妹「お兄ちゃん消えてくれないかな」(709)

妹(いっつも部屋でオナニーしやがってうるさいんだよ猿)
妹(気持ち悪くてしょうがない、エロゲの音量くらい下げろっての)
妹(はあ…消えちゃえばいいのに)

兄「聞こえてんだよ・・・・・・・・」

グシャグシャ!!!ボキッ!!!


妹「ぎゃああああああああ!!!!!ごべんばざああいいいい!!!!!」



                                           完

妹(いい加減うざいし直接言ってやるか)

ガチャ

兄「え?」
妹「しね」
兄「お、お前いきなりはいって」
妹「うるっさいんだよカス!気持ち悪い!しね!」
妹「いっつもいっつも丸聞こえなんだよ!消えろ!しね!」
PC「ら、らめえええ!いじめないでええええ!」
兄「え、あ…」
妹「私の前に二度と現れるな!」

バタン

妹(ふ、ふふ!やった!言ってやった!)
妹(さいっこうの気分ね!すーっとしたわ!)
妹(今度またあの馬鹿が同じことしてたら罵ってやる!)

妹(あーなんかもっといじめてやれないかな)
妹(そうだ、メールしてやろう)

お前がいっつも気持ち悪いゲームしてる音がこっちにきて超迷惑
つーかキモイ!しね!さっさとしねよ!
後妹関係の変なゲームばっかやるなきもい
ねえ何で生きてるの?恥ずかしくない?ねえ
しになよ

妹(これでよし、と。にひひ)

1年前

妹「おにいーちゃん!」
兄「んー?どうしたー?」
妹「また今度買い物付き合ってよー」
兄「またかよ、簡便してくれ」
妹「いいじゃーん、ねーお願い」
兄「はぁ…わかったよ」
妹「やったあ!お兄ちゃんだーいすき!」

ぎゅっ

兄「お、おいそんなにくっつくな」

    _, ,_  パーン!
 ( ゜д゜)      ←兄
  ⊂彡☆))Д´)  ←妹


妹「ねー次はあそこいこ!」
兄「はいはい」

妹「次はあそこー!」
兄「ああ…」

妹「あ、あそこいきたいー!」
兄「おい…」

妹「あー楽しかった!」
兄「…」
妹「どうしたのお兄ちゃんテンションひくいー!」
兄「もう、疲れたよパトラッシュ」
妹「なーに言ってんの、これからカラオケだよ!」
兄「…もう、好きにして」
妹「じゃあいっこーう!」

いっこーう

妹「楽しかったー!」
兄「よかった…な」
妹「今日はありがとねお兄ちゃん!だーいすき!」
兄「妹が喜んでくれて嬉しいよ」
妹「また付き合ってよね!」
兄「えーまたかよー」
妹「いいの!どうせお兄ちゃん彼女いないんだし!」
兄「言うなよ…」
妹「えへへー。可愛そうだから私が一緒に遊んであげるって!」
兄「はいはい、ありがとな」

妹(お兄ちゃん、大好きだよ)

えへへー いっこーう にひひ さいっこう

妹「ねえお兄ちゃん、wii一緒にやろう!」
兄「ああいいけど」

妹「あーなんで私に甲羅あてるのー」
兄「勝負の世界は厳しいんだよっと」
妹「むー」
兄「おっさきー」
妹「むうー」
妹「あ、雷でたー」
妹「どかーん!」
兄「ちょ」
妹「ぷちっとな」
兄「ちょ!」
妹「おっさきー」
兄「がああああ」
妹「私のかっちー」

妹「お兄ちゃんとつながったまま街を歩くなんて…」
妹「頭がフットーしそうだよう!えへへー」
妹「んふっ むはっ さいっこう これしゅごいっ」
妹「ああ もう いっこーう」
妹「…ふう」
妹「にひひ」

妹「あー楽しかった」
兄「…」
妹「ちょっとそんなむくれないでよー」
兄「ふ、ふん。所詮ゲームさ」
妹「えへへー」
兄「お、おいそんなくっつくなって」

むにむに

妹「おにいちゃんだーいすき」
兄「や、やわらかい」

兄死亡、妹狂人化エンド希望
逆でもおk

妹「ねえお兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「お兄ちゃんってどんな子が好きなのかな?」
兄「な、なんだよ突然」
妹「いいのー聞かせてって」
兄「そうだな、元気で明るくて頼もしい子がいいかな」
妹「!そうなのわかった!」
兄「じゃあ今度は妹の好きなタイプを」
妹「ふっふーん♪」
兄「え、ちょ、おーい」

妹(お兄ちゃんも私のこと好きなのかも!)
妹(だって私明るくてー頼もしくてー、とっても元気だもん!)

兄「なあ妹」
妹「なあにーお兄ちゃん」
兄「前妹がつれてきた子いたじゃん」
妹「あー友ちゃんね」
兄「あの子すっごいかわいいよなー。今度紹介してくれよ」
妹「むっ」
兄「なー頼むよ。まずメアドからでもいいからさー」

どす

兄「カハッ」
妹「ん?なーにお兄ちゃん」
兄「が、がはっ!お、ちょ」
妹「うーん?なにかな?友ちゃんのなんだってー?」
兄「はあはあ、はあ…。いえ、いえなんでも」
妹「うん、よろしい」

妹(お兄ちゃんの馬鹿!私がこんなにお兄ちゃんのこと好きなのに!)

友「ねえ妹ちゃん」
妹「ん?」
友「この前妹ちゃんの家遊びに行ったときさ」
妹「うん」
友「お兄さんいたじゃない」
妹「うん、あはは。情けない兄だったかな」
友「ううん、違うの。かっこいいなって」
妹「え…」
友「すごい頼もしそうで、私好きになっちゃった、かも」
妹「そ、それは、ちょっと」
友「あ、あのさ!今度会わせてくれないかな!」
妹「え、あの、えと」
友「お願い!」
妹「あ、うん…」
友「あ、ありがとう!や、やった」
妹「は、はは」

妹(そ、そんな…。両思いなの?)
妹(わ、私だってお兄ちゃん好きなのに)

妹「……あのさお兄ちゃん」
兄「んー?」
妹「友ちゃんがお兄ちゃんと会いたいって」
兄「え?!それ本当か!」
妹「うん…」
兄「で、いつ?どこで?」
妹「とりあえずお兄ちゃんの意思確認しようと思って」
兄「会うよ会う!」
妹「…わかった伝えとく」
兄「そっかー今からお洒落な服買っとかなきゃ!」
妹「…」

妹(何でこんなことに…)
妹(私なんかもうずーっと前からお兄ちゃんのこと好きなのに)
妹(兄妹だからなの?だから振り向いてもらえないの?)
妹(今まで何回も好きって言って来たのに全部笑ってごまかされた)
妹(でも、でもまだ付き合うと決まったわけじゃないしね)
妹(そうだよ、きっと二人ともそこまで仲良くならないよ!)
妹(そうだよね…お兄ちゃん)

友「お兄ちゃん会ってくれるって?!」
妹「うん…」
友「やった!ありがとう妹ちゃん!」
妹「うん…」
友「どうしようどうしよう。どこで会ったらいいかな?!」
妹「さあ」
友「すごい緊張してきちゃった!ほんっとどうしよう!」
妹「…」
友「あ、そうだ!妹ちゃんも一緒に着てよ!」
妹「え?」
友「そうだよ!お願い!妹なんだから一緒にいても全然大丈夫だし!」
妹「え、ちょっと」
友「お願い!緊張しちゃって会話できないかもしれないし。ね?」
妹「あ、うん…」
友「そうと決まれば後はデートの場所ね、どうしようー」

妹(2人が楽しそうにしてるところなんて見たくないのに…)
妹(つらい、よ…)

妹「友ちゃん喜んでたよ」
兄「そ、そうか!なんだか今から緊張しちゃうなあ」
妹「後、私も一緒にいてくれだって」
兄「そうだな、そのほうが俺も安心だし、俺からも頼むよ!」
妹「…」
兄「あ、後デート場所どこがいいかな?」
妹「知らない」
兄「そんなこと言わないでさー。カラオケとかボーリングがいいかな?」
妹「さあ」
兄「おいおいつれないなー。お兄ちゃんんがようやく彼女できそうなんだぞ!」
妹「…」
兄「そうだなーボーリングの後カラオケがいいかなー、うんうん」

妹「ぐす…ひっく」
妹(もう…つらいよお…)

友「お、お待たせしました」
兄「ううん、ぜんっぜん待ってないよ!な、妹」
妹「…うん」
友「ごめんなさい、準備に時間がかかっちゃって」
兄「いいのいいの!じゃ、じゃあボーリングいこう!」
友「はい!」
兄「いやー今日楽しみで昨日あんま寝れなかったよー」
友「あはは、私もなんです」
兄「えーほんとー?」
友「ほんとですよー」
兄「あははは」

妹(私…いらないじゃん…)

兄「おーうまい!ナイスストライク!」
友「えへへ、ありがとうございます」
兄「ここは俺もいいとこ見せなくちゃな」
友「期待してます」
兄「よーし」

兄「とおっ」

友「あはは!ガーターですね」
兄「くー…情けない」
友「このままじゃ私勝っちゃいますね、ふふ」
兄「うーん負けないぞ!」

妹(私の番…か)

妹「やったストライク…」

兄「えーそうなの?」
友「そうなんです、おかしいでしょう?ふふふ」

妹「…」

友「あー面白かった!」
兄「く、くやしい」
友「私の圧勝でしたねー」
兄「こ、今度は負けないぞ!」
友「え、今度って…」
兄「あ、いや、その…よければ、ね」
友「あ、えと、喜んで!」
兄「あ、うん!あ、次はカラオケだね」
友「歌声期待してますよー」
兄「よーしはりきっちゃうぞ!」
友「ふふふ」

兄「ごまえ~ごまえ~がんばあっていっきまっしょ」

友「ちょ、お兄さん何ですかその歌ー」
兄「お気に入りなんだ!」
友「じゃあ私も歌っちゃおう!」

友「いちおくとーにせんーねんまえからあっいっしってっるー」

兄「あ、そうだ妹も歌いなよ、せっかく来たんだしな」
妹「…うん」

妹「どなどなどーなーどーなー」
兄「ねえねえ友ちゃんアニメ好きなんだ」
友「ええ、好きなんですよー」
妹「こうしをのーせーてー」
兄「じゃあ今度一緒に見ようよ!」
友「ええ、ぜひ!」
妹「どなどなどーなーどおなー」

友「今日はありがとうございました」
兄「いや、こちらこそ。楽しんでもらえたかな?」
友「はい、すっごく!」
兄「あ、あのもしよかったらまた会ってもらえるかな」
友「あ、もちろんです!」
兄「よかった、じゃあメアドを交換しよう」
友「はい」

兄「それじゃあまた!」
友「はい!妹ちゃんもありがとね、それじゃあ!」
妹「…」

兄「いやー今日は楽しかったなあ!」
兄「なあ、妹」
妹「…」
兄「おいおいどうした元気ないなあ」
兄「いつもの元気はどうした?」
妹「そんな気分じゃ…ない」
兄「今日は妹のおかげで成功したみたいなもんだからな、何でも奢っちゃうぞ!」
妹「…うそだ。私いらなかった」
兄「ん?なんか言ったか?あんま高いのだめだぞ?」
妹「いらない!」

だっだっだっ

妹(もう知らない!知らない!)

妹(私なんかいらなかったじゃない!)
妹(私なんかいないみたいな感じでいちゃいちゃして!)
妹(私の方がずーっと前からお兄ちゃんのこと好きだったのに!)
妹(誰よりも愛してるのに!)
妹(なんでこんなことになっちゃってるの…)

妹「うえーん…もう…やだあ…」

兄「ただいまー」
兄「おーい妹どうしたいきなり置いてくなんて酷いぞー」
妹「…」
兄「いやあ、お兄ちゃんこんなに楽しかったのはじめてだよ」
妹「…」
兄「友ちゃんとすっごく相性いいみたいなんだよ」
兄「妹もそう思うよな?」
妹「別に…」
兄「いや、絶対俺らの相性は最高だ!今度思い切って告白する!」
妹「え?」
兄「決めた!応援しててくれよ、妹よ」
妹「ちょ、ちょっと」
兄「うーどきどきするー」
妹「ねえ、ねえって!」
妹「そん…な」

wktk((゚∀゚三゚∀゚))wktk

友「妹ちゃん、この前はありがとね」
妹「あ、うん…」
友「私お兄さんのこと本気で好きになっちゃったみたい!」
友「今度のデートのとき告白するつもりなんだ!」
妹「あ、え」
友「あんなに楽しく過ごせた人お兄さんがはじめて」
妹「ま、まだ一回会っただけだし…」
友「ううん、もうどうしようもなく好きになっちゃったの!」
妹「え、でも」
友「応援しててね!」
妹「…」

妹(両思い…)
妹(私…私は…)

妹「はは、は…」

ヤンデレ((゚∀゚三゚∀゚))ヤンデレ

兄「おーい妹喜べ!俺友ちゃんと付き合うことになったぞ!」
妹「…」
兄「おいおいどうしたそんなしらけた顔して!祝ってくれよ!」
妹「…そう、よかったね」
兄「ああ!はは、我が世の春がきたーなんてね!」
兄「お前も早く彼氏探せよな!」
妹「…」
兄「何なら俺が紹介してやるぞ?ん?」
妹「…さい」
兄「ん?どうした遠慮なんていらないぞ?」
妹「うるさい!うるさい!」

だっだっだっ

兄「お、おい」

妹(酷いよ酷いよ!私の気持ちなんて知らないで!)

妹(もう生きててもつまらない)
妹(外に出ても何も面白いことはない)
妹(私にとってお兄ちゃんが全てだったのに)
妹(お兄ちゃんは私のことなんとも思ってなかった)
妹(…今日、何日だった、かなあ)
妹(どうでもいい、や…)

妹は虹に限る

兄「妹は今日も部屋から出てないのか?」
母「そうなのよ、もうどうしたらいいか…うっ」
兄「母さんしっかりして!なんとか、なんとかするから…」

兄(妹を救うには…)

>>1=妹

兄(俺は妹が好きだ)
兄(家族としてではなく、女として)
兄(一般的にはおかしい、でも好きなものはしょうがない)
兄(そして妹も俺のことが好きだと思う)
兄(両思いなら喜ぶべきだと思うかもしれないが、それは違う)
兄(兄妹で付き合うのはやはりタブーだ)
兄(今はよくても将来必ずつらい思いをするはずだ)
兄(俺はどんな目にあってもかまわないが、妹が一生つらい思いをするのは耐えられない)

>>100
なん……だと……!?

妹「ただいまー」
友「お邪魔します」
兄「おかえり。とそっちの子は?」
妹「私の友達の友ちゃん、かわいいでしょー」
友「あ、友って言います。はじめまして」
兄「友ちゃんか、妹と仲良くしてやってくれよな」
友「はい!」
妹「さ、いこいこ!」

兄(妹が友達を連れてくるなんてはじめてだな)
兄(よっぽど仲がいいのか)
兄(これは、都合がいいかもしれない)

ちょっとうんこと風呂入ってくる

戻りましたと
>>105は兄視点で兄と友がはじめて会ったときまで戻ってます

友「お邪魔しました」
妹「また明日ね」
友「うん、学校で」
兄「また着てね」
友「はい、お邪魔しました」

兄(今しかないな)

兄「あ、ちょっと出かけてくる」
妹「ん、いってらっしゃい」
妹「ついでにかわいい妹のためお菓子のご褒美はあるかなー?」
兄「わ、わかった」
妹「さーすがお兄ちゃん」
兄「っとじゃあ」
妹「はーい待ってますよー」

支援

たったったっ

兄(いた!)

兄「おーい友ちゃん」
友「?」
兄「追いついた」
友「妹ちゃんのお兄さん、どうしたんですか?走ってきて」
兄「あのさ、ちょっと話があるんだ」
友「え?」
兄「いや、えっと怪しい誘いじゃなくて、なんていうか」
友「ぷっふふ、わかりました」
兄「あ、ありがとう!」

兄「この喫茶店でいいかな?」
友「はい」

兄「あのさ、友ちゃんは妹と仲いいかな?」
友「はい、もちろん。じゃなくちゃ遊びに来ません」
兄「あ、そうだけど。学校で一番妹と仲いいかな?」
友「一番かはわかりませんが、一番一緒にいると思います」
兄「それじゃ折り入って相談があるんだけど」
友「相談、ですか?」
兄「ああ、あまり引かないで聞いて欲しい」
友「はい」
兄「俺、妹のことが好きなんだ。女として」

GOKURI……

友「え?」
兄「驚くよね。後、妹も恐らく俺のことが好きらしいんだ」
友「…」
兄「いきなり何言ってるんだって思うよね。でも、本当なんだ」
友「私…驚きましたけど、信じますよ」
兄「ありがとう」
友「妹ちゃん、学校でも他の男の子のことなんて全然話さないんです」
友「変わりにいっつもお兄さんのことばかり」
兄「そう、なんだ」
友「はい。昨日は一緒にデートしたーとか一緒に遊んだーとか」
友「それはもう、嬉しそうな顔でしゃべるんですよ」
兄「はは、嬉しいな」
友「ええ、それで相談というのは?」
兄「妹とのそういう関係を終わりにしたい」

友「え?」
兄「ずっとお互いが好きな状態をもう終わりにしたいんだよ」
友「なんで、また」
兄「友ちゃんは優しいから平気な顔して聞いてくれてるけど」
兄「普通の人にこんな話をしたら思い切り引かれると思う」
友「…」
兄「そう、普通じゃないんだよ。社会的にね」
兄「どんなにお互い好きでも今の社会ではそれは許されることじゃない」
友「それは…」
兄「だから今のうちにお互い距離を置くべきだと思うんだ」

>>141
よかった。
俺はニートじゃないから関係ねぇわ。

また明日の朝7時から仕事や。
保守しておけニート。

友「でも、お互いすごくつらい思いをするんじゃ」
兄「それは…しょうがない」
兄「このまま続いてしまったら一生つらい思いをすることになると思う」
兄「そうなる前に、今だけつらくても結果的にいいと思える日が来ると思うんだ」
友「でも、妹ちゃんがお兄さんのことが好きなのは変えられないですよ?」
兄「そこで、相談というか協力して欲しいことがある」
友「なんですか?」
兄「今日、お互いひとめぼれしたことにして欲しいんだ」
友「ひとめぼれ?」

兄「そう、ひとめぼれ」
友「でもなんで…」
兄「妹に諦めてもらうため」
兄「つまり今日お互いひとめぼれしたことにして、デートするんだ」
友「それで私たちが仲がいいところを見せて、妹ちゃんに諦めさせると」
兄「察しがよくて助かるよ」
兄「そう、それで一回デートした後付き合うことにする」
友「付き合う、ですか?」
兄「もちろん本当に付き合うんじゃなくて、振りだけどね」
友「付き合う振り…」

兄「俺が誰かと付き合うようになったらさ、流石に妹も諦めると思うんだ」
兄「そしたら俺は安心できる」
兄「あ、もちろん友ちゃんはなんの得もしないし協力してくれなくてもいいんだ」
兄「ただ妹のためなんだ」
友「なんか…ずるいですね、その言い方」
兄「え、あ、ごめん!そんなつもりじゃ」
友「ふふ」
兄「?」
友「いえ、優しいなと思って」
兄「そうかな」
友「私もお兄さんみたいな兄が欲しかったです」
兄「て、照れるな」

兄「それで、協力してくれるかな?」
友「はい、ただし」
兄「ただし?」
友「全部終わったらケーキバイキング奢ってくださいね」
兄「え、あ、ああ!お安い御用さ!」
友「ふふ、期待してますよ」
兄「それで具体的な計画なんだけどね…」

兄(そして計画は全部終えた)
兄(妹が所々見せる悲しい顔を見たときは死にたくなったが…)
兄(それでもここまでやりきった)
兄(だけど今、妹は塞ぎこんで引きこもってしまっている)
兄「俺の…俺のせいで)
兄(妹を救うには全て打ち明けるしかない!)

兄「ということなんだ」
友「わかりました、全てを打ち明けるんですね」
兄「ああ、俺は妹にこんな状態になってほしかったんじゃない!」
友「わかってます。大丈夫です、きっと理解してくれますよ」
兄「じゃあ明日うちに来てくれ」
友「はい、それでは」

兄(頼む妹、また元気に笑ってくれ…)

友「お邪魔します」
兄「やあ、よくきてくれたね」
友「君ならできるよ」
兄「とりあえず俺の部屋に行こうか」
友「はい」

>>142

   ∩___∩         |
   | ノ\     ヽ        |
  /  ●゛  ● |        |
  | ∪  ( _●_) ミ       j
 彡、   |∪|   |        J
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /


兄「まず妹なんだけど、部屋から出てくることはない」
兄「トイレ以外では部屋をでない。食事は自室でとってる」
兄「そしてもちろん俺にも会ってくれない」
友「はい…」
兄「だから、妹がトイレに行くときを狙って会いに行こうと思うんだ」
友「そんなに深刻になっていたんですね」
兄「ああ…これも俺が!」
友「お兄さんは悪くないです、妹ちゃんのことを思っての行動だったんですから」
兄「でも…でも…」
友「自分をあまり責めないでください」

兄「妹がまた元気になって欲しい…」
友「きっと、きっと大丈夫です」
友「こんなにも妹ちゃんのことを思ってるんですから」
兄「ありがとう。友ちゃんがいなかったらどうにかなってそうだ」
友「もっと私を頼っていいんですよ」
兄「ありがとう…」

ギィ
バタン

友「お兄さん」
兄「ああ、いよいよだな」
友「行きましょう」
兄「ああ」

兄「妹の部屋に入るのは久しぶりだな」

ガチャ

ガンガレ

兄「暗いな」
友「電気、消してるんですね」
兄「…」

パチ

兄「…前見たときとあまり変わりはない、か」
友「そうですね」
兄「ひとまず安心か」
友「お、お兄さん!これ!」
兄「ん?…!」
兄「血がついてるティッシュが大量にゴミ箱に?」
兄「これは…」
友「リストカット…」

兄「リスト…なに?」
友「腕を自分で刃物で切る自傷行為です」
兄「え、な…」
友「風呂場や洗面所で行うことも多い行為です」
兄「な、なんでそんなこと!」
友「それだけ追い詰められている…のでしょうか」
兄「そん…な」

ガチャ

ところで書き溜めてないでこのペースはなんだ
俺は気が狂ってるのか

兄「あ、い、妹!」
友「妹ちゃん…」
妹「…」
兄「ちょっと話があるんだ、聞いてくれ!」
妹「…」
兄「俺と友ちゃんが付き合ってる話だ」
妹「…知ってる。だからなに」
兄「そうじゃない!本当は付き合ってなかったんだよ!」
妹「…」
兄「あ、あれは全部演技で…」
兄「最初のデートから全部嘘で、全部お前をだますためにやったことなんだ!」

妹「だま、す?」
兄「そ、そうなんだ!それでだましてお前に」
妹「だますって…」
兄「お前に普通の恋愛を」
妹「だますって何よ!!!!!」
兄「?!」
友「い、妹ちゃん」
妹「だますってなによ!なんのためよ!なんでよ!ねえなんで!」
兄「だ、だからそれは」
妹「私がどんな気持ちだったか!最低!くず!ごみ!しね!」
兄「お、おい」
友「い、妹ちゃん落ち着いて」
妹「だまれ!だまれ!だまれえええええ!消えろ!2人とも出てけ!」
妹「出てけ!出てけ!出てけ!出てけ!出てけ!出てけ!」
妹「消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!」
妹「でてけええええええええ!」

続きを

兄「あ、まっ」

バタン

兄「…」
友「…追い出されて、しまいましたね」
兄「…う、うああ、あああ」
兄「お、俺は取り返しのつかないことを!」
友「お、落ち着いてお兄さん」
兄「あああああああ!」
友「と、とにかく部屋に戻りましょう」

友「落ち着きましたか?」
兄「……」
友「お兄さん?」
兄「もう、終わりだよ」
友「え?」
兄「妹に完全に拒絶された。いや、もうされてたのかも」
友「お兄さん…」
兄「もう、もう終わりだよ…終わりだ…」
友「ま、また明日電話しますね!」
兄「ぶつぶつ…」
友「お、お邪魔しました」

兄(妹が俺の全てだった…)
兄(妹が幸せになってくれればいいと、誰よりも願っていた)
兄(でも、結果的には嫌われて…)
兄(しかも妹を不幸にしたのは俺だ…)
兄(俺…なんだ…)

兄「ははは…俺のせい…ははは」

バッドエンドだけはやめてくれ……

妹(あいつら屑は私がお兄ちゃんが好きなのを知ってそれでだましてたんだ!)
妹(許せない許せない許せない!)
妹(二人とも信じてたのに!憎い憎い憎い!)
妹(復讐…してやる!絶対だ!)

兄(あれ以降妹は俺を無視し続けている)
兄(もう俺は生きる目的がなくなってしまった)
兄(全ては妹のために生きてきたのに…)
兄(だから最近では引きこもってエロゲーばかりしている)
兄(特に妹がメインのやつだ)
兄(PCの妹に自分の妹を重ねて…)

友「あ、妹ちゃん!」
妹「…」
友「よかった学校きてくれるようになったんだ!」
妹「…」
友「ね、ねえ妹ちゃん」
妹「おい」
友「え?」
妹「話しかけんなカス」
友「ちょ、ちょっと…」
妹「いいか?二度と、私に、話しかけるな」
友「あ、ま、まって!」
友「そん…な…」

兄妹そろってヤンデレ化しそう……

妹(問題はどうやって復讐するか)
妹(私が捕まっちゃ意味がない)
妹(あんな屑どものためにつかまりたくない)
妹(あーなんかいい方法ないかなー)

「あん、お兄ちゃん!らめええええ!」

妹(またかよ!うるせえんだよ屑野労が!)
妹(あーそうだ、とりあえずメールでしねって送ろうかな)
妹(本当にそれで自殺してくれりゃいいけどね、にひひ)

兄(妹からメールが久しぶりにきた)
兄(絶望的な内容だった)
兄(完全な拒絶。妹にとってむしろ俺は生きていてはいけないと理解した)
兄(妹に何かしてやれないかと、ずっと考えてきた)
兄(それが今、妹の願いをかなえることができる)
兄(俺は幸福に包まれていた)

支援…………

かーなしーみのー♪
むーこおーへとー♪

妹(屑からメールだ)


妹今まで悪かった。
いくら謝っても許してもらえないことはわかってる。
でも、ごめん。
俺は妹のことが大好きだ。もちろん今も変わらない。
妹が一番好きなんだ。でも、妹は俺がいないほうがいいと思ってるね。
だから俺は、もう二度と妹が俺に会わないでいいようにするよ。
俺の生きる目的は妹に幸せになってもらうことだから。迷惑はかけたくない。
今までありがとう。そしてごめんね。
幸せになれよ!



妹「…」

妹(何このメール。どうせ嘘だよ)
妹(私がしねって送ったから…死ぬつもりなの?)

妹「はは、まさか」

妹(でも今日は隣の部屋に人の気配が…)

妹「嘘、だよね…」


トントン

妹「ねえ」

ドンドン

妹「ねえってば!ねえ!」

支援だお……

ガチャ

妹「い、いない…」
妹「お、お兄ちゃん!」

だっだっ

妹「ね、ねえ今日お兄ちゃん出かけたの?!」
母「さあ、部屋にいるんじゃないかしら。もう最近ずっと出てこないし…」
妹「いないの!」
母「え?」
妹「お兄ちゃん、部屋にいないの!」
母「そう、ようやく外に出て」
妹「違う!違うの!違うの!」

だっだっだっ

妹(お兄ちゃん!)

>>1ハッピーエンドにならないかね(´・ω・`)

妹(どこに行ったのお兄ちゃん!)

だっだっだっ

妹(ここにもいない!)

だっだっだっ

妹(ここでもない!)

だっだっだっ

妹(いない!)

妹(いない!)

妹(いない!)

妹(そ、そうだ!友なら!)
妹(でも…友は…)
妹(そんなこと言ってる場合じゃない!)

妹(出て、お願い!)

友「はい」
妹「あ、友!お兄ちゃん知らない?!」
友「え、い、妹ちゃんいきなりどうしたの」
妹「お兄ちゃん今日どこ行ったか知らない?!」
友「い、いや知らないけど…」
妹「そう…わかった」

妹(どこなの!どこなのよお兄ちゃん!)

やめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

妹(どこにも…いないよ…)
妹(私が悪かったよ。私が悪かったの!)
妹(今わかったの、私本当はお兄ちゃんに死んで欲しくなんかなかった!)
妹(お願いだから…ねえ、お願いだから…)

妹「…ひっく、ぐす…、うぇええ」

妹(お兄ちゃんに電話はずっと繋がらないまま…)
妹(家に、帰ってきてくれてるよね?お兄ちゃん)

妹「…ただいま」
母「おかえりー。妹お兄ちゃん知らない?ご飯の時間だから部屋に持っていったらいないのよー」
妹「あ…、いない、の…」
母「まったくー、まあ久しぶりに外出てめいっぱい遊んでるのかな?」
母「ようやく外出てくれて嬉しいよお母さんは!よーし今夜は奮発しちゃうぞ!」
妹「う、うえ…ぐす」

だっだっだっ

母「妹ーどこ行くのよ!全くー」

妹「ぐすっ、おにいちゃああん…ぐす…」

とぼとぼ

妹「…」

とぼとぼ

妹「…」

妹(いない…どこにも。どこにも)

とぼとぼ

妹「…」

妹(でも、お兄ちゃんが私を置いてくなんてしないよね)
妹(ずーっと今まで一緒だったんだし)
妹(うん!そうだよ!絶対大丈夫だ!)

かーなしーみのー♪
むーこおーへとー♪

妹「お兄ちゃん見つかったの?!」
母「い、妹!お、おお、お兄ちゃんが!」
妹「うん!」
母「し、死体で見つかったって」
妹「え…、何言って」
母「焼死体で見つかったって!」
妹「…」

妹(え?何?お兄ちゃんが死んだ?)
妹(はは、冗談だよ。だって、だって…)

妹「あ、あは、あはは…」

バタッ

兄「おい、妹起きろ。朝だぞ」
妹「うーん」
兄「ほーら遅刻するぞ」
妹「後5分ー」
兄「馬鹿言ってないで早くしろ!」
妹「はあーい」

妹「うーん…」

あああああああああああああああああああああああああああああああああ



>>1バカバカバカ!

母「い、妹!」
父「気づいたか!」
妹「う、ん…。あれ?ここは?」
母「病院よ」
妹「病院?なんで?」
母「あなた、気を失ってたのよ」
妹「え?なんで?」
母「私と電話してたときに気を失ったのね」
妹「電話?」
母「お兄ちゃんのことで」
妹「お兄ちゃん…。電話…。……あ」
母「…」
父「…」

おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

妹「嘘…だよね?」
母「…」
妹「ね、ねえ。だ、だって馬鹿げてるよ!ねえ!」
妹「あのお兄ちゃんだよ!だって、私たちずっと一緒に!」
妹「ねえ!嘘だと言ってよ!おかしいよ!なんでよ!なんで!」
母「うぅ…」
父「く…」
妹「そ、そんなあ…。お兄ちゃん…」
妹「お兄ちゃん…。うぇ…うああ、うああああ!」

兄「妹!妹!妹ぉぉぉ!!妹のつるつるぷにまんに射精するよ!!お兄ちゃんのぷるぷる特濃精子びゅびゅっ!て膣出しするよ!!!」
兄「妹ぉぉぉ!!!!あぁぁぁ!!!イくっ!イくっうぅぅぅ!!!射精っるっ!!!」
びゅるるるる!!!

妹(お兄ちゃんは焼け死んだ)
妹(ドラム缶に灯油を入れ、そこに体を入れて蓋を閉じて逃げられなくしていたと聞いた)
妹(もがき苦しんだ後があったという…)
妹(私はお兄ちゃんの最後の姿すら見ることができなかった)
妹(だからいまだに実感が沸かない)
妹(そして今日、葬式がある…)

頼む…みんな願いを聞いてくれ>>1よ!!

夢オチでも何でもいい………幸せにしてやってくれ………

妹(葬式は特に変わったことなく終わった)
妹(通常棺には顔を確認できるように扉があるものだが、今回はすでに骨だけの形となったいた)
妹(不思議と涙は出ない)
妹(まだ現実と思えずふわふわした気持ちでいるためだろうか…)
妹(葬式が終わった後、彼女が話しかけてきた)

かぁあめぇぇはぁぁめぇえぇはぁぁぁああああああ!!!!!!!!

友「お久しぶり」
妹「…」
友「ふふ」
妹「…何が、何がおかしいの」
友「別に?何であんたは何食わぬ顔していきてんのかなーって思っただけ」
妹「どういう」
友「おっとここで言い合いはやめましょ。明日この場所で夜会いましょう」

友「じゃあね」
妹「…」

妹(これは…この場所は…)

妹(…兄が死んだ場所だった)

頼む>>1!!俺の妹をくれてやるから!!だから!!

どっちが死ぬんだこれは

ざっざっ

友「着たわね」
妹「…」
友「ここがお兄さんが亡くなった場所よ」
妹「何の用?」
友「言ったでしょ、お話がしたくて」
妹「話すことなんて…」
友「あなたになくても私にはあるの」

眠れない……

おいついた!
ドキンッドキンッ!

友「私、お兄さんのことが好きだったんだー」
妹「え?」
友「最初はね、あなたを騙すための振りだったんだけどね」
友「だけどお兄さんの優しさに触れて、どんどん好きになっていった」
妹「…」
友「そしてね、あなたがひきこもった後はずっと独占状態だったわ」
友「幸せだった。あなたを心配してどこか浮かない顔をしてたけど、幸せだったわ」
妹「…」

友「でも、あなたが殺した」
妹「ち、ちが」
友「あなたが殺したも同然、そうでしょ?」
妹「ち、違う!私は何もしてない!」
友「じゃあこれは何かしら?」
妹「え?」
友「お兄さんが私に最後に送ってきたメールよ」

友ちゃん、今までありがとう。
妹のと俺のためいろいろ付き合わせて悪かったね。
でももう会うことはないと思う。
妹が最後に俺にして欲しいことを言ってくれたんだ。
これほど嬉しいことはないよ。
ちゃんと妹の言ったとおりにしようと思う。
最後にもう一度、ありがとう。


妹「な…に?」

兄貴……

これで死んだらかえって泣けねぇえええええ

妹「何…これ?」
友「ね、ここの一文見て。ちゃんと妹の言ったとおりって」
妹「私の言ったとおり…」
妹「…あ」

妹(あの時面白がって何通かメール送ったけど…)
妹(その中に確か、二度と顔見せないでって送った…よう、な)

妹「う、嘘…」
友「嘘なもんですか。あんたが殺した!」
妹「う、あ…」
友「それも焼き殺すなんて…酷すぎる」
妹「あ、ああ…うあ…あ…」

妹(ドラム缶で焼かれながら暴れてたって…)

妹「うあ、あああ!」

妹の寝顔見てきたら現実に戻った俺ガイル

>>418
馬鹿野郎………

友「あああと一つあなた大きな誤解してるわ」
妹「うあ、ああああ」

バシッ

友「聞け!」
妹「う、うぅ…」
友「あなたね、私とお兄さんが悪戯で付き合ってる振りしてたって誤解してるじゃない」
妹「ぅ…うぅぅ…」
友「あれね、まーったく逆だわ」
妹「うぅ…、ぎゃ、逆?」
友「そう、逆」

これはあれか、妹と兄があの世で再会するよってオチか

くそう、続きが気になる(;ω;

友「お兄さんはね、あなたのためにあんなことしたの」
妹「私の…た、め?」
友「そうよ。あなたとお兄さんは両思いだったの」
妹「両…思い」
友「お兄さんもあなたのことを誰よりも好きだったのよね」
妹「…お兄ちゃん」
友「それはあなたも最後に気づいたかも知れない」
友「それでね、お兄さんは兄妹で恋愛なんて将来つらいだけだって、そう考えてたの)
妹「…」

1、友は本気で妹を追い詰めている
2、友は妹を立ち直らせようとしてる

友「だからね、私に相談してきたの」
友「私と付き合う振りをして、その間に何とか妹に彼氏ができないかってね」
友「なのにあなたは!」
妹「うぁ…ぅ」
友「その好意を勘違いしてお兄さんを自殺させた!」
妹「うあ、うあああ、ああああ!」
友「何であんたが生きてんのよ!あんたがしねばいいのに!」
妹「うあああああああ!」
友「私の話はそれだけ、別にあんたを殺したりしないわ」
妹「ううううううう、あああああうううううう」
友「じゃあね、二度と、私に、姿を見せるな」
友「あははは!あーーははははは!ははははは!」
妹「うああああああ、あああああ!」

>>440
2に決まってる

てか不思議な力で兄を生き返らせて(´;ω;`)

頼む、夢オチでいいですから………

兄「計画通り!」

妹「ぐす…ひっく、うぇ…」

妹(私が、お兄ちゃんを…殺した)
妹(しかも、しかも残忍な…やり方で)

妹「ごめんね、お兄ちゃん」
妹「今更謝っても仕方ない、よね」
妹「お兄ちゃん、まだ私のこと好きでいてくれてる?」
妹「……」

これは後追いフラグ

いまだに仕事中な俺は勝ち組……

妹「お兄ちゃん、大丈夫、私も同じだよ」

じょぼじょぼ

妹「同じ死に方すれば、絶対会えるよね」

じょぼじょぼ

妹「ごめんね、まず謝りたい」

じょぼじょぼ

妹「今、逝くよ」

ちゃぷ

妹「お兄ちゃん、大好きだよ」

しょぼっ
ごおおおおお

妹「ああああああああついあつい!あつい!あああああ」
妹「お兄ちゃん!おにあn、おたぱえあ」
妹「…」

~fin~

お疲れ様
よかったよ

おいいいいいいいいぃぃぃいいぃぃぃじっぴいfhんほ:b

そして時は一巡する

樹海ってどっちですか(^p^?

みなさん、お疲れ様でした!
大体SS書くときは最初と最後だけ考えて後はレスに影響受けたり、
そのときの思いつきでどんどん書いていくスタイルです。

だから思いもよらない面白いものになったりして、自分でも展開が読めなくなったりして楽しいです。
それじゃあまたどこかでお会いしましょう!
バイバイ

兄「最後までご覧いただきありがとうございました。兄役の男です。」
妹「妹役の女です。」
♪みんなともだち~

>>512
俺は貴様が心底憎い…………
だが、乙……面白かった……

友(私は妹が嫌いだ、いつも気持ちの悪い笑顔で兄との会話をしてくる…)


友「お邪魔します」
兄「おかえり。とそっちの子は?」
妹「私の友達の友ちゃん、かわいいでしょー」
友「あ、友って言います。はじめまして」
兄「友ちゃんか、妹と仲良くしてやってくれよな」
友「はい!」
妹「さ、いこいこ!」

友(これが妹の兄か…)
友(兄が居るせいかよっぽどテンションが高い)
友(虫唾が走る)

こんこん

兄「妹、話があるんだ」
妹「出て行けよ、キモイ」
兄「……ごめんな」
妹「何? 聞こえないけど」
兄「……いいんだ……悪かったな、ごめん」
妹「お…兄ちゃん?」


とか兄貴が最後に一言でも言ってやったら変わってたかも知れないのにあああああ

たったったっ

兄(いた!)

兄「おーい友ちゃん」
友「?」
兄「追いついた」
友「妹ちゃんのお兄さん、どうしたんですか?走ってきて」(なんだ?妹と仲良いから私とも仲良くなろうと考えてるのか?)
兄「あのさ、ちょっと話があるんだ」
友「え?」
兄「いや、えっと怪しい誘いじゃなくて、なんていうか」
友「ぷっふふ、わかりました」
兄「あ、ありがとう!」

最初から結末は兄死んで妹はどうしよーかなーって考えてました。

こういうSS書いてるとき>>33みたいに読まれてしまうとちょっと切ないけど、
でもラストは変えられなかった。

兄「この喫茶店でいいかな?」
友「はい」

兄「あのさ、友ちゃんは妹と仲いいかな?」
友「はい、もちろん。じゃなくちゃ遊びに来ません」(本当はあの笑顔が消えるのを見るために一緒に居るんだけどね)
兄「あ、そうだけど。学校で一番妹と仲いいかな?」
友「一番かはわかりませんが、一番一緒にいると思います」
兄「それじゃ折り入って相談があるんだけど」
友「相談、ですか?」
兄「ああ、あまり引かないで聞いて欲しい」
友「はい」(妹を通さないで相談…使える…か?)
兄「俺、妹のことが好きなんだ。女として」

俺もwktkして傍観しよう

友「え?」(嘘でしょ…)
兄「驚くよね。後、妹も恐らく俺のことが好きらしいんだ」
友「…」(使えるじゃない…)
兄「いきなり何言ってるんだって思うよね。でも、本当なんだ」
友「私…驚きましたけど、信じますよ」(あの気持ち悪い笑顔の理由が分かったわ)
兄「ありがとう」
友「妹ちゃん、学校でも他の男の子のことなんて全然話さないんです」
友「変わりにいっつもお兄さんのことばかり」
兄「そう、なんだ」
友「はい。昨日は一緒にデートしたーとか一緒に遊んだーとか」
友「それはもう、嬉しそうな顔でしゃべるんですよ」(兄妹揃ってむかつく笑顔)
兄「はは、嬉しいな」
友「ええ、それで相談というのは?」(これしかない…笑顔を歪ませよう)
兄「妹とのそういう関係を終わりにしたい」

>>1

兄「…グスン」
妹「な、何泣いてるのよw」
兄「こんなの悲しすぎるだろ!うぅ…」
妹「もう~お兄ちゃんたら。最近はこんな悲しいお話とかがうけたりするんだよ~」
妹「ホントお兄ちゃんは繊細というか、まあそんなとこが好きなんだけどね///」

こう変換しておこ…

友「え?」
兄「ずっとお互いが好きな状態をもう終わりにしたいんだよ」
友「なんで、また」(きっかけが欲しいと思ったらこっちか…)
兄「友ちゃんは優しいから平気な顔して聞いてくれてるけど」
兄「普通の人にこんな話をしたら思い切り引かれると思う」
友「…」(えぇ絶賛私も引いてるわ、けど嬉しい感情もあるけどね…)
兄「そう、普通じゃないんだよ。社会的にね」
兄「どんなにお互い好きでも今の社会ではそれは許されることじゃない」
友「それは…」
兄「だから今のうちにお互い距離を置くべきだと思うんだ」

妹「ああああああああついあつい!あつい!あああああ」

○「うるせええええええええええええ」

妹「お兄ちゃん!おにあn、おたぱえあ」

○「ダマラッシャラップ!!」





妹「………。」

妹「あれ……」

兄「おまえ…寝言で絶叫はともかくいい歳こいてオネショすんじゃねえええええ」

妹「………」

兄「じょぼじょぼじょぼじょぼと大容量な膀胱だなオイ!
  これだから2段ベッドは嫌なんだよ」

妹「お兄ちゃん…」

兄「なんだよおい…なんか涙まで出てんぞお前っておい…ちょっ抱きつくな!
  おっおちおちっ


寝る

友「でも、お互いすごくつらい思いをするんじゃ」(笑顔を閉ざすだけじゃダメだ…)
兄「それは…しょうがない」
兄「このまま続いてしまったら一生つらい思いをすることになると思う」
兄「そうなる前に、今だけつらくても結果的にいいと思える日が来ると思うんだ」
友「でも、妹ちゃんがお兄さんのことが好きなのは変えられないですよ?」(苦痛の顔が大事なんだ…)
兄「そこで、相談というか協力して欲しいことがある」
友「なんですか?」
兄「今日、お互いひとめぼれしたことにして欲しいんだ」
友「ひとめぼれ?」(馬鹿兄だ…使える!)

兄「そう、ひとめぼれ」
友「でもなんで…」
兄「妹に諦めてもらうため」
兄「つまり今日お互いひとめぼれしたことにして、デートするんだ」
友「それで私たちが仲がいいところを見せて、妹ちゃんに諦めさせると」(腹立たしいがこいつより私の方が妹のことわかっている…)
兄「察しがよくて助かるよ」
兄「そう、それで一回デートした後付き合うことにする」
友「付き合う、ですか?」
兄「もちろん本当に付き合うんじゃなくて、振りだけどね」
友「付き合う振り…」(兄も真剣に好きみたいだ…歪ませるだけなら楽そうだ…問題はどんだけどん底に落とせるか…)

友(兄からの計画は全て聞いた)
友(妹が所々見せる歪んだ顔を見たときは興奮が止まらなかった…)
友(それでも妹を見て笑わず耐えた)
友(そして今の妹は笑顔を全く見せない)
友(馬鹿な兄のおかげで…)
友(ここから先どん底まで落とす!)

友「お邪魔します」
兄「やあ、よくきてくれたね」
友「君ならできるよ」     ←これ兄だよな?
兄「とりあえず俺の部屋に行こうか」
友「はい」

>>1


>>589
つまんね

>>592
俺も思うwww

まぁ>>1が終わらせてるし
便乗邪魔なだけだから終わろう

>>1

そして

そしてはなんかミスだよ

>>591
いや、そこはゲームのネタをちょっと2人でふざけてやってんだよね…
虫姫様ってやつのネタを

そしてここで俺が友アナザーストーリーというわけですね!

やらんけど

>>599
タイトル知ってるけどちょっとマイナーで分からんかったわwwww

腹黒として見た方が俺はすっきりした

便乗書きしてて思ったけど結果一緒だから面白くないと思う

きっと>>1が友視点とハッピーエンドルート書いてくれる

勝手にハッピーエンド書いていい?
鬱な人(と自分)救済用だからハッピーエンドなだけの内容になるけど

じゃあハッピーエンドルート書いてる最中に友視点書いて邪魔するわ
嘘です

じゃあ兄失踪のところから書かせてもらおう


妹「…あれ……ここは?」

妹「あっ…お、お兄ちゃん……?」

?「………」

妹「お兄ちゃん!お兄ちゃんでしょ!?」タッタッタッ

?「ん?」

妹「うわぁぁああん!会いたかったよーー!!」ギユッ



?「あの…人違いでは?」

妹「あっ…すみません……」




兄「ははは、何してんだよ」ぽふっ

その後の脳内保管

兄と妹が志々雄のラストみたいな出会い方するのどうよ

妹(そ、そうだ!友なら!)
妹(でも…友は…)
妹(そんなこと言ってる場合じゃない!)

妹(出て、お願い!)

友「はい」
妹「あ、友!お兄ちゃん知らない?!」
友「え、い、妹ちゃんいきなりどうしたの」
妹「お兄ちゃん今日どこ行ったか知らない?!」
友「い、いや知らないけど…」
妹「そう…わかった」

妹(どこなの!どこなのよお兄ちゃん!)

アフターストーリー

妹「ここは?」
妹「私は…確かに死んだはず…ではここは…」
兄「地獄に決まってんだろ」
妹「兄!」
兄「ぐずぐずすんなさっさと行くぜ」
妹「行く?どこへ?」
兄「決まってんだろ 閻魔相手に地獄の国盗りだ」

以下略

妹(お兄ちゃんが行きそうなところは全部探した
  お兄ちゃんが行きそうにないところだって・・・
  でも見つからない!どこに・・・どこにいるの・・・!)

かーなしーみのー♪
むーこおーへとー♪

妹(・・・電話!お兄ちゃん!?
   ・・・違う、友だ)
妹「もしもし・・・」
友「妹ちゃん!どうしよう!さっき電話を、お兄さんからメールがきたの!」
妹「お兄ちゃんから!?」
友「うん・・・それで、その内容を見ていやな予感がしたの
  最後にするとかなんとか書いてあって・・・」
妹「そのメール、今すぐ私に送って!」
友「わ、わかった!」

今追いついた>>1

友「死んだのね。フフ、これでお兄さんは」

友「お兄さんの血は私とこの子だけのモノ……」

From:友
sub:Fw:

友ちゃん、今までありがとう。
妹のと俺のためいろいろ付き合わせて悪かったね。
でももう会うことはないと思う。
妹が最後に俺にして欲しいことを言ってくれたんだ。
これほど嬉しいことはないよ。
ちゃんと妹の言ったとおりにしようと思う。
最後にもう一度、ありがとう。


↑がお兄さんのメール
妹ちゃんが何を言ったのかは今は聞かないでおきます
このメールを送った後、私はお兄さんを探しに行きます

妹「どうしよう・・・!冗談なんかじゃないんだ!
  本気でいなくなっちゃう気なんだ・・・!
  はやく、はやくみつけないと・・・!」

妹(そうだ、友にメールがあったってことは、もう電話が繋がるかもしれない・・・!)

そう思って、私は携帯を開いた

妹(うわっ・・・友からの着信が二桁を超えてる・・・
  ずっと電話してたのに、私気づかなかったんだ)

結局、電話は繋がらなかった。
もう携帯の充電が残っていないのだろうか。
もし友からの着信に早く気づいていれば、電話が繋がったかもしれないのに。  

妹(それとも、自分で電源を切っちゃったのかも・・・
  もう奇跡なんて信じてないのかな
  最後の最後で、愛しの妹から
  「全部私が間違ってたよ!ごめんなさいおにいちゃん!大好き!」なんて電話がかかってくる
  そんな都合のいいストーリーに期待してないのかな
  でも、あり得ない話じゃないでしょ?
  だって、ちょっと前まではあんなに仲良しだったんだよ・・・
  お兄ちゃんの中のあの頃の私は、もういないものになってるのかな
  私ってそんなに信用ないのかなあ
  ・・・なに勝手なこと言ってるんだろう
  お兄ちゃんをそこまで追い詰めたのは私なのに・・・
  お兄ちゃんが死んだら、私のせいだ・・・私がお兄ちゃんを・・・)

友「妹ちゃん!」
妹「!」

友視点また書くわ^

友「妹ちゃん!お兄さんは見つ・・・かってないのね」
妹「・・・・・」
友「メールの後、私も公園とか色々見てきたんだけど・・・
  ねえ、他に探してない場所はないの?
  手分けして探・・・妹ちゃん?」
妹「・・・・・」
友「ちょっと・・・妹ちゃん、しっかりしてよ
  今は落ち込んでるときじゃないんだから!」
妹「だって・・・どうしよう、お兄ちゃん死んだら・・・どうしよう」
友「だから!そうならないように探すんでしょう!?」
妹「だって何処探してもいないんだよ!私どうしていいかわからない!
  嫌だよ!お兄ちゃん死んだら嫌だよ!嫌!」
友「・・・五月蝿い!五月蝿い!」 


邪魔って言われたら速攻やめるから言ってくれ





友「お邪魔します」
兄「やあ、よくきてくれたね」
兄「君ならできるよ」     ←兄の方が自然な流れにするのでここだけ変える
兄「とりあえず俺の部屋に行こうか」
友「はい」(あぁ…やってあげるわ…)

兄「まず妹なんだけど、部屋から出てくることはない」
兄「トイレ以外では部屋をでない。食事は自室でとってる」
兄「そしてもちろん俺にも会ってくれない」
友「はい…」(ここまで堕ちるとは大層好きだったでしょうね)
兄「だから、妹がトイレに行くときを狙って会いに行こうと思うんだ」
友「そんなに深刻になっていたんですね」
兄「ああ…これも俺が!」
友「お兄さんは悪くないです、妹ちゃんのことを思っての行動だったんですから」(でもこれからは私のための行動になるわ)
兄「でも…でも…」
友「自分をあまり責めないでください」(役に立てるのだから…)

友「私だって嫌よ!好きな人が死ぬのなんて絶対に嫌!
  でもアンタが追い詰めたせいでこうなった!
  どうせならアンタがいなくなればよかったんだ!
  それで自殺でもして、数日後に死体で見つかったところを
  指差して笑ってやりたいよ!ざまーみろ!ざまーみろ!自業自得だって!
  今だってアンタを殴り殺してやりたいくらい頭にきてるんだよ!
  それを堪えてお兄さんを探そうとしてるのに、アンタは私の気も知らずに
  わがまま幼児みたいに喚きやがって!泣きたいのはお互い様なんだよ!
  あの人が死んだらお前のせいだ!その時は私がアンタを自殺まで追い込むぞ!」
妹「いや・・・嫌だ・・・、私どうすればいいの
  どこに行けばいいの・・・」
友「それがわかれば苦労はしないよ
  とにかく探そう・・・ホラ、立って」
妹「・・・うん」

ガチャ

兄「暗いな」
友「電気、消してるんですね」
兄「…」

パチ

兄「…前見たときとあまり変わりはない、か」
友「そうですね」
兄「ひとまず安心か」
友「お、お兄さん!これ!」
兄「ん?…!」
兄「血がついてるティッシュが大量にゴミ箱に?」
兄「これは…」
友「リストカット…」(やっぱりかなり依存してただわ…あとは兄の依存具合が高ければ…)

兄「リスト…なに?」
友「腕を自分で刃物で切る自傷行為です」
兄「え、な…」
友「風呂場や洗面所で行うことも多い行為です」
兄「な、なんでそんなこと!」
友「それだけ追い詰められている…のでしょうか」(これだけ言えば兄も追い詰められるはず…)
兄「そん…な」

ガチャ

兄「あ、い、妹!」
友「妹ちゃん…」(笑い堪えないと…)
妹「…」
兄「ちょっと話があるんだ、聞いてくれ!」
妹「…」
兄「俺と友ちゃんが付き合ってる話だ」
妹「…知ってる。だからなに」
兄「そうじゃない!本当は付き合ってなかったんだよ!」
妹「…」
兄「あ、あれは全部演技で…」
兄「最初のデートから全部嘘で、全部お前をだますためにやったことなんだ!」
友(下手くそ…あんな不安定なのに最初にそれ言っちゃおしまいよ)

妹「だま、す?」
兄「そ、そうなんだ!それでだましてお前に」
妹「だますって…」
兄「お前に普通の恋愛を」
妹「だますって何よ!!!!!」
兄「?!」
友「い、妹ちゃん」(本当馬鹿な兄妹…)
妹「だますってなによ!なんのためよ!なんでよ!ねえなんで!」
兄「だ、だからそれは」
妹「私がどんな気持ちだったか!最低!くず!ごみ!しね!」
兄「お、おい」
友「い、妹ちゃん落ち着いて」
妹「だまれ!だまれ!だまれえええええ!消えろ!2人とも出てけ!」
妹「出てけ!出てけ!出てけ!出てけ!出てけ!出てけ!」
妹「消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!」
妹「でてけええええええええ!」
友(消えるのはね…私じゃないんだけどね…)

兄「あ、まっ」

バタン

兄「…」
友「…追い出されて、しまいましたね」
兄「…う、うああ、あああ」
兄「お、俺は取り返しのつかないことを!」
友「お、落ち着いてお兄さん」(あれだけされて愚痴も怒った様子もない…)
兄「あああああああ!」
友「と、とにかく部屋に戻りましょう」(溺愛してる…確実に二人共もっとぐちゃぐちゃに出来る…)

友(あとはもっとあの二人を拒絶しあってると意識させること…)
友(確か兄はアニメ好きだったわよね…)
友(妹系のR18のPCゲームの箱を家の近くにでも置いてたらどうなるかしらね…)

友「あ、妹ちゃん!」
妹「…」
友「よかった学校きてくれるようになったんだ!」(まさか仲直りした?)
妹「…」
友「ね、ねえ妹ちゃん」(でも笑ってはない…)
妹「おい」
友「え?」
妹「話しかけんなカス」
友「ちょ、ちょっと…」
妹「いいか?二度と、私に、話しかけるな」
友「あ、ま、まって!」
友「そん…な…」(に…イライラしてて何も起こさないのかなー(笑))

妹(友に叱咤されてからもう10分が経つよ・・・もうずっと走りっぱなしで呼吸も上手くできない
   でも止まってる時間は・・・)
  
友「あっ!あれってそうじゃない!?」
妹「えっ・・・?・・・暗くてよく見えない、ドラム缶みたいなものは見えるけど」
友「ドラム缶?」
妹「と、とにかくお兄ちゃんかどうか確かめないと!」


兄「・・・準備に手間取ってしまった
  だが、ようやく妹の前から去ることができるよ
  これであいつが立ち直れるなら・・・」
妹「お兄ちゃん!」
友「お兄さん!」
兄「!?」

頭の中で友が新世界の神な笑顔浮かべて仕方ねぇ

メールでのやりとり
失踪後


妹(そ、そうだ!友なら!)
妹(でも…友は…)
妹(そんなこと言ってる場合じゃない!)

妹(出て、お願い!)

友「はい」
妹「あ、友!お兄ちゃん知らない?!」
友「え、い、妹ちゃんいきなりどうしたの」(どこかは知らないわよ)
妹「お兄ちゃん今日どこ行ったか知らない?!」
友「い、いや知らないけど…」(けど二人の携帯の転送設定弄ってたから内容は分かるけどね(笑))
妹「そう…わかった」

妹(どこなの!どこなのよお兄ちゃん!)

友(兄は焼身自殺をしてくれたらしい)
友(私はせめてリストカットと思ってたが有り難い)
友(死に方的にも理由も妹より先に死んでくれるのも計算の上を言ってくれた)
友(あとは…)

友「お久しぶり」
妹「…」
友「ふふ」
妹「…何が、何がおかしいの」
友「別に?何であんたは何食わぬ顔していきてんのかなーって思っただけ」(もっとおかしくなるのはこのあとよ…)
妹「どういう」
友「おっとここで言い合いはやめましょ。明日この場所で夜会いましょう」

友「じゃあね」
妹「…」

友(こんなに明日妹と会えるの楽しみにしてたことがあったかしら…)
友(明日私の夢が叶う…)

兄「妹!どうして・・・そ、そうか!いきなりいなくなって驚いちゃったんだよな・・・」
妹「そうよ!本当に心p」
兄「気が利かない兄でごめん!
  そうだよな、俺がただいなくなるだけじゃ不安だよな・・・」
妹「え・・・」
兄「大丈夫だよ、俺がいなくなる瞬間までちゃんと見届けてもらうから!
  焼身自殺がベストかなって思って準備したんだけど、何か不満があるなら言ってくれ
  それとも、妹の手でやらないときがすまないか?マッチならここにあるぞ」
友「お兄さん、何を言って・・・」
兄「あ、友ちゃん、妹がこれからやることは全部黙っててくれな
  妹が捕まるのなんて嫌だからさ・・・」
妹「お兄ちゃん!」
兄「ああ!あんまりモタモタしてると目障りだよな
  あとはこの灯油をかぶるだけで・・・」
妹「違うの!話を聞いて!」

ざっざっ

友「着たわね」
妹「…」
友「ここがお兄さんが亡くなった場所よ」
妹「何の用?」
友「言ったでしょ、お話がしたくて」
妹「話すことなんて…」
友「あなたになくても私にはあるの」

友「私、お兄さんのことが好きだったんだー」(嘘でも吐き気がするわね…)
妹「え?」
友「最初はね、あなたを騙すための振りだったんだけどね」
友「だけどお兄さんの優しさに触れて、どんどん好きになっていった」(馬鹿さ加減に反吐が出そうだったわよ…)
妹「…」
友「そしてね、あなたがひきこもった後はずっと独占状態だったわ」
友「幸せだった。あなたを心配してどこか浮かない顔をしてたけど、幸せだったわ」(本当に幸せだったわ…毎日が明日は遠足みたいな気分だった)
妹「…」

妹「灯油なんて……身体に良いのはごま油よっ!」

友「でも、あなたが殺した」
妹「ち、ちが」
友「あなたが殺したも同然、そうでしょ?」(清清しい…)
妹「ち、違う!私は何もしてない!」
友「じゃあこれは何かしら?」(やっと私の声で顔を崩せていく…)
妹「え?」
友「お兄さんが私に最後に送ってきたメールよ」

友ちゃん、今までありがとう。
妹のと俺のためいろいろ付き合わせて悪かったね。
でももう会うことはないと思う。
妹が最後に俺にして欲しいことを言ってくれたんだ。
これほど嬉しいことはないよ。
ちゃんと妹の言ったとおりにしようと思う。
最後にもう一度、ありがとう。

妹「な…に?」

友(私からもありがとう馬鹿兄妹)

妹「何…これ?」
友「ね、ここの一文見て。ちゃんと妹の言ったとおりって」
妹「私の言ったとおり…」
妹「…あ」

友(馬鹿達の携帯内容は全て把握している)
友(低脳の有り難いメール内容だったわ)

妹「う、嘘…」
友「嘘なもんですか。あんたが殺した!」
妹「う、あ…」
友「それも焼き殺すなんて…酷すぎる」(良すぎる)
妹「あ、ああ…うあ…あ…」

妹「うあ、あああ!」


友(やっと私は…)

妹「私、もう怒ってないよ
  こんなことでお兄ちゃんにいなくなってほしくない・・・
  変な悪戯のために騙されたっていい
  そりゃ、恨んでないわけじゃないけど
  お兄ちゃんがいなくなるくらいなら、こんな恨みは捨てる
  お兄ちゃんいなくなったら、私生きていけないよ・・・」
兄「・・・妹」
妹「だからお願い、もういなくなるなんて言わないで・・・」
兄「・・・言わないよ、絶対に言わない」

友(慌てて家から飛び出してきたけど・・・
   最後の最後で立ち入る余地が無いなあ・・・私)
  

友「あああと一つあなた大きな誤解してるわ」
妹「うあ、ああああ」

バシッ

友「聞け!」
妹「う、うぅ…」
友「あなたね、私とお兄さんが悪戯で付き合ってる振りしてたって誤解してるじゃない」
妹「ぅ…うぅぅ…」
友「あれね、まーったく逆だわ」
妹「うぅ…、ぎゃ、逆?」
友「そう、逆」
友「お兄さんはね、あなたのためにあんなことしたの」(結果的には私のためだけどね)
妹「私の…た、め?」
友「そうよ。あなたとお兄さんは両思いだったの」
妹「両…思い」
友「お兄さんもあなたのことを誰よりも好きだったのよね」
妹「…お兄ちゃん」
友「それはあなたも最後に気づいたかも知れない」
友「それでね、お兄さんは兄妹で恋愛なんて将来つらいだけだって、そう考えてたの」
妹「…」

友「だからね、私に相談してきたの」
友「私と付き合う振りをして、その間に何とか妹に彼氏ができないかってね」
友「なのにあなたは!」
妹「うぁ…ぅ」
友「その好意を勘違いしてお兄さんを自殺させた!」
妹「うあ、うあああ、ああああ!」
友「何であんたが生きてんのよ!あんたがしねばいいのに!」
妹「うあああああああ!」
友「私の話はそれだけ、別にあんたを殺したりしないわ」
妹「ううううううう、あああああうううううう」
友「じゃあね、二度と、私に、姿を見せるな」
友「あははは!あーーははははは!ははははは!」(やっと夢が叶ったわ(笑))
妹「うああああああ、あああああ!」

その後妹も兄と同じ自殺の仕方をしたと聞いた

友(やっと夢が叶えたのよ…私と妹やっと友達になれたね♪)


「あなたの前で本気で笑えたんだもん♪」


~fin~

>>1のに適当に追加していくだけだったからすぐ書けたわ

勝手に友のキャラ腹黒にしていって申し訳なかった

別れ際に、友は「さっきは言い過ぎた、ごめんね」と私に言った
お兄ちゃんは何のことだかわからないみたいだったけど
友の評価を思いやって、私はとぼけておいてあげた

二人きりの帰り道
色々あったけど、どうにかこうにか
私達は帰路を並んで歩ける関係にまで帰ってこれたんだ
途中、お兄ちゃんから全てを聞いた
あの演技は私の為を思っての行動なのだと
・・・演技
そういえば、友が怒ったとき、確かに言った
兄のことが好きだと
しまった、つまり友は恋の好敵手ってことじゃないか
やはり友が豹変したことを話すべきかもしれない
でも、仮に全て話したとしても、どうせこのお人よしは友のことを悪くは思わないだろな
それもいいかもしれない、それでいいのだろう

私はもう走り回ってお腹がペコペコだ
はやく帰って晩御飯を食べたい
お兄ちゃんがいるテーブルの上で

ID:8pb028q80>>>>>ID:OWZEjQK30


面白くないし何より空気が読めてない

>>681
邪魔なら早くいおうぜwww

SS難しすぎわろた、軽い気持ちで「書く!」なんて言うもんじゃないね
見てくれた人ありがとう

友視点の人も乙
そして改めて>>1に乙

>>683


すまんなハッピーエンド見たいけど眠そうな人も居たから時間潰せるかなと思い変なの混ぜちゃって

ありがとうおやすみなさい

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