妹「お兄ちゃん浮気は許さないからね」 (583)

妹「兄さんおはよう」

兄「うーん・・・・まだ眠いよ」

妹「今日だっておいしい朝ご飯作ったのよ?おきて兄さん」

男「わかった、わかったよ」

妹「うん。えらいえらい。制服もそこに畳んでおいてあるからね?」

男「おー綺麗にたたんである。おまえはできのいい妹だな」ナデナデ

妹「な、なによ急に変な兄さん・・・」

男「いや、おまえはかわいいなって」

妹「お世辞はいいから、さっさと準備。わかった兄さん?」

男「あいあい」

妹(ちょ!!ちょぉぉぉとぉ!!!お兄ちゃんがか、かわいいって!!)

妹(私のことかわいいって!)

妹(・・・・あーヨダレでちゃうよぉお兄ちゃんもかっこいいよぉお兄ちゃんお兄ちゃん)

男「お!今日もうまそうな朝食だな!」

妹「あはは。そう?まぁ適当に作っただけだよ」

妹(うん!お兄ちゃんへの愛情でできてるからね!)

妹(お兄ちゃんの口に入るものは私が管理したいのお兄ちゃんお兄ちゃん)

男「そういや今日は小テストじゃなかった?」

妹「うん。よく知ってるね兄さん」

男「調子はどうだ?」

妹「ん,調子いいからね」

妹「多分満点近く取れるよ」

兄「さすっがーおまえはできのいい妹だなぁ」

妹「兄さんができが悪すぎるんです!」

妹(で、できが良いなんてぇ。お兄ちゃんは100点満点だよぉ)

妹(おに~ちゃ~ん。私良いお嫁さんにもなるよ~)

妹(お嫁さん!お嫁さんなんて!!!)

妹(う、うふふふ。あははははは)

妹「兄さん、私に聞いてきたけど兄さんこそどうなのテスト?」

男「まぁ赤点はないでしょ」

妹「兄さん!まじめに言ってるの」

妹(お兄ちゃんは私の満点だから気にしなくてもいいのに)

男「あー大学だって行きたいのに、これじゃあちょっとまずいかなぁ」

妹「大学って・・・」

妹「もう3年なのに未だに赤点回避するような人が行くところじゃないよ」

妹(お兄ちゃん大学なんていいかなくていいのに。)

妹(私が働いて一生面倒見るよ)

妹(もちろん、夜の面倒もね。デュフフ)

男「うう、ごもっとも」

男「でもまだ間に合うしょ!」

妹「でた、兄さんの根拠のないポジティブ」

妹(そういうところも愛してるよおにいちゃん)

妹「ふふ」

男「?なにかいいことでも?」

妹「ん、なんでもないわ。兄さん早くご飯食べて準備してね?」

~登校~

男「そういえばおまえ、家に友達ってよばないよな?」スタスタ

妹「ん?なんで」スタスタ

男「いや、俺は家に友達とか呼ぶのにおまえは全然だなってさ」

男「お前友達いないわけでもないのにさ」

男「なんか理由でもあるの?」


妹「・・・・・・・・・」

男「妹?」

妹「私は、家事の方が楽しいから」

男「たまには気をぬいていいんだぞ?代わりにやっておいても良いし」

妹「兄さんに任せたら、キッチンが爆発するよ」

妹(お兄ちゃん余計なこと考えなくてもいいんだよ)

妹(私の作った料理を、私の前で食べてればそれでいいの)

男「な、いくら俺でも料理くらい作れるよ」

妹「本当かなぁ。それにね、まぁ強いて言うなら」

妹「取られたくないものがあるの」

男「とられたくないもの?」

男「なんだよ。おまえの友達は盗賊かか何かか?」

妹「・・・・ううん。そうじゃないと信じてはいるけど」

妹「兄さんかっこいいから」

男「なんだよ、急にお世辞なんて。ほしいものでもあるのか?」

妹「でも、なんで急にこんな話しを?」

男「いや、やっぱさ。こう妹の友達って見てみたいんだよ」

妹「へーどうして?」

男「いや、なんかかわいい女の子が先輩先輩ってきたら良いじゃんなんか」

妹「もうーなにそれ」

男「それでさ?どうよ?」

妹「んー?」

男「連れてきてくれるか?」

妹「絶対に連れてこないよ」

男「えーどうして」

妹「どうしてもです。大体友達をそんな目で見る兄がいる家に呼べません」

妹(お兄ちゃんおにいちゃん。なにいってるの)

妹(お兄ちゃんは男だからそういう気持ちはわかるよ)

妹(でもお兄ちゃん。それは私の友達と、じゃなくて私で満たしてほしいな)

妹(じゃないとね、じゃないとねお兄ちゃん)

妹「もう、怒るよ兄さん」

男「あーわかったよ。お前の友達をそういう目ではみません」

男(こいつそういう話とか全然そうだもんな。悪いことしたかな)

妹(お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん)

学校

男「それじゃあ教室いくな」

男「バイトあるから、今日はさきかえってていいからな」

妹「はいはい了解。ばいばい」

妹(あーーおにいちゃんと会えないしばらく会えない)

妹(この前クラスに遊びに行ったらいやな顔されたしな・・・)

妹(お兄ちゃんに嫌われるのはいや!絶対いや)

妹(うーでもでも。寂しいよぉ)

妹(こんなことならおにいちゃんの脱ぎたておパンツ持ってくればよかった)

男「ばいばいー」

妹「!!」

妹「あ、まって兄さん」

妹「んもう!兄さんのドジ。ボタン。かけ間違えてるよ」

男「うぉ、こんな事ってあるのか」

妹「なにこれが初めて見たいな顔してるの?しょっちゅうしてるじゃない」

男「あはは・・」

妹「動かないでね。今直すから」スッ

男「い、いいよ自分で治せるよ」

妹「動かないでね。今直すから」

男「・・・・」

男(なんか今ちょっと怖かったな)

妹「よいしょよいしょ」

男「・・・」

妹「よいしょよいしょ」

男(なんか最近ずっと妹に面倒見てもらってる気がする)

男(さっきも友達より家事が好きって言っていたけど、きっと強がりなんだろうし)

男「・・・」

妹「よいしょよいしょ」

男(それにしても妹の顔近いな・・ひいき目に見てもやっぱ可愛い)

男(目が大きくて唇もぷっくりしてて、俺と違って品もあるし)

妹(んああああああああお兄ちゃんの匂いお兄ちゃんの匂い!!良いにおい良いにおい!!)

妹「よいしょよいしょ」

男「・・・・」

妹「よいしょよいしょ」

男「・・・・」

男(ずいぶんかかるなぁ時間。結構器用なはずなんだけど)

妹(良いにおいするよぉ。妹ね、変な気分になってきちゃったよぉ)

妹友「おっはよー妹ちゃん」

妹「あ、妹友」

妹友「あ、この人、何?妹さんのお兄さん?」

妹「あ、いや」

妹(おいおいおい、私の天国の邪魔をしないでよ。邪魔だなぁこの子)

妹友「あ、お兄さんですか?始めまして」

男「あ、始めまして。」

妹友「妹ちゃんったら、全然お兄さんの話してくれないんですよ?」

男「え、そうなんですか」

男(いつも面倒かけてるからな、何やかんや嫌われてるのかも)

妹友「へーでも」

妹友「お兄さん結構かっこいいですね」

男「そ、そうか?そりゃどうも」

妹友「もしよかったら連絡先でも」

妹「はい、兄さん終わったよ!!」バン

男「いたた、押すなよ・・」

妹「うんごめんね兄さん。さ、だらしのない兄さん」

妹「だらしなくてなさけなくて格好の悪い兄さん」

妹「はやく教室いきなよ。いつまでここにいるの?」

男「いや、まぁ、わかったよ」

妹「本当かっこ悪い。さ、妹友ちゃんいこ?」

妹友「う、うん」

妹友「ね、お兄さんさ、結構かっこいいね」

妹「ううん。全然だよ。だらしないし」

妹友「そうかなぁ私結構タイプだなぁ」

妹「・・・・」

~教室~

男「おはよー」

男友「う、うううう」ポロポロ

男友「うわーーーーー」

男「お、おいどうしてこいつ泣いてるんだ」

女友「それがね・・」

男「おなか痛いのか?生理か?」

女「・・・」

男「怒るなよ子粋なジョークだよ」

男友「ううううう」

女友「ま、まぁ話だけでも聞いてやんなよ」

男「なんだよ?」

男友「実はさ、おまえの妹ちゃんに告白したんだ」グスン

男「ほう」

男友「だけど断られちゃって」

男「それはそれは」

男「それで泣いてたのか。かわいそうに」

男友「頼む!親友のよしみで妹と俺をくっつけてくれ!!」

男「いやそれはだよ」

男友「そんなぁぁぁ」ビエー

男友「なんでぇぇ」ビエー

男「自分のことくらい自分でやってくれよ」

女友「あんたまだ言ってるの?いい加減あきらめなよ」

男友「あーずっと追いかけてたのにぃ」

女友「あはは、この学校はいって二桁の告白を断ってるのよ妹ちゃん」

女友「あんたなんかに落とせるはずもないでしょ」

男友「恋は平等だい!分不相応も相応もないやい」

女友「あっそ」

女友「でもなんであんなに告白を断るんだろう?」

女友2「さぁ?いつも理由は言わないけど」

男友「え?俺は言われたぞ好きな人がいるからって」

女友「ええええーーそれまじ?」

女友2「この学校に入学してフリまくってた妹ちゃんがついに!」

女友「男!心当たりはないの?」

男「うーん。わからん」

女友2「妹ちゃんってどんな人が好きなんだろう?」

女友「もうほとんどのジャンルの男から言い寄られてるはずなのにね」

男(妹の好きな人か。少し寂しいかな)

妹友「ね、昨日のドラマ見た?」

妹「ん、私ドラマあんまりみないんだよね」

妹友「えー信じられない!あんなにおもしろいのに」

妹友2「ねー」

妹友「じゃあ普段なにしてるのさ?」

妹「ずっと家事かなぁ」

妹友2「家事って・・なんか大人だね」

妹「そんなことないよ?」

妹友「でもさ何が楽しみで生きてるの?全然楽しそうじゃない」

妹「いろいろ楽しいこともあるんだよ?」

妹(お兄ちゃんの脱ぎ立ておパンツかぶったりね)

先生「テスト返却するぞー」

先生「男!」

男「はい!」

先生「お前もうちょっとがんばれよ。赤点は回避してるけど大学いくんだろ?」

男「はい・・・」

先生「妹の方は頭がいいのにおまえは爪が甘いんだよな」

妹(あああああお兄ちゃんに会いたいお兄ちゃんお兄ちゃん)

先生「じゃーこの問題を妹やってみろ」

妹「はい。ルート3です」

妹「こほん」

妹友(妹ちゃん。今日もしっかり集中してるな。私も見習わなきゃ)

妹(お兄ちゃんのこと考えてたら、またムラムラしてきた。あーやば)

き~んこ~んか~んこ~ん

男「授業終わったー」

男友「男帰りどっかよってかない?」

男「あ、ごめん。今日バイトだ」

男友「あ、そういやそっか」



女友「おにーさーんあなたにお客さんよ」

妹「兄さん」

男「お、どうした妹わざわざこんなところまで?」

妹「うん。今日の晩ご飯何が良いかなって?」

男友「い、妹ちゃん」

妹「ん?兄さんの友達ですか?初めまして」

男友「・・・」

男「そんなことわざわざ聞きに来たのかおまえ」

妹「そんなことって、私には大切な事なの。」

妹「バイトで疲れた兄を思いやる妹心よ兄さん」

妹(どうしてわかってくないのかなお兄ちゃんお兄ちゃん)

妹(兄さんはね、私が作った朝ごはん、お弁当、晩御飯で一生生きていくんだよ)

妹(おばかさんだな。でもそういうところも好きだよお兄ちゃん)

男「あいあい。でも別に俺のこと待ってなくて良いんだぞ?」

妹(お兄ちゃんは相変わらずなんもわかってないよ。馬鹿)

男「バイトの終わる時間も遅いから先に食っててもいいんだぞ」

妹「ねぇ、兄さん」イライラ

男「う、どうしたんだよ」

男(こいつちょっと怒ってのか?

妹「何言ってるの?兄さんには私の料理の腕を見てもらってるっていうのもあるんだから」

妹「そこんとこお忘れなくね。」

妹「別に兄さんのためだけに作ってるわけではないのよ?」

男「わかったよ。わかったから怒るなよ」

妹「・・・」

男「?」

妹「うん。兄さん私も悪かった。許してね」

妹(お兄ちゃんの困ってる顔かわいいよぉ)

妹(私を萌え萌えさせてどうする気なのお兄ちゃん)

男「おっくれましたー」

後輩「ずいぶん社長出勤ですね先輩。今何時だと思ってるんですか」

男「は、ハロー」

後輩「それは私を馬鹿にしてるのでしょうか?私はハーフで日本語を喋ると知っているはずですが」

男「はいはい。つか今5分前じゃん」

後輩「ちっちっち甘いですね先輩」

後輩「バイトは10分前に待つのが基本です」

男「ん、まぁ正論か」

後輩「そうです。正論です。私が言うことはすべて正論でできてます」

男「ああ、そうかい正論の塊かい」

後輩「そうですよ。先輩とは違うんです」

後輩「それに私ほどのバイトマスターになると10日前から待ってます」

男「ほう、そりゃすげぇ。」

男「でもおまえがバイトマスターなら俺もマスターだな」

後輩「ほう。なぜなぜ」

男「俺の方が先輩だからな。だいたいおまえ歳もバイトも俺より後下だろ」

後輩「は!何を言うかと思えば」

後輩「あなたはマスターにはなれませんよ」

男「ほう?なぜ」

後輩「無能はマスターには永遠になることができないかですよ先輩」

男「・・・・」

男「んあー終わった終わった」

後輩「なんですか?疲れたんですか?私はまだピンピンしたますが」

男「なかなかやるな」

男「俺はすっかり疲れた」

後輩「弱音ですか?さすがマスターではない先輩はだらしがないですね」

男「・・・」

男「バイトを10日前から待つようなら俺はマスターの称号なんていらんね」

後輩「そうですかそうですか。一生一般兵でいいと」

後輩「さすがは先輩。永遠に平凡で自堕落な人生を歩んでください」

男「はいはいわかりましたよ」

後輩「でも、それは少しかわいそうですね。仮にもバイトの先輩であるお人が永遠に自堕落というのは」

男「別におまえに心配されんでも俺は自分の足で歩くよ」

後輩「いえいえ。あ、ああそうだ。こうしましょう先輩」

男「なんだよ後輩」

後輩「私はこれから栄光ある人々に喝采された人生を歩むことになるんです」

男「あいあい」

後輩「私の存在は絶対で無敵です」

男「あいあい」

後輩「なので足手まといが一人増えても大丈夫です」

男「あいあい」

後輩「なので私たち付き合いましょう。初めてあったときからずっと好きでした」

男「あいあい」」

男「ん?今なんか言ったか?」

後輩「はい。先輩はマスターでもないのにやりますね。」

後輩「乙女である私の告白を聞き流すなんて」

男「告白?おまえが?俺に?」

後輩「そうですよ先輩。好きです愛してます。結婚してください」

男「ほう・・」

後輩「何ですか人が真剣に話しているのにその煮え切らない態度は」

後輩「イエスかはいを言える日本人になりましょう先輩」

男「・・・・ほう」

後輩「だから・・」

男「ただいまー」

妹「お帰りなさい兄さん。遅かったわね。」

妹(お兄ちゃんやっと帰ってきたーやっと匂い嗅げる)

男「うん。ちょっと忙しくてな」

妹「今日は注文通り兄さんの好きなカツ丼よ」

男「おーありがとう」

男「でもさ、本当に俺が帰ってくるの待たなくても良いんだぜ」

妹「ううん。兄さん」

妹「私ね、味見もあるけど兄さんとご飯食べる時間が一番好きなの」

妹「ほ、ほら兄さん。早く食べて」

男「お、おうありがとう」

男(こんな妹もいつかは彼氏作って結婚するのか)

男(少し寂しいけど、でもこんな良い妹が幸せにならないのはおかしいよな)

妹(ぐふふふ・・・お兄ちゃん、早くお風呂入って脱ぎたて生パンツ私にください)

男(はぁ、いきなり後輩に告白されてついつい保留しちまったけど)

男(明日から、どんな顔でバイトに行けば良いのやら)

妹「どうかした兄さん?」

妹(もしかして私の脱ぎたておパンツほしいのぉ?んもう!グヘへへ)

妹「にいさーん」コンコン

男「ん?妹どうした?」

妹「えへへ、あ、の、さ」

男「何?」

妹「一緒に寝ていい?寝相ないから私」

男「んーまたか」

男(両親もしばらく家に帰ってきてないし寂しいのかな)

男(こいつ普段まじめだけど、少し甘えん坊なところがあるから)

男「わっかたいいよ」

妹「やった。おにーさーん」バフッ

男「お、おい危ないだろ、飛び込んでくるなよ」

妹「んふふ~兄さん兄さん~」スリスリ

男「はは、今日はずいぶんと甘えてくるな」

妹「変だったかな?」

男「いや、別に」

男(変なところがたくさんあたってるんだよ)

妹(んもう!変なところわざとたくさん当ててるんだよ?)

妹(あああお兄ちゃんの匂いお兄ちゃんの匂いふんもぉぉぉぉぉぉ)

妹「兄さん?」

男「zzz」

妹「ねぇねぇ兄さん」

男「zzzz」

妹「兄さん完全に寝ちゃったんだ」

妹「兄さん兄さん」

妹「ここでオナニーして良い?」

妹「だってね、お兄ちゃんの匂いがすごいするの」

男「zzzz」

妹「・・・・」

妹「ねぇお兄ちゃん」

妹「どこかに行ったらいやよ?」

男「zzzz」

妹「ずっと私のそばにいて私を暖め続けてね?」

男「zzzz」

妹「だっていお兄ちゃんって言う快楽を知ったらもうどうしようもないんだもん」

男「zzzz」

妹「おっぱいもこんなに大きくなったよ?いつもお兄ちゃんに恋してるから」

妹「だから、もし・・ね」

妹「私の元を離れていこうとなんてしたらね」

妹「絶対に許さない。どこまでも追いついて逃がさないからね」

後輩「さぁさぁ昨日の答えを聞きましょう!!」

男「んーやっぱり言わなきゃだめか?」

後輩「言わなきゃだめ?いったいどんな次元の話ですか」

後輩「せん越ながら私、昨日は一睡もしていないのです」

男「・・・」

後輩「そんな乙女に向かって」

後輩「言わなきゃあーだめ?」

後輩「あなたはとんだ鬼畜畜生です」

後輩「まったくなぜこんな男に惚れたのか。私の一生の恥ですね」

後輩「さぁ!はいですか?イエスですか?」

男「うーん」

後輩「ちなみに答えとしては、オーケー、了解なども可です」

後輩「さぁさぁさぁ、どうなんですか?どっちなんですか?」

男「なぁ、後輩」

後輩「は?『なぁ。』なんて答えはどう受け取ればいいのやら」

後輩「人類の私としては答えがさっぱりさっぱり」

男「お前の好きになった男は人類じゃないのか」

後輩「そうですね、私にとっては邪神にもなりうる神ですね」

男「それはどうも」

後輩「もし断ったりなんかしたら・・・」

男「したら?」

後輩「ふふ・・なってみてからなのお楽しみです」

男「あ、ああそう」

男(でも、彼女って結構いい機会なんではないだろうか)

後輩「さぁどうなんですか?」

男(妹のやつ、かいがいしく俺の世話ばかりして自分のことをおろそかにして)

後輩「さぁさぁ」

男(彼女でも作って、妹を安心させて上げたほうがいいのかな)

後輩「さぁさぁさぁさぁ」

男(それにこいつ口うるさいけど顔は白人ハーフだけあってかわいいしな)

後輩「おいいい加減喋れ」

男「いいよ」

後輩「HA?」

男「わかったいいよ。付き合おう俺たち」

後輩「はぁ」

男「これいからよろしくな?」

後輩「・・・・」

後輩「う、う、ウワーーーン」

男「おいおい」

後輩「わ、私、ずっとこ、こ、怖くて、もしこ、ここ断られたらどうしようって」

後輩「よかった!やった!うれしい!」

男「おう。そうか」

後輩「先輩先輩先輩先輩!!!」ガバ

男「おいおい」

後輩「好きです!絶対結婚しましょう!」

後輩「私、初めてなんです!男の人好きになったの」

男「そうなのか」

後輩「だから、絶対離しません!愛してます!」

男「俺もお前のこと結構すきだ」

後輩「そ、そ、そ、そうですか!!じゃあ抱きますか?私!」

男「はいはい。落ち着いていこう」

ちょっと休憩。
続きは明日もっと書き溜めしてから書きます。
落ちたら新しくすれ建てる。

まだスレが残っていたので
少しだけ投下します。
少しだけ性描写があるので嫌な人はスルーして

後輩「はいはい。落ち着きます落ち着いています」

後輩「はしゃいでないです。あなたと一緒にしないでください」

男「俺がいつ、はしゃいだよ・・」

後輩「とにかく付き合ってるんですね私たち」

後輩「けなげな私が勇気を振り絞って。乙女の鏡とも言えますね私は」

男「・・・・」

後輩「記念にプリクラなるものをとってみましょうか」

男「わかった、近くのゲーセンよってくか」

妹「お兄ちゃん遅いなぁ」

妹「・・・・」

妹「お兄ちゃんまだかなぁ。早く帰ってきてほしいなぁ」

妹「・・・・」

妹「お兄ちゃん。早く帰ってきてよぉ。私良い子で待ってるんだよ」

妹「もうバイト終わってるよね?お兄ちゃん」

妹「・・・・」

妹「早く帰ってこないとおそっちゃうから」

妹「ふふ、なーんて

後輩「プリクラってどうやったらできるんですかね?」

男「そこにある機械でとれると思うよ」

後輩「そうではない、そうじゃないですよ」

後輩「どうやってこの機械でとれば良いかってことです」

男「は?そんなことも知らないでプリクラ撮ろうとかいってたのおまえ?」

後輩「おまえ?もう彼女をおまえ呼ばわりですか?」

後輩「あなたが私を好きなのはわかりますが、いきなり亭主面されてもこまります」

男「ぬ?」

後輩「物事には順序があるんでしょ。まったくこの陰獣野郎が」

男「いきなり亭主面した覚えもないし」

男「それに彼氏を陰獣野郎よばわりよりは幾分かましなんじゃないか?」

後輩「まし?だいたい『まし』ってなんですか?マイナスではある」

後輩「だが対象物よりはマイナスではないだから許せ、と?」

後輩「マイナスであることを自覚してるのならば、言うのをやめてほしいですね」

男「お、おう。ってあれ順序がおかしくないか?」

後輩「順序?ああ、あなたは順序が守れない陰獣ですからね。付き合ってすぐ私を抱こうとしましたし」

男「それはおまえだろ。抱かせようとしたんだ」

後輩「いえ、抱かせようにしろと先輩の目が言っていました」

男「ああ、そう。まぁいいや何だっけ何の話だったけ」

男「ああプリクラな、ほらここに金を入れて、とった後、加工するんだ」

後輩「ほうほう。陰獣にしては博学ですね。誇って良いです」

男「・・・」

男「ああ、そうかい」

後輩「じゃあ早速とりましょう」

パシャ

男「そうそういいじゃん」

後輩「そうですね。それじゃあカップルらしくキスプリでもとりますか」

男「は?」

チュ

男「・・・」

後輩「・・・」

後輩「私のファーストキスでした」

男「・・・」

後輩「責任・・・・とってね?」

男「おまえが奪った側だろう」

後輩「ああそうですよ」チッ

男「いきなりキスしてきたと思ったら、今度は舌打ちかよ」

後輩「はいそうですよ。こういう性格なんです」

後輩「好きな相手には特に意地悪をしたくなるんです。わかってるでしょ?」

男「あいあい。そうかい」

後輩「じゃあもう一回しましょう」

チュ

男「ほら、ここで加工するんだ

後輩「ふむふむ」

後輩「そうですね。ここはシンプルにハートマークでも書きますか」

男「んー」

男「恥ずかしいな」

後輩「恥ずかしい?何を言ってるんですかこのお間抜けさんは」

男「確かに俺は間抜けかもしれんよ。おまえと付き合ってるんだから」

後輩「そうですね。ではあなたに惚れた私はスーパー間抜けです。

後輩「いや、それではすみませんねハイパーです」

後輩「それに私はあなたのことが好きなんですよ?」

後輩「ハートくらい当然としれ!」

男「そうかよ」

後輩「そうですよ。まったく私の男はとんだIQをお持ちのようで」

男「俺もまぁ嫌いじゃないよ」

後輩「ハートが?」

男「いやおまえが」

後輩「そうですか。それはどうもありがとうございます」

男「・・・」

後輩「・・・」

男「ただいま~ってうわ!」

妹「兄さんおっそーい」

男「おい、おまえなんで玄関で体育座りしてんだ?」

妹「ん?決まってるじゃない兄さんを待ってたの」

妹「さ、晩ご飯晩ご飯」

妹「今用意するからね。そこで座って待っててTVでもみててよ」

男「お、おう」

男(今もう23時回ってるぞ?)

男(妹が家帰って飯作り終わったとしてもせいぜい7時)

男(まさかずっと玄関で座って待ってたのか?)

妹「はーい。今日はシチューよ。兄さん好きだもんね」

男「なぁ妹」

妹「何?兄さん」

男「・・・いや、なんでもない」

妹「?」

妹「へんな兄さん」クスクス

妹「どう?どうどう?おいしい?兄さん」

男「う、うんおいしいよ」

男「な、なぁ妹」

妹「何?兄さん」

男「おまえいつから玄関にいたんだ?」

妹「んーわかない。でも兄さんのことだから時間はあっという間だったよ」

男「・・・」

男(こいつ・・やっぱり薄々思ってたけど少し普通じゃないよな)

ごめん。もう時間やばいからここまで
続きはすでに書いてあるから昼前か
遅くとも夕方までには、またペーストしに来ます。

12時頃都合できそうだから
そのとき幾分かかきます。

書くね
性描写苦手な人は飛ばしてね

男(玄関での事でふと思ったけどやっぱりおかしい)

男(普通花の高校生が家事やりたがって自分のプライベートをすてようとするか?)

男(家事はまだ良いけど、なにより玄関でずっと誰かの帰りを待ってるなんて正常じゃないんじゃないか?)

妹「それでね、今日帰り道に晴れてて夕焼けがきれいでさ」

妹「兄さんと見られたら兄さんと見れたらもっときれいだな。って思ったの」

男「おう、そうか」

男(やっぱりだめだ。妹は兄離れさせないと)

妹「兄さん?どうかしたの?」

妹「なんかぼっとしてるけど?」

男「ん?なんでもないよ。シチューうまい」

妹「本当?やった!兄さんのために作ったかいがあったよ」

妹「そういえばさ今日帰りが遅かったよね?どうしたの?」

男「あ、そのことなんだけど」

男(ここで言うべきか・・・いやだけど・・・・)

男「ん、バイト仲間とな。ちょっと」

妹「へぇーバイト仲間とね。」

妹「でも兄さんのところのバイトって女の人が多いよね」

男「え?ああうんそうだったかな?」

妹「それで?」

男「ん?」

妹「男の人と女の人。どっちといたの?」

男「・・・」

男(なんか心なしか空気が重いような)

男「大勢で出かけたんだ!だから女も男もいたよ」

男(あれ?なんで今嘘ついたんだ?)

妹「そう。大勢と・・・ね」

妹「さ、食べ終わったらお風呂入れてるから入ってね」

男「なぁ妹」

妹「何?兄さん」

男「少し話があるんだ?」

妹「え・・・・」

妹(お兄ちゃんいつにもなく真剣な目・・)

妹(これってもしかしてもしかしてもしかして)

男「話って言うのはな」

妹「はい」

男「おまえそろそろ兄離れしたらどうだ?」

妹「・・・・・・・・」

妹「・・・・・・・・」

妹「は?」

男「おまえ、少し変だよ。」

男「今日みたいに俺のこと遅くまで玄関でまったり」

男「いいか?俺はおまえのためを思って言ってるんだぞ?」

男「俺たちは少し距離を置いてだな、お互いのことを」

バン!!!!!!!!

男「!」

妹「なんでなんでなんで」

妹「私が変?何言ってるの?」

妹「変なのはあなた!兄さん!お兄ちゃん!」

妹「お兄ちゃんは私のこと何にもわかってない!!!」

男「お、お兄ちゃんって」

男「小学生じゃないんだから・・」

妹「お兄ちゃん!!!何言ってんの?!!」

妹「距離置く?ふざけるな!」

妹「お兄ちゃんは私のこと全然わかってくれない!!最低だよ!!」

男「お、落ち着け。俺はなお互いのために言ってるんだ」

男「俺といる時間を自分の時間にあててさ・・」

妹「」フーフー

妹「・・・・」

妹「言いたいことは・・・」

男「?」

妹「言いたいことはそれだけか?」

男「なんだよ。そんなに興奮することないだろ?」

男「さっきも言ったけど俺はおまえのことを考えて言ってるんだぞ?」

妹「・・・・・・・・・もういい」

男「へ?」

妹「もういい。お兄ちゃんなんて大っ嫌い。どっか行け」」

男「・・妹・・」

男(ここは変に声かけるより、そっとしておいた方がいいかな?)

男「あーーきもちいー」

男(妹どうしよう・・)

男(まぁあいつは心がまじめだから何とかなるかな)

男(乗り越えてくれ)

男「・・・」」

男(俺そういえば忘れてたけど)

男(彼女できたんだよな俺)

男(んー実感あんまりわいてなかったけど、なんか段々うれしくなってきた)

男(でもなーあいつハーフ顔だし背が小さいから一緒にいたら目立つだろうな)

男(俺が見合う男にならんと。まずは筋トレでもすれば良いのかな)

妹「お兄ちゃん」ガラ

男「うわ!急になんだよ!」

妹「ううん。ちょっとお背中流そうと思ってね」

男「お、お背中って・・いいよ自分でできるから」

妹「そういうわけにはいかないの」

妹「お兄ちゃんだらしないから背中とかおろそかにしそうだし」

男「いやたとえ疎かにしていたとしてもな・・・」

男(よく見たら妹バスタオルしか巻いてないじゃん。)

男(胸どころか乳首すけてるぞ・・・言った方が良いのかな?)

妹「洗うね?」

妹「よいしょよいしょ」ゴシゴシ

男(って、俺は妹に対してなんてこと想像してんだ)

妹「よいしょ。よいしょ」ゴシゴシ

妹「お兄ちゃん。気持ち良いかな?」

男「おーいいぞ」

妹「・・・・・・・・・よかったぁ」

妹「よし、洗い終わった。」

男「おおサンキュ」

妹「さ、次はこっち向いて」

男「は?」

妹「ついでだもん。前も洗ってあげるっていってるのホラ」

男「お、おいおいおい!それはなんか違うんじゃ・・」

妹「はぁ何言ってるのお兄ちゃん」

妹「私たち兄妹だよ?なんかへんな事でもある?」

妹「それともお兄ちゃん・・・まさか私に・・・」

男「は?なんだよ正面くらいむけるよ」クル

妹「あはは。それでいいのよ。お兄ちゃん」

男「・・・」

妹「よいしょ。よいしょ」ゴシゴシ

男(妹はバスタオル一枚、俺は股間にバスタオル巻いて向かいあわせ。)

男(冷静に考えたら状況がものすごいね)

妹「よいしょ。よいしょ」ゴシゴシ

男(うわ、妹ってやっぱ結構胸あるんだな。体揺らすたびに・・・)

妹「よいしょ。よいしょ」ゴシゴシ

男(いかんいかん。何考えてるんだ俺。素数でもかぞえようかな)

男(2、3、5わからん)

妹「よいしょ。よいしょ」ゴシゴシ

妹「よーし上半身終わり。次は下半身!」

妹「タオルどけるね?」

男「は?」

妹「ほ」ヒョイ

男「あ!こら」

妹「・・・」

男「うう・・」モジモジ

妹「何隠してるの。女の子じゃないんだから」

妹「それとも私のこと女として・・・」

男「はん!そんなことないやい」ポロン

妹「・・・」

妹「ねぇお兄ちゃん」

男「なんだよ・・・」

妹「これ、男の人のあれだよね?」

男「お、おう!男だからなおれ」

男「ついてるものはついてるんだ」

妹「んーでもへんだな」

男「なにぃ俺の何が変なんだ」

妹「うん」

妹「どうして少し大きくなってるの?」

男「は、別に大きくなんてなってねぇ」

男「もともとこれくらいの大きさなんだ」

男(あんな目の前で乳見せられたらそりゃ少しは・・・)

妹「まぁいいや・・・」

妹「洗ってあげるね・・・・・」

妹「よいしょ。よいしょ」ゴシゴシ

男「あ、こらばか」

男「そ、そこはいいから」

妹「え?でもここは清潔にしておかないとだめだよ?」

男「は?何言ってるんだちょっと変だぞ」

妹「はい。綺麗にするね」

妹「よいしょ。よいしょ」ゴシゴシ

男「!」

妹「あ、あれ?変だね。お兄ちゃん?」ゴシゴシ

妹「すっごい大きくなったよ?どうして?」ゴシゴシ

妹「どうしてどうして?」

男「やめろ・・ばか」

妹「私知ってるよ、これ相手を妊娠させようとするときにおおきくなるんでしょ」

妹「ってことは」

妹「兄さん私のこと妊娠させたいの?」

男「違うおまえがこするから・・・」

妹「まぁいいよ」

妹「こすりやすいように、手に泡つけて直接あらってあげるね」

男「う・・・へ?!」

妹「よいしょ。よいしょ」ヌルヌル

男「お、おい!!や、やめろ」

妹「ど、どうして?兄さんの体綺麗にしてあげてるだけよ」

妹「ああ、そうだ。良いこと思いついちゃった」パサ

男(え・・バスタオルを・・・)

妹「私の体にね石けんつけて」

男(妹、まだ毛が生えてないのか丸見えじゃないか。)

妹「ほらーこうして」ダキ

男「!!!!」

妹「こうして全身こすり合わせたらお互いきれいになるよ・・・」ヌルヌル

男「ちょ、ちょっとまじでやめ・・」

妹「お兄ちゃんの大事なところね、私の大事なところで擦ってきれいにしてあげるね」

男「は?お、おい!」

妹「はぁはぁ・・ん・・お、お兄ちゃんどう?きれいになりそう?」ヌルヌル

男「ばか、早く離れて」

妹「兄さん、わ、私こすれて、き、気持ちいいよ」ヌルヌル

男「!!」

男(やばい、でそうだ)

妹「あ、ん・・・気持ちいね。兄さん」

妹「ん、んあ」ヌルヌルヌル

男「や、やばい・・・」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」

男「う・・うぁ!!」ドピュ

妹「あ・・・お兄ちゃん・・・」

妹「はぁはぁはぁ・・・」

男「はぁはぁはぁ・・・」

妹「兄さん。このネバネバしたのってまさか」

男「く、もう風呂はいい!出る」

妹「あ!まって兄さん」


男「何やってるんだ何やってるんだ」

男「おれ、妹と・・・」

男(や、やっぱりあいつおかしい)

男(今まで、というかさっきまでは漠然としたものだったけど、今回のは・・)

男「超えちゃいけないものを超えてしまった」

男「早く兄離れさせないと」

男「ん?メール」

後輩『始めとったプリクラ待ち受けにしてやりました。私に感謝しても良いですよ』

男「はは」

妹「お兄ちゃん」コンコン

男「」ビク

妹「ねぇ、お兄ちゃん。今日も一緒に寝よっか?」

妹「私ひとりじゃ寂しいし」

男「きょ、今日はだめだ・・」

妹「どうして?」

男「どうしてもだ」

妹「お願いよ。お兄ちゃん」

男「だ、だめだ」

限界までがんばったけど
もうちょっと出かける。

続きは夕方かくね。
書きためはしてあるから

今書きます

妹「ふふ・・・」

男「?」

妹「なんならさっきの続きしても良いんだよお兄ちゃん」

男「な!!」

妹「私ね、お兄ちゃんにならね・・・その・・いいよ?」

妹「だって愛してるもん。すっごくすっごく好き」

妹「世界で一番お兄ちゃんが好きだから」

男「おまえ何言ってるんだよ・・俺たち兄妹だぞ?!」

妹「あっそ。だから?」

男「だから。って・・」

妹「確かに私たちね兄妹かもしれないけど」

妹「お兄ちゃん。さっき興奮してたよね?」

男「・・・」

妹「興奮して妹の体を汚したよねぇお兄ちゃん」

妹「私の大事なところこすれて気持ちよかったんでしょ?」

男「う、うるさい!いいから自分の部屋に行け!」

妹「どうしてそう言うこというの・・・また私を悲しませて・・」

妹「・・・」

男「・・・」

妹「わかったよ。今日のところはわかった」

妹「それじゃあ明日ね?お休みなさいお兄ちゃん」

妹(お兄ちゃんちゃんとわかってくれたのかな私の気持ち)

妹(ううん。いくらカンの鈍いお兄ちゃんでもこれだけアプローチしたらわかるよね?)

妹(今日は恥ずかしくて一緒に寝たくなかっただけだよね?)

妹(わかってる。私はわかってるよお兄ちゃん)

妹(でもねでもねお兄ちゃん)

妹(あんまりそういう焦らすみたいなの、私好きじゃないな)

妹(あんまり待たせないでね?逃げないでね?逃がさないからね?)

妹「もうこんな時間・・・明日もお兄ちゃんに朝ご飯作らなきゃ」

妹(お休みなさい。私のお兄ちゃん)

~朝~

男「ん・・・朝か」

男(あれ、なんか下の方が気持ちいい)

男「!!!!」

妹「ん、ちゅ、んあ」ペロペロ

妹「あ、お兄ちゃんおはよう」

妹「えへへ。一回やってみたかったんだ舐めるやつ」

妹「なんかね!お兄ちゃんのすべてを受け止めてる感じで気持ちいいかも」

男(な、なんだこいつ・・)

男「やめろ!」ドカ

妹「キャ!」

妹「お兄ちゃん・・・痛いよ」

妹「なんで・・なんでこんなことするのよ」

妹「う、うえええ」ポロポロ」

男「あ、ああ泣くな」

男「急に突き飛ばしたのは悪かったよごめん」

妹「うん」グス

妹「ううん。いいの私も悪かった」

妹「急にはびっくりしたよね?」

男「ま、まぁな」

男「でもできればもうやめてほしいかな」

妹「どうして?」

妹「ま、まさか!下手だった?ごめんなさい!私経験なくて」

男「いやそういうわけじゃあない」

男(ここは冷静さを前面に出して相手のペースに流されちゃだめだ)

妹「あ、でも・・・」

男「ん?なんだい我が妹よ」

妹「それ、そのままでいいの?ギンギンだよ?」

男「い、いいんだよ」

男「早く出て行け!」

妹「・・・」

妹「はーい」バタン



男「ったく!困った妹だぜ」

男「・・・・」

男「はぁ。これからどうしよ」

妹「はい朝ご飯」

男「おう」

男「って、あれ?箸がない」

妹「それは大変だね。大変だねお兄ちゃんそうだ良い考えがあるよ?」

男「考え?新しい箸をだせば」

妹「良い考えがあるよ」

妹「はい、あーん」

男「・・・・」

男「あーん」

妹「良い子良い子♪」

男「ごちそうさまー」

妹「お粗末様お兄ちゃん」

男「さぁ、学校に」

妹「ちょっと待ってお兄ちゃん」

男「ん?」

妹「私食べ残しちゃってる物ね見つけちゃった」

男「ん?でも、もう料理は」

妹「ここにあるそーせーじなにかな」サスサス

男「ん!!お、おいそれは」

妹「そ・れ・は?何?お兄ちゃん♪」サスサス

妹「無理しなくても良いんだよお兄ちゃん」

妹「出したら疲れるって言うけど、お兄ちゃんならきっと大丈夫だよ」サスサス

男「ん・・・ぐ・・・やめろ妹」

妹「あ、手持ちぶさただったらね」

妹「私の体におまんじゅうがあるから触ってもいいよ?」サスサス

妹「それとも先のサクランボが食べたい?」サスサスサスサス

男「お・・おい!いい加減に・・・う!!」ドピュ

妹「あー出しちゃった。しかも制服にきたなーい」

男「な、なんだと」

妹「怒らないでよお兄ちゃんお兄ちゃん。」

制服なら換えがあるでしょ?それを着ていきましょ」

妹「でもシャワー浴びてる時間はないし、あそうだ」

男「あん・」

妹「下着も汚れちゃうしね、貸して」

男「あ、こら」ポロン

妹「ナメってきれいにしてあげるね」

妹「気持ちよくなっても良いよ?またでても飲んであげるから」

じゅぼじゅぼ

後輩「今日も今日とて快晴ですね」

男「おう。そうだな」

後輩「やはり晴れの日は気分が良いです」

後輩「晴れの日にはよくチェスや読書などをたしなんだ物です」

男「ああそうか。でもチェスや読書は室外でやるのか?

後輩「なぜ先輩は晴れの日は気分が良いから外で遊ぶ物と決めつけるんでしょう」

男「・・・」

後輩「まぁ決めつけはそれがその人のキャパの限界ってことですし」

後輩「ずいぶんキャパシティが低い先輩ですね。悲しくなます」

男「それは、彼女として?」

後輩「いえ、脊椎動物として」

男「ああそうか」

後輩「それにそうです。晴れる日には・・」

男「日には?」

後輩「こう、なんか先輩に意地悪したくなりますね」

男「ほう?」

後輩「私が先輩に始めてあったのが晴れた日でした。」

後輩「雲一つな・・いや数えればあるのかも。いずれも推測なんですけどテへへ」

男「なぜ照れる」

男「ほいで?それがどういうことだよ?」

後輩「あれ?覚えていませんか?」

後輩「私は先輩が一目惚れで、好きな人には意地悪したいんですよ」

男「そういうことか」

後輩「そういうことです」

男「でもおまえさ、いくらなんでも俺にとっては気分が良くないな晴れの日」

後輩「ところで先輩」

男「ん?」

後輩「私はいつ先輩に発言権を与えました?」

男「俺はおまえの許可がなきゃ発言してはいけないのか!」

後輩「そうですよ」

男「そうですか」

後輩「そうですよ。テへへ」

男「おまえの脳みそは照れる状況を誤解しているんだな。きっと」

後輩「でも先輩。なぜ私が意地悪するのが嫌なんです?」

男「それじゃあ逆になぜ俺は意地悪されて喜ぶんだ?」

後輩「そうだったんですか?」

男「は?会話をしようぜ。キャッチボールを」

後輩「わかりました。キャッチボールですね」

後輩「先輩は私に罵倒されて喜ぶマゾ豚野郎ではなかったんですか?」

男「さっきキャッチボールをしろといったはずだが」

後輩「私はしてるつもりですが?自分がキャッチできないからって他人のせいにしないでください」

後輩「テへへ」

男「・・・」

男「おれはな、元々マゾではなくて」

後輩「マゾではなくて?」

男「どっちかというと・・・」

後輩「・・・」

後輩「くたばれ!人間のくず!豚!ゴミ!」

男「なんなんだ急に」

後輩「興奮しました?」

男「だから別にマゾだとは」

後輩「あんたなんか好きになる人間この世にはいねーよ」

後輩「・・・」

後輩「そう・・」

後輩「私以外には」

男「けなしたいのか、持ち上げたいのかどっちなんだ」

後輩「持ち上げる?何言ってるんです。乙女の本音を吐露しただけのに」

後輩「持ち上げるって?は!」

後輩「やはりあなたに惚れた私はハイパーだったようです」

男「あいあい。わかったよ」

後輩「愛愛?」

後輩「いまさらご機嫌を取ろうとしても遅いですね」

後輩「せいぜい結婚したときの子供が増えるくらいです」

男「・・・」


後輩「まぁノンフィクションはこのくらいにしておいて」

後輩「今日愛妻弁当なるものを作ってきました」

男「弁当?」

後輩「はい。私の愛がこれでもかというほど詰まっています」

男「それはどうも」

後輩「いえいえ。3万でいいです」

男「なかは・・カツか?」

後輩「はい。先輩が好きって言っていたじゃないですか」

男「おうよく覚えたたな」

後輩「当たり前です。」

後輩「世界の普通のレベルをあなたが語らないでください私で普通なんです」

男「ああそう」

男「まぁ弁当はうれしいんだけどさ」

後輩「だけど?」」

男「いま夜の6時だぞ?いつ食うんだよ」

後輩「そりゃあ晩ご飯の代わりにでもどうぞ」

男「うーん」

後輩「・・・」

後輩「嫌であれば生ゴミに出してもかまいません」

後輩「そのときは私があなたを生ゴミにしてしまうかもしれませんが」

男「・・・・」

後輩「・・・・」

後輩「元気」

男「ん?」

後輩「先輩元気ないです」

男「え?」

男(事が事なだけに気づかれないようにしてたのに)

後輩「気がつかないと思いましたか?」

男「正直な」

後輩「私がどれだけあなたのことを好きだと思ってるんですかなめないでください」

後輩「いつだって横目でちらちら見てますが何か?」

男「ああそう」

男「そうか。」

後輩「ええそうです。だから情けなく私に頼って良いんです」

後輩「あなたは私の愛しい人なんですから」

後輩「助けてあげますよ」

男「後輩・・」

後輩「3万で」

男「愛も有料なんだな」

後輩「財力のある人は嫌いじゃないです」

後輩「もちろん財も好きですし」

後輩「なるほど・・・妹さんの兄離れ」

男「そうなんだ。あいつ少し変でさ」

男(こんなこと相談しても良かったんだろうか・・))

男(さすがに今朝や昨晩のことは言わなかったけど)

後輩「わかりました」

男「?なにが」

後輩「私が話しつけてきます。あなたの妹さんに」

男「はなしつけるて・・」

後輩「私の男に近づくな」

男「お、おい」

後輩「まぁ安心してください」

後輩「それは半分冗談です」

後輩「でもそうですね。女同士の方が話しはしやすいですし」

後輩「なによりその妹さん私と同学年だっていうじゃないですか」

男「おう、そうなんだよな」

後輩「きっと同じ立場で話できますよ」

男「そうか。なるほどなるほど」

後輩「ええ、あなたのお兄ちゃんは私がツバつけておいたからと」

後輩「あ、そうだそうだ」

男「なんだ?」

後輩「ツバ。つけときましょう」

チュ


妹「おかえりー」

男「あ、ああただいま」

妹「今日もがんばったね?お兄ちゃん。さ、ご飯できてるから」

男「ああーうん」

妹「さ、早く着替えてこっちにきてね」

男「おう」

妹「お着替え、手伝う?お兄ちゃん」

男「なにいってるんだ」

妹「冗談だよ。お兄ちゃん」

男「妹。」グ

妹「キャ」

妹「な、何お兄ちゃん。真剣な顔で私のこと壁に押しつけて」

男「俺な、いいか。いい加減怒るぞ?」

男「もうあんなことは二度とするな」

男「いいな?」

男「いいな?」

妹「・・・・」

妹「・・・・」

妹「・・・・いいよ」

男「そうか。よかった」

妹「いいよ?怒っても」

男「おい、妹?」

妹「お兄ちゃんお仕置きして良いよ?私に」

妹「ううん。お仕置きして?私はとってもとっても悪い子なの・・」

男「お仕置きっておまえ・・」

妹「私ね、お仕置きされたいなぁお兄ちゃんに」

私「お兄ちゃんお兄ちゃん」

男「も、もうこの話はやめよう」

妹「ん?え?お仕置きはなし?」

男「・・・・・今のところな」

妹「ふーんそっか。そうなんだふーん」

妹「まぁいいや、食べて食べて今日は煮物だよ」

男「う・・・うん」

妹「どうしたの?煮物嫌いだった?」

男「いや、そうでなくてさ」

妹「うんそうだよね。いつもお兄ちゃん私が作った煮物おいしいって言ってるもんね」

男「じつはさ、食ってきたんだ」

妹「は?」

男「いやバイトで弁当もらってさ」

男「それがかつでさ。今結構おなかいっぱいというか」

妹「どうして?」

男「ん?」

妹「どうしてお兄ちゃんは、そうやってばかみたいなことするの?」

妹「あ!わかった!私にわざと意地悪してるんでしょ」

妹「意地悪して私の気を引きたいのね?お兄ちゃん?」

男「いや、本当に」

妹「でもーでもでもでも、お兄ちゃん。お兄ちゃんは私の中心だよ」

男「中心?」

妹「そうそう。お兄ちゃんは小さいときから私のヒーロー」

妹「私ねずっとずっとお兄ちゃんが大好き、お兄ちゃんが世界の中心」

妹「いやお兄ちゃんが私の世界なの」

男「い、妹・・」

妹「だからね?意地悪しないで?お兄ちゃん」

妹「私悲しいだけだよ。悲しい。悲しいから。こんなに好きなのに」

妹「私ね、お兄ちゃんにご飯作るのが好きなの」

妹「お兄ちゃんが、私の世界が私によって生かされて、喜んでる」

妹「どうして私の楽しみをとるの?ねぇねぇ意地悪したら嫌だよぉ」

男(これはやばい)

男「あーおなかすいてきたいただきます」バクバク

男「うまいうまい!いつもありがとう妹」

妹「・・・・」

妹「どういたしまして。お兄ちゃん」

男「あーおいしいおいしい」

妹「んふふ。そうでしょ?お兄ちゃんのために作ったんだもん」

妹「おいしくないわけないよ。お兄ちゃん大好き」

男「おおう。どうも」

妹「あ、ところでさ」

男「うん?」

妹「その弁当ってだれが作ったお弁当?」

男「へ?あ・・うん」

妹「うん?」

男「あー・・・」

男「おまえに言わなきゃいけないことがあるんだ」

妹「うん。何々?」

男「俺さ。彼女ができたんだ」

男「まぁ出きたって言ってもつい最近なんだけど」

男「その子に作ってもらったんだ」

妹「・・・・」

妹「・・・」

妹「・・・」

妹「・・・そうなんだ」

男「うん」

妹「それって、あのプリクラに移ってた子?」

男「あ、みたのか。うん。そうだ」

妹「お兄ちゃんは外国のこと付き合ってるの?金髪で目が青かったけど」

男「いや、ハーフってだけで中身は普通の日本人と変わらないよ」

妹「ねぇお兄ちゃん?その子と私どっちが好き?」

男「いやそれは比べられないよ。おまえも可愛い妹だからな」

男「?どうした?」

妹「私かわいい?」

男「あ、うんそりゃあ」

妹「そっかわかったよお兄ちゃん」

男「?おう」

妹「それじゃあ今日はもう寝るね」

男「おう。お休み」

妹「あ、お兄ちゃん一緒に寝たらだめかな?」

男「え?」

妹「変なことしないから!ぎゅってするだけ!いいでしょ?」

男(まぁ俺に彼女ができて寂しい面もあるんだろうな)

男「わかったよ今日だけだぞ?」

妹「やった!お兄ちゃん大好き!」

男「zzz」

妹「・・・」

男「zzz」

妹「お兄ちゃん」

男「zzz」

妹「お兄ちゃん大好き」スリスリ

妹「えへへ。おにーちゃん」スリスリ

妹「んーー」スリスリ

妹「ふぅ。待っててネオ兄ちゃん!

妹「早く洗脳を説いてあげるから」

男「おい、本当なのか?妹から連絡もらったって?」

後輩『はいもらいましたよ。

後輩『何ですか?私が自分以外の人間と連絡を取っているのがそんなに気に入らないんですか』

後輩『とんだ、矮小束縛野郎ですね』

男「そうじゃなくてさ!」

後輩『わかってますよ。わかってます。冗談です』

後輩『さくっと私が説得して、妹さんの過剰なブラコンを矯正させてあげます』

男「後輩・・」

後輩『それでは、もう行きますね?じゃ』

プッ

男「後輩大丈夫なのか・・・?」

男「おまえ極度のコミュニケーション障害と人見知りだろ」

4時間後

妹、後輩「「卍解!!!!!!」」

後輩「いいの?このまま私たちが戦い続けたら地球そのものが危ないですが?」

妹「地球そんなものは知らない!!」

妹「だって、お兄ちゃんが私の物じゃない世界なんていらないもん!!!」

後輩「ふふ・・それは同感です!!初めて気が合いましたね?」

妹「行くぞおらぁぁぁ!!!」

後輩「あぁぁぁぁぁぁ!!!!」

男「や、やめろよおまえたち・・・どうして・・」

男「どうしてこんな事になっちまったんだよぉ!!!!」

3時間前

妹「あ、きましたね?私です」

後輩「ええええっと、あなたがいい、妹さん?」

妹「はい。お兄ちゃんの唯一無二の妹です」

後輩「ああ、はい。そうですかそうですか。ごきげんようですえへへ」

妹「ん?あなたが後輩さん?お兄ちゃんから話は聞いてますよ?」

妹「なんでもすてきな方だそうで。私も一度あっておこうと思って」

妹「なので連絡しました。あのぉ迷惑ではありませんでした?」

後輩「な!なんもなんも!め、め、迷惑だなんてとんでもないでふ」

後輩「わ、わ、私も一度先輩の妹さんにお目にか、か、」

妹「か?」

後輩「かかりたいと!そういった所存です!」

妹「はぁそうなんですか。」

後輩「はい。はいはい・・」

妹「ふふ。」

妹「やっぱりお兄ちゃんから聞いてたとおりおもしろい人ですね」

後輩「あ、ああそ、そ、そうですか?」

妹「はい。そうですよ」

後輩「わ、私がおもしろいなんて・・そんなこと言ってくれたのは」

後輩「せ、せ、先輩くらいでしたよ」

妹「それは・・やっぱり兄妹ですから感性はにていますよきっと」

後輩「そ、そうですかね?」

妹「ええ。オドオドして何喋ってるかわからない根暗な感じがおもしろいです」

後輩「あ、ああそうですか」

後輩「・・・え」

妹「はい。おもしろくておもしろく今も笑いをこらえています」

妹「でも同時に腹もたってるんですよねぇ」

後輩「わ、わたしなにか・・・」

妹「なんであんたみたいな根暗女が兄さんの彼女になれたのか」

妹「いやぁ。不思議不思議」

妹「だって、お兄ちゃんに比べたらあなたって・・なんか・・」

妹「まぁおわかりになりますよね?あはは」

後輩「そ、そ、そ、それは?」

妹「はぁ?」

後輩「わ、わ、わ私は馬鹿にされても!」

後輩「私と先輩のことは馬鹿にされたくない・・」

妹「・・・・」

後輩「というか・・・その・・・」

妹「あのぉ後輩さん?」

後輩「!はい!」

妹「もっとハッキリ喋ってくれません?聞こえないんですけど何言ってるか」

妹「ゴニョゴニョと。」

妹「耳障りだなぁ」

後輩「わ、わざとやってるわけじゃあ」

妹「それにねぇ馬鹿にせざる終えないですよね?」

妹「だいたい本当にお兄ちゃんってあなたのこと好きなんですか?」

妹「なんか変な薬とか飲ませたんじゃないですか?」

後輩「し、失礼な!」

妹「失礼?」

妹「失礼なのはそっちだろうが!!!!!」バキッ

後輩「い、痛っ」

妹「人の物勝手にとっておいてその態度って、本当礼儀もくそもない馬鹿女」

妹「生きてる価値もない女だよおまえは」


男(後輩と妹きちんと話してるかなぁ?)

男「心配だ。ちょっと見てこよう」

妹「聞いたところによるとあんた?お兄ちゃんとキスしたみたいね?」

妹「私だってしてもらったことないのに」

妹「本当邪魔。おまえ」

妹「だからな?」

妹「お兄ちゃんから手をひけや?な?」

妹「そうすれば、許す・・・ことはないけど」

妹「まぁ命だけは・・」

後輩「ウルサイ」

妹「は?」

後輩「う、うるさい!!なんであなたに先輩とのことをとやかく言われなきゃいけないんですか!!!」

後輩「たかが妹のくせに!!厚かましいです!!」

妹「あーはい決定決定」

後輩「」ハーハー

後輩「な、なにが・・・」

妹「おまえの命はないわ」

妹「見ろ」ヴィィィィン

妹「私の家に代々つたわる最強武器ライトセーバー」

後輩「・・・・」

妹「面食らってる?まぁしょうがないよね」

妹「この武器は世界に3つしかない最強武器だもの」

妹「さぁ、これでおまえも・・・」

後輩「・・・」

後輩「くは・・くはははは!!!」

妹「何気持ち悪く和らってんのよあんた」

後輩「いや、おかっしくって。」

後輩「そうですかなるほど。それがあるからあなた、そんなに強気だったんですね?」

後輩「まぁその絶対的な力を手に入れたら傲慢になるのもわかります」

後輩「私が2歳の時もそうでしたし」

妹「2歳・・・」

後輩「見てください。これが私のです。あなたのよりずっとずっと強いですよ」
ヴィィィン

男「あいつ、やっぱりライトセーバー家から持ち出して・・」

男「妹を止めないと」

男「って・・・え?」


妹「うっぐ・・・」

後輩「あははは!どうしましたさっきまでの強気は!」

妹「く、くそぉぉ!」

後輩「私は元々剣を持っている人を探すために日本に来たおやとのハーフなんです」

後輩「あなたとは鍛え方が違いますよ・・」

妹(ま、負けたくないお兄ちゃんがとられちゃう・・)

後輩「あっはははは。これでフィニッシュです。大技行きますよ」

妹「はぁはぁ・・・私も・・・負けられない」

妹、後輩「「卍解!!!!!!」」

後輩「いいの?このまま私たちが戦い続けたら地球そのものが危ないですが?」

妹「地球そんなものは知らない!!」

妹「だって、お兄ちゃんが私の物じゃない世界なんていらないもん!!!」

後輩「ふふ・・それは同感です!!初めて気が合いましたね?」

妹「行くぞおらぁぁぁ!!!」

後輩「あぁぁぁぁぁぁ!!!!」

男「や、やめろよおまえたち・・・どうして・・」

男「どうしてこんな事になっちまったんだよぉ!!!!」


?「まったくすごい力のぶつけ合いね・・」

後輩「なんですか!じゃまするなって」

姉「うるさいわね」ずば

後輩「」

姉「安心しなさい。死んではいないわ」

妹「あ・・あ・・・」

妹「お姉ちゃん!!!」

姉「あなた。またこんないたずらしてるの?」

妹「え・・・いやあの」ブルブル

姉「私言ったわよね?男に迷惑かけたら・・」

妹「!!はい!!いいました!」

姉「ふふ」

姉「男。とりあえず面倒ごとはすべて解決させたわよ」ナデナデ

男「姉さん・・」

男「やっぱ姉さんが最高だ!!!」


end

妹と後輩でバランスとろうと思ったのに
後輩の方が少し不評みたいだったので
これ以上書きためペースとしても無駄かなって思いました。
本当は姉とか違うタイミングで出るはずだったんですけどね

わかったごめん
じゃあ書くよ。

ただ10時くらいまで待ってくれ。
ちょっと手直しするから。
バトル展開とか何も考えないで
ただレスの欄にキーボードうちこんだだけだし
俺もこんな終わり嫌だ

                          __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
      \     ヘ(^o^)ヘ  /                   \  ヘ(^o^)ヘ     /
      (/o^)...............;;;;;;;|∧;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;|∧;;;;;;........(^o\)
   .......;;( / ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙  /    .'                            ヽ  /    ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙\ );;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙ / く         /                           ゙:           >\ ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;.....(^o^) 三     ;゙               /              ゙;  三 (^o^) .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙ (\\ 三;;;;;.......;..ヘ(^o^)ヘ........   (^o^)/       ..ヘ(^o^)ヘ..........;....三 //);;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
        < \ 三 ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙|∧゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;/(  );;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙|∧゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙三 />

              ノi|lli; i /.;, 、    ./ / >       ` ; 、/ .; ´ ;,il||iγ
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>>398から

男「おい、本当なのか?妹から連絡もらったって?」

後輩『はいもらいましたよ。

後輩『何ですか?私が自分以外の人間と連絡を取っているのがそんなに気に入らないんですか』

後輩『とんだ、矮小束縛野郎ですね』

男「そうじゃなくてさ!」

後輩『わかってますよ。わかってます。冗談です』

後輩『さくっと私が説得して、妹さんの過剰なブラコンを矯正させてあげます』

男「後輩・・」

後輩『それでは、もう行きますね?じゃ』

プッ

男「後輩大丈夫なのかな・・・?」

後輩「やぁやぁ。あなたが妹さんですか?初めまして」

妹「はい。初めまして。」

後輩「いやいや良い朝ですね妹さん。」

後輩「こんな晴れた日には私チェスでもしたくなるんですよ」

後輩「さんさんと輝く太陽に当てられた屋根の下でチェスをするんです」

後輩「きもちよさそうでしょう?」

妹「ふーんあっそ」

後輩「・・・・」

妹「・・・・・」

後輩「共通の話題がないですね」

後輩「そうです」

後輩「好きな動物の話でもしましょうか」

妹「いえ、しません」

妹「それに共通の用件ならあるでしょう?」

後輩「・・・」

妹「用件を端的に伝えますね?」

後輩「はい。どうぞ端的に伝えられることを肝に銘じますね」

妹「」チッ

妹(この人面倒くさいよお兄ちゃん。)

後輩「私に舌打ちしましたか妹さん」

後輩「そして思いましたね。この人は面倒だと」

後輩「でも、この面倒くさい私と会話することで」

後輩「あなたの心のキャパシティが広がるのでは?」

妹「さっさと兄さんからはなれて」

妹「うんそう」

後輩「離れる?私が先輩から?」

妹「そうよ。兄さん迷惑してるんだって」

後輩「迷惑ですか?まぁ積極的にかけてた自信はありますが」

妹「何か女に飢えてたから適当にokしたらね」

妹「すっかり彼女面してきてうざいって」

後輩「いやいやいや、それはおかしいですよ妹さん」

後輩「私はその先輩に頼まれて」

妹「だから、それも仕組まれてることなの」

妹「兄さん、あなたのことは嫌いだけど、振るのはかわいそうなんだって」

妹「だからね?私が代わりに言いに来たの」

妹「もう兄さんには関わらないでね?これ、兄さんからの伝言だから」

後輩「・・・・」

後輩「私が言うのも変な話ですけど」

後輩「いい加減な妄想を語られても困るんですよね」

後輩「私今実は少しいらついてるんです。」

後輩「さっきまでと少し顔つきが違うでしょう?」

妹「は、はぁ」

後輩「いやはや。感服しました」

後輩「これほどまでに人を苛立たせる嘘をつく人もなかなかいません」

後輩「これも年上である、あの言葉の悪い先輩のせいですかね」

妹「兄さんを悪く言うな」

後輩「こっちの台詞です。」

後輩「私の先輩は私を裏切るような最低な行動をとる人ではありません」

妹「私の・・・?」

後輩「はい。私の・・です」

妹「・・・」

妹「ふふふ・・・あなたねとってもおもしろい。最初はただの面倒な女だと思ってただけなのに」

後輩「はぁ。まぁよく言われますが」

後輩「あ、お間違えないように。おもしろいって言われるんですよ」

妹「・・・ねぇ?これ見て?」

後輩「なんでしょう?何を見せる気でしょう?」

後輩「私はホラー映像なぞをみて先輩をあきらめたりはしませんが」

妹「そんなんじゃないよ?後輩さん」

妹(あなたにとって、それ以上の物だよ?)

後輩「では。失礼ながら画面を拝見」

後輩「・・・・・」

後輩「・・・・・」

後輩「・・・・なにこれ」




妹『あ、ん・・・気持ちいね。兄さん』

妹『ん、んあ』ヌルヌルヌル

男『や、やばい・・』

妹『お兄ちゃんお兄ちゃん』

男『う・・うぁ!!』ドピュ

後輩「・・・・・」

後輩「・・・・・」

後輩「・・・・・」

後輩「これ、先輩だ」

妹「そうですよ?」

妹「そして兄さんに抱かれている可憐な少女が私」

後輩「・・・・・」

後輩「・・・・あ・・・ああ」

後輩「間違いだ・・あり得ない・・・こんな事起こるわけない」ブツブツ

妹「」ニヤニヤ

妹「あれ!後輩さん!どうしました顔が真っ青ですよ!」

後輩「あ・・・あ・・・」

後輩「あ・・・」

妹「あれれ。しゃべれなくなっちゃった」

妹「おーい。後輩さんー」

後輩「な・・・なんで?これ?合成」

妹「合成?あははもちろんちがいますよ」

妹「なんならほかのも見せてあげましょうか?」

後輩「ああ・・・ああああああ」

後輩「あああああああああああああ」

妹「あっははははは。おもしろーい」ケタケタ

後輩「違う・・これは先輩のはずないです・・・違う・・・違う違う」

後輩「そ、そっくりのべ、別人です!」

妹「いい加減にしてよ?」

後輩「へ?」

妹「本当は分かてるんでしょう?これは本物」

妹「あなたはいらない子なの?兄さんはただの遊びだよ。」

後輩「ち・・ちが・・ちが」フルフル

後輩「せ、先輩は・・わ、私のこと好きって・・」

妹「そんなん冗談に決まってんじゃーん」

妹「だってあんた兄さんに抱かれたこともないんでしょ?」

妹「ぶっちゃけき・ら・いだったんじゃない?」

後輩「う・・・ううううう」ポロポロ

妹「あははははは!!うけるー泣いてるー」

妹「あ!そうだせっかくだから。この動画!!あげるね!」

後輩「あ・・・あ・・・」

妹「それじゃあね後輩さん。」ドカ

後輩「ウグ」

妹「おい?こっちむけや」

妹「もう二度と兄さんに近づくなよ?わかったか?」

後輩「う・・・うううう・・・」ポロポロ

妹「ふふふ。あーあー綺麗な顔がクシャクシャで台無し。きったない」

妹「じゃーねー兄さんに交際破棄のお知らせは伝えておくからね」

後輩「う・・・うわ・・うわぁぁぁぁ!!!!!!」

とりあえず。決まってた大筋までちょっとはしょって書きました。
まだ続きは一応書いてみたりしたんですが
スレが残ってたら書きます。お休みなさい

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