芳佳「リーネちゃん、針治療してあげるよ」 (56)

リーネ「針治療?」

芳佳「うん。お婆ちゃんから教わったんだー。療法の一種なんだけど」

芳佳「すっごく気持ちいいよ!」

リーネ「じゃ、じゃあお願いしようかな」

芳佳「脱いで」

リーネ「・・・・・・え?」

芳佳「上半身に針を刺すから、脱いで」

リーネ「う、うん・・・・・・」

リーネ「ぬ、脱いだよ・・・・・・///」

芳佳「じゃあベッドにうつ伏せになって」

リーネ「う、うん」

芳佳「・・・・・・」ガサゴソ

リーネ「えーっと、芳佳ちゃん、私は・・・・・・」

芳佳「リーネちゃんは楽にしててね。眠っててもいいよ。まだ準備があるから」

リーネ「うん。じゃあ、目を瞑ってようかな」

芳佳「・・・・・・」

シャッ シャッ ガチャガチャ

リーネ(眠くなってきたなぁ・・・・・・)

リーネ「・・・・・・Zzz」

~数時間後~

リーネ「うーん・・・・・・んん、ふあぁー。私、眠っちゃった」

リーネ「芳佳ちゃん、ごめ・・・・・・ん・・・・・・あれ?」

ズズゥゥゥゥン 

リーネ「え? なにこれ」

目覚めると、リーネは100mに巨大化していた。

リーネ「なななな、なんでこんなことに・・・・・・」


坂本「―――ェ! ―――っ! ―――か、―――!」


リーネ「さ、坂本少佐? みんなもいる・・・・・・小さいなぁ・・・・・・」


芳佳「―――ん! っ! ―――ぁ! !!!」


リーネ「なんて言ってるの? よく聞こえないよ・・・・・・」

坂本「リーネ!!! 私たちがわかるか!? おい!!! リーネ!!!」

ミーナ「だめね、こちらの声が届いていないわ」

エーリカ「でっかーい! でっかーい! 動くとすごいねー!」


リーネ「よぉぉぉぉぉぉぉぉぉいぃぃぃぃぃぃぃぃしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

ズズズズズズズ


ペリーヌ「た、立ち上がる気ですわ!」

シャーリー「うお! あぶねえ! 逃げろみんな!」

ルッキーニ「わー!」

ゴゴォン 

エイラ「じ、地面に亀裂ガ!!!」

ビシビシィ

バルクホルン「危ない! 気をつけろ!」

ゴゴゴゴォン

芳佳「・・・・・・リーネちゃん」

ペリーヌ「宮藤さん! なにを突っ立ってるんですの! はやくお逃げなさい!」

芳佳「は、はい・・・・・・!」

タッタッタッタッタ


リーネ「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁんどぅうううえええええええええんにぃぃぃぃぃぃげぇぇぇぇぇぇぇ」

ズズゥン

リーネ「なんで逃げるの? 芳佳ちゃーん!」

ドッドッドッドッド


芳佳「――ゃ―! ――ぇ!」


リーネ「もっと大きな声で話してよ! 聞こえないよ!」

リーネ「待ってみんな! いかないでぇ!」

ドッドッドッドッド


サーニャ「―――!」

ドサッ

エイラ「―――ァ!!!!!!」

サーニャ「―――っ」


リーネ「あっ」

プチッ

エイラ「さああああああにゃああああああああああああああああああああ」

ズズズズン

グチャァァァ

ミーナ「サ、サーニャさん!!!!」

エイラ「う、嘘、ダヨナ・・・・・・こ、こんな、こんなのっテ」


リーネ「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいいいいいいいいいいいうじょおおおおおぉぉぉぉ」

ググググ


エーリカ「屈んでくるよー!」

シャーリー「エイラ逃げろ! 食われるぞ!!!」

エイラ「こんな、肉の塊ガ、サーニャなわけがナイ・・・・・・ヨナ。は、ハハハ・・・・・・ハハ」

坂本「エイラ!!! 逃げろ!!!」

エイラ「・・・・・・・・・・・・ユルサナイ」

リーネ「だ、大丈夫ですか!? 誰か踏んじゃったような・・・・・・」

リーネ「あれ? なんか潰れてる、なんだろう・・・・・・」

リーネ「あっ、となりにいるのはエイラさん?」

チクチク チクチク

リーネ「痛っ、エイラさんがつっついてくる・・・・・・」

チクチク チクチク


エイラ「―――ォ!!! ―――!!!」

エイラ「よくもサーニャを!!! ヨクモォォォォォォ!!!!」

ザシュ!!! ザクッ!!! ブシャ!!!

バルクホルン「す、凄まじい攻撃だ!!! エイラ、あそこまで強かったのか!!!」

ルッキーニ「がんばれ!!!! やっちゃえ!!!」

芳佳「ちょ、ちょっと待って! まだリーネちゃんが凶暴化したと決まったわけじゃ・・・・・・」


リーネ「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぅうぃぃぃぃぃぃぃぃ」

ズォォォォォォ


坂本「!!! あ、危ない!!! 引け!!! エイラァ!!!」

リーネ「チクチクして痛いよぉ! やめて!」

ベシッ

リーネ「・・・・・・あっ、ごめんさい。叩いちゃって」

リーネ「あれ? エイラさん、どこ?」

キョロキョロ

リーネ「うーん、小さすぎて見つからないや」

ミーナ「エイラさん!!!!!!」

シャーリー「数百メートルは吹っ飛んだんじゃないか!?」

エーリカ「さ、さすがにあれは、予知できても避けられないなぁ」

坂本「あれほどの衝撃だ、もう生きてはいまい・・・・・・!」

坂本「わかっただろ。宮藤。あのリーネは、もう私たちの知ってるリーネではない」

坂本「巨大怪獣、リーネドンだ」

バルクホルン「少佐のネーミングセンスは置いといて、リーネが危険な存在であることは同意する」

芳佳「そ、そんな・・・・・・! そんな、だって、そんなこと・・・・・・!」

ペリーヌ「サーニャさんとエイラさんが殺されたんですのよ!?」

芳佳「そ、そうだけど・・・・・・!」

リーネ「ぬぁぁぁぁぁぁぁんどうぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇこぉぉぉぉぉぉぉ」

ズダァァァァン


坂本「歩くなリーネドン!!! やめっ、く! やはりダメだ、言葉が通じない!」

芳佳「どうして、どうして・・・・・・」

バルクホルン「ストライカーはリーネに潰されてしまった・・・・・・あれさえあれば・・・・・・!」

エーリカ「いやー、ストライカーがあっても無意味だと思うけど」

ペリーヌ「援軍は!? 艦隊はまだですの!?」

ミーナ「今こちらへ向かっているわ!」

芳佳「どうしてこんなことに・・・・・・」

―――

~数時間前~

芳佳「よーしいくよー! 針治療!」

芳佳「このまえ買ったブリタニアの人体本を参考にして~」

リーネ「・・・・・・Zzz」

芳佳「あ、本当に寝ちゃったんだ」

芳佳「まあ、いいや。さっそく、・・・・・・これにしよう。『腰の疲れをとるツボ』」

芳佳「なになに。大腸兪から下へ・・・・・・5センチ?」

芳佳「うーん。こんぐらいかな」

芳佳「・・・・・・せいっ」

ブスッ

ムクムクムクムクムク

芳佳「わっ!? リーネちゃんがおっきくなった!」

芳佳「ああ、間違って大腸兪から下へ5.1センチの『巨大化するツボ』を刺しちゃったのかぁ」

芳佳「も、元に戻さないと・・・・・・」

ペラペラ

芳佳「え、え~っと。『微小化するツボ』を刺せばいいのかな?」

芳佳「大腸兪から下へ5.2センチ・・・・・・? 近いなぁ・・・・・・」

芳佳「大きくなってわかりにくいし・・・・・・ここかな。えいっ」

ブスッ

ムクムクムクムクムクムク

芳佳「わっ! さらに大きくなった!!!」

ペラペラ

芳佳「大腸兪から下へ5.3センチの『身体が大きくなるツボ』を刺しちゃったのか・・・・・・」

坂本「なにごとだぁ!」

ズゴゴゴォン

ミーナ「基地が崩れて・・・・・・!? 敵襲!?」

エイラ「オイなんだ地震カ!? オワッ! でっけーリーネがいるゾ!!!」

ペリーヌ「何なんですの!?」

芳佳「ひぇ~ごめんなさ~い!」

バルクホルン「つまり、ツボを突いたらでかくなったのか」

芳佳「そうなんです・・・・・・」

エーリカ「ほぇ~。すっご~い。動いてるとこ見た~い」

坂本「そんなことを言ってる場合か。とにかく、はやく小さくしないとな」

ミーナ「これが参考にした本?」

芳佳「はい・・・・・・」

バルクホルン「『微小化するツボ』があるじゃないか。これを突けばブラスマイナスゼロで元に戻るんじゃないか?」

芳佳「私もそう思ってやってみたんですけど・・・・・・」

エーリカ「私にその針貸して~! えいっ」

ブスッ

ムクムクムクムクムクムクムクムク

エーリカ「わー! さらにおっきくなったー! わー!」

バルクホルン「何をしてるんだ! この馬鹿!」

ガンッ

エーリカ「いってー!」

バルクホルン「ふざけてる場合か! こうしている間にネウロイがきたらどうする!」

バルクホルン「私がやる・・・・・・なになに? 5.2センチ? ここか!?」

ブスッ

ムクムクムクムクムクムクムクムクムクムク

バルクホルン「しまったはずした!!! さらに大きくなった!!!」

シャーリー「はっはー! 面白そうだな! アタシもやろっと」

バルクホルン「あ、おい!」

シャーリー「あらよっ」

ブスッ

ムクムクムクムクムクムク

ルッキーニ「あ~ん! 私も私も!」

シャーリー「わかったわかった。ルッキーニ、ここを刺すんだぞ」

ルッキーニ「うじゅあー!」

ブスッ 

ムクムクムクムクムクムク

ルッキーニ「わーい!」

サーニャ「・・・・・・」ジーッ

エイラ「? サーニャも刺してみたいのカ?」

サーニャ「うん」

エイラ「オーイ! サーニャにも刺させてクレ!」

ルッキーニ「はい!」

サーニャ「・・・・・・えいっ」

ブスッ

ムクムクムクムクムク

サーニャ「わぁ」

エイラ「よかったナ。サーニャ」

ペリーヌ「ちょっと! あなたたち! いい加減になさい!」

シャーリー「わるいわるい」

バルクホルン「このままでは大きくなる一方だぞ!」

ペリーヌ「私にお任せなさい! 貴族として、リーネさんを元の姿に戻してみせますわ!」

ペリーヌ「・・・・・・えぇい!」

ブスッ

ムクムクムクムクムクムク

ペリーヌ「あ、あらあら」

エイラ「あらあらジャネーヨ」

坂本「私もやるぞ! とぅ!」

ブスッ

ムクムクムクムクムク

坂本「む、難しいな」

ミーナ「もう! 大腸兪から下へ5.2センチって書いてあるでしょ!? そのとおりにやれば・・・・・・!」

ブスッ

ムクムクムクムクムク

ミーナ「・・・・・・あらまぁ」

芳佳「も、もう一度私にやらせてください!」

エイッ ムクムク ダメダ ツギハワタシニ カセヨ オイ ヤメロ

―――

>サーニャ「わぁ」

>エイラ「よかったナ。サーニャ」

わろた

リーネ「ええええええええええええんうぉえええええええええええええええええ」


坂本「泣いているようだな・・・・・・」

シャーリー「かぁー! 超うるせー!」

芳佳「ほ、ほら! やっぱりリーネちゃん、元の姿に戻りたがってるんだよ!」

ペリーヌ「ですけど、どうしようもありませんわよ。近づいたら、エイラさんたちのように・・・・・・」

バルクホルン「やはり艦隊の砲撃で仕留めるしかないだろうな」

エーリカ「そーだねー」

ミーナ「通信が入ったわ! 30秒後に砲撃がきます! みんな、少しでも目標から離れて!」

芳佳「えー!」

艦長「撃てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ズダン ズダン ズダン

船員「全弾、目標の胸部に命中しました!」

艦長「よし・・・・・・」

船員「!? こ、これは・・・・・・!」

艦長「どうした!?」

船員「た、弾が、跳ね返ってきます!!!!」

艦長「な、なんだと!?」

リーネ「ぬああああああああああああああああああああ」

ボイン ボイン ボイン

ヒュンヒュンヒュン

ドガッ ズドドドドド


坂本「む、胸が砲撃を跳ね返している!?」

ペリーヌ「な、なんですって!?」

エーリカ「すごーい!!!」

バルクホルン「凄いぞ!」

シャーリー「これなら世界も征服できるな!」

ミーナ「そんな馬鹿なことを・・・・・・」

坂本「そうだ、世界征服だ!」

ミーナ「え!?」

坂本「リーネドンの力を利用すれば、我々501で世界を支配できるぞ!!!」

シャーリー「そうだよ! やろう!」

ルッキーニ「すごーい! やったー!」

ペリーヌ「さすがですわ! 坂本少佐!」

エーリカ「世界を我らの手にー!」

ミーナ「ちょ、そんなことできるわけないでしょ!?」

バルクホルン「なぜだミーナ。戦艦の砲撃を寄せ付けないんだぞ? 最強じゃないか」

ミーナ「みんな冷静になって!!!」

ミーナ「砲撃を跳ね返したのは胸よ。その他の場所を狙われたら、弱いかもしれないじゃない」

ミーナ「世界へ宣戦布告するにしても、もう少しリーネドンの生態を知ってからにするべきです」

坂本「なるほど!」

バルクホルン「さすがミーナ。冷静な判断力だ」

シャーリー「じゃあさ、まずはバリアを出せるか確認しよう」

ペリーヌ「リーネドンは魔法力を発動できるのかしら?」

エーリカ「試してみればいいじゃん! 撃ってみよう!」

芳佳「ちょ、ちょっと! 皆! やめて!」

坂本「全員で撃て! そこらに転がってる拳銃でも、何でもいい!」

坂本「目標は前方のリーネドンだ!!!」

ズダダダダダ バキュンバキュン

ヒュー ドカン ズドーン ドドドドドド

リーネ「い、痛い! や、やめて! どうして皆私を攻撃するの!?」

リーネ「と、とにかく、バリアで防がないと・・・・・・!」

リーネ「えーい!」

カッ

ガキン ガキン ガキィン


坂本「――!!! ――ぞ!!!」

坂本「みろ!!! バリアを張ったぞ!!!」

ミーナ「確認しました。これで、リーネドンによる世界征服が現実味を帯びてきたわね」

坂本「よーし、ならば世界征服だ!」

ミーナ「現時刻を持って、我々は『第501統合戦闘航空団』改め、『リーネドン軍団』を名乗ります」

ミーナ「リーネドン軍団、世界征服作戦開始!!!」

「「「 了解!!! 」」」

芳佳「待ってください!」

バキュン

坂本「―――かはっ」

ドサッ

ミーナ「美緒!!!」

ペリーヌ「少佐ぁ!!!」

坂本「」

バルクホルン「だめだ。もう息をしていない」

エーリカ「いっけないんだー! 宮藤が坂本少佐を殺したー!」

シャーリー「まあ、それはそれとしてさ。リーネドンをどうやってコントロールするんだ?」

バルクホルン「やはり拘束具が必要だな・・・・・・」

エーリカ「脳に電気を流せば、動きを操作できるって読んだことがあるー」

シャーリー「ならペリーヌだな。おいペリーヌ」

ペリーヌ「少佐ぁ・・・・・・ひっく、うえぇ・・・・・・少佐がぁ・・・・・・」

シャーリー「元気出せってほら。打ち合わせするから、な?」

ミーナ「そんなことをしてる場合じゃないでしょ!!!」

ルッキーニ「ひっ」ビクッ

シャーリー「えー。世界征服作戦を命令したのは中佐じゃないか」

ミーナ「今はそれどころじゃありません! 宮藤さんの罪を問わなければ!」

芳佳「罪ってなんですか!? み、みんなが悪いんですよ!!!」

バルクホルン「やれやれ。宮藤、落ち着いて話そう。こっちへおいで」

芳佳「うるさい!!!」

バキュン

バルクホルン「うぐっ・・・・・・ブハッ―――」

ドサッ

エーリカ「トゥルーデええええええええええええええええええ」ガビーン

エーリカ「トゥルーデ! トゥルーデ!」ユサユサ

バルクホルン「」

シャーリー「ダメだ。もう死んでいる」

エーリカ「え~! そんな~! ヤダヤダ!」

ミーナ「宮藤さん!!!」

芳佳「リーネちゃんは私のものなのに! 皆が勝手に話を進めるからいけないんだ!!!」

バキュン

ペリーヌ「え、ちょ―――」

ドサッ

ルッキーニ「わー! ペリーヌが!」

ペリーヌ「」

シャーリー「やべえ! リーネドンをコントロールする手立てが!」

芳佳「―ぁ――に! ―――ォ!! !!! !」

シャーリー「――っ!  !!!!」

ミーナ「!!! ―――! ―――――!」


リーネ「みんな、何を言い争ってるの!? さっき私を撃ってきたことと関係があるの!?」

リーネ「ねえ! もっと大きな声で話してよ!!!」

リーネ「ねえ!!!」

ズンッ

プチ

リーネ「あっ・・・・・・」

グチャァ

ミーナ「」

シャーリー「」

エーリカ「ひぃ! ミーナとシャーリーが潰されたぁ!」

ルッキーニ「ウジュー! シャーリー!」

芳佳「天罰だよ!」

バキュン

ルッキーニ「ウジュアー」

ドサッ

エーリカ「わー! ルッキーニ! 宮藤やめて!」

芳佳「うるさい!」

バキュン

エーリカ「ワーーーーーー・・・・・・」

エーリカ「」

ドサッ

芳佳「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

芳佳「これで、リーネちゃんの超絶巨乳は私ひとりのもの・・・・・・」

芳佳「フフフフ・・・・・・はーっはっはっはっはっは!!!!」

芳佳「さあ!!!! リーネちゃん!!!!! おいで!!!!!!」


リーネ「よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

リーネ「なに? 芳佳ちゃん、私を受け入れてくれるの!?」


芳佳「――ぁ! ――――ちゃ―――! お――で!!!」


リーネ「芳佳ちゃああああああああああああああああん!!!!」

プチッ

リーネ「・・・・・・あれ? 芳佳ちゃん?」


芳佳「」


リーナ「そ、そんな・・・・・・わたし、また潰しちゃった・・・・・・!」

リーネ「ひ、ひぃ・・・・・・!」

リーネ「いやあああああああああああああああああああああああああ」

こうして、リーネドン軍団は壊滅した―――

~完~

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