上条「御坂お姉さまあぁぁぁぁあ!!」 御坂「」(1000)

土御門「…で、かみやんとそこのロリっ娘が絡み付きあいながら階段から落ちたと」

黒子「絡みついたは余計だ!はぁ…不幸だ……」

上条「ロリっ娘も余計ですの。はぁ…よりによってこの類人猿と…」

御坂「」



誰か頼んだ

>>1

よし

黒子「indexはイギリスに帰っているのが救いだな…」

美琴「とりあえずゲコ太医者の所にいきましょ!何とかなるかもしれないし…」

上条「それしかありませんわね…はぁ…」

上・黒「「・・・・・・・・・・・・・」」
((戻らなかったら学校どうしよう……))


誰か頼んだ

       ☆ チン        ハラヘッタ~
                     ハラヘッタ~
 ☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\(\・∀・)< ちょっとーはやくしてくれる?

      \_/⊂ ⊂_)_ \____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/

黄泉返し「どうにもならないねぇ」

黒子「どうにもなりませんでしたね」
上条「どうにもなりませんでしたの」
御坂「……って、どうすんのよ!」
上条「どうすればいいんですの、お姉さま~!」
御坂「わっ! ちょ、ちょっと離れなさいよ!」
黒子「うわぁ、俺の体で……」
上条「お~ね~え~さ~ま~」
御坂「だ、だめだって、あの……く、黒子が見てるし……!」
黒子「見てるのは上条さんですけどね」

 うーん……だめっぽいか?

ああ、メイド返しか
うろ覚えだった

上条(なぜかいつもの電撃が来ませんの……)
上条「おねえさま~、黒子は……黒子はもう!」
御坂「ちょ……ほ、ほんとにやめなさいって!」
ふにゅ
御坂「あっ」
黒子「あ」
上条「あ」
御坂「……っこの……!」
上条「で、電撃キター!」
黒子「さよなら……俺の体……」
御坂「ばかぁぁぁぁぁっ!」
どんがらびしゃーん!!
上条「……はい?」
御坂「え?」
黒子「幻想殺しが効いてる……?」

上条「なんだかよくわかりませんが……つまり」
御坂「ひ?」
上条「この右手があれば、お姉さまをさわり放題ということですのね?」ニヤリ
御坂「ちょっ……じょ、冗談でしょ?」
上条「ふふふ……うふ、ふふふひへへへ……」
御坂「く、来るな! 来ないでよぉ!」
びしゃーん!どかーん!
上条「ぃひひひひ!無駄無駄無駄ですの!」
御坂「いやぁぁぁ!」
ずどーん! ばしーん!
黒子「あんな邪悪な上条さんは初めて見るぜ……!」

               \      _,ゝー-‐'´` ̄`y‐r_//    /
                 \    >_r'´∧∧ ̄i- 、 `ヽ  /
    ┌┐    ┌──┐      / r{ル/'"⌒}}从ii i i   ハ /              ┌─┐
┌─┘└─┐│┌┐│       { i {'(__)   (__)リリリ i ii .i}               │  │
└─┐┌─┘│└┘│┌─┐ / ,'(  )━(  )  | |'⌒i     /┌───┐│  │
┌─┘└─┐│┌┐││  │ ,' i  |▽▽▽| ノ( | i |  .l   /. │      ││  │
└─┐┌─┘└┘││└─┘ |! .|  l     | ⌒ | ! |_ノ.   /  └───┘└─┘
    ││        ││       !| .|  |     l    |  |.   /.             ┌─┐
    └┘        └┘      | iト、 |     |   ,|  i  /              └─┘
                     !ll `>t----j‐< リノ/  /
               \      ,く.y {_>< ノ />、     /
                 \     | :{ //Vi i^'´}'´ |   /

がしっ!
御坂「!」
上条「うふふふふ、つかまえましたの」
御坂「や……だ、だめ……」
上条「お覚悟あそばせ、お姉さま。女同士がおかしいとおっしゃるなら、まずはその幻想をぶち殺しますの!」
御坂「あんた今は男でしょうが!」
上条「あら、つまりこれで何の問題もないということですのね?」
御坂「ぐ……!」
上条「あの類人猿の体というのが残念ですが、この際贅沢は言いません」
上条「今! 黒子とお姉さまが結ばれる時! 物理的にも!」
黒子「はい、そこまでー」
ごりゅん
上条「はウッ!?」

上条「おぉぉォオオォ……! お姉さまの電撃に勝るとも劣らないこの衝撃……! 」
黒子「大丈夫か? ビリビリ」
御坂「あ、ありがと……私は大丈夫だけど、あれ……」
黒子「ああ、いつの時もどんな時も、金玉は絶対だからな」
上条「ぅぐぐぐ……こ、こんな小さな玉がこれほどに効くなんて……!」
黒子「その認識は間違ってるぜ、白井」
上条「な、なんですって……!?」
黒子「断言するが、金玉は内蔵だ」
黒子「胃や肺や脳は、筋肉や骨という鎧に守られているが、金玉は精子の製造という重大な任務を帯びて体外に出された……」
黒子「想像するといい。心臓が薄皮1枚に包まれて股間からぶら下がっていたら、どれほどの弱みか」
御坂「が、外出もできないわね……」

もっと書きたいけど、明日早いからここまで。
いい暇つぶしになりました。

こっから黒子in上条さんと御坂が寮でドキドキ☆ハプニングな展開、誰か頼む。
黒子の下着を黒子in上条さんに着せる御坂さんとかそんな感じで。

上条「しかしどうしたもんですのこの状況・・・」
上条「私が類人猿の体になってしまったのでこのままお姉さまと寮に戻る事はできないわけですのよ?」
黒子「俺もだよ馬鹿野郎・・・この体じゃ帰れないぞ・・・?」
御坂「こうなっちゃった以上、諦めて今日だけ入れ替わればいいんじゃないの?」


さぁ御坂x黒子IN上条どうするか

>>31
好きなように書いてください
期待する

くそ…。また俺の脳が暴れだしやがった…。



上条「……不服にも程がある現実ですけれど、そうするしかありませんわね…」

黒子「…だよなぁ」

土御門「いやいや。そうは言ってもカミやん?そんな姿のお隣さんならいつでも大歓迎だぜぃ!?」

黒子「お前は一度でいいから階段どころか屋上から落ちたほうがいいな」

美琴「ま、まぁこうなったからには、元に戻るまで協力してあげるわよ!だから元気だしなさいよ!ね?」

上条「お姉さま、そちらの類人猿にくれぐれも注意してくださいまし。お猿さんは何をするか分かりませんの」

黒子「…お前もくれぐれも注意しろよ。人間に噛まれると結構痛いからな」

上条「?? 何をいってますの?」

黒子「いや、家に帰れば分かる事だ。気にすんなよ」

美琴「えーと…黒子があんたの家に帰るって事は、あんたはこの部屋に……え?……えっ?」

土御門「まだ気付いてなかったのかにゃー…」

美琴「あんたと私がこの部屋で一緒……」 ボフッ

黒子「お、おい!どうしたんだよビリビリ!!」

上条「……これは先が思いやられますわね」

土御門「カミやんは超電磁砲に任せるとして、お前の面倒はうちが見てやるから安心していいんだにゃー」

上条「これのどこが安心して任せられる殿方なんですの…」

黒子「なぁ、さっきからビリビリが独り言しか言わないんだが、どうすればいいんだ!?」

上条「そうなってしまったお姉様は放っておくしかありませんの」

上条「あなたは何もなさらず触らず見ず事態が解決するまでじっとしていればいいんですの」

黒子「何だかいつにもまして口調が怖いのは俺の外観のせいなんでせうか…」

土御門「ま、せいぜい頑張るんだぜい、カミやーん」

黒子「行っちまいやがった…」

黒子「おーいビリビリ……駄目だな、何を言っても聞こえてないみたいだ」

黒子「とりあえず、こんな床で女の子を放置しておくほど上条さんは白状な男じゃありませんよっと」

美琴「黒子があいつ… あいつが同じ部屋…」 ブツブツ

黒子「あ、あれ!?おかしいぞ、何でだよ! なんでビリビリを運ぶだけでこんな力が……あ!」

黒子「……俺が白井の体だって事を、すっかり忘れていた上条さんでしたよ…」

黒子「別にこいつが重たいって訳じゃなかったんだな…」

美琴「黒子が男… 黒子が…」

黒子「なんかもう、こいつに起きてもらうのが一番早いんじゃねぇか…?」

黒子「おーい!!ビリビリ!! 俺が分かるかー!?」 ペシペシ 

美琴「ふぇっ!? あ、あれ?黒子?あれは…夢?   よかった… あいつになった黒子はいなかったんだ…」

黒子「ここにいるけどな」

美琴「黒子、あんた口調が何か変なんだけど、悪い冗談とかだったら承知しないわよ!?」

黒子「現実逃避もいいけど、逃げてばっかりじゃ駄目だぞ。 ビリビリ」

美琴「やっぱりあんたなのね…」

黒子「…やっぱ、嫌だよな。お前の大事な後輩の中身が俺だなんて…」

美琴「えっ?あ、別にそういう訳じゃ、ないんだけど… その、見た目が黒子だし。違和感はやっぱりね…」

黒子「白井の喋り方は結構独特だからなー。上条さんは真似しようにも多分できないと思うぜ」

美琴「私の前にいるだけなら、それで全然いいんだけどね」

美琴「問題は……あの寮、 あっ 」

黒子「どうしたんだよ、ビリビリ」

美琴「………………」

黒子「?? どうし」

寮監「何やら騒がしいな…。なぁ、そうは思わんか…? 白 井」

黒子「!! あ、えーと…。そ、そぅっすね。ハ、ハハハ…」

寮監「……………。…ときに白井、いつかお前に頼んでいたモノは、もう出来たか…?」

黒子「えっ? あ、ああ! あれはその、もう少し待ってもらえると、その、助かりますのー!!?」

寮監「そうか……。いや、悪い。邪魔をしたな…」

黒子「…全然ちっとも滅相もないんですのうぉ!!!」

美琴「……あんたの適応能力が著しく乏しいというのは、今のでよく分かったわ…」

黒子「…心臓が止まるかと思いましたよ!? つーか!何なんだよ、あの人は!」

美琴「うちの寮監。あんたのとこにもいるでしょ?」

黒子「いたのか…?」

美琴「いや、私に聞かれてもね」

ていうかこれ誰得なんだよ。

美琴「寮にいる間は、あの人にだけ気をつければまぁ大丈夫だと思うけど…」

黒子「けど、なんだよ」

美琴「まぁ、ちょっとは黒子らしくする練習をしといて損はないんじゃない?」

黒子「白井らしくって言われても、上条さんはあいつの事をよく知らないのですが…」

美琴「そうねー。とりあえず私を呼ぶときは『お姉様』って呼べばいいんじゃないの」

黒子「お姉様、ね…。 なーお姉様…」 ベシッ

美琴「あんたね… 女の子が人を呼ぶときに『 なー 』とかつける訳ないでしょーが!」

黒子「それはもっともなんだけどな…。さすがにいきなり完璧には無理ってもんでせうが…」

美琴「その変な喋り方も直したほうがいいかもね」

黒子「お前は俺を喋れなくするつもりなのかよ!!」

美琴「何かちょっと楽しくなってきたかも…」

上条「………で、これは一体どういうことですの」

土御門「いやーそれが見たまんまなんだにゃー」

上条「学校のシャワー室よりも狭い空間があの類人猿の住む部屋だと……?」

土御門「それに関してはブルジョワと一般市民の価値感覚の問題だと思って欲しいんだぜい?」

上条「はぁ… どうしてわたくしがこんな目に…」

インデックス「とうまー、帰ってたんだ!」

上条「あなたは確か… あの類人猿と共に行動していた…」

インデックス「とうま、今日の夜ご飯はなに?」

上条「今はそれどころじゃありませんの…」

インデックス「とうま、お腹減ったんだよ!インデックスはおやつを食べたいかも」

上条「勝手に好きなものでも食べていてくださいまし…」

インデックス「えっ?とうまがそんな事言うなんて… 頭でも打った?」

土御門「禁書目録にしてはめずらしく冴えてるんだにゃー」

インデックス「ふーん… つまりとうまの中には今、違う女の人が存在しているという事なんだね」

土御門「その通りだ、禁書目録。お前なら関係しそうな術式でも知ってるんじゃないのか?」


上条「…先程とは打って変わったように真面目なお話をしているようですの」

上条「どうやらあの二人はわたくしよりもその手の事に詳しいようですし」

上条「わたくしに出来る事は何もありませんの……。 …今頃お姉様は何をしているのやら」

上条「どうせあの類人猿と楽しく過ごしているに違いありませんの!!」

上条「……? お姉様の姿を思い浮かべた瞬間、何かズボンの股のあたりが動いたような…」

上条「ふ… どうせ気のせいですわね…。黒子はきっとこの異常な事態にナイーブになっているだけですの」


インデックス「…えーと、とうまの中の人?あなたの名前を教えて欲しいかも」

上条「お話は終わりましたの?  わたくしは白井黒子ですの。あなたは……」

インデックス「わたしは Index-Librorum-Prohibitorum っていうんだけど。長いから略して『インデックス様』でいいよ!」

上条「イン……? なんですの?」

インデックス「だから私の名前は Index-Librorum-Prohibitorum で、略して『インデックスたん』なんだよ 」

上条「頭の構造が類人猿のせいか、記憶力がどうもよくないようですの…」

土御門「そりゃぁカミやんは伊達に補習の常連をしてる訳じゃないんだにゃー」

土御門「それとこいつの名前はインデックスでいいんだぜい」

上条「…分かりましたの。では、インデックスさん?何か原因は分かりまして?」

インデックス「わたしは大人だからその名前でも許してあげなくもないんだよ!」

インデックス「多分だけどね。とうまの存在とくろこの存在はある事象によって書き換えられたんだと思う」

上条「…その事象とは何ですの?」

インデックス「それが分かったら苦労しないかも」

上条「なんですの… この心の底から沸いてくるような不快感は…」

今気付いたんだが。とうまと違ってくろこは読み辛い気がする。

インデックス「大丈夫だよ、くろこ。心配するような危険な形式でもないし数日で元に戻ると思うんだよ」

上条「危険が無いのは結構ですけれど、数日もこのままとは…悪夢ですわ」

インデックス「この状況を楽しむぐらいの気持ちでいるのが精神保護の面でも有効かも」

上条「お姉様にとっては願ってもない機会かもしれませんけど、わたくしにはメリットなどありませんの」

土御門「俺は結構面白いと思うけどにゃー」

上条「人事だと思って…」

インデックス「わたしもくろこの為に出来る事なら協力してあげるから」

上条「ありがとうございますの、インデックスさん」

インデックウス「も、もう一度言って欲しいかも」

上条「ありがとうですの、インデックスさん」

インデックス「も、もう一回なんだよ!」

土御門「あまり調子に乗るのは身の為にならんぞ、禁書目録」

インデックス「とりあえず、くろこは今とうまの体なんだから、それに慣れる事が必要なんだよ」

上条「はぁ、類人猿の体に慣れたくなどありませんのに…」

インデックス「そうは言っても、人間には抑えられない行動原則がいくつかあるんだよ」

インデックス「そしてそれが普段と異なる行動になった時、一番危険かも」

上条「き、危険?…どうなりますの?」

インデックス「おしっこが漏れたりとか」

上条「……」

インデックス「一番あり得るのは見慣れないものがついて……」

上条「そこから先は言う必要ありませんのー!!」

土御門「カミやんのそんな姿なんて俺は見たくないにゃー」

土御門「って事で、彼女の事は任せたからな。禁書目録」

インデックス「バキュームカーにでも乗ったつもりで安心してもらっていいんだよ」

土御門「…………大丈夫かにゃー」

黒子「お、お、お姉様、ご、ごご機嫌はよ、よろしくて…?」

美琴「何なの…?言ってることは黒子そのものなのに、どうしてもこうも違うのかしら」

黒子「はぁはぁっ……。 うだぁぁあああ!!!ギブ!ギブアップ!無理すぎるから!!」

美琴「うん。やっぱりあんたはそっちの方が似合ってるわ」

黒子「そう思うんなら!最初からそうして頂けないでしょーか!?」

美琴「あんまり体を張って叫ぶとパンツ見えちゃうわよ」

黒子「えっ!!?そ、それはまずいだろ!」 バッ!

美琴「…冗談なんだけどね」

黒子「ちょっ、美琴センセー!?俺をからかってるの?からかってるんだな?からかってるんですのー!?」

美琴「あ、最後のは結構似てたかも」

黒子「ちくしょう… ここに来てから完全にビリビリのペースに乗せられている気がする」

美琴「いちいち気にしないの。 あ、そろそろ夕食なんだけど… あんたどうする?食堂までくる?」

黒子「下手に出歩いて白井の知り合いにばったり出会わないなんて、上条さんには有り得ないからな…」

美琴「そう。食堂で食べるのと違って持ち帰れるのは大したものじゃないけど、何か持ってきてあげるわよ」

黒子「サンキュー ビリ… じゃなかった、えっと、お姉様?」

美琴「もう、何を思い出したようにしてるんだか… 20分ぐらいで戻るから待ってなさいよ? く・ろ・こ」 バタン

黒子「ふぅー、疲れた…。とんでもなく疲れた。」

黒子「女子寮ってのは毎日こんな感じの生活なのか…?」

黒子「やれやれ、いろいろ動き回ったせいで上条さんはちょっともよおしてきましたよ……っと……」

黒子「…………………………」

黒子「どうやって用を足すんだよ!?」

黒子「落ち着け!落ち着くんだ、上条当麻!!お前はやれば出来る子なんだからな!!」

黒子「やれば出来る… やれば出来る…  やべぇ、どんどん出そうになってきた…」

黒子「と、とりあえずトイレだ。そこに入れば何とかなるだろ!!」

黒子「くっ…このこみ上げてくる感覚はもはや一刻の猶予もない!」

黒子「トイレだけに集中するんだ…」

黒子「あと、3mちょいっ… 2.5m…  2.0m… うはぁっ限界だ!上条さんはもう限界なんです!?」  ヒュンッ!!

黒子「……んあ? あ、あれ?ここ、トイレの中か?」

黒子「何だかしらんがとにかくよし! あとは天の神様の思うがままなんですぅ!!?」

黒子「………………」 プショォアー  

黒子「………………」 ショアー

黒子「………………」 アー

黒子「………………」 

黒子「………………」

5日ぶりの平日休みなのに。深夜に何書いてんだろう。死にたい。

黒子「───── ハッ!」

黒子「初めての感覚ってのは… なんかショックを超えて快感に近いものかもしれないな、と上条さんは冷静に判断してみたり…」

黒子「いや、違う!!今考えるべきなのはそんな事じゃねぇ!!」

黒子「上条さんはいったいこの後、どうすればいいのでせうか───!?」

黒子「……」

黒子「ふ、拭くのか?いや、そりゃ拭くよな。こんな濡れてるし」 フキフキ

黒子「───」ビクッ

黒子「……た、たすけて、ビリビリ。上条さんはもう少しもこの手を動かす事は許されない気がするんですが!!!」

黒子「───」ビ、ビクッ

黒子「むしろ触らなくても勝手に反応するなんて上条さんが何をしたっていうんだよ!?」

黒子「すまん…白井。俺はもうお前に足元どころか顔も向けられないですよ…」

黒子「くそ!いつまでもグダグダしててもしょうがねぇ!一気にやるぞ!!!」

黒子「あぅ!」ビクッ

黒子「くぅ…だがしかし、上条さんはそんな快楽には負けないんです!!!?」 ビクビクビク プシャッ!!

黒子「──────────!!」

これ。黒子の部分を上条に置き換えて読んでもいけるよね。

黒子「───という事があったんだけどな…」

美琴「…………」 バチッ

黒子「生理現象ってのは、生きるうえで欠かせないものなんです…」

美琴「…………」 バチバチバチッ

黒子「むしろそこで我慢した結果、これよりも良い結果が得られるというならもちろん上条さんもそうしたいですよ…?」

美琴「…………ニッコリ」 

黒子「…ご、ご機嫌よろしくて、お姉様?」

美琴「そんな訳が…ないでしょうがぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」 ドゴーン!!!!

黒子「ま、まて落ち着け!お前の怒る気持ちは俺にも分かる。分かりすぎて死にたいぐらいだ!!!」

美琴「だったらそのまま死になさいよ!!!!!!!!!!」 ズゴーン!!! 

黒子「いやいやいや!!その理屈はおかしい!ていうか今は右手が役に立たないから本当に死んじゃうから!!」

美琴「あ……… そういえば… そうだったかも。…ごめん」

黒子「忘れてたのかよ!!!」

上条「───── ハッ!」

上条「初めての感覚ってのは… なんかショックを超えて快感に近いものかもしれないな、と上条さんは冷静に判断してみたり…」

上条「いや、違う!!今考えるべきなのはそんな事じゃねぇ!!」

上条「上条さんはいったいこの後、どうすればいいのでせうか───!?」

黒子「……」

上条「ふ、拭くのか?いや、そりゃ拭くよな。こんな濡れてるし」 フキフキ

黒子「───」ビクッ

上条「……た、たすけて、ビリビリ。上条さんはもう少しもこの手を動かす事は許されない気がするんですが!!!」

黒子「───」ビ、ビクッ

上条「むしろ触らなくても勝手に反応するなんて上条さんが何をしたっていうんだよ!?」

上条「すまん…白井。俺はもうお前に足元どころか顔も向けられないですよ…」

上条「くそ!いつまでもグダグダしててもしょうがねぇ!一気にやるぞ!!!」

黒子「あぅ!」ビクッ

上条「くぅ…だがしかし、上条さんはそんな快楽には負けないんです!!!?」 ビクビクビク プシャッ!!

黒子「──────────!!」

黒子「……えっと、落ち着いたか… 御坂?」

美琴「そうね。でも、あんたのした事を許すつもりはないけど」

黒子「その声、まじで怒ってるのは間違いないな…」

黒子「……」

美琴「……」

黒子「…ごめんなさい」

美琴「そんな事、あたしに言って何の意味があるの?あんたがやった事は誰に謝るべきなのよ?」

黒子「白井…だな」

美琴「だったら、あんたの口でしっかりあの子に謝りなさい」

黒子「!! そ、それは…ちょっと」

美琴「そりゃあの子は怒るでしょうけどね。もしかしたらあんたは半殺しにされるかもしれない」

美琴「でも、私はそれでもあの子の味方だもの。言ってる意味が分からないなら…… もういいわ」

黒子「わかった… 約束する。必ず謝るから」

美琴「よろしい」

このまま。昼まで続けるかもしれないから。飽きたら寝てね。

美琴「ほら、あんたの分も食事持ってきたわよ。ていうか私も部屋で食べようと思って、早く戻ってきたっていうのに」

黒子「……すまん」

美琴「過ぎたもんはしょーがないでしょ?ほら、食事でもして元気出せば?」

黒子「…」 グスッ

美琴「あ、あれ?あんたもしかして泣いてるの…!?さっきの私って、そんなにきつく言ったかしら…」

黒子「分からない、分からないけど… 今は俺が白井自身だと思ったら、無性に泣きそうになっただけだ」

美琴「……反省するのはいいことよね。でも、思いつめすぎちゃ駄目よ、それもまた黒子に悪いと思わなきゃ」 コツン

黒子「うぅ… グス」

美琴「もう… しょうがないんだから…」 スッ

黒子「…? 御坂…?」

美琴「泣いてる子を見て抱きしめてやらないほど、美琴さんは冷たい女じゃないのよ?」

黒子「………知ってるさ」

美琴「……なんかさ、涙を流してるあんたを見てると、ほんとに黒子が泣いてるみたいよね」

黒子「そりゃ、体がそうなんだから、そう見えるのは当たり前…」

美琴「違うわよ。気持ちの方を言ってるの。あんたはさっき黒子の立場で考えたから感極まったんでしょうが」

黒子「…かもな。もしあいつがこれを聞いたら… 怒るよりもまず… 泣いてる姿が浮かんだんだ」

美琴「それってあんたの心なのかしらね?それとも…」

黒子「…ありがとな、御坂。俺はもう、大丈夫だから」

美琴「そう? …常盤台中学の美琴お姉様に抱きしめられるなんて、この学園内じゃまず有り得ないんだから、感謝しなさいよ?」

黒子「ああ、助かった」

美琴「(感謝っていうのはそっちじゃないんだけど… 鈍感なのは相変わらずってことか…)」

美琴「ならさっさと食べる!乙女は食事の時間にだってちゃんと気を使うものなんだから!」

黒子「俺は乙女になるつもりはないんだが……」

美琴「文句あるの?」 ギロッ

黒子「な、ないですの…」

この後。上条ルートなんだが。黒子に比べてやる気激減した。なぜ。

インデックス「くろこーお腹減ったんだよ!」

上条「はいはい、もうちょっとお待ちになってくださいまし!!」

上条「というより、なんでさっきからわたくしだけが台所に立ってるんですの…?」

上条「インデックスさんがあの猿と同居しているという事はつまり、いつもあの男が料理を…?」

上条「想像できませんの… どうせレトルトで済ませているに違いありませんわ」

インデックス「スフィンクス!なんかすごいいい匂いがするよ。楽しみだね」

スフィンクス「ww」

上条「…ま、食べてくれる人がいる料理というのはそれだけで価値があるものですわね」

上条「インデックスさん?食器を並べるのぐらい手伝っていただけます?」

インデックス「お安い御用かも!」

スフィンクス「www」

上条「…明日になれば、またお姉様に会えますし… 言われたとおり、場を楽しむのが一番かもしれませんの」

スフィンクス「肉うめぇww」


上条「ご飯ならまだありますから!少しは落ち着いて食べたらどうですの!?」

インデックス「もぐもぐ。ほんなほといっはって、くろこの作った料理は、もぐもぐ。ふっごくおいひいんだよ!!」

上条「ですからまだあると言っていますのに」

スフィンクス「うめぇw」

上条「それにしてもこの量が一夜で消えるなんて…。てっきり黒子は1週間分の食材かと思ってましたのに」

インデックス「甘いんだよくろこ。もぐもぐ。わたしの胃袋はまだまだこんなもんじゃないんだから」

上条「それが仮にも修道女の方が言う台詞ですの…?」

インデックス「いいんだよ。インデックスなんだよ。もぐもぐ」

上条「突っ込みませんわよ」

インデックス「んぐっ!? ぐ、ぐろご!みずがほじいかも…」

上条「ちょ、ちょっと!?だから落ち着いて食べろとあれ程!!」

スフィンクス「ニャー」

土御門「どうやら夜はいつも通りの上条家だったようだにゃー?」

青髪ピアス「わいは騙されたんやね!?カミやんのうちに常盤台のお嬢様がいるゆーからきましたのに!!」

青髪ピアス「窓から見えるのは、いつも通りの居候シスターちゃんとカミやんと一匹だけやんか!」

青髪ピアス「それに何が一番気持ち悪いて!カミやんに、まさかの『ですの』属性が追加されてることや!」

土御門「俺は嘘は言ってないんだぜい?」

青髪ピアス「上等だゴラァ!!表にでろやロリコン筋肉馬鹿!!」

土御門「今日の俺は機嫌がいいからそんな挑発には乗らないんだぜい?」

青髪ピアス「あっ、なんやあの外にいる女の子は!!どことなく舞夏ちゃんに似てる子が不審な男に『お兄ちゃん』言うとる!」

土御門「殺す。そしてお前はその後だ青髪ピアス」 ガチャッ!! ダッ!


青髪ピアス「…窓が閉まってるのに声が聞こえるはずがないやん」


上条「インデックスさん!?え、ちょっと? 誰か!この方が息をしていませんの!!!!!!!!」


青髪ピアス「隣からは萌えない属性。外には筋肉馬鹿。あーどこかにお嬢様っ子で心は男の子みたいな子はおらんかなー…」


美琴「黒子ー、じゃなかった、ちょっとあんた!」

黒子「んあ?」

美琴「んあ、じゃないわよ… 何であんたさっきからそんなリラックスしまくってんのよ」

黒子「さぁ?なんかさっきの一件で色々吹っ切れたのかもしんないな」

美琴「色々ねぇ… ま、変にオドオドしてたり泣かれても困るけどさ。と、それより──」

美琴「まさかとは思うんだけど… あんた、お風呂はどうするつもりだったの?」

黒子「そうだなー、やっぱり常盤台の寮であるからには相当凄いんだろうな」

美琴「そういう事を言ってるんじゃないわよ!! あんたは、入るつもりなのか入らないのかって聞いてるの!!」

黒子「結構、体を動かしたからな。入れるもんなら入る……………って、入るって何にでしょうか?ミコトセンセー?」

美琴「いまあんたが想像に至ったもので合ってると思うけど…」

黒子「ど、どどどどどどうすんだよビリビリ!!!!」

美琴「はいはい。とりあえず落ち着きなさいって」 コツン

黒子「はい…」

美琴「最初に、誤解のないように言っておくわ。別に私は、絶対に入るなと言うつもりはないの」

黒子「……?」

美琴「もちろん、あんたには十分なぐらい配慮はしてもらうし、私が洗ってあげるんだけど」

黒子「ほ、ほんとにいいのかよ。白井に許可を取ったって訳じゃないんだろ?」

美琴「そうね。あの子には何も言ってないし、もしかしたら怒るかもね」

黒子「じゃあ駄目だろ、絶対にそれは駄目だ」

美琴「絶対ねえ… まぁ細かいことは考えないで、この私が許可した事なんだからいいのよ」

黒子「はぁ?何でお前が許可すれば白井もOKなんだよ。常盤台ってそんな縦社会だったのか」

美琴「そういう事じゃないんだけど… あんたには多分理解できない世界もあるのよ…」

黒子「トイレ一つ取ってみても上条さんの理解できないことだらけだったしな」

美琴「もうそれは忘れなさい」

黒子「…………あのー、御坂さん?」

美琴「ん?なに黒子、じゃなかった… まったくもう、紛らわしいのよ!?」

黒子「そんな事、俺に言われても上条さんに非はないと思うのですがー」

美琴「うるさいわね!あんたが黒子の顔してるのがいけないんだから!!」

黒子「へいへい、わかりましたよ。そんな間違えやすいなら好きなように呼べよ。そっちの方がいいだろ?」

美琴「え… だってそれだと、あんたって気がしないし、その…」

黒子「いつもいつもあんた呼ばわりされる、上条さんの心情も顧みて頂きたいものですな」

美琴「そこまで言うなら、もうあんたは黒子でいいわよ!」

黒子「? 何怒ってんだ?」

美琴「うっさい!さっさとお風呂に入らないと私が控えてるの!」

黒子「そっか。なら悪いけど、よろしく頼むぞ?」

美琴「いいからあんたは目を瞑ってる!!ちょっとでも目を開けたら殺すから覚悟しなさいよね」

黒子「すまん白井。俺のせいでお前の死期が早まるかもしれん……」


突然だが。眠気がピーク。このままではお風呂イチャイチャが。書けないので。
昼まで寝る事にする。平日だし。そうそう落ちることもないと思う。

   てめぇらずっと待ってたんだろ!?上条さんと美琴とのイチャイチャを、インデッ
   クスとの絡みを読まなくてすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高な入れ替わり
   ハプニングってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のために
   ここまで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその目で上条ちゃんでパンツを脱いで
   見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前らだってエロい展開の方がいいだろ!?日常
   なんかで満足してんじゃねえ、お前の誇りを懸けて上条黒子で種散之儀(たねちらしのぎ)
   をしたいんじゃねぇのかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
   ちょっとくらい長いプロロー / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ グで絶望してんじゃねぇよ!
\ 手を伸ばせば届くんだ!い|  ただいま     |い加減に始めようぜ、暇人達!!/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                           ∨      (゚д゚ )
                          <⌒/ヽ-、__ノヽノ |
                        /<_/____/ < <


待たせた。
続きは。10分後ぐらいから。

美琴「それじゃ、まず。あんたの制服を脱がすから、ちゃんと目を閉じてんのよ」

黒子「お、おおう」

美琴「あと変な事を考えるのも禁止ね」

黒子「も、もももちろんでございますですよ!?」

美琴「…あんたは男だから、言っても無駄かもしれないけど… 変な気だけは起こさない事ね」 キッ!

黒子「なんだかすごい視線を感じたのは上条さんの気のせいでせう?」

美琴「はいはい、いいからもうちょっと我慢しなさいよー。 っと、これで後は下着だけね。うわ!なによこのえっちい下着は…」

黒子「し、下着……?」

黒子「俺、いま下着だけなのか……? ていうかそのえっちい下着とは!!??」

美琴「思わず口に出した私が言うのもなんだけど…。 まぁ気にしないことね。この子のプライバシー尊重とでも思ってさ」

黒子「さっきまで自分が付けていたものがそういう類のものだなんて、俺はどうすれば!!神様、どうすれば!?」

美琴「トイレで用を足したときに見えたのが、まだまともな下着だっただけあんたはラッキーってことよ」

黒子「くっ、そんな幸せは上条さんは望んでねぇぞ……」

美琴「なんか言ったかしら」 ジロリ

黒子「いえ、美琴先生。上条さんは何もやましいことなど考えたりしてません!」 キリリッ 

黒子「(よく分からんが、いつもならこの顔で結果オーライになるはずなんだ!!)」

美琴「言っとくけど、今その顔は黒子なんだからね」 パリッ!

黒子「…すいませんでした」

美琴「分かればよろしい」 

黒子「いつまでもこの状態が続くんじゃ、上条さんの精神は風呂から出るころには無の境地ですよ?」

美琴「あんたが余計な事を考えなかれば済む話じゃないの。 ほらっ、脱がすからさっさと腕あげなさいよ」

黒子「…おおう」

黒子「……まるで母親に風呂に入れられてる子供の気分ですな」

美琴「中学生にもなって母親と一緒に風呂に入る子供ってどうなのよ…。よし、これで全部脱げたわね」

黒子「上条さんは既に高校生なのですが……。 ん…?全部脱げた…? 全部…? 」

美琴「はぁ… あんたがこの後言いそうな台詞がよく分かるわ…」

黒子「み、御坂お姉様?上条さんはちょっとお願いがあったりなかったり…」

美琴「なによ…」 

黒子「ちょ、ちょっと腹がいたいからこのままでトイレに… はうっ!!?」 ビリビリビリ 

美琴「駄目に決まってるじゃない?(ニッコリ)」

黒子「わ、分かったから… そ、その見えない笑顔と電気はやめ… はぅあぁあっ!!????」 ビリビリビリビリ

美琴「丁度いいからこのタイミングであんたにしっかり調教しておくのもいいかもね?(ニコニコ)」

黒子「く、黒い!黒すぎるぞ!その笑顔はぁっ!!!!!   あぅぅ…」 ジト…

美琴「あっはは、ごめんごめん。ちょっと美琴ちゃんもやりすぎたかも?」

黒子「かろうじて目を閉じきった上条さんをお前はもっと賞賛するべきだと思います!!」 ジワ…

黒子「……? さっきから何か、変な感じが…?」

美琴「?? どうしたのよ。ほら、気が済んだらさっさとタオルで体を拭くわよ?」

黒子「あ、ああ。頼むぞー…」

黒子「(何だろうな… この感覚は…)」

このまま戻れなくなって順応するという展開キボンヌ

美琴「汗とか掻いてるでしょうけど、さすがに湯船までつかってたら身がもたないし、拭くだけで我慢してよね」

黒子「ああ、全然構わないぞ。むしろ本当にありがたいってもんだ」

美琴「それはどうも、と。あんまり黒子の体なんて拭いたことないし、加減が分からないから痛かったら言いなさいよ?」

黒子「あいよー」

黒子「(いつのまにかさっきの感覚も消えたな。ま、多分さっきのトイレの残尿チックなもんが出ただけだろ…)」

黒子「そんな事こいつの前では言えるわけもないが」

美琴「そんな事って、どんな事なのよ」

黒子「えっ?」

美琴「…あんたの煩悩はどこまでが本気で、どこまでが冗談なのかしらねー?」 パリッ!

黒子「あ、ちょっ、やめて!!濡れてる体にそれは殺人行為とも言えるんじゃないのか!!?」

美琴「やだなぁ、そんな事で黒子が死ぬわけないじゃない」

黒子「白井… お前も結構苦労してるんだな……」

美琴「…中身があんたじゃなかったらとっくにしてるわよ… 馬鹿」

黒子「ふぅ… とりあえず、上条さんが全部悪かったんです。俺はもう何も考えないし見ないし変な事もするつもりはないから安心しろ!!」

美琴「当たり前の事をするだけなのに、気合で乗り切ろうとしてんじゃないわよ!」

黒子「…うぅ、お前っていつもそんな怖いキャラだったっけか?」

美琴「えっ!? こ、怖いって何よ。あんた、私の事をずっとそんな風に今日は見てたわけ?」

黒子「いやー、なんと言いますか、お前が白井の事を本当に大事に思ってるんだなってのは思ったけどな」

美琴「そ、そっちの方なの…? そ、そんなの当たり前じゃない!黒子は私の大切な後輩で同じルームメイトで…」

美琴「大切な… 数少ない… 親友なんだから…」

黒子「御坂……? 気に障ることを言ったなら謝るから… だから泣くのはやめろよな」

美琴「?? 何、言ってるのあんた…? 私がいつ泣き出したってのよ」

黒子「泣いてないならそれでいいや。 …上条さんはずーっと目を閉じてますから、声で判断するしかねぇんだよ」

美琴「(私が、泣いてるように聴こえたの…? でも、それってどこで…?)」

黒子「なんか暗くなっちまったな。お前もゆっくり風呂に入りたいだろうし、あとは適当でいいぜ?」

美琴「女の子の入浴が適当に終わらせられるわけないでしょうが! ほらっ、もう余計な事考えるんじゃないわよ?」 フキフキ フニャッ

黒子「………………………………………ブハッ!だ、駄目だ耐えられねぇ!!」 ダラダラ

美琴「……この黒子はいつも見てるような気がするわね」

どうせ。1レス書くのに時間かかるから。今のうちに。アンケート実施する。
このあと。どういう展開がいいと思うか。選んで欲しい。

①黒子と美琴のイチャイチャだけ見ていたい ②バトルが見たい! ③わたしの出番なんだよ!

④で

美琴「鼻血が止まるのは時間がかかるし… しょうがないか。あんたはこれで鼻を押さえてなさいよ?」

黒子「あぁ。わひいな、みはか」

美琴「漫画じゃないんだから、どんだけ詰めたらそんな声になるってのよ…」

黒子「そうでもしないと、このヤバいくらいの出血量が伝わらねぇだろ?」

美琴「あんたが誰に対して言ってるのか知らないけど、私は黒子の寝間着を持ってくるから。ちょっと待ってなさい」

黒子「わかった」

美琴「もちろん。見たらあんた死ぬから」 ビリッ

黒子「…わかった」

黒子「……ふ、不幸だぁ…」 プルプルプル… プルプルプル…

黒子「…?? この音は? なんか近くから聞こえるけど… 誰の携帯なんだ?」

黒子「おーいビリビリー!携帯鳴ってるぞー?」 プルプルプル…

黒子「聴こえてないのか…」

黒子「急用だったら大変だぞ、っと上条さんはそっと薄目で携帯を探し当てて画面を見てみたり……」 プルプルプル…

黒子「白井の携帯?………着信相手は…白井から?」 ピッ!

上条「やっと出ましたの…。 もしもし、類人猿ですの!?」

黒子「そうだぞー。そっちはどうだ?元気にやってるかー?」

上条「あなたのその能天気そうな声を聞くだけで、黒子はいますぐにでもお姉様の所に行きたい気分ですの…」

黒子「お前も大変だったんだな。よくビリビリと同じ部屋で過ごせるよなぁ」

上条「しかもその台詞には、なにやら色々なイベントを通過済みとも思えるような余裕も感じますし…」

上条「黒子は納得できませんのー!!!!!!!」

黒子「わ、わかったから、落ち着け白井!! 野太い男の声でその口調は結構きついんだって!!!」

上条「はぁはぁっ… 一体、誰のせいだと… ハッ!?な、納得できないといえば、大変な事が起きた事を忘れてましたの…!」

黒子「大変って何がだよ。俺たちは最初から大変だぞ?」

上条「ち、違いますの!! その、あなたと一緒に住んでいる、インデックスさんが…… インデックスさんが…」

黒子「!? インデックスがどうしたんだ! まさかまた魔術師が学園都市に来た(略)」

上条「落ち着いて聞いて欲しいんですの…。彼女は、彼女は先程…」

黒子「くそっ!インデックス!!俺の体が側にあったってのにっ…!!俺は何もできなかったのかよ!!」

上条「……彼女は先程、夜ご飯をのどに詰まらせて、か、帰らぬ人に…」

黒子「っ…………」

黒子「なんだそんなことか」


上条「えっ?」

インデックス「えっ?」

黒子「えっ?」

ん?

上条「えっ?」

インデックス「えっ?」 ←こいつ誰

黒子「えっ?」

黒子「し、白井、こいつ生きてるじゃねーか…」 ビクビク

上条「い、意味が分かりませんの。わたくしは確かにインデックスさんが息を引き取るのを、看取ったはずでしたのに…」

インデックス「くろこは心配しすぎなんだよ?インデックスはおいしいものを前にして死ぬほど馬鹿じゃないんだよ」

黒子「お前は存在がすでに馬鹿だもんなー」

インデックス「むむむ。それはちょっと聞き捨てならないんだよ、とうま!」

黒子「心配して損した上条さんに配慮する優しさが、シスターさんには足りないといったのでせう?」

インデックス「ぐぬぬぬ。とうまがそんな事を言っちゃう男だなんて思わなかったかも!!失望したんだよ!」

黒子「俺、今は女だし」

インデックス「あっ、そうか。ならとうまは別に悪くないかも」

上条「そういう問題ではないと思いますけれど…」

黒子「白井?大変な事ってのはこれだけか? だったら、悪いけど電話切るぞ。俺はそれどころじゃないんだ」

上条「何かそちらでも大変な事があったんですの…?」

黒子「そうだな。柔らかかったり、鼻血が出たり、不幸な出来事がオンパレードだよ」

上条「……それは暗に、お楽しみがあるから邪魔をするな、と言っているんですの?」 ビキビキ

黒子「ち、違いますの!!俺のっ、ていうかお前の命に関わる事なんだよ!!だから切るぞ!じゃあな!!!」 プー…プー…

黒子「何だったんだ、今の電話は… あの状況でインデックスが実は生きてるなんて、つい本音を出しちゃったじゃねーか」

黒子「っと、それどころじゃねぇ。さっさと携帯を元に戻して、上条さんは無我の境地に戻るとしますか……ね…?」 ビクッ

 
美琴「ごめんねー、待たせちゃったかしらー……?」 ピリッ パシッ 

黒子「いえ、滅相もないですの、わたくし上条当麻には、引きつった笑みを浮かべながら近づいてくる美琴お姉様の姿なんて」

美琴「はっきり見えてんじゃないのよ!!!!」 ドガーン!!

黒子「ご、誤解だ。ビリビリ!!これには深い理由が山ほどあってだな!!!」

美琴「言い訳をするのは地獄でいいわよ!!!!!」 ドゴーン!!

黒子「ふ、不幸だぁぁぁぁぁ!!!!!!」

黒子「はぁはぁっ、す、すべてはインデックスのせいだ…ろ」 パタリ

美琴「あれ……? ちょっと、どうしたのよ…。私だってちゃんと加減して… ね、ねぇったら!!」

黒子「……」

美琴「あ、えっ? ちょっ、どうしよ… こんな筈じゃなかったのに…」

黒子「………………」

美琴「ねぇっ、しっかりしてよ、黒子っ! 黒子ってば!!」 ジワ

黒子「……………………………」

美琴「そんな… 黒子… わたし、そんなつもり…」 ボロボロ

黒子「………………(なんだ…?水が… 顔に……?)」 

美琴「いや、いやよ、そんなの…! 目を開けてよ、黒子!!」 ボロボロ

黒子「(御坂、泣いてるのか… 心配するなよ、俺はぜんぜん平気…… !! 駄目だ、体が言う事をっ…)」

美琴「お願いだから… 目を…開けてよ。わたしには、あんたしか、いないのに…」

黒子「(…?何を言ってるんだ、お前は…?)」

美琴「あんたがいなくなったら、わたしはまた、ひとりぼっちになるの… だから… お願い」

黒子「(………御坂… 違うだろ… そうじゃないだろ… 白井は… そんな存在なんかじゃないだろうがっ…)」

そこには見知らぬ男がいた。
黒色のマント、白いハット帽・・・その男はどこかで聞いた事のある声であった
「うんこもれた」男は突如うんこをもらしたのだ
急に目の前に現れ、うんこを漏らすとは只者ではない・・・
問いかけてみた
「下痢ですか?硬いですか?」
そうすると男はこう答えた
「これうんこじゃないうんちだった」
屁理屈だ。私がここまで屈辱されたのは人生で初めてかもしれない
この私を怒らせた罪は重いぞ、覚悟していろ
しかし男は消えていた。
私はうんこ漏らしていた。
なぞである。

次の日の朝
今日は天気が悪い、昼頃には雨が降っているかもしれない
そう呟きながら私は、朝食を作っていた。
目玉焼きである。シンプルではあるが決して目玉焼きしか作れないのではない目玉焼きを食べたいから作っているだけだ
その時でした、後ろには昨日の男がいました。
私に話しかけてきたのです
「ねぇ、うんこ漏らしちゃったブリーフ汚れたよぉ」
私は気絶した。
目覚めると私はうんこ塗れになっていたのだ
「ここはどこだ?」
見たことの無い風景、ここがどこなのかわからずうんこを噴いていたら男が来ました
「それ俺のちゃうで」
どうやらこいつのうんこではないらしい
しかし、ここはどこなのか、何故私はうんこ塗れなのかが分からない
これらの事について聞いてみた
「ここどこ?なんでうんこ塗れになってんの?」
「それはねうんこが望んだからだよ」
うんこが望んで起きた出来事だった
そうか、これは・・・

美琴「あんたがいたから… わたしは、楽しかったのよ…? もう、二度とあのつまらない日常なんて戻りたくない…」

黒子「(お前… わからないのかよ… そういう事じゃないだろ…)」

美琴「そんな日常なんて… わたしは、いらない… この力だって、もういらないわよ…」

黒子「(それじゃあ白井は… 何のために… お前の近くにいたと思ってるんだよ…!)」

美琴「…あいつは、私の気持ちなんて気付いてない… 黒子… あんただけが… 心の支えだったのに…」

黒子「(あいつ…? 俺の事か…? いや、大事なのはそこじゃない… お前の言ってる、お前のその気持ちは…!)」

黒子「(『間違ってる』って教えてやるんだ… だから、動け、動けよ俺の体!! あいつの間違った幻想を壊せればそれでいいから!!)」 ピクッ

美琴「………! 黒子…!?」

黒子「───ッ」

美琴「え……何…?何て言ってるの…」 スッ

黒子「お姉様…… 違い…ますの」

美琴「!! く、黒子!あんたなの!?…でも、どうしてっ…」 

黒子「さっき…お姉様は…ひとりぼっちだと……でも…それは…違う」

美琴「黒子…?」

黒子 「まったく、お姉様の味方になりたい人問ならここにもいるというのに。
まるでそこだけが世界で唯一の自分の居場所みたいな顔をされますとね、流石に少し響くのですのよね」

黒子 「常にリーダーであり続けるお姉様には、輪の中心に立つ事はできても輪の中に混ざる事はできない。
人の上に立って、敵を倒す事はできても同時に敵を作る事は避けられない。
そんなお姉様にとって重要なのは、自分を対等に見てくれる存在と、まぁこんな所だと思いますのよ」

これはうんこが望んで起きた出来事である。
誰のうんこが望んだ事なのかはわからないが、こんな事をしでかすくらいだからとんでもない奴なのだろう
そうでも考えないと私はまたうんこを漏らしてしまうからだ
男「どうだ?うんこの気持ちが分かったか?実はこれうんこでもうんちでもなくて俺の鼻くそなんだ」
私は唖然とした
意味が分からない、うんこだと言えばうんちだと言い、うんこ、うんちと言えば鼻くそだと言う
何がなんだかまったく理解できない
男「理解する必要はない、君にはこれから時の彼方へ消えてもらう」
そう男が言い放った時、私はうんこ、うんち、鼻くそ、どれが正式名称なのかはわからないが彼らと時の彼方へと消されたのであった。

>>197 ごめん。原作と異なるシチュですね。でも。このまま続けさせてほしい。

突然で申し訳ないのだが
私は彼らと旅に出る事となった、本当に突然の事だがこれは運命なのだ。
鼻くそ「おい、なんで俺までここにいるんだよ!そもそもここどこだよ」
私は驚愕した
鼻くそが喋ったのだ、驚かない奴はいないであろう。
しかも上から目線である、嫌らしい奴だ
うんことうんちは喋れないらしい
しかし悠然と走っている、途轍もなく速いのでこれまた驚きである
周り一面には綺麗な虫の死骸が転がっていた。
全部うんちに任せて私たちは旅立った

うんこが頭を抑えて蹲っているので
頭を切り開いて見てみると腫瘍があった
これは助けてやらねばと思ったが私には知識も技術もない
どうすればいい?鼻くそに聞いた
「あ?ほっとけよwそんな奴置いていこうぜ」
私は決意した、うんこは置いていこうと・・・
いや、本当は助けたいけどそんな事してる時間等ないし元の世界に戻れなくなってしまうかもしれないから
鼻くそと私とで旅は再開された
しかし鼻くその様子がおかしい、うんこをっ漏らしていた

ごめん。ちょっと頭を整理。数レス分書き溜めてからまた投下します。

鼻クソの肛門からは綺麗で美しくとても逞しいうんこが誕生したのだ
先ほどうんこを置いてきただけにちょっと複雑だが
さっきのうんこより優秀そうだし連れて行く事にした。
遂に私たちは一軒家を発見する。
森の中にひっそりと建っていた
迷っていても仕方ないので、家に入ると
そこには母親がいた
「よく来たわね」
どういう事だろう、何故母がここに?
「母さんここはどこ?」
そう言った矢先のできごとでった
後ろにはあの男がうんこをむしゃぶり食っていた
「うめぇまじうめぇやべぇまじうめぇ」
私は釣られていままで一緒に旅してきたうんこを食べた
「うめぇぇぇっぇぇ!」
一気に眠気が私を襲う

よし!ここから美琴と黒子(中身も黒子)の百合展開だ!!

とりあえず。2レスだけ。食事してくる。
この後は。抱擁タイムがあると。いいよね。

>>212 それはそれで魅力的。でも。このスレの意義とはまた違うかも。

黒子「お姉様は… いつも… たくさんの人に愛されてますの…」

美琴「そんな訳ないじゃない… (さっきの言葉を聞いてた… という事は…)」

黒子「お姉様は気付いてない…かもしれないけど… 本当…ですの」

美琴「だったら… なんで、周りには、あんたしかいないのよ (なんで、あんたが、わざわざそんなこと…?)」

黒子「それは… わたしからは… でも、お姉様を想う人は… 他にも…」

美琴「もしかして、それって… あ、あいつが… 私を……? (あんたは、わたしの気持ちに気付いてたの…?)」

黒子「………いや。 …違い…ますの」

美琴「……!!!  いや… もういい… もうそれ以上は、あんたの口から聞きたくない…!」


            ・ ・ ・ ・
黒子「……あの男だけでは …ありませんの」

美琴「え…?」


黒子「わたしも… あの男も… ほかにもたくさんの人が… お姉様を慕ってますの」

黒子「 (だから、お前は、そんな簡単に一人になんかなったりしないんだ) 」

美琴「………馬鹿。 ほんとに馬鹿よ… あんたは」

黒子「 (白井以外にだって、お前を本気で想ってくれてる人なんていくらでもいるんだぜ?) 」

美琴「そういう事は… あんたの言葉で、ちゃんと私に言えばいいじゃないの…」 

黒子「は、はは…。上条さんの、必死の演技は… 最初からお見通しだったって事でせうか…?」

美琴「バレない訳ないでしょ… このバカ黒子…」 ピチッ

黒子「…あいにくデコピンされても、上条さんは体の感覚がないから痛くも痒くもないんですが…」

美琴「ありがとね… 黒子…」 

黒子「…お前にまたそこで泣かれちまったら、俺がここまでやった意味がないのですが?」 

美琴「ちっとも似てなかったくせに、何言ってるのよあんたは…」

黒子「はぁ…。それはそれで傷付くのは、どうしてだろうな」

ただいま。実は。他の禁書SSスレを見てたので。今から書くのです。
慌てなくても。明日も休みな自分に。隙はなかった。
あと。姫神好きな人にピッタリなものが見つかったので。今度からこれつけます。

美琴「ねぇ、その、大丈夫…?」

黒子「体の事なら、時間がたてば問題ないだろうな。多分、体に残ってた水滴のせいで電気に過剰に反応しただけだろ」

美琴「そんなの… 全然大丈夫じゃないわよ」

黒子「おいおい、お姉様はついさっきの事も忘れちまったのかよ。お前が言ったんだぜ、白井ならこれぐらい屁でもないんだろ?」

黒子「ちょろっと痺れてるだけ。横になってればすぐに治るって」

美琴「そんなわけないでしょうが! …待ってて、急いで何か体に良いものとか持ってきてあげるから!!」 

黒子「助かるぞ。あんがとなー」

ガチャッ!!  バタン

美琴「あの馬鹿…。指一つ自分で動かせなかったくせに、人の心配ばかりしてんじゃないわよ…」 

美琴「…でも、あいつの言葉が嘘じゃなかったとしたら、あいつは私の事を…」

美琴「……!」 ブンブンッ

美琴「今はそんな事より、あいつの体を治す事を考えなきゃだめじゃない!」
美琴「医務室ならきっと… あ、でもあいつは今タオルだけ体に巻いてる状態だし、他の人に会わせるのも…」

美琴「あーもう、一体どうすればいいの!?」

>221 上条さんのラブプラス楽しみにしてます。

黒子「…………ふぅ」

黒子「やっぱり、ちょっときついかもしれねぇ…。頭がちょっとクラクラするな」

黒子「しかも… こ、このタオル一枚の下には、完全無垢な神秘が眠っているというのに…」

黒子「上条さんにはどうする事もできないというこの状況、男の子にとって拷問以外の何者でもないぜ…」

黒子「御坂が帰ってくるまではこのままで我慢するしかないよなー」

ガチャ

黒子「おっ? 噂をすればって奴か? 結構早かったじゃねーかよ!御坂………」

寮監「……白井が倒れたと耳に挟んで来てみたが、どうやらそれは本当だったらしいな」 ジロリ

黒子「…………あ、その」 ビクッ ビクビクビク

黒子「 (な、何だこの得体の知れない威圧感!!まるで魔術師を相手にしてるような緊迫感を感じるのですが!?) 」  プシャァ

黒子「な、何の御用でせう、寮監様…?」

寮監「いや、なに。ただ心配になって来て見ただけだ。…その調子なら危険な状況ではないようで何よりだ。 なぁ 白 井 ?」

黒子「そ、そうですのー。わ、わたくしなら心配ありませんの」

寮監「…お前がそういうなら、そうなんだろうな…」

トリップが・・・

寮監「………お前が誰なのかは知らんが、一応言っておこう」

寮監「この寮内でうちの生徒に何か被害が出るようであれば、厳しい罰則が待っている…」

黒子「………」 ビクンッ

寮監「…この学園の生徒であるお前には、当たり前の事だったな。邪魔したな… しっかり養生しろ、白井」 バタンッ!

黒子「き、恐怖を通り越してあれは死そのものって感じがした上条さんですの……」 プシャァァ

黒子「……………きゅう」 ガクッ 



ガチャ

美琴「ごめーん、待たせたわよね。医務室から戻るついでに、自販機で飲み物とかも買ってきてあげたから許し……」

美琴「えっ? なに、なにしてんの、あんた! ちょっと、大丈夫!?」 ユサユサ

黒子「ハッ…。 上条さんは一体なにを…? あれ、御坂?いつ戻ったんだ?」

美琴「どうしたのよあんた… タオルがびしょびしょになってるじゃない…」

美琴「………あ、そうか。 そういうことね… ま、まぁその体じゃトイレに行こうにも無理だし、気にする必要はないわよ!?」

黒子「さっきまで誰かと話してたのは気のせいだ、と俺の中で何かが叫んでる気がするぞ…」

黒子「……………………」

美琴「…………ここもタオルで拭きなおして、と」 ゴシゴシ

美琴「よっと、まぁこんなもんかしらね」 

黒子「…悪いな御坂。ベッドまで運んでもらったうえ、俺が汚しちまったものまで綺麗にしてもらって」

美琴「なに言ってるのよ。あんたがそうなったのは私のせいなんだから、これくらい当然なのよ」

黒子「当然…ね。そういえばさ、さっきから俺が普通に見ながら話してるのに何も言わないよな」

美琴「それもそうだったわね… 何で普通に接してるのかしら。……今さら目を瞑れって言ったらどうする?」

黒子「……ちょっと心惜しい気もしますが、紳士な上条さんは従うしかありませんな」

美琴「どっちなのよ…。ていうか、そんだけ普通に黒子の体を見といて、今さら隠したって意味ないじゃないの」

黒子「そんなもんか…?」

美琴「そんなもんよ」 キッパリ

黒子「おい!それはお前が言っていい台詞なのか!? 上条さんは疑問が残りましてよ!?」

美琴「いいから、あんたはゆっくり休む! 私がお風呂から戻ったら何か飲ませてあげるから、我慢してなさいよー?」 スタスタ

黒子「…行っちまいやがった」

黒子「…この体じゃあ、何かしたくても何もできないよな」

黒子「上条さんはベッドの上で寝かされてるのがお似合いって事なのかもな」

黒子「……今頃、白井はどうしてるんだろうな。何か事件でも起きなきゃいいけど」

黒子「インデックスの奴も死んでなかったし、上条さんはもうあの部屋に戻るのが怖くて怖くて仕方ありませんよー?」

黒子「ふぅ…」

黒子「………………」

黒子「………………」


黒子「…うだぁぁああああああああああ!! 暇!暇すぎて死ぬ!!誰でもいいからヘルプミーですの!!」

黒子「ですの…?」

黒子「………」

黒子「これだ!御坂が戻ってくるまでに上手くやれるようにしておいて、あいつの心配を吹き飛ばせば…!」

黒子「うむ、我ながら素晴らしいアイデアに、上条さんは自画自賛してしまいそうな気分ですよ?」

黒子「そうと決まれば、シミュレーションだな。あいつが部屋に戻った瞬間、まず第一声を……どうすればいいんだ…?」

シャァァァ…

美琴「────ふぅ…やっとサッパリしたかも」

美琴「なんだか、いつもよりどっと疲れたのは確かなのよね…」

美琴「考えてみれば、まだ黒子とあいつが入れ替わったのってまだ半日もたってないのに」

美琴「いつのまにか普通にあいつと接してる自分に、我ながら敬意を表したくなるかも…」

美琴「あいつもあいつなりに、私に気を遣ってたみたいだし。本当にお互い様って感じよね…」

美琴「………あまり長湯する気もないし、もう出ようかな…」       …デスノ! イヤチガウナ.. …デスノ!?

美琴「……??  あいつの声が聞こえたような…」

美琴「…気のせいか」

美琴「あいつもずっとあの姿勢じゃ辛いだろうし、さっさと戻ろうっと…」 キュッ

パタン

美琴「おまたせー。ちゃんと休んでた? あんたもスポーツドリンクとか飲む? あ、その前に姿勢とか変えたほうがいいわよね」


黒子「………………(よしっ、この上条当麻の心意気。御坂、今からお前に見せてやるからな!?)」

美琴「ちょろっとー、聞いてんのー? も、もしかして、具合でも悪くなったの……?」

黒子「お、お姉様ァ! 黒子はとってもとっても寂しかったですのー!!」

美琴「ブハッ!!!」

美琴「な、ななななな何言ってるの、あんた…!?」

黒子「お姉様?何を言ってますの?ま、まさか黒子の事をお忘れになって!?」

美琴「お、落ち着くのよ美琴…。あいつが、ただ真似してるだけなんだから、きっとそうなんだから…」

黒子「ひ、ひどいですの!黒子は、黒子はこんなにもお姉様の事を愛していますのに!!!」

美琴「ブホァッ!」

美琴「だ、大丈夫よ、美琴。 こ、これぐらい、いつもの黒子がしてる事じゃないの!」 プルプル

黒子「 (よし、もう一息だ! 落ち着け、そしてやり遂げろ上条当麻! 俺の右手にかけて!!)」

あ。いつのまにか。トリップ消えてました。姫神好きな者です。

                       ,. -──‐┤
                   / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
                    , ’.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
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                 ,’ :.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |
                 !:.:.:.|:.:.:.レ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
                    i!:.:.:.|:.:.:.|:.:!:.:.:.|.::.:.:.:.:.:.: |
                    |:.:.::.|:.:.:.|:.:!:.:.:.|:.:.:.:|!:.:.:.:|
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                     i!:.:.: !:.:. |''´―_-.ニ ` ̄|
                |:.:.::.:!:.:. | イ焉テ`    |
                 |:.:.:.:.|:.:.:.|  `     |  同じ黒髪ロングなのに。
                 |:.:.:.:.|:::从        i:|  なんだろうね。この差。
               ,’:.:.:.:|:.:.:.:∧        |
                 / :.: !:::|:.:.:.|:.:.:ゝ     ´ -|  誰の事とは言わないけど。
               ’:.:.:. !:::|:.:.:.|::/ | | `  _/`!  やっぱり。髪飾りって重要なのかな。
               / .:.:.:.:.i!:::|:.:.:.:::|  、\  //`!  かたやさん付け。かたや名前さえ覚えてもらえない。
             i:.:/.:.:.:.:i!::从:.:.:.|  \ V/ノ`!
            i!:/:.:.:./'´〃 !:.:. !    / .’ イ|
            /ィ: /:/ /   !:.:: !    ! .イ |
           ./:.:/:/ /   |:.:.:.ト、  |   /|
            i!:./:/_.ノ! |  |:.:.:.i:! ゛.  |   ' |
            i!'::/ヽ ノ |  |:.:.:.i:!  \.〉、   |
            |./==イ\| !:.: 从  /i |   !

>>252
前あったメインのスレ良かったよ

黒子「お・姉・様(はぁと)? 黒子はもう、我慢ができませんの……」

美琴「えっ? が、我慢ってそのな、何なの…?」 ビクッ

黒子「お姉様のその唇が黒子の唇と触れあうその瞬間を、黒子はもう待ちきれませんの…」

美琴「……う、嘘でしょ? あんた、マジでそれ言ってる訳ないわよね…?」 プルプルプル

黒子「お姉様…(涙目)」

美琴「うぅ……。な、何であいつがそんな高等テクニックまで使ってくるのよ…」 ドキッ

黒子「お姉様… 黒子の為を思うなら、早くその唇をこの口に…」

美琴「く、黒子の為って… そ、それって結局どっちの事なの!?」 ドキドキ

黒子「ぐすん… お姉様はわたくしのことを好きではありませんの…?」

美琴「す、好きって、それは、あんたの事ならそうだけ…って違う!!!別にそういう訳じゃ…」 ス、スキ?

黒子「黒子はお姉様のお気持ちがよく分かりましたの… ですから、キスを…」

美琴「キ、キ、キス…!? あ、あんたとキスなんて、で、出来るわけ」 キ、キス?

黒子「……してくれませんの…?」 ウルウル

美琴「……………………し、しても、いいの?」

美琴「あ、あんたがどうしてもって言うなら、し、してやらないこともないんだけど……」

黒子「では、お姉様… こちらに… 黒子にその口元を…」

美琴「し、仕方なくやるんだから。そこははっきりしておきなさいよ…?」

黒子「………」

美琴「って、何であんたの方が目を閉じて受けの状態になってるのよ!!!」

黒子「…お姉様」

美琴「い、一瞬だからね!?ほんの一瞬、触れるだけよ!?」

黒子「………」

美琴「っ……」 スーッ…

黒子「………」

黒子「……………ぷ」

美琴「ぷ?」

黒子「……ぷははははは!!!!! やーい、引っかかった! どうだ御坂!?上条さんの演技力の向上は!?」

美琴「………」 ギリッ

インデックスメインもたまに見るぞ

インデックス「ねぇとうまとうまー、私のこと好きー?」
禁書目録「とうまー、ごはんつくったんだよ!」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1262743176

美琴「……」 

黒子「どう見ても白井にしか見えなかったろ!? 短時間だけど、こうなるまでかなり苦労したんだぜ?」

美琴「ふふ… それは大変よね…」

黒子「そんでさ、お前が『してもいいのか』なんて聞いたときは、よっしゃーって感じで上条さんは感激しそうでしたよ?」

美琴「ふふ… そうね… それは感動するわよね…」

黒子「最後のほうなんて、お前がギリギリまで近づくのを我慢するだけで精一杯だったんだよなー」

美琴「ふふ… それで…」

黒子「御坂お姉様…? どうかなさいまして…?」

美琴「 そ れ で … い い た い こ と は お わ り か し ら ?」

黒子「………」

美琴「黒子の体だと思って我慢してたけど… もう必要… ないわよね…?」

黒子「………」

美琴「最後に… 何か言いたいことは…?」

黒子「…じょ、冗談ですの(てへっ)」 

美琴「さようなら… 黒子… 今まで楽しい思い出をありがとう…」

黒子「ふ、不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」  ドガシャーン




美琴「……っていう夢を湯船につかってたら見ちゃってさー。ホントおかしいわよねー」 

黒子「そりゃあ不幸な夢だったな…… 主に上条さん視点で」

美琴「でもまさか本当に、バスルームから出たらあんたが黒子の真似してくるんだもの。おかしいったらないわよ…」 プークスクス

黒子「そんなに笑うことないだろ…」

美琴「どうせやるなら、夢の中のあんたみたいに徹底的にやんなさいよねー? さすがのあんたも、あれはないわ…」 クスクス

黒子「…お前の言葉通りに受け取ると、どんどん俺が惨めになっていくのは気のせいか?」

美琴「悔しかったらあれぐらいやってみなさいな。さ、くだらない話はこれで終わりー。そろそろ消灯になるわよ?」

黒子「お前の夢の中の上条当麻は、どうやってその境地に辿り着けたんだよ…」

美琴「まだ気にしてるのねあんたは」

美琴「ほい、枕はこれでよしっと。…なんか今日は色々ありすぎて美琴さんも疲れたわよ…」

黒子「…それはご苦労だったな、だけど、なんでこのベッドに枕が二つもいるんだ?」

美琴「あんた、寝てるときも体を自分で動かせないでしょ? 万が一、って事もあるし私が一緒に寝てあげるわよ」

黒子「あーそういう事ね、そりゃ助かる………って、み、み、美琴お姉様?いまあなたはなんと仰いまして…?」

美琴「だから、私があんたと一緒に寝てあげる………え、あんたと?」 ドキ

黒子「なんでそこで俺に疑問の顔を投げかけるんだよ!」

美琴「どうしよう… 黒子の姿だからつい油断しちゃうけど、相手はあんたなのよね…」 ドキドキ

黒子「嫌なら無理にする必要はないと思うぞ。寝てる間にだんだん治るかもしれないし」

美琴「そ、そういう訳にもいかないわよ!! あんたの事が心配なのも確かだし…」

黒子「なら、どうするんだ? もう消灯時間はすぐなんだろ」

美琴「ちょっと考えさせて……。トイレ行ってくるから、あんたは先に寝てていいわよ…」 スタスタ

黒子「わかった。あんまり気にするなよなー」


上条「おぉふ…すげ…これ…な…お…」モミモミ ダラダラ

インデックス「……」

上条「や…らけ…なん…」フニフニ ボタボタ

インデックス「…ねぇ、とーま」

上条「うお…ふひっ…しゅご…」プニプニ ジュルッ

インデックス「とーま、」

上条「あっ…あっ…ここ…なん…ひひっ」

インデックス「とーま!!」

上条「も、もう、む…り、」

インデックス「ねぇ!とーまったら…」

ガバッ

インデックス「!?」

上条「イ、インデックス、もう…ガマンできないんだ!」

インデックス「え!?え?」

インデックス(な、なんだか分からないけど…怖い!)

誤爆たスマン

美琴「………何なのよもう。あいつとずっと同じ部屋にいても平気だったじゃない…」

美琴「それなのに、あいつと一緒に寝るのはダメなの…? ……自分でも分かんないわ」

美琴「黒子と一緒に寝たことなんていくらでもあるし、それぐらい日常的な事なのに……」

美琴「あいつがいると思うと、こんなに緊張するものなの…?」

美琴「………」

美琴「らしくないわね…。結局、いつも通りの私をすればいいだけなんだから…!」

美琴「いつも通りに黒子と接するように、あいつと接してあげれば、そうすればいいだけなのよ!」 パンッ

美琴「よし、戻ったら言おう。あんたと一緒に寝てあげるって。それだけの事なのよ、美琴」

パタン


黒子「………………」

美琴「ね、ねぇ。やっぱり私があんたと一緒に寝てあげ……」

黒子「……………スー…スー」

美琴「寝てる……」

黒子「…スー…スー……」

美琴「ったく、あんたらしいと言えば、本当にあんたらしいわよね…」

黒子「……スー……スー…」

美琴「あんたも今日は疲れたの? …それもそうか、私よりむしろあんたの方が大変だったもんね…」

黒子「………スー…スー…」

美琴「…おつかれさま」 

美琴「私も、一緒に寝ていいよね………とうま」

黒子「…スー……スー…」

美琴「……ほんとは、あんたが起きてる時に言いたかったけど、それは…たぶん無理だから」

黒子「…………スー…スー…」

美琴「おやすみ」 チュッ

美琴「……いつもしてるって事でいいわよね…」

黒子「……スー………スー…」

美琴「あしたも頑張ろうね……とうま」

上条さん起きてるだろ

黒子「………………スー」

美琴「…………………………クー」  

黒子「……………ん…」

黒子「……みこと…? そっか… 結局、同じベッドに寝てくれてたんだな…」

黒子「ありがとな、俺なんかのために…」

美琴「……クー………………クー」 

黒子「出来る事なら、お前の寝顔をなでてやりたいんだが… どうもまだ動かないんだよな…」

黒子「…動けないからこそ、お前は安心して寝てくれたのかもしれないけどな」

美琴「………………………? (なんだろ、この声、わたし、夢をみてるの…?)」  

黒子「…いつまで俺と白井がこうなのかは分からないけど… 俺はお前ともっと一緒に… いたいな」

美琴「………………………(わたしも… とうまと、一緒にいたいよ)」  

黒子「…俺はもっと、お前の事が知りたい… 俺じゃない時にしか見せてくれない… お前を…」

美琴「………………………(わたしも… とうまのこと、知りたい)」  

黒子「………きっと俺は、お前の事が好きなんだと思う…」

美琴「…………………!! (え?い、いま好きって…!?)」

黒子「………こうなる前から… ずっとずっと前から… 俺はお前に惹かれてたんだ…」

美琴「………」

黒子「…でもそれは想っているだけで、お前には何も言ってないよな…」

美琴「………」

黒子「…だから… 今日のあの時… 白井の言葉を借りて想いを伝えられた時… 俺は嬉しかったんだぜ…」

美琴「………」

黒子「…お前がどう想ってくれるのかは知らない… でも… もしそれが俺の望むものだとしたら…」

黒子「…いつか俺は… お前とキスしたい…」

美琴「!!」

黒子「…それまで待ってるから… お前の口から言ってくれるのを… 待っててやるから」

美琴「……… (なんで… なんでそうなっちゃうのよ… 馬鹿…)」

ハイパー悶々タイム

黒子「…おやすみ… 美琴… 明日もよろしくな…」

黒子「……ふぅ」 ドサッ 

黒子「…はっ、さすがの上条さんも… お前の電撃を毎日くらうのはきついかもなぁ… 」

美琴「……」

黒子「でもな美琴… 俺は別に嫌なんかじゃないぜ? 右手の力がない事で、こんなにお前を間近に感じられるんだからな…」

美琴「………………………ばか…」

黒子「?…おいおい… お前の夢の中でも、上条さんは馬鹿やってるんかよ… どうしようもね… ──痛ッ」

美琴「!!」

黒子「……ちくしょう… こんな体じゃ… また明日も… お前に心配かけちまうな……」

黒子「………ごめんな」

美琴「…………」

黒子「…………………………………………スー…スー」

美琴「…謝るのは… こっちの方よ… ばか…」

ね。眠い。今日は休みなので。起きたら続けます。お昼前になるかも。
おやすみなさい。姫神。

寝過ごした。再開は2時からでお願いします。

全裸の人もいるようなので。2時から書き始めるということですの。

黒子「……………………スー」  パタパタ…

黒子「………スー……………」  バタン!

黒子「………………んあ?……」  スタスタ…

黒子「?? あれ……朝か…?」

美琴「あ…黒子、起こしちゃった?ごめんね」

黒子「いや、いいんだ。いつまでも寝てる訳にいかねぇし、白井も学校があるだろうしな」

美琴「……もしかしてあんた、そんな体で登校する気だったなんて言わないわよね?」

黒子「昨日の状態じゃ無理だったかもしれんが… 今はなんとか動けそうだぞ」

黒子「……上条さんの方は補習を受ければいいだけですが、白井の日常はちゃんと守ってやらないとなー」

美琴「…あんたの気持ちは嬉しいけどね… 生憎、もう黒子は休むって学校には伝えたわよ?」

黒子「えっ」 

美琴「えっ、じゃないわよ。…あんた、もしかして本当は他にやましい考えとかあったりしないわよね」 ビリッ

黒子「いやないぞ10歩譲ってあったとしても上条さんは紳士ですからあわよくば秘密の花園を満喫しようとかやましい考えなんてははまさか」

美琴「…あんたが正直なのはよくわかったから、息ぐらい途中でしなさいよね」

美琴「それじゃ私は学校にいくけど…あんたはちゃんとベッドで寝てなさいよー?」

黒子「男の子の夢が… 禁断の領域が…」

美琴「いっそのこと、ベッドの上で身動き一つとれないようにして欲しい…?(ニッコリ)」 ビリビリ

黒子「……冗談ですの」

美琴「まったく… ちょっと元気になったからって調子に乗るんじゃないわよ………ばか」 グスッ

黒子「………御坂?」

美琴「なるべく早く帰ってくるから… それまでお願いだから… 安静にしててよね…?」

黒子「……ああ、わかった。…心配すんなって。上条さんは約束は絶対に守る男ですよ?」

美琴「あんた今は女でしょう…」

黒子「なんかそれ昨日も誰かとやった気がするな。………誰だ?…ま、いいか」    

黒子「ほら、いつまでも俺に構ってると遅れちまうぜ?」

美琴「……そうね。じゃあ、ご飯はそこに置いてあるから、ちゃんと食べてね…?」

スタスタ…  バタン…

黒子「ふーっ、やっと行きましたな……。…体のこと、あいつ気付いてたりしてねーよなぁ…?」 ドキドキ

黒子「…………動くようになったと言っても、歩くのはまだ無理だな…」 ズキ

黒子「あいつが帰ってくるまでに何とかしねぇと… あいつがまた涙を流すところなんて俺は見たくないんだ…」

黒子「……考えても何も浮かばねぇ…。上条さんは寝てることしか出来ないもんな…」

黒子「はぁ…寝るか…」

黒子「……………」

黒子「…………………」

黒子「…………………………スー」



コンコン

??「白井さん? …開けても大丈夫かしら?」
??「どうでしょう… も、もしかしたら寝てるかもしれないですよ?」

黒子「………………ん……声?…………美琴…?」

コンコン

??「それもそうね…。でも、お見舞いにきたのにこのまま帰るわけにはいかないでしょう?」
??「確かに… 白井さんには悪いですけど、ここは入ってみましょう…!固法先輩!」
??「…そうしましょうか、初春さん」

黒子「(!? ……誰だ? 白井の知り合い…? お見舞いってことは、学校の友達か…?)」


ガチャ

黒子「………あ… (どうする…。ここは白井のふりをするしかねぇよな…)」 

固法「ごめんなさいね、白井さん。勝手だとは思うけど… 入らせてもらったわ」

初春「白井さん!大丈夫ですか!? お体は平気なんですか!?」

黒子「……えと…だ、大丈夫ですの… (一人は白井と同じぐらいの学年だよな…。もう一人は…先輩、か?)」

初春「本当に本当に大丈夫なんですね!? わたし白井さんが倒れて動けないって聞いて… 心配で…」 グスッ

黒子「あ… ほんとに大丈夫… ですの… (俺は… あいつ以外にも涙を流させちまってたのか…)」

固法「でも、大事には至らなくて本当によかったわ。風紀委員の仕事は気にしないで、今はしっかり休む事を考えてね?」

黒子「はい…ですの」

固法「…? 本当に大丈夫なの、白井さん? …すごく元気がないように見えるわ」

黒子「そ、そんな事はありませんの! ほ、ほら体だって普通に動きますし、全然平気なんです!! (昨日の成果を見せるときだな!)」

固法「…です?  ま、まぁ調子はあまり悪くはないみたいね? …私も安心したわ」 ホッ

初春「そうですよー、白井さん。私よりも先輩の方が心配してたぐらいなんですから。もっと安心させてあげてくださいね?」

固法「ちょ、ちょっと、初春さん…。そういうのはあまり本人の前で言う事じゃ…」


初春「白井さんが倒れたと聞いた瞬間、お仕事が何にも手がつかなくなっちゃって、大変だったんですから?」

固法「ねぇ、初春さん?そ、それぐらいでいいんじゃないかしら…?」


初春「同じ書類を何度も何度もコピーしようとするし、あげくの果てには、自分で握ってるペンを見ながら『ペンが見つからないのよね…』とか言ってたんですよ?」

固法「初春さん…?」


初春「しかもそのペンで書いてたのが、白井さんと先輩が主役の濃密な関係を描いた恋愛小説風オカルトサスペンスだったりして周りはドン引きなのを見て笑ってたりするんですよ?」

固法「………」

初春「そのくせ口では白井さんの事をたいして心配してないような素振りをみせつつ、お見合いに行く為の口実を3時間以上考えた末に出たものが『初春さん、お見合いに行きたくない?(キリッ)』とか普通そういう事しませんよね?」

固法「……ごめんなさいね、初春さん」  ビシッ  …ドサッ

×お見合い ○お見舞い

この初春は原作仕様かww

>>358
原作だとウザキャラなん?

初春「………………………………」 ポロッ

黒子「………… (花飾りが落ちた…? 速すぎて何も見えねぇし… まさか、この人も魔術師とかそういう人なんでせうか…!?)」 

固法「な、何でもないの…。今のは、気にしないでね?(ニコリ)」

黒子「……は、はは、ははは… (これは早めに帰ってもらった方がよさそうだな…)」

固法「…白井さん?何かして欲しい事とかあるかしら?」 スッ

黒子「えっ?」 ビクッ

固法「…お昼をちょっと過ぎたぐらいだし、ご飯とか食べさせてあげましょうか」 

黒子「え、えぇと、その、け、結構ですの…(こ、これはましや幻の存在と言われる禁断の関係という奴なのかぁぁぁぁぁ!!?)」

固法「…遠慮しなくていいわよ。ちゃんと栄養取らないと元気になれないってあなたも分かってるでしょ?」

黒子「…そ、そういう事ではなくてですね?」

固法「…せっかく二人きりになれたんだし、ちょっとは先輩に甘えてもいいんじゃないかしら?」

黒子「こ、こ、こ、固法…先…輩…? そ、それは一体、どういう意味なのでせうか…?」

>>360
幻想御手の時に「この力があれば白井先輩にも…フフフ」とか言ってた初春が本来の初春
決してスカートめくられて「ひゃあ!」とかいうキャラじゃなく、むしろ自分のスカートめくられたら後で相手のスカート脱がすぐらいやりそうなイメージ
佐天のキャラ付けのために弱気になったっぽい

固法「…だって、あなたは。いつもそうやって人に自分の弱みを見せようとしないじゃない」

黒子「……先輩…?」

固法「初春さんの言ったとおり、あなたが倒れたと聞いた時は本当に動揺したわ……」

黒子「…………… (あれ?なんだかこの人、イメージと違う…?)」

固法「人に頼らず無理して一人で頑張って、また大変な事になっちゃったんじゃないかって、心配したわ……」

黒子「……固法先輩」

固法「だからね?あなたがいつもの元気で戻ってきてくれる事が、一番の安心なのよ」 ナデナデ

黒子「あ……」

固法「あなたは一人じゃないわ。いつだって初春さんや私、佐天さん、そして御坂さんも、あなたを大事に想ってるから」

黒子「………………」 ジワ

固法「お願いだから、もう一人で頑張ったりしないで欲しいのよ…」

黒子「……う…せ、先輩……」 グスッ

固法「…誰にも言わないから… 泣きたいときは我慢しないで、ね?」 ナデナデ

黒子「………… (何でだろうな… この人の前では… 白井の気持ちが分かるような気がする… )」 

固法「………………」 ナデナデ

黒子「………もう…大丈夫ですの (それ以上は… 白井自身の問題だからな…)」

固法「…大丈夫?」

黒子「…全然、平気ですの」

固法「そう… よかった」

固法「それじゃ、私は風紀委員の仕事が残ってるから… 先に帰らせてもらうわね」

黒子「あ、あの… ありがとうございました…」

固法「…ふふ。早くいつものあなたらしくなって戻ってきてね。…初春さんの事、お願いね?」 スッ  ピトッ

初春「………ハッ! あ、あれ? わたし、どうして白井さんのお部屋で寝てるんですか…!?」

黒子「……………え? (あの花飾りを付け直したら、起きた……? どういう原理なのか上条さんは理解ができねぇよ…)」

固法「初春さん、あなたの仕事は今日はもういいから。白井さんの看病をお願いできるかしら?」

初春「え… あ、はい! 任せてください!!」

黒子「…………の? (この子、本当に人間なんだよな…? むしろこっちが魔術的な存在なんじゃねぇのか!?)

固法「お大事にね。白井さん」  ガチャ

本体がww

黒子「……………… (ど、どうする!? もしこの状態で何か攻撃でもされたら…!!)」

初春「白井さん?どうしたんですか?」

黒子「…………… (はっ、あれか!あれを本体から切り離せば…!多分、あれはルーンのようなもので…)」

初春「もうっ!白井さん!?わたしの声が聞こえてないんですか!?」 スッ

黒子「…うぉぁ!!!」 ビビクッ

初春「うぉあ、じゃないですよー。大丈夫ですか?白井さん、ボーっとしてましたよ?」

黒子「な、何でもありませんの」

初春「それならいいんですけど」

黒子「あ、あの……う、初春さん…?」

初春「えっ? ど、どうしちゃったんですか白井さん… わたしの事をさん付けで呼ぶなんて」

黒子「あっ…えー…いや、何となくですの。気にしないでくださいまし…」 ダラダラ

初春「…………白井さん。本当の事を教えてくれませんか…」

黒子「!!………本当って…な、何を、ですの? (事情がばれてる!? やっぱり、こいつ… 刺客なのか…!!)」

初春「…白井さんは、いつも一人で突っ走って周りの迷惑を考えない人ですけど」

黒子「………… (落ち着け上条当麻… 最悪の場合、俺の右手があれに触れさえすれば…)」 グッ!

初春「…でも、あの時の約束を思い出してくれた白井さんが… そんな無茶をするとは思えないんです」

黒子「………… (もう少し… もう少しで… 気付かれないまま、あれを地面に落とすことが…)」 ススス…

初春「…だから、白井さんがそうなったのは… 別の大きな理由があると思うんです。 あと頭の花を触るのは止めてください。いくら白井さんでも絶対に許しませんし、覚悟してもらいますから、この意味分かりますよね?」

黒子「す、すいませんですの!!!  (くっ…!! 気付かれてやがった!?)」

初春「話を戻しますね。…白井さんにも人に話したくない事があるのは分かります…」

初春「でも、わたしだって… 固法先輩、佐天さん、御坂さんだって… 白井さんが心配でしょうがないんですよ…?」 グスッ

初春「大事な悩みがあったら… 相談して欲しいって、助けを求めて欲しいって、みんな思ってるんですよ…?」 ブワッ

黒子「………初春…さん?  (あ、あれ? こういう話だったっけ?)」

初春「…だから… 一人で思い詰めないで… わたしに… 教えてくれませんか…」 グスン

黒子「…………本当の事… (俺と白井が入れ替わってる事… 教えてやった方がいいのか…?)」 

黒子サイドはどーなった

>>376
アンケート結果により描かれなくなりました。

初春「ヒック… 白井さん…」 グス

黒子「………… (こんなに白井を心配して泣いてる子を放っておくなんて、出来るわけねぇだろ…!)」

黒子「…初春さん…… 落ち着いて… 聞いて欲しいんだ…」

初春「し、白井さん…?」

黒子「今… 君の前にいる白井は… 本当の白井じゃない…」

初春「………!?」

黒子「俺は… 上条当麻っていう高校生で… 御坂や白井の知り合い…かもな…」

初春「上条…さん…? その名前は… どこかで…」

初春「あ… 白井さんに聞いたことがあります… 御坂さんの想い人の名前が確か…」

黒子「想い人…!? 本当かよ、それ…」

初春「本当です、御坂さん、いつも言ってました… 何であいつはあんなに鈍いんだろうって…」

黒子「…………美琴」

初春「……白井さん… わたしには、白井さんが本当は上条さんだなんて理解できません… したくもないです…」

初春「けど、これだけは分かります… それは御坂さんと上条さんは両想いってことですよ…?」

黒子「……どうして、そう思うんだ…?」

初春「御坂さん、いつも言ってました… 上条さんと出会うたびに勝負してもいつも勝てない、悔しいって…」

初春「御坂さんはレベル5ですよ? …普通の人なら怖くて勝負なんかしませんけど、あなたはなぜ毎回付き合ってるんですか?」

黒子「俺にはあいつの電撃は効かないからな…」

初春「…知ってますよ。…それならなぜ結果が見えているのに… なぜ御坂さんに付き合うんですか?」

黒子「それはあいつが…」

初春「違いますよ…」

黒子「……」

初春「…御坂さんに会うのが嫌なら、あなたが御坂さんを避ける方法なんていくらでもあるじゃないですか?」

黒子「…………初春さん」

初春「本当は… その繋がりを大事にしたかったんじゃないんですか!? 御坂さんに会うのが楽しみだったんじゃないんですか!?」

黒子「…初春さん?何を…」

初春「わたしは… そんなあなたに振り回されて… 涙を流してあなたの事を話す御坂さんなんて見たくないんです…!!!」

黒子「!!…美琴……初春さん…」

夜ご飯食べてきます。次の投下は。8時半ぐらいかも。

初春「あなたが御坂さんに想いを伝えないから… 御坂さんはずっと泣いてたんですよ…?」

初春「あなたがいつまでもその想いをしまっているから… 御坂さんはいつまでも悲しむんですよ…?」

黒子「……………」 

初春「…それでもあなたは、御坂さんへの片想いをそのままにしておくつもりなんですか」

黒子「……………」 

初春「答えてください。白井さん」 キッ

初春「あなたは… 自分の言葉で御坂さんに想いを伝える勇気はあるんですか」

黒子「……俺の…言葉」 

初春「…………」

黒子「……」 

黒子「…約束するよ、初春さん」

黒子「…俺は自分の言葉で、上条当麻の姿で、俺の気持ちをあいつに見せるから」

初春「 『約束』ですよ、白井さん。絶対に… 絶対に… 忘れないでくださいね」

黒子「ああ、いつになるか分からないけど… 絶対に守ってみせるって『約束』する…」

初春「…お願いですよ? わたし、白井さんはもちろん、佐天さんだって、御坂さんだって…」

初春「大切な人の悲しい顔なんて見たくないです…」

初春「…だから、必ず御坂さんを幸せにしてください… 上条さん…」

黒子「ああ、わかってるさ。初春さん… 信じてくれてありがとな…」

初春「…安心しました。御坂さんをこんなに苦しめる男の人ってどんな人なんだろうって、ずっと思ってましたから…」

初春「上条さんなら大丈夫です。御坂さんだけじゃなくて、きっと白井さんの事も大事にしてくれる筈ですから」

黒子「そうだな…。あいつも美琴の事を想ってるんだもんな」

初春「そうですよ?白井さんはきっと邪魔をすると思います。でも、そんな白井さんを押さえつけてでも…」

黒子「押さえつけてでも…?」

初春「……その先は自分でも考えなきゃ、駄目ですよ」

黒子「そっか… 大変そうだな…」

初春「ふふ、白井さんもこれで少しはまともな人になるかもしれませんねー」

黒子「…初春さんって、たまに黒くなるのは気のせいか…?」

初春「あっ… もうこんな時間だ。…長い時間、お邪魔しちゃいましたね」

黒子「気にしないでくれ。むしろ来てくれて本当によかった。さっきの… 固法先輩っていう人にもよろしくな」

初春「あ、はい。…上条さん、固法先輩と何かお話とかしましたか?」

黒子「…したよ。白井は一人で無理するから心配だって言ってたな (詳しい話は伏せた方がいいのか…?)」

初春「…そうですか。それじゃあ先輩は上条さんの事は知らないんですよね?」

黒子「ばれたりはしてないと思うが…」

初春「ばれてたら大変ですよー。でも、それならわたしだけに教えてくれたって事ですよね?」

黒子「ああ、そうだな。分かってると思うけど、誰にも言うなよな? 上条さんと初春さんだけの秘密って事にしておいてくれ」

初春「ふふ、わかってますよー (…わたしだけの秘密… 上条さんとわたしだけの…)」

黒子「そろそろ美琴も戻ってくるだろうし、どうする? 待ってるか?」

初春「そ、そんな事したら、本当にお邪魔になっちゃうじゃないですかー!?」

黒子「…そうなんでせうか?」

初春「そうですよ… わたしは二人の邪魔をする気はありませんから、これで失礼します!」 

初春「…お体、大切にしてくださいね。白井さん」    ガチャッ  バタン

言えない…。>>380の最後は。ただ見落としていただけだなんて。言えない…。

黒子「初春さんに固法先輩…か」

黒子「あの人達が来て1時間ぐらいしか過ぎてねぇのかよ…」

黒子「…さすがの上条さんもあんな展開になるとは思いもしませんでしたよ…?」      

  …グー

黒子「朝から何も食べてなかったもんなぁ… そりゃ腹も減るってもんだよな」 

黒子「せっかく美琴が用意してくれた食事も、さっきのゴタゴタで離れた所に移動されてんじゃねぇか…」

黒子「こんな事なら固法先輩に食べさせてもらえばよかったと、今さら後悔する上条さんなのでした…」

  …グー

黒子「くっ、インデックスじゃねぇけど、この空腹感は確かにくるものはあるぜ…」

黒子「…おなかすいた…」        トウマー

黒子「……? 幻聴か…」

黒子「よりによってインデックスの声とは、俺の不幸は底無しかよ……はぁ」


ガチャッ

美琴「ただいまー。元気にしてた?あんたにお客さん連れてきてあげたわよー?」

イングラムきたー

なんだかんだで人気のインポデラックスさん


インデックス「とうま、久しぶり!会いたかったんだよ!!」 ガバッ

黒子「うわ!お、おいインデックス!?抱きつくなって!!」 

インデックス「…なんか今日のとうまは、いつもと違って柔らかいかも…。それに良い匂いがするね」 クンクン

黒子「…お前の適応能力の高さは、ストーリを進める上で省略されたのか天然なのかどっちなんですのー!?」


美琴「あんたも結構、慣れてきてる気がするけどね…」

上条「はぁ… インデックスさんが来たいというから連れてきましたけど、失敗だったかもしれませんわね…」

美琴「そう?あいつはあれでも結構喜んでると思うけど」

上条「別に、類人猿を喜ばせる為にした事では…」

美琴「それでもいいわよ。あいつが元気になるのに越した事はないんだから。 ありがとね…黒子」

上条「………も、もう一度言ってみて欲しいんですの…」

美琴「?? ありがとう黒子」

上条「…………」 プルプルプル

上条「も、もう黒子は我慢できませんの──────!!」 ガバッ

美琴「え、えぇっ…?ちょ、ちょっと、離れてってば、く、黒子!離れなさいよ!!?」  バリバリバリバリ!!!! 

パァン!

美琴「!! あ、こら、それを使うのは反則っ…んっ、いや、ちょっと離れてって…」 バリッバリッ

上条「お姉様!!どうか、黒子の愛を存分に受け止めてやってくださいまし!!!!」 パァン!

美琴「い、いやって言って、あっ、もう、許し…くろ…こ…嫌…」 グスッ

上条「…!?」  

美琴「なんで…そんなこと…グスッ…あいつは…そんな…グスッ」 ボロボロ

美琴「……グス……ヒック…」

上条「お…お姉様…」

上条「………………」 スッ

上条「お姉様…ごめんなさい…黒子は…そんなつもり…」

美琴「……とうま…」

上条「……………お姉様…」

上条「………………」 

  スタスタスタ

上条「…………上条当麻…話がありますの…」 

黒子「?? どうした白井、御坂はどうしんだよ。さっき向こうで話して話してなかっ………」

上条「……いいから!話を聞きなさい!!」 ギリッ

黒子「白井…?」

上条「…あなたとお姉様がどんな間柄なのか……どんな関係を持ったかなんて知りませんの…!」 プルプル

上条「…ですが……あなただから…あなたでないと………」 ギュッ

黒子「……白井」

上条「……お願いですの。お姉様を…慰めてあげてくださいまし……」

上条「………お姉様はあなたの外見を見て、あなたを選んだ訳ではありませんの…」

上条「………あなたと一緒にいた時間を大切にして… 楽しく生きる糧にして… お姉様はいつも…」

黒子「……」

最初の黒子(上条)の台詞。誤字はスルーして。一生のお願いです…。

上条「……お姉様は、わたくしよりもあなたと一緒にいた方が幸せなんですの」

黒子「……!!」

上条「……お姉様の幸せを願うなら… もうわたくしは…」

黒子「……それは違うぞ… 白井」

上条「…何が、違うと言うんですの」 ギリッ

上条「…あなたがいれば、お姉様はそれで満たされますの!それ以外の存在なんて…!!」


黒子「分かってねぇ…。あいつの事を… お前は…全然ちっとも分かってねぇよ、白井!!」

上条「…!?」 ビクッ

黒子「あいつがお前の事をいらなくなるだって?…お前の存在はそんなにあいつにとって小さい存在だったのかよ!?」

黒子「お前だけじゃねぇ…!あいつの周りにいる、初春さん達だって… みんなあいつにとって大切な存在なんだぞ!!」 

上条「………っ!?」 

黒子「…お前がいなくなったら誰があいつを守ってやるんだよ!誰があいつを楽しませてやるんだよ!?」

黒子「…全部まとめて俺に任せるってんなら、それでいい!! けどな、お前はそれで幸せになれるのかよ!?」

上条「………わたくしの…幸せ…?」

黒子「お前が幸せになる事を放棄して、それであいつが喜ぶとでも思ってるのかよ……」

上条「……」

黒子「……あいつはな、泣いてたんだ」

上条「…?」

黒子「俺が倒れて、身動き一つ取れない俺を前にして、お前の名前を呼んでたんだ…」

黒子「お前がいなくなっちまう事を想像して、ひとりぼっちになるって泣いてたんだよ…」

上条「…お姉様…」

黒子「それでもお前は、自分があいつにとって必要ない存在だって胸を張ってあいつに言えるのかよ」

上条「……そんなこと…… そんなこと、言えるわけありませんの…」

黒子「だったら… お前があいつの事を慰めてやれなくてどうするんだ… 白井?」

上条「………………」

上条「……………あなたは本当に… 人の大切な物を奪うのが得意なお猿さんですのね……」 ボソッ

上条「……わかりましたの、上条当麻…」

黒子「…白井」

上条「…先程の言葉は取り消しますの。…これで、よろしいですのね?」

黒子「…そうだな。…分かってくれてありがとな、白井」

上条「あなたの為ではありませんの。お姉様の事を考えて取り消したまでですわ…」

上条「(本当に… あなたなんかの為ではないんですの…)」 ギュッ

上条「……………………お姉様」


黒子「一人で大丈夫か」

上条「人を見くびらないで欲しいですわね、と言いたいところですけど… さっきから足が震えて動けませんの…」

黒子「…俺も、一緒にいっていいか?」

上条「あなたが…? …お姉様にとってはそれが一番いいかもしれませんわね…」

上条「…今のわたくしでは、またお姉様に拒絶されてしまうんですの…」

黒子「よし、なら悪いけど肩貸してもらっていいか。まだ歩くのはきついんだよな」

上条「しょうがありませんわね…。っと… わたくしの体、こんなに軽かったんですの…?」

黒子「体格が全然違うんだから、今のお前がそう感じるのは当然でしょうが…」

上条「それにしても… お姉様の電撃を食らった程度でどうしてそんな状態になるんですの…」

黒子「どうしてって、お前はなんで今まで平気だったみたいな顔をしてるんでせうか…」

上条「…さぁ? 誰かさんと違って、お姉様への愛が強いからではありませんの?」 

黒子「…こらこら、さりげなく上条さんに宣戦布告するような台詞を吐くんじゃありません!!」

上条「…あなたの事を認めたからと言って、お姉様を諦めた訳ではありませんもの」 フンッ

黒子「左様でございますか…。はぁ、お前って実は誰よりもあいつの事、好きなのかもなぁ…」

美琴「…………………ヒック………」

美琴「…………黒子…どうして…」 グスッ


上条「……………」

黒子「……………」 スッ

黒子「…美琴。…大丈夫か?」

美琴「あ…」

黒子「…白井から話は聞いてる。あいつもかなり反省してるぞ?」

美琴「……」

黒子「白井と直接、話したほうがいいか?」

美琴「…………」 コクリ

黒子「そっか。じゃあ俺は、すぐそこにいるからさ。…安心しろ」

上条「………あ、あの…お姉様…?」

美琴「黒子………」

上条「………ごめんなさいですの!! お姉様のお気持ちを考えず…黒子は…」

美琴「………」

上条「お姉様がこの方を好きなのは、よく分かりましたの… 黒子はそれを邪魔する気は… もうありませんの」

美琴「……黒子…?」

上条「お姉様がこの方と結ばれるのを… 黒子もそれを望んでいますの」

美琴「え…?」

上条「……ですから…… 一つだけお願いがありますの…」

上条「お姉様が上条当麻と結ばれても… 黒子はお姉様のお側にいる事を許してほしいんですの…」

美琴「……」

上条「お姉様が上条当麻と愛し合う姿を… 黒子はお姉様のお側で… お姉様の幸せな顔を見ていたいんですの…」

上条「ですから… お姉様と一緒のこの部屋に黒子がいる事を… 許して欲しいんですの…」

美琴「……馬鹿ね…」

美琴「黒子の馬鹿…… あんたは大切な… 私の後輩でルームメートで… 大事な親友なのよ…?」

美琴「…そんなの、当たり前じゃないの」

上条「…お姉様」

美琴「…ごめんね、黒子。私は別にあなたを拒んだわけじゃない… ただあいつの姿だったから…」

美琴「本当のあいつみたいに思えて… だけど… だから嫌だったの…」

上条「……」

美琴「なんでかな…? あいつだって男なんだから、そういう事するかもしれないのにね…?」

美琴「…あんたが気にする事なんて何もないよ、黒子」

美琴「私だって、あんたとこれからもずっと一緒にいたいもの…」

上条「………お姉様」 

美琴「……ありがとね、黒子」 ポフッ

上条「あ……」

美琴「あなたのおかげで、私はこれからも楽しく生きていけるから」

美琴「だから、暗い話はこれでおしまい」

上条「お、お、お、お姉様ぁ!!!!!」 ガバッ

美琴「えぇ? ちょっと黒子!? あんた、さっきと言ってる事が違うじゃないの!!」

上条「それはそれ!これはこれと言いますの!! 黒子はお姉様の優しさに!感動を隠しきれませんの!!」 スリスリ

美琴「あ、黒子、離し… あいつの顔が!私の顔についちゃう… こら!!離せ!!」 ビリッ

上条「まぁまぁお姉様!?照れてる顔もとっても素敵ですのよー?」 スリスリ

美琴「離せって!!!言ってるでしょうがぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ズバーン!!!!

パァン!!!

上条「うふふふふ、お姉様の電撃なんて黒子にはちっとも関係ありませんのよー!!!!」 ガバッ

美琴「うわっ!こら黒子!!いい加減にしなさいよ!!!あんたも!!見てないで、助けなさいよー!!」

上条「あのお猿さんは、今は動けないのをお忘れですの? ぐふふふふ これはラッキーですわー!?」


黒子「はぁ……… 上条さんはここで寂しく一人で見てるしかないんですの…」 

インデックス「とうま!インデックスはとうまの残した朝のご飯を、代わりに食べてあげたいんだよ!?」

黒子「勝手にしろよ……」

明日からまた仕事なので。これで今日は終わりですね。
手を伸ばしすぎて。グダグダな感じになってしまったのは。否めません。
ではお休みなさい。ですの。

仕事から帰りました。食事をしながら。書き始めます。
ペニバンって面白そうですね。ビリビリ。

黒子「美琴は白井に奪われ… ご飯はインデックスに奪われた… 上条さんはどこまで不幸が続くのでせうか…?」

黒子「………ん? インデックス…? そうか!その手があったじゃねぇかよ!!」


黒子「なぁ、インデックス?そのご飯についてなんだが…」 

インデックス「?? とうま。もぐもぐ。どうしたの?これはもうインデックスの。もぐもぐ。所有物なんだから、とうまに拒否権はないんだよ?」 

黒子「……」 イラッ

黒子「いや… まぁそのご飯の事はどうでもいい…。 それよりもな、どうせ食うなら美味い食い物の方がいいだろ?」

インデックス「…それは愚問とも言うべき内容かも。インデックスは食べられる物なら、フンコロガシのフンだって美味しく頂けるんだよ?」

黒子「…お前の存在が胃袋以前の問題だったって事に、上条さんはショックを隠しきれねぇよ」

黒子「それより、お前には言ってなかったけどなー、実はお前の為に買っておいたケーキが戸棚の奥にしまってあるんだぜ?」

インデックス「えっ?」 ピタッ

黒子「その場所は白井にしか教えてないから、もしかしたらあいつの事だし黙って食っちゃってるかもな?」

インデックス「………」 ギリッ

黒子「……早くあいつに連れて帰ってもらって食ったほうがいいんじゃねーか?」

インデックス「…………………」 スタスタ


美琴「く、黒子っ… あんた…いい加減に…しないと…」 ビリ

上条「しないと、どうなるんですの…?」 サワサワ 

美琴「……!!?」 ビクッ

上条「お姉様の弱いところは、黒子は全て知ってますの…」 サワサワ

美琴「あっ…」 ビビクッ

上条「これでもお姉様は、何かをすると仰るんですの…?」 サワサワ

美琴「…っ…嫌…やめ…」 ビクン!

上条「お姉様を満足させる事ができるのは……」 インデックス「くろこ!!ひどいんだよ!!!」  ガブッ!  

上条「んにゃぁ!! な、なななな何をするんですの…!?インデックスさん…!?」

インデックス「自分だけおいしいケーキを独り占めしようだなんてっ、インなんとかは許してもインデックスは許さないんだよ!」

上条「い、言ってる意味がよく分かりませんの…」 ガブッ!

インデックス「ふほほはまだほおいうこほをひうんだね!(くろこはまだそういう事を言うんだね!)」

上条「そんな事を言われても黒子は何にも心当たりがないんですのー!!!!!!」

美琴「…………黒子……。覚悟は出来てるわよねぇ…?」 ギリッ

上条「…!!」 ビクッ

美琴「そこの白いの…。しっかりそいつの腕を噛んでなさいよね…」 ビリッ

上条「い、インデックスさん!? その、事情は分かりましたの…!!ですから腕を…」 ガブブッ!

インデックス「ほうひってまはけーひをひほりではへるきなんはへ?(そう言ってまたケーキを一人で食べる気なんだね?)」

上条「ち、違いますの!!ケ、ケーキぐらい後で好きなものを食べさせてあげますのっ!!ですから、今はとりあえずその口を…」

美琴「口がどうしたって…?」 

上条「…お、お姉様?」 

美琴「あんた…。さっきはよくもやってくれたわよねぇ…。私の気持ちを考える、とか言ってなかっけ…?」 ギリッ

上条「あ… それは… その…」 

美琴「その台詞は… どの口が言ってたのかしら?」 

上条「わ、わたくし、ですの」 

美琴「………」

上条「………」

上条「て、てへっ(はぁと)」

美琴「…」ビキッ

美琴「黒子… 知ってる? あんたの股下にあるものって内臓なんだって…」

上条「…お猿さんが昨日言ったような気がしますの…」

美琴「そこに直に電気が通ったら… どうなると思う…?」

上条「えっ?」

黒子「えっ?」

インデックス「ふぇっ?(えっ?)」

美琴「ふふ… きっと… 大変な事になっちゃうわよね…?」

黒子「あの… お、お姉様? そ、それは上条さんの息子さんに死ねと仰ってるのでせうか…?」

美琴「ふふ… 心配はいらないわ… あんたは今、黒子の体なんだし…」

黒子「違うから!!そういう事をいってるんじゃないから!」

上条「…これは大人しく帰った方が賢明というものですわね」

インデックス「そうだね」 キリッ  

美琴「加減をちゃんとすれば… 問題ないでしょ…?」 スッ

上条「お、お姉様!? く、黒子は用事を思い出しましたの!! お、お話はまた今度改めて、この本人を相手に…」

黒子「…お前、さりげなく俺に罪をなすりつけようとしてねぇか」

上条「と、とんでもございませんの!!ほ、ほらインデックスさんも… 早くケーキを買って家に帰りますの!」

インデックス「とうま?心配しなくてもインデックスは玉無しとうまでも気にしないんだよ?」

黒子「白井もケーキ買うって言ってるし、早く帰った方がいいぞ。イギリスにな」

インデックス「むむむ。とうまのジョークはちっとも面白くないんだよ?」

黒子「ジョークじゃないから安心しろよ、インデックス」

上条「で、ではお姉様!? 黒子はこれで失礼いたしますの!!」 ガチャ バタン!

インデックス「あっ!くろこ、わたしを置いて一人で逃げるなんてひどいんだよ!?」 ガチャ バタン!


黒子「はぁ… 何とか俺の息子の危機を回避する事はできたけどな…」

美琴「ふふ… 大丈夫よ… そっと触れれば… 平気なんだから…」

黒子「あいつを元に戻すのにどんだけ苦労するんだ…?」

美琴「あいつの●玉に触って… ちょっと電気を流すだけなんだから… ちょっとピクピクするだけなんだから…」

黒子「…どんどんやばい方向に向かっていってるのは気のせいだよな」

黒子「いつまでもこんな状況じゃ身が持たないし、お前の見てる幻想をぶち壊してやるしかない…か」

黒子「………しかし、今これをやると白井の命に関わるかも…」

美琴「ピクピクしてるところを… ちょっと踏んづけたりするだけなんだから…」

黒子「…だけど、あいつの幻想の中の上条さんを守る為にはやるしかねぇよな…!」

黒子「まずは… 落ち着いて深呼吸を…」 スー…

美琴「そしてそこから出る何かを電気分解して……」

黒子「……お、お姉様?」 ギュッ

美琴「………………………………ふぇ?」

黒子「も、もうそれ以上はお姉様のそんな姿を、黒子は見ていられませんの!!」 ギュッ ギュッ 

美琴「………黒子? ……あれ?……ど、どっち?」 ドキン

黒子「お姉様がそんなに望むというのなら… 黒子は身も心も、お姉様にさらけ出しますの!!」 ハラリ

美琴「…!! ちょっ、さ、さらけ出すって… あんた、よね? …あれ、ち、違うの?」 ドキッ

黒子「さぁっ… 黒子の体を包むものは何もありませんの… お姉様の望むがままをわたくしに…」 ギュッ

美琴「…そ、そんなこと、私は…何も… ていうか、何であんたは、裸になっちゃうのよっ!?」 ドキドキ

黒子「わたくしはお姉様の為になら… どんな事だって耐えて見せますの… ですから… ●玉だけは…」 

美琴「……………き、●…?」

黒子「そうですの… あれだけは… 殿方にはとっても大切な物ですの…」

美琴「………」

黒子「それに電気を通すなんて… それだけは黒子はやめて欲しいんですの…」

美琴「へぇ… それであんたは黒子に無断で素っ裸になって、更に私に抱きついたりしちゃうんだ?…大した根性よね」 ギリッ 

黒子「………………」

黒子「…………も、元に戻ってもらえて何よりですのー」

美琴「ばれたからって投げやりに真似された方が、よっぽどむかつくのは何故かしらね…?」

誤解のないように。書いておきますが。
今日の夜から書いてた内容が。昨日とまるで違う雰囲気になってる感じがしたので。
ずっと考えてました。すべては自分の頭が全然働かなくなってるせいです。ごめんなさい。

黒子「………」 

美琴「……もう。そんなに後で気まずくなるのが分かってるなら、最初からするんじゃないわよ…」 ギュッ

黒子「…美琴?」 

美琴「黒子から私を助ける為に、あんたは頑張ってくれたんだから…」

美琴「そんなあんたに私が本気で怒る理由なんか… あるわけないじゃない…」

黒子「…」

美琴「ありがとね、とうま」

黒子「………………今、なんて…」

美琴「…………なんでもない」 ギュッ

美琴「なんでもないけど… 今はあんたを抱きしめていたいの…」

美琴「………嫌?」

黒子「嫌なわけあるかよ…」

美琴「………そっか。…………ねぇ… 聞きたいことがあるんだけど…」

美琴「もし、私があんたの事を好きだって言ったら… あんたはどう思うの…?」

黒子「………… (…美琴が俺を想ってくれてるってのは、本当なんだな…)」

美琴「…あんたが、私を大事にしてくれてるのは分かってる…」

美琴「でもそれって、あんたがいつも他の人にしてる事と何が違うの…?」

美琴「あんたの中で、私は、御坂美琴という存在はどこにあるの…・?」

黒子「…………」

美琴「……答えて (とうま… わたしは想いをちゃんと伝えたよ…)」

黒子「…………」

黒子「………今は、言えない」

美琴「……………………どうして…」 

黒子「………今、お前に答えるのは簡単だけど…」

黒子「…それじゃ意味がないんだ」

美琴「……………?」

黒子「俺が、俺の姿でさ…。お前に本当の気持ちを、俺の言葉で伝えてやらなくちゃ駄目なんだよ」

黒子「だから、悪いけどな。今は言えない。今すぐに言ってやりたくても… それは駄目だ」

黒子「…………いつになるか分からないってのに、何言ってるんだって感じだよな…」

黒子「…でもな… これだけは今でもお前に言ってやる事ができる…」

黒子「俺はいつかお前と… キスしたいと思ってるんだぜ?」

美琴「あ……」

黒子「…ごめんな。残りの言葉はおあずけになっちまって…」

美琴「……ばか」

美琴「…ばか」

黒子「…………ごめん」

美琴「謝るんじゃないわよ… このばか」

黒子「……」

美琴「……………キス…」 

黒子「…?」

美琴「………悪いと思ってるなら… 今… キスして…?」

美琴「……………」

黒子「…美琴」

美琴「……………私ね…?昨日の夜… とうまにキスしたの…」

黒子「………」

美琴「それで… その後、とうまが私に… いつかキスしたいって言ったのも聞いてた…」

黒子「…!!」

美琴「…それを聞いたから私は、とうまに想いを伝える事が出来た…」

美琴「…それなのに、とうまはキスしてくれないんだって、悲しかったんだから…」

美琴「…すぐにそれが間違いって分かっても… 悲しかったんだから…」

黒子「…美琴」

美琴「…そんなに待てるほど、私は強くない…」

美琴「…今すぐにとうまの気持ちが聞けないのを我慢できるほど、私は強くないんだよ…?」

美琴「…だから …お願い」

美琴「……………お願いだから…」

黒子「…………いいんだな…お前はそれでも?」

美琴「…………」 

黒子「……わかった」

黒子「…お前が気が済むように… 俺は何をすればいい…?」

美琴「…そんなの… 知らない…」

美琴「……でも」 チュ

黒子「ぁ…」

美琴「…こうすれば …とうまも気持ちいいの…?」 スッ

黒子「み、こと… ん」 チュ

美琴「………」 

黒子「…ぅん」 ュパ

美琴「……とうま …大好き」  

黒子「ん……み、こ…と?」

美琴「……………ごめんね…とうま……ありがと…」 スッ

美琴「………………」

黒子「………」

美琴「………軽蔑する?」

黒子「………しない」

美琴「……ほんとに?」

黒子「……ぁぁ」

美琴「…」

黒子「…」

美琴「……………」 ギュッ

美琴「……無理しないで…とうま…」

黒子「……グスッ」 ボロ… 

美琴「…………ごめん。…こういうの…初めてだったんだよね…?」 ナデ

黒子「……ヒック…」 ボロボロ…

美琴「……男のとうまには……辛かったよね……?」 ナデナデ

ブツ切りにも程がありますが。3時間寝たらまた仕事です。どうしてこうなった。
寝させていただきます…。

美琴「……落ち着くまで… こうしていてあげるから… ね?」 ナデナデ

黒子「うぅ…グスッ…みこと…」 ボロボロ… 

美琴「…怖かったよね。私も初めては…すごく怖かった…」 ナデナデ

黒子「………ヒック…」 ボロ…

美琴「…軽蔑…していいよ…?女同士だなんて…おかしい…もんね…?」 ピタッ

黒子「…グスッ…………み、こと?」 

美琴「……わたし…何で、とうまにこんな事しちゃったんだろ……」 ブワッ

美琴「……黒子ぉ…グスッ…あんたに教えてもらった事は……とうまを傷付けるだけだったよ…?」 ボロ…

黒子「……みこと…?」

美琴「……とうま……ごめんね…?……酷いことして……ごめんね…?」 ボロッ

黒子「………」 スッ

美琴「…」 ビクッ

黒子「…そんなことない……俺は…嬉しかったから…。お前と…この姿でも一緒になれて…嬉しかったから…」 ススッ

黒子「…だから…もう泣かないで…」 ギュッ

文章で表現できる自信がないのでレスでちょっと補足します。
可能であれば文中から読み取ってもらえるのが一番です。

一応。自分の頭では純愛的なものを描いてました。
上条と美琴は普通の子です。
普通の子はそういうアレな行為はしません。たとえ黒子でもです。
彼等にとって一緒になれたという感覚を得られる行為。それは色々あるんだ。と思ってもらえれば。

美琴「…とうま……」

黒子「…ありがとな…そんなに…想ってくれてたなんて…俺は気付きもしなかった」 ギュッ…

黒子「だから…こんな事が起きなかったら…俺はいつまでも…その気持ちに気付いてやれなかったかもしれない」 ギュッ…

黒子「……だから…美琴がしてくれたことに…感謝するしかないだろ…?」

美琴「…とうま」

黒子「…俺も…美琴が大好きだから…」 ボソッ

美琴「……え?」

黒子「…今は…お前が望むとおりにすればいい…。俺のわがままで…お前に辛い思いをさせたくないから…」

黒子「お前が望むとおりに俺にしてくれる事なら…俺は嬉しいから…」

美琴「…ばかだよ…。とうまは…」

美琴「ほんとうに…ばか、なんだから…」 チュ

黒子「………」

美琴「………」 ギュッ…

黒子「…ん…」

美琴「………」 チュ…

黒子「…………ぁ…ん」 

美琴「……」 ハァ

黒子「………みこ」

美琴「…まだ……」 チュ

黒子「ぁ…ぅ……」

美琴「…いいよね……?」 スッ

黒子「…!?……そ、こ、ぁっ…」 ビクッ

美琴「…黒子の弱い所だって……わたしは知ってるもん…」 チュッ

黒子「…っ!? ひぅ!」 ビクッ

美琴「罰だよ…。とうま…」 ススッ

美琴「……女の子に返事を待たせる……罰なんだから……」 ピトッ

黒子「…ひゃぅ…っ!?…ゆ…許し……むぐ!?」 チュ

美琴「……………」 ギュゥ

黒子「……んっ………んん…」 ジタバタ 

美琴「………」 ギュゥゥ

黒子「………」

美琴「………ハァ………でも…これで許してあげる…」

黒子「………みこと」

美琴「…待ってるからね……とうまの返事……」

美琴「………ずっと待ってるから……忘れないでよね…ばか」

黒子「…分かってる」

黒子「…許してくれて…ありがとな」

美琴「……まだ、物足りない…?」 スッ

黒子「……許してください」

美琴「…冗談よ……。ほんと…ばかなんだから」

黒子「ああ…俺も、そう思う」

美琴「…何よそれ……まったくもう……雰囲気がぶち壊しじゃない……」

黒子「………でも…これで終わり、か」 ジンジン

美琴「……癖になった?」

黒子「…答えたくない」 ジンジン

美琴「…正直に言いなさいよ」

黒子「………少し…だけ……ほんの、ちょっとだけだ…」 カァッ 

美琴「…今のとうま。なんか凄く可愛く見えるんだけど……」

黒子「…うるさい」 

美琴「…正直に言っただけじゃない。………いつまでその姿なのか分からないけどさ…… 頑張ろうね、とうま?」

黒子「…うん」

美琴「…やっぱりなんか可愛く見えるんだけど……」

黒子「…白井に言ってやれ… 喜ぶぞ…?」

美琴「あんたは喜んでくれないの…?」

黒子「…ばか」

美琴「……どうしよう。余りに反応がストレートすぎて、この感情をどう表現すれば分からないわよ…」


美琴「…えと、その、元気出して…ね? 誰だって、初めての時はショックが大きいから…」

黒子「……そんな上条さんに罰だと言って、積極的に責めてきたのはどこのお姉様でせうか……?」

美琴「…あ… その… ごめん」 シュン

黒子「…いいよ、別に」

美琴「で、でも、元気出さないとっていうのは確かじゃない。あんたはまだ体調が万全じゃないんだからっ!」

黒子「…体調が万全じゃない奴に普通こういう事するのか…?」

美琴「こ、細かい事は気にしないの!…あ!そうだ、食事まだでしょ!?食べさせてあげるから、ちょっと待っててね!!?」 ダッ ガチャ バタン!

黒子「!!…あ、こら待て…って、どっか行っちまいやがった…」

黒子「あいつ… 俺がこんな状態で動ける訳がないって分かってるのか…?」

黒子「このままだと… 白井と元に戻れる前に禁断の世界に両足を踏み入れちまいそうだぞ…」

黒子「…………本当に戻れんのか?」

黒子「………ずっとこのままだったりしねぇよな」

黒子「……それは、絶対に…嫌だぞ……。…約束したんだからな…美琴と…」 

上条「はぁ………」 トボトボ…

インデックス「どうしたの、くろこ? そんなに溜息ばかりついてると不幸が呼ばれてくるんだよ?」

上条「溜息ぐらい何度だってつきたくなりますの…」

上条「せっかくお姉様に会えると楽しみにしてお姉様の帰りを待ってましたのに…」

上条「その幸せな時間とくれば、学校の校門から寮までの間だけ…」

インデックス「インデックスはそんな事よりも、早くケーキを買いに行きたいかも」

上条「今頃、お姉様とお猿さんは仲を深め合い、二人だけのプライベートタイムを楽しんでいるに違いありませんの…」

インデックス「ケーキと言ってもスーパーの安いデザートじゃ、お腹は満たされないんだよ」

上条「それもこれも全ては、階段であんな事が起きてしまったせい…」

インデックス「最低でも一個500円以上じゃないとインデックスのデリシャスな胃袋は満足できないんだよ」

上条「一刻も早くこの事態が解決しない事には、黒子は夜も涙を流さずにいられませんの…」

インデックス「といってもインデックスは女神のように優しいから、とうまのお財布事情を考慮して10個だけで我慢してあげてもいいんだよ?」

インデックス「って……くろこ、ちゃんと話聞いてた?」

上条「………は?話って何ですの?」

インデックス「…さすがのインデックスもこればっかりは心に傷を負わざるを得ないかも」

上条「…インデックスさんがする話といえば、ケーキの事ぐらいしか考えられませんわね」

インデックス「そういうキャラだと思われてるのは心外だけど、その通りなんだよ」

上条「買ったあげられるものなら、そうしてあげたいのですけど…」

上条「このお猿さんの財布にそんなお金は入ってないんですの…」

インデックス「それでもとうまの財布なら、とうまの財布ならやってくれるんだよ!!」

上条「…意味が分かりせんの」

上条「元の私の体であれば、ケーキぐらい何個でも買ってあげられ……」 

インデックス「それは本当なんだね!くろこ!?」 ガバッ

上条「えぇ、まぁ…それぐらいの余裕なら」

インデックス「じゃあ、特別にくろこにはこの状況の解消を早める方法を教えてあげてもいいかも?」

上条「今ちょっと聞き捨てならない言葉があったのは気のせいですの…?」

インデックス「それは気にしたら負けなんだよ。あいさと一緒なんだよ」

上条「わたくしは敢えて何もコメントしませんのよ」

インデックス「そんな事よりも! ケーキはチョコレートより苺の乗ったやつをお願いしたいんだよ、くろこ!」

上条「という訳なんですの…」

土御門「そのたった一言で飛ばされる展開って何なのかにゃー…」

上条「気にしたら負けなんですの…」

土御門「…お前がだいぶ禁書目録にやられてるのはよく分かった。だけど、俺も詳しい事は分からないんだにゃー?」

上条「そ、そんな訳ないですの!インデックスさんは確かに、あなたに話を聞けば事態がすすむと仰ってましたの!!」

土御門「……悪いが白井。俺が役に立つことは出来そうにないんだぜい?」

上条「…そう、ですの」 ガクリ

上条「インデックスさんの言う事ですから… 万が一の可能性で信頼できると思いましたのに…」

インデックス「残りの九千九百九十九はどう思ってたのかインデックスは聞きたくもないんだよ!」

土御門「心配しなくとも事態は数日で収まると、昨日禁書目録に言われたんじゃないのかにゃー?」

上条「それは… そうですけど…」

土御門「だったら気楽に構えて事が過ぎるのを待つのが、吉ってもんなんだにゃー」

上条「はぁ、結局、そうするしかありませんのね…」


インデックス「このデジャブともいうべきインデックスの扱いは、今後の私の出番に不安しか感じさせないんだよ…?」

上条「あなたが何も知らないというのであれば、これ以上お邪魔をするつもりはないんですの」

土御門「…面倒は見てやると言っておきながら、大した事はできなくてすまんな」

上条「あなたが気にする事など何もありませんの。どうせ、放っておいてもわたくしと上条当麻は元に戻るのですし…」

土御門「そう言ってもらえると助かるんだにゃー」

上条「では、わたくしは自分の部屋に戻りますの。インデックスさんも… 帰りますわよ?」

インデックス「………」

上条「…?インデックスさん?」

インデックス「くろこ… ごめんね。インデックスは期待させるような事を言って、くろこに悲しい思いをさせちゃったんだよ…」

上条「気にしないで欲しいですの。事情はどうあれ、あなたがわたくしの為に教えてくれた事に違いないのですし…」

インデックス「…くろこはやさしいんだね。インデックスはそんなくろこが大好き…かも」 ギュウ

上条「あ、あの…イ、イ、インデックスさん…?」 ド、ドキッ

インデックス「だから早く夜ご飯にしてほしいんだよ?」

上条「………」 

土御門「お前がメインヒロインになれる話が万に一つあるだけでもラッキーだと思うべきだな、禁書目録」

上条「と、とりあえず、わたくし達はこれで失礼しますの…」 グッ

インデックス「わたしはお腹が減ったんだよ?くろこ聞いてるの!?くろこー おなかすいたよー くろこ………」ズルズル

ガチャッ バタン

土御門「…もう二度と出番がない事を祈ってやるんだにゃー」

土御門「…………」

土御門「……原因不明である事象にも関わらず、事態の解消を早める方法が存在する、か」

土御門「………さすがは10万3000冊の知識を持つ魔道図書館だな」

土御門「…………」

土御門「………アレイスター、貴様、今度は一体何を企んでいる…」

─窓のないビル─



土御門「…………………」

アレイスター「……誰かと思えば…私は君を呼んだ覚えなどないのだがな?」

土御門「ほざけ、アレイスター。お前が招き入れなければ、誰がここに入れるというんだ」

アレイスター「…冗談だ。彼は…。いや、今は彼女と言ったほうがいいかな? 彼女は実に良好な結果を示してくれているよ」

土御門「…幻想殺しを意図的に他の存在に移すなど、そんな事象が本当に有り得るとは信じがたいがな」

アレイスター「現に、それは既に起きているだろう?」

土御門「…対象を制御した御使堕しを人為的に発生させたとしても、幻想殺しが反応しない理由にはならんぞ」

アレイスター「わたしに聞かれても、答えられるものでもないのだがな。…神のイタズラとでも言っておこうか」

土御門「…幻想殺しが関わっている場所には少なからず縁がある」

土御門「もしも貴様の計画が俺の大切なものに危害をもたらす事があれば…。アレイスター、俺は貴様に牙を向くぞ」

アレイスター「…覚えておこう」

アレイスター「……君には妹がいたな。名前は確か…『舞夏』といったかな?」

土御門「………………貴様」 ギリッ

アレイスター「…君は。もしその大切な存在と自らの存在を入れ替える事が可能だといったらどうするかね?」


土御門「アレイスター、貴様!!」 ギリッ

土御門「さっさとその方法を教えろ!!! さもなければ、その薄汚れた水槽とともにお前の存在を吹き飛ばすぞ!!!!!」

インデックス「…歪んだ兄弟愛なんかよりも、この超展開の方がついていけないんだよ?」

黒子「…あいつ、食事持ってくるっていってちっとも戻ってこねえじゃねぇか」

  グー

黒子「空腹もそろそろ限界ですよ…」

黒子「気付けば夕方にもなりそうってな時間なのに、朝から何も食べれてない上条さんなのでした…」

 ガチャッ


黒子「…ここで美琴が戻ってくると見せかけてまた寮監が登場するんだろ…?」」

美琴「お待たせー、ご飯持ってきたから二人で食べましょ?」

黒子「さすがの俺だってそれぐらいの法則性には気付くってもんだぞ」

美琴「え?何この流れ?」

黒子「お約束的にはここで堕天使エロメイドが登場するもの有りだが、さすがにそこまでフォローしてる時間は……」

美琴「あのねぇ… せっかく人がご飯を持ってきたっていうのに、堂々と無視しないでくれる?」

美琴「ほら。あんたは朝から何も食べてないみたいだし、ちゃんと食べなきゃ元気にならないのよ?」

黒子「よかった… 俺に無意識におしっこを漏らさせる寮監はいなかったんだ…」

美琴「…人がこれから食事をしようって時に、おしっこの話をする女の子がどこにいんのよ」

書こうと思っていた複線ネタを無理やりねじ込んで。やっといつもの展開に戻った所ですが。
土日も仕事があるので。4時間ほど寝させてください。

…この先にあってほしいイチャイチャ要素を書いていただければ。
それを組んだ流れを書いて終わりにさせたいと思います。
力及ばずガッカリさせた方。不快に思われた方。申し訳ないです。

帰りました。
gdgdにもめげず。暖かく見守って下さっている方々には。感謝しかできません。

頂いたネタをもとに。最後までの展開をまず紙にまとめてから。メモ帳.exeを起動したいと思います。
ですので食事の時間を含め。23時過ぎからの投下になります。

残りレス数的にも今夜が最後のチャンスとなると思います。
必ず出社時間までにケリをつけますので。もうしばらくお付き合いください。

黒子「ここに来てからというもの体が勝手に反応する事ばかりで、俺の精神はもう限界に近いんですの…」

美琴「…少なくとも。自然に黒子みたいな口調で話せる程度には汚染されちゃったのは分かったわ」

美琴「下手したら、昨日よりも大変な一日になっちゃったかもね…」

美琴「安心なさい。今日はもう何もしないし、何も起きたりしないわよ?」

黒子「今日は…?」

美琴「あ、いや、たぶん、明日も…」

黒子「お姉様はまだ俺に禁断の領域に踏み込めというのかよ…」

美琴「えっ!?そ、そういう訳じゃ… と、とにかく、まずは食事よ、食事!」

黒子「絶対にそういうつもりだったよな、お前」

美琴「まだいうか、あんたは…。あんまりしつこいと食べさせてあげないわよ?」

黒子「…喜んで踏み込みさせて頂きます」

美琴「無理して入る必要なんてないわよ。ほらいいから、アーンして?」

黒子「……?」

美琴「何よその顔は」

黒子「いや、別にお前に食べさせてもらわなくてもいいんじゃねぇか?」

美琴「…嫌なの?」 グスッ

黒子「ちょっ!?なんでそこで涙目になるのか上条さんは理解ができませんがー!?」

美琴「…あんたが体を動かすのが辛そうだから、食べさせてあげようと思っただけなのに…」 グスン

黒子「えぇ?ちょっと、美琴お姉様?…一体これは何のプレイなのでせうか?」

美琴「………」 ピトッ

黒子「ひぅ!!熱っ!熱いから!その間違った場所にスプーンを押し付けるのはやめて!?」 ビクゥl

美琴「…人の親切心をプレイ呼ばわりする悪い後輩にお仕置きしたまでよ…?」 ピトッ

黒子「んにゃぁああ!!跡!!跡がついちゃうから!!俺が後で白井に殺されちゃうから!!」  ビクンビクン

美琴「…もう…看病ぐらい素直に受けなさいよね……ばか」

なんか昨日から同じようなレスを見かけるので。一応。書いておきます。
このSSを書かせてもらってる人は>>1ではないです。
>>32までの流れの後に。引き継ぐような形で書いてしまっただけです。このSSがあるのは>>1のおかげです。

黒子「…わかった。わかったですの。わかりましたの。おねーさま」

美琴「最初から素直にそうしなさいよね」

黒子「どう考えても素直に出た台詞じゃないと、上条さんは自分でも思うぞ…」

美琴「いつまでも馬鹿やっててもしょうがないでしょーが。ほら、アーン?」

黒子「……」 アーン

黒子「…………」 モグモグ…

美琴「…おいしい?」

黒子「……」 コクリ

美琴「………どうしよう。中身があんただという事を差し引いても…これは可愛すぎると思う」 キュン

黒子「…どうでもいいけど、ちゃんと最後まで食べさせてくれるんだよな…?」

黒子「毎回その調子で止まってたら、いつまで経っても上条さんのお腹はふくれないまま展開が進みそうだぞ…」

美琴「…ご、ごめん。じゃあ、次はこれね? アーン」

黒子「……」 アーン

美琴「……やっぱり最後まで耐えられないかも」

……モグモグ アーン オイシイ? コクリ
……モグモグ アーン オイシイ? コクリ
……モグモグ アーン オイシイ? コクリ
……モグモグ アーン オイシイ? コクリ
………………


黒子「…ふぅ。普通に食べるよりかなり時間が掛かったけど、やっと腹が膨れるまで食えたなー」

美琴「…………」

黒子「ありがとな、美琴」

美琴「…………」

黒子「…美琴?」

美琴「…ねぇ、やっぱり…今夜に…その……だめ?(上目遣い)」  

黒子「その…だめ?(上目遣い)っていうのが上条さんの想像通りだとしたら駄目に決まってます」

美琴「………」 チッ

黒子「…何か嫌な音が聞こえたのは気のせいですの?」

美琴「別に何でもないわよ?(ニコッ)」   …チッ

黒子「聞こえてるから! むしろ笑ってるのに聞こえるって怖すぎるからやめて欲しいんですけど!?」

美琴「…あんたの素直な仕草がいちいち可愛すぎるのが悪いのよ」

黒子「空腹も満たされたし、もう上条さんはこれっぽっちも何も望みませんのよー?」

美琴「…あんた、自分で気付いてないのか知らないけど。だいぶ壊れてきてるわよ」

黒子「ただ白井の言い方に慣れただけだろ。ま、確かに最初に比べれば天と地の差はあるかもな」

美琴「今のあんたなら、湯船で見た夢に出てきた黒子といい勝負が出来るかもね」

黒子「白井が二人でする勝負って、どんな勝負なんだよ…」

美琴「と、そういえばそろそろお風呂に入っといた方がいい時間なんだけど… あんたはどうしたい?」

黒子「どうするもなにも、俺が白井の姿で風呂に入るわけにはいかないんだろ?」

黒子「悪いけど、また体を塗らしたタオルで拭いてもらえると助かるな」

美琴「……………入る?」

黒子「入るって、この状況でどこに入るんだよ」

美琴「……お風呂」

黒子「はい?」

美琴「お風呂… 一緒に、入る?」

黒子「……………」

黒子「…み、み美琴お姉様?…それはほ、本気で言って…?」

美琴「…………(上目遣い)」 コクン

黒子「くぅっ… その上目遣いと無言での頷きを否定できるほど、上条さんは大人ではないんですのー!!」

美琴「…………だめ…?(上目遣い)」 チラ

黒子「ぐぅ…… さらに流し目まで加えられたらどうしようもねぇよ!!」

美琴「…グスッ…とうまが嫌なら…しょうがない…よね」 ウルウル

黒子「…全然ちっとも嫌じゃないんですの」 

美琴「じゃあさくっと準備してくるから、待ってなさいよねー?」 スタスタ

黒子「…え?」

黒子「………………え?なにそれ」

黒子「…女というものが信じられなくなりつつある上条さんですの……」


美琴「ふふ… お風呂… とうまと… ふふ…」 

黒子「……これはもう絶対に嫌な予感しかしない風呂イベントだよな…」

美琴「………お風呂にお湯たまったけど、あんた先に入る?」

黒子「………………」 

美琴「汗ぐらいしか掻いてないから、そんなに汚れてないと思うけど…」

美琴「…やっぱり先に体の方を洗ってあげたほうがいいかもね?」 ススッ

黒子「………………」 

美琴「ねぇ、何でさっきから黙ってるの?」

黒子「…お前に分かるか?」

美琴「なにが…?」

黒子「この後、一体どんなプレイをされるか分からない状況で」

黒子「タオル一枚ない無防備な姿でお前に体を預けている上条さんの気持ちが、お前に分かるか…?」

美琴「プレイって何の話よ?」

黒子「そりゃお前、あれだろ?抵抗できない俺の主導権をお前が握ってあんな事やこんな事を…」

美琴「私は、ただあんたを湯船につからせてあげようと思っただけなんだけど?」

黒子「あぁ、俺も今そう思った」 キリリッ

美琴「……あんたが期待してたお風呂ってどういうお風呂だったのよ」

チャポン

黒子「……」

美琴「大丈夫…?熱くない…?もしぬるかったら、ちゃんと言いなさいよね?」

黒子「大丈夫……だけど」

美琴「?? だけど?」

黒子「何でお前まで入る必要があるんだよ」

美琴「べ、別に、深い意味なんてないわよ」

黒子「……ふーん」

黒子「……………」

美琴「何よ…」

黒子「お前…俺より胸が小さ………」 ゲシッ!

美琴「何か言ったかしら?」

黒子「な、なんでもありませんの」 

美琴「………うっさいわよ……ばか」

黒子「ただの冗談だろ… お前の方が大きいのは見て分かるじゃねーか」

美琴「…あんたの方が年下なんだから別にそれはいいのよ」

黒子「?? じゃあ蹴ることないだろ」

美琴「男のあんたには分からないわよ…」

黒子「…?? あれか?白井と同じ年の奴にお前より大き…………」 バキッ!

美琴「それ以上続けるなら、お望みどおり感電プレイでもしてあげるわよ?」

黒子「絶対に嫌ですの…」

美琴「はぁ、あんたはもう黙って体を暖めてなさいよね…」

黒子「………」

美琴「………(私だって……ちゃんと大きくなるわよ…ばかばか)」

黒子「……………ぁっぃ…」

美琴「………(そりゃ私だって佐天さんみたいに大きければよかったのにとか思うわよ?)」

黒子「…ぁっぃ…………ぁっぃ………ぁっぃ……」

美琴「………(でも仕方ないじゃない…ばか)」

黒子「………み…こ……と……?……熱…す…ぎる…か…も…」 パタリ

美琴「………(人の気持ちも知らないで…胸の事を口にするんじゃないわよ…)」

美琴「………(とうまは、どっちの方がいいの…?)」

美琴「………(やっぱり大きい胸の方がいいの?)」

美琴「………(わたしのサイズじゃ、とうまは満足できないって事?)」

美琴「………(どっちなの…小さい胸は興味がないの…?)」

美琴「………(私の胸じゃ…とうまを喜ばせてあげられないの…?)」

美琴「ねぇ、とうま…? あんたは胸のサイズはどれくら………って、熱!!いつのまに!!?」

黒子「////////」  

4時までちょっと仮眠をとらせてください…。頭が真っ白になってきました。すいません。

チャンスオワタ\(^o^)/。…時間が消し飛んだ…だと。
いやもうなんというか死んでも償いきれないというというか本当に本当にごめんなさい…。

黒子「…………きゅう」

美琴「ちょっと!大丈夫!?」

黒子「……なんとか」

美琴「なんで熱かったら熱いって言わないのよ!」

黒子「言ったぞ……何回もな…」

美琴「え、うそ、私は聞いてないわよ?」

黒子「つーかお前は何で平気だったんだよ…?」

美琴「わたしに聞かれても… でも本当に大丈夫? もう出たほうがいい?」

黒子「…そのまま寝かせてくれると非常にありがたいな」

美琴「そ、そうよね。じゃあ今すぐここから出して、体拭いてあげるからっ!」

黒子「胸の事をいじっただけで、よもやこんな結果になろうなんて誰が予想できるんだよ…?」

美琴「もうそれは忘れて…。むしろ忘れていて欲しかったわよ」

黒子「胸のサイズなんて人それぞれなんだから、お前がどうこう気にするもんじゃねぇだろ…」

黒子「俺はお前の胸が一番好きなんだから、他の人なんて気にする必要ないじゃねぇかよ…」

美琴「……………」 ボフッ

美琴「…別に気にしてなんかないわよ…」 /////

黒子「ならいいんだけどな」

黒子「よく分からないけど、俺の体と見比べる限りお前だって結構おおきくないか?十分じゃないか」

美琴「黒子の体と比べて言われても、それってどうなの…?」

黒子「よく分からないな」 キリリッ

美琴「慰めにもなってない台詞はもう二度と言わないで欲しいわね…。傷が深くなるだけだわ…」 シュン

黒子「………ごめんですの」

爆睡する直前まで書いていた記憶があるところまで貼り付けました。
20分後には出社します…。最後の最後で皆様をがっかりさせる事態になって本当にすいませんでした。
残りのレスは有効に活用してもらえれば本望です。

昨夜はすみませんでした。
保守。支援。叱咤。感想。本当にありがたいです。
でも無理して保守して頂くぐらいなら。落ちるのも仕方ないと思っていたり。
gdgdさせてる本人がいう事ではないですね…。

寝るまで続きを書きますね。おかげさまで眠気は少ないです。

次スレ等の検討については。このスレ自体が>>1が立てたものですし。自分には決められません。
皆様の意見を尊重して。それに従うつもりです。
残りのレス数などは気になさらず。書きたい事を書いてもらって結構です。

美琴「はぁ、もういいわよ…。気にしないで」

美琴「それよりも、あんたの方よ。こんなにのぼせちゃって…。湯冷めして風邪でもひいたら大変じゃない」 フキフキ

黒子「そんな事になったら白井の生活にまた迷惑掛けちまうよな」

美琴「黒子の心配してる暇があったら、自分の体の事をまず心配しなさいよね」 フキフキ

黒子「その自分の体ってのが、この白井の体なんじゃねぇのか?」

美琴「…ちょっと待って。なんか頭がこんがらがって、よく分からなくなってきたわ」

黒子「だからな。俺の体が今は白井の体でその白井の生活は……」

美琴「…別に、そんな細かい事はどうでもいいわよ」

美琴「今はあんたの体を拭いて、ベッドで寝かせる事が最優先事項なのよ?」

美琴「もうちょっとで全部の水気が取れるから、おとなしく待ってなさいよねー」 フキフキ

黒子「うん…」 モジモジ

美琴「……」  …キュン

美琴「………」 スッ

黒子「……っ!? …ぁ…ちょ…みこと…やめて…ぃゃ」 /////

美琴「あんた…わざとやってたりしないわよね?…本当にわざと私を誘ったりしてないわよね!?」

黒子「そんなつもりは全然ないぞ?」 キリッ 

美琴「…つい三秒前まで顔を赤らめて悶えてた奴のいう台詞じゃないわね」

黒子「お前だって、風呂に入るかって聞いてきた時、俺にやってたじゃんかよ」

黒子「なら白井の体である俺だってそういう女の武器って奴を使えても変じゃないよな?」

美琴「…なんか、むかつくわね。そういうのって積み重ねで会得するもんじゃないの…?」

黒子「いや、俺に聞くなよ…」

美琴「それに私は悶えてたりなんかしてないんだから!」

黒子「いや、もういいから!この話はもう終わりでいいから!」

美琴「…なんであんたなんかが…」 ブツブツ

黒子「お前… 結構そういう乙女心みたいなものもちゃんと持ってたんだな」

美琴「なんか言ったかしら(ニコリ)」  ビ゙リビリ!

黒子「この状態でまた電気を食らったら、今度こそあの世行きですよ…?」

美琴「っ…!? くっ… あ、あんたが余計な事するのが全部悪いんだから!!この馬鹿!!」

黒子「あーはいはい。これでようやくいつものお前らしくなったってもんだよなー?いやぁ、よかったよかった」

美琴「…一体、どこから狙ってやってた行動なのかさっぱり分からないわよ…」  

黒子「別に狙ってやった訳じゃないんですのよー?」

美琴「あんたが適当に真似をする時って、どうしてこんなにムカつくのかしらね…」 フキフキ

美琴「…はい。これでいいわ。のぼせて掻いちゃった汗もちゃんと拭き取れたし、サッパリしたでしょ」

黒子「本当にありがとな、美琴」

美琴「…ど、どういたしまして」 ポッ

黒子「?? まだいつもの調子が戻らないのか?」

美琴「…いつになったらそういう所も気付ける男になるのかしらね、あんたは」

黒子「言ってる意味がよく分からないけど、これで後はゆっくり寝るだけだな」

美琴「今日も一日大変だったもんね」

黒子「主に、美琴と白井が原因によるものでだけどな」

美琴「ぐ… 違うとは言い切れないのが悔しいけど… 正にその通りだし…」

黒子「あんま気にしなくていいぞ?前にも言ったけど、俺は嫌だなんて思ってないから」

美琴「またあんたは、さらっとそういう事を…」

黒子「本当なんだからしょうがないだろ。それより俺は早くベッドで………!!…で…そう」 ダラダラ

美琴「?? 出そうって、何が出るってのよ…」

黒子「…お…しっこ」 ダラダラ

美琴「…すればいいじゃないの」

黒子「と」

美琴「と?」

黒子「あ、ぅ…その……大きい……のも」 ダラダラ

美琴「……すれば?」

黒子「…怖い」

美琴「は……? え、なに、意味が分からないわよ」

黒子「あれとあれが一緒になんて、俺には何が起きるのか想像もできないしたくないできるわけがないんです」

美琴「何かと思えば… あんたは一度既に自分の意思で用を足してるんだから、別にそんなに気にならないでしょ?」

黒子「お前は知らないんだ… たとえ男の時でも日常的にしてることでさえ… 今の上条さんには全てが快楽になることを…」

美琴「そんな大変だったの…?」 ドキ

黒子「お前の想像を遥かに超えて襲ってくる恐怖と快感がお前には分かるまい!いや分かるはずがない!!」

美琴「そ、そんな凄いの…?」 ワクワク

黒子「…………だから……その……トイレの前まで……連れて行ってください……」 グス

美琴「…すぐにでも今のあんたを超抱きしめたいくらいだけど、我慢して連れて行ってあげるわよ」

黒子「…たのむ」

美琴「にしてもちょっと大袈裟すぎない?たかが用を足すだけなんでしょ?ちょっと我慢するだけじゃない」

黒子「我慢できるものならな…」

美琴「…あんたがそこまで言うなんて、ちょっと興味が沸いてきちゃうじゃないのよ……」

黒子「…知らないほうがいい世界だってあるんですの…禁断とはまた違う扉の先にある世界が…」

美琴「なによ… あんただけそんな楽しそうな事を独り占めするなんて、ずるいじゃない…」

黒子「ずるくない…」

美琴「ずるいわよ」

黒子「…わかった。それでいい…それでいいから…俺をトイレに…」

美琴「はいはい。ほんと世話のやける後輩よね、あんたは………よっと、これでいいのよね」

黒子「……元気でな…みこと」

美琴「たかがトイレで用を足すぐらいで今生の別れみたいな言い方しないでくれる…?」

チョイ調べたら男女の肉体的快感は同じくらいらしいな

>>884
なん…だと…。

ガチャ  バタン

黒子「……………」 グッ

黒子「…やるしかねぇ…!やるしかねぇよな白井!!前だって出来たんだろ!?だったら出来ない筈なんかないだろうが!!」

黒子「ずっと待ってたんだろ!?己の恐怖に打ち勝って、慌てて美琴を呼ばずにすむ…」

黒子「そんな誰もが笑って、誰もが望む最高の用を足した瞬間ってやつを……」

ドンドン!!

美琴「ちょっと!?あんた? うるさいから静かに用を足してくれるー?」

黒子「……いい加減に始めょぅぜ…まじゅつし…」 グスッ

黒子「…………」 ギュッ

黒子「…………」 プショォアー…

黒子「………まずは小便はクリアだな」

黒子「次は……とりあえず普通に…いつも通りに……」

黒子「…………」 ギュッ

■■■■■■■■■■■■姫神「ここから先は。とても見せられないから」■■■■■■■■■■■
■■■■■■姫神「出番があるだけマシ。救われてると思わないとやってられないの」■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ガチャ  バタン

黒子「ただいま」

美琴「ん、おかえりー。ちゃんと出来た?…変な事とかしなかったでしょうね」

黒子「そんなことするわけないんですの」

美琴「それならよかったじゃない。あんだけ怖がってたけど、別に大した事なかったんでしょ?」

黒子「そうですわね」

美琴「だいたいねー、男と女の快感に差なんてないんだから。あんたは過剰に反応しすぎなのよ」

黒子「そうですわね」

美琴「…? ねぇ、とうま大丈夫?」

黒子「そうですわね」

美琴「何だかどこかで経験した事あるようなやりとりなんだけど…気のせいよね」

黒子「そうですわね」

美琴「で、でも、いつまでその台詞を続けても、あんたのその心のダメージは治らないんだから…」

美琴「しばらくしたらちゃんと元に戻ってよね…?」

黒子「そうですわね」

黒子「そうですわね」

美琴「あんたのショックの大きさは分かったから、いい加減に戻りなさいってば」 ビリ!

黒子「……ふぇ?…姫神は?ここはどこですの…?」 

美琴「誰よそれ。そんな空気みたいな名前の人なんて知らないわよ?」

黒子「幻覚か…」

黒子「危うく未知なる感覚で目覚めそうになり壊れかけた上条さんの心を繋ぎとめてくれた気がしたんだが…」

美琴「心配しなくてももう壊れてたから安心していいわよ」

黒子「…もう寝る」

美琴「そんなにショックだったなんて、やっぱり男女の快楽の感じ方ってちょっと違うの…・?」

黒子「…思い出したくもない」

美琴「やっぱりずるいわよ… わ、私だってその、どういう感じとかちょっと、知りたくなっちゃうじゃない…」

黒子「…やめとけよ」

美琴「…私も誰かと変わったりしない…かな?」   …チラ

黒子「…お前も結構壊れてきてるんだって事に今さらながら気付いたぞ…俺は」

上に黄色い表示が出るまでスレが進んでいた事に。今気付きました。
そして更に残念なお知らせです。
入れ替わりが戻るまで。上条in上条と美琴の絡み。上条in黒子と黒子in上条の絡み。●●と上条の入れ替わり。
これらの構想のうち。現時点でどれも触りにも入っていません。展開が遅いにも程があります。

個人的な希望ですと。最後まで書かせてもらえるのが一番ベストです。
スレの在り方については意見を頂戴したいです。

保守の手間がかからないのが一番良いですね。
明日の夜から2日間の休みに入るので。パー速の方で続きを書きたいと思います。

あと出来たらでいいのですが。
このSSを呼んで一番不要な部分。一番楽しいと言えた部分。を教えてくれると参考になります。

すっかり忘れてました。ここが見える間にスレ立てしないといけないですね。
今から立ててきます。

無事に立ちました。

SSのパート化自体が初めてなんですが、最初から貼りなおした方がいいですか?

ここまで読んでくださった方。
このSSを書くきっかけをくれた>>32までの方。
そして>>1

全ての人に。最後に感謝の言葉をここで伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。

ふ~

現在のvipスレ
美琴「あ、アンタ一体・・・」俺「これが俺の能力・・・」
上条「DIOォォォォォォォォッ!!!」
上条「御坂お姉さまあぁぁぁぁあ!!」 御坂「」
上条「御坂お姉さまあぁぁぁぁあ!!」 御坂「」 - SSまとめ速報
(http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1263808575/l50)
御坂「どうせあんたの気持ちも一方通行なんでしょうね」
御坂「どうせあんたの気持ちも一方通行なんでしょうね」 - SSまとめ速報
(http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1264326404/l50)
ちょっと御坂美琴の能力を消してみた
ちょっと御坂美琴の能力を消してみた - SSまとめ速報
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人識「あぁ?」   一方通行「あン?」
人識「あぁ?」   一方通行「あン?」 - SSまとめ速報
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美琴「あちゃー短パンの替えがない・・」
美琴「あちゃー短パンの替えがない・・」 - SSまとめ速報
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上条「ハイパー堕天使ドエロメイド!?」
上条「ハイパー堕天使ドエロメイド!?」 - SSまとめ速報
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美琴「だれよ!黒板にこんな物書いたの!」
御坂「ねぇ私だけを見ててよ おねがいおねがいおねがいおねがい」
黒子「仮に変態だとしても、変態という名の淑女ですの!」


      |      |/)+}∠..ノ: :+:∠: : +: ∠: :+:!: :.!   |
      |      Lノノ: :+: :(.../ゝ: : /_:_:_:_.ノ∠L  |
      |      ノ 厂 ̄ ̄ ̄厂 ̄ノ ハハ:.!ヽ: : : : :\|
.         |/  ー=彡' : : : :/: : :/:.:./  !  `トハ l: :.厂 !
.       /    /: : ノ: /: :∠../∠厶イノ   」ノ__」ハハ. |  ネタバレだけど
      /    厶イ: ://______ー    ´弋ン{ |/    私も、とうまと入れ替わるんだよ?
.     /         |: : {  ヽ  弋Zソ     ー''^|  |,′
    /         /|: : |   ^''ー一'     ,    八 .!
.   /         /‐|: : |      /、___,     /  ヽ',         __ .、
 {`ヽ`ヽ.       /ム|: : |`ト .  {    ∨   ..イ |   !  /)  // ノ
. (`ヽ「ヽ \i`ヽ /く:.:.:!: : !、\` ヽ..__,ノ  .イヽj: |    |/ ムイ/ /)
  \ | i ヽ \ \.> |: : |:.\ ` ーニ二厂「 r=ミ.|: |   /      ' //
  /∧ ゝ、      ヽ.!: : ! :.:.:.\   イ:.: :|  Vノヘ: !   ,'         /
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