糸色望「超高校級の高校教師?」苗木「それは違うよ!」 (6)

苗木「お前が絶望なんだ!」

糸色望「……」

苗木「……」

糸色望「……苗木くん」

苗木「……は、はい?」

糸色望「さすがに、先生に向かって『お前』呼ばわりはいかがのものかと思いますよ」

苗木「……すみません」

糸色望「……」すぅー

苗木「……?(大きく息を吸っている?)」

糸色望「……」ぴたっ

苗木「……」

糸色望「……っっっ絶望したぁ! 原作はとうの昔に完結して現役引退した私が、
久方ぶりに絶望関連ということで登場したのに、出てきて早々年下のアホ毛に開口一番お前呼ばわりされて



絶望したぁ!」

糸色望「ちなみに私は超先生級の絶望です、全く誇らしくありません」

舞園「超高校級ではないんですね……」

糸色望「当然です。私を、生徒との距離を近付けるため教員の仕事より若者の流行を追いかけるのに必死な頑張る方向を見失っている中年教師と一緒にしないで下さい」

苗木「……ああ、いるいる。唐突にモンハンの話題とか振ってくる先生」

舞園「……明らかに見た目はおじさんなのに、その口から『ミラ装備マジカッコいいよねー』とか言い出しちゃうのは逆に生徒との距離を遠ざけてますよね」

糸色望「私はそんな、自ら生徒たちに歩み寄るにしてもその歩み寄り方を間違ってしまうような教師にはなりたくない!」

苗木「……頑張って下さい」

舞園「……」

腐川(マ太郎ボイス)「みんな既に若干引いてるなっ!」

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