美琴「あちゃー短パンの替えがない・・」(584)

美琴「せっかくアイツと会えるっていうのに」

美琴「私服で行っちゃう?ダメダメ寮管にバレたらやばいわね・・」

美琴「まぁたまにはいいかな」ゴソゴソ

美琴「さすがにこんな幼稚なパンツじゃまずいわよね、そうだ前に黒子に貰った大人っぽいパンツ!」

美琴「ち、ちょっと恥ずかしいけど見せるわけじゃないんだし」



美琴「いってきますーー。」

美琴「なんかやけにスースーするわね・・」

上条「おーっすビリビリー」

美琴「」




よく考えたら俺とあるシリーズ知らないわ
スケスケのランジェリーオチで続き頼む

うん、ごめん
短パン履いてないから上条に妹と勘違いされて今日は縞パンじゃないんだなとか口を滑らしちゃって美琴がぶち切れる感じがいいと思う

ブワッ!(突然の神風)

美琴「キャー!Hな風ねもう!」

上条「す、スケスケオパンティーだとう・・・貴様何者だ!本物の美琴なら短パンを穿いてるはずだ!」

美琴?「ククク・・・ばれては仕方ない。私はスケスケランジェリーの普及のために異世界からきたスケパン刑事だ!」

上条「くっそー!お前の好き勝手させるかー!くらえええええ!イマジンブレイカアアアアアアアア!」

スケパン「ぐわあああああ!」ドーン!


こうして世界は救われた

美琴「なんかやけにスースーするわね・・」

上条「おーっすビリビリー」

美琴「さようなら」

上条「えっ?」

そう言って美琴は舌を噛み切って死んだ。

美琴の手にはスケスケランジェリーが握られていたという……

~Fin~

おい大喜利じゃねーんだぞ

美琴「なんかやけにスースーするわね・・」

上条「おーっすビリビリー」

美琴「そんな大声あげなくても聞こえてるわよったく」

上条「悪い悪い、んじゃーどこ行きますかねー」

ブワッ(その時神風が・・!!)

美琴「キャッ!み、見たわね・・?」ゴロリ

上条「な、なんのことだか上条さんにはさっぱり・・ハハ(短パンじゃ・・ない・・だと)」

美琴(見られた///)

上条(まさか・・妹のほうか!?)


こんなんどうでしょう?

美琴「やけにスースーするわね…」

上条「おーっすビリビリー」

美琴「ビリビリ言うなっ!」

上条「いやあ悪い悪い、さっき道端にお婆どわあッ!」ドシャッ

美琴「プッ何もないとこで転ぶなんてあんたも相変わらず…」

上条「あれ?御坂妹だったのか…つか、派手なパンツ穿いてんなー」

美琴「」

美琴「…け、怪我はありませんか?とミサカは優しく問いかけます」

上条「お?ああ大丈夫だサンキューな…よっと」

美琴「それで、あなたはこんなところで何をしているのですか?と、ミサカはさらに質問します」

上条「ん、ああお前の姉ちゃんと待ち合わせしてたんだけど…まだ来てないみたいだな」

美琴「…」

上条「?」

美琴「お姉様なんか放っておいてミサカとデートしましょう、とミサカは直球で誘ってみます」

上条「え?いや…ありがたいお誘いなんだけど…今日はアイツと約束してるからな、ごめんまた今度な」

美琴「…///」

上条「ん?顔赤いぞ?熱でもあるんじゃねーか?」スッ

美琴「え、いや…」カアア

上条「おいスゲー熱いじゃねえか?…ビリビリにゃ悪いけどとりあえず病院病院…」グイ

美琴「だ、大丈夫だからっ!……と、ミサカは少々焦りながらあなたの手を振りほどきます」パシ

上条「あっ!おい何処行くんだよ!」

美琴「」タタタ

上条「あんな熱で…本当に大丈夫なのか?まあ、あんだけ走れりゃ問題ないか」

御坂妹「…」

上条「おわあッ…なんだビリビリか遅かったじゃねーか、ほら行くぞ」グイ

御坂妹「…?」

上条「つかビリビリ、今日は大人しいんだな」

御坂妹「?先程からあなたは何を」

上条「おっ!あんなとこに鯛焼き屋!ちょうど腹減ってたんだよなービリビリちょっと待ってろ」タタタ

御坂妹「?」


美琴「…(ちょっとなんでこうなってんのよっ!今日は私とデ…約束してる筈でしょ!?)」

美琴「ちょっとアンタ!」

御坂妹「お姉様こんなところで何をしてるのですか?と、ミサカは問いかけます」

美琴「そんなことよりアンタ!さっさと替わりなさい!そこは元々私のポジションなんだからっ」

御坂妹「…言っていることの意味が解りませんが、ミサカは『鯛焼き』と言うものを心待ちにしているのです、とミサカはお姉様の不当な物言いに対し断固拒否します」

美琴「な、なんですってぇっ!」

御坂妹「!、とミサカは頭上に電球を出現させます」ガサゴソ、スッ

美琴「へ?何よこのゴツいゴーグル…」

御坂妹「よくお似合いですよ、とミサカは称賛の言葉を無責任に投げ掛けます」

上条「待たせたなビリビリ!…っと御坂妹?お前熱は大丈夫か?」

御坂妹「ほら!さっさと『鯛焼き』を渡しなさいよ!」

美琴「!(な!あの子普通にしゃべれたの!?)」

上条「ん、ほらよ熱いから気をつけろよ…ん、御坂妹も」スッ

美琴「へ!…あ、ありがと…と、ミサカは一応ね感謝の言葉を並べてみます」

御坂妹「で、これからどこ行くのよ」

上条「あれ?お前が決めるんじゃなかったのか」

美琴「(その通りよ!せっかく罰ゲーム第二段を託けたってのに…)」

美琴「(つかアンタもいい加減気付きなさいよ!そいつの鞄から覗いてるショットガンが目に入らないの!?)」

上条「ん?ああそうか」

美琴「!(やっと気付いたわね遅いのよ馬鹿っ)」

上条「御坂妹、悪いけど今日はビリビリに付き合わないとダメなんだ、だからお前とはまた今度な」

美琴「」

上条「俺は別に三人でも構わないけど、ビリビリが気を使っちまうし」

美琴「…うわああああああん」タタタ

上条「あれ?なんで泣いてんだ…」

御坂妹「…はあ、と、ミサカはあからさまな溜息を盛大につきます」

上条「?…あれ、お前御坂妹か?じゃあ今走ってった方が…」

御坂妹「お姉様です、とミサカは言葉を続けます」

上条「なんでお前ら入れ代わったりしてんだよ!」

御坂妹「それよりも早くお姉様を追ってあげて下さい、と、ミサカは『鯛焼き』と見つめ合いながら指を指します」

上条「わ、わかった!っつかまだ食ってなかったのか!」タタタ

美琴「はあ…ぐす」トボトボ

美琴「なんでいつもこんな風になっちゃうんだろ…」

美琴「私は普通に…で、デートがしたいだけなのに…」

美琴「さすがの私もこればかりは凹むわ…」

上条「おーいビリビリーッ!」タタタ

美琴「!」

上条「はあっはあっ…どうしたんだよ?急に逃げちまいやがって…」

美琴「…うっさい、アンタが…アンタが悪いのよ…」

上条「へ?」

美琴「アンタが…私がどんな気持ちで…ぐす」

上条「!(あわわ…な、また泣きだしちまった…一体何がどうなってんだよ)」

美琴「ひっく…ばかぁ…ぐす」

上条「…(よっぽど今日の罰ゲームで俺をとんでもない目にあわせたかったのか…とんでもない悪魔だよ)」

美琴「…すん」

           / : : : /: : : : : /: : : : : : /: : : : : : : : : : : ヽ:く : : : : :ヽ
             / : : :,く__ : : /: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : |´: : : : : : :i
          ' : : : :>-'´.: .:i: : :/ : : / : : : : : : : : ,: : : : : |ゞ、: : : : : |
            i : : :/ : : :i: : : :| : ハ : ハ: : : /: : : :/: : : j.: :|  丶: : !:.{
            | : :/ : : : :|.: : .:|.:/ |:./ { : : ハ : : / : : : j: : |   }: : |: |
            j : : : : : : :|: : : {/-≠==≦.:ア´i: :./|:、: :ハ: : }   |: : |: {
         ,′ : : ィ―j: : : | ,ァ=x、_ {/  {: / i: :`/㍉、,'  人: :!: |
           / : : :∨   } : : i((丁.r'心`ヾ レ  i : /_ j/`ー∧: : j: :|
       ノ : : : : ∧ ( 人 : { 弋)zリ      ノイ ん心、 /: }: :ハ |
       // : : : : : : :\__ ヽ从。゚ 、、、        弋,zン ))'.:/!:/  !:|
    ∠ :/. : : : : :i: : : :,ノ 八              、   、、、 ゚,'。イル'   !|   ……ダメ、
      /. : : : : : :|: : /'  {                  イ o '     i|
.     /:/.: : : : ∧:/   i  丶     r ア     ヘ          i!
.   /´ /:ィ≦ ̄::∧    f⌒\\        ,イ⌒): :ヽ_.     j!
   , <: :丶、 : : : : ∧  f´ ̄ ̄ハ―、 ―.-‐≦-―く ̄`ヾ: }、
.   {ノ\ : : : : ヘ: : : : : ':, ヘ   У /  /ヽ.(⌒ヾ `ヽ ヽi リ.:.:| 〉、
   i.   \.: : : :マ: : : : :ヽ } . '  /  /  i 〉  ヽ  ヽ 'У: :ル  !
   |      マ : : :∨: : : : :Y   '   '  ル '   `     イ : :/´  |
   |     ∨: : :∨ : : : }ヽ       { }     //: :,.'    |

上条「な、泣くなビリビリ!」

美琴「泣いてないわよ…ぐす」

上条「上条さんは腹を括りました!なんなりとお申し付けください!さあなんなりと!」

美琴「…ホントに?」

上条「お、おう!(なんだ?今の胸の高鳴りは…まさかっ?)」ドキッ

美琴「なんでも…いいのよね?」

上条「ああ!(そんな潤んだ目で上目使いってうわあああっいかんいかんぞ相手は中学生だぞまだガキだ!)」

美琴「…」ゴシゴシ

美琴「ふん!じゃあついてきなさい!」

上条「へ?」

一方その頃

インテック「これは消えた方がいいな…」

とーまへ
空気読んでイギリス帰るんだよー!
もう帰ってこないけど存分に楽しむんだよー!

インテック「これでいっか…風が…冷たいな」

禁書目録 退場



ほら、あとは好きにやれ

上条「おい引っ張るなよ袖が伸びちまう!つかビリビリどこに向かってんだよ?」

美琴「いいから!こっちよこっち!」グイグイ




上条「あの…ミコトさん?ここは、私めのアパートなのですが」

美琴「そうよ?さ、鍵を開けなさい!」

上条「…不幸だ」

上条「…(つか、インデックスどうすっかな…また噛まれるんだろうなああ不幸すぎる)」ガチャ
美琴「おじゃましまーす」



上条「あれ?インデックスは…なんだこの書き置き…はあ(ツイてるのかツイてないんだか…)」

美琴「へぇ、アンタにしてはなかなか綺麗にしてるじゃない」

上条「ま、まさかっ!今回の罰ゲームって俺の部屋をズタボロにする事なのですかっ!?」

美琴「…別にそれでも私は構わないけど?って土下座!?」

上条「ソレダケハドウカナニトゾゴカンベンヲ…」スッ

美琴「ねえ、アンタの得意料理って何?」

上条「ドウカッ!ドウカナニトゾ…へ?得意料理?強いて言えば…『肉じゃが』かな」

美琴「いい、お嫁さんになれそうね…まあ、いいわそれ作って」

上条「『肉じゃが』をか?いいけど…それが罰ゲームなのか?」

美琴「そ、そうよ!なんか文句あんのっ!?」

上条「いやそんなもんねーけど…じゃ、ちょっと待ってろ」

上条「えっと…お、みりんが切れてら…」

上条「ビリビリー!ちょっと買い物いってくるから留守番頼むぞー」

美琴「ど、どこいくのよ」

上条「みりん買ってくるだけだからすぐもどるけど、知らない奴きてもあけたりすんなよ?」

美琴「留守番くらいできるわよ!……私も行く…ちょっと待ってなさい!」

上条「わざわざ来なくても…すぐそこのコンビニだぞ?」

美琴「いちいちうるさいわね…私も用があるの!コンビニに」

上条「そうか、」




上条「げっ…売切れ…ふ、不幸だ…」

美琴「プッ…ホントにアンタって…」

上条「仕方ねぇ、スーパーまでいきゃさすがにあるだろっと…」

美琴「ちょっと、あと5分」ガシッ

上条「袖が伸びるっつーの…って、用って立ち読みかよ!それでも常盤台のお嬢様か!」

美琴「…」ペラ

上条「…無視ですか、はあ」

上条「なにがあと5分だよ…もう日が暮れちまってんじゃねーか」

美琴「わ、悪かったわね…最新巻がまとめて出てたんだからしょうがないでしょ」

上条「はいはい…っと鍵鍵~」ガチャ




上条「あれ?」

美琴「どーしたのよ」

上条「なんかコンロが壊れちまってるみたいだ…火がつかねーぞ…」カチカチ
美琴「ホントにつかえない男ね…フライパンはどこ?」

上条「ん、何につかうんだ?火がつかないんだからフライパンなんか…」



上条「なるほどIH…便利だなレベル5って…」

美琴「黙ってなさいよ、結構神経つかってんだから…」

>>1がくるまであと2時間と予想

>>1が来るまでちょっとだけ書いていい?
こんな感じで



黒子「お姉様まだですの?」

美琴「ちょっと待ってって」

美琴(うー……しまった短パンの替えが……)

美琴「まあ黒子もいつも穿いて無いしたまにはいいか」

黒子「おねぇさまぁん♪黒子が穿いてないってそういうのをご所望ですの?」

美琴「違うわよ!こんなとこでパンツ脱ぐな!」

黒子「あら?そういうことじゃないんですの?」

美琴「短パンの替えが無いんだっつーの!」

黒子「またそんな無粋な履物を……」

美琴「まあ、たまにはいいかもねって」

黒子「是非に!」

美琴「なんでアンタが元気になってるのよ」

じゃあちょっとだけお付き合いください


黒子「おっねっえさまぁーん♪早く行きましょう♪走って走ってぇー♪」

美琴「今日はそんな激しい動き出来ないわよ馬鹿!」

黒子「ほほぅ……」

美琴「ちょっ……なんで両手をわきわきさせながら近づいてくるのよ」

黒子「今日のお姉様は羞恥心ゆえに本来の能力を発揮できない無力な女の子ですの」

美琴「アンタねぇ……素手が使えなくても私は電撃使いなのよ?」

黒子「お姉様?電撃の反動でスカートがめくれ上がってもいいんですの?」

美琴「――――ッ!」

黒子「ではゆっくりと料理して差し上げますわ!お姉様!お覚悟を!」

美琴「ちょっ!来るな!」

黒子「んふふ……お姉様、そんなことするとスカートが……」

美琴「う……うう……」

黒子「ではぁ……」

美琴「す、スカートの中に手を突っ込むな!」

美琴「ッ!!!!!」

黒子「あらぁーん?またこんな子供っぽいお召し物を……」

美琴「し、下着だけテレポートさせてんじゃないわよ馬鹿!」

黒子「お、お姉様の羞恥心に染まる頬……さ、最高ですの!」

美琴「いいから返せ!」

黒子「お姉様?黒子の能力をお忘れですの?」

美琴「くっ……テレポート……」

黒子「スカートがめくれ上がることが怖くてまともに動けないお姉様と自由自在に行動できるわたくし……どちらが優位でしょうね」

美琴「アンタ……覚えてなさいよ……」

黒子「ああ、お姉様が顔を真っ赤にしてもじもじしてらっしゃる姿……黒子の心のメモリーに」

美琴「死ねっ!」

迫る電撃をテレポートでかわす黒子

黒子「んふふ……狙いが甘いですのよお姉様」

美琴「ちょっとそこでじっとしてなさい」

黒子「お、お姉様?ちょっとバッチンバッチン言い過ぎですの!そんなの受けたら黒子は黒焦げになってしまいますのよ!?」

美琴「大丈夫よ?黒コゲじゃなくて消し炭だから」

黒子「し、下着はお返ししますわ!」

美琴「うん、ありがと黒子。じゃあ黒コゲ程度で済ませてあげる」

黒子「ひいっ!?せ、戦略的撤退ですの!」

美琴「逃げんなゴラァ!」

パンツを置いて逃げ去る黒子

美琴「ったく……」

そのパンツを犬が咥えて逃げていく

美琴「ちょっ!?」

美琴「待ちなさいよっ!」

犬が路地裏に入り込んで逃げていき、見えなくなる

美琴「あ……」

上条「ん?どうしたんだお前」

美琴「ッ!?」

上条「いやそんなびっくりされると上条さんも少々ショックを隠しきれませんよ」

美琴「あ、アンタなんでこんな所に居るのよ!?」

上条「うわっ……あれ?今日はビリビリしないのか」

美琴「いや、それは、その」

上条「うんうん、ようやくお前もオンナノコの恥じらいに目覚めたわけですか……目から汗が」

美琴「う、うっさいわね!用が無いならさっさとどっか行きなさいよ!」

上条「……なんでスカート抑えてんだお前」

美琴「な、なんでもないわよ!」

上条「…………トイレか?」←イケメンAA

美琴「ち、ちが……」

てす

上条「ほら、こっちだぞ」

美琴「だから違うって言ってんでしょうが!」

上条「はいはいそうですねー」

美琴「このっ・・・・・・ッ!!」

上条「言っておくけど右手で掴んでるからビリビリ禁止な」

美琴「うう・・・・・・」

上条「ほらついたぞ」

美琴「なによここ」

上条「なにって、俺の家だよ」

美琴「は!?」

上条「どうせお店とかでトイレ借りるの恥かしいなーとか考えてたんだろ?ほら、さっさと行ってこいよ」

美琴「な、ちが、なんで」

上条「ほら早く行って来いって」

無理矢理トイレに美琴を押し込む上条さん

上条「んじゃ俺はテレビでも見てるから終わったら勝手に出て行っていいぞ」

美琴「だから違うって言ってるでしょうが!」

上条「はいはい」

インデックス「とうまー?どうかしたの?」

上条「寝てたのかインデックス」

インデックス「窓際はぽかぽかして気持いいんだよ!」

上条「・・・・・・・・・・・・」

インデックス「なんなんだよその顔は」

上条「ナンデモナイデス」

上条「ちょっ!?インデックスサン噛み付きは勘弁してくださ・・・・・・ぎゃぁぁぁあああああ」

美琴(えっ?この声・・・・・・)

インデックス「とうまー、おなかすいたんだよ!」

上条「はいはい」

美琴(ど、同棲してるっていうの!?)

P2が重すぎるのか俺のPCが糞すぎるのか投降がまったくできんオワタ

P2が軽くなったかてすてす

美琴「ちょっとどういうことよ!」

美琴がトイレのドアをバンッ!と勢いよく開いて出てくる

インデックス「あ、短髪」

上条「ん?ああ、これはだなぁ」

インデックス「短髪は何を怒ってるの?」

美琴「何って決まってるじゃないの!アンタら同棲してんの!?」

上条「いや、これはだな」

美琴「アンタは黙ってろ!」

上条「ひぃ!?」

インデックス「どーせーってのが何かわかんないけどどうまとは一緒に暮らしてるんだよ」

上条「い、インデックスサン何を仰いますか」

美琴「な、なんですって・・・」

インデックス「それで、なんで短髪はここにいるの?」

美琴「そ、それは・・・・・・」

インデックス「短髪も一緒にごはん食べに来たの?」

美琴「は?」

インデックス「それじゃあ一緒にごはん!」

美琴「ちょ、ちょっと!?」

上条「いや、残念だがインデックス・・・・・・常盤台のお嬢様に家の貧相なご飯を出したところで鼻で笑われるだけだぞ」

インデックス「つまり短髪はいつもおいしいものを食べてるんだね!?」

美琴「ちょ、な、意味が」

上条「どうだろうな」

インデックス「とうま!じゃあもっとおいしいものを食べに・・・・・・」

上条「待てインデックス!いいか、家のエンゲル係数はお前のお陰で大変なことになっていてですね」

インデックス「がいしょく!がいしょく!」

上条「無理だっつうの!ここで外食なんかしようもんなら一週間は水のみで過ごすことになりますよインデックスサン!」

美琴「なんなのよアンタら・・・・・・」

美琴(あれ?私今流されてる?)

美琴「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!アンタた一緒に暮らしてるって・・・・・・大問題じゃない!」

インデックス「とうまと一緒に暮らすののどこがいけないの?」

きょとん、と見つめられて戸惑う美琴さん

美琴「ど、どこがって・・・・・・男女が一緒に暮らすっていろいろともんだいが・・・・・・」

ごにょごにょー、と小さい声で言う美琴さんにインデックスは

インデックス「短髪、もっと大きい声で言わないと聞こえないんだよ?」

美琴「う、うるさいわね!とにかく駄目なものは駄目なのよ!ってかアンタはいいと思ってんのかゴラァ!」

上条「い、いいと思ってるのかとか言われてもだな(気づいた時には一緒に居たからな・・・)」

美琴「そっちのインデックスさんも!アンタはアンタの寮に帰りなさいよ!」

インデックス「・・・寮?私の居場所はここなんだよ!」

美琴「通ってる学校の学生寮だろうが奨学金で部屋借りるだろうがやりようなんていくらでもあるでしょうが!」

インデックス「私はがっこうに通ってないんだよ?」

美琴「じゃあアンタはどこの所属なのよ!そのナリで教師とかいうんじゃないんでしょうね!」

インデックス「私はイギリス清教のシスターなんだよ!」

美琴「イギリス・・・清教?」

インデックス「そうなんだよ!イギリスの誇る10万3000冊の魔道図書館なんだよ!」

美琴「まど・・・?」

上条「インデックス!お前は少し黙ってなさい、おいビリビリ」

美琴「なによ」

上条「この子はちょっと事情があって家で預かってるだけなんだよ」

美琴「はぁ?それを納得しろっての?」

上条「まあ、そうだろうな・・・・・・」

美琴「とりあえずアンチスキルに連絡を・・・・・・」

上条「ちょ、ちょっと待て!」

美琴「きゃっ・・・・・・」

電話を止めようとした上条さんともつれて倒れこむ二人

美琴「な、何するのよ!?」

上条「いや、聞いてくれ美琴」

美琴「近っ・・・・・・・な、なに」
上条「あの子の居場所はここだけなんだ、分かってくれ」

上条「無理に理解してくれとは言わない」

上条「ただ分かって欲しいのは、俺にやましい気持ちなんか無い」

上条「アンチスキルに連絡されたらあの子は・・・・・・おいビリビリ聞いてるのか?」

美琴「きききき、聞いてるわよ!近いのよ馬鹿!離れなさいよ!」

上条「いや、手を離したらアンチスキルに連絡されるかも―――」

美琴「しないから離れろ!」

上条「ん?そうか・・・・・・」

押し倒し状態から解放される美琴


美琴「とりあえず事情は大体わかったけど・・・」

上条「そうか、助かる」

美琴「アンタあの子にあんな服着せてそういう趣味なの?」

インデックス「これはとうまが服をバラバラにしちゃったから・・・」

美琴「バラバラ・・・?」

上条「い、インデックスさん!誤解を招くような発言は控えて・・・」

美琴「やましい気持ちは無い・・・ねぇ・・・?」

上条「いやこれには事情がですね!」

美琴「黙れ問答無用!」

インデックス「それより短髪」

美琴「なによ!」

インデックス「なんでパンツ穿いてないの?」

美琴「ぶっ!?」

上条「なん・・・だと・・・」

インデックス「日本人の風習にそんなのあったなんて初耳かも」

美琴「これは・・・その・・・」

上条「インデックス・・・あんまり人の趣味をとやかく言うもんじゃないぞ」

美琴「違うわよ馬鹿!」

上条「いや、上条さんはそういう趣味でも差別はしませんよ、お嬢様ってやっぱり一般人とは趣味が違うんだな」

美琴「違うって言ってんでしょうが!」
家電製品に配慮してまわし蹴りを放つ美琴さん
上条「ごぼふぁっ!」
鼻血を出して美琴ん足が当たる前に倒れる上条さん
インデックス「短髪、丸見えかも」
美琴「―――――ッ!?」

インデックス「流石にそこまで大胆だと短髪の評価を改めないといけないかも」

美琴「違うわよ!これは事故!」

インデックス「短髪のせいでとうまがノックアウト状態なんだよ」

美琴「う・・・・・・」

インデックス「おかげで私の空腹も限界かも」

ぐぅ~、と音を立てるインデックスのお腹

インデックス「このままじゃ倒れちゃうかも」

美琴「う・・・」

インデックス「天にまします我らが父よ 、この哀れな子羊の命はここで終わってしまうかもしれません」

美琴「・・・わ、わかったわよ!何か食べさせればいいんでしょ!」

インデックス「もの分かりのいい人間は嫌いじゃないんだよ(これで短髪がいつも食べてるおいしいものにありつけるんだよ!)」

美琴「じゃあなんか作るからアンタはそこで待ってなさい」

インデックス「えっ」

美琴「ん?」

インデックス「な、なんでもないんだよ」

インデックス(目算が外れたんだよ)

美琴「さてと、冷蔵庫には何が入ってんのかな」

美琴「・・・・・・」

インデックス「短髪?頭抱えてどうかしたの?」

美琴「参考までに聞くけどアンタ昨日は何食べたの?」

インデックス「昨日はもやし炒めだったんだよ!」

美琴「その前は?」

インデックス「野菜炒め!」

美琴「・・・・・・その前は?」

インデックス「もやし炒めだよ!」

美琴「・・・・・・ねえ」

インデックス「どうしたの短髪、そんな哀れむような目で見られる謂れは無いんだよ?」

美琴「はぁ~、冷蔵庫にもやしとキャベツしか入ってないんだけど」

インデックス「どこにもおかしなところは無いかも」

上条「う、うーん・・・・・・」

美琴「やっとお目覚めって訳ね」

上条「あれ?なんでビリビリここにいるんだ?」

美琴「何も覚えてないのね?覚えてないのね?」

上条「なんか頭がガンガンするぞ・・・」

美琴「よし、成功」

上条「あれ?インデックスは?」

美琴「おなかいっぱいになってそこで寝てるわよ」

上条「んー?上条さんは事情がよく分かりませんけど・・・」



うん、もう短パン関係ないストーリーになってきたからここでやめたほうがいいな

美琴「アンタあの子に野菜しか食べさせてないわよね」

上条「・・・いや、それはですね、上条さんのお家の家計事情のお陰でですね」

美琴「もっと栄養のあるもの食べさせてあげなさいよ」

上条「・・・そんなお金がどこから」

美琴「・・・・・・アンタが嫌じゃなかったらご飯作りに来てあげよっか?」

上条「は?」

美琴「か、勘違いしないでよね!あの子の為でアンタの為なんかじゃないんだからね!?」

上条「いや、なんっつーか・・・悪いし・・・」

美琴「じゃあキチンとしたものあの子に食べさせてあげられるのね?」

上条「・・・・・・」

美琴「はぁ・・・じゃあ、明日から作りに来るから」



いいのか?本当にいいのか?

美琴「アンタあの子に野菜しか食べさせてないわよね」

上条「・・・いや、それはですね、上条さんのお家の家計事情のお陰でですね」

美琴「もっと栄養のあるもの食べさせてあげなさいよ」

上条「・・・そんなお金がどこから」

美琴「・・・・・・アンタが嫌じゃなかったらご飯作りに来てあげよっか?」

上条「は?」

美琴「か、勘違いしないでよね!あの子の為でアンタの為なんかじゃないんだからね!?」

上条「いや、なんっつーか・・・悪いし・・・」

美琴「じゃあキチンとしたものあの子に食べさせてあげられるのね?」

上条「・・・・・・」

美琴「はぁ・・・じゃあ、明日から作りに来るから」



いいのか?本当にいいのか?

重いにも程があると思うんだ

美琴「じゃ、また明日」

上条「あ、ああ・・・でも本当にいいのかよ」

美琴「別に構わないわよ、寮は食事まで出るから作るのって結構新鮮だし」

上条「そうか・・・」

上条「なあ」

美琴「なによ、まだなにかあるの?」

上条「いや、パンツは穿いたほうがいいと思うんだ」

美琴「・・・・・・・・・」

上条「お、おいなにバチバチいってんだお前」

美琴「死 ね」

上条「お、おい待て、落ち着くんだビリビリ、人間の本質は話し合いにあると上条さんは思うんです」

美琴「そうね、じゃあ死んで?」

上条「イエスという人類がどこに・・・・・・ちょ、ふ、不幸だぁー!!!」

美琴「ただいまー」

黒子「おかえりなさいませお姉様」

美琴「黒子~?よくもぬけぬけと顔を出せたものね?」

黒子「あら?な、なにをそんなにお怒りになって?」

美琴「アンタのせいで街中を・・・・・・」

黒子「お、お姉様?まずは落ち着いて欲しいんですの・・・い、いい空気でも吸って落ち着いてくださいませ!?」

黒子が窓を開けると風が吹き込んで、美琴のスカートが舞い上がる

黒子「!?」

美琴「な、な、なぁ!?」

黒子「ふぅ・・・」

バタン、と倒れる黒子

美琴「なに幸せそうな笑顔で倒れてんだアンタ!起きなさいよ!」


重い・・・おもいよ・・・
書き込めないよ・・・

20回書き込みして1回成功とか無理ゲー過ぎワロタ

うん、一行なら簡単に書き込める
他は無理

美琴「さて、と・・・材料の買出しもあるし早めに出ないとね」

美琴「えっと、短パン・・・あれ?」

美琴「なんで?なんで一つ残らずなくなってる訳?」

黒子「どうかしましたのお姉さま」

美琴「黒子?私の短パン知らない?」

黒子「あら?何処かにいってしまわれたのですか?」

美琴「・・・・・・その反応だとアンタじゃなさそうね」

黒子「お姉様はわたくしを疑ってらしたの・・・・・・黒子は、黒子は悲しいですわ・・・」

美琴「あーもう、分かったわよ疑って悪かったわよ」

黒子「んもう、お姉様ったら」

美琴「・・・しかしそうなると誰が」

黒子「うーむ、誰なんでしょうね」

美琴「・・・ッ!時間が、もう出ないと」

黒子「お姉様!?今日はわたくしとお出かけの予定が」

美琴「ごめんそれまた今度ね!」

黒子「行ってしまわれましたわ」

黒子「せっかくお姉様の短パンを全て隠しましたのに・・・」


美琴「んーと、にんじんとじゃがいも、たまねぎっと」

美琴「牛肉、ルー・・・こんなものね」

美琴「まあオーソドックスな感じでいいでしょ、とりあえずは」

美琴「きたわよー」

ガチャリ、とドアを開けると中にはインデックスしかいなかった

美琴「あれ?アイツはどこいったのよ」

インデックス「とうまならきっとどこかでトラブルに巻き込まれてるのかも」

美琴「・・・・・・」

インデックス「たぶん不良に絡まれたオンナノコを助けて不良に追いかけられてる所かも」

インデックス「いい加減にして欲しいんだよ」

美琴「・・・・・・その点に関してはアンタに同意するわ」

インデックス「それで短髪は何しにきたの?」

美琴「見ての通りよ」

美琴は手に持っていたスーパーの袋をインデックスに見えるように持ち上げる

美琴「ご飯作りに来たの」

インデックス「!?」

美琴「な、なによ、そんなにビックリした顔しなくても・・・いや、違う!?ちょ、喜び過ぎじゃないアンタ!?」

インデックス「この前食べた短髪のごはんは凄くおいしかったんだよ!とうまのもおいしいけど短髪のはもっとおいしかったんだよ!」
美琴「そ、そう(まあ喜ばれて悪い気はしないわね)」

インデックス「ごっはんー、ごっはんー」

美琴「なんだか材料に齧り付きそうな勢いね」

インデックス「いくらなんでもそんなことはしないんだよ」

美琴「そうね、ちなみにジャガイモそのまま食べると中毒起こす恐れがあるから絶対に食べないでね」

と、言ったところで美琴はインデックスの胸元に抱かれてる三毛猫に気づく

美琴「・・・(猫だー)」

インデックス「?」

美琴「あ、しまった・・・猫はたまねぎ駄目だったか」

美琴「まあ大体材料一緒だし肉じゃがも一緒に作っちゃうかな」

インデックス「な、なんだかわかんないけど期待してるんだよ!」

美琴「はいはい、大人しく座ってなさい」

インデックス「了解なんだよ!」

ちなみに三毛猫は美琴の放つ微弱な電磁波を感じて鼻をひくひくと動かしている

美琴「よし、いっちょ始めますかー!」

スレタイ詐欺になりつつある




上条「ただいまー・・・インデックス今から飯作るからちょっと待ってて・・・」

美琴「アンタそんなに食べるとお腹壊すんじゃない!?」

インデックス「おいしい料理ならいくらでも入るんだよ!」

美琴「ちょ、アイツの分も少しは残してあげなさいよ?」

インデックス「短髪、日常は戦争なんだよ!」

美琴「がっつき過ぎだってば、ほら、ほっぺたにカレーとか色々ついてる」

インデックス「むぐ?」

美琴「じっとしてなさい、いま拭ってあげるから」

インデックス「短髪なんだかお母さんみたいなんだよ」

美琴「はいはい、じゃあアンタは子供ね」

上条「コレハイッタイドウイウコトデスカ?」

インデックス「とうま、おかえりなんだよ!」

美琴「やっと帰ってきたわねアンタ」

ツンデレールガンじゃない気がする。もうデレールガンな気がする

上条「・・・・・・・・・」

美琴「はい、ちゃんと食べたら感想聞かせなさいよね」

上条「・・・うっ」

美琴「ちょ!?なんでいきなり泣いてんのよアンタ」

上条「いや、ビリビリと遭遇してからずっと不幸だと思い続けてきたけど・・・こんな日がくるなんて・・・」

美琴「一回アンタとはよく話し合う必要がありそうね」

インデックス「短髪おかわり!」

美琴「大丈夫なの・・・?もう10皿目よそれ」

インデックス「無問題なんだよ!」

上条「じゃあいただきます」

美琴「召し上がれ」

美琴「あ、そろそろ時間まずいから帰るわね?また明日も来るから」

インデックス「バイバイなんだよ短髪!」

美琴「はいはい」

美琴「・・・・・・ふふっ」

美琴「ふふふっ」

佐天「あれ?御坂さん?」

佐天「なんだろう・・・・・・凄く機嫌がよさそうだけど」

美琴「あ、佐天さん」

佐天「御坂さんこんにちは、どうしたんですか?凄く機嫌がよさそうですけど・・・」

美琴「えっ!?そ、そうかな」

佐天「はい、なんだか見てるだけで幸せが移ってくるような笑顔満開でしたよ?」

美琴「う、うん・・・・・・」

佐天「カレシでも出来たんですか?」

美琴「!?」

佐天「えっ?」

美琴「な、無い無い!無いわよ!?アイツとはそういうのじゃなくて、ただあんまりにも可愛そうだから仕方なく・・・・・・」

佐天「・・・・・・」

佐天さんは俯いて顔を真っ赤にしながらブツブツ呟く美琴をニヤニヤしながら眺める

佐天「あ、御坂さん」

美琴「な、なに!?」

佐天「実は知り合いからこんなものを頂きまして」

美琴「・・・・・・チケット?」

佐天「はい、第六学区の遊園地のチケットなんですけど・・・初春も私もジャッジメントの仕事で忙しくて、御坂さんカレシと一緒にどうですか?」

美琴「か、彼氏とかそういうのじゃないし!」

佐天「どうですか?」

美琴「い、いや、だって、その」

佐天「このチケットワンデイパスポートなんで、中の施設全部タダで利用できますよ?」

美琴「アイツとはそういうのじゃ、でも、その」

佐天「・・・・・・もしかしたらいい雰囲気になれるかも」

美琴「!?」

佐天「いつもと違う環境に置かれた二人の距離は急接近?」

美琴「きゅう、急接近!?」


どうにかして短パンを出さないと>>1に申し訳が立たない

>>222
もうきにしなくてもいいだろwww
書きたいように書きなされ
あと、佐天さんはジャッジメントじゃないぞ。
初春と友達だから支部に顔出してるだけだし

>>222
佐天「今日はいい短パン日和ですねー」
美琴「そうねーカレーが食べたいわ」
これでおk

美琴「きゅ、きゅ、きゅ、きゅきゅ・・・」

佐天「御坂さーん?帰ってきてくださーい」

チケットを見つめたまま壊れたラジカセのように同じ音を繰り返す美琴の前でパタパタと手を振る佐天さん

佐天「しまった、やりすぎた」

美琴「せ、接近・・・」

ボン!と近くを通りがかった清掃ロボットが起爆する

佐天「み、御坂さん!?暴走してます!暴走してますって!」

美琴「ふにゃー」

佐天「ちょ!?」

バチバチドゴーン、と愉快な破壊音が響き渡る



>>226
佐天さんがジャッジメントをやるというSSをですね

美琴「け、結局貰ってしまった」

黒子「あら?お帰りになってましたのねお姉様」

美琴「あ、アイツときゅ、旧石器時代(数十万年前-約一万年前)」

黒子「お、お姉様?何を虚空を見つめてバチバチいってますの?」

美琴「あ、そ、そんなことまで?」

黒子「お、お姉様!?黒子の言葉に耳を傾けてくださいな!?」

美琴「お嫁に行けなくっ・・・」

黒子「お姉様!!プラズマがっ!プラズマがっ!」

美琴「はきゅぅ」

黒子「」

上条「さて、と・・・明日は休みだしさっさと帰って寝るとするか」

佐天「上条当麻さんですね!?」

上条「な、なんでしょうかお嬢さん」

佐天「明日・・・いえ、もしかしたら今日、どこかに誘われるかもしれません」

上条「は、はあ」

佐天「絶対に断ったりしないでください!学園都市の治安がかかってるんです!」

上条「わ、わかった」

佐天「絶対ですよ!」

上条「行っちまった・・・って今度はなんだ!?」

黒子「上条さんですの?」

上条「そうだけど」

黒子「お姉様からお誘いがくると思いますけど決して断らないでくださいまし!」

上条「またかよ・・・」

黒子「もうプラズマをテレポートさせるなんて死と隣り合わせのことはごめんですわ・・・」

美琴「アイツ居るかな」

美琴「とりあえず誘わないと・・・うん」

美琴「おいっす、来たわよー!」

インデックス「おいっすなんだよ短髪」

美琴「・・・(しまったコイツの存在忘れてた)」

インデックス「短髪、テトリスのトの字のパーツが来たときみたいな顔するのやめて欲しいかも」

美琴「そ、そんな顔してないわよ」

インデックス「それより今日は何をつくるのか興味津々かも!」

美琴「んー?今日はね・・・」

トの字は使いやすいだろ・・・

上条「ただいま」

インデックス「遅いんだよとうま!」

上条「い、インデックスさん?今日はビリビリがくるから遅くても別に」

インデックス「今日は鍋だからとうまがくるまでダメってみことが言ってたんだよ!」

美琴「や、やっと帰ってきたわね!?さっさと始めるわよ!」

上条「ああ、そうだな」

インデックス「鍋楽しみなんだよ!」

美琴「まだ煮えてないから蓋とったら駄目!」

インデックス「待ちきれないんだよ!」

美琴「煮えてないってことは中身は生よ?どうせならおいしく食べたいでしょ?」

インデックス「うー・・・おいしいほうがいいかも」

美琴「うん、じゃあちょっと待ちましょうか」

インデックス「ちょっとってどれくらいなんだよ!」

美琴「そうね・・・10分くらいじゃない?」

上条(あの腹ペコインデックスを制御している・・・恐るべしこれがレベル5か!?)

>>235
テトリスは■とI二種類だけでいいと思う

上条「インデックス!テメェ肉ばっか取ってんじゃねえよ!」

インデックス「とうま、私はシスターさんなんだよ!そんなことするはず無いんだよ!」

上条「じゃあその取り皿のなかの溢れんばかりの牛肉の塊はなんなんだよ!」

美琴「野菜と肉の比率を1:9にしておいて正解だったわね・・・」

インデックス「みことは食べないの?」

美琴「私は寮に帰ったら食事が用意されてるからね」

インデックス「ふーん」

上条「インデックス!箸で肉ゾーンへの侵入を妨害するんじゃねえよ!」

インデックス「なんのことかわかんないんだよ?」

上条「ちくしょう!こうなりゃ上条さんも本気になりますよ!」

インデックス「とうまが本気になったところでたかが知れてるんだよ」←馬鹿にした顔のAA

上条「いいぜ、お前が俺に肉を食わせる気が無いって言うなら!まずはその幻想をぶち壊す!」

インデックス「上等なんだよ!」

美琴「アンタら落ち着いて食べなさいよ・・・・・・」

上条「ふぅー・・・」

インデックス「もう入らないんだよ」

美琴「そりゃ3kgも食べればもう食べられないわよね」

上条「あ、ビリビリごちそうさま」

インデックス「とうま!ビリビリじゃなくてみことって呼ぶんだよ!」

上条「ん?」

インデックス「名前を知ってるのに名前で呼ばないのは失礼なんだよ!」

上条「んー、そうか、美琴ごちそうさん」

美琴「・・・・・・/////」

インデックス「スフィンクスもお腹一杯なんだよ」

美琴の膝の上で三毛猫がゴロゴロと喉を鳴らしている

美琴「コイツは警戒心というものが欠落してるわね・・・」

インデックス「その子の名前はスフィンクスなんだよ!」

美琴「ふーん、スフィンクスねー」


あ、あれ?短パンは?って思ってるROMが居るはず。ごめんなさい

美琴(まあチケットはまた今度でいっかなー・・・)

インデックス「おっふろー、おっふろー、お風呂に入ってくるんだよ!」

美琴「はいはい、行ってらっしゃい」

インデックス「私が出てくるまで帰っちゃ嫌なんだよみこと」

美琴「・・・・・・はいはい」

インデックスが風呂場に小走りで突撃していくのを横目でみながら美琴は上条に目を向ける

上条「ふぅー・・・」

美琴「んー・・・」

美琴が両手を上にあげて伸びをした拍子にポケットに入れていたチケットが一枚ヒラリと上条さんの目の前に落ちる

上条「ん?・・・・・・遊園地のチケット」

美琴「ふっ!?」

上条「ああ、お前のか、ほら・・・落とすなよ」

美琴「う、うん、いや、そうじゃなくて」

上条「?」

上条「どうした美琴?」

美琴「いや、その、ああああああ、アンタ明日暇?」

上条「特に予定は無いけど」

美琴「そ、そう」

上条「・・・・・・・・・」

美琴「・・・・・・・・・」

美琴「あ、あのさ、もし良かったらなんだけど」

上条「ん?」

美琴「ふ、二人で・・・」

上条「二人で?」



頭の中にあるけどこの先書くの辛い

美琴「二人で一緒に・・・・・・」

美琴「・・・・・・・・・・・・」

美琴「あの子と二人で行ってきなさいよ!」

上条「は?」

美琴「うん、それだけ!じゃあね!」

上条「お、おい?」

美琴「そろそろ時間がまずいから帰るわ!じゃね!」

上条「・・・行っちまった」


美琴「―――――ッ!!!」

美琴「ははは・・・・・・」

暗くなった空を仰いで

美琴「馬鹿だなー、私」

美琴「ま、こんなもんよね」

学園都市の風力発電のためのプロペラを見上げる

美琴「うん、これでいいのよ」


学園都市の外れの鉄橋の上

美琴「落ち込むとここにくる癖はなんとかしたほうがいいんじゃないかな」

美琴「ばっかみたい」

以前は鉄橋の下を見下ろしていた彼女は、今日はずっと上を見つめる

美琴「いいよね、」

美琴「ちょっとくらい泣いても」

上条「うーん」

こんな高級そうなもの貰ってもいいんだろうか

インデックス「あれ?とうまー、みことは?」

上条「時間がまずいから帰るってさ」

インデックス「とうま、それなに?」

上条「ああ、お前と二人で行って来いって渡されたよ、あいつが帰る前に」

インデックス「・・・・・・とうま、それはみことが帰る直前に渡したの?」

上条「ああ、そうだな」

インデックス「・・・・・・とうま、みこと不自然に慌てたりしたなかった?」

上条「・・・そういえばそういう気も」



インデックス「・・・・・・・・・・・・」

インデックス「・・・・・・とうま、多分みことは」

上条「ん?」

上条「やっぱここにいたのか」

美琴「・・・・・・なによ、何か用?」

上条「何泣いてんだよ、お前」

美琴「私だって泣きたい時くらいあるわよ」

苦しい言い訳だけどきっとコイツが気づかない、だって鈍いもん

上条「そうか」

それだけ言って当麻は私の横まで来る

美琴「なによ、用が無いならあっちいきなさいよ」

上条「だって、明日の予定決めなきゃいけないだろ」

美琴「・・・・・・アンタデートの予定くらい一人で決めれないの?」

上条「あー・・・すまん」

美琴「・・・・・・・・・」

ちょっとだけイラッ、とした

美琴「アンタそれくらい自分で決めなさいよ!エスコートくらい一人でやれ馬鹿!」

上条「・・・・・・そうだな」

上条「じゃあ、明日の10時にここに集合な、美琴」

美琴「え?」

美琴「アンタ何言って」

上条「何って明日の予定だけど、お前と遊園地に行く」

美琴「・・・・・・・・・え?」

上条「あんまりこういうこと慣れてないからちょっとくらい勘弁してくれよな」

美琴「・・・は、え?」

上条「んじゃ、とりあえず片方のチケットはお前に渡しとく」

美琴の手にチケットを握らせる上条さん

美琴「ちょ、あの子とは・・・」

上条「だってお前が行きたかったんだろ?」

美琴「あ、ふぇ?」

上条「んじゃ、忘れるなよ?朝の10時だからな」

呆然と上条さんを見送る美琴


じんましんが、じんましんが

美琴「・・・・・・・・・」

黒子「お、お帰りなさいませお姉様ご機嫌麗しゅう」

美琴「・・・・・・・・・」

ふらふらとベットまで行きバタンと倒れこんだ美琴

黒子「お姉様・・・?大丈夫ですの?」

まるで人形のような彼女の動きに困惑する黒子を尻目に美琴はキュバッ!と音がするくらいの勢いで丸くなると

美琴「ふ、ふふ、ふふふふ・・・んふふふ・・・ふふふふふ・・・」

黒子「怖っ!超怖いですのお姉様!一体何がありましたの!?」

美琴「あれ?黒子いたの?んふふ♪」

黒子「最初からいましたの!怖っ!」

美琴「くーろこ♪お姉様に向かって怖いとか言っちゃ駄目でしょ♪」

満面の笑みで黒子の額を人差し指でつつく美琴に黒子は悪寒を隠せずにガタガタと震える

美琴「あっれー?黒子寒いの?」

黒子「ななな、なんでもありませんわ・・・(こ、これは本物のお姉様ですの!?)」

美琴「ふふ、明日かぁー♪」

番組の途中ですが予定を変更しまして上条さんの高校の生活指導の災誤先生による武勇伝が始まります

凄い勢いで寝てた

翌日4:00

美琴「それじゃ、行ってくるー♪」

黒子「早ッ!?」

美琴「えっ?」

黒子「いくらなんでもこんな時間では無いですわよねお姉様!?」

美琴「う、うん・・・」

黒子「集合は何時ですの?」

美琴「じゅ、10時」

黒子「六時間前に出発って世界中どこでも行けますのよ!?」

美琴「は、早い方がいいかなーって」

黒子いくらなんでも早すぎですの!」

美琴「そ、そんなことないよっ!」

黒子「お姉様遠足の前日に楽しみで寝られないとかクリスマスの朝は早く起きるとかそんなレベルじゃ無いですわよ・・・」

美琴「そ、そっかな・・・えへへ」

黒子(うがぁぁぁぁっ!!!!あの類人猿!!!!今度会ったら窓ガラス顔面にテレポートして差し上げますわ!!!!)

上条「それじゃ、行ってくるなインデックス」

インデックス「なにかおいしいもの買ってきて欲しいんだよ!」

上条「わかった」

美琴「・・・・・・」

上条「・・・・・・なんで居るんだお前」

美琴「う、うん、着ちゃった・・・あと、これ」

上条「・・・うおっ!?なんだこの無駄に包装されたクソ高そうな弁当!?」

美琴「インデックスのお昼ご飯にって思って・・・」

インデックス「☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆!!!!」

上条「ちょっ!?インデックス喜び過ぎ!もう言葉になってないから!」

美琴「一応10個買ってきたから足りると思うけど」

インデックス「みこと、これなに?」

美琴「うん、マネーカードって使い方分かる?」

インデックス「まねーかーど?」

美琴「うん、使い方はね――――」

上条「んじゃ、行ってくるな」

美琴「いってきます」

インデックス「行ってらっしゃいなんだよ!」


美琴「あの子一人で大丈夫かな・・・」

上条「大丈夫じゃないか?応援も呼んでおいたし」

美琴「応援?」


ステイル「インデックスと二人で留守番をしてくれだって?まったく、幻想殺しは彼女の保護者としての自覚が足りないようだね」

土御門「とかいいながらせっせと準備してるのはツンデレって奴かにゃー」

ステイル「これは別にあの子の為に用意しているだけだ」

土御門「・・・・・・ステイル、モノポリーは二人じゃできないぜい」

ステイル「何言ってるんだ?お前もやるんだよ土御門」

土御門「えっ」

ステイル「あのホルマリン野郎も誘って四人でモノポリーだ」

土御門「・・・・・・・・・」

上条「なあ、お前今日行く遊園地のパンフとか持ってないか?」

美琴「あるわよ、はい」

上条「サンキュ」

美琴「・・・・・・・・・」

上条「あの、そんなにじっと見つめられると集中というか見辛いんですけど」

美琴「う、うん」

上条「・・・・・・(なんなんですかこの微妙な雰囲気は)」

美琴「・・・・・・(どうしよ話題がない)」

美琴「と、とりあえず最初にどこ行くか決めておいたほうがいいんじゃない!?」

上条「そ、そうだな」

美琴「このノンレールジェットコースターとかどうなのよ」

上条「・・・・・・レールの無いジェットコースターとか大丈夫なのかよ」

美琴「だから新感覚絶叫マシンなんでしょ?」

上条「いや、いやいや美琴さん!?だってこれ乗る前に誓約書必須とか書いてあるぞ!?」

美琴「大丈夫よこの遊園地に入る前に誓約書書かされるから」

上条「大丈夫じゃねえ!!思いっきり試作品じゃねえか!」

美琴「当たり前でしょう?ここは学園都市よ?」

上条「こんなのに乗るのは上条さんは断固拒否ですね!」

美琴「度胸ないわね・・・私の電撃を真正面から受けたあの度胸はどこに行ったのよ」

上条「電撃受けるのとジェットコースターで事故るのでは訳が違うんですよ!?」

美琴「はいはい、じゃあ私一人で乗ってくるからアンタは待ってればいいじゃない」

上条「それは男としてのプライドが許さないというかですね」

美琴「じゃあ乗ればいいじゃないのよ」

上条「別の奴に行くって選択肢はねえのかよ!」

美琴「んー?じゃあ、このフライトメリーゴーランドは?」

上条「なんでメリーゴーランドが空を飛ぶ必要があるんだよ!」

美琴「いいじゃない楽しそうで」

上条「地上から1500mの距離まで浮かび上がるとか思いっきり絶叫マシンじゃねえか!?」

美琴「だからなんなのよー」

上条「もっと平和な乗り物は無いのかよ・・・」

上条「ってねえ!?程よい怖さの絶叫マシンが一つも無いだと!?」

美琴「なにいってんのよ、程よい怖さじゃない」

上条「いいや違うね!一歩間違えば大惨事になる最新技術を集めた試験場は阿鼻叫喚の地獄絵図と見たね!」

美琴「じゃあこれにしましょうか」

上条「能力者専用って書いてあんじゃねえか!」

美琴「この美琴さんを誰だと思ってるのかしらー?」

上条「対象レベルが3~4って書いてあるだろうが!」

美琴「大丈夫よすみっこにレベル5解禁の為のデータ収集にご協力くださいって書いてあるもん」

上条「お前が全力で暴れたら隣に居る上条さんが死ぬ!」

美琴「加減ぐらいするわよ馬鹿」

上条「なにか他に無いのか・・・」

上条「・・・・・・お?こっちのホーンデットラビリンスとかいいんじゃないか?」

美琴「な、なんで遊園地にきてそんな子供騙しのアトラクションに入らなきゃいけないわけ?」

上条「ほー、レベル5の美琴様はお化けが怖いんですかー」

美琴「別に怖くないわよ!」

上条「ふーん、まったくお子様ですなー」

美琴「ッ!いいじゃないっ!最初はそれにしましょうか!」

上条「あれー?いいんですかー?」
美琴「上等よ!」

アレイスター「ふむ・・・・・・ではその物件を頂こうか」

ステイル「くっ・・・裏切ったな土御門」

土御門「なにいってんだにゃー?俺の魔法名を忘れたのかにゃー?」

インデックス「やったー!またお金ゲットなんだよ!」

土御門「今の順位はインデックス>アレイスター>土御門>ステイルだにゃー」

インデックス「このまま独走なんだよ!」

土御門「あ、言い忘れたけど最下位には罰ゲームだにゃー」

ステイル「聞いてないぞ!?」

土御門「最初に言っておいたにゃー・・・?一位が最下位に命令できる権利だにゃー」

ステイル「・・・・・・ほう、『我が名が最強である理由をここに証明する(Fortis931)』・・・本気でいかせて貰おう」

土御門「にゃー、魔法名まで名乗るとは大人気ないにゃー」

ステイル「勝てば官軍なんだよ」

土御門「勝ってどんなご命令を飛ばす気なのかにゃー?」

ステイル「決まっている・・・そこのホルマリン野郎に堕天使エロメイドを着せる」

アレイスター「ほう・・・では私が勝った時は君にそれを着てもらおうか」

上条「んじゃいくぞー」

美琴「そ、そうね」

鉄柵の扉を係員が開けて中に誘導する

上条「おー、なんか本格的だな・・・3D技術も使ってるから本物にしか見えないゾンビが襲い掛かってくるとか」

美琴「そ、そうね」

上条「お?あれじゃないか?」

そう言って上条さんが指差す先には白いワンピースの少女が床に座り込んでいた。

こちらに背を向けているため、どのような顔をしているかは分からない

上条「王道っつーか古典的っつーか・・・・・・」

前に進もうとする上条さんの腕を美琴が引っ張る

上条「おいなんだよ、先に進めないじゃねえか」

美琴「も、戻ろう?ねえ?戻ろう?」

上条「・・・・・・・・・は?」

美琴「あ、あれ絶対本物だってば」

上条「何言ってんですかー・・・ってかお前あれだけ強がってたのにもうこれかよ」

美琴「無理!無理よ!」

上条「はいはい、さっさと先行くぞー」

ずるずると引きずられる美琴

美琴「こここここ、こうなったらレールガンで吹き飛ばして!」

上条「はいはいアトラクション破壊しない」

美琴「や、やだよぅ・・・」

上条「はいはい、戻れないから進むぞ」

逃げようとする美琴の左手を右手で引っ張って上条さんは蹲っている少女に近づいて

その前の通路の上からズドンッ!と死体が落ちてきた

美琴「いやぁぁぁぁああああああっ!!!」

上条「びっくりしたな」

美琴「帰る!もう帰るぅ!」

上条「お前は小学生か・・・」

死体をまたいで、本来ならそんな必要は無いのだが3D技術が凄すぎて本物にしか見えない通過する上条さん

引っ張られる美琴もそちらに目を向けないようにそろりと通過しようとして

('A`)ビクッ

ガシッ、と足を掴まれた

美琴「ひっ・・・・・・と、とうま、当麻!」

上条「あん?」

美琴「あ、足掴まれっ・・・」

上条さんがそちらに目を向けるとよく出来たマニュピレーターが美琴の足を掴んでいた

上条「おー、すげえなこれ」

美琴「と、取って!」

上条「はいはい」

上条さんがマニュピレーターを外して視線を上に上げると、キャラクターもののパンツが見えた

上条「ぶっ!?」

美琴「あ、あれまだいる・・・」

そんな上条さんの挙動に気づかずに不安げな視線を3Dグラフィックに向ける美琴

上条「・・・・・・・・・」

美琴「はやく、はやく出よう!」

上条「・・・・・・そうだな」

>>328
ワロタ

上条「動きにくいんですけどミコトサン」

美琴「だ、だって・・・アレが動いて襲い掛かってきたらどうするのよ」

上条「3Dだし大丈夫だろ」

美琴「さ、さっきのは本物だったじゃない!」

上条「・・・・・・(そうか、こういう心理を作るためにあの仕掛けか)」

美琴「そ、そうだ!私目瞑ってるから!」

上条「おいおいそれじゃ意味無いだろ」

美琴「なにも見えない!聞こえない!」

上条「・・・・・・・・・」

美琴にしがみ付かれたまま進む上条さん

目の前で屈みこんでいた3Dグラフィックの少女が顔を上げる、見た目は普通の西洋系の顔立ちをした少女だった

上条「・・・・・・美琴ー、もう大丈夫だぞ」

美琴「ほ、ホント?」

目を開ける美琴さん

その瞬間、少女の口がグチャァ、と開くと中に奇怪な目を鋭い歯をもった怪物が這い出てくる

美琴「あ、あはははは・・・・・・いやぁぁぁぁぁああああっ!!!」

上条「おい!美琴!?」

前に走り出した美琴は少女の横を駆け抜けるとその先に配置されていたソンビの群れ(3D)を見て

美琴「当麻ぁ・・・ひっくっ・・・」

べそをかいて戻ってきた

上条「・・・・・・・・・・・・」

美琴「もうやだぁ・・・」

上条さんがどうしたものかと横を見るとそこには

『新感覚!某人気ゾンビゲームのリアル体感版!あなたの射撃技術で生き残れ!』

と書いてある看板と共に二丁の拳銃っぽいフォルムの銃が置いてあった

どうやらこれはお化け屋敷というより体感型アクションアミューズメントらしい

上条「美琴、そっちは任せた」

美琴「分かったわよ!ってか設定間違ってるんじゃないの!?」

目の前には大量のゾンビ(3D)がひしめき、背後からも不気味な声が響いてくる

その中で上条さんと美琴は未来的なフォルムをした拳銃を連射していた

装弾数は25発、マガジンを一度出して入れなおすことによりリロードされるという本格使用

上条「っつーか本格的だよなぁ・・・」

美琴「ぼやいてないで撃て馬鹿!」

上条さんがそちらを向くと結構マジな表情でゾンビに引金を引く美琴の横顔が目に入った

どうやら対抗手段があるなら怖くないらしい

美琴「道開けたわよ!突っ切る!」

上条「お、おい!?」

半分ほどゾンビを消滅させた美琴はできた隙間に上条さんの腕を引っ張りながら突っ込んでいく

その顔は本当に楽しそうに見えた

係員「クリアタイム最速記録更新おめでとうございます!」

上条「は、はあ」

驚き疲れてぐったりしている美琴の代わりに係員さんから景品を受け取る

上条「おーい、大丈夫か」

美琴「無理・・・・・・」

上条「景品だってさ、ほら」

美琴「んー・・・?っていらないわよこんなの!」

少女の口から怪物が飛び出してるフィギュアのついたストラップだった。それを上条さんに投げ返すと

美琴「疲れた・・・・・・」

上条「だなぁ、少し休むか」

美琴「うん・・・」

なにも見ずに美琴がごろん、とベンチに横になる

上条「・・・・・・・・・」

美琴「!?」


俺も疲れた

上条「ん?どうした?」

美琴「ご、ごめん、アンタが座ってるとは思わなくて・・・」

上条「気にするなって」

美琴「あ、うん・・・」

美琴「ね、ねえ・・・ちょっとだけこのままでいいかな」

上条「はいはいどうぞ」

美琴「・・・・・・・・・ありがと」


係員「チッ・・・あのアベックいちゃいちゃしやがってうっとおしい」

絹旗「まったく、エスコートすらまともに出来ないんですか?やっぱり浜面は超浜面という評価でオーケーですか?」

浜面「おい遊園地に遊びにきてまで下っ端人生まっしぐらが俺」

滝壺「大丈夫だよ、はまづら。私はそんなはまづらを応援してる」

浜面「うう・・・俺のことを分かってくれるのはお前だけだ」

係員「・・・3Pかよ、いいご気分だなクソ野郎」



そうだな、今日は日曜だったな

アレイスター「さて、では約束どおり着てもらおうか」

ステイル「ッ!!」

土御門「でもこの体格に合うサイズの服がねーぜい」

アレイスター「問題ない。すでにこちらで用意してある」


ステイル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

インデックス「・・・ぶふっ」

土御門「('A`)」

アレイスター「ふむ、興味深いな」

ステイル「いっそ殺せ!」

土御門「いいのかいステイル・・・お前の魔法名の意味が今汚されたんだぜい?」

ステイル「!!!」

土御門「再戦、といこうぜい」

ステイル「いいだろう、ただい今度は・・・大富豪だ」

読み返して気がついたんだが>>1が書いてたのにいいのかな

美琴「・・・(当麻の匂い、あれ?なんだこんなことになってるんだろ)」

上条「次どこ行くか・・・ん?純和風お化け屋敷ってのが」

美琴「お化け屋敷は嫌」

上条「つっても、そうなると絶叫マシンしか・・・」

そういった上条の頭上をコースターらしきものと楽しそうな悲鳴が通過していく

上条「お、おい、マジでレールが無かったんだがあれは一体・・・!?」

美琴「んー?モノレールの理論かその辺で中継ポイントから中継ポイントにコースターを飛ばしてるんじゃないの?」

上条「それって突風とかの影響で乗ってるものそのものの軌道がずれたら洒落にならないんじゃないのかよ・・・」

美琴「その為に遊園地の周囲に空気の噴出孔を配置して風の流れを制御してるんでしょ」

上条「・・・・・・天候とかまで読めないだろ」

美琴「そうねー」

上条「美琴さん、次どこ行きますか?上条さんの希望としてはお化け屋敷がいいと思うんですけど」

美琴「私はジェットコースターがいい」

上条「マジかよ・・・」


じゃあ書くけど・・・この美琴さんは短パン穿いてないけどスレタイがまったく関係ないのがもうどうしよう俺って感じなんだけど

美琴「じゃあもうちょっとこのままがいい」

上条「・・・それじゃ遊園地に来た意味が無いだろ」

美琴「う・・・」

上条「まあ怖いとか言ってても仕方ないか・・・ほら、行くぞ美琴」

美琴「あと五分・・・」

上条「お前はお布団から出られない学生か!」

美琴「じゃ、じゃああと一分・・・」

上条「はいはいもう行くぞ」

美琴「さ、三十秒でいいから・・・」

上条「そんなに疲れてるのかよ・・・帰るか?」

美琴「な、なんでそうなるのよ!行くわよ!」

上条「じゃあ行くぞ」

美琴「もうちょっとそのままが良かったのに・・・」

上条「ん?どうかしたか?」

美琴「・・・・・・なんでもない」

上条さんがアトラクションの受付に到着するとそこには長蛇の列が

上条「・・・・・・他のにしないか?」

美琴「人がいっぱい居るってことはそれだけ面白いんでしょ?」

上条「いや、他にも色々あるんだしこんな夏コミみたいな行列に参加しなくても」

美琴「何言ってるのよこんなものせいぜい元旦の某ショッピングセンターの福袋の列程度よ」

上条「・・・・・・まあ仕方ないか」

美琴「ほら並ぶわよ、はやくっ」

上条「お、おい!?」

美琴「~♪」

上条「そんなにジェットコースターが好きなのかよ」

美琴「んー?どうかしらねー」


なんだこのイチャイチャレールガン

日付変ったころに寝落ちしたのに・・・
まだやっているだと・・・・
睡眠時間大丈夫か?

上条「お、おい美琴・・・ベルトとかじゃなくてあのよくある鉄のアレじゃなくていいのかよ」

美琴「アレの方がしっかり固定出来ない分危ないらしいわよ」

上条「そ、そうなのか?」

美琴「怖いなら怖いって言いなさいよ」

上条「超こえぇー!!!」

美琴「ちょ、ば、もう少し強がりなさいよアンタ!」

上条「そんなこと言ったって怖いものは怖いんですよ!」

美琴「まだ動き出して無いじゃないの・・・・・・」

上条「動き出す前が一番怖いんだよ!」

美琴「あ、そう・・・・・・」

上条「畜生女子中学生に同情された!?」


>>361
若干不規則な生活を送っていることは否めない

自分はバイトに出るから
最後の支援になるのかな?

結論、空と飛ぶジャットコースターは心臓に悪い、と上条さんが心に刻み付けている横で

美琴「うーん、楽しかったー!」

上条「・・・・・・・・・・・・」

美琴「な、なによ!なんでそんな真っ青な顔してんのよ!」

上条「・・・・・・・・・・・・」

美琴「ちょ、大丈夫なの!?今なんか飲み物買ってくるからちょっと待ってなさいよ!」

そう言って美琴は自販機を探して走っていってしまう

上条「はぁ・・・・・・で、どうしたんだよオマエ」

海原「おや、ばれてましたか」

上条「そりゃあんな必死にジェットコースターの軌跡追いかけてれば誰だって気づくだろ」

海原「ですか、彼女は気づいてましたか?」

上条「いや、まったく」

海原「・・・・・・そうですか」

そう言った海原が手に持った黒曜石のナイフをこちらに向ける

>>363
いってら

上条さんの隣のゴミ箱がバラバラになる

上条「あぶねぇ!」

海原「・・・チッ」

上条「殺す気かテメエ!」

海原「まあ有り体に言ってしまえばそうなんですけど」

上条「ちょ!?こんなとこで魔術バトルなんかやらかしたら被害がすさまじいことになるぞ!」

海原「いやぁ、目の前でいちゃいちゃされると思いのほかイラッ、とくるものですね」

上条「しかも完全な私怨!?最悪だコイツ!」

海原「ははははは、とりあえず死んでくださいよ」

上条「ってかあれじゃねえの!?アイツはただここに来たかっただけなんだからいちゃいちゃとは別だと上条さんは思うんですけど!」

海原「ははははは、何言ってるんですかアナタ」

上条「聞く耳持ってねえ!?」

海原「・・・チッ、もう戻ってきてしまいましたか」



いちゃいちゃぶりにイライラしてやった。後悔はしていない

用事やらなんやらでここで終わりってことにしといてくれ
他の奴に期待する

>>1

    >.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、   . /   
       ,...:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |::::: ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
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          厶イ:::::::::ーヘ            ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }       
           ノイ::/i:::ハ         {:::::::::::::::::::::::::::∧丿       
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             /   ∨/j   \:::\  ;::::. .<:::::'///\         
            /     ∨′   \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、       

美琴「あちゃー短パンの替えがない…どうしよう」

美琴「あれが無いと落ち着かないのよね…」

美琴「と言うか恥ずかしい…」

美琴「それにどうせこういう時に限ってアイツに出会って都合良く風が吹いて捲れて…」

美琴「……………」

美琴「あ゛ーーー何言ってんのよ私は!!!これじゃ見せたがりみたいじゃない!!!私は変態じゃない!!!」

美琴「もう、何でうちの学校はこんなにスカート短いのよー!」



あとは任せた

アニメしか見てないんで細かい設定は知らない
お目汚しすまぬ

保守、その頃

黒子「お姉様ったら…短パンも穿かずに一体どこをうろついていらっしゃいますのやら」

手に持っている白い短パンをヒラヒラさせながら彼女は呟く

黒子「…くっ」

彼女の顎から一滴の雫が垂れ落ちる
汗でも、ましてや血でもないそれは
唾液

黒子「くくく…うふふひひひ…」

黒子「ということは…お姉様の貞操を守る物は頼りない布切れ一枚…」

黒子「これは…またとないチャンス!いえ、神様の思し召し!」

美琴「うー…スースーするし恥ずかしい…」

美琴「で、でもこれで少しは私の事を女の子としてみてくれるはず…!」

美琴「それにアイツ妹達には妙に優しいし、同じ条件なら私にもきっと…」

美琴「出会うといっつも厄介者扱いや子供扱い…今日こそは少しは意識させてやるんだから!」

美琴「この私が本気になればあんな奴くらい…」

美琴「……………………うぅ」

美琴「私がこんなキャラになっちゃったのも全部アイツのせい!せ、責任とってもらうんだから…!」




保守

美琴「どこにいるのかしら…」

黒子「おーーーねーーーえーーーさーーーまーーー!!!!!」

美琴「く、黒子!?どうしたのよ急に!」

黒子「いけませんわお姉様!その様なはしたない格好で出歩かれては!急いで着替えましょう!丁度近くにホテルがありますからさあさあさあ!!!そしてそのあられもないお姿を是非黒子に」

美琴「いきなり現れて何ワケわかんない事言ってんのよアンタは!!!」シビビビビビビビビビビビ

黒子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛カ・イ・カ・ン…♪」ドサッ




上条「何やってんだあいつら…」



次誰かよろしく

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