魔法少女「どうして男の人なのに魔法を!?」童貞「……」(913)

魔法少女「なんて膨大な魔力……!だけど、魔法は
    女の子にしか使えない筈……あなたは何者ですか!」

童貞「……貴様らリア充に名乗る名など無い」

魔法少女「っ!そ、それなら、力ずくで喋ってもらいます!」

魔法少女「いっけー!セイントフラッシュ!!」

童貞「……」

ドーン!!

魔法少女「や、やった……?」

童貞「――――その程度か」

魔法少女「そんな、無傷!?」

童貞「貴様の魔法など、毎年一人で過ごしたクリスマスに比べれば、
   蚊程の痛みも無い。……今度はこちらの番だな」

魔法少女「っ!障壁展開!!」

童貞「魔道の一、学舎編――――
  始動!『はい、二人組作ってー(カースワード)』! 」

魔法少女「え……障壁が!? きゃあああっ!!!!」

自分にも大ダメージwww

魔女とは普通に男性も指すので魔法少女も男であっても言いと思うのです

>>14
ちょっと黙ってて、>>1の話が聞こえないから

魔法少女「う……ゴホッ!ゴホッ!」

童貞「……ふん。無様だなリア充」

魔法少女「……どうして、どうして、こんな事を」

童貞「説明した所で解るまい。学校の休み時間を
   机に突っ伏してやり過ごした事のない貴様らにはな。
   ……さあ、もういいだろう。終わりにしてやる」

魔法少女「ひっ、やだ、死にたくないよ……」

童貞「俺だって、便所で飯なんて食いたくなかったさ。
   魔道の二。自宅編『働かないで食うメシh――――ゴハッ!?」

童貞「う、くっ、さっきの『はい、二人組作ってー(カースワード)』の
   反動か……運が良いなリア充。今回は見逃してやる
   だが、次に会った時は、命が無いと思え……!」ヒュン!

魔法少女「え……助かった……の……?」

カースワードは魔道の一なんだぜ…
上級魔道の威力が想像出来ん…

女友「大丈夫!?魔法少女!!」

魔法少女「ひゃあっ、び、びっくりしたよ!
     ダメだよ女友ちゃん、病院で走ったり、大声出したら」

女友「あ、ご、ゴメン。魔法少女が怪我したって聞いていても
   立ってもいられなくて……うん。命に別状は無さそうだね。
   それで、いったいなにがあったのさ。あんたがこんなになるなんて」

魔法少女「……うん。実は」

――――――――

女友「男の魔法使い、か……」

魔法少女「うん。凄く強くて、私の魔法が全く歯が立たなかったんだ。
     ……あんなに怖くて、邪悪で、寂しい魔法は初めて見た。
     本当に、殺されちゃうかと……ヒック、ふぇぇん」

女友「よしよし、泣かないの。 それにしても、魔法少女をこんなに泣かせるなんて、
   許せないわね……もし見かけたら、ボッコボコにしてやるわ!」

魔法少女「ふぇ!?だ、ダメだよ!あの人の魔法、普通じゃないもん!
     女友ちゃんまで怪我しちゃう!絶対ダメだよ!?」

女友「あー、はいはい。わかりました。んもう、心配性だなぁ」

――――――――
童貞「……くっ、まだだ。まだ耐えろ俺の身体。目的を果すまで倒れる訳には……」

アナウンス『31番でお待ちの童貞さん、胃薬が出来ていますので 取りに来てください』

童貞「あ、はーい」

この人を思い出してしまったww
http://www.cellworks.co.jp/curious/nihao/nihao_character.htm#character05

>>63
師匠のセリフに痺れた

師匠「男性はね。二十五歳を過ぎて童貞だと、魔法が使えるようになるんだよ」
師匠「そして私は現在四十七歳で童貞。すなわち魔法使いということだ。これが誇れることじゃなくて、なんだというんだね?」

女友「さて、お見舞いも終わったし今日はこのまま真っ直ぐ帰って
   男の魔法使いについて調べ(ドン!)きゃっ!?」

??「うおっ!?す、すみません!」

女友「いったー……ちょっと!前見て歩いてよね!」

??「ひっ、ご、ごめんなさい!ごめんなさい!!
  財布の中身全部差し上げますから、両腕に生卵を塗りたくるのは」

女友「え?あ、あの、オジサン……大丈夫?頭とか打った?」

??「……へ? あ、ああ。すまない、大丈夫だ。
  リア充に怒鳴られた事で、少しばかりPTSDの発作がな……」

女友「はぁ……」

自分にダメージが欠片もない俺は素直に楽しんでますwww

ヤバイww

さっそく魔法が使えなくなるフラグww

無差別攻撃www

>>70
Noble
Elite
E
T

あと思い付かない

??「立てるか?」

女友「あ、気持ち悪いんで手は貸してくれなくていいです」

??「え。ああ、そうか。まあ、外人は物事をストレートに言うって
   言うからな。氏のう」

女友「よっこらs……痛っ!」

??「……うん?」

女友「うわ、足、挫いたみたいですね。あー……これは歩けないか……
   すみません、本当に嫌ですけど、肩貸してくれませんか?」

??「挫いた……? ざまぁwwwwwwwwwww」

女友「……いいから肩貸せよ。傷害とかで訴えるぞオッサン」

??「え。あ……ゴm……じゃなくて、ふん。いいだろう肩くらい貸してやる」

女友「それで、オジサン名前は?」

??「何故そんな事を聞く」

女友「それは、勿論。骨に異常があったら慰謝料請求するために」

童貞「……○○だ」

第一話 完!

正直もうネタなんてねぇよ。

>>90
そりゃねぇぜ

>>87

Expert
Trainee

でどうだ?

ああああああああああああ

全員吹き飛べええええええええ

お前らもなんか書いてくれよ

頑張れ!頑張れ!出来る出来る!

??「立てるか?」

女友「あ、気持ち悪いんで手は貸してくれなくていいです」

ここで俺のマインドは砕けた。

もう寝るわ…


 十も過ぎた頃合の少女が驚愕の目で俺を見る。
魔法少女のように大きな杖を持ち、魔法少女のようなローブを羽織り、
魔法少女のように小動物を肩に乗せた、魔法少女のような魔法少女だった。

「どうして男の人なのに魔法を!?」

 困惑、混乱、狂乱、恐慌、驚愕、
ひたすらに分からないと首を降ってから再度長く、
煌びやかに装飾された杖をこちらに向ける少女。
小動物が慌ててなにかを呟くが、それは少女の呪文にかき消される。

「火球連弾!」

~童貞四天王~
包茎の松田「やつめ、リア充の罠とも知らずにまんまとフラグをたておって…」
淫箘の桜庭「ふん、あいつはどうせ我々四天王の中でもっとも最弱…」
不能の渡辺「やつには少々を据える必要がありそうだ」

>>112
ワッフルワッフル!

女友とのフラグ期待してるやつなんなの?

童貞はこのまま童貞でいるべきだろ

勝ってるけどなんだこの虚しさwwww


 少女が長いルーンを唱える度に、一定のリズムで
拳サイズの火球が少女を中心とした円を描きながら数を増やす。

「戒めの炎を纏う彼の名は罪悪、『焼き払え』!」

 こちらに向けた杖を振りかぶり、降り下ろす。
たったそれだけの動作で数十に数を増やした火球が俺を燃焼させるために飛来する。
しかし焦った少女は気付かない、俺がまだこの瞬間も杖を掲げず、ルーンを唱える事もなく。
ただただ、その場にたっているだけと言う事の意味に。

>>121

ステイルはいつからおんにゃのこになったのよ

こんな良い素材がまだあったとは


「絶対防御『寝た振り』」

 たった一言、俺が呟いただけで俺と少女の中間に青白い半透明の壁が現われる。
その壁は巨大で、俺一人を少女の攻撃から守るには十分過ぎるサイズだった。
少女の放った火球は、果たして俺の作り上げた壁にぶち当たり華麗な火の粉を残してかき消える。

「う…そ、でしょ?」
「これが現実だ幼い魔女よ」

 空中、地面から約2メートルの位置で浮遊する少女に話しかけながら。
新たな魔法を発動させる。

「土の絡め手―『体育のチーム分けで、同じチームになった奴に言われる足手纏い』」

 呪文を唱え終わると同時に少女の直下にある地面が、
自由意思を持って泥の様に動き、二本の腕となって少女の脚を掴み地面に叩き付ける。

???「聞き捨てなりませんこと。魔力を持った男なぞ、汚らわしい」

魔法少女「私の力では、どうにも…」

???「魔法以外で倒す他ないわね」

超私怨

正直この男ならケフカにだって勝てる気が・・・・

よくよく考えたらケフカ(35)も、あの年でキティだから十分タメはれるか

>>127

 地面に背中を強打した少女はその場に蹲り、苦しげに咳き込んでいる。
それを肩に乗っていた小動物が心配そうに顔を覗き込んで見ていた。
その間も俺の魔法は効力を発揮し続ける。

「…かはっ、あぅぅ…」

 足を掴んでいた土の腕は、さらに力を強めて骨の折れる手前まで締め上げる。
また、もう一本新たに生えた腕は転がって少女の杖を俺に運んでくる。

魔法少女「いっけー!セイントフラッシュ!!」

童貞「……」

ドーン!!

魔法少女「や、やった……?」

童貞「――――その程度か」

魔法少女「そんな、無傷!?」

童貞「貴様の魔法など、毎年一人で過ごしたクリスマスに比べれば、
   蚊程の痛みも無い。……今度はこちらの番だな」

魔法少女「っ!障壁展開!!」

童貞「魔道の一、学舎編――――
  始動!『はい、二人組作ってー(カースワード)』!」

「破ぁ!!!」
突然聞こえた怒号と青い閃光によっては『はい、二人組作ってー(カースワード)』は粉みじんに撃ち砕かれた!
「こんな技に頼らずとも、今のお前なら十分社会に適応できる」
当然、二人の間に現れたTさんは、はにかみながらそう言った。

魔法少女「寺生まれってスゴイ」
童貞「改めてそう思った」


この広い空の下には、幾千、幾万の人達がいて、
いろんな人が、願いや想いを抱いて暮らしていて、
その想いは、時に触れ合って、ぶつかりあって……
だけど、その中で彼だけは、きっとつながっていけない、伝え合っていけない。
これから始まるのは、そんな、童貞と魔法のお話。魔法童貞コミカル無職、始まります!


第二話「ヒエラルキーの最下層」

>>140
駄目だ、やっぱりTさんには勝てない

――――魔法結社

イケメン「皆さんもお聞きになっていると思いますが、最近『日本』を中心とした
     エリアで、魔法少女及び魔法職員の男性が何者かの襲撃を受ける事態が多発しています。
     今回は、その件で集まっていただきました」

老人「……イケメンよ、事件は確かに深刻じゃが、まさかその程度事で最高議会に召集をかけたのか?
   いくらお主が若き英雄といえど、それは流石に横暴――――

議長「男の、魔法使いじゃな?」

イケメン「……はい。魔法少女を襲撃している人物、それが『男の魔法使い』であると、
     からくも襲撃から生き残った日本の魔法少女が話してくれました」

老人「……な!?バカな!男の魔法使いじゃと!?何故今更そんなものが」

議員A「あれは我等が結界を……」

議員B「世界規模の……封印が……」

ざわ・・・ざわ・・・

議長「静まれぃ!!」

ざわ・・・ざわ・・・

議長「静まれーぃ!静まれーぃ!」

ざわ・・・ざわ・・・

議長「皆の者~、静まれっ!静まれっ!静まれーぃ!」

ざわ・・・ざわ・・・

イケメン「お静かに願います」

全員「……」

議長「……」

イケメン「これは、魔法世界において一刻を争う緊急事態です。
     世界の理すら捻じ曲げてしまう、特A級非常事態といっていいでしょう。
     故に、だからこそ正義である我々は、世界を守る為に動かねばなりません。

     俺は、男の魔法使い――――危険生物『DOUTEI』の
     『浄化作戦』を提言します!賛成の方は、ご起立を!!」


イケメン「……全会一致で可決ですね。では、二週間後以降に、魔法少女が
     DOUTEIと接触したその時を狙い、作戦を結構に移します!!」

>>136

 捧げるようにして杖を差し出す土の腕から杖を受け取り、
俺は少女と小動物に哀れみの目を向けて問う。

「まだやるのか幼い魔女よ。実力の差は見えただろう?」

 杖を砕かんばかりに握り締めて問う。

「女や子供を、ましてや両方である女児を殺そうとは…」

 言いかけて、小動物がこちらを殺気だった目で見てるのに気がつく。
主人が傷付く様に怒りを覚えたか、従順な使い魔だ。

「何用だ小動物」
「僕が戦う! 僕がこの娘を守るんだ!」

 宣誓するように叫んだと同時に小動物は形を変えて、少女と同じ年頃の少年に姿になった。

「だ、ダメだよ…」
「いいから、僕が守るんだ!」

 制する少女を少年が一喝する。
その様に、俺は一歩引き下がる。

「ガキが…、色気付きやがって」

・同日

魔法少女「っはぁ……はぁ……『セイント・フレア』!!」

童貞「――――逃げる事になれていないリア充が、1ヶ月もの間、
   俺から逃げ回れたのは誉めてやろう。だが……弱いな。
   こんな炎など、焼却炉に入れられていた俺の上履きに比べれば、温すぎる」

魔法少女「っ……やっぱり効かないか」

童貞「さあ、もう満足しただろう? 実を言うと、小学校低学年以来、久しぶりの
   鬼ごっこも飽きたんだ。だから、そろそろ――――殺してやる」

魔法少女「……倒されるのは、君だよ!(ニヤリ)魔力封印結界『セイントファンタジア』!発動!」

ピキィィィ……!

童貞「これは……罠か!」

魔法少女「油断したね!私だって、無駄に何度もやられてる訳じゃないんだよ!
     閉じ込めた人の魔力を完全に遮断するこの絶対結界なら、いくら君でも抜け出せない!」

魔法少女「私の、勝ちだよ!さあ、大人しく降参して!」

童貞「ククク……はははは!!」

魔法少女「な、何がおかしいの!」

童貞「いや、何。特に何も考えずにいても充実した人生を約束されてきたリア充が、
   一ヶ月追い込まれただけでこれだけの進化をした事に、驚いたんだ。
   ……けれどまあ、所詮は闇を知らないリア充。この程度か」

魔法少女「……負け惜しみを!」

童貞「くくく、声が震えているぞ? 絶対結界……確かに協力なのだろう。
   だがな、それだけだ。ただ強力なだけ……そこには何の意思も無い」

童貞「かつて体育倉庫に閉じ込められた時の様な、周囲の悪意、孤独、憎悪。
   そういったものが一切無い結界など、紙くず同然なんだよ!
   ――――魔道の2 自宅編
    『今日親戚が来るから近所の漫画喫茶で時間潰してなさい(フェイクデッド)』」

パリィィィン

魔法少女「そん、な……」

ここまで。後は頼んだ。俺は寝る。

続き書きためてたが、>>127のがおもしろいのと>>1が帰ってきたので、>>128はなかったことにしてくれ

>>152
お前に書かないと30過ぎまで童貞のままになる呪いかけたわ。

>>155
心配ご無用。













おれも、魔法使いだ。

フェイクデッドに不覚にもお茶吹いた

これは続きに期待
頑張れ>>1頑張れ>>1

>>149

 繕っていた口調が崩れ去る。
顔が歪み、汗が噴出す。
傷ついた少女、それを庇う少年。心を通じさせる幼い男女の二人組。
その光景が俺を強く刺激して止まない。

「貴様ら! もう紳士はやめだ! 殺してやる!」

 悲痛の叫びをあげて俺は呪文を唱える。

「串刺し地獄『筆箱あけたら消しゴムにたくさんのシャー芯』!」

よし、そうだ、全てを殺し尽くしてくれ

あれ、もしかして空気読めてないかな?
ごめん、もう寝るよ

>>165

待て待て待て、>>1は既に亡い。おまえさんだけが頼りだ。寝たら魔法かけてやる

初めてエロなしでいいから読みたいと思ってる自分がいる

>>165
童貞から希望を奪わないでくれ!さあ、続けて!

じゃあもう少し続けるね
お目汚しごめん

魔法少女「あなた…どうして闇の魔法なんかに手を染めたの?あの魔法はその強大な力を得る代償に契約者の人生を捧げるもの……そこまでしてあなたは何を望むの!?」

童貞「俺だってry…」

魔法少女「えっ?」

心がwww心が痛いwww

魔法少女「いえ!まだよ、まだ諦めない!」

リア充「そうだ、諦めが心を殺す。よく頑張ったな、魔法少女。後は私に任せておけ!」

魔法少女「リア充君!よかった…私…もうだめかと…グスッ」

リア充「おいおい相変わらず泣き虫だな。この礼は高くつくぜ童貞野郎!」

童貞「少し分が悪いな…引くとするか
   だが覚えておけ!貴様らのような充実した生活の影に!我らのような悲しき人生もあるということを!
    『消えた上履き(ファントムテレポーション!)』」

リア充「逃げた…か。」

魔法少女「悲しき人生…?」

リア充「ふん。所詮負け犬の戯言だろう。…帰るぞ」

魔法少女「あ!待…待ってよリア充君///」

魔法少女「(今日こそはあの人を倒して捕まえてみせる)」


童貞「(・・・日常魔法‐その他大勢『モブ』‐)」


魔法少女「近くに気配はあるのに見つからない・・・」

くそ、流石深夜だ。良スレが多い

童貞「強権発動『加害者の、加害者による加害者の為の欠席裁判』」

二人は、逃げ出すことすら出来ずに黒い籠の中に閉じ込められた。
いや、例え全速力で駆け出したところで、逃げ出せはしなかっただろう。

「強権発動」、それだけの代物だ。 この人ならば正しいことをしてくれる
きっと、虐めっ子に厳重な注意をしてくれたんだ。
その期待は、母親の言葉で打ち砕かれた
「先生が、クラスのみんなから話をきいたそうだよ。 お前がみんなから嫌われることをしてたんだって。」
教師までもが自分から嘘を作り上げて、実の親すらも敵にしてしまった。


ふと籠をみると、呪文の帯は何重にもリア充を包み込み、外界からその姿を隠していた。
それは慈しみ、護るためのものではない。 中の惨劇を見せぬようにするためのもの。


童貞「お前らの目につくなら消えてやるよ、  じゃあね」


俺は後ろを一切振り返らずに帰路についた。

童貞「禁断の部活魔法『体験入部』、肉体を一時的に強化する、効果後は鬱になる」

>>182
心臓に牙を突き立てられた思いだ・・・

>>161

 少女と少年を囲むように全方位に1メートル以上の長さがある、
腕よりも太い串が数多に出現する。
俺が指示をだせば、二秒後には両人ともに美しい串刺し刑に処されることになる。
ましてや、少女の方が足を捕らえられ動けぬ現状で回避することは不可能。

「命乞いをしろガキ、その幼い魔女を助けたければ無様に地を這いずり命乞いをしろ」

 圧倒的優位に立ち、再び冷静さを取り戻し言い放つ。

>>180

イケメン「見つけたぞ!」
魔法少女「どこに?」

イケメン「あの電車の中だ!あんなに混んでいるのに、奴の両隣だけ空いているだろう」

魔法少女「くっ…つ、強すぎる」
精霊「…一つだけ方法があるんだ、奴の魔力を消す方法が」
魔法少女「それは、いったいどうすればいいの?」
精霊「君が奴の童貞を奪うんだっ!」
魔法少女「!?」

エロにもってく話ならおれも考えた

ここは精神をやすりで削られるスッドレですね。


書き手の作品全部が同一世界か平行世界って設定って妄想して胸をキュンキュンさせてるわ。

エロはいらん

童貞「お前は…連絡網で自分だけ飛ばされたことはあるか?」
魔法少女「えっ!?」
童貞「お前は、鞄に牛乳を注がれたことがあるか?皆が先に帰って掃除を一人でしたことはあるか?親友だと思ってた相手に好きな子を教えたら、すぐにみんなの前でばらされたことはあるか?」

>>185

 しばらくの沈黙の後、少年は目を見開き無詠唱で氷弾を複数放つ。
続いて少女も、杖が無い為威力は低いが、それでも悪足掻きのつもりか
火球を俺の串のように全方位に展開して火の雨を降す。

「答えはノーだな?」

 煙が収まるのを待つつもりも無い、俺は少女達の背中を見ながら言う。
少女達は驚き振り向く、二人の向こうにはまだ先程の攻撃の余韻の煙が渦を巻く。

「絶対回避『狭い道で前からヤンキー』」

 一瞬で発動させたこの魔法は、あらゆる魔法をオートで回避する。
そしてさらに同時に身体に付与される圧倒的スピードで背後にまわる。

「では死ね」

童貞「『見えない顔面(フェイス・インビジブル)』」

 童貞は部屋で唱える。そして鏡を覗き込むとその顔があるべき所にはぽっかりと穴が空いていて
そこからは外の景色が写っているかのようだ
 童貞はある目的持って標的を探す……今日はアイツにしよう

童貞「『一日誰とも話さない(エターナル・サイレント)』」

 鏡の中の金髪の男は音もなく倒れた。
 童貞は冷笑を浮かべて横たわる、くくく、この下らん力も暇潰しにはなるな

 そもそも暇しか無いじゃないか、と突っ込みを入れる他人も、本人の感覚も、既に無かった。

魔法少女が本心から童貞のことを可哀相、私からお友達になりたい って思っても

童貞「リバースカードオープン『被害妄想』 更に追加だ『裏切りの経験値』 さぁ、この三連符に、どう対応する?『美人局』」


童貞「フヒヒッ、フフフフフフフフッ、ハハハハハハハハハハハハハ!」

童貞「俺だって…人並みの幸せでいい…それ以上は望まなかった。だが、世界はそれさえ俺に許してくれなかった。だから俺は力を手に入れた…この力は俺を裏切らない」

>>186
イケメン「覚悟しろ、童貞!」
〇〇「なに!」
魔法少女「い、イケメンさん、この人、私の知ってる童貞じゃないです」

キモヲタ「しょ、初対面のひ、人をいきなり、ど、童貞呼ばわりとは酷いんだなあ」
イケメン「くっ、なんというオーラだ!」
魔法少女「でも、これは魔法じゃあないような・・・」
キモヲタ「ま、魔法だなんてメルヘンな事を言ってるんだなあ、可愛いんだなあ」
イケメン「そうだ、コイツは魔法じゃあない、魔術だ」

書き手多すぎだろ
見てて混乱するんだが・・・

>>200
俺は別にしないが。

――呪いと祝福、両極の接触。

魔法少女「人々が慈しみ合い、愛し合い、ささやかに生きていく。
     そんな世界を、貴方は何故壊すの……!?」

――何よりも残酷な『多数決』の世界の。

童貞「……分からない。 君には分からないよ。
   そんな美しい世界で、自分の正義を否定され、支えとなるペットを殺され、それでも無視され続ける。
   そんな俺を、君は、分からない」

――終わりの日の情景。

魔法少女「この世界を…
童貞「こんな世界なんて…


『護る!』
『壊す!』

魔法少女A「まだ近くにいるはず、必ず捕まえるのです!」

魔法少女B「男性魔法使い、聞こえますか!あなたに勝ち目はありません、諦めて降参してください!」

童貞「くそっ、流石に数が多過ぎる…これじゃ昔と、昔と一緒じゃないか!」

???「ははは…、苦戦してるみたいだな」

童貞「誰だ…!お、お前は…素人童貞!?」

素人童貞「久しぶりだな、想い出話に華を咲かせたいところだが…ここは俺に任せてさっさと逃げろ」

童貞「…馬鹿か、お前は志し半ばで誘惑に負けた脱落者、魔力の芽生えなかったお前では例え奴らが単体でも消し炭にされるぞ」

素人童貞「確かに俺は何者にもなれなかった半端者だ…、そんな俺がお前という希望を守る盾になれるなんて、素敵じゃないか」

童貞「…半端者と呼んで悪かった、お前は俺の救世主だよ」

素人童貞「誉めんなよ死にたくなるから、さあ…行くぜ!」

魔法少女「あなたは間違ってる!!自分の欠点を周りのせいにして現実から目を…」
童貞「黙れ!!生れつき見た目がよくて、なに不自由なく青春を謳歌したリア充ふぜいになにがわかる!?生れつき顔が悪い、すこし内気である、ただそれだけの差で何故これほどに違うのだ!!こんな世界間違ってる!正しいはずがない!!」

魔法少女「なぜあなたは道を外してしまったんですか…」

童貞「>>197

魔法少女「なんて可哀相な人なの…私になにかできることがあれば……」

童貞「ふひ、じゃ、じゃあメル友から……!」

魔法少女「断る」

ハルマゲドンwww

魔法少女「あなたは、独りでこれほどまでの悲しみを背負って来たの?…可哀そ」童貞「無理だ」

童貞「おまえに何が?出来る?浄化だと?残念、浄化はその対象を全て理解し、対等にならなければならない
可哀想と思った時点で、対等ではない」

>>204
鳥肌立った。いい意味で。

____   r っ    ________   _ __         _ _     ____  __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´       ,! /_|  |_   |    |  ,! /___
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\  / _  ___|   | □ | /  __  _|
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ / く__/__|  |__, |    |く_,へ.ヽ / /
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´    |__   __|  | □ |   ヽ` /
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __      /  \.     |___|   /  \
|   | / /\ \.   | |└------┘| |   | |  | |__| |   / /\ `- 、_  _ _  //\ `ー、_
 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿 <´_/   `- 、_/ / ノ \_)l/     `-、_/

映画化失敗でも深夜アニメならいけるんじゃないか?

>>192

 目を瞑り、自らの終局を理解した幼い男女に
俺は決定的な命令を送ろうとして、……できなかった。

「まさか、もう泉が枯れたのか!?」

 目の前の少女がどうだか知らないが、俺の魔法は心の中の泉を利用する。
心の中の潤い、安らぎ、そう言った気持ちを元にして魔法は顕現される。
だからその泉が枯渇すれば魔法は使えなくなる。
維持もできなくなる。現に串は砕け散り姿を消し、土の腕は細くなりゆく。
しかし強力な魔法を立て続けに使ったとは言え流石に速すぎる、

「くっ、小動物が男だった事に激昂した所為で速まったか…」

 心の泉が安堵や安らぎである以上、当然音楽でも聞いてぼんやりとしてる時は潤い、
怒りを覚えて激昂すれば水は蒸発し心が枯れる。
だから感情によって最大魔力は変動する。

「仕方ない…、お前らの命はまた合間見えるまで預けよう。
…まだ少し残ってるな、瞬間移動術『現実逃避』!」

>>200
童貞の数だけ物語は生まれるんだぜ…

現実逃避噴いたwwww

相見(あいまみ)える

>>217
くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
殺せなかったああああああああああああああああああ
乙GJ

魔法少女:夢・愛・希望
童貞:現実・孤独・絶望


正に対極の存在なんだよな

>>217

 呆気に取られた両人を置いて、俺は一足先にその場を去る。
全身にあらゆる方向から風が吹き、そして視界に入る自室の壁紙。

「くそっ、忌々しいガキ共め…」

 呪詛を吐きながら、どっかとソファに座りテレビをつける。
ニュースを流しながら、ゆっくり心を落ち着ける。
自室の空気、雰囲気、感覚が泉の水を増やす、が足りない。
魔法を使うと同時に現われる精神的なささくれは、そう簡単には戻らない。
それが戻らないと、泉はいつまでたってもフルにならない。

>>220
ミスった、どうやら焦ってたらしい
俺だけ進み遅いから

童貞「お喋りはおわりだ…ラストスペル…ペインフルメモリー発動」
魔法少女「なっ!!」
童貞「オマエモクルノカヨ…ハヤクキエロヨ…オトウトハアンナニリッパナノニ…ハタラカズニクウメシハウマイカ…」
魔法少女「くっ!からだが動かない…頭が割れそう…」

童貞「オマエハイツニナッテモ…アニキ、オレナイテイキマッタンダ…ウワッ、ヨリニヨッテコイツカヨ…コイツダレダッケ…ケッコンスルコトニナッタンダ…シンセキガクルカラオマエハヘヤカラデルナ…」
魔法少女「ぐぁっ!頭がぁぁ!!」
童貞「オマエナンカウマレテコナケレバヨカッタノニ!!」


「俳優の大西さんと歌手の哀歌さんが入籍していた事が今日わかりました」

 自分の顔が歪むのがわかる、
一体マスコミはなにを考えてそんなゴミ情報を垂れ流してるのだろうか?
苛立ちながら、テレビを消してコーヒーを入れようと立ち上がる。
正直一度泉を使い切ると、中々溜まりはしない。
精神状態が泉に影響するなら、泉もまた精神状態に影響を及ぼす。
魔法を使っていき、泉の水を減らせば、気持ちも比例して荒む。
日々の鍛練により、俺は平静を保てるようにしていても、
やはり使い切るまで泉を消費すると、煙草が切れた喫煙者のように常時イライラする。
イライラしてる精神で穏やかな気持ちを集めるのは存外難しい。

今更だが魔法少女ってリア充なのか?

ワフールワフール

>>233
お前の人生とさくらちゃんやなのはちゃんらの生活観てどっちが面白い?

魔法少女「………」
童貞「ふん、気を失ったか…。どうせ目覚めたところで心が壊れてしまっていては二度と立ち上がれまい、いくら奇麗ごとをならべたところで所詮リア充、我が闇を受け止めることなど…グフッ…やはりこの呪文は心に負担が…ふん、今更この程度で折れる心ではないわぁ!!!」

志村ー改行、改行ー!

>>238
そこまでいったらもはや童貞は声荒げないんじゃね?
銭ゲバみたいに達観してんじゃね?

とっくに心のネジのどこかがこわれて

童貞「ふははははは、リア充は死ねぇーーー」
魔法少女「ぐぅ、このままでは・・・」

〇〇「そこまでだ!」

童貞「だれだ貴様は、リア充か!」
〇〇「俺か、俺は童貞だ。だが、お前とは違う、童帝だ」
童貞「ええぃ、なんだろうと関係ない、死ねぃ」
童帝「童貞でありながら童貞になりきれないクズめ、粛正してやろう」

魔法少女「童帝さんのオーラは、まるでそよ風のよう、爆音のようなオーラを放つ童貞と同じ童貞とは思えない・・・」

童貞「俺が童貞なのは、この世界のせいなんだよおおお!」
童帝「否!我々が童貞なのは自身の問題よ、でありながら他人に迷惑をかけるとは笑止千万!」

>>238
心に折れるほど長い部分なんてもう残ってないしね

おれも童帝になりたいな。

多分なのはにそっくりな魔法少女が出てきてイケメンとやりまくりって話を聞いたら
俺の心はバッキバキやで!バッキバキ!

>>242
はは、なに上手いこと言ってんの

>>232

 淹れたばかりのコーヒーを一口含み、丹田に意識を集中する。
ゆっくりと息を吐く、吐きながら全身に力を込めて、
そして吸いながら力を抜いていく。
別段ヨガとか、なにかの呼吸法って訳じゃないが、何度も行ってるため
自己暗示みたいにこれをやると安らぐと身体がインプットされてる。

「魔法少女、か」

 赤みのかかったストレートの髪、呪文を唱える桃色の唇、
深い紺の瞳に白いローブ、美少女と言えばそうなのだろうが、俺には憎悪の対象でしかなかった。

「先に小動物を殺して置くべきだったな、
それか土の絡め手に二人とも拘束して泥に沈めてもよかった」

 ぶつぶつと呟きながらコーヒーを飲む。
少し戻って来た泉を使って魔法の詠唱を始める。

「千里眼―遠きは近く見通せぬ物無し、全ては我が手の内にあり『二階の窓から覗く登校風景』」

 呪文を唱え終えて、コーヒーのまだ残るマグカップをふれば、
液体表面がテレビのように先程の戦闘現場を映し出す。

(シコシコ……ドピ)

童帝「……ふぅ
これがなければ俺も……」

>>229>>231
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!やめてくれぇぇぇぇぇ!!!!!

リア充A「あぁ?おい、あそこに女の子倒れてんだけど?」
リア充B「はぁ?ありえねぇ、マジパネェっつーの、つーかあそこにいるデブなに?」
童貞「まだ残りがいたのか…なっ、あいつらは確かに高校のときの…!!」

童貞「永遠の闇をお前らにも見せてやるよ!」
魔法少女「闇が世界を包むのならば光で明るく照らすまでです!明けない夜が無いように、光で照らせぬ闇はない!」
童貞「それが気に喰わねえんだよ!現実に疲れ、夢の世界に逃げても必ず朝がやってくる!絶望が俺を包み込む!」
魔法少女「可哀相な人…きっと、闇から解き放ってみせる!」
童貞「中途半端に光で照らすから、反対側により濃い影ができるんだよ…いっそ光なんて無くなってしまえば良い!」

魔法少女『マジカルシュート!!』
童貞『アンノウンミーティング(同窓会なんていつやったの)!!』

同窓会の実行委員になった俺に隙は無かった

童貞「(くっ…ヤバイ…いまの戦いでの魔力消費と負担が思った以上に大きい!)」
リア充A「おぃ、テメェなにやってんだよ?つーかこの子なに?超カワイイんだけど」
リア充B「おい、つーかテメェしかとこいてんじゃねぇよ、ツラみせろや」

>>258
なるほど。敵はここにもいたか

>>259
うわあああああああああああ

魔法少女「何て強さ…ここは一度逃げて対策を…帰還魔法!スターハ(ry」

童貞「帰る場所があるのか?居るべき場所があるということが…
どんなに己を弱くしているか知らないリア充よ…。」
童貞「牢獄「代々木アニメーション学院(ブラックルーム)」」

魔法少女「!?キャッ!出れない!…何これ力が、抜ける…何も考えら、れない…」

童貞「全てを失う闇の牢獄だ。その中で朽ち果てるがいい」

魔法少女「今日こそ、貴方を倒してみせる!」
童貞「フン、また懲りずに現れたか、リア充。」
魔法少女「喰らいなさい!レインストーム!」

ズシャアアア!

魔法少女「よし、直撃!今度こそ…!」
童貞「この程度か…。こんなもの、トイレの個室で上からかけられた水に比べれば、温かいくらいだ。」
魔法少女「う、嘘…?」
童貞「喰らえ、魔導の四、放課後編――始動!
『このウンコマン!こっちくんなよっ!(メテオレイン)』!」
魔法少女「キャァアアアア!!」

心が折れそうになるスレだ(´・ω・`)

童貞「(ヤバイ!)」
リア充A「あれ?こいつの顔どこかで…気のせいか…」
リア充B「あぁ?こんなデブしらねぇっつーの」
童貞「(…なんかムカつくけど助かった)ど…どうかしましたか?」

>>261
しかし欠席不能な諸刃の剣

>>269
ダメな奴、でなく、便利な奴、とみなされた香具師によくある

>>270
う゛ぁぁぁぁぁ

リア充A「どうもこうも…この子なに?お前なんかしたの?」
リアB「あぁ?あれかオメェ?最近流行りのロリコンってやつ?」
童貞「(リア充B…お前さっきからウザィ)いや…これは…僕もいまたまたま通りかかって…」

同窓会に呼ばれる
だが、終わる30分前に
ネタにされ、ほぼ呑まず食わずで会費請求。二次会は声かけられず、自分に見つからないようにみんな居なくなる

小学生のころは活発だったけど・・・って人多いよな
実行委員だけど、もう開きたくないわ

リア充A「ふぅ~ん(この女、なかなかの上物じゃん)、…あぁ悪いその子俺の女なんだわ、いやぁ助かったわぁ、ありがと、お前帰っていいよ」
童貞「(こいつ…)えっ…ちょっ…いや…その」
リア充A「あぁ?あんだよ、さっさとどっかいけよ、それとも俺らとやる気か?あぁ?」

おまえら地震起こすなよ

魔法少女「待て」
童貞「……僕がなにか?」
魔法少女「その尋常ではない魔力。貴様も男の魔法使いの一味だろう」
童貞「……『彼ら』と一緒にはしないで欲しいな」
魔法少女「問答は無用! 貴様たちは一人残らず……」
童貞「面倒な……『18歳。進学時期の昼下がり』」
ヒュウウウウン…
魔法少女「!! 馬鹿な、消えた!?」
童貞「そう見えるだろうね」
魔法少女「くっ、どこへ……」
童貞「僕の力の根源は『無為』。あのテストの前日。
夏休みの最後の日。バレンタインデー。クリスマスイブ……
そうして無為に過ごして日々が今の僕の糧となり、
僕そのものを無為な存在とするのさ」
魔法少女「絶対に逃がさん!」

童貞「……去ったか。しかし、厄介そうな娘だった。
始末しておけばよかったかな……まあ、また今度でいいか」

俺はそろそろ寝るわ
おやすみ


ま、呼ばれ方が番長な俺には死角なしってことで

童貞「(どうする…いま魔法は使えないんだぞ…だいたいこの女もリア充じゃねぇか、第一俺が倒したんだし…今更こいつの貞操まもって何になるんだよ、逃げるだろ普通…)」
だが、そんな心情とは裏腹に、俺の身体は勝手に魔法少女とリア充達の間に、立ち塞がっていた

しえん

書き手さんみんな落ちたか?

童貞「SSS(スピーク・スタート・サイレント)-俺が喋ると皆が黙る-」

魔法少女「なにを!?…くっ、ピュアストーム!っキャア!!」

童貞「ククク…喋れば喋るほど深淵なる氷柱がお前を貫くだろう…これでそちらの魔法は封じた、まぁ元より効きはしないがな」

リア充A「なに?やろうっての?」
リア充Aが俺の胸倉を掴む
童貞「離せ、イカ臭ぇんだよ」
リア充A「…上…等…」
今まで散々逃げてきた自分が、今更こんなことをしてもなにも変わらないのは分かってる、ただ、譲れないなにかをそこに見つけたんだ…そして叫んだ
童貞「男を捨てたら童貞も糞もないんだよ!!」

童貞は永遠に不滅です

童貞「リンゴの守護霊(I-pod)召還」
魔法少女「攻撃が聞かない?しかも回復していく…」

童貞とは、純然たる男の証…男を捨てた時、人は童貞でいることさえ出来なくなる。『童貞を恥じるな、それ則ち男であることを誇れ』師匠からの教えだ
俺は…やっとその意味に気づいたのかもしれない

童貞「ウォォォオ!!」
俺は戦い、そして敗れた

童貞「多数決がどういうものか、知っているか?」
魔法少女「それはもちろん、みんなの…」
童貞「違うな…おまえの言おうとしていることは間違っている。
   多数決とは合理的に邪魔者を排除するためのものだ!」

リア充達は俺を殴り飽きて、気が済んで帰っていった
守りきった…そして俺は気を失った…

カトリック学校通ってて毎日毎日「主よ、我に死の安息を」とか言ってたなぁ

辛かったぜ

>>307
カトリックってそんなこと言うの……?ひどくね?それ

>>307-308
童貞+厨二病コンボか…
このスレにふさわしい
新しい…惹かれるな…

キスぐらい…したことあるし







同性と………

童貞「貴方みたいな美しい女性がこんなところで魔法なんか使かうべきじゃない」
魔法少女「…なにいってるの?」
童貞「魔法は純粋なる人間にのみ使える技だ。そして同時に使用者の命も奪っていく」
魔法少女「それじゃああなただって!」
童貞「俺の命?そんなものあったってなくたっていいじゃないか
   親からも見捨てられ友達など1人も居ない俺が生きていく価値がどこにあるんだ?」
魔法少女「そんなことない!一人ぐらい貴方を思ってくれる人が居るはず!」
童貞「1人ぐらい居る。そう思ってもう50年だ…諦めて良いだろ?」
魔法少女「そんな…」
童貞「それに…君にはたくさんの友達が居るだろう?その人のところへ行ってあげな」

魔法少女「(言ってる事はカッコイイのにハゲだし顔が酷くて気持ち悪い…)」

レス待ち中に、>>128の続きを書いてみたが、人いないなら落ちる

>>315
いるいる
いるからわっふる

んじゃ
>>128の続き

バトルではなくサイドストーリー的になった


???「タナカラボタモチっ!」

魔法少女「おばば様!それは禁断の魔法ですぅ!」

???「魔法男退治のためよっ!始末書くらいいくらでも書いてやるわ!」








童貞「…ナンバーズが、当たってる!!!」

???「ふふふ。これで来れるわね、あのお店に。いらっしゃい。たっぷり可愛がってあげるわ」

苦しみながら支援

???「ふふふ。奴が乗ったのは京浜東北線。行き先はきっと西川口ね」

???は西川口へ向かった。が、すぐ戻ってきた

???「こんばんにゃー」魔法少女「あれ?おばば様、西川口へ行ったんじゃ…?」
おばば「西川口?しらんがな…………?」
魔法少女「えーっ、さっきまでいたおばば様は?」
おばば「魔物じゃない?そんな匂いするし」

西川口の特殊浴場。童貞の予約先を突き止めるや、夜魔サキュバスは嬢の一人に化けていた。

童貞は西川口に降り立った。

サキュバス「なにをぐずぐずしてんのっ!早くいらっしゃい!」

その頃、

おばば「魔物さんはどうでるのかしら。で、今どこにいるのー魔法男」
魔法少女「牛丼屋。」
おばば「特盛り頼んだのに、少なめの大盛り出されて、しかも気が付かないわね」

魔法少女「あ、駅に向かった」
おばば「なんでやねん」

サキュバス「なんでやねん」



童貞は気付いていた。特盛りのはずの牛丼が、少なめの大盛りだったことを、

童貞「同じ金払っても、イケメンとおれとじゃサービス内容違うんだろうな、うん」

童貞は、秋葉原に寄って帰ることした

サキュバスは店を出、OLに化けると駅に向かった。

期待外れみたいだな。おれも寝ます

>>322
おいいいいいいい


最近のSS書きはちょいとレスがないだけでそうやってスネる
しょうがないなぁ

>>324
みんな魔法バトルばかり書くから、こーゆーのはアレかと思ったんで。続き


乗客「…(ごくっ)」
乗客「……すげーいい女」

サキュバスは童貞の前に立った

童貞「ありえねー距離…なんだこの女…、スリか、痴漢対策の私服警官か何かか、それともまさか…」

サキュバスは童貞と視線を合わせた。童貞が逸らすも、合わせた。この誘惑に陥落しない男はいない…はずだった。

上中里。童貞は電車を降りた。サキュバスは追った。童貞は反対方向の電車に駆け込んだ。サキュバスの目の前でドアが閉まった


童貞「あれ絶対痴漢でっち上げ女だ、あぶねー」

サキュバスのプライドはズタズタ。夜魔の誘惑を断ち切った男は、童貞が初めてだった

おばば「あんた、こんなモンスターに喧嘩売ったの?」
魔法少女「ごめんなさい、小じわまで同じに化けられたら、わかんなくて」
おばば「(怒)サキュバスじゃなくて、男魔法使いよっ!もはや、人じゃない、魔物だわ。」

童貞は秋葉原へ立ち寄った。
表通りの店でフィギュアを見ていた。
童貞「ナンバーズ当たったんだから、これくらいは…
『プレミア品!!25000円』でも、何のキャラだろう」

そのお色気たっぷりのフィギュアは、先回りしたサキュバスが化けたものだった。


童貞は店員を呼んできた。ガラスケースの番号札を渡すと「これください」

サキュバスの隣の、ロリ気たっぷりの魔法少女のフィギュアを手に取ると、レジへ向かった。


魔法少女「えええええええええ」
サキュバス「えええええええええ」

サキュバスは童貞の前に立った

サキュバス「あんた、なんなのよ一体」
童貞「…絵ならいりませんよ?」
サキュバス「魔法小娘を打ち負かし、この夜魔サキュバス様の誘惑を跳ね返し、人間が、人間がこれほどまでの魔力を持つなんて」
童貞「…アンケートや署名ならお断りします」

サキュバス「食ってやる。このままおまえを食えば、大魔導おばばを越える魔力が身に付くんだ」
サキュバスは童貞につかみかかった。口が耳まで裂けた
童貞「消去魔法『サマーエスケープブリーフ(プールの後になくなるパンツ)』」


騒ぎを聞き付けた通行人が、110番通報していた。パトカーが駆け付けた。

警官「署まで来なさい!」
パトカーに押し込まれたのは、童貞だった。消えたのは、ズボンとパンツだけだった。人前でフりちんになるのは18年ぶりだった
警官「お怪我はありませんか」
サキュバス「ちょっ、そいつ、あたしの……」



そこへやってきたおばば

おばば「泣くな夜魔。魔法使い男はいくらでもいるんだし。ほれ」ポン。

サキュバス「パソコン?ニュー速VIP?」
おばば「魔法使い男が集うインターネット掲示板だよ。よりどりみどりだわよ」サキュバスの目が輝いた。
魔法少女「あーあ、よだれたらしてみっともなーい」
おしまい。
誤字脱字、句読点の打ち方めちゃくちゃなのはご勘弁を。

>>328
サキュバスざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
確かにVIPは釣り堀だろうが俺は釣られねーしwwwwwwwwwww

まぁ…乙…

保守

即死魔法………

こいつキモくね?
なんか臭くない?



寝たフリの対抗魔法

おぃ!本当は起きてんだろ?

すぐ近くから聞こえる笑い声




死にたくなってきた……

>>335




おれは死んだ。ドーテイ(笑)

魔法少女「なぜ? どうして貴方には私の魔法が効かないの? 力が、力が途中で捻じ曲げられちゃう……」

童貞「ふっ、これまでの人生、色んなモノが俺という存在の上を通り過ぎていったよ。飛び跳ねるような、楽しげなリズムでな。
   そして俺は何時も、それらを煩わしげに見上げるだけだった。羨望を内に秘めて……。
   それが今更、貴様の呪文だけが真っ直ぐに向かってきて、この体を穿つだと? そんな馬鹿な話があるかよ!
   こいつが俺の絶対回避魔法――『常に飛ばされし順番(スキップビート)』だッ!」

魔法少女「絶対回避!? そ、そんな上位魔法を、魔法陣も無しに、詠唱破棄で……。
     あ、貴方はいったい……」

童貞「魔方陣だの呪文だの……俺にはもう必要ない。十分に刻んてきたさ。
   心の中のまっさらなノート、『ぼっち友人帳』にな」

魔法少女「…………信じられない。どれだけの経験値を積めば、そんなことが……」

童貞「経験値……だと? リア充ビッチが笑わせやがるぜ。んなもん“0”に決まってる。
   だがな、これだけは覚えておけ。何も持たない奴隷だからこそ、貴様らを討つことが出来る」

魔法少女「ゼ……ロ? 嘘よ。そんなのが許されるのは小学生までのはず……」

童貞「くくっ、使い古された台詞だな。手垢の付着具合がお前に似ているよ。
   そんなことしか言えない口なら、いっそ鎖してくれようか?
   放課後魔法――『施錠されし靴箱(ブラックボックス)』!」

『先生が作成した修学旅行の部屋割りに名前が無い!(グレーティストロンリー)』

追い討ち魔法
『先生!○○君の名前がありませーん!(オールディスクローザー)』


って魔法は使えますか?

>>349
『独りで巡る寺社仏閣(テラウマレッテスゴイ)』!

>>351

『土産見てる間に独りにされる!(ロンリネスギフト)』

『お土産は家族だけ(エコノミックトリッパー)』 !

>>352
『非日常のテンションで女子に声をかける(ビーヘジテイト)!!』

さらに発動硬直と詠唱をキャンセル、
『当然ヒかれて拒否される(アッド イントゥ ザ “ブラックヒストリー”)!!』

>>354
『お兄ちゃんにはセンスがないね(シスターズアタック)』!

良スレ

『ビラもティッシュももらえない(アルティメットトヘロス)』 !

魔法少女「いやぁ~~っ! ………………え? なんとも、ない?」

童貞「なっ! なぜだ!? どうして効かない?」

魔法少女「ひょっとして、わたしも同じ経験があるから……かな?」

童貞「馬鹿な! 貴様のようなリア充が!? そんな筈があるかッ!
   言えッ! どんな魔法を使ったんだ!?」

魔法少女「嘘じゃないよ。わたし……魔法学校では落ちこぼれだから……」

童貞「なん……だと……?」
  “落ち着け、落ち着くんだ俺! そうだ、こういう時こそ呪文を唱えろ!   『あんた本当に私と付き合えると思ったワケ? ば~~~~~っかじゃねえの!?(ジェネラル・ハルパゴス)』!”

>>357

その魔法、おれはむしろ回復したぞ


魔法少女「この邪悪な魔法使いめっ! くらえっ! ライトニングシュート!」

 愚かな少女だ。純粋無垢であるが故に地獄を知らない。闇を知らない。
 そしてそれを、自らの強さだと勘違いしている。

童貞「無駄だぁ! 昼休み魔法――『閉ざされた個室・便所飯(イッティング・イン・バス)!』」

魔法少女「そんなっ! 私の最強魔法が掻き消された!?」

 愚かな少女よ。私の闇に呑まれて知るがいい。この世の憎悪を。この世の汚さを。

童貞「学校魔法――『囁かれる悪意の塊(セイイング・バッド)』」

魔法少女「こっこれは!? あ……ああ……あアああアあ!!」

 ヒソ……ヒソ……アイツ臭いよな。 キモイヨネー!
 水ぶっかけたら泣きやがるんだぜ――マジウケるぅ!
キャハハハ! おい! 寝たフリかヨ!
 ざわ……ざわ……誰だよコイツ呼んだ奴……マジテンション下がるわ……氏ぬよ……早くどっかいけよ……なぁ――
 空気読めよ生きてんじゃねぇよ呼吸すんなよ空気が腐る喋んな氏んでろ来んな帰れ存在がウザい菌を飛ばすな早くくたばれ便所で飯食ってろ学校やめろよ――なぁ、なんでお前、イキテンノ?

魔法少女「うわああああああ!!」

童貞「ぐおおっ! 反動が……だが、ぐふふふ……私の勝ちよ! ハハハハハハ!!」

>>364
ぐふっ…

童貞、持ちこたえた…のはいいが…
抉れたキズが深すぎて死ねる…

魔法少女「あの……どうしたの? 大丈夫……ですか?」

童貞「黙れっ! さっきのはやはり何かのトリックだろ? 連撃で確かめてやる! くらえっ!
  『机の上の辛辣な落書き(ペインフルアート)』!
  『清々しいほどのシカト(ナチュラルスルー)』!
  『許されなかった言い訳(サドンリジェクト)』!」

魔法少女「…………」

童貞「くっそ~~っ!! 何故だ? どうして効かないッ……!?」

魔法少女「本当に信じられる人はいなかったの?思い出して、温かな思い出を……」

童貞「……ああ、いた。信じられる人はいたんだ」

魔法少女「そうだよ。その思い出こそが光の」

童貞「まあ、裏切られたんだけどな!
魔道の三!学舎編――――始動!『あいつなんか友達じゃねーし(イミテーションメモリー)』!!」

魔法少女「きゃああっ!!?」

いけいけ童貞

>>365
『妹にこんなこと言われてヘラヘラしてんじゃないわよ、馬鹿弟!(ツンツンシスターズ)』!

>>247

 映し出された林、その戦いの跡。
なぎ倒され、中途半端な空き地になった場所に二人の子供がいた。
俺の魔法によって意思を持った地面は不気味な形で動きを止めて、なにかのオブジェのようだった。

 そこから少し離れた位置で二人の子供はうなだれていた。
杖を俺に奪われ、殺されるその瞬間まで俺に傷一つ負わせることもできず、
一矢報いることすらできなかった貧弱で惰弱で脆弱な幼い魔道士達。

「ハッハッハッ…、ぬぁはっはっ!」

 小さな手のひらサイズの画面を見ながら哄笑する。
彼女等の姿があまりにも惨めで、滑稽で、無様で、愉快であった。
その姿は清々しく、安らぎで、泉が潤い力が戻るのがわかる。
ここまで増えれば大丈夫、泉は車のバッテリーみたいな物だ、先の戦闘みたいに過剰な消費がなければ
基本的には穏やかな気持ちを常時保てるレベルまで泉が溜まってるなら、回復し続ける。

「早速だが、預けたばかりの命をいただくとしよう」

不   夢はあきらめた          来世で再チャレンジ    ストレスがマイナスの力に
健            子供の頃から夢が無かった           現状への甘え    逆
康   「あなたのような人にはなりたくない」       後      つかみとれない   境
           両親へ仕返し   早く自殺しろ  ろ                  は
       なが                        向   這いずり回る      だ
       り、              なんにもしない  き                め
出来ない  たな  そんな事ってないよ

       いい                     / ̄ ̄ ̄ \   何もやれない、これからの自分
       自  常に自分を甘やかしてた   / /    \ \     両親へ、怨嗟の気持ち
       分                   /   <○>  <○>  \ 未
 「やりたいこと」が「やれないこと」に     |     (__人__)    | 来  人生はあきらめた
                           \     `ー'´    / は
     人生は他人任せ            /             \  朝
                                          鮮

                      やってできないことだらけ

『おい金出せ(アイアムウォレット)』!

なにこのスレ童貞臭い。


隊長「童貞が逃げたぞーッ!追えッ!」
童貞「逃げた……?勘違いするな」
魔法少女隊『包囲完了!……撃ちます!戦術魔法』

トガァァァァンッッッ!!!!

立ち込める爆炎。煙。

隊長「やったか……?」

……フウッ!

指揮官「煙が……?あ、あれは、賢者モード!?全隊退避!」

童貞「逃がすか。『永久に続く独リノ夜!』相手はみんな死ぬ」

ぎゅおぉぁお!




オペレーター「13才少隊が……全滅……!」

>>372
わっふるわっふる

>>372

 上着からメモ帳を取り出し二枚紙をちぎる。
メモ帳と言っても本来の用途であるメモはできそうにない魔法の媒体、
ちぎったばかりの紙には既にびっしりとルーンが書かれている。
これだと、書いた時には泉を多大に消費するが。代わりに移行の魔法を無反動の無消費、
しかも簡略化して魔法を放てるのだ。
ちぎってないメモ帳にも全てのページにびっしりと字が書かれてる。

 使い魔召喚『砕かれたストラップ』
それがこの二枚の紙に描かれた魔法の内容、それをいまだ映像を流すマグカップの中に放る。

>>379

 二枚の紙は、コーヒーの表面に触れると同時に姿を消す。
代わりにマグカップに映し出された映像の中でヒラヒラと空中を舞っている。
子供二人は、その存在に気が付く事はない。自らの首をかっさばくための俺の使い魔に気がついちゃいない。
まぁ使い魔と言っても名ばかり、紙を媒体にしたゴーレムみたいな物だ、
無機物に、気配もなにもありはしないのだから。

 ひらひらと紙は子供達の近くに降り立つ。
子供達はやっとここで存在に気付いたようだが遅い、
二枚の紙は一瞬の内に一人の人間と一匹の獣に姿を変えて彼女達に襲いかかる。

魔法少女「えっ? 男の人が魔法を!?」

ドテーイ「くくっ……貴様らリア充は幸せの中で溺れて氏ね。 喰らえっ!! 『上履きの中の画びょう』!!」

魔法少女「対魔障壁展開。 盾よ、我が前にはだかり我が身を守れ『プリベント・サークル』」
魔法少女「か、完全に軽減できない!?」

ドテーイ「ふん、イージーモードで過ごして来た人生はさぞ楽しかったでだろう」
ドテーイ「それが貴様の運の尽きだ。 年間行事魔法第二式『仮病で耐えるバレンタイン』」

魔法少女「(なんていう魔力、もうダメかもしれないわ。 せめて組織のこの男の存在を……。)」

童貞「クソッタレ……この俺が……リア充イケメンなんぞに……!」

童貞「クク……だが、このままでは終わらせん……
    投影魔法『○○菌ついたー!』(グリーンデイズ)」

イケメン「なんだ?最後何か言っていたような……」

魔法少女「イケメン君!勝ったんだね!」

イケメン「魔法少女!ああ、俺達の長い戦いはついにおわ――」

魔法少女「うわっ、キモイ。近寄らないでよ」

イケメン「えっ……?」


難しいねぇ

まてよ 童貞がいるなら

未開封返品女とか、まんまリア終三十路女なんかも どこかのスレイヤーズ級の魔法をつかえることに・・・?

>>380

 咄嗟に左右に飛び退いて、俺の使い魔から距離を取る二人。
少年の方を人型が、少女を獣型が追う。

「星降る聖夜よ薙払え『羅囂の雷』」
「燃盛る火炎よ焼尽せ『炎神の息』」

 示し合わせたように二人が同系統の魔法を直線上に並んだ内の二体、
俺の使い魔に叩き込む。

「雷と炎の中位呪文、高速詠唱の前衛型か。小賢しい」

 使わなくても幾度と類似魔道士と戦った俺はあいつらの魔法に対して多少以上の知識がある。
あの程度では使い魔は堪えない。

 煙を引き裂いて獣型が少年を地に叩き伏せ、その鋭い牙を少年の首に立てる。
鮮血、生血、ヘモグロビンが周囲に散布される。
遊ぶ事なく、殺しに徹すれば使い魔だってこの実力。圧倒的じゃないか。

支援

つーかさ、このスレ見るまで三十路以降が魔法使いだと思ってたんだけど
ちょいちょい25歳以上がなんたらってレスみかけるのは何なの?
マジなの? 俺、死ぬの?

>>390
なんか年齢によって段階があるらしいよ
妖精とか、魔法使いとか。ググれば出るんじゃね?

>>387

 一方の少女は自らの魔法の結果として残った煙の所為で少年の現状を把握できてないらしい。
喉から多量の出血をして息も絶え絶えなその姿に気付いてない。
悲鳴をあげるよりも速く噛み付いたからな。

「光よ、敵を縛る鎖となれ『鎖状の光円』!」

 獣より遅れて煙からでた人型に、少女は少年の死に様を見る事なく戦う。
人型の降る2メートルはある刀を避けながら杖も無しに奮闘する姿は中々に精悍であったが、
しかしそんな中の下程度の拘束魔法じゃ10秒も持たないぞ。

19だからまだセーフだと思ってたら鼻で笑われたでござるの巻き

エロがないのは賞賛に値する

>>391
くっ……現実を鎖せ!
『絶対領域(DTフィールド)』!

>>392

 ギチッと音がして、使い魔の両の手足が光る輪で動きを封じられる。
さて、この幼い魔女はどうするのだろうね?
如何なる魔法を使って使い魔を破壊せしめんと…。

「来れ氷精、闇の精、闇を従え吹雪け常夜の氷雪『闇の吹雪』!」

作者代わってから途端につまんなくなったな

魔法少女「くっ…ダメ、強すぎる!」

童貞「ふん、おまえらのようなリア充共が何をやろうが、私の闇に近付けすらもしない」

魔法少女「も、もう私も闇の魔法に頼るしかない…、はあぁぁぁぁぁいっっっけー『食べ残したスイーツ(ノーイートノーライフ)』!!」

童貞「ふぅ…でっていう」
魔法少女「……!」

童貞「童貞魔道其二『埋められない携帯メモリ(スキマスイッチ)』
貴様のママゴトのような闇魔道なんぞ効かない」

魔法少女「わ、私の魔法…いえ私自身の魔力も吸い取られる……なんて深い闇……なの」
(バタン)



(ガサゴソ)
童貞「雑魚が……」
(ガサゴソ)
童貞「私の闇は……」
(ガサガサ)
童貞「深い…!」
(ガサ!)

童貞「ふひ!みんなの、け、携帯の電話帳全消ししてややややるんだ!」

>>398
俺か?

>>398
        >一'''==‐ュ、,,_     ,、='' ̄::::::::::::::: ゙̄'''ヽ、

 あぁ   ./  . : : : : : : : : : : \  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
      /   : : : : : : ,,,_: : : : : : ヾ/:::::_,_、:::::::>‐-、:::::::::::::::::::::::::::::  普通やんねぇよな・・・・・・
     ム≠ー'" ̄~'''ー_\: : : : : /::::/~ヾ,}::::j|  。 }::::::::::::::::::::::::
     j|           ヽ:: : :l::::/|_ ゚ ,.>ー、ゞー≠ ̄ヽ::::::::::::::
     l、_   イ__,,,_.._、_   |l: : |::/ ヾ≦ヘ,_ノヽ      \:::::
    l}=、 `チC ̄`ヽ   |: : |Y     l|         ヽ
    {  lト {!    ,}   |: :|ノ〆    l|       ー-  |
    ゙t,,_.j  くミ、二,,ノ   7_/| /      l|       ー-  |
     | ノ           ゙" 'l / r   」{,        ヽ  |
    | ゝ,‐           l,  ヘ_ _,,>ー=、_   /
     ∧ =ー--、        ∧   `Σ,,、-‐─゙ゝ=´    /
      ヽ ヾ≧  ′       ヘ   ===一       ノ
         ヘ´     /    | ∧
          ゝー┬イ'''"     |_ \≧≡=ニー   ノ   、
           |、′  /´     ]、 ̄  _ニ=、     ,,..
         /ヽ_/>'"      〃/」,,廴 /  ヽ \-‐ニ´
       /   「 ヘ    ≦〆 /   /_ο     _z
             \  /  /    {二=ー '"´
               /         \、_..,、_

>>400
気にすんな
ちゃきちゃき行こうぜ
>>1もそのうち書きにくるだろうし

魔法少女「嘘! 男の人が魔法を使えるはずは……」
童貞「いいかリア充……魔法とは思いだ……
 お前達少女の夢希望光未来が魔法の力なら……
 俺達童貞の現実絶望闇過去も魔法の力になる……
 死ねリア充……リア充なんてみんな、みんな死んだ方がこの世のためだ。
 いいやいっそ、こんな世界、壊れてしまえ!」
魔法少女「あなたが辛い思いをして生きてきたのは、なんとなくだけど、わかった。
 でもっ……それでもこの世に死んだ方が良い人なんて居ない!
 あなたにこの世界は壊させない! 私が止める!
 束縛魔法『サンシャインニードル』!」
童貞「陽の棘ならたった四音なのに……
 まぁ本物の陽の棘に比べたらゴムみたいなものだが……
 まぁそんな事はどうでもいいが」
魔法少女「なんで、なんで歩けるの! 棘に貫かれた筈なのに!
 なんで! いや……やめて、来ないで! いやぁ!」
童貞「お前にも教えてやろう……この世には死んだ方が良い人間が居ることを……
 そう、俺のような人間のことだ……『アンタナンテウムンジャナカッタ』」
魔法少女「なにこれ……声が……いや……イヤ……
 イヤァアァアアアアアァアァアァァ……」
童貞「ふふ……魔法少女と云えど所詮リア充……この程度……
 俺は何度言われたことか……初めて言われたのはそう中学生の(省略されました。続きは実体験と照らし合わせてください)

『早くしろ>>400! どうなっても知らんぞ!(アングリープリンス)』!

>>400
気にするんじゃあない

童貞「くらえ!『体育館裏で体育座りしてた学園祭(サクリファイスオブカーニバル)』」

童貞「これでとどめだ!『何故か誘われたカラオケで歌ったら周りドン引き(ヴォイスオブディスペアー)』」

ヌクモリティに泣いた
もう少し続けようと思う

魔法少女「男の人なのに、何故魔法を!?」

童貞「お前には分からない、日の差さない場所を知らないお前らなんかには!邪魔をするなよ!」

魔法少女「!…あなたは危険です。魔力を放棄してもらいます、ホーリーレイン!」

童貞「上からか!いつでもお前らは上からだ!『聞こえよがしの悪口を聞こえないふり(セイブ プア プライド)!!』」

魔法少女「全てかわされた!?まさか…無傷、そんな…!」

>>416
危なかったな
もう少しで>>368以降の俺の妄想が垂れ流されるところだったんだぞ?

童貞「うひゅひゅひゅ、見たか見たか見たか?ボクの力を!お前らより強い力だ!」

魔法少女「く…なら、」

童貞「遅い!『箒で追い立てられる掃除時間(イビルジャベリン)!』」

魔法少女「きゃあああ!」

鬼女が世界を「現実」で満たすため魔法少女隊と対決する。
童貞は静観しつつ魔法少女(主役級)にたまにちょっかいをかける。

最終決戦。「現実」に飲み込まれ世界を滅ぼしかねない力を得た鬼女。
眷属の気団、鯛男、喪女を世界各地にばらまき、世界から夢と希望を奪おうとする。
世界を守るため、戦い続ける魔法少女隊。
自衛隊、VIPPERも魔法少女隊に協力しついに最終決戦。
鬼女を結界で封じ、魔法少女(主役級)の究極魔砲で倒そうと試みるも、結界を破るため襲い掛かる鬼女の眷属たち。
奮戦し結界を維持するが、ついに一箇所が突破されてしまう。もはやこれまでか・・・と思った時、現れる影。

童貞だ!あの野郎、こんな時に・・・という声を背に受け、眷属たちに向けて魔法を放つ。
しかし効かない!心の闇を持つ者に童貞魔法は効かないのだ。
ボコられる童貞。リア充な魔法少女隊他はキモがって助けに行かない。
しかし死を目前にしても不敵な笑みを消さない童貞。
そして唱えられる、魔法使い童貞の究極魔法。心の闇を持つものを討つための、唯一つの魔法。
それは、世を恨み破滅を願ったはずの童貞の心に、最後まで残った温かなもの。

「…終の魔道。愛――――
  『J( 'ー`)し (ナニガアッテモ、カーチャンダケハアンタノミカタダヨ)』・・・」


すさまじい閃光が、戦場を包み、残ったのはおびただしい眷属の死体。
そして…満足げな微笑を浮かべ、眠るように横たわる、童貞の姿だった・・・。


ちなみに、死体は眷族と一緒に海に捨てられました。

>>419
俺は待ってるんだが…

しかしここの作者は心が弱いな、一レスの批判で止めるとは。
まぁデフォで作品になじられてるんだからある意味自然やも知らん。

童貞「俺はよぉ、てめぇみたいな女にはよぉ、いつもこう言ってやンのさぁ」

童貞「ビィィィィィッッチ!」(中指を立てる)

>>425
かあぁーっこいいいいいいいいいい!!!!

>>423
じゃあ支援ついでだ。
お前さんだけの為に書き手の邪魔にならん程度のまったり速度で落としてくよ。



魔法少女「だから、わたしは本当に――」

童貞「そうか! わかったぞ! お前あれだろ? 遠距離型の魔法は効かないタイプか。だろうなあ……。
  『どんなに遠くにいても、心はずっと一緒だよ』とか言いつつ離れて3日で浮気してそうな顔してるもんな」

魔法少女「そっ、そんなことないです。それに、わたし、まだ彼氏なんて一度も……」

童貞「やれやれ、嘘をつくのもここまで上手いと一つの魔法だな。……汚ねえ黒魔術だ」

>>420
魔法少女「くっ…なんて威力…でも、ここで倒れるわけにはいかない…」

童貞「うひゅ、うひゅひゅひゅ、ズタボロでいいざm」

魔法少女「私に力をくれた、イケメン君のためにも!ライトニングバインド!」

童貞「死ね!苦しんで死ね!『弄られキャラなんだと言う誤魔化し(フェイクユアセルフ)!』」

>>427
>それに、わたし、まだ彼氏なんて一度も……
すごく恋愛フラグに思えた

>>396

 小さな氷の粒を撒き散らしながら黒い空気の渦が俺の人型の使い魔に勢いよく向かう。
氷と闇の複合上位魔法、確かに強力ではあるが既にその時点で使い魔の拘束は解けている。
刀を構え、迫る闇の吹雪に切っ先を向ける。

 刀が闇の吹雪に触れ、闇の吹雪が二つに裂けながら後方に流れる。
残った魔法の余波で傷つきながらも使い魔は動かずに攻撃を抑える。
この魔法は放ってる間は行動が取れない、そしてもう一体。
少年の絶命を確認して俊敏に動く使い魔がいる。

>>430
そう言って周りには主役級イケメンをはべらせてるんだ、惑わされるな
俺には分かる…分かる

現実じゃあ正義だ云々言ってる奴ほど信用出来ねぇもんはないよな

>>428
魔法少女「イケ…メン…君…」どさ

童貞「はぁ…はぁ…、クソっ!ザコ相手にここまでの魔法を使ってしまった…ぐぅ!反動が…」

童貞「…はぁ。(チラ)…ふん、魔力はザコだし、当然ながらもう中古らしいけど、見た目だけは中々じゃないか…」
童貞「(にや)」

魔法少女「ううーん…」ずるずる

>>431

―――

「さよならだ幼き魔女よ、君は美しく気高かった」

 俺の目の前、再度戻ってきたこの林で、地に横たわる少女を眺めつつ、
冥土の向かうその身体に小さく弔辞述べる。
使い魔が役目を終え、白い煙と共に紙に戻る。そしてその紙も一瞬の内に燃え散る。

 腹から熱く湯気の立つ紅い液体を流し、ぐったりとしたその身体は微動だにせず、
虫の息をしつこく続けて肉体にしがみついている。

>>427

童貞「もういい。喋るな。こいつで直接攻撃してやる。出でよ、滅びの魔剣!
  『拒絶されし思い出の刃(ノーモアタイム)』!」

魔法少女「やめてっ! やめて下さい!」

童貞「そうだ。ひざま付け! 命乞いをしろ! 貴様は童貞王の前にいるのだよ。くくっ……」

魔法少女「…………」

童貞「なんだ? その憐れむような目はっ! くそっ…………やはり貴様は気にくわん。
   ゆっくりと串刺しにしてやる! 味わいやがれ! 秒速5センチメートルの苦痛をなあ!」

童貞「俺の能力は幻影(イリュージョン)!負の感情を垂れ流す!」

少女「いやぁっ……イケメン先輩なんでそんな酷いこと言うのっ!?」

童貞「貴様は過去に出会った人物からの罵詈雑言を受けてもらう。耐えられるかな?」

>>442

 赤茶のその髪は血液に染まり。
羽織る白いローブも朱色になっていく。

「……」

 気紛れと言ったらそうなのだろう。
それ以外に思い当たる節がない、非合理的な行動だと思う。

「治癒『自らの殻』」

 比較的ランクの低い回復魔法を傷口にかけて、俺はその幼い魔女を担ぎあげた

わhっふるわhっふる

>>443


グサ――…

魔法少女「うぁ――あっ……あれ? 痛く、ない……。ただ凄く冷たくて、でもどこか、温かい……?」

童貞「なっ、何故だ!? 刃先は既にお前の肩の肉を――」

ズッ スラッ――

童貞「馬鹿な! アダマスの槌でさえ傷一つ付けられなかったこの剣が――――。
   こいつの肉が飲み込んだ分だけ、欠けている!?
   いや、これは欠けたというより、まるで初めから存在していなかったかのように…………」

魔法少女「あ、でもわたしには傷一つない。なぜでしょうね? 不思議です」

童貞「きっさっまぁあああーーっ! リア充のくせに、リア充のくせに、リア充のくせに、リア充のくせにィーーっ!!」

魔法少女「や、ですからね。わたしは――」

童貞「五月蝿いっ! この場は引いてやるッ! しかし!! 次に遭ったときが貴様の最期だ。
   俺を運べ! 安息の地へ! アラ・アンタ・タマニハ・ソト・デ・アソンデキタラ!
   移動魔法――『帰宅部の星(リビングデッド・スター)』!」

>>445


 青白い顔は少し紅みを取り戻し、息は少しだけ深くなった。
額には玉の汗が流れ、白く木目細かな染みのない澄んだ肌は俺の魔法の所為か所々傷ついていた。

「なにをやってるんだ俺は…」

 ソファに寝る幼い魔女を眺め嘆息を吐く。
鏡面魔法の媒体に使ったコーヒーは冷めて非常に不味く、一口飲んで捨てた。
音楽を流すのも、この魔女の手前気が引けた。
何故俺がこんな気分にされなければならないのか…。

>>440
どさ!
魔法少女「はぅ!くっ…ここは?」

童貞「どこにでもある、人気の無い路地裏だよ、うひゅ、うひゅひゅ」

魔法少女「ディバイン…!魔法が使えない!?」

童貞「気絶してる間に何もしないとでも思った?馬鹿だなぁ、…余程周りはいい人ばかりだったんだろうなぁ…!『卒業アルバムに集合写真以外写ってない(ノーイグジスタンス)!!』」

魔法少女「うっ!か、身体が、動かない…」

童貞「これでもうお前は何もできない…」ニヤニヤ

顔がととのっているだけで、そいつはリア充なんだ
しかも魔法少女は生まれながらにして『約束』されている

すなわち――ハッピーエンドを

なんか思ったよりごちゃごちゃするなあと思いながらポチポチしてたら電池が…………。
そして充電器具がない。とりあえず帰宅します。
読んでた人がもしいたならごめんなさい。あと>>400、頑張って~。

つまり、童貞を倒すために、魔法少女は魔法少女としての資格=「処女」を失うことで、童貞を童貞ではなくしt……

何が言いたいのかわからんくなってきた……

魔法少女「私をどうするつもり…?」

童貞「うひゅひゅひゅ、薄々分かってるだろ?…『なんとか底辺の男子同士で固まる(ルイトモ)』!」


DQN1「お?何かあっちに良いもんがある気がするぞ?」

DQN2「お?1っちゃんも?なーか俺も気になんぜ、あっち」

DQN3「お?行く?」

DQN4「おお?行っちゃう?」

童貞は他人に回復魔法を使えない。

とかだったら燃えるよな。

>>456
魔法少女「私も魔法使えなくなるけど……でもいいんです。道程さんが魔法をあきらめてくれるなら……」

or

魔法少女「世界を守るためなら……私が犠牲になれば、、それでいいなら私頑張ります!!」




こんな感じでよろしいですか?

>>457
魔法少女「今のは…?」

童貞「うひゅひゅひゅ、クズを集める呪文さ…!さて、俺は隠れるぜ」

ごそごそ
童貞「ティッシュ、カメラ、飲み物…完璧でゅふっ」


魔法少女「あいつ…どこへ…?」

DQN1~4「お?」

魔法少女「!」びくっ

おい俺は童貞だが殺人以上にレイプが嫌いなんだ

女王「魔法少女よ、このままでは我々に勝機はありません。過去へ行き、童貞の童貞たる由縁を破壊するのです」
魔法少女「こ、殺してしまうということですか!?」
女王「いいえ、顔をマシにしてしまうのです。彼は恵まれなさすぎた、だからこそあの魔力が宿ったのです」
魔法少女「それで過去を変える、と…」
女王「本来なら許されることではありませんが非常事態です、世界の未来をお願いしますね」
魔法少女「わかりました!」
ヒュン

童貞「過去を変える、だと?ふざけるな、リア充への怨みを忘れてたまるか!リア充のために生まれ変わらされるなんて、死んでも耐えられねえ!見逃さねえぞ魔法少女!」

リア充の中で一番嫌いなのがDQN

>>460
魔法少女「あ、あの、助け…」

DQN1「よーかのじょー?何そのカッコ?コスプレ?ってやつ?」

DQN2「つか何してんの?こんななんもねーとこで。つかエロくね?そのカッコ」

DQN3「おめーそんな趣味かよ…?…でも確かにいいな、この女…」

DQN4「何黙ってじっとしてんのコイツ、こんなカッコでさ…誘ってんじゃね?」

魔法少女「ち、違います!」

>>451

 看病してくれる人間がいないため常時冷蔵庫に入ってる冷えピタを少女の額に貼る。

「…んっ」

 冷たさに小さな呻きを上げ薄目を開ける少女。
俺の顔を見て目を見開いて、直後に諦めたように目を瞑る。

「なんで……すか? 私は…、なにか知ってるとか言う訳じゃ…ないです…よ?」
「それは俺が決める」

 荒く息をくりかえす少女に辛辣に言葉を投げる。
あくまでも馴れ合うために連れてきた訳じゃないとわからせないと行けない。
じゃあなんのためにと問われると困るが。

エロ描写は確かにいらんかもな、情がわく

>>467
DQN1~4「違っても関係ねーよなw」

魔法少女「い、いやぁー!」

童貞「うひゅ、うひゅひゅ、うひゅひゅひゅひゅひゅ…!」



魔女「イケメン君一人の方がパワフルだったなぁ…」

DQN1~4「パねぇ…」ぐったり

童貞「なん…だと…?」

第一エロ描写した途端魔法使いでは無くなる

ただのブ男

>>470 これはwww

魔法少女
  ↓
 魔女

ええええええええ

職場の術式

童貞「逝けっ!見えざる悪意の刃『俺の事慕ってくれてると思ってた後輩が俺が席を外した途端悪口言い始めた(サイレント・デス・シンフォニー)』!!」

童貞「コイツも持ってけ!悪意ある集中放火『なんか上司が俺が失敗したときだけ異常に厳しい(ピンポイント・ハート・クライシス)』!!」

イケメン君とやってるんなら最初から魔女だろ…

>>469
そうか、魔法少女と恋愛ねぇ・・・・・・


それ思いっきりリア終おしまいじゃねぇか、 裏切り者への第一歩じゃねぇか

>>470
魔女「あ、ここに居たんだー?」

童貞「!?」

童貞「早い!何処にそんなパワーを!」

魔女「あーさっきの人たちの精力☆かな?」

童貞「こ、このビッチ!中古品!!尻軽女!!」

は?なんでビッチがパワーアップすんだよ。

童貞「お前も大変だよなぁ、命を賭けて俺みたいなのと戦って、お前の陰に隠れてるリア充どもは暢気に遊びに行ってるのになぁ、ククク」
魔法少女「わ、私は皆の笑顔から力を貰って…!」
童貞「それは、皆が俺をあざ笑った時の笑顔も含まれてるのか?」
魔法少女「…!!」
童貞「上手くできてるもんだ、罪深い行いが巡り巡って夢と希望に結び付くんだからなぁ」
魔法少女「…」
童貞「別にリア充全部が悪いと言ってるんじゃない、俺に悪意を向け、自分はのうのうと幸せを掴んだ奴らが気に喰わないんだ、そいつらを引き渡せば他の奴らの命は助けてやる」
魔法少女「…それでも、それでも私は皆を守りたい…あなたも含めて!」
童貞「綺麗事をぬかすなあああぁぁぁ!!」

ビッチかよ…ビッチ死ね!ビッチ死ねえええ

他のもいいんだが、やっぱ>>1には再開してもらいたいわ

>>485
同情するなら整形する金をくれ!俺だけの彼女をくれ!

魔女「えー、『イケメン君には話さないから大丈夫だよ(ワードオブインモラル)』?」

童貞「おぶっ!」

魔女「それに『心は許してないから浮気じゃないもん!本当に好きなのはイケメン君だけ(ワードオブイディオッツ)』!」

童貞「ぐはっ!」

魔女「中に出されちゃったなぁ…いけない日なのに。『まぁ出来ちゃってたら魔法で卵焼き潰せばいいか♪(ワードオブインジャスティス)』」

童貞「ほぐっ!」

『一人三柱陣・現実』

童貞「ぎやあああああああ!!」

ss

>>487
たしかに。
しかし、どうやったらこんな面白い発想が浮かぶのかね。
恐ろしい>>1よ。

>>489
童貞「耐現実障壁、『そのうち俺は凄くなる(エスケープフロムリアル)』越しにこの威力…!さっき賢者モードになれなかったのがまずかったな…」

魔女「さぁ、観念しなよ。その身体じゃまともに逃げられもしないでしょ?」

童貞「…くっ!」

ニュース『先月発表された大型隕石は地球への直撃コースで向かっており…』

ゴゴゴゴゴ…

魔法少女「こんな大きい隕石…どうすれば…」
童貞「…手を貸してやる」
魔法少女「ど、童貞さん!?どうして…」
童貞「リア充どもを守るお前は敵だが、お前自身に罪は無い。そんなお前が地球そのものを守ろうとしてるんだ、端からただ眺めてるのは寝覚が悪い」
魔法少女「あ、ありがとう!」
童貞「勘違いすんなよ、今回だけだ、それにまだ生きて帰れると決まったワケじゃない」
魔法少女「私と貴方が力を合わせればできないことなんてありませんよ」
童貞「ふん、まさか俺が希望の一部に取り込まれるとはな…」

隕石(ゴゴゴゴゴゴ…!!)

魔法少女「行きます!」
童貞「行くぞ!」

二人『ファニーバイト!!(魔法少女:楽しいアルバイト)(童貞:楽しいメモリ増設)』

>>1はまだかのう……。

「廊下に出された机(ロンリー・デスク)!」
「『半径1M以内近づくなキモい』アタック!」
ごめん自重する

魔法少女「世界中から歓喜の叫びが聞こえる、頑張って良かった…」
童貞「もっとも、感謝されるのはお前だけだろうがな」
魔法少女「そんなこと…!」
童貞「いや、わかってるんだ、それ以上言うな」
魔法少女「ご、ごめんなさい」
童貞「魔力も尽きた、負のパワーも今のこの状況じゃ集めることもできない、さあ、俺を倒せ」
魔法少女「…残念ながら私も魔力切れです」
童貞「そうか、じゃあさっさと逃げるとするわ」
魔法少女「はい」



童貞「…世界に喜びが満ちてる時に夢と希望の使者の魔力が切れるワケ無いだろうが馬鹿やろう」

魔法少女「童貞さん…笑ってた」

>>449


――DTハウス

童母「あら、あんたたまには外で遊んできたら? 今日も直帰なの? 職場の人と呑みに行くとか――」

童貞「ごめんな、母さん。今ちょっと気が立ってるからさ。話し掛けないでくれる?
   あ、あと今夜は飯いらないから……」

トン トン トン……

童母「そう、わかったわ。あ、洗濯物だけはちゃんと下に持ってきとくれよ」
童貞「……了解」
  (あの移動魔法は便利だけど、玄関先までしか戻れないのと必ず母ちゃんのあの台詞が待ってるってのがどうもなあ……」

童母(ついでに浮いた話の一つや二つ持ってきてくれないもんかねえ……。
   あの子ひょっとしてあの歳で童貞だなんてこと……無いわよねえ、流石に……)

トン トン トッ
  スタスタスタ
      ガチャリ バタン

封印魔法『平日の昼間に家に居る(ホームアローン)』

童貞「閉ざされた空間で孤独を味わうがいい」

>>510

――DTフィールド(自室)

童貞「はぁーーっ……」

ギシッ

童貞「やっぱりこのバロンチェアが一番落ち着くな…………。しかし、あのクソガキめ……」

ギリギリギリ

童貞「去年の誕生日に力を手に入れてから初めて味わう、この敗北感……。許せねえ……。
   しかも、あんな下らない嘘を。可愛いイジメられっ娘なんて三次元に存在するわけねえだろうが……」

カシュッ グビグビグビッ

魔法少女「何で……何で貴方はこれだけの魔法を受けて、平然としていられるの!?」

童貞「平穏とは、何だと思う?」

魔法少女「決まってる! 誰も彼もが笑って過ごせる、そんな素敵な……」

童貞「違うね。平穏とは「何も感じない」ことだ。例え殴られても、蔑まれても、無視をされても……
    感じることがなければ平穏は訪れる。違うかい?」

魔法少女「わからない、アナタが何を言っているのか全くわからないわ!」

童貞「ああ、君はきっと素晴らしい世界で生きてきたんだね。でも、羨ましいとも思わないよ。
    君にも、平穏をあげよう。永遠に、平穏の中で眠り続けるといい」

魔法少女「い、いやぁぁぁあああああ!!」

童貞「『そして俺は考えることをやめた(エターナルプリズン)』」 

童貞「さよなら。そして、おめでとう。平穏は、幸せなんだ」

>>493
魔女「何を足掻くの?『今でも50年後でも何も残せず死ぬのは変わらないくせに(ミーンレスライフ)』!」

童貞「ぬぐ!」

魔女「だいたいさっきからあなたの魔法ってば、『安全圏から周りを責めるだけだよね(エイムザコア)』?一方的に相手が悪い悪いって『自分が責められるほどには踏み込まなかったんだよね(エイムザコア)』。『そんなだからそうなるんだよ(エイムザコア)』」
魔女「『結局可哀想な自分に酔ってたいんでしょ(エイムザコア)』?」

『一人天輪陣・結局勇気が無い』

童貞「………」

>>516
おっと、穴だらけの説教はそこまでだ

>>512


童貞「ぷはーっ。あんな……あんな哀しそうな表情まで作りやがってよ。
   魔女じゃなく女優にでもなりやがれってんだ。チクショー」

グビグビグビ

童貞「……いっちょあれで確かめてやろうか。……いやいや、それは人として。   ――――でも、俺の魔法が通じない奴なんか初めてだ。つまり、あいつは俺の最大の驚異と言って良い。
   敵状視察は何も……恥ずかしいことじゃあ、な、ないよな?」

グビグビグビ

童貞「ぶはーっ。よしっ、こいつをこんなふうに使うのは初めてだが、まあ問題ないだろ」

ヒョイッ カタン

童貞「さあ、我が望むものを普く映せ!
  『仄暗い自室の鏡(ホープフル・ミラー)』」

パァアアアアッ

>>518

――魔法学校の校庭

トボトボ……

魔法少女「……今日も失敗しちゃったな。でも、今回は流石に相手が悪かったわよね……はあ」

先生「おかえりなさい、魔法少女」

魔法少女「あ! 先生……。あの、その、ただいま……戻りました」

先生「その様子だと、今回も駄目だったようですね」

魔法少女「…………はい」

先生「同期は既にこの試験をクリアしてみんな卒業していったというのに、貴女ときたら……」

魔法少女「で、でも今回の標的は今までとは全然違って――」

先生「言い訳は結構。せっかく今回は反応の小さいのを選んであげたというのに、貴女ときたら」

魔法少女「で、ですから――」

先生「おやめなさい。見苦しいだけですよ。しかし、困りましたね。私のクラスから退学者を出すと査定に――」

魔法少女「査定??」

童貞「俺の闇を味わうがいい…ブサメンきめえ(カオスヘッド)」

魔法少女「くっ…防御結界・禁断の女子更衣室(パラレルワールド)」

童貞「ふん…女子更衣室に投げ込まれたカバン(バッグ・トゥー・ザ・ヘル)」

魔法少女「そんな!結界が…きゃああああ!」

童貞「まだまだ…開かない教科書(クローズドノート)」

魔法少女「暗い!暗いよおおおぉぉ…」

童貞「終いだ…長すぎる休み時間(ノットフリータイム)」

童貞「もう終わりか…俺の受け続けた痛みはこんなもんじゃない…
   所詮リア充、脆い生き物だ…」

童貞「闇に堕ちろ無知な少女…俺達の絶望は貴様らには理解できないんだ…」

>>518
惚れちゃったんですね
俺も『電車で目があっただけで惚れ(インスタントラブ)』たり
次の瞬間には『全身で拒絶のオーラ(ビッグイービル)』を食らってるなあ

童貞「魔道の十三、家庭編――――
   始動!『ただで食う飯は美味いか(グレイトファーザー)』! 」

童貞「(まだだ……、まだ終わらん)」

童貞「魔道の十三、家庭編――――
   連結!『親戚一同の心無い小言(ミニオンカースワード)! 』」

魔法少女「童貞さん、やめてよ!血が……血がでてるっ」

童貞「まどうのじゅう……さんっ!、家庭編――――」
   圧縮!『かあさんとおとうさんの子だもの(ハートフルマインド)』」

童貞「不甲斐ない自分を棚上げして生きてきたツケがいま此処にあるんだ」

童貞「そのツケを清算できるかもしれないんだ……最後まで、今回ぐらい最後まで……」

魔法少女「別にいいじゃないですか!ネクラでもオタクでもブサイクでも足がくさくても油ぎってても二目と見れた顔じゃなくてもPCみて変な顔で笑ってるところを見られて死にたくなっても社会不適合者でも……童貞でもいいじゃないですか!!」

童貞「じゅう……さんっ、――――
   転化『母の死(グレイトフルデッド)』! 」

魔法少女「(その時の童貞さんは何故か笑っているように見えて)」

童貞「完成したよ。魔道……終編、転生『俺、働くわ(エターナルフェニックス)』」

魔法少女「童貞さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

>>522

先生「ゴホン……んっんっ、貴女には関係ないことですよ。……さて、どういたしましょうかねえ」

魔法少女「そうですねえ……」

先生「他人事みたいに言うんじゃありません!」

魔法少女「……すいません」

先生「まったく……。よろしい! 貴女には特別措置をとって差し上げましょう」

魔法少女「特別……と、言いますと?」

先生「本来なら一度で仕留められなかった者を再び試験の相手にすることはありません。
   未知の敵をその場で如何に攻略するかというポイントが評価できなくなりますからね」

魔法少女「ということは、またあの人と――」

先生「そうです。この学園の管理下に無い場所で力に目覚めたハグレ魔女を一人で倒すこと。
   それが卒業の為の最終課題ですからね。今度はきちんと処分してきなさい」

魔法少女「でも先生、あの人は魔“女”ではありませんでした!」

支援

>>528


先生「ははっ、私がこの手で作り上げた羅針盤で探り当てた反応が“魔女”のものではなかった?
   つまり、『先生の魔導具はポンコツだ』、と。貴女はそう仰るのですか?」

魔法少女「いいえ! とんでもありません! でも、あれは確かに……。先生も一度その目でご覧に――」

先生「もう結構。繰り返しになりますが、貴女の標的は決定しました。
  『一人で』倒すまでは帰ってこなくて構いません。出来なければそのまま退学です」

魔法少女「そんな! 先生! センセ――…」

童貞が魔法少女に改心させられたら俺は死ぬ

言いづらかったが同意

>>530

――再びDTフィールド

童貞「ここまでにしとくか。しかし……ありゃ真性の落ちこぼれだな……。
   会話のグダグダっぷりと教師の対応からして、イジメも案外本当かもな……。それにしても――」

ギシッ

童貞「今まで遭遇した魔法使いのビッチ共がクソ弱かったのは、正規の過程を踏んでいないパチモンだったからか……」

グビッ

童貞「そして俺がほっといてもいずれは本物の魔女っ娘たちに駆逐される運命だったとはな……」

グビグビッ

童貞「じゃあ、俺がこの一年近くもの間、生き甲斐にしてきたことは何だったんだよ……」

グシャッ

童貞「何かもう、どうでもよくなってきたな。いっそのこと、あの子に殺されてみるのも、悪くないか……」

確かに…我が儘で書きにくくしてすまん

好きなように書いてくれ
どうなってもついていくぜ!

>>534

――再会@廃工場の裏にある空き地

童貞「よう、また遭ったな。死ぬ覚悟は出来たのか?」

魔法少女「……やっぱり、気付いてましたか。わたしが後をつけていることに気付いていながら
     こんな人気の無い空き地に誘導したってことは、よほど自分の力に自信がおありなんですね」

童貞「さあな。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。何れにしても」

ザッ――

童貞「もうそんなのはどうでもいい話さ。さあ、やる気は十分あるんだろ?
   かかってき――」

魔法少女「魔導具No.654――『排撃する緑色の拳(グリーンインパクト)』!」

ドッガァァアアアンッ!

>>540

童貞「ほう……先手必勝ってわけか」

魔法少女「申し訳ありませんが、今回は色々と準備させて頂きました」

童貞「そうかい。結構なことだ。しかし、このサイズの土管が一撃で粉々とはな。たいしたもんだ」

魔法少女「あなたには物理的な攻撃しか通用しないと思ったのですが、わたしはそういう系統の魔法は得意ではありません。
     なので、こういう道具を使わせて頂きます」

チャキッ

童貞「そうかい。好きにしな。ま、本当にそれが通用するかどうかは分からんけどな」

魔法少女「そうですか。では何故、わざわざお避けになったのです?」

魔法少女A「この家の二階に男の癖に魔法を使うやつがいるのね?」

魔法少女B「その通り。魔法省から捕縛命令が出ている」

A「そうとわかったら話は早い!いくわよ、B!」

バーン!

A「やいやい悪の魔法使い!覚悟し」

A「………」

ドサッ

B「…A?」

童貞「無駄だよ。そいつはもう死んだ。この隠者(ひきこもり)の住み処に足を踏み入れた時点でな」

>>543

童貞「ちっ――」

魔法少女「ふふっ、意外と根は正直な人なんですね」

ドガァアアアン
   ズガァアアアン

童貞「そっちは意外と、ほっ、よっ、ととと、好戦的なんだな……。前とは別人みたいだ」

ズザザザザッ

魔法少女「わたしには目標があります。立派な魔女になって自分の故郷に帰らなければなりません。
     その為には、『発動ッ』!」

ズゥウウウウンッ
 ドドドドドドドドドッ

魔法少女「……鬼にだってなってみせますよ」

>>546

モクモクモクモク

魔法少女「魔導具No9――『地下街の爆弾魔(スニーキング・ボマー)』――…」

サーーッ――…

魔法少女「一定範囲の領域の地下を這い回り、合図と同時に起爆する。
     ハグレ魔女や森に巣食う魔の者たちが、今よりもっと邪悪で強力だった時代の古い魔導具です」

カラン カラカラッ ドズーン

魔法少女「あ、塀が……。ちょっと……やりすぎでしたかね。こう派手に吹き飛ばしてしまったのでは、死体の確認も……」

童貞「誰が死体だって?」

魔法少女「えっ!?」クルッ

魔法少女「もしあなたが絶望に押しつぶされそうになっても、私が傍で支えてあげる。だから、一緒に頑張ろう?」

童貞「同情のつもりか?どうせ内心では俺のことをバカにしてるんだろうが!戦う気が無いならもうほっといてくれ!!
   ――孤雄結界『醜顔の独身貴族(エリート・アンダードッグ)』」

童貞(世界の悪意は伝染する。あなたのような優しい女性を不幸にする訳にはいかんのだ・・・)

>>547

童貞「ま、生ける屍ってなあ学生時代から良く言われてたけどな」

魔法少女「くっ」

バッ
 タッタッタッ
  ズザザザザッ

童貞「おーお、やっぱ身軽さはなかなかのもんだな。それに、この場所に誘導されたのが、まさかこっちの方だったとはな。
   全然気付かなかったぜ? なかなかの演技力だ。お前、魔女なんかより女優にでもなったらどうだ?」

魔法少女「……余計なお世話です。わたしには、絶対に魔女にならなければならない理由がありますから……」

童貞「そうかい。で、その為には絶対に俺を殺さなければならないってわけだ?」

魔法少女「何故それを…………はっ! なるほど、そういうことですか。本当に正直な人ですね。
     …………でも、最低です」

童貞「昨日今日あったばかりの人間を理由も告げずに殺めようとしている奴よりか?」

自重ってなに?

ぼくよくわからないな

こういう魔法使えたりするブサメン童貞はまだ救いがあるけどさ
そんなもの使えないブサメン童貞はどうしたらいいんだろうな?

初対面の人間にすら嫌悪されることしかないんだぜ
人生詰んでるよ俺

>>554
少なくとも俺には嫌われて無いぜ

>>550

魔法少女「くっ……それは……。でも、仕方が無いことです。あなた方のように抑制の術を知らない状態で
     魔力に目覚めた人たちは遅かれ早かれ力に飲み込まれて暴走します。そしたら大勢の人の命が――」

童貞「んなこたあ聞いてないんだよ」

魔法少女「えっ!?」

童貞「そんなさあ、大義名分っつうの? お前が道徳の時間に習ったような綺麗事なんか聞いてないって言ってんだよ」

魔法少女「な!? 綺麗事ではありません! これは事実です!」

童貞「わかった、わかった。それは事実。うん。何の問題もないよ。
   で、お前が魔女だなんてアナクロなもんにどーしてもなりたい理由ってな何なんだ?」


魔法少女「今日こそ、今日こそ貴方を倒して見せます!」

童貞「一つ言っておこう…『ノビタ』が『デキスギ』に勝てるかッ!?お前は俺にとっての、『リア充』なんだよ少女ーッ!!」

魔法少女「またワケの解らないコトを…!『数多の火矢よ、彼の敵を燃やし尽くせ』(ファイヤボルト)!!」

童貞「無駄無駄無駄。分身魔法、『鞄を盗られてパス回し』(バッグトゥザフューチャー)!!」

魔法少女「そんな!全て回避され…」

童貞「続けていくぞ…追撃魔法『諦めたら窓から放り投げ』(テイクオフフロムウィンドゥ)!!」

魔法少女「キャァァッ!?」(分身が魔法少女を高空へ投げ上げる)

童貞「これで『最後』だッ!ブッ潰れろよォオォォッ!!『結果、ブチ撒けられた弁当箱』(ランチボックス・ザ・ワールド)!!!…この数の分身の一斉攻撃に耐えられるかな?と言っても、(その時の精神的な意味で)時の止まった世界では聞こえんか…」

┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛(そして時は動き出す)

魔法少女「マ、ママ…トマトは嫌いだから入れないでって…」(ドシャア)

童貞「フハハ…実に、実にスガスガシイ気分だッ!!お前はこの私との『絶望』比べに負けたんだよッ!」

つまり童貞が使ってるのって
獅子咆哮弾だよな

>>557

魔法少女「……あ、あなたには関係」

童貞「大有りだろうが。お前はその為に俺を殺そうとしてるんだろ?」

魔法少女「それは……」

童貞「なっ、だからさあ、冥土の土産ってことで一つ頼むよ」

魔法少女「はーっ――…」

スチャッ

魔法少女「分かりました。お話しますよ」

童貞「よーし、そうこなくっちゃな」

魔法少女「わたしの故郷はずっと遠くにある鄙びた山村で、地図によっては載っていなかったりするような小さな所なんです」

童貞「ふーん、いわゆる辺境の地ってやつだな」

魔法少女「ええ。それで、其処にはとある風土病があるのですが、それは現代の医学では対処しきれない難病なんです」

童貞「なるほど、それでお前さんは魔法で病気を何とかしようってわけか」

魔法少女「少し、違います」

>>561

童貞「と言うと?」

魔法少女「わたしの実家はわたしのように魔力に目覚める素質を持つ女子を時折輩出してきた家系なんです。
     それで、その病に対する特効薬を作る秘法も代々伝えられてきました」

童貞「なんだ、薬はもうあるのかよ。じゃあ何も問題ないじゃないか」

魔法少女「いいえ、それがあるんです。今その薬を作れるのはわたしの曾祖母にあたる村で唯一の魔女なんですが、
     その大婆さまはもう長くはありません。わたしが魔女になり、村に帰って技術を伝承しなければ、
     わたしたちは故郷を捨てなければなりません。
     けれど、あの村の清浄な水と空気の中で特殊な病原菌を浴び続けるという環境に馴れ親しんだ村人たちは、
     もう他の土地で生きていくことはできないのです」

追い付いた…だと…

童貞が黒髪普段は物静か系のイケメンで再生されるんだが・・・
俺はこんなにかっこよくできないぞ?

魔法少女「死んでください」

俺「やだやだ助けていやだってばピャ嗚呼ああ(´;ω;`) 」

とかなりそう

>>564

童貞「なるぼど、な。……あれ? でも、お前は普通に此処に来てるじゃないか?」

魔法少女「魔力を持つ者が普通の人間とは違うのはあなたもよくご存じでしょう?」

童貞「たしかに。……そういうことか。でも、何もお前がそんなことしなくても、余所の魔女に外注すりゃあ――」

魔法少女「とある辺鄙な村に奇病があります。その薬を作るには、ざっと百を超える種類の薬草を
     其処の土と水を使って休むことなく管理し続けなければなりません。
     貧乏な村なので高いお給料は払えません。     しかも、外で生まれた人間にこの薬が効くかどうかは不明です。
     それでもどうか、ここに来ては下さいませんでしょうか?」

童貞「…………」

魔法少女「あなたは、こんな求人に手を挙げますか?」

あかるいみらい

もうそろそろ限界だけどな

童貞ならネタでもそういう事言うなカス。

>>573

童貞「……いや、お断わりだね」

魔法少女「それにね、今は正規の資格を持つ魔女って随分少ないですよ。
     そして、みんなそれぞれの理由を抱えているんです」

童貞「他人に構ってる余裕なんてないってことか。どこの世界も同じだな……」

魔法少女「ええ、じゃあそろそろ」

童貞「闘うかい?」

魔法少女「いいえ、お別れを告げなければなりません」

童貞「お別れ? 何だ、もう勝った気でいるのか?」

魔法少女「…………ごめんなさい。あなたは気付かなかったでしょうけれど――」

>>580

童貞「ぶはっ!」

魔法少女「!?」

童貞「ああ、悪いな……。真剣な話の最中だってのによ。つい吹き出しちまったぜ」

魔法少女「まさか、あなた……」

童貞「勿論気付いてたさ。さっきの爆弾が撒き散らした極小の針の群れ。
   お前、あれに何か塗ってたろ?」

魔法少女「……ええ」

童貞「でさあ、話聞いてるうちにピーンときちゃったわけよ。ありゃ、お前んとこの風土病の菌なんじゃないか?」

魔法少女「……何だ、バレてたんですか。ええ、その通りです。
     感染力は極限まで抑えてあるやつですけどね。他に影響がないように。
     それでも、そろそろ発症する時間だと思ったんですが、避けられてましたか。
     …………振り出しに、戻っちゃいましたね」

>>583

童貞「残念だったか?」

魔法少女「いいえ、使っていない魔導具はまだ沢山ありますから。ここね、罠だらけなんですよ?」

童貞「そうか、じゃあやっぱり残念だったな」

魔法少女「どういう……意味ですか?」

童貞「だってよ。お前さ、此処の準備大変だったろ? でも、もう一つも使えないんだぜ?」

グイッ

魔法少女「そんな!? どうして!?」

フッ…蟲毒魔法『修学旅行で眠ってる内に部屋から追放(シャットアウト・シープ)!』

衝撃魔法『切り刻まれた学生鞄(スラッシュ・デトネイター)』

水冷魔法『トイレに流された体操着(クラッチ・ウォーター)』

絶対魔法『友人に裏切られ私刑される(リンチ・ジェノサイダー)』

あの時は泣きたくなった。

面白けりゃ何だっていいんだろうが、>>585の書く童貞は格好良過ぎて感情移入しにくい

>>585

童貞「驚いたか?」

魔法少女「だって、さっき避けたって……」

童貞「言ったのはお前だろ? 俺は一言もそんなこと口にしてないし、ほれ。
   こうしてめでたく死にかけだ。しっかし気持ち悪いね、こりゃ。
   青黒い斑点が腕中に出来て、早くも其処が膿みかけてる。
   ま、ぶっさいくな俺に相応しい醜い死に様ってやつだね」

魔法少女「…………どうして?」

童貞「ただの自己満足さ。そんな大層な理由なんかありゃあしないよ。
   俺さあ、こんな面だろ? 今まで恋愛の一つもしてこなかったわけ。
   あ、お前にゃもうこの話したっけか。しかも、初対面の時にな。ははっ。」

魔法少女「…………」

>>587
30過ぎて童貞かつ魔法を手に入れて過ごした一年間で
厨二病がさらにこじれたものと思ってくれ

喪男が厨二病なのはよくあること

ほしゅ

>>590

童貞「何だよ、笑えって。………まあいいや。だからさ、よく映画とかドラマとかであるだろ?
   一人の女の為に命かける、みたいなさ。俺さ、昔から密かに憧れてたんだよ、ああいうの。
   柄にもなく」

魔法少女「あなた、わたしのこと好きなんですか?」

童貞「いや、全然。ていうか、お前まだ女っていうような年齢でもないし、俺はロリコンじゃないから」

魔法少女「じゃあどうして? それなら逆にわたしのこと、憎くないんですか?」

童貞「ん、初めて会ったときは本当に殺してやろうと思ってたよ。でも、今はそうでもない」

人生で一番楽しかった時期って
小学校か幼稚園だよな

>>599ごめん俺今

>>600
おいおい、幼稚園児はもう寝る時間だぞ

>>596

魔法少女「……どうして、ですか?」

童貞「まあ気にすんなよ。心境の変化なんざ、よくあることだろ?
   あ、わかった。あれか。いっそのこと憎んで欲しいんだろ。その方が楽だもんな」

魔法「そんなつもりじゃ……」

童貞「わかった。じゃあこうしよう。もし悪いと思うならさ、お前の村の位置教えてくれないか?」

魔法少女「え!?」

童貞「いやいや、別に悪さしようってわけじゃないよ。この通り死にかけだし、何も出来やしないさ。
   ただ流石に、こんな死に様、親には見せたくないしよ。せめて死に場所くらい綺麗なとこ選びたいだろ?」

魔法少女「……わかった。その代わり、わたしもついていく。それで良ければ……」

童貞「用心深い奴だな。構わないよ。ていうか、お前が連れてってくれ。どうも、そろそろ限界みたいだ」

>>603

魔法少女「…………わかりました。じゃあ行きますよ。
     初級移動魔法――『帰郷』(リターン)!」

それはすまんかった・・・


まあ俺は今が最暗黒期ですけどwwwwww

>>605
――魔法少女の村

童貞「おお、着いたか……」

魔法少女「ええ、此処は山の中腹あたりです。それで、下の方に広がってるのがわたしの村」

童貞「なんか……いいとこだな。視界はもうあんまはっきりしないけどよ。
   空気とか凄くうまいよ。あと、ここ滝かなんかあんのか?」

魔法少女「ええ、わたしたちのすぐ後ろの方に」

童貞「そうか、なんか水の音が……変に心地良いわ……」

魔法少女「ねえ、本当は死にたくないんでしょう? あなたなら全てを拒絶する魔法とか使えるんじゃ――」

>>611

童貞「いや、もういい。もういいよ。はあーっ……あ。うん、もう十分だ」

魔法少女「…………」

童貞「じゃあな」トンッ

魔法少女「あっ!!」


童貞(…………やっぱキスくらいしてもらっても…………罰はあたんなかったかも…………しんねえな。
   あ……やっぱ俺、死にたくないかも……なんて……な)

ザパーン

魔法少女「…………」



終わり


何かしょぼいラストですいません。でもいい加減、指が痛いのだ。
あと引き延ばし過ぎて飽きられてるだろうことは痛いくらい分かったから。

飽きられてるというか、>>1からの流れで期待したのと全然違うというか
そもそも何がしたかったのか分からないというか

まあおつ

俺もこんな風に死ねたらなあ

乙ありがとう
あと>>615よ。何がしたかったのか俺もよく分からん。
はじめはただ保守がしたかっただけなんだがな。

それぞれが別の魔法少女対魔法使い童貞の戦いだと思って読んでる

ID:d38t7coCO来ないかなー

>>623
確かにな

>>625
待ってた
超待ってた

こんな内容の小説があったら購入確定だなw

小学校では虐められ、中高六年間を男子校かつ寮で過ごし、今年二浪が確定した俺はどうやら死んだ方がマシなようだな…orz


おつ

>>628
俺よかましだから頑張って生きろ

魔法少女「このッ……! 『サンダー・アローレイ』!」

童貞「……門』」

パンッ

魔法少女「……え、何で…!? 貫通能力のある雷の矢を、何で受け止められるの!?」

童貞「糞ガキ、俺達童貞が唯一ステルス能力を発揮『できない』瞬間って知ってるか?
   どんなに気配を消しても、同化させても無駄なんだよ。ある一種の絶対領域ってやつだ。
   これが『声を掛けられる検問(チョットコイ)』」

>>631
寝てる間に唇奪われた中三の夏。

や、それを除けば結構楽しかったが。

自分語りするなら物語の中で童貞に喋らせろよ

>>634

直接的な接触がなかった分マシなのかもしれんが、
俺は寮の自室のドアノブに中身入りのゴムを装着されたことがある
ムキムキの外国人留学生に……

自分語りUZEEEEEEEEE!!!!

>>639 処女じゃなかったりしてな

口でクソをたれる前に文章に

童貞「   」

をつけろ!…ということか

機関「魔法少女を狩っているそうだな」

童貞「……」

機関「クック、取引をしよう。生きたまま捕らえて来れば、欲しいだけの額をやろう」

童貞「……断る」

機関「何故だ? 奴等は共通の敵のはずだ、手を……」

童貞「『友達のいない八月(ロンリー・サマーバケーション)』
   何故なら、お前達イケメンリア充も敵だからな。それに、どうせ裏切るに決まってる。
   まあ、真っ先に殺しに来ないのは褒めてやる。その仄暗い牢屋で30日間孤独を味わってろ」

ID:d38t7coCO
帰ってきてから一時間くらい経つけど、もういないのかな?

>>640

『守り通した夏の純潔(サマータイムマシーンブルース)』!

魔法少女「痛っ!なにこれ……どこから……おぶぅっ!?」

童貞「例えば……人目に付かないところで延々殴られたことはあるか?」

童貞「誰々にやられたと言っても誰一人俺の話を聞きゃしない、なんて事を味わった事は?ないだろ?」

童貞「これが『不可視の暴力(バニシングバイオレンス)』……リア充め、ゲロ吐くまで殴ってやる」

『コンビニ店員にさえ無視された今宵(ヤケザケラプソディー)』!

猪牧田。まだ残ってたのねん?

>>516
賢者「…対抗術式、『悪くないのに謝らないと終わらない学級会(カウンタースペル)』」

魔女「なに!?まだ余力を残して…!」

賢者「…ふぅ。帰ったら洗濯しないと…」

>>486

 ぐったりとした少女と、それに付き添う俺。
なんて情景はまるで微笑ましい家族の看病風景のようだが、
実際は先刻まで殺し合いを演じていた者同士、殺伐とした物しかいまは無い。

「あぁ……、それと…も。身体ですか……? 死にかけの身です……、どうぞご勝手に」

 年に似合わぬ達観した物言いでぜいぜいと息をしながら僅かに微笑む。

「ふざけるなガキ、貴様の身体には興味無い」

なんか日付変わってから一気に反動が来たんだが……

>>656

 苛立ち混じり。
否、完全に徹頭徹尾苛立ちのみで構成された感情。
高まる魔力になにを感じたか、幼い魔女は口を噤み微かな笑みを消す。

「しばらく寝てろ、お前の処遇は後で決める」

 言って立ち上がり、背中を向けて部屋をでようとする。

「…その前に、お前の魔法を封じさせてもらう。家を戦場にはしたくないからな。
万能封印術『忘れてたと言い切るしかない過去』」

 ぼんやりとした黒い靄が広がり、少女の頭上を数秒間浮遊したあと、
吸い込まれる様に額から少女の頭に入って行った。

wktk

>>660

 異物感か、それとも嫌悪感か、あるいは不快感か、
少女は眉をしかめて倦怠感を全面にだした表情でこちらを睨む。

「ただの人間の女児よ、今しばらく眠っていろ。
強制睡眠『登校途中、電車の座席シートのヒーター』」

 じんわりと魔法によって迫り来る睡眠欲にしばし抵抗した後、
柔らかな寝息が聞こえて来た。

「…どうしたものか」

 回復した量の半分近くを消費してしまった。
俺も少し寝る事にしようと、隣りの部屋に入りベットに横になる。

魔法少女「なんで男の人が魔法を使えるのよ! なんで!」
処女「私は! 断じて! 男じゃない!
 本当の性差別『女子トイレに入ると悲鳴を上げられる(ノイズ・オブ・ウォー・シューレット)』!」
魔法少女「イヤァあごめんなさいごめんなさいごめんなさ」
処女「許さない! 絶対にだ!
 偽と真の意味『明らかにブービークッションなのにみんな臭いという(ブー・ボーボ・モア)』!」
魔法少女「うっ、ぐぁっ、くっ……ホントはやだけど、こうなったら……攻撃魔」
処女「させるかぁアアアアアッ!!
 早起きは三文の損切り『机に悪戯されない為だけに誰よりも早く登校(リミット・オブ・デスクライン)』
 更にコンボだ!
 絶対領域『先生が来るまで誰も教室に入らない(ノン・エンカウント・エリア)』」
魔法少女「な……! 呪文が……かき消された……! くぅ……簡易転移『テレ」
処女「追い討ち『偶々帰る方向が一緒なだけなのに「ついて来ないで」』!」
魔法少女「わ、きゃっ!」バシュン
処女「くふふ……お前が転移先に辿り着けるのは3時間後だ……精々歩き回れ……くふふ」

長老「男の魔法使い・・・まさか!?」
魔法少女「長老様、なにか知ってるのですか?」
長老「・・・あの言い伝えが本当ならば、その魔法使い『DOTEI』を倒せるやもしれん」
魔法少女「本当ですか!?」
長老「しかしそれには『恋空の実』が必要じゃ」
魔法少女「『恋空の実』・・・?」
女友「なんてこと・・・あの伝説のスイーツが必要だなんて・・・」
魔法少女「女友ちゃん、その実のことを知ってるの?」
女友「知ってるも何も、その実を取りに行って、今までに何人の男たちが命を落としたことか。ううん、男だけじゃない、女たちだっていたわ」
魔法少女「そんな・・・」

だな
気付けば朝からずっと見てた
蓄積したダメージは計り知れない

童貞「俺もいるぜ!!」

魔道の十八、初恋編
第一の魔法・増幅『遠くから見るあの子の笑顔(ピースフルマインド)』
第二の魔法・束縛『引き攣ったあの子の笑顔(チェイン・メモリー)』
第三の魔法・汚染『侮蔑の眼差し(サイコ・メガ・ブラスト)』


―――

 声をかけられて起きたのは相当振りだった。

「あのぉ…、すみません」

 そう遠慮がちにただの人間と化した少女が声を発してる。
闇討ちかとも思ったが声を掛けてくる必要性は皆無だ。それとも眠りの深さを確認したのか?

「何用だ? 何故俺の安眠を邪魔する」

 起き上がり布団を除けながら部屋の扉に目をむけると、
随分体調のよくなった様子の少女がいた。

>>677

 そういえば今は何時だ?
魔法で眠らせた少女が起きていると言う事は結構な時間が経っている筈だが。

「いまは午後11時過ぎです、普通ならいまから寝る時間ですね」

 あっけらかんと言い放つ少女に軽い困惑を覚える。
なんなんだこいつは? 自分の使い魔を殺し、自らも殺されかけ、いまも命を握られた相手になにを平然と…。

「なんのつもりだ?」

 寝起きの口の気持ち悪さを取るために常備してるペットボトルの水を飲み干してから問う。

「…なんのつもりとは?」
「怨敵を前にしてなにを平然としている元魔女」

ジングルベールジングルベールクーリースーマスー
商店街に一曲の歌が鳴り響く。白と赤で染められた街。
デコレーションされたクリスマスツリーが眩しい。
街はカップルに溢れていた。だが、そのカップル達の様子が何かおかしい。
男「ひゃっはー!めりーくりすまーす!」
一人の男が踊りながら逃げ惑うカップル達に弾丸を放つ。
当たった人間は石像のようになり、その場から一歩も動こうとしなかった。
男「やっぱカップルってのはいいねぇ!美しいよ!」
そういいながらカップルを魔銃の餌食にしていく男。
見渡す限り石像のようになったカップルがたくさん。まさに悪夢だった。
男「ククク、やっぱこうでなくちゃな。クリスマスは街にカップルが溢れかえっているのが一番。
これから家に帰ってお楽しみの聖夜って奴を過ごす筈だったのに、残念だったな」
男は静かに笑っていた。腹の底から笑いたいのだろうが、それをひたすらこらえていた。
まだ本気で笑うのは早い。本命はこれからやってくる。彼は知っていたからだ。


??「待ちなさい!」
男は薄っすらと顔に笑みを浮かべていた。小さな笑い声はもう聞こえない。

>>683
??「年末年始の掻き入れ時に、商売邪魔する悪い奴!お天道様が許しても、私は絶対許しません!」
一人の少女が男の目の前に立っていた。少女は片手にライトのような物を持っていた。
少女「召喚!」
そう叫んでライトで地面を照らす。すると地面に魔方陣のような物が浮かんだ。
魔方陣の中に白い物が浮かんでいる。その白い物はだんだんと増え、やがて一つに纏まって形を成した。
少女「白き雪の化身、ホワイトライガー!」
そして一匹の白い獣が男の前に現れた。男はその獣を睨みつけながら、魔銃のカートリッジを交換した。
男「待っていたぞ。遂にお前を倒す時がやってきた。」
少女「倒す?このでっかい猫ちゃんを前に何余裕こいちゃってるんですか?」
白猫「ガルゥ・・・・」馬鹿にされて怒った白猫が少女を睨みつける。
少女「あはは ごめんなぁ・・・ まあいいわ!行け!ホワイトライガー」
そう叫ぶとホワイトライガーが男に向かって走り出した。

男「ふふ・・・・・」
銃のスライドを引くとそのまま立ち構えた。白猫が男に襲い掛かる。
男「甘い!」
男は白猫を華麗に避けると、走り抜けようとする白猫の脇腹目掛けて一発の銃弾を放った。
白猫「キャンッ」
白猫は一瞬怯んだ。脇腹に痛みを感じながらも、急旋回してもう一度男に襲い掛かる。
男「所詮は獣!人に勝てると思うなよ!」
さっきと同じように獣が男に猛進してくる。そして男は難なく回避し、脇腹に銃弾を打ち込んだ。
白猫「キャゥン・・・」
白猫は少し走ったところで止まった。ゆっくり男のほうを振り向くも、一歩も動けないでいる。
少女「な、ホワイトタイガーが敗れるなんて。少しあなたの事、過小評価していたようね。」
男は笑みを浮かべた。目にも笑みを浮かべ始めた。
男「これで終りじゃないだろう?この日のために魔弾をたくさん作ったんだ。もう少し楽しませてもらわないとな。」

>>680
続きまだー?


『汚れなき白い弾(ミノリントゥーアーミン)』

魔法少女「これでアナタも粛清ですっ!」
イケメンリア獣「ボクも一緒に戦うよ!」

男「わかってない。全くもってわかってないよ君達。
  戦う? 誰と戦うつもりなんだい?」

イケメンリア獣「わけのわからぬことを! 喰らえ!!」
魔法少女「いっけぇ! 展開魔法『夜空の南十字星(インペリアルクロス)!!』」

男「反転魔法『入れ替えられた残飯と弁当(エクスチェンジミッション)』」

魔法少女「……え……そんな……リア充君……どうして……私を……」
イケメンリア獣「グァァァアアア!? ま、魔法少女ちゃん、こそ、どうして、ボクを……」

男「追い討ちだ。混乱魔法『親友と思っていた奴のチクリ(ビトレイズ・ノイズ)』」

魔法少女「許せない……許さないよ、リア獣君!!」
イケメンリア獣「仲間だと思ってたのに! 許せない!!」

男「だから最初に聞いたのにな、誰と戦うつもりだ? ってね。
  まぁいいさ。奴らにはもう俺のことは見えてないだろうしな。いや、もともと『誰にも気づかれてない(インビジブル・エアー)』のか……」

そして争いが続く中、ただ男の姿が掻き消えた。

『総てを消し去れ!(賢者タイム)』

こんな設定のラノベでもあれば買う

???「ひさしぶりですね、童貞さん」
童貞「…ここはどこ…だ…?それに…お前…」
???「時空の狭間に飛ばされこの地で何百年、何千年」
???「どれくらいたったでしょう…もはや時の感覚などありません」
???「ですが、この地で力だけを、魔力だけを追い求めて来ました」
童貞「お前…まさか…あの時の少女…白い…悪魔?」
???「その名も懐かしいですね…ですが私はもう人間というには力を付けすぎました」
???「今の私は…そう、魔王とでも呼んで下さい」
魔王「童貞さん、いえ今は童貞王さんでしたね」
童貞王「そうか…お前がここに呼んだのか、復讐か?あの少年の」
魔王「そうですね…そう思いあなたを憎んでいた時期もありました」
魔王「ですが、今の私はただ高みを目指すのみです」
童貞「そうか…ふふ…おもしろそうだ…」
魔王「さあ、踊りましょう!最後の死闘(ラストダンス)を!」

>>680

 少女は困ったように頬を掻く。
寝起きの頭をできるだけ早く覚醒に導きながら、少し少女に近付く。
少女にかけた魔法封じの魔法は強固に作用している。
万に一つもこいつは俺に傷をつけられない。

「死んだ人間に怨恨も憎悪も憤怒もありませんから」

 幾許か躊躇ってから少女は疲れた様に喋る。

「あの串刺しの魔法の時点で、私は半分死にました。
あなたに見逃してもらって半分だけ生き延びました。
そしてあの不思議な剣士と獣に残りの半分が殺された時に、あなたに助けられました。
あなたは、敵であり命の恩人です」

 ニッコリと笑う少女を目を細めて見ながら、俺は少女の思考を理解した。
少女は俺と使い魔をイコールで結んでない、
俺と戦い傷ついた所を別の敵に襲われ、そこに俺が再度やってきて少女を治療したと思ってるらしい。

 しかしわざわざ戻ってきてまで助けた理由が、身体どうこうとはこの少女はなにを考えているのか…。

きてたー

>>701

「そう言う事で、一応遅い夕飯を作ったんですけど」

 言われて気付く、柔らかな食欲そそる匂いが漂っている。
俺は少女に先に行ってるように言って、ベットの下から長い一つの杖を取り出す。

 それを持ってキッチンのある居間に向かい部屋をでる。
不合理だ。

『ラブレター朗読!(ブロウクン・チェリーズハート)』

「自分以外仲良しクラス(アウター・イン・エデン)」

>>706

 肉野菜炒めと、ニラ玉がテーブルに乗っていて、
少女が向かって奥にちょこんと座っているのが見える。
俺の持ってる自身の杖を見て顔色を変える少女。

「持ってても、いまのお前には意味は無い…。俺ももう必要は無いから返してやる」

 魔法の使えない魔女が杖を持った所で、精々殴打に使う位しか使い道はない。
かさ張る物だしと俺は座る少女に杖を差し出す。

「あ、ありがとうございます…」
「元よりお前の所持品だ」

 少女の向かい側に腰をおろして湯気の立つ飯の入った茶碗を持ち、黙って食い始める。
そこそこに美味い。

「お前は食わんのか?」
「え、いえ私は…」
「自分が作ったんだろ? 食え」
「は、はい」

>>710

 やたらと少女の反応が気に障る。
この無闇な低頭さはなんだ? 自身の魔法が封じられ命を握られる恐怖か?
ならば先程の命の恩人発言はどこに行った。あの笑みは?

「なにをそんなにビクついている」

 箸を置いて睨むように少女に詰問する。
咎めるように、諌めるように、

「今日は、ごめんなさい」

 俺は謝罪が聞きたかった訳じゃない。

>>619

支援

>>713
ありがとう

童貞「おい!この鎖をはずせ!!」

魔法少女「ひぃぃ、無理です。」

童貞「これからどうするつもりだ!?」

魔法少女「えっと、あの、貴方は後一ヶ月で魔法使いになってしまいます。」

魔法少女「なので……その……わ、わたしがど、童貞を奪うことになってるんですぅ。」

童貞「」

魔法少女「じゃ、じゃあ始めます!」

ジジーーッ、ぼろん

魔法少女「わ!もう大きい……(うう、気持ち悪いよう)」




こんなんどうよ?

うーん、やっぱエロはなあ……

うわぁ……もう3時ナリぃ
明日朝には>>1がいることを願おう

>>712

「何故謝る?」

 箸を持ち直し肉野菜炒めを口に運ぶ。
ピーマンにもやし、キャベツに豚コマ肉、全て冷蔵庫に入ってた食材だ。
ニラと玉子も同様、自炊は人並みにするし料理も比較的得意だが、
それでもこの目の前の料理は非常に美味い。

「先に仕掛けたのは私で、迷惑をかけてしまって…」

 ゆっくりと食事を取りながら訥々喋る少女。
勘違いも甚だしく、勝手に恩義を感じ
また勝手に引け目を覚える少女の思い込みは、その多感期故の物かどうか。
まぁ俺としても悪意と害意と敵意と殺意を向けられるよりかはやりやすく扱い易い。
わざわざ、彼女の使い魔を殺し、彼女自身も傷付けた獣と剣士が俺のゴーレムだと教える必要はない。

>>720

「しかも命を助けてもらって…」

 チラッとこちらを伺う少女。
未だに助けた意図が不明だから素直に感謝の意を伝えるに躊躇したらしい。
最初から感謝は筋違いだがな。

「ただの気紛れだ、無意識の賜物見たいのものだし気にするな」
「…でも」

 如何なる教育を受けたのか、義理堅いと言うか融通が利かないと言うか。
少女は首を立てには降ろうとしない。

「気になるなら身体で返せ」
「へ?」
「飯は美味かった、また明日も期待している。」
 今度は食事の終了を意味して箸を置き、そう一言告げて、
俺は二度寝に興じようと部屋に戻った。


改行ミスと「」の最後に。をつけるミスをしてしまった

眠いので寝る


>>725

おやすみ~

なんかこう、情け容赦の無い基地外な展開を望んでるのは俺だけ?
下手に気取って「クハハ」「フン」と笑ったり語りを入れるより
「あげゃげゃげゃ」「ぐげぎぇぎぇぎぇ」と笑いながら頭を潰したり子宮ブチ抜いたりするのが

>752うーん、歪んでたり屈折してたりという土台は解るんだけど。今まで読んでたのは一々そういう部分を魔法少女に対して説明口調だからちょっとね。
個人的な独白とか心の内で語るのならまだしも。それを表に出すってのが、何というかチャチいつかチープてか
童貞魔法使いだからそれもアリっちゃあアリなんだけど、どうにも。後、命乞いを要求したり、殺りきれずに生かしたりするのも「ああやっぱりこの展開か」と
魔法少女を苦しめる描写ももっと幻覚や幻聴や追体験で精神と肉体を追い詰めるてのも欲しい。リア充なら体験しない事を説明や幻覚で見せても無効になるのは当たり前だけど
自分でナニ書いてるか解らんくなってきた寝る

C5gWkWBHOみたいなのは社会不適合者にしては主人公が格好良すぎて、というか格好付けるのに慣れすぎてて
「童貞が書いてる」って感じはするけど「童貞を書いてる」ようには見えない
格好付けてるつもりで付いてないのが童貞や邪気眼なんじゃないの

おはよう

>>756
ごめんねごめんね
童貞って物がわからなくてごめんね

童貞「貴様らリア充に俺の何がわかる! 喰らえっ、『親戚の白い眼(ムショクドーテイ)』」

魔法少女「も、もうやめて。 ……悲しみは何も生まないわ。 その力は偽りのちかrきゃっ」

童貞「リア充共の言葉など聞きたくないわ! せめて奥義で葬ってくれよう『全員からの無視(ノートーク)』」
童貞「(――くっ、俺の胃よ。 もう暫くはもってくれ)」

魔法少女「おね……がい……それではあなたは……幸せになれないわ……」

童貞「ひ、ひひひ、引っ付くな! き、貴様、ビビ、ビッチだな!? スス、スイー、スイーツ(笑)かっ!!??」

まだあったか
さすがだな貴様ら

>>778
素敵なIDだな

それはおいといてID:C5gWkWBHOに期待して保守

>>782
自分でも思った
>>1はもう消えた?

>>783
消えたなあ
ただ、もしかしたら見てはいるんじゃないかと思ったり思わなかったり

>>784
㌧㌧
他の書き手の読んでくる

童貞「く…力を使いすぎたか…胃が…ゴハァッ!」

魔法少女「痛いの痛いの飛んでいけ~♪」

童貞「にぱー☆」

>>716の非エロ展開を思いついたが自分の文才のなさに泣いた

童貞「おい」

俺の声に反応したのか、下半身に伸ばそうとしていた少女の手が止まった。

童貞「お前は、初対面の相手と、せ、SEXする、とか……嫌じゃないのかよ」

それにこの見た目だ、誰が好き好んで相手をするものかよ。と心の中だけで続ける。
言葉にした自虐は、時として他人の罵詈雑言よりも自分の心を抉りとる。

魔法少女「私だって……私だって好きでこんなことをしてるんじゃない!
      でも、これが私のお仕事だから……だからっ!」

仕事……? こいつ今仕事と言ったか? ああそうか、そういうことかよ。
ククク、なんて格好いい響きじゃない無様な笑いが、口から漏れ出るのが止まらない。

魔法少女「な、なにを笑って」
童貞「何を? 何をだって? ひっ、ひひひひっ……ふざけるなよビッチがよぉ
   お前、もう何人とも犯りまくってるわけだろクソッタレが、くひっ」
魔法少女「ちがう、私は……」
童貞「なめやがって、なめやがってぇ……クソ、素人童貞なんてこっちから」

管理局だか何だか知らないが、馬鹿な連中もいたもんだ。
コード――『もう何も信じられない(Negative Denial)』

童貞「願い下げなんだよぉおおお!!」

鎖が俺の身体を拘束しているという事実を「信じないことにした」
ただそれだけで、鎖ははじめから存在していなかったとでも言うように、消え失せた。

魔法少女「いっけー!『シャイニング・ブリッツ』!」

童貞「『おどけて耐える(ラフィング・アーマー)』良いことを教えてやるよ。俺なんて序の口・・・本物は、こんなもんじゃない」

魔法少女「そ、そんな・・・」

童貞「何故負けたのかわかるかね」
 
童貞「君は私に対し、全て”怒り”で立ち向かってきた」
 
童貞「しかし怒りは時を過ぎればやがて静まる」
 
童貞「しかし、私が君に対する”悲しみ”は永遠に消えることはない」
 
童貞「だから君は負けたんだ」

モロ童貞「私は此処で朽ちていく躯と共に、スレ住民の悲鳴に耳を傾けながら、
あのID:C5gWkWBHOが来るのを待っている。あいつのレスを読み砕く瞬間を夢見ながら!」

年に2回、夏と冬に全国の童貞が集う祭典があってだな…

キキ「童貞を解き放って! あなたもう大人でしょ!?」

モロ童貞「黙れ小娘! お前に童貞の不幸が癒せるのか!?
     顔面を犯された人間が、社会の牙を逃れ続けて最後に残したものが童貞だ!
     リア充にもなれず、フツ面すら与えられなかった、憐れで、醜い、卑屈な我の同胞だ!
     お前に童貞を救えるかっッ!」

キキ「………」

童貞「俺には女友達もいた、別に俺は引きこもりでもなかった」

童貞「しかし俺はとうとう童貞で30を迎えた」

童貞「手に入ったのはタバコに火をつける程度の魔力」

童貞「こんなものじゃ思い出も焼けない・・・」

>>804
どうした? 続けたまえ。
『君だけの物語(ブラック・ブラック・ヒストリー)』を……。

>>805
保守ついでにちょっとだけ。


魔法少女「あなた、他の童貞魔法使いとは違うわね」

童貞「俺はだらだらと遊んでただけだ、何も感じずに30になった」

魔法少女「そう、じゃぁその力を捨て、素人童貞を選びなさい。たったそれだけのために死にたくないでしょう?」

童貞『○○君っていい人だよね(オフ・ザ・サブジェクト)』

魔法少女「消えた!?・・・たったアレだけの魔力で『対象外』魔法をつかうなんて・・・」

魔法少女「見つけた! 貴方ね? 無差別に人を襲う通り魔は」
童貞「君は誰かな?」
魔法少女「魔法少女。正義の味方よ」
童貞「はじめまして。童貞です」
魔法少女「ふざけてるの? まぁ、いいわ。貴方を拘束します!」
童貞「ひどいな。俺は別に悪いことをしているつもりは無いんだけど」
魔法少女「人を襲うことが、悪いことじゃなくて何なの」
童貞「さぁ? 君にとって都合の悪いことと、俺にとって悪いことはまた別ものってことかな」
魔法少女「もういい。話は後で聞いたげる! ファイヤ――」
童貞「『上履きは常に持ち歩く(悪意への自衛)』」
魔法少女「打ち消された……? まさか」
童貞「『誰も見つけてくれない暴力(ダレカタスケテ)』」
魔法少女「きゃっ! なんで、男の人が魔法を……」
童貞「さぁ、何でだろうね?」

童貞「鬱々と憎悪と悲しみを溜め込んだから?」
童貞「30にもなって童貞だから?」
童貞「使いもしないのに包茎手術を行い、しかも失敗したから?」
童貞「あるいは、全部が原因かも知れないし、全く関係ない要因があったかもしれない」
童貞「でも、結果は一言で言える。俺は魔法を使えるようになった。過去の傷を開くことによって発動する、闇の魔法が」
魔法少女「そんな……」
童貞「ああ、俺のつまらない人生でも、君を驚かせるくらいはできるんだね」
魔法少女「認めるわけにはいかない! 魔法は、人の希望を形にするものなんだから!」
童貞「うん。認めて欲しいなんて思ってないよ。ただ、せめて放っておいて欲しいんだ」

魔法少女「放っておいて欲しいなら、なんで犯罪なんて」
童貞「君はきっと信じないよ。俺が何を言ってもね」
魔法少女「言葉に出してもいないくせに、何が分かるの!」
童貞「言葉にするのも疲れるほど、過去を積み重ねたんだよ」
童貞「ごめん、逃げるよ? 『安らぎは妄想にしかない(ここへ帰る)』」
魔法少女「待ちなさい! ……逃げられた」

魔法少女「次こそは絶対に逃がさない」
魔法少女「……あの男を捕まえるために、情報を集めなきゃ」

使い魔「あの人の前科です」
魔法少女「何々……傷害に痴漢、窃盗。ついでに器物破損も」
使い魔「それと、強姦罪もですねー」
魔法少女「え?」
使い魔「どうしました?」
魔法少女「な、なんでもない」

魔法少女「どういうこと? 確かあの人は童貞だって言っていたはずだけど」
魔法少女「嘘をついてたのかな……? でも、そんな事をする理由は無いはず……」

使い魔「猫の姿で近寄れば、気付かれずに偵察できるかも」
魔法少女「うん、お願い」

使い魔「にゃーにゃー」
童貞「うん? 捨て猫?」
童貞「見殺しにするのも、後味が悪いですね。家に連れて行きましょう」
使い魔「(あれ? 意外といい人?)」

童貞「ペットショップは閉まってる時間か。魚をすり身にしたら食べるかな?」
使い魔「にゃー!(なんと良い待遇! 何処からともなく仕入れた業務用ぺトフードなのに!)」
童貞「食べてる。よかった、気に入ってくれた?」
使い魔「にゃー(しかも、魔法少女みたいにベタベタ触ってこないし、寝床に毛布を使わせてくれるし)」
童貞「あ、まだ食べるのかな? ……うん、俺の分を分けてあげる」
使い魔「(はっきり言って、こっちの方が居心地いい)」

>>816
>>使い魔「にゃー!(なんと良い待遇! 普段のエサは何処からともなく仕入れた業務用ぺットフードなのに!)」

魔法少女「使い魔、遅いなぁ……」
魔法少女「まさか、偵察に気付かれたんじゃ……!」
使い魔「ただいま帰りました」
魔法少女「良かった! 心配して――」
使い魔「私は今日から童貞さんちの子になります。それでは」
魔法少女「……え?」

魔法少女「私の使い魔を取るなんて! きっと、変な魔法でもかけたに決まってる!」
魔法少女「あれ? 今、何か聞こえたような……」
一般人1「大変だ! あっちで変な男が女の子を襲ってる!」
一般人2「しかも、助けに入った男達が全員ぶっ飛ばされたぞ」
魔法少女「! まさか、あの人!?」

童貞「さて、騒がしくなる前に逃げますか」
魔法少女「見つけた! 男の魔法使い!」
童貞「お久しぶりです」
魔法少女「衣服の乱れた女性。その周りには倒れた男性。言い逃れはさせないわ」
童貞「言い逃れはしないけど、逃げさせてはもらうよ」
魔法少女「ライトシューター!」
童貞「いきなり攻撃なんて酷いな『被せられたバケツの水(コールドレイン)』」
魔法少女「くっ! 強い……!」
童貞「強くはないよ。ただ、弱いと生きていけなかったんだよ」
童貞「『迫り来る便器詰まり解消のアレ(ラバーカップ・パニック)』」
魔法少女「いやぁぁぁっ!」
童貞「じゃあ、ね。なるべくなら、これ以上関わらないでほしいな」

童貞「魔力を使いすぎたな。回復しないと。『愛と勇気だけが友達(自傷による偽善)』」
童貞「しかし、一体あの子は何なんだろ。……まぁ、悪意を持たれるのは何時ものことか」
童貞「ただいまー」
使い魔「あ、お帰りなさい」
童貞「……」
使い魔「しまった。つい普通に喋ってしまいました」
童貞「えっと、いくつか質問してもいいかな?」

魔法少女「また、負けた。……誰も、守れなかった」
女性「あの……」
魔法少女「っ!? 気がつきましたか? えっと、体の具合は……」
女性「あ、はい。大した怪我はしてません」
魔法少女「良かった……ってわけにもいきませんね。怖い思いをさせて、ごめんなさい」
女性「いえ、あの男性が助けてくれましたから、未遂で終わりましたし」
魔法少女「助けたのって、ここに倒れてる男の人たちのことですか?」
女性「とんでもない! 私を襲ったのが、ここに倒れている男達です」
魔法少女「え?」

魔法少女ざまぁw

ちょっと見ない間に
また新たな書き手(ロンサムライター)が……

童貞「つまり、正義を愛する心が高じてあの子は魔法少女に?」
使い魔「そんなところです」
童貞「俺と対極だね」
使い魔「でも……人間として、どっちがまともかっていったら、童貞さんの方がまともな気がします」
童貞「そんなことないさ。あの子は、たぶん一生懸命すぎるだけなんだよ」
使い魔「……やっぱり、貴方の方がいい人に思えます。先に手を出してきたあの子を許すんですから」
童貞「いや、許してるわけじゃないよ? ……最初から、どうでも良いだけなんだ」
使い魔「童貞さん……?」
童貞「人から傷つけられることに慣れきってしまうとね、何もかもがどうでも良くなるんだよ」
童貞「残るのは、鬱屈とした感情だけなんだ」

魔法少女「つまり、あの人は」
女性「そう、人を助けたのに、加害者扱いされてるの」

童貞「でも、その鬱屈とした感情のままに暴れたら、俺は俺を許せなくなる気がするんだ」
童貞「俺は俺自身が好きじゃない。むしろ嫌いだ。……それでも、自分自身に絶望しきっていないのは、それが最後のプライドだからだと思う」
使い魔「私は、童貞さんのこと結構好きですよ? 美味しいご飯くれますから」
童貞「ありがとう。人間からそう言われると、絶対に何かあるんじゃないかって疑うんだけど、猫から言われると素直に嬉しいよ」

魔法少女「改めてあの男のことを調べなおしてみたけど……」
魔法少女「まさか、殆どが冤罪だったなんて」
魔法少女「傷害や強姦は、人を守る為の正当防衛。窃盗は万引き犯を捕まえたのに、何故か童貞さんが万引き扱い。痴漢にいたっては完全に狂言で、脅されてお金を取られてる」
魔法少女「器物破損のみ、魔法を使った余波で童貞さんがやったことだけど、これも人を守るために使った魔法の余波」
魔法少女「……私、何やってんだろ。これじゃ」

魔法少女「私が、悪人じゃない……!」

強姦が正当防衛とな!脳内補完いたすw

使い魔「あ! まずい」
童貞「どうしたの?」
使い魔「魔法少女さんが、こっちに向かっています」
童貞「……ここじゃ、近所の人に迷惑がかかるな。人のいないところに移動しよう」
童貞「『お前は廊下で着替えてろよ(隔絶の扉)』」

魔法少女「ここは、いったい……。学校みたいだけど」
童貞「俺が作った仮想空間だよ。ここなら、どれだけ暴れても実害は出ない」
魔法少女「……決着を、つけに来ました」
童貞「わかった。これで君が負けたら――」
魔法少女「私の生命力を魔力に変換し、この空間内を強化しました。私を殺さないと、ここから出られません」
童貞「……そこまで思い詰めなくったって」
魔法少女「それくらいの覚悟がないと、私は足りないから」
魔法少女「あなたの辛い人生を超えるには、足りないから!」

魔法少女「ライトクルセイド!」
童貞「『消しゴム爆撃(イレイザー・ボム)』……ねぇ、なんでこの空間が学校を模しているか分かるかな?」
魔法少女「くっ! そんなこと、知らない!」
童貞「それはね、俺の中にあるトラウマを刺激して、効率よく魔力を引き出すためなんだ」
童貞「この忌まわしくて懐かしい風景の中でなら」
童帝「俺は、全力で怨嗟の声を挙げることが出来るんだよ……!」

>>1は面白いけど携帯つまらん

童貞が進化したw

童帝「一気に潰すよ?」
童帝「『落書きだらけの机(愚者の刻印)』『椅子に刺さった釘(学級内異端審問)』『折られた筆記用具(希望を折る指先)』『弁当に鉛筆を削ったカス(砕かれし母の慈愛)』『下駄箱に虫の死骸(屍による蹂躙)』」
魔法少女「うわぁぁぁぁっ!」
童帝「まだだ!」
童帝「『とおせんぼ(排泄管理)』『合唱で口パク(孤独な無音演技)』『泥だらけの体操着(立ち上がることさえ許さない)』『運動会の悪夢(公開処刑)』『文化祭の痛み(一人発表会)』『修学旅行の痛み(寄せ集めのガス室)』」
魔法少女「……」
童帝「……なんだ、君もか。君も、俺が全てを出す前に倒れてしまうのか」

童帝「もう、いいだろ? 直ぐに君の生命力を戻して、家に帰るんだ」
魔法少女「な、んで、殺さないの……?」
童帝「なんで、殺さなくちゃいけないの?」
魔法少女「……だって、私、酷いことしたのに」
魔法少女「貴方は悪いことなんてしてないのに、勘違いした私が、いきなり攻撃して……」
魔法少女「私、バカだから、一つしか償える方法思いつかなくて……」
童帝「……もしかして、わざと俺に殺されようとしたの?」
魔法少女「……」
童帝「はぁ、……呆れた」

魔法少女「何も悪いことをしてない人を苦しめるなんて、魔法少女失格だから」
魔法少女「魔法少女でなくなったら、私は私じゃなくなるの」
魔法少女「なら、せめて貴方に償って消えようと……」
童帝「あのね、それは俺に対する侮辱だよ?」
魔法少女「え?」
童帝「俺は30過ぎても童貞だし、顔は悪いし、空気読めないけど、自分で自分を貶めることだけはしてこなかった」
童帝「それが俺の最後の矜持だ。それを、勝手に汚さないでもらいたいんだけど」

>>843
すまないな、IDをNGになりなんなりすれば良いんじゃね?

童帝「それに、君はまだ子供だろ? 俺みたいに、手遅れな童貞野郎とは違うだろ?」
童帝「なら、やり直せるよ。全然大丈夫。君は俺と違って顔が良いし、一生懸命だし、魔法使えるし、成功しないわけが無い」
魔法少女「童貞、さん……」
童帝「ね? 帰ろう?」
魔法少女「……無理、です。拡散した私の生命は、私の腕前では元に戻すことができません」
童帝「君、結構後先考えないね」
童帝「……ちょっと惜しいけど、仕方ないか」
魔法少女「童貞さん? 一体何を……」
童帝「大丈夫。なんとかするから『自殺を勧める笑い声(精神破壊)』」
童帝「無理やり空間を壊して、帰るよ。君を生かしたまま」

>>853
おい、こっちはずっと待ってたんだぞ
>>843が言ってるつまらん携帯の書き手ってのは俺のことに決まっとる
だから早く続きを頼む

>>853
俺はお前さんを待っているわけだが
早くしないと俺の駄文でこのスレの寿命がマッハ

カレー食べたら書くよ

使い魔「おや。お帰りなさいませ」
魔法少女「帰って、きた……?」
童貞「ふう。怪我とかしてないね?」
魔法少女「無事です。……あれ? 童貞さんの魔力が」
童貞「うん。君に全部注ぎ込んで、生命力に代わりにしたんだ。おかげで、もう魔法は使えないだろうね」
魔法少女「童貞さん……」
童貞「そんなにしんみりしないでよ。せっかく生きて帰ってこれたんだから」
魔法少女「なんで、私なんかの為に」
童貞「君は、俺に謝ってくれた。命を投げ出す覚悟で」
童貞「恥ずかしながら、人から謝られたのは小学校低学年以来なんだ。それで、嬉しくてね」
童貞「君の為に無くなるなら、別にいいかなって」

なるほどな、力を無くすか
俺も安易に童貞死亡エンドなんかにしなきゃよかった

魔法少女「童貞さんの魔法は無くなってません」
童貞「うん?」
魔法少女「私の命は、童貞さんの魔法で助けてもらった命です」
魔法少女「なら、私自身が童貞さんの魔法です!」
魔法少女「童貞さんの言う通り、私はもう一度魔法少女としてやり直します」
魔法少女「そして、もしも感謝の言葉が得られたとしたら、それは全て童貞さんのものです」
童貞「……ありがとう。本当に」
魔法少女「同じ言葉を、貴方に送ります」

魔法少女「ありがとう。本当に、ありがとうございました!」

  
                 おわり。あとは他の書き手さん頑張ってください

>>866
乙、そうきたかwww

>>866

童貞に戻ったか。これからは隠居するしかないな。人助けできないし…悲しいハッピーエンドですね…
でも、まああれだ。こまけえことは(ry そして乙

魔法少女「こんなことをして何になるの!?あなたは間違ってる!
       魔法は皆が幸せになるために使うものよ!」

童貞「……まさか君は
   僕達が好きこのんで童貞でいるとでも思っているのかい?」

魔法少女「それは……誰でも努力すれば変わることが出来るわ!あなたはそれを放棄s」

童貞「黙れ!お前に何が分かる!努力だ?放棄だと!?
   僕が出来ることは全てやってきた!!髪形を変え!オシャレに気を使い!
僕だってリア充になりたかったさ!それが叶わないならただ静かに過ごしたかった!!
だが貴様らはそれさえ許してくれなかった……
   復讐だよ。 全てに対する、これは復讐なんだ!!」

魔女「はぁ?たかが童貞が何熱く語っちゃってんの?」

童貞「え?」

魔女「あーキャラ作りめんどくせー。お前もう飽きた、つーかイタイわ、死ね」

童貞「ぐはぁっ!!ま、魔法でもないのに……」

魔法少女はそんな事言わない

>>875
>>874はあれだろ
魔女が魔法少女に化けてたってことじゃないのか

>>877 なんも考えてないぜwwwww

童貞「エターナルフォースブリザード。相手は死ぬ」

魔法少女「それは…禁断の…どこで…」ガクッ

>>723

 少女を置いて部屋の扉、そのノブを掴む。

「……」

 違和感、そしてそれは予感になり確信に変わる。
握ったノブを離さずに、俺は言う。

「おいガキ!」
「は、はい! なんでしょう」
「しばらく俺の部屋に近付くな、扉を開けようとするな」

 意識的に低い声で言い、ゆっくりと扉を開く。
そして部屋に一歩踏み入れると同時に、そこは見慣れぬ高原と化した。

きたーーー

>>886

「あなたね? 男の魔法使いって言う珍種は」

 自宅にいるアレよりも一回り成長が見られる少女。
短い金髪に紅い瞳の10代半ば程度の少女、
手には金属性の比較的短めな杖を持ち、先を後方に向けてリズムを取るように肩を叩く。

「誰だお前?」

男「テメーとはなぁ!
『人間としての価値』が違うんだよ!
その『価値』がマイナスの値をとる俺に!
お前なんかが!
勝てる!
ワケが!
無いだろうが!」

>>893

 家のアレとは違う、荒っぽい魔力を感知しながら俺は浮かぶ魔女に問い掛ける。
そうしながらも周囲を探る。気圧は0.9って所、気温は8度、
足元の草は軽く湿り大きな月が空に浮かぶ。

「私は、あんたの殺した妹の姉よ」
「俺の殺した…、だと?」

 次いで口をでた言葉をいい終わらないうちに、砂の塊が球状になって飛んで来る。
誰でも使える初歩の攻撃魔法ながら威力の高い砂の射手、
避けようにも弾けて不規則な動きをする砂を避けきるのは難しい。

>>895

 砂弾が、いくつも俺目掛けて飛び荒ぶ。

「全方防御『エッピーバリア』」

 単略呪文と呼ばれる詠唱のない一言で発動される魔法。
基本魔法の威力は術者自身の魔力と切り離して考える限りに置いて、
詠唱の長さと威力は比例するのだが、古代語呪文と単略呪文は例外に置かれる。

 細い説明は省くが、とにかくこの魔法は決して弱くは無い。
俺を中心にした空間を紫の球体が覆い、弾ける砂弾を完全に防ぎきる。

「くっ、なんて魔力…」

 魔女は歯がみするように吐き捨て、さらに魔法を唱える。

「土に還るは全ての定め、努めて墓標を建てし流砂の滴
広き懐に我が敵を受け入れよ『縛鎖の爆砂』」

>>903

 地面に生えていた植物が全てキメこまやかな砂になる。
砂は俺を守る防御壁を覆うように盛り上がり、球状の紫の壁の外側にへばり付く。
月明りが砂に遮られ、俺のいるこの空間が完全に暗闇に閉ざされる。

「こりゃまいったな…」

 砂は相当な量、この魔法の壁の外側数メートルの厚さにまで達する程のしかかっている。
重量に換算すれば2,3tにはなるだろうか?
魔法の壁はキリキリと圧力に音を立てる。

「思ったよりも強い魔女だったな…。発言に気を取られて不意をつかれるとは不覚だなぁ…」

 この防御壁を消滅させたら俺は砂に圧殺される。
かと言ってこのままじゃだめだ、暑いし酸素が無くなる。
移動術使えば済む話だが、現在地の座標がわからないと移動はできない。
これほどの砂に覆われてだらほぼ条件は地下みたいな物だし…。

「実力行使も致し方あるまい」

ある日、電車の中で俺は座っていた。
どこからともなく話し声が聞こえる。
電車の中とは思えないほどの大音量だ。
女子A「つか先公マジウザくない?」
女子B「思ったwww」
学校の話でもしているのだろうか、実にどうでもいい。
女子A「ねえ、あの人かっこよくない?」
女子B「微妙じゃんwww」
こっちを見てきた。うざい。
とりあえず睨む。
女子A「うわ、ウザ・・・」
女子B「あいつ絶対友達いないなwww」
女子A「wwwwww」
殺意が芽生える。こんな時いつでも思うことがある。

魔法が使えたらいいのに・・・

ああ、解かったぞ
コイツ童貞じゃないな!

>>906

 相手の呪文傾向は砂系魔法らしいので、この場合は…。
水か氷が適当だろうか。もしくは風系魔法でもいい。

「よし、水だな。…召喚魔法瀑布『トイレの個室で降ってくる冷水』」

 轟っと音が響く地が響く。
今頃頭上では空中から巨大な滝の如く多量の水が砂を巻込み押し流しているだろう。

 しばらく、じっとしていると入ってくるぼやけた月明りと魔法壁面を流れる冷水。
離れた位置に積み上がる膨大な量の砂に、唖然とした魔女。
俺は滝を消して、同時に魔法壁も消して、魔女と同等の位置に浮かび上がる。

>>909 なん・・・だと・・?

ネタと文才無さ過ぎだろ俺・・俺には無理だ誰か代わって・・・・

>>910

「なんで…、あの魔法からいとも簡単に抜け出すなんて…」

 彼女自慢の魔法だったのだろう先の呪文。
しかし俺には如何ほどの効果もない、それがショックだったのか追撃する様子が見られない。

「具現化魔法―氷刀『逃避妄想力―あの時あぁだったら』」

 狼狽する魔女には取り合わず、思い起こした武器を精製する魔法をしようする。
俺が思い描いたのは氷の刀、薄く青く光る、
一つの氷から削り出したような刀を構え、最も相手に触れるまでの時間が短い突きを繰り出す。
流石に攻撃されれば反応を見せる魔女、しかし遅い、
魔女の一瞬の防御を貫いて俺の氷で形作られた刀は魔女の肩を貫通した。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom