私「超高校級の四畳半!?」 (10)

希望ヶ峰学園とはあらゆる分野において秀でた才能を持つものを集めた高校である。
ここを卒業すれば人生の成功は間違いなしとまで言われ、薔薇色のキャンパスライフを求めるが
不毛で無意義な日々を過ごす何処ぞの大学生諸君よりも早く、しかも確実にエリートへの道が定まるのだ。
しかし、その門戸は限りなく狭い。

私「あれ?ここって」

希望ヶ峰学園の入学式当日、私はこの上ない優越感と喜びに浸りながら輝かしい未来が待つ学園の門をくぐった。
はずなのだが、私は何者かに気絶させられ叡山出町柳裏にある下鴨幽水荘の四畳半の一部屋よりもかなり広い
よくわからぬ場所で目が覚めたのだった。

どんな才能やwww

やっぱ森見ってすげぇな

僕なりの愛ですよ

底に現れたのはいかにもという悪人面をした奇妙で薄汚い不幸な顔つきの小津という男である。これが私と小津のファーストコンタクトであり、ワーストコンタクトでもあったのだ。

しかし、どっこい生きている

あ、おわりです

ありがとう
四畳半見直してくる

小津が四畳半主義者以外の私視点のみ妖怪の姿に映る演出が最高だった
最終話の最後のシーンも

男おいどん
悲しみの六畳半

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