エレン「転校生?」アニ「アニ・レオンハート、よろしく」(21)

寒い冬。学校の教室で窓側の席のエレンは外を眺めている。

エレン「雪が多いな」

外を眺めるとまるで絵の具の白をこぼした様に白かった。

アルミン「エレン!!明日転校生がここのクラスに来るらしいよ!!」

エレン「やけに機嫌がいいのはそのことか…」

いつもはないはずの机が隣にあるのはきになっていたが、これで話が通った。

エレンの席は一番後ろの一番左端。その右横に机がある形だ。

エレン「転校生か、いろいろ楽しみだな」

ふむ

設定は中学生?高校生?

話の中で書かれるんじゃないか

次の日

リヴァイ「今日は言ってた通り転校生が来ている。入ってこい。」

ざわざわするなか何故かドアの開く音が大きく聞こえる

中に入ってきたのは背の低い女子だった。

リヴァイが黒板に名前を書いたあと紹介する。

リヴァイ「こいつが転校生だ。仲良くしろよ。」

アニ「アニ・レオンハート、よろしく。」

リヴァイ「お前の席はそこだ」

リヴァイはエレンの横の席を指差した。

アニはリヴァイに従って席についた。

エレン「俺エレンて言うんだよろしく。何か困ったことがあったら聞くから」

アニ「よろしく。そうするよ。」

エレン「前の学校で部活とかやってた?」

アニ「いや、中学になって入ろうとしたけどこの背だからやらなかった。」

エレン「部活とか入る気ない?」

アニ「無いよ。中学はもう部活には入らない。」

昼休み転校生の初日はやはり居場所が無くてキツい。席に座っていると隣の席のエレンが話しかけてきた。

リヴァイ「エレンちょうどいい。アニに学校案内しとけ、なにかと知らないと不便だろ。」

リヴァイが教室をでるときエレンに言った。

エレン「わかりました。じゃあ放課後行くかアニ。」

アニ「そうさせて貰うかな」

支援

エレン「じゃあ行くかアニ。」

全ての授業が終わって皆が帰り始める。
横にいるアニはもう準備は終わってるようだ。

アニ「そうだね、まずは売店を教えて欲しいかな。」

アニはカバンをかついで立ち上がる。

アニ「何かと必要になるしね。」

エレン「わかつた、ここからだと結構離れてるな。」

三つの建物が繋がっている学校で、並列に並んで建っている。
建物はA.B.Cと別れていてエレンたちがいる教室は一番奥のCだった。
めんどくさいことにAの場所に売店がある。

事情を話すとあっさり受け入れた。

アニ「別に時間はあるんだからいいんじゃない。」

エレン「まぁ確かにそうだな。じゃあ行くか。」

エレンは歩いていると知っている後ろ姿を見つけた。

エレン「ん?あれはミカサじゃないか。」

どう見てもあの赤いマフラーに見覚えがある。何か書類を持って歩いているようだ。

エレン「おーいミカサ何やってんだ?」

ミカサ「!エレン、こんな所で何してるの?」

エレン「ああ、ちょっと用事でAに行こうとしてたんだ。」

ミカサ「その横の人は?」

ミカサはすぐにアニの存在に気づきエレンに問う。
ミカサから何故か少し寒気がした。

エレン「紹介するよ転校生のアニだ。今学校紹介的なことをしてたんだ。」

アニ「よろしく。」

ミカサ「…………」

ミカサに挨拶をしたアニだがいっこうに返事がない。
何故かアニのことをずっと見ている。
数十秒アニを見たあとミカサは口を開いた。

ミカサ「エレン、こんなやつの為に時間を潰す必要はない。アニは一人で学校見学すればいい。」

アニ「なっ!」

もう現パロはいらない…。進撃でやる必要がないからやるなら男・女にしてくれ

お前が決めることじゃないだろw

安定のミカサw

支援!

一応ミカサには常識があるんだがなあ

アニ「エレンなんだいこのクソみたいな奴は?」

エレン「ちょっとな、コイツいつも俺と一緒にいん女子には冷たいんだよな。」

アニ「はぁ?意味がわかんないんだけど。」

ミカサ「わからなくていい、早くエレンから離れるべき。」

エレン「おいミカサ、リヴァイ先生の頼みなんだよ。」

リヴァイの頼みと言えば許されるかもしれないと思いを託して言った。

ミカサ「ちっ!あのチビが言ったの?あの野郎、エレンにこきを使いやがって。」

ミカサ「あのチビ前もエレンに雑用をさせてた。いつかアイツに罰を受けさせるべき。」

ミカサ「チビの癖に生意気なんだよ!!」

もう最後はミカサなのかと疑う程崩壊していた。
アニとエレンはミカサの後ろを見て少し固まっている。

ミカサ「……エレン?」

エレン「ミカサ…………後ろ。」

ミカサはエレンやアニの反応で気づいてしまった。悪口に集中しすぎて全く気づかなかった。

ミカサ「まさかっ!!」

すかさず後ろを向いたが完全に向く前に頭に重い衝撃が走った。

ミカサ「うぐっ!!」

そこにはリヴァイ先生が後ろに立っていた。

リヴァイ「おいミカサ、お前世界の国名全て百回書き取りな。」

ミカサ「くっ、しかし…」

リヴァイ「言い訳を言うな、明日までに提出だ。」

言い終わるとリヴァイはアニの方を向いた。

リヴァイ「いい忘れてたアニ、まだ教科書が来て無いからあと1週間待ってくれるか?」

転校して違う教科書をもっていても意味がないので2日前ぐらいに頼んでおいたが届いてないらしい。

アニ「あ、はい。わかりました。」

リヴァイ「明日からエレンに教科書見して貰え。」

そう言ってリヴァイ先生は歩いて行った。

14>>訂正
いん女子→いる女子

これってやっぱりエレアニ?

わーい、兵庫県民だー

支援

>>10
そういうのいらねえから
批判でも応援でもないようなレスとか邪魔なだけ
お前の脳内で変換するかそっ閉じすれば済む話だろ

まあ投げ出すだろうなとは思った

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月22日 (日) 12:40:40   ID: Ahn1zQFr

ミカサざまぁwwww

2 :  エレアニ好き   2013年10月06日 (日) 03:21:24   ID: yxAcCK12

早く続きが見たいです

3 :  這いよる暇人   2013年10月09日 (水) 20:33:33   ID: _gPPKseC

ミカサウゼェwwwwwwザマァwwwwwwwwwww

4 :  SS好きの774さん   2013年10月16日 (水) 17:02:01   ID: zzqUTpIk

のっけから、ミカサウザすぎるwww

5 :  SS好きの774さん   2013年12月31日 (火) 19:11:18   ID: PTbh-Nw7

ミカサマジざまぁwwwwww\(^^)/

6 :  SS好きの774さん   2017年08月03日 (木) 17:22:24   ID: ileqe5KJ

え、これで終わり?

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom