幼馴染姉「へ、へぇ。彼女、できたんだ・・・」(223)

男『そーなんだよー^^』

幼姉「よかったじゃん」

男『いや、ほんとさー^^まさか、俺がね、告白されるなんてね^^』

幼姉「だ、だよねー。アンタいっつもおちゃらけてるし」

男『マジ、予想外だったよ^^ごめんねー、先越しちゃってさ^^』

幼姉「き、気にしないでよ!よ、よーし、私もアンタに負けないように彼氏つくろっかな」

男『おう^^がんば!とりあえず、姉ちゃんには報告しとかないとな、って思ったからさ』

幼姉「う、うん。ありがと・・・」

男『じゃなー^^』

幼姉「うん、じゃあね」

プチッ ツーツーツー

幼姉「・・・」

私の恋は始まらないまま、終わった

電話を切ると、ついさっきまで感じてもいなかった孤独感が胸を埋める

いつも近くにいて、私の後ろばかりついて歩いていたアイツが彼女なんて

考えもしなかった

知らない間に私もアイツも成長していたのだ

いつまでも、アイツを小さいままだと思っていた自分がバカらしく思えた

そういえばいつからだろう、アイツを好きになり始めたのは

小さいころは「私のお婿さんになってね」なんて、言ってたけど

そうじゃなく、もっと明確に、「異性」として意識し始めたのは

いつから?

考えても、答えは出なかった

もう、アイツは私の生活の一部だったから、きっと明確にいつからなんてことはわからないかな

小学校も、中学校も一緒で、高校まで私について来るようにおなじで

登下校に使う電車のホームにつくのは私が先で

いつもアイツは発車ぎりぎりにかけこんできて

そんな日常の繰り返しの中で、一緒にいたから、好き?

「わかんないや」

今日はもう寝よう。

でも、明日目が覚めたらそこには今日とは違う日常がきっと待ち構えている

憂鬱な夜の闇の中で、私はゆっくりと目をつぶった

憂鬱な朝を迎えるために

うん、終わりで

秋田

なら俺が書こう…

次の日

幼姉「ふぅ…。ほとんど寝れなかった」

幼姉「あ…、男」

男「…あんまりくっつくなよ」

女「いいじゃん!もう彼女なんだし」

男「好きでもない女なんかと腕なんか組めるかよっ!!」

幼姉「…!?」

女「そういう事言っていいわけ?」

男「…………。」


女「ほら、おとなしく一緒に学校行こうよ」


幼姉「……男?」

その夜

幼姉「携帯鳴ってる……男っ!もしもし!」

男「あ、姉ちゃん。まだ起きてた?いま大丈夫?」

幼姉「うん大丈夫だよ。どうしたの?」

男「いや、とくに様はないんだけど…元気かなぁと思って」

幼姉「あはは、昨日も電話で話したじゃない」

男「まぁ、そうなんだけどね」

幼姉「あっ、そういえば今朝、彼女と一緒に学校行ってたね。可愛い子だね」

男「えっ!見てたの!?」
幼姉「…うん。たまたまだけどね。男ってああいう感じの子がタイプだったんだぁって」

男「いや…タイプっていうか、まぁ…色々とね」

幼姉「え?」

男「いや!なんでもない」

幼姉「駄目だよ?ちゃんと彼女のこと大切にしないと!」

男「……うん」

幼姉「じゃあ、もう寝るね。おやすみ」

男「あっ!姉ちゃん!ちょっとま────ブツ。ツーツーツー」

幼姉「……ごめんね。これ以上話してたら泣いちゃうから」

幼姉「…またあんまり眠れなかった」

姉友「あんた大丈夫?昨日もなんか元気なかったけど」

幼姉「そ…そんなこと無いよ。ただ最近寝不足なだけだから」

姉友「寝不足ねぇ。あっ、もしかして私に隠れて彼氏でも作った?この裏切り者~」

幼姉「ちっ、違うよ!彼氏なんているわけないじゃん」

姉友「怪しいなぁ。あっ…もしかして男君?あいつアンタにベッタリだったし」

幼姉「……そんなことないと思うよ」

姉友「そんなことあるわよ。いつもアンタの後ろつきまとってたじゃない」

幼姉「…………。」

男「なぁ…お前、こんな風に俺と付き合って満足か?」

女「何よいきなり。いまさら約束やぶろうって話?」

男「それは…。でも、お前だってこんな形で付き合ってもむなしいのはわかるだろ?」

女「私は全然平気。男の彼女になれるんなら何だってやるわ!それとも、やっぱり私を見捨てる?」

男「…………。」

女「それとも…他に好きな人でもいるの?」

男「っ!!」

女「…そう。もしかして幼姉って人?」

男「お前っ!なんで幼姉を知ってるんだよっ!」

女「男の携帯を見たから」

男「──っ!人の携帯を勝手に見るなっ!」

女「おかしいよね。なんで彼女の私が友達のグループで、幼姉って人だけ別に登録してあるの?」

男「何だっていいだろっ!お前頭おかしいよっ!」

女「………駄目だよ。私は男の彼女だよ?もっと優しくしてよ。じゃないと私…」

男「……また死ぬとか言う気かよ」

女「…………。」

男「…ごめん。ちょっと言い過ぎた。この話はもう止めよう」

女「そうだね!ねぇ、帰りに何か食べてこうよ」

男「……ああ、そうだな」

誰も見てないと思って好き勝手やろうとしたら、結構見てる奴いたんだなw
悪のりでやっただけだから期待しない方がいいよ?

幼姉「………ふぅ」

姉友「まぁた溜め息。アンタほんとに変だよ?悩み事なら話てみなさいよ」

幼姉「あはは、本当に平気だって!…でも、そうだね。じゃあ相談のってもらっちゃおうかな」

姉友「よっし!まかしときなさい!んじゃどこか落ち着ける所行こっか」


某ファーストフード店前


姉友「……あれ?アイツって男じゃない?」

幼姉「……え?」

男「あ…姉ちゃん!?」

姉友「な~によぉ~。あんた幼姉にベッタリだったくせにちゃっかり彼女作ったの?」

男「えっ!?いや、それは…。」

女「初めまして、男の彼女です」

姉友「うわぁ~、腕なんか組んじゃって!あてつけてくれるわねぇ」

男「お…おいっ!何やってんだよ!離せって!」

幼姉「…姉友。私達邪魔しちゃ悪いよ。ごめんね、デート中だったんだよね」

姉友「……幼姉」

男「いや…デートなんかじゃなくて、ただ飯でも食おうかと思ってただけだから!」

女「そうですよ!邪魔なんて思ってないです!あ、そうだ!もしよかったら一緒に食べませんか?」

姉友「いやぁ…でもねぇ」

女「幼姉さんって、男君と小さい頃から仲良かったんですよね?よかったら色々お話しとかしたいなぁって思ってたんですよ」

幼姉「…………。」

支援あげ

書き溜めておくと良いんじゃないかな
続きが見たくて夜も眠れない(´・ω・`)

女「やっぱり、昔の事を知りたいなら昔の人に聞くのが一番じゃないですかぁ!男君も全然話してくれないしぃ」

姉友「…昔の人って、アンタねぇ」

幼姉「ごめん!姉友。やっぱり今日は調子悪いみたいだから先に帰るね」

姉友「あっ…幼姉!」

男「姉ちゃんっ!」

女「…………。」

姉友「…男。別にアンタが誰と付き合おうが自由だけどさ、こんな形になったんなら少し幼姉とは距離をとりなよ」

男「…………。」

女「そうだよ!今は私がいるんだから。あんな人どうでもいいでしょ?」

姉友「…………。私も帰るわ。アンタら見てるとイライラするし」

>>36
書きためるほどいいもんじゃないってw
思いつきの妄想を垂れ流してるだけだし
話の先なんか考えずに書いてるし

幼姉「はぁ…やっぱりあそこでいきなり帰るのはまずかったかなぁ…。」

幼姉「でも、あんな二人を見せられたら耐えられないよ…。」

幼姉「あ…携帯鳴ってる、やっぱり姉友からかな?怒ってるだろうな」

幼姉「知らない番号…………もしもし?」

?「あっ!幼姉さんですかぁ?」

幼姉「はい─あの、どちら様でしょうか?」

女「あ、私、男の彼女です!」

幼姉「─え?なんで私の番号を…」

女「男君に教えてもらったんですよぉ。それでぇ、ちょっとお話ししたい事があるんです」

幼姉「………。(なんで私の番号を勝手に教えたりするのよ)」

女「単刀直入に言いますね。もう男君に近付かないで下さい。男君、すごい迷惑してるって言ってます」

幼姉「─えっ?あの、なんのことを…」

女「しらばっくれないでよ!もうアンタは男君にとって他人なんだからさ!」

幼姉「──何よそれ、私は別に…」

女「うざいんですよ。どうせ身体つかって誘惑でもしてるんでしょ?言っとくけど、もう男君はあんたなんかに興味ないから」

幼姉「…………。」

女「それじゃ、もう私達に近付かないでね。おばさん」

ツーツーツー……


幼姉「…………酷いよ男」

何かこっちも泣きたくなってきた

これは血を見れそうだ

>>56
見たくないお(´;ω;`)

翌日──駅のホーム

男「ふぅ…久しぶりに今日は一人で学校に行ける」

男「あ…姉ちゃん」

(姉友「あんた、少し距離をとりなさいよね」)

男「……姉友はああ言ってたけど、朝に挨拶ぐらいはしてもいいよな」

男「姉ちゃん!おはようっ」

幼姉「…………。」

男「……姉ちゃん?」

幼姉「……ごめんね。私、先に行くから」

男「あっ…ちょっと待ってよ!」

あげとくね

姉友「あ、おはよう幼姉」

幼姉「おはよう姉友。昨日はごめんね、いきなり帰っちゃって」

姉友「そんなの気にしなくていいよ。…あんたもツラかったんだね」

幼姉「…………。」

姉友「しっかし、男の野郎も何であんな女とくっついたのかねぇ!アイツ見る目なさすぎだよ!」

幼姉「あはは、そこまで言ったらかわいそうだよ」

姉友「いいのっ!私はあの女って奴嫌いだから。なんかムカつくのよね」

幼姉「姉友…ありがとうね」

姉友「別に私は何もしてないけどね。でも、私はアンタの味方だよ」

幼姉「うん…ありがとう」

男「……姉ちゃん、なんであんな態度とってきたんだろう」

男「駄目だ、電話しても出てくれない…」

女「あ!いたいたっ!おはよう男」

男「……ああ、おはよう」

女「ねぇ男ぉ…今日さ私の家に遊びにこない?」

男「はぁ?行くわけないだろ!」

女「拒否権はありませんっ!そのために私、今日は遅刻までして家で準備してきたんだから」

男「準備?今日なにかあるのか?」

女「今日は私の誕生日なの!だから二人でパーティーしようよ」

男「二人でって…お前の家族は?」

ざわ・・

またあげわすれた(´・ω・`)

女「大丈夫、うち基本的に私しか人いないし」

男「はぁ?一人暮らしってこと?」

女「まぁ…そんな感じかな。だから、ね、今日はうちでパーティー」

男「仕方ないなぁ…。でもあまり遅くまではやらないからな」

女「わかってる。美味しいごちそういっぱい用意するからね!楽しみにしてて!」

男「(はぁ…、女、普段からこんななら可愛い所もあるんだけどなぁ)」

一人暮らし「みたいなもの」…?

事情が変わった。続けて。

>>76
なんの事情だよw
しかし…悪のりでここまで支援されると何かありがたい気持ちになってくるな

放課後──女宅

女「さぁ、あがってぇ」

男「一人暮らしなのに一軒家?てか、こんなでかい家にお前一人ですんでんの?」

女「ん~、たまぁにババァが様子見にくるくらいだよ」

男「ババァって…。」

女「そんな話どうでもいいじゃん!さって私、料理の用意するから男はリビングに座ってて」

男「あ…ああ」


男「(…複雑な家庭なのかな?あんまり深くは聞かない方がいいか)」

女「出来たよぉ」

男「うわっ!スゲェうまそうだな!これ全部女の手作り?」

女「うん!男に美味しい料理食べてもらいたくてすっごい頑張ったんだからね」

男「…やばい、ちょっと感動した」

女「さぁっ、早く食べてみてよ」

男「うん。………うわっ!スゲェうまい!こんな美味いの初めて食ったかも」

女「へへぇ…よかった」


男「はぁ…やべぇ食い過ぎたかも」

女「いっぱい食べてくれて私は嬉しかったよ」

男「でも、こんなご馳走になったままじゃ悪いよな。そもそも今日はお前の誕生日だったんだし」

女「私は男とこうやってご飯食べれたから嬉しいよ?」

男「ん~…、いや、こんど何か誕生日プレゼント渡すよ。今日はさすがに無理だけど」

女「プレゼント……。」

男「ああ、何か欲しいモノとかあるか?あんま高いのは無理だけど」

女「じゃあ……キスして?」

男「……は?」

女「今、キスして」

男「いや…そういうのは、ちょっと」

女「私…男の彼女だよね?なんでキスしてくれないの?」

男「………ごめん」

女「男が私のこと好きじゃないのはわかってるよ?でも今は私が男の彼女なんだよね?」

男「……正直、ちょっと後悔してるんだ。最初は女に告白されて単純に嬉しかった。でも…やっぱり無理なんだ。…ごめん」

女「また…、あの時みたいに『付き合ってくれないなら死んでやる』って言えば…………私を捨てないでくれる?」

男「っ!!だから、何ですぐそういう話になるんだよっ!簡単に死ぬとか言うな!」

女「私は…、私は男に捨てられちゃったら……生きてる価値ないもん」

携帯で書いてんだから無理言うな(´・ω・`)

まーだかなー

男「生きてる価値とか…そんな事言われてもわかんないって!」

女「……………。」

女「……この家さ、ほとんど私一人で住んでるって言ったよね」

女「それはさ、私がお父さんと寝てたからなの」

男「……!?」

女「小学生の時に初めてお父さんと寝て、中学三年の時かな…ヤってるところをババァに見つかっちゃってさ」

男「女…お前…。」

女「別に後悔なんかしてないよ?私、お父さん好きだったし。でもね、ババァに見つかった時、お父さんは『違うんだ!女が誘ってきて仕方なく…』って言い訳しだしてさ」

女「それを真に受けちゃったババァがさ、まるで汚いモノを見るみたいな目で私を見るんだ…。」

女「お父さんはさ、ババァの怒りが私に向いてるうちにさっさとどっかにいなくなって」

女「それから、この家には私だけになって、たまにババァがきたら私を殴って、ストレス解消していくんだ」

女「だから、今、私の生きてる理由はババァのストレス解消の為なんだよ」

女「こんなの…生きてる意味ないよね」

あげあげ

男「…………。」

女「それで、高校入って、男に出会って、男とっても優しいから好きになっちゃって…。そして、また…捨てられちゃうんだね」

男「……何て言ったらいいかわからないけど」

女「何も言わなくていいよ。ただ…最後だけお願いしていい?」

男「……うん」

女「私を抱いて」

男「それで…お前が救われるのか?」

女「…こんな汚い女でも抱いてくれる?」

男「……わかった。でも約束してくれ、これが最後だ」

女「うん。ありがとう…」

幼姉のその頃も見てみたいな

一週間後

幼姉「はぁ…いつまでもウジウジしてたら駄目だよね」

幼姉「私も早く次の恋を見つけよっと」

男「姉ちゃんっ!!」

幼姉「お…男、どうしたのよいきなり」

男「いきなりって…こうでもしないと姉ちゃん、俺に会ってくれないじゃんか」

幼姉「べ…別に用があるなら電話したらいいじゃない。わざわざ家の前で待ち伏せなんてしないで」

男「電話もしたけど出ないじゃないかっ!」

幼姉「い、忙しかったのよ!じゃあ、私、先に行くから…」

男「俺、女と別れたんだ!」

+   +
  ∧_∧  +

  (0゚・∀・) ワクワクテカテカ
  (0゚∪ ∪ +
  と__)__)   +

幼姉「………え?」

男「やっぱり俺、姉ちゃんが好きだ!」

幼姉「…………。」

男「女と付き合う前から、ずっと好きだったんだ!」

幼姉「そんなの…ズルいよ」

男「ズルくてもいい!俺のこの気持ちは変わらないから」

幼姉「……少し、考えさせて」

姉は悩むのか…

すまむ 寝させてくれ…
朝まで保守してくれる人切実に求む

>>1がんがれ
続き楽しみにしてる

姉友「へぇ~、アイツ、女と別れたんだ?」

幼姉「…うん。それで今朝、私に付き合ってくれって…」

姉友「そっかそっか!よかったじゃん!いや~…一時はどうなる事かと思ったけど。これでモトサヤだねぇ」

幼姉「…でもね、何か不安なんだよね。女ちゃんと付き合ってた時は、私を迷惑だって言ってたみたいだし」

姉友「そんなのあの女が嫉妬してデタラメ言ったに決まってるじゃん!気にすることないって」

幼姉「…うん」

>>110
残念ながら俺は1ではない…。
ただの横取り野郎さ

男「あっ、姉ちゃん!」

幼姉「男…待っててくれたんだ」

姉友「あらあら…これじゃ私は邪魔になっちゃうねぇ。んじゃ私は一人さびしく帰るわ」

幼姉「あ…姉友っ!……もう」

男「あの…姉ちゃん」

幼姉「ん?」

男「俺、本気だから!」

幼姉「…うん。ありがとう。あはは、ちょっと涙でてきちゃった」

男「姉ちゃん…。」

幼姉「さ、帰ろうか!それとも小学生の時みたい手を繋がないと帰れない?」

男「と、年下扱いすんなよなっ!」

幼姉「うん…それじゃあ、おやすみ」

男「うん、また明日な!あ…それと、愛してます!」

幼姉「あはは、バ~カ!ありがとね」


幼姉「……はぁ。何か一気に幸せになっちゃったなぁ…ふふふ」

幼姉「ん?また電話……この番号、女ちゃん!?」

幼姉「……もしもし」

女「……………。」

幼姉「……女ちゃん…だよね?」

女「……………。」

幼姉「あの…」

女「明日、渡したいものがあるから、学校終わったら〇〇公園にきて」

幼姉「えっ!?ちょっとまって───ブツ…ツーツーツー」


幼姉「………女ちゃん」

〇〇公園

幼姉「……女ちゃん。渡したいものって何だろう」

女「お待たせしちゃいましたぁ!」

幼姉「あ、女ちゃん…あの、私に渡したいものって」

女「そんなに慌てなくて大丈夫ですよ。じゃあ、行きましょうか」

幼姉「え?行くってどこに…」

女「私の家ですよ。男君ももう待ってますから」

幼姉「……え?」

女「さぁ!早くしないとおいてっちゃいますよぉ?」

幼姉「あ、ちょっと待って!」

幼姉「(………なんで?男は女ちゃんと別れたって言ってたのに。どういうこと?)」

女宅

女「さぁ着きましたよぉ。男くん、ちゃんとお留守番してたかなぁ」

幼姉「あの…お邪魔します」


リビング


女「ほら!男君が大好きな幼姉も連れてきたよ!」

男「ぐ…。あ…ねえ…ちゃ…」

幼姉「男っ!!なんでっ!?女ちゃん!なんで男が縛られてるの!?」

女「男君が暴れない様にです」

男「ね…姉ちゃん、気をつけろ!こいつ…スタンガン…」

女「大丈夫よ男君。幼姉には使わないから」

幼姉「……女ちゃん何がしたいの?」

女「何もしませんよ?ただ貴方に見てもらいたいものがあるんで」

幼姉「見てもらいたいもの?」

女「じゃ、そろそろ上映会を始ますねぇ」





テレビ『……ハァハァ、女…女ぁ!!』
テレビ『あっ、男くん…もっと!もっと強くしてぇ!!』


幼姉「──っ!?何これ!?」

男「やめろっ!女ぁはやくビデオ止めろよっ!!」

女「私と男くんのやってる所でぇす!ちょっと恥ずかしいけど、幼姉には特別に見せてあげる!」

女「あ、ここからよく見といて下さいねぇ!男君の私への愛が聞けますよ」

テレビ『ねぇ…ねぇ…私のこと好き?私の中気持ちいい?』
『ああっ!好きだっ!すっげぇ気持ちいいよ』
『愛してるって、愛してるって言って!』
『ハァ…ハァ…女、愛してる…』

男「違うっ!これは違うんだよ姉ちゃんっ!」

幼姉「うっ………ゲェェッ!ゴホッゴホッ!」

女「あら、人のやってる所見て吐くなんて失礼な奴ね」

眠気に勝てません…無念。
続き書けたら書くわ

眠ろうとしたがやりかけが気になって眠れぇw
もう意地で最後まで書いてねるわ

女「ねぇ、どう?男君が本当は誰が好きなのかわかった?」

幼姉「………男」

男「違うんだよ…。女がこれが最後って。最後って言ったから…」

幼姉「…………。」

女「あんた邪魔なのよっ!あんたがいるから男君が私から離れたんだからねっ!」

幼姉「私は…ただ…。」

女「なんで私の好きな人をとるのよっ!別に男君じゃなくてもいいじゃないっ!私の好きな人をとらないでっ!」

幼姉「女ちゃん…。」

幼姉「…そうだよね。私がいなかったら、男と女ちゃんは今も付き合ってるんだよね」

男「な…何だよそれっ!俺は本気で姉ちゃんが…」

幼姉「…でもね女ちゃん。私だって男の事が好きなの。この気持ちは貴方に何を言われても変わらない!」

女「駄目だよ…。何でみんな私の言うことを聞いてくれないの?なんで私ばっかりイジメるの?なんで…なんで…。」

幼姉「(今のうちに男の縄をほどかなきゃ…)」

幼姉「くっ…堅い…。何か切るものは…」

男「姉ちゃんっ!俺はいいから早く逃げろっ!女の奴なにしてくるかわかんねぇんだから!」

幼姉「なに生意気なこと言ってんのよ!私はあんたのお姉ちゃんなんだからねっ!」

女「なんで…なんで…いつもいつもいつもいつも…」

女がキッチンへ向かう


男「…もういいって。こうなったのもさ、俺の責任みたいなところあるし。だからさ…早く逃げてくれよ」

幼姉「絶対!絶対そんなことしないっ!」

幼姉「やっと…やっと男のことが好きって気づいて、好きって言ってもらえたのに!一人だけ逃げれるわけないじゃないっ!」

男「…姉ちゃん」

男「俺、すっげぇ嬉しいよ。でもさ、女がああなっちゃったのは俺のせいなんだ…。だから……。」

男「──っ!!姉ちゃんどけっ!」

ドンっ!

幼姉「えっ──きゃっ!」

女「あ…あぁぁぁ…。」

幼姉「いやぁ…男!男ぉ!」

女「なんで…なんでよ」

リビングのドアが開く

女母「えっ!?何っ!!何してんのよあんた達っ!!」

女母「ちょっと!何よその血…警察!警察を呼ばなきゃ」

俺は何を書いているんだ…

初めて書いみたSSだったのに…。
なんだこのひどい文はw

出直してきます(´;ω;`)

──三ヶ月後

男『もうすぐ退院できそうだよー^^』

幼姉「よかったじゃん」

男『いや、ほんとさー^^まさか、刺されるなんてね^^』

幼姉「アンタいっつもおちゃらけてるし仕方ないよ」

男『マジ、予想外だったよ^^』

幼姉「さーて、私はアンタが帰ってくる前に彼氏つくろっかな」

男『いやいや、俺は?』

幼姉「ならさっさと治して帰ってきなさい」

男『ラジャ^^』

幼姉「うん、じゃあね」

プチッ ツーツーツー

幼姉「…ふぅ」

私の恋はもうすぐ始まる

終わり

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