女勇者「強くてニューゲームっ♪」(1000)

前スレ
女勇者「強くてニューゲームっ♪」 - SSまとめ速報
(http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1239983580/)

注意事項
以下の行為はご遠慮ください
・必要以上の過剰保守
・この○○って○○で再生される などの設定
・無意味な雑談

落ちたら昼頃立ててくれって>>1がレスしてたぞ

一応、立てといてってレスがあったもんでな

あと、前スレの>>1の抽出のtxt版

http://www1.axfc.net/uploader/File/so/21757.txt

ほしゅ

t

新スレthxです。再開します

女勇者「皆、装備のチェックは良い?」

戦士「うむ。問題ない」

僧侶「大丈夫ですぅ!」

魔法使い「はい。道具もすべて問題ありません」

僧侶「いよいよ出発ですね…緊張しますけど、感慨深いですぅ」

戦士「さぁ行こう、勇者殿。平和は目の前だ」

女勇者「……うんっ!」

>>1キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

キタ━━(゚∀゚)━━!!

>>19
最初だけでいいからトリつけてくれないか?

キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!

        へ )   (  ノ  (  )ノ   (  )   へ  )   へ )    へ  )
          >    >    <      <       <      >      >

>>25
失礼しました

【魔王の城】

僧侶「ふぇぇ…すっごい大きいですぅ…」

魔法使い「ここに、巨悪の根源…魔王が居るのですね」

戦士「最後の城だ、敵はかなり手強いはず。心してかかろう」

女勇者「うん、そうだね!僧侶ちゃん、魔法使いちゃん、MPは出来るだけ温存してね」

僧侶「はぁい、わかりましたぁ!」

魔法使い「了解です」

女勇者「よし、じゃあ行こうか!」

ギィ……

僧侶「うわぁ…長い通路ですね…」

戦士「思っていたよりも綺麗な作りだな。もっとまがまがしいものかと」

女勇者「長い通路は同じ景色がずーっと繰り返すから、相手に不安感を与えるんだよ」

魔法使い「なるほど、そんな目的があったのですか…」

女勇者「そしてもう一つ。長い通路は、挟み撃ちがしやすいんだね」

僧侶「は、挟み撃ち!?」キョロキョロ

女勇者「ふふ、心配しなくても大丈夫。今の強さなら前後からの攻撃だけなら問題ないよ」

トテトテ

トテトテ

女勇者「怖がらなくても大丈夫だよ、僧侶ちゃん。こんな心強い仲間がいるんだから」

戦士「うむ。なにかあっても俺が守ろう。僧侶たちがしっかりサポートしてくれ」

魔法使い「私も、できる限り力になります。勇者様、皆でかならず魔王を倒しましょうね」ぐっ

女勇者「ほら、この仲間がいるんだから。負けるはずないよ、僧侶ちゃん」ニコ

僧侶「勇者様…そうですよね。ありがとうございます。私も精一杯がんばりますね!」

女勇者「えへへ。私も頑張らなくっちゃね」

戦士「勇者殿」

女勇者「うん?」

戦士「無理はするなよ」

女勇者「うん!ありがとう。心配かけないように頑張るよ!」

僧侶「絶対誰も欠けることなく、平和を取り戻しましょうね!」

お前らなんでそんなにわざわざ荒れそうな方に持ってくんだ?

>>42
おそらく過去にSS書いててまったく伸びなかった奴の嫉妬

女勇者「…誰も欠ける事無く、か。そうだね」

戦士「…勇者殿?」

女勇者「戦士くん、いつか私が宿屋でした話、覚えてるかな?」

戦士「…すまない、なんだろう」

女勇者「私が平和な世界を見られなくても、その世界をよろしくねって」

戦士「ああ……」

女勇者「もし、私がいなくても……みんながいれば大丈夫だよね。きっと、ずっと平和は続くんだろうな」

戦士「弱気になるな。誰も欠けることなく、平和をとり戻そうではないか」

僧侶「そうですよ、勇者様!みんなで魔王を倒しましょうよぅ」

魔法使い「そうです。ここまで苦楽をともにしてきた仲間なんですから。皆で喜びを分かち合えるよう、頑張りましょう」

女勇者「えへへ……本当、いい仲間に恵まれたなぁ」

トテトテ

女勇者「平和な世界って、どんなだろうね?」

戦士「それは素晴らしいものだろう。争いもなければ、理不尽に傷つくものもいない」

僧侶「そうですねぇ…。きっと、世界中皆がやさしい気持ちになれるんじゃないでしょうか」

魔法使い「今までの色んな犠牲の上に立っての平和ですものね。きっとそれ以上に素晴らしい世界になりますよ」

女勇者「そうだよね。きっと、良い世界なんだろうなぁ」

女勇者「いつかの生け贄の時みたいに、誰も傷つかなくてすむような世界」

女勇者「……私も、見てみたいよ」

戦士「そうだろう。ならば、今は生き残れるように戦うしかない」

魔法使い「ええ。私たちが勇者様を必ずお守りしますからね。頑張りましょう」ニコ

女勇者「……ありがとう」

女勇者「ああ、なんだか皆に会うために今まで旅を続けてきたような気さえするよ」

女勇者「皆……私についてきてくれて、ありがとね」ニコ

戦士「勇者殿。なにか不安なことがあるのか?」

女勇者「えへへ……。ちょっと恥ずかしいけどね。皆と別れるのが怖いの」

僧侶「勇者様……」

女勇者「こんな事言うと怒られちゃうかもしれないけどね。私……」

戦士「……?」

女勇者「この戦いが終わったあと、皆と一緒に居られる気がしないんだ」

魔法使い「そんな、どうして……」

女勇者「わかっちゃうの。私には、わかっちゃうの……」

女勇者「勇者なのにこんな事言ってごめんね?ちょっとだけ、弱音吐いていい?」

戦士「構わんよ。俺たちの前でなら、いくらでも弱さを見せてくれていい」

僧侶「私、勇者様に言った事あるでしょう?弱い勇者様も見せてくださいねって」

魔法使い「勇者様…私たちのことを信頼してくださるならば、どうぞいくらでも…」

魔法使い「私たちはそれを受け入れられるくらいには、強くなったはずですよ」ニコ

女勇者「皆…!!」ぽろぽろ

女勇者「私…戦いが終わってほしくないよ…」

女勇者「世界が平和になって、皆と離れ離れになるくらいなら…」

女勇者「…う…うぐ…こんな事言ってごめんね?勇者なのに…」ぽろぽろ

女勇者「でも、私……それなら、平和なんていらないから…皆、私を置いていかないで…!!」ぽろぽろ

戦士「……勇者殿。俺たちは勇者殿を置いていったりしない。絶対にだ」

僧侶「そうですよぅ。私たちは勇者様に命を預けてここまでついてきたんですから!」

魔法使い「私たちの絆は、何があっても切れたりはしませんよ」

魔法使い「たとえ死んでも、相手が神様だろうと、私たちの絆を断ち切れはしません」

戦士「うむ。だから、安心するといい」

女勇者「……うぇええん……」ぽろぽろ

僧侶「だから、ほら。勇者さま。もう泣かないで?」

なでなで

女勇者「僧侶ちゃん……!!」

女勇者「…ふぅ。ごめんね、取り乱しちゃって。恥ずかしいなぁ」

僧侶「ふふ、良いんですよ。私だってしょっちゅう泣いちゃってますから」

女勇者「…勇者なのにね。私がこんな事言っちゃだめって、わかってるのに」

魔法使い「それでいいと思いますよ」

戦士「勇者殿は、勇者である前に一人の女の子だ。俺たちにまで弱さを隠す必要はない」

女勇者「そうだね。私、女の子だったんだ…」

戦士「なんだ、忘れていたのか?」

魔法使い「こんなに美しいお顔をしていらっしゃるのに。他の女性が聞くと怒りますよ」

僧侶「ふふ、ほんとですよぅ。女の私から見たって綺麗なのに」

女勇者「…あはは、褒めすぎだよ。でも、ありがとう」

女勇者「ふぅ、なんだかすっきりしちゃったな」

魔法使い「そういうものかもしれませんよ。弱さを見せるのもまた強さですから」

女勇者「そうだね。皆の前だからこそ思いっきり泣いちゃったんだと思う」

女勇者「でも、大丈夫。やるべきことは見失わないからね!」ニコ

女勇者「魔王を倒そう。そして、世界に平和を取り戻さなくっちゃ!」ぐっ

僧侶(…あぁ、本当に強い人。この人についてきてよかったなぁ…)

戦士「む…!」

魔法使い「あ…。どうやら敵のようですね」

僧侶「そうみたいですね。敵は一人ですかぁ…」

女勇者「ああ、そうだったね、確か。あれは……」




コツ…
コツ…
コツ…

魔物「お久しぶりですね」

戦士「な!?」

僧侶「あ…あなたは……!」

魔法使い「どうしてここに…!?」

女勇者「……」


コツ…


魔物「覚えていただけたんですね。私は忘れもしなかった」

魔物「あなたたちに復讐するこの日を、夢にまで見ましたよ」

魔物「父を殺され、町を滅ぼされた恨みを、今ここで晴らしましょう」

魔物「私の町を滅ぼし、今もまだのうのうと世界平和を謳い続けるあなたたちを」

魔物「世界中の人々が許しても…あなたたちを自分を許しても」

魔物「私が、許させはしません」


コツ…コツ…


僧侶「あなたは…生け贄の町の……!!」

魔物に転職wwwwwwww

僧侶「戦えません……私には無理です……」

魔物「貴方たちが去ってから数日、私たちの町は魔物に襲撃を受けました」

魔物「男は嬲り殺され、女はさらわれ、見るに耐えない光景でした…」

魔物「私もあなたたちを呪いながら、死を覚悟した時…」

魔物「私にとって神にも見えるお方から、チャンスをいただいたのです」

魔物「この惨事を招いた元凶に復讐するチャンスを、いただいたのです」

ざっ

魔物「覚悟してください」

戦士「くっ…!!戦うしかないのか…!?」

魔法使い「そんな…!!勇者様!!」

女勇者「……」ぎり

女勇者「みんな、先に行ってくれる?」

戦士「なんだと!?」

僧侶「そんな…!!できません!!」

魔法使い「勇者様はほとんど戦闘に慣れていらっしゃらないのに…!!戦うなら私たちが!」

女勇者「いいの。戦士くん、酒場で言ってくれたよね、私の正義を見つけなさいって」

戦士「しかし!!」

女勇者「これが私の正義だと思う。だから、私についてきてくれるんでしょ?」

戦士「……」

女勇者「ここまで信じてついてきてくれたんだから。私を信じて!ね?」

戦士「よし。信じよう。最後まで勇者殿の正義についていく」

魔法使い「戦士さん!!」

戦士「我々が命と見立ててついてきた人の決断だ。信じよう」

僧侶「…わかりました!」

戦士「ただし、勇者殿。絶対に追いついて来てくれ。俺たちは先に行くだけだ」

女勇者「うん、必ず!ありがとう戦士くん!」

♪ ∧,_∧
   (´・ω・`) ))
 (( ( つ ヽ、   おまいら♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)

    ∧_∧♪
  (( (     )
♪  /    ) )) もちつけ♪
 (( (  (  〈

   (_)^ヽ__)

たったった…

魔物「ふふ、いいのですか?お一人で」

女勇者「良いの。これは償いでもあるからね」

魔物「説得しようというおつもりでしょうか?無駄ですよ」

女勇者「うん、知ってるよ。君は死ぬまで私に襲い掛かってくるもんね」

魔物「…そのつもりです。あのお三方をみすみす行かせたのもそう。あなたを倒すため」

女勇者「そうか。えへへ…一人で残るのは初めての試みだなぁ。…どうなるんだろう?」

魔物「何を仰っているのかわかりませんが、私の目的はひとつ」

魔物「あなたを殺します」

女勇者「…よし、来い!」きっ



魔物「ぐぅおおおおおおおおお!!!!!」

ズシャアッ!!

注意事項
以下の行為はご遠慮ください
・必要以上の過剰保守
・この○○って○○で再生される などの設定

・無意味な雑談
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

せっかくテンプレに記載したのにこいつらは・・・

もうテンプレ無視してる奴も注意してる奴もだまっちゃえよ・・・

>>111
それと君もね^^

>>114
わかってる テンプレ云々にかんしてはもうこれで終わり

♪ ∧,_∧
   (´・ω・`) ))
 (( ( つ ヽ、   おまいら♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)

    ∧_∧♪
  (( (     )
♪  /    ) )) もちつけ♪
 (( (  (  〈

   (_)^ヽ__)

女勇者に1のダメージ!

魔物「……!?」

女勇者「守備力低下魔法(最大)」

ひゅううん……

魔物「じ、自分の守備力を下げた…!?」

女勇者「守備力低下魔法(最大)、守備力低下魔法(最大)、守備力低下魔法(最大)!」

魔物「何を考えていらっしゃるのです?気でも違えましたか?」

女勇者「痛みを伴わない償いなんてないでしょ?」

女勇者「これでいいんだよ。大丈夫、私は死なないから」

魔物「…馬鹿にするのもいい加減に…してください!!」

魔物「グゥオオオオオオオ!!!!!」

ザシュッ!ドカッ!!!

女勇者に20のダメージ!

女勇者「守備力低下魔法(最大)」

女勇者に68のダメージ!

攻撃、防御、補助なんでもありだなwwwwww

 ノノノノノ
( ○○)
  (||||)

女勇者「痛い……えへへ、こんなの久しぶりだな」

グサァ!!

痛恨の一撃!女勇者に291のダメージ!

女勇者「きゃう…!!!」

魔物「はぁ、はぁ…ぐがぁぁあああ!!!」

ザシュ!!

女勇者に103のダメージ!

女勇者「ぐ…あ……」

グサァ!!

痛恨の一撃!女勇者に320のダメージ!

魔物「どうして……どうして……」

グサァ!!

痛恨の一撃!女勇者に314のダメージ!

魔物「反撃しないんですか…!!!」

ID:BKrpfRwi0はNGで

>>157
とっくにやってますw
janeの連鎖あぼーん機能でより快適w

魔物「はぁ……はぁ……」

女勇者「…復讐は……?終わり……?」

魔物「ぐがぁぁ!!!」

ザシュ…!!

女勇者「あがぁ……」

魔物「う……う、ぅ……」

女勇者「………私、死ねないから…これくらいでしか償いはできないけど」

魔物「うぇ……え…」ぽろぽろ

女勇者「あなたが受けた苦しみを、少しでも私にが和らげることができるのなら…」

魔物「私がやっていることは…復讐は……結局、同じことなんですか…?」

女勇者「このSSが終わればこのスレも平和になるんだろうな。」

女勇者「えへへ、でもそうすると私もこのスレから消えちゃうね…。」

>>159
あぼーんにレスした奴もあぼーんする機能?
設定方kwsk

>>164
ツール→設定→あぼーん

で連鎖あぼーんにチェック。

魔物「そうやって、自己満足の正義を…もう見せびらかさないで…」ぽろぽろ

女勇者「……ご……め、なさ……」

魔物「もう……もう、終わりにしましょう。空しいだけです…」

女勇者「……もう一突きで…私は、死…ぬと思うよ…?」

魔物「そしてまた復讐を呼び、悲しむ人が増えるだけ……」

女勇者「……そ、…か」

魔物「パパも、そんな事望んでないよね…」

女勇者「……」

魔物「勇者様、お仲間の所へ。もう…終わりましょう。ごめんなさい…」ぽろぽろ

魔物「回復魔法(大)」

ぱぁぁぁ
女勇者のHPが500回復した

女勇者「…い、いの…?」

魔物「私も許されざる過ちを犯しました。もう…私も…」

魔物「この姿になったからには、もう人としては生きられません。私を…殺していってください」

1回目の冒険のときは大怪我したんだろうし
3回目4回目となると「魔法無し」「装備無し」といった
縛りプレイをして大怪我をしたのだろう

心に迷いがあったのか

女勇者「だめ…!その姿でも、きっと…!」

魔物「いいのです…。過ちは過ち。罪は償わないといけない。そうでしょう?」

女勇者「…生きて償おうよ」

魔物「あなた様は、魔王様を倒して平和な世界を手に入れるのでしょう?」

女勇者「…うん」

魔物「でしたら、元より私は魔王様が死ねば滅びる運命…」

女勇者「!!」

魔物「それならば、せめて…あなたの手で、眠りにつかせてほしいのです」

女勇者「……私は」

魔物「お願いです…。もう、父のもとへ…」

女勇者「……わかったよ」

魔物「…ありがとうございます」ニコ

魔物「…パパ。パパ」

女勇者「……」

魔物「パパ、ごめんね?みんなごめんね?」

女勇者「睡眠魔法(最大)…」

魔物「パパ、もうす……あえ…パ………」

魔物「ぱぱぁ……」

女勇者「……」










魔物を倒した。
経験値10032ポイントを獲得。
女勇者は『思い出のペンダント』を手に入れた。

ちょっと休憩します。
一気に書けなくてすみません…

魔法で眠った・・・だけ?

100032はトオサンニ、父さんに。
父の墓に思い出のペンダントを供えてって事だろ。

♪ ∧,_∧
   (´・ω・`) ))
 (( ( つ ヽ、   ♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)

    ∧_∧♪
  (( (     )
♪  /    ) )) もちつけ~♪
 (( (  (  〈

   (_)^ヽ__)

あぼーん魔法(大)
ID:WRjPW6ru0以外をあぼーん化

読み手様(笑)ってのが意味がわからないが
初めて経験地取得を表現するってことは何か意味があるって思うのは
普通に読解力の問題だと思うんだが

>>248
マジレスするとネタにマジレスしてどうするのってこと

♪ ∧,_∧
   (´・ω・`) ))
 (( ( つ ヽ、   ♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)

    ∧_∧♪
  (( (     )
♪  /    ) )) ♪
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   (_)^ヽ__)

ID:/O2l6LHl0書き込み見たら踊りすぎワロタwwww

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│              (つ  .丿                   |
│              ( ヽノ.                |
|              し(_)                |
|                                  |
│              Now Otouhing. .               |
│                                  |
│                                        |
│       しばらくお豆腐でお待ちください。         |
│                                  |
└──────────────────────―┘

お母さん「また今日も学校休むの?」

俺「…うん」

お母さん「じゃあ学校に連絡しとくわね」

バタン


俺「やっとの思いで卒業したのに気がついたらまた入学式だった…何を言っているのか(ry」

すみません、遅筆ながら再開いたします。
途切れ途切れで書いてしまい、みなさんにご迷惑おかけしました。申し訳ありません


>>215参りました

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
この際俺たちのことは無視してもいい 何とか完結させていただきたい

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

女勇者「『思い出のペンダント』か。こんなアイテムがあったんだぁ…」

女勇者「ごめんなさい…ごめんなさい」ぽろぽろ

女勇者「……うぅ……」ぽろぽろ

女勇者「…」ぐいっ

女勇者「泣いてちゃダメだよね。この子のためにも…」

女勇者「一刻も早く、世界を救わないと!」きっ

女勇者「えへへ。今回の旅で、またちょっと強くなれたかな?」

女勇者「さぁ!ここからは未知の領域。気を引き締めて行こう!」

未知?なんで?なんかフラグ立ったのか?

>>371
今までは仲間と一緒に倒すとかしてたんだろ
だから思い出のペンダントゲットははじめてってことじゃね?

女勇者「まずは先に出発した皆に追い付かないと」

女勇者「皆のレベルなら大丈夫だと思うけど、急ごう…!」

トテトテ

トテトテ

女勇者「…ずいぶん時間もかかっちゃったな。皆かなり行っちゃったかも」

トテトテ

トテトテ

魔物「ぎゃぎゃぎゃぎゃ!」

女勇者「…邪魔しないで。邪魔しなければ何もしないから」

魔物「ぎゃぎゃー!」

女勇者「もう!」

ぐしゃ!

魔物を倒した!

トテトテ

女勇者「あれは…!」

女勇者「戦士くんの剣!?」

床に戦士の剣が落ちている。
女勇者は戦士の剣を手に入れた。

女勇者「……戦士くんが武器を置いて行くはずないよね」

女勇者「ここで何かあったんだ…!!」

俺は信じねえ・・・

女勇者「……死んでないよね。だって戦士くんだよ?」

女勇者「当然だよね。約束したんだから!私に後から追いつけって」

女勇者「……言ってたもんね…?」

女勇者「…私の今までの旅で、1番の仲間達なんだから」

女勇者「……床に血が…」

女勇者「……」

女勇者は戦士の剣を装備した。

女勇者 皮のドレス E
戦士の剣 E

つ④

女勇者「…待っててね、戦士くん」

タッタッタッタ

女勇者「僧侶ちゃん、魔法使いちゃん…!」

タッタッタッタ

女勇者「私が追い付くまで、どうか無事で…」

タッタッタッタ

女勇者「約束は、必ず守るからね!」



魔王の側近「残念ですが、約束は果たされません」

女勇者「!!」

お、再開してる

魔王の側近「いや、まさかあの半魔を一人で倒してしまうとは。なかなかの腕前」

魔王の側近「それとも、やはり半人半魔など出来損ないに過ぎなかったのか」

女勇者「この外道…!あの子を魔物の道に逸れさせたのは…」

魔王の側近「その通り、私です」

女勇者「く…!戦士くん達は!?」

魔王の側近「言ったはずですよ。約束は果たされない。貴女は彼らに追い付く事はないと」

女勇者「……!!」ぎり…

魔王の側近「さて、貴女は選択する事が出来ます」

女勇者「…なに?」

魔王の側近「貴女達は確かに強い。私達魔物を脅かすパーティです」

魔王の側近「しかし所詮は人間の群れ。ばらばらになれば私達に敵う事はありません」ニヤニヤ

女勇者「まさか」

魔王の側近「くくく…」

女勇者「お前!!!」がばっ

魔王の側近「おっと。貴女にはまだ選択肢を与えていませんよ?」

魔王の側近「単刀直入に言いましょう。選びなさい。世界を取るか、お仲間を取るか」

女勇者「なに…言ってるの?」

t

PCに移行します

つ④

魔王の側近「貴女のお仲間は死んではいません。大切な人質ですからね」

女勇者「戦士くん達は生きてるの?!」

魔王の側近「ええ。そして……魔王様は今、この城にはおられません」

女勇者「え…」

魔王の側近「ようやくお気づきですか。そう、すべては貴女方をここに留まらせるための囮」

女勇者「そんな!じゃあ魔王は今どこにいるの!?」

魔王の側近「つい先ほど、魔王軍を引き連れて…人間共を滅ぼしに」

女勇者「くっ…!今すぐに追いついて倒せば…!」

魔王の側近「ほう?お仲間を見捨ててですか?」

女勇者「!」

魔王の側近「貴女のお仲間は今この奥の部屋に拘束しております」

魔王の側近「それぞれ、別々の鍵を使ってね」

魔王の側近「そしてその鍵は…この広い城のどこかに」

女勇者「どこまで…私をバカにするの?」

魔王の側近「くくく…。選択権はあなたにあります。どちらを選ぶのも貴女しだい」

魔王の側近「ひとつの村よりも一人の小娘を助ける貴女が、仲間を見捨てて世界を救えるのならね!」

魔王の側近「はっはっはっはっは!!」

女勇者「とことん外道だね…。でも、おかげさまで」

魔王の側近「なに?」

女勇者「…私の正義を貫けるよ!!」

魔王の側近「ほう。では、仲間を見捨てるというのですね」

女勇者「えへへ。どうやら、私の10回の冒険は無駄なんかじゃなかったみたい」

魔王の側近「は…?」

女勇者「なんにも迷うことなんかないじゃない!みんなを助けて、魔王を倒しに行く。順番どおり!」

魔王の側近「おやおや。窮地に立たされて現実逃避ですか」

女勇者「どうだろうねー?皆はこの奥にいるんだよね?」

魔王の側近「その通り。鍵はもちろん別の場所にありますが」

女勇者「よーし」ぐいっ パキッ パキッ

魔王の側近「おや、私と戦うとでも?」

女勇者「もちろん!ふふ、久しぶりだなぁ…本気で戦うのなんて!」

魔王の側近「でかい口は私を倒してからにしてもらいましょう」

側近逃げてえええええええええええええええええ

>女勇者「なんにも迷うことなんかないじゃない!みんなを助けて、魔王を倒しに行く。順番どおり!」

ポップもこんな事いってたよな

本気モードを見てみたいが怖くもあり

女勇者「もう謝っても許さないよ?それだけのことをしてくれたんだから」

魔王の側近「それは…この魔法を受けてからにしてもらいましょう!」



魔王の側近は両手を掲げて詠唱を始めた。
悪の気が側近の両手に集まっていく!

魔王の側近「暗黒魔法(最大)!!!!」

魔王の側近は溜まった気を放った!

女勇者「初めて見たときはびっくりしたなぁ、この技」

女勇者「もう…さすがに何十回も見たら迫力ないね」ピン!

しかし魔法は弾かれた。

魔王の側近「…え?え?」

魔王の側近「私の魔法、弾き返され…え?」



女勇者は戦士の剣を鞘におさめた。

魔王の側近「な、なんだ?諦めたのk


魔王の側近を倒した!
牢屋の鍵Aを手に入れた!

女勇者「よし!待っててねみんな!」

トテトテ

女勇者「…この奥の部屋に、皆がいる!!」

トテトテ

ガチャ

きぃ…バタン!

女勇者「……みんな!!お待たせ!」

戦士「勇者殿!!!」

僧侶「ゆ、勇者様ぁ…!!」

魔法使い「いけません、勇者様!私達のことはいいです、早く魔王を追いかけてください…!」

>>1
つ【速度増加魔法(最大)】

生きてた

女勇者「大丈夫。みんなで魔王を倒しに行こう!」

戦士「いかん、勇者殿…俺達に構っている間にも、人々が魔王の手に!!」

女勇者「大丈夫。戦士くん、これが私の正義だから!」

僧侶「だめです!勇者様、鍵を探している時間なんてないんです!」

魔法使い「一人でも、やるしかないんです…お願いします、行ってください」

女勇者「…私がもし今ここで皆を見捨てて平和を手にしても、私はそんな平和見たくもないよ」

僧侶「勇者様!!だめですぅ!!」

女勇者「私一人のわがままで世界を滅ぼすわけにはいかないよね、わかってる」

戦士「だったら、頼む…!勇者殿、行ってくれ!」

女勇者「だけど、私はそれをワガママで終わらせないだけの事をしてきたんだよ!」

魔法使い「でも、鍵をひとつずつ探す時間なんて…」

女勇者「鍵はひとつ持ってるし、他の鍵の在り処もわかってる。それに…」

女勇者「鍵は必要ないから!」

戦士「は?何を言っているんだ、勇者殿!」

女勇者「みんな、私を怖がらないでね?しゃがんでくれる?」

僧侶「え…こうですか?」すっ

魔法使い「戦士さん、ここまで来たんです。勇者様を信じましょう」すっ

戦士「…うむ。わかった。これでいいか?」すっ

女勇者「オッケー!いくよ!」

ブンッ

ガシャアアアアア!!!!!!

戦士「…な」

魔法使い「檻が……切れた……?」

僧侶「ふ……ふぇぇぇえん……!」

女勇者「……さぁ、行こう!みんな!」

戦士「………うむ。行こう」

魔法使い「はい。…勇者様、行きましょう!」

僧侶「うぇぇぇん…死ぬかと思ったよぅ…!!」ぷるぷる

女勇者「僧侶ちゃん、ごめん。ちょっと掠っちゃった?」

僧侶「帽子が…溶けちゃいましたぁ…。でも大丈夫です…ちょっとビックリしちゃっただけだから」ぐすん

戦士「よし、行くぞ勇者殿!一人も欠けることなく、魔王を倒しに!」

魔法使い「そうですね!そして一人も欠ける事無く、世界に平和を!」

女勇者「…!」

女勇者「うん!!!」

溶けるってどんな勢いだよwwwwwwwwwww
僧侶ちゃんかわいい

タッタッタッタ

女勇者「…ねぇ、戦士くん」

戦士「む?どうした勇者殿」

女勇者「聞かないの?」

戦士「…勇者殿は勇者殿だ。俺達がついていくと決めた人だ」

女勇者「…戦士くん」

戦士「過去に何があろうとも、どんな力を持っていようと、俺達の信じる人は変わらない」

戦士「何があっても、勇者殿の正義についていくと言っただろう?」

女勇者「…!!うん。ありがとう。本当に、皆と仲間になれて良かった」

戦士「それはこちらもだ。最後の最後で足を引っ張ってしまって済まない」

女勇者「そんなことない!仲間のおかげで、私はやっと答えを見つけられそうだから…!」

戦士「…そうか」

女勇者「戦いが終わったら、全部話すよ。とにかく今は、魔王に勝とう!」

タッタッタ

魔法使い「!!……間に合ったみたいですね」

ループものといえばひぐらしがなく頃にが有名だが
グリムグリモアという名作も忘れてはならない。

【最終決戦】

僧侶「ついに…ここまで来ましたね」ぐっ

魔法使い「こ、これが…魔王!」

戦士「ものすごい威圧感だ…強い……!!」チャキ…

女勇者「……さすがに、強いね。他の魔物とは桁が違う」



魔王「来たか」

魔王「!」

魔王「ほう。勇者一人で来るものだと思っていたが…」

女勇者「魔王。あなたを倒して、私達人間の世界に平和を取り戻すよ」

魔王「良かろう。余は貴様を倒して魔族の平和を作り上げる」

女勇者「…勝つよ!」

魔王「もはや言葉は不要。勝てば正義、負ければ絶滅。それだけのことだ」

女勇者「…そうだね。行くよ、皆!!」

戦士「応!!」

僧侶「サポートはお任せください!」

魔法使い「必ず勝ちます!」

女勇者「私も…全力で魔王を倒す!!」ぐっ

魔王「破壊を」

魔王の邪気が空を覆っていく…!
邪気が雷雲となり、悪魔の雷(いかずち)が起こる!

女勇者「みんな伏せて!!」

戦士「勇者殿!?」

女勇者「たぁっ!!」

なんと女勇者が高く飛び上がり、自らの身体で雷を受け止めた!
女勇者に23のダメージ!

僧侶「勇者様!!大丈夫ですか!?」

女勇者「うん、大丈夫。それよりも、皆に防御魔法をかけてあげて。そう何度も全体攻撃を防げない」

僧侶「わかりました!」

僧侶「神よ…この者達を護りたまえ。魔法防御(全体)」

ぱぁぁ…

女勇者は魔法攻撃に強くなった!
戦士は魔法攻撃に強くなった!
魔法使いは魔法攻撃に強くなった!
僧侶は魔法攻撃に強くなった!

戦士「はぁぁ!!」

がちぃ!

戦士の攻撃。
魔王に17のダメージ!

魔王「なんと非力な…。これが人間の力か。去ねい」

ごしゃっ

魔王の攻撃。
戦士に212のダメージ!

戦士「…が…!」

魔法使い「戦士さん!!…灼熱魔法(最大)!!」

魔王「魔法というのはこう使うのだ」

魔王の指から一筋の光がほとばしる!
魔法使いに198のダメージ!

魔法使い「きゃぁ!?」どさっ

女勇者「魔法使いちゃん!!く…全体回復魔法(最大)!」

ぱぁぁぁ…

戦士「かたじけない…!!」

魔法使い「助かりました…」

女勇者「良いよ!それより、ほら!次が来るよ」

魔法使い「魔法防御をかけてもらっていなければ、死んでいました…」

僧侶「でも、これじゃ一向に攻撃できません…!」

女勇者「…皆、一度だけ身を護ることに専念してくれる?」

僧侶「は、はい!わかりました!」ぐっ

魔法使い「身を守ればいいのですね?」ぐっ

女勇者「うん!私が攻撃してくる!!」

僧侶「あ!!戦士さん、勇者様の声が聞こえてません!!」

女勇者「え?!」

戦士「うおおおおお!!!」

女勇者「戦士くん!今はダメぇ!!!!」



魔王は鋭い眼光で戦士を睨んだ。

女勇者「戦士くん!」



戦士は石になってしまった!





魔王「愚かな…人間とはなぜこうも愚かなのか」

魔王「力も持たぬのに、なぜ希望を持つのか?余にはわからぬ」

魔王「わかる必要もないがな」

女勇者「やめてぇえええ!!!!」

魔王の攻撃。
戦士の身体は粉々に崩れ去った……

レベルを上げて魔王に挑んだらこちらの防御力が高すぎて魔王の攻撃はほとんど俺に効かない。
だが、俺の攻撃も魔王には100程度しか与えられない。
とても空しい気分になったよ。

ふとTVゲームのRPGを思い出してしまった……
オレはねレベルを最高に上げてから敵のボスキャラに戦いを挑むんだ
敵のHPは10000くらいかな…オレは全然ダメージを受けない
しかしオレの攻撃も敵の防御力が高くて
100くらいずつしかHPを減らせないんだ
妙な快感を覚える反面ひどく虚しくなる

パルプンテ唱えたらハーゴンが逃げ出したんだ。
それで一言目が くちおしや だってさ。

女勇者「あ……あ…」

魔王「貴様もだ。余にはわからぬ。なぜこの足手まとい共を連れているのだ」

魔王「貴様一人のほうが強いのだろう?なぜ一人で戦わない」

魔王「邪魔ならば殺せばよいではないか。余は貴様と戦いたい」

魔王「邪魔者を排除してやったのだ。さぁ、来い」

女勇者「………」すっ




女勇者は戦士の剣を装備した。

竜王「ちょwwwせ、世界の半分やるから許してよwwww」

勇者「だめ。お前死刑。」

もしかして戦士はパンチで魔王に挑んだのか?

>>709
我が生涯における武具それは拳のみよ

>>709
せんし は ふかくこしをおとし(ry

>>717
猛毒の霧→うわぁぁぁ

頑張れ

ttp://www3.tok2.com/home/hakuga/2005_0102dq3no300181.JPG

女勇者「…した」

魔王「む…?」

女勇者「たし……大事な…ころしたな」

魔王「ふ、なにを悲しむことがある?貴様も足手まといが居なくなって喜ぶべきだろう」

女勇者「殺したな…!!」

女勇者は戦士の剣を強く握り、力を溜めた。

女勇者「私の、大事な仲間を…!!!」

女勇者「殺した!!!!!」

ttp://2mc.on.coocan.jp/gallery/18th/059/02.jpg

僧侶「復活呪文くらいおぼえてますっ!」

僧侶「接着剤でくっつけましょう!」

僧侶「はわわ~私パズル苦手ですぅ~」

女勇者「強い私と戦いたいなら!望みどおりにしてあげる!!」

魔王「む…!!」

女勇者「うあああああああああ!!!!!!!!!!」



女勇者は握り締めた戦士の剣で思い切り魔王を叩き切った!!

魔王の身体は真っ二つに断ち切られた!!

斬撃は地面を割り、山を斬り、海を裂いて進んでいく!!!





魔王を倒した!

戦士「これ右手と左手逆にくっついてんぞー」

ソドムとゴモラも滅ぼした

魔王「えぇー今のは戦士の自業自得でしょ」
勇者「黙れ私の辞書に自業自得なんて言葉はない!」
魔王「なんて自分勝手な辞書なの!?」
勇者「自分勝手なんて言葉もない!
    食らえ!超必殺!飛鳥文化アターック!!」

神龍倒すと生き返るんだろ
つまり戦士=オルテガ=勇者の父

魔法使い「もう誰にもとめることは出来ないわ」

僧侶「勇者さん!」

ゲンドウ「全てはこれからだ」

僧侶「ゆ…しゃ、さま…」

魔法使い「終わりましたね……」

女勇者「……うん」

僧侶「…戦士さんは、その…」

女勇者「わかってるよ。復活魔法じゃ生き返らない…よね」

僧侶「はい。あまりにも肉体の損傷が激しくて…すみません…」

女勇者「僧侶ちゃんが悪いんじゃないよ」ニコ

女勇者「…それに、復活の方法がないわけじゃないしね」

魔法使い「え?」

OH様「この世にあるドラゴンボールという球を7つ集めればどんな願いも叶うという」

どーせ身代わりに勇者が死ぬんだ
くそう(ノД`;)

やっぱりアロンアルファの出番か・・・

戦士「なんか魔王死んでるけど俺が倒したっぽくね?」

ここでマダンテ

どうやら俺様の出番らしいな

女勇者「…えへへ。私、はじめて勇者に生まれて良かったと思うよ」

僧侶「え?まさか…」

魔法使い「いけません!!」

女勇者「私の命を与えられる魔法。勇者にだけ許される魔法があるんだ」

僧侶「……そんなの、いやです」ぽろぽろ

女勇者「私のHPMPなら、きっと生き返ると思うんだよね」

魔法使い「…戦士さんは、喜ぶでしょうか?勇者様が犠牲になって、喜ぶでしょうか?」

女勇者「…どうだろー?ただ、私が助けたいだけだから…」

オチ…

王「おお勇者よ、死んでしまうとはなさけない」

女勇者「これも、私の正義だから…反対しないで欲しいんだ」

僧侶「…えぐ……ひ、…う……」

魔法使い「……」

女勇者「二人には、話しておくね。本当のこと」

僧侶「本当の…事…?」

女勇者「うん。私が今まで生きて、体験してきたことを…伝えなくちゃね」

俺様が与えてやろう

ttp://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date108680.zip

ttp://asame4.web.infoseek.co.jp/squenif191.jpg

女勇者「どうやったらこのループを抜け出せるのか、必死に考えて、色々試してみて…」

女勇者「色々あったんだよ、本当に。傷の事で仲間から見放されたりもしたの」

僧侶「そんな…ひどい…!」

女勇者「時には、気がおかしくなっちゃうような時だってあったんだ。そして今回…」

女勇者「やっと答えを見つけられたと思ったんだよ…?」

魔法使い「勇者様…」

女勇者「傷の事も受け入れてくれて、私っていう人間も受け入れてくれて…」

女勇者「正義の葛藤の答えにも近づけて…やっと、やっと…終わると思ったのに!」

女勇者「初めて出会えた素晴らしい仲間を…死なせてしまった…!!」ぽろぽろ

僧侶「勇者様…」

魔法使い「わかりました。…もう泣かないでください。ね?」

女勇者「うっ…うぅうう……!!」ぽろぽろ

魔法使い「辛かったですね…。勇者様」なでなで

女勇者「うん…うん…!辛かった…辛いよぅ…!!」ぽろぽろ

魔法使い「私達を素晴らしい仲間だと思ってくれて、本当に幸せです」

女勇者「うん…!だ、から…戦士くんを……!生き返らせ…て…!」

女勇者「私はどうせ、も、一回…」

魔法使い「……勇者様が決めたことですものね。私達も、最後までお付き合いします」ニコ

女勇者「う…うぇぇん……」

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僧侶「落ち着きましたか、勇者様?」

女勇者「うん。…えへへ、最後までみっともないところ見せちゃってごめんね」

僧侶「ふふ、そんなことありませんよぉ」

女勇者「本当に…今までありがとうね、二人とも」

僧侶「私こそ…本当にありがとうございました」

魔法使い「勇者様、私達の事…忘れないでくださいね」

女勇者「もちろんだよ。戦士くんにも、目覚めたらありがとうって伝えてね?」

僧侶「…はい。必ず、伝えます」




女勇者は静かに目を閉じ、自分の生命力を両手に集め始めた。

女勇者の命が光となってパーティの頭上から降り注ぐ。

僧侶の体力が回復した。

魔法使いの体力が回復した。

戦士は生き返った。




女勇者は力尽きた。


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【SCENARIO】   ○○ ○○

【WRITER】   ○○ ○○

【CHARACTER DESIGN】   nanashi

【SPECIAL THANKS】   VIPPER

【PRESENTED BY】   ◆r3yksmPHg2

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女勇者「……ふぁ。……また、かな」

女勇者「…これで、11回目の旅立ちかぁ」

女勇者「……あは、ははは」

『…さま』

女勇者「あぁ、まだ…幻聴が聞こえる」

『…しゃさま…』

女勇者「さっきまで、一緒にいたんだもんね…」

『勇者様!』

女勇者「……」






女勇者「!?」がばっ

僧侶「ああ、良かった…!!!勇者様!!」

女勇者「え…?僧侶ちゃ…ん?あいたた…」ズキ

僧侶「あ、まだ無理なさらないでください…ボロボロなんですから」おろおろ

女勇者「ど、どうして…私…自己犠牲魔法で、死んだはずじゃあ…」

戦士「…勇者殿、申し訳ない…!!俺がふがいないばかりに…!!」

女勇者「戦士くん!生き返ったんだね!良かったぁ…でも…どうして…?」

僧侶「ふふ、私も忘れてたんですけどね、勇者様…一緒にお風呂入った夜、覚えてますか?」

女勇者「うん…素振りしてた日、だよね?」

僧侶「あの日、私隠れてちょっと見てたんですけど、勇者様一人でなんて言ってましたか?」

女勇者「え?なにか言ってたっけ…?」

僧侶「覚えてませんか?ふふ、勇者様はね…こんな事言ってたんですよ」

女勇者「…あ!私も忘れてた!」

僧侶『自爆魔法でも死ねない身体になっちゃったけど』

女勇者「あは、あはは…」

僧侶「あの時はただの冗談だと思ってましたけど、さっきのお話聞いて思い出して…」

僧侶「倒れた勇者様も、まだやっぱり息があって…必死に回復魔法かけたんです」

女勇者「そうだったんだ…」

僧侶「でも…良かった」じわ

女勇者「そうだね、ありがとう僧侶ちゃん…」ニコ

僧侶「よかったですよぅ、勇者さまぁ!!」ぎゅ

女勇者「自爆魔法なんて最近は絶対に使わないから、忘れちゃってたのかな…?」

魔法使い「…勇者様、ループは抜けられたんですね」

女勇者「うん。みんなのおかげだよ…本当にありがとう」

魔法使い「…良かった。私も、本当にうれしいです」じわ…

戦士「うむ。本当に……勇者殿についてきて良かった。ありがとう」

女勇者「私も…戦士くんがいてくれて、本当によかったよ」ニコ

女勇者「…えへへ、約束…果たせたね」

戦士「うむ」

女勇者「一人も欠ける事無く、平和な世界を…!!」

戦士「さぁ。その平和な世界を…俺達が望んだ光景を、皆で見に行こう」

女勇者「あ、待って!まだやらなくちゃいけない事があるんだ」

僧侶「ふぇ?なんですかぁ?」

女勇者「魔法使いちゃん、移動魔法で連れてって欲しいところがあるの。いいかな?」

魔法使い「はい、どちらへでもお連れしますよ」

女勇者「…皆、生贄の町へ行こう」

戦士「あの町に?構わんが、いったいなぜ?」

僧侶「…あの町、ですか…」

女勇者「うん。さ、行こう!」

【エンディング・生け贄の町跡地】

女勇者「あの、生け贄の子がこれを持っていたんだ…」

『思い出のペンダント』

女勇者「お父さんのお墓に備えて欲しいって…」

戦士「…俺達は、この町を救えなかったんだな」

女勇者「うん…」

僧侶「忘れてはいけませんね。私達だけじゃなく、世界中の人々も…」

魔法使い「様々な犠牲の上、やっと手にした平和だという事を…ですね」

女勇者「…このループで、本当に色んなことを見つけたよ」

戦士「そうか。そのために勇者殿はループを繰り返してきたのかもしれないな」

女勇者「…うん。そうなのかも」

戦士「そして…ループの答えはわかったのか?」

女勇者「えへへ、いっぱいありすぎて。自分の正義とか、本当の強さとか…」

女勇者「でもね、どれも私だけじゃ見つけられなかった…戦士くん、僧侶ちゃん、魔法使いちゃん」

女勇者「皆に会えたからこそ、私は…成長できたんだと思う」

女勇者「やっぱり、皆にめぐり合うためにループしてたんじゃないのかな」ニコ

乙(ノД`;)

女勇者「ああ。やっと望んだ平和に会えるんだね……」

女勇者「さぁ、これを供えて…」

女勇者は思い出のペンダントを墓の前に置いた。
廃墟と化した町の片隅に暖かい風が吹き、墓の前に咲く花が静かに揺れた。


女勇者「………」

戦士「さぁ、行こうか勇者殿。いつかの約束を果たしに行こう」

僧侶「え?なんですかそれ?」

戦士「前に勇者殿と飲んだときにな。平和になったらもう一度行こうと約束したんだ」

魔法使い「え、私知りませんよ?連れて行って欲しいなぁ」

戦士「もちろんだ。みんなで行くに決まっているだろう。なぁ勇者殿?」

女勇者「うんっ!!さぁ、私達の望んだ平和を見に行こう!」

僧侶「あ、あの私、あんまりお酒は…」

女勇者「あはは!気にしない気にしない!つぶれちゃえばいいよ!さ、行こ!」

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【SCENARIO】   ○○ ○○

【WRITER】   ○○ ○○

【CHARACTER DESIGN】   nanashi

【SPECIAL THANKS】   VIPPER

【PRESENTED BY】   ◆r3yksmPHg2

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  強くてニューゲーム
 ニア保存して終わる
  保存しないで終わる

保守・支援thxでした。
そして何より、遅筆で申し訳ありません。
読んでいただけてうれしい限りです。
勇者もののSSを書くのは初めてで、四苦八苦しながら書いていました。
書き溜めが苦手なので…
また何か書くときはよろしくお願いします。ありがとうございました

戦士「さぁ、早速飲みに行くぞ」
女勇者「うん」ニコ


ドクン…


女勇者「?」
僧侶「ど、どうしたんですか…?勇者さま?」
女勇者「なんでもないよ」ニコ
僧侶「そうですか。色々あって疲れてるんですから無理なされない方がいいですよ」
女勇者「心配してくれてありがとう」ニコ


ドクン!

女勇者「…ッ!(まさか…)」
戦士「大丈夫か?顔色が悪いぞ。とりあえずゆっくり休める場所に移動しよう」
女勇者「…そ…、そうだね」


ドクン!!


女勇者「……ッ!(嫌だ…やっと、やっと皆と平和な世界で暮らせると思ったのに…)」
魔法使い「勇者さま!!」

ドクンッ!!!!!

女勇者「嫌だああぁぁぁああ!!」

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