御坂「これって……デートよね……」(1000)

御坂「…………」

御坂「ぎゃあああー」(ゴロゴロー

白井(先ほどからお姉さまがベッドの上で転がってますけれど……)
白井(もしかしてあれは何か新しい能力の訓練なのでしょうか)

数時間前


上条「いやー、いいところに通りがかってくれた。最近極潰しが増えて食費が大変なんだよ」

御坂「だからって毎回毎回あたしを見つけるたびに卵を買わせるのもどうかと思うわよ」

上条「卵はなあ! 俺の生活になくてはならない、いわば人生のパートナーなんだよ!」

御坂「あーはいはい」

御坂「ん……? 福引券?」

上条「三枚で一回引けます? あー、どっかでみたようなー……」(ゴソゴソ
上条「お、あったあった」

御坂「くしゃくしゃね……でもあたしのとあんたのとそれで一回引けるわね」
御坂「じゃあはい、引いてきなさいよ」

上条「いや、お前が行ってきてくれ」

御坂「はぁ?」

上条「上条さん運に見放されちゃってるんで、お前代わりに頼む」
上条「そして一等のお米20キロを!」

御坂「なんであたしが……」

上条「ビリビリでチートするのはなしだかんなー」

御坂「分かってるわよ!」
御坂「まあ当たるわけ……」

がらがら、ぽん

店員「おめでとーございまーす!」

上条「うおおおおおお!!」

御坂「緑だから4等よ……えーと、景品は……」

店員「映画館ペア招待券でーす」

リアルタイムで書いてるから遅くてすまん
クソ寒くてキー打つ指が震える。エアコンほしい

上条「腹の足しにならねえ……」

御坂「ティッシュよりいいでしょ。はい」

上条「いや、俺いらねえからお前持ってけよ」

御坂「あんたの買い物で貰った券でしょ。なんであたしが」

上条「当てたのお前だし、俺一緒に映画に行くような奴いねーもん」

御坂「寂しい奴……」

上条「うるせえ!」

御坂「ともかくこれはあんたの。あんたが持つ理由はあってもあたしにはない」

上条「くそ、また処分に困るものを」
上条「腐らせるのももったいないしなあ……」

御坂「ほんとーに相手いないのね……」

上条「あ、そうだ」
上条「お前一緒に行こうぜ」

御坂「ばっ――なんであたしが!?」

上条「いやほら、当てたのはお前」
上条「今度の日曜暇か?」

御坂「特に用事はないけど……」

上条「んじゃ10時に映画館前集合で」

御坂「だからなんであたしが……」
御坂「あーもういいわ。一緒に行く相手のいない可哀想なバカのために行ってあげる」

御坂(とまあ、その場の勢いで言っちゃったけど……)
御坂(これって……デートよね……)
御坂(……)

御坂「ぎゃあああああ」

白井「お姉さまー! お風呂上りの髪に電磁波はー!」

御坂「ぎゃあああああ」

白井「私の髪がー! キューティクルがー!」

御坂「……で、言い訳は?」

上条「すみませんテストで点数悪くて補修だったんですがレポートで代用してもらえるように頼み込んでました全面的に私が悪いですはい」

御坂「それでまたいつもの制服なのね……」

上条「お昼はおごらせていただきます」

御坂「当然」

上条「でもあんまりブルジョワジーなところは勘弁してください」

御坂「普通のファミレスとかでいいわよ……」

上条「好きなの選べるみたいだけどどれにするよ」

御坂「なんであたしが」

上条「映画情報とか知らねえんだよ」

御坂「はあ……えーと……」

御坂(なっ――GEKOTA THE MOVIE!? って明日からかあああああ!!)
御坂(まあ明日くればいいや)

御坂「んじゃこれとかどう?」

上条「予想通りにアクション映画ですか」

御坂「文句あるなら自分で選びなさいよ」

上条「ごもっともで」

上条「でも恋愛映画とかじゃなくていいのか?」
上条「女子というのはその手のものを好むとかなんとか」

御坂「あたしはこういうのの方が好きなの」

御坂(それに恋愛ものとか……しかも暗い中でこいつとなんて……)
御坂(ぅぁぁぁぁぁ)

上条「漏電してるぞおい!」

御坂「ってあれ? アイツどこいったの?」

上条「ほれ、コーラとオレンジジュースどっちがいい?」

御坂「え、と、コーラ」

上条「ほい」

御坂「ありがと……」

御坂(何よ……たまには優しいじゃない……)

上条「また前みたいに自販機に蹴り入れられても困るしなー」

御坂「――――せいっ!」

上条「膝の裏はっ!?」

御坂「あー、面白かったー!」

上条「やっぱり映画は映画館で見るべきだなー」

御坂「諏訪部さんかっこよかったー」

上条「腹減ってるだろ。飯にするか」
上条「あ、ここの店でいいか? 美味いらしいんだよ」

御坂「へぇ……パスタ屋さんねえ。あんたにしてはオシャレじゃない」

上条「割引券貰ったんだよ」

月詠「補修サボってデートですか。いいご身分ですねー」

上条「すんませんまじすんません命に関わるんでどうかこの通り!」

月詠「はあ……まあ今回は見逃してあげますけどレポート3割増しですからね?」

上条「ああああやっぱり不幸だあああ」

月詠「どの口が言いますか。単位出しませんよ」

上条「お代官様ー! ご慈悲ー!」

月詠「まったくもう……」

月詠「せっかく青春やってる上条ちゃんに餞別をと思ったのに」
月詠「割引券あげます。これで少しは株を上げてきなさい」
月詠「どうせ上条ちゃんデートプランとか立ててないんでしょう」

上条「だからデートじゃ……」

月詠「どこからどう見ても立派なデートです」
月詠「ほらほら、さっさと行きなさい。女の子を待たせるのはダメですよー」

上条「すんませんありがとうございます!」


月詠「……はあ」
月詠「青春っていいですねー……」

御坂(お店の雰囲気も悪くないし、味もいいし……なかなかやるじゃない)

御坂「で、この後どうするのよ」

上条「ん? ……あー……考えてなかった」

御坂「これだから……」

上条「俺の予定は消化しちまったからなあ」
上条「お前、どこか行きたいとこあるか?」

御坂「あたしに振るの!?」



>>40に振るの

バッティングセンター

御坂「じゃあ……バッティングセンター」

上条「上条さん行ったことないですよ」

御坂「バットくらい振ったことあるでしょ」

上条「そりゃまあ……」

御坂「じゃあ問題ないわね」

上条「割引券あるとはいえ結構財布にいい感じのダメージが……」

御坂「男が細かいことグチグチ言わないの」

上条「へいへい……」

御坂(まあ、そろそろ苛めるのもやめてあげようかな……)

御坂「どこ行ってんの、こっちよ!」

御坂「で、ここにお金入れて……」

上条「学園都市にしては古典的っすね」

御坂「くるわよー」

ギュオッ

上条「うおおお!?」
上条「今物凄い曲がり方したんですけども!」

御坂「科学の力よ」

上条「無駄に最新式だ!」

上条「くそ、上手く当たらねえ」

御坂「貸してみなさいよ……ほっ」

ッキィーン

上条「おー。上手いもんですねえ」

御坂「ちょっとここ立ってみなさいよ」
御坂「曲がるって言ってもちゃんとストライクにくるようになってるから先にアタリを付けて……」
御坂「もっと腰を落としてあご引いて……ああもう、脇締めて!」

御坂(ってあれ? この体制……)
御坂(端から見たら抱きついてるように……)

御坂「っ――」

ボンッ

上条「なんか嫌な音が――うおおおおおおおっ!?」

ギュキャキャキャキャ

上条「最近の科学はイナズマ魔球すら実現するんですか!?」
上条「ってピッチングマシーンが煙吹いてるじゃねえかまた故障かよ不幸だあああ!」

御坂「どさくさに紛れて抱きついてんじゃないわよ!」

上条「いや上条さんは目の前の女の子を庇ってですね!?」

御坂「あたしならこの程度……!」

御坂「――――え?」

御坂(能力が……使えない……!?)

上条「いだぁっ! こいつ、こっちを狙ってぐふぇっ」

御坂「ちょっとあんた! 黙ってないで避けるか打ち返すかしなさいよ!」

上条「今動いたらお前に当たるしこの距離でバット振り回したら危ないじゃねえくぁぶっ」

御坂(な、何言ってんのよこのバカはっ!?)

御坂「だからあたしは平気だって!」

上条「まあ上条さんそれなりに頑丈だと自負しておりますので壁くらいにはべっ」

御坂「人の話を聞きなさいよ!」

上条「あたた……不幸だ……」

御坂「無茶するからよ……ちょっと見せてみなさい」
御坂「うわ、青くなってる」

上条「お前は怪我ないか?」

御坂「あ、うん、平気」

上条「そうか……ならよかった」

御坂「――怪我までしてなに偉そうに言ってんのよバカ」

御坂(ああもうなんで普通にありがとうって言えないのよバカ!)

上条「そんなわけでい辛くなって店を出たはいいんだけど……」
上条「すまん、そこの公園でちょっと休ませてくれ」

御坂「はいはい……」

上条「あいたた……うおー、いい天気ですなー」

御坂「ちょっと、芝生は立ち入り禁止よ」

上条「まあ硬い事言うなって。寝転がると気持ちいいぞー」

御坂(周りは……木陰で道路からは死角)
御坂(監視カメラも……よし)

御坂「ま、まあそこまで言うなら」
御坂「ああ、確かにこれは気持ちいいわね」

上条「なんだか体が痛いのとかどうでもよくなってくるなー」
上条「風が……」

御坂「……風が何よ」
御坂「………………寝てる」

御坂「あーあー平和そうな顔しちゃって」

御坂「まったく……いつもいつもあんたはそうやって全部自分で抱えようとして……」

御坂「少しは頼りなさいよ……バカ」

御坂「なーんかアンタ色々隠してる気がするのよね」

御坂「そんなに……あたし頼りないかなあ……」

御坂「ま、どうせ言ったところで聞きゃしないんでしょうけど」

御坂「……誰もいないわね」

御坂「地面に直接寝たら余計に体痛くなるでしょ、バカ」

と、ラストオーダーがきたところで打ち止め
明日暇だし残ってたら続き書くわ。支援ありがとう

<(^o^)> とうまとうまー  
( )
 \\

..三    <(^o^)> とうまー
 三    ( )
三    //

.    <(^o^)>   三  ねーとうまー
     ( )    三
     \\   三

 \    
 (/o^)  とうま聞いてるの!?
 ( /
 / く

  ..三<(^o^)> <(^o^)>  <(^o^)>  <(^o^)> <(^o^)>  三
 ..三   ( )    ( )    ( )    ( )   ( )  三
..三   //   //   //   //  // 三

とうまー おなかすいたよー とうまー   とうまー

..三    <(^o^)> <(^o^)>  <(^o^)>  <(^o^)> <(^o^)> 三
 .三    ( )    ( )    ( )    ( )    ( )    三 
  ..三   \\   \\   \\   \\    \\    三
とうまー     とうまー とうまが首まで埋めたー   とうまー

  ..三<(^o^)> <(^o^)>  <(^o^)>  <(^o^)> <(^o^)>  三
 ..三   ( )    ( )    ( )    ( )   ( )  三
..三   //   //   //   //  // 三

とうまが首絞めたー とうまー とうまがドアに挟んだー

上条「ん……」
上条「もう夕方か」

上条「……ってなにやってやがるんですか御坂さん」

御坂「あー……えーと……」

上条「膝枕とかこっぱずかしいこと平然とやるなよ」

御坂「あんたねえ、人がせっかくやってやってんのに……」

上条「ま、おかげでぐっすり寝ちまったんだけど」

御坂「っ――!」

上条「ありがとうな、美琴」

御坂「……ちょっと、起きたならさっさとどきなさいよ」

上条「いやー、こう座りがいいっていうか。居心地がよくて」

御坂「バカ。そこはあんたの専用席じゃないのよ」

上条「予約席なのか?」

御坂「そういうわけじゃないけど……」

上条「じゃあいいじゃん。他の客が来るまで少し長居させてくれよ」

御坂「あんたもこっぱずかしいこと平然と言ってくれるわね」

上条「はは、確かに言ってて恥ずかしいな」

御坂「こっちだって恥ずかしいんだから……」(ボソボソ

上条「ん? 何?」

御坂「なんでもないわよ!」

御坂「はあ……ちょっとだけだからね」

上条「へいへい」
上条「……」

御坂「……何よ、人の顔じーっと見て」

上条「いや、なんでこう……」

御坂「? 何よ」

上条「女の子の眼ってのは綺麗なんだろうなーと思ってさ」
上条「まだ明るいのに星を見てるみたいだ」

御坂「――――さっさと起きろバカあああ!!!!」

上条「ちぇー。いいじゃねえか減るもんじゃなし」

御坂「あたしの神経が磨り減るのよ!」

上条「帯電するなって。火事になるぞ、っと」

御坂「うぅ……」

上条「ん? どうした?」

御坂「見れば分かるでしょ、足が痺れてんのよ!」

上条「ビリビリでも痺れるんだな」

御坂「うっさい!」

上条「いつまでも芝生にいると風紀委員に怒られるぞー」

御坂「誰のせいよ! 先に入ったのは誰よ!」
御坂「あいたた……」

上条「ったく、仕方ねえなあ……よっ」

御坂「!?!?」

上条「なんだ軽いな。ちゃんと食ってんのか?」

御坂「降ろせ! 今すぐ降ろしなさい!」

上条「いて! 暴れんなバカ!」

御坂「まったく……公衆の面前でよく恥ずかしいことできるわね……」
御坂「お姫様抱っことか……初めてされた……」(ゴニョゴニョ

上条「ちょっと飲み物買ってくるから待ってろよ。何がいい?」

御坂「あ、えーと、スポーツドリンク系で」

上条「りょーかい」

御坂「……」
御坂「はあ……こっちの身にもなりなさいよ、まったく……」

白井「あらお姉さま。奇遇ですわね」

御坂「げ、黒子」

白井「げ、とは心外ですわね」
白井「何をしてらしたんですの? 今朝は早くから出かけて行きましたけれど」

御坂「え、えーと」

白井「はっ……あれは上条当麻……!」
白井「お姉さま、まさか彼とででででーとなど」

御坂「ちち違うわよ! アイツにムリヤリ……」

白井「ムリヤリ!?」
白井「あのウニ頭私のお姉さまに何を……!」

御坂「いやあの、そうじゃなくて!」
御坂「ああもうデートでいいわよ!」

白井「やっぱりデートですの!?」

御坂「なんというか……なりゆき上……」

白井「なんと……」


白井(男の気配がないと安心していたら……)
白井(あの海原光貴でさえ軽くあしらわれていたというのに)
白井(これはまたとんだダークホースですわね)

白井(しかしまあ、これはこれでいい傾向なのかもしれません)

白井(恋する乙女は強いと言いますし。まあそうでなくともお姉さまは十分お強いですが)

白井(それに私はお姉さまの幸せが一番ですし)

白井(前々から彼のことを気にかけているのは明白でしたし、これを期に仲が発展しても)

白井(とはいえ……世の中ままならぬものですわ)

白井「はあ……」
白井「デートなのでしたら私はお邪魔ですわね」

御坂「え?」

白井「お邪魔虫は早々に退散しますわ」
白井「くれぐれも節度を守って、学生であることをお忘れなきよう」
白井「あと門限はちゃんと守るようにお願いしますわ」

御坂「黒子?」

白井「それでは、ご武運を」(ヒュン

御坂「……あれ?」

御坂「なん……だと……」

御坂「黒子が……あの黒子が肯定的……」

御坂「応援された……」

御坂「……」

御坂「節度をって何よ! 学生だからどうだってのよ!」

御坂「具体的になんなのよ!」

御坂「……ぅゎぁぁぁ」

上条「何やってんだお前」

御坂「うわあああ!?」

上条「大声出すなよ、驚くじゃねえか」

御坂「そ、それはこっちのセリフよ!」
御坂「にしても遅かったわね」

上条「いや小銭が全部自販機にはじかれてさ」
上条「札もべろんべろん戻されるし……」

御坂「どうにかなったならいいじゃない」

上条「いや、こいつに小銭交換して貰ったら上手くいったんだよ」



こいつ>>100

青髪

青髪「おー、これが噂のレールガンさんですか」

上条「こいつうちのクラスの青髪ピアス」

青髪「ナチュラルに本名じゃないあたりさすがカミやん」

上条「用は済んだ。ほらさっさと消えろ」

青髪「ひどー」

御坂「あれでよかったの? ちょっとひどい扱いだと思うんだけど」

上条「あいつはアレで悦ぶような奴だから問題ないだろ」

御坂「世の中いろんな性格の人がいるのねえ……」

上条(真に受けられたけどあながち間違ってないからいいか)

上条「痺れてたの治ったか?」

御坂「あ、うん。大丈夫」

上条「んじゃデート続行と行きますか」

御坂「でででーとってあんた何言ってんのよ!?」

上条「ん? ああ、言葉のアヤってやつだ。悪い」

御坂「……自覚はあったんだ」(ボソ

ちょっと疲れたので展開安価置いとく

1 このままだらだら過ごす
2 いい雰囲気になってドギマギ
3 邪魔が入って気まずい雰囲気に
4 オナニー乙さっさと落とせよ
5 原作無視で1とお前らの妄想が爆発する


>>150

タイムリミット0時
まあ他のすることがあるので。ちょくちょくチェックしておくよ

先に近いとこで決めとけばいいのに

>>125
それもそうだ……

適当になんか書いてくれると参考にするかもしれないよ

all

コーヒー飲んで一服してたら埋まってて吹いた
>>150 4以外と解釈しておく

上条「さーて、んじゃ次行きますかー」
上条「どこにする?」

御坂「んー、じゃゲーセンいこゲーセン」

上条「りょーかい、っと」

御坂「このっ! 死ねっ! 死ねー!」(パンパン

上条「あんまり大声出すと目立っちゃってしょうがないんですがと上条さんは愚考しますが!?」(パンパン

御坂「え? こういうのってこうやってやるもんじゃないの?」(パンパン

上条「」

御坂「ちょっ! アンタ邪魔! 前塞ぐな!」

上条「勝負の世界は卑怯という言葉が通じない弱肉強食の世界なのですよ」

御坂「えい」

上条「いてえっ!? 脛とかなしだと思うんですけども!?」

御坂「勝負の世界は、なんでしょ」

上条「不幸だ! いや不条理だ!」

御坂「えい」(グイ

上条「ハンドル操作するのはマジでどうかと思うんですけども!」
上条「うわあああ崖下にいいい」

上条「学問ジャンルは俺超苦手なんで御坂先生お願いします」

御坂「あんたこれ今時小学生でも分かる問題よ……」
御坂「む、この曲ってドラマ主題歌だっけ? 紅白で見たけど」

上条「不本意ながらアニメ・ゲームは得意だ」

御坂「……」

上条「青髪ピアスが至近距離で熱弁してくるんだよ!」

御坂「あ……もうちょっと右……」

上条「む、こっちか?」

御坂「そっちじゃなくて、ああもう!」

上条「仕方ないだろ、初めてなんだから」

御坂「あ、そう、そこ」

上条「よし……いくぞ……」

御坂「うん、そのまま……」





御坂「やったーゲコ太ああああ」

上条「これで取れなかったら殺されてたな……」
上条「まあストラップ程度であそこまで喜んでもらえるならいいか」

上条「なんですかこの妙に煌びやかな一帯は」

御坂「え? あんたプリ初めて?」

上条「なんか前インデックスに見せびらかされた事はあるけど」

御坂(なんで他の女の名前が出るのよ、まったく……)
御坂(まあ撮ったことないなら……)
御坂(私が初めて……だと……)

上条「すげー恥ずかしいんですけど」

御坂「つべこべ言わずもっとこっち寄りなさいよ!」

上条「うわ、ひっぱるなって」

一方「」

上条「」

御坂「」

一方「デート中か……仲が宜しいこって」

御坂「べ、別にそんなんじゃ」

アナウンス『お客様に迷子のお知らせです。ただいま十歳くらいの女の子を――』

一方「邪魔したな」

御坂「え? あれ? ええー……?」

御坂「あー、遊んだ遊んだ」

上条「遊んだ分しっかり補給するんですね」

御坂「今度は割り勘にするわよ」

上条「情けないですがお願いします……」
上条「って何やってるんですか御坂さん」

御坂「……えへー」

上条「さっそくストラップ付けてらっしゃる……」
上条「ま、楽しんでもらえたようで何より」

上条「ん、電話か」
上条「もしもーし」

禁書『とーま! ごはんまだー!』

上条「……あ」

御坂「……」

上条(うわ、一気に不機嫌そうな顔になった)
上条(これは……秘密兵器を使わざるをえない)

上条「すまん、戸棚の一番上にカップ麺があるからそれでなんとかしてくれ」

禁書『それはもうとっくに処理済みなんだよ! おーなーかーすーいーたー!』

上条「げ」



詰まったので>>180

>>179

上条「分かった、分かったからちょっと待ってろ!」

御坂「……」(イライラ

上条「……あ、小萌先生? かくかくしかじかでお願いしたいんですが……」

月詠『青春真っ盛りな上条ちゃんは相手の娘にかまけてシスターちゃんの事すっかり忘れちゃってたんですね』

上条「う」

月詠『図星ですか……先生そういうのは感心しませんよ』
月詠『だいたい補修の件もですねえ』

上条「ごもっともですがどうか、どうかこの通り!」

月詠『はあ……まあいいです』
月詠『てきとーになんか作ってあげますからシスターちゃんうちによこしなさいな』

上条「先生マジ助かります! いやっほう小萌ちゃんさいこおおお」

月詠『もうちょっと先生に対する敬意とかを払ったらどうなんですか!』



月詠「……まったく、上条ちゃんには困ったものです」
月詠「ここまでさせるんだからちゃんと上手にやるんですよ」

上条「なんとかなった」

御坂「アンタさ、不幸だ不幸だっていつも言ってるけど」

上条「うん?」

御坂「どこが不幸よ。相当恵まれてるじゃない」

上条「……そうだな。確かに恵まれてるな」
上条「はは、不幸なんて所詮こんなもんだ」

上条「可愛い女の子ともデートできるしなー。俺の人生まだまだ捨てたもんじゃない」

御坂「!?」

御坂「かかかっかかかわいいってアンタ何言ってんのよ!」

上条「ん? 客観的事実だろ?」
上条「それに上条さんは御坂さんは十分可愛いと思いますが」

御坂「――――っ!!」

御坂「ま、まあこれくらいだったらたまになら付き合ってあげてもいいわよ」

上条「お、マジ?」

御坂「たまによ、たまに!」

上条「いやー、思わぬ僥倖」
上条「俺の周りって女っ気ないからなー」

御坂「どこがよ!」

上条「いや、遊びに行くのってせいぜい土御門とか青髪ピアスくらいだし」

御坂「それにしては随分おもてになるようですけれど」

上条「インデックスだって姫神だって別にそういうのじゃないだろ」
上条「神裂とかは仕事上の付き合いみたいなもんだし」

御坂「アンタねえ……デートだっていうなら他の女の名前出すんじゃないわよ!」
御坂「……仕事上?」

上条「あ」

御坂「アンタ別に風紀委員でもないしスキルアウトってわけでもないわよね……」

上条「いや、あの」

御坂「……何か隠してるのは分かってるのよ」

上条「えーと……あははー」

御坂「ごまかせると思ってるの?」
御坂「……シスター絡みか」

上条「う」

御坂「あの娘学園都市の生徒じゃないわよね」

上条「うう」

御坂「そもそもなんであんたと一緒にいるわけなの」

上条「あうあう」

御坂「いい加減吐いたらどうなのよ」

上条「……」

御坂「あんたがしょっちゅう厄介ごとに首突っ込んでるのは知ってるわよ」

御坂「どうせあのシスターだってそうなんでしょ」

御坂「でもあの娘に関しては、なんか違う感じがする」

御坂「……どうなのよ!」



上条「……すまん、話せない」

御坂「あたしは……」

御坂「あたしはそんなに、頼りないか」

御坂「これでも学園都市最強のレベル5の一人よ! 常盤台の超電磁砲よ!?」

御坂「それでも、ダメだっていうの……?」



上条「……」

御坂「……はぁ」
御坂「帰るわ」

上条「待てよ」

御坂「何よ。話す気になった?」

上条「……」

御坂「あっそ。じゃあね、バイバイ」

上条「待ってくれ、頼む」

御坂「だからなんだって……!」

上条「確かに俺は隠し事をしてる。こればっかりは話せない。けど……」

御坂「けど、何よ」

上条「お前を頼りないなんて思っちゃいない。それだけは分かってくれ」

御坂「……」

上条「……」

御坂「……はあ、分かったわよ」
御坂「アンタ嘘つけるほど器用でも頭良くもないものね」

御坂(でもやっぱり、思った通りなのか)
御坂(あのシスター、コイツといったいどういう関係なのよ)
御坂(コイツいったい何に巻き込まれてるのよ……)
御坂(……いつか、あたしにも話してくれるのかな)



御坂「おい、上条当麻」

上条「はひ」

御坂「オゴリ」

上条「……はい、喜んでー……」

とりあえず一段落ついたので休憩がてら安価混ぜながら

1 ご機嫌ナナメな御坂さんをなんとかご機嫌取ろうと必死な上条さん。端から見たらただのバカップル
2 意識して元の雰囲気に戻そうとするもギクシャク
3 なぜかここで事件に巻き込まれる(魔術サイドだと色々面倒なので科学サイド限定)
4 もうお前らさっさと結婚しろよ

>>210

4

お前らそんなにバトルがお好みか

御坂「がつがつ」

上条「御坂さん、あまり食べ過ぎると体によくないデスヨ」

御坂「あ? なんか言った!?」

上条「イエナンデモナイデス」

御坂(ああもう、なんでこういう態度しか取れないのよあたしは!)

上条「御坂さん本当にあれだけケーキとかパフェとか食べちゃって平気なんですか」

御坂「へーきへーき。甘いものは別腹」

上条「然様で……」
上条「っと、もういい時間だな……そろそろ……」

御坂「なにやってんのよ、さっさと次行くわよ」

上条「え? いやでも門限とかあるんじゃ」

御坂「しーらない。ほら、ぐずぐずしてると置いてくわよ!」



>>220

カップルだらけの公園

御坂「夜風が気持ちいー」

御坂(とはいえ、少し食べ過ぎたか……)

上条「お、今日は満月か」

御坂「んじゃちょっと月見酒……はダメだから月見ジュースと洒落込むか」

上条「あんまり洒落てない気がするが……」

御坂「うっさい! つべこべ言わずついてくる!」

上条「へいへい……」

上条(ま、機嫌は直ったようだしいいか)

上条「……」

御坂「……」

上条「……」

御坂「ぅぅ……」

御坂(しまった……この時間の公園はカップルの巣窟だったか……)
御坂(うわー、ききき、キスしてるよ!)
御坂(あれが噂に聞くでぃーぷきっすという奴ですか!)
御坂(え、ちょ、ま、さすがにそれは、ええ!?)

>>1「風紀委員だあああ! テメエら公然猥褻の現行犯で拘束するちくしょう!」

御坂(あーやっぱり)

上条(き、気まずい……)
上条(さっさと場所を変えたいが……)
上条(ここで何か言い出してまた機嫌悪くなられてもなんだしなあ……不幸だー……)

御坂(うう……帰りたい……)
御坂(いや、帰りたくな……)
御坂(な、何考えてるのよあたしは!)

御坂「や、やっぱりちょっと歩かない?」

上条「そ、そうだな、うん」









16825「……ちっ、と、ミサカは悔しそうに舌打ちします」
16825「お姉様方は第五学区方面に徒歩で移動、引継ぎをお願いします、とミサカは連絡を入れます」

御坂(なんとか逃げたものの、気まずいままじゃない……)
御坂(うわー、なんか顔がまともに見れないじゃない)

上条(会話が……ない……!)
上条(これは危険! 危険ですよー!?)



入れ忘れてた。次>>230

初春と佐天に会って質問責め

どんっ

上条「あだっ」
上条「すみません、大丈夫ですか」

初春「ええ、平気です……ってあれ? 御坂さん?」

御坂「あれ、初春さん? と佐天さん?」

佐天「どもー」

御坂「奇遇ね、こんな時間にどうしたの二人とも」

初春「佐天さんとレイトショーを見に行ってまして……」

佐天「……御坂さんは……聞かずとも分かるなこりゃ」

御坂「ちょっ、べ、別にそんなわけじゃ!」

がしっ

御坂「へ?」

初春「何が違うんです?」

佐天「まあゆっくり聞きましょうじゃないの」

御坂「あのー」

初春「すみません、ちょっとお借りしますねー」

佐天「おやおや御坂さん、なかなか隅に置けないじゃないですか」

初春「相手の方高校生ですよ佐天さん! 年上!」

佐天「水臭いなー。言ってくれればいいのにー」

御坂「だからそんなんじゃないってば」

初春「いえいえ御坂さんの服いつもに増して気合が入ってますし明らかに」

佐天「状況証拠はたっぷりだぞー」

御坂「いやあのその」

初春「おやなんか落としましたよ御坂さん……うわー」

佐天「なになに? おほープリでツーショットですかーラブラブですねー」

御坂「ああああああ」

初春「お名前は誕生日は学校は血液型は趣味は特技は好きな食べ物嫌いな食べ物」

佐天「初春あんたいつもとキャラ違うくない?」

初春「おおおちついてられますか佐天さん!」
初春「あの御坂さんに彼氏さんですよ! これは天変地異の前触れですか!」

御坂「そこまで言うか」

佐天「個人的にはどこまでいったのか気になりますなー」

初春「それは私も凄く気になります!」

御坂「どこまでって……別につきあっちゃいないわよ」

初春「えー」
佐天「えー」

佐天「しかし初春くん、これだけ証拠があるのだからタダノオトモダチってわけでもないと私は思うのだが」

初春「むしろこれでつきあってないほうがおかしいですね佐天さん」

御坂「だからそんなんじゃ……!」

初春「じゃあ別になんとも思ってないんですか!?」

佐天「それはそれで問題が」

御坂「う……ま、まあ嫌いじゃないけど……」

御坂(……あれ?)

御坂(あたしアイツのこと嫌いじゃない……?)

御坂(嫌ってた……はずだよね……?)

御坂(でもなんか、最近は一緒にいるのが楽しくて……)

御坂(え、ちょっと、ええ? ええええ?)



ぶしゅー

佐天(あらあら……)
佐天(こりゃ重症だわ)

初春(まったく……常盤台の最強だっていうのに)
初春(なんでこの人はこんなに可愛いんですかねえ)

     ____
   〃:/.  `ヽ    ._、。,..,
   { ! l从.ハi* .,*淼※※'。

   | i(l ゚ ー゚ノi|  j,.゚i'|_l」」|_i}゚
   |⊂ヽ∀7⊃ .'ヘ(l| ゚ ー゚ノ゙     
   |_|.く/_|」>  (つ / ̄ ̄/

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/   /

佐天「あーもう、お腹いっぱい、ごちそーさま」

初春「お返ししまーす」

佐天「んじゃお二人さんお幸せにー」

初春「今度ゆっくりねっぷり聞かせてもらいますからね!」

御坂「え、ちょ、おーい」
御坂「……いっちゃった」
御坂「まったく、なんだってのよ」

上条「なんだったんだ一体?」

御坂「別になんでも――っっっっっっ!!」

御坂「なんっ、でもっ、ないわよっ!」

上条「え? おーい? 御坂さーん?」
上条「まったくなんだってんだ?」

御坂(うわあああ顔がまともに見れないいいい)

上条「おーい」

御坂「……」(スタスタ

上条「御坂さーん」

御坂「……」(スタスタスタスタ

上条「美琴ちゃーん?」

御坂「っっっっ!!」(ダダダダ

上条「ちょ、おい待てよ!」

上条「この……待てって、どうしたんだよ!」(グイッ

御坂「――――」

上条(な、何ゆえ涙目ですかー!?)

上条「あのー、えーと……」

御坂「……」

上条「すまん、俺何か気に障ることしたか」

御坂「ばっ――!」
御坂「……」
御坂「どうしてあんたはいつもいつも、そんなに献身的なのよ……」

御坂「どうしてデメリットとかまったく考えずにそんな風に相手に尽くせるのよ」

御坂「自分に運がないの分かってるのに危険な事にすぐ首突っ込むし」

御坂「まるで今日見た映画の主人公みたい。凄く偽善的」

上条「……すまん」

御坂「そんな事だから……」

御坂「勘違いしちゃうんじゃないの……」

上条(なななんで俺抱きつかれちゃってますか!?)

すまん、電圧はいい感じなんだが体が活動限界
生きてたらたぶん22時くらいに

↓以下>>1死ねスレ

              ∧_∧
              0'(^ヽ )、
   ??      /   `>  )
      ?    /  ,-、/しし'      死守
           <    l.o.l
   (⌒ー⌒)/>、/L_」 
   ((;´・ω</    || 
    (   つ      示 
   (_rー、_,)    /.|| \

hohoho

ただいま
携帯書き込み規制されてた。すまん

忘れた人は>>231あたりから見るといいかも

上条「あのー……」

御坂「……」

上条「御坂……さん……?」

御坂「……なんで追いかけてくるのよ」

上条「そりゃあ、逃げられたら追いかけるでしょうが」

御坂「あたしが追いかけても逃げるくせに。自分勝手よね」

上条「……すまん」

御坂「そうやって謝って、ごまかしてばっかり」

上条「…………すまん」

御坂「こうして捕まえておかないと……どっか行っちゃうでしょアンタ」

上条「いかねーよ」

御坂「うそばっかり」
御坂「あたしの知らないところでまた厄介事に首突っ込んで、ぼろぼろになって」
御坂「どうせこれからもそんなのばっかりじゃない」

上条「……」

御坂「あんた不幸なんだからさ、そのうちうっかり……って事もあるじゃない」
御坂「だからこうやって、あんたが逃げないように捕まえておかないと」
御坂「またどっか行って……それっきりになっちゃいそう」

上条「……それっきりになんてならねーよ」

御坂「そんな保障どこにあるのよ」

上条「保証なんかない」
上条「でも帰ってくるさ」

御坂「だからどうしてそんなことが……!」

上条「だって帰ってくるしかないだろ?」
上条「そんな泣きそうな顔してくれる女の子がいるんだからさ」

御坂「……それって結局、また逃げてるわよね」
御坂「また他人を理由にして、あんた自身の理由じゃないじゃん」

上条「そりゃお前の勘違いだ」

御坂「え」

上条「なんかさ、騒いだり馬鹿やったり喧嘩したり、色々したけどさ」
上条「それが楽しいんだよ」
上条「それが理由じゃ、だめなのか?」

              .  -――‐- .
           ,. イ            `|
          / ,. -―ァ ¨ ̄/ ̄)`:|
          r' {//⌒) 7 + /⌒)+ ,|
          |  |:x/)  ん / __,∠:|
          |  |:/ 廴ムr :7l丁:「|ハ∧:|
         }  |:イ i ∧ レlハl斗z≦|
        | ノ./|-从{≦{     ' fぅ:|
        l/'{ i :ト:l,ィiぅ::ハ       込|
         | 八トト.ヘ V:.ツ  、   ,(i)
          }    |∧ ´        ト、i)
         ,′  |:.小.    , -―(ヽi)
          i    j:.:、!:.:> .      (`i′
          |    ∧:. V:._l_レ≧,一彡ヘ|
          !    |_:l>、.ヽ_ヽ:ヽ.    /,.|
       |    {iう厂\\ヽ:ヽミ.///}
       |   /` ===}ト、.゙〈:.:__V '/ {
       |  ./     ∧ ヽ(こ,|  |
       ,.| /      i  ヽ }、ヽj  {
        /  }     |  ,.イ´...{  }
     /   ノ      l/ /.:.:.:ハ ノ
      /  / ___,/   /:.:.:./  ヽ |
    i /´ ̄ ´ /    ノ:.:.:/  __,.ィ|
    }' /  /     /:.:.:./  /  |
     {/  r       ,:.:.:.:.:{/     |

御坂「……ばかやろー」

ぐっ――

上条「……御坂さん?」

御坂「あんたも捕まえておきなさいよ」
御坂「また逃げちゃうわよ……」

上条「……はいはい」

御坂「……もっと」

上条「……はい」

御坂「もっと」

上条「はい」

御坂「もっと!」

上条「はい!」

御坂「痛いわよばか!」

上条「どないせーっちゅーねん!」

御坂「まったく……」
御坂「ま、今日のところはこの辺で勘弁してあげる」

上条「――はは」

御坂「何よ」

上条「いや」
上条「泣きべそかいてる顔よりそっちのほうがお前らしくていいなと思って」

御坂「っ――ぶっ殺す!」

上条「うおおお結局またこんなオチですかあああ!?」

御坂(……よし)
御坂(ここなら誰かに見られる心配もなし、っと)

御坂「黒子ー、あたしシャワー浴びてくるわねー」

白井「はーい、おかまいなく。私もう少し仕事がございますので」

御坂「毎度毎度大変ねえ……がんばってねー」



白井「……行きましたわね」

白井「まったく、肝心のものを置き忘れてますわよお姉さま」

白井「どれどれ、何をしていたのやら……おやまあ」

白井「どこに貼ったかと思えばバッテリーカバーの裏ですか」

白井「なかなか考えましたがこの黒子の目はごまかせませんわよ」

白井「しっかしまたこれは……乙女の顔ですわねえ……」

白井「妬けましてよ、上条当麻」

ぺちっ



Fin.

当初の予定より短くなった上に複線回収しきれずすまん
付き合ってくれてありがとう

以下なんかあったらだらだらと

補足部分

・見ていた映画
『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』
巷で話題の新作アクション映画。しかしお前らこれと同じようなことやってるだろ

・ゲーセンのクイズゲーム部
水樹奈々『深愛』
とある世界にも紅白はあるんだろうか

>>227 最後のミサカのセリフ
第五学区=大学生向けの学区、成人向け施設ありということなのでご休憩ご宿泊施設ネタを出そうかとした


分かりづらいのはこれくらいかな?

佐天「で、その後どうなのよ」

御坂「へ? なにが?」

初春「もーとぼけちゃってー。この間のおにーさんですよー」

御坂「」

佐天「で? どこまでいったの?」
佐天「えーとかびーとか。何? Cですって? きゃー」

御坂「今時その表現はどうなのよ」

白井「おおおおおお姉さまあああ!?」
白井「黒子のー! 黒子の目が黒いうちはそのような事許しませんぞー!」

御坂「だから付き合ってるとかそういうわけじゃないって!」

初春「でも好きなんですよね?」

御坂「ぅ……」



初春(あー可愛いなーなんか羨ましいなー)

佐天(ちくしょー可愛いなーあたしも彼氏欲しいなー)

白井(この照れた表情は堪りませんがしかし許すまじ上条ー!)

土御門「カミやんこないだかわえーおにゃのことデートしとったらしいじゃねーですかー」

上条「」

青髪「てへ、言いふらしちゃった☆」

上条「テメエその髪とピアス引っこ抜くぞー!?」

土御門「水臭いじゃにゃーすかー。ちょっと詳しくじっくりねっぷり尋問タイムー」

上条「断る! 断固として断る!」

姫神「あ、あたしも気になる」

上条「お前出番なかったからってここぞとばかりに発言するなよ!」

吹寄「せんせー、バカどもがうるさいので魔女裁判にかけていいですかー」

月詠「はーい、裁判始めまーす。先に言っておきますがどうあがいても上条ちゃんは私刑でーす」

上条「小萌先生までそっち側ですかちくしょういいよ言ってやるよ不幸だあああああ!」

短くてよければ書くよ

>>345

上条vs黒子

白井「私の望みはお姉さまの幸せ……」
白井「とはいえこの白井黒子! ぽっと出の馬の骨にお姉さまをくれてやるほど人間できてはしませんの!」
白井「お姉さまが欲しければこの私を倒してゆけえええ!」

上条「おいおい、お前風紀委員だろ。私闘とかいいのかよ」

白井「知ったこっちゃありませんの!」

上条「おおお俺レベル0だぜ!?」

白井「問答無用っ!」

上条「不幸だ、いや人災だあああ!」

上条「服が貼り付けに!? また裁縫が面倒だちくしょう!」

白井「あらあっけない。その程度ですの?」
白井「まあ所詮お姉さまには到底釣り合わないですわね。をほほほほ」

上条「くそ……なんとかして抜け出して……」

御坂「ちょっ……あんたたちなにやってんのよ!」

白井「げ」

上条「げ」

>>323
ぺチッってなに?

御坂「黒子! レベル0相手になに能力使ってるのよ!」
御坂「あんた風紀委員でしょ!?」

白井「ぐ……」
白井「わ、私はお姉さまの事を思って……」

上条「おお落ち着けよ美琴」

御坂「あんたも!」
御坂「黒子ごときに負けてんじゃないわよ! それくらいなんとかしなさいよ!」

白井「ごとき(´゜Д゜`)」

黒子がプリクラの上条さんをデコピンしたんじゃないかとおもってた

すまん、先が思いつかないから350で〆

>>348
>>351で正解。地の文なしでやったから描写ができなかったすまそ('A`

>>360

上条さんが好きすぎて生きていくのが辛い美琴

御坂「……」

御坂「…………」

御坂「寝れない……」

御坂「ちょっと外の空気吸ってこよ……」

御坂「はあ……」

御坂「なんだろなー……最近よく寝れない……」

御坂「まあ原因は分かってるんだけど……」

御坂「……」

御坂「結局自分で認めたくないだけってのは分かってるんだけどねえ……」

白井「夜中に何かと思えば……こりゃ相当重症ですわねえ」

御坂「ん……なんだ黒子か……」

白井「どなたならよかったんですの?」

御坂「……誰ってわけでもないわよ」

白井「まったく……ここだけは悪い癖ですわね」

御坂「何がよ」

白井「素直になれない、と自分でも分かってらっしゃるのでは?」

白井「私『ごとき』では相談相手にもなりませんか」

御坂「だから悪かったってー」

白井「まあその件はいいとして……」
白井「しかし今のままでは少々危ないかもしれませんわよ」
白井「聞けばあの方、処々方々で面倒ごとに首を突っ込んでるとか」
白井「しかもことごとく美人が関わってるパターンでして」

御坂「知ってるわよ」

白井「これは失礼」
白井「けれど……うかうかしてると先を越されてしまいますわよ」

御坂「……分かってるわよ」

白井「でしたら、やることも分かってらっしゃいますわよね」
白井「……私にできることはせいぜいこうやって後押しをしたり相談に乗るくらいですけれど」
白井「私としてはもっと頼って欲しいんですのよ?」

御坂「うん……ありがと、黒子」
御坂「先戻ってて。もうちょっと考えてるわ」

白井「ほどほどに。あまり夜風に当たってるとお風邪を引きますわよ」

御坂「うん。おやすみ」

白井「はい、おやすみなさいませ」

白井「……はあ」

白井「私もつくづくお人よしですわね」

白井「お姉様を泣かせたら承知しませんわよ、上条当麻」



>>380

その頃のインデなんとか

禁書「とーまはご飯作ってくれないし私はもうこもえの家の子になるんだよ!」

月詠「」

禁書「最近はずーっとカップ麺だし、もう飽きたんだよー!」

月詠「シスターちゃん、上条ちゃんが構ってくれないんで寂しいんですよね」

禁書「うぐ、そんなことはないんだよ」

月詠「素直じゃないですねぇ」

禁書「ちがうもんー……」



月詠(まったく……上条ちゃんも罪な男ですねえ)

そろそろ終了

このままくっつくまでやる?

明日は暇だから昼から始めるやも知れぬ

そろそろ始まるかもしれないよ

上条「わり、遅くなった」

御坂「遅い!」
御坂「また補修? 毎度毎度飽きもせずよくやるわねえ」

上条「いや、今日はなんか道に迷ったって人がいて……」

御坂「どうせまた美人に引っかかってたんでしょ」

御坂(うかうかしてると……か)
御坂(あの黒子に、あそこまで言わせちゃったしなあ……)

御坂「はあ……どうしたもんかしらねえ……」

上条「ん? なんかあったのか?」

御坂「なんでもないわよ!」

上条「??」

御坂「あんたも毎度毎度奢らせてるっていうのに飽きもせずよく来るわね……」

上条「はは……上条さん貧乏学生なもんでそろそろ勘弁してもらいたいですけれど」
上条「お前となら飽きたりなんかないさ」

御坂「だからなんでそんな臭いセリフ平然と吐けるかなああんた……」

上条「男子学生はみんなロマンチストなんですよ」

御坂「臭い。そしてキモい」

上条「なんか前半別の意味に聞こえるんですけど!」

上条「しっかしもう夕方かー。あんまり遊べないな」

御坂「誰のせいよ、誰の」

上条「すみませんまじすんません」

御坂「……」

上条「晩飯にも早いし……って毎回外食っていうのも辛いんですが」

御坂「……」

上条「あのー、御坂さん?」

御坂「ねえ」

御坂「ご飯、作ってあげよっか」

上条「……お前料理できるのか?」

御坂「失礼ね!」

上条「いやだってお前見るからに料理とか苦手そうじゃん」

御坂「そりゃそんな凝った物は無理だけど簡単なのだったら作れるわよ」

上条「簡単なの」

御坂「一般家庭の普通の料理くらいなら? 肉じゃがとかカレーとか」

上条「御坂大明神様お願いします」

御坂「大げさねえ……」

上条「そんなことは断じてない!」
上条「こう、家庭の味っていうのが恋しいんですよ! 分かりませんかねえ!?」

御坂「まあ分からなくもないけど……」
御坂「で、何食べたい?」

上条「カレー!」

御坂「即答かい……」

上条「男の子はカレー大好きなんすよ!」

御坂「まあいいけど……とりあえずスーパーかしらね」
御坂「荷物くらい持ちなさいよ」

上条「ははー」

一方「」

上条「」

御坂「」

一方「なンか最近よく会う気がするンだが」

上条「気のせいであってほしい」

御坂「あんたそんな駄菓子ばっかり食べてると健康に悪いわよ」

一方「コイツはオレが食うンじゃねえっ……てクソ、アイツどこ行きやがった」

一方「邪魔したな」

上条「……なんか妙に所帯じみてる気がするのは気のせいだろうか」

御坂「あたしもそんな感じがした」

御坂「」

18413「2098円です、と、ミサカは平然と金額を告げます」

御坂「何やってんのよアンタ」

18413「レジ打ちのアルバイトですが、と、ミサカは見たままの事実を述べます」
18413「別に特定の人物の生活圏にあってほぼ毎日会えるからという理由で求人広告に飛びついたわけではないです、と、ミサカは自己弁護します」

上条「あ、カード忘れた」

18413「大丈夫です、ポイントカードの磁気パターンは記憶しておりますのでこちらで入力いたします、とミサカは出来る女であることをアピールします」

上条「いつもいつもすまねえなー」

御坂「なんだろう……なんかムカつく……」

御坂「おじゃましまーす」
御坂「へえ、案外片付いてる……っていうか物がないだけなのね」

上条「ほっとけ!」

御坂「あれ? そういえばあのインなんとかって娘は?」

上条「インデックスなら今日は姫神と遊びに行ってるぞ。そのままお泊りコースだとか」

御坂「……え?」

御坂(えーと、つまり……あれ?)

上条「あのー」

御坂「……」トントン

上条「えーと」

御坂「……」ジウジウ

上条「おーい」

御坂「……」グツグツ

上条「美琴ちーん」

御坂「うっさいアンタはテレビでも見てなさい!」

上条「はひ」

御坂「……よし、っと」

上条「できた?」

御坂「もうちょっと煮込んでから」

上条「りょーかい」
上条「お疲れ。ありがとうな、美琴」

御坂「……味の保障はしないんだからそういうのは食べてからにしなさいよ」

上条「美琴が作ってくれたんだから美味いに決まってんじゃねえか」

御坂「だからなんでアンタはそういう臭いセリフを平然と吐くのよ……」

上条「まさか料理で殺人できる能力とかそういうのじゃないだろ」

御坂「食べさせないわよ」

上条「すみませんごめんなさい自分調子乗りました」

御坂「疲れたから休憩ー」ボフ

御坂(もう……意識しちゃうじゃない……)

御坂(ツンツンしちゃって……あたし、可愛くないなあ……)

御坂(あ……)

御坂(あたしのベッドと違う匂いがする……)

御坂(男の子の匂い……なのかなあ……)

御坂(でもなんか……)

御坂(嫌じゃない……かも……)

上条(……会話がない)

上条(怒らせてしまいましたかこれは)

上条(気まずい……)

上条(……)

上条(何か言ってくださいよ美琴さん!)

上条(……)

上条(チラッ)

上条「……寝てるし」

上条「こうしてる分には可愛いんだけどなあ」

上条「……」

上条「って何言ってやがりますか俺は……!?」

上条「……」

上条「……あれ?」

上条「…………ぇー?」

上条「………………ぅゎぁぁぁ」

何が起こったのですか!?

ちょっと休憩。しばし寝てる御坂さんの顔を見ながらにやにやしてください

>>437
>>240

上条「……」

上条「おーい」

上条「……」

上条「美琴ちゃーん」

上条「……」

上条「あんまり無防備に寝てると悪い狼さんに食べられちゃいますよー」

上条「……」

上条「うわああなに言ってんだ俺えええ」

御坂(ななななに言ってるのよこいつは)

御坂(起きるに起きれないじゃない……!)

御坂「ん……」

御坂「あれ……寝ちゃったのか……」

御坂「……!?」

御坂「なんであんたまで寝てるのよ」

御坂「しかも……誰があんたに添い寝してくれって言ったのよ」

御坂「マヌケな顔しちゃってさー」

御坂「……」

御坂「うわああ思い出すんじゃないあたし……!」

御坂「……」

御坂「ああああカレー!!」

御坂「ごめんちょっと焦がした……」

上条「いやいや、一緒になって寝てた俺も悪いしさ」
上条「でも美味いぞこれ。うん」

御坂「あ……ありがと」

上条「いやー、女の子の手料理が食えるとか俺って幸せ者だなー」

御坂「お、大げさすぎるわよ!」
御坂「……」
御坂「ま、まあそこまで言うならまた作ってあげなくもないわよ、うん」

上条「マジで!?」

御坂「う、うん」

上条「美琴愛してるぜひゃっほー!」

御坂「!?!?」

上条「ふー、食った食った」
上条「ごちそうさま。美味かったぜ」

御坂「おそまつさま。っと……」

上条「あ、洗い物くらい俺やるよ」

御坂「いいわよ。アンタはそこに座っときなさい」

上条「いや、それくらいやらせてくれ」

御坂「あたしがやるって言ってるんだからいいじゃない」

上条「……あ、そうか」
上条「一緒にやればいいのか」

御坂(だからコイツはなんでそういうこと平気で言うのよー!?)

上条「……」

御坂「……」

上条「……なあ美琴」

御坂「何よ」

上条「こうしてるとなんかしんk」

御坂「それ以上言ったら殺す」

上条「ああちくしょうまた負けた!」

御坂「いぇー、4連勝ー」

上条「なんかさっきから急に動きが変わった気がするんですけど」

御坂「ぎく」

上条「まさか能力使ってませんよね」

御坂「……えへー」

上条「笑ってもごまかされねえぞってか本当にやってたのかよやれるのかよ上条さんそっちの方がびっくりですよ!」

御坂「あーっもうこんなじかんー」

上条「話逸らした! 今凄くベタな感じに話逸らしましたよ!」

御坂「って門限過ぎてるじゃない!」

御坂「どーしよ……寮入れてくれるかなあ……」

上条「なんなら泊ってくか?」

御坂「」

御坂「ああああああああんた何言って」

上条「俺床で寝るからさ。なんなら風呂場とかでも」

御坂「いくらなんでもそういうのはまずいでしょ!」

上条「んー……」
上条「あ、んじゃ俺土御門か青髪ピアスのとこ行ってくるわ」
上条「それなら文句ないだろ?」

御坂「なんで家主のアンタが出てくのよ!」

あれ、mailって使えないんだっけ?

とらのあな 在庫はあるようだ

御坂「……」

上条「……」

御坂「……」

上条「……」

御坂(ああもう息とか小さい音でも気になって寝れない……!)

上条「……」

御坂「……」

上条「……」

御坂「……」





上条「…………なあ美琴」

御坂「ぴぃ!?」

美琴(しっ――心臓が! 心臓が!!)

上条「また面白い声出すなお前」

美琴「誰のせいよ、誰の!」

上条「おいおい、もう遅いんだからあんまり大きい声は……」

美琴「――! ――――!」

御坂「はぁ、はぁ……、で、なによ」

上条「いやさ……お前これでいいのかなって思って」

御坂「はあ? 何言ってんのアンタ」

上条「だってほら、最近お前暇なときいっつも俺に付き合ってくれてるじゃん」
上条「別に無理して俺に付き合わなくてもいいんだぜ? お前だって友達いっぱいいるじゃん」

御坂「アンタ友達いないもんね」

上条「いるよ! いるからそんな悲しい事言うなよ!」

御坂「別に……無理してなんか……」

上条「嬉しいけどやっぱりさ、お前はお前のやりたいようにやってくれよ」
上条「なんか最近申し訳なくてさ」

御坂「なんでそうなるのよ」

上条「なんでって……」

御坂「バカじゃないのアンタ」
御坂「あたしがアンタになんか義理でも感じてやってるとでも思ってんの?」
御坂「もしそうだとしたらほんと、救いようのないバカだわ」

上条「お、おい、そんなバカバカ言わなくても……」

御坂「何度だって言ってやるわよ! このバカ! バカ! 大バカ野郎!」
御坂「あたしが嫌々アンタみたいなのと一緒にいると思ってんの!?」
御坂「この鈍感バカ! 死ね!」

上条「え、」

御坂「……あ」

上条「え、えと。……あのですね」

御坂「ううううるさい! 話しかけるな! おやすみ!」

上条「ちょ……」

御坂「……」

御坂(ああもう何を口走ってるのよあたしは――!)

上条「……あのー」

御坂「早く寝ろバカ!」

上条「……」

御坂「……」

上条「……」

御坂「……」

上条「……」ムクリ



御坂「っ――!?」

御坂「なな、何よ!」

上条「あー、いや、えーと」
上条「その、なんだ。俺も年頃のオトコノコですから」
上条「やっぱり無理だわ」

御坂「ちょっ……アンタ……!」

上条「俺やっぱ土御門んとこ行くわ」

上条「合鍵ここ置いとくから。ポストにでも突っ込んどいてくれ」

上条「んじゃ、お休み」

バタン



御坂「…………え?」

御坂「……あれ?」

御坂「……ちょっと……?」

御坂「……」





御坂「ここまでやっといてそれかばかやろおおおお!」

ぴんぽーん

上条「つちみかどー。すまん泊めてくれー」

土御門『すまんにゃーカミやん、舞夏来てっから邪魔すんな帰って死ね』

ブッ

上条「……」

ぴんぽーん

上条「青髪ー。すまん泊めてくれー」

青髪「ボクぁ今ツンギレ武士系お姉さまと賢者タイム中なんだなー、つまり邪魔する奴はでぃ・あい・いー。おーけー?」

ブッ

上条「……」

上条「……」

上条「……へっくす!」

上条「うう……そろそろ夜風が冷たくなってきたぜ……」

上条「くそ、財布忘れてきた」

上条「仕方ねえ……これは野宿コースか」

上条「風邪ひかねえよな……」

上条「あーくそ、不幸だー」

上条「……」

上条「硬いベンチじゃなくて布団で寝たい……」

御坂「はぁ……まったくもう……」

上条「って何やってんだよお前」

御坂「それはこっちのセリフよ」

上条「……風邪引くぞ」

御坂「それもこっちのセリフ」

上条「……夜更かしは美容の敵だぞ」

御坂「う……少しくらい平気よ、たぶん」

御坂「……へくちっ」

上条「ほら言わんこっちゃなふぇくしっ」

御坂「だからアンタもでしょ。風邪引かれたら看病するのが大変なんだから」

上条「別にそこまでしなくても……」

御坂「あたし以外に誰がやるっていうのよ!」

上条「確かに他にやってくれそうな奴はいないけど……」
上条「でも、お前が?」

御坂「何よ。また『お前に看病されたらよけいこじらせそうだ』とか言うんじゃないでしょうね」

上条「そんなんじゃないけどさ……」
上条「だからなんで……お前はそこまでしてくれるんだよ」

御坂「……おいこら、気をつけ」

上条「え?」

御坂「気をつけぇ!」

上条「はひっ」

御坂「レバー!」

上条「ごぶぉっ」

御坂「何度言えば分かるのよ!」

「アンタだからやってんのよバカ当麻!!」

上条「……えーと」

御坂「つまり、その……そういうことよ」

上条「……」

御坂「わ、分かったらさっさと帰りなさいよ。風邪引かれるとこっちが迷惑なのよ」

上条「……」

御坂「……」

上条「……美琴先生」

御坂「な、何よ!」

上条「上条さんバカなのでー、バカにも理解できるように分かりやすく言ってくださいー」

御坂「っ――!!」

上条「みーこーとーせーんーせー?」

御坂「うっさい! やっぱり風邪引いてこじらせて死ねバカ!」





第二部・完

需要があれば第三部もやる


以下恒例?の安価タイム>>570

結納

これはハードルが高い

ステイル「良き時も悪き時も、健やかなる時も病める時も――」

上条「なんでテメエが神父なんだよ。でもってなんだよその笑顔は気持ちわりい」

ステイル「いやだって、なあ? はははおめでとうはははははは」

上条「」

ステイル「ともあれ中略、誓いますか。誓うな? 誓うよな?」ズイッ

上条「あ、ああ。頼むからその気持ち悪い笑顔でアップはやめてくれ」

ステイル「オーケィえーと、そっちのお嬢さんもいいよな? 誓うよな? 当然誓うよな?」ズズイ

御坂「え、えーと……」




「その結婚、待ったあああ!」

白井「お姉様っ! やっぱり私納得できませんの!」
白井「上条当麻! やはり貴方にはお姉様は渡せませんの!」
白井「お姉さまは私と! 私と結婚しますの!」

上条「」

10032「日本は民主主義の国ですので反対票を9968票ほど投じたいと思います、と、ミサカは数の暴力を全肯定します」
10032「お姉さまはさておき一緒にアフリカあたりに行きましょう、と、ミサカは暗にハーレムエンドを容認しています」
10032「妹達限定ですが、と、ミサカは忘れず注を入れます」

御坂「」

白井「お姉さまが誰かのものになるのでしたらー! お前を殺して私は死なぬー! 死なぬのですぞー!」

10032「……はい、ただいま唯一連絡の取れなかった18821号とも連絡が取れました、と、ミサカは更なる追加票を宣告します」

ステイル「俺が許す。主の御名において許す。はいお前ら結婚した! 今した! おめでとうおめでとう!」







御坂「っ――!?」

御坂「ゆ……夢か……」

御坂「いい夢なんだか悪夢なんだか分かんないわよまったく……」

御坂「…………」

御坂「ぎゃあああ」ゴロゴロ

忘れてた>>590

一緒におふろ

お前ら少しは手加減しろ

御坂「……」

上条「いっいゆっだっなーっと」

御坂「……」

上条「ばばんばばんばんばん」

御坂「うるさいわバカ!」

上条「頼むから合いの手打ってくれよこっちもいっぱいいっぱいなんだよ!」
上条「しかもなんでクソ狭い湯船に一緒に入ってるんですか!」

御坂「アンタが言ったんでしょ!」

上条「……」

御坂「……なんとか言いなさいよバカ」

上条「その、なんだ、すげー可愛い」

御坂「……ボキャブラリーが貧困ね」

上条「ほっといてくれませんかぁ!?」

御坂「しっかしなんでまた水着が見たいとか……」

上条「だってお前とプール行ってないじゃん」

御坂「全天候型温水プールあるじゃない」

上条「夏に行くからいいんだよ!」

御坂「へちっ」
御坂「あーさすがにやっぱり寒いわ。着替える」

上条「待った待った待った! もう少し! お願いします美琴様!」

御坂「でもこのままじゃ風邪引きかねないって」

上条「……」
上条「自宅で出来る温水プール」

御坂「……はい?」

御坂「確かに温水をプールしてるけど」
御坂「いったいこれの何が楽しいのよ」

上条「お前は! 男のロマンを! 分かっちゃいない!」

御坂「あーはいはい」

上条「お背中流しましょうか?」

御坂「いらんわ!」

御坂(素肌が! 生で! 直に! 密着!)
御坂(ああああくぁwせdrftgyふじこlp)

上条「さすがに水中でビリビリは簡便してくださいよぉっ!?」

御坂「しないわよ!」

上条(と、ふざけてはいるものの……)

上条(やばい、かなりやばい、俺のレールガンが)

上条(落ち着け上条当麻、素数を数えるんだ……!)

御坂「……」

上条「……」

御坂「……」

上条「……あのー、美琴先生?」

御坂「……」

上条「その、少しは喋ってくれないと気まずさが炸裂中なんですが」

御坂「……」

上条「すみません自分ちょっと調子乗りましたどうか機嫌を直してって美琴おいしっかりしろおおお!」

御坂「きゅー」

御坂「あーまだ頭がんがんする……」

上条「のぼせるまで我慢するなよ」

御坂「うっさい……誰が言い出したのよ」

上条「すみませんまじすみません」

御坂「……」

上条「私めにできることでしたらなんでもお申し付けください……!」

御坂「……じゃあ一つ」

上条「ははあっ」

御坂「……今度プールつれてきなさい」



ラスト>>610

プールでえっち///

すまんガチエロNGで。やるなら別スレ立てるわ
この生温い雰囲気でやりたいざます

>>620

プールにシスターズが全員来てた

1万弱入るのかよ……

御坂「」

上条「」

10032「お二人のデートのため本日は『どきっ☆ミサカだらけの水泳大会~ポロリもあるよ』を企画させていただきました、と、ミサカは自慢げに言います」
10032「なお本日は貸切ですので思う存分遊び倒してください、と、ミサカは暗に未成年お断り方向へのシフトも示唆します」

御坂「」

上条「」

10032「なお本日の特別ゲストとして一方通行様をお呼びしております、と、ミサカは第三者を介入させることで釘を刺しておきます」

一方「」

御坂「」

上条「」

10032「なおこれは上位個体からの要請があったためだということをご理解ください、と、ミサカは自己弁護します」
10032「『このもやしっこ少しは鍛えれ! ってミサカはミサカはプールで遊ぶ大義名分を掲げてみたり!』とのことです、と、ミサカは声色を真似て言ってみせます」
10032「なお件のお子様はあちらのウォータースライダー『明日へ向かって超射出~羽ばたけ人類の限界へ~』を滑ろうとしております、と、普段は係員が止めるであろうものを指差します」

一方「こンちくしょう少しは止めたりしろよビッチども!」

10032「と言いながら高速で駆けてゆく白もやしを見送りながらお子様相手に嫉妬してしまいます、と、ミサカは心中のナレーションを入れます」

10032「さすがに貸切で広すぎても落ち着かないと思ったのでモブキャラとして妹達を配置しました、と、ミサカは状況説明を入れておきます」
10032「係員もミサカ、フードコートの店員もミサカ、あちらでいちゃつくバカップルたちもミサカですが背景だと思って気にしないでください、と、ミサカは親指を立てます」
10032「さあどうぞ気兼ねなく開放感に浸っていちゃいちゃぬちゃぬちゃと仲を進展させてください、と、ミサカはお二人を後押しします」

御坂「浸れるかあああああああ!!」

というわけで終了
明日も残ってればこんなノリで行くます

エロの期待は自由だけど男前上条さんが遠慮なくその幻想をぶち壊す


感想とか書いてくれると俺の電圧が上がって筆がkskされるかもしれない

何かが吹っ切れたのか妙に春色な上条さん

態度の変化にうろたえるも嬉し恥ずかし御坂さん

しかしその前に立ちはだかる謎の敵、追い詰められる二人

絶体絶命のピンチに現れたのはかつての敵アクセロリータと、ロリだった

果たして謎の存在『GeK-OTA』とは?

追試レポートの点数は?

紅白壁紙の出番はあるのか?

待望のエロ展開もあるのか?

幾多の悲劇を巻き込んで物語は集約する――



次回、『永遠に忘れられた少女~インなんとかさんは帰らない~』

メインヒロインだぞ、ちゃんと覚えろよ
インテックス。正式名称は「intex-osaka.com」だ

ほしゅ

インスパイア

当麻「みーことっ」

美琴「何よ」

当麻「いや特に用はないけど」

美琴「重い暑苦しい離れろバカ」

当麻「(´・ω・`)」

美琴「そ、そんな顔したってダメだからね!」

当麻「(´;ω;`)」

美琴「ああもう、分かったわよ好きにしなさい!」

美琴「アンタそれ楽しいの?」

当麻「楽しい」

美琴「即答された……」

当麻「お前抱き心地いいんだよ」
当麻「なんでこうも気持ちいいんだろうなー」

美琴「恥ずかしいこと言うなバカ」

当麻「お前マイナスイオンでも出してんじゃね?」

美琴「アンタマイナスイオンがどんなものか知らずに言ってるでしょ」

当麻「うん。まったく分からん」

美琴「はぁ……」

上条「そろそろ本格的に寒くなってきたなー」

美琴「今度暖房器具探しに行く?」

上条「そうだなー。安くていいのがあればいいんだけど」

美琴「試験品のお店とかもあるけど」

上条「そういうのなんか怖くね?」

美琴「あー、うん。確かに」

上条「まあお前をこうしてれば十分暖かいんだけどな」

美琴「だから真顔で恥ずかしい事言うなバカ!」

当麻「あー、落ち着く」

美琴「あたしは抱き枕か何かか」

当麻「それいいな、これならよく寝れそうだ」

美琴「!?」

当麻「今度やっていい?」

美琴「……今度ね。今日はダメ」

当麻「えー」

美琴「もう帰らなくちゃ」

当麻「いいじゃん泊ってけよ」
当麻「上条さんはいつでもウェルカムですよ」

美琴「最近寮監に睨まれてるのよ! こっちの苦労も考えなさいよまったく……」

当麻「すみませんナマ言いましたすみません」

美琴「……今度ね」

当麻「ハイっ」

おかえり、支援

美琴「まったく……何よ毎度毎度飽きもせずに」

美琴「アイツ態度変わりすぎじゃない?」

美琴「うわーさむっ」

美琴「もう真っ暗ねー。秋もそろそろ終わりか」

美琴「明日はなんか暖かいものを……鍋かなやっぱり」

美琴「……」

美琴「なんでこんな通い妻みたいな事やってるのよあたしは!」

美琴「そうよ! よく考えたらアイツあたしに好きだって言ってないじゃない!」

美琴「そりゃ告白みたいなことはしたけどさ……順序って物があるんじゃない?」

美琴「……うわぁ……思い出しちゃったじゃない」

美琴「あの時といいさっきといい、いつもいつもよくあんな臭いセリフ平然と吐けるわよね」

美琴「……まあ嬉しいけどさ」

美琴「……ああもう! 早く帰ってお風呂入って寝よっと」

涙子「でー、最近どうなのよー」

美琴「何が?」

飾利「もーとぼけちゃってー。上条さんに決まってるじゃないですか」

涙子「で? その後進展は!?」

美琴「……別にアンタたちが期待してるような事は何もないわよ」

涙子「えー」

美琴「何よ」

涙子「それおかしくない? だって相手ヤりたい盛りの高校生でしょ?」

美琴「ヤりたい盛りって……」

涙子「御坂さんもそういうこと興味ないの?」

美琴「いやまあ……人並みには……」

飾利「つまり興味津々と!」

美琴「べ、別にそんな事言ってないじゃない!」

涙子「普通そういうの凄い気になる年頃じゃない?」

美琴「うー……」

飾利「素直になっちゃいましょうよー」

美琴「ううー……」

飾利「とはいえ、色々難しいですよねえ」

涙子「何が?」

飾利「だって相手は高校生でしょう?」
飾利「学校も違いますし、それに寮も離れてるじゃないですか」
飾利「加えて結構寮則も厳しいんでしょう? 門限とか」

御坂「まあ、ね……」

飾利「どうせ白井さんが色々手を回してくれてるんでしょうけど、あまりハメは外せませんよねえ」

涙子「うーん、そう考えると確かに難しいかも」

御坂「ううう反論できない」

涙子「……ぃよし!」

涙子「んじゃ目標、彼氏とヤっちゃおうー」

御坂「!?」

美琴「ちょ、え、なんでそうなるのよ!」

飾利「えーと、私はノーコメントで」

美琴「あー! 逃げたー!」

飾利「さあさあ佐天さん、続けちゃってください」

涙子「別にお泊りじゃなくてもやることやれるじゃなーい」

美琴「ぶっちゃけすぎだから! それぶっちゃけすぎだから!」
美琴「それにほら! まだ中学生だし!」

涙子「えー、でも周りではちらほら聞くよー?」

美琴「え」

飾利「たまに耳に入りますよねー」

美琴「マジ……?」

涙子「うん」

美琴(え? 何? あたしが遅れてるの!?)

美琴「で、でも何度か泊ってるけどアイツそういう事しようとしないし!」

涙子「ほんとにー? まったくしてこないー?」

美琴「う」

飾利「その度にいつもみたいにツンツンビリビリしちゃうんじゃないんですかー?」

美琴「うう……」

涙子「YOU自分に正直になっちゃえYO」

美琴「ううう……」

飾利「御坂さんはしたくないんですか?」

美琴「別にそんな事言ってないじゃない!」

美琴「……あ」

涙子「ですってよ初春さん。ああは言ってもこの人興味津々ですよー」

飾利「やっぱり御坂さんも女の子ですねー」

美琴「いや、あの」

飾利「それじゃあ作戦会議と行きますかー」

涙子「ここは一発獣の本能を爆発させてしまうような素晴らしいものを」

美琴「ええと、その」

涙子「ほら御坂さんもちゃんと参加する!」

美琴「あうあうあう」

美琴「……」

美琴「……」

美琴「大精霊ロリメイド……」

美琴「……ぅぁぁぁぁぁ」

美琴「き、今日は早いじゃない」

当麻「つってもお前の方が先なのはいつもの事だけどな」

美琴「たまにはアンタが先に来てみせなさいよ」

当麻「布団の魔力が凄くてな……」

美琴「どうせそんなことだろうと思ってたわよ……」

当麻「ん? なんか元気ないな」

美琴「ちょっと目がチカチカして……あと思わず夜中に学区一周全力疾走しちゃったから……」

当麻「お前自己練すげーのな」

美琴「そういう事にしといて……もう少し鍛錬が必要だわ……」

当麻「まだ足りないってのか!?」

当麻「んで今日はどうするよ」

美琴「ええと、あんまりはしゃげる気分じゃないしノンビリ方向で」

当麻「んじゃ喫茶店かファミレス?」

美琴「えーと、その」

当麻「?」

美琴「いいい家で」

当麻「珍しいな? まあいいけど」

美琴「ううう……」

美琴「……」

当麻「……」

美琴「……」

当麻(なんか凄い会話がないんですけど!)

当麻「……な、なんか飲むか?」

美琴「う、うん」

当麻(機嫌が悪いってわけでもなさそうだし……どうしたんだこいつ?)
当麻(にしてもなんか今日の美琴凄え色っぽいんですけど!)
当麻(おおお落ち着け上条当麻!)
当麻(でも理性のー! 理性の限界がー!)

当麻「よ、よし、ちょっと待ってろ」

美琴「……ぁ」

当麻「ん?」

きゅ――

当麻「あ、あの」

美琴「……」

当麻「服掴まれると取りにいけないんですけど……」

美琴「……とう、ま」

当麻「ナナナンデセウカ」

当麻(うあー! うあー! うあー!)
当麻(そんな潤んだ眼で上目遣いでされたらー!)
当麻(いやでもダメですよー! 少年よ紳士たれー!)

とさ

当麻「う、お!?」

美琴「当麻――」

当麻(とうとう美琴が自分から抱きついてきたー!?)
当麻(長かった! ここまでが長かった!)
当麻(おめでとう俺! ありがとう俺!)
当麻(ってそうじゃなくて、ええええどういう心境の変化ですか!?)

あまり待たせると風邪引くぞ(´・ω・`)

当麻「9度6分ですってよええ予想通りの展開ですよちくしょう!!」

美琴「うー……だるいー……」

当麻「夜中にマラソンとかするからだぞ」

美琴「それは言わないで……」

当麻「ったく……あーくそ、薬もねえ」
当麻「えーと、その、生理痛用の薬持ってるか?」

美琴「……あるけど」

当麻「それ飲んどけ。鎮痛解熱」

美琴「なんでそんな変な事知ってるのよ」

当麻「いや前に学校で熱出したときに女子に分けてもらって」

美琴「……なんか納得いかない」

当麻「よし、なんとか上手くできた」
当麻「ほら、おかゆ作ったぞ」

美琴「あんたも料理できるんじゃない」

当麻「見様見真似どころかカンだけだぜ?」
当麻「まあクソまずいってわけでもないと思うから我慢して食ってくれ」

美琴「はいはい」

当麻「ほら、あーん」

美琴「…………」

当麻「あーん」

美琴「…………ぱく」
美琴「あつっ」

当麻「うわ、すまん」
当麻「ふー、ふー」

美琴「……」

当麻「よし、はいあーん」

美琴「……はむ」

美琴「別にあんたまでおかゆ食べる必要ないじゃない」

当麻「いやー、誰かさんのせいで最近舌が肥えちゃったみたいでさ」
当麻「おかゆもカップ麺もコンビニ弁当もそんなに大差ねえよ」

美琴「……バカ」

当麻「あ、電話借りるぞ」

美琴「ちょっ、あんた勝手に……!」

当麻「……あーもしもし、白井?」

黒子『――!』

当麻「だーうるせえ。美琴なら横で寝てるよ」

黒子『――――!?』

当麻「違えよ! 熱出したんだよ。泊めっからそっちのフォロー頼む」

黒子『――! ――――!!』

ピ、

当麻「くっそ、耳痛え」

美琴「後が怖い……」

黒子「おのれ上条ー!!」

黒子「弱りきったお姉さまを介抱するのは私の役ですのにー!」

黒子「でもお姉さまの邪魔をすることはー! 私できませんのー!」

黒子「しかしー! しかれどもー!」

美琴「――ごめんね」

当麻「何がだよ」

美琴「だって……家に押しかけてきてそのまま倒れて、なんて」

当麻「めいわくだーとか言うんだったら怒るぞ。好きでやってんだから」
当麻「それに美琴のいつもと違う弱ったとこ見れてラッキー、とか。はは」

美琴「……」

当麻「いっつもビリビリしてんじゃ疲れるだろ。たまには気抜いてもいいだろ」

美琴「……」

当麻「あー、その、えっと」
当麻「そうだ、なんか欲しいものあるか?」

美琴「……ちょっとこっち来なさい」

当麻「うん? なんだよ」

美琴「そこ、ベッド。座って」

当麻「あ、ああ……」






ぎゅ















美琴「――じゅーでん」


当麻「えーと、美琴さん」

美琴「んー。なーにー」

当麻「……どれくらい充電かかります?」

美琴「しーらない」

当麻「……」

美琴「――イヤ?」

当麻「いえー、そうではないのですがー」
当麻「そのー……背中に当たってるんですが」

美琴「しーらない」

当麻「…………」

美琴「――イヤ?」

当麻「……もう黙っときます」

――あ

きこえる

とーまのしんぞーのおと

とくん、とくん、って

すっごくおっきく、ひびいてる

――きんちょーしてる?

なんか、かわい

あたしのもきこえるのかな

ほら、とーま

きこえる?

きこえるよね、きっと

こんなにおっきくひびいてるんだもん――

おっきくびくんびくんに見えた
吊ってくる

>>752
お前一人だけを行かせはしないぜ・・・

当麻「……」

当麻「…………」

当麻「………………」

当麻「ええと、あの、御坂さん」

当麻「……」

当麻「…………」

当麻「………………」

当麻「そのですね……!」

当麻「…………寝ちゃったか」

ファサ――

当麻「ったく……ちゃんと布団被って寝ないとこじらせるぞ……」

当麻「……」

当麻「……」

当麻「そういえば人に伝染すと治るとか言うよな」

当麻「……」

当麻「……」

当麻「……」

当麻「おーい」

当麻「……」

当麻「美琴ちゃーん」

当麻「……」

当麻「あんまり無防備に寝てると悪い狼さんに食べられちゃいますよー」

当麻「……」

当麻「いや待て上条当麻……!」

当麻「熱出して寝てる女の子にとかいくらなんでも鬼畜すぎやしませんかね……!?」

当麻「……いや、でも……これは」

当麻「……」

当麻「ああくそ。悪魔がー、俺の中の悪魔がー」

当麻「……」

当麻「…………」

当麻「………………」

当麻「すまん、美琴」

当麻「き、キスくらいなら……」

当麻「……」

当麻「よく考えたら俺美琴とキスしたことねーじゃん……!」

当麻「いや、初キスくらいはもうちょっと、ロマンチックにだな……」

当麻「やっぱりこういうのは反則だと思うんですよ……!」

当麻「……」

当麻「…………」

当麻「………………」

当麻「あーやっぱりだめだ。無理。上条さん限界っす」

当麻「ごめんな、美琴……」

美琴「……風邪、伝染るわよ」

当麻「……」

美琴「……」

当麻「おおお起きてましたか」

美琴「アンタがぶつぶつうるさいから起きちゃったんでしょ」

当麻「ええとその、これには海より深い訳が……」

美琴「……」

当麻(これは……死んだか……)
当麻(死んだよなー。上条さんここでデッドエンドですよねー)
当麻(さすが幻想殺し、粉々に打ち砕いてくれるぜー)

美琴「……」

当麻「……あれ?」

当麻「美琴さん……?」

美琴「…………せっかくたまにはと思って人が雰囲気出してるのに」
美琴「そーゆーことしてこないから興味ないのかと思ったじゃない」

当麻「んなわけねーだろ! いっぱいいっぱいだったんだよ!」
当麻「どれだけ! どれだけ我慢してたか!」
当麻「上条さん血反吐飲み込んで歯ァ食いしばってたんですよ!」

美琴「なんでそこまで――」

当麻「熱出して苦しんでるお前にンなことできねーだろ!」

美琴「でも熱出してない時だって、ベタベタはしてくるけどさ」

美琴「ふざけてばっかりで、アンタ本気でそういうことしようとしないじゃん」

美琴「あたし、魅力ないのかと思っちゃうじゃない」




「ンなわけねーだろバカ!」

「好きな女の子が目の前にいるんだ! キスしたいに決まってんじゃねーか!」





「――やーっと言ってくれた」

「当麻、好きよ。大好き」

「当麻の不幸、全部ふっ飛ばしちゃうくらい、大好き」





「俺が不幸? んな訳あるか」

「――そんな幻想、お前がぶち壊してくれたんだよ」



http://www.null-box.com/cgi-bin/so/No_23220.jpg



"the Imagin Breaker for him" is over.

付き合ってくれてありがとう。まさかここまで伸びるとは思わなかった
結構ミスとか多かったと思うけどその辺は目を瞑ってほしいです

色々ミスってるけどね!その辺突っ込まないでね!脳内補正してね!

大事なことだから二回言ったよちくしょう!

なんとか……やり遂げたぜ……
書き終わったときのこの至福の達成感はまじ病み付きになる



>>810

>>802
じゃあその達成感をまた味わう為に別スレ立てて続きをエロありでやってくれ

いやまじでお願いします

蛇足は・・・

最後キスしたの?ご想像におまかせなの?
理性がどっか行った上条さんと美琴のいちゃいちゃをだな

>>809

>>805
エロ苦手なんだよなあ……あんまり書かないし
前に書いた奴見せたら「前戯の時点で長すぎwww何ページ使うんだよwwwww」って言われた(´・ω・`)

ってかSSスレ自体初めてなんだけど、そういうのいいの? 教えてエロいひと


>>807
おまけってことで。別スレだと思ってくれ


>>809-810
だからこのスレでガチエロはしねーって('A`
それでいいなら

おk、ちょっと正座待ってろ



言うまでもないが俺も正座して書いてる

当麻「ううー……」

美琴「だから言ったじゃない、伝染るって」
美琴「まったく……」

当麻「みことー」

美琴「何よ」

当麻「じゅーでんー」

美琴「っ――! バカっ! そのまま死ねっ!」

当麻「いくらなんでも彼氏にそれはあんまりじゃねーっすか!?」
当麻「あー叫んだらふらっとくる……」

美琴「……ちょっとだけだからね」

当麻「愛してるぜ、美琴」

美琴「なんで急に真顔で言うかなアンタは!」

          \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          >.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
        ,...:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |::::: ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
          ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
        /.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ'ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::\ー―一

          ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/  `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
         /___::∧ (|/   〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j /!::::::::::\ ̄
           /.:::::ハ ∧    \::::::::::::::/  {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄
          ∠::::::::::::八 :.       \:::::/   }::j\    /.::::::/ ∧ハ|
           厶イ:::::::::ーヘ            ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }
            ノイ::/i:::ハ          {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
                |/  |::::::|\     , -‐='::、::::::::::::::::::::/
                  x≦ハ| ::\     ー‐.:::::::::::::::::::/                 「愛してるぜ、美琴」
                 / ∨//|  ::::\    `7.::::::::::::.イ\            
              /   ∨/j   \:::\  ;::::. .<:::::'///\
             /     ∨′   \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
            /         >x:::.、   \::::::::::::::::::::{'/////////\


当麻「あー、癒されるー」

美琴「はいはいよかったわねー」
美琴「そろそろ重いんですけどー」

当麻「まだー。もうちょっとー」

美琴「子供かアンタは」

当麻「このままエロ方向突入していい?」

美琴「病人はおとなしくしてなさいよ!」

当麻「治ったらいいのか?」

美琴「そういう問題じゃなくて……!」
美琴「あーはいはい、そういうことは治ってから言いましょうねー」

当麻「治った」

美琴「」

当麻「いやー、実は風邪とかかかってなかったりー」
当麻「キスで風邪が伝染るとかー、そんな幻想あるわけないじゃないですかー」
当麻「仮にあったとしてもー、俺にそんなの通じるわけがー」

美琴「ほう……」

当麻「すみません本当に伝染ってます風邪ひいてます嘘っていうのが嘘ですマジごめんなさい」

美琴「ったく……」
美琴「そんなに、その……そういう事、したいの?」

当麻「したいに決まってるじゃないですか!」

美琴「そんなに力強く言えるならもう帰ってもいいわね」

当麻「ごめんなさいおとなしくします」

美琴(まったく……)

美琴(普通こういうあたしが看病しに来るってパターンが定石じゃないの?)

美琴(……、…………)

美琴(思い出すなー! 思い出すなあたしー!)

美琴(忘れ……ようにも忘れられない!)

美琴(いや忘れちゃダメだけどー!)

美琴(あああそれはそれで忘れたいー! でも忘れられないー!)

当麻「しくしく」

美琴「……当麻」

当麻「なんすかー……」

美琴「ええと、その」

当麻「なんだよ」

美琴「……今日のところはこれで我慢しときなさい」

        |  |  | l l::::::::::::::::::::::::::::/i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
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     |ハ ヽ ヽ ヽ__ イ   |      \:::::/   }::j\    /.::::::/ ∧ハ|
     | ヽ  \ `ー ヽノ   l             ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }
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     {     l:::..`ヽ.______,ノ/| ::\     ー‐.:::::::::::::::::::/
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      }::    }::.     / ∨/l   \:::\  ;::::. .<:::::'///\
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      |     ;:  l´    .>x::、    \::::::::::::::::::::{'/////////\

当麻「いや、伝染るから! そりゃもちろん上条さんもちゅーしたいですけど風邪が!」

美琴「……」

当麻「やっぱり治ってから、な?」

美琴「…………なんで……」

当麻「あ」

美琴「なんでいつの間にか立場逆転してんのよおおお!」

>>839
ちょまwwwやめてくれwwwww


まだまだいくよー
でもあんまり難しいのは勘弁してね。設定多すぎて穴が開きまくる
>>850

美鈴にからかわれる

すまん頼むからこいつらだけでー
全巻貸し出し中で言葉使いすらうろ覚えなんだ。あまり記憶力よくない('A`

>>855

いちゃレー的な

美琴「ねえ、とーま」

当麻「なんすか美琴さん」

美琴「はい、あーん」

当麻「」

美琴「何よその顔は!」

当麻「なんかさっきまでとキャラ違うくね」

美琴「この前舞夏に言われたのよ! 『メイ度が足りんなー』って!」

当麻「」

当麻「なんすかそれ」

美琴「相手に尽くす奉仕の心らしいわよ」

当麻「ほう……」

美琴「ってわけでちょっとやってみるわ」

当麻「むしろ望むところです!」

当麻「耳かきってやってもらうとすげーきもちいいのな……」

美琴「はいはい。おとなしくしてる」

当麻「あ゛あ゛ー」

美琴「はい、次反対側」

当麻「お゛お゛-」

美琴(あー、これちょっとハマりそうかも……)

当麻「あー、気持ちよかった。さんきゅ、美琴」
当麻「よっ……」

美琴「あ……」

当麻「ん?」

美琴「……」
美琴「てい」

当麻「おわぁっ!?」

ぼふ

当麻「……なんで上条さん押し倒されちゃってますか」

美琴「疲れたー」

当麻「はい?」

美琴「じゅーでん」

当麻「……はいはい」

美琴「当麻ー」

当麻「なんすか」

美琴「せっしょくふりょー」

当麻「……えーと」

ぎゅ

当麻「こうですか」

美琴「……えへ」

美琴「……当麻」

当麻「なんですか」

美琴「もうちょっと」

当麻「こ、こうですか」

ぎゅー

美琴「じゃ、なくて」







美琴「ん」






「」




やれるだけはやった

>>880

黒子初春佐天「見ましたわ」「見ちゃいました」「見せられました」

ぐあー、ちょっと考え中

こ、これが私たちが望んでいた
全ては遠き理想郷…

黒子「お二人とも最近は人目もはばからずいちゃいちゃと……」

飾利「私もこの前セブンスミストで発見した折に」

涙子「むしろ気付いてて見せ付けられた気がする」

黒子「ここは一つ釘を刺しておかなければと思います」

飾利「でもあんまり邪魔しても……」

黒子「何を言ってますの初春! 風紀委員として見逃せませんの!」

涙子「ってのを口実に邪魔しようと」

黒子「何か言いまして!?」

涙子「ナンデモナイデス」

黒子「というわけで、お二人とも自重していただかないと」

美琴「えー」

黒子「そもそもなんですのその構図は!」

美琴「おひざだっこ」

黒子「もうお付き合いする事に関しては申しませんが! くれぐれも学生だということをお忘れなく!」
黒子「そもそもですね――」

美琴「黒子」
美琴「その……ちょっと言いにくいんだけど」

黒子「なんですの」

美琴「――あんまり邪魔しないで」

黒子「おねえさまあああああああ」
黒子「それはあんまりですのー! 黒子はー! 黒子はー!!」



力尽きた。>>885

激しく間違えた>>895

なんかそういうの最近厳しいからちょっと怖くてさ。書いてる途中で潰されても嫌だし

おひざだっこ

…はげしく萌えた

美琴「当麻ー」

当麻「なんすか」

美琴「そこ、座りなさい」

当麻「……なんすか」

美琴「充電器」

当麻「――ハイ」

当麻「美琴ー。けっこうこれ精神的に辛いんですけどー」

美琴「ホールド」

当麻「ハイ」

美琴「んんー♪」

当麻「……楽しい?」

美琴「イヤなの」

当麻「ンなこたねーですけど……」

美琴「なんかね、あったかくて落ち着く」
美琴「ここあたし専用だからね」

当麻「――言われるまでもねえよ」



ラスト>>910

>>814のやつなんだけどさ。色々問題あって発表できなくてそのままお蔵入りしたのよ
ってか18禁小説とか発表できる場がねー(;´Д`)
サイト作っても宣伝とか面倒だし……
ここでやっていいなら書くかなーって感じですはい



ちなみにガチロリ物。規制怖いよ規制

御坂さん正気に戻って・・・
////////////::////

御坂「何かへんなものに取り憑かれてた気がする」

当麻「」

御坂「黒子の言う通りよね。やっぱり付き合うにしても節度ってものを忘れちゃだめよ」

当麻「みことー」

御坂「なによ」

当麻「充電器が寂しそうにしています」

美琴「っ――」

御坂「とはいったものの」

御坂「なんか物足りない……」

御坂「禁断症状って奴かしら」

御坂「……」

御坂「ああああなんかモヤモヤするー!」

当麻「……」

御坂「……ごちそーさま」

当麻「……」

御坂「……」

当麻「……なあ」

御坂「なによ」

当麻「すまん、バカだから分からないんだけどさ」
当麻「俺、お前怒らせるような事したか?」

御坂「別に……そんな事ないわよ」

当麻「じゃあなんだって――」

御坂「……別に」

御坂「黒子が言ってたじゃない。付き合うにしても節度を持てって」
御坂「ベタベタしすぎもだめだと思ったのよ」

当麻「本当にそれだけか?」

御坂「そう、それだけよ」

当麻「――じゃあさ」

当麻「じゃあさ――せめてその仏頂面はやめてくれよ」

当麻「お前がそんな顔してるとなんか凄え辛いんだよ。凄え辛そうなんだよ」

当麻「なんか肺の辺りがぐーって苦しいんだよ」

当麻「頼むから、ほんの少しでいいから笑ってくれよ」

当麻「俺、笑ってる美琴の方が好きだ」





美琴「……当麻」

美琴「でんちきれそう」

「……」

「……」

「……」

「……」

「……充電、時間かかるわよ」

「お前以外使わねからいくらでもどーぞ」

「……ん」

「……」

「……」

「……」

「……バカ」

「当麻、今日何がいい?」

「カレー」

「えー、またー?」

「いいじゃんカレー。好きなんだよ」

「はいはい」

「ちょっと焦げたくらいが好きだな、俺」

「……」

「正確に言うと美琴が作ってくれたカレーが好き」

「……」

「もっと言うと文句言いながらちゃんとカレー作ってくれる美琴が好き」

「――――バカ、知ってるわよ」

ってことで今度こそ本当に終了
日付見たら4日も書いてたのか……まさかここまで続くとは思わなかった
原作ブレイクっぷりが尋常じゃなかったと思うけど許してくれ


ここまで付き合ってくれてありがとう

もう辛抱たまらん

ちょっとスレ立ててくる

女の子拾った

どの程度までがOKなのか加減が分からないから消されたらすまん

自殺してきた
後悔はしてないけど色々諦めてる

こけたらまたこの手のスレ立てるかもしれないからそんときはよろしく
あるとしたらたぶんまた上条美琴

まだやるの?

なんか今血迷ったことしてるからなあ……やるなら凄いゆっくりペースになるけども

とりあえず落ちる前に立てておいた

御坂「じゅーでんー」 - SSまとめ速報
(http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1265361766/)

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