C.C.「一緒に寝てくれ、だと?」(707)

ルル「ああ、頼む」

C.C.「……やれやれ、どうやら聞き間違いではなかったみたいだな」

ルル「怖い夢を見てしまったからな。一人では寝られないんだ」

C.C.「そうか」

ルル「C.C.、俺と一緒に寝てくれるな?」

C.C.「断る」

ルル「!? どうしてだC.C.ッ!」

C.C.「どうしても何も、お前がくだらない嘘をつくからだ」

ルル「俺は嘘などついていないッ!」

C.C.「やれやれ、怖い夢を見たから一緒に寝ろ?
   いくらなんでも、もっと他に言い方があるだろう」

ルル「だが、事実だ」

C.C.「……やれやれ」

C.C.「ルルーシュ。お前の考えを当ててやろう」

ルル「何だと?」

C.C.「お前は、単に私と一緒に寝たかっただけ」

ルル「……」

C.C.「だが、お前のプライドがそれを直接言うのを躊躇わせた。
    ……そうだろう? 童貞坊や」

ルル「――違うな。その考えは間違っているぞ」

C.C.「……何?」

C.C.「――ああ、さすがにもう童貞ではないということか」

ルル「いや、俺は未だに童貞だよC.C.」

C.C.「……そうか」

ルル「本音を言えば、俺が現状で最も一緒に寝たいのはナナリーだ」

C.C.「それは別に言わなくても良い」

ルル「だが……今はナナリーはいない。……怖くて眠れないんだ」

C.C.「……」

C.C.「まさか本当なのか?」

ルル「当たり前だろうが」

C.C.「おい、冗談だとしたら笑えないぞ」

ルル「笑わせるつもりは毛頭ない」

C.C.「……」

ルル「むしろ、今の俺はあの夢を思い出しただけで……うくっ!」ポロポロ

C.C.「……どうやら本当のようだな」

C.C.「まさか、お前が悪夢を見た程度でそうなるとは思わなかったよ」

ルル「……そうか?」

C.C.「夢にも思わなかったな」

ルル「なに、良くあることだ」

C.C.「……」

C.C.「今のお前の告白の方が悪夢だよルルーシュ」

ルル「見る夢の内容は決まって同じ……」

C.C.「ほう」

ルル「ブリタニア皇帝――シャルルが俺を……」

C.C.「? どうしたルルーシュ」

ルル「……やめっ、やめろォ――ッ!!」

C.C.「!?」

ルル「俺は可愛くなんかないッ! ヒゲを! ヒゲをジョリジョリするなァ――ッ!」

C.C.「……なんて夢を見てるんだお前は」

ルル「……はあっ……はあっ……!」

C.C.「まあ、確かにお前にとってはとんでもない悪夢だな」

ルル「……わかってもらえたか」

C.C.「まあな」

ルル「――ならば! 一緒に寝てくれるなC.C.、俺の共犯者よ!」

C.C.「断る」

ルル「なん……だと?」

C.C.「断ると言ったのが聞こえなかったか?」

ルル「なっ、何故だC.C.!?」

C.C.「どんな理由があろうと、お前と一緒に寝る気にはなれないな」

ルル「おっ……お願いだ……お願いします……!」ポロポロ

C.C.「泣くな、鬱陶しい」

ルル「一人で寝たら、またあの夢を見てしまうかもしれないだろうが!?」

C.C.「そうかもな」

ルル「C.C.、それがわかっていながら俺を一人で寝かせるつもりか!」

C.C.「その通りだよ」

ルル「……魔女め……お前には血も涙もないのか……!」キッ!

C.C.「まさか、こんなことで睨まれるとは思ってもみなかったよ」

C.C.「ふふっ……しかし、条件次第では考えてやらないこともないぞ?」

ルル「条件――だと?」

C.C.「そうだ。まずは――」

ルル「……もしもし、聞こえているか玉城。私だ」

玉城『おっ、どーしたんだよゼロ! 何か用か?』

C.C.「!?」

ルル「用と言うほどの事ではない」

玉城『あん? それじゃあどうしたんだ?』

C.C.「おい、ルルーシュ。せめて私の条件を聞いてからにしろ」

ルル「なに、お前に聞いてみたいことがあるんだ」

玉城『俺に聞いてみたいこと? 良いぜ! 何だって答えてやるよ!』

C.C.「というか、私の出す条件を聞く前に玉城に連絡を取るとはどういうつもりだ」

ルル「……では、問おう」

ルル「悪夢に苛まれ、涙を流している人間を前にした時……お前はどうする、玉城」

C.C.「……おい。ルルーシュ、お前まさか……」

玉城『なあ、ゼロ。それってどういう……』

ルル「答えろ玉城」

玉城『……わかった。俺は――』

玉城『とりあえず、その人の涙をぬぐってやるな』

玉城『そんで、もう怖くないように傍に居てやる』

玉城『悪夢の原因も俺が全部ぶっ潰してやるぜ!』

ルル「……玉城」

ルル「――お前はやはり優秀だ……!」

玉城『どっ、どうしたんだよ急に。へへっ、照れるじゃねえか』

ルル「私は率直な感想を述べたまでだ」

玉城『なあ、ゼロ。今の質問も何か深い意味があるんだろ?』

ルル「隠していても仕方ない、か。その通りだ」

玉城『なあ、教えてくれよゼロ』

ルル「……」

玉城『俺たち、親友じゃねえか……なっ、なんてな!』

ルル「!?」

ルル「……くくっ、そうか。私とお前は親友か」

玉城『わっ、悪ぃ! 調子に乗りすぎちまったか!?』

ルル「いいや、構わないさ」

玉城『そっ、そうか! へへっ!』

ルル「その親友のお前に、折り入って頼みがあるんだ」

玉城『頼み?……おう、なんでも言ってくれよ!』

ルル「一緒に寝t」

ピッ!

C.C.「……」

ルル「!? 何故通信を切った、C.C.!」

ルル「もう少しで、一緒に寝る相手が出来たというのに!」

C.C.「ルルーシュ。お前は一つ見落としているぞ」

ルル「……何だ、それは」

C.C.「玉城と寝る時には、仮面をつけたまま寝るつもりか?」

ルル「いざとなればギアスを使う」

C.C.「……本気か?」

ルル「俺はお前には嘘をつかないよ、C.C.」

C.C.「……今のは嘘だと言って欲しいものだな」

ルル「まあいい。次は邪魔するなよ」

C.C.「……だが、ゼロが男色家だという噂が流れるかもしれないぞ」

ルル「それは俺も考えた」

C.C.「ならば、玉城と一緒に寝るという選択肢はないと思うがな」

ルル「しかし、そのゼロが寝不足で倒れてしまっては元も子もないだろう?」

C.C.「……」

C.C.「そこまでなのか」

ルル「それほどまでに状況は逼迫している」

C.C.「……」

ルル「残された道は、誰かと一緒に寝る事だけだ」

C.C.「……どうしてそこまで言い切れる」

ルル「その答えは簡単だ」

C.C.「ほう?」

ルル「悪夢を見た時は、ナナリーと一緒に寝れば問題はクリアーされていたからだ」

C.C.「……冗談だろう?」

ルル「いや、これは紛れも無い事実だ」

C.C.「おい、お前は悪夢を見るたびにナナリーと一緒に寝ていたのか?」

ルル「無論。……大きくなってからは、
    その時しかナナリーは恥ずかしがって一緒に寝てくれなくなってしまったがね」

C.C.「肩をすくめるな」

ルル「だが、これでわかっただろう」

C.C.「……」

ルル「俺が、本当に誰かに一緒に寝てもらいたいかが」

C.C.「……」

C.C.「……だがなルルーシュ」

ルル「?」

C.C.「玉城は男だぞ?」

ルル「……ああ、俺もそれは懸念している」

C.C.「だろう? もっと強烈な悪夢を見るかもしれないな」

ルル「……確かに、前にロロに一緒に寝てもらったときは……」

C.C.「……」

C.C.「今の言葉には驚かされたぞ」

ルル「とても……とても嫌な夢を見た気がするんだ」

C.C.「覚えていないのか」

ルル「……ハッキリとは覚えていないが――」

C.C.「……」

ルル「大切な人が……死んでしまう夢だったんだよ」

C.C.「成る程。あのシャルルにヒゲをジョリジョリされる夢よりも性質が悪いな」

ルル「いや、そうでもないさ」

C.C.「……そこまで嫌なのか」

ルル「だが、悪夢を進んで見る愚か者はいないだろう」

C.C.「まあな」

ルル「その時点でロロは条件をクリアー出来なかった」

C.C.「ふふっ、ロロが聞いたらどういった反応をするんだろうな」

ルル「いや、それよりも今は俺の睡眠の方が重要だよ、C.C.」

C.C.「……だから、今度は玉城という訳か」

ルル「その通りだ」

ルル「不安は残るが、この際仕方ない」

C.C.「私の出す条件よりも、不安の方を選ぶのかお前は」

ルル「さて、先ほどは突然通信を切ってしまったからな……」

C.C.「おい、無視をするな」

ルル「今日はグッスリと眠れるか――」

コンコン

カレン『ゼロ。玉城さんが通信が切れたって言ってたんですけど、
     何かあったんですか?』

ルル「――むっ、この声はカレンか」

C.C.「どうするつもりだ?」

ルル「聞かれてまずいことなど、何一つない」

C.C.「……あるだろう」

ルル「入れ」

パシュン!

カレン「失礼しますっ!……なんか玉城さんが浮かれてたんだけど」

ルル「そうか。安心しろ、今連絡を取り直そうと思っていた所だ」

カレン「ねえ、一体何があったっていうのよ」

C.C.「聞かない方が良いと思うぞ」

カレン「何よそれ」

ルル「別段おかしなことじゃないさ」

カレン「……新しい計画? 言っておくけど、誰にも言わないわよ」

ルル「いや、違う」

カレン「それじゃあ何なのよ」

ルル「玉城に一緒に寝てくれと頼もうとしていただけだ」

カレン「……」

カレン「はっ?」

カレン「あっ、あのさ。私の聞き間違い……よね?」

C.C.「残念だな。お前の耳は正常だ」

カレン「……」

ルル「そういう事だ。……さて、玉城に連絡を――」

カレン「どういう事よ!? その連絡、ちょっと待ちなさいってば!」

ルル「? なんだカレン。C.C.に続いて、何故お前まで……」

カレン「どうでもいいから、玉城さんに連絡するのはやめなさい!」

ルル「どうしてだ。俺はまだ玉城に用件を伝えていない」

カレン「何を伝える気だったのよ!」

ルル「一緒に寝てくれ、とだが」

カレン「~~~そういう意味で言ってるんじゃないわよ!」

ルル「……悪いが、意味がさっぱりわからない」

C.C.「さっきからこの調子だった、という訳だ」

カレン「……」

ルル「怖い夢から解放されるためには、
    誰かと一緒に寝るのが絶対条件だ」

カレン「……何言ってんの?」

ルル「一人で我慢しようとしても、悪夢から解き放たれる前に
    俺の気が狂ってしまう方が早い」

カレン「……奇遇ね。私もなんだか頭がおかしくなりそう」

ルル「――だから! 俺は玉城に一緒に寝てくれるよう頼む!」

カレン「あのさあ! だから、なんでそこで急に玉城さんの名前が出るのよ!?」

ルル「……俺も、はじめはC.C.に頼んださ」

カレン「……そうなの? C.C.」

C.C.「ああ、この調子でな」

おふろ

ジェレミア「お呼びですか? ゼロ」

ルル「……だが、その願いが聞き入れられることはなかった」

カレン「いや、それはそうでしょ普通」

C.C.「正確に言えば、条件付で了承をしたんだんがな」

カレン「はあっ!? あんた、一体何を考えてんのよ!?」

C.C.「ふふっ、今のルルーシュを見ろ」

カレン「見ろ、って……」

C.C.「交渉次第では、なんでも聞き入れそうだろう?」

カレン「……まあ、そんな感じはするわ」

ルル「――しかし、俺が望んでいるものはそんな形ばかりの平穏じゃあない」

カレン「条件を飲んでC.C.と一緒に寝るよりも、
     無条件の玉城さんの方が良いってこと?」

ルル「その通り。さすがカレン、察しが良いな」

カレン「まあ、考えてみればそうよね」

ルル「だろう? 魔女と取引するには、リスクとリターンが不釣合いすぎる」

C.C.「……」

C.C.「……お前達は私にケンカを売っているのか?」

ルル「例えC.C.、お前が出す条件がピザだったとしても……」

C.C.「前置きの割りに言い切るじゃないか。……当たっているが」

ルル「俺は――玉城と一緒に寝る方が魅力的なんだよ」

C.C.「……」

カレン「……ねえ、ルルーシュ」

ルル「どうした?」

カレン「もしも、よ。……もしもだけど……」

カレン「……」

カレン「条件を出さない女の子がいたらどうする?」

ルル「愚問だな。小躍りして喜ぶに決まっているだろう?」

カレン「そっ、そこまで喜ぶんだ……?」

ルル「ああ。俺だって、出来れば玉城よりもその方が良い」

カレン「……そう……よね」

C.C.「おいおい、カレン。お前まさか――」

カレン「……」

カレン「……ひ、一つ約束してくれるなら私が一緒に寝てあげても良いわよ!?」

ルル「お前の申し出は嬉しいが……約束?」

カレン「そっ、そうよ!」

ルル「カレン。それでは条件を出すのと同じことだ」

カレン「だっ……だってさ! 一緒のベッドで寝るのよ!?」

ルル「当たり前だろう」

カレン「その……何かあったら困るじゃない、の……」

ルル「いや、それは無い」

カレン「……随分ハッキリと言い切るじゃないの」

C.C.「ふふっ、それはカレンに女としての魅力を感じないということか?」

カレン「はあっ!? なっ、何よそれ!」

ルル「いいや、それは違う。カレンは魅力的だ」

カレン「ふえっ!?……あ、ありがと///」

ルル「いや、俺は正直に言ったまでだよカレン」

C.C.「……」

C.C.「なんだか面白くない流れだな」

ルル「だが、俺は性的な目的があって一緒に寝たいと言っている訳じゃない」

カレン「あ……う……あんまりハッキリ言わないでよ……!」

ルル「きちんと言っておかなければいけないと思ってな」

カレン「……うん」

ルル「だからカレン。お前の心配、約束させようとしていた事は――」

カレン「……」

ルル「一切不要なものなんだよ」


カレン「……そう、なの?」

ルル「ああ。……まあ、寝ている間の無意識のことだから――」

カレン「っ!?」

ルル「抱きついたり、ナデナデしたりしてしまうかもしれないが……な」

カレン「そ……それは仕方ないわよ……ね」

C.C.「……玉城にもそうしていたかもしれないという事か?」

ルル「まあな」

C.C.「……」

ルル「――だからカレン」

カレン「はっ、はい」

ルル「……約束という名の条件を出さずに、俺と一緒に寝てくれるかい?」

カレン「……うっ……うん///」

ルル「……くくくっ……!」カクカク

カレン「なっ、何をしてるのよルルーシュ?」

C.C.「まさか……小躍りか?」

ルル「くくっ、くははははははは!」カクカク!

C.C.・カレン「……」

ルル「――俺が眠るための条件はクリアーされた!」

カレン「すっ、すごい喜びようね」

ルル「しかし、それを成すためには準備が必要だ。カレンッ!」

カレン「はっ、はいっ!」

ルル「パジャマの用意を! 必要と思うならば汗を流して来い!」

カレン「わっ、わかりました!」

C.C.「聞き方によってはいやらしいな」

ルル「黙れ魔女!」

C.C.「……つまらん」

wwwwww

カレン「えっと……パジャマはどんなのが良い?」

ルル「お前に全て任せる」

カレン「う……うん」

ルル「そうだな、出来れば一番お前が楽なものが望ましい」

カレン「えっ、どうして?」

ルル「その方が、こちらとしても心が安らぐからだ」

カレン「……わかったわ。――それじゃあ、取ってくるわね」

ルル「待っているぞカレン」

C.C.「……」

ええい、濡れ場はまだか!?

     ・    ・    ・

ルル「……さて、カレンが戻ってくる間に俺も準備を済ませておくか」

C.C.「何の準備だ?」

ルル「決まっているだろう。パジャマに着替えるんだよ」

C.C.「ふん、そうか」

ルル「……それで、だ。C.C.」

C.C.「何だ? まだ私に何か用か?」

ルル「俺とカレンは寝るから、部屋を出て行ってくれ」

C.C.「……」

C.C.「断る」

ルル「何故だ!?」

C.C.「逆に聞くぞ。何故、私がお前達のために部屋を出なければならない」

ルル「C.C.……俺の安眠を妨げるつもりか」

C.C.「さあな」

ルル「ええい! お前というやつはどこまで!」ヌギヌギ

C.C.「おい、待て。何故服を脱ぎだした!?」

ルル「異な事を言うな。パジャマに着替えると言ったばかりだろうが」

C.C.「……」

C.C.「……恥ずかしがれとは言わないが、遠慮位はするべきだろう」

ルル「ほう? まさか、部屋に居座ろうとするお前に言われるとは」

C.C.「私はお前の共犯者ではあるが、指図は受けない」

ルル「……何が望みだ」

C.C.「特に何もないさ。私は部屋を出る気はない」

ルル「……」

C.C.「その事でお前が眠れないとしても、それはお前の責任だろう?」

ルル「同じ部屋に起きている人間が居ると眠れない事が……悪いと言うのか」

C.C.「ふふっ、そういう事だ」

ルル「くっ! お前が居座るのは完全に想定外だ!」

C.C.「……なあ、ルルーシュ」

ルル「ええい、何だ!?」

C.C.「……」

C.C.「私も眠くなってきたんだ」

ルル「……まあ、もう夜も遅くなってきたからな」

C.C.「だろう? 私は寝たいんだよ、ルルーシュ」

ルル「だったら、他の部屋へ行って寝れば良いだろう!」

C.C.「慣れた場所で眠りたいと思うのは、人間として当然のことだ」

ルル「……ああ、そうだな」

C.C.「お前とカレンはこの部屋で寝る。
    そして、眠い私はこの部屋で寝たい……わかるな?」

ルル「――C.C.、お前は俺とこの部屋をかけて戦おうというのか」

C.C.「……」

C.C.「違う」

ルル「何が言いたい!?」

C.C.「……ふん」

ルル「くそっ! もうすぐカレンが来て寝られるというのに!」

prrrr!prrrr!

ルル「ちっ!……私だ」

玉城『おっ、やっとつながったか! なあゼロ、俺に頼みっt』

ルル「真面目に働け」

ピッ!

ルル「……ええい、何か策はないのか!?」

コンコン

ルル「くそっ、間に合わなかったか!
    ……だが、俺とカレンで説得すればあるいは……」

C.C.「……」

カレン『あの……ゼロ』

ルル「? どうしたカレン。俺はもうパジャマに着替えている――」

???『まあ! ゼロ様のパジャマ姿が見られるんですのね!』

ルル「!?」

ルル(C.C.が出て行かないのに加え、神楽耶まで来ただとっ!?)

神楽耶『入ってもよろしいですか、ゼロ様?』

ルル「……す、少しだけ待ってくれ」

ルル(ここで神楽耶にギアスをかけて誤魔化すのは簡単だが……)

C.C.「……ふふっ、カレンにギアスの存在が知られてしまうかもな」

ルル「黙っていろ、C.C.……!」

神楽耶『なんだか嬉しそうにパジャマを抱えているカレン様を見かけましたの!』

神楽耶『ですから、ワタクシもご一緒させてもらおうかと思いまして』

>>165 俺を殺してくれぇぇぇ

                        ∩___∩
     __ _,, -ー ,,             / ⌒  ⌒ 丶|     今、どんな気持ち?
      (/   "つ`..,:         (●)  (●)  丶        ねぇ、どんな気持ち?
   :/       :::::i:.        ミ  (_●_ )    |
   :i        ─::!,,     ハッ  ミ 、  |∪|    、彡____
     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●    ハッ    / ヽノ      ___/
    r "     .r ミノ~.      ハッ   〉 /\    丶
  :|::|    ::::| :::i ゚。            ̄   \    丶

  :|::|    ::::| :::|:                  \   丶

  :`.|    ::::| :::|_:                    /⌒_)
   :.,'    ::(  :::}:                    } ヘ /
   :i      `.-‐"                    J´ ((
>>167

C.C.「どうするつもりだ?」

ルル「待て……今考えているところだ……!」

神楽耶『ゼロ様~?』

C.C.「ふふっ、これはカレンと一緒に寝るのも諦めた方が良さそうだな」

ルル「……」

C.C.「なあ、ルルーシュ?」

ルル「……いや、まだ手はある」

C.C.「何っ?」

ルル「危険なのは、神楽耶が部屋に入るまでに俺の素顔を見て騒ぎになることだ」

C.C.「そうだな」

ルル「そして、そのステージを越えればギアスを使用するのは比較的容易」

C.C.「……だが、今のお前は素顔だしパジャマを着ている。
   まさか、今から着替えるわけにもいくまい」

ルル「いいや、こうすれば――」

カポッ

ゼロ「――条件は全てクリアーされる」

C.C.「……異様な姿だな」

ゼロ「待たせてしまってすまない。入ってくれ」

パシュン

神楽耶「おじゃまいたしま――あら……?」

カレン「る……じゃなくて……ゼロ、その恰好は……?」

ゼロ「私のパジャマ姿がどうかしたのか?」

カレン「いや、その……なんでもありません」

神楽耶「ゼロ様って、眠る時も仮面をつけていらっしゃいますのね……」

神楽耶「えっと、その……水色のパジャマに黒い仮面がとても良く映えますわ」

ゼロ「ははは、褒められて嬉しいよ」

C.C.「……明らかに社交辞令だろう」

ゼロ「だとしても、未来の妻に褒められて悪い気はしないものだ」

カレン「……そういうものかしら」

C.C.「……そんな訳がないだろう」

ゼロ「――む? カレン、お前はまだパジャマに着替えていないのか」

カレン「はっ、はい。なにせ、パジャマ姿で出歩くわけにもいきませんから」

ゼロ「それもそうだな。おや、神楽耶の姿は……」

神楽耶「えっ、ええ。ワタクシのパジャマは和服ですので、斑鳩内部なら出歩いても……」

ゼロ「成る程、薄い桜色の着物が良く似合っている」

神楽耶「ありがとうございます。……でも、ゼロ様程のインパクトはありませんわ」

ゼロ「そうかな? 普通のパジャマだと思うが」

C.C.「……そういう問題じゃないだろう」

ゼロ「まあ良い。カレン、私と神楽耶が話している間に着替えてくると良い」

カレン「わかりまし……た」

ゼロ「……――さて、実のところいくら私でも仮面をつけたままでは寝にくいんだ」

C.C.(ここでギアスを使って追い返すつもりか)

神楽耶「やっ、やはりそうですわよね!
      ……それを聞いて少し安心いたしましたわ」

ゼロ「だから仮面を取ろうと思うんだが、私の素顔を見ても――」

C.C.「……」

C.C.「むっ?」

神楽耶「……はい」ゴクリ

ゼロ「気にせずに……」

カポッ

神楽耶「その顔……ゼロ様、貴方ブリt」

ルル「仲良く一緒に寝てくれ!」キュィィン!

神楽耶「……――はい。気にせず仲良く一緒に寝ますわ、ゼロ様」

C.C.「……」

カレン「――ゼロ、着替えてきまし……」

ルル「Tシャツにハーフパンツか。言った通り楽な恰好で安心したよ」

カレン「……ねえ、その……仮面はどうしたのよ?」

神楽耶「あら、そんなことは気にせず仲良く一緒に寝ましょう」

カレン「えっ、何? どういうこと?」

C.C.「……ふん、私に聞くな」

カレン「???」

ルル「――とにかく! これで、仮面という条件はクリアーされた!」

神楽耶「あとは一緒に寝るだけですわね」

カレン「そっ、そうね……///」

ルル「……いいや、まだ問題が一つだけ残っているんだ」

カレン・神楽耶「……問題?」

ルル「そう。――お前だよ、C.C.」

C.C.「……」

カレン「何? C.C.がどうかしたの?」

ルル「C.C.が……部屋を出ていかないと言っているんだ」

カレン「……そうなの?」

C.C.「そうだ。何故、私がお前達のために部屋を出なければならないんだ」

神楽耶「それは当然ですわよね」

C.C.「?」

神楽耶「だって、C.C.様もゼロ様と一緒に寝たいのでしょう?」

C.C.「!?」

やっつけ
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader1004672.jpg

C.C.「……いきなり何を言い出すんだ」

神楽耶「恥ずかしがらないでも良いですわよ。
      三人官女全員でゼロ様と一緒に寝ましょう、C.C.様」

C.C.「……私は恥ずかしがってないどいない」

カレン「えっ、そうだったのC.C.? 恥ずかしがってただけなの」

ルル「そう……だったのか? どうなんだ、C.C.」

C.C.「……」

C.C.「…………違う」

>>242
輻射波動吹いたwwwwwwwww

天子「しんくぅー、眠れないのー」
緑川「ご無礼を」

C.C.「……私は一緒に寝る気など無い」

神楽耶「あら……それは残念ですわ」

ルル「しかし、カレンと神楽耶、二人もいれば怖い夢を見ても大丈夫だからな」

カレン「別に問題はないってこと?」

ルル「言ってしまえばそうなるな」

神楽耶「では、残念ですがご一緒するのはまたの機会ということで」

C.C.「……」

C.C.「……お前達に聞いておく事がある」

ルル「なんだ? お前が寝るのなら、部屋にいても大丈夫だぞ」

C.C.「お前達は――どこで眠るつもりだ?」

カレン「そんなの、普通にベッドで寝るに決まってるじゃない」

C.C.「どこのベッドでだ?」

神楽耶「それは、この部屋のベッドに決まってるじゃございませんか」

C.C.「残念だが、それは無理だな」

C.C.「――この部屋のベッドは私が使う」

ルル「……どういうつもりだ、C.C.」

C.C.「ベッドは私が使う」

カレン「何!? C.C.あんた、私達に床で寝ろとでも言うつもり!?」

C.C.「そうならないためには……どうすれば良いと思う?」

ルル「お前がベッドを使う。そして、俺たちがベッドを使うためには……」

C.C.「……」

C.C.「ふふっ、どうしてもと頼むのならベッドを一緒に使わせてやr」

神楽耶「あら、ワタクシは別に床でも構いませんわよ」

C.C.「!?」

ルル「いや、しかしそれは……」

神楽耶「あっ、別に直接寝ると言ってるんじゃありませんわ」

カレン「それじゃあ、どうするの?」

神楽耶「ワタクシの部屋にお布団がございますの」

神楽耶「斑鳩はベッドだったので、使う機会がなかったから丁度良いと思いまして!」

ルル「布団……マットレスのようなあれか。使っていたことがあるな」

神楽耶「複数ありますし、三人寝ても余裕があると思いますわよ」

C.C.「……」

ジェレミア「陛下、お呼びですかぁッ!!」

神楽耶「運ぶのが少々大変だと思いますけど、それなら……」

ルル「ふむ。それならば問題はない」

カレン「えっ? あんたがお布団を運べるとは思えないんだけど……?」

ルル「確かに、俺自身で運ぼうとしたら命がいくつあっても足りはしない」

ルル「――だが」

ぱちんっ!

ジェレミア「――忠義のために馳せ参じました」

ルル「……これで問題ないだろう?」

俺の卿キタコレ

カレン「いっ、いつの間に!?」

ジェレミア「主が呼べば即座に駆けつける。それが忠義というものだ」

ルル「ジェレミア。用件はわかっているな?」

ジェレミア「……主たちの恰好、そして、状況から察するに大体の所は承知しています」

ルル「ならば話は早い。――ジェレミア! 全力で布団を三組持ってこい!」

ジェレミア「イエス・ユアマジェスティ!」

ルル「……さて、あとはジェレミアを待つだけだ」

神楽耶「楽しみですわね!」

カレン「そっ……そうね……///」

C.C.「……」

ルル「? どうしたC.C.。こちらの問題は全てクリアーされた」

C.C.「……ふん、良かったな」

ルル「ベッドを使っていいぞ。お前のことだ、俺たちの準備が整うまで待つつもりでもないだろう」

C.C.「……」

C.C.「ああ、私はベッドでゆったり気持ちよく寝るさ」

C.C.「……後でやはりベッドが良いと言っても遅いぞ」

オレンジ=パシリ

C.C.「……」

もそもそっ…

「お待たせしました」

C.C.「……」

「いや、ご苦労だったジェレミア」

「これしきの事でしたら、いつなりと……」

「あら、布団が四組ありますわね」

C.C.「!」

ジノ「スザクー!一緒に寝ようぜー!」

スザク「ジノ?アーニャまで!」

アーニャ「……」

ジノ「いやぁー、アーニャが怖い夢を見た!って泣きついてきてさぁ~」

スザク「え?」

アーニャ「ジノ…!スザクには言わない約束…」

ジノ「おっと、悪い悪い…でもさ、エリア11にもそういう文化があるんだろ?
   『カワノジ』だっけ?」

スザク「う~ん、文化というよりは、習慣かな?」

ジノ「俺さ、そういうのやったことないんだよ!だからいいだろスザク?」

アーニャ「…」コクコク

C.C.「……ふふっ、オレンジくんが布団を持ってきたなら仕方ないな」

…むくり

「察するに、お三方は一緒の布団で寝るようでしたので」

「ま、まあそうだけど……ハッキリ言われるとなんか恥ずかしいわね」

「あら、恥ずかしがることなんてありませんわ」

「僭越ながら、敷布団は二枚敷いて寝心地を良くすればよろしいかと。
 それに、この布団はかなり大きいのでこれで十分だと判断しました」

C.C.「……」

もそもそっ…

気が利くオレンジwww

C.C.「……ふん。所詮はオレンジか」

「なるほど。心遣い感謝するぞ」

「勿体無いお言葉です」

「でもさ、二枚広げただけでもかなり広くない?」

「う~ん、確かにそうですわね」

「見るに、後一人は寝られる広さだな」

C.C.「!」

…むくり

素直じゃないなwww

C.C.「そうだろうな。布団が広すぎても寂しいだろう、ルルーシュ」

C.C.「ふふっ、良かったじゃないか」

C.C.「私はまだ起きていr」

「どうだジェレミア。お前も一緒に寝るか?」

「なんと!? 宜しいのですか!?」

「流石に同じ布団というわけにはいかないが、あと一組持って来れば――」

「お、おお、おおおっ! あまりの感激に涙がノンストップにッ!」

C.C.「……」

もそもそっ…

C.C.「……ふん」

「これが喜び! これぞハッピー! 私はラッキー!」カションカション!

「なっ、なんですの!? 左のバイザーが凄い速さで……!?」

「ええい、落ち着けジェレミア!」

「冷静で平静で平常で激情です! 今日はなんとも素晴らしき日!」

コポポッ

「なんか液体が出てきたわよ!?」

「ジェレミア落ち着け! サクラダイトが漏れているぞ!?」

C.C.「……」

C.C.「……うるさい」

「私は……私はぁっ……!」

「ええい! 全力で医務室……いや、整備室へ行け!」

「イエス……ユア、マジェスティ……」

「……」

「――さて、これで奴は平気だろう」

「ほっ、本当に大丈夫なのかしら……」

「奴の忠義は本物だ。きっと、俺たちの快眠を望むだろう」

C.C.「……」

C.C.「私の眠りはどうなる」

もぞもぞっ…

「兎も角、これで条件は全てクリアーされた!」

「それじゃあ、寝ましょうか」

「そっ、そうね……」

「勿論、ゼロ様が真ん中ですわよね?」

「そうだな。そうすれば、怖いときにどちらを向いていても安心だ」

「じゃっ、じゃあ私は左に……」

「ワタクシが右ですわね」

C.C.「……」

C.C.「ふん、上を向いて寝て怖がれば良い」

「よし、寝ようか二人共」

「誰かと寝るのは久々なので、なんだか楽しいですわ」

「……///」

「それじゃあ、おやすみ」

「うん……おっ、おやひゅ……おやすみ」

「おやすみなさいませ」

C.C.「……」

     ・    ・    ・

C.C.「……」

C.C.「眠れん」

C.C.「……」

ぽつーん

C.C.「……実にゆったりしたベッドだ」

C.C.「……」

C.C.「……」

「……け……たす……て……」

C.C.「――ん? なんだこの声は」

「……すけて……助け、て……」

C.C.「この声は……ルルーシュ?」

C.C.「……ふふっ、三人で寝てもまだ悪夢を見ているのか」

C.C.「いい気味だ」

C.C.「……どれ、その恐怖に歪む顔でも見てやろう」

C.C.「……」

ルル「助けて……誰か……助けてくれ……!」

カレン「う~ん……ルルーシュ……zzz」

神楽耶「ゼロ様~……zzz」

ぎゅううっ!

ルル「お、おおおぐうっ……!?」ポキポキン!

C.C.「……」

C.C.「何をやっているんだ、お前は」

ルル「この二人……! 寝相が、悪――」

カレン・神楽耶「……zzz」

ぎゅううっ!

ルル「ぬぐうああっ……!?」ポキポキン

C.C.「……起こせばいいだろう」

ルル「起きな――」

ぎゅううっ!

ルル「い゙お゙お゙お゙あ゙あ゙っ!」ポキンッ

ルル「たっ、助けてくれC.C.……!」

C.C.「……」

ルル「このままでは、しっ、死んでしまうっ……!」

C.C.「……やれやれ、仕方の無いやつだ」

もぞもぞっ

カレン・神楽耶「う~ん……zzz」

ルル「……さすが魔女、あの二人の怪力をいともアッサリと……」

C.C.「人を怪力のように言うな。寝ていたから大した力ではなかったぞ」

ルル「ありがとうC.C.。やはりお前は俺の共犯者だ」

C.C.「この状況で言われても、な」

ルル「ついでと言ってはなんだが、もう一つだけ頼みがある」

C.C.「何だ」

ルル「俺をこの布団から連れ出してくれ。
    でないとまた同じことになってしまう」

C.C.「それ位自分でやれ」

ルル「そうしたいんだが……体に力が全く入らないんだ」

C.C.「……」

C.C.「連れ出すと言っても……どうしろと言うつもりだ」

ルル「だっこしてくれれば良い」

C.C.「断る」

ルル「最高級のピザを約束しよう」

C.C.「私は女だぞ。男のお前を抱きかかえられるとは思え――」

フワッ

ルル「良いぞC.C.。このまま二人の手の届かない安全な所まで頼む」

C.C.「……」

C.C.「何故お前はこんなに軽いんだ?」

ルル「そうだな……ベッドはお前が使っているからソファで良い」

C.C.「……」

ルル「一人で寝るからまた怖い夢を見るだろうが……」

C.C.「……」

ルル「ひとまずは、目の前の命の危険に対処する方が先決だ」

C.C.「……」

ルル「? どうしたC.C.。ソファはすぐそこだぞ」

ルル「ナナリー……」ヌギヌギ

ナナリー「お兄様のせいで沢山の人が死にました!」

ルル「……」カチャカチャ

ナナリー「だから……」

ルル「……」ファサッ

ナナリー「私はお兄様を許しません!」

ルル「……」スルッ

ぼろん

C.C.「残念だがなルルーシュ。私はもう眠いんだ」

ルル「? だから早く俺を置いて……」

C.C.「私はな、お前が思っている以上に眠い」

ルル「どういう事だ」

C.C.「寄り道をするのは面倒だ、と言っているんだ」

ルル「C.C.……お前」

C.C.「……ふん」

ルル「――俺をここに捨てて行く気か……!?」

C.C.「……」

C.C.「お前はそんなにあの二人の所に戻りたいのか?」

ルル「二人の所に……!?」

C.C.「ああ、そうだ。次は助ける気は無いぞ」

ルル「頼むC.C.! それは本当に……お願いだ……お願いします……!」ポロポロ

C.C.「しかし、一人で寝るとまた悪夢に苛まれるなルルーシュ?」

ルル「だが、それ以外に道はないんだ!
    それともC.C.、お前が一緒に寝てくれるとでも言うつもりか!?」

C.C.「……」

C.C.「ふふっ、どうかな」

C.C.「全てはお前の態度次第だよルルーシュ」

ユラユラ

ルル「ええい、揺らすのをやめろ! 楽しくなってくるだろうが!」

C.C.「――私の足が向かうのはベッドだけ。
   お前が床で寝ない方法は限られてくる」

ルル「……だが……それは」

C.C.「お前の態度次第、と言っただろう?」

ルル「……」

ルル「――C.C.、俺と一緒に寝てくれ!」

C.C.「一緒に寝てくれ、だと?」


C.C.「……ふふっ」


おわり

こんなくだらないもん最後まで読んでくれてありがとう
久々だから細かい所忘れちゃってた
おやすみ

こ…ここからじゃないか!

カレンとカグヤの二人が隣で寝てるというのに
C.Cとルルがあんなことやこんなことを… という展開を期待していたのに
俺のwktkを返せ!! 耳を揃えて返せ!!






>>1乙!!

アーニャ

ニヤニヤしたぜ乙

保守

V.V.「一緒に寝てくれって?」

シャルル「頼むよ、にいさん」

nyanda

ルル「やめてくれC.C…そこは…っ」

C.C「女装していじられて感じてるくせに…嫌がってないで本性を現したらどうだ?」

ルル「俺はそんな性癖を持っていない!」

C.C「嘘つき」ツプッ

ルル「ああっ…!!」ビュクビュクッ

いいのか?

ルル「ん…っ!んんっ…」ピュッ…ピュッ……

C.C「まったく…私の数少ないショーツがベトベトじゃないか…」

ルル「それはお前が…むぐぅっ!?」

C.C「ほら、自分の精液くらい自分で吸い取ってみろ」

ルル「んっ…ちゅ……っはぁ…っ」

C.C「……………」ゾクゾクッ

C.C「さて、本番といくか…」

C.C「おいいつまで自分の精液すすってるつもりだ?」グリグリ

ルル「んむぅっ、んんーっ!!」

ルル(ハイヒールで直に…たまらん……!!)

C.C「まだ半分勃ちじゃないか、変態のお前なら自分のザーメンでも勃起できるだろ?」

見てる奴いるのかなぁ

いいから書けよ

>>637
もっと命令してハァハァ

ヌチュ…

C.C「ん…っ、挿った…♪」

ルル「待てC.C…俺はまださっき出したばかりなのに…」

ズンッ!!

ルル「うぁっあ…!」

C.C「私の部屋で勝手に私の服を着て興奮していた奴の言う事など聞けるか!」

ルル「待てC.C!!もっとゆっくり動かせ!あぁっ!!」

C.C「お前なんか黙って私に体を任せていればいいんだ…っ!」

C.C「まさかお前に女装癖があるとはな…驚いたよ………」

C.C「なんならこの事実をカレンやスザクにバラしてやってもいいんだぞ…?」

ルル「それは駄目だ!そんな事をしたら皇帝としての威厳が…!」

C.C「それが嫌だったらこれから私の奴隷として生活することだな…!」

ヌチッ、グチュっグチュ

C.C「ほら、お前のその汚らわしいチンポからミルクが漏れてしまいそうなんだろ?」

ルル「うあぁっ!もっとゆっくり…!あぁっ!!」

C.C「私に指図するな!早く濃厚こくまろミルクを私の子宮にぶちまけろ!変態!!」

ルル「~~~~~~~~ッ!!」

ビュクッビュクッ!!

C.C「んはっ!!あっ!変態のくせに精液の量だけは一人前なんだな…っ!」

ルル「んひっ!…もう…許して……うぅ」

C.C(…っ!可愛すぎる……っ!!)

C.C「んっ……ふん………」チュッ…

ルル「んはっ…あっ…んっ………」

ルル(C.Cの唾液が…口の中に入って……!)ゴクゴク…

C.C「明日の8時に○○公園に来い…また苛めてやるぞ…♪」



一日目  完

疲れた
書く側がこんなにも大変とは思わなんだ

数分間書き溜めるからちょっと待ってて
それまでC.Cの画像でもうpしてろよ

いいぞいいぞ
画像貼ってくれればたくさん書いてやる

次の日 午後8時

C.C「お?時間通りにちゃんと来れたな、偉いぞ」ナデナデ

ルル「やるなら早くしてくれ、恥ずかしすぎる…」

C.C「言いつけ通りちゃんとアナルバイブも入れて来たのか…正真正銘の変態だな」グチュグチュ

ルル「んひっ…!いきなりアナルは…っ!」

C.C「でもそれがいいんだろう?」はむっ

ルル「ひあぁっ!」

ルル(耳を…耳をはむはむするなぁ…っ!)

C.C「人間の体とは実に卑猥でな、上半身だけでも…」さわさわっ

ルル「んぁっ!」

C.C「性感帯がいくつも…」れろっ

ルル「んはぁっ!」

C.C「存在するんだ…だが……」

ルル「んむっ!?」

C.C「ちゅ……んっ」(私はキスが一番好きだ…♪)

ルル「んんぅ…んぁっ!」

ルル(ゾクゾクが…止まらないっ!!!!)

んちゅっ

C.C「んはっ!…キスはここまでだ…ついて来い……」

ルル「はい…ご主人しゃまぁ…///」


んちゅっ

C.C「んはっ!…キスはここまでだ…ついて来い……」

ルル「はい…ご主人しゃまぁ…///」



テクテク…

C.C「ここらへんでいいか…おいルルーシュ」

ルル「?」

C.C「服を脱げ

00でさるさんリセットされたはず
書き手が増えるのは好ましい

てす

再開しようかな

支援

実はさっきので書き貯め全部使った
この先は全然考えてない

どうしよう

考えながら書くんだ

お題>>685

それまで伸びなかったらこのスレは落ちるだけだ

安価遠いわksg

ksk

ksk

ksk

レス数じゃなくて人数にすればよかったと後悔する

ksk

kskst

このスレを落とす

落ちろ落ちろ

  __,冖__ ,、  __冖__   / //      ,. - ―- 、
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /   _/        ヽ
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / /      ,.フ^''''ー- j
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ     /      \
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//     /     _/^  、`、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /       /   /  _ 、,.;j ヽ|
   n     「 |      /.      |     -'''" =-{_ヽ{
   ll     || .,ヘ   /   ,-、  |   ,r' / ̄''''‐-..,フ!
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l/   i' i    _   `ヽ
   l|         _| ゙っ  ̄フ.rソ     i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   |l        (,・_,゙>  / { ' ノ     l  /''"´ 〈/ /
   ll     __,冖__ ,、  >  >-'     ;: |  !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l   l     ;. l |     | !
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :l
   ll     __,冖__ ,、 |\/    l    ; l i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l     l   ;: l |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \ ヽ、__     ノ
  |!  |!  |!         l  |    ::.     `ー-`ニ''ブ
  o  o  o      ,へ l      :.         

吹いた
もう書けない

>>1だけど残ってると「誰か書いてるのか!? ヒャッホイ!」って思うだろうが
終わってんだからとっとと落とせこんなスレ

>>689
腕立て伏せし続けろ

   _
.'´ヘ   ヘ
! ノリノ)))》

i从! ´‐`ノリ  ちくしょう・・・


.__,冖__ ,、  __冖__   / //
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /  ,. ‐ ''    ̄ ̄" ‐
ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / ゙               ヽ
.__,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ                ,-―'`ヽ
`,-. -、'ヽ'   く <´   7_//           ,ヘ--‐ヽ‐゙へ   ヽ、
ヽ_'_ノ)_ノ    \>     / ,\__,,. ―i ̄   ', '., \  .\  ヾ,
  n     「 |      /  i7´  l´   i     i i  ヽ  ヽ  .',゙.,
  ll     || .,ヘ   /   i/   .i    i      i i   i   ヽ  , ,
  ll     ヽ二ノ__  {   i .l l |  l l l     l  l   l  ヽ ', i .i
  l|         _| ゙っ  ̄フ .i i i  i  i .l     l  .l  .l i  i l  i i
  |l        (,・_,゙>  / .i i  i i  i i i l_   、l|  i  | i  i | |  .l l
  ll     __,冖__ ,、  >  | i_,,,.L.|+‐||ii.l''「,l.,   ./iト-| ,,|,」|_l .i .| | l .l l
  l|     `,-. -、'ヽ'  \ .| | | i,| i,.|.ii ', ゙,ヽ  /ii.| / | /レii.l .i l .l .| .| |
  |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー .l |ヽl il__ii_i_ i  ヾ,/ ノ レ__|/  ii l l /レ  | | |
  ll     __,冖__ ,、 | |   | .l Or" ̄~~`      '" ̄`Ol /l/   .| | l
  ll     `,-. -、'ヽ' i  l   ト ゙ ,         、     .lノ /|   |, |, ',
  |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {l  l   .lヾ、     ,―-┐     l |/ |   | ', l ヾ、
.n. n. n        l  l l   lヽヽ.    l   l     イ  /|   | l、l
..|!  |!  |!         l  i i   .l. `' ,  ヽ___ノ ,. ‐ " / | / |   lli .| ヾ
..o  o  o      ,へ l .|、 lヽ  .l,   ` ‐ ._ ' ヽ|/ | /-| /_ .|   / ii
          /  ヽヽl ヽ ヽ  l ` ‐ ,_|_,./   |.レ  レ  ゙|  

すまないこんなにも続きを期待しているとは思わなかった

お題>>705
出来るだけ詳しく書け

やめようかな

やっぱりネタが思いついた時にスレ立てる

     ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ
    ミ   ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
     l  i''"        i彡
    .| 」   /' '\  |

    ,r-/   -・=-, 、-・=- |
    l       ノ( 、_, )ヽ  |   ちくしょう・・・
    ー'    ノ、__!!_,.、  |
     ∧     ヽニニソ   l
   /\ヽ           /
 /     ヽ.  `ー--一' ノ/ヽ

  __,冖__ ,、  __冖__   / //ミミミヽヽ ヽヽヽリリリリノノノノノノ
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /ミ                彡

 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    /ミ       ,,、,、,、,、,、,、,、,、,、、、彡
  __,冖__ ,、   ,へ    / ミ,ィ    i''"           i彡
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//    」     ._ノ^  v  、`i彡
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /       /   /  _ 、ハ.;j \|
   n     「 |      /.      |     <=・=>  <=・>|
   ll     || .,ヘ   /   ,-、  |    ,r'   _ノ( 、_, ) |
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l/    i' i / _   `ヽ !
   l|         _| ゙っ  ̄フ.rソ     i'  / r'  ,..二''ァ ,ノ
   |l        (,・_,゙>  / { ' ノ       l /''''"´   〈 /
   ll     __,冖__ ,、  >  >-'      ;: |  !      i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l  l      ;. l |      | !
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-. !.      ; |. | ,. -''、,...、| :l
   ll     __,冖__ ,、 |\/  l      ; l  i   i   | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l  l      ;: l |   {  j  {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.     ゝ   ;:i' `''''-ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \   ヽ、__     ノ

書くのはこれで初めてだった
じゃあ、またの機会に

>>704
面白かったがこのスレは落とすか

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom