八幡「由比ヶ浜に愛の告白をしたらどうなるか」 (23)

八幡「だが、突然告白するのは緊張する」

八幡「小町に相談するか」

小町「え?」

八幡「小町、おまえならわかってくれるよな?」

小町「えっと、なにが?」

八幡「俺と由比ヶ浜が、付き合うってことだよ」

小町「!」

小町「なんでオーケーされること前提なの?
てゆーかボッチなのにいきなり彼女作りたがるとか」

八幡「もういい」

とっとと支度を済ませて学校へと向かう八幡

時刻はまだ朝の七時だ

朝早くから教室で由比ヶ浜をまちぶせし、
一気に告白しようという作戦だ

八幡(ボッチの俺が一斉一代の告白か。
ふ、中学時代だったら考えられなかったな)

葉山「ヒキタニ君? 唯?(←漢字あってる?)の席の
前で何してるんだ?」

八幡「おう。ちょっと告白しようと思ってな」

葉山「」

あーし「」

雪ノ下「は?」

八幡「というわけで別れようか、雪ノ下?」

雪ノ下「」

あーし「は?」

葉山「ヒキタニ君、あいにくだが、由衣は風邪で休みだよ」

八幡「そうか」

平塚「待て。早々に帰宅準備をするんじゃない」

戸塚「その前に雪ノ下さんが息してないんだけど?」

雪ノ下「」

八幡「今はどうでもいい。とにかく由比ヶ浜の家に逝かせてくれ」

あーし「ちょっと待ちなって」

八幡はスレちかいざまにボディブローを食らい、
激しく転倒した

八幡「ちくしょう、あともう少しで扉から出れたのに」

葉山「今日の君は少しおかしいぞ。どうしてしまったんだ」

八幡「あ?」

八幡は一瞬で葉山の背後に回り、おしりの穴に
ペットボトルをねじこんだ

葉山「~~~~~~!!!!!!!!!」

あーし「それ、うちの飲みかけのレモンティーじゃん」

八幡「あとでミルクティーおごるから許せよ?」

あーしさんは、再び逃走を計ろうとした八幡にタックルを
食らわした。

八幡「くっ?」

ガラス窓を突き破って校庭へ落下した

ガラスの破片が全身に突き刺さり、左足も言うことを
きかなくなったが、気にしたら負けだ

八幡「授業をサボって結衣の看病をするか」

男は、保健室を襲撃して松葉杖を奪い、由比ヶ浜の家を
目指した。ここからだと結構距離がある

雪ノ下「ちょっと待ちなさい?
あなた、ついに見た目だけじゃなくて頭の中身
までおかしくなっちゃたのかしら?」

八幡「まあな」

その場のノリで平手打ちをかまし、歩みを進める八幡

雪ノ下(ぶ、ぶたれた…? この私が八幡にぶたれたの?)

由比ヶ浜の家に着いた

由比ヶ浜の母「結衣のお友達かしら?」

八幡「まあそんなところです。結衣さんと同じ部活に
所属してるヒキガヤといいます」

由比ヶ浜の母「へー。あなたがあのヒキガヤ君ね」

八幡「しってるんですか?」

由比ヶ浜の母「有名よ~。結衣ったらよくあなたのこと
想像しながらオナニーしてるんだから~」

八幡「ぶっ」

さすがビッチの親は言うことが違う

八幡は丸めたティッシュを鼻に詰め込んだ

由比ヶ浜の母「ぶっちゃけ結衣とはどんな関係なのぉ?」

八幡「まあ、こんなかんじっすかね」

そう言い、その場でズボンを脱ぎ始めた

由比ヶ浜の母「なにこの状況?」

八幡「ぶっちゃけ結衣よりあなたの方が好みです。
結婚しましょうか?」

どうみても三十代にしか見えない美人の母は、
無言で携帯を取りだし、通報してしまった

八幡「バカヤロー! 何てことしてくれたんだ!」

八幡は強引に家のなかに侵入し、結衣を探す。

お風呂場からトイレまで探したが、みつからなかった

雪ノ下「最寄りの病院で診察を受けてるそうよ」

八幡「ふーん」

八幡は駆けた

その頃、由比ヶ浜は病院の待ち合い室で座っていた。

あともう少しで薬の順番が回ってくるのだ

看護師「由比ヶ浜さん、由比ヶ浜結衣さーん」

由比ヶ浜「あ、はー …」

八幡「はい」

由比ヶ浜「え! ヒッキー!?」

八幡「俺はもうすぐ警察に捕まる。
だから手短に言おう。俺と付き合ってくれ」

由比ヶ浜「!?」

八幡「好きだ結衣。愛してる」



八幡「という夢を見たんだ」

~~~~第一部、完~~~~

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    / / ̄7l l   ― / / ̄7l l  _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    \/   ― /   \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |   /   _/    /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

第二部 俺の本当の気持ち

その日の方支部の活動中、八幡はすくなくとも
48回由比ヶ浜の太ももをチラミしていた

由比ヶ浜は気づいていないのか、涼しい顔で
携帯をいじっている

雪ノ下は生ゴミを見るような目で八幡を見ていた

雪ノ下「ヒキタニ君。そろそろいい加減にしたらどうかしら?」

八幡「な、なんのことだ」

雪ノ下「自覚がないのかしら?」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月21日 (木) 21:10:54   ID: ucYB7xQ0

・・・コレハナンデスカ?

2 :  SS好きの774さん   2015年08月19日 (水) 08:07:21   ID: rmoNwQ0U

誤字多いなーww

3 :  SS好きの774さん   2015年08月20日 (木) 00:31:11   ID: SlvO2gSe

感動のタグ付けんなw

4 :  SS好きの774さん   2016年07月08日 (金) 15:19:10   ID: u2DljFHf

マジキチすぐるwwww

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