俺「て、天光…み、満つる処…」 主人公「おいさっさと詠唱しろ!」 (132)

俺「だ、だってこんな恥ずかしいの大声で言えません…」

ヒロイン「きゃああ!」

主人公「ああ!ヒロインがやられた!」

サブヒロイン「あーあー俺がぼやぼやしてるからヒロインがやられちゃったー」

親友ポジ「この前も俺が詠唱しないせいで長引いたよなー」

主人公「魔法使えないんならどっか消えてくんねえかなー」

俺「……」

俺「せ、聖なる意思よ!わるにゅ…あっか、噛んじゃったwwwwはは……www」

主人公「チッ…」

ヒロイン「……」

サブヒロイン「ハア…」

俺「………」

俺「つ、集え暗き炎よ!宴の客を戦慄の歌で迎えもて成せ!!」

敵女「うわ…きもっ」

仲間PT「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「………」

物理上げて殴れ

俺「火」
俺「水」
俺「風」
俺「地」
俺「時」
俺「空」
俺「幻」

俺「ファイアーボール!」

俺「ライトニング!」

俺「ストーンブラスト!」

俺(よーし!これなら恥ずかしくないし噛むこともないぞ!)

主人公「お前さあ、舐めてんの?」

俺「えっ」

主人公「上級魔術使える癖に最近簡単な魔術しか使わないでさあ」

親友「その分俺らが頑張ることになるんだけど」

サブヒロイン「やる気あんの?あんた」

カチカチツルツルピキピキドカーンとかそんなんでいいんじゃないか?

俺「……ごめんなさい」

主人公「ごめんなさいじゃなくてさあ、何で上級魔術使わないのって聞いてんの」

俺「あの、はず、はずかしくて…」

ヒロイン「はあ!?」

サブヒロイン「そんな理由であんなしょっぼい魔法しか使わなかったの!?」

親友「俺たちの命がかかってんだぞおい!!」

ヒロイン「信じられない!頭おかしいんじゃないのあんた!!」

俺「……すみません……」

>>20
俺(新しい魔術覚えちゃった…しかもなんだよこの詠唱…)

主人公「今度のはどんな詠唱だよwwww」ニヤニヤ

俺「…か、カチカチちゅ、ツルツルピキピキドカーン…だってwww変だよねwwwはははwwww」

親友「……」

主人公「……」

ヒロイン「……」

サブヒロイン「…キモッ」

俺「………」

主人公「燃え上がれ!紅蓮の刃!!緋凰絶炎衝!!」

ヒロイン「主人公さんかっこいい!」

親友「今だ!俺は鳥になる!紅蓮天翔!!!」

サブヒロイン「…ふん///」

俺「幾星霜の時を翔ける星空の旅人よ!天理のもとに終焉をもたらせ!メテオスォーム!」

味方PT「………」

俺「………」

テイルズの戦いを遠目に見てたら滑稽だろうな

>>35
戦い終わる度に決めポーズ+決め台詞だしな

主人公「俺達の武器は!愛と!」

ヒロイン「肉と!」

親友「地位と!」

サブヒロイン「金と!」

俺「!だ、だm」

主人公「だまし討ち!」

俺「………」

>>14
俺「これだ」

主人公「魔物だ!」

俺「う、うおおおおおおおおおおおおお!」

親友「おいお前何勝手に前衛きてんだ!」

魔物「ぐるる…」

俺「ひいっ」

魔物「ぐるぁああああああああ!!!」ざしゅっ

ヒロイン「あー俺がやられたー」

サブヒロイン「何がしたいのよこいつ…」

無理に前衛に出るからいけない
教官みたいに遠距離武器を使おう

>>57
魔術師「遠距離武器か…」

魔術師「弓矢とかどうだろう」

魔術師「早速買っちゃった。所持金少ないから一番安いのだけど…」

魔術師「その辺で練習してみるか。えいっ」

通りすがり「ぐはっ」グサッ

魔術師「」

サブヒロイン「ちょっとあんた何してくれてんのよ」

魔術師「すみませんでした」

主人公「幸いヒロインが治癒術かけてくれたから助かったものの」

魔術師「すみませんでした」

ヒロイン「あーあー久しぶりの休みで楽できると思ってたのになあー」

魔術師「すみませんでした」

親友「相手への慰謝料で大分金持ってかれたぞ」

魔術師「すみませんでした」

主人公「この街で装備色々新調するつもりだったけどお前の装備はそのままな」

魔術師「えっ」

サブヒロイン「どっかの誰かが慰謝料支払うようなことしちゃったんだからその分仕方ないわよねー」

魔術師「………」

魔術師「銃か…高いなあ…俺の金だけじゃどうにも…」

魔術師「ね、ねえ主人公。ちょっと金貸してくれないかな」

主人公「あ?何に使うんだよ」

魔術師「あの…ちょっと…銃を買いたくて」

主人公「はあ?何だまたその辺の通行人でも撃つつもりか?」

親友「それともまさか俺達を殺そうってんじゃねえだろうなwwwwww」

主人公「こwwwえwwwえwwwwwそんな奴に金なんか貸せねえよwwwwwwww」

魔術師「……」

俺「I am the bone of my sword......」

敵「ぶふっwwwや、やめwwwwww俺の腹筋がww捻じれwwwwww狂うwwwwww」

もう主人公たち眠らせてから呪文で一掃したらいいんじゃないかな

魔術師「アイテム係なら俺でもできそうだ…」


サブヒロイン「やばい死ぬ」

魔術師「!こ、このグミを!」

サブヒロイン「は?あんたが触ったものとか死んでも口にしたくないんだけど」

ヒロイン「ヒール」

サブヒロイン「ありがとう」

魔術師「……」

主人公、親友「wwwwwww」

ヒロイン「ヒール使ったからTP減っちゃった」

魔術師「ぐ、グミ!グミを!」

ヒロイン「ちょっと敵殴ってTP稼いできまーす」ボコッドゴォッ

魔術師「……」

>>70
魔術師「眠らせる…ナイトメアのことか…?でも俺はユリアの子孫じゃないし…」

魔術師「でも一か八か…メロン!俺に力を貸してくれ!」


主人公「敵だ!」

魔術師「とぅ、とぅえーれーずぇーくぁーりゅぉーとぅえーずぇー」

敵A「えwwwwwwwww何wwwww何wwwwww」

敵B「何あいつ急に歌いだしてんのwwwwwwwwww」

主人公「しかも音痴だしwwwwwwwwwwwww」

ヒロイン「声wwwwwwww震えwwwwすぎwwwwwwwwwwww」

魔術師「……」

そうだ!使い魔を持てば変わるんじゃないかな

>>90
魔術師「行商人から変なぬいぐるみを買ってしまった」

魔術師「こいつが俺の代わりに詠唱してくれるのか。よーしこれでもう恥ずかしk」

ぬいぐるみ「へいへい姉ちゃんいいケツしてるね!」

ヒロイン「!?」

魔術師「!?」

ぬいぐるみ「ちょっとちょっと主人公ーあんま調子に乗ってんじゃねえぞー」

主人公「…あ?」

ぬいぐるみ「あっサブヒロインちゃん!お尻触らせてくんない?」

サブヒロイン「ちょっとあんた…何よそのぬいぐるみ…」

魔術師「……」

魔術師「あ!!!」

魔術師「詠唱が恥ずかしくない上級魔術を覚えてしまった!!!!」

魔術師「これで頑張るぞ!!!!」


主人公「敵がきたぞー」

ヒロイン「なんか魔術師張り切ってるわね」

親友「きめえ」

魔術師(言ってろ愚民共!この魔術でぎゃふんと言わせてやる!)

魔術師「ふりゅっ!!…ふりしょっ!!!」

一同「……」

サブヒロイン「二回も噛んだ……」

魔術師「ボソボソボソ…」

ヒロイン「何あいつなんか一人でぼそぼそ言ってる…」

親友「うわっきめえ…」

魔術師「いnっ…イラプション」ボソッ
どぉん!

主人公「」

ヒロイン「」

サブヒロイン「」

親友「」

魔術師「誤爆して皆に当ててしまった…やっぱり詠唱は大声で言わないと駄目なんだな…しかも噛んだし…」

魔術師「今回の件で更に冷たく当たられるようになったし…食事はもう罰として三日も食べてない…ああもうやだ…」

魔術師「何で俺は…こんなことになってしまったんだ…」

魔術師「本当なら…もっと心優しい仲間達と…楽しく旅をしていた筈なのに…」

主人公「あっおい親友ーそれ俺の肉だぞー」

親友「早いもの勝ちだー!」

サブ「もー食事の時ぐらい静かにしてよねー」

ヒロイン「ふふふ」

魔術師「何で…俺だけ…」

魔術師「許せない…俺の幸せを奪ったあいつらを…俺は…絶対に…!」

魔術師「う…うおおおおおおおあああああああああ!!!!」ゴゴゴゴゴゴ

主人公「!?なんだこの気配は!」

ヒロイン「すごく…邪悪な気配…!」

魔術師「天光満つる処!!我は在り!!!!!」

サブ「あ!魔術師が…!」

親友「何だ…あの背後の黒い靄は…!」

魔術師「黄泉の門開く処!!汝在り!!!!」

魔術師「出でよ!神n」

主人公「魔神剣」ざしゅっ

魔術師「ごふっ」

サブ「殺劇舞荒拳」

魔術師「」びくんっびくんっ

親友「…死んだ?」

ヒロイン「…はい、死亡確認」

サブ「なんだったのこいつ。一人で盛り上がっちゃって気持ち悪い」

主人公「こいつの死体どうする?」

親友「その辺に置いとこうぜ。魔物が勝手に食うだろ」

ヒロイン「こんなごみでも魔物の餌くらいにはなれるのね」


主人公「…最後まで哀れな奴だったな…」


ごめん飽きた

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