キョン「さて、南さん家に届け物か」(344)

ピンポーン

夏奈「ん、千秋よろしくー」

千秋「わたしは忙しいんだよ馬鹿者」

夏奈「あたしだって忙しいよー」

千秋「ポテチ食いながら横になって漫画読んでいるのにか」

夏奈「ポテチ食いながら横になって漫画読んでいるから忙しいんだよ」

千秋「いいからさっさと出ないと訪問者が帰ってしまうぞ」

夏奈「んーかもねー」


キョン「留守か?」

キョン「俺を郵便代わりとは身勝手な親だ」

ガチャ

夏奈「はいはーい」

キョン「あ」

夏奈「おっ」

キョン「と、とど」

夏奈「とど?」

キョン「届け」

夏奈「海馬!? そん中に海馬が入っている!?」

キョン「あ?」

ハルカ「はーい」ガチャッ
キョン「特盛!」
ハルカ「?」

キョン「あっ・・・すみません、実はですね」
ハルカ「あがって」
キョン「・・・はい?いまな
ハルカ「家に入って、鍵を閉めて、靴を脱いであがってきなさい」
キョン「いえ、自分はここでけっこ
ハルカ「はやく!」
キョン「・・・わかりました」

キョン「(・・・ハルヒみたいな人だな)」
ハルカ「カタカナで一文字ちがいね」
キョン「!?」
ハルカ「私の名前、ハルカっていうの」
キョン「そ、そうなんですか」
ハルカ「下の名前で読んでくれて構わないからね。遠慮はしちゃだめ」
キョン「は・・・はぁ」

ピンポーン

夏奈「千秋、お客さんだぞ」

千秋「そんなことはわかってる。お前が出ろ」

夏奈「やだよめんどくさい。千秋が出てよ」

千秋「昨日の皿洗いさぼったろ?お前が出ろ」

夏奈「それとこれとは話が別だ!お前が出ろ!」

千秋「別じゃない!お前が出ろ馬鹿野郎!」

春香「ほらケンカしないの、私が出るから」

ガチャ

キョン「あ、春香さんこんにちは。今日も相変わらずお美しいですね」

春香「あらキョン君いらっしゃい。今日はどうしたの?」

キョン「いえ先日家族旅行にいったんですが」

春香「あら、そうなの?」

キョン「はい。それでその土産を届けるようにとの命令をお袋から受けまして」

春香「わざわざありがとう。夏奈も千秋もいるからとりあえず上がってちょうだい」

キョン「あ、それじゃお邪魔します」

パタン

夏奈「おーキョンじゃないか。相変わらずしけた顔してるなぁ」

千秋「よくきたなキョン。まぁ座れ」パンパン

キョン「そういうお前は相変わらずの間抜け面だな、どっこいしょと」

夏奈「なにおう!?私のどこが間抜け面だって言うんだ!!!」

キョン「今すぐ鏡で自分の顔をみてみるんだな。そうすりゃわかるぞ」

千秋「キョン、その紙袋はなんなんだ?」

キョン「家族旅行のお土産だ。今日はこれを渡しに来たんだ」

夏奈「お土産だと!?キョン!早くそれをよこせ!!!」

キョン「断る。お前に渡すとせっかくのお土産が台無しになっちまう」

夏奈「いいからよこせ、ほら!」

ハルカ「お客さん、今日が初めてみたいね」

キョン「え、ああ、まあ(届け物持ってくるのは初めてだな)」

ハルカ「システムは聞いてきましたか?」

キョン「いや、まあ、それぐらいは(渡すだけなのにシステム?判子とかサインの事か)」

ハルカ「それじゃあ、H・K・Cのどれにしましょうか?」

キョン「(Hは判子だろうが、KとC?よくわからん…まあ、わかっている)Hでお願いします」

ハルカ「な!…わ、わかりました…オプションは如何しましょう?」

キョン「(オプション?なんか良くわからんが、貰えるなら貰おう)全部、フルでお願いします」

ハルカ「フル!?わ、わかりました…(家計のため妹たちのため……)」

ハルカ「で、では、奥の部屋へ…」

キョン「千秋、これ後で春香さんと頂いてくれ」

千秋「わかった。夏奈の手の届かないところに保管しておく」

夏奈「おい!なんで千秋には簡単に渡すんだ!!!」

キョン「それは日ごろのお前の行いが悪いからに決まってるだろ」

千秋「そうだそうだ」

夏奈「なっ・・・千秋まで!お前ら私の善行の数々を知らないのか!?」

キョン「じゃ聞くが、これを受け取ったらまずどうする?」

夏奈「包装紙を破いて中のお菓子をすばやく食べつくす」

キョン「そういうことだ」

夏奈「くそう、誘導尋問か・・・。卑怯な手を使いやがって・・・」

キョン「お前が勝手に自爆しただけだろ」

千秋「キョンあんなバカ野郎はほっといていいぞ」

キョン「あぁそうさせてもらう」

夏奈「おいキョン、久しぶりに我が家に来ておいてそれはないんじゃないか?」

キョン「千秋、学校でのうちの妹はどうだ?なんかバカなことをしてないか?」

夏奈「ちくしょう、こいつ早速無視しやがって・・・」

千秋「キョンが心配するようなことはしてないから安心しろ」

キョン「ならいいんだが。千秋を見てるとどうにもあいつが幼く見えてな」

誰も見てないし眠いしやめます

残ってるとかワロスw
とりあえず続き頑張ってみます

ってか休校ってまさか同じ学校じゃないよな・・・

夏奈「おいバカキョン、私を無視するとはいい度胸じゃないか」

千秋「子供っぽいところはあるがいいやつだ」

キョン「ははっ。千秋はホントに大人だな」

夏奈「聞けって!この家で私を無視するのは許されないぞ!?」

千秋「私は春香ねえさまのような大人になりたいんだ」

キョン「春香さんみたいにか。それはなかなか素晴らしい目標だな」

夏奈「お前ら二人揃ってなんなんだ!この家から出てけえ!!!」

千秋「私では春香ねえさまのようにはなれないか?」

キョン「いやいやそんなことはないぞ。もしかしたら春香さん以上になるかもな」

千秋「春香ねえさま以上・・・それはさすがに言いすぎだぞキョン」

夏奈「なあ・・・聞いてくれよ・・・私がわるかったよぅ・・・」

スー

春香「はい、お茶よ」

キョン「あ、これはどうも・・・ズズ、はあ~とても美味ですよ春香さん」

春香「ふふっありがと。あら夏奈はなにやってるの?」

夏奈「いいんだ私なんて・・・どうせ千秋の方がかわいんだろ・・・」

キョン「自分を見つめなおしている最中です」

夏奈「どうせあたしが悪いんだ・・・いつもそうなんだ・・・」

春香「ちょっと夏奈?キョンくん来てるんだからそんな端っこにいないでこっち来たら?」

夏奈「私みたいなやつには部屋の隅がお似合いなんだよぅ・・・ほっといてくれ・・・」

春香「ちょっと二人とも、夏奈になにをしたのかな・・・?」

キョン「あ、いやその、違うんですよ春香さん」

千秋「あう・・・は、春香ねえさま、悪いのは夏奈のやつで・・・」

春香「何をしたのかな、って聞いてるのよ・・・?」

キョン「で、ですから、不幸な事故というかなんというか・・・」

春香「なあに?詳しく聞かせてくれる?」

千秋「あ、あ・・・春香ねえさま、その・・・ご、ごめんなさい・・・」

キョン「ですから悪い偶然が重なったというか、その・・・すいませんでしたあ!!!」

春香「まったく二人ともしょうがないわね」

キョン「春香さん・・・」

千秋「春香ねえさま・・・」

春香「謝れば許してもらえると思ってるんだから・・・」

キョン・千秋「え・・・?」

ぐわぁあぁああぁああぁああぁあ!!!!!
      
     いやぁあああぁああああぁああああぁああぁ!!!

千秋「・・・」

長門「・・・」

キョン「千秋、雨を降らせることはできるか?」



                          | |
          ノヽ..            | |
         (: {:__: :)-‐-. .        | |
       /´フ / :`: ̄:`ヽ:\    | |

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      /: : /| l:|: : :ハ|}:ト: :} : :{: : ハ.  | |
     i :/ :l:AA{: :廴LAV: : :ハ : : |  | |  できる

     |イ: {:l|rtォV  'tzヵ}: :/}`Vヽ{.  | |
      Ⅵ::{  ,    /ィ: :l| 小ー`-、| |  ただし推奨はできない
        `ト、  n    |: |! : l:l   Ⅵ
        | : >`--<イ : :|: : |:|   }`ヽ

        |: : : :{`>彡|: : :| : ハl   j`7ハ、

         |: . .:小、   |  :| : |ノ    /} : lト、
          | : : :|| : ト、 j : :|.:!    //|/ :l| ヽ
          ! : :: |l : |!ハ l : : :从{ -_.ノ/イハ:..:ハ ハ
         ハ{: ::ト!Ⅵ从{|:l {:/ー<彡'´ ′ }/   ハ
         \{  ヽ `从 {ハ ̄      /    ∧
                ヾ }               l
                |              l

                |                  |
                l!              |

                |l  i              |
                |l  |               |

キョン「うおお・・・これ頭へこんでないか・・・」

千秋「うう・・・ごめんなさい春香ねえさまぁ・・・」

春香「いいから早く夏奈を元に戻しなさい」

キョン「はい・・・おい夏奈、悪かったよ」

千秋「・・・悪かったなバカ野郎」

春香「千秋!!!」

千秋「はい!ごめんなさい!!!」

夏奈「・・・」

キョン「ほら機嫌直してくれよ、もう無視なんてしないから」

夏奈「・・・ふんっ」

千秋「今日の夕食のおかず一品やるから」

夏奈「・・・」ピクッ

キョン「春香さん、今日の夕食はなんですか?」

春香「んーエビフライにしようかなって考えてるけど、どうしようかな」

千秋「エビフライ!!!・・・夏奈、悪いがさっきの話はなしだ」

キョン「おい千秋それはないだろ・・・」

千秋「キョンはは春香ねえさまのエビフライを食べたことがないからそんなことがいえるんだ」

春香「キョンくんも食べていったら?」

キョン「いいんですか?それじゃお言葉に甘えさせていただきます」

千秋「・・・夏奈、キョンがお前にエビフライをわけてやるそうだ」

キョン「千秋お前!!!・・・くそっ、わかったよ・・・」

夏奈「・・・好きなだけか?」

キョン「いや・・・一本ぐらいなら・・・」

千秋「もちろんだとも」

キョン「千秋お前ってやつは・・・」

キョン「わかったよ好きなだけだ!だからもういいだろ?機嫌直せって」

夏奈「どうしよっかなあ~?」

キョン「こいつ調子に乗りやがって」

千秋「ここまでしてやったのになんてやつだ」

キョン「お前はなにもしてないだろ」

春香「そういえば旅行ってどこに行ってきたの?」

キョン「北海道ですよ。お土産もベタで申し訳ないんですけど」

千秋「ベタというとまさか・・・」

キョン「ああ、白い恋人だ」

夏奈「それを早く言え!!!ほら早くあけるんだ!そして私に食べさせろ!!!」バンバン

千秋「最初からこう言えばよかったんだな」

キョン「あぁ、俺のエビフライの犠牲も無くて済んだのにな」

夏奈「そういえばキョン、お前先週の日曜に駅前の喫茶店にいたのみたぞ」バリボリバリボリバリボリ

キョン「あぁ、そりゃ市内探索の時だ」

千秋「市内探索?なんだそれは?」

キョン「あーなんというか・・・部活動ってやつだ」

春香「それってあれよね、なんていったかしら・・・SO・・・」

キョン「SOS団です。やはりご存知でしたか」

春香「わたし朝比奈さんと同じクラスだから」

キョン「そうなんですか!?」

春香「よく話を聞いたりしてるわ」

夏奈「喫茶店でのんびりご飯を食べる部活ってのは一体なんなんだ」バリボリバリボリバリボリ

千秋「おい夏奈!お前食べすぎだぞ!!!」

夏奈「千秋、まだ半分しか食べてないのになにを言ってるんだい」

千秋「なんで3人いるのに半分を食べるんだバカ野郎!」

春香「あ、そういえばマキが言ってたんだけどね」

キョン「マキさんというと・・・」

千秋「前にここで会った二人のバカっぽい方だ」

キョン「ああ、わかった」

夏奈「わかったのか」

春香「その子がSOS団のハルヒちゃんのことすっごくほめてたわよ」

キョン「?どうしてですか?」

春香「マキはバレー部なんだけどね、球技大会のハルヒちゃんを見てあの子はすごい、って」

夏奈「いっとくけどマキちゃんはバカじゃないぞ。ちょっと足りないだけだ」

春香「それで保坂先輩っていう男子バレー部のキャプテンも褒めてたって」

キョン「ほう、それはすごいですね」

春香「だから気をつけろだって」

キョン「・・・え?なんでですか?」

春香「わからないけど気を付けた方がいいって言ってたわ」

キョン「はぁ・・・一応そう伝えておきます」

夏奈「それでそのSOS団ってのは何をする部活なんだ?」

キョン「あーなんていうか・・・なんて言ったらいいんだろうな・・・」

千秋「自分の所属する部活だろ?なんでわからないんだ?」

キョン「いや、そうなんだが・・・まぁいろいろだよ」

春香「文化祭で映画を撮ったんじゃなかったかかしら?」

夏奈「ってことは映研だろ?」

春香「その文化祭でバンドもやってたわよね」

千秋「それなら軽音部じゃないのか?」

春香「夏休みには孤島にミステリーツアーにも行ったって聞いたわ、あとは野球大会に出て・・・」

夏奈「ちょっと待った。おいキョンどういうことだ説明しろ」

キョン「だから言っただろ、いろいろだって」

千秋「いろいろというか、なんでもだな」

キョン「強いて言えばハルヒがやりたいことをやる部活だ」

夏奈「なるほど・・・」

千秋「バカ野郎がバカなことを考えている顔をしているぞ」

夏奈「そのハルヒって人は面白そうだな!一回家に連れて来い!!!」

千秋 「おい、>>1はまだかバカ野郎」

夏奈 「飯はまだか、コノヤロー!」

キョン 「・・・。とりあえず保守だ」

キョン「ということなんだよ」

ハルヒ「よくわかんないけどその南さん家の・・・誰だっけ?」

キョン「バカの夏奈だ」

ハルヒ「夏奈ちゃんがわたしに会いたいのね?」

キョン「簡単にいうとそうだな」

ハルヒ「ふーん、その下があんたの妹と同級生の」

キョン「毒舌な千秋だ」

ハルヒ「で、一番上が朝比奈さんと同じクラスの」

キョン「麗しき春香さんだ」

ハルヒ「あんたその姉妹と一体どんな関係なのよ」

キョン「お袋どうしが知り合いってだけだが」

ハルヒ「・・・誰かとできてるとかそういうのじゃないのね?」

キョン「は?できてるってのはどういうことだ?」

ハルヒ「なんでもないわよバカキョン」

ピンポーン

千秋「おい夏奈、キョンが例のハルヒとやらを連れてきたんじゃないのか?」

夏奈「おお遂に来たか。それじゃ丁重におもてなししてやらないとな」

春香「ちょっと夏奈、失礼なことしちゃダメだからね」

ガチャ

キョン「連れてきたぞ夏奈、こいつがハルヒだ」

ハルヒ「どうもこんにちは。あなたが夏奈ちゃんね?いつもキョンにはお世話になってます」

夏奈「え、あ、はい。・・・おいキョン、ちょっと聞いてた話と違うじゃないか?」

キョン「ハルヒ、お前のことはさんざん話してあるんだ。そんな猫かぶりは意味無いぞ」

ハルヒ「あらそうなの?なら遠慮しなくていいわね。それじゃまず残りの二人も見させてもらいましょうか」ズカズカ

キョン「おい!勝手に上がる奴があるか!!!」

夏奈「なるほど聞いてた通りの人物だ。私の目に狂いはなかったな!」

キョン「初対面のくせに何を言うんだお前は」

すいません用事ができました
保守お願いします、とかは言わないんで落としてもらっても大丈夫です

ちなみ俺は>>1じゃないです
勝手に乗っ取っただけのバカ野郎です

あ、やべぼーっとしてて朝比奈さんって書いちゃった
みくるちゃんに脳内変換お願いします

少なくとも夜までかかりますすいません

俺が立てたスレが残ってるなんてここの1は優秀だな

パタン

ハルヒ「どうもこんにちはー」

春香「あら、ハルヒちゃんいらっしゃい」

千秋「こいつがハルヒ・・・」

夏奈「みんな!やはり私の目に狂いはなかったぞ!!!」

キョン「こらハルヒ!俺達を置いて勝手に進むな!!!」

ハルヒ「あなたが一番上の春香って人ね」

キョン「おいなんで呼び捨てなんだ!すいません春香さん」

春香「いいのよキョン君。よろしくねハルヒちゃん」

ハルヒ「それじゃもう一人が千秋って子ね」

千秋「よ、よろしくお願いします」ササッ

ハルヒ「え?有希?」

キョン「長門がどうかしたのか?」

ハルヒ「なんか似てるなーって・・・」ジー

千秋「お、おいジロジロみるなバカ野郎」

春香「こら、なんてこと言うの千秋!」

ハルヒ「でもまぁ気のせいかしらね」

キョン「とにかく、頼むからあんまり失礼なことはしてくれるなよ」

夏奈「よく来てくれた、まあ座って座って。ほら春香、お客様にはまずお茶だろ」

春香「はいはい。ちょっと待っててねハルヒちゃん」

ハルヒ「夏奈ちゃん、あなたとはなんだか仲良くなれそうね」

キョン「今のやりとりでなぜそう思ったんだお前は」

千秋「キョン、こいつは敵か・・・?」

キョン「あー千秋みたいな奴にとっては天敵かもしれんな」

やばい気を抜くとハルヒと春香がごっちゃになる・・・!
もし間違ってたらやんわりと指摘してください

夏奈「それでハルちゃんは学校でキョンとなにをやってるんだ?」

キョン「夏奈もいきなりハルちゃんはないだろ」

ハルヒ「別にいいわよ。相変わらず頭固いわねあんたは」

夏奈「そうだそうだこの頭でっかち!」

キョン「予想してはいたが最悪のコンビだ」

ハルヒ「私はね、この世の不思議を探してるのよ!」

夏奈「不思議?」

ハルヒ「そう不思議よ不思議!宇宙人や未来人や超能力者とかそういう不思議を探してるの!!!」

夏奈「なるほど!おいキョン、お前学校でそんなおもしろいことしてたのか!!!」

キョン「おもしろくなんかあるもんかアホ」

千秋「キョン、こいつは何を言ってるんだ?」

キョン「千秋、まともな反応をありがとう」

春香「はいどうぞ」カチャ

ハルヒ「ありがと、・・・ズズ、うんなかなかおいしいじゃない、みくるちゃんといい勝負ね」

春香「みくるちゃんって朝比奈さんのことよね?」

ハルヒ「うん。あなたかわいいし胸も大きいし・・・こっちもいい勝負じゃない!」

キョン「なんてこと言うんだこいつは!春香さんホントにすいません!」

ハルヒ「春香ちゃん、あなたSOS団でみくるちゃんと一緒にマスコットキャラになってみない!?」

キョン「ちゃんづけもダメだ!いい加減にしろハルヒ!!!」

春香「大丈夫よキョン君。ありがとうハルヒちゃん考えておくわね」

ハルヒ「あなたが来てくれたら勝ったも同然よ。よろしくね」

千秋「キョン!春香ねえさまはこいつに連れて行かれてしまうのか!?」

キョン「ああ、誰かこいつを止めてくれ・・・」

千秋「お、おいお前!春香ねえさまはお前なんかに渡さないぞ!!!」

春香「なにいってるのよ千秋ったら」

ハルヒ「でも千秋ちゃんもかわいいのよねー」

千秋「っ!?」

ハルヒ「考えてみればホントの意味でのロリ要素ってのも大切よね・・・」

千秋「な、なんなんだよお前・・・ジロジロ見るなったら!」

ハルヒ「千秋ちゃんまでSOS団に入ったら・・・これはもう無敵ね!!!」

千秋「こ、こっちくるな・・・おいやめろ、触るな・・・!」

キョン「そこまでだハルヒ。千秋にまで手を出すのは許さんぞ」

千秋「うぅ・・・キョン・・・」

ハルヒ「なによあんたそんなちっちゃい子が好きなの?」

キョン「つまらんこと言ってないでお前は夏奈と遊んでろ」

ハルヒ「なによ偉そうに・・・もういいわ夏奈ちゃんはどう?SOS団に興味無い?」

夏奈「そりゃもう腐るほどあるよ。今までやったこと詳しく教えて!」

ハルヒ「流石わたしが見込んだ子ね!バカキョンにも見習ってもらいたいもんだわ!」

夏奈「ハルちゃん、キョンのバカっぷりはどうしようもないよ」

ハルヒ「それは言えてるわね、この前なんてあいつね・・・」

  こーんな顔しちゃってさ      なんだよそれー
          きゃははっ
 細かいこときにしすぎなんだよなあいつは
   そうそう    大体もみあげ長すぎなのよね  

キョン「とりあえず危機は去ったがこの怒りはどうすればいいのだろうか」

春香「なんだか夏奈が二人いるみたいね」

キョン「まったくですね、やれやれ」

千秋「・・・」ガクガクブルブル

ハルヒ「すっっっっっっごく楽しかったわ!今日も行きましょう!」

キョン「おいおい二日連続でお邪魔するってのは失礼だろ」

ハルヒ「いいのよ、夏奈ちゃんだって明日も来てねって言ってたし」

キョン「あいつはバカだからなんも考えてないんだよ」

谷口「おい涼宮、お前のことを呼んでる先輩がいるんだが」

ハルヒ「は?私を?みくるちゃんかしら」

谷口「違う違うほら、あそこにいる男だよ。なぜかノーネクタイでシャツはだけすぎの」

保坂「・・・」

ハルヒ「なんなのかしらあいつ・・・ちょっとキョンついてきてよ」

キョン「なんで俺が・・・おい引っ張るなって、わかったから!」

ハルヒ「あんた誰?私に何の用?」

キョン「初対面で年上の相手にそれはないだろうハルヒ」

ハルヒ「うっさいわねあんたは黙ってなさい」

キョン「・・・なら連れてくるなよ」

保坂「涼宮ハルヒ・・・バレーボールをやらないか?」

ハルヒ「は?何言ってんの?」

キョン「・・・ああ!もしかしてあなたは保坂って人ですか!?」

保坂「いかにも、俺は男子バレーボール部主将の保坂だ」

キョン「やっぱりか・・・なるほど気をつけろってのはこういうことか」

ハルヒ「よくわかんないけどあたしはバレーなんてつまらないことやる気はないわ」

保坂「涼宮ハルヒ、お前はバレーボールをやるために生まれてきたといっても過言ではない」

ハルヒ「なんなのよあんた!人の話聞きなさいよ!」

キョン「お前がそれを言うか」

ハルヒ「私にはSOS団があるんだからバレーなんかやるわけないでしょ!!!」

保坂「目をつ閉じると思いだすあの跳躍・・・その姿はまるで天使のようで」

ハルヒ「だから!人の話を聞きなさいって言ってるでしょ!?」

保坂「涼宮ハルヒ、バレー部に入るんだ。そして俺の汗を拭いてくれ」

キョン「あれ、選手としてじゃなくてマネージャーとして勧誘してるのかこれ?」

ハルヒ「入らないって何度も言ってるじゃない!もういい加減にしてよね!!!」

保坂「そうか・・・いきなり押しかけてすまなかったな」

ハルヒ「ったく手間かけさせてくれたわね」

保坂「考える時間も必要だろう、後日改めて尋ねる。そのときまで決心していてくれ」

ハルヒ「あーもうなんなのよこいつ!!!」

キョン「ハルヒが振り回されている・・・!この男いったい何者だ!?」

古泉「あなたが保坂さんですか」

ハルヒ「ってことが今日あったのよ!もう思い出しただけでムカついてくるわ!!!」

マキ「だから気をつけろっていったんだよ。なんで君はちゃんと伝えないかね」

キョン「はあ、すいません」

マキ「そのせいでハルちゃんはあの気持ち悪い保坂にまとわりつかれることになったんだよ?」

キョン「いやそれは別に俺のせいではないでしょう」

アツコ「ちょっとマキ言いすぎだよ。それに保坂先輩はそんなに気持ち悪くないよ」

ハルヒ「あなたホントにそう思ってるの!?なら私はあなたの神経を疑うわ!!!」

マキ「そうだそうだ!ハルちゃんは話がわかる子だね!」

キョン「こいつらはホントに初対面なのか?」

千秋「バカ野郎どうしで気が合うんだろう」

キョン「千秋は年上相手でもホントに容赦ないな」

古泉「すべては愛のターメリック♪ ハラハラハラペーニョ♪」

あのですね、これからの展開なんてかけらも考えてないし、書くの遅すぎだし
これはもうここらへんでやめた方がいいと思うんですがどうですかね

・・・というか単純にもう寝たいだけなんですけど、はい

ガチャ

夏奈「ただいまーっと・・・あれマキちゃんにアツコにハルちゃんまでいる」

マキ「夏奈ちゃんいいとこにきた!今ハルちゃんと意気投合したところでね」

夏奈「もう仲良くなったのかーさすがだなおい」

ハルヒ「いいから夏奈もこっちきなよ」

千秋「とうとうバカが三人も揃ってしまった」

キョン「恐れていた事態だな・・・」

アツコ「え、そうなの・・・?」

千秋「ただのバカ共ではない。とんでもないバカどもだ」

キョン「それが三人ですよ?これはもう大変なことです」

アツコ「は、はあ・・・」

ってかID変わっちゃったけどさっきまで書いてた人です
すいませんが今日はもう限界です
明日も残ってたら続き書きますが、帰ってくるのが夜の8時頃になるんで無理しないで落としちゃってもいいです

ハルヒ「そういえばあの保坂ってやつ、今思うとなーんか古泉君に似てるのよね」

マキ「古泉くんってのはあのイケメンの子?」

ハルヒ「そうそう」

マキ「えーそんなことないよ。確かに保坂も顔は悪くないけど古泉くんとは全然違うって」

ハルヒ「でもよくわかんないけどなんか似てるのよ」

キョン「古泉がどうしたんだ?」

ハルヒ「昨日の保坂ってやつと古泉君がなんか似てるなーって思って」

キョン「え?あーそう言われればたしかに・・・」

ハルヒ「でしょ?でも何が似てるのかわからないのよ」

キョン「・・・声、じゃないか?」

ハルヒ「なるほど声ね、そうかもしれないわ」

マキ「二人だけで分かり合ってないで、私にも説明してよ」

夏奈「というか今は何の話してんだ?」

キョン「いやでも、俺的には体から漂う空気とかそこらへんもなんか同じ匂いがするんだが」

ハルヒ「何言ってんのよあんた。古泉君はあんなに気持ち悪くないわよ」

キョン「・・・あいつも時々気持ち悪いぞ」

マキ「保坂より?」

キョン「あの人ほどではありませんが・・・でも結構ですね」

ハルヒ「あんた古泉くんがかっこいいからってひがんでるだけなんじゃないの?」

キョン「なっ・・・!んなわけあるか、どうしてそうなるんだ!」

マキ「まーまー落ち着きなって。でも一回ちゃんと古泉くんに会ってみたいなー」

夏奈「じゃーさ、その古泉って人も呼んでみたらいいじゃないか」

マキ「おー夏奈ちゃんナイスアイディア!ということでキョン君明日よろしくね」

キョン「別に構いませんが・・・・」

千秋「私たちはなにをしていればいいんだろうな」

アツコ「さあ・・・」

保守ありがとうございます
時間空いたからホントに少しだけ続きを

それじゃ残ってたらまた夜にきます

ただいま戻りました
保守ありがとうございました続き書きます
相変わらずのスローペースですけど

ガチャ

ハルヒ「あら古泉くんだけね、ちょうどいいわ」

キョン「そうだな、よう古泉」

古泉「どうも、あなたとは二日ぶりですね」

キョン「あーそういえばそうだな」

古泉「えぇ、ところでちょうどいいとは?」

ハルヒ「とりあえず私たちについてきてちょうだい」

キョン「ちゃんと説明ぐらいしろ。ちょっと俺のお袋の知り合いの家に来てくれないか?」

古泉「はぁ・・・どうしてでしょうか?」

キョン「それは話すと長くなるんだが・・・まぁとりあえずついてこい」

ハルヒ「あたしといってること変わんないじゃないのよ」

キョン「簡単にいうと、ちょっとお前に会いたいってやつがいてだな・・・」

古泉「よくわかりませんがあなたたちについていけばいいのですね?」

ハルヒ「そうよ、物わかりがよくて助かるわ」

コンコン

ハルヒ「あら誰かしら?開いてるわよどうぞー」

ガチャ

保坂「失礼する」

ハルヒ「あんたこの前の!なにしにきたのよ!?」

キョン「おいおいまた勧誘か?」

古泉「あれ?どうしたんですか兄さん?」

キョン・ハルヒ「!?」

キョン「スマン古泉・・・今その人のことをなんて呼んだんだ?」

古泉「兄さん、と呼びましたがそれが何か?」

ハルヒ「なにいってるのよ古泉君!あなたとそいつじゃ苗字が違うじゃない!!!」

古泉「それはそうですよ。兄さんと僕は従兄ですから」

ハルヒ「ちょ、ちょっと古泉くん、その冗談は笑えないわよ?」

古泉「いえ決して冗談ではないのですが・・・」

キョン「待て待て待て・・・つまりお前と保坂先輩は従兄ってことか?」

古泉「ですからそう言ってるじゃないですか」

ハルヒ「・・・なんか頭痛くなってきたわ・・・。キョン、あとはよろしく・・・」

保坂「ふはは、まさか樹がいるとは思わなかったな」

古泉「んふ、それはこっちのセリフですよ兄さん」

キョン「俺だって頭いてえよ・・・」

ピンポーン

マキ「夏奈ちゃん、これはもしや噂の古泉くんじゃないかい?」

夏奈「おーうやっときたか。それじゃいってくるよ」

ガチャ

キョン「夏奈・・・連れてきたぞこいつが古泉だ・・・」

ハルヒ「夏奈ちゃんちょっとベッド借りるわよ・・・」

夏奈「おいおいどうしたんだ二人とも」

古泉「どうもはじめまして古泉樹です」

夏奈「あ、これはどうもご丁寧に。南夏奈です。なんだか普通そうなやつだな」

古泉「ご期待に添えず申し訳ありません」

夏奈「いやそんなことは・・・まあいいや上がって上がって!」

うわマジっすか・・・
すいませんまた脳内変換お願いします

夏奈「マキちゃーん連れてきたよー」

マキ「おお古泉君だ!いやー学校ではよく見かけてだけど話すのは初めてだねー」

古泉「どうもよろしくお願いします」

マキ「!?」

夏奈「どうしたマキちゃん?」

マキ「いや・・・なんていうか・・・ちょっと悪寒が走ってね」

古泉「すいませんなにか失礼なことをしましたか?」

マキ「いや違うんだよ!違うんだけどね・・・」

キョン「あまり気にするな古泉。とりあえず座れよ」

古泉「はぁ・・・」

マキ「あ、ごめんもう少し離れて座ってもらえるかな」

古泉「・・・」

春香「古泉君いらっしゃい。お茶どうぞ」

古泉「あ、これはどうも。えーと・・・」

春香「南春香です。よろしくね」

キョン「春香さんは朝比奈さんと同じクラスなんだ」

古泉「それはそれは、よろしくお願いします。それで僕に会いたいと仰ったのは・・・」

マキ「あー、まあ私なんだけど・・・もう満足しちゃったかなあ、アハハハ・・・」

夏奈「なにいってんだよマキちゃん。あんなに楽しみにしてたじゃないか」

マキ「ちょっと夏奈ちゃん!」

夏奈「よく知らないけどあんた保坂って人に似てるんだろ?そんでマキちゃんがさー」

マキ「あー!ごめんね!私これから用事あるんだった!」

夏奈「おいおいマキちゃん、自分で会いたいって言ったのにそれはないだろ・・・」

マキ「ホントにごめんねー!それじゃ!」

古泉「えーと・・・僕はどうすれば・・・?」

夏奈「マキちゃんも帰っちゃったし・・・帰る?」

キョン「なんてやつだホントに帰らせやがった・・・すいませんちょっと追いかけてきます」

春香「ちょっと夏奈!?古泉くんかわいそうでしょ!?」

夏奈「えーだってマキちゃんいなくなっちゃったし、仕方無いじゃないか」

プルルルル・・・プルルッ

夏奈「あ、マキちゃん?何やってんだよもー!」

ハルヒ「ちょっと楽になったわ・・・あれ?キョンと古泉君とマキちゃんは?」

夏奈「だーからー!古泉ならもう帰ったから戻ってきなって!」ガチャン

夏奈「ったくもーマキちゃんにも困ったもんだなあ」

春香「それは夏奈もでしょ!ったくあとで謝らなきゃ・・・」

ハルヒ「それでキョンと古泉君はどこいったの?あとマキちゃんも」

夏奈「なんか突然鬼ごっこしたいって言いだして三人で飛び出して行ったよ」

ハルヒ「なんですって!?キョンのやつあたし抜きでなにしてんのよ!」ダダダッ

春香「なんで意味のないウソつくのよ・・・」

キョン「昨日はさんざんだったな・・・」

ハルヒ「あんた追いかけまわした疲れが抜けてないわよ・・・」

キョン「まあ一番悲惨なのは古泉だけどな」

ハルヒ「でも古泉君が保坂といとこだったとは・・・これから普通に接することができるかしら・・・」

キョン「そこはいつも通り接してやれよ」

ガチャ

長門「・・・」

キョン「おう長門ひさしぶりだな」

長門「・・・三日ぶり」

キョン「そうだな。・・・そういえばハルヒ、お前千秋と長門が似てるとか言ってたよな」

ハルヒ「うん。こうしてみるとなんでそう思ったのかわかんないけど・・・」

長門「・・・」

キョン「・・・いっそ会わせてみるか?」

ピンポーン

内田「千秋お客さんだよー」

千秋「どうせまたキョンのやつだろ、最近毎日くるからな」

吉野「えーキョンおにいちゃん来るのー?」

ガチャ

ハルヒ「ちわー夏奈ちゃんいるー?」ズカズカ

千秋「やっぱりキョンか、それにハルヒまで・・・・ん、そいつは誰だ?」

キョン「こいつはSOS団員の長門だ、またお邪魔していいか?」

千秋「別に構わないが・・・」

長門「長門有希・・・よろしく・・・」

千秋「・・・」

長門「・・・」

千秋(不思議と湧き上がるこの親近感はなんだろう・・・)

ハルヒ「あら?あんたたちなによ」

内田「ふえ?だ、だだだ、誰!?」

吉野「わーきれいなお姉さんだー」

ハルヒ「もしかして千秋ちゃんのお友達?」

キョン「だからお前は勝手に上がるなといっているだろう!」

内田「キョンおにいちゃん!この人だれなの!?」

吉野「キョンおにいちゃんの彼女ー?」

ハルヒ「なっ・・・!彼女だなんて何言ってるのよあんた!!!」

キョン「んなわけあるか、吉野はあいかわらず不思議なことを言うな」

ハルヒ「・・・」ゲシッ

キョン「いたっ!何で蹴るんだお前は!」

吉野「ホントにー?ホントに付き合ってないのー?」

ハルヒ「だから違うっていってるじゃない!」

吉野「えーじゃあお姉ちゃんはキョンおにいちゃんのなんなの?」

ハルヒ「キョンはあたしの下僕なの!それ以上でもそれ以下でもないわ!」

キョン「またこいつは勝手なことを・・・」

内田「下僕ってなに?」

吉野「その人のやりたいことをやってくれる人のことだよ」

内田「それって付き合ってるってことじゃないの?」

ハルヒ「なんでそうなるのよ・・・」

長門「・・・」

千秋「・・・」

長門「・・・」

千秋「・・・」

キョン「なにをやってるんだお前らは。さっさと中に入れ」

あーもうだめだすいません寝ます
っていうかこれは続けたほうがいいんですかね?
なんかあんまり見てる人がいないように思えるんですけど

内田「あ、千秋この人誰なの・・・ってまた知らない人!?」

千秋「そいつは天敵だ。そしてこいつは長門さんだそうだ」

長門「・・・よろしく」

内田「あ、ど、どうもよろしくお願いします」

吉野「・・・二股?」

キョン「吉野、アホなことをいうのはもうやめなさい」

内田「二股ってなあに?」

千秋「死に値する行為だよ。まさかキョンがそんなことをしてるとはね」

ハルヒ「あんた二股なんてしてるの!?最っっっっっ低ね!!!」

キョン「あーもーめんどくせーなあ!!!」

キョン「・・・ということだ、わかったか?特に吉野」

吉野「はーい」

キョン「よろしい。はあ、どっと疲れたな・・・」

内田「でも千秋と有希ちゃん全然似てないよ?」

ハルヒ「もっとよーく見てみなさいよ」

内田「・・・」ジー

長門「・・・」

千秋「・・・こっちみるなバカ野郎」

内田「・・・やっぱり似てないよ」

吉野「それでキョンおにいちゃんはどっちのお姉ちゃんが好きなの?」

キョン「吉野、いいかげんにしないとそろそろ怒るぞ」

内田「そうだ千秋、有希ちゃんにあだ名つけてみてよ」

キョン「あだ名?なんであだ名なんだ?」

吉野「千秋はあだ名つけるのがすごく上手なんだよ」

内田「そうそう、だから千秋と有希ちゃんが似てるんならあだ名も似てるかもしれないよ?」

キョン「ほう・・・それで千秋は自分になんてつけたんだ?」

千秋「・・・」

キョン「どうした?なんで黙ってるんだ?」

長門「・・・姫」

吉野「あれ?なんで有希おねえちゃん千秋のあだ名しってるの?」

長門「・・・勘」

キョン「っていうか姫って・・・」

千秋「う、うるさい!自分にあだ名をつけるのがどれだけ大変なことだと思ってんだ!!!!」

ってか眠気が限界なんですいませんもう寝ます

書くのが嫌っていうか、スベるのが嫌なんですよ
つまんないのになに頑張ってんのwみたいな風に思われてるとか考えちゃって
だから、うざいってわかっててもいちいち確認しちゃうんですホントすいません
とにかく面白くないなら速攻でやめます、もともと自分のスレじゃないですし

ハルヒ「それじゃ試しにキョンのやつにあだ名つけてみて」

千秋「うまい棒ところてん味」

キョン「いやまったく意味がわからないんだが」

ハルヒ「あー確かにそんな感じするわね」

キョン「マジでか・・・じゃあハルヒにもつけてやってくれ」

千秋「おしゃべり糞野郎」

ハルヒ「ちょっとそれどういう意味よ!!!」

キョン「ははは、そのまんまじゃないか」

ハルヒ「あんたそんなに死にたいの・・・?」

キョン「いや、その・・・そ、それより肝心の長門のあだ名を聞こうじゃないか」

ハルヒ「・・・あんた覚えときなさいよ。それで有希はなんなの?」

千秋「・・・動かない石像」

キョン「動かない・・・」

ハルヒ「石造・・・?」

長門「ユニーク」

キョン「姫と動かない石像か・・・」

ハルヒ「どっちもお城にあるものって意味では同じよね」

キョン「いやそれは無理があるだろ」

内田「でもさー私も千秋と有希ちゃん、なんとなく似てると思うなー」

吉野「うんうん。なんか姉妹みたいだよね」

ハルヒ「確かにこう並べてみると、やっぱり似てるわよね」

千秋「それ何読んでるんだ?」

長門「・・・本」

千秋「それは見てわかるよ。何の本を読んでるのかって聞いてるんだ」

長門「・・・」スッ

千秋「うわっ、なんだこれ文字が小さいな・・・この漢字何て読むんだ?」

キョン「まあ気は合うみたいだな」

キョン「はあ?今日も行くのか?」

ハルヒ「そうよなんか文句あんの?」

キョン「いやだってもう4日も活動してないだろ」

ハルヒ「これもSOS団の活動のうちよ」

キョン「南さん家になんの不思議があるんだ」

ハルヒ「うっさいわねー。あんたはいちいち細かいこと気にしすぎなの」

キョン「はいはい。じゃまた部室に休みって張り紙はっとかないとな」

ハルヒ「ほらさっさといくわよ」

ガチャ、スタスタスタ・・・

みくる「あれー?また休みですかあ・・・」

ガチャ

ハルヒ「お邪魔しまーす」

冬馬「え?こいつ誰だ?千秋、変なやつが来たぞ?」

ハルヒ「変なやつですって?あんた生意気なガキねー」

千秋「お前また来たのか・・・」

キョン「なんで呼び鈴すら鳴らさないんだお前は!」

冬馬「キョン!なんだお前の知り合いか?」

キョン「残念ながらな」

冬馬「おいおいなんだよ!お前彼女いたのかよー!」

キョン「吉野といいお前といい・・・最近の小学生は一体何なんだ」

ハルヒ「い、いい加減にしてよね!どうやったらこんなやつが私の、か、かかか、か・・・彼氏に見えるのよ!!!」

冬馬「なんだ違うのか。まあキョンみたいなやつに彼女がいるわけないよな」

キョン「・・・最近の初等教育はホントどうなってるんだ」

キョン「冬馬、そういうお前だってどうせ彼女いないだろーが」

冬馬「オレが?当たり前だろ俺は女・・・」

千秋「冬馬!何言ってるんだお前は男だろ!!!」

キョン「いきなりどうしたんだ千秋?」

冬馬「もういいだろ!めんどくさいんだよ!」

千秋「なんだと!?おとなしく姉の言うことを聞け!!!」

ハルヒ「ちょっと落ち着きなさいよあんたたち」

冬馬「それも嘘だろ!いい加減にしろよ!!!」ガバッ

キョン「ばっ・・・冬馬お前なんてことを!!!」

千秋「お前・・・!いい度胸だバカ野郎!!!」

ドタバタ

キョン「おいおい・・・これも最近の小学生には普通なことなのか・・・?」

ハルヒ「ね、ねえキョン!これ止めなくていいの!?」

キョン「こら!やめるんだ冬馬!!!」グイッ

冬馬「お、おいキョン、お前どこ触って・・・!」

ハルヒ「ほら千秋ちゃん!男の子と取っ組み合いなんて十年早いわよ!」

千秋「はなせバカ野郎!弟の不出来は姉が正してやらないといけないんだ!」

キョン「冬馬、お前は男の子なんだから女の子にはやさしくしないと・・・」

冬馬「わかったよ!わかったから離せって!!!」

ハルヒ「なに冬馬くんは千秋ちゃんの弟なの?」

千秋「そうだよバカ野郎」

キョン「ハルヒ嘘だから信じるなよ」

ハルヒ「そのバカ野郎ってのをやめなさい!」ゴチン

千秋「いたっ・・・!何すんだバカや・・・」

ゴチン

ハルヒ「なんですって・・・?」

千秋「・・・わかったよやめればいいんだろう・・・」

これからバイトなんで11時ぐらいまでこれません
もしかしたら来れるのは明日かもしれないですすいません
何度も何度も申し訳ありませんが保守おねがいします

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