まる子「ちょっとあたしゃ田んぼを見にいってくるよ」 (24)

たま「ねえまるちゃん危険だよ!もうすぐ台風だってのに田んぼにだなんて!」

はまじ「そうだぜ!台風一過まで学校にいろって言われたじゃんかぁ」

ブー太郎「田んぼなんかより命が大事だブー!」

まる子「そんなこと言ったってアタシにとっては田んぼは命より大事なんだよ!!!」ダッ

たま「まるちゃーん!!」

はまじ「ほっとけほっとけ、あんな奴、どうでもいいぜ」

小杉「あ~コロッケうめえ!」ハフハフ

丸尾「はぁ。。。ズバリ母様は大丈夫でしょうか・・・」

たま「もう!みんなまるちゃんの事を考えないなんて!」

ザッーーーーー!ザッーーーー!

野口「キッキッキ・・・雨が強くなってきたね、でもワタシは桜さんがどうなろうと知ったこっちゃないよ、キッキッキ」

大野「これマジでヤバいな・・・」

杉山「大丈夫だって心配すんなwたかが台風だw」

戸川「それでは私が桜さんの所に行ってきましょう」

みぎわ「先生?!」

戸川「生徒の安全を守るのが、私の使命ですよ」

~そのころ大人たちは~

友蔵「はぁ・・・公民館に避難したからひとまず安心じゃ・・・」

すみれ「そうねぇ・・・」

たま父「俺は台風の風景を撮ってくるぞ!!」

たま母「ちょっと!危険ですからやめてあなた!!」

たま父「うるさァァイ!雨ッ!撮らずにはいられないッ!」ダッ

川田「私も巴川を見にいってくるぞ!私にとって川は命より大事なんだ!!!」ダッ

ヒデ爺「ちょっとみなさん!?」

はまじ爺「ノリタカァ・・・・ノリタカァ・・・・フォッホッホ・・・」

ザッーーーー!ザザッァーーーー!

キートン「風雨は一向に止む気配がなく、雨脚はつよまるばかりであった」

まる子「はぁ・・・・はぁ・・・アタシの田んぼ・・・よかった無事だ・・・」

まる子「永沢ン家の田んぼ・・・浸水してる・・・・もう永沢の稲は駄目だね」

まる子「でも、よかった燃えたんじゃなくって」

キートン「そういう問題か」

戸川「さくらさーん!?」

まる子「先生!?アンタ何だってこんなとこに来たんだい!?危険だよ!?」

キートン「誰のせいだと思っている」

川田「はぁ・・・はぁ・・・巴川・・アユ・・・うなぎ・・・フナ・・・コイ・・・どじょう・・・良かった皆無事だ」

佐々木「ふぉっほっほw良かったですねw」

川田「佐々木さん!?」

佐々木「いえいえ、私もちょうど家の木が風で折れないように、防風をしてきたところです」

佐々木「今から公民館に避難しようと思いまして」

川田「無駄ですよ」

佐々木「はい?仰る意味がよくわかりませんが?」

川田「私が避難したときは、もうすでにギリギリの収容数でした」

川田「私が出ていった直後、プサディと花輪君の母親が入ってきて・・・」

佐々木「それで・・・?」

川田「もう私たちは入れない」

佐々木「そんな・・・」

川田「もはや公民館意外の建物でこの来る超大型台風に耐えられるものなんてない・・・もう終わりだ」

佐々木「そうだったんですか・・・」

たま父「すごォい!台風の景色は格別だァ!」パシャッパシャッ

たま父「うひゃァ!乗り捨てられた車!見捨てられた家!見捨てられた土地!」

たま父「最ッッッ高だァぁぁ!いひゅひゅひゅひゅひゅwwwにゅごぐぐぐぐぐぅw」パシャッ

たま父「おや・・・あれは・・・?」

戸川「桜さん・・・いやまる子さん」

まる子「何だいいきなり名前で呼ぶなんてw」

戸川「実は前からずっと貴方の事が好きだったんです」

まる子「アンタこんな時に何言ってんだい!?」

戸川「ずっと恥ずかしくて言えなかったけど・・・今な言える・・・好きだッ!まるちゃん!!」

まる子「トホホ・・・アタシの担任はロリコンだったのかい」

戸川「私はロリコンではありませんよまるちゃん!好きになった相手がたまたま貴方だっただけです!」

戸川「たまたまロリだっただけです!」

キートン「それをロリコンと言うのだ」

戸川「今ならだれも見ていない!誰にも邪魔されずに、誰にも気を使うことなく、貴方を犯せる、絶好のチャンスだ!」

戸川「まるちゃァん!この思い、受け取ってくれぇ!!!」

まる子「ちょっとやめなよアンタ・・・やめとくれぇ!」

戸川「ハァ・・・ハァ・・・まるちゃんのおまんこ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

まる子「誰かぁ!助けとくれぇ!」

佐々木「ん・・・?この声はまるちゃん・・・?」

川田「何ですか?」

佐々木「まるちゃんが助けを乞うている・・・稲が伝えてくれたんじゃ・・・」

川田「本当ですかそれは!?」

佐々木「稲が伝えているんだから間違いない!助けにいきますよ!」

川田「分かりました!」

戸川「ウヒャヒャ・・・まるちゃんのおまんこに私の40代恥垢まみれの穢い童貞キモオタちんぽを挿入するからねぇ・・・」

まる子「何だいその汚いのは!?」

戸川「穢いとは失礼な・・・私の陰茎を・・・これだからゆとりは・・・性教育しなくてはねぇ・・・」

戸川「それでは挿・・・うわああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

まる子「今度は一体・・・・ぐわああああああああああああああ!?!?!」

キートン「川田さんと佐々木の爺さんが川に背を向けた次の瞬間」

ザバァァァァァァァァァ!ドバァァァァァァ!!!

川田「な・・・・・」

佐々木「巴川が・・・氾濫し・・・・た・・?」

川田「た、たすけてくれェェェェェェェェ!!!!」ドッバァァァァァ

佐々木「ああ・・・・木よ・・・草よ・・・命よ・・・今までありがとう」ザバババッババババ!

キートン「2人は氾濫に飲まれたしまった」

はまじ「はぁ・・・皆遅いなぁ・・・」

ブー太郎「一体なにやってるブー・・・」

たま「まずい・・・早くしないと・・・危険だよ!」

小杉「何だよ危険って」

たま「もうすぐ巴川が氾濫するんだよ!!!」

一同「ええっーー!?」

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