フランツ「ハンナあああぁあああ」ハンナ「フランツ………」(107)

ハンナ「もう別れようよフランツ………」

フランツ「ハンナ!?」

ハンナ「フランツはさぁ...重いんだよ……私もう疲れたの……」

フランツ「ハンナ.......」

ハンナ「だから別れてよ。もううっとうしいの!」

フランツ「ハ!?ンナ………」

ハンナ「実はもう彼氏がいるんだからね」

ライナー「よう!フランツ!!俺がその彼氏だ!」

フランツ「ハ………ン…………ナ……………?」

ハンナ「そう、ライナーが私の彼氏なの!」

フランツ「.............ハンナ....」

ライナー「そういう訳だからお前はもうハンナの彼氏じゃないぜ!」ニタァ

フランツ「ハン゛ナ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁあ゛あ゛」

ハンナ「あーあ。走ってっちゃったねー」

ライナー「ふははははっ!!さっきまで彼氏だったのにな!!」ニヤニヤ

ハンナ「でも本当にウザいよねフランツってさぁ」

ハンナ「人前でベタベタベタベタ、本当やめてよって感じだよ」

ライナー「そうだよな!あいつ全然人の気持ち分からなさそうだしな!」

∥∥∥フランツside∥∥∥

フランツ「ハンナ………ハンナぁ………」

アルミン「あれ?フランツどうしたの?なんで泣いてるの?」

フランツ「ハンナぁ………ハン………ナ...」

アルミン「え!ハンナに振られたの!!嘘でしょ!!」

フランツ「ハンナ………↓」

アルミン「え………本当なの…………なんでなのさ?」

フランツ「………………」

アルミン「喋りたくないのか………だよね、いきなり別れたんでしょ?」

フランツ「…………」コクン

アルミン「でもとりあえず、別れたいってハンナに思わせたんでしょ?」

アルミン「どうしてなのか君は分かってるのかい?」

フランツ「………ハン゛ナ゛!!!」ズシッ

アルミン「重いって言われたのか………なるほどね」

アルミン「確かに君は重いと思うよ」

アルミン「だって君と話をしてもほぼ、ハンナの話しかしないからね……」

フランツ「ハンナ……ハンナ!!」フルフル

アルミン「分かるよ、君がハンナをどれだけ愛してるかは!」

アルミン「でもハンナの話だけしかしないのはおかしいよ。」

アルミン「ハンナにも、そんな感じなんでしょ?もしそうならかなり重いよ」

フランツ「………」シュン

アルミン「落ち込まないでくれよ………」

アルミン「僕、愛だの恋だのよく分からないしさ………」

アルミン(それでも重いのは分かるけど……)

アルミン「!、そうだ!恋愛に詳しい人がいるじゃないか!!」

アルミン「その人の所に行って話を聞いてみようよ!何か分かるかもよ」

フランツ「…………」コクリ

アルミン「よし!じゃあ一緒に行こう」スタスタ

―――移動中―――

アルミン「着いた。多分居るはずだ!」

アルミン「ねぇ!部屋に入っても良いかい?!」

ベツニイイヨ!!ハイッテモ
エッ!チョット///マッ///テッ、アンッ///

アルミン「??、入るよ~!」ガチャン

ギィ-


ベルトルト「やぁ」パンパンズコズコ

アニ「やめっ///はいっちゃ///らめ~っあん///」パンパン

ベルトルト「何が入っちゃダメだよ、僕のガンガン入れられて感じてる癖にさ!」パンパンズンズン

アニ「だって///はず…っん//あぁん///」パンパンズブズブ

ベルトルトちゃんなにスレ立ててんすかー

>>14ぼ、僕はべるとるとじゃない!

アルミン「」ボーゼン

フランツ「」アングリ

ベルトルト「ところで、僕に何か用なの?」パンパンズンズン

アニ

>>15ミスった アニはなかったことにしてください

アルミン「いや………その…………」

ベルトルト「ん?なんだい?」パンパンズブズブ

アニ「んっ////ぁあ////」パンパン

アルミン「何でそんなことしてるの………色々と嫌だよ?」

ベルトルト「?……………あ!なるほど!」パパンズンズン

ベルトルト「アニ、声出すのダメだってさ!」パンパンパンパン

アニ「!!////なんっ//で///」

ベルトルト「多分アルミンは煩いって言ってるんだよ。だからさ、ダメ」

アルミン(そんなこと一言も言ってないのに………僕はそれを止めてほしいだけだよ)

フランツ「ハンナ...」ゴホッゴホッ

ベルトルト「フランツ大丈夫?咳してるけど?」パンパンズンズン

アニ「っ////んはぁ////」

アルミン「………多分君のせいだよ………」

ベルトルト「何で僕のせいなんだよ。」ズブズブ コネコネ

アルミン「そういうとこだよ!!僕等どこ見ていいか分からないじゃないか!!」プンプン

ベルトルト「え!?どういうとこ?僕分からないんだけど………」パンパン モミモミ

アニ「ふぁん///ムネ///やだぁ////」フニフニ

ベルトルト「もしかして、君達も揉みたいのか?」グニグニ モミモミ

アルミン「え、遠慮するよ………」
フランツ「ハンナ!!」ズバン!

アルミン「あぁああ゛!話が進まないよ!!僕等は君に相談したいだけだ!!」

ベルトルト「なんだ、相談かぁ~。早く言ってくれりゃ良いのにさ」モミモミ

アニ「………///………っ////」

ベルトルト「それで何の相談なんだい?」グニグニ グニュグニュ

アルミン「ええっと………カクカクシカジカで………どうしたらいいかなって」

ベルトルト「なるほど………フランツはハンナとよりを戻したいという事だね!」パンパンモミモミ

ベルトルト「でも話を聞くと、フランツは重いって言われたんでしょ?」モミモミ フヨフヨ

フランツ「………」コクッ

ベルトルト「僕的には全然重くないんだけどねー………うーん………」フッ

アニ「えっ……もうやめちゃうの………」ジーッ

アルミン「……。何か良い案はある?」

ベルトルト「……………もう一度、告白してみたらどうだい?」

アルミン「いや………あれって何時も告白してるようなものじゃないか………」

ベルトルト「違うよ、もう一度好きになってもらえば良いんだよ!告白云々は置いといてさ!」

アニ(無視された………)

アルミン「どうやって好きになってもらうんだい?」

フランツ「………」コクコク

ベルトルト「それは君達が考えてよ。僕はハンナじゃないから分からない………」

アルミン「でも…………それが分かってるならフランツは苦労はしてないよ!」

ベルトルト「そりゃそーだね。………あ!女子の話も聞いてみたら良いんじゃない?!」

アニ「!」

アルミン「そうだね………聞いてみようか!フランツ!」ニコリ スタスタ

フランツ「ハンナ↑!!」ニコ スタスタ

ガチャン

バタン

アルミン「女子かぁ~。誰に聞いたら良いんだろう………」ウーン

フランツ「ハンナ?」

アルミン「本人に聞いたらダメだと思うよ………」

フランツ「」ハァ...

アルミン「女子………クリスタ、ミーナ、サシャ……後ユミルとかかなぁ?」

???「あれ?二人で何をやってるの?」

アルミン「え……ミカサ………?何で
ここにいるの?」

ミカサ「暇つぶしに来ている。」

アルミン「でも、ここ男子寮だからダメじゃない?」

フランツ「………」コクコク

ミカサ「私は耳が遠い、のでアルミンが何を言ってるか分からない。」

アルミン「そ、そうなんだ…………」

アルミン「所でミカサ、女子がどこにいるか分かる?」

ミカサ「多分女子寮にいる」

アルミン「ゴメン聞き方間違えたよ。どこかで女子を見なかった?食堂とかね」

ミカサ「図書室でサシャを見た気がする。………なんでなの?」

アルミン「いやぁ女子に聞きたい事が有るんだよ」

フランツ「ハンナァ…………ハンナ!」

ミカサ「そう………何を聞いているのか分からないけど、頑張って………」

アルミン「うん、ありがとう!じゃあ行こうフランツ!」スタタッ

フランツ「………」ペコッ  スタスタッ

ミカサ「いってらっしゃい…………?…………あれ?………女子なら私でも…………行ってしまった……」

ミカサ「まぁ、後で聞いてきたら答えよう……とりあえずエレンの所に行こう………」スタスタスタスタ

ーーーー

ーーーーーー

─図書室─


アルミン「うーん………図書室に来てみたけど、誰もいないね………」

フランツ「ハンナ……」ハァ....

アルミン「もしかしてもうどっか行っちゃったのかな?」

アルミン(そういえばミカサに何時あったのか聞いてなかった…………)

フランツ「!」クイックイッ ユビサシ→

アルミン「どうしたの?…………!サシャいたね!!サシャ~!!!」スタタッ

サシャ「?」

フランツ「!!」ダダダダッ

サシャ「あれ?アルミンとフランツじゃないですか。どうしたんですか?」モグモグ

アルミン「サシャ!聞きたいことが有るんだけど!!良いかな!」スタスタ

フランツ「ハンナ・ハンナ。」グッ

サシャ「別に良いですよ、何ですか?」モグモグ

アルミン「フランツが重くてハンナに振られちゃったんだけど、女子の意見も聞きたいんだ!」

サシャ「……フランツってそんなに重かったですかね?ライナーとかミカサの方が重そうですよね?」モグモグ

サシャ(ハンナはフランツの体重を気にしてるんでしょうか?)

アルミン「確かに二人とも重そうだよね………」

アルミン「でもその二人が重くてもフランツと何の関係も無いよね………」

サシャ「そうですね……」

フランツ「ハンナ……」シクシク

サシャ「?」

アルミン「…………ねぇ、サシャ……フランツはよりを戻したいんだけど、どうすれば良いと思う?」

サシャ「えっとですね……………!パァンをくれるなら教えても良いですよ!1パァン1言葉です!!」

アルミン「どうする?フランツ………?」

フランツ「ハンナ………………」ムムム

フランツ「……………パンナ!!」ニヤッ

アルミン「一つあげるってさ。」

サシャ「本当ですか!!じゃあ教えますね!」

サシャ「た」

アルミン「………」

フランツ「………?」

アルミン「………………」

サシャ「…………………」

アルミン「…………………」

フランツ「…………………ハ?」ンナ?

アルミン「ねぇ…早く教えてよサシャ!」

サシャ「え?………もう教えましたよ?」

アルミン「何だって!!えぇ!!」ビックリ

アルミン「何時言ったの?僕全然分かんないんだけどさ?」

サシャ「た、ですよ…パァン一個分です!!」ドヤァ


アルミン(もしかして一文字パン一個分って事なの?……)

アルミン「ねぇサシャ、た って何のたなの?」

サシャ「ええとですね、食べなければ体重が減って軽くなりますよって事です!」

サシャ「あぁ!言ってしましました…………」

アルミン「………」

フランツ「………」

アルミン「違う人のとこに行こうよ」

フランツ「…………」コクリ スタスタ

アルミン「じゃあねサシャ」フリフリ スタスタ

サシャ「え!ちょっと待ってくださいまだパンの話をk―――

―移動中―

――――

――――――

アルミン「サシャはダメだったね………」ガックシ

フランツ「………」


クリスタニブチコミタイ
エ!ダメダヨライナーダメダメ!!


アルミン「アレはもしかしてライナーとクリスタかな?」

フランツ「!!!………………!!」ギリギリ

アルミン「ん!?どうしたのフランツ!!」

フランツ「ハンナ!!ハンナぁああ!!ンナああぁああああ!!」ゴゴゴゴゴ......

アルミン「!フランツがいきなり唸りだした!!どうしたのさ!!」オロオロ

フランツ「ハンナ!!ハンナああぁあ!!!ハンナっ……………ハンナ………」シュン

アルミン「まさかクリスタとライナーが一緒にいる事に嫉妬しているのかい!?」

アルミン「確かに神様の様なクリスタに只の兄貴のライナーはねぇ……」

アルミン(はぁ………彼女が欲しいよ………でも先ずはこの問題を解決しないと…)

フランツ「ハンナ………ハンナ!!」キリッ

アルミン「如何したんだいフランツ?ライナーを蜂の巣にでもするのかい?」

フランツ「………………」…

フランツ「……ハンナ……………ハンナ!!」スタスタスタスタ

アルミン「えっ?ちょっと待ってよフランツ!」スタスタ


ライナー「ん?こっちに向かってくるのはフランツとアルミンか?」

クリスタ「え?本当だ!おーい」ブンブン


フランツ「ハンナ…!」

フランツ「ハンナ………ハンナ!!」ギロッ

ライナー「何で俺見ながらハンナって言ってるんだよ。俺はライナーだぜ?」

クリスタ「そうだよフランツ、ライナーだよ?」

アルミン「ちょっと…はぁ…フランツ………急に早歩きしないでよ…」スタスタ

フランツ「………………」スゥ…

ライナー「?、………おいアルミン……フランツはどうかしたのか?何か変だぞ…」ドンビキ

アルミン「えっとね……フランツはハンナに振られたんだよ……」カクカクシカジカ


クリ、ライ「何だって!!」

ライナー「あの馬鹿夫婦が別れたのか………大変だな…」

フランツ「ハンナ……?」

クリスタ「そうなんだ……………」

フランツ「……………」

アルミン「それでよりを戻すために何か良い案が無いかなって思って、二人で聞いて回ってるんだ!」

フランツ「……………ハンナ...」

クリスタ「よりを戻す……うーん…………」

ライナー「俺的には、多分重いってのは嘘だと思うぞ」

アルミン「えっ?」

ライナー「だってハンナもいちゃいちゃしてただろ、人前でな!」

ライナー「だから振ったのは嘘でいきなりキスでもブチかましてこいつを尻にぶち込めば終わりだろ!」つバ○ブ

アル・クリ「それって何?」

ライナー「なんだお前たちは知らないのか、これはバイ○って言うんだぜ」つ○イブ

アルミン「ふーん…………何か形がグロいね……」

ライナー「まぁ別にやらなくても良いぜ!案を出してるだけだしな!」スッ

クリスタ「ライナー!いきなりキスはダメだと思うの」

クリスタ「一応重い以外で何で振ったのか、聞いてからにしたら良いんじゃない?」

ライナー「重いって言ったら重いんだろ?他に理由なんてあるのか?」

クリスタ「何かあるんじゃない?それか…好きだけど振ったとかもあるよ」

フランツ「……!」

アルミン「なんで好きなのにそんなことするの?酷いよね?」

クリスタ「うーん……愛の再確認がしたくなったり、相手の為に振ったり色々あるんだよ」

ライナー「へぇ……面倒臭いんだな、色々とな!」

ライナー「それよりもさ!聞いてくれよ!俺彼女が出来たんだぜ!」


アルミン「なん………だって……!!」ビックリ!

フランツ「ハンナ………!!!!」ギロッ イライラ

クリスタ「……………」


ライナー「誰だと思う?」ニヤニヤ


アルミン(誰だ…………全く分からない……)


フランツ「………………………………………ハンナ……」ボソッ

ライナー「はぁ?…ハンナの彼氏な訳がねぇだろ、何涙目で言ってんだよ………」

ライナー「答えを教えてやろう………」

ライナー「クリスタ………だ!!!」ドヤァ

アルミン「」

フランツ「……………?」

クリスタ「/やめてよ///ライナー/」ポッ


ライナー「ははは!!どうだ羨ましいか?ぬふふ………女神だぞ……」ニヤッ

クリスタ「女神じゃないよぉ///」

ライナー「後で愛し合おうな……クリスタ……」ミミモトデボソッ

クリスタ「んぁ/////」ビクンビクン


フランツ「………………!」ブチン

フランツ「ハンナは!君の!!…………っ!」

フランツ「ねぇ……ライナー………」ジー

アルミン「!!シャベッタアァアァアァアアアァア!!!」

フランツ「君はハンナの彼氏だよね………違うの?」


ライナー「は?違うんだがお前は何を言ってるんだ?」

クリスタ「何を言ってるのフランツ?私たち付き合ってるんだよ?」


アルミン「シャベッタ…………えっ!?」

フランツ「僕の方が何を言ってるのか分からないな」ゴゴゴ

フランツ「ハンナの彼氏になったんだろう?」

フランツ「そして君はクリスタとも付き合っている………どういうことだろうね……ねぇ?」ジロリ

ライナー「へぇ!?いや俺はハンナとは付き合っt フランツ「君は言っていたじゃないか」

フランツ「『よう!フランツ!!俺がハンナの彼氏だ!』ってね!」

クリスタ「本当なのライナー?フランツ!」

ライナー「嘘をつくな!!ハンナに振られたからって嫌がらせして良いなんてあり得ないぞ!!」

アルミン「話が飲み込めない………」

フランツ「じゃあアルミン……ハンナを連れて来てよ…良いよね……?」

アルミン「う、うん!確かに本人居た方が良いよね!じゃあ連れて来るよ!!」スタタターッ

フランツ「………………」ギロリ

ライナー「……………俺は彼氏じゃないぞ…」

クリスタ(何なの……なんで……)

――――――

――――――――――――――――

眠くなってきたので今日はこの辺で

今日も始めていきます

∥∥∥アルミンside∥∥∥


アルミン(ヤバいよ!!急に喋り出したと思ったらライナーが彼氏だとか何だとか!)スタタタッ

アルミン(早くハンナ連れて戻らないとライナーがライナーだった物になっちゃう!!)スタッスタタッ

アルミン(でも何処に!ハンナは何処にいるんだ!!早く見つけないと!!!)スタタッスタッ

??「アルミィン………ねぇ……」ジー

アルミン「!!」ゾクッ

アルミン(すごい視線を感じる。これは振りかえった方がいいのか……それとも走って逃げるべきか……どうすれば…っ!)

アルミン(くそっ如何すればいいんだあぁ!!!)

??「さっき何で無視したのさ…………」

アルミン「えっ!」クルリ

アニ「酷いよ………私は女子じゃないんだね……」

アルミン「ふわぁ!アニ!!(吃驚した……アニだっのか………)」

アルミン「さっきの無視って何なの……っと、それどころじゃない!早くしないとフランツが!!」

アニ「それどころ……………私は所詮そんな物なのか……はぁ…」ブツブツ

アルミン「あのさ……目の前でヤってたら事なら気まずくて話しかけないと思うよ……僕はね」

アニ「そうなの?………なら良いけど……」

アルミン「それよりさ!ハンナ知らないかい?早くしないと手遅れになっちゃうよ!!」

アニ「手遅れ?ハンナならそこの隅っこで何かしてたけど…」

アルミン「本当に!!ありがとう!!じゃあ僕連れて行くから!」

アニ「何か手伝おうか?今少し気分が良いしさ………」

アルミン「いや良いよ。ハンナ連れて行くだけだしさ!」スタスタッ

アニ「……………そうかい(断られた……後ろから気づかれないように付いて行ってみよう)」

ハンナ「………」ボー

アルミン(何やってるんだ?ボーっとしてるだけか?とりあえず連れて行かないと…)

アルミン「ハンナ!!!」

ハンナ「フラッ…………」クルリ

ハンナ「あ、アルミンかぁ………どうしたの?」

アルミン「どうしたのじゃないよ!!早くしないとライナーが!!!」ウロウロウロウロ

ハンナ「え?ライナー?何が?」キョトン

アルミン「ちょっと聞いていい?君の彼氏はフランツ?それともライナー!どっち!?」

ハンナ「へぇ!?え?えっ……フラン……じゃないや!ライナーだよ!!」

ハンナ「フランツは嫌なの!嫌いになったの!!今はライナーが彼氏なんだよ!!ホントだからね!」

アルミン(もしかして…っ!!)

アルミン「そっか!それなら早くクリスタ達のとこに行こう!!これで終焉を迎える!!」グイグイ

ハンナ「なに!?迎えるって!私これから何処に行くの!!ねぇアルミン!!腕痛いよ」スタタタタ

アニ(強引だね…)

――――――――


―――――――――――――

フランツ「……………」

ライナー「………………」

クリスタ「…………」

ライナー「………………」

フランツ「……………」ジー

ライナー「…………」

クリスタ(気まずいよ……早く誰か来て…)


アルミン「ハンナ連れて来たよ!!」スタコラスタコラ

ハンナ「えっ!何?何々!?」スタタタッ

アルミン「君の彼氏についてあの三人に聞かせてよ」

ハンナ「え!何で!?どういう事なの??」

アルミン「君がフランツを振ったから訳が分からなくなったんだ。あの三人は」

ハンナ「フランツにライナー、クリスタ……何でクリスタも?」

アルミン「それはクリスタから聞いてみたら良いんじゃない?ねぇクリスタ!」

クリスタ「ねぇハンナ、ハンナがライナーの彼氏って本当なの?教えてほしいな…」

ハンナ「うん?クリスタは関係ないよね?ライナーとさ」

クリスタ「関係在るに決まってるじゃない!!私はライナーの彼女だよ!!!」

ハンナ「何だって………!!ライナー彼女居たの!!何で教えてくれないの!?」

ライナー「へ?だってハンナ関係無いじゃん……クリスタと」

ハンナ「関係無いっちゃ関係無いけど彼女居たらダメだよ!色々誤解が…」

アルミン「誤解?誤解って何?」

ハンナ「へっ!?いや………その………フランツの……」ボソボソッ

フランツ「ハンナ…………僕の事嫌いなのかい……ハンナ……」シュン

ハンナ「っ!!……………………あの………」

クリスタ「ライナーの彼女なの?ねぇ早く教えてよ…」

ハンナ(もう他の人には迷惑かけられないな………)

ライナー「ハンナ………彼女………?……!!」カチッ

ハンナ「皆さんごめんなさい!!フランツの事嫌いって実はうs ライナー「思い出した………」

アルミン「ん?どうしたんだいライナー、ハンナ喋ってるのに邪魔したらダm
ライナー「ハンナは俺の彼女だ!!!俺の女だ!!!」

ハンナ「えっ?(もう彼氏のふりはしなくていいのに……)」
アルミン「ええ!!(まさかの彼氏だった!考えてたのと違う!)」

フランツ「………どういう事?(さっきのハンナのごめんなさいは何だったのか…)」

クリスタ「………………」...

ライナー「はははっ………忘れてたぜ…………なぁハンナ!俺たちは付き合ってるんだよな!!」ニタァ

ハンナ「もう良いんだよライナー…彼氏のふりしなくても…フランツは私を愛してるって分かったから」

フランツ「ハンナ!!」ニコニコ

ライナー「ふり?何の事だ?フランツ振って俺と付き合ったんだろ?なぁ」

ハンナ「え?協力してくれるってライナーが………えっ?」

クリスタ「ちょっとライナー?どういう事なの?私あんまり分からないんだけど…」

アニ(これは修羅場って奴かい?)コソコソ

ライナー「ハンナは俺の彼女、それだけだが?何か問題でもあるのか?」

クリスタ「えっ………じゃあ私は何なの?教えてよ………ライナー…」

ライナー「知らない。と言うか何で俺と一緒にいるんだ?お前何なんだよ!」

クリスタ「…………?……私はライナーの彼女じゃないの……?」

ライナー「はぁ?!何時彼女にしたんだよ!!お前はキープでも何でもないぞ!只の知り合いだろ!」ギロッ

アルミン(え?確かさっき俺の彼女とか言ってた気が………)

クリスタ「………………酷いよ…………うぅ」グスッ

ライナー「何いきなり泣いてるんだ?お前ヤバいんじゃないか?」ドンビキ

クリスタ「もうライナーなんて知らない!!大嫌いだぁ!!」ポロポロッ スタタタタ

ライナー「最近の女は怖いな……自意識過剰って奴だろ今の…」

アニ(アイツなんか目がヤバくないかい?……修羅場怖いね…)

すまん寝落ちした、後少しなのに………始めていきます

ライナー「?………まぁ良いか……ハンナ!結合しよ!!」ニヤッ

アルミン「…………?」

フランツ「え………」

ハンナ「何言ってるのライナー?」

アニ(私が知ってるアレより酷いね)

ライナー「あれ?結合しないのか?」

ハンナ「結合って何?」

アルミン「ライナー………ん?」チラッ

アルミン「あっ………………」

フランツ「どうしたのアル…………あっ……なるほど……」

アニ(結合………?)

ライナー「ヤるんだよ、今ここでな!!」ニタァ

ハンナ「えっ嫌だよ!!フランツ助けて!!」スタタッ

フランツ「ハンナ!!僕の後ろに隠れるんだ!!」

アルミン「大丈夫だよ、ほらライナーの後ろ見てみなよ!」

ハンナ「え?後ろ………ん?」

ライナー「?何言ってんだお前達?後ろだ?」クルッ

ユミル「……………」ゴゴゴゴ……

ライナー「何だユミルか」

ユミル「…………へぇ……」ゴゴゴッ

ユミル「ハンナの彼女ねぇ………ほぉ……」ニコォ

ライナー「そうだ、俺はハンナの彼女だ!」

ユミル「クリスタが嬉しそうだったから見逃しといてやったのによ…」

ユミル「何で泣いて帰ってくるんでしょうね?ゴリラさん?」ニコニコ

ライナー「俺はゴリラじゃないライナーだ!」

ユミル「一つ聞きたいが、お前はクリスタと付き合ってたのか?」

ライナー「付き合って無い。勝手に引っ付いて来ただけだ。それよりもお前、俺と結合しないか?」

ユミル「なるほど………じゃあ遠慮なく出来るな………ここじゃなくてアッチでやるか…」スタン…スタン…

ライナー「おう!行こうぜ!!」スタスタスタ

アルミン(ライナー………また会おうね……)


~ライナーニキ・退場また会う日まで!!~

アルミン「何だったんだろう………」

フランツ「分かんないよ……でも良いよ。ハンナと……ね!!」

ギャァアアアアアァアアアアアアアァアアアグオオアアァギギョォオッ

アルミン「……………」

ハンナ「フランツ………」

ハンナ「ごめんなさい……フランツが本当に愛してくれてるか分からなくなって…こんな事を……」グスン

フランツ「ハンナ………」ダキッ

ハンナ「フランッ………!///」ギュ

フランツ「良いんだよハンナ……」ボソッ

ハンナ「フランツウウウゥ!!!」ポロロ ポロロ

フランツ「ずっと君の事愛してるよ……ハンナ…」ギュウ

ハンナ「っ/////私もだよフランツ!///」ギュウ


チュッ

フランツ「ハンナ……」ニコッ

ハンナ「フランツ……」ポッ



アルミン「良かったね二人共!!おめでとう!!」



Happy end

此処まで読んで下さった皆様、ありがとうございます

最初はHappy end か Bad end で悩みましたが幸せな方が良いかな?

と思いましてHappy end(フランツ目線)にしました。(暗いのは苦手なのです)

ライナーについて書いてくれよ

>>87

ライナーさんはこういう事です

ライナー心1・・・クリスタと付き合った、やったぜ!

ライナー心2・・・ハンナと付き合ってるぜ。ウェーイ!

あのカチッは 心1から心2にスイッチした音です。

ハンナに協力してあげると言ったのが心1だったが、協力した後に心2にスイッチされました

つまりライナーは心が分裂していてかたっぽがクリスタラブでもう片方がハンナと付き合ってると錯覚していて
クリスタに誰だお前って言ってたのか…………

>>89

ほぼそう言う事になります。

出来ればライナーのHappy endも……

>>91

うーん………考えてなかったが………頑張ってみます

ライナー!!


>>66まで巻き戻し

ハンナ「関係無いっちゃ関係無いけど彼女居たらダメだよ!色々誤解が…」

アルミン「誤解?誤解って何?」

ハンナ「へっ!?いや………その………フランツの……」ボソボソッ

フランツ「ハンナ…………僕の事嫌いなのかい……ハンナ……」シュン

ハンナ「っ!!……………………あの………」

クリスタ「ライナーの彼女なの?ねぇ早く教えてよ…」

ハンナ(もう他の人には迷惑かけられないな………)

ハンナ「皆さんごめんなさい!!フランツの事嫌いって実は嘘なの!!」

アルミン「えっ!」

フランツ「本当に!!」ニコォ

クリスタ「………?」

ハンナ「あの……ライナーに協力してもらってフランツが本当に愛しているか確かめたかったの…」

クリスタ「それじゃあライナーはハンナの彼氏じゃないの?」

ハンナ「そう、彼氏のふりをしてもらってたんだ。そうだよね、ライナー?」

アルミン(やっぱりね!)

ライナー「………そうだ、すまない…フランツ、クリスタ……アルミン…」

ライナー「俺は三人の事を騙していたんだ……本当にすまん……」

フランツ「じゃあ俺の彼女だって言ってたのは…!」

ライナー「それは嘘だ。只のふりだから俺は彼氏ではない……」

クリスタ「ヒドイよライナー!何で私にも言ってくれないの!!」プンプン

ライナー「いや……ふりだとしても、ハンナの彼女なんてとてもじゃないが言えなかった…」

ライナー「だって俺はクリスタの事が大好きだからな……すまん」

クリスタ「っ…!///」

クリスタ「謝らなくて良いよ…ライナーは頼れる兄貴なんでしょ?」

ライナー「それは知らんが、困ってる奴を見過ごせなかったんだ……」

クリスタ「じゃあ良いよ!私はライナーのそういう所が好きだもん!」

ライナー「クリスタ……」

クリスタ「ライナー////」

フランツ「場の空気が僕は読めないんだけどさ…ありがとねライナー!」

フランツ「君のおかげでハンナと愛を深めることが出来たよ。さっきはゴメンね?」

ライナー「いや俺の方が酷かった…ホントにすまない……」

アルミン「まぁまぁそれくらいにしてさ、もっと喜ぼうよ!二組のカップルの絆が深まったんだしさ!」

フランツ「アルミン……そうだね!もっと喜ぼう!!」

ライナー「そうだな!パーっとやるか!!」

クリスタ「うん!!ライナー大好きだよ!!」ギュ

ライナー「おっ、おいやめてくれよ、照れるだろ」デレデレ

ハンナ「むっ、私だって負けないぞ!!フランツ!!」ダキッ

フランツ「ハンナアアァアアアァアアアアアアア!!!」ギュ

アニ(なんか私恥ずかしくなってきた……帰ろうか…)コソコソ


ライナー「クリスタ………キスして良いか?……」ジー

クリスタ「そういうのは聞いちゃダメだよライナー!」ムムッ

ライナー「そうか…そうだな!」

チュ

ハンナ「フランツ……怒ってる?」

フランツ「え?何処に怒る要素があるんだい?」

ハンナ「だって朝のk フランツ「ハハハッ、ハンナ…」

ハンナ「何フラ…」 チュッ

ハンナ「んっ///」カァー

フランツ「大好きだ……ハンナ……」

ハンナ「フランツウゥウ!!!」


アルミン「皆、良かったね!おめでとう!」



Happy end

ライナーはこれで良いかな?
此処まで読んでくれてありがとう!。

>>82
> ユミル「ハンナの彼女ねぇ………ほぉ……」ニコォ
>
> ライナー「そうだ、俺はハンナの彼女だ!」

ハンナがライナーの彼女じゃなくて、ライナーがハンナの彼女だったのかw

>>102

あっ………

とんでもない間違いを……すまん…ユミル……

ライナーも否定してやれよwww

所で>>1は他にss書いたことある?

>>104

一応 コニー「ライナーニキの」ライナー「立体起動装置!」ハアハア

を書いてる……オススメはしないが……マジキチらしいので

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