梓「唯先輩って私のこと好きなのかな…」(226)

梓「いつもくっついてくるし色々話しかけてくるし…」

紬「きっとそうよ!」

梓「ム、ムギ先輩!いつからいたんですか?」

紬「最初からいたわよ?
それで梓ちゃんは唯ちゃんのことどう思ってるの?」

梓「わ、私は別に…何とも」

紬「そう…でも自分に正直にならないと損しちゃうわよ?」

梓「な、何言ってるんですかもう…」

梓(唯先輩を好きになるなんて…そんなのあるわけ…)

ガチャ

律「おーす!今日のお菓子はなあにかなー?」

澪「いきなりお菓子か」

唯「おいっすあずにゃ~ん♪会いたかったよ~ん♪」スリスリ

梓「き、昨日だって会ったじゃないですか…」

唯「いいじゃ~ん!あずにゃんかわいいんだからぁ」

梓「は、離してください!」

唯「やーん♪あずにゃんの照れ屋さーん!」

梓(な、なんで私こんなにドキドキしてるんだろ…?)

律「しっかしお前ら仲いいよなー」

澪「唯が一方的にくっついてるだけのような気もするけどな…」

紬「まるで恋人同士みたい♪」

唯「そうです私たちは愛し合ってるんです!ねーあずにゃん?」

梓「あ、あ、愛…?」

澪「どうした梓?」

梓「そ、そんな…
何バカなこと言ってるんですか私たち女同士じゃないですかだいたい先輩はいつもいつも」

律「何真っ赤になってんだー?」ニヤニヤ

梓「真っ赤になんてなってません!!」

唯「んー真っ赤なあずにゃんもかわいい~」

梓「も、もう練習始めますよ!」

紬(梓ちゃんたらかわいいわあ…)

―――――

梓(だいたいムギ先輩が変なこというから…私は唯先輩のことなんてなんとも…)

唯「ねえねえあずにゃんってばあ」

梓「は、はい!?」

唯「Cの押さえ方分かんなくなっちゃったから教えてー」

梓「またですか…いい加減覚えてくださいよ?人差し指がこうで、中指が…」

唯「ありがとあずにゃ~ん!あ、おててかわいい~」

梓「は、早く練習再開してください!」(唯先輩の手…あったかいなあ…)

キュンキュンしちゃう

澪「よーし、今日はここまでにするか」

律「あー腹減った!駅前でなんか食べていこうぜ?」

梓「あ、今日は親に買い物頼まれてるんで…」

律「そっかーじゃあ4人で…」

唯「ごめんりっちゃん、私も憂に牛乳頼まれてるんだあ」

律「なんだよ付き合い悪いなあ、いいよ澪に盛り上げてもらうから」

澪「何さす気だ!」

紬「唯ちゃん梓ちゃん、せっかくだし一緒に買い物行ったら?」

梓「え!?」

唯「そうだね!あずにゃんとお買いもの~!」

梓「は、はぁ…」

唯「…すっかり暗くなっちゃったねえ」

梓(はあ…なんで私こんなに先輩のこと意識してるんだろ?)

唯「あずにゃん?」

梓(そうだ、ムギ先輩が変なことばっかり言うからだ!そうに決まってる!)

唯「あーずにゃん?」

梓「に゙ゃ!?」

唯「どしたの?ボーッとしちゃって」

梓「な、なななんでもないです!急に顔近づけないでください!」

唯「えへへ、ごめーん」

梓(もう…なんでこんな気持ちになるの…?)

唯「えーと牛乳牛乳…あ、いちご牛乳買っちゃおうかなあ」

梓「余計なもの買うと憂に怒られちゃいますよ?」

唯「ちぇー…あずにゃんは何買うの?」

梓「醤油を…」

唯「醤油…なんか喉渇いちゃったあ…ジュース買わない?」

梓「私余分なお金持ってないですよ?」

唯「いいよー二人で半分こしよ!」

梓「ふ、二人で?」

唯「ゴクゴク…ぷはー!ごぞうろっぷに染み渡るう!はいあずにゃん!」

梓「わ、私はいいです!喉渇いてないです!」

唯「えー?今日あずにゃんお茶もあんまり飲んでなかったじゃん!遠慮しないでどうぞ!」

梓「そ、そんな…」

梓(か、間接キス…
いやでも女の子同士なら普通だよねむしろ自然に飲まなきゃ不自然だし
私は特に先輩のこと意識なんてまったく全然してないわけだしうんそうだそうなんだ!)

梓「い、いただきます!グビッ」

俺「横から失礼!グビッ」

梓「ぷはぁ…全部飲んじゃった…」

唯「ええー!よっぽど喉渇いてたんだねえ?顔真っ赤になるほど飲むなんて」

梓「そ、そうです喉渇いてたんだです…」(間接キス…間接キス…キス…キス…)

唯「あれあずにゃん、口の周りにジュースついてるよ?ぺろ」

梓「え?」

唯「あまーい♪」

梓「ふにゅ…」ドサ

唯「あ、あずにゃん?どしたの?あずにゃーん!」

俺「あれあずにゃん、腿の周りにジュースついてるよ?ぺろ」

律「で、それからどうしたんだよ?」

唯「あれからお家の人が迎えにくるまでずっと目を覚まさなくって…大丈夫だったかなあ」

澪「しかしなんで梓は倒れたんだ?」

律「ジュース飲みすぎたからじゃないか?まったく面白いヤツだな梓は」

紬「唯ちゃんたら大胆ねえ♪」

唯「ほえ?なにが?」

梓「昨日は散々だったなあ…私ったらどうしちゃったんだろ」

憂「梓ちゃーん」

梓「憂?な、なに?」

憂「昨日お姉ちゃんから聞いたんだけど、倒れちゃったんだって?大丈夫?」

梓「う、うん!ちょっと風邪気味だったから」

憂「そっか!じゃあお姉ちゃんとなにかあったわけじゃないんだよね?」

梓「え?あ、うんまあ…」

憂「ならいいんだ、それじゃまたね」

梓(憂には昨日のこと絶対言えないな…)

放課後
梓「こんにちわ…」

唯「あずにゃん!昨日大丈夫だった?」

梓「…は、はい、大丈夫、でした」

律「顔真っ赤だぞ?ホントに大丈夫か?」

澪「具合悪いなら無理するなよ?」

梓「ほ、ホントに、大丈夫です」

紬「ほら唯ちゃん、さっきの」

唯「ああそうだ、あずにゃん、昨日のおわびがしたいんだけど…」

梓「は、はい?」

唯「私と付き合ってくれないかな?」

梓「!!」

梓「な、な…なにいって…私たち女同士だし、それに付き合うってことはその」

唯「…映画見に!」

梓「え…映画?」

唯「ムギちゃんがね?ペアの映画券くれたんだー二人で見に行こう?」

梓「あ、なんだ…映画か…」

紬「何を勘違いしたのかしら?」ニヤニヤ

梓「な、なんでもないです!」

唯「じゃあ今度の日曜日ね?ホントは皆で行きたかったけど…」

律「あたしは用事あるから行けないし、澪もまた変なとこで歌詞書きたいんだってさ」

澪「変なとこって言うな!」

紬「私もその日は都合悪くて…ごめんなさいね?」

梓「そのわりに残念そうに見えませんが…」

唯「楽しみだねーあずにゃん?」

梓「は、はい…」

わっふるわっふる

日曜日
梓「はぁ…待ち合わせ時間まで30分もあるや…なんでこんな緊張してるんだろ…
朝着てくる服も1時間悩んじゃったし…」

―――――――
40分後
梓「遅い…」
―――――――
50分後
プルルルル
唯『もしもしあずにゃん?ごめーん寝坊しちゃったー急いで行くね!プツン』

梓「あの人は…来たら文句言ってやらなきゃ!」

唯「おーいあずにゃーん!」

梓「先輩?今何時だと思って…っ!」

唯「いやあ…昨日ギー太いじってたらつい夜更かししちゃってえ…あずにゃん?」

梓(か、かわいい…唯先輩って、こんなにかわいかったっけ?)

唯「あずにゃーん、怒ってるの?」

梓「ま、まあ今回は特別に許してあげます!早くしないと映画始まっちゃいます!」

唯「うん!」

梓(唯先輩…卑怯です…)

唯「あーおもしろかった!」

梓「私ドラマ版見たことなくてよく分かりませんでした…先輩見てたんですか?」

唯「見てないけどなんかおもしろかった!ぶい!」

梓「幸せな性格ですね…」

唯「さあなんか食べようか!ハンバーガーハンバーガー!」

梓「分かりましたよ!…でもこれって完璧に…」


梓(デート…だよね)

――――――

唯「ふ~今日は楽しかったねえ!」

梓「予想外の出費でした…クレープ食べたり服買ったりたこ焼き食べたり」

唯「まあまあまあまあまあまあ、楽しかったんだからいいじゃん!はいこれ」

梓「…ストラップ?」

唯「こないだのおわびに!おそろいだよ!」

梓「あ、ありがとうございます…」

梓(…私…やっぱり唯先輩のこと…)

梓(やっぱり聞いてみよう…唯先輩は私のことどう思ってるか…)

梓「あ、あの唯先輩!」

唯「なあに?」

梓「先輩は…」


憂「お姉ちゃーん!」

梓「っ…」

唯「あ、憂!どしたの?」

ここから憂のターンか

憂「純ちゃんと出掛けてた帰りなの!…梓ちゃんこんにちわ!」

梓「う…うん、こんにちわ」

唯「あり?何か買ったの?」

憂「うん!これ!」

梓「それって…」

唯「ストラップ?私たちのと色違いだねえ」

憂「おそろいにしようと思ったんだけど…被っちゃったんだね…」

梓「……」

唯「どーしよっか…あ、そういえばあずにゃん、さっき何か言おうとしてなかった?」

梓「あ…もういいんです…ええと、私…先に帰ります!今日はありがとうございました!」

唯「あずにゃん?もう帰っちゃうの?」

憂「じゃあね梓ちゃん!また明日!」

唯「あずにゃん…?」

憂「お姉ちゃん、今日は楽しかったの?」

唯「うん…」

憂「今度私たちも二人で映画見に行こうか?」

唯「うん…」

憂「今日はご飯何にする?お姉ちゃんの好きなものでいいよ?」

唯「…ごめん憂、私あずにゃんにストラップ渡してくる!あとご飯はカレーね!」


憂「…お姉ちゃんのばか」

梓(私…なに舞い上がってたんだろ…バカみたい…)

唯「あーずにゃーん!」

梓「先輩…どうしたんですか?」

唯「これ!渡すの忘れてたよ!」

梓「…憂の付ければいいじゃないですか」

唯「だーめ!あずにゃんとおそろいって決めたんだから、これは二人で付けるの!」

梓「…先輩は」

唯「ふえ?」

梓「先輩は、私のこと、どう思ってるんですか?」


唯「どうって…もちろん大好きだよ?」

梓「分かりました…また明日」

唯「うん!またね!」

梓(大好きか…私…どうすればいいんだろ…)

唯は共学にいたら天然で男を振り回しまくるんだろうな

月曜日
梓(はぁ…結局昨日は一睡もできなかったなあ…)

紬「それで昨日はどうだったの?」

梓「きゃああ!?だから急に出てこないでください!」

紬「いいからいいから♪
唯ちゃんとは上手くいった?」

梓「まあ…楽しかったですけど…なんていうか…」

紬「梓ちゃん?しっかり言いたいことは言わないと後悔しちゃうわよ?」

梓「わかって…ますけど…」

ふぅ

ちょっち中断します(;゚д゚)

>>75
で、DQNにレイプされそうになったところを俺に助けられてキュンキュンしちゃう訳か・・・
俺ってば罪な奴だぜフッ

>>83
その後ヤンデレ憂に殺されるんですね、わかります

>>85
俺位になると憂を手懐けることなど造作もない

憂「俺先輩・・・・・・死んで下さい!」シュパッ

俺「憂」ヒシッ

憂「なに・・・してるんですか?」

俺「憂、ごめんな。寂しかったんだよな。もう大丈夫だから。俺が一緒にいるから」ナデナデ

憂「ぅっ・・・俺先輩・・・グスンッ・・・でもこんなところお姉ちゃんに見られたら・・・」

唯「憂ー」ガシャ

唯「・・・憂?何してるの?ねぇ憂?俺君と何してるの?ねぇ」


てな具合に

>>89「俺先輩・・・・・・死んで下さい!」シュパッ

>>89「憂」ヒシッ

>>89「なに・・・してるんですか?」

>>89「憂、ごめんな。寂しかったんだよな。もう大丈夫だから。俺が一緒にいるから」ナデナデ

>>89「ぅっ・・・俺先輩・・・グスンッ・・・でもこんなところお姉ちゃんに見られたら・・・」

>>89「憂ー」ガシャ

>>89「・・・憂?何してるの?ねぇ憂?俺君と何してるの?ねぇ」

>>89のおかん「タケシ・・・病院行こう?ね?」

>>89
唯「憂、俺君から離れて!」

憂「嫌っ!俺先輩は私のものなの!お姉ちゃんには渡さない」

唯「ねぇ俺君…憂なんかより私の方が良いでしょ…?」

唯「俺君は私だけのもの…誰にも渡さない」

サクッ

>>89死亡

おまえらもっと人の気持ちを考えろよ!
おまえらのその書き込みで傷付く奴もいるんだぞ!
唯も隣で怒ってる。みんな酷いこと言うんだねぇって悲しい顔で言ってる。

ガチャ
律「今日のお菓子はなにかしら唯さん!」

唯「今日はシュークリームの予感がするわ律さん!」

澪「おまえらいい加減にしろよ…」

梓「唯先輩…」

紬「…澪ちゃんりっちゃん、私たち3人で職員室に呼ばれてたわよ?」

澪「え?そんな話聞いてないぞ?」

律「なんで唯と梓は呼ばれないんだよーぶーぶー」

紬「いいからいいから♪…梓ちゃん、頑張ってね?」

梓「え、あ、はい…」

帰ってきたか
wktk

        7.::         .   :  :;.. 丶  、:.. :.、
      ノ/.:     :   ,.:   .:;   :i:::.. \:..丶:...\
     ´r'..:::.    ,.:: ..:;:'    .:;::|   ゙i::::::..  \::..ヽ::、`:..、
        ゙; ,:    / ...::/   .:;:イ.::i  .:::゙i::::::::...  ゙i::::..゙i
      l.:j  ../ .:::/ .....:::::;:r' .;!:/!  .::::::ト;::ヽ::::.  ト、:.゙i    (⌒`ゝ、 _
       !ィ.: .:::| .::::/ .::::::;:ィ´-:..// ,! .::::::/-ヽ:|ヽ:::. ! ヽl _r⌒(  ,.ry'"ノ
      !|:::.::::| .:::;!.:::/,r''rテ;ァ,゙ ,! ..::::/fデ!|i:! ヽ::..l  ゙!(_   。'",;( ´ノ
       `l::イ゙l:;、|::/  ヽ'!c゚ソノ /..::/ゞ:iソ !j!  ゙i:!   >-‐'r‐'"' ,r〈
        |!|、!、 l;!     ̄  // ',    !     ゙!   ゝニンヽ_ノ ヽヽ
         ヾ、:、..、       /´   ,ゝ  ,!      「どうって…もちろん大好きだよ?」
          ,!、:::., 、       __.   /
              `'.\     `´  /
             .  `丶、    .ィ
              .    ` '´ !
              ,        .'  丶、
            ,. '´.;     . '     ,>'`ー,..-..、
         ,r:;r'´   .   . :'     , '´,::' ,r'    `丶、
     ,.:‐ '´/ {  -::...、   ,..:::::- ‐ / ,:'  ,!        ':,
     ,:'    ,! ゙、    ` ′  ,.. '´ , ',:  ,!            ',
   ,:'   , /;  ',ヽ.     ,. '´ . ' .:' ,:  ,!            :,
   ,'    '/ ',  ':, ` ー '´ , .'´   ,::  ! 、            ;
   '.   〈:;'  '   `  ‐ ' ...::::    ,:  .::...! .::ヽ、       ,'

唯「…また二人っきりになっちゃったねえ」

梓「あ、はい…」

梓(言わなきゃ…唯先輩にホントの気持ち…自分に正直にならなきゃ…)

唯「あ、そうだ!ストラップのことだけど」

梓「え…」

唯「じゃーん!憂のとあずにゃんの、両方つけたんだ!」

梓「プッ…それ、すごい持ちにくくありません?」

唯「うぅ…確かに…」

梓(やっぱり唯先輩は、いつでも唯先輩なんだな…そこがいいところなんだ)

梓「…あの、先輩に伝えたいことがあるんです」

唯「ん?なあに?」

梓「私、唯先輩のこと…大好きです」

唯「ごめんね。私には俺君がいるから・・・」

俺「ごめんな。梓」


------Happy End

>>108

                     へ、__   , ,  , . - '"/
                   ,. - '. : : : : : : : : ̄:`.く、ゞ、, : : -='、
                /: : : ; : i: : : : : : : : : : : : : :`ヽヽヽ; : : : :丶
              /: : : : : :i: ハ: :ハ; : 、: : : : :i : : : : ヽヽヽ;.: : : : i
             /: : : :.i: : : |: i:::.`; :|弋: 丶: : : : i : : : : : ',`, `;.;.: : i:|

            /: :i: : :.|: : : ハ;::::::::.'.:| ::\: :.i:.i:::i: ||: :,ノ: : ハ `, i::::. ::i:| 
            ,': /|:.i: :.|: : :i !i::::::::::::::i;=ニゞ、!: : i:|ソ: : :ノ::| |:i .i|: ::. :|
           ノノ i|: :ハ: : | ,!=、:::::::: "殺ミ,ヾ,y; : |: ://::::i, u ノi:ハ,: !

          ノ    |: i:::i: :.|i!行i} ::::::::. {刺ツ,ノソi,:.rニ;'::::::ハ:丶':i|  ヾ
              |: i:::::i: ハ`込'    `- '  i 'ソ .}::.ノ! .レ'ソ
               !:|i:::::i:.! i ,,, '    '''    ,、// | !    
          ___  !| V 'i i   弋フ    ノ;/     `'
    i-- 、 /:::r'γつ`丶、  `\      / tっ,
    |:.:   ヽ;:::}' / /っ::::::::::ソ     ` ソヾ" ,/"::::::`ゞ,、
.    |:.:.    ソ, ',/っ:::::::::i、   ,/" / /.:: :: : //_'ゞ、

.     |:.:      `.  Y:::::::::i|::| ,バ":: ::i:/-,/:: ::,//:/¨ ¨ :ヾ
      i.::.     `.,.|:::::::::::':::|ハ:'. `. ::/=/:: :://.:/     :.|
     /.';.:.      `、::::::::::;>! i::`ソ、ツ.//.::/        :|
     i:::::::`、::     丶/y y `、`,!r/_'" ;. ,       .:|
.    |:::::::::|:`、::     ヽ!. /,./`'r⌒,,"  \ !:: i      .::|

.    |::::::::|:::.!`、::   ,/'丶」_ 〃ゞソヽ、  /  !:| i      :::|
     |::::::::|::::.i, `、;>'"丶,. -` ヽノ.<i|.丶, ソ   i       .::|
.     |:::::::::i:::::i!,   (,_     》: ::ヾミ`ソ_._  |       :|
     |:::::::::|:::::'| 丶 { _     /:: :.ソ ソ丶   \ ̄ ヽ,   .:|

梓(い、言っちゃった…)

唯「ありがと!私もあずにゃんのこと大好きだよ?」

梓「え?いや、そういうことじゃなくて…私が言ってる大好きっていうのはもっと…」

唯「大好きは大好きでしょ?」

梓「あー、ええと、ずっと一緒にいたいっていうか…もっと深い意味っていうか…その…」

唯「あずにゃん…そんなに私のことを…ありがとお!」ギュッ

梓「うぅ…」

梓(このままで…いいの…?ダメに決まってる!だったら…)

唯「あずにゃーん、かわゆいよう~」

梓「先輩!」

チュッ

唯「ん…!」

梓(キス…するしか…!)

唯「へ?あ、あずにゃん?な、な…?」

梓「これが私の気持ちです…本気なんです!」

 _人_         /´     :..  ̄`   `\    +
 `Y´       / /        、:..  \   ヽ
            /  :/  :.′    :. \:.   ヽ   _人_
   _人_   /   :   .:| /:.   :ヽ. ヽ.   :.  `Y´   |
   `Y´   /   i:   /,{ :ト、:.   |>ミ:.  :i:  iハ. _ 人 _
     x.  |   :i :|:.  厶イ{´ \:.  :|` ー ヽ :|:. |: |   `Y´
   |    |  :!∧  ′ 斗、  \ :!rー   ': :}:. |: |    |  
_ 人. _  !  | :.rミんz=ミ    ヽr=ミ }ん: l: ′

  `Y´    '.  :| } j }/爽V`)   「∨爽i V /7 ' イ
   |     丶 :| | | {{::Y/ /Y 「`l ヒ:Yソ/ //: / {:|
          ∧ !:r! l V_7 / / /,ヘ. ヽ V_/ { i_ ′ト{   _人_
         || | {|       /    ヘ '    / ノ{: {ヽ   `Y´
         |.} :lハ      {  r‐,}       /.小:. ! ヽ.
         |′} 小     ヽ `´ ノ    /: :{:|:.:.∧   \
  _人_   ノ-‐/ : l:.:ヽ    ト --{     / | |7ー‐ヽ.   \ +
  `Y´  ./i′ 八:. l V   /\ /ヽ   ∨ :V′   ト、   ヽ.
     /.::|   ハ:. V   / ムぅ、 i   ヽ :|      }:.\   ト
    / .:/i     ト/   /∨イn.トヽ|     V| /   ト、:.. ヽ  } i
  /. .:/ ∧   /    小 { j ハ{ }.il     V     {:|ヽ:. '.  ||
  { :/   /.:/   /    l 八 '/ |iUノ,!     ∨   |:.! \:} ノ |

唯「あずにゃん…」

梓「私、先輩と一緒にいると、すごく楽しいんです!ずっと一緒にいたいんです!
だけど…その笑顔を他の人に向けられるのは、やっぱり耐えられなくて…だから、だから…」

唯「わかったよ、あずにゃん」

梓「え…」

唯「私、今まであずにゃんの気持ちに気づいてなかったよ…でもやっとわかった…」

梓「先輩…」

おい聞こえないぞ!
ちょ、押すなバカ!
もっと…もっと先に進まなきゃ梓ちゃん!
お姉ちゃん…
梓ちゃん意外に大胆ねえ…


唯「ん?なんか廊下が騒がしいねえ」

梓「は!まさか…」

              _______
        .   ´         `''ヘ、
      /     /          ヽ
      , ′          {(       ハ
.     /     /       ∧ \
    i      /       / ,.-‐、{\    j
    |     i      / ー一'^  >ヘ_/,. rrv、_______
    |  八 |     '  xァ=v¬´' 〈 〈 / 厂 ̄ ̄ ̄ ̄〃ハ
    |   Yヽ  八 { 《´ん{{ j     / ,′      {{::}i::}
    | / 小.|   个ト  ゞ仆=!      「三三三三三乂乂
    !:/ /.:::/!    | i xxx ヾ式     r―r‐=ニ二三彡′
.    〃 /.::::'从: :.  | i     _ ',     j  j
  /  厶ィく⌒ヽ: :.   |::..    ー' /〉    ,  ,′
   /    `ヽ ハ: :  トイ<仄厂./    /  ,
  /         Vハ: : l /ハ∧′/    /  {
          ー=彡ヘ: : .j'.:::ハ:V>'    /    !
              >ミ.::/     /,    !
              /   /      /イ   |
 __\       /         / '     !
  =彡へ、   /         /       ,′

唯「みんななにしてんのー?」ガチャ

律「ゆ、唯!これはだな澪が」

澪「わ、私はただ歌詞の参考に」

紬「唯ちゃん構わないで続きを」

憂「……」

さわ子「若いっていいわねー」


唯「憂にさわちゃんまで!」

梓「な、なんで皆いるんですかあ…」

梓(せっかくいいところだったのに…台無し…)

律「しかし、キスまでするとは…」

澪「けっこう…いいかも」

律「は?」

紬「そ、それで唯ちゃん、なんて言おうとしてたの?」

憂「お姉ちゃん…まさか…」

唯「うん、皆にも聞いてもらいたいんだけどね?」

梓(唯先輩…?)

唯「あずにゃんは、私に求めてたんだよね…もっと構ってほしいって!」

梓「え?ま、まあ…」

唯「だから私、あずにゃんと今までよりさらに仲良くします!
だから皆とはちょっとだけ距離が空いちゃうかも…」

律「…それは、ええと」

紬「お付き合いするってこと?」

唯「うーん、お付き合いっていうか…二人で一緒にお菓子食べたり遊びに行ったり…」

澪「それって付き合うっていうのか?」

梓(先輩…やっぱりわかってない…)

さわ子「でも唯ちゃん、あんたたちはキスまでしちゃったのよ?それがどういうことか分かる?」

唯「えへへ~仲良しの証拠だよね~」

さわ子「ダメだわこの子…」

紬「でも唯ちゃん…」

梓「もういいんですムギ先輩、私、本当の気持ち伝えられたし」

紬「梓ちゃん…」

梓「それに私、多少意味は違うけど唯先輩にわかってもらえたし、それでいいんです」

紬「まあ、梓ちゃんがいいなら…」

梓「それにあきらめたわけじゃないですし!」

憂「なにを?」

梓「う、憂…」

憂「梓ちゃんてお姉ちゃんのこと…そんな風に思ってたんだ…」

梓「あ、ええと…」

憂「私より先にキスするなんて…負けないから」

梓「え?ど、どういうこと?」

紬「あらあらまあまあ♪」

唯「あずにゃーん!皆でケーキ食べ行こう!私がおごってあげるから!」

梓「あ…はい!」

梓(まあいいか…唯先輩と一緒にいられるなら)


END

終わりです
もうちょい上手く広げたかった…

最近大学のオタと話してて気づいたが
関東人は「あ」にアクセントを置いてあずにゃんと言う
関西人は「ず」にアクセントを置いてあずにゃんと言う

あれ・・・自信満々に書き込んだのになんだこの流れ
たくあん(和尚)みたいな言い方→関東
たくあん(漬物)みたいな言い方→関西だと思ってたら違うのね・・・
いいもん
寝るもん

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom