ハルヒ「にゃー♪」(647)

キョン「おーす」

ガチャ

ハルヒ「!」

キョン「なんだ、猫耳なんかつけて。バニーは飽きたのか?」

ハルヒ「ふにゃ?」

キョン「……」

ハルヒ「ごろごろ……にゃー!」

キョン「おいちょっと待て」

キョン「と、言うわけなんだ」

古泉「これはこれは」

長門「……ユニーク」

ハルヒ「にゃー!」

キョン「なんとかしろ」

古泉「そう言われましても……」

長門「……今の所打つ手はない」

キョン「このまま放って置くわけにも行くまい」

古泉「確かにそうなんですが」

キョン「とりあえず俺はトイレに行ってくる、帰ってこなくても気にするな」

古泉「あ!逃げる気ですね!?」

キョン「ちがう、旅に出るだけだ」

古泉「現実に目を向けてください!」

キョン「現実ってこれか!」

ハルヒ「ふにゃ?」

みくる「おそくなりましたぁ」

古泉「……」

キョン「……」

みくる「あれ?みなさんどうしたんですか、黙っちゃって……」

ハルヒ「にゃーお♪」

みくる「あ、猫耳ですか、かわいいですねぇ~♪」

ハルヒ「にゃーにゃー」

みくる「あ、あの?」

ハルヒ「ごろごろ……なーお」

みくる「……」

キョン「お分かりいただけただろうか」

長門「……それにしてもこのハルヒ、ノリノリである」

みくる「ああ、なんだか頭痛が……」

ハルヒ「にゃー」

古泉「さて、どうしましょうか」

長門「……とりあえず様子を見る」

キョン「しかしだな、長門……」

みくる「わー、耳もしっぽも本物なんですね、これ」

ふさふさ

みくる「かわいいなあ……」

なでなで

ハルヒ「フーッ!」

みくる「ひっ」

キョン「うかつに触らないほうがいいですよ、元がハルヒなんですから」

古泉「気性が激しいのは折り紙つきですか」

キョン「だいたい猫になるなら、いっそのこと完全になってくれた方が助かったんだ」

古泉「見た目では、せいぜいコスプレした人間にしか見えませんからね」

キョン「これだと、もし急に暴れらだしたらここにいる人間だけで対処できるかどうか……」

長門「……それは任せて」

キョン「お、おい。怪我はさせるなよ」

みくる「あ、あの……涼宮さんなんだか機嫌悪そうですけど」

キョン「言ってるそばからエマージェンシーですか!」

ハルヒ「ふーっ……ごろごろ」

古泉「お腹空いてるんじゃないんですか」

キョン「ベタな展開だな」

古泉「とりあえず打てる手は尽くしましょう、部屋の備品が壊れる前にね」

みくる「あ、あたし購買で牛乳買ってきます!」

~数分後~

みくる「あとパンも一応買ってきたんですけど……」

古泉「猫ってパン食べるんですか」

キョン「シャミセンは多分食べないな」

長門「……現在、涼宮ハルヒの体の構成はほとんど人間と同じ」

キョン「なら、食べられないってこともないか」

みくる「紅茶のソーサーに牛乳を入れて見ました」

キョン「お、気が回りますね」

みくる「ど、どうぞ……」

ハルヒ「……?」

古泉「警戒してますね」

ハルヒ「……にゃー」

ぴちゃぴちゃ

キョン「お、飲んだ飲んだ」

みくる「パンも食べるかなぁ……」

そーっ

ハルヒ「ぎにゃー!」

みくる「ひっ」

キョン「ああ、ダメですよ。食べてるときに頭上に何か差し出すと怯えますから」

みくる「は、はあ」

キョン「まだ警戒してますからね、一息つくのを待ってから、一口大にちぎって」

ハルヒ「ふー」

キョン「ちょっと離れた位置にこう、差し出してやれば」

ハルヒ「……にゃ?」

キョン「丁度食べやすい高さに掌を置くといいですね」

ハルヒ「にゃー」

かじかじ

みくる「おおー」

古泉「慣れてますねえ」

みくる「けっこう食べますねえ」

古泉「お腹空いてたんですね、やっぱり」

ハルヒ「かぷかぷ」

ぺろぺろ

キョン「わわ!?まだあるから!手を舐めるな手を!」

ハルヒ「ふにゃ?」

キョン「(見た目が人間なだけに余計と心臓に悪いな)」

みくる「か、かわいい……」

古泉「さて、これで機嫌も直りそうですね。今後について話し合うとしますか」

みくる「かわいすぎます、もー!」

ぎゅっ

ハルヒ「ふぎゃ!?ぎにゃー!」

みくる「ひ、ひぃっ!?」

古泉「……また機嫌が悪くなりましたね」

長門「……台無し」

いやいやハルヒかわれだろ

キョン「で、どうするんだこれ」

古泉「このまま家に帰すわけには行かないでしょう」

キョン「だからといって帰さないとそれはそれで問題だろう」

ハルヒ「にゃー、にゃー」

キョン「ほら、今大事な話をしてるんだからあっちに行ってなさい」

ハルヒ「うー!」

古泉「あまり適当に扱わないでくださいよ、暴れられたら困るんですから」

キョン「やれやれ」

ハルヒ「にゃーお」

もそもそ

キョン「自分の椅子に座れよ、まったく……」

古泉「猫は温かいところが好きですからね、あなたの体温が丁度心地いいんじゃないですか」

キョン「気持ち悪いことを言うな!」

みくる「膝の上で丸くなって、ほんと猫ですねえ……」

>>16
ハルヒと変わったら…

俺「ふぎゃあ、ゴロゴロ…」スリスリ
みくる「キモッ触んな」
キョン「死ねよ」
長門「マジ勘弁」
古泉「フヒッ」

長門「……」

キョン「どうした、長門」

長門「……対象はあなたに一番なついている」

キョン「おいおい、お前までそんなこと言うのか」

長門「qasedrftgyhujikolp;@:」

キョン「!?」

長門「……涼宮ハルヒの外見を、ここにいる人間以外には普通の猫に見えるようにした」

古泉「はあ」

長門「……あなたが飼って」

キョン「……何だって?」

長門「今、世間的には彼女は普通の猫。あなたが飼って」

みくる「いい案かもしれませんねえ」

キョン「ちょっと待て!おい、嘘だろ」

ハルヒ「ふにゃー……ごろごろ」

古泉「決まりですかね」

キョン「だいたいそれなら俺じゃなくてもいいだろ!」

長門「……私のマンションはペット禁止。条件にそぐわない」

みくる「うちもそうですね……」

古泉「残念ながら、僕の家もペットはちょっと」

キョン「お前らはいつもそうだ!面倒なことは全部俺に押し付けて!」

古泉「ま、まあまあ」

ハルヒ「ふにゃぁ」

すりすり

キョン「ひっ」

みくる「ほ、ほら、やっぱりキョンくんがいいんですよ!ね?」

ハルヒ「にゃぁん……」

ぺろぺろ

キョン「ひぃぃっ!?」

これが佐々木だったら支援した

>>25
なんだよ、佐々木なら伸びたのかよ
じゃあそうすればよかった

もう駄目かな
ハッキリさせてくれないと他の人が続き書こうにも書きにくい

明日の夜までこのスレが残ってて、尚且つ>>1が帰ってこなかったら
続き書いても大丈夫かね?

でも>>1が書くのが1番だからなー
帰ってきてくれー

>>139
構わん今すぐ書け

>>140
ながら投下ってやったことないから自信ない
やるなら書き溜めてからやりたいんだよね

>>1よカムバック

とりあえず、まだ>>1が戻ってくる可能性がある以上、続き書くのはやめとく
明日は休みだから一応書き溜めとこうかな

>>1よ、待ってる

保守しとこう

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>>1よ、戻ってこないのか

>>1よ、もうだめなのか?
続き書いちまうぞ?

いちいち別スレ立てるのも無駄な気がするんだけど
説明とかもめんどくさいし

個人的にはこのスレで始まったSSはこのスレで終わらせたいんだけど
どうだろう?

さすがに24時間以上も経ってたら、もう戻ってこないよね
続き書いちゃおう

>>23の続きから

古泉「それでは、よろしくお願いしますね」

キョン「はぁ、何で俺がこんな目に……」

ハルヒ「にゃ~ん、ふにゃ~ご」スリスリスリ

みくる「何だか羨ましくなっちゃうくらいキョンくんに懐いてますね」

キョン「迷惑ですよ……で、いつまで飼っていればいいんだ?」

長門「出来る限り早く原因を突き止める。それまで頑張って」

キョン「頼むぞホントに」

ハルヒ「うにゃ~ん!」ギュウウ

キョン「うおわ! しがみ付くな!! 胸が! 感触が!! あああーー!!」

古泉「おやおや、微笑ましいですね」

帰り道


キョン「どうしてお前はいつもいつもトラブルを持ち込むんだ?」

ハルヒ「ふにゃん?」

キョン「……今のお前に言っても意味無いよな。はぁ」

谷口「おっ、キョン。お前も今帰りか」

キョン「おお、谷口か」

谷口「ん? 何だよその猫は?」

キョン「ああ、こいつは」

ハルヒ「ふにゃーー♪」

キョン「おわああ!!」ドシーン

谷口「おいおいキョン、そんな猫に乗っかられたぐらいで倒れんなよ」

キョン(このやろう! いきなり全体重かけてのっかかりやがって!!)

谷口「情けねー奴だな。ほら、手」

キョン「あ、ああ、すまん」スッ

ハルヒ「にゃん♪」ペロッ

キョン「ふおおお!! みみ耳を舐めるなぁぁぁ!!」

ハルヒ「むにゃにゃん♪ にゃん♪」ペロペロペロ

キョン「や、やめ、お、おおう……」

谷口「随分と懐いてるんだな、その猫……」

キョン「だーー!!! やめろっての!!!」グワッ

ハルヒ「にゃ!!」

谷口「それじゃ、気をつけて帰れよー」

キョン「ああ、じゃあな……」

ハルヒ「ふにぃ?」

キョン「危なかった……新しい何かに目覚めるところだった……」

ハルヒ「ふにゅう」

キョン「こいつが他人には猫に見えてるってのがせめてもの救いだな」

ハルヒ「うにゃふにゃ」

キョン「しかし、それはそれで俺は猫相手にあんな醜態を晒してしまっているように見えるわけか……」

キョン「はぁ、最後までもつのか俺……」

キョン自宅


キョン「ただいま」

キョン妹「おかえりキョンくん。今日お父さんとお母さん、帰って来れないって」

キョン「そうか、それは好都合だな」

キョン妹「え? 何が?」

キョン「あ、いや、こっちの話だ」

ハルヒ「にゃ~ご!」

キョン妹「あれ? なにその猫?」

キョン「ああ、こいつはその、友達から預かった猫でな。しばらく家で預かることになった」

キョン妹「へ~そうなんだ。名前はなんなの?」

キョン「え? 名前?」

キョン(名前なんてそんなの考えてねぇよ)

キョン(え~とえ~と、何か適当に……ハルヒ……猫……にゃ~……)

キョン「……にゃんだ」

キョン妹「え?」

キョン「ハルにゃんだ」

キョン妹「ハルにゃん?」

キョン「そ、ハルにゃん」

キョン妹「ハルにゃん……そっかぁ、よろしくねハルにゃん!」

ハルヒ「にゃん♪」

キョン(……よく考えたら別にハルヒの名前と絡ませる必要ねーじゃねーか。馬鹿だろ俺)

キョン妹「シャミに友達ができたね~」

キョン(そういえばシャミセンがいたな。喧嘩とかしないだろうな?)

キョン(考えてても仕方ない。俺の部屋に連れていくか)

ハルヒ「ふにゃ~お、ふみぃ」スリスリスリ

キョン「くっつくなっての、もう……」

キョン妹「キョンくんとハルにゃん、とっても仲良しだね~」

キョン「そういう言い方はやめてくれ」

キョン妹「キョンくん、晩ご飯はどうする?」

キョン「そうだな、出前でも頼んどいてくれ。3人分な」

キョン妹「3人分?」

キョン「あああいや、2人分な2人分!!」

キョン(こいつの飯は……冷蔵庫から適当に見繕って持っていくか)

キョンの部屋


キョン「はああ、やっと一旦落ち着ける」

ハルヒ「にゃん、にゃにゃん」スリスリ クンクン

キョン「……やっぱり全然落ち着けねえ」

ハルヒ「ふにゃあ、みゃあ」ゴロゴロ

キョン「見れば見るほど猫だよなぁ」

ハルヒ「にゃあ」ササッ

キョン「ん? 何で部屋の隅っこに移動したんだ?」

ハルヒ「ふにゅうう……」フルフル

キョン「なんだなんだ?」


チョロチョロチョロ・・・・・・


キョン「って、わーー!! こんなところでおしっこするなーー!!!」

ハルヒ「にゃん♪」

キョン「スッキリ♪って顔してんじゃねーよ! ああもう……」

キョン「とにかく掃除しないと……まさかトイレの躾までしないといけないとはな」


キョン「こんなもんかな。やれやれ」

ハルヒ「ふにゃああ……」

キョン「そういや漏らしたってことはお前の下着も濡れちゃってるのか。着替えさせないとな」

キョン「……着替えさせる?」

キョン「誰が?」

キョン「俺が?」

ハルヒ「にゃあご」

キョン「……」

ハルヒ「にゃあん」ウルウル

キョン「何だよその目は……?」

キョン「いやいや無理無理!! いくら何でもやばいだろ!!」

キョン「けど妹には猫にしか見えてないしな……」

キョン「しょうがない。こんな時間だが長門か朝比奈さんに来てもらうしかない!」

キョン「そもそも俺1人で面倒みるのは無理があったんだよ」ピッピッ


長門『頑張って』

みくる『頑張ってくださぁい』


キョン「薄情者ーー!!!」 

キョン「くそっ、やるしかないのか……」

キョン「いくらなんでもこのまま放っておくのは可哀想だからな」

ハルヒ「にゃー?」

キョン「待てよ。着替えさせるといっても替えの下着なんてないぞ」

キョン「いや、下着どころか着替えも何もない……」

キョン「妹のを……頼むにしてもこっそり拝借するにしても物凄い罪悪感……」

ハルヒ「にゃーにゃー」ゴロゴロ

キョン「しょうがない。俺のを着せるしかないか。たくっ、何でこんなことに」

キョン妹「キョンく~ん」ガチャ

キョン「はああ!! 何ですか!?」

キョン妹「お客さんだよ」

朝倉「こんにちわキョンくん」

橘「・・・・・・・・・・・・こんにちわ」

古泉「どうも、こんばんは」

キョン「古泉? 何しに来たんだ?」

古泉「涼宮さんの着替え等でお困りだと思って、機関で用意していろいろ持って来ました」

古泉「あとさすがに女性を着替えさせるのは抵抗があると思われましたので……」

森「こんばんは」

キョン「森さん!?」

古泉「何かお手伝いをと来て頂きました」

キョン「……心の友よ」ガシッ

古泉「ははは、抱きつかないでくださいよ」

ハルヒ「にゃー……」

森「あらあら、本当に猫さんになっちゃってますね」

キョン「森さんにはハルヒに見えてるのか?」

古泉「ええ、長門さんに頼んで」

森「猫耳もしっぽも可愛いですね。ん~」モフモフ

ハルヒ「ふにゃーー!! にゃーご!!」

森「あらら、嫌われちゃいました?」

古泉「彼以外にはなかなか心を開かないようで」

キョン「ともかく俺の部屋へ。いろいろ相談したいこともあるからな」

ハルヒ「にゃーご♪」ピトッ

キョン「引っ付くなってのに!」

森「懐いてますねぇ」

森「それでは着替えさせますので、待っててください」

ハルヒ「ふにゃーー!! にゃー!!」ジタバタ

森「もう、暴れないでください。では」パタン

キョン「ホントに助かったぜ」

古泉「いえいえ」

キョン「ところで明日からはどうすればいいんだ? いくらなんでもあの状態で学校に行くのは」

古泉「ええ。申し訳ありませんが、あなたと涼宮さんにはしばらく休んでもらうことになりますね」

古泉「理由や手続きについては任せてください。何なら休んでいる間の勉強も見て差し上げますよ?」

キョン「ありがたいが断らせてもらう」

古泉「そうですか、ふふ」

ハルヒ『にゃーーおぅ!!』

キョン「うおっ!!」

森『あんもう! 動かないでください!』

ハルヒ『ふにぃ! ふしゃーー!!』バリバリ

森『痛い! 引っ掻かないで!?』

ハルヒ『ふーー!!』

森『威嚇しないで……』

ハルヒ『にゃーー!!』

森『きゃー! ちょ、ちょっと!!』

森『や、ちょ、だめ、そこは!!!』

森『……あ…………』

『…………………………』


キョン「い、いったい何が起こったんだ……?」

森「……」ガチャ

古泉「も、森さん、いったい何が?」

森「何とか着替えは終わらせました」

キョン「あ、ありがとうございます」

森「ですが、これ以上は無理です」

キョン「え?」

森「申し訳ありませんが、これはあなたにしかできません。頑張ってください」スタスタ

古泉「あっと、待ってください森さん」

古泉「えっと、というわけみたいです。僕らはこれで失礼します」

キョン「あ、ああ」

古泉「また何かあれば連絡を。では」スタスタ


ハルヒ「にゃー♪」

キョン「お前はいったい何をしたんだ……」

キョン「一応下着だけでなく、寝間着にも着替えさせてくれたみたいだな」

ハルヒ「にゃんにゃにゃん」

キョン「はぁ、これであと心配なのは……」

キョン妹「キョンく~ん、出前届いたよ~」

キョン「ああ、今行く」

キョン「ついでにこいつの晩飯も取ってこないとな」

ハルヒ「にゃ~♪」スリスリスリ

キョン「……どんな時も離れないんだな、お前」

キョン「よしっと、こんなもんかな」

キョン「さすがにこんな状態で妹と一緒には食べれないな。部屋に戻るか」


キョン「ふう、やれやれ」ガチャ

キョン「ん?」

シャミセン「にゃあ」

キョン「シャミセンか。俺のベッドに潜り込むなよな」

キョン「まあいい、それよりメシを……ん?」

ハルヒ「……」

シャミセン「……」

キョン「なんだ? どうしたんだ?」

ハルヒ「……」

シャミセン「……」

キョン「まさか喧嘩とかしないだろうな」

ハルヒ「きしゃーー!!」

シャミセン「ふーー!!」

キョン「だーー!! 喧嘩するなーー!!」

キョン「おい、妹よ!」

キョン妹「あれ? キョンくんどうしたの?」

キョン「シャミセンをお前の部屋から出さないようにしてくれ! 2匹の相性は最悪だ!」

キョン妹「うん、分かった~。おいでシャミ~」

シャミセン「ふぎゃ~ご!」


キョン「まったく……誰彼構わず喧嘩を売るんじゃねーよ」

ハルヒ「ふにゃん♪」

キョン「ふにゃん♪ じゃねーての」

キョン「ともかくメシだメシ。いろいろありすぎて腹が減ってしょうがない」

キョン「メシは……置いといたら食べてくれるかな? 俺も自分のメシを食いたいんだが」

ハルヒ「くんくん」

キョン「そうそう、チャーハン(解凍済み)はうまいぞ~」

ハルヒ「ふにゃーご!」

キョン「わっ! 何だ?」

ハルヒ「にゃーにゃーにゃー!!」ゴロゴロゴロ

キョン「……食べさせろってことか?」

キョン「よく考えたらこんな状態で箸やスプーンを使えるわけないよな」

キョン「しょーがないな。ほら、こっち来い」ポンポン

ハルヒ「にゃー♪」

キョン「……だんだん慣れてきてる自分が怖い」

キョン「ほら口開けろ、あーん」

ハルヒ「にゃーん♪」

パクッ

キョン「……普通じゃ絶対できないな、こんなこと」

キョン「誰かに見られでもしたら自殺モンだ。やれやれ」

ハルヒ「にゃーにゃー」

キョン「ああはいはい、あーん」

ハルヒ「にゃーん♪」

パクッ ガリッ!!

ハルヒ「ぎにゃーー!!」

キョン「あああ、スプーンごとおもいきり噛みやがったな」

ハルヒ「にゃん!!」バシッ

キョン「スプーンに八つ当たりするな!」

キョン「ああもう、これじゃあどうやって食わせればいいんだよ」

ハルヒ「にゃーお! ふにゃー!」

キョン「手で食わせろとでもいうのか?」

ハルヒ「にゃー♪」

キョン「……」

ハルヒ「にゃー♪」

キョン「ああもう! 分かったよ!」

キョン「指の先にチャーハンを掬って……ほれあーん」

ハルヒ「にゃーん♪」

キョン「指ごと食うんじゃないぞ」

パックン

キョン「指ごと食うなと言っただろーが!!」

キョン「こらこらこら! 離せ! それはチャーハンの具じゃない!!」

ハルヒ「ふにゅ~♪」


ピチャピチャクチャ・・・


キョン「口に含んだまま舐めるな! 離せっての!!」

ハルヒ「ふにゅふにゅむにゅ~~」


クチャクチャニチャ・・・


キョン「ふおお何だコレ!! 初めて感じるこの感覚!!」

キョン「おおふぅ……何だか……何もかもが……どうでもよく…………」

ハルヒ「ふみゅ~~♪」

キョン「って、わーーー!! やめろーーー!!!」シュポッ

キョン「危ない……もっと気をしっかり持たないと」

キョン「どうにか全部食わせ終わったか……恐ろしく時間かかっちまったな」

キョン「ほら、コップに牛乳いれてあるから自分で飲め」

ハルヒ「にゃ~ん~」ガシッ

キョン「勘弁してくれ。俺も自分のメシを食いたいんだよ……」

キョン「あとでたっぷり相手してやるから。な?」

ハルヒ「む~~~~、にゃー♪」

キョン「はぁ、何とか分かってくれたか」

ハルヒ「にゃーん♪」ヒシッ

キョン「……まあ背中にしがみ付かれるのぐらいは我慢しよう」


キョン「うまい……カツ丼をこんなにうまいと感じたのは初めてだ……」

キョン「ごちそうさんっと。さて、これからどうするかな」

ハルヒ「にゃーー♪」ガバァ

キョン「ぎぶえっ!! お、おま、今、この状態で、腹に、乗っかるな馬鹿……」

ハルヒ「にゃーにゃーにゃー♪」ペロペロペロ

キョン「顔を舐めるなっての!! ていうかどけ!!」

ハルヒ「にゃーごにゃーご♪」ペロペロペロ

キョン「駄目か、何か脱出の方法は……」

キョン「ん? あれは……そうか! あれがあった!!」

キョン「何とかあれを……よし、取った!!」ガシッ

キョン「ほらほらハルヒ、これ見ろこれ」フリフリフリ

ハルヒ「ふにっ!! ふにゃにゃにゃにゃ!!」パシッパシッ

キョン「やっぱり猫なんだな。猫じゃらしにここまで反応するとは」

キョン「ほーれほれほれほれ」フリフリ

ハルヒ「ふにゃん! にゃんにゃにゃん!!」

キョン「ほらこっちだ、ほれほれ」フリフリフリ

ハルヒ「ふにゃーご! ごろにゃーご!!」

キョン「お、ボールがあった。そーら取って来いハルヒー」

ハルヒ「にゃー! にゃーにゃにゃー!!」シュパパ

パクッ

ハルヒ「にゃーにゃー!!」

キョン「よーしよし、いい子だいい子だ」ナデナデ

ハルヒ「にゃー♪」

キョン「あれ? 何か楽しいぞ、これ」

ハルヒ「ふにゃあ……あふ……」

キョン「随分と眠そうだな。あれだけ食って遊べば当然か」

キョン「時間も時間だし、そろそろ寝るか」

キョン「ん? 寝る?」

キョン「そういえば寝るときの事を考えてなかったな……」

ハルヒ「ふあああ……ふにぃ」

キョン「同じ部屋で寝るのはまずいよな。別々の部屋で寝るか」

キョン「んじゃ、布団を持ってと」

ハルヒ「ふにゅう……」

キョン「お前はベッド。よいしょっと」ポスン

キョン「じゃあなハルヒ、おやすみ」

ガシッ

キョン「……離せ」

ハルヒ「ふにゅうう……にゃあああ」

キョン「駄目だっての。大人しく1人で寝ろ!」

ハルヒ「にゃああ!!」ギュウウウ

キョン「離せって!! こんの!」ブンブン

ハルヒ「にゃ!?」パッ

キョン「よし、いまだ!!」ダダッ

バタンッ

キョン「ふう、何とか逃げ切ったか。ま、しばらくすれば大人しく寝てくれるだろ」

ハルヒ「にゃーー!!」バァン

キョン「わーーー!!!」

ハルヒ「にゃあん♪」ギュウウウ

キョン「今お前、普通に立って普通にドア開けて出てこなかったか、おい!!」

ハルヒ「にゃあにゃあにゃあ!」グイグイ

キョン「わっわっ! 引っ張るな馬鹿!!」

キョン「分かった分かった! どこにも行かないから!」

ハルヒ「にゃ~♪」

キョン「まったくもう。お前がベッドで俺が床な」

ハルヒ「にゃーー!!」ギュウウウ

キョン「それも駄目と!!」

キョン「ま、まさか2人で一緒の布団で寝るとか言うんじゃないだろうな?」

ハルヒ「にゃん♪」

キョン「いやいやいや!! それだけは駄目だ! 絶対駄目だ!!」

ハルヒ「にゃあああ!!」グググッ

キョン「きょえええ!! くく首を絞めるな!! 分かった! 分かったから!!」

乗っ取りでしかも糞とかwwwwww
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 w .| とにかく邪魔 ┏┘,   `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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 |定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|

 |___________ |www.|場違いスレ死ね|
  |              | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)

     (__)メ(__)メ(_|  VIPから出て行け  |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
      ハ   ハ  ハ |__________| ̄||   | ^     ^ .|
   www  w   ww    | |( ゚д゚ )      w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|
 w w   モウクンナ     w (つ とノ   ww    (_゚T)w ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
ww -=二・二=- -=二・二=-w(⌒) | w w  w ww゚ ゚̄ あまりVIPPERを  rニ─`、
      ww www       ̄`J      / :::::::::::|怒らせないほうがいい`┬─‐ j

キョン「しょうがない。こいつが寝たらこっそり抜け出すか」

キョン「電気消すぞ。おやすみ」パチッ

ハルヒ「にゃ~~」

キョン(はぁ、疲れた。いろんな意味で。頼むからもう何もしないでくれよ)

ハルヒ「ふにゃ~ん」モゾモゾ

キョン「くっついてくるなよ、もう……」

キョン(いまさらこの程度で目くじら立てても仕方ない。こいつが寝るまで耐えるとするか)

ハルヒ「うにゃ~」

キョン(平常心平常心)

ハルヒ「ふにゃふにゃ~ん」ムニュムニュ

キョン(胸が当たってるが、平常心平常心)

ネコってこうだよなーって妙に納得しながら読んでる。
うちのはふすまを開けてw俺の部屋に入ってきて股の間に潜り込んで寝やがったwww
わかりすぎるwwww

ハルヒ「にゃあにゃあ」フニョフニョ

キョン(平常心平常心)

ハルヒ「にゃーにゃー」ペロペロ

キョン(平常心平常心)

ハルヒ「……」

ハルヒ「にゃ」クチュ

キョン「ほわあああああ!!!」ガバァ

キョン「耳の中に舌を入れるなぁ!! びっくりしたぁ!!」ドキドキ

ハルヒ「にゃあ♪」

キョン「頼むからもう大人しく寝ろ!! 分かったか?」 

ハルヒ「にゃん!」

キョン「本当に分かってんのか……?」

あれ、このキョンって風呂入った?

>>332
そしてネコにフェラされるんですねわかります

ハルヒ「にゃあ」

キョン「はいはいおやすみおやすみ」

ハルヒ「すぅ……すぅ……」

キョン(……やっと大人しくなったか)

ハルヒ「ふにゃ……」ギュウウ

キョン(まあ、しがみ付かれるぐらいは我慢するか)

キョン(ともかく、これでやっと眠れる。長い1日だった)

ハルヒ「あふ……はぁ……はぁ……」ゴソゴソ

キョン(ん? 何か左足に妙な感触が……?)

ハルヒ「ふにゃあ……ふあ……にゃあん……」ゴソゴソ

キョン(おい……お前は何を擦り付けている……?)

キョンも妙に反応するから面白がられて寝られないんだよ。
ネコは結構したたかだから、人間を手玉にとろうとするぞ。
何されても無視して泰然自若としてればネコも飽きて勝手に寝るよ

ハルヒ「うにゃにゃ~ん……」ヨジヨジ

キョン「おい、何で覆いかぶさる?」

ハルヒ「にゃ~ご」ギラギラ

キョン「何だ、その獲物を狙う捕食者の目は……?」

ハルヒ「にゃ~~~お~~~」ヌオオオオ

キョン「何かおかしいぞお前!! どうしたんだ!?」

ハルヒ「はぁ、はぁ、にゃあお~~」ダラダラ

キョン「まさか……発情期?」

ハルヒ「にゃおーーー!!!」グワッ

キョン「だーーーー!!!」

書き溜め尽きた
明日朝早いからもう寝る

ちなみに夜のシーンはここまで
次は朝のシーンから

次は最後まで書き溜めてから投下する
夜8時か9時くらい

その時までにスレが残ってなければ需要なしとみてきっぱり諦める
では、おやすみ

でもそもそもなんでハルヒはネコ化したんだろうな。
ハルヒの情報爆発を狙う一味か、反古泉一派かなんかの陰謀なんだろうけど。
みくると長門がキョンにハルヒの着替え頼まれたとき頑張ってくださいって言ってたのは、
きっと真犯人探してたからだよな。とかいうのは深読みしすぎだろうか

ここで夜編終わりかよ!
引っ張るなあ。。
でも続きが楽しみだ。謎が謎を呼んでぐいぐい引き込まれたよ
保守は出来ないけど、また来てみようと思った。とりあえず、お疲れ>>351

今読み返して思ったけど、案外古泉一派による策謀かもな。
・古泉の用意がよすぎる
・森さんにハルヒが猛烈な反撃→自分を罠にはめた一派と同じ匂いがした(?

それにしてもすっかり変わってしまったハルヒに対するキョンのやさしさはすごいな。
きっとハルヒが呪いかなんかで悪の魔王に変身させられても、キョンならもとのハルヒに戻せてしまえそうだ。

>>362
予想厨という言葉があってだな…

キョン「おーす」ガチャ

ハルヒ「モーウ」

キョン「?なにうなってんだ?」

ハルヒ「モーーウ」

キョン「まさか…!」

長門「そう、そのまさか」

古泉「間違いないでしょう」

キョン「牛か…」

>>363
悪かったよ…
でも色々想像が膨らむってのは楽しいね。
今から朝編が楽しみでならない。目覚めの夢で解決のヒントが…おっと、予想はよそう。

でもインドだと牛は神様なんだぜ?
道路とかにも牛が普通に歩いてるって話

ハルヒ「ンモ…ンモ…」

みくる「なんだか苦しそうですよ?」

古泉「恐らく…溜まってるんでしょう」

キョン「ストレッチパワーか?」

みくる「ふざけないでください」

長門「すぐに搾乳すべき」

キョン「嘘だろ…」

>>359
このSSの何処に謎(笑)があるの?台本SSに引き込まれた(失笑)

自演じゃなかったらお前のレスほんと気持ち悪いよ
自演じゃなくても酷いけど

ニュージーランドじゃ牛のげっぷのせいで地球温暖化とか言われてるそうじゃないか
そりゃねえよな、常識的に考えてw
どこの中二だよって話

ハルヒ「ンモ…」

みくる「キョン早く…」

キョン「いやあの、朝比奈さん…」

古泉「では、検討をいのります」

長門「あなたならできる」

みくる「がんばってねキョン君」

パタン


キョン「夢なら覚めてくれ…」

>>375
ガチだから困る
牛のゲップも許されないこんな世の中じゃ

>>374
・どうしてハルヒがネコ化したか
・古泉の狙いは何か
・長門とみくるは何故キョン家に行くことを拒んだか
・なぜハルヒは森さんに襲いかかったか
・都合良くキョン両親が外出したのは?本当にただの外出?(誘拐などの可能性)
・ハルヒが普通に歩いてたのはどうしてか?(ヒトハルヒが一部残ってる?

軽く見てもこれだけ謎があるわけだが。
あとあおりとか俺スルーさせてもらうんで。建設的な議論なら受けるけどね

キョン「はっ…」

キョン「よかった、夢か…」

ハルヒ「…」すやすや

キョン「よくねむってやがる…こいつめ」ツン

ハルヒ「ガルルルル」ガブ

キョン「ぐわあっ噛まれた!なんだあの猫耳は!」

長門「厳密には違う」

古泉「恐らく、虎…でしょう」

キョン「ちょっと血が出てるぞ…」

>>378
いや、ないでしょ。
だって牛のげっぷなんて数千年前からあるはずだし

虎はやべえよ。マジでシャレにならん。
見ろよコレ
http://www.youtube.com/watch?v=R_cEHAWqtpo

ハルヒ「グルルルル…」

みくる「こ、怖いです…」

古泉「本当に」

キョン「目がやばい目が」

長門「任せて」

キョン「大丈夫なのか長門…」

長門「所詮は猫科、ただ大型なだけ」スッ

古泉「なるほど…」

キョン「ねこじゃらし…だと…?」

>>381
どっかのテレビでやってたよ、対策としてなんたら

長門「…」スタスタ

キョン「…」ゴクリ

ハルヒ「グルル?」

長門「…」スッ

ハルヒ「…」

長門「…」フリフリ

ハルヒ「ガァルルルルル!」ガバッ

キョン「長門ォ!」

>>383
それはたぶん自動車とか重化学工業業界が二酸化炭素削減したくなくて無茶ぶりしたんじゃないだろうか。
牛飼ってる農場なんて政治権力とか全然なさそうだし
どう考えてもげっぷより車とか工場の煙突の方がやばいだろ

>>387
なんかそんな気がしてきた

キョン「はっ…夢か!」

ペッタンペッタン

キョン「寝覚が悪い夢だったなまったく…ふああ」

ペッタンペッタン

キョン「さっきから何だ?この音は…」

古泉「恐らく…餅搗きです」

キョン「みりゃわかる、…で、何故ハルヒは餅をついてるんだ」

古泉「これはあくまで推測なのですが…」

長門「兎」

>>388
日本でもあるみたいよ、そういうの。
大蔵省って財務省に変わったけど、それってあまりに強大すぎたから分割したって話だ。
一方農水省とか厚労省なんかは大蔵とか通産省に比べたら子供みたいなもんらしい

>>366
牛はどちらかというとみくるうわなにするやめr

ウサギはエロイっていうよな
プレイボーイって雑誌のロゴになったのはそれが理由とか

キョン「とりあえず」

ハルヒ「…」ペッタンコペッタンコ

キョン「止まるんだハルヒ!止マレ!ぐわあ!」バキッ

ハルヒ「…」ペッタンコペッタンコ

古泉「あのままでは過労死してしまいかねませんね…」

>>394
雄雌一緒にしてほっとくと
限界までヤリ続けるらしいな

>>397
そもそも普通動物は発情期以外異性みても全然なんだよな。
ミスチルで野獣と化してあ~あ~あ~♪とかいう歌があったが、野獣は基本的にあんまエロくないんだってよ
でもウサギは違う。とにかくヤリまくる

キョン「ッ痛ぅ…はっ!」

キョン「気を失ってたのか俺は…」

キョン「そうだ!餅搗き…」

ハルヒ「…」

キョン「おいハルヒ」

キョン「その背中の…羽か?それ…あと手に持ってるゴキジェットとライター…」

古泉「伏せて下さい!」

ハルヒ「ガオー」シュボッ ボォオオオオ

キョン「危なっ…どうなってる古泉!」

古泉「あの羽と炎、恐らく竜です」

ハルヒ「ガオー」スタスタ

キョン「恐すぎる…」

みくる「髪がちょっと燃えました…」

古泉「これは非常に由々しき事態ですね…」

長門「エマージェンシーモード」スッ

キョン「長門!立つな!危ないぞ!」

http://www.playnote.net/archives/000169.html
また、発情期のオスは人間に対しても発情するようだ。

発情すると、オスはオシッコを飛ばして縄張りを確保しようとします。飼いウサギの場合は、メスの代わりに人間に対して交尾行動をしたりします。
具体的には、しっぽを上に向けてブゥブゥ鳴きながら人のまわりを走り回って、特有の臭いのあるオシッコをひっかけたり、腕や足などにすがりついてきて、
腰を振り動かしたりします。興奮が高まると生殖器から粘液状の液体を出すこともあります。(ウサ研より)

「粘液上の液体」って要するに精子じゃないのか。なんでぼかすんだ。

ウサギは好色な上に早漏ということも判明した。さすがに人間では女性の周りを走り回っているうちにイッたという話は聞かない。でもウサギは可能。ウサギすごい。

>>399
まあ人間もだけどね。

野獣って本能で個体数が調整されてて、
子作りしなきゃいけないときに発情するだけだけど
人間にとって交尾は純粋な子作りっていうより
娯楽みたいなもんだしなあ。

本能的欠陥動物が云々とか。

でもやはりウサギはエロい。

>>403
みくるちゃんトロイから襲われちゃいそうだなwwふええ~とか言う間に射精されちゃうっていう。

>>404
確かに人間も女の生理のとき以外は基本いつでも発情してるよな
バニーガールの衣装を最初に考えたやつは天才だと思うんだ

落ち着こうか

☆ゅ

万葉集には恋という言葉に「孤悲」とあてた歌もある。
恋がひとり悲しむものという思想だ。

そう、ハルヒは万葉の精神を受け継いでいるんだよ

なか卯のカモそば定食って超うまいよな

予想はよそうや

ちなみに俺は古泉一派の陰謀が濃厚と考えてるんだけどね
ま、ゆっくり夜の朝編を待とう

LINUX

戻ってきました
保守してくれた人、ありがとう
最後まで書き溜めてきた

では>>347の続きから

おっしゃ!
待ってました

翌朝


キョン「な、何とか凌ぎきったぞ……」

キョン「結局こいつが離してくれなかったから、一晩中一緒だったが」

ハルヒ「すぅ……くぅ……」

キョン「暢気な寝顔だな、まったく」

キョン「今なら拘束も緩くなってるな。よっと……」ググッ

キョン「よし、脱出成功。とりあえず朝飯にするか」


キョン「冷蔵庫の中は見事に空っぽと」

キョン「どうすっかな。コンビニで何か買ってくるか」

キョン「……よく寝てるし大丈夫だよな」

キョン「しっかり鍵を閉めて。よし行くか」

一晩寝かせた熟成SS…ゴクリ

ハルヒ「……」パチッ

ハルヒ「ふにゃあ……」ボー

ハルヒ「にゃー!」ブンブン

ハルヒ「にゃあ♪」

ハルヒ「にゃー?」

ハルヒ「にゃーにゃー?」キョロキョロ

ハルヒ「にゃーにゃー!!」バタバタ

ハルヒ「にゃーにゃーにゃー!!!」バタバタバタ

ハルヒ「にゃあ……」クタッ


シーン・・・


ハルヒ「にゃー……」ジワッ

寂しがってるwwww
カワユス

キョン「そういえば、調査は今どのくらい進んでるんだ?」

キョン「授業が始まるまではまだ時間があるな、携帯で聞いてみるか」ピッ

古泉『どうもおはようございます。あなたからの電話とは珍しいですね』

キョン「そんなことはどうでもいい。あれから何か分かったか? 長門から何か聞いてないか?」

古泉『今朝長門さんと会ったときに少し情報を仕入れましたよ』

古泉『どうやら今回涼宮さんが猫化したのは、涼宮さん自身の能力が原因のようです』

古泉『なんでもある願望を満たすために無意識のうちに能力を発現させたのだとか』

キョン「願望? 何だそれは?」

古泉『まだそこまでは分かっていないそうです。引き続き調査を進めると』

キョン「そうか。分かった、ありがとな」

古泉『いえいえ、それでは』ピッ

キョン「うーん、願望ねぇ」

これはwkwk

キョン「ただいま」ガチャ

キョン「ハルヒー、起きてるかー?」

キョン「……あれ? ハルヒ?」キョロキョロ

キョン「おいおいハルヒ、どこ行ったんだ!?」

ハルヒ「にゃあ……」

キョン「おっと、何だ、いるじゃないか。何でそんな隅っこにいるんだよ?」

ハルヒ「ふにゃあ……」フルフル

キョン「ん? どうしたんだ?」

ハルヒ「にゃあああ~~!!」ガバァ

キョン「うわっとぉ!!」

古泉…果たして真実を告げているのか
展開が楽しみだ

キョン「いきなり抱きつくなって何回も言ってるだろう!!」

キョン「まったくお前は……ん?」

ハルヒ「ぐず……ひっく……ふにぃぃぃ……」

キョン「ハルヒ……お前、泣いてるのか?」

ハルヒ「にゃぁ……ふみぃぃ……」

キョン「……ひょっとして、俺がいなかったせいか?」

キョン「起きたら俺がいなかったから不安にさせちまったってことか?」

ハルヒ「ぅぅぅぅ……ふにゃぁぁぁ」

キョン「……悪かったよ。もう置いていったりしないから」ナデナデ

ハルヒ「……すん…………」

えっ

キョン「ほら、朝飯とついでに昼飯も買ってきたぞ。食おう食おう」

ハルヒ「にゃーご♪」

キョン「もう機嫌直ったのかよ」

キョン「ま、その方がいいけどな。ほら、おにぎり」

ハルヒ「にゃ~ん♪」

キョン「ちゃんと行儀良く食べろよ」

ハルヒ「にゃん!」パックン

キョン「お前また指ごと……きちんと躾けたほうがいいのかこれは?」

ハルヒ「にゃ~~」

キョン「やれやれ」

ああ、そういえば学校は休みだったか

キョン「さて、学校に行けないのは仕方ないとして、どうすっかな?」

キョン「特に何もすることがないよなぁ。暇だ」

ハルヒ「にゃああああ!!」バタバタバタ

キョン「わっ!! 何だ、いきなり走り回って!?」

ハルヒ「にゃん!! にゃー!! にゃあお!!」パシッ パシッ

キョン「何だ? 何をしてるんだ?」

ハルヒ「にゃあ♪」

キョン「ん? 止まったな」

ハルヒ「にゃあにゃあ♪」

キョン「何だ? 何か持ってるのか……んん?」


カサカサカサカサカサカサカサカサ・・・


キョン「わああああ!! ゴキブリぃぃぃ!!!」

そういえばウンコはどうしたんだろうか

ハルヒ「にゃーにゃー」トコトコ

キョン「ちょ! ま! それ持ってこっち来るな!!」

ハルヒ「にゃー♪」ズイ

キョン「いいから! プレゼントとかしなくていいから!!」

ハルヒ「にゃーん♪」パッ

キョン「もう片方の手にも持ってたぁぁぁ!!!」

ハルヒ「にゃ~~にゃ~~♪」ジリジリ

キョン「ひいいい!! 助けてくれ!! 助けてくれぇぇ!!」

ハルヒ「うにゃーー!!」ガバァ

キョン「ああああああああああ!!!!」

これはちょっと厳しいな
gkbrだけは勘弁だ

北高 部室 昼休み


みくる「あの、古泉くん」

古泉「はい、何でしょう?」

みくる「本当にキョンくんに話さなくていいんですか?」

古泉「ええ、むしろ話さないほうがうまくいくと思われますので」

古泉「ですよね、長門さん?」

長門「……」コクリ

みくる「でもでも、やっぱり気が引けると言いますか……」

古泉「一応今朝彼が電話してきた時に、怪しまれない程度に少しだけ話はしましたが」

古泉「とにかく、今は見守ることにしましょう」

古泉「これは彼にしかできないことですからね」

みくる「はうぅ……」

こう来たか!うまい!

古泉「それにしても長門さん」

長門「なに?」

古泉「もう少し早く連絡してほしかったですね。そうすれば彼の家に行くことはしなかったのですが」

古泉「もっともあの時点で本当に彼はお困りのようでしたので、結果的には行って良かったと思ってますけどね」

古泉「森さんは少し気の毒でしたが」

長門「朝比奈みくるへの説明が長引いた」

みくる「……すみません」

古泉「まあ特に支障はないですから大丈夫でしょう」

古泉「ところで長門さん、現在の状況はどうですか?」

長門「順調。このまま何事もなければ夕方には解決すると思われる」

古泉「そうですか、分かりました」

キョン「なぜだろう……? なぜか朝の記憶が一部とんでいる……」

ハルヒ「にゃーおにゃーご」クイクイ

キョン「ん? ああ、もう昼か」

キョン「はいよ、昼はパンな」

ハルヒ「にゃー♪」パクッ

キョン「……どうでもいいかもしれんが、お前普段は4足歩行なのにときどき2足歩行になるよな」

キョン「まあ身体は人間だからな。心が猫になっちまっても2足歩行のほうが楽なのかもな」

ハルヒ「うにゃん!」

キョン「お、食べ終わったか」

ハルヒ「にゃんにゃんにゃん!!」

キョン「分かった分かった、遊んでやるから」

学校さぼって女子高生と二人きり、か…

キョン「日差しがポカポカして気持ちいいな」

ハルヒ「くぅ……すぅ……」

キョン「寝ちゃったか。あれだけ遊びまわればな」

キョン「俺も昼寝したいんだが何故か眠れん。気絶でもしてたかな?」

ハルヒ「ふにゅう……んん……」

キョン「本当に気持ちよさそうに寝てるな。俺の膝の上で」

キョン「……こいつも大人しくしてれば可愛いんだけどなぁ」

キョン「この猫耳と尻尾も結構……」サワサワ

ハルヒ「ふにぃ……んん……」

キョン「……何考えてんだ、俺は」

キョン「はぁ、こいつが起きるまで本でも読んでるかな」

何考えてんだってーかネコは自分から首とか頭とかなすりつけてくるから、
ある程度ボディタッチしてやった方がむしろいいと思うぞ

ハルヒ「ふわあ……あふ」

キョン「お、起きたか」

ハルヒ「にゃー♪ にゃにゃー♪」スリスリ

キョン「何だ、まだ遊びたいのか? とことん元気な奴だな」

ハルヒ「にゃーお!」タタッ

キョン「どこ行くんだ、おい?」

ハルヒ「にゃーにゃー!」カリカリカリ

キョン「窓? ひょっとして外に出たいのか?」

ハルヒ「にゃー♪」

キョン「いやいや駄目だ、中で大人しくしてろ」

ハルヒ「にゃー!!」

キョン「駄目!!」

外か…
避妊やってない雌ネコが外に出ると高確率で交尾して帰ってくるっていうよな

ハルヒ…

キョン「ただでさえ大変なのに、外に出たらどうなることか」

キョン「とにかく駄目! 分かったか!」

ハルヒ「ふにゃー!」

キョン「むくれるなよ」

ハルヒ「にゃー」カチッ カチッ

キョン「ん? 何して……鍵開けようとしてんのか?」

ハルヒ「にゃあ!!」カチッ

キョン「おお! 開いた!」

ハルヒ「にゃあ~♪」ガラガラ

キョン「窓を開けて」

ハルヒ「にゃん♪」ピョン

キョン「そのまま出て行くと……って、こらーー!!」

鬱エンドとか勘弁してくだせえ

キョン「待て待て待て!! どうしてお前はこういう時だけ器用なんだ!!」ガシッ

ハルヒ「にゃーーにゃーー!!」ジタバタ

キョン「待てっての!! 特に必要ないからほっといたけど、お前まだ寝間着姿なんだぞ!!」

ハルヒ「にゃーご! ふにーー!!」

キョン「分かった分かった!! 連れてく! 連れてくから!!」

ハルヒ「にゃー♪」

キョン「恐ろしい奴だな、ホントに……」

キョン「しかし俺もとことん甘いな。もっと厳しく接しなければいけないんだろうが……」

キョン「どーしても押し切られてしまう。はぁ……」

ハルヒ「にゃ~~♪」

キョン「はいはい、今制服に着替えさせるから」

キョン「……着替えさせる?」

キョン「……」

キョン「いや、深く考えるのはよそう。どうせ無駄なことだ」

キョン「ハルヒ、今から着替えさせるが絶対に暴れたりするなよ。じゃないと連れて行かないからな」

ハルヒ「にゃあ♪」

キョン「さてと、平常心平常心」

キョン「夕べもあれだけの猛攻を凌ぎきったんだ。今さらこれくらい何でもない」

ハルヒ「ふにゃあ♪」

キョン「心頭滅却すれば火もまた涼し、心頭滅却すれば火もまた涼し」


ハルヒ「にゃお♪」ピョンピョン

キョン「凄いな俺、今なら悟りを開けそうな気がする」

キョン「何事も経験だな。ほれ、出かけるぞ」

絶対おっぱい当たったよな
ハルヒ結構巨乳らしいし

北高 部室 放課後


長門「緊急事態発生」

みくる「え?」

古泉「どうかしたんですか?」

長門「予定よりも早く目覚めた」

みくる「ふえぇ!!」

長門「古泉一樹、あなたは彼に電話して。絶対に家から出ないようにと」

古泉「はい、分かりました」

長門「わたしは現場に向かう」

みくる「え、あ、あの、あたしは、えっと」

長門「邪魔をしないように」

みくる「はぁい……」

キョン「あ、しまった」

キョン「携帯を家に忘れてきちまった……」

キョン「結構遠くまで来ちまったしなぁ、取りに戻るのも面倒だ」

キョン「……しかし、古泉や長門から重要な連絡がくる可能性もあるし、う~ん」

ハルヒ「にゃんにゃにゃんにゃ~ん♪」

キョン「お前は心底楽しそうだな……」

キョン「猫ってこんな散歩好きな性格だったっけ? まあいい」

キョン「やっぱり取りに帰ろう。行くぞ」

ハルヒ「にゃーあー!!」

キョン「一旦帰るだけだって。すぐにまた出かけるから」

この作者、一筋縄でいかんわい

ハルヒ「にゃ~にゃ~にゃにゃにゃ~♪」

キョン「何がそんなに楽しいんだか……」

キョン「本当に今のコイツの状態ってなんなんだろうな?」

キョン「そういえば調査のほうはどうなってんだ?」

キョン「もうそろそろ夕方だし、何か進展があったかもしれん。帰ったら聞いてみるか」

???「あーー!!」

キョン「ん? なんだ?」

ハルヒ「ちょっとアンタ!! 何でこんなところにいるのよ!!」ズンズンズン

キョン「え?」

ハルヒ「え? じゃないわよ…………何よその顔?」


キョン「……………………え?」

あら?

ハルヒ「あたしついさっき起きたんだけど、気がついたらもう夕方よ夕方!!」

ハルヒ「それに日付みてさらにびっくりしたわよ!! なんと2日も寝ちゃってたのよあたし!!」

ハルヒ「タイミング悪く親は旅行に行ってるしさ。おかげで2日もずる休みしちゃったわよ」

ハルヒ「何でだろう? あたしそんなに疲れてたのかな?」

ハルヒ「とりあえず今からでも団活に出られるかもと思って、学校に行く途中なんだけど……」

ハルヒ「というか、あんた達も心配して電話かけるなり様子を見に来るなりしなさいよね!」

ハルヒ「まったく薄情なんだから……あれ? どうしたのよ?」

キョン「……」

ハルヒ「あんたさっきから様子がおかしいわよ。あたしの話聞いてるの?」

キョン「えええええええええええええ!!!!」

ハルヒ「きゃ!! 何よ!!」

これは予想外

でもハルヒがノラネコに襲われる線が消滅したから一安心

キョン(なんだなんだ!? これはいったいどうなってるんだ!?)

キョン(え? ええ? ハルヒが2人? えええ?)

ハルヒ「ちょっとキョン落ち着きなさいよ。どうしたのよ?」

キョン「あ、ああ、すまん」

ハルヒ「あれ? あんたの後ろ、誰かいるの?」

キョン「ん? ああ、えと、その、この猫はだな、ハルにゃんといってだな……」

ハルヒ「え……?」

キョン「だからその……ん? どうした?」

ハルヒ「……あたし?」

ハルヒ「何で……あたしがもう1人いるの……?」

キョン「!!!」

桂分身ですか?

さあ、ハルヒがキョンのやさしさに気づくか…!気づかずにキレるか…!!!!

ハルヒ「ちょっと! これどういうこと! 何であたしの偽者がいるのよ!!」

キョン「え? え? お前、これ猫じゃなくて人間に見えてるのか?」

ハルヒ「当たり前じゃない! 何よこの猫耳と尻尾は!!」

ハルにゃん「にゃー♪」

ハルヒ「何がにゃー♪よ!! 気持ち悪いわね!!」

キョン(どうなってる!? 長門の情報操作で猫にしか見えないはずでは!?)

ハルヒ「ちょっとキョン、説明しなさい!! こいつはいったい何なの!!」

キョン「いや、その、こいつはだな……」

ハルにゃん「にゃ~ん♪」ギュッ

キョン「おい! こんな時に抱きついてくるな!!」

ハルヒ「……」ピキッ

涼宮ハルヒの約束おもいだした

>>540
kwsk

キョン「おいこら! 離せって!!」ブンブン

ハルにゃん「にゃ~にゃ~♪」

ハルヒ「……随分と仲がいいみたいね、あんた達」

キョン「え? いや、違う! 違うぞ!!」

ハルヒ「ねえキョン、あたし今すっごいムシャクシャしてるの」

ハルヒ「だから1発だけ殴らせてくれない? いいでしょ?」

キョン「いやいや何でそうなる! やめろって!!」

ハルヒ「うるさい! 喰らいなさい!!」ブンッ

キョン「くっ……」

ハルヒ「ふにゃあ……」グラリ

ドサッ

キョン「え? 何だ?」

長門「……」

キョン「長門?」

>>543
喫茶店でみんなの正体をキョンが話ハルヒは信じてなかったけど真相心理では少し引っかかっててそれを具体化したもう1人のハルヒが現れる
最終話のシーンで両方のハルヒが取っ組み合いのケンカ
PSPのゲーム

長門「遅れた。すまない」

キョン「ああ、いや、助かった。ハルヒに何したんだ?」

長門「眠らせただけ」

キョン「そうか。ところで、いろいろ聞きたいことがある」

キョン「まず、なぜハルヒが2人いる? えっと、こっちの眠っているハルヒが本物なのか?」

長門「そう」

キョン「じゃあこっちの猫ハルヒはなんなんだ?」

ハルにゃん「うにゃ~」

長門「古泉一樹と朝比奈みくるもこっちに向かっている。到着したら全てを説明する」

キョン「そうか……分かった」

>>548
そんなに深い内容だったのか…ゲームだと思って侮ってた。
ありがとう、このSSの理解も深まりそうだ

長門「そろそろ」

キョン「え? 2人が到着するのがか?」

長門「違う」

ハルにゃん「ふにぃ~」ギュウウウ

キョン「何だどうした? そんなに強く抱きついてきて」

ハルにゃん「ふにゃああ……」ギュウ・・・

ハルにゃん「……」

ハルにゃん「にゃー♪」ニパッ

キョン「え?」

シュウウウウウウウウウ・・・

キョン「な、何だ!? いきなり光りだしたぞ! どうなってんだ!!」


シュウウウ・・・・・・


キョン「ハルヒが……消えた……」

>>550
並列直列はやってないけど約束はロード時間が長いのを除けば一番ハルヒのゲームではよかった

なにこの異様な切なさ
胸が痛い

キョン「何で……どうして……?」

キョン「おい長門! これはどういうことだ!!」

「にゃー」

キョン「え?」

猫「にゃー」

キョン「……猫?」

キョン「えとハルヒが、ああ違う、ハルにゃんが消えて猫になった? ええ?」


ブロロロロ キキィ


古泉「どうも、お待たせしました」

みくる「きょ、キョンくん、長門さん!」

キョン「……」

古泉「どうやら、全て終わったようですね」 

>>552
完全スルー対象だったけどサイフと相談してみることにするよ
ありがとう

キョン「説明してくれ……なぜ猫ハルヒは消えた? この猫はなんだ?」

キョン「古泉、お前が今朝言ってたハルヒの願望ってなんだ? 全て説明しろ」

古泉「分かりました。まず、あなたがこの2日間を一緒に過ごした猫バージョンの涼宮さんですが」

古泉「もうお分かりでしょう。それは本物の涼宮さんではありません」

古泉「涼宮さんのとある願望がそこにいる猫に取り憑いて、具現化した姿だったのですよ」

キョン「とある願望? だからなんだそれは?」

古泉「……」

キョン「何だよ?」

古泉「これを言っても信じてもらえないでしょうから、あえて黙ってたのですがね」

古泉「涼宮さんの願望、それはあなたへの好意」

古泉「もっとぶっちゃけて言えばあなたとイチャイチャしたい、ということだったのですよ」

キョン「…………はぁ?」

長門「この猫はシャミセンの別れた彼女」

古泉「以前あなたの家で団活を行ったことがありましたよね?」

キョン「ああ、団活という名のゲーム大会だったがな」

古泉「これは長門さんが気づいたことなんですが、涼宮さんはずっと見てたそうなんですよ」

キョン「見てた? 何を?」

古泉「朝比奈さんと楽しそうに会話するあなた」

古泉「しきりに長門さんを気に掛けるあなた」

古泉「口では悪くいいながらも、なんだかんだちゃんと妹さんの相手をしてあげているあなた」

古泉「そして、シャミセンのことを優しく撫でているあなたもね」

キョン「……それがどうしたってんだよ?」

古泉「要するに涼宮さんはみんなが羨ましかったんですよ」

古泉「同時にもっと自分もあなたと仲良くなりたい、という願望が芽生えていったのですよ」

キョン「ハルヒが? 俺に? まさかぁ」

みくる「キョンくん、それはちょっとひどくないですか?」

キョン「ええ!? そ、そうですか?」

長門「涼宮ハルヒはあなたに好意を抱いていた。それは紛れも無い事実」

キョン「あのハルヒがか? いくらなんでもそれはないだろ」

古泉「……本当はあなたにも事情を話して協力してもらおうという意見も出たんですがね」

古泉「事情を話しても絶対今みたいに言われるだろうと思ったので、あなたにだけ黙ってたんですよ」

キョン「ん? ちょっと待て! その口振りだとみんな最初から全て知ってたみたいじゃないか!!」

古泉「ええ、そうですよ」

古泉「最初に猫涼宮さんが見つかった放課後、その後解散してものの30分で長門さんは真相を掴みました」

古泉「そしてすぐに僕と朝比奈さんに連絡してくれたんです。僕への連絡は若干遅れましたが」

キョン「おい! 俺だけ仲間外れかよ!!」

どこまで鈍感なんだキョンは

しかし古泉、男相手に「あなた」連発するとそっちの気がなくてもゾクッとするがな

>>571
あ・な・た

ひょええええええ

>>571
こ・こ・あ

古泉「まあその話は今は置いておきましょう」

古泉「それで先程言ったゲーム大会の帰りのことなんですが、長門さんがまた見たそうなんです」

キョン「今度は何をだ?」

古泉「猫です」

キョン「猫ぉ?」

古泉「ええ、かれこれ20分くらいその猫をじーっと見ていたそうです」

キョン「何考えてんだ、ハルヒは」

古泉「僕は心が読めるわけではないので詳しくは分かりませんが、おそらく涼宮さんはこう思ったのでは?」

古泉「『猫にでもなればキョンともっと仲良くできるかしら?』と」

キョン「なんじゃそりゃ?」

古泉「要するに涼宮さんはあなたのことが好きなのに素直になれなくて悩んでいたようですからね」

古泉「だから猫になることで理性のタガを外してしまえば、もっと仲良くなれると思ったのでしょう」

キョン「……いくら常識知らずのハルヒとはいえ、それはないだろう」

でもこれなら納得だわ。
誰かがハルヒが望んでネコになったって予想してたけど、
それだとあれだけ自尊心強くて誇り高いハルヒじゃなくなる。
でもネコに夢を託すなら、なんかちょっと可愛いハルヒっぽい。
これはうまいと言わざるを得ない

>>576
あ、とってもマイルド

古泉「そう、それです。涼宮さんもそう思ったんですよ」

キョン「は?」

古泉「涼宮さんはプライドも高いですし、きちんとした常識というものも持っています」

古泉「ですから自分の抱いた願望に対し『ありえない』と考えたのでしょう」

キョン「そりゃそうだ」

古泉「しかし、1度抱いた願望は消えることなくむしろどんどん大きくなっていった」

古泉「そして涼宮さんの中で『願望』と『理性』が激しくせめぎあった結果」

古泉「『願望』だけが涼宮さんから離れ、1人歩きをしてしまったというわけですよ」

古泉「その『願望』がたまたま近くにいた野良猫に憑依したために」

キョン「……猫ハルヒが誕生しちまった、ということか?」

古泉「その通りです」

うむむ
氷が溶けるように謎が解明されていくな…

古泉「これは長門さんから得た情報を元に、僕が整理したものです」

古泉「僕の推論も混ざっていますが、概ね間違いはないと思いますよ」

キョン「だいたい分かった。で、なぜ猫ハルヒは消えちまったんだ?」

古泉「あなたに願望を叶えてもらったからですよ」

キョン「俺に?」

長門「あの猫涼宮ハルヒは願望の塊。何としても消滅させる必要があった」

長門「願望によって誕生した存在を消滅させる手段はただ1つ、その願望を叶えるしかない」

古泉「それで、あなた1人にお任せしたというわけですよ」

古泉「余計な先入観を与えないよう、事情は伏せたままでしたが」

キョン「さっき言ってた、俺にだけ事情を伏せていた理由……」

キョン「ハルヒが俺を好きだと言っても、俺は信じないからだと言ってたが……」

キョン「……ハルヒは本当に俺のことが好きなのか?」

古泉「この期に及んであなたは……」

高田純次「チャレンジ憑依♪」

本気でハルヒに嫌われてると思ってたならキョンも可哀想なやつだよな

古泉「この2日間、あなたと過ごした猫涼宮さんは楽しそうにしてたでしょう?」

キョン「おそろしいぐらいにな」

古泉「それだけ楽しんで満足したのでしょう。だからこそ願望が消え、消滅した」

キョン(猫ハルヒの最後の笑顔……あれはそういう意味だったのか)

古泉「しかし、今回はいろいろアクシデントも発生しました」

キョン「アクシデント?」

古泉「涼宮さんですよ。本当は夜まで眠っているはずだったのでしょう?」

長門「それはわたしの読みがあまかった。うかつ」

キョン「そういや何でハルヒは2日間も眠ってたんだ?」

古泉「さっきも言った『願望』と『理性』のせめぎあいによる疲労が溜まってたのだと思われます」

古泉「その間に閉鎖空間が発生しなかったのが救いでしたよ」

キョン「あともう1つ、ハルヒには猫ハルヒが普通に人間に見えてたみたいなんだが、あれはなぜだ?」

長門「分からない」

キョン「え? 分からない?」

長門「確かにわたしは涼宮ハルヒにも猫にしか見えないように情報操作を施した」

長門「しかし、実際には涼宮ハルヒには人間の姿に見えていた」

古泉「どういうことですかね? 願望という自身の分身だから情報操作による干渉を受け付けなかったということでしょうか?」

長門「分からない」

キョン「まぁそういうこともあるだろ。長門だって決して万能ではないってことだ」

みくる「あ、あのぅ」

キョン「あ、はい、何ですか?」

みくる「眠っている涼宮さん、どうするんですか?」

俺>Sleeping beauty...

古泉「そうですね、せっかく眠ってもらっていることですし」

古泉「ベタですが、夢オチということにしてしまいましょう」

キョン「大丈夫か、そんなんで?」

古泉「口裏を合わせれば何とかなると思いますよ。では涼宮さんを自宅まで運びましょうか」

キョン「誰が?」

古泉「……」

キョン「……分かってるよ、よいしょっと」グッ

キョン「長門、鍵とか閉まってるだろうから頼むぞ」

長門「まかせて」

古泉「では、行きましょうか」

キョン「おっと、お前も災難だったな。もう帰っていーぞ」

猫「にゃー」

みくる「あの、キョンくん」

キョン「はい、何でしょうか?」

みくる「その、涼宮さんがキョンくんを好きってこと……」

キョン「あ、ええと、やっぱりそうなんですか……?」

みくる「うん、本当は涼宮さんが自分で言うべきことで、あたし達が言ってはいけなかったんだけど」

キョン「まぁ、こんな事態でしたからね……」

みくる「だからキョンくん、えっと、その……」

キョン「はい?」

みくる「もう少し、涼宮さんに優しくしてあげてくださいね」

キョン「……」

しかしいくらなんでもキョンだってハルヒが嫌いってことはあるまいよ。
あそこまで一生懸命世話して、あれだけ誘惑されまくっても手を出さなかったのが
愛じゃないなら何が愛かわからないほどだよ

翌日 学校


ハルヒ「ちょっとキョン!!」

キョン「うわっ! びっくりした!!」

ハルヒ「何かあたし3日も眠ってたみたいなんだけど、どういうことよこれ!!」

キョン「知るかよ!! ずっと学校来ないと思ったら寝てたのかよお前!!」

ハルヒ「何よ!! あんたも団員なら起こしに来なさいよね!!」

キョン「何度も電話したし、お前ん家も行ったぞ。でもお前出なかったんだよ!!」

ハルヒ「あら? そうなの?」

ハルヒ「というかさっき聞いたけど、昨日はあんたも休んでたそうじゃない。何してたのよ?」

キョン「黙秘権発動」

ハルヒ「こら! 教えなさい!!」

キョン「……」

>>593
ごくわずかな友愛と、義務感、責任感、道徳観念とか

>>595
キョンは正義感熱い男だけど結構エロいから、結構どうでもいい女だったら、
しゃべれないのをイイコトに竜之介みたいにあわよくばいたずらしまくろうとすると俺は思うけど。

ハルヒ「あと何か変な夢見たのよ」

キョン「へー」

ハルヒ「何かあたしがもう1人いてね、しかも猫耳とか生えてたのよ」

キョン「ほー」

ハルヒ「何か妙にリアルな夢だったわ。今でもハッキリ思い出せるし」

キョン「はー」

ハルヒ「ちょっと! 真面目に聞いてんの!!」

キョン「夢の話だろ? そこまで気にすることじゃないだろうが」

ハルヒ「それはそうなんだけど……」

ハルヒ(その偽者のあたしがキョンと一緒にいたのが気になるなんて言えるわけないわよね。もう……)

どうでもいい女に手を出すほどキョンは落ちぶれてはいないと思うが。

でもそもそもキョンのこういうちょっと距離置いてる見たいな態度って
ハルヒ的にお気に入りなんじゃないかと思うんだが。
変にべたべたしてこないけど、なんかいつも話聞いてくれる距離にはいるみたいな

>>600
それは、確かにそうかもな

放課後 部室


ハルヒ「何で今日は2人しか来てないのよ!!」

キョン「しょうがないだろ。3人とも用事があるって言ってたんだから」

キョン(このタイミングで3人とも揃って欠席ということは……そういうことなのか?)

キョン(ハルヒの気持ち……俺の気持ちはどうなんだろうな)

キョン(俺の気持ち……か)

ハルヒ「まったくもう! SOS団としての心構えがなってないわ!」

キョン(……よし、いくか)

キョン「なぁハルヒ」

ハルヒ「何よ!!」

キョン「どうせ2人しかいないんだ。今日は2人だけでどっか遊びに行かないか?」

ハルヒ「え?」

キョン「ああ、お前さえよければなんだけどな。どうだ?」

ハルヒ「……」

ハルヒ「……まぁ、どうせ暇で暇でしょうがないし。うんしょがないわ!!」

ハルヒ「分かったわ、特別に付き合ってあげる。団長の心遣いに感謝しなさい!!」

キョン「分かった分かった。ほら、行こう」

ハルヒ「さぁ着いてきなさい!! たっぷり遊んでやるんだから!!」ダッ

キョン「置いてくな、こら!!」

キョン(はぁ、何か先が思いやられるな…………まぁいっか)


猫「にゃー♪」 


おしまい

終わった終わった
乗っ取り初めてだったけど、慣れない事はするもんじゃないね
実力不足を痛感した
だけど後悔はしていない

支援、保守してくれた人、ありがとう
読んでくれた人、ありがとう

では

そもそもSOS団の設立上の手続きって全部キョンがやったんだろ。
野球大会では全力でボール追っかけたり。
閉鎖空間ではハルヒは神でも自律進化の可能性でも何でもない一人の可愛い同級生だって結論に達して。
溜息では喧嘩したっつーけど、あれはハルヒが将来誰からも笑われるような大人にならないようにってんで怒ったんだから。
おまけに谷口にハルヒバカにされたら妙にマジギレしたり。
最近だと分裂だっけか、あれで橘京子にハルヒのことを気が狂った神って言われてんなわけあるかって必死に反論してたよな。

うん、なんかすげー納得した。

>>609
久々読み応えのあるSSに出逢えたよ

>>609
ジギースターダストのラスト思い出したわ。
すごく和風というか、わびさびのある簡素なエンディングにしたのは大正解だと思う。

なんか世の中恋愛と言えばなんだ?告白して?キスして?「付き合う」っていう形式にお互い当てはめて?
みたいな外ッツラばっかで語ろうとするけどさ。
今回のSSは全然違うよね。キョンは結局好きとか言ってないけど、でもこの二人にとっては確実に一歩を踏み出したわけだよね。
二人だけのやり方で。

下手に恋愛物のお約束に当てはめないことでハルヒらしさを最後まで保ったのはすごい力量とセンスだと思う。
心から感謝とねぎらいのことばを送りたい。

>>624
お前なんとなくニコニコ好きそうだね
別にニコ厨氏ねとかそういうんじゃなく純粋にそうオモタ

>>624ってキョン佐々木SSでキョンと佐々木が恋人になるのは原作上ありえないからやめてほしいとか言ってた人?

>>626
俺はあそこの画一的な空気が大嫌いだ。
多様性が無い。
多様性は人間というシステムのノイズじゃない。システムそのものだと俺は考えてる。

>>629
実は俺最近VIP来たばかりwwww初心者でサーセン

俺からすればなんでそんな一言くらいで感想終わるのか不思議なわけだが…

>>639
考えても見ろよ、みんながそんなに書き込んだら大変なことになるぜ。
このスレの少なくとも9%がお前のレスで埋まってるんだよ。

ID:FAjxZVYj0乙

>>643
俺は途中から参戦だから9%は無いと思うが…
もうちょっと簡潔にレスするようには心がけるよ。

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