唯「しゅくだい!」(311)

唯「どうしよう!」

憂「どうしたのお姉ちゃん?」

唯「夏休みの宿題が終わってない!」

憂「ええっ!?夏休み明日で最後だよ!?」

唯「どうしよう・・」

唯「憂は終わったの・・?」

憂「私は7月中に終わらせたよ?」

唯「そっか・・」

憂「うん・・」

唯「ういー!おねが・・」

憂「ダメだよ!?」

唯「えっ!まだ何も言ってないよ!?」

憂「私がやったらお姉ちゃんのためにならないもん!」

唯「そんなー・・」

憂「ダメったら!ダメ!」

唯「もういいもん!憂には頼らないもんね!」


憂「お姉ちゃん・・」

唯「ハー・・どうしようかな・・」

唯「・・・」

唯「そうだ!律っちゃんに手伝ってもらおう!」


トゥルルル トゥルルル ガチャッ

律「もしもし、唯?」

唯「あっ!律っちゃん・・実は・・」

律「なんだよ」

唯「まだ夏休みの宿題が全然終わってないんだー・・」

律「ハァ?お前、もう夏休み終わりだぞ?」

唯「だから、お願い!力を貸して下さい!」

律「ダメダメ、自分で何とかしろよ」

唯「そこをなんとか・・」

律「ダメだって言ってんだろが!」

律「お前の自業自得だろ?」

唯「うん・・」

律「ま、せいぜい今日と明日でがんばんなー」

律「じゃーねー♪」

ガチャッ

唯「・・・」



律「もしもし、澪?」

唯「ハァ・・律っちゃんもダメか・・」

唯「じゃあ、次は澪ちゃん!」


トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル


唯「あれー?繋がんないや・・」

唯「誰かと話してるのかな?」

唯「澪ちゃんもダメ・・となると」

唯「紬ちゃんしかいない!」


トゥルルル トゥルルル ガチャッ


紬「はい、もしもし」

唯「紬ちゃん!紬ちゃん!」

紬「なーに?唯ちゃん」

唯「実は・・」

唯「夏休みの宿題手伝ってもらえないかなー・・なんて?」

紬「えっ!唯ちゃん、まだ終わらせてなかったの!?」

唯「なかったんです!」

紬「それは大変・・分かった!私も力を貸すわ!」

唯「紬ちゃん!ありがとぉおお!」

紬「それじゃ、明日の朝すぐにでも行くね?」

唯「うん!それじゃ!」

ガチャッ

唯「・・・」

唯「でも、二人じゃちょっと心配だなー・・」

唯「そうだ!」

唯「あずにゃんにも頼んでみよう!」


トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル


唯「あずにゃん出てくれないなー・・」


ガチャッ


梓「もしもし?」

唯「!」

唯「あ、あずにゃん?私だよー?」

梓「何ですか?唯先輩?」

唯「夏休みの宿題のお手伝いしてもらえないかな?かな?」

梓「いやです!」

ガチャッ ツーツーツーツー

唯「・・・」

唯「あきらめないよー!」

トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル

唯「・・・」

トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル

唯「・・・」

トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル

唯「・・・」

トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル

唯「・・・」

トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル トゥルルル



ガチャッ

梓「しつこいですよ!唯先輩!」

唯「お願い!あずにゃん!」

梓「どうせ全く手つけてないんでしょう?」

唯「うう・・」

梓「もう夏休みも終わりですよ!」

唯「はい・・」

梓「どうして今までちゃんとやってなかったんですか!?」

唯「それは・・えーと・・」

唯「宿題のこと完全に忘れてたんだー♪」

ガチャッ ツーツーツーツー


唯「・・・」

唯「しまった!やっぱり、こういうときこそ和ちゃんだよね!」

唯「頼れるものは幼馴染ー♪」


トゥルルル トゥルルル トゥルルル ガチャッ


和「自分でやりなさい!」


ガチャッ ツーツーツーツー

唯「和ちゃん、しゅくだ・・」

唯「あれ・・?」

唯「仕方ない・・紬ちゃんと二人で頑張るか・・」

唯「今日はもう遅いし・・寝よう!」




唯「zzz・・・」スピー

ガチャッ

憂「お姉ちゃんの教科書はっと・・」コソコソ




唯「うーん・・よく寝たー!」ノビー

唯「今なんじ・・ええっ!!」

唯「もうお昼じゃん!」

ピンポーン ピンポーン

唯「あっ!紬ちゃん来たのかな?」


ガチャッ

唯「いらっしゃーい」

紬「ごめんなさい!今朝ちょっとバタバタしてて・・」

紬「遅れてごめんね?」

唯「えっ?ああ、全然気にしてないよ!」

紬「ホント?」

唯「と、とにかく上がって!」

紬「お邪魔しまーす」ソロッ

紬「あれっ?今日は憂ちゃんお出かけなの?」

唯「そういえば・・」

唯「まだ寝てるのかな?」


ガチャッ

唯「うーいー・・」

憂「うーん・・やっと終わったー・・」zzz

唯「まだ寝てる?」

唯「めずらしいな、憂がこんな時間まで寝てるなんて・・」

紬「そっとしといてあげましょう」

唯「うん!」

紬「それじゃーさっそく始めましょうか?」

唯「お願いします!」

紬「あの後、宿題どれくらい進んだの?」

唯「いやー、それがですね・・」モジモジ

唯「実はまったく・・」


紬「あっ、すごい!唯ちゃん、もう数学の宿題全部終わらせてたんだ」パラパラ

唯「手つか・・・えっ?」

紬「私が見る限りでは、ちゃんと答えもあってそうだし・・」パラパラ

紬「このペースなら明日までに間に合うかもしれないわ!唯ちゃん!」

唯「そ、そうかな!(あれ・・私いつの間にやってたんだろ・・?)」

紬「じゃあ、残りの宿題も早速片付けていきましょう!」

唯「うん!(ま、いっか!)」

紬「さてと・・これで数学以外の五教科も終わったわね」

唯「さすが紬ちゃん!」

唯「たったの二時間で200ページも終わらせるなんて・・」

紬「唯ちゃんだって20ページ終わらせたでしょう?」

紬「唯ちゃんもよく頑張ったわ!」

唯「うん!」

紬「それじゃ、後残ってるのは・・」

ピンポーン

唯「あれ?誰か来た」



ガチャッ

唯「あ、あずにゃん!」

梓「宿題進んでますか?」

唯「来てくれたんだね・・あずにゃん!」

梓「べ、別に!ちょっと様子を見に来ただけです!」

唯「もう、あずにゃんったら照れ屋さん♪」ギュッ

梓「暑苦しいですよ、唯先輩!」

唯「あずにゃん♪」ナデナデ

梓「離れてください!」ドンッ

唯「おぎゃっ!」

唯「とにかく上がってよ!あずにゃん!」

梓「お邪魔しまーす」オズオズ


紬「あら、梓ちゃんじゃない!」

梓「紬先輩!」

梓「唯先輩!紬先輩にも手伝ってもらってたんですか?」

唯「人手は多いほうがいいかなーと・・」

梓「全く・・」

梓「来たのはいいけど・・」

梓「私と唯先輩とは学年が違うんですよ?」

唯「大丈夫だよ、あずにゃん!」

梓「どうしてですか?」

唯「五教科の宿題はもう終わってるんだー♪」

梓「えっ!?」

澪「おい、律!」

律「なーに?澪しゃん?」グダー

澪「そんなペースじゃ今日中になんて終わらないぞ?」

律「だって、ダリーもん・・」ダラダラ

澪「ハー・・付き合わされてる私の方がよっぽどダルいよ全く・・」

律「文句言ってないでさっさとやれよ?」


澪「・・・あ?」



バキッ

梓「五教科って・・」

梓「まさか?」

梓「本当に全部終わらせたんですか?」

唯「ほとんど紬ちゃんにやって貰いました!」キリッ

梓「すごい・・完璧に埋まってる・・」パラパラパラ

紬「さすがにちょっと疲れちゃったわ」

梓「お、お疲れ様です!紬先輩のおかげです!」

紬「ウフフ、とんでもない」

梓「(なんで私が感謝してるんだろ・・)」

紬「唯ちゃん、ちょっと休憩させてもらってもいいかな?」

唯「うん、私のベッド自由に使ってくれていいよー♪」

紬「ありがとう、唯ちゃん」

梓「唯先輩、宿題後何が残ってるんですか?」

唯「えーっと・・ちょっと待ってね」

唯「音楽の作詞でしょう、後美術のスケッチに、読書感想文、家庭科の調理実習・・」

梓「さすがに今日一日ではちょっと苦しいですね・・」

唯「そんなことないよ!」

梓「はいっ?」

唯「私とあずにゃんが力を合わせればきっと間に合うよ!」

梓「(なんかめんどくさいな・・)」

唯「まずは読書感想文!」

唯「何読もうかなー♪」

梓「ちょっとちょっと!唯先輩?」

唯「なーに?あずにゃん?」

梓「まさか、今から読むつもりじゃないでしょうね?」

唯「でも読まないと書けないよ?」

梓「あー・・」

梓「先輩、その宿題、本の指定とかあるんですか?」

唯「んー・・・特にないみたいだね」ガサッ

梓「じゃあ、昔読んだ本とかでもいいんじゃないですか?」

唯「あっ!そっかぁ!」

唯「そんな方法があったんだ!」

梓「(こんなので大丈夫かな・・)」

梓「じゃあ、さっそく書き始めましょう!」

梓「時間もありませんし・・」

唯「うーん・・」

梓「どうしたんですか?先輩?」

唯「そうだ!漫画でもい・・」

梓「ダメです!」


唯「うう・・」

唯「私、小説とかそういう本読まないんだよー!」

梓「(いったい今までどうやって凌いできたんだろう?)」

唯「作文なんて今までずっと憂に書いてもらってたし・・」

梓「(やっぱり!)」

梓「あっ!そういえば、憂は・・?」

唯「まだ部屋から出てこないんだよー」

梓「ええっ!?まだ寝てるんですか?」

唯「うん、そういえばまだお昼も食べてなかったな・・」グー

憂「・・・それで、私はこの作者の・・・」カキカキ

トンットンットンットンッ

憂「!」

憂「来る!」

ガバァッ

コンコン

梓「ういー?」

ガチャッ

梓「もうお昼とっくに過ぎてるよー?」

憂「も、もう少し寝かせて・・」スピー

梓「・・・」

梓「お邪魔してごめんね?」

バタンッ

梓「どうしたんだろう、憂?」


ガバァッ

憂「・・・だと思います。・・・・の難しさだと思いました。」カキカキ

澪「ふぅっ!終わった!」

澪「これで今律がやってる数学が五教科では最後だな!」

澪「おい律!さっさと終わらせろよ?まだ他に残ってるんだろ?」

律「前が見えねえ・・」ヒリヒリ

梓「唯先輩、進んでますか?」


唯「♪」

梓「あっ!人の写しちゃダメじゃないですか!」

唯「えーっ!?でもここのは写してもいいって書いてあるよ!」

唯「ホラッ」

梓「・・著作権フリー・・?」

梓「こんなのがあるんですね・・」

唯「これさえあれば、感想文なんて怖くないもんねー♪」

梓「こんなのでいいのかな・・?」

唯「できたっ!」

梓「唯先輩ズルいですよ!」

唯「いいの!ちゃんと提出できれば!」

梓「全く・・見つかっても知りませんからね!」

唯「大丈夫だってー♪」


梓「それじゃ、次いきましょう」

唯「うん!」

唯「じゃ、作詞・・は紬ちゃんに頼もうっと!」

梓「コラッ!」


唯「スケッチにしよう!」

梓「もう・・ホントにこの人は・・」

唯「何書こうかなー・・」



紬「zzz・・・」スヤッ

唯「・・・」

梓「まさか・・・?」

唯「紬ちゃんにしようっと!」

梓「えーっ!?」

梓「本当に描くんですか?」

唯「うん、だって人物画だし・・」

梓「勝手に描いちゃっていいのかな・・?」

唯「裸婦デッサンなんてどうかな?」

梓「ダメですよ!!」

唯「やっぱり?」

梓「当たり前じゃないですか!」

唯「ちぇっ・・」

梓「全くもう・・」

唯「なかなかうまく描けないや・・」

紬「ん・・ゲル状がいいの~・・むにゃむにゃ・・」ゴロッ

唯「ああっ!」

唯「紬ちゃん動いちゃダメだよ!」

梓「そんなむちゃくちゃな・・」

唯「あー・・ポーズが変わっちゃったよー・・」

梓「描き直しですね・・」

唯「はぁ・・」

唯「うーん・・眉毛が太すぎてうまく描けないや・・」

梓「それなら、こうすればどうですか?」カキカキ

唯「おおっ!あずにゃん上手!」

梓「た、大したことありませんよ!」

唯「じゃあ、この手は・・」

梓「それなら、こう・・」カキカキ

唯「じゃあ、脚は・・」

梓「それなら、こう・・」カキカキ

唯「顔は・・」

梓「それなら、こう・・」カキカキ

唯「全部・・」

梓「それなら、こう・・」カキカキ

唯「やったー!美術の宿題終わったよー!」

梓「結局全部私が描いちゃった・・」

唯「すごいよ、あずにゃん!この絵、紬ちゃんにそっくりだよ!」

梓「あ、ありがとうございます・・」

梓「(いいのかな・・こんな絵提出しちゃって・・)」






憂「キミを見てるといつもハート・・」カキカキ

憂「うーん・・思いつかない・・」

憂「はぁ・・・作詞なんてしたことないからムリだよ・・」

澪「ジャジャーン!」

律「おおっ!これはすごい!」

澪「キムチたっぷり特製チヂミだぞ?」

澪「なかなか美味しそうだろ?」

律「さっそく写真に収めるか・・」パシャッ パシャッ

澪「レシピはこれな・・」

律「サンキュー、澪!」

唯「はぁ、お腹空いたなー」グゥー

梓「わ、私はちゃんと来る前に食べてきましたよ!」グゥー

唯「・・・」

梓「・・・」


ピンポーン


唯「誰か来たね、あずにゃん」

梓「誰か来ましたね、唯先輩」

ガチャッ

和「唯、がんばってる?」

唯「和ちゃん!」

和「サンドイッチ作ってきたんだけど・・」

和「一緒に食べない?」

唯「サンドイッチ・・・」

唯「!」

唯「食べよう!食べよう!」

唯「さ、上がって上がって!」

和「お邪魔します」

梓「和先輩!」

和「あれっ、梓ちゃん?・・紬もいる・・」

紬「zzz・・・」スピー

唯「えへへ、実はね・・」



和「まあ、飽きれた!」

和「唯、あんた結局人に頼ってるじゃない!」

唯「だってー・・」

和「みんな、唯を甘やかしちゃダメよ?」

紬梓「ハイ・・」

和「まあ、それはともかく」

和「これ、作ってきたの・・」

トンッ

梓「わぁ・・美味しそうなサンドイッチ!」

紬「和ちゃん,料理も得意なのよね」

和「そんなことないわ」

梓「それじゃ、いただ・・」

唯「ちょっと待った!」

梓「どうしたんですか?唯先輩?」

唯「ちょっと写真撮らせてね」パシャ パシャッ

和「何やってるの?唯?」

唯「いやー、あんまりにも立派なサンドイッチさんだったから・・」

唯「写真に残しておこうかと・・」パシャッ

和「そんなに褒めても宿題手伝わないわよ?」

唯「そ、そんなつもりじゃないよ?」

唯「和ちゃん、これ私にも作れるかな?」

和「ええっ、簡単よ」

唯「ホント!?」

和「そうだ、家にレシピがあったと思うから・・」

唯「見せて!見せて!」

和「・・・唯がそこまで言うんなら・・」

和「ちょっと待ってて、持ってきてあげるわ!」

                           みなさ~~ん 夏休みも終わりですよ~~!! 生きてますか~?
               -───- 、

           ,. : :´ : : : : : !: : : : : : : :\           ではみんなで一緒に~!
          /: : : : : :/: : : |: : : : : : : :ヽ::\
        /::/ : : : :イノ:i: : : :ト、 \: : : : :.ヽ: ヽ

         /::/ : : : /:/ l:|: : : :l \: ヽ: : ヽ: ';: :.ヽ         ゴロゴロ転がってにっこり
         .: ::{: `ヾ/__ト、: : :|____} : :::l::| : l
        ,': :::l: : : :l___夏休み__ヽ:.::|: :|:l : |            何だか幸せ α波が出ちゃう
      ノ!:: 八 弌| x;=ミ   \ 斧ミx Ⅵ: :リ :|:|
        |: : .::ト、: :!〃ん:ハ    ト辷} }}厶イ: :|:l            おおらかのO型です 細かいことは
       l: : .::i:::ヽ| 弋tり  .  ゞ-'  ハ:::.:l.: :リ
       |:.::::::|: .::::ト、 xwx  __ xwxi:: : : |:: :|      _     気にしなくていっか ほがらかにいこう
       ヽ::::{|: :::::}∧   {7⌒Y}   ∧:. : |:: :l 「|  //
   r    「|):从: : :|::::ゝ _  `ー‐´  イ::::|: :.八::| l Lノ/     フワフラ あくびで深呼吸
   ヽヽ__」 |レ ト、: |、:::::::::`;┬--‐ }ト、::/|: /:/`| r{、 人

     >  人  | ゝ|丁 ̄イ \__/ }`ー'|/r┴ 、{ 、)〈/|    そろそろ 終 わ る 夏 休 み
     f 、>(_ } /  {`  l  /父ハ 「   _,」   ヽ   ´ノ
    T´  ` l/    「   Ⅵ/;介ヾⅣ   |     }   イ      あ ~ 楽 し か っ た
      ヽ  {   | |    《_イ ト、》   `|  / l   |
        l   |   |:. |    Yj  }Y      l /  |   |
        |   ∨  ∨      l」 ̄l」     ∨  '  |
        |   ヽ  |                | /   l
        |     ト、 l       i      |イ     |
        |     };|        |       |' ヽ    /

                     みなさ~~ん 夏休みも終わりですよ~~!! 生きてますか~?
               -───- 、

           ,. : :´ : : : : : !: : : : : : : :\           ではみんなで一緒に~!
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        /::/ : : : :イノ:i: : : :ト、 \: : : : :.ヽ: ヽ

         /::/ : : : /:/ l:|: : : :l \: ヽ: : ヽ: ';: :.ヽ         ゴロゴロ転がってにっこり
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       l: : .::i:::ヽ| 弋tり  .  ゞ-'  ハ:::.:l.: :リ
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   r    「|):从: : :|::::ゝ _  `ー‐´  イ::::|: :.八::| l Lノ/     フワフラ あくびで深呼吸
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        l   |   |:. |    Yj  }Y      l /  |   |
        |   ∨  ∨      l」 ̄l」     ∨  '  |
        |   ヽ  |                | /   l
        |     ト、 l       i      |イ     |
        |     };|        |       |' ヽ    /

紬「これでどうかしら?」

唯「見せて見せて!」

梓「わ、わたしも!」


唯「さすが紬ちゃん!完璧だよ!」

紬「ありがとう、喜んでもらえて嬉しいわ」

梓「こんな詩、唯先輩じゃ絶対作れないですよ」

唯「ちょっと!あずにゃん!どういうこと!?」

梓「冗談ですよー」

ワイワイガヤガヤ

ピンポーン

唯「あっ、和ちゃん帰ってきたのかな?」


ガチャッ

和「遅くなってごめんね、唯」

唯「持ってきてくれたんだー!ありがとう和ちゃん!」

和「今度一緒に作りましょ」

唯「うん!よろしくお願いします!」

和「それじゃ、今日はもう帰るね」

唯「えっ!?帰っちゃうの?」

和「今日はもう遅いし・・」

唯「分かった・・気をつけてね?」

和「うん!それじゃ唯、宿題頑張って!」

唯「おう!」

バタンッ


唯「これでよしっと・・」

律「なあ澪・・」

律「ムリしなくてもいいんだぞ・・?」

澪「後もう少しで完成するんだから、静かにしてろ!」

律「そ、そうか・・澪の作る詩なら安心だな・・ハハ」

澪「よーし!できた!」

律「み、見せてみろ!」バッ

澪「あっちょっと!律!」

澪「まだ心の準備が・・」モジモジ

律「えー、どれどれ・・」

律「・・・」

澪「ど、どうかな・・?自信作なんだけど・・」ドキドキ

律「い、いいぞ!澪!これなら文句ナシだ!」

澪「ホントか!良かった・・それ聞いてホッとしたよ」

澪「よし!後は読書感想文とスケッチだけだな!」

律「ああ、澪、今日はありがとな!」

澪「えっ?・・もう1人で大丈夫なのか?」

律「今日はもう遅いし・・あとはちゃんと手を打ってある!」

澪「そうか・・明日寝過ごさないようにな」

澪「それじゃ、また明日」

律「送っていくよ」

澪「別にいいって、じゃあ」

律「お、おう!気をつけて帰るんだぞ?」

バタンッ




聡「ふうっ・・・」

ドンドンドンドン

律「おーい!聡!」

聡「!」ビクッ

律「入るぞー?」

ガチャッ

聡「ね、姉ちゃんか・・」ババッ

律「何慌ててるんだ?」

聡「な、なんでもないよ!」

律「・・・それより・・もう描けたか?」

聡「あ、ああ、ほらコレでいいだろ?」



律「・・・」ジーッ

律「ダメだ、やり直し!」

聡「そ、そんなー!?」

聡「ひ、ひどいよ姉ちゃん!」

聡「俺けっこう真剣に描いたんだぞ?」

律「これじゃ、中学生の描く絵じゃないか・・」

律「流石にこれは提出できねーよ・・」

聡「文句言うなら自分で描けよクソ姉貴・・」ボソッ

律「ん?今何か言ったか?」

聡「なんにも言ってません!」

律「まだ明日まで時間はあるんだ」

律「もう一度描きなおせよ?」

聡「ちぇっ・・分かったよ・・ったく!」

バタンッ




聡「(澪さんのパンツのためなら何でもするさ!)」カキカキ

唯「紬ちゃん、あずにゃん、今日は遅くまで付き合わせてごめんね?」

紬「唯ちゃん、間に合ってよかったね!」

梓「まあ、いろいろ問題はあるとは思いますけど・・」

唯「絶対終わらないと思ってたよ・・みんなのおかげだね♪」

唯「明日から、また部活頑張ろうね!」

紬「うん!またよろしくね!」

梓「それじゃ、唯先輩、おやすみなさい」

唯「うん、おやすみー」

紬「おやすみー」

バタンッ


唯「あっ!」

唯「憂はまだ寝てるのかな?」




憂「・・・やっと描けた!」

憂「うん・・・お姉ちゃんそっくりだよー」スリスリ

憂「・・・」

憂「後は家庭科だけだよね・・」

憂「もう一頑張りしなきゃ!」

憂「・・・」グー

憂「お腹空いたよー・・」

律「ふー・・やっと写し終わった・・」ノビー

律「読書感想文終了!」

律「詩もちゃんと一から書き直したし、後は絵だけだな・・」


コンコン

ガチャッ

律「聡ー?絵描き終わったかー?」

律「聡・・?」

聡「グゴォー・・グゴォー・・」zzz

律「なんだ・・寝ちまったのかよ・・」

律「こんなとこで寝てたら風邪引くぞ?」ファサァッ

律「!」

律「ちゃんと描き終わってたんだな・・」

律「偉いぞ弟よ」ナデナデ

律「・・約束の物はちゃんと置いとくからな」ヌギヌギッ

パサッ

バタンッ

律「あ、聡の呼吸が止まった」

唯「うーん・・今日は疲れたー」

唯「もう12時半か・・」

唯「久しぶりの学校、楽しみだよー!」ワクワク

唯「そろそろ寝ないと明日寝過ごしちゃう!」

唯「それじゃおやすみ、ギー太!」

パチン



台所

憂「今から作れるようなものは・・」

憂「そうだ!」

憂「サンドウィッチぐらいなら作れるかも!」

憂「お姉ちゃんも大好きだし、朝御飯にもなるよね♪」

憂「提出できるように作り方もメモしとかないと・・」カキカキ

http://nobukonoawabi.ichiya-boshi.net/k-on1.JPG
http://nobukonoawabi.ichiya-boshi.net/k-on2.JPG
http://nobukonoawabi.ichiya-boshi.net/k-on3.JPG

しこしこ時間 / 当選後スケベタイム

スケベしたくていつもオメコHOJI☆HOJI
出てくる汁は甘酢みたいにダラ☆ダラ
総選挙枕してても
小選挙区じゃ受からないよね
比例でなら復活当選できるかもしれへんで!

あぁ麻生ちゃんお願い
比例順位少しだけ上げてください☆
お偉いさんのちんぽちゃん抱いて今夜もスケベじゃ♪

しこしこ時間 しこしこ時間 しこしこ時間

http://www.youtube.com/watch?v=0FuYLb85kJA

please do SUKEBE to my Awabi
やってもっとちゅっると
マドンナ議員はso
見えないところで枕をするんです
煩悩に従順忠実 早漏も重々承知
我慢は嫌いだし
だからいつもスケベしちゃうんです

この手でしっかりと握って
逝かせるちんぽちゃんしごいて
いわき市あればそれが王都
餃子の王将もありゃ上等

負債ができた 学校で隠した
それだけじゃ実は違法じゃ
大事なのはやる気 元気と井脇
ピンクのスーツ着て ピンクな行動

please do SUKEBE to my Awabi
やってもっとちゅっると
産経新聞はso
期限を過ぎても画像残すんです
スケベに一生懸命 選挙は絶対絶命
出して中だし
ワシはすでに生理はないんです

http://www.youtube.com/watch?v=t-d4eMCSgvA

ノブ子「ガハハ!!お相手はスケベの総合商社でおなじみ、ワシ、井脇ノブ子じゃ!!」
やる気!元気!井脇! やる気!元気!井脇! やる気!元気!井脇!
ほれ!シコシコスケベナイト!

ピンクスーツ いつも同じの
着てるように見えてても
服が無いと思ってはダメさ
「同じのもってるだけかもよ」

やる気!元気!井脇! やる気!元気!井脇!

ワシへ想い止められぬなら
舐めろ!しゃぶれ!干しアワビ!
枕営業してはいるけど
好きな男はお前じゃ!


「産経画像を誰に見せたい?」
世界中のワシの支持者に!

さあしようや!
最高のスケベを 「ワシと一緒に」
ちんぽちゃん元気じゃよ
ワシとなら
合言葉「やる気!元気!井脇!」
でもどこでしったとて同じじゃろうか
「たまにはちょっと外でスケベせんか?」

ある日突然、あなたに12人ものノブ姉ができたらどうしますか?

それも……とびっきりかわいくて
とびっきりスケベで
とびっきりスケベ
とびっきりのスケベ。
しかも、そのうえ……
ノブ姉達はみんなみんな、とびっきり!
スケベが大好きなんです……

でも、残念なことにお兄ちゃんとノブ姉は
現在離れ離れに暮らしていて……
実際に会うことができるのは、
2ヵ月に1回と決められた“スケベの日”だけ。
大好きなお兄ちゃんと自由に会えないスケベ妹は……
さみしくて、いつもスケベのことばかり想ってしまいます。
「神様……今からスケベするで!ガハハ!」

http://www4.atpages.jp/kouji2569/yarukigenkiiwaki/

憂「や、やっとできた・・」

憂「後は写真を撮ってと・・」パシャッ

憂「ふぁーあ・・」ノビー

憂「今何時かなー・・」

憂「あれ?まだ8時過ぎか・・」

憂「学校は8時からだから・・」

憂「まだ時間あるよね♪」

憂「ちょっとだけ・・」

憂「zzz・・・」スー

さわ子「それでは、宿題を回収します」

ガラガラッ

唯「ギ、ギリギリ間に合ったー!」

さわ子「おもいっきり遅刻よ!平沢さん!」パンッ

唯「痛いっ!」

唯「ふー、あぶなかったー・・」

律「また寝過ごしたのか?唯?」

唯「憂が今朝起こしてくれなかったんだよー!」

律「憂ちゃんばっかりあてにすんな!」パコッ

唯「痛いっ!」

唯「でも、憂ったらひどいんだよー?」

唯「宿題も全然手伝ってくれなかったし、今朝だって起こしてくれなかったし・・」

紬「でも唯ちゃんを放って先に出かけちゃうなんて・・」

紬「どうしたのかしら・・?」

唯「うーん・・私は、今朝慌てて家飛び出してきたけど・・まさか・・?」

澪「おい唯・・ひょっとして憂ちゃんまだ家に・・」

唯「う、憂のことだから心配ないよ!?」



ヴーヴーヴーヴー

唯「あずにゃんからメールだ・・」

律「嫌な予感が・・」

唯「!」

唯「憂まだ学校に来てないみたいだよっ!!」

澪「やっぱり・・」

紬「とにかく!憂ちゃんに連絡してみたら?」

唯「うん・・」



ピリリリリ ピリリリリ ピリリリリ ピリリリリ


憂「・・お姉ちゃん、そんなに喜ばなくても・・ムニャムニャ」zzz

憂「・・今度からはちゃんと自分でやるんだよ?・・ムニャ」zzz


ピリリリリ ピリリリリ ピリリリリ ピリリリリ

唯「ダメだ・・繋がらないや」

澪「憂ちゃんまだ寝てるんじゃないのか?」

唯「・・・」

唯「・・きっと私にイジワルした天罰なんだよ!」

澪律紬「(・・ひどいお姉ちゃん)」

ピーンポーンパーンポーン


さわ子「3年1組の 平沢さん、今すぐ職員室に来なさいっ!!・・あと田井中さんも」


ピーンポーンパーンポーン


澪「唯、お前呼ばれてるぞ?」

唯「・・なんで?」

律「どうせ、宿題でズルしたのがバレたんじゃねーの?」ケラケラ

澪「(そりゃお前だろーが・・)」

唯「わ、私はちゃんとやったよ!?」

紬「・・・」





その日、お姉ちゃんと律さんはたくさん叱られたそうです

fin

唯「うい~、ありがとう!」

憂「えへへ、さぁお姉ちゃん、約束だよ……?」

唯「う、うん……」

パサ……


唯「き、今日一日は……憂の好きにしていいよ……」

憂い「お、お姉ちゃん……お姉ちゃん!」ガバッ

唯「あはぁ、うぃぃ!」






憂「夢か……」

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