池田「ロン!役満だし!」赤木「クク…悪いな頭ハネだお嬢ちゃん…」(990)

池田「やった…これで4連勝だし……!!」

20XX年、日本は第二次麻雀ブームを迎えていた
その昔賭博として扱われ一般では好ましくないイメージがあった麻雀だが、今となっては女子高生ですら打つのが珍しくないという第1次とは違った盛り上がりを見せている

だがそれと同時に過去あった裏の麻雀会は衰退の一途を辿っており、過去にいた裏の猛者達は既に過去の人、ある男を除いては語り草にさえならなくなった

物語は小さな雀荘から始まる

池田(チョロいのばっかで助かるな!点5でもうプラス2万だし!)

池田華菜、池田はある麻雀の大会後に所属していた麻雀部を自主退部していた
決勝で覆しようのないミス、点差によってチームは敗退
その後部で陰湿な嫌がらせを受けそれに耐えかねて退部を決意した

池田(お小遣いも増えるしこっちのが断然いいし!)

年齢を詐称し雀荘に入り浸るようになるのにはそう時間はかからなかった

執筆速度ちょう遅い、書き溜め0
期待しないでチラチラ見てくれ

          l:`:丶、
         l: :.:.:.:.:.:.:\___

         .l: : :,  '´      ¨丶、___
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     {/ レ >、  L _‐- 、 `U ´ .l: /    l
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        / Y ヽ | / ̄/', /レ|::/ヽ/
        ヽr-i  `┼ 7 ´  }  ,, 〃〃≧
        ,-l  } o {  T¨ TT イ.:.:.:.:.: : : : :<<
       L..j /7:::ァ--:l  .l:::: <:.:.: : ,,:──ヾ´
      L{ ゝ´`)r/:::/ >L_ )ヽ/ヽ、¨

       `ー‐ ´   ゝ、_ノ `丶

池田「雑魚ばっかwこりゃー当分やめられないなー」

今までの相手が強すぎたためか池田は見くびられがちだが実力は本物だった、ごく普通のフリーにいる中年連中じゃ手が付けられないほどの

池田「次はテンピンに挑戦してみるか!華菜ちゃん天才だしいきなり10万超えしちゃうかも!」

ごく普通の、だが

池田(どうしよう・・・・どうしようどうしよう・・・・・!!)

男1「あのなお嬢ちゃん、リーチかかってるからって切るの遅すぎだよ?」

男2「4連続ハコじゃ気持ちも分かるけどなw」


手持ちの4万がもうすぐ吹っ飛ぶ・・・・・しかもこのまま飛べば間違いなく清算時にはアウト・・・・このまま降り続けて食いタンで流しまくればアウト終了は防げる・・・・だからここは

池田「・・・・・・」

現物の赤5萬切り

池田(持ち点は1万2千・・・・直撃じゃなけりゃ仮に役満ツモられても首は繋がる、少しでも危険を感じたら降り!!)

時間稼ぎ、ただ助かりたいだけの打ち筋・・・・すでに結果は決まっていた

男2「おおおおおwツモーwスーアン一発w」

男1「はああああ?んだそれサマじゃねぇの・・・」

池田(・・・・・・!!く・・・直撃じゃないとはいえ最悪のパターンだ!!残り4千からどうやって挽回するか)

否、既に勝負は終わっていた

男2「えーと一発付きの裏3で、役満祝儀も付いて5千円オールなwあと6万点超えだから終了だわ」

池田「え・・・・・」

>>17

手持ちの4万→手持ち最初あった4万

祝儀と6万点終了
祝儀に関しては実際フリーで打った者は説明不要だろうが、雀荘によってはトップが6万点を超えた時点で強制的に終了するルールがある

池田の通っていた点5の雀荘ではそのようなルールは無く、また元々フリー雀荘について詳しく無い池田はこの最悪のケースを予測出来なかった
しかし通常なら雀荘毎に細かくルールが違うのは常識で、打つ前にそのルールを確認するのも常識
全ては奢り、油断した池田の自滅・・・破綻

池田「お金が・・・・・ありません」

男2「はぁ?wじゃあお金が無いのに打ち続けたっての?w舐めてんじゃねーぞクソガキおい」

池田「・・・・・・」

男1「まぁ待てよ男2、お金が無くてもいいじゃん・・・・w」

男2「あ、お前も同じこと考えてた?wいいよお嬢ちゃん、もう一回打って勝ったらチャラ、負けても条件聞いてくれればタダでいいよ」

池田「・・・・なんですか」

男2「お兄ちゃん達と遊んでよー、朝までwww」

池田「・・・・・・!!」

選択肢は無かった、頼れる者もいない
退部後・・・否あの大会後池田はもう1度負けられない勝負に直面する

この落ちる所まで落ちた底辺で

東4局 親 池田

リーチ一発平和一通をツモあがり池田3万点持ちトップ
このテンピンの麻雀で初めてトップの親継続・・・・・

池田(良かった・・・・!!まだ終わってない・・・・・!!)
本当に負けられない勝負で池田はこの幸運を神に感謝する

男2(・・・・・・やるか)

今となっては当たり前だがフリーには自動卓しかない
言わずもがなイカサマ防止のためである、ただそれはあくまで防止
完全には防げない

イカサマはその数こそ多いが大きく2種に分類できる
積み込みとすり替え
前者は自動卓により淘汰されたが後者に関しては別

男2(8索が暗刻なんだな・・・・・?)
男1(おう、まーたスーアン一発決めちゃってよw)

男1は左手で手牌の端を隠すように持つ、そしてツモ時に右手に8索を仕込んだ
ツモと同時にすり替えを行い下家の男2に3順で8索の暗刻を送り込む

男2、打赤5筒

池田(?!ドラ赤の5筒を切った!!奴はまずテンパイ・・・てかさっきまでの捨て牌から赤5筒を切るってどういう手だよ・・・ただの脅し?勢いづいてる私を降ろすための・・・・?)

池田は退部までは健全な学生麻雀しか打ってきていない、明らかに異質を感じるうち方でもあくまで健全な方向でしか考えられないのだ
イカサマに気付けというのが酷である

7順後

男2「リーチ♪」

池田(ツモがハイテイだけなのにここでリーチ?・・・・いやなもの思い出させてくれるなぁ・・・・)

男2「ツモ」

池田(おいおい嘘だろハイテイ一発ツモ・・・・・満貫以上確定って・・・・・)

男2「スーアンコ、16000と8000な」

池田「え・・・・・」

この時、池田の何かが崩れた

池田(なんだよ・・・・・なんだよこれ・・・・・四暗刻でハイテイなのに・・・リーチって・・・ツモって・・・・)

その後南入した池田は散々だった、あの四暗刻ツモ以来男達はリーチをせずダマで池田を狙い撃ち
ガリガリと点数は削れ2位どころか2000点のラスになっていた


オーラス 親 池田

池田(ははっ・・・なんだこれ、やっぱりバチが当たったんだなぁ・・・このまま負けてこのクズみたいな男達に廻されるんだ・・・・)

男1「リーチ」

池田(ほらリーチまで入っちゃったよ・・・それなのこっちはただの平和2シャンテン・・・鳴いて食いタンに出来る手でも無いしどうしようもない・・・・)

池田(嫌だ・・・負けたくないよ・・・・・誰か助けて・・・神様っ・・・・・!!)


「へぇ・・・最近はこんな女の子まで麻雀打ってるのかい、ひろめ・・・羨ましいなおい」

その男は物音立てずにいつの間にか後ろへ立っていた

男1「・・・・おっさん今オーラスなんだよ、邪魔すんじゃねぇ」

?「ククク・・・・悪いな俺らの時代にゃこんな可愛い打ち手はいなかったんでね・・・・どんな打ち方するのか気になっちまってな・・・」

白髪の老人、明らかに常人とは違う気配
勝負にただただ絶望していた池田さえもそれを感じ取り後ろを振り返る

池田「・・・・・・」

?「あらら・・・すっかりまぁ暗い顔になっちまって、ククク・・・・お前身の丈に合わない勝負にデカイもん賭けちまったな?」

池田「ほっとけよ・・・」

?「面白い、助けてやろうか?」

池田「あ?」

男1「おいおっさん!」
男2「ほっとけよwこの状況でどうこうできるわけねーだろw」

池田「・・・・おっさん、悔しいけどあいつらの言うとおりだよ・・・・持ち点は2000で対面からはリーチがかかってる、なのにこっちの手は・・・・・」

?「ノミ手だなw」

池田「おいおっさんいい加減にしろよ!対局中だぞ!!」

?「クク・・・悪い、そうだな・・・要はここは上がればいいだけだろ?なら簡単だ」

池田「いいよ!帰れよ!」

?「まぁ聞けって・・・・いいか?」

池田「・・・・・え」

?「まぁざっとこんなもんだ」

池田「・・・・でも絶対とは限らない」

?「おいおい、さっきまで暗い顔してた奴がこれ以上の打ち方出来るとは思えねーなw

池田「う・・・・・」

?「最初の授業だ、そのピンフを上がりきれ」

池田(おっさんが言ってた事は三つ・・・・・)

?『いいか、あのリーチはまず間違いなくノーテンリーチだ』

池田『はぁ?ありえないし、やっぱ帰れおっさん』

?『いいから聞け、根拠はある。あいつら二人がグルなのは分かってるな?』

池田『・・・・・・』

?『おいおい・・・・・お前まさかあいつらがずっとお前とまともに勝負してくれてたと思ってんのか?』

池田『う・・・・』

?『随分と平和ボケした時代になったもんだな・・・・・やつらがグルなのがまず一つの要素、そして今まで散々ダマでお前を狙い撃ちしておいてなんでこのトドメの局面でリーチなんだ?』

池田『それは・・・調子に乗ったっていうか・・・』

?『本当にそう思ってるのか?とりあえずもう一人の捨て牌を見てみろ』

池田『白を鳴いて・・・・ドラと中張牌を切ってきてる、テンパイ・・・してるね・・・』

?『よーし基本は分かってるな、つまりリーチは囮、本命はもう一人の白上がりだ。これで納得いったろ?』

池田(対面はノーテンリーチで本命はもう一人の白のみ。これがおっさんの言ってたこと一つ目)

池田(そして二つ目・・・)

?『そしてもう一人の当たり牌は大方割り出せる』

池田『んなアホな・・・・・』

?『お前には癖というか牌の扱いにパターンがある』

池田『っていうと?』

?『安牌の字牌持ち、お前はこのオーラスビリの親でさえ安牌の字牌を抱え込んだ、負けが込んでのマイナス思考によってな』

池田『・・・・』

?『それに加えて対面の捨て牌を見てみろ』

池田『対面?ノーテンリーチなら見てもしょうがないじゃん』

?『なんでわざわざノーテンリーチしたのかを考えてみろ』

池田『・・・・・対面の現物待ち!!』

?『ククク・・・ここまで来れば分かるな?』

池田『現物待ちで・・・対面の捨て牌、しかも序盤に字牌が白以外全種・・・・!!』

?『もう一人は白を鳴いて北と南を捨ててるな、東西中發のいずれかのシャボ待ちが本線』

池田(私の癖を見ての字牌待ち、かつノーテンリーチ!これが二つ目!!)

池田(そして最後の一つはっ・・・・!!)

?『宣言してやる、お前はあるタイミングでリーチをかければ向こうから差込に来てくれる』

池田『へ?』

?『そうだな、あと2順で流局のタイミングでかけろ』

池田『あっ・・・・・』

?『分かったな?んじゃ行って来い』

池田『でも・・・』

?『ん?』

池田『全部が全部、絶対とは限らない・・・あやふやすぎるよ・・・・』

?『ククク・・・・お嬢ちゃんが好きな麻雀には絶対があるのか?』

池田『・・・・・!!』

?『ましてやギャンブルだ、たとえ女の子でも危険な橋渡らずに勝とうなんざおこがましいとは思わないのか?』

池田『おっさん・・・・』

?(ククク・・・・天やひろが聞いたら鬼だと言われるなこりゃ)

速度遅いのは覚悟してくれw
無性に書きたくなっちまったんだよ・・・・赤木しげるに孫がいたらこんなんだろうなと・・・・

おもしれーお(´・ω・`)

池田(行け行け行けえええぇ!!字牌以外は全ツッパ!!幸い抱えてた西は頭に出来る!!他の各1枚の字牌を引いたらアウトだけど・・・・迷うことは無い!!引いたら終わりただそれだけ!!)

男1、男2(んなっ・・・・・無筋の牌をあんな・・・・)

男1(ノーテンリーチがばれた?いや、開き直って馬鹿やってるだけか・・・クソッ・・・あのおっさんが余計な事を・・・・)



男2(俺がツモれば関係無いが・・・・東も發も1枚ずつだよなぁ・・・でもこの調子なら男1かあの馬鹿が振ってくれんだろ)

5順後

池田(張った・・・本当にピンフドラ1テンパイ・・・で、でもまだ駄目!!)

?(目キラキラさせちゃってまぁ・・・・クク・・・)

池田(ツモ番・・・・ツモれなくてもいい・・・・・ただ字牌は引くな・・・・!!)
ツモ6萬
池田(よしっ!!あと一回凌げれば・・・・・)

男2「6萬ツモ切りってw」
男1「・・・・・・」

男1、男2、共にツモ切り
再び池田のツモ

池田(神様っ・・・・・!!)
引いたのは赤5萬
池田(ピンフドラドラテンパイっ・・・・!!)

池田「リーチだしっ・・・・・!!」

男1、男2(げ・・・・・)
男1(まずい・・・・オーラスでノーテン罰符はまずい・・・・・)

ノーテンリーチにも雀荘により細かいルールがある
実際ではそうそうお目にかかれない代物だが絶対に無いという訳では無く、尚且つ相当のグレーゾーンであるため場所によってはものすごく厳しい

男1(ノーテン罰符自体は問題無い、ただここだとオーラスでそれをやると何回連荘しようとそれ以降全ての局が上がり放棄になる)
男2(・・・・・万が一があるな、ノミ手と相方を天秤にかけたらなぁ・・・まぁ後でじっくり二人でいたぶったほうが確実だしここは)

打7筒
男2(待ちはピンズの上が本線だろ?ここだけいい思いさせてやるよ)

池田「!!」

ノーテンリーチは罰符というか普通にチョンボだと思うが
それとも上がり放棄のかわりに罰符だけでいいルール?でもそれだと連チャンしなけりゃ意味ないしな?わかんね

池田(うわぁ・・・本当に差込に来たよ・・・・それじゃないけど親リーに打つ牌じゃない・・・・)

?(クク・・・ノミ手って言ったのが逆に助かったろ?お嬢ちゃん)

男2(違ったか・・・・まぁわざわ一発くれてやる必要無いしな)

男1(差し込む気か・・・・)

しかし事は男2のツモに起きる

男2「なっ・・・・」

東ツモ、流局ギリギリになってラス牌をツモるがメンツの牌である7pを差込に行ったため上がれず

男2(んだよ!!ツモれんのかよ!今ので終わりだったろうがクソが!!)

打8筒

池田「ロ、ロン!!メンピンドラドラ1万2千!!」

男2(赤入りかよ・・・・・まぁいいや)

?「裏まで見ろよ」

池田「え・・・・うあ!!裏が二枚で1万8千!!」

男2「元々のノミ手が親ッパネかよ・・・・」

男1(これ流局のがまだ良かったな・・・・・)

>>73
罰符とチョンボがごっちゃになってたw
つまりチョンボプラスオーラス全て上がり放棄ね

池田「やった・・・・やった・・・・・!!」

男2「はwなに喜んでんだよ、次俺らが千点でも上がればテメーの負けだろ」

?「ククク・・・・今の上がりで1位との差が1万5千点差か、親満ツモで逆転だな」

男2「おいじじいてめぇよぉ!!さっきから横からちゃちゃ入れてるんじゃねーぞ!!」

?「ククク・・・悪かったな・・・そりゃ他人の勝負事に俺は口は挟まない主義だが、いたいけな少女相手にイカサマやってちゃ口も挟みたくなるさ・・・・」

池田「え」

男1「て、適当言ってんじゃねぇ!!」

男2「おいじじい、これはな?俺達とお嬢ちゃんの勝負なんだよ。すっこんで・・・」

ドサッ・・・・・

男2「え・・・・・」

?「その包みの中に200万ある、このオーラスだけ俺も混ぜてくれよ・・・クク・・・・」

池田「え、え」

池田(おっさんどうしたのその金・・・・・?!)

?(んー、適当に麻雀打ってたら溜まった)

池田(あんた何者だよ・・・・・・)

?「んー、そうだな賭けの説明をしよう。このオーラス一局で逆転すれば俺の勝ち、それ以外はお前らの勝ちでいい」

男2「つ、っつーことは」

?「ああ、お前らの上がりはもちろん。テンパイ流局でも一局で俺が逆転出来なければ無条件でこの金はお前らの物だ」

男1、男2「・・・・・・!!」

?(ククク・・・・・女の子のために俺が麻雀打つって聞いたら天はどんな顔するんだろうな・・・・・)

?「異論は?」

男2「あ、ああ勿論無い」

男2(こっちはノーリスクで200万と馬鹿だが女が一人・・・・・乗らない訳ねーだろ、それに)

男1(ああ、イカサマを見破ったじじいだ。あからさまなサマは出来ないが俺が鳴ける牌を2に大量に流してやる!!)

?「ククク・・・・・それじゃ勝負開始だな・・・・」

池田「・・・・・」

?「どうした?自分の身がかかってるのにこんな訳の分からないおっさんに流れを任せていいのか・・・・?ククク・・」

池田「・・・・あんた実は相当強いだろ」

?「さぁ?」

池田「・・・・分かるよ、私とは住んでる世界が違う。明らかに頭のどこかがぶっ飛んでる・・・・でも」

池田「不思議と怖くない、むしろ安心する・・・・」

?「そうかい・・・・」

池田「そういやおっちゃん名前は?」

?「俺か?俺の名前は――――――――





アカギ、赤木しげる――――――




じゃあ赤木おじいちゃんだね!!

クク・・・・まぁそうなるな・・・・・

おじいちゃん・・・・頑張って!!

すいませんキリがいいので寝ていいですか・・・・?
お昼にちょびっと書けるどうかなのと、夜バイトが0時に終わって書けると思う

正直テンションだけで維持してきた・・・・・w
赤木の対局も考えて来るんで

おもしれーお(´・ω・`)

オーラス

赤木 2万点
トップ男2 3万5千点

その差1万5千点差、勝負再開

赤木「………」チャ

男2(ふん…イカサマは通用しない、あんたがそこそこやるのは分かったよ。だがかっこつけられるのもここまでだ、タンヤオ系の手牌で助かったぜ……)

男1(細かいサイン決めときゃよかったなー、ここか?)タッ

男2「(ナイス!)チー!」

池田(やっぱそう来るよな……)

赤木(ククク・・・・・)

序盤から鳴きを入れて淡々と手を進める男2
5順で既に1シャンテンとなっていた

男2  手牌

ⅢⅣⅣⅣs56m南  チーⅥⅦⅧs  ポン③③③p

男2(残りのマンズ鳴いてソーズの3面待ちが最高だな、枚数は3索が場に二枚切れで残り1枚、2索も二枚切れで5索が1枚切れか)

男1(捨て牌でいらない色はガンガン捨ててるな、残りはマンズかソーズ?)タッ

男2「(流石相棒)チー!!」

池田(手が4センチメートル!!奴はテンパイ……でもこっちは…………!!)

男1(後は差し込んで終了ー、とりあえずソーズだな)

が、7順後

男2(まだかよ!!)

男1(駄目だな当たり牌持ってないくさい……)

男2(モタモタしてるとまぐれが起こるだろ!!)

上がり牌、最後の牌がどうしても来ない
そして遂に


赤木「リーチ………!!」

4センチメートル??

男1、男2(う………!!)

男2(まずい…確実に逆転手を張って来やがったっ……!!)

男1(落ち着け……奴の逆転条件は満ツモか男2に7700直撃……俺が振ったら跳満に届かない限りは大丈夫―――)

赤木「ここオープンアリだったな?」

男2「え……?」

赤木「ククク……オープンリーチ!!」

池田「ちょ!!それは流石に……!!」

オープンリーチをした赤木の手

123mⅡⅡⅢⅣⅣⅤⅤⅤⅥⅥ

男2(んなっ……俺の当たり牌が全て…使われて…)

池田「うわじじいマジでやりやがった……!!」

赤木「おじいちゃんって呼んでくれたのにもうじじい呼ばわりか、ったく近頃のガキは……」

男1(あっぶねー…3索ツモったよ、引っ込めておかねーとな。オープンは振り込んだらここでは役満ルール、ツモオンリーで行く気かおっさん)

男2「………」

>>154
鳴いて手が4枚しか無い状態をかっこつけて4センチメートルと呼ぶ時があります
フリーで打つときこの単語大好きです

この時
男2は直感した

男2(馬鹿なっ……あるかよそんな事…)

手を読みきられた事に恐怖している訳では無い
いやそれもあるだろうがこの直感、悪寒はもっと別の所にあった

池田(オープンか……待ちはなんだこれ、えーと?結構複雑だな?4索…7索…あ、3索まであるのか…3面で後が無いからオープンリーチ?安易すぎじゃないか?)

赤木の手しか見ていない池田、細かい事情を知らない男1には知る由も無いが男2にはここに来てある恐れがあった

4s4枚失敗したあああああああああああああああ

うわやべぇどうしようこれ

とりあえずソーズで

2234455566の

347待ちテンパイ

男2の手牌脳内修正頼む・・・w

3444じゃなくて3334でw

>>150の残り枚数説明の3索を4索、残り枚数(この時点での男2から見て)2枚で……w

男2(あってたまるかそんなことっ………!!)

男2のツモ番、ある牌が頭の中の片隅でチラ付いて離れない

男2(ない!!それだけはない!!)

目の前の白髪の男は静かに笑っている、隣の女の子は不思議そうな顔でこちらを見ている、自分の相方はようやく自分の異変に気付いた

事のすべてを知っているのは男2と………赤木しげる

男2のツモ、それは―――――







ロン…………!!




池田「え、ええええええええ!!?なんで?!」

赤木「ククク……オープン一発平和、オープン振込みで役満……3万2千だ」

男2「なっ……なっ……」

男1「……は?」

男2がツモった牌、それは赤木の最後の当たり牌である7索
男2の手を読みきった上での堂々のオープンリーチ……

男2「最後の最後に……ツイてねぇ!!」

池田(違う……ツキだけじゃない、あいつらが食いタンで済まそうっていう気をいち早く察知し、捨て牌や鳴かなかった牌から手の内を完全に予測したんだ………)

池田(でもそれはあくまで大体の部分しか予想出来ないし、尚且つ当たりを抑えてテンパイに持っていくなんて……)

池田(そして極めつけはあのオープンリーチ……まぐれなんかじゃない絶対的な自信があったんだ!!…ありえない、何もかもが常人を遥かに逸脱しているっ……!!頭脳、度胸、ツキその全てがっ……!!)

赤木「ククク……満ツモで良いのに役満まで伸びたな……」

池田(格上だ……今まで出会った中の全ての雀士でまず間違いなくっ・・・・!!)

赤木「これで文句はねーな?とっとと失せな、目障りだ」

男1「ぐっ……てめぇ名前は…」

赤木「アカギ、赤木しげるだ」

男1「赤木……忘れないからな!!覚えてろ!!」

赤木「ハハハッ!そんな分かりやすい捨てセリフ言う奴初めて見たぜ」

男1「おい行くぞ!」
男2「………」

ギィィ…バタン

赤木「ふー、手応え無い奴らだったな」

池田「……おじいちゃんってもしかしてプロ?」

赤木「プロ……まぁ多分お嬢ちゃんが言ってる物とは多少違うだろうが……クク、昔似たようなことはやってたな……」

池田「あ、あとさっきからお嬢ちゃんって呼び方やめて欲しいんだし!!背中が痒い!!私にも池田華菜ちゃんっていう可愛い名前があるんだから!!」

赤木「ククク……華菜ちゃんか、もう二度とこういう所には来るなよ?」

池田「う……すいません……あ、あの!!」

赤木「ん?」

池田「……ありがとうございました!!赤木さん!」

赤木「ああ」

池田「いやーでも勿体ないなぁおじいちゃん!!後2、30年若かったら華菜ちゃん惚れてたかもしれないのに残念!!」

赤木「さっき散々ひどいめに遭ったっていうのに口数の減らないガキだなおい……」

赤木「それじゃあな……」

池田「……待った!!」

ガシ

赤木「ん?」

池田「良かったら……今度またいつか会った時に麻雀教えて!!」

赤木「………考えておく」

池田「約束だよっ!!じゃあねおじいちゃん!」

赤木「ああ……」


かつて、神域の男と呼ばれ裏社会に君臨していた赤木しげる
しかし今となってはその名を知っている者は少なく、彼が起こした奇跡…否赤木しげるという存在ですらただの都市伝説だと言う者もいる

ここで物語りは一度途切れるが、池田華菜との話はこれで終わりではない
誰も知らない神域の男の隠れた奇跡が今始まる

というわけで一旦中断します
16時からバイトで0時に書けるかどうかです

何か質問とかストーリーに関する要望はありますか?
投下ペースに関する質問は…察してください

>>193ローマ数字でおkってのは
m(マンズ) s(ソーズ) p(ピンズ)
例19m19s19p東南西北白發中 中ツモ
みたいに書くことじゃね?天鳳じゃもっぱなこれだった

書いてる間に終ってた、作者は麻雀どのくらいの腕前?

スレタイの状況にはいつなるのかね

>>200
暦は半年、やーっと打てるかな?っていうレベルw対局の内容が大味になるのは許してくれw
牌表記は色々あるからごちゃごちゃ書いちゃった
次からマンズは一二三

ピンズは①②③

ソーズはⅠⅡⅢ

で行きます

>>201
正直思いつきで書いた、ってかこのスレの内容が純度100%思いつきだ
一応オチは考えてある

男1「ぐっ……てめぇ名前は…」

赤木「アカギ、赤木しげる―――だじぇ」

>>203
普通の123は?

こんなの俺の知ってる池田じゃない!

>>208
マンズ123のほうがいい?

>>209
赤木に出会い変わっていく池田を見たかった、一回池田を無双させてみたい

池田「リーチだし!」

ジュンイチロー 「ロン、ビギニング オブ ザ コスモス」

プーチン 「ロン、バルチックフリート」

ベネディクト16世 「ロン、サントリニテ」

(*´ω`*)←この顔文字は流行る

>>197

あれから一週間が過ぎた------

池田「ただいまー」

妹1・2・3「Zzz……」

池田「三人並べて可愛い寝顔してるわ」

あれから池田はコンビニバイトを始めた
雀荘に入り浸ることをやめ、暇な時間をバイトに当てることをあの一件から決意したのだ

池田「今度おいしいもの作ってあげるからね…心配かけてごめんね……」

池田は今ある幸せに静かにただただ感謝をする
あの時もし負けていれば……いやあの男に出会っていなければ胸からこみ上げてくる罪悪感でもう、まともに妹達の顔を見る事さえ出来なくなっていたのかもしれないのだから

池田「約束したのはいいけど……連絡つかないしなぁ…いまどき携帯も持ってないなんて、分かるのは名前だけか……」

約束したはいいが、池田は何か不安だった
ただ単純に連絡がつかないからではない、何故かもう二度と会えないのではないかと…そんな根拠の無い予感がするのだ

池田「………明日も早いんだ、寝よう」

妹達に毛布をかけ直すと池田もその横で眠りについた

風越女子は言わずと知れた名門校だ
特に麻雀部は全国大会の常連であり、そのレギュラーを取ったとなればバラ色の学校生活を手にするだろう
しかし一度高く駆け上がった者が崩れる時の音は大きい
あの予選決勝、大将を務めていた池田の扱いはたった一戦で一変した

池田「…………」

クスクス……クスクス………
あの敗退、退部と共に池田は陰湿なイジメを受けていた

池田(ふっ…文句あるなら堂々と言ってこいっつーの)

強がってみたが目は今にも涙がこぼれそうだ
その時
福路「華菜………」

池田「!!キャ、……福路先輩何かごようですか?」

福路「華菜……辛かったわよね……私はどんな時でもあなたの味方よ?だから…」

池田「福路先輩、華菜って呼び方やめてくれませんか?…ちょっとなれなれしいですよ」

福路「………!!」

池田「……ふっ、私と仲良くしてたら先輩までウザがられますよ?私は大丈夫ですから。それじゃ」

福路「ま、待って……!」
振り返らず池田は去っていった

小池ェ!

池田(あー、早く学校終わってくれないかなぁ…)

当たり前だが彼女にとって今の学校生活は苦痛でしかなかった
授業などほとんど聞いておらず考えているのは慣れないバイトとあの男―――

池田「赤木……しげるか……」

ただならぬ打ち筋で勝利し去っていた赤木しげる
あの男から出ている異様な気配は池田もしっかりと感じ取っていた

池田(何かあるよな……まず間違いなく…よし)

今日はバイトのシフトに池田は入っていない
池田は一週間ぶりに雀荘に向かうことを心に決めた
しかし、麻雀を打つ訳ではない

そろそろアカギ×咲関連 
のエロ同人が発売しても可笑しくはない。
需要はないと思うけど。
と言うかどっちから仕掛けるんだ

支援

>>335
浦部が原付さんをのどっちのどっちする同人ならあった

池田「赤木しげるって知ってる?」

青年A「聞いたことないなぁ、プロ?有名な人はもちろん、ちょっとコアな人まで知ってる自信はあるんだけど」

池田「んじゃいいや」

池田は周囲の雀荘で聞き込みを始めた
もちろんあの赤木しげるに関する事である
だがその名を知ってるものは少なかった

池田「そういえば元プロっぽい事言ってたなぁ……じゃあおっさん連中に聞いたほうがいいのか…?」

ここで池田は聞く人を高年齢の男性に絞る
すると驚くことに続々と赤木しげるの情報が出るのだが
ここで一つ問題が発生した

いや……問題というよりも

池田「都市伝説ぅ?」

みな一様にして同じ答えが出たのだ

おっさんA「ああそうだよ、俺らの中じゃ有名だが実際会った奴なんて聞いた事も無いんでな」

おっさんB「しかもその内容がうそ臭くてよ、麻雀を始めて40年以上無敗って話を聞いたなぁ」

おっさんA「中学から初めての麻雀でヤクザとの勝負に勝ったっていうアホな話も聞くし」
おっさんB「内容がやたら派手なんだよな、血を賭けた麻雀もしたって聞いたぜ」

おっさんA「その話の発端が俺らの親父の代でよ、もう一度麻雀を流行らせるために作った都市伝説ってのがもっぱらの話だ」
おっさんB「結局井川っていうなんか小綺麗な奴が学生麻雀から流行らしたんだけどな」

池田「………」

おっさんA「つーかこれ相当昔の話だぞ?もう死んでるって話も聞いたな」
おっさんB「噂だけ一人歩きしてるんだよな、まぁ麻雀の御伽話みたいなもんだ」

池田(予想以上に変な話になってきたなぁ………ただの同姓同名?もしかしてあの時はただ単純に私をおちょくっただけ?)

池田「はぁ……なんかアホらしくなってきた…帰ろう」

聞いた話の内容が内容だったために池田は体全体の力が抜けたような気がした

池田「もっと色々話したかったんだけどな………」

それはもちろん感謝の意もあるが……それ以上に池田はあの男に打ち手としてものすごい興味が出ていたのだ
通常とは違う異質、それはあの天江衣や宮永咲など比較にすらならない何か………深淵に佇んでいるような感覚が赤木にはあった
のだ
池田「……寒いなぁ、今日は鍋にするか♪」

池田は夕飯の材料を買うためにそのまま商店街へ向かった

池田「具はお金も無いし……野菜鍋でいいよね…」

おばちゃん「池田ちゃん今日は鍋かい?いいねぇ」

池田「あはは、どーも」

池田はこの商店街でいつも買い物を行っているため、顔を覚えられている
人当たりもいいためたまーに店も池田には安く商品を売ってくれる時があるのだ

池田(さーてこんなもんかな)

両手に袋を持ち帰ろうとしたその時だった


「お、今夜は鍋かい…ククク……いいねぇ」

池田「ええ、そうなんですよー………って」



振り向いたらそこには都市伝説の男がいた

寝ていい?

池田「ちょ!!ま!!」

赤木「おいおい幽霊に会ったような反応するなよ…俺でも傷付くぞ?クク……」

池田「………いきなり出てくるほうも問題だとおもいますよ?ストーカーじゃあるまいし」

赤木「悪い悪い、見かけたもんだからついな」

池田「……この前はありがとうございました」

赤木「別に今更改めて言わなくていいさ……それじゃあな」

池田「あ……!!」

ただでさえ都市伝説とさえ言われる男だ、次また会える保障が無い以上池田に引き止めない理由は無かった

池田「ま、待って待って!」

赤木「ん?」

池田「えと」

華菜ちゃんは図々しかった

池田「鍋食べません?」

池田「鍋食べません?」

アカギ「あ、はい」

アカギ「……具ならある」

池田「これは……ハムスター……?」

池田「どうしてこうなった………」

妹1・2・3「おじいちゃんあそぼー!!」

赤木「ククク……可愛い顔が三つ並んでらぁ」

時は30分前に遡る


池田(何を言ってんだアタシはぁー?!)

ありえない、池田は三度思った
いくら恩人とはいえ一週間前に会ったきりの老人にいきなり自宅の鍋へ誘う………どう考えても常軌を逸脱している
流石の赤木もここは断るだろうと池田は予測したが

赤木「………具は?」

なんと赤木ここでチェック、具のチェックが入るっ……!!
あまりにも意外な赤木の答えに池田は困惑、思考の迷走―――

5秒後

池田「野菜鍋です」

赤木「材料買ってやるから、フグチリ鍋にしよう…いいな?」

そしてせっせとフグチリ鍋を作る今に至る訳である

ペロペロされたら死亡

全員「いただきまーす!」

赤木「ククク……うめぇや……」

池田「どうも………」

なんなんだこの状況は―――
発端は自分にあるにも関わらず池田は困惑した
今自分は恩人であり、都市伝説の煙のような男と鍋をつついている

赤木「どうした?箸が進んでねぇぞ、遠慮せずどんどん食え」

池田「はい………」

まるで自宅のようにくつろいでいる目の前の男に池田は更に困惑する
聞きたいことが山のようにあったはずなのに頭が既に真っ白である
赤木は妹達の汚れた口周りをせっせと拭いている

赤木「熱っ…」

妹達に引っ掛けられた熱い出汁が赤木の頬に直撃する

池田「おいしそうだしっ!(パクッ)」

池田「」

南郷不覚にも手にしたものは.大福………!!

豆腐との擬装……!!

見破れない……!!
並の発想では……!!

池田「はっ?!」

池田はようやく冷静さを取り戻す
赤木は今妹達と色んな意味で格闘中だが姉の権限により制止

赤木「おお、さーすがお姉ちゃんだ」

場を落ち着かせて池田は赤木に質問を始める

池田「えーっと……そういえばお住まいはどちらのほうに(ry」

ピンポーン

池田(誰だよこんな時間に!!)

思わぬ来客で質問を中断

池田「はいはいどちら様ー?」

池田は少し不機嫌気味で玄関に出た
そこにいたのは

ガチャ…

福路「………華菜」

池田「キャ…プテン……」

風越女子麻雀部元主将、福路だった

咲みてないからよくわからない

寝るっ………!!俺はもう寝るっ…!!明日朝8時からバイトなんだっ……!!ここがリミット……もう限界!!

麻雀パートはまだ先になります、明日夕方バイト終われば明後日は休みなんで一日中書けます

それとらしくないけど、若者、それも女の子を立ち直らせる赤木を俺は書きたかった……キャラ崩壊してると思ったらそっとこのスレを閉じてください以上

赤木「まだ終わらせない」

いや無理だから、マジで無理だから
てか書き溜め0だしここまで全部思いつきだしね
早くて明日夕方5時、遅くて0時ごろだと思ってくださいそれでは

なんのバイト?雀荘?w

>>422
コンビニw

南郷「なんて無茶苦茶な闇鍋っ……!!」

赤木と市川の鍋での絶一門の戦いがみたい

透華「オーッホッホ、この龍門渕透華がコテンパンにして差し上げますわ」

ダメギ「ふざけるな!俺がお前みたいなガキに負けるわけがない」


っていうのを見てみたいな

鷲巣闇鍋卓からどう考えても電動コケシの音がするんだが

狂気を妊んで始まったこの鷲巣闇鍋・・・
南郷がフェレットを満身創痍完食し回ってくるはアカギのツモ・・・
サッ・・・
ざわ・・・ざわ・・・
安岡(今のアカギの運なら食品をツモれるッ・・・!!!)ざわ・・・
ざわ・・・!!
パンパンパンパン
アカギ、シンバル持ったサル人形ッ・・・痛恨のシンバル持ったサル人形ツモッ・・・!!
パンパンパンパン
アカギ「クク・・・パンウィルルルバキヴヴバキヴヴガボリバッバッ」

アカギ躊躇無く完食ッ・・・!!!

ごめん今のなし

(^q^)

(´・ω・`)

赤木「ククク・・・こりゃあ毒抜きしてないじゃないの」

鷲頭「(食えっ・・・!食えっ・・・!)」
赤木「安岡さん・・・フグやるよ・・・」

安岡「なんだあの赤木に好き嫌いがあるとはな」パク

鷲頭「ぐっ・・・」

安岡「あ、赤木ぃ・・・!」ピクピク

赤木「あらら・・・もう毒回っちゃったんだ」

鷲頭「死ねっ・・・!死んでしまえ・・・!」

タコス『気合入れなおしたじぇ!!』
麻生タロー『来なよ、ドサンピン』

>>1がいないうちに咲キャラについて誰かkwsk

>>519
衣:魔王
咲:大魔王

福路さん:女神

異論は認めません。

池田無双が俺の夢

ただいまー、すげー言い辛いんだが書く内容多過ぎてスレ2個消費するかもしれない
今のVIPってSSの次スレとかの風潮ってどうなの?気にしなくていいのかな?

あたかも単発スレであるかのように振る舞っとけば絶対大丈夫だよ

>>547
よしその線で行こう

後池田無双は後半で絶対に書く、ひろゆきも出す

それと本編書く前に軽くキャラ紹介しておくねー
赤木派と咲派がこんな別れて来るとは思わなかった

赤木から来た方へ

池田:全国女子高校麻雀大会で全国常連校である風越女子麻雀部で2年生で大将を務めていた、しかし予選決勝の優勝が決まる大将戦で他3校にフルボッコを食らう。池田どころか風越自体まで噛ませ犬化、そのため変な意味で人気が出た
一番分かり易い例えはアカギでの平山幸雄ことダメギのポジション

福路:風越女子主将、原作ではトップクラスの実力を持つ。個人戦優勝者、池田を妹のように可愛がっている。こんな奴リアルにいねーよってくらい性格が良い


咲から来た方へ

赤木しげる(アカギ):おそらく現在の全麻雀漫画の中で1,2を争う人気とファンの多さを持つ。実力はここで言うよりも「アカギ」を見たほうが手っ取り早い、フグ大好き
衣と咲の能力に加え妹尾の豪運を+して久の勝負強さを極限まで高め、命懸けの勝負のためなら己や勝負相手の保身は考えておらす、死ぬ事に躊躇しない異常者
晩年になり性格は丸くなった(らしい)
根は優しいと俺は勝手に考えている

>>555
衣と咲の能力のくだりでちょい書き忘れたw
咲で無理やり例えるならそういう強さだと認識してくれってことね

個人的に「朕」って漢字を見慣れてるせいで
「咲」って漢字を無意識に「ちん」って読んでしまう

突然の来客に赤木も箸を止めた
福路も赤木の存在に気付いた

福路「あ、ごめんなさい……お客さんが来てたのね」

池田「………えっと」

赤木「おいおい、何だか知らねーがそこじゃ寒いだろ?上がって話せ、妹達は俺が見てるからよ…」

福路「お、お邪魔します………」

池田(え?なんであの人が決めてんの?キャプテンも何で今ので入ってきた?!)

端から見れば赤木と池田は祖父と孫ぐらいの年が離れている
福路が赤木を池田の祖父と誤解するのに無理は無かった

福路「華菜………こんな遅くにごめんね、でも色々話したいことがあったの」

池田「………」

福路「辛かったわよね……麻雀部のみんなはもう華菜の事を誰も責めたりしてないわ!戻ってきて……」

池田「……帰ってください!!」

皇帝ワロタ
続きガンガレ

麻魍なら赤木が相手でもやってくれるはず・・・。

三人国士13面待ち
3人ロンあり

福路「………!!」

池田「私はもう疲れたんですよ……陰口言われて無視もされてイジメもされてまでなんであの場所にいなくちゃいけないんですかっ……!!」

池田「もうどうでも良くなったんですよ………うまく行ってたのは風越レギュラーを取って大将についた時まで、あの決勝が終わって周りからは歴代風越最弱の大将とまで言われて………」

福路「………」

池田「コーチからは『お前はもういい』って言われてから口も利いてくれない………」

池田「私、もう誰からも必要とされてないし、ウザがられてるだけなんですよ………」

福路「でも……私は……」

池田「すいません先輩………お客さんにも悪いんで帰ってください……」

赤木(…………)

福路「………ごめんね」

福路はそう言うと泣き顔を見せないようにすぐさま立ち去ってしまった

>>555
池田は幸雄と南郷さんを足して2で割った感じだと思うぜ

池田「………赤木さんすいません」

赤木「いや気にしちゃいないさ……だが腹が膨れたな、後はお前らで食えや」

池田「………」

突然の事で池田は赤木に話すタイミングを失ってしまった
さっきまで大騒ぎしてた妹達も気まずい気配を感じ取り今は静かすぎるくらいに大人しい

赤木「……鍋うまかったぞ、じゃあな」

どこから持ち出したのかは分からないが鍋の残りをタッパーに入れ赤木は池田家を後にした

池田「……うぐっ、……ひっぐ」

赤木が行ったことを確認した池田はそのまま泣き始めてしまった

積み上げたら崩す男がさり気なくお持ち帰りするなwwwwwww

タッパーwww

タッパー赤木いいよ支援

赤木は駆け足だった
それは夜が寒く、早く自宅へ戻りたいと思うからではない

赤木(…!ククク……いたいた…)

赤木が見つけた者、それは

赤木「福路さんだったかな?」

福路「……!!確か、華菜ちゃんのおじいさん……」

赤木(あらら、変な勘違いされてるな)

福路「……何か御用ですか?」

赤木「いや、つい見かけたもんだからな………そうだ、そこの公園で少し話さないか?」

福路「………ありがとうございます」

赤木「クク……何のことだか…」

タッパーは福路さんに鍋をあげるためだったのか・・・

福路に渡す事を想定して予めタッパーを用意しておいたアカギ

>>606
悪魔的な読みだな

赤木「そうそう」

赤木は先ほど詰めていたタッパーを取り出す

赤木「うめぇぞ、フグチリ鍋だ。食え」

福路「あ、ありがとうございます………おいしい」

赤木「だろ?あいつ見た目はああなのに上手い料理作りやがる、良い嫁になるな」

福路「………あの」

赤木「ククク……勝負事は得意なんだけどな…こういう事には年老いても疎くていけねぇ……」

福路「おじいさん…お孫さんの華菜ちゃんの事なんですが……」

赤木(……こっちのほうが都合がいいか)

福路は事の顛末を赤木に話す

福路「………という事があったんです」

赤木「ハハハッ!青春って奴か、ククク………」

福路「……!!そんな、華菜ちゃんも私も真剣なんですよ?そんな言い方って……」

赤木「悪い悪い……俺からも『華菜』には色々言っておくさ」

福路「よろしくお願いします………」

福路は赤木に深く会釈し、帰って行った
………赤木は自嘲する

赤木(………昔の俺ならこんな事気にも留めなかっただろうな、歳か)

赤木(あるいは…………)

赤木はかつて、唯一真っ向からの勝負で無敗だった自分を打ち負かし、旧知の仲となったある男の言葉を思い出していた

赤木(家族、か……ククク……俺に孫がいたらあれくらいか?)

その夜は風が強く、いつもよりも寒かった

赤木・・・

アカギに勝ったやつって誰?

>>626

第二次麻雀ブーム開始と共に近年で雀荘は爆発的に増えた
しかしその形態は様々でありレートの高低はもちろん、ノーレートの高校生中学生限定、果てには小学生向けの雀荘があったり託児所と化している雀荘もあるくらいである
学校や塾の帰りに牌をつまむか?なんていう昔では考えられない学生の会話が今は日常茶飯事なのだ

しかし規模が大きくなればなるほど、不正や規則を破る者が出るのは宿命
池田華菜はその典型だった

池田「点5で2,3回打つだけ……」

ストレスもあってか、池田はその鬱憤を晴らしたいがために18以上かつ学生厳禁の雀荘に足を運んでいた

池田「意外にここ年齢とかスルーしてくれるんだよねー……」

おしぼりを受け取り、ラス半がかかっている卓を待つ池田
適当に当たりを見回しカモがいないか卓を見回してると、隅のほうにチョロそうなのが固まってると池田は心の中でしめしめと思っていた
しかしその卓に座っていたのは………

池田「う………」

なんと池田の通っている風越女子、しかも麻雀部部員が数人いたのである
だが幸いな事に向こうはこちらに気付いていない
池田(あっぶねー………ってかなんであいつらこんな所いるんだよ……)

名門風越女子の生徒、しかも麻雀部部員が賭け麻雀を行っているというのはもちろん大問題である

池田(馬鹿かよあいつら………)

自暴自棄で既に退部になっていたとはいえ
賭け麻雀を行っていた池田も相当だが

ん?どういうこと?

もし自分がここに居る事を知られたらまずい
ここは一旦引こう……やはりレートが低いといえど、懲りずに書け麻雀をやると罰が当たるのだと思った池田は撤退を考えた
が………何か卓の様子がおかしい

池田「え………?」

「ひっぐ……うっぐ……」

打っている部員が泣いている
心なしか他の部員の雰囲気も全体的に暗い
ただならぬ事態を感じた池田はバレないように聞き耳を立てた

『イカサマで核爆発させやがった!!』のくだりはツボです。

うん、>>1ごめん。

デブの男「これで俺がまたトップだなあ?約束覚えてるよね?」

部員1「…………」

デブの男「後で指定したビルの番号部屋まで来るんだ、いいね?」


池田(援交麻雀だぁああああ!!)

援交麻雀
一時期ニュースで話題になった事件で
その名の通り男は金を、女は体を賭けてやる麻雀である
第二次麻雀ブームが第一次と違うところは主に女子供の参加だった
そこに目を付けた奴らがその辺の女に話をもちかけるのである

池田(なんで手付けたかなぁ……)

もちろん、ニュースで問題になったのは援交麻雀そのものの存在ではない
その勝負の仲介を行う雀荘が存在していたという事である

池田(点5の安いレートなら気軽に女の人も来るわな……裏で店が手引きしてるんだな………警察に……)

ここで池田は気付く

池田(こんなことバレたら麻雀部は……)

そう、あの部員達は恐らくもう引き返せない所に来てしまっている
………勝つまでは

いや、支援と保守だけより皆が赤木の話をしてくれるのは俺も見てて嬉しい
気にせんから荒れない程度に自由にやってくれ

部員「欲しがった結果がこれだよ!!!」

ちょっとBOSS買ってくる。

池田(………関係ねぇよ)

そう、池田は麻雀部を退部している
無関心どころか多少恨みもある
それに打っているものを良く見てみればいつも自分の陰口を言っていた者ではないか

あのデブ男、打ち筋を見る限りは大した腕では無い
やろうと思えば簡単に撃退出来る
しかし池田は悩んでいた

池田(……散々私を馬鹿にしてた連中だぞ?なんで私が…)

そう池田は悩んでいたのだ
少し前の自分ならあっさり見捨てていただろう
しかし今は自分を助けてくれたあの男赤木しげると、自分と麻雀部を大切に守っていた福路の顔が頭の中をチラついていた

池田は答えを出した

池田「待てよ……選手交代だ、私が打つ」

デブ「やだよお前可愛くない」
池田「・・・・・・」

>>691
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org501380.jpg

>>695
池田「こんな無信論者に負けるなんて信心が足らんわ」
部員「・・・」
池田「後は私に任せてお題目でも唱えてなさい」

>>700
その部員
創価学会女子部の部員あるね

部員1「池田……?」

「池田…池田だ……なんでこんな所に……」

池田(はぁー、華菜ちゃんってなんて健気で優しいんだろうねー……ったく)

デブ男「おおー!ここに来て当たりの子が来たよ……ボーナスゲームボーナスゲーム♪」

池田(きもっちわるっ!!!!)

池田「え、えーとこういうのはレートってどうなってんだよ?」

部員1「……半荘一回勝負、こっちが負ければ打った人が連れていかれて……こっちが勝てば50万……」

池田「ごっ……?!」

なるほどなと、池田は色々と納得した
詳しく事情を聞いてみると

池田「一人が負けて、その負けをチャラに戻そうとしたらまた負けてズルズル12人か………」

部員1「……今日負けたら全員まとめて連れていかれる、あいつ金持ちだけど変態で……なんでも乱交パーティーを開きたいとか……」

池田「うえぇ……てか12連勝しないと駄目って……」

12連勝
麻雀において例えどんな相手でも12連勝というのは至難の業
池田は勝負を受けた事を今になって後悔した

支援だし

池田はすぐさま気を取り直そうとするが

池田(大丈夫……奴の打ち筋は風越で言えばランキング40代クラス……元ランキング2位の華菜ちゃんがそうそう負ける訳無いしっ……!!)

勝負開始っ………!!

池田華菜、もう一度負けられない勝負が始まるっ……!!

>>702
あらあら……ククク……
犬作も知らない冬厨のおでましか…ククク…

設定ミスったあああああああああwww
修正させてくれw



池田「うえぇ………12人か……ってことは倍々で勝負していけば最低で4連勝か……」

4連勝、いくら相手が自分より格下とはいえこれは相当難しいライン
たとえ1勝2勝は行けても3戦目にまぐれがあってもおかしくないという危ういライン

赤木が混じってじじい追加で倍プッシュだ…とかやんのか

喰いタンは甘え

お前ら落ち着いてEカードでもやろうぜ
http://www31.atwiki.jp/ekado/

池田「………打とうか」

部員1「池田………」

デブ男「東南アリアリのタッグ戦ね、そっちは君は確定だとしてもう一人は誰でもいいよ」

池田「この中で一番実力あるのはお前だ部員1、サポートを頼む………勝負自体にはなるべく参加するな」

部員1「………」

池田(部員1を含め全員精神的に相当参ってるな……部員1にはサポートだけさせて私が勝っていくしかない……!!)

勝負開始っ……!!池田華菜、もう一度負けられない戦いが今始まるっ………!

>>724
そこは安心してくれ、しっかり考えてある

>>733
フリーじゃ6万終了どうのって上に書いてあったから

というか今から飯食ってくる
すまんえ

デブ頑張れッ・・・頑張れッ・・・!!

暇だし鷲巣闇鍋書き溜めすっかなーほしゅ

>>738
25000+32000=57000
12回連続で親始まりなんて1/16777216だよ
池田って凄いんだね!

ggrks

ランキング40未満の12人の部員が援助麻雀・・・

なぜ2,3人負けた時点でもっと強い部員を呼ばなかったのか?

なぜ4連勝でもきついのにデブは12連勝しちゃってるのか?

お前らが叩くから>>1が逃亡

>>758
色々考えられるが
40未満の部員って事もあってウサばらしにやってみたはいいけどボコボコにされて
ランキング上の部員呼ぶと自動的に部に知られてしまうから、自分より下の奴連れていい格好しようとしてたら泥沼にはまる

デブ自体が問題ではなくて、デブのサポートしてるもう一人が㌧でもなく強いかサマやってるんじゃね?

ひろ 「あれから10年か……」
…………
天「おう!ひろ!久しぶりだな」
ひろ「天さん!久しぶりです!天さん僕より強くなりましたか?」
天「うるせえ!あの時はたまたま…
いやひろお前にはもうかなわねえよお前は本当に強くなった
赤木さんにも見せてやりたいよ」
赤木の早すぎる死から10年そこには
東西戦でしのぎを削りあった旧知仲の面々が集まっていた

金光「今日集まってもらったのは他でもない赤木しげるの10回忌だ
いや10回忌になるはずだった」
ざわ…
ざわ…
天「どういうことだ和尚!」

金光「赤木しげるは生きている」
ざわ…
ざわ…

デブ男「ぐふふ、小娘一人増えたところで・・・かまわんだろう?」

平山「問題無い」

池田(なんだこいつ・・・赤木のおじいちゃんに似てる・・・けど)

平山「ククク」

      __

.     /     `v─- 、
.   /             <、   おまえら………
   l      ./レ'\  \
   |  _ ,ィノ─- 、`ニ>、「   本当になんにも
   |. { rl |  ===。 く      わかっちゃいねぇな…
   | じ|.| u `二  _ \
   |   ハl  r─‐' ‘ ‐、-'   オレたちが今
  ,.へ / ヽ l  ⊂ニニ´   書いたり見たりしてるのは
. ∧  \  \  ┌ ′    実はレスじゃねぇんだ
/  \   \  >、__j
     \   `く        プライドなんだよ…………
.       \  ∧

お前らがしっかりとアカギ知ってる事は把握した

天「そんなことあるかっ………!
冗談にもならねえこと言うんじゃねえ!」

ひろ「…………」
なんだこの嫌な感じ……

金光「10年前たしかに赤木しげるは死んだ
だが死体処理をしている最中むっくり起きやがったんだ……」

健「そないな話あるかい!」
ひろ「…………」

おい1早く書け

金光「赤木は自分がまだ生きてることに気づき自分で逝こうとしたらしい
自ら崖に飛び降りたんだ
だが……

生きていたんだかすり傷1つなく……」

!!!!!
原田「何をとちくるったことをこの坊主は……
帰る」

>>787
生きてる説を出すなら

和尚「もう皆行っちまったぜアカギよ・・・」

アカギ「・・・すまないな金光」

和尚「おりゃ構わないんだがよ・・・その、本当にこれでいいのかい」

アカギ「ククク・・・何度も言ったろう。ふと今まで積み上げたものを崩したくなったのさ」

和尚「アルツハイマーなんて嘘まで、まぁこいつは俺が墓まで持っていくがね」

アカギ「ご大層な装置の中に入ってたのが実は麻酔薬だと分かったらあいつらどうしたかな・・・ククク」

和尚「仮死状態を一時的に装えるんだ、ただの麻酔薬じゃねぇ。実際処置が遅れてたら本当に危なかったんだぜ」

アカギ「本当にポックリ・・・か。そいつもしょうがねぇな・・・クックック」

和尚「笑い事じゃねぇよ・・・本当にお前って奴は・・・」


こんな感じがいい

天「じゃあ俺も帰る」
健「じゃあ俺も」
銀次「じゃあ俺も」

俺も
俺も
俺も
俺も

ひろ「じゃあ…俺も」
一同「どうぞ どうぞ」

くっ………!
嫌な感じはこのせいだったのかっ………!

池田「ロンっ!!」

デブ「うっ……」

勝負開始後、池田は最高のスタートを切っていた
相手の親を千点で軽く蹴り、部員1のサポートを受けながら親を快調に継続、連荘

一回戦目はなんと池田、親6本場

デブ「くっ…」

タッ……

池田「………ロン、7700の6本場は9500」ニッ

部員1(やったっ……!!圧勝!!)

なんと東場の親で相手を飛ばすっ……!!
会心の一勝目っ……!!

池田(……行けるな、油断は禁物だが思ったより下手だこいつ)

デブ(…………ニヤリ)

赤木しげるってさぁ?
どのへんがしげってるの?

>>801
生まれた時に親が下腹部を見てしげると名付けたとか名付けてないとか

二回戦目

部員1「ロ、ロン!!タンピン三色ドラドラ親ッパネです!」

デブ「………ほらよ」チャラ

池田(サポートだけしてくれって言ったのに……まぁ結果オーライか、さっきの圧勝が皆に元気を与えて流れが出来てる……いいぞこのまま……)

先ほどの圧勝が功を奏し流れは完全に池田側へと寄っていた
そして……

池田「ツモ、300と500。終了だな」

デブ「…………」

二回戦目も無難に勝利
折り返し地点に到達する

部員1(こいつこんなに強かったんだ………)

池田(ふー、一度地獄を潜ってきてるからプレッシャーには耐えられてるなぁ………おじいちゃんに感謝だ)

だがここで今まで沈黙していたデブのパートナーの一言で池田に戦慄が走る

八木「クックック。お譲ちゃんの打ち手は見えた」

イカサマしたら乳首の先バッサリ

何で池田はデブがこんなに弱いのに部員が負けた事を疑問に思わないの?

しかし事が起きたのは三回戦目の南場

池田(しっかしまぁ弱いなーコイツ、こんなので50万とかそりゃあ手も出したくなる――――――)

ここで池田は違和感を感じた

池田(………なんで、こんなの相手にウチの部員が12人も負けたんだ?)

タッ

「ロン」

池田「!?」

「12000、2000点差ですが逆転ですね」

池田「うっ………!!」

デブ「もういいのか?」

黒服「ええ、もう充分ですよ曽根崎さん。ここで仕留めます」

曽根崎「そうか、まったく焦ったよーこのガキ見た目はチンチクリンなのに強いから」

黒服「ええ、流石にこれは私が上がりに行かないと駄目ですね。曽根崎さん申し訳無いですが降りておいてください」

池田「………そういう事かよ」

八木がどこに出てきた
見落としたのなら悪い

>>820
横から茶々入れただけ。本当にすまなかったと思う


市川「さっきから聞いてると随分酷い会話してるじゃないか」

池田「また・・・別のおじいちゃん」

市川「ワシはこっちのお譲ちゃんの味方をさせてもらおうか」

池田「え、えぇっ?」

市川「代わってくれるかなお嬢ちゃん」

部員1「ハ、ハイ!」

便乗死ねよ

鷲巣「わしの…イーピンっ……!」

池田ァ「さらに別のおじいちゃん!」

市川とか生きてても盲目の寝たきり代打ちだろ

>>823他界しろ

池田「おかしいと思った、すんなり行き過ぎてる。いくら下位ランキングの連中だからといってウチの部員が12人もすんなりアンタに負けるとは到底思えない………」

曽根崎「けっ」

黒服「…………」

部員1「で、でも直接私達に勝ってたのはこの……」

池田「デブが勝ってた理由は今なら分かる、1回戦2回戦デブの手は覚えてる?」

部員1「………あ」

池田「そう、奴は今までの全局面前で手を進めていない。必ず鳴いている……あの黒服からの牌で」

黒服「ふむ、君はどうやら少しは打てるみたいだね。南3局、場合によっちゃこの半荘は取られるだろうが……次はどうかな?」

池田「…………くっ」

池田は前あったテンピン雀荘の時と同じ感覚になっていた

池田(やばい……こいつは明らかに違う……)

勝負はここに来て急展開を見せる

支援っと

早く書くのだ

黒服「チー」

南3局  親曽根崎

池田(ここに来ていきなり派手に鳴いてきたな……)

部員1(2000点……取れなきゃ全てが終わる……)

早い順目での黒服の鳴き、明らかに安い手で流そうとしている
池田は感じ取っていた
ここで決着が付くことを……

池田(ふっ……オカルトは信じないタチなんだけどなぁ……何故だかここを取られたらおしまいな気がしてきたよ……)

池田(……今度は私がみんなを助ける番だ!!)

あの黒服の鳴き以降、場は意外にも静かだった
部員1は恐れから、曽根崎は余裕から
この一局、勝負に参加しようとは思わなかったのだ

事実上、池田と黒服の一騎打ち勝負………

池田(長期戦じゃ明らかに分が悪い……瞬間的に決めないと仕留められるっ……!!)

タッ

黒服「ポン」

池田(……!!今の鳴き、捨て牌から見て奴は確実にテンパイ……こちらはイーシャンテン)

チラ

部員1「………!!」

池田(駄目だ相方はあてにならない……恐怖で完全に参ってる、黒服に対しての安牌しか切ってない……)

曽根崎「♪」

池田(う……あいつは差し込むつもりでズバズバ真ん中切ってやがる……このままじゃ時間の問題――――)

黒服「ロン、タンヤオのみ。千点」

池田「ぐっ…………!!」

部員1「うぅ………!!」

救いの神がアカギじゃなくて初っ端から開眼モードの部長無双って展開もアリだな

池田(くっ…くそ……くそ!!)

部員1「う……ひっぐ……」

曽根崎「やれやれ長かったな」

黒崎「………オーラス始めます」

池田「………待った」

黒服「…………なんでしょう?」

池田「後ろの連中に話がある、少し待ってくれ」

黒服「…………」チラ

曽根崎「別に構わないよ、まぁ話したいこといっぱいあるだろうしね」

池田「………みんな話がある」

部員達「……………」

黒崎さんがいるぞwww

池田「まず………すまなかった、私が油断したばっかりに」

部員2「………池田は悪くないよ」

部員3「そうだよ、元々は私達のせいだし………」

部員4「……ごめん、今までイジメたりして本当にごめんね池だ……」


「うう…うっ……うっ…」

池田「………あっはっはっはっはっはっは!!」

部員達「?!」

>>862
これは恥ずかしい、タイプミスw

池田「残念だったな・・・私は逃げるぜ・・・!じゃあな・・・ククク・・・!」

池田「え?何?なんで私が負けるような話になってんの?」

部員2「えっ………」

池田「あのねー、私が話そうとしてたのはそんなのじゃないから!!このオーラスだってもちろん勝つしぃ、次の半荘だって勝つに決まってるじゃん!!」

部員達「…………」

池田「………お願いがあるんだ、勝つために」

部員4「え………?」

池田「次の半荘、あいつは初っ端から飛ばしてくる。そうなったら い く ら わ た し  でも厳しい」

部員達「…………」

池田「……キャプテンを呼ぼう」

「…………!!」

池田「正直キャプテンは巻き込みたくなかった………でもここで負けたら何をされるか分からない……間違っていたとしてもここは………一番勝てる道を選ぼう」

部員2「……私携帯で連絡してくる」

池田「頼んだ、さてと……」

黒服「…………」

池田「待たせてすいませんでしたね、始めましょう」

「待たせたわね、替わりましょうか」


池田「……ぶ、」


部員達「文堂さん!!」


池田「お前じゃねーし!!!!」

一回戦=池田を掛ける→一人救出

二回戦=池田、救出一人を掛ける→二人救出(計3人救出)

三回戦=池田は掛けず、救出三人を掛ける→三人救出(計6人救出)

四回戦=救出6人を掛ける→12人救出


よって、3回戦負けても池田は助かるよ

>>115人がベストじゃね?

池田(本来ならあの人……赤木おじいちゃんが来てくれるのが一番良いんだけど連絡手段が無い……ここはあの人無しで切り抜けるっ……!!)

オーラス 親部員1

池田(ここで来て欲しい手はずばりダマでの逆転手、奴とはちょうど3000点差……最低で3役……牌配は………)

11488m2447p赤55s白白

ドラ1p


池田(赤入りのっ……チートイツイーシャンテン……!!)


黒服(その顔は手が入った、か……どうするかな)

チートイとトイトイの分岐点がイマイチ分からん
何か基準とかある?

>>903
え?

ここで一旦切りまーす
次スレすぐ建てようと思うけど入れて欲しいセリフとかある?

>>903
手に一九字牌が多いとき、なきやすくはなるよね

>>903
升イツとリャンペーならまだしも…

かくいう俺も>>900の逆転には最低でも3役ってのが分からんのだがな

>>910
直撃2役でも逆転だねwまぁそこらへんは脳内補完してくれw

池田の噛ませっぷりを活かすのがいいんだぜ

別にないな・・・
つか本編ちゃんとすすめられたら次スレいらなかったんだけどな

>>906
南郷『どうせ死ぬなら、でかく死ね!!』
バチッ
池田『ローン!やっぱ華菜ちゃん最強ッ!!』

>>894なんだが、間違っているのか?


罵倒も賛同もないんだが

>>926
ここでようやく半分くらいだぜ
風越復帰に池田修行に池田無双に赤木との別れまでしっかり書きたいんだぜ

>>929
考えるのがめんどくさい

>>932ここ考えるスレじゃないのか?w

>>936
いや違うけど
大体そのくだりとっくに終わっただろ

>>940
12人設定だと池田は三回戦負けても池田自身は助かってしまうことになるからさ

また最初からやりなおせることに

>>946
ここで負けてキャプテン来てから倍プッシュかもしれないじゃん

>>949

うん、それならいいんだよ

いいんだけど何人賭けますとかないからさ

PART2とか2はつけんな

>>960「一本場」を付ける

早くスレ立てろ

まあどっちでもいいけど
パーいかないなら全力でスレストする

池田「ラス親……トップとの差は約1万……絶対に勝 赤木「天和だ」
これでVIPで建てる、gdgdですまんかったみんな」

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