リヴァイ「フュージョンだ」ミカサ「え?」(123)


リヴァイ「あの糞女型を倒すにはフュージョンしかない」

ミカサ「…何を言っているの?」

リヴァイ「なんだ?フュージョン知らないのか?」

ミカサ「知っている、でも」ジー

リヴァイ「やり方やポーズが分からないのか?」

ミカサ「やり方もポーズも分かる……けど」ジー

リヴァイ「なら話は早い。降りろ」

ミカサ「………」

フィージョンって戦闘力同じにしないとダメなんじゃ……ポタラやるよ!つポタラ


リヴァイ「おい無視するな………おい!
あいつを倒してエレンを取り返すにはフュージョンしかないんだ!」

ミカサ「…チッ…分かった」パシュ

リヴァイ「よし」パシュ




―――地面に降りる二人


リヴァイ「気の事なら心配するな、俺が合わせる
……よしっ、早くするぞ!女型を見失う前に!」

ミカサ「………」


一定の距離を保ちポーズを取る

リヴァイミカサ「フュー…ジョン…ハッ!」

>>2
リヴァイ「こいつは必要無い」バキバキバキ


―――――――
―――――
―――

リヴァイ「………何故だ」

ミカサ「…やはり…」

リヴァイ「さてはてめぇ、ポーズ間違えやがったな?」

ミカサ「間違えてはいない!ポーズなら完璧にマスターしている(エレンとするために!)」

リヴァイ「ならどうしてだ?」

ミカサ「…」パシュ

リヴァイ「ん?おい待て!」パシュ

リヴァイ「もう一度だ!」

ミカサ「何度やっても無駄、二人で戦うべき」


リヴァイ「ダメだ。それだと二人とも死ぬだけだ
あいつを倒しエレンを取り返すならフュージョンしかない」

ミカサ「………あなたと私では(身長差的に)無理、ので、提案がある」

リヴァイ「ん?なんだ?」

ミカサ「クリスタという人物がいる。クリスタならあなたとフュージョンが可能」

リヴァイ「クリスタ?……そいつは新兵か?」

ミカサ「そう、確実にあなたとフュージョン出来る
たぶん近くにもいるはず」


リヴァイ「…本当だな?……チッ、仕方ねぇ、てめぇを信じるぞ」パシュン


ミカサ「…………行ったか」
――――――

リヴァイ「チッ………そういや見た目や特徴を聞いてねぇ」


リヴァイ「………ん?あれがクリスタか?おい!」


ライナー「うわっ!リリ、リ、リヴァイ兵長!?」

リヴァイ「お前がクリスタか?」

ライナー「え?いや違いますが」

リヴァイ「そうか、なら聞きたい事がある
クリスタって知ってるか?見た目を聞きたいんだが」

ライナー「クリスタですか!?
えっと、金髪の可愛らしい女性で、天使です(結婚したい)」


リヴァイ「……チッ、女かよ」パシュン

ライナー「行った…のか?あぁ怖かった」


リヴァイ「どこにいやがる。早くしねぇと」




リヴァイ「ん?こいつか?」スタッ


クリスタ「えっえっえっ?リヴァイ?兵長?」

リヴァイ「…こいつは…小さすぎる…フュージョンは体格が似てないと出来ねぇから違うか?」ジー

クリスタ「あっ、あの!何か?」アセアセ

リヴァイ「…いや、用は無い。無事に帰還しろ」パシュ

クリスタ「はい!………行っちゃった」


リヴァイ「くそっ!どこだ!?時間が
……ん?あれはナナバか?」

リヴァイ「おいナナバ」

ナナバ「え?…リヴァイ兵長!どうしてここに」

リヴァイ「聞きたい事がある、クリスタって奴を知らないか?」

ナナバ「クリスタ?確か私の後を付いてきた新兵ですが………
あっ、来ましたあれがクリスタです」

リヴァイ「ん?あいつはさっきの」


クリスタ「えっ?あっ、えーと」

リヴァイ「お前がクリスタだったのか?」

クリスタ「えっと、はい!クリスタ・レンズです!」

リヴァイ「…こんなチビかよ…」ボソッ

クリスタ「あの?なにか?」

リヴァイ「…お前、フュージョンって知ってるか?」

クリスタ「はい!知ってます!」

ナナバ「(フュージョン!?)」


リヴァイ「なら話は早い、俺とフュージョンしろ」

クリスタ「私がリヴァイ兵長とですか!?
むっ無理です!気だって全然違うし体格も……」

リヴァイ「俺もそう思うが…ミカサって奴がな…
クリスタと俺なら間違いなくフュージョン出来ると言ったんでな

だからフュージョンだ!早くしろ、時間が無いんだ」

クリスタ「ミカサが……で、でも」

ナナバ「リヴァイ兵長の命令だ。従いなさい(なんなら私とフュージョンして下さいヘイチョー)」


クリスタ「……分かりました」

リヴァイ「よしっ降りろ、すぐにフュージョンだ」シュタ

クリスタ「はい!」シュタ


―――二人は一定の距離を空けポーズを取る

リヴァイクリスタ「フュー…ジョン…ハッ!」

…………………

リヴァイ「…………」

クリスタ「…あれ?」


リヴァイ「おいナナバ!ポーズは間違ってなかったか?」

ナナバ「間違いなく二人とも合ってました。やはり体格差では?」

リヴァイ「……………」

クリスタ「……………」シュン

リヴァイ「……………チッ…………仕方ねぇ……な………
おいナナバ!俺が良いと言うまであっちを向け」

ナナバ「?」

リヴァイ「いいから向け!絶対に良いと言うまで見るな」

ナナバ「はっ!」


リヴァイ「……クリスタとか言ったな?………
てめぇ……これから俺がやる事を
……口外したら殺すからな?分かったか?」

クリスタ「えっ?よく分からないですけど…分かりました」

ゴソゴソヌギヌギ

クリスタ「あれ?ブーツ脱いでるけど?
…………あっ!(私と同じ目線になった)」

リヴァイ「………フュージョンだ」

クリスタ「……………」


リヴァイ「いくぞっ!」


リヴァイクリスタ「フュー…ジョン…ハッ!」

ピカッ!!!!


リヴァスタ「ふぅ…成功したぜ!ナナバ!こっちを向いていいぞ!」ドヤァ

ナナバ「クルッ…おお!……(って小さ!可愛いなにこれ家に持ち帰りたい)」


リヴァスタ「ナナバ!エルヴィンの所に報告しておいてくれ
リヴァイ班は……全滅した。と」

ナナバ「えっ!そんな…精鋭班が!?まさか!」

リヴァスタ「そして、女型の中身を必ず連れていく

待っていろとな(キリッ」

ナナバ「!!!!」

ナナバ「分かりました!兵長の帰還を待っています!」心臓を捧げるポーズ


リヴァスタ「さて、時間が無い。急ぐか」パシュ


ナナバ「…速い、もう見えなくなった
それにしても可愛いかったな兵長…いやリヴァスタ?」

ナナバ「…さて、エルヴィン団長の所に……ん?このブーツは?」


ナナバさん、兵長のブーツをGET


―女型を追うミカサ―


ミカサ「遅い!あのチビは何をしている!
このままだと森を抜けてしまう……
これではエレンが

……仕方ない、私一人でもエレンを助ける!」ウォー!

ガシッ!

ミカサ「なっなにを!?」

リヴァスタ「よう、待たせたな」

ミカサ「!」


リヴァスタ「これから女型を ミカサ「何故こんなとこに子供が?」

リヴァスタ「!」

ミカサ「子供がここにいては危険
どうやって立体機動を手に入れたからは聞かない
ので、早く家に帰りなさい」

リヴァスタ「…………」プルプル

ミカサ「あっちの方向に行けば調査兵団がいる
あっちに行けば帰れる」クイクイッ

リヴァスタ「フュージョン」

ミカサ「え?」

リヴァスタ「フュージョンしてきた…」

ミカサ「…………どうも」


―――同じ頃―――

ナナバ「これって兵長のブーツ?なぜ?………あっ)」

ナナバ「置きっぱなしは不味いか……」

ナナバ「………持って帰ろう」パシュ


ブーツを持ち帰り、エルヴィンの所に急ぐナナバ


―女型vsリヴァスタ、ミカサ―


リヴァスタ「すぐに倒してくる。ミカサはそこで見てな」

ミカサ「(…終わった…こんな子供では勝てない…)」

リヴァスタ「よし!行くか」パシュ

ミカサ「…えっ、速い!?一瞬で女型まで」

ザシュンズバッザシュンズバッザシュンザンッザンッズバーン

ミカサ「…凄い…女型をズタズタに削いでいる!あれなら!」

リヴァスタ「よしっ!女型の動きが止まって見える!いける!」ザシュンザシュン



女型「!」ズシーン

ミカサ「女型がうつ伏せに倒れた!回復も硬質化も追い付いていない!」

リヴァスタ「次は腕!そして足だ!」ヒュンザシュンバシンッズバンズバン

ミカサ「なんて速さ、もう女型の手足を切り落とした
…そうだエレン!エレンを!」


リヴァスタ「ミカサ!女型が動かなくなった!
今しかない!こいつの頬を削ぐ!エレンを探すんだ!」

ミカサ「分かった」スタッ

リヴァスタ「よしっ!ズバーン
…今だ!」

ミカサ「……いた!エレン!」

リヴァスタ「おい!いたか!?」

ミカサ「いた!」

リヴァスタ「よしっ!すぐに出ろ!」


―――エレンと共に脱出するミカサ


ミカサ「エレン……ドックンドックン……生きてる!エレンは生きてる!」

リヴァスタ「おい!急いでエレンを連れてエルヴィンの所に行け
出来るだけこいつとエレンを離した方がいい!」

ミカサ「…分かった。あなたは?」

リヴァスタ「この糞女型の中身を取り出す」

ミカサ「気を付けて、こいつは皮膚を硬質化する」

リヴァスタ「知っている…だが一部だ。全身を硬質化できるわけじゃない」


ミカサ「……一人で大丈夫?」

リヴァスタ「十分だ、さっさと行け」

ミカサ「分かった。行こうエレン」パシュ

リヴァスタ「…さぁて、中身を取り出させてもらうぞ」

うつ伏せ状態の女型「……」


※アニメ派の人はここから女型の中身バレ注意

フュージョンってイヤリングつけてやるんだっけ?
あれ?なにかとごっちゃになってる?

>>36
それはポタラでフュージョンは二人が恥ずかしいポーズをしながらする合体です


リヴァスタ「気を失ってるのか?それとも気を失ったフリか?
まぁいい、てめぇを切り落とす!」

リヴァスタ「ふんっ!」バキーン

リヴァスタ「……チッ、お前まだ硬質化できるのか?いい加減にしろ」ガシッガシッ

リヴァスタ「だが硬質化は一部だけ………首ごと落とす!」ズバーンズバーンズバーンズバーン


―――ボトンッ


リヴァスタ「さて、女型の中身とご対面か」

リヴァスタ「ぐっ、なかなか固いな
ふんっ!ベコッ

………こ…こいつは…アニ?どうして!?」

アニ「う…うぐ…」

リヴァスタ「どうしてアニが…なんで………クッ……だけど
……アニを……連れていかないと……」


リヴァスタ「気を失ってるようだ……担いで行くか」

――――――

プシューシュー

リヴァスタ「ガス切れ?こんな時に……動きすぎたか?
……アニのを使うか
まだガスは余ってるみたいだ

ついでに立体機動も奪っておこう
そしてワイヤーで縛っておく」グルグルグルグル

リヴァスタ「うーん……また女型になられたら困るし
口に布挟んで、目隠しもして
よしっ!戻るか!」パシュ


―エルヴィン達とそこに向かうナナバ―


ミケ「クンカクンカ…誰か来るぞエルヴィン!仲間だ!」

エルヴィン「全員止まれ!………あれは……ナナバか?」

ナナバ「いた!エルヴィン団長!」

エルヴィン「ナナバ、無事だったか」

ナナバ「エルヴィン団長、リヴァイ兵長より報告があります」シュタ


ナナバ「特別作戦班は全滅、エルド、グンタ、オルオ、ペトラは死亡と伝えてくれと言われました」

エルヴィン「………そうか、分かった」

ナナバ「それと、エレンと、必ず女型の中身を連れていくから待っていろと」

エルヴィン「分かった……だが壁外で待つのはリスクがある
30分、30分で戻らなかったら我々は帰還する!
各班にも通達しよう」

ナナバ「はっ!」


―――巨人との戦闘を避けるため木の上で待機


―リヴァスタ、アニを連れ移動中―


リヴァスタ「それにしても、まさかアニが女型の中身なんて……」

……………

リヴァスタ「おっと………この辺かな?………確かこの辺りに
あった!目印を付けておいた木だ(シュタ
確かここにブーツが………」ウロチョロ

リヴァスタ「無い!無い!ブーツが無い!なんで!?どうして!?」

リヴァスタ「あれが無いと帰れない!あれが無いと!あれが無いと!」


―――気絶しているアニを適当な場所に寝かせ10分ほど探索


リヴァスタ「無いorzなんで……無い無い………あっ」

ピカッ!

リヴァイ「……………」

クリスタ「……戻った!」パァ


リヴァイ「……おい、お前もブーツ探せ」

クリスタ「えっと、あの、はい」


―――さらに探索

リヴァイ「無い、全然ねぇ、どこにもねぇ」

クリスタ「あっあの!」アセアセ

リヴァイ「なんだ!!見つかったか!?」

クリスタ「いえ、もしかしたらですけど
ナナバさんが持っていったんじゃ?」

リヴァイ「ナナバが?………確かに………その可能性はあるな」

クリスタ「だとしたらもう………」

リヴァイ「…………」

―――――
――――
―――

アニ「う、うーん」

リヴァイ「チッ、目覚めやがったか」

アニ「(?…ここは?暗闇?いや目隠しか
くっ、縛られてる?)」

リヴァイ「おい!クリスタ!こいつを知ってるようだが…
話せ、誰なんだこの糞女型の中身は」

クリスタ「えっと、アニ・レオンハートといって
エレンや私と同期で、成績が上位で憲兵団に入ってました」


リヴァイ「そうか…エレンと同期か……」

アニ「(クリスタ?がいる?
それにもう一人はリヴァイ兵長か?)」

リヴァイ「……まぁいい、詳しい事は後だ。探すぞ」

クリスタ「はい!」

アニ「(何かを…探している?)」


―エレンを連れ移動中のミカサ―


ミカサ「……そろそろ森から出る…あれは?」

ミケ「クンカクンカ…また誰か来るぞエルヴィン
エレンの匂いだ!」

エルヴィン「来たか!よしっ!
リヴァイと合流次第帰還する!他の兵にも伝えよ!」

ハンジ「待ってエルヴィン!!リヴァイじゃないよアレは!!」

エルヴィン「なに?では一体誰だ?」


ミカサ「あれは…エルヴィン…団長達?」パシュン

ミカサ「あの……ミカサ・アッカーマンです
エレンを連れてきました」

エルヴィン「…よくエレンを保護してくれた。だがリヴァイはどこだ?

ナナバから聞いた話だとエレンはリヴァイが奪還してくるはずだが…」

ナナバ「?…私にも?……ミカサと言ったね?
リヴァイとクリスタがフュージョンして向かったはずだけど?」


ハンジ「フュージョン!?かっけぇ!リヴァイかっけぇ!」

エルヴィン「……ふむ、考察すると………」

―――ここまでの流れを説明

エルヴィン「………というわけか?」

ミカサ「はい、大体合ってます」

ハンジ「リヴァイがぁハァハァリヴァイぐわぁハァハァ
ねぇナナバぁハァハァ見たの?ねぇ見たの?」


ナナバ「何をでしょうか?」

ハンジ「リヴァイがフュージョンしたとこだよハァハァ
あのポーズやってるリヴァイ見たのぉハァハァ」

ナナバ「いえ、兵長が向こうを向けと言うので…見てません

ハンジ「そっかorz」

ナナバ「(あっでも最初のフュージョン失敗の時は見たっけ……黙ってよう)」

ハンジ「……ん?ナナバが持ってるそのブーツって……ニヤッ」

――――――

まだブーツを探し中のリヴァイ達


リヴァイ「見つからねぇ、やっぱお前の言った通りナナバが持っていったようだ」

クリスタ「えっと…どうしましょう?」

アニ「(さっきから何を探している?)」

リヴァイ「チッ、あれが無いと帰れねぇ……おいクリスタ!

お前が一人でエルヴィンの所に行け
そこにナナバがいるはずだから連れてこい」

クリスタ「えっ、えっ、でも」


リヴァイ「それしかないんだ」

クリスタ「……分かりました……兵長の
……シークレットブーツ持ってきます……」


リヴァイ「あっ」

アニ「(えっ)」

クリスタ「あっ」

アニ「(シークレット?ブーツ?……兵長の?)」


リヴァイ「てててててててめぇぇぇ!!!!」

クリスタ「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

リヴァイ「おおおおおお前!聞かれたぞ!今確実にこいつに聞かれたぞ!」

アニ「(はい聞きました)」

クリスタ「ごめんなさい!ごめんなさい!本当にごめんなさい!!」


リヴァイ「どういう事か分かってるのか!?もうこれでこいつは拷問できねぇ!

こいつの口からブーツが出たら俺は終わりだorz
もう……アニは殺すしか……ない」

アニ「!!!!」


クリスタ「本当にごめんなさい!……えっ!?……こっ、殺さなくても」オロオロ


リヴァイ「なんにも分かってねぇようだなぁ?
この糞女型の中身が拷問中に

『ブーツの事をバラされたくなかったら私をここから逃がせ』

って言ったら俺はこいつを逃がすしかないだろうが!」

クリスタ「…………」


リヴァイ「逃がすぐらいなら殺すだろう?
秘密をバラされても殺すだろう」

リヴァイ「だったら今ここでこいつを殺す」ジャキン

クリスタ「ちょ、ちょっと待ってください!それじゃあ…
それじゃあみんなは何のために死んだんですか!?」

リヴァイ「!!!!」


クリスタ「リヴァイ兵長の部下も!仲間のみんなも!
人類のために命を捧げたんですよ!?」

クリスタ「みんなのためにもアニから情報を引き出すべきです!」

リヴァイ「…………」

クリスタ「ここでアニを殺したら……仲間の死が無駄になります(涙)

……なんのために……あなたの部下は……死んだんですか?」

リヴァイ「くっ……」


クリスタ「……連れていきましょう?」

リヴァイ「……5分くれ……考える」

クリスタアニ「…………」


―――予告―――

ナレミン「未だシークレットブーツを見つけられないリヴァイ兵長とクリスタ

リヴァイ兵長は人生の岐路に立たされる……」


続きはまた明日書きます

面白い。乙。ところで明日とは日曜か、月曜どっちでしょう?

>>64
ありがとうございます!
日曜です!


続き


※リヴァイの頭の中

さぁどうする?まず整理だ

・こいつを連れていき拷問、情報を引き出す
だが高い確率でブーツをネタに俺に逃がせと言うだろう
逃がすぐらいなら殺す

・アニから情報を引き出す前にブーツの秘密をバラされた場合
結局殺す、しかもこの場合、秘密はバレてる

・巨人の情報だけを引き出しブーツの秘密はバレない事に賭ける
これは限りなく0だ



最悪なのは秘密がバレ、情報を引き出せない上に逃げられる

やはり今ここで殺すのがベストか?

……あぁ、そうだ

・ここで殺した場合、仲間の死が無駄になる……

エルドの死も、グンタも、オルオも、ペトラもだ


それとも……

・秘密がバレてもいいから連れていき、人類のために情報を引き出す

リヴァイ「どうする?どうする?どうする?」ブツブツ

クリスタ「あのー?」

リヴァイ「なんだ」

クリスタ「ひとまずナナバさんとこ行ってきていいですか?」

リヴァイ「……そうだな。行ってこい……」

クリスタ「では!行ってきます!
アニの事は戻ってきてから考えましょうね!」パシュン

リヴァイ「はぁ~~~(溜め息)」


―クリスタ移動中―

クリスタ「早くしないとぉ~
兵長がアニ殺しちゃうかもぉ~」

クリスタ「急がないとぉー!」


―リヴァイ考え中―


リヴァイ「アニとかいう野郎の脅しにも屈せず
バレてもいいから情報を引き出すパターンか……
………無いな」

アニ「(無いんだ)」

リヴァイ「バレたら死ぬまで……いや、歴史に残るだろうな」

人類最強はシークレットブーツだった

リヴァイ「今まで築き上げたものが壊れ
死ぬまで笑われる、死後もきっと………ずっと」

リヴァイ「人類最強という知名度があるだけに………」

リヴァイ「はぁ~~~(溜め息)」


―エルヴィン達のいる場所―


クリスタ「いるかなぁナナバさん
待っていろとは行ったけど
…………いたぁ!!」パァ

ミケ「クンクン、クンクンクンクン、クンカクンカクンクン
また誰か来るぞエルヴィン!
良い匂いだ!クンクンクンクンクン」

エルヴィン「…………」

クリスタ「みんなぁ!大丈夫ですかぁ!?」スタッ

エルヴィン「ん?君は新兵か?」


クリスタ「はい、あの……時間がなくて……唐突ですがナナバさんと二人きりでお話が………」

ナナバ「ん?私にか?」

クリスタ「はい……出来れば二人きりで」

ナナバ「エルヴィン団長(チラッ」

エルヴィン「ダメだ。許可出来ない。ここで話せ」

クリスタ「あの、その、これは重要な事で
リヴァイ兵長からの絶対の指示です
エルヴィン団長にも従えません

お願いします!ナナバさんと二人きりで話をさせてください!」

……………

エルヴィン「………ふむ、リヴァイの……仕方ない。だがすぐに戻ってこい」

クリスタ「はい!ありがとうございます!行きましょうナナバさん!」パシュ

ナナバ「…では、なるべくすぐに帰ります」パシュ

エルヴィン「……ハンジ、二人を付けてこい(小声)」

ハンジ「えっ?いいのかい?」

エルヴィン「あぁ、バレないようにな」

ハンジ「あいよ!」パシュ


―少し離れたところ―


クリスタ「あのぅ、リヴァイ兵長のブーツを…持っていきませんでしたか?」

ナナバ「ん?あぁ持っていったが」

クリスタ「良かった!ブーツを渡して下さい!兵長が待ってるんです!」

ナナバ「あっ、いやそれが……だな」

クリスタ「?…早くしないとダメなんです!
ブーツ持ってるんですよね!?」

ナナバ「……今は持ってない……
ハンジ分隊長に見つかって……」

クリスタ「!!!!」


ナナバ「だから………」

ハンジ「話は聞かせてもらったよ!」

クリスタナナバ「ハンジ分隊長!!!!」

ハンジ「このブーツだよねぇ(ニヤニヤ)シークレットの(ニヤニヤ)
シークレットインソールも入ってる(ニヤニヤ)このブーツぅ(ニヤニヤ)」

クリスタナナバ「シークレットインソールも入ってたんだ(呆れ顔)」

ハンジ「じゃリヴァイの所に行こっか!レッツゴー!」


クリスタ「ちょっ!ちょっと待ってください!
ダッ、ダメですよ!リヴァイ兵長に殺されちゃいます!(私が!)」

ハンジ「なんで?リヴァイが待ってるんでしょ?」

クリスタ「だって……ハンジ分隊長にまでバレたと知られたら……
私……私………うっ(涙)」


ハンジ「あぁ!ごめんごめん!泣かないで!
………でも、まぁみんな知ってるけどね!
リヴァイのブーツバレバレだったし(笑)」

クリスタナナバ「!!!!」
ハンジ「んーと……知らないのは新兵ぐらいじゃないかな?
あっ!もちろん町の人は誰も知らないと思うけど(笑)」

ナナバ「…………」

ハンジ「で、どうするの?」


ナナバ「……ハンジ分隊長はエルヴィン団長の所に戻ってください
ブーツは私とこの子で届けに行きます」

ハンジ「うーん、残念だけど……ほい、ブーツ」

ナナバ「ありがとうございます。では行こうクリスタ」パシュ

クリスタ「はい!」パシュ


―リヴァイとアニのいる場所―


リヴァイ「最初にミカサが言ったように二人で戦っておけば」イライライラ

リヴァイ「俺とミカサで女型を倒すのは無理でも

エレンを取り戻す事だけなら出来たかもしれない」イライライラ

リヴァイ「そもそもあのチビとフュージョンしても普段の俺の強さと大して変わらなかった」イライライラ

リヴァイ「チッ、後悔しても遅いか」

アニ「(…………)」


―――――
――――
―――

クリスタ「いました!あそこです!」

ナナバ「うむ!」

スタッ

クリスタ「リヴァイ兵長!戻りました!」

リヴァイ「来たか!遅いぞ!」

ナナバ「兵長…すいませんでした…私がブーツを持っていってしまったせいで…」

リヴァイ「………見たか?」

ナナバ「………はい」

リヴァイ「………そうか」


クリスタ「あっ、あの早く帰りましょう?
エルヴィン団長も待ってます」

リヴァイ「あぁ、仕方ねぇ」

クリスタ「……アニを連れていくんですね?」

リヴァイ「………あぁ」

クリスタ「良かったです!
これで……女型の巨人に……アニに……殺された仲間も
報われると思いますよ………」ニコッ

リヴァイ「………行くぞ!」パシュ

クリスタナナバ「はい!」パシュ


―エルヴィン達の場所―

ハンジ「うんそう。クリスタとナナバでリヴァイと女型の中身連れてくるから」

エルヴィン「分かった。出来るだけ早く見たいものだな
その女型の中身とやらを」

………………

ミケ「クンクン、来た!兵長の匂い!」

エルヴィン「よしっ!すべての兵に通達せよ!
我々はこれより帰還する!」

兵達「はっ!」

リヴァスタの性別はどっち優先なんだ?…まっまさか…

>>85
ごっ、ご想像にお任せします


――――――

リヴァイ「見えた!エルヴィン達だ!」

……………

リヴァイ「戻ったぞエルヴィン、女型の中身も連れてきた!」スタッ

クリスタナナバ「ただいま戻りました!」スタスタッ

エルヴィン「よしっ、こちらも帰還の準備は出来ている!」

ハンジ「ねぇ、帰ったらその子を拷問していいんだよねぇ?ハァハァ」

アニ「(…………)」


―――帰還中―――


エルヴィン「………よかったのかリヴァイ?
君の班の遺体を探さなくて……」

リヴァイ「………女型の中身は捕まえたんだ
あいつらも少しは報われたはずだ………」

エルヴィン「……そうか」

リヴァイ「あぁ…だから俺達はこの糞女型の中身から情報を聞き出して
人類のために………あいつらのために……
いつか必ず巨人を絶滅させなくてはならない」

エルヴィン「……そうだな」

ハンジ「シークレットブーツは必死になって回収したくせに(小声)」


―同じく帰還中のアルミン達―

ジャン「なぁおい見たかアルミン?」

アルミン「えっ?なにを?」

ジャン「さっきリヴァイ兵長が荷台に乗せてた人間だ」

アルミン「見てないけど……まさか…女型の中身!?」

ジャン「あぁ、しかも見たことある顔だったぜ…」

アルミン「…………ゴクリ」


ジャン「…アルミン……お前……気付いてたんだろ?」

アルミン「う、うん…」

ジャン「……そうか……これで納得がいった……はぁ……
一体どうなってんだまったくよ」

アルミン「…………」


―――壁の中―――


調査兵団が帰って来たぞぉー
今朝より大分減ってねぇか?
また今回もえらく人が減ったもんだ
まったく、相変わらず俺等の税金をドブに捨てるのだけは上手い連中だ

~~~税金~~~←ドブ


エレン「くっ!」グググ

ミカサ「エレン、耐えて」



かっけぇ!調査兵団だ!あんなにボロボロになってまで戦うなんて!


エレン「………(´つω;`)」


ペトラ父「リヴァイ兵長殿!娘に見つかる前に少しお話が………」

リヴァイ「…………」


――――――


エルヴィン団長!今回の壁外遠征で何を得たんですか!
その顔は何かあったんでしょう!
エルヴィン団長!何か答えて下さい


エルヴィン(我々の敵を捕獲した……とはまだ言えんな)


―――予告―――

ナレミン「シークレットブーツを奪還し
アニを連れ無事帰還したリヴァイ兵長と調査兵団……
アニを拷問する調査兵団であったが……」


―――END―――


明日で終わります!


続き

―翌日、旧調査兵団本部―
※アニは縛られ目隠し猿ぐつわ状態でイスに座らされている

リヴァイ「案の定、上の連中は俺達にこいつ(アニ)を一任してきたな…」

エルヴィン「仕方ないだろう?
もしこの女型の中身が暴れでもしたら
止められるのはリヴァイ、君だけだ」

リヴァイ「まぁな(止められないんだよ……)」

エルヴィン「それに、こんな危険なモノを近くに置いておきたくなかったのだろう」


リヴァイ「……そういやエレンはどこにいるんだ?」

エルヴィン「エレンは仲間のミカサ、アルミンと三人で外で待機だ
もしこの女型の中身が巨人化し逃走したとき
外にいるエレンが止めてくれるだろうからな……」

リヴァイ「だろうからな……って、おい!
エレンには説明してないのか?」

エルヴィン「……アニを拷問する
と言えばエレンは反発するとだろう?

リヴァイ「………」


ハンジ「ねぇねぇ早くやろうよハァハァ早くぅハァハァ」

エルヴィン「あぁ、そうしよう」

リヴァイ「だがどうするんだ?
喋らせようにも
口の布を外しだら舌を噛んで巨人化するかもしれんぞ」

ハンジ「ペンもダメだよねぇ?
自分を刺すかもしれないし」

エルヴィン「そこでだ。我々が一方的に質問をする
君(アニ)はYESなら首を縦に
NOなら横に振るんだ。いいね?」

アニ「…………」


ハンジ「何の反応もしないよツンツン」

リヴァイ「簡単に言い成りになるタマじゃないだろう?
気長にやればいい。時間はあるんだ
(このやり方ならブーツの事は言えない)」ガッツポ

エルヴィン「分かっている……最初からそのつもりだ」


……………

エルヴィン「では最初の質問だ
君は壁の外から来た諜報員……どうだ?」

アニ「…………」

ハンジ「もしもーし」ツンツン

エルヴィン「ふむ、君の目的はエレン・イェーガーを連れ去る事か?」

アニ「…………」

ハンジ「ダメだねこりゃ」ヤレヤレ


エルヴィン「リヴァイ……こいつの腹を殴れ……気絶しない程度にだ」

リヴァイ「嫌だ」

エルヴィン「?……君はこの女に恨みがあるはずだ
死なない程度なら何をしても文句は言わないぞ」

リヴァイ「いや、俺はいい……」

クリスタ「シークレットブーツの事があるからね(ボソッ」


エルヴィン「なら仕方ない……ハンジに任せよう
ハンジ、拷問の準備は出来ているか?」

ハンジ「もちろん」ニヤァ

アニ「…………」ビクッ

エルヴィン「では、ここからは君がやりたいまえ」


ハンジ「任せてぇハァハァちょっと痛いけどハァハァ
我慢出来なかったらすぐ言ってねハァハァ」

……………

リヴァイ「なんだその悪趣味なモノの数々は……」

ハンジ「えっ?ただの拷問するための道具だけど……」ウィーンウィーンウィーン

リヴァイ「チッ、気色わりぃな」

ハンジ「ひどいなぁ、これさえあれば絶対素直になると思うけど?」ウィーンウィーンウィーン


アニ「…………」ブルッ

エルヴィン「……始めろ」

ハンジ「じゃあまず質問するよぉアニ
君には他に仲間がいて、その仲間は壁内にいる?」

アニ「…………」

ハンジ「……あぁー、これはー悪い子だなぁーハァハァ
じゃあさっそく……」

アニ「…………」

ハンジ「大丈夫大丈夫ハァハァ先っぽだけ
先っぽ入れるだけだからハァハァ」

アニ「(一体何を……)」

リヴァイ「さっきから気色わりぃ声出すなクソメガネ」


ハンジ「ほーら入っちゃうよーハァハァ
もうすぐズボッと入っちゃうよーハァハァ」

リヴァイ「おいクソメガネ!その注射器はなんだ?」

ハンジ「えっこれ?ただの注射器」ホレ

リヴァイ「見れば分かる……中身はなんだ?」

ハンジ「それは言えないなぁ(ブドウ糖だけど)」


リヴァイ「おいエルヴィン!いいのか?
ハンジの奴また意味分からんものを使ってるぞ」

エルヴィン「心配するなリヴァイ
拷問に関してはハンジに任せていい……
信用して問題ないだろう」

リヴァイ「……チッ」

ハンジ「えっと、じゃあ再開するからね?ハァハァ」


ハンジ「ほーら、先っぽ入れるよぉハァハァ」プスッ

アニ「ッ!」ピクン

ハンジ「おっ?どうやら痛みは感じるんだね?
じゃあもう少し」ブスッ

アニ「(なにこれ注射?……何を投与された?)」

ハンジ「痛い?ねぇ痛い?ハァハァ
痛いなら首を縦にハァハァ」

アニ「…………」


―――1時間後―――

ハンジ「ハァハァハァハァ……」ウィーンウィーンウィーン

アニ「…………」

ハンジ「そろそろさっき注射した毒(ただのブドウ糖)が効いてくるよぉハァハァ」

アニ「(さっきのは毒だって?……くそっ)」

ハンジ「解毒剤打たないとやばいけど?
どうする?まだ何の反応もしないの?」

アニ「(………早く何か手を打たないと)」


―さらに1時間後―

アニ「(特になんともない……)」

ハンジ「うーん……強情だなぁハァハァンアー」

リヴァイ「……ん?もうこんな時間か……」

エルヴィン「少し休憩するか……」

ハンジ「じゃあ休んで来なよ!アニは私が見ておくからさ!」

リヴァイ「……ならそうさせてもらおう……」ガチャ

エルヴィン「我々も休憩に入ろう
ハンジ、後は頼んだぞ」ガチャ

クリスタ「私いる意味あったのかな?」ボソッ

ハンジ「はいよぉー、任せてー」


―アニと二人きりのハンジ―

ハンジ「あぁ~、君とお話したいなぁハァハァ」

アニ「…………」

ハンジ「口の布外しちゃおうかな……」キョロキョロキョロ

ハンジ「やっぱダメだよね……」

ハンジ「ねぇ、何か反応してよー」ツンツン

アニ「…………」

靴を脱いで嗅がせるハンジ

ハンジ「…………」

アニ「ゴホッゴホッゲホッ」オェ-

ハンジ「初めて反応してくれた!」

アニ「(今のは……化学兵器か?)」


ハンジ「ねぇアニ……やっぱりお話しよっか?」ニヤッ

アニ「………」

ハンジ「絶対巨人化しないって約束してくれたらその口の布を外してあげるけど?」

アニ「………」

ハンジ「どうするの?」

アニ「……」コクッ

ハンジ「おっ!やっと言うこと聞いてくれたね!
じゃさっそく……」

アニ「…………」

ハンジ「もし巨人化したらすぐにリヴァイが駆け付けて
絶対殺されちゃうからね!
巨人化しちゃダメだよ?」

アニ「(あいつに私は殺せないのさ)ニヤッ」

ハンジ「では………」シュルシュル-


ガチャ

モブリット「ふぅ……ってちょっ!分隊長!あんた正気ですかぁ!」

ハンジ「えっ!あっ、モブリット……これは、ちょっとお話を」

アニ「……」ニヤッ

ガリッ…ピカッ!!!!


ハンジ「うわぁぁぁぁぁ!ちょっと待って!
約束が違うってぇぇぇ!」

モブリット「あんたのせいでしょうがぁぁぁぁ!」

ドゴーン!!!!


リヴァイ「!?…この音は……まさか!」

エルヴィン「…………」

クリスタ「きゃああああああ」オロオロ


―――外―――

ミカサ「なんの音?」

アルミン「まさか……」

エレン「おいこりゃ一体……」

ミカサ「女型の……巨人!?」

――――――

リヴァイ「チッ、アニとあのクソメガネと二人きりしたのは失敗だったな……」

エルヴィン「……すまない。私のミスだ
しかし、巨人化した以上
リヴァイ、君になんとかしてもらうしかない……」

リヴァイ「……無理なんだよ
(もしあいつが巨人化した状態で
兵長のブーツは……なんて叫んだら終わりだぞ)」

エルヴィン「リヴァイ!何をしている!早く女型の巨人を!」

リヴァイ「……無理だ
(最悪だ……情報を引き出せない上に
逃げられる……もしかしたらブーツの事も言うかもしれん)orz」

エルヴィン「………」


――――――

ハンジ「うわぁぁぁぁぁ!
どうしよう!私のせいで逃げられちゃうよぉぉぉ/(^o^)\」


―――外―――

ミカサ「……来た……女型……の巨人!」

アルミン「待ってミカサ!ミカサ一人じゃ勝てないよ!」

エレン「なんで……アニが……女型の……巨人?」

ミカサ「このままじゃ……」

アルミン「……リヴァイ兵長に任せよう……」


―――――

クリスタ「みんなーノシ」

アルミン「天使!じゃなかった…クリスタ!
無事だったんだね!」

クリスタ「うんそれより、早くアニを止めないと!」

アルミン「でも……僕達じゃ無理だ
リヴァイ兵長に任せるしかない」

クリスタ「ダメなの!あの人は戦えない……」

アルミン「えっ、どうして……」

クリスタ「理由は言えないけど……
今はは戦えないの」

ミカサ「チッ、あのチビが」


クリスタ「エルヴィン団長が言ってた……
エレンに戦ってもらうしか無いって……」

アルミンミカサ「そんな……」

エレン「…………」

ミカサ「くっ……エレン、立ち上がって
あいつをどうにか出きるのはあなただけ……」

エレン「アニが……そんな……」


ミカサ「……もしかして
まだアニと戦うことを……
躊躇してるの?」

アルミン「………エレン?」

エレン「…………」

ミカサ「あなたの班員を
殺したのはあの女でしょう?
まだ違うと思うの?」



エレン「俺は………」

ミカサ「……エレン……あなたが戦えないのなら……良い作戦がある」

エレン「……なんだよ……良い作戦って……」

ミカサ「聞きたい?」

エレン「あぁ……そんな作戦があるなら聞きたいね……」

ミカサ「フュージョン」

エレン「え?」


~~~END~~~

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