ハルヒ「ソリッド・スネーク?」(285)

教師「さぁ、次の人」

スネーク「元FOX部隊。現在は反メタルギア組織に所属している。ソリッド・スネークだ」

教師「え」

ざわざわ…

教師「あれ、名簿の名前と違うけど…」

スネーク「名前などは記号に過ぎん。以上だ」

教師「あ、はい。…じゃあ次」

ハルヒ(なんなのこのおっさん!?)

ハルヒ「えっと、東中出身、涼宮ハルヒ」

ハルヒ「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者、異世界人が居たら私のところまで来なさい。以上。」

シーン…

ハルヒ(くっ、完全に前のヤツに喰われたわ!)

谷口(なんだよこのクラス、ヤバイのが二人もいるぞ!?)

スネーク「…」

ソリッドはFOXに所属してないぞ

>>4
FOXHOUNDだった…

大佐『今回、世界を思うままに変化させる能力を持つ少女の存在が確認された』

大佐『君の任務は、その少女に自らの能力を悟られることなく情報を収集し、世界の改変を防ぐことだ」

大佐『君には少女、涼宮ハルヒが通うことになる北高へ一緒に潜入、いや、入学してもらう!』

スネーク「大佐、了解した」

スネーク「や、やあ」

ハルヒ「なによ?」

スネーク「いや、さっきの自己紹介、 何処までが本気だったのかと思ってな」

ハルヒ「あんたに言われたくないわよ!」

ハルヒ(このおっさん、本当に高校生!?)

スネーク「大佐、涼宮ハルヒが男子の目の前で着替えを」

大佐『観察を続けるんだスネーク』

スネーク「だが男子は学級委員長に追い出されてしまう」

大佐『諦めるな、君になら可能だ』

スネーク「!」


スネーク「やはりダンボールは素晴らしい」

カシャッ

スネーク「曜日で髪型を変えるのは宇宙人対策か?」

ハルヒ「!」

ハルヒ「いつ気づいたの?」

スネーク「観察による行動パターンの把握は潜入任務の基本だ」

ハルヒ「…は?」


スネーク「大佐、涼宮ハルヒとの話題を盛り上げることに成功した」

大佐『でかしたぞ!任務を続行するんだ』

谷口「なぁお前、涼宮を狙ってるのか?」

スネーク「!」

スネーク「大佐、緊急事態だ。早くも目的が見破られた」

大佐『その男の口を塞ぐんだスネーク!』

スネーク「了解した」

ドガッ!!
谷口「うごっ!!」

翌日

スネーク「大佐、涼宮ハルヒが頭髪を短くした」

大佐『髪型を褒めるんだ!女性への対応は君の得意分野だろう?」

スネーク「任せてくれ」


スネーク「その髪型の方がいいぞ。戦場では長髪は邪魔になる」

ハルヒ「はぁ?」

スネーク「なぁ、いろいろな部活に体験入部しているというのは本当か?」

ハルヒ「!」

ハルヒ「まぁ、そうね。でも全然だめ。面白くない部活ばっかりよ」

ハルヒ「はぁ、なんかもっと面白い部活はないのかしら」

スネーク「なければ作ればいい。潜入任務でも現地調達になることが多い」

ハルヒ「…現地調達?」




ハルヒ「というわけでこの文芸部室を本拠地にするわ!」

ハルヒ「そこの文芸部員の子もOKしてくれたしね!」

スネーク「そうか」

ハルヒ「何よ!?せっかくあんたもあたしの部活にいれてあげようと思ったのにそんな顔して」

大佐『スネーク、涼宮ハルヒが退屈を感じない限り世界改変は起こらない』

大佐『彼女を楽しませるんだ!』

スネーク「了解した」

スネーク「や、やったぁ!うれしいなぁ」

ハルヒ(このおっさん、本当に不思議!)

ハルヒ「たっだいまー!」

みくる「ふぇぇ~、ここどこですかぁ?なんで私連れてこられたんですかぁ?」

ハルヒ「見てよスネーク!この子、うちの部の萌えキャラに最適だと思わない!?」

ハルヒ「こう見えて、あたしより胸があるのよ!」

もみもみ

みくる「ふえぇ~~!」

スネーク「…」

スネーク「性欲をもてあます」

ハルヒ「ところでスネーク!この時期に転校してくる高校生って、なんだか変だと思わない!?」

スネーク「部隊によっては入れ替わりが激しい場合もあるだろう」

ハルヒ「う~ん、興味をそそるわね!見つけたら絶対勧誘してやるわ!」

ハルヒ「さて、この部室、もっと備品が欲しいわね」

ハルヒ「ねぇスネーク、パソコンなんて欲しいと思わない?」

スネーク「パソコン?」

ハルヒ「コンピ研になら置いてあるかしら」

スネーク「任せろ。調達してこよう」

スネーク「大佐、コンピ研への潜入に成功した」

スネーク(敵は…5人)

スネーク(涼宮ハルヒ要望の最新式は一番奥、か)

スネーク(匍匐前進で近づく)

ずりずり

部長「…あんた何してるんだ?」

スネーク「!」

スネーク(見つかったか!)

部長「な、なに勝手に部室に入って来てるんだよ!?」

大佐『スネーク!CQCの基本を思い出せ!』

部長「うごぉ!」ドカッ!

部員「うがぁ!」ベキッ!

部員「ふうっ!」メコッ!

バキッ!ズドッ!ベシッ!

スネーク「…ふぅ」


スネーク「涼宮、調達に成功した」

ハルヒ「やるわね!スネーク!」

スネーク「大佐、実は先日、長門有希から本を借りたんだ」

大佐『ほう、それで?』

スネーク「その中に呼び出しを告げる文章があった」

大佐『…』

大佐『本来の目的を忘れるなよ、スネーク』

スネーク「了解した」

公園

スネーク(公園のベンチに長門有希を発見)ウィィン

スネーク(…行くか)

スネーク「どうしたんだ、長門」

長門「話がある」

スネーク「話?」

長門「来て」


長門の家

スネーク「家…だと!?」

長門「お茶」

長門「美味しい?」

スネーク「うまい」

スネーク「で、話ってのは?」

長門「…」

長門「…情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。でも聞いて」



長門「この銀河を統括する情報統合思念体によって作られた対有機生命体用ヒューマノイドインターフェイス。それが私」

長門「通俗的な用語を使用するならば、宇宙人に該当する存在」

スネーク「…」

長門「私の仕事は涼宮ハルヒを観察し、入手した情報を情報統合思念体に送ること」

スネーク「…」

長門「涼宮ハルヒは自律進化の可能性を秘めてる」

スネーク「…」


スネーク「大佐、問題が発生した」

大佐『どうした!?』

スネーク「敵対する恐れのある組織が既に侵入している」

スネーク「まさか別組織も動き出していたとは」

大佐『かまわん。君は君の任務を遂行したまえ』


翌日

ハルヒ「おっまたせー!新しい部員を連れてきたわよ!」

ハルヒ「本日転校してきた即戦力の転校生、古泉マンティスくんよ!」

古泉「どうも、古泉マンティスです」シュコー

スネーク(!?…なぜガスマスクを)

スネーク「ハルヒが古泉マンティスなる少年を連れてきて、ついにこの部の名前を公表した」

スネーク「『SOS団』」

スネーク「本日そのSOS団の活動第1弾として、市内で不思議探索作戦が実行される」

大佐『なるほど。君の任務には涼宮ハルヒを楽しませることも含まれている』

大佐『何としてでも不思議を発見するんだ!』

スネーク「了解」

スネーク(さて、この不思議探索作戦、2チームに分かれて実行されることになったが)

みくる「スネークさん、よろしくお願いしますね」

スネーク(俺は朝比奈みくると一緒か)

ハルヒ「言っておくけどスネーク!これはデートじゃないからね!!」

スネーク「任せろ」


スネーク(不思議か。そんな簡単には転がってはいないだろうが、どうやって見つけるべきなんだ?)

みくる「あ、あの!」

スネーク「?」

みくる「お話したいことがあるんです!」

みくる「私はこの世界の人間ではありません。もっと未来から来ました」

みくる「信じてくれなくてもいい。でも、知っておいて欲しかったんです」

スネーク(み、未来人だと…!?)

スネーク「それでは君は知っているのか!?」

みくる「ふぇ!?」

スネーク「メタルギアは!?愛国者はどうなった!?フィランソロピーの成果は!?」

みくる「」ビクッ!

みくる(このひと、こわい!)

スネーク「おや、そろそろ集合時間だな」

みくる(あんまり説明できなかった)


ハルヒ「さぁ!午後の班分けをしましょう!」

ハルヒ「もう一度このくじを引くのよ!」

スネーク「涼宮、俺は一人でいい」

ハルヒ「えっ、でもそれじゃあ…」

スネーク「任せろ、必ず不思議を発見してやる」

ハルヒ「!」

スネーク(やはり俺には単独任務が似合う)

ビルの屋上

スネーク(さて)

スネーク(見つけろ、といわれて見つけられるほど不思議はありふれちゃあいないだろう)

スネーク(ならば…俺が不思議を作り出す)


スネーク「このスナイパーライフルPSG-1でな」

スネーク「さぁて、ハルヒたちは…」

スネーク「見つけた。あの大通りだな」

スネーク「都合よく奴らの足元に空き缶が転がっているな」

キュイン!

カランカランカラン!!

ハルヒ「!」

ハルヒ「今この缶、ひとりでに動かなかった?」

古泉「さぁ、そうでしたか?」シュコー

キュイン!

カランカラン!!

ハルヒ「ほら!また!」

古泉「!?」シュコー

みくる「!?」

長門「…」

スネーク「フフ、ひとりでに動く缶、さぞかし不思議だろう」

キュイン!

カランカラン!!

スネーク「よし、とりあえず今回はこんなところでいいな」

スネーク「…ん?」

スネーク「今、長門がこっちを見てた気がしたが…」

スネーク「まぁ、気のせいか」

ハルヒ「見てよスネーク!この缶、さっきまでひとりでに動いてたのよ!」

スネーク「そうか!それは凄い」

ハルヒ「う~ん、また動き出したりしないかしら…?」

スネーク「どうだろうな」

ハルヒ「で、あんたは?」

スネーク「え?」

ハルヒ「必ず不思議を見つけ出すとか言ってたわよね?」

スネーク「!?」

スネーク(し、しまった)

ハルヒ「罰として今日の探索にかかった費用、全額スネークに負担してもらうからね!」

朝倉「私は眉毛よ……眉毛の誇りも失った……」

スネーク「安心しろ、眉毛の誇りを持ったまま死ねる」

ズキュゥウウウウウウン!

マンティス出たは良いが空気wwwwwwww

翌日

古泉「突然の呼び出し申し訳ございません」シュコー

古泉「お察しかどうかはわかりかねますが、僕は超能力者です」シュコー

スネーク「超能力者?」

古泉「ええ」シュコー





古泉「…つまり、我々は涼宮ハルヒを神である、と考えています」シュコー

スネーク(ここにも敵対組織が潜入済みというわけか)

スネーク「…君が超能力者だと言うのなら、その証拠をみせてくれないか。例えばテレビ画面の表示を『ヒデオ』にするとか」

古泉「?そういったわかりやすい能力ではないんです。いずれお見せする機会もあるでしょう」シュコー

スネーク「…」

古泉「そうそう、失礼ながら貴方のことをいろいろ調べさせて頂きました」シュコー

古泉「僕が保障します。あなたは伝説の傭兵ですよ」シュコー

スネーク「!」

スネーク(素性まで調べ上げているとは)

あぁ、古泉=デコイ・オクトパスなのな

翌日

スネーク「ん?」

スネーク「下駄箱に…手紙?」

スネーク「『放課後に教室で待つ』か」

スネーク「何者だ?」


放課後

スネーク「結局誰からの呼び出しかはわからなかったな」

ガラララ

スネーク「…お前は?」

朝倉「委員長の朝倉涼子、ちゃんと覚えててよね」

スネーク「そうか朝倉。…一体何の用だ?」

朝倉「…」

朝倉「人間はさ、やらなくて後悔するより、やって後悔したほうがいいっていうじゃない?」

朝倉「これってどう思う?」

スネーク「あたり前だ」

スネーク「例えば戦場では一瞬の判断ミスが命取りとなる。やると決めたのならその命があるうちに実行すべきだろう」

朝倉「そうよね!どうやら、あなたには細かい説明はいらないみたい」

朝倉「あなたを殺して、涼宮ハルヒの動きを見る!」

スネーク「何?」

シャキン!!

スネーク「!」

サッ!!

朝倉「あら、いい動きね」

シャキン!!

サッ!!

朝倉(また避けられた!?)

朝倉「フィアアァァァアア!!」

朝倉「俺を殺してみろ!殺してくれ!」

スネーク「そのナイフ、87年式のサバイバルナイフだな。女が扱うには大きいだろう」

朝倉「!?」

スネーク「それにその構え方はいかん。それでは体重が乗らず、肉は切れても骨は断てん」

朝倉「…」

スネーク「そもそも、スジはいいようだが動きがシロウトだ。動きの先が読めてしまう」

朝倉「……」

スネーク「残念だな。これはもはや経験の差だ。」

スネーク「教えてやろう。お前に、俺は、殺せな…ッ」

スネーク(…体が動かない!?)

リロード革命

朝倉「フフ…」

スネーク「大佐、聞こえるか。体の自由が利かない!」

大佐『…』

スネーク「大佐!」

大佐『…む!』

大佐『わかったぞスネーク!コントローラーだ!コントローラーを1Pから2Pに差し替えるんだ!』

朝倉「じゃ、死になさい」

シャキン!!

サッ!!

朝倉(避けた!?嘘!??)

スネーク「…いいだろう。女とはいえ、戦場では容赦せん」

大佐『落ち着けスネーク、一度電源を切ってから一週間後にゲームを再開だ、朝倉は既に死んでいる』

パン!パン!

朝倉「拳銃!?あなた一体なんなの!?」

スネーク「USPではダメか。ならば…」

スネーク「M4だ」

ズダダダダダダダダ!!

朝倉「ふん、無駄なの!」

サァーーーー!!

スネーク「反れた!?フォーチュン!?」

スネーク「グレネードならどうだ」

シュン

スネーク「不発だと!?」

朝倉「…始めは驚かされたけど、ここは私の情報制御空間。私には勝てないわ!」

ナオミのFOXDIEがあれば長門不要論

長門「…」

朝倉「って、長門さん!?いつのまに!?」

長門「さっき入った」

スネーク「危険だ!下がっていろ!」

ズダダダダダダダ!!

朝倉「あは、長門さん、あなたなら勝てるとでも?」

長門「…」

長門「彼が粘っていたおかげで、既に情報連結の解除を申請済み」

朝倉「えっ」

長門「これで終わり」

シューン

スネーク「えっ!?」

スネーク「今のは?」

長門「私のバックアップ。指令に逆らい独断専行をしたため、止む終えず消去した」

スネーク(…内部紛争のようなものか)

スネーク「それはそうと、君も戦場に生きる人間ならメガネは外した方がいい」

スネーク「敵の攻撃を受けた場合、割れたレンズによって瞳に損傷を受けてしまう可能性がある」

長門「…」

長門「そう」カチャ

スネーク「…む、この足音、誰か近づいてくるな」


谷口「WAWAWA忘れも…」

バキッ!!
谷口「ふごぉっ」

スネーク「危ないところだった」

翌日


スネーク「大佐、またも呼び出しだ。今回の相手は朝比奈みくる」

大佐『前回の例もある。武装を怠るな!』

スネーク「了解」

あ、IDが替わったけど1です。

教室

ハルヒ「ねぇスネーク。今朝の話、おかしいと思わない?」

スネーク「何がだ?」

ハルヒ「朝倉涼子よ!こんな急な転校、絶対裏があるにきまってるわ!」

スネーク(ハルヒに自己の能力を諭してはいけない以上、敵組織の存在も明るみに出すべきではないな)

スネーク「…その件なら俺も聞いたな。」

スネーク「元よりこの日に親の転勤があって朝倉涼子もついて行くことになっていたが、涙を見られるのが嫌という理由で報告なしでの突然の転校になったらしい」

ハルヒ「…」

ハルヒ「そう」

昼休み

ガチャ

みくる(大)「あ、スネークさ…」

チャキ!
スネーク「動くな!お前は何者だ!?」

みくる(大)「!?」

みくる(大)「あの、出来れば銃は下ろして下さい」ブルブル

スネーク「誰だと聞いてる」

みくる(大)「みくるです!朝比奈みくる!」

スネーク(これがあの?強化骨格か!?)

みくる(大)「更に未来から来たんです!」

みくる(大)(やっぱり、このひとこわい!)

スネーク「そうか、すまなかったな」

みくる(大)「…」ブルブル

スネーク「で、俺への用事とは?」

みくる(大)「そうです、それが…」

スネーク「まさか、未来でのレジスタンスの動きに変化が!?メタルギアの時代が終焉を迎えた報告か!?」

みくる(大)「」ビクッ!!

みくる(大)「…あの、やっぱり帰ります」

放課後

スネーク「さて、本日の任務はここまでにしよう」

スネーク「…帰還するか」

古泉「スネークさん」シュコー

スネーク「む、古泉マンティスか」

古泉「お時間よろしいでしょうか?いつぞやの約束を果たそうかと思いまして」シュコー

スネーク(奴は別組織の人間。…油断はならないな)

スネーク「生還記念朝比奈みくる写真撮影会を行う、全員匍匐姿勢を取れ!取るんだ!」

車内

古泉「スネークさん、人間原理、とはご存知でしょうか」シュコー

スネーク「宇宙が人間に適しているのは、そうでなければ人間は宇宙を観測し得ないから、という理論だったな。それが?」

古泉「…いえ」シュコー

古泉「ところで涼宮さんの話なんですが…」シュコー

スネーク(敵組織とこの話を交わすのは不味いだろう)

スネーク「悪いが、君とその話を交わす気にはなれん」

古泉「…」シュコー

古泉(会話が続きませんね…)

スネーク「大佐、緊急事態だ」

スネーク「古泉につれて行かれ、不思議な世界に引き込まれた」

スネーク「大佐!聞こえるか!?」

スネーク「…大佐?」

古泉「ここが閉鎖空間です」シュコー

スネーク(くっ、電波障害のある空間に連れ込まれたか!)

古泉「これから面白いものを御覧に入れましょう」シュコー

野原ひろしとスネークが同じ部屋に閉じ込められた
の作者?

ゴゴゴゴゴ…

古泉「始まりましたね」シュコー

ゴゴゴゴゴ…

スネーク「あれは…」

ゴゴゴゴゴ…

古泉「あれは涼宮さんのイライラがピークになると発生する…」シュコー

スネーク「メタルギアか!!」

古泉「!?」シュコー

スネーク「非核の国、日本までもメタルギアに手を出したというのか」

古泉「いえ、あれは神人と言ってですね…」シュコー

スネーク「まさか、これもヤツの仕業!?」

古泉「あの…」シュコー

スネーク「リキッドォォォォォォ!!!!」

古泉「…」シュコー

古泉(大丈夫なんでしょうかこの人)

スネーク「スティンガーミサイル!」

古泉「すごい物をお持ちですね。ですがあれには軍隊であっても敵いません」シュコー

チュドーン!!

スネーク「くっ、ダメか!?」

古泉「聞いてます?」シュコー

スネーク「チャフで撹乱しつつ、ダメージを与える」

チュドーン!!

チュドーン!!

古泉「…」シュコー

チュドーン!!

神人「オオオォォォォォ…」

古泉(あ、倒しちゃった)

>>176
古泉用なしかよ

ごめーんね _(:D) ̄|_

ピキピキピキ…

スネーク「なんだ!?空が…」

古泉「…」シュコー

バリバリバリ!!!!

スネーク「空が割れていく!?ここは巨大なドームだったというのか…」

古泉(…超能力者の証明できませんでしたね)

古泉「困ったものです」シュコー

>>188
古泉用なしかよ

翌日

スネーク(昨日は驚いた)

スネーク(まさか日本であんな大型メタルギアが開発されていたとは)


スネーク「…ん?」

スネーク「涼宮、今日はやけに大人しいな。一体どうしたんだ?」

ハルヒ「別に」

スネーク(…?)

ハルヒ「はぁ…ほんと退屈」

こんな糞SSより
男と友のとか
犬と猫喋る奴のほうが面白かった

>>192
古泉用なしかよ

放課後

スネーク「大佐、今日1日、ハルヒの機嫌が思わしくなかった」

大佐『そうか、うまく気持ちを紛らわせてやってくれ』

スネーク「了解した」

みくる「スネークさん、なにしてるんですかぁ?」

スネーク「!」

スネーク「いや、特になにも…」

みくる(この人恐いけど、なんとかして打ち解けなきゃ!)

みくる「あ、そういえば前にパソコンに『haruhi』ってフォルダがあったんですけど、何か知ってます?」

スネーク(!?)

みくる「開けようと思っても開かなかったんです」

スネーク(マズイ、いつぞやのハルヒ着替え写真が!!)

みくる「その顔、知ってるんですね!」

スネーク「!」

みくる「開いてみてくださ~い」

スネーク「いや、だがしかし…」

みくる「気になります~」

スネーク(止む終えん)チャキッ

ハルヒ「何やってんのあんたたち」

スネーク「!」

みくる「!」

オタコン「秋葉ひゃっほぉぉおおおおお!!!!」


スネーク「オタコンに連絡とれねぇぇええええ!!」

スネーク(危ない、あと少しで銃を抜いてしまうところだった)

みくる「ふえぇ~…」

ハルヒ「…まぁいいわ。あたし帰るから」

スネーク「!?」

スネーク「いや、待っ…」
バタン!

スネーク「…行ってしまった」

みくる「ふえぇ~」

ガチャ

古泉「こんにちは。あれ?涼宮さんは?」シュコー

スネーク「もう帰ったよ」

古泉「…そうですか」シュコー

>>198
古泉用なしかよ



スネーク「困ったことになったな」

スネーク「明日、何としてでもハルヒの機嫌を直さねば」

ガチャ
オタコン「フンフンフフン~♪」

スネーク「オタコン?」

オタコン「はさみ!明日のミッションでつかうの!」

スネーク「…入るときはノックしろといっただろう」

オタコン「てへっ♪」

スネーク(撃つか)

今日はキチガイ携帯が多いな支援

>>201
すごく分かる

スネーク「さて、眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠があるのをご存知だろうか」

スネーク「詳しくは割愛するが、人間はレム睡眠時に夢を見る」




ハルヒ「スネーク」

スネーク「ふごぉぉぉ」

ハルヒ「スネーク、起きて!」

スネーク「ふごぉぉぉ」

ハルヒ「起きろって言ってんでしょうが!」

スネーク「!」

スネーク「…ここは学校か?」

ハルヒ「そうみたい。確かに布団で寝たはずなのに…」

スネーク「…」

スネーク「大佐、聞こえるか」

スネーク「大佐!」

スネーク(…前と同じ。俺たちは電波障害のある空間に隔離されたというわけか)

ハルヒ「…あたし、ちょっと探検してくるわ」

スネーク「!」

ハルヒ「あんたは部室で待機してて!」

部室

スネーク「ふぅ」

スネーク「お茶が、うまい」

スネーク「…」

ヒュン!

古泉「やぁ」シュコー

スネーク「!」

>>210
和むなよ…………

チャキッ!
スネーク「何者だ!?」

古泉「!?」シュコー

古泉「こ、古泉ですよ!古泉マンティスです」シュコー

スネーク「お前が?」

スネーク「まぁいい。ここから出して貰おうか」

古泉「あの、これは僕のせいではありません」シュコー

スネーク「何だと?」

古泉「なんでもいいので、まず銃を下ろして頂けませんか?」シュコー

スネーク「ならば2、3質問に答えて貰おうか」

スネーク「お前はなぜそんな格好を?」

古泉「こいつの精神プロテクトは強力です。ダイブ出来ませんでした」シュコー

スネーク「どうすれば出られる?」

古泉「そうですね。可能性は薄いですが…」シュコー

スネーク「薄いだと?一体ここはどこなんだ!?」

古泉「…新しい世界です」シュコー

スネーク「…」

スネーク「俺がそんな話を信じると思ったか!」

パン!パン!

古泉「!?うわっ!!」シュコー
シュン

スネーク「…消えたか」

古泉(パソコンのこと説明できませんでした…)

スネーク「おっと、今のうちにパソコンの『haruhi』を消去しておかなければ」

スネーク「…実に惜しいが」

スネーク「いや?パソコンがつかん。どうなってる」

YUKI.N>みえてる?

スネーク「!?」

スネーク「…ハッキングか?」

スネーク「いいだろう。俺もオタコンにはパソコンの技を多少教わってる」

カタカタカタ

ブツン!!

スネーク「これでよし」

スネーク「さて」

スネーク「一体どうすればいい」

スネーク「流石にノーヒントじゃあな…」

スネーク「…」

ピカッ!!

スネーク「!」

スネーク「今の光は…?」

バタン!!
ハルヒ「スネーク!なんか出た!!」

ゴゴゴゴ…

ハルヒ「ねぇ、あれって何なのかしら!?」

ハルヒ「怪物!?蜃気楼じゃないわよね!?」

ハルヒ「宇宙人かも!それか、古代人類が開発した超兵器が現代に蘇ったとか!!」

ゴゴゴゴ…

スネーク「違う、あれはメタルギアだ!」

ハルヒ「…え?」

ゴゴゴゴ…

スネーク「来い!」

ハルヒ「!」

ズドーン!!!

ハルヒ「待ってよ、あたしにはあれは邪悪な物には思えないんだけど!」

スネーク「核搭載二足歩行型戦車、それがあれの正体だ」

ハルヒ「せ、戦車!?」

スネーク「俺は今からあれを倒してくる」

ハルヒ「む、ムリに決まってるじゃない!」

ハルヒ「見なさい!どんどん増えてきたわよ!」

スネーク「お前はここにいろ」

ハルヒ「ムリだってば!ねぇスネーク!!」

スネーク「心配するな」



スネーク「無限バンダナだ」ニコッ

ハルヒ「…は?」

スネーク「うおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」

チュドーン!!
チュドーン!!

ハルヒ「…」

チュドーン!!
チュドーン!!

ハルヒ「…」

スネーク「くそ、1度に出てくるには3対ずつじゃあないのか!?」

チュドーン!!
チュドーン!!

ハルヒ「…」

チュドーン!!
チュドーン!!

ハルヒ(た、確かにこの光景は非日常だけど…)

スネーク「まだだ!まだ終わってない!!」

チュドーン!!
チュドーン!!

ズダダダダダダダ!!!

チュドーン!!
チュドーン!!

ハルヒ(…こんな戦場みたいな世界、嫌…)

>>240,242
雷電しか知らないんだ、すまんね

チュドーン!!
チュドーン!!

スネーク「まだまだ増えていくというのか!」

スネーク「うおおおぉぉぉおおお!!!」

チュドーン!!
チュドーン!!


ピキピキピキ…

スネーク「!?」

スネーク「空が…割れた!?」

スネーク「前回と同じ現象か!?」

ハルヒ(…これなら、平和な世界の方がマシ!)

バリバリバリ!!!!



>>250
スネークは「弾だ、受け取れ」の人





スネーク「…」

スネーク「…戻った?」

スネーク「開放されたというのか」

スネーク「そうだ、すぐに大佐に報告しなければ」

スネーク「『日本にも多数のメタルギア保有が確認された』と」


スネーク「…やれやれ、俺の仕事も終わりそうにないな」

学校

スネーク(昨日あんなことがあったのでは、ハルヒの機嫌がどうなっているのかが恐ろしい)

スネーク(このままでは世界の改変が起こってしまう。今日こそ機嫌を直さなくてはな)


スネーク「おはよう、ハルヒ。昨日は大変だったな」

ハルヒ「?」

スネーク「どうだ、調子は?」

ハルヒ「最悪よ。昨日悪夢を見たから」

スネーク(!!ハルヒは昨日のことを夢だと思っている!?)

スネーク(…そうか。ならば…)


スネーク「ハルヒ」

ハルヒ「…何よ?」




スネーク「国外へ逃げろ。この国は危ない」

ハルヒ「は?」


おしまい

以上です。遅くまでありがとうございました!!
終わり方に関しては申し訳ない…

>>166
いえ、古泉がアニオタや痴漢になったりするSSの人です

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