッド=ロスと呼ばれるマフィアのボスだ。
   奴は用心深くこれまで表舞台には出てきていなかったが、
   今回日本で麻薬の受け渡しを行うという情報が入った」

次元 「…マフィア」

刑事A「あぁ、だが恐らく奴は姿を見せずに、部下を使って受け渡し
   をするだけだ」

次元 「なるほど……部下を泳がせて、敵さんのアジトまで案内させる
    んですね」

刑事A「そうだ」

次元 「で、さっきのまずいってのは?」

刑事A「お前本当に聞いてなかったんだな……はぁ、連絡班からの通信が
   途絶えたんだ」

次元 「そいつぁまずいっすね」

刑事A「あぁ、犯人一味は海岸沿いのYBって倉庫で麻薬の受け渡しをする
   みたいで、港で張ってたんだがな」

刑事A「ど~も受け渡し前に怪しい船を見つけて、遠くから監視していた
   んだが……数日前にぷっつり連絡が途切れちまったんだ」

次元 (はて?YB?どっかで聞いた名前だな)

刑事A「通信班からの最後の連絡は『妙な二人組が船を停止して降りてきました!
   監視を続けます』だそうだ」

次元 (あ~~あ~~あ~~、YBって俺とルパンが日本に上陸した場所か!!!)

次元 (確かになんか監視されてたから、のしちまったけど、アレ警官だったのか!)

刑事A「マフィアに捕まって消されてなければ良いのだが…」

次元 「そ、そうっすね~」

次元 (大丈夫だよな、……殺しては、なかったと思うんだが)

今全部読んできた
おもしろい支援

次元 (しかし、マフィアのボス……キラは今『L』になって世界中の
    警察を動かせる立場にいるはず)

次元 (それなのに、まだ裁かれていない……俺やルパンも人の事言えねぇが、
    よく無事だったな)

刑事A「どうした、字源。難しい顔して。同僚が心配なのは分かるが、今は自分の
   仕事を第一に考えろよ」

次元 「う~~~ん、いえいえ、そうじゃなくてですね」

刑事A「うん?」

次元 「麻薬の取引してるようなでかいマフィアのボスが、良く今までキラに
    殺されてなかったなぁと」

刑事A「……そうだな」

次元 「?」

http://intermezzo.cool.ne.jp/report/Lupin/R3_temp.swf?inputStr=ID%3AXOsmlII%2F0%82%DC%82%BE%81%5B%81H

>>273
おまwww頑張れよwwwwww


不二子「るぱ~ん私、ゴールド免許よ~」

ルパン「無~事故じゃ~ん」

次元 「心当たりが?」

刑事A「心当たりってもんじゃない。奴は今まで表に顔を出す事がなかった
   んだから当然の話だ。いくらキラといえども、顔が分からなければ殺す
   ことは不可能だ」

次元 (まぁ、デスノートってのは相手の顔を思い浮かべながら名前を書かないと
    効果を発揮しないらしいからな)

次元 「なるほどね。確かにそいつぁその通りですね」

刑事A「そう……顔さえ見せなければ殺される事はないんだ。例え犯罪者でもな」

次元 「!………もしや、誰かお知り合いが殺されたんですか、キラに?」

刑事A「………」

《12》

「なるほどな、ノートは2冊。あるいはそれ以上あるかもしれないってわけだ」

 捜査本部内は禁煙なのだが次元の咥えタバコに誰を注意できなかった。次元の右手にはマグナムが握られたままだったからだ。

「それじゃーそいつをいただいて早いとこずらかろうぜルパン。少なくともここに一冊はあるんだろう?」

「そうだなぁ、そいつも悪くないんだが、今日のところはおれがいただきたいのは”情報”だな」

「情報?おい、なんだよルパン」

「どうだ竜崎、ノートと情報どちらを渡す?」

 竜崎は座ったままだがくるりと椅子を回して皆のほうを振り返った。

「そうですね、ルパン。このまま一冊のノートだけを持ち去ってこの一件を放置・・・あなたはそんなことができる人間ではないです」

 ライトはルパンに情報をある程度与えることによってかけひきを打った。竜崎はルパンにはワタリに用意させた偽のノート渡してこの場面をのりきる手段をとるつもりだった。
竜崎はあくまでもキラもルパンも捕まえるつもりだったからだ。ライトのとった手段は普段から犯罪者を捜査し逮捕することに慣れた竜崎には逆に選びにくい手段だった。

「おれはなぁ、人の戦利品を頂戴して喜ぶほケチな泥棒じゃねえんだ。ノートはもちろんキラから奪い取ってみせるぜ・・・おっと勘違いするなよライト君。おれは君の口車にのったわけじゃないからな」

 ルパンは少しだけ嬉しそうに竜崎に言った。

「誰が最初にキラにたどり着くか」

「はい、勝負ですねルパン・・・」

《13》
 松田はある種の感動を覚えていた。天下の大泥棒ルパン三世とその仲間の次元大助が自分と同じフロアにいてキラ事件について熱心に捜査概要を調べている。
ルパンはモニターの椅子にあぐらをかいて座り、わからないことはたまに竜崎や自分にたずねてきたりする。
天才や偉人という人種はきちんと椅子に座れないものなのかもしれないと松田は思った。キラはどんな座り方をするんだろう。
ルパンはモニターから視線を離さずに竜崎に話しかけた。

「なるほどなぁ、竜崎はキラにチェックメイト決めたいわけだ」

「はい・・・そうでないとこの勝負に勝ったことにはなりません」

「まあおれは泥棒だから?そうでもないんだなこれがヌフ~」

「いいですね泥棒は気楽で」

「そうだろう?竜崎も仲間になるかぁ?なんならオレ様が指南してやってもいいんだぜぇ」

 ルパンは場合によってはキラからノートを奪い取る、という手段をとるという可能性を示唆してきた。確かに悪くない方法だしルパンなら可能かもしれない。
竜崎はルパンをキラにぶつける方法をいくつか考えた。ただやっかいなのはルパンはノートを興味やスリルで手に入れたいという性格なのだ。
ルパンが例えばノートを日本政府やアメリカ政府に高く売りつけるつもりなら金でルパンからノートは買えるかもしれない。しかしルパンは金では転ばない。確信があった。

 証拠を見つけながらキラを見つける、ルパンを出し抜いてノートを奪取する。きっと人類史上かつてない難易度の事件になる。しかしそれでも竜崎はやってみせるつもりだった。

わーい

今北産業

《14》
「不二子、その”ですの~と”というのが今回のルパンたちの狙いでござるのか?」

「そういうこと。もうルパンはLの捜査本部のビルにいるわ」

 熱海の海岸でやっと彼を見つけた。五右衛門はひとり崖っぷちで押し寄せる波を見ている。不二子は五右衛門を今回の協力者のうちのひとりにするつもりだ。

「神をも冒涜する不届きなノートだ。そんなノートは処分してしまうに限る」

「わたしもそう思うんだけどルパンったら言い出したらきかないのよね~、お金になるって」

「むう!金に目がくらむとは・・・見損なったぞルパン!でやあああああああああああ!!」

 斬鉄剣の一閃で五右衛門の目の前にあった巨大な岩が真っ二つにされた。地響きをたてて崩れ落ちる岩を間一髪で不二子はかわして抗議する。

「ちょっと危ないじゃない!・・・あら、ちょっと待ってね」

 不二子は着信を知らせるペンダント型通信機からワイヤーアンテナを伸ばして話し始めた。

『・・・不二子さん、ルパンが着ました。ルパンはキラのノートの方を奪うつもりです』

「っんもうまったく・・・!!そこにノートがあるんだからそれを手に入れればいいのに。まったく面倒な男ね」

『私はどうすればいいですか?』

「そのまま監視を続けてウエディ。頼りにしてるわよ」

どっちも頑張れ
支援

>>280 書き手が二人
今ID:FJ+ygjP90に代わって
ID:XOsmlII/0が多分これから ずっと 書く

《15》
 ニアとメロが本部に到着した。アメリカ政府から派遣された3人の捜査員も一緒だ。
アメリカが作るつもりだったキラ対策本部のメンバーから優秀かつ経歴が表ざたになっていないものを中心にCIA,FBIから抜擢された3人だった。竜崎は先にメロだけを別室に呼んで話をした。

「L、呼んでもらって光栄だよ」

「メロ今までの経緯は聞かされているか?」

「ああ」

「こうしている間も犯罪者の裁きは止まっていない」

「それじゃあ・・・弥海砂がキラの代わりに裁きを代行しているんだろうね」

「しかし弥海砂の監視は一度解いていま表立ってできない状況だ。ニアにはルパンの対応を任せておくつもりだ。そして私はキラを・・・」

「おれが弥海砂を・・・分かったL一芝居うてばいいんだな?」

「ルパンも状況から弥海砂に目をつけるはずだ。つまりメロとニアのふたりでルパンも相手してもらう」

「わかったよL、まかせて」

 メロは大きな音を立ててドアを開けると冗談じゃない!と大声をあげた。フロアにいる全員がメロに注目する。Lも部屋からでてきた。

「待ちなさいメロ、話はまだ終わっていません」

「L・・・僕がニアと仲が良くないのは知っているだろう?一緒に捜査なんかできるもんか・・・僕はここを出て行く」

 メロはエレベーターから出て行った。

ルパンならニアもメロも楽勝そうだから困る

>>283
お前も書けよ

続き


ルパン(デスノート、厄介なもんだぜ。『L』の情報によりゃ、少なくとも
    2冊以上存在しているのは明白)

ルパン(夜神月が持っていたノート、弥ミサが所持していたノート…)

ルパン(あと、火口から押収したノート、これは日本捜査本部にある。つまり
    夜神月、キラが管理していると考えて良いだろう)

ルパン(夜神月がデスノートの記憶を失ったという事は、夜神月が所持していた
    ノートが火口に渡った所為だとも考えられるが…)

ルパン(死神が火口に別のノートを渡していたとすると、夜神月、弥ミサ、火口
    のノートで3冊存在することになる…)

ルパン(しかも3冊ともキラの手の内…)

>>286 同時進行はわけワカメな状態になるからしばらく様子見する

>>287 ?????

>>288
確かに言われてみればそれもそうかもしれんな。
じゃあもし暇だったら今のうちに少しでも良いから書き溜めてくれると嬉しい。

確かルパンっの素顔って誰も知らないから絶対デスノートじゃ殺されないよね?

まだー

とりあえずFJ+ygjP90の読んでる間に書いたのはうpしました

>>290
それってモンキーパンチ版の設定だよね。
TV版のルパンが素顔じゃないとはおれには思えないんだが・・

銭形警部はルパンの素顔知ってるみたいなことテレビシリーズの中で言ってたけどさ
後輩だし

>>292 出来れば続けてもうちょっと書いてて欲しい

>>293
確かに銭形はルパンの素顔知ってそう。
ルパンのことをアニメで容姿端麗って言っているから。

ほっしゅ

そして誰もいなくなった‥‥‥

ルパンの本名と素顔しってるのは銭型だけ
普段のあれもマスク次元たちも素顔は知らない

一応とっつぁんスゲー優秀だからな

漫画だと柔道七段射撃天才一流大学出ルパンもびっくりな変装術オーケストラの指揮までこなす
ルパン帝国の陣営は一対一だと誰も勝てない化け物。てかルパンも結構捕まってる
ルパンが銭形のあしらい方を知ってるから勝ててるって感じ
てかアニメでもわざわざ銭形を呼ぶために警視総監直々に出迎えに行くってそれ考えたらトンでもだよね

ルパンの本当の姿って
銭型も知らないんじゃなかったっけ?

ほすほす

仕方ない また場つなぎするか >>276の続き



次元 「…まぁ、話したくないんであれば、無理に聞こうとはしませんが……」

刑事A「…………」

次元 「…………」

刑事A「………………」

次元 「…………」

刑事A「字源」

次元 「はい」

刑事A「タバコ、1本貰えるか?」

次元 「構いませんぜ」スッ

刑事A「すまんな」

次元 「いえいえ」

刑事A「ふぅ……」プハー

次元 「…………」

刑事A「ここじゃなんだ…持ち場に行きがてら話をしよう」

次元 「分かりやした」


~~~同日午後・夜神月~~~


月  「ミサ、君に少し話がある…」

ミサ 「え~~~~なになに~?結婚の話~?」

月  「…………」

月  「いや、結婚の話じゃないが…」

ミサ 「え~そ~なの~?私達もう同棲してるんだから照れなくても良いんだよ、
    ライト?お父さんもお母さんも反対しないって!」

月  「僕は照れてない」

ミサ 「またまた~」

月  「…良いから真剣に聞いてくれ、ミサ」

ミサ 「は~~い」

月  「…………」

月「ごめん・・・僕、童貞なんだ・・・」

~~~同日深夜・某ホテル~~~


ルパン「ぷは~~~~~、遅かったじゃねーか、次元」

次元 「すまねーな、仕事が忙しくてよ」

ルパン「それはどっちの仕事?」

次元 「潜入先の業務の方だ」

ルパン「おいおーい、本業の方は忘れちゃいねーだろーなー」

次元 「ああ、忘れちゃいねーよ」

ルパン「なら良いんだがよ」

次元 「それより、そっちこそどうだったんだ?夜神少年に近づく事は出来たのか?」

ルパン「残念ながら、ま~だなんだな~コレが」

ルパン「だって夜神少年、童貞らしいぜ」

次元 「そうか、だが今日はえらく上機嫌じゃねーか」

ルパン「あ、分かる?」

次元 「お前の顔見りゃ誰だって分かるさ」

ルパン「ヌフフフフフフフフ」

次元 「んで?」

ルパン「実は今日、おんもしろい事思いついちまってよ~ぅ。パーティー開くこと
    にしたんだ」

次元 「パーティー?」

ルパン「そ、みんな大好きパーティー!」


次元 「パーティーで近づく気か?大丈夫なのか、そんなんで」

ルパン「ど~だろ~な。やってみなきゃ分ーかんねーなー。ま、会場には結構の人数
    集めるつもりだし、近づくチャンスはあると思うぜ?なんてったってパーティー
    だしよぉぅ」

次元 「いや、そうじゃなくて」

ルパン「あん?」

次元 「あの学校と捜査本部の往復で一日が終わる夜神少年が、そんな浮ついた企画に
    参加するのかとオレァ聞いてんだ」

ルパン「ダイジョブダイジョブ!我に秘策あり!ってね」

次元 「ほう」

ルパン「夜神少年を脱童貞させるのさーヌヒヒヒ」

おわた

ルパン「ほれコレ」ピラッ

次元 「何だこりゃ?」

ルパン「夜神少年の成績表~」

次元 「ふーん……って、うおっ全部最高評価じゃねーか。テストも全部満点!?……大学の
    成績だよな、コレ?」

ルパン「そうだよ~ん」

次元 「……最近の大学は全てのテスト満点で、しかも最高評価取れる位簡単なのか?」

ルパン「さぁ?ま、取れる奴は取れるんでしょーよ、現に取ってる奴が居るんだし」

次元 「…そんなもんか」

ルパン「そーそーそんなもんそんなもん」

スマソ
誤爆

ルパン「『L』の推理でも夜神月は幼稚で負けず嫌いとなっていたし、犯罪者裁きを
    見てもこいつは完璧主義者だ」

ルパン「だから、今回のパーティーに出席しなければ減点20点にすると宣言すること
    にした」

次元 「また横暴な教師だな、お前は」

ルパン「ヌフフフフ、そう言うなよ。その代わりパーティーに出るだけで20点まんま
    やる事にしてんだからよ」

次元 「今回のヤマが片付いたらドロンする癖に」

ルパン「ヌフフフフ、ま~~~ね~。けどその方が、病欠とか用事でパーティー休んじまった
    生徒も、後任の先生が優しく考慮してくれるから、ま、良ーでね~の!」

次元 「かもな」

ルパン「で、そっちは?」

次元 「こっちも思った以上の収穫だったぜ、昨日話した警部の話は覚えてるか?」

ルパン「ほんっとうに微妙にしか知らなかったって警部?」

次元 「そう、そいつだ」

ルパン「もしかしてまだ何か知ってたのか?」

次元 「そういう訳でもねーが……なんつーか、キラに殺された人物の中に、その警部の
    知り合いがいたんだ」

ルパン「ほーう、そいつは興味深ぇな」

次元 「だろ?」

ルパン「で、誰なんだよ、そのキラに殺された知り合いってのは」

次元 「…宇生田って刑事の名前に聞き覚えはあるか?」

ルパン「宇生田?宇生田ってーと第2のキラ事件で殺された刑事か?」

次元 「そうだ、さくらTVに乗り込んでビデオテープを回収しようとしたが、第2のキラ、
    弥ミサに殺された宇生田刑事だ」

ルパン「…ふ~ん」

おっと

保守

人少ねぇ・・・

>>320 そうだね!


次元 「その宇生田ってデカの元上司が、今俺と一緒にとある事件を追っている
    警部ってわけだ」

ルパン「相棒ってわけ?ひひひひひ、妬けるな~」

次元 「茶化すなよ」

次元 「……しかもこの警部だがな、伊出という刑事の先輩でもあるそうだ」

ルパン「伊出?誰だそれ」

次元 「『L』と共に行動こそしなかったが、独自にキラを追っていた刑事だ」

次元 「相沢という刑事の職場での親友と言ったらお前もピンと来るか?」

ルパン「!!!!!」

ルパン「あ~あ~あ~!!!火口を取り押さえる時に一役買った!……そうか、相沢が
    『L』の元を去って共に行動してたって刑事が伊出か!」

次元 「そうだ」

みてる

ルパン「となると……お~お~お~ピースが揃ってきたみたいだな」

次元 「いけるか?」

ルパン「なんとかなりそうだぜ。後は……」

次元 「っとやべぇ!そろそろ現場に戻らなきゃ怪しまれる」

ルパン「はぁ?」

次元 「すまねぇなルパン、今麻薬捜査の途中で抜け出してきてるんだ」

ルパン「あらそ~なの、次元ちゃんてば仕事熱心ね~」

次元 「悪い!また連絡する!」

とても面白い
保守

ルパン「おい、待てよ、じげ~~~ん」

       バタン! ドタドタドタ

ルパン「行っちまいやがった……ったく」

   pipipipipipipipipipipipipipi!!!!!!!!!

ルパン「……まぁ良いか、こっちも用事が入っちまったし…」

ルパン「ヌフフフフ……待ってろよ夜神少年。神様の真似ごとはそろそろお終いだ」

            カチャ

ルパン「あ~あ~メーデーメーデー。聞こえますか?こちら~~~~~……」

ヨンデルヨ

支援支援

3歩目っ!

~~~10日後・パーティー会場~~~


ルパン「お~賑わってる賑わってる」


女子A「あっシャルル先生!」

女子B「今日はお招き、ありがとうございま~す」

ルパン「いやいや、こちらこそ都合して貰って感謝してるよ」

女子A「そんな~」

女子B「あたし達いつも暇してましたから、こんなイベントがあるなんて、
   すっごく感激してるんです」

女子A「しかもこんなに大きなホテル貸し切ってのパーティーなんて」

女子A・B「ね~~~~♪」

ルパン「ふふふふふ、喜んでくれてなによりです」

女子C「おーい」

女子A「あっ!じゃ、シャルル先生私はこれで」

女子B「あっ待ってよ~」ダッ

ルパン「バハハ~イ」

ルパン(ふむ、女子には結構好評みたいだな)

ルパン(男子の方は…)キョロ

ルパン「うっ!」

ルパン(み、見事にソワソワして挙動不審な奴と場馴れしすぎてる感じの奴
    に別れてるな)

ルパン「足して2で割れねぇもんかねぇ…」

ルパン「……っと、そんな事考えてる場合じゃねぇ」

ルパン(や、が、み少年は~~~と)キョロキョロ

ルパン「……あんれ~~~~?」

ルパン(いない?来てない筈ないとは思うんだが…)

月  「誰かお探しですか?シャルル先生」

ルパン「ぶっ!?」

月  「だ、大丈夫ですか?」

ルパン「ゲホゲホゲホッ、だ、大丈夫です」

ルパン(まさか背後から声を掛けられるとは)

月  (………)

追いついた
ルパンとライトの直接対決wktk

月  「すみません、誰かを探しているように見えたので、思わず声を
    掛けてしまって…」

ルパン「いえいえ、あなたが気にする必要はありませんよ。ちょっと会場の
    皆さんの雰囲気を確認していたものですから、背後から声を掛けられる
    とは思ってなくて」

月  (………)

月  「そうだったんですか」

ルパン「えぇ。ところで夜神君は一人で?友達と一緒に食事を楽しんで来なくても
    良いんですか?」

月  「いえ、さっきまで友人に囲まれていたんで、ちょっと抜け出してきたんですよ。
    少し疲れちゃって」

ルパン「そ~だったんですか。それはそれは…」

おもしろそうだなwww
期待

月  「それにしても良くこんな大きなホテルを借りられましたね」

ルパン「な~に、スポンサーがいるからね」

月  「スポンサーですか?」

ルパン「そっ、スポンサー。……なんて、ここのホテルのオーナーが実は私の古い友人でね。
    格安でホテルを貸してくれたんだ」

月  「へー、シャルル先生は素晴らしい御友人をお持ちなんですね」

ルパン「ふふふふふ、君もその内沢山の友人が出来るよ、世界中に!」

月  「ははは、世界中にですか、それはまた夢のある話ですね」

ルパン「夢じゃないさ君なら!君ほど語学の勉強に熱心な学生は稀だ」

ルパン「フランス語、中国語、ロシア語、ドイツ語色んな授業に出ているらしいじゃないか」

月  「……良く御存じですね」

ルパン対ホームズ的わくわく感が
実際の所フレディvsジョンソンもいいとこだけど

>>336 フレディと聞くと何故かクロマティ高校を思い出してしまうぜ

ルパン「君の話題が良く講師陣の中で出されるからね」

月  「そうなんですか、なんだか恥ずかしいです」

ルパン(た~~~く猫かぶりやがって、なにが恥ずかしいです、だ)

ルパン「いやいや、どの先生も君を大変評価しているよ」

月  「そうですか、ありがとうございます」

ルパン「………ところで夜神君、そんな優秀な君に、少し尋ねたいことがあるんだが良いかな?」

月  「…構いませんよ、シャルル先生」

ルパン「君、童貞だろ?」

>>298
亀だが次元ってルパンと幼馴染だから素顔知ってんじゃね

ワクワクが止まらない

ルパン「ははは、そんなに身構えなくても良い。軽い質問だから気楽に
    答えてくれれば」

月  「分かりました」

ルパン「いやね、多くの講師の先生方が君の将来が気になっていてね」

月  「僕の…将来ですか?」

ルパン「そう!かくゆう私も気になっている一人だ。どうだろう、教えてくれないか?」

ルパン「将来君はどんな職に就くつもりだい?」

月  「そんな。聞いても大したものじゃありませんよ」

ルパン「大した事のない職なんてないさ、それとも言うのが恥ずかしいのかい?」

月  「いえ、それよりも笑わないで下さいね」

ルパン「笑わないさ、約束しよう」

Lがでてこないならもういいよ

月  「僕は……警官になるつもりです」

ルパン「警官か…素晴らしい仕事じゃないか」

月  「僕の父も警官なんです。だから、警官になりたい。子供のころからの夢なんですよ」

ルパン「ふむ、なるほどね。素晴らしい!意志を貫くのは容易なことではないからな」

月  「そう言って貰えると、嬉しいです」

ルパン「そうか警官か……そうかそうか、うんうん、しかし警官なぁ…」

月  「?どうしました?」

ルパン「いや、幾ら治安が良くなっているとはいえ、危険な仕事には変わりないじゃないか」

月  「やっぱり先生もそう思います?」

ルパン「いやすまん!君の将来の夢を否定している訳じゃないんだ。だがなぁ、警察になると
    すると、関わらなくてはならなくなるだろう?……『キラ』に」

月  (………)

>>343 もう一人の書き手がL書いてくれると思うよ!そっちを期待して待ってるんだ!

というよりID:XOsmlII/0はまだなのか 俺の保守ターン長いんだけど

いいから頑張ってよ

月  「えぇ、多分そうなると思います」

ルパン「…そうか、しかし生徒の幼いころからの夢にケチをつけるわけにもいかんしな」

月  「……何かあったんですか、先生?」

ルパン「………口は堅いか、夜神君?」

月  「秘密は守る主義です」

ルパン「そうか……実はここだけの話だがな、私の知り合いがキラに殺されているんだ」

月  「………」

ルパン「しかも極悪人じゃない。彼女は、優秀なFBI捜査官だったからね」

月  「!!!!!!」

ルパン「彼女の名前は南空ナオミ、私の元生徒だ」

月  (南空ナオミ……まさかまたここで名前を聞く事になるとは思わなかったよ)

月  「そ、そうなんですか」

ルパン「あぁ、非常に優秀な子だった」

月  (少し探りを入れてみるか)

月  「………先生、FBI捜査官がキラに殺されたって件はTVで見ましたが、
    それが良く彼女だと分かりましたね」

ルパン「あぁ、公には知らされていない事実らしいがね」

ルパン「彼女の件は単に行方不明の捜索願しか出されていないそうだ」

月  (こいつ!自分から先に言うだと!?)

しえんしえーん

次元大介

ルパン(南空ナオミ、彼女は元FBI捜査官……そしてFBI捜査官であるレイ・
    ペンバーと婚約していた)

ルパン(お前さんが殺した、キラを捜査していたFBI捜査官12人の内の一人はレイ
    で、実際には彼女はこの時の捜査員じゃーない)

ルパン(けっこう昔の事だから忘れてそうだが、この少年は覚えている筈…)

ルパン(だ~から不意に南空ナオミの話題を振れば動揺するとも思ったが、しかし……
    会話にそこまでの不審な点は見当たらない。流石だ)

月  (こいつは間違いなく僕を疑って掛かっている)

月  (今のも恐らくこちらの反応を窺うために放った台詞…)

月  (こいつ……どこか『L』に似た雰囲気が…)

すげえおもしろいから両方がんばれ

すまない今筆が止まってる 眠くて頭が働かない…

寝るな
俺たちのために馬車馬のごとく働くのだ

保守
ttp://up3.viploader.net/ippan/src/vlippan066741.jpg

寝る、誰かほしゅよろ

>>366
これはGJ

>>366
なにこれわくわくする

さゆのオナニーまだ?

《16》
 ライトはモニタを眺めながら自分の置かれている立場を整理していた。
ルパンの登場によってミサと連絡を取る手段がなくなってしまった。Lがわざわざニアという少年だけを別室に呼んで話をしたのはミサを監視させるため一芝居うつ必要があったからだろう。
ルパンもこれまでの捜査状況から考えてライトかミサ、あるいは両方を監視してくる。ライトはミサとレムを使って竜崎もルパンもニアも始末するつもりだ。

(しかしまだルパンもメロもノートに触っていない。つまりレムを使って海砂に指示をだすことはできるというアヘッドがある・・・)

 そしてルパンがどうしてノートの事を知りえたのか。警察の一部のものとこの本部に所属している人間以外その事実は知りえることのない事実。
すでにノートについて知られてしまったことは多いがどこから情報が漏れたのかは突き止めておく必要があるだろう。

「ねえねえ、ライトく~ん?」

「なんですかルパン」

「彼女可愛いよねミサミサ。おれ一目惚れしちゃったな~。こんな彼女いたら一日だって会えないのおれだったら我慢できないなぁ~なんちゃって」

「僕とミサは恋人同士というわけでは」

「そうなの?じゃあおれ狙っちゃおうかなぁグヘヘヘヘ~・・・」

「ご勝手に、・・・」

「で、ノートに触ってみたいんだがどこにあるんだ?」

「えっ・・・!?」

「デスノートだよ~ライトくん。ふふふ」

《17》

「ルパンあなたはノートのルールを見たはずだ。ノートに触れたものはノートが処分されれば死ぬ」

「わかってるさ~、でも死神のレムちゃんにひと目おめにかかりたくなっちゃってね、ウヒョヒョきっと美人な小悪魔なんだろうなぁ」

(まずいぞ・・・ルパンめ・・・只者じゃないのは心得ているつもりだったが予想以上に切れる・・・)

「竜崎、ルパンはこういっているが・・・どうする?」

「そうですね・・・泥棒の前にノートを持ってくるというのはさすがに・・・レムさんノートは切れ端などの一部分を触れただけであなたの姿を見れるようになるんでしょうか?」

「ああ、切れ端でも触れば私は見えるようになる」

「おいルパン竜崎は誰とおしゃべりしてるんだ?」

「そりゃ~レムちゃんだろうな」

「ブルルッ・・・背筋が寒くなってきたぜ」

んぅっ///

ぽちゅ

ほしゅ

保守

ほしゅ

るぱんるぱーん

ほしゅ

ほしゅ......φ(・ω・` )

sien

>>370
おまえこんなところにまで・・・

     `l       `l、__                ,r‐ー-、
     |             ) /" ̄ ̄ ̄\    /     ヽ、
     l   ,r'"" ̄ニ、  .,//        ヽ、 /        i
    / _,r"∠ニ、'L- l,,/ l   ,rー---ヽ、 l /      ,,r 、 ゙l
  <" ,,r'" l 、___`_|.   |  / ,,/" ``ヽl l/    ,,,,ノ" ,,ハ ゙l
  `>i`|.l ヒーーーラli.   |.i´l.|  '⌒ L ⌒ l/    l" ニ= r-‐ l  l
  〈  ゝ'ヘ、\., - 、/.li____ゝ || 、___イ_, 〔   r、 !、   ヽ l 丿
   vヘ、  ヽ、 ヽ==l,,ハ,,   ハミ lーー--ー-//ゝ、 ゝゝ7 、__ ' //
  ,,_.n ,,ゝ、,,,,,,,゙゙''''^'',,,,,,彡ーく./ ミ \, ‐-‐.//  l`ー‐=ト、`ー' /l ̄\_
. / l,,l,,厂  l\∧l'''''l∧l    ヽ \`ー-' イ  ノ,,r‐'''| | ヽ ,,イ .l  l'",,,、 ヽ

/,∪     l,   >‐i  l     l   >ー‐ヘヽ /   l l    | .|  ∪ l |.゙ト、

保守

保守

ほしゅ

ほしゅ

落としはせん…落としは

食ったから寝るって。

ゴエモンインパクトほしゅ

hosyu

《18》
 ルパンはワタリは持ってきたノートの切れ端に触れた。
ルパンは切れ端を手にとっていろいろな角度から眺めている。

「ふうん・・・切れ端だけだがなんの変哲もないノートだなぁ・・・」

「ではお返し願います」

 ワタリが手を差し出すとルパンは素直に切れ端を返した。
ワタリはその切れ端が元のサイズであるか確認する。

「信用ないんだなぁ、おれ」

「一応念のためですルパンさま」

 ルパンはくるりとあたりを見渡した。

「うっぎゃああああああああああああああああ!!!!次元じげ~ん!ばばばばばばけもんだあああああ!!」

 ルパンは2メートルほど飛び上がって、そして次元に抱きついた。

「おっおっ・・・お前も切れ端に触ってみろ」

「いやいやいや!!おれは結構だ、遠慮させてもらう!!」

《19》
「で、そこの白いバケモンが・・・」

「レムだ」

 レムはルパンにじろり、と目を向けた。ルパンは驚愕しながらもまじまじとレムを観察する。
そしてレムはルパンという男を推し量っている。

(この男・・・ルパンは捜査をかく乱したお陰でミサへの捜査は一時中断しているといっていい・・・竜崎は証拠を突きつけて、キラをキラと証明したがっている)

 それには物証が必要だ。ではその物証が・・・デスノートが盗まれてしまったらどうなるか?

(竜崎はミサを逮捕する。ライトは信用ならない、ミサを利用するだけだ)

 ならばルパンを利用できないだろうか。この男とレムが信頼関係にならなくてもいい。この男はノートを手に入れたがっていて、私がノートの場所を教えてやればいい。

 その代わりノートの出所をルパンには黙っていてもらう。

(もしルパンが裏切ってミサからノートを手に入れたことを喋るようならノートで私がルパンを始末する・・・そのときは竜崎も・・・)

《20》
 レムはルパンに協力を呼びかけるメモを書くことにした。捜査本部内でルパンとやり取りをするわけにはいかないからだ。
ルパンの携帯が鳴った。

「よぉ~、不二子ちゃ~ん。おう、もちろん順調よぉ。デスノートはおれが手に入れるぜ・・・何?本物の銭形が来る?」

 通話を切ったルパンは風のような速さで捜査本部から消えていった。呆然としている松田。

「い・・・行っちゃいましたねルパン」

「とりあえずノートは守った。ルパンへの対処は銭形警部にまかせ我々はキラの捜査を続けることだと思う」

「ええ、それがいいでしょうねライト君・・・それからみんなに紹介しておきます。ニア自己紹介を」

 銀髪のニアと呼ばれた少年がいた。なぜか寝巻きを着ているようだ。イギリスから来たらしいが着の身着のまま連れてこられたのかもしれない。

「ニアです」

「えっと竜崎・・・彼は?」

「彼がどういう人間かはこの際どうでもいいんです・・・とにかく今回彼には銭形警部とルパンの捜査にあたってもらいます」

《21》

「いいのかルパン、捜査本部を出ちまって。まだまだ情報がひきだせそうだったぜ」

「いいのいいの、大事なことは大体調べたしそれにこれ・・・」

 ルパンは胸のポケットから小さく折りたたまれた紙を取り出した。

「なんだそれは?」

「レムがこっそりおれに持たせたのさ・・・どれどれ」

 ルパンはレムのメモを読んだ。そしてしばらく考え込んでいった。

「なるほどね・・・まあ死神には死神の思惑があるってわけだぁ、まあレムの目論見通りにはならないと思うが・・・」

「思うが・・・なんだ?」

「この勝負は紙一重でおれの勝ちだ、ぬふふふふふふ」

支援

キテターーーー
支援支援

支援

全力支援

しうぇんたぁ

なかあ

おもしろい
しえん

 

デスノートだけに紙一重ってうまいな

これはハム速に載る
いや載らない

やっと帰ってこれた 眠いお…

構わんぞ
書いたらゆっくり寝るんだ

>>412
とりあえず10レス分書いたらゆっくり寝ていいぞ

月  「……失礼ですが先生はどこでその事を?」

ルパン「いやね、彼女が失踪する前日……確かアレは12月26、いや27日だったかな?
    とにかく寒かったなぁ。街で偶然再会したんだ」

月  「……」

月  (確かに僕は28日に南空ナオミと接触し、名前を書いた…)

ルパン「なんでも彼女結婚するらしくてね、その話題で盛り上がってね~」

ルパン(さぁどういう反応を示す?夜神少年)

月  「……へぇ」

月  (結婚…レイ=ペンバーの事か。だとするとその時の南空ナオミは婚約者が死んで、
    単身僕の捜査に乗り出している筈、盛り上がる訳がない……嘘だ)

>>415 痛恨のミス!!!


×月  (確かに僕は28日に南空ナオミと接触し、名前を書いた…)

○     1月1日に変更しといて

月  「結婚する矢先にキラに殺されてしまったんですか、気の毒に」

ルパン「………そうなんだよ」ジ~~~~~

月  (こいつ、事実の中に一握りの嘘を交えて、僕の反応を窺ってるな)

月  (下手に喋りすぎなければやり過ごせるけど、……さて…)

ルパン「私も結婚式に招待してくれるっていうんで、連絡先を交換したんだがね。
    幾ら待ってもちっとも掛かって来なくて……それで気になっていたんだが」

ルパン「しばらくして、彼女の遺体が発見されてね」

月  「!」

月  (どういうつもりだ……僕をキラと疑っているのなら、そんなあり得ない嘘じゃ
    僕の反応が窺えないことは分かり切っている筈、とぼけられるか、喋らずに流される
    可能性が高いんだぞ。……どういうつもりで)

月  (こいつの意図がいまいち見えてこないな…僕を揺さぶりに来たと思ったが、どうも
    噛み合わない)

ルパン(な~~~夜神少年。お前さんは今な~~~にを考えてんだろうなぁ?)

ルパン(ど~せ、頭の良いお前さんの事だから、いろいろ頭ん中で俺の事勘ぐってんだろ?)

ルパン(さしずめ、『こいつの意図はなんだ?僕を揺さぶりに来たんじゃないのか?』とか
    なんとかさ~~~~)

月  (初めは竜崎…『L』に雰囲気が似てるとも思ったが…奴ならこんな意味のない事は
    しないだろう)

ルパン(別に世の中、意味のあるもんだけで出来てる訳じゃないんだぜ~、意味のないもの
    だって、そこかしらに溢れ返ってらぁ)

しうぇんぬ

ちょっと先に風呂入って来るよ 出たら書く 多分

面白いな支援

支援

しえん

age

こういう時のルパンってめちゃくちゃかっこいいよな

どこから読めばいい

IDでポップアップか中室してみるしか

wktk

月  (………もう少し深く探りを入れてみるか?いや……しかし…)

ルパン(さ~どう来る、夜神少年。君はこの場面をどう切り抜ける?)

月  (……とりあえず反応を見られている事は確かなんだ。そして僕から情報を
    引き出すつもり……後手にばかり回っていても僕にメリットはない、か。なら!)

月  「しかし先生、それだけでキラの犯行だと決め付けるのは、些か話が
    飛躍しすぎている気が……」

ルパン(セオリーで攻めてきたか。……こういう局面では最も忠実に従うのが最良だと良く
    分かってるじゃな~~~い。……ふむ)

ルパン「いやいや、さっき話したよね。彼女と結婚の話で盛り上がったって」

ルパン「その時にね、今の仕事を終えたら退職して結婚するってのも聞いて、彼女の仕事に
    ついて尋ねてみたのさ」

月  「………」

ルパン「そしたら彼女、今キラを追っている最中なんだと、ポロッとね。
    いや~~~私も思わず感心してしまったよ。流石FBI、既にキラを
    特定していたのか!とね」

月  (!!!こいつ、まだそんな嘘を白々と……良いだろう、合わせてやる)

月  「それは本当ですか!?だとしたら凄い事実だ」

ルパン「それを聞いたすぐ後から行方不明になっていたらしくてね。私はピーンと
    来たよ!あぁ彼女はキラに殺されてしまったのか、と」

月  「………確かに。その話を聞くとキラに殺されたと見て、間違いなさそうですね」

ルパン「そうだろぅ?だから君が警官になるというのを聞いてね」

月  「……なるh」

   ルパン ザ サード wow テレレッテレー テッテテー テレレッテレー テッテテー テレテレー テーテーテー♪

ルパン「!!!」   月  「!!!」

月  「すみません、僕の携帯みたいです」

着メロwwww

ルパン「どうぞどうぞ」

月  (電話、ミサからか)チラッ

ルパン「………」ジ~~~

月  「……すみません」ピッ

ミサ 『ライトー、会場に着いたよ~。私ライトに言われた通り大急ぎで仕事
    終わらせてきたんだから!』

ルパン「………」ジ~~~

月  「あぁ鈴木さんでしたか、どうしました?」

ミサ 『鈴木ってだ……!!!そ、そうです。実はですね、パーティー会場には着いた
    んですが、思ったよりも広いし、人数も多いしで』

月  「成程……今僕は中央階段近くのテーブルにいるんですが……そうですそうです 
    玄関から入って右手の…」

あれ、ルパンやばくね?

            ピッ

月  「すみません、シャルル先生。話しの腰を折ってしまって」

ルパン「ノープロブレム、全く問題はありませんよ」

月  「そう言って頂けると有難いです」

ルパン「しかし、随分と話し込んでしまいましたね。折角のパーティーだと
    いうのにこんな講師の話相手になって貰って悪かったね」

月  「そんな、先生のお陰で貴重な話も聞けた事ですし……」

ルパン「そうだと良いんだがね」


ミサ 「あっライトだ!ライト~~~」

リューク「なんだ、ここ飯は沢山あるのにリンゴは置いてないのか」バサッバサッ

月  (ミサ、良いタイミングだ)

死神の眼は名前と寿命しかわからないんでね?

覆面かぶってると死神の目は意味ないんだよな
変装中だと…

いや変装以前にルパンはいつものあの顔も覆面
次元もゴエモンも本当の顔は知らない
ただ銭型は自力でルパンの素顔と本名にたどり着いた

>>439
次元は知ってるぞ

やばいなどうしよう  どっちにすべきか…

しえん

ルパン「おや、お友達が来たみたいですな」

ルパン(あいつぁひょっとして……)

月  「えぇ、そのようですね」

ミサ 「やっと会えたぁ♪」バッ

月  「ちょ、ちょっと鈴木さん、いきなり抱きつかないで下さいよ」

ミサ 「ん~~?」

ルパン「おやおや、若いですね」

月  「すみません、みっともない所をお見せしてしまって…」

月  (チャンスだ……こいつの名前をミサに…)

答えが出たのか

ルパン「ははははは、うらやましい限りです。では、後は若者同士…」

ルパン(もう少し探る予定だったが早めに切り上げた方が良さそうだな、こりゃ)

ミサ 「あっ、私ったらはしゃいじゃって御免なさい」パッ

月  「そうですよ鈴木さん」

月  (良いぞミサ、その調子だ)

ルパン(チッ、こりゃ観念した方が良さそうだな…)

月  「鈴木さん、こちらは僕のフランス語のクラス担当のシャルル先生」

ルパン「ど~も、今年から東応大学でフランス語を教える事になったシャルル=ランペルージ
    です」

ミサ 「こちらこそ、鈴木アミです。宜しくお願いしま~す」

駄目だ 考えはまとまったけど一旦寝るお… 朝起きて書けたら書く

落ちてたら……まぁどうにかする

楽しみにまってるよ

おやすみ乙
そして偽名自重www

頑張れよ!保守

保守

いいぞ

保守

ho

保守

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

ほっほ

ルパンって素顔とされている顔も変装だから
月はぜったいに勝てないんじゃね?

ほしゅ

ほしゅ

捕手

ほしゅ

ばす

ほーしんぬ

ほしゅ

保守

ほしゅ

《22》
「・・・まったくお粗末なハッキングだったよウエディ」

「夜神・・・月・・・!?」

 手洗いからメインフロアに戻る通路ですれ違いざまにライトが囁いた。ウエディが振り返ると死神を想起させる笑みを浮かべたライトがそこにいた。ウエディの背筋が粟立った。

(やはり・・・夜神月は・・・キラ!?)

「情報はどこに流したんだ?」

「何のこと?」

「どのデータを誰が閲覧しているか細かく見ていけば誰がスパイかはすぐわかった。外部と通信している証拠ならいくつでも発見できた・・・盗みはルパンに及ばす、ハッキングは僕に及ばず・・・残念だったなウエディ」

 ウエディは自分がおかれた状況を理解するので精一杯だった。

「竜崎には借りがあるんだろう・・・この一件はばらされたらまずいんじゃないのか?」

「・・・・・・!!」

「図星のようだな。まだ捕まりたくはないだろう?しかし竜崎がいなくなれば誰も君を捕まえられない。違うか?」

「夜神月・・・それはあなたがキラであると自白していると同じ意味よ」

《23》

「そうは言っていない」

「・・・何が望み?」

「これはキラとLの勝負だ。僕はルパンにも君にも邪魔はされたくないだけだ・・・時間がない、ここで死ぬか僕の言うことを聞くか選ぶんだ」

 ウエディは真っ青な顔をしてうつむいた。竜崎にスパイしていたことがばれればウエディは一生監獄行きの目に合うだろう。
そしてキラに逆らえば殺される可能性がある。いまライトはノートも死神の目も持っていないようだが、確証はない。捜査本部の誰にとってもキラはまだまだ多くの謎に満ちた暗い夜のようなものだ。

「どうすればいいの?」

「ルパンは危険を冒してまでここに情報を手に入れに来た。つまりルパンはここに来るまで詳細な情報は持っていなかった。情報はルパンに近いところでルパンの味方ではない誰かに渡した、そうだな」

「ええ・・・そうよ」

「そいつと連絡がとりたい」

《24》

”レム、以下のことをミサに伝えて欲しい

 1、竜崎はミサに疑いを持ち始めている。竜崎を葬って欲しい。
 2、ルパン三世がデスノートを奪いに来ている。ルパンも葬って欲しい。
 3、1,2の順番は前後しないこと。
 4、竜崎の名前を憶えていない場合090-****-****の番号へ電話し、不二子という女に協力を頼め。

 このメモは誰の目にも留まらぬよう処分してくれ”

 レムはライトから渡されたメモの内容を思い出した。

(やはりこの勝負に勝つのは夜神月なのか・・・?ミサはノートを持っているがノート自体はどこかに隠していて裁きは切り取ったページで行っている可能性が高い・・・)

 ルパンがノートを手に入れられないならライトに協力するのがミサを守ることにつながる・・・

(とりあえずここは夜神月の言うことを聞いている振りをして捜査本部を少しの間、出よう。ミサに夜神月からの指示を伝えるかどうかはルパン次第だ)

《25》

 メロは捜査本部を出た後、Lから渡された鍵を眺めた。”117”というプレートがついている。
メロは捜査本部から一番近い駅のコインロッカーを目指した。117番のロッカーを開けると黒いデイバッグが入っていた。そのまま駅のトイレで中身を確認する。

 デイバッグの中身は携帯電話、ラップトップパソコン、現金500万円と1万ドル、暗証番号が書かれたキャッシュカード、とメモリーカードだった。
メモリーカードをラップトップに挿入すると今までの捜査資料と捜査本部に外部からアクセスするための暗号キーが入っていた。メロは弥海砂の住所を確認し、トイレを出た。

 駅地下のショップで革の帽子と革のジャケットと革のバッグを買った。
もう一度トイレに戻り買った服に着替えると着ていた服をデイバッグにつめてトイレのゴミ箱に捨てた。

 タクシーを拾ってミサの住んでいるマンション付近に移動し、近くのホテルを見つけネットが使えるか確認するとコンビニエンスストアに向かい食料と飲み物と大量のチョコレートを購入し、ホテルに戻って最上階にチェックインした。
ホテルの部屋は狭苦しく殺風景だったがここならミサのマンションの出入りが確認できる。

(L・・・ありがとう)

 チョコレートを一口食べた。これはLがくれたチャンスだとニアは考える。

(僕は・・・ニアに勝ってみせる)

まってたぜ~

支援
誰かまとめてくれ

野手

銭型とルパンって確か同級生だろ?

>>481
銭形が3年先輩

ペティータかわえええwww

すまん誤爆した、ついでに保守

続き待ち

《26》

 次元は重い買い物袋を提げてアジトのドアを開けた。ルパンは咥えタバコで窓の外・・・ミサのマンションを見張っている。
ルパンがいうにはレムのメモに弥海砂という女が現在キラとして裁きをしていると書かれていたらしい。

「天下のルパンが小娘のヤサをじっと見張ってるだけで、進展もねぇ、か・・・」

「あのなぁ次元、今回のヤマはただミサからノートを奪えばいいってもんじゃねえんだ。ノートはあくまでキラから奪い取らなきゃ盗んだことにはならないんだなぁこれが」

 そういいながらルパンは次元から投げ渡されたハンバーガーをキャッチして瞬く間にそれを平らげるともうひとつ次元によこせ、と要求した。

「やっぱモスバーガーは美味いなぁ次元~」

「ハンバーガーの話は犬にでもしてくれ。ルパン、おれはいまだにこの事件の全貌がみえねえ、ご説明願いたいもんだな。弥海砂という女が犯罪者を始末しているならその女がキラということになるんじゃねえのか?」

 ルパンは照り焼きバーガーを平らげるとコーラをバキュームカーのような勢いで飲み始めやっと口を開いた。

「いいや~いま犯罪者を裁いているのはミサってだけさ。ミサは両親を強盗に殺されていてな、その強盗を始末したのがキラらしい。そのときからミサちゃんはキラ信者になっちまったらしいんだな」

「ミサという女がキラだからその強盗を始末したってだけじゃないのか?」

「それならその強盗をいのいちばんに始末すらなぁな、にっくき親の仇だぜぇ?」

《27》
「夜神月や弥海砂がキラだとすると・・・モグモグ・・・”13日のルール”に抵触するんだ」

「ライトってのは竜崎が途中までキラだと疑ってたやつだな。なんでそんな奴が捜査本部にいるんだろうな?」

「そりゃあおれにはわかんねぇけっどもな。たぶん竜崎はライトを見張っておきたかった・・・もしくはライトが竜崎を信用させたってところだろうぜ」

「しかし死神・・・レムのメモにはミサがノートを持っていると書かれていたんだろう?・・・となると」

「13日のルールなんてものは嘘っぱちってことになっちゃうねぇ~ぬっふっふ。たぶん竜崎もそこまでは行き着いてるだろうな」

「じゃあ余計こんなことしてる場合じゃねえ、早いとこノートをいただいちまおう」

「だぁ~、もう次元ちゃんわかってないねー。誰がどうみたってミサミサはあの黒いナイトに惚れてて、いいように操られてるにきまってるじゃな~い?ライトはキラでミサは第二のキラ。これは間違いないんだ」

「しかしライトは今ノートを持ってはなさそうだったぜ」

「確かに・・・持ってねえだろうなぁ~」

「おい、持ってないものをどうやって盗むってんだよルパン!」

「ぬふふふふふ、そこが腕の見せ所ってわけよ!このおれさまは必ず盗むからルパンなんだぜぇ」

《28》
「ICPOの銭形警部であります!夜神局長!そしてL!必ずやルパンは私が逮捕することを約束いたします!ガハハハハ!」

 この騒々しい男が銭形警部らしい。

(ルパンの変装と同じ顔だ・・・)

 ここにいるものは銭形警部の顔を知らなかった。それなのにルパンは律儀に本物の銭形警部になってこの捜査本部に進入してきた。
これはルパンという男の人格を表しているのではないだろうか。いかに華麗に、完全に勝利するか。火口のノートを持ち去らなかったことから考えてもそう考えて間違いはないだろう。

(しかしそこが付け入るスキになる・・・)

「・・・君がニア君か?銭形だ!よろしく頼む」

 たくましい手のひらがニアの前に差し出された。ニアが手を出すと痛いほど強く握りガハハ、と笑った。
考えるより先に行動するタイプなのだろう。案外ニアとはいいコンビになるかもしれなかった。

《29》
「竜崎、ちょっといいか?」

 ライトは捜査本部のメインフロアにほぼ全員が集まっている瞬間に切り出した。

「火口から手に入れたノート。僕はこれの検証をすべきだと思ったこともあった・・・人道的ではないが・・・
 例えば死刑が確定している死刑囚の名前をノートに書いて死刑を執行するというような・・・
 だがルパンが狙っているこの状況でノートをどこかへ移動させるのは盗まれるリスクが飛躍的に高まる。そうだな竜崎?」

(夜神月・・・ぬけぬけと・・・)

「そうですねライト君・・・ここから持ち出して盗まれた、ではノートは失って検証もできない。最悪です」

 こう言っておけば捜査本部のものは僕を疑ったりはしない。しかし竜崎はそれならノートの切れ端でこっそりノートを検証しようとするはずだ・・・
くくく・・・どうだ?竜崎、水を向けたんだ?お前はノートを検証したくなったろう?

(敵の敵は味方だ・・・不二子を使って13日のルールを本物に見せかける・・・。
竜崎、偽のルールだと思っていたルールが本物だったら・・・お前がその時まで生きていたらどんな顔をするかな・・・)

 ルパンのお陰で余計な人間が何人も現れた。しかしこの作戦なら竜崎の下で水面下の動きをしているものも僕を捜査対象とは見なくなるだろう。
最後にウエディと不二子を葬れば・・・僕の完全勝利だ。

つづきをはやく 

空飛ぶスパゲッティモンスターってなんなの?
ものすごく気になる

ggrks

すまん、盛大な誤爆に気付いた
そしてググったら訳わからん宗教にたどりついたことを報告しておく

続きまだみたいだから俺も保守がてら書いていい?

>>493
ある宗教団体で崇められてる物
世界を5日だったか6日で創ったらしい

書くが良い

とりあえず書くべ >>445の続き


ミサ (……シャルル?でも名前が…)

月  (…一応これで今日のパーティーにおける目的は果たした。あとはミサに今後
    の方針を指示するだけ。ミサがここにいる以上、こいつも僕にこれ以上つっかかって
    話をしたくはない筈……南空ナオミやレイ=ペンバーのことまで調べ上げている奴が
    ミサの事をスル―しているとは考えにくい)

月  (これは僕を探していた素振りから見ても明白だし、僕がこいつに声を掛けなければ、
    どうせこいつに『二人で話がしたい』などと連れだされていた筈。とすると……)

月  「先生、鈴木さんは僕の一つ上の先輩で、僕がいろんな語学を履修するきっかけ
    になったのも彼女から勧められたからなんですよ」

ルパン(………こうなったらこのまま何処まで引き出せるかやってみるしかねぇな)

ルパン「ほう、それはそれは……だとすると鈴木さんもさぞかし語学に精通しているんですね!」

ミサ 「えっ?」

わっふるわっふる

ルパン「鈴木さんはどの教授のもとで習っていたんですか?」

ミサ 「えっ?えっ?あの私は…」

月  「あぁ先生、違うんです」

ル・ミ「!!!」

月  「彼女、大の旅行好きでしてね。僕も何度か一緒に行ってるんですが…」

ミサ (へ~鈴木アミってそういう設定だったんだ)

リューク「ククククク、相変わらず出まかせが上手いなライト」

月  「最近じゃ国内の旅行は飽きたから、お金を貯めて海外旅行に行こう
    って聞かなくて。でも海外旅行するにしたって言葉が喋れないと何かと
    不便じゃないですか」

月  「そこで僕に『これからは世界中の言語が話せる男がカッコイイ』とか
    なんとか言って、僕に無理矢理受講させたんですよ」

ルパン「ほう、二人にそんないきさつが…」

ルパン(上手くはぐらかされたか)

月  「けどまぁ、僕も講義を受けている間に語学に興味を持ったんです
    けどね、ははははは」

リューク「なにその明るいキャラ」

リューク(ん?こいつさっきシャルルとか名乗ってたよな、俺の聞き間違い
     だったか?)ゴシゴシ

月  (あんたが退かずに攻めて来るとしたら、僕では無くミサをターゲットに
    するとは思ったが……こんなの予想の範囲内だ)

ミサ (どうしよう、さっきから二人で盛り上がってるけど…名前の件ライトに
    報告した方が良いのかな?)

ミサ (けど、今ライトがこの人の事を調べてる途中なんだったらミサが邪魔
    しちゃう可能性も……え~~~ん、どうしたら良いの~?)

リューク「それにしても人が多いな、どっかにリンゴでも落ちてねぇかなぁ」キョロキョロ

ミサ (で、でも確かライト、今回のパーティーで私の力が必要になるかも
    しれないって言ってたから、きっとそれってコレの事よね?この人だけ
    名前がおかしいもん!………よ~~~~し)

ミサ 「ね、ねぇライト。ちょっと……」

月  「なんだい鈴木さん?」

月  (…ミサ、名前の件についてだな。やはりこいつだったっか)

ルパン「………」ジ――――

ミサ 「少し話があるの」ボソボソ

月  「今すぐじゃなきゃダメか?」ボソボソ

ルパン「………」ジ――――

ミサ 「多分…」ボソボソ

月  「分かった」ボソボソ

月  「すみません、シャルル先生。彼女ちょっと室内の空気の所為か、
    少し気分が優れないみたいなので…」

月  (今さっき到着したばかりのミサがこんなに早く気分が悪くなると
    いうのも少し変だが、こいつも一刻も早くこの場から抜け出した
    かった筈だ。ここは多少強引でも、こいつも納得して手を引く筈…)

支援

これは面白い

ルパン「それは大変だ!早く医務室へ」

月  「!?」  ミサ 「へっ!?」

月  (なんだ…と?お前、さっきこの場から離れようとしていたくせに)

ルパン(ば~~~か、みすみすここで退く奴が居るかっつ~~の!)

ルパン(まぁ?そんじょそこらの奴なら、顔を見るだけで人を殺せる弥ミサ
    が出てきたら慌てて逃げ出すんだろーがよ~)

ルパン(ルパン三世様を舐めんなよ!?)

ルパン「どうしたんですか!?ホラ早く!」

月  (……ちっ)

リューク「お?盛り上がって来たじゃないかライト」

すまんね 先に風呂入って来るよ

いってらー

こなた「むあ~、実はこなたがキラだったのだ~!!」
ルパン「うぅわァ~!!許す許す!!こなちゃんがキラだったらだ~んぜん、このルパン様はこなちゃんのしもべになっちゃうもんね~」

次元「おいおいルパン、何だその女の子は?こんな街中でナンパなんてしてる時じゃないだろうが!」
ルパン「うぅ~るせえ!こんな可愛い女の子この先出会えるなんて無いかも知れないだろうが!!」

こなた「じゃあ、まずは食事した後コミケの荷物もちだよルパン」
ルパン「す~るする!こなちゃんの為なら例え火の中水の中汗ばんだオタの群れの中だって!!」

次元「まったく仕方ねえな・・・。しかしまあなんだ・・・なかなか・・可愛い子ではあったな・・・」


こなた「次元は別ルートから攻めてね、限定販売の作品が多いから気をつけてね^^」

次元「なに!?俺もか!?全く・・・仕方ねえな・・・。。。」

マウス壊れた……ショックだ

>>507 続き

月  (黙ってろ死神、今こいつとどう距離を取るか考えているんだ)

リューク「ククククク、まったくお前もモテモテだな」

月  (!? 何を言って…)


松田 「あっ居た居た!お~~~~~い、ライトく~~~~ん!!!」タタタタタ


月  (ま、松田!?何故ここに!?)

ミサ 「げっ、マッツーじゃん」

ルパン(あれは、日本捜査本部の……確か松田桃太)

しえん

月  (まずい。ミサに幾ら変装させているとはいえ、このまま松田にこの場にミサが
    いる事を気付かれでもしたら、奴が松田に接触し、松田から情報が漏れる)

月  (しかし僕が出て行ったとしても、ミサとこいつを二人きりにしてしまうのは危険)

月  (どうする!?どちらにせよ………いや、逆に利用するんだ、この状況を!)

月  「すみません、松田さん。ここで例の話は……」

松田 「!」

月  (ここはパーティー会場だ。いくら松田が馬鹿でもこう言っておけばここでの会話は
    まずいと気付くだろう)

松田 「ご、ごめんライト君、慌ててて…」

月  「分かりました、急ぎの用みたいですね」

月  (よし。後はミサを……)

支援

月  「!?」

ミサ 「どうしたの?ライト」

月  「あいつは……何処だ?」キョロキョロ

ミサ 「へっ?」

リューク「お?いつの間にかいなくなってるぞ、あいつ」キョロキョロ

松田 「?」

月  (ど、どういうつもりなんだ。奴は一体………)




ルパン「ヌフフフフ、じゃ~~~な夜神少年。今日の所はこれで終わりだ。
    また今度会おうぜ~~~」

ルパン「今度は……もっとちゃんとした場所でな」

これで心臓麻痺で死んだら笑える

~~~数分後・パーテー会場近くの某公園~~~


ルパン「もしも~~~~し、聞こえるかぁ次元?」

次元 『聞こえるぜ、ルパン。その声の調子だと成功したみたいだな』

ルパン「当ったり前よ!俺様を誰だと思ってやがんでぇ」

次元 『へいへい、天下の大泥棒ルパン三世様!』

ルパン「な~~~んか冷たくねぇ、その言い方~」

次元 『うっせ、人にこんなに仕事押し付けて、てめぇはしっかりパーティー
    で楽しんできたんだろーが』

ルパン「おいおい、これでも命がけのパーティーだったんだぜ~~~」

次元 『知るか。自分で企画したんだろ、そのパーティー』

ルパン『なあ次元、チェーンソーって知ってるか?』!?♪。
次元『永遠永劫永久永続全知全能自由自在の戦闘力∞数値の生命体で有る神様の唯一の弱点の伝説の武器の事かー?』!?♪。

ルパン「あらら、もしかして次元も一緒に楽しみたかった~?」

次元 『けっ、そんなんじゃねーよ』

ルパン「素直じゃねー奴」

次元 『ふん、それよりもう一度聞くが、種は本当に仕込めたんだろうな?』

ルパン「し~~ん配性な奴だなぁ、ちゃんと仕込んだって!盗聴器」

次元 『外される可能性は?』

ルパン「ど~かな~?一応かなりの小型機種をミサちゃんの服に取り付けといた
    んだけどな」

次元 『なんだ、オレァてっきり夜神少年の方に仕掛けたと思ったんだが…』

ルパン「あ~~ダメダメ!あの少年は警戒心が強すぎて取り付けようとしても
    気付かれちまうよ」

えるしってるか これ まだ前編なんだぜ

なん……だと

なん・・だと・・
楽しみだけど、1000以内に終わるかが不安だなぁ

>>521
もうどっかこれ専用にサイト作ってそこに書いてくれよww

1000行ったらパー即なwww

すまない 正直スレを建てたときにはこんなに伸びるとは思ってなかったんだ

しかもどうせ落ちるとタカをくくってたんだ……それがまさかこんな事になるなんて…

わかったから頑張って書いてくれ
がんばれがんばれ!

まあただでさえ2人分あるしなww
支援

心配すんな、もうこのスレは落ちない様だし消えてやる

>>529 いや、むしろもっと書いて 

>>1から全部読んでる人は分かると思うけど、オレただの場つなぎでss書いてるんだから

「銭型警部が一晩でやってくれました」

あれ、これだと違和感がない

どれも面白い

>>529>>530もちゃんと最後まで書いてくれよwww

>>510
期待!!
続きキボンヌ

どうみりゃいいか分からん

どっちも描いてくれよwww

>>525
パー速はローカルルール変わってss駄目なんだぜ
行くなら創作版

塚さっきからパー即アクセスできないんだけど壊れた?

>>537
まじかーサンクス

どっちも面白

ほしゅ

>>538
パー即は朝から陥落中。

これは名作の予感

ほしゅ

二つとも最後まで見れることを祈って保守

ほしゅ

ほしゅ

ボッシュート

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ




| ミ  ピャッ!
|    ④

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

ほすほす

ほしゅ

ほしゅ

ほしーん

ほしゅ

支援ほす

ほしゅ

ほしゅ

保守

これ、保守してる奴らNEETなんだぜ

ようやく追いついたho

大学生はもう春休みなんだぜ

>>568
貴方も私もニート

まだかコラ

ニート
ニーター←今ここ
ニーテスト

俺も卒業検定一発合格したんだ

続きマダー?

ただいま 保守がてら書くよ! ちょっとお待ちを!

おっ、来たwwww

きたあああ、しえん

>>520 続き


次元 『なんだお前でも無理だったのか?』

ルパン「そーだな。認めたくはねぇが隙がなかった。仕掛けても直にバレただろ~な」

次元 『………お前が素直に認めるとは、やっぱりヤバい相手だな、キラは』

ルパン「だな。………ま心配すんなよ、次元!順調に行ってるんだからさ」

次元 『今の所はな』

ルパン「あらら、辛辣なお言葉~~~~」

次元 『じゃ、俺はホテルに巡らせてた妨害電波を解除したらそのまま警察庁に向かうぜ』

ルパン「オーケー、引き続きヨロシク頼むっ!」

次元 「分かってるよぅ!じゃあな」

            プツッ  ツーツーツー

ルパン「さてと、盗聴開始しますかね~」

   カチッ   ザーザーザー

 カチカチカチ   ザージージージー

ルパン「………」

 カチカチカチカチ   ガガガガガガ ガ ピー ガガガガ

ルパン「………」

 カチカチカチカチ   『ミ……ま………』

ルパン「!!!」

ルパン「来た来た来た~~~」


~~~同時刻・夜神月~~~

月  (………オカシイ)

支援!!

月  (何故奴はそのまま消えたんだ。逃げようとしていたのを一転して、
    こちらから情報を引き出すつもりだった筈。だからミサに攻めの
    姿勢で話しかけていた…)

月  (さらに松田が来る事によって、松田かミサのどちらかから情報を
    得られる可能性は更に上がった)

月  (奴ならまたと無いチャンスだった。それをミスミス逃がして退いた?
    何のために?)

月  (くそっ、分からない。奴は一体何をしたかったんだ!)

松田 「あ、あの~ライト君?」

月  (しかし、いつまでもこの場に留まるのは得策ではない……僕も早く
    こいつらを連れて外に出た方が良い)

月  「あっ、すみません松田さん、行きましょうか?」

あれ?ID変わってる?  一応オレ>>1ね 念のため

支援

おかえりー^^また支援必要かと思ったぜ。読んでくれてる人いるみたいだったけど・・・続きはどこかで必ず

ミサ 「あっ私も行く!良いでしょライト?」

月  「あぁ、勿論だ」

松田 「えっ?ぶ、部外者にこの話はちょっと……」

月  「大丈夫ですよ松田さん、彼女はミサです。いつもの恰好で会場に現れると
    場が混乱するので僕が変装するように指示しておいたんです」

松田 「あっ、そうなんだ」

月  「じゃあ行きましょう」

           タッタッタッ

ミサ 「ま、待ってよライト~」

支援

脳内再生率がやばいw

>>587 いや、ここでやって良いよ オレ平日vipにいる時間短いんだから 

君がいないとこのスレ保守だらけになっちゃうよ

ひょっとして>>1はリアルタイムでうpしているのでは・・・

>>587
いいからかけし

>>592 そうだよ?

~~~パーティー会場前~~~


月  (奴はいないか…)キョロキョロ

松田 「?」

月  「松田さん、ここへは車で?」

松田 「え、う、うん。新しい捜査本部とここまで距離があったからね。
    でもどうしたの?」

月  (奴がまだこの近辺にいる可能性もある。……この二人はどちらも馬鹿
    だから僕との会話でキラに関する事を話してしまうかもしれない)

月  (だとすると、今すぐにでもこの二人をなるべくここから遠ざけたいが……
    松田がここまでわざわざ来たという事は急ぎの用)

月  (今の捜査本部が僕なしでキラに関する新たな情報を掴めるとは、とても
    思えないが、この前のような件もある。念には念を入れて置くべき)

うp……だと?
いや、まさかな……

月  「ミサ、松田さんの車でちょっと待っててくれるか?」

ミサ 「え~なんで~~~?」

松田 「へっ?なんで?」

月  「まずは松田さんから捜査について聞かなくちゃいけない。君はもう監視
    されていないんだから、捜査関係者じゃなくなっている。事件について
    教える事は出来ない」

ミサ 「ブ~~~~」

松田 「あっ、あははははは、そうだった。危ない危ない……また相沢さんに怒られる
    とこだった」

月  (松田……やはりこいつは危険だ)

ミサ 「じゃあ直に戻ってきてよ~」

月  「分かってる」

月  「でも僕の指示があるまで車から出ちゃいけないよ、さっきの奴がまだそこらに
    いるかもしれないからね」ボソボソ

ミサ (ライト!ミサの安全を考えて、ミサに車で待てって言ってくれてたんだ!)

ミサ (嬉しいっ!)

ミサ 「分かった!大人しく待ってるから早く来てね!」

月  「あぁ、勿論だ」ニコッ

松田 「あっコレ車のキー、けっこう前、ロケ行く時に送って行った車けど分かる?」

ミサ 「うんっ!分かる分かる、じゃぁ待ってるからね~」テクテクテク

リューク「また後でな、ライト」バサバサバサ

月  (これで良い。奴の名前はミサからいつでも聞き出せるんだ。それよりも早く先に
    懸念事項を潰さなくては)

月  「………それで、どうしたんですか?松田さん。急ぎの用事だったんでしょう?」

松田 「そ、そうなんだライト君!実は大変な事が…」


~~~同時刻・ホテル駐車場~~~


ミサ 「え~~と、……あっ!あったあった」

          ガチャ  バタン

ミサ 「ふ~~~疲れた~」ドサッ

リューク「ククククク、そうだな」

ミサ「なによリューク、楽しそうな顔しちゃって!」

リューク「楽しそうに見えるか?」

ミサ 「うん」

リューク「ククククク、かもな。『L』が死んでからというもの、あいつの
     近くで面白そうな事がちっとも無かったからな」

ミサ 「そう?新世界の創造を間近で見れてたのに」

リューク「けど、それも思ったほどじゃなかったぜ。誰もあいつに敵いそうな
     奴がいないんだからよ」

ミサ 「ライトが負ける筈ないじゃん」

リューク「だからだよ。結果の見えてるゲームなんてちっともつまんないだろ?
     見てても退屈だ」

支援

ミサ 「う~ん」

リューク「ま、俺はそう捉えただけだ。他の奴はまた違う意見かもしれないがな」

ミサ 「うん。ミサは新世界が作られるの見てて楽しいもん」

リューク「ククククク、けど最近ライトの周りがまたキナ臭くなってきたからな。
     俺としては嬉しい限りだ」

ミサ 「……それってさっき会場でライトと一緒にいた人の事だよね」

リューク「ククク、どうだろうな」

ミサ 「ねぇリューク」

リューク「ん?」

ミサ 「リュークには、あの人の名前……見えた?」

リューク「………」

ミサ 「死神の目を持っているのに、こんなの初めてだった」

ミサ 「ちゃんとあの人の顔を正面から見てたはずなのに……名前と寿命
    がぼやけて上手く見えなかった」

リューク「………」

ミサ 「これって……私が完全な死神じゃないから見えなかったの?
    それとも……」

リューク「残念だが、その件に関しては俺は何も話さない」

ミサ 「………そう、やっぱり」

リューク「悪いな、俺はライトの味方でも警察の味方でも、ましてや今日
     ライトに接近してきた、シャルルとかいう奴の味方でもない」

リューク「俺はただの傍観者だ」

悪い 風呂入って来るわ

>>603
いってら

《30》
「え~っと本日のミサミサのスケジュールは・・・午前中にCM撮影、午後からはドラマかぁ売れっ子だなぁ、ご帰宅は10時ぐらいかな、ぬふふふのふ~」

 公園でミサはドラマの撮影をしている。撮影を見ようと近くの学生や主婦などが野次馬していてちょっとした人だかりができていた。

「大の男がふたりそろって情けねぇよなぁルパン。こういうのストーカーっていうの知ってるか?」

「で~もよ、ストーカーはどうもおれたちだけじゃあねぇみてえだぜぇ次元」

「何?」

「・・・あの黒い車、午前中からずっとついてきてやがる。後方8時の方角40メートルだ」

 次元はジッポを鏡にして後ろを確認した。車内の人物はここからではよく確認できないが黒のシボレーが停まっている。

「竜崎の手下かな・・・向こうはおれたちに気づいていると思うか?」

「気づいているからおれ達より後ろに車停めたんだろうな」

「やれやれ、情けない話だぜ。おれたちもヤキが回ったな」

「でも向こうさんはおひとりさんみたいだぜ・・・ふたりは同時には見張れないなぁ・・・それならちょっくら顔見てくるわ」

「気をつけろよ、反対に顔見られたらキラに始末されるかもしれないんだから」

「あいよお~」

《31》

 そろそろLに連絡を入れるか。メロが携帯を開いた瞬間、運転席からルパンが降りた。携帯を閉じてルパンの行く先を追った。ビルの間に消えた。

(気づかれたか・・・?しかし今アマネから目を離すわけには・・・)

 ルパンは車から降りる時こちらにだけは視線を向けなかった。まずい、メロはフードをかぶって顔を隠した。その瞬間背後から気配を感じた。トントンと窓ガラスをノックする音がした。

「は~い、そこの君、違法駐車だ。免許みせなさ~い」

 警官が立っていた。

(ルパン・・・!!)

 ギアをドライブに入れ急発進した。ルパン達の停めていた車を追い越して走り去った。

「なぁ~んだ、逃げ足はええなぁ。別にとって食やしねーっつ~の」

 ルパンは変装を解きながら次元の車に戻った。

「首尾は?」

 ルパンは携帯を開いてメロの車に貼り付けた発信機が動作している画面を次元に見せた。

《32》
 メロは尾行がついていないことを確認してホテルに戻った。

(もうこの車は使えないな・・・)

 トランクを開けてジャケットとサングラスを変えて着ていた洋服を車内に入れておいた。
シボレーの隣に駐車してある予備のS2000に乗って再びホテルを出た。アマネがスケジュール通りならまだ撮影は続行中なはずだ。
やはりルパンとミサを同時に見張るのは無謀だったらしい。次は慎重に、ルパンから身を隠し、ミサを見張る。そう心に決めてメロはアクセルを踏んだ。

 メロの車が出た後、BMW-miniに乗ったルパンがホテルの駐車場に車を停めた。

「このホテル・・・なるほどミサのマンションを見張ってるわけか。やっこさん、根城もここだな」

「おいルパン、ミサのほうはいいのか?」

「いま出て行ったホンダの男が代わりに見ててくれらぁ・・・ちょっと待っててくれよ次元」

 シボレーのドアに開錠道具を差し込むとルパンは瞬く間にドアを開けて車内を物色しはじめた。
車検証等は見当たらず持ち主を特定するものは見つからなかったが警察の車両でないことは確かだった。
グローブボックスには現金で100万の束がひとつ入っていた、現金はそのままにしておく。次元の待つ車に戻った。

「何かわかったかルパン?」

「車の趣味は悪かねぇってことぐらいかなぁ~ぬっふっふ」

《33》

 次元がアジトで目を覚ますとルパンは誰かと電話をしていた。

「・・・ってわけだ~、ひとつよろしくたのまぁ~・・・と、これでOK」

「・・・誰と電話してたんだ?」

「ぬふふふ、聞きたい?聞きたい?次元ちゃん?」

「・・・いや、聞きたくねえ。このヤマのせいで夢にまで死神がでてきやがった」

「へえ、それで・・・どうしたんだ?」

「鉛の弾をプレゼントしてやったさ・・・だが実際のところはどうやら今回はこいつの出番もなさそうだ」

 こいつ、と言いながら次元はマグナムを手の中でくるくると器用に回して再び腰にさしなおした。

「ま~、なんでも銃でカタがつきゃあ今頃お前は王様・・・いや神様にだってなれてらぁな」

「ちげえねぇ、今回はルパン。お前に任せておれはもう少し・・・寝ることにする」

「そ、そりゃないんじゃないの~次元ちゃん~」

 神様、か。ルパンはタバコに火をつけて部屋中にいきわたすつもりで煙を吐いた。

(死神も夢をみるのかねぇ?)

なんという文豪

《34》

 次元が再び眠っているとルパンはまたどこかへ電話しているようだった。やれやれ忙しい男だ、と次元は思う。

「ほいほい、じゃあもろもろよろしく頼むね~むちゅ!愛してるよ~ん・・・よし!そろそろ行動するか」

 電話を終えたルパンがポキポキと首を鳴らした。

「おい、見張りはもういいのか?」

「何言ってんだ次元、おれは端から見張りなんてしちゃ~いないぜ?」

「何?じゃあ何をしてたっていうんだ?」

「そりゃあ役者が揃うのを待ってたのさ・・・さてと全てが上手く行ったら御喝采・・・」

 ルパンはベットの上で座禅を組むと難しい顔をして何かを考え始めた。次元はタバコに火をつけた。

「えっと・・・アレがああなってこうなって・・・あいつがああなんだから・・・よし、いけるな。たぶん大丈夫だと思うぜぇ~」

「やれやれ・・・難儀なヤマだぜこりゃあ」

 次元はまだ長いタバコを灰皿でもみけすとタバコを耳に挟んだ。

《35》

(駄目だ・・・もう待てない)

 レムはひとつの選択を迫られていた。もちろんそれはミサを救う方法だ。

(この捜査本部の情報によるとルパンは何も手を打てていない・・・ルパンは失敗した・・・!)

 やはり素性の良くわからない泥棒にまかせるべきではなかったのか。一度はミサに見せた振りをしたライトのメモを本当にミサに渡すしかないのか?

(メモの不二子という名前は誰のことだ・・・?しかし私が誰かに聞くわけにはいかない。私とミサのつながりは夜神月しか知らないのだから・・・)

 メモを見せればミサは・・・リュークと死神の目の取引をする可能性がある・・・いやすでにしているかもしれない。

(夜神・・・月・・・!!)

 レムは自暴自棄になって自分のノートにライトと竜崎の名前を書いてしまいそうになる自分と必死で戦った。
その時松田がメインフロアに血相を変えて飛び込んできた。

「大変です竜崎!!ルパンから予告状が届きました!!」

《36》

 予告上は捜査本部ビルの向かいのビルを覆い隠すような垂れ幕だった。巨大な字で書かれていて端にルパンの似顔絵が入っている。

”明日正午丁度、ミサミサを頂戴しに参上仕る、怪盗ルパン三世”

「お、おのれ~~~~~ルパン!!」

 銭形警部が顔を真っ赤にして怒り狂っている。ニアはモニターに映し出された予告状を見ても冷静そのものだ。

「・・・銭形警部、私についてきてくれた捜査官は優秀ですが3人しかいません」

「うむ、人員に関しては警視庁から出動させよう・・・夜神局長、いかがでしょう」

「もちろんルパン逮捕であれば人員の確保も簡単だ」

「よし、いま現在のミサミサ・・・ゴホン・・・弥海砂はどこにいるかね?」

 相沢がミサのスケジュールを確認する。

「ドラマの撮影が終わって・・・え~っと」

「弥は自宅です」

 竜崎が背を向けたまま言った。だそうです、と松田が付け加えた。

《37》

「ちょっと!何でミサが逮捕されなきゃいけないのよ説明しなさいよ!!!」

 ミサは警視庁の拘置室に入れられていた。格子に掴って猛抗議している。

「ごほん・・・弥、君に対してルパンから予告上が届いてだな。ここが一番安全なのだ」

「おじさん誰!?」

「私はICPOの銭形だ・・・すまないがここで大人しくしていてくれ。じゃー、私は忙しいので」

 銭形は逃げるようにミサの入れられている拘置室を抜けてニアが待っている取調室のドアを開けた。
ニアは手元にあったシャーペンの芯を縦に並べていたらしく銭形がドアを開けたので全て倒してしまった。

「これでいいのかニア?」

「はい、警察のセキュリティが特別高いわけではありませんが捜査本部に弥を連れて行くわけにはいきませんから」

 取調室に黒髪の外人が入ってきてニアに言った。

「ニア、カメラの設置が終わりました。竜崎との通信もまもなくできるようになります」

「ずいぶん早いですねジェバンニ」

《38》

(くっ・・・!!ミサは竜崎を始末できていない・・・)

 ライトはルパンの出現による計算の狂いを不二子で修正したつもりだった。しかし実際はミサもレムも竜崎を生かしている。

(不二子はルパンとつながっていた・・・?いや不二子はノート・・・ノートが生む莫大な金に目がくらんでいるはずだ。どこで計算が狂った・・・?)

「・・・みなさん、言っておかなければならないことだあります」

 竜崎が言った。指で唇をいじりながら振り向いた。捜査本部の全員が竜崎に注目する。

「ルパンが弥を狙うと思われる明日の正午、ノートをここから持ち出します」

「どうしてだ竜崎?なんのために・・・」

「言わなくてもわかりませんかライト君?」

「そんな・・・検証するつもりか、ノートを!?」

「やっと某国との協力を得られ、死刑囚をひとり用意できました」

「竜崎・・おまえ父がいないタイミングを見計らって・・・!!駄目だ!やはりノートを試すなんてそんなこと・・・許されない!!」

「おかしいですね、ライト君は少し前に自分で”検証することも考えた”と言ったじゃないですか」

しあーん

上手いわ

《39》

「理論を摩り替えるな!ノートを持ち出すのはルパンのこともだが人道的に考えて・・・!!」

「そうですか、それは困りましたね・・・」

 相沢が少しためらい気味に発言する。

「ライト君・・・竜崎のいうことにそこまで反発する必要があるのか?こういってはなんだが・・・検証はいずれ行われる。それならいっそ今・・・」
 
 ここで相沢を含めて捜査本部全員を言いくるめる必要がある・・・。ライトは自分の発言と演技を再確認した。ミスは許されない。

「・・・ではこう言えばいいかな、相沢さん。竜崎は僕をどうしてもキラにしたがっているように思えるんだ」

「どういうことだライト君?」

「例えば死刑囚Aに死刑囚Bの名前を書かせる・・・そしてAが新たに名前を書かず13日後に死んだとしよう・・・竜崎はそれをきちんと僕達に教えてくれるだろうか?」

「それはもちろん伝える・・・のでは・・・」

「言い切れますか!?隠しカメラ、監禁、僕は疑いを幾度とかけられたがその度に潔白を証明している・・・!
僕はいったいいつまで疑い続けられるんだ!?このまま僕がクロと出るまで・・・いやキラとして処刑されるまで続くのか!?どうなんだ竜崎!!」

「た、確かに・・・ライト君の言う通りでもある・・・」「竜崎・・・もう私には・・・ふたりのどちらが正しいのか」

 相沢はがっくりとうなだれた。

《40》

「いいえ、違います。ふたりとも間違っています」

「・・・!?」

「・・・どういうことだ竜崎?」

「ライト君の納得がいくように死刑囚AとBを見せ、13日後Aを捜査本部の全員に見せれば公正な検証になるでしょうか?ライト君」

(こいつ・・・何を考えている・・・?)

「いや、検証に実際使われた死刑囚が僕達に見せられたAとは限らない。こっそり秘密の死刑囚Cで実験しているかもしれないからだ」

「そうです。私はLの権力を使えばそういうこともできてしまいます、みなさんにとってそういう方法では公正な検証はできないんです」

「それでは・・・検証はライト君にだけ不公平になる。やはり検証は不可能なんだな竜崎」

「いいえ・・・私は死刑囚はひとり用意したと言ったはずですよ。それに検証のために持ち出すともいっていません、相沢さん」

「竜崎言っている意味が・・・先ほどはノートを移動させると・・・」

「先ほどワタリから連絡があり死刑囚の死亡を確認しました。死刑囚の名前をノートに書いたのは・・・ルパン三世です」

《41》
 何を言っているんだコイツは・・・?ルパン?ルパンがノートに名前を・・・?ミサからノートを・・・?いやそんなはずは・・・
ライトは高鳴る心臓を悟られぬように、また落ち着き過ぎないように細心の注意で竜崎にたずねた。

「ど、どういうことだ竜崎?」

「メロを通じてルパンから連絡がありました・・・私も気づかなかったのですがレムがルパンにメモを渡していたのです。
メモの内容までは教えてくれませんでしたが・・・面白い事実をひとつ教えてくれました。いや当然そうなるべき・・・でしょうか」

「竜崎、私には話が見えないんだが・・・」

 竜崎は話についていけない相沢を無視して続けた。

「デスノートの変わった使い方・・・というんでしょうかね。実は・・・というか当たり前ですがデスノートは普通のノートとしても使えるということです」

「!!!!」

「気づきましたねライト君・・・そうです。レムがルパンに渡したメモ・・・いったい紙は何を使ったでしょうか?
 捜査資料の裏?松田のポケットのレシート?ティッシュペーパー・・・?いえいえそんな目立つことをしなくても紙はあったんです、死神の・・・レムのノートが」

「レムのメモの最後の一文は”このメモはデスノートである”だったそうです」

 Lはコーラにガムシロップを入れながら面白そうに言った。

「死刑囚・・・この札付きの悪党はルパンの知り合いらしくて話をすると進んで協力してくれました。どうせ死ぬならルパンの手で逝きたい、だそうです」

《42》

「さっき竜崎はノートを持ち出すといったな・・・あれは僕の反応を確かめるためか?」

「持ち出すのは本当です。ルパンの目が届かない別の場所にルパンが何も出来ない時間を見計らって移動します。
ルパンはキラのノートを盗むと言いましたが火口のノートを盗まないとは言いませんでしたし、
捜査本部のものでない人間に隠し場所がばれている状況のままではまずいです。特にルパンは泥棒ですし」

 続けて竜崎は言った。

「それにライト君の言うことにも一理あります。Lならノートの検証結果はここにいる全ての人間を騙せます。
検証して私ひとり納得しても意味がないでしょう。今後この方法で皆さんや世間にキラを証明する方法はとりません」

 松田が首をかしげた。

「でも・・・ルパンは13日のルールがあるから13日後に死ぬんですよね・・・?なぜルールを知っておきながらそんな真似を・・・」

「13日のルールが嘘であるとレムのメモに書かれていたらどうでしょう?
・・・あるいは13日のルールで潔白を証明された弥が現在ノートを持っていると書いてあったのかもしれません」

竜崎はコーラをストローで飲んだ。

(ルパンの与えてくれた情報はふたつ・・・13日のルールは嘘、そしておそらく弥が現在ノートを持っている)

 竜崎はガムシロップをもうひとつ足した。

(情報の借りは情報で・・・か?ルパン三世・・・)

《43》

(レム・・・!!)

 ライトは体中の毛が逆立つような怒りに震えた。お前はミサを守るつもりでいるんじゃあないのか!?いったい何をしている・・・・!!

 いや・・・落ち着け・・・13日のルールが嘘だということはレムとルパンしか知らない。13日以内にルパンの名前を調べるんだ・・・
目を持っているミサが誘拐されてしまえばルパンの名前はわかる・・・落ち着け。ミサを誘拐させて再び取り戻す、それだけだ。

「レムー!!おーい!!」

 松田が呼ぶ声をレムは隣のサーバルームで聞いていた。

(このまましばらく姿を消して下手なことは喋らないほうがいいな・・・ルパンは明日ミサを奪えるだろうか・・・?
ルパンがミサのノートを奪い、証拠不十分で保釈、そして夜神月がキラとして捕まる・・・これが一番ミサのためになるし私も死ななくて済む方法だ・・・)

 しかし本当にこれでいいのか?他にミサが助かる自分には思いつかないような最善方法・・・他に誰か頼るものがいない死神にはこれが限界なのか?

(他に頼るもの・・・?)

 レムはもうひとり自分の姿が見え声が聞こえる人間がいることを思い出した。

(そうだなルパン。明日お前がどういう人間なのか・・・見せてもらおうじゃないか・・・)

ほs

つづき早く

つづけ

ID:wRGtpJEf0 この人の才能は凄い このSS終わっても活躍してほしい

このスレの二人の文豪はこれからも活躍してほしゅ

面白すぎるだろ
セリフの脳内再生も凄い

へしあう

シャルル先生はどんな容姿の変装なんだろうかwww

くらとんな

追いついた
つづきまda・・・zzz・・・

誰かこのスレでさゆにーSS書いてほしいお  お願いしますお

眠いから寝る 明日誰かが書いてくれると嬉しいな さゆにー

このスレにそれはいらない

ここの文豪さんに

ルパン「なぁ次元、天空の城って知ってるか?」

っていうラピュタ×ルパンのss書いて欲しいお

《44》

「不二子・・・!!お前・・・!!どういうつもりだ。何をやっていた!?」

『ご・・・ごめんなさいね。空からそこのセキッリティを崩す予定だったんだけどガードがガチガチになっちゃっててぇ~ん』

 ルパンのせいだった。舌打ちしそうになるのをライトはぐっと堪えた。

「・・・ミサから連絡はなかったのか?」

『なかったわよぉ~。楽しみに待ってたのに』

「・・・時間はかかるかも知れないが、ここのセキュリティは僕が内部からどうにかする。お前はルパンのところに潜り込んでミサをこちらに連れ戻す手筈を」

『了解、約束どうりノートは一冊私にくれるのね?』

「ああ・・・今度はしくじらないようにするんだ。次ミスすればお前が消えることになる」

『こわ~い、そんなハンサムなのに怒っちゃもったいないわよ、うふふ』

 電話が切れた。どういうことだ?不二子という女にライトはいつ顔を見られたのだろうか?それともただのハッタリか・・・?
ノートもないのにこちらを脅迫してくるとは。くそっ・・・ルパン一味。予想以上に手ごわい。まるで別世界の住人のようだ。
ライトはウエディに連絡用の端末を突きつけると不機嫌に歩いていった。

《45》

「・・・ちょっとリューク・・・リューク!助けてよぉ~!」

「おい、そんな大声だしていいのか?どこにカメラがあるかわからないんだぞ」

「はいはい・・・それにしてもルパン三世だって。ミサもえらい有名人に目をつけられるようになったね~」

「有名なのかそいつ?」

「そりゃ有名よ、なんてったって世界一の大泥棒なんだから!あたし昔から大ファンだよ!」

「お前の好きになる奴って犯罪者だけなのか?」

「リューク!しっ!しー!!!!ばれるでしょ!ここ警察だから!あと失礼なこと言うな!」

「お前と違っておれの声はお前にしか聞こえないんだ」

「あ、そうだよね・・・あ~あ、こんなんでミサ大丈夫かなぁ~」

「え?」

「ちゃんとライトの役にたってるのかな~・・・」

 ミサはそう言うと急に黙りこみ鉄格子の外を眺めた。その横顔は寂しそうでも嬉しそうでもなく、かといって無表情でもなかった。
グラビアの写真を撮るときのミサはこんな顔をしているのかもしれない。窓ひとつない場所だった。

 なんとなくその場にい辛くなったリュークは壁を抜けてあたりを散策しはじめた。

(女に憑くのって苦手・・・!)

>>366
見逃した。誰か再うpお願いします。

《46》
「まさか捜査本部で会ってたこんなガキんちょがおれ達を尾行してたとはな・・・」

 次元はアジトでソファに座ってチョコを舐めているメロに言った。次元はビールを飲んでいる。

「おい、食べすぎだ・・・メロだったか?虫歯になるぞ」

「放っておいてくれ。それよりおれはあんた達に協力することにしたんだ。弥海砂の強奪、ぬかりはないんだろうな?」

「こういうことはプロにまかせときゃいいんだよ。ガキは生意気いうな」

「メロだよ、おっさん。あんたこそ飲みすぎなんじゃないのか?」

「生意気いうなメロ」

 ルパンがアジトに戻ってきた。

「よ~、きみたち仲良くやってるか?」

「ああ、あと30秒お前の帰りが遅かったらおれがチョコの換わりに鉛の弾をごちそうするところだったぜ」

「まったくお前は大人げねーんだよ、ほらほらメロ君、チョコ買ってきましたよ~ジャンジャンたべちゃって~」

「・・・このメーカーのは嫌いだ」

「てっ・・・てめえこのガキイイ!!贅沢ぬかすな現代っ子め!!」

「ルパン、お前おとなげねぇなぁ・・・」

>>638 どうせなら『ルパン×エヴァ』を書き直してほしいお

続きが気になってしょうがない

《47》

(正午まではあと6時間か・・・)

 竜崎は時計を一瞥した。13日のルールはルパンによって暫定的にではあるが破られかけている。いや、ほぼ破れていると言っていいだろう。

(ここで弥から物証・・・ノートを見つけるという手もある)

 いやそれでは駄目だ。あの拷問紛いの監禁にも耐え切った弥だ、6時間以内に自白をとるのは難しいだろう。
 そもそも弥を捕まえるためではない。トカゲの尻尾を捕まえてもトカゲは尻尾を捨てて逃げるだけだ。それではキラ・・・夜神月は捕らえられない。それに・・・

(そうだ。それが今回必ずしも正しいとは限らない・・・法律ではない、私が正しいと思う行動を・・・)

 ルパンとレムが言葉ではなく行動で示してきた想い。弥海砂を救いたいという想い。
夜神総一郎が言っていた『悪いのは人を殺せるという力』という言葉。不幸なのは力を持ってしまった人間なのだ。この考え方は正義ではないが正しくはある。

(・・・・・・)

 携帯電話が鳴った。番号はメロから・・・いやルパンからだろう。竜崎はメインフロアを出て防音室に向かった。
この部屋に盗聴器やカメラはないはずだが一応音楽をかける。フロア全体にクラシックが流れた。メロに折り返しの電話をかける。

『よぉ~竜崎ぃ~。おっ・・・モーツアルトかぁ~』

「いいえ、ドビュッシーです」

>>641
ttp://img.5pb.org/s/10mai396568.jpg

>>645
お!サンクス!

>>649
続き書いてくれwww

>>647-650
わかってるじゃあないか

>>649
続きwktk

ほしゅ

すげえまだ残ってたのかw

>>649
お前が早く書くことがなによりの保守

ほしゅ

HO

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

 

ほしゅ

ほい

帰るまで残ってますように・・・

ほす

今起きた
続きwkt・・・zzz・・・

なんだこのスレ

hoshu

保守

追いついた
なんという保守の嵐

さすがに保守間隔短くないかと
1時間に1レス程度で十分だろ

ほしゅ

保守時間の目安 (平日用) 
00:00-02:00 60分以内    
02:00-04:00 120分以内    
04:00-09:00 210分以内    
09:00-16:00 120分以内     
16:00-19:00 60分以内    
19:00-00:00 30分以内.   



落ちるの早え~ ほ

追いついてしまった

保守

ほし

age

ID:2w2spc+m0は戻ってくるだろうか

無駄レスすんなダボ

《48》

「ルパン、入り口に怪しい男がきている」

 すっかりアジトになじんでしまっているメロはモニターから目を離さずルパンに報告した。

「あらら、こりゃぁ~確かに怪しい五右衛門先生じゃないの。ずいぶんのんびりしたご到着で」

 入り口のドアを開けて五右衛門をアジトにいれてやると、五右衛門は遅くなり・・・と言いながらソファの上に座った。
静岡県から徒歩で移動してきたらしい。

「まったく、間に合わなかったらどうするつもりだったんだよぉごえも~ん!・・・まったくいつもいつもマイペースなこって。メロ、手筈を五右衛門に説明してやってくれ」

「わかったルパン」

「・・・ルパン、この少年は誰だ?」

「ひとを怒らせることについては天才的な才能をもったチョコレート少年だよな~?いいのいいの細けえことは気にしなくて」

「あい、わかった。ではではチョコ君、説明を頼む」

「・・・・・・」

《49》
 捜査本部では竜崎とライトの間に非常にピリピリした空気が漂っていた。
表面上はいつもと変わらないふたりだがルパンの行動によってライトの13日ルールによる潔白が疑わしいものになりつつあるからだ。
捜査員全員が同じことを思っているだろう。

(こうなってくると竜崎よりルパンが邪魔に・・・だがミサが一度誘拐されていつでもルパンを始末できるようにしてからだ)

 ルパンから守るという名目だが、どうせしばらくはミサに近づけないだろう。竜崎がニアとの通信を開いた。

「ニア、私はここからでは細かい指示はしにくい」

『はいL、任せてください。人員の配置はこちらで』

「もうすぐ時間だ。弥の様子は?」

「特に変わった様子はありません。大人しくしています」

「もし弥がノートを持っているなら死神もそこにいることになる」

「はい、注意しておきます」

 通信はそこで終わった。

「ライト君、ミサさんが元気がないみたいです」

「・・・まあ、元気なわけがないだろうな。第二のキラとして監禁、火口への接触、今度はルパンに誘拐予告だ」

「ライト君、行ってあげますか?警視庁に」

(何・・・?)

《50》

 (どういうつもりだ竜崎のやつ・・・)

 ライトは松田、相沢の運転する車に乗って千代田方面に移動している。窓の外の風景を眺めるふりをして考える。

(自分がまだ生きているからミサはもう安全とふんだのか・・・?あるいはミサはシロだと・・・確かに竜崎はまだ生きている。
しかしそれはミサが竜崎の名前をおぼえていなかっただけのことだ)

 馬鹿な、そんなはずはない。これは必ず何かの罠だ。ライトを捜査本部から遠ざけたかった・・・?
ノートの移動を見られたくなかった、もしくは・・・ライトがミサと接触した際、キラとして何らかの行動をおこすと思っているのか。

 ノートの移動は不二子に伝えるな、とウエディに釘をさしてある。不二子の目的は一冊ノートを手に入れること。
ライトにとってノートの場所が不明になるこの移動は不二子には知られないほうがいい。
不二子は信用ならないがルパンに対しては有効な切り札になる。

(どちらにしろこれでミサに直接指示が出せる・・・竜崎の始末は後になるがルパンから始末してやる)

 警察にはいまニアという竜崎が送り込んだ少年がいるはずだ。ニアにも不気味なものを感じる。ニアもミサを使い早いうちに始末すべきだろう。

《51》

「ライトー!!会いたかった!!」

 顔を見るなりミサはライトに抱きついた。ミサは下着に隠し持っていたノートの切れ端をライトに触れさせる。
ライトの目にリュークが映った。

「・・・ミサ、僕の後方にカメラがある。ニアに悟られないように小声で」

「・・・うん、わかってるよ」

「ミサ・・・言いにくいことだが僕達は終わりだ・・・」

「えっ!?」

「もう竜崎やルパンに対抗する手段がない。僕が目の取引をすることも考えたがレムもいなくなってしまった・・・」

「大丈夫だよライト。目ならミサがリュークと契約したから・・・」

「馬鹿な!!それではまた君は寿命を縮めて・・・」

「いいのミサはライトの役に立ちたいから・・・」

(くくく・・・そうだミサ。それでいい、予想通りだ)

支援

《52》

「それなら・・・若干計画の変更だ。ルパンとその仲間を始末してくれ。それから不二子という名前の女が脱出の手引きをしてくれるがこいつの名前をおぼえておくこと」

「うん、わかったライト。愛してる・・・」

 ニアは抱き合うふたりの様子をカメラで見ている。今のところ感動の再開を果たしたカップルにしか見えない。

「おほん・・・最近の若いもんは恥じらいというもんがないな」

「銭形警部、道路の封鎖はどうなっています?」

「ああ、要望通りにしてある。かなり大規模な封鎖になったが、なに・・・警視庁だけで数万人の人手があるんだ滞りない」

「・・・ずいぶん長い間抱き合ってますね、ふたり」

「まったくけしからん、親の顔が見てみたいもんだ」

「親は私だ・・・」

「や夜神局長!?これは失礼を・・・いやあ、ははは、立派で聡明そうなお子さんだぁ!!」

「・・・・・・」

月は真っ黒いなぁ

ID:2w2spc+m0
待ってた

保守

>>638 文豪じゃないけど書いてみたお


ルパン「なぁ次元、飛行石って知ってるか?」

次元 「飛行石?……聞いた事ないな。そこら辺の石ころとは違うのか?」

ルパン「もっちろん、知る人ぞ知る超~~~レアもんのお宝さ!」

次元 「ふーん。飛行石ねぇ…」

ルパン「何だよ、そっけないな~。もっと『へ~~』とか『ほ~~~』とか
    『そんな情報良く見つけてなルパン!』とか言ってくれよ~~~~~」

次元 「ほ~~~良くそんな情報見つけたなルパン、……これで良いか?」

ルパン「はぁっ、リアクションの少ない相棒を持ってオレは悲しいぜ」

次元 「あのなぁ、毎回毎回俺達が盗むのはすんげぇお宝ばかりだぞ?今更
    飛行石だか何だかしんねぇが、石っころにそこまで反応しろって方が
    無理な話だ」

ルパン「だから~~~~、ただの石っころじゃないんだってばさ!」

《53》

 時計の針がカチリと音を立てて、アラームが鳴った。

(時間だ・・・!!)

 ニアは捜査員が所定の位置についていることをモニターで確認した。インカムに通信がきた。

『ニア、2番通りの封鎖を突破した車が一台、そちらに向かっている!!車は赤のTVRで中の人物は未確認!!』

 通信を正面に陣取っているレスターに切り替えた。

「レスター指揮官、正面からきます」

『了解したニア』

 モニターを見ていたライトが振り向いた。ミサに面会した後自ら捜査の手伝いをしたいと申し出てきたのだ。

「ニア、さくらテレビのヘリが一台上空からきた。しかしさくらテレビは今夜ヘリを出していないそうだ。捜査本部の時と同じ攻め方できたな。ルパンめ・・・」

 ニアは回線を屋上の銭形に開いた。

「銭形警部、さくらテレビのヘリが着ます。中にはルパン一味が乗っていると思われます」

『わかったぁ!!こっちは任せろ~!!』

あ、ごめん

>>701 俺のは良いから早く続きを書くお

>>702
お前、なんか、非常に、うざい

>>702
いい所で水さすなよ

《54》

 赤のTVRは警視庁の正面玄関30メートル手前で急停車した。正面にはレスターを含めて200人の警官がブロックしている。レスターが銃を構えたまま車に近づいた。

「3秒以内に両手を上げて出て来い!!」

 中からひとは出てこない。レスターは車の後輪のタイヤに発砲した。タイヤの空気が抜けて車体のバランスが崩れる。
ゆっくり慎重に近づくと運転席には誰も乗っておらず、ハンドルに妙な機械が取り付けられていた。

(リモートコントロール・・・?)

 あっけにとられていると機械からバネ仕掛けのルパン人形が飛び出してきた。

『残念でした~早く離れろ~危ないぞ~?』

「!?」

 レスターは車から急いで離れた。その瞬間車は大爆発を起こした。レスターはニアに通信する。

『ニア、車は囮だ。車内にひとはいなかった』

 続いて屋上の銭形から同じ連絡があった。ヘリも無人だ。ニアは表情を変えずモニターを眺めていた。

(くくく・・・いいぞルパン。うまくやれよ)

 ライトは人員を再配置するふりをしながら口角を上げた。

>>703 >>704 すまん 今日はもうROMっとくわ

《55》

「よ~し、こんなもんかな」

 ルパンはTVRを捜査していたプロポを下水道に捨てた。アジトのメロはうまくやっただろうか。

「メロちゃ~ん、ヘリはちゃんと操作できたかな~?」

『ああ、今警視庁ビルをモニタしているが現場は予定通り混乱している』

 通信をきった。ルパンは時計で時間を確認する。

「そんじゃ、先生お願いしますかね」

「・・・・・・」

 五右衛門の斬鉄剣がアイスクリームを削り取るように下水道の天井をくりぬいた。勢い良く水が噴出してくる。
図面によるとこの上は交通課近くの女子トイレの個室、一番奥だ。

「ほんじゃま、いってくらぁ~、あとよろしくな~ごえも~ん」

「またつまらぬものを斬ってしまった・・・」

《56》

 ルパンと次元はトイレの個室から進入し、女子トイレを出て階段を駆け上がる。5階まで到達した時次元が叫んだ。

「おい、ルパン!!」

「あ~!!なんだよ次元、見つかっちまうだろ~?」

「この姿のままミサを連れ去ったらミサに顔見せちまうことになるんじゃねーのか?最初のおれとお前が変装で入れ替わる計画は使わないのか!?」

「ああ!!これでいいんだよ~あのなぁ次元、キラは人を騙せてるときにしか行動しねえ腰抜け野郎なんだよ!!だからこっちはある程度騙されてやらないといつまでたっても尻尾は見せねえんだ!!」

「まったく・・・!!今回もやばいことには変わりはねぇってわけかよ!!」

「それにせっかくルパン様がお姫様に会うってのにむさいヒゲ面ってわけにはいかないだろ~?むひひひひひ!」

「けっ・・・!!その姫様に殺されてもおりゃあ、知らねぇからな!!」

 瞬く間にふたりは10階を通過した。

「・・・それにかわいそうじゃねぇか、悪~い、男に騙されてるだけの女の子を死神扱いなんてよ」

五右衛門が斬って満足するものってなんだろう

>>709こんにゃく

五右衛門が斬れないのはこんにゃくだけじゃないぞ

>>709
ヘミングウェイ・ペーパーの謎の箱

パンドラの箱ね。
あと斬鉄剣で花は斬れないらしいよ

ho

>>715
猫がしっぽ立ててるように見える

shu

>>709
五右衛門が斬って満足するものなんてないよ
彼が求めてるのは、切れないものを切ることだから
切れちゃったらそれはもう切れるものなわけ
だから、切れるもの=つまらないものを切ってしまった。ってなるわけ

どこのにわかだよ
炎の記憶でだってジェット機切って感無量っつってただろ
心境・状況によって変わる

ほしゅ

>>1もまだかな

>>718
わりと納得した

ほす

>>713
あれ結局意味分からんかった
なんで全く斬れなかった箱が最後すんなり真っ二つになったんだろ

そういえば今日でスレ立って一週間だけど、今のvipって一週間落ちするの?

ほしゅ

八日ちょいで落ちるはず

>>726
たまたま突付いたのがもろい部分だっただけ

更新まだかな
まだka・・・zzz・・・

保守

☆だぜ


ttp://intermezzo.cool.ne.jp/report/Lupin/R3_temp.swf?inputStr=%83%8B%83p%83%93%8EO%90%A2%0D%0A%81%60%8E%80%90_%82%CD%96%B2%82%F0%8C%A9%82%E9%82%A9%81%60

>>706
出来れば今日だけじゃなくて一生ROMっといてくれないかな^^;

>>735
これはいい

>>737
終わった事掘り返すなよカス

ほしゅ

ほしゅ

>>737
お前もな^^

続きマダー?

石川五右衛門『俺の斬鉄剣では霊的生命体で有る夜神月とか死神とか悪魔とか悪霊とか怨霊には勝てない、こうなったら最後の手段だ召喚魔法オーディン!!!!!!!!!』。
オーディン『俺様の超究極完全万能斬鉄剣で夜神月&死神&悪魔&悪霊&怨霊を攻撃するよー敵全体に∞のダメージを与えた敵は大敗北した石川五右衛門とオーディンはEXP9999999999999999999999数値の経験値を得た!!!!!!!!!!』。

>>737
穿り返してんじゃねぇよ
ほしゅ

書くなら書け、書かないなら書くな
なんだかんだでgdgd言うのは見ててもウザいだけ

ほしゅ

今起きたんだけど 俺も保守がてら>>602の続き書いていい?

まぁいいや >>602の続き


~~~同時刻・パーティー会場外~~~


月  「それで…どうしたんですか松田さん?キラ事件に何か進展が?」

月  (今の捜査本部に進展があるとはとても思えないが…掴みはこんな所か)

松田 「そ、そうなんだライト君!実はデスノートの事なんだけど…」

月  (!!! デスノートについてだと……まさか13日のルールが…
    いや、ノートは父さんが保管してあるんだ。使うなんて事は…)

松田 「デスノートを……刑事二人の命と引き換えに受け渡しを行いたい
    という要求があったんだ」

月  「!!!!!」

月  (なん…だと?)

月  「…松田さん、その情報は何処からですか」

松田 「えっ、う、うん。今、日本で麻薬捜査の密売があるらしくて捜査
    してるんだけどね」

月  「聞いた事があります。通称ロッド=ロスとかいう男が頭目のマフィア
    ですよね」

松田 「うん、流石ライト君。その通りだよ」

月  (顔が公開されてなくて僕が裁け無かった奴だ)

月  「で、そのマフィアのグループがデスノートの要求を?」

松田 「そうなんだ……受け渡しの大分前から張り込んでた刑事がどうやら
    バレて捕まっちゃったみたいで…それで」

月  「成程、分かりました」

月  (オカシイ。いくら裁きを逃れていたと言っても、所詮は只のマフィア。
    何故デスノートについて知っている?しかも日本捜査本部にあると断定
    している口ぶり…)

松田 「それで緊急会議を開いた方がいいって相沢さんが。…けどライト君に幾ら
    無線掛けても繋がらなかったんで、僕が」

月  「そうだったんですか。わざわざ有難うございます」

松田 「いいっていいって、それより早く捜査本部に行こう」

月  「……そうですね、急ぎましょう」

               ジャリ

月  「?」

松田 「どうした、ライト君」

月  「無線が…繋がらなかった?」

松田 「え、う、うん」

月  「すみませんがここでもう一度僕の無線に掛けて貰えます?」

松田 「? 良いけど」カチカチカチ


          ザーザーザー

松田 「あれ?繋がってる。おっかしいな…さっきは繋がらなかったのに」

月  (……ミサから僕に電話が掛かって来た時には、確かに普通に通話できた。
    パーティー会場で他の学生も携帯を使っていたのを僕は確認している)

月  (あの時、この無線だけが繋がらなかった?……何か引っかかるな)

駄目だ 時間きた 出掛けます

>>754
いってら~

まだあんのかよこのスレwwwwwwwwwwww

ほしゅ

期待保守

今起きた
続きまda・・・zzz・・・

ほしゅ

>>754
待ってるぜ

早稲田の試験終わるまで残ってろよ

保守

おいついた

ほしゅ

あげ

ありきたりなタイトルだけどつくってみたほしゅ
ttp://intermezzo.cool.ne.jp/report/Lupin/R3_temp.swf?inputStr=%83%8B%83p%83%93VS%83f%83X%83m%81%5B%83g%0D%0A%81%60%90%A2%8BI%82%CC%91%E5%8C%88%90%ED%81I%8E%80%82%CA%82%CC%82%CD%82%A8%91O%82%BE%81I%81%60

もうそろそろスレ落ちそうだな
誰でもいいから続き書いてー

あげ

期待

おれのほうは今日やすみなんで最後まで書ききってからあげるつもり。今夜かな?
前々回連続投稿で規制されちゃったみたいなんで上げるときは協力よろしく。

>>1の話はまだ終わらないみたいなんで気が引けるが最後まで書かず終わるのは
読んだ人に失礼だと思うんでおれは書くことにする。

ラストはちゃんと説得力持たせられるかすごい心配・・

おk待ってるぜ!

ようやく追いついた

捕手

まだあった!wktk

投手

縦読み作ろうとするくせにまともな保守出来ないのか

《57》
『ルパン!ストップだ!』

 メロからの通信で、ルパンは立ち止まった。

『そのひとつ上のフロアに警官隊が待ち伏せしている』

「するって~と・・・南側の階段かなら安全かメロ?」

『そっちも同じだ。エレベータも停止されている。もたもたしていると下からも警官隊が来る。ルパン退却だ』

「このぐらいで諦めてたら盗めるものなんてないんだぜぇ~メロ~」

 ルパンは懐から何かを取り出すと上の階へ放り投げた。警官隊のひとりがそれに気づく。

「ん・・・?なんだこれは。チョコレート・・・?」

 ブュシュー・・・と板チョコの中から煙が噴出してきた。警官隊はばたばたと眠り始める。

「よおし、このフロアだ次元!!」

 駆け上がると通路の一番端から発砲してきた。ルパンと次元は近くのドアを蹴破って身を潜めた。次元が舌打ちする。

「ちっ、残ってるのがいやがったか・・・結局こいつの出番かよ」

 次元は腰からマグナムを抜いた。

《58》

「P-99か?日本警察じゃあねぇな、ありゃあ」

 次元は身を隠しながら2発打ち返した。手ごたえはなかった。向こうは暗闇の中から撃ってくるうえにかなり正確な射撃だ。
こちらは飛び込んだ部屋も向かいの部屋、通路の照明も手伝って次元の腕を持ってしても形勢不利だった。

「ここで待ち伏せてたのは計算ってわけかよ」

「次元、ここは任せていいか?」

「ああ・・・このほうがおれ向きだからな」

 ルパンは走りながらビルの窓に発砲しビルのガラスを突き破って外に飛び出した。

「わっわっわっ・・・!!」

 ルパンは落下しながら空中を2メートルほど泳ぎ、手に持っていた吸盤でビルのガラスに張り付いた。ふう~、と大きく息をする。

「さあて、そんじゃあ姫様のところへ向かいますか~」

 ペタペタ、とヤモリのようにルパンはビルの外側を移動した。

《59》

「ジェバンニ、大丈夫ですか?」

 ジェバンニの通信からは断続的に銃声が聞こえる。現在ルパンと次元を第3資料室で足止めしているのだ。

『はいニア、今はなんとか足止めしていますが、信じられないぐらい正確にこちらを狙ってきます。なんてやつだ・・・』

「もうすぐ下と上から応援が向かいます。持ちこたえてください」

 了解、という返事の代わりにジェバンニの銃声が轟いた。

「銭形警部、17階へはまだ着きませんか?」

『もうすぐ到着だ!待っててくれぇ!ルパ~ン逮捕だ~!!』

 インカムから耳が痛くなるほどの大声が聞こえた。
ライトはミサの拘置所のカメラの角度が変わりミサを映していないのを発見した。

(さすがルパンだ・・・いいぞ)

 ニアはまだ気づいていない。今回の勝負はルパンの勝ちだったようだなニア・・・。

《60》

 ミサの目の前にいた警官隊がばたばたと倒れて眠り始めた。リュークがなんだ?こいつら、と首をかしげる。

「やあ、ミサ。初めまして・・だな」

「ルパン・・・!?」

「あら~、うれしいねぇ。おじさんのこと知っててくれたの?ニシシ・・・」

「ルパン三世を知らない人なんていないよ~。ミサ、ルパンのファンだよっ!!」

「じゃあ、話が早くて助かる。おれは君を盗みにきたんだ、ぬふふふ」

 そういいながらルパンはウインクをして音もなく鉄格子を開けてみせた。

「おっけ~じゃあ行こうルパン。ミサもう檻の中は飽きちゃった」

「あは~、ミサミサってば素直で助かっちゃう~ぐふふふ・・・でもいいのかなぁ?ライトの面目丸潰れじゃないのかぁ?」

「えっ?それは・・・ルパン、ライトのこと知ってるの?」

「まあ、話は後だ、ここに来るまでに時間くっちまったからなぁ・・・お~い次元、撤収だ!」

『あいよぉ!!』

しえん

《61》

 ルパンはビルのガラスをぶち割るとミサを抱きかかえたまま17階から飛び降りた。ミサは絶叫する。

「きゃああああああああああああ!!!」

「だ~いじょうぶだって。よっと・・・」

 ルパンのジャケットからスルスル・・とパラグライダーが出てきてふたりの体重を支えた。

「す・・・すごい!!」

「綺麗な夜景だろ~ミサ。日本の夜景も悪かねぇなぁ~」

 どこからかプロペラ機の音がする。翼の上には五右衛門が立っている。運転しているのはアジトから運転してきたメロだ。

「でえええええええい!!」

 残鉄剣の一閃で、パラグライダーのロープが切れてふたりをプロペラ機に回収した。

「よしメロ、前方11時の方角に次元だ。メロ、五右衛門、もういっちょ頼まぁ!!」

「了解」

「承知」

《62》

「すまない竜崎、僕達がついていながら・・・」

 ライトが竜崎に謝罪する。銭型はルパンめ~!!とわめき散らしている。

「いえ、やっぱりルパンは盗みにかけては百戦錬磨ですね。こういう勝負ではわれわれに勝ち目は薄いみたいです」

 竜崎ははなから諦めていたかのように言った。それより・・・と続けた。

「問題なのはこちらのほうかも知れません。ルパンが現れた時、私達は火口ノートの移動を開始したのですが・・・」

「まさか・・・!?」

「はい、こちらも盗まれてしまいました」

「・・・・・・!!」

 ライトは再び狂った計算が今度は取り返しのつかないものになりつつあるのを感じた。

(どうやって・・・?レムが・・・?いや所有権が僕にあるノートを勝手に持ち去ることはできないはずだ・・・)

 両手を机にたたきつけた。演技ではなくライトは冷静ではなかった。もう一度不二子に連絡をとって何があったか確かめなくては・・・

(ミサ・・・ルパンと不二子をを始末してくれ・・・いや・・・レムも捜査本部の連中も竜崎も・・・皆殺しにしてやる・・・!!)

《63》

 ミサとルパン一行はアジトに到着した。

「五右衛門、首尾は?ちゃ~んと言ったところにあったか?」

「ん・・・」

 五右衛門は懐からノートを取り出した。ミサはそれが死神のノートであることは百も承知だっただ女優魂で平静を装った。

「いまごろやっこさん焦ってるだろうなぁ~ぬふふふ・・・おっとうわさをすれば」

 ルパンの携帯が鳴った。ルパンは咽喉に手を当ててあ、あ~・・と発声練習をして完璧な女の声で電話にでた。

『不二子・・・何があった』

「なにがあったって?何かあったの?」

『とぼけるな!内部の情報はウエディとお前からしか漏れるはずが・・・!!』

 ぬふふふ、とルパンが地声で笑った。

「残念だったなぁ、ライト。お前が不二子だと思ってた相手は最初からず~っとおれだったんだよ」

《64》

(何を言っている・・・?はじめから?不二子という女はいない?いや・・・そうじゃない)

『捜査本部から出た後、不二子に代わっておれがウエディからの通信をうけてたのさ。お陰でお前の計画はおれに筒抜けだったってわけさ』

「・・・ミサを殺すつもりか?」

『馬鹿いっちゃいけねぇ。ミサミサはみんなのアイドルでキラじゃあない。おれの相手はキラだけだぜライト』

 これが信用できるとは思えなかった。ミサという切り札も使えなくなった・・・ライトは通信機を落としそうになるのを必死で堪えた。

『近いうちにまた会おう、ライト。次はお前はキラとしておれの前に現れることになるだろうな。男と長電話するのは趣味じゃないんでそれじゃあ~グッバイ、ぬふふ』

 通話が終わるとウエディはライトの通信機をひったくるように奪い取った。

「私は途中からルパンに入れ替わってるのに気づいたわよ夜神月・・・火口のノートを奪う手引きをしたのも私・・・ふふふ。プロを舐めすぎじゃない?」

 ウエディは颯爽とメインフロアに戻っていった。ライトはその後姿を呆然と眺めることしかできなかった。

支援

《65》
「ルパン、ミサを奪えたようだな。オマケにノートまで・・・驚いたぞ」

「お・・・おれぁレムちゃんの顔見るたびに驚いちゃうんだけどね・・・あははっは~」

 レムがアジトに現れたのはライトからの通信が終わってほどなくしてからだ。
ノートに図らずも触れてしまった五右衛門は当然だがメロと観念した次元もノートに触れてレムを見れるようになった。

「そのノートはもうお前のものだ。好きに使うがいい」

「好きにいっていってもねぇ、あんまり趣味じゃないんだよねこのノート・・・まあレムにはノートについていろいろ聞きたいとは思ってたんだがな」

「13日のルールか・・・?」

「いや、そいつは端から偽ルールだと思ってたぜ・・・このノートの所有権はいまライトにあるのか?」 

「そうなるだろうな。そのうちお前に移ると思うが」

「レム、ライトと目の取引をしてくれ・・・いや。今ライトの前に現れれば向こうから持ちかけてくるはずだ」

「・・・本当か?」

 その場にいるリュークがそんな馬鹿な、という顔をしている。無論ルパンたちにリュークは見えてないが。ミサもレムの登場に驚く。

(えっと・・・不二子はルパンだったんだからこの時点でルパンたちを始末すればいいのかな?)

《66》
 ルパンがキッチンで料理をしている。中華なべさばきはなかなかのものだ。ミサは人質として監禁されることを覚悟していたが特に拘束はうけなかった。

「待っててね~ミサちゃん。いま美味しい料理つくったげるからね~」

「・・・・・・ねえルパン」「なんだ~い?」

「わたし・・・これからどうなるの?」

 ライトはどうなるの?と聞きたかったが自制した。ルパンはライトがキラだと百も承知しているのはわかっているが。ルパンは背を向けたまま答えた。

「それは自分で決めたらいいんじゃねぇかな~」

 自分で決める・・・ミサはノートによる裁きの一切をライトに任せていた。そもそも悪人を裁き始めたのもキラの影響からなのだ。

「そんなの・・・決められないよ」

「決めなきゃ駄目だ」

 ルパンは静かにそういった。

「ミサの人生はミサのもので他の誰かのものじゃあないんだからな。生きてる人間は・・・悪人も善人も老若男女問わず自分の人生の主役なんだミサ。誰かにそれを書き換える権利は・・・神様にだってないとおれは思ってるぜ?」

 ルパンは美味しそうな料理を持ってこちらに振り向いた。

「さ、一緒に食おうぜ。うんまいぞ~」「・・・うん!!」

 レムは笑顔でうなずくミサを見ていた。その表情が演技だとはレムには思えなかった。レムはライトの元へ向かうことにした。

支援

おもしろい
支援

ルパン△

支援

おもしれー

あれ、規制されちゃった?

《67》

 ミサがルパンにさらわれたこと、守るべきノートがなくなったせいで捜査本部と外部への行き来は自由になった。
ライトは自分の部屋で次にルパンがうってくる手を予想した。しかしそのどれも上手く対処する自信がなかった。戦闘に持ち込まれたら勝ち目がないのは明白だからだ。

(あとひとつ・・・何かひとつ切り札がなければ動けない・・・)

「苦戦しているようだな・・・それとももう負けといっていいのか?夜神月」

「・・・レム!!」

 突然ライトの前にレムが現れた。

「いままでどこにいた!!」

「どこにいようと私の勝手だ。少し死神界に用事があったんだ。お前の知ったことではない」

「レム・・・いま現在のノートの所有権・・・地中に埋めてあるほうはミサの所有でついている死神はリュークだな?・・・もう一冊ルパンの手にあるノートの所有権は誰にある?」

「今はまだ夜神月、お前のものだ」

 この取引は絶対にしないつもりだったが、もう他に手段はない。チャンスさえ作ればこの取引は必ず役にたつ。

「レム・・・取引だ」

《68》
 ライトはホームセンター、スーパーマーケット、ガソリンスタンドへ向かって必要なものを仕入れた。
この知識は中学生のころ興味本位で海外のサイトから仕入れたものだった。一生使うことなどないと思っていたが・・・
各種携帯電話ショップにいき50台の携帯電話を契約する。さらに埋めていたノートを掘り返した。

 部屋に戻って準備をしながら場所を決めることにした。
ひと目につかない場所で自分に有利な場所・・・携帯電話が鳴った。みたことのない番号だったが相手は予想できた。

『もう一冊のノートはいま手元にあるのかぁ?』

「さあな、なんのことだか」

『取引だライト、ミサとノートを交換してもらう。場所は・・・』

「場所はこっちで決めさせてもらう。仲間をぞろぞろ連れてこられたら取引にならないからな。ひとりでミサを連れてこい。見通しが良くて市街地からそれほど離れていない場所・・・こちらから明日場所を提示する」

『しょうがねぇなぁ。忘れ物すんなよぉ~三流の死神めぇ~じゃあ明日』

「まて、ミサの無事を確認させろ」

 ミサが電話にでた。ライト~と嬉しそうな声をあげるがライトは早口でまくしたてた。

「ミサ、ルパンの始末はその場ではするな。多勢に無勢では全員を葬る前にミサが危険な目に合う。明日の取引まで大人しくしていろ。安心しろ」

 ルパンたちの一味の誰かひとりを操ってノートの秘密を知っている不二子を始末する必要があるからだ。
ノートで操って直接不二子は始末できないのだから行動が制限されているミサでは難しいしそこまで知恵も回らないだろう。
通話を斬った。これでいい。あとは夜のうちに準備を終えなければならない。

支援

「ミサを取り返せるのか夜神月・・・?」

 ライトは返事をしなかった。勝利を確信しているのか、あるいはライトにももう、わからないのか知れなかった。

《69》

 レムがルパンのアジトに着いた時には夜が明けた。それぞれの思惑は今日終わるのだろうか。レムは眠ってるミサを見つめた。
この娘の不幸は私のノートから始まった。私はもう自分のノートに竜崎の名前を書いて消えてしまうべきではないのか、と思った。

「早まるなよ、レム・・・ふぁ~あ・・・」

「ルパン・・・起きていたのか」

「今日決着がつく。レム、約束だミサはおれが守る。その代わりひとつ約束してほしいんだ」

「なんだ?」

「決着の場所がもうすぐライトから知らされると思うがレム、お前はその場所にいかないで欲しいんだ」

「なぜだ?いざとなれば私はお前の手助けもできるんだぞ」

「気持ちはありがてぇんだけどもな・・・おれの作戦がそれだと・・・」

「・・・わかったいいだろうルパン。私はお前を信じている。お前がそういうなら信じて待とう」

「ありがとよ」

「それから夜神月がおかしな企みをしているようだ・・・爆発物を作成しているようだったが・・・」

「最後の悪あがきってわけかぁ?まあそうでもしないと現れねぇだろうなぁあいつは・・・」

 その時ルパンの携帯電話が鳴った。

《70》
「ルパンが誘拐しにきたときミサ、カリオストロの城思い出しちゃった~。ね、ルパン。クラリスとミサどっちが好み?」

「そ・・・そりゃあ、難しい質問だなぁ、勘弁してくれよ~あはは」

「ごまかすな~!!クラリスのほうなのね~!?このこの!!」

「いてっイテテ・・・つ、ついたぜぇミサぁ~」

 約束の場所はどこかの大金持ちがセスナの滑走路として使っていた土地で、今は使われなくなっている場所らしい。
小さな管制塔らしきものがある。夜神月が管制塔のてっぺんにいてふたりの様子を窺った。二人乗りのブルーのコブラからミサと降りた。

(くくく・・レムがいたら面倒だったが、邪魔されなくて助かった。もう余計な演技も必要ない)

「よお!来たぜライト・・・いや、キラ~!!」

《70,5》

「そのままこちらに近づけ。あと10メートルほどこちらへ」

 ルパンたちはライトの指示通りに10メートルすすんだ。その位置には夜のうちに仕掛けてあった爆弾が埋められている。
短縮ダイヤルの”3”を押した。一拍間があり、ルパンとミサが乗ってきたコブラの位置の爆弾が爆発した。
爆発音にミサが悲鳴をあげた。コブラは黒煙をあげて燃えている。

(くくく・・・ルパン、お前は顔を隠してくると思っていたが・・・これなら爆弾は必要なかったな・・・いやまて・・まだ何か策を持っているのか・・・?)

 ルパンは危険な男だ。操るのは次元かウエディに変更するべきだ。
ふたりのいる位置は”14”だ。ライトはダイヤルボタンに指をかけた。ふたりを片付ければ13日ルールで再び潔白になってやる。勝利だ。

「ばかやろ~、帰りが徒歩になっちまったじゃね~かコノヤロ~!!」 

「ルパン、帰りの心配は不要だ。死ね・・・!!」

「あぶねぇ!!ミサ!!」

 ルパンはミサを突き飛ばした。

支援

ルパンのSSはルパンがカッコ良すぎるな

《71》
 ルパンが炎に包まれてもだえている。ミサは放心状態でそれを見ている。

「ライト・・・!?」

「ミサ、僕は今目を持っている。お前はもう必要ない。いや・・・むしろ邪魔なだけだ」

「そんな・・・ライトォ!!」

「焼け死ぬのは苦しいだろう・・・せめてもの情けだ。ノートで葬ってやる」

(ミサをノートで行動不能のまま23日間生かしておき、レムと竜崎を始末する・・・これで邪魔者は全て・・・)

 その時ライトの携帯電話が鳴った。起爆に使っていないほうの携帯電話だ。着信は竜崎から・・・嫌な予感がする。
ミサは涙を流しながらルパンを見て腰を抜かしている。ルパンは火達磨だ。ミサの名前をノートにかきこみながら電話に出た。

「そこまでだ、夜神月」

「・・・!?」

 ヒュン、と音がしてペンを握っている右手の平に穴が開いた。一瞬遅れて銃声がした。

「ぐああああああああっ・・・!!」

 管制塔西側の窓に弾痕があった。
 
「次元・・・大助か・・・?ううっ・・・」

「いいえ、そこはワタリが狙っています・・・」

熱いな
支援

《72》

 ルパンは懐から取り出した小さな装置のスイッチを押した。小さな爆発音のあと装置から勢い良く泡が噴出されルパンは泡に包まれる。炎が消えるがルパンは立ち上がれない。

「ふう~ひぃ~・・・死ぬかとおもったぜぇ・・・」

「・・・ルパン!!」

 ミサがルパンに抱きついてきた。

「あてっいてててて・・・!!」

「あ、ごめん。大丈夫?」

「ミサは怪我はねぇか?」

「うん・・・でも・・・」

 ミサは管制塔を見上げる。ライトの姿は管制塔の窓からは確認できない。銃声が聞こえた後、中に倒れこんだらしい。

「ライト・・・」

《73》

 ルパンの携帯電話が鳴った。携帯の本体が熱くなっているらしくあちち・・といいながらルパンは電話にでた。

「殺してねぇだろうな竜崎」

『はい、まだ起爆装置を持っていますが動きはおさえています』

 ルパンはふらつきながら管制塔に向かう、ミサがルパンを支えた。ルパンとミサがはしごを上り管制室まで昇ると、ライトは右手を血まみれにして壁にもたれかかっていた。
足元に携帯電話がふたつ。ルパンはワルサーを抜いてライトに銃口を向けた。

「携帯をこっちに蹴ってよこしな。両方だ」

 ライトは口元に少し笑みを浮かべて支持に従った。

「僕の負けか・・・」

「そういうことだ。ノートはどこだ?」

「その机の上だ・・・」

 管制室の小さなスペースにある小さな机に開かれたままのノートがあった。ミサの苗字までが書かれていて血まみれだ。

「ミサ、ノートを持ってきてくれ」

 ミサは黙ってノートの方へ歩いていった。

《74》
『ルパン、スピーカーにして会話をこちらにも聞かせてください』

 ルパンは竜崎の言うとおりに携帯をスピーカー通話にして窓枠に置いた。

「竜崎と協力していたのか・・・?ルパン・・・ノートが欲しかったんじゃないのか・・・?」

「ああ・・・最初はな。でも気が変わったんだよ。お前さんを見てたらよ、こんなものは人間がもってていいもんじゃねぇって気がしてなぁ~」

「警察でミサをめぐって攻防していたのも・・・?」

「ぜ~んぶお前を安心させるためにやったおれと竜崎の演技だぜぇ、迫真の演技だったろう?」

『火口のノートを差し上げるとは言いませんでしたけどね』

「ま、まぁ、それは済んだことじゃな~い、おれの計画には必要だったんだよ。竜崎もこればっかりは協力してくれなかったろう?ニッヒヒヒ・・・」

「ふふふ・・・ルパン・・・犯罪者のお前には理解できないか・・・?世の中の弱い人たちには必要なんだ悪人を裁く・・・僕が・・・キラが・・・」

「・・・・・・」

『ルパン、すぐに捜査員がそちらへ向かいます。それまで確保をお願いします』

 ルパンはそれには答えずライトに語りかけた。

「ライト・・・最後のチャンスをやろう。所有権を捨てて記憶を消し、ミサと一緒にどこかでひっそり暮らせ。おれが手引きしてやる」

『ルパン・・・!!』

 ミサがルパンを見つめ、ライトを見つめる。外に雨が降り始めた。

支援

ルパン格好よすぎる

《75》

「み・・・見逃してくれるのか・・・?僕達を・・・?」

「ああ、だからお前たちはキラとしての記憶を捨てろ。ノートは2冊ともこの場で処分する」

「うっ・・・くっ・・・!!ルパン・・・さん!!ルパンさん・・・あっ・・・ありがとう・・・」

『ルパン・・・!?何を言っている!!よせ!!』

「悪いな竜崎、ライトは確かにキラだ。・・・だが、一度だけチャンスをやってくれねぇか?」

(くくく・・・くくく・・・馬鹿かこいつ・・・とんだ甘い男だ。この期に及んで僕に情けを・・・)

 ライトは感涙に咽ぶふりをしながら腕時計の竜頭を4回ひいた。カシャン、と裏蓋がひらいだ。

 銃声。ライトの足が撃ち抜かれた。

「ぐああああああああああああああああっ・・・ああ・・・!!」

「救えねぇやつだな、馬鹿野郎・・・」

 その様子を見ていたミサがライトに語りかけた。

「ライト・・・」

無様月支援

《76》

「わたしライトに利用されてるのはわかってたよ・・・でもいつかは好きになってくれると思ってた・・・」

「・・・?・・・」

 血走った目のライトがミサの言葉に耳をかたむける。血まみれでどこまで話を聞けているかはわからない。

「でも結局駄目だったね・・・でもさ、ここじゃあないどこか別の世界ではミサとライトは幸せになれるかも知れないよね」

「い・・・いったい何を・・・?」

 ぜい、ぜい、と息を切らしながらライトはミサに訊ねた。ミサがノートをライトに見せた。ノートには小さな相合い傘が書かれている。

 傘の下には夜神月と弥海砂の名前が書かれていた。

また規制か?
支援

《77》

「うわあああああああああああああああっ!!」

 ライトの顔が恐怖で蒼白になりながら後ずさりする。ルパンがノートをミサから奪い取る。

「ば・・・ばかヤロー!!・・・ミサ!!」

 ルパンは慌ててノートの書き込みを切り取ってびりびりに破いて踏みつけた。ライトは放心している。

「・・・もう遅いよ、ルパン。デスノートに名前を書かれたらもう何をしても無駄なの」

「なんでだぁ馬鹿!!なにも死んじまうこたぁねぇだろう!!ミサ、おい・・・死ぬなよ!!」

「あ~あミサ、ルパンを好きになればよかったなぁ~・・・えへへ」

「ミサ・・・」

 ごめんね、と言いながらミサが崩れ落ちた。ルパンが支えるがその身体はもう弛緩しきっていた。ほぼ同時にライトが痙攣して死亡した。
ルパンは一度ミサを強く抱きしめた。

自分を先に書いたんだよな
泣ける

《78》

 相沢達が乗り込むと管制塔にルパンの姿はなかった。ただライトの亡骸にミサが寄り添うようにもたれかけられていた。
心なしか弥海砂の表情は幸せそうに見えた。やりきれない想いが相沢の胸を突き抜けた。

「竜崎、夜神月と弥海砂の死亡を確認いました・・・ルパンの姿はありません」

『ノートはありますか?』

「いえ・・・見当たりません。調査した後もう一度連絡します」

『よろしくお願いします』

《79》

 雨上がりの夕暮れの海岸沿いを赤いアウディが走っている。運転しているのは不二子だ。

「どーなってんのよ!なんでノートが2冊ともないのよ!!」

「だ~って~しょうがないじゃない。キラが2冊とも燃やしちゃったんだもんよ~」

「本当に!?どこかにこっそり切れ端でももってんじゃないの?だしなさいよー!!」

「そんなキラみてぇな真似しねぇよおれはぁ~」

 次元と五右衛門は後部座席でやれやれ、といった感じでため息をついた。
ルパンはタバコに火をつけようと懐に手を入れて何かに気づくと不二子の足ごとブレーキを踏んだ。

「ちょっと危ないじゃない!なんなのよぅ!」

「悪りぃ、ちょっくらお小便タイム~」

「んもう!!下品ね!!」

ルパンって人殺ししたことなかったんだっけ?

>>829
悪人には普通にワルサー撃つぞ

《80》

 ルパンは車から離れて海岸にたった。落ちていく夕日を眺めてタバコに火をつけると車から見かけたレムがこちらに向かってきた。。

 懐から一枚の紙を取り出す。レムが渡してきたメモ、──デスノートの切れ端だ。
切れ端にはノートはミサが隠し持っている。ノートを盗み、ノートの出所は秘密にしておくこと。約束が守られなかった場合お前は死ぬ、と書かれている。
最後の一文は竜崎に教えたようにこのノートはデスノートである、とある。

 そしてそのひとつ手前の一文には竜崎・・・Lの本名と思われるものが綴りを逆にして記してある。

「わりぃなぁレム。約束、守れなかった・・・」

「いいや、お前は良くやってくれたさルパン・・・」

 ルパンがノートの切れ端をレムに差し出した。レムは首を振って受け取らなかった。
ルパンはメモに火をつけて燃やした。灰が空舞って海に消えた。 

「それではさらばだルパン三世・・・私は死神界から・・・悪人を裁く。ミサの代わりにな」

「ああ・・そうしてやってくれ・・っておれは勘弁してくれよぉ?レム」

 ふっ・・とレムはわずかに笑ってどこかへ飛んでいった。

《81》

 車に戻る途中電話がかかって来た。竜崎だった。

『ひどいですルパン・・・ノートを処分するにしてもひとりで勝手に燃やすなんて』

「ご、ごめんってば竜崎ちゃ~ん。いやあなんつーか・・・いたたまれなくてよぉ~」

 少しだけ間があった。

『・・・ひとつ借りができましたルパン』

「ニッシッシ・・・いいのかぁ?Lが泥棒に貸しなんて作って」

『私があなたを捕まえた際には情状酌量を考えなくもないです』

「な・・なんだよ!?捕まえるって」

『ルパン、次は私が勝ちます』

「おう、捕まえられるもんなら捕まえてみやがれぇ。ヌフフ」

 車から次元がルパンを呼ぶ声がした。

「おーい、ルパン!!とっつぁんがこっちに向かってるらしい!!早いとこズラかろうぜ!!」      ──了

おつ

乙!
ミサがちゃんとヒロインしてたな、そういう意味ではルパンっぽい

>>832
面白かった!!!

フッ… l!
  |l| i|li ,      __ _  ニ_,,..,,,,_
 l|!・ω・ :l. __ ̄ ̄ ̄    / ・ω・≡
  !i   ;li    ̄ ̄ ̄    キ     三
  i!| |i      ̄ ̄  ̄  =`'ー-三‐ ―

              /  ;  / ;  ;
          ;  _,/.,,,//  / ヒュンッ

            /・ω・ /
            |  /  i/  
           //ー--/´

         : /
         /  /;
    ニ_,,..,,,,,_
    / ・ω・`ヽ  ニ≡            ; .: ダッ
    キ    三    三          人/!  ,  ;
   =`'ー-三‐     ―_____从ノ  レ,  、

ここ数日楽しかった
乙、そしてありがとう

面白かった!!激しく乙!!
このスレももうすぐ落ちるのかな?

乙!

乙!!
さて、あとは>>1

まじでおつ!
よくこの大作を仕上げてくれた!
この後はもう一人の文豪に期待

乙!
ルパンはやっぱり偉大すぎる

>>830
撃っても殺したことはなかったとかって記憶が・・・
次元や五右衛門はバンバン殺してるけど

乙!
とてもおもしろかった!

少なくとも青ルパンはがんがん殺してる

ルパンも時には殺すんじゃなかったか

あとは>>1の続きを待つだけだ!

>>842
許せない相手には基本容赦しない
マモーとかミスターXとか
その一方でカタギ、特に女、子供、警官は決して手にかけない

だったと思う

これは紛れもなくルパン
うまく物語作る才能に脱帽

おお・・やっぱ読んでる人いたんだな。投げ出さなくてよかった・・

>>829
初期は殺しまくりだしな


ルパン帝国なんてのもあったよな?

>>848
こんな名作読まずにいられないだろ

>>848
面白かったよ

>>848
スレの残りの関係で書き込まない人が多かっただけかと

>>844-849
俺の記憶違いだったのか、ありがとう
青ルパンてのは、主題歌の歌詞が「ルパン」しかないやつだっけ?

泣けるな
いいラストだ

超乙
あとは>>1だな

>>853
そう
第一シリーズ

なんだこの落ちwwwww
糞つまんねえええええええええwwwwwwwwww
失せろwwwwwwww

脳内で普通にアニメしてた!乙
次も作品書くことがあったら期待する

最近は見てないけど
昔はゲストヒロインは死ぬのが定番だった気がするな

マジ乙

>>848

゚+。゚ アリガ㌧ ゚。+゚d(`・Д・´d)

面白かった乙

ゲストヒロインが死ぬ話っていうと
TVスペシャルの天使の策略だっけか。能登がソフィとかいう子やってるやつ
あれが好きだな。ヒロインかどうかはしらんけど

まじで乙。ルパン対コナンがアニメになるならこっちをやるべき。

>>866
ワルサーもそうだな
>>1まだか!
今って何日るーるだ?

天使の策略のルパンたちと銭形って女ばっか100人以上頃してるよねw
自分の中では生きていた魔術師と並んで黒歴史

     ( ´・ω・)
     ( っ¶¶と
    (ニ二二二ニ)
    /ヽ======/、
  (( レ |ヽ_/、| ))
     |/ | |/

       |
       /ハ
      ヘ⌒ヽフ
      (  ・ω・)
     {  U Ul
      ヾ.,____,ノ

とっつぁん・・・

おつおつ。良かったよ

デスノートって自分で自分の名前書いて死ねるんだっけ?

おつ!!

>>848
乙!!最後までおもしろかった

ナウシカに気を取られている内にいつの間にか完走していたんだな
>>848
面白かったよ
後は>>1だke・・・zzz・・・

本日最後の保守

>>848
>>638のSS書く気はしないか?
お前ならこれも名作になりそうだ

>>1みんなが待ってるよ

良かった

>>1こないのかなぁ・・おちちゃうぞ・・

>>873
調べてみた。効果あるらしい

>>877
でもごめんラピュタは見たことないんだ。

10年ぶりにSS書いてみたんだがなかなか大変だった。
デスノートは題材としてもややこしいし・・

明日の14時がタイムリミットだな

>>879
改めて乙

>>1
ま・・だ・・・・・k・・・zzz

>>879

他のSSも読んでみたい。また書いてくれ

おもしろかったぜ

超面白かった
お疲れ様ー

乙!

後は>>1を待つばかりだな

しゅ

>>879
乙!! 1のラストも楽しみだ


次作&もういっこに期待

荒削りだが、才能の片鱗が見られた。
少なくともとっつあん死ぬ死ぬ詐欺よりは面白かった。

乙、久々に楽しかった。>>1も書き終えてくれ。待ってるよ

記念書きこ

保守

えるしってるか >>1のSSって まだ前編なんだぜ?

最後まで保守

あぁ まだ乙言ってなかった

>>848 乙

>>848おつんこ

>>1はまだか…

>>901 一応いるけど完結したスレのあとで書くのも
どうかと思うのでROMってた

>>903
おいおい放置はよくないぜ。楽しみにしてた人間もいるんだから

>>902
何のためにこのスレが残っていると思っている

とりあえずこれからどうするか教えてくれ

浮気せず>>1のしか読まずにROMってた俺に謝ろうぜ

どっちにしろここじゃ書ききれないから、このスレはこのまま終わりたい 綺麗なままでね

あと今後だけど

パー速はSS禁止だし、制作VIPの方も覗いてきたけどローカルルールが
浸透してなくてSS書くにはつらい状況

VIPでパート作っても保守がしんどいだけだし、そもそもパート作りたくない
しで悩んでる……どうしようか?

>>905 ごめんよ

>>906
余計なレスがなければいける
どうしても足りなかったらtxtファイル上げてくれ

>>907 オレ即興で書くタイプだから先の展開はtxtファイル何も書いてないwww

しかも構想上の

前編
中編(中だるみ編)
後編
ED

のうちのまだ前編だから多分足りないな

………う~~ん、ある程度書き溜めてしばらくしたら後日立て直そうかな どっかで

よし!即興じゃないからペースが落ちるだろうけど、書き溜めがそれなりに
溜まったら(いつか)立て直す

……って事で

パート化すると一気にアンチと荒らしが現れるからなぁ
酷い時はスレストか容量潰しを喰らうし、時を置いてまたやるのが懸命だね

>>910 俺もそれがあるから出来ればパート化したくないんだよねwww

それにしてもこんなに伸びるなんて正直予想外だったな
出来れば>>1000行きたいわ

了解した
>>1
次も楽しみにしてるよ
ksk

http://ex14.vip2ch.com/news4gep/

>>914
>>906

ksk

>>1乙!
待ってるからな!?ちゃんと完結すんの待ってるからな?

あげksk

人いねぇwww

ぜんぜんkskしねぇwwwwww時間帯なのかwww人がいないのかwwwww
こんなに続いてたのに、いったいこのスレ何人いたんだwww

どうせもうすぐ一週間ルールで落ちるんだからROMってた人も出て来て欲しいwwww

埋め

過疎区

過疎だけに加速

ksksk

盗まれたルパンのベッキー可愛い

ksk

age

      ___    |いざ日本へ!!!!wwwww|

    r'''"     ゙l,     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `l       `l、__                ,r‐ー-、
プゲラ .|             ) /" ̄ ̄ ̄\    /     ヽ、
     l   ,r'"" ̄ニ、  .,//        ヽ、 /        i
    / _,r"∠ニ、'L- l,,/ l   ,rー---ヽ、 l /      ,,r 、 ゙l ニヤニヤ
  <" ,,r'" l 、___`_|.   |  / ,,/" ``ヽl l/    ,,,,ノ" ,,ハ ゙l 
  `>i`|.l ヒーーーラli.   |.i´l.|  '⌒ L ⌒ l/    l" ニ= r-‐ l  l
  〈  ゝ'ヘ、\., - 、/.li____ゝ || 、___イ_, 〔   r、 !、   ヽ l 丿
   vヘ、  ヽ、 ヽ==l,,ハ,,   ハミ lーー--ー-//ゝ、 ゝゝ7 、__ ' //
  ,,_.n ,,ゝ、,,,,,,,゙゙''''^'',,,,,,彡ーく./ ミ \, ‐-‐.//  l`ー‐=ト、`ー' /l ̄\_
. / l,,l,,厂  l\∧l'''''l∧l    ヽ \`ー-' イ  ノ,,r‐'''| | ヽ ,,イ .l  l'",,,、 ヽ

/,∪     l,   >‐i  l     l   >ー‐ヘヽ /   l l    | .|  ∪ l |.゙ト、

俺も浮気せんと>>1のだけ見てたのに…

ksk

あれだなw>>848で満足してもう人いないんだなwww
ID:1BV93vbaPもそこまで頑張らなくて良いよwww
今まで書いたSSでここまで来たの初めてだから俺は満足してるwww

じゃあ、このスレにまだいてくれてる皆さん、またどこかでお会いしませう

>>1またどこかで

そうか
続き楽しみにしてる

一週間のこってるスレもすごいな

だれか飛行石の話も書いてくれ

次のも「で検索できるようにしといておくれよ?

>>1はもっと出来る子だろう。

なんだ起きたらもう>>1のは読めないことになってんのか・・

じゃみなさん次回はルパン×攻殻機動隊orルパン×ブラックラグーンorルパン×ひぐらしのなく頃にであいましょー(嘘

え、>>1はすぐ続き書かないってことか?

>>1
>>936
see you again!

 | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |
 〉─_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|

. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/    
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/           
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、

 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、

 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /   ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_  ヽ  |ヽ


DIO様も待ってます

ルパン×パトレイバー、ルパン×ドラえもん
も見たいde・・・zzz・・・

ksk

ksk

最後のksk
二人とも本当に乙

まとめとかって無いのか?

お疲れさま~ず

あら続き読みたかったんだが…
後日でも書いてくれよな
乙ksk

まだ全部読み切ってないのに、
このスレ終わりそうじゃないか!!

ksk

ksk

なにこの神スレ

>>947
そんな貴方のための
携帯用dat落ちスレ変換機
http://mirror.k2.xrea.com/i/

ほぼ乗っ取りに近い形で終了するとは

>>936
最後にこれだけ言わせて下さい





この乗っ取り野郎が…

>>936はルパンだな

Romってただけの人です。とても楽しかったです。乙!

>>929
お前の楽しみにしてたんだからな!
完成したら絶対立て直せよ

まあなんにせよ
二人とも乙
おもろかったぜ

同じくROMと捕手だけの人

お疲れ様w!

>>940

ルパン「なぁ次元、瞬間移動って出来ると思うか?」

次元「瞬間移動?急に何言い出すんだルパン。そんなもん無理に決まってんだろ」

ルパン「そぉれがよ、各地で目撃情報があんだよ。ピンクのドアと青いタヌキの目撃情報がよ」

次元「ピンクのドアと青いタヌキなんだそりゃ?」

ルパン「いやぁな。俺も詳しい事はよく分かんねぇーんだけど、一部の情報ではその青いタヌキってのがピンクのドアを使って瞬間移動するって話だ」

次元「ケッ…ばかばかしい。ルパン、そんな夢みたいなオカルト話本気で信じてんのか?」

ルパン「信じてねぇーよ。ただな、あながち嘘でも無さそうなんだなぁコレが――

こんな都市伝説知ってっか?

未来から来た猫型ロボット」

>>961
のこり約40でやるのかwwwww

ルパン&ひぐらし書いてくれ

面白かった!
>>1のもいつか読めるのを
楽しみに待ってるからな!

これミサの声やってたのも
平野だったな

おつんつん

つまらないとかは無かったけどさ
>>1のが読みたくて待ってたのに後から来たのが流れ持ってちゃうのはよくねぇよ
次から自重して欲しい

俺も>>1のが・・
でも面白かったおつー

面白かったし、俺は良かった

>>963
ルパン「なぁ次元、雛見沢大災害って覚えてるか?」

次元「あぁ、何十年か前に日本の山間部で毒ガスが出たってやつだろ」

ルパン「あぁ、それなんだがどうも高野三四ってやつが裏で糸引いてたらしい。
     ほかにも怪しげな薬品やら研究してたって裏組織もちらほら」

次元「ふ~ん、しかしもう昔の話だろ、それがどうした?」

ルパン「い~んや、別に~」

次元「じゃこの話は終りだ」

fin

これはコピペブログに乗る

>>962
>>1乙保守がてら10レスで書いてみる


のび太「ドラえも~んドラえも~ん、うわぁーんドラえも~ん」

ドラえもん(のぶ代)「どうしたんだいのび太君?」


~回想~

スネオ「今度さ、うちのパパが新しいクルーザーを買う事になったんだ。みんなで沖縄にでもクルージングに行かない?」

ジャイアン「おぉー心の友よー!青い海白い砂浜…そして美味い食い物。いいじゃねぇか沖縄」

スネオ「静ちゃんもおいでよ」

静ちゃん「いいのかしら?クルージングなんて素敵ね」

のび太「あのぉ~……僕は…」

スネオ「ごめんのび太、クルーザーは4人乗りなんだ。パパと僕とジャイアントと静ちゃんで、ちょうど4人!」

のび太「ドラえもぉ~ん」

次元「22世紀の未来から来たロボット?」

ルパン「あぁ。イギリスで起こった産業革命以来世界中の技術が急速に進歩したろ?ほんの200年も前には高層ビルが立ち並ぶオフィス街も世界中を行き来する飛行機も想像出来なかったはずだぜぇ」

次元「まぁ、100年先には瞬間移動が出来るようになってても不思議じゃねぇわな」

ルパン「だろぉー?そうすっと、さらに面白い発明が思い浮かばねぇか?その青タヌキはどうやってこの時代に来たでしょう?」

次元「…タイムマシーンか!?」

ルパン「ヌフフ…あったりぃ~」

次元「にわか信じがたいが、またとんでもない物に目ぇ付けたな。嘘にしろ本当にしろ、確かめて見る価値は…ある、か」

次元「でもよルパン、なんでハワイなんだ?その青タヌキはハワイで目撃されてんのか?」

ルパン「いんや、ハワイに来たのはただの目の保養。ビーチをよく見てみろよぉ。か~わいい子がた~くさんいんだろぉ?特にあの赤いビキニとか」

前書き溜めてたら途中で落ちちゃったネタで
ルパン「なぁ次元、人類補完計画って知ってるか?」ってやつを近い内に書こうと思ってる
というかこの始まり方から見て前の>>1とこの>>1が同じ人物の可能性が高い気が……

まあ書き手乙!

次元「おぃおぃ、俺はそんな無駄足の為にハワイまで連れて来られたってのか?…ったく冗談じゃないぜ」

ルパン「し~んぱいすんな。ちゃんと情報は手に入れてくっから、よっと。ビキニちゃん達待っててね~」

ザブン…バシャバシャ

次元「泳いで行っちまいやがった」


赤いビキニ「あら~抜け駆けはズルいんじゃなぁいルパン?」

ルパン「抜け駆け?なんの事だかさっーぱり」

赤いビキニ「とぼけたって無駄よ、探してるんでしょ?未来のロボット」

ルパン「さーすが不二子。なんでもお見通しってわけか…で、情報はどのくらい掴んでる?」

不二子「報酬は8:2ね♪」

ルパン「そぉ~れはないんじゃないの不二子ちゃん、6:4」

不二子「7:3!これ以上はマケられないわ」

ルパン「まったく、適わねぇなあ。で?」

不二子「おそらくそのロボットは日本に居るわ。それと、メガネを掛けた男の子と行動を共にしてるらしいのよ。なんでも、空を飛んだり古い物を新しくしたり大きさを変化させたりできちゃうらしいわよ」

ルパン「こらまた、ふぁんたじーな夢物語だこと。……俺達の子孫は魔法でも使えるようになったのかねぇ」


次元「で、何か掴めたか?」

ルパン「あぁ、ばっちりな。まあそう慌てるこたぁねえ、せっかく目の前にこんな綺麗な海が広がってるんだ。もう少しゆっくりして行こうぜぇ」

あれ?タイムマシンってアニメのルパンでも
マモー狂介が作って使ってなかったっけ?
結局壊されたが。

のび太「ドラえも~ん!海行きたい海行きたい僕も綺麗な砂浜を歩きたいよぉ~」

ドラえもん(のぶ代)「もう、しょうがないなぁ」

ゴソゴソ……どこでもドア~♪

のび太「わぁ~い、ドラえもんありがとー。沖縄にレッツゴー」

…ガチャ


のび太「うー寒っ」

ドラえもん「当たり前だよのび太君、いくら沖縄って言っても今は冬なんだから」

のび太「もっと暖かい場所ないの~?」

>>979
魔毛とは会ってない設定なんだろう

本家でもアニメでの出来事がテレビSPでは無かったことになっていることがあるし

ドラえもん「う~ん、そういう事なら……ハワイなんてどうかな?」

のび太「…ハワイか、よし決まり!次の目的地、ハワイへ」


…ガチャ


ルパン「ん?」

のび太「ん?」

次元「ん?」

ドラえもん「もぉ~、のび太君急ぎすぎ…ん?」


次元「マジかよ、おれぁ夢でも見てんじゃねーか」

ルパン「メガネの男の子に青タヌキ……まさかアチラさんからやって来るとはねぇ~。探す手間が省けちゃったぜ」

落ちる前に一言

飛行石の話だれか書いてくれ・・・

>>981
なるほど、納得したわ
確かにマモーの時にあいつの事は全く触れてなかったな。

>>983
ん?
ワロタ

のび太「……日本語?おじさん、誰?」

ルパン「急に現れといて誰ってのもおかしな話だが、おれの名前はルパ~ン三世。狙った獲物(宝)は必ず奪う天下の大泥棒さ」

ドラえもん「……ルパン…三世?」

のび太「ドラえもん知ってるの?」

ドラえもん「…う~ん………あっ思い出した!僕の住む未来でも語り継がれている有名な泥棒の名前だ」

のび太「それが、このおじさん?」

ルパン「ヌフフ…100年先まで語り継がれるとは嬉しいねぇ~なぁ次元?」

のび太「こっちのおじさんも有名なの?」

ドラえもん「次元?うーん、ちょっと聞いた事ない……かな」

ルパン「あらら」

次元「どうせ俺は印象の薄い男ですよーだ」

脳内再生余裕だな

>>984
ルパン「なぁ次元、天空の城って知ってっかぁ~?」

次元「なんだいきなり。まあ泥棒やってて知らない奴はモグリってもんだろ。天空に浮かぶ城の中には天上人が残したお宝がわんさか眠ってるらしいじゃねーか」

ルパン「ご名答!さ~すが次元ちゃん物知りなこって~。ま~あそれだけじゃないだっけどもね。」

次元「どう言うことだルパン?勿体ぶらずに教えろよ」

ルパン「飛行石……」

次元「飛行石……?」

ルパン「あぁ…。何でもその城を浮かべてる要因がその飛行石らしいんだわ。それもこ~んなデッカい特上サイズ!」

次元「へっ、眉唾物だろそんなの。また不二子にたぶらかされたか?ルパン」

ルパン「いやぁね、今回は違うのよこれまた。」

ルパンが胸元のポケットから出した紙切れ。
次元「手紙か?」

ルパン「あぁ……天空の城へご招待~ってね」

差出人の名前はこう綴られていた。

リュシータ・ウル・ラピュタ

ルパン三世※天空の城
ここからOPですねわかります

>>989

そうそう、そんな感じ

今北
これ完結してる?

ルパン「それ、どこでもドアってんだってぇ?おれはオカルト何てもんはあんまり信じたくねぇけど科学は信じるぜ。現にこうして君と青タヌキ君が目の前に瞬間移動して来たわけだしなぁ~」

ドラえもん「タヌキじゃない!僕は猫型ロボット!」

ルパン「おっと、こりゃ失礼」

のび太「おじさん達、僕達の事を知ってるの?」

ルパン「知ってるって言うか噂でちょっとな。泥棒にとって情報は命ってなぁ~」

のび太「まさかドラえもんを奪いに来たの!?ダメだよ!ドラえもんは絶対に渡さないからね」

ルパン「いやね、おじさん達別に悪い事しようってんじゃないんだ。未来の道具ってのをちょーっとばかし見せて欲しいなぁっと思ってな。言っただろ科学に興味があるって」

>>990
それでルパンとドーラが手を組んだりするんですね

ドーラ「ルパン男は度胸だよ!」

ルパン「そりゃないぜママァ!」

断片的にしか書けない俺には無理ですねわかります
話まとめる能力がないのが痛いぜ……

そういや次元とのび太だと銃の腕前はどっちが上何だろうな
のび太が外した事みた事ない

>>994
のび太に負ける次元見たくない……

>>995
ビール噴いた

のび太はドラえもんに一度負けてるから「撃ち合い」で無敵なわけじゃない
ID:uXxmPAEROは自分でスレ立ててやれば?

ルパン「1000はいただくぜぇ~ムフフフフ」

>>997
そうします

最後に>>1
と書き手さん乙

>>1000ならルパンは刑務所

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