姉「あ、えっと……すみませーん」(993)


ピンポーン

姉「……うーん……出ない」

……

ピンポーン

姉「……すみませーん。どなたかいらっしゃいますかー?」

ガララッ

姉「!」

弟「…………はい?」

姉「あ、えっと、こんにちは」

弟「はぁ……なんすか?」

姉「こ、ここは〇〇さんのお宅ですか?」

弟「ああ親父に用?今仕事で出かけてんだけど」

姉「あ、そうではなくて」

弟「ん?」

姉「あ、えっと私……姉っていいます……聞いてませんか?」

弟「……聞いてないけど? 姉?」

姉「そ、そうなんですよ。さ、最近あなたのお父さん、再婚しましたよね?」

弟「なんで知ってんの? ったく!俺に何にも知らせずに結婚しやがってよぉ!」

姉「あ、あはは……そ、それでですね。その相手の奥さんが今日この家に来ると、聞いてませんでしたか?」

弟「……あー……今日の朝親父が出かける前に聞いた様な……聞いてない様な」

姉「あ、あの……それでですね…」

弟「え!?まさか……あんたが親父の?」

姉「ち、違います違います!私は娘の方です!」

弟「むす……め?」

姉「そうです!そのあなたのお父さんの再婚相手の娘です」

弟「……」

姉「……え、えっと…」

ガラッ ピシャッ

姉「あ!ちょ、ちょっと!閉めないで下さい!……あのー?」

ガララッ

姉「あ、あはは……え?…電話?」

弟「……ちょっと待っててね」

姉「はぁ……」

プルルル プルルル

弟「…………」

姉「…………」

ガチャッ

『もしもっ!?弟か!?』

弟「おらこのクソアホたれ!さっさと戻ってこい!!!」

姉「!?」

『どうしたどうしたぁ!?親父が恋しくなる年頃じゃあないだろう?それに今日の朝会ったじゃないか』

弟「なんか来たぞ!?家に!」

『なんか……ははーん。UMA?』

弟「お前の再婚相手の娘さんとやらが来たの!!」

『あー!来たか来たか!ちゃんと迷わずに来れてよかったよかった』

弟「こんのクソ親父!とにかくこんなビックク驚きな状況を息子一人に押し付けんじゃねェ!戻って来い!」

『あーそれはノーサンキュウ。今からロケットの打ち上げに向けてテストすっから』

弟「そんなもん中断!」

『チッチッチ……分かってないなぁ、ここで私がいなくなったら莫大な金が飛ぶのだよ』

弟「……はぁ……俺にどうしろと!?」

『別にー……とりあえず呼吸しとけ……あ、娘さんに代わって?』

弟「……くそぉこのアホたれが」

姉「あ、あの…どうしました?」

弟「ごめん、ちょっとこの電話でアホな人間と会話してくれない?」

姉「え、えっとお父さん…ですよね?」

弟「親父という名の唯の馬鹿だ。頼む」

姉「はぁ……お電話代わりました」

『あ!姉ちゃんかい?』

ビックク

>>21
ビックリだ、すまんorz


姉「あ、はい。お父さん…ですか?」

『そうそう!ごめんね、家にいたかったんだけど仕事が外せなくてねぇ』

姉「あ、いえ。大丈夫です。ちゃんと来れましたし」

『うん、迷わなくてよかったよ。所でお母さんは?一緒じゃないのかい?』

姉「あ、母はちょっと島全体を見学していくとか言って」

『へー。ははっ、あの人らしいな……迷わないといいけど』

姉「電話は持たせてるので大丈夫だと思います……え、えっとそれで」

『ん?』

姉「わ、私はどうすれば?」

『家に入って弟とゆっくりしててくれ!弟は今日ヒマだろうし、家の周りでも案内してもらうといい』

姉「あ、はい……じゃあ、お邪魔しますね?」

『お邪魔というか……もう私たちは家族だ!全然かまわない!入ってくれたまえ』

姉「ふふっ、分かりました……ええ……では」 ピッ

弟「……なんだって?」 


姉「うちでゆっくりしていてくれ、と……」

弟「はぁ……あの野郎」

姉「え、えっとえっと」オロオロ

弟「……OK。じゃあどうぞ、汚いけど」

姉「あ……いえ」ニコッ

弟「う……」

姉「え?」

弟「……うんにゃ」

ガララッ

弟「荷物はそのでかい鞄だけ?」

姉「あ、はい」

弟「持つわ、先入って」

姉「え、そんな。自分でもちますよ」

弟「いいからさ、ほら入った入った」

リビング

姉「……うわぁ……広いですねぇ」

弟「無駄にな。うちの親父の職業知ってんだっけ?」

姉「宇宙センターの技術部門の重鎮なのよー♪と、母さんが言ってましたけど」

弟「そうそう、それで金はそれなりに稼いでるみたいなんだけどさ、趣味が無いから金が溜まるっつ-事で」

姉「こんな家が」

弟「そゆ事。まぁ見て分かる様に別に新しくて綺麗な家ってわけじゃないけどな。昔からここに立ってた家を買い取ったんだ」

姉「へー……」

弟「さってと」ドカッ

姉「……すごいなぁ」

弟「そこのソファーにでも座ってて、茶入れてくる」

姉「あ、お気遣いなく」

弟「暇だからなぁ……まぁ座ってて」

姉「……ふふっ、はい」

弟「んじゃ……これ、ウーロン茶」コトッ

姉「ありがとう」

弟「ふー……」ドカッ

姉「……」ゴクッ

弟「…………」

姉「……」

弟「……えーと」

姉「…………」

弟「自己紹介するか、とりあえず……だって俺あんたの事全然知らないし。初対面だし」

姉「で、ですよね……」

弟「俺の名前は弟で、あのクソ野郎の息子。年齢は17」

姉「え? 17歳!?」

弟「え?……ああ。そうだけど?」




姉「て、てっきり……20歳位かと」

弟「ああ……よく年上に見られる」

姉「え、えっと……大人びてるなぁという意味でですよ?」

弟「ま、ポジティブにそう思っとくわ」

姉「ほ、ほんとですって!」

弟「わかったから……ははっ、そんなオドオドすんなよ」

姉「う、うーん……はい」

弟「じゃあ、今度はそっちだな」

姉「あ、はい。私は名前は姉で母は天文台の職員をしてました。年は18です」

弟「へ?年上?」

姉「あ、はい。だから私も驚いちゃって」

弟「16位だと思ってた」

姉「うう……よく言われます」

弟「あ……可愛らしいなぁという意味でだぞ?」

姉「……そう思う事にします」

弟「ホントだって」

姉「……」

弟「……あー……えっと」

姉「……ふふっ、そんなに困らなくても」

弟「あ……おう」

姉「ふふっ」

弟「ところで、お母さんの職業、天文台の職員って」

姉「もう辞めましたけどね。そうです」

弟「辞めたのか」

姉「ええ、あなたのお父さんとの再婚が決まって、お父さんの補助に残りの人生を捧げる。とか言って」

弟「あんなのの人生の補助なんかしたがる好きものがいるとは……人間って不思議だな」



姉「そんな事は。写真を見せてもらったんですがかっこいいお父さんじゃないですか!」

弟「そうか?……じゃあ……俺は親父似の顔なんだが、俺もかっこいいかい?」

姉「ええ!ハンサムだと思います」ニコッ

弟「あ……えっと、そこは落としてくれて構わない場面だったんだが」

姉「え?」キョトン

弟「あ……いや、いい(こういう種類の人か……)」

姉「?」

弟「……天然って言われる?」

姉「!……そ、そう思います?」

弟「あははっ……いや?」

姉「そ、その顔は思ってるって顔だと思うんですが?」

弟「いーや?……くくっ」

姉「……うーん」

弟「ごめんごめん。じゃあそろそろ荷物を部屋に運ぶかな!そこに置きっぱだし」

姉「私……天然なんですかね?やっぱり」

弟「……いや?」

姉「もういいです」

弟「可愛いなあんた……さてと、部屋行こうぜ」

姉「はい……あれ?」

弟「え?」

姉「私の部屋ってもう決まってるんですか?」

弟「いや、今から決める」

姉「え?」

弟「まぁ階段を上がればわかるよ」

姉「はぁ……」

トントントン

姉「こ、これは……」

弟「3つ部屋があって一番左は俺の部屋」

姉「……す、すごいですね」

弟「俺も最初来た時はビックリした」

姉「……えっと」

弟「この真ん中の部屋と右の部屋、どっちか選んで」

姉「はい……えーと……」

弟「見晴しがいいのは真ん中で部屋の広さで言うと右の方が広いぞ」

姉「……じゃあ真ん中がいいです」

弟「へー……てっきり右選ぶと思ったけど」

姉「え?」

弟「女は広い部屋が好きって相場は決まってる!って親父が言ってたから」

姉「ふふっ……そりゃ見晴しがいい方を選ぶ女もいますよ」

弟「ははっ、だよな。……んじゃここに荷物置くわ」

姉「はい。ありがとうございます」ニコッ

弟「んじゃ……よっと」ゴトッ

姉「ありがとう」

弟「いいよ、あ、そこの窓のカーテン開けて外見てみろよ」

姉「え?」

弟「ほら」

姉「……」 シャッ

姉「!……うわぁ!!……綺麗」

弟「だろ?……地平線まで見えるからな晴れてると」

姉「綺麗……本当に綺麗……キラキラ太陽光が海に反射して……」

弟「……」ニコッ

姉「……いいお家に来れて幸せですね」ニコッ

弟「そりゃよかった。好きに使ってくれていいよ」

姉「はい。ふふっ……そうさせてもらいますね」

弟「んじゃ俺部屋に戻ってるからこの荷物の整理でもすれば?」

姉「……そうですね、はい。そうします」


弟「んじゃ……あ、荷物整理したら言ってくれ」

姉「はい……え?」

弟「この島案内してやるよ」

バタンッ

姉「……ありがとう」

姉「……ちょっと不愛想な感じだけど……いい人だな…弟君」

姉「……来てよかった」

……カサカサ

姉「さってと……早く整理しちゃお!」

カサカサ

姉「……ん?」ゴソゴソ

………

姉「!……」ピタッ

………

姉「……きゃああああああああああああ!!!!!!」

2000万って少ないだろ・・・・

>>54

では5000ぐらいでw


すいません。行ってきます

とりあえずストーブつけるか
足が寒い

ガチャッ

弟「どうした!?」

姉「きゃああああ!!」タタタッ ダキッ

弟「ぶっ!?……ちょ、ちょっと?」

姉「何か……何かいるのぉぉ」

弟「何かって……何?……あと離してくれ……はずい」

姉「え?…あ!……ご、ごめんなさい」パッ

弟「……で?何がいるって?」

姉「な、何かわけの分かんない虫が……カサカサって…ベッドの下から出て来たんです」

弟「んー?……今いねぇけど」

姉「き、きっとそこのタンスの後ろとかに……いるんだと」

弟「多分ゴキブリだと思うけど」

姉「あ……あれがゴキブリ?」

弟「ああ……まぁじゃあちょっと部屋から出ててくれ。殺すから」

姉「お、お願いします」

10分後

弟「もう入ってきていいぞ」

ガチャッ

姉「……ど、どうでしたか?」

弟「ああ、やっぱゴキだった、5cm位の奴、2匹殺した」

姉「5cmって……はぁ」

弟「えっと……姉…さん…はどこに住んでたんだ?」

姉「…北海道です」

弟「あー……いないんだってな。ゴキ」

姉「はい……だから……さっき初めて見ました」

弟「まぁこれから慣れるんじゃない?」

姉「いいえ、慣れそうにないです……多分」

弟「ははっ……涙ぐむ程か?」

姉「こ、怖かったんです」グスッ


弟「まぁ親玉っぽいのはもう殺したから、後出てくるとしても小さい奴だと思う」

姉「そ、それでも嫌ですね。こういう虫は」

弟「まぁここ島だしなぁ……虫は多い。絶対出て来なくなるってのはまぁないから……我慢してもらうしか」

姉「……だ、大丈夫です。わがまま言ってごめんなさい」

弟「別にいいよ。そういやあいつもゴキ嫌いっつってたなぁ」

姉「え?」

弟「え?……ああえっと……女の子は皆ゴキ苦手って話」

姉「……だと思います」

弟「よし、んじゃもうすこししたら出かけようぜ」

姉「あ……はい」ニコッ

弟「まぁその前に……えー」

姉「はい?」

弟「そこの鞄からはみ出してるブラジャーとか……タンスにしまってからな」

姉「あ!……わぁぁ//……はい」


20分後 弟の部屋

弟「……うーむ。女の下着をしっかり見たのは初めてだった。いいもん見れた」

弟「ん?待てよ?……これから一緒に暮らす?すると?……おおー……親父GJ」

コンコン

弟「ってアホな事考えてると……開いてるぞー」

ガチャッ

弟「!」

姉「……さ、さっきはその……つまらない物を見せてしまって、す、すみません」

弟「うんにゃ。なかなかの目の保養になったんでいいよ」

姉「……あう」

弟「あははっ、冗談な?」

姉「あ……はい。ふふっ」

弟「さってと……着替えたのか?」

姉「はい。ちょっと部屋の整理とさっきの……ゴキのせいで汗かいちゃったので」

弟「ふーん……へー……可愛いね」

姉「え?」

弟「可愛い」

姉「あ、ありがとう……えへ」

弟「てか白いワンピース似合うのな……かなり」

姉「……そうですか?」

弟「おう……というか姉…さんって」

姉「あ、あの!」

弟「ん?」

姉「……姉…でいいですよ。呼び捨てで」

弟「……じゃあ姉ちゃんで」ニコッ

姉「はい。ふふっ」

弟「姉ちゃんって……肌白すぎねぇか?」

姉「そうでしょうか?」

弟「……やっぱあれだな。秋田美人的な感じで」

姉「…私北海道ですけど」

弟「あ……」

姉「………ふふっ」

弟「ま、まぁとにかく美人って事を言いたかったんだ!おし!これでこの話は終わり!」

姉「はーい……あはは(なんか……可愛いな)」

弟(くそ……アホな間違いを……)

弟「じゃ、じゃあ行くか!家の周りってか島案内するよ」

姉「よろしくお願いしますね?」ニコッ

弟「まかされた」

姉「バスとかで移動するんですか」

弟「いや、バイク」

姉「へ?……バイク?」

弟「そうそう」

姉「私……免許は」

弟「俺が運転するに決まってるだろ」

姉「原付って、二人乗り禁止されてませんでしたっけ?」

弟「いや250CCだから大丈夫」

姉「大型のバイク乗れるんですか!?」

弟「こないだ免許とりました」ブイ

姉「はぁ……えっと……」

弟「嫌なら歩きにするけど?」

姉「い、いえ…嫌ってわけじゃ……」

弟「?……あー」

姉「え?」

弟「あれだろ?免許とったばっかの奴の運転するバイクに乗るのはちょっと…って事じゃない?」

姉「…………ちょっとそう思いました」

                        / ̄ ̄i
                        !、____}、        r-n
                          ̄ ̄\、       テ-'
                            _i i--、    〃

                         eニニニ)ト--!、  γ´,`Y⌒;、
                           __, 二二二、≧、ヾi >ゝ ' ノ、__ノ
       ,--―,-,―-- 、      /´   ゞヽ,  `ー< \////⌒ヽ 
     /´ \:: /∧:: :: .. ...ヽ.    /    HONDA  _Y⌒iつ l l . .. :::l
   〔 ̄〕― 、 \::::::ヽ :: :: .. .ヽ__,/, --―- 、   _ , --――,`く / ! ! .. :::/
.   / ̄ ̄::/`ヽ、\::: :` - 、__ /::ヽ,    `> ´, ,、< ̄ ̄ 〉 _i  ゝー ´
  /__.:.:.:__/.     ̄`ト、::: : : __ , -´  , 〆´ィ ´// \\//iヘ--´し)
   ェ=ョ´ 〆:´:⌒:`:ヽ l; ; ̄\ _ , ヘ <´, .//  />ヽー―, ゝ) i i
   ./⌒\, - iヽ 、:::::::::l___/_`l  コ( \ V/ // //≡≡ i  .i-´⌒ ̄ ̄ `ヽ、
    \: .  \\\ゝ::::::::::ヽゝ、j  r--ニニO´〆 ∠ド≡≡≡〉,  i,‐ニ二 ̄ ̄ヽ.
    /.\: .  \\<>、.、>ミくoγ- 、, __- < Åシヤ> ̄円〉7´,ヘ  i,´ヘ r`ヾ、:::::::ヽ.
    i:::::| |\: . . ,ゝ\<V>`O){ * Y 。 ヽヾ ニム-<_/ ム// ヘ  i-┴,ゝ, ヾ、:::::::ヽ.
.   l:::::l {す.\!__  >ニニ-ヘ,,ヘヽ___人__ノ | イーィ .}   i::::la3ム  i,⌒ヽ;ヽ__i::::::::::i
    !::::l V ̄ ̄ノく ̄ヽ 、 `ゝく_ヽ!ーcー― ´∠--' ノ    |:::| しく ヘ__,i Xヽ;.iー-l:::::::::l
.   ヽ::ヽ、 く ̄´\>´:::::::::7 、_二二二ニニt―, '´.    l::::l | ;l  ゐ'> <} ;}  l::::::::::l
     ヽ::::ヽ _ ,ノ ::::::::::/       `ー―┴-'       !::::l ヾヽ、//`ヽ´;/  /::::::::::!
      ヽ ::::::::::::::::::::::ノ´                    ヽ;:ヽ ヾ、二ニソ、ゝ/::::::::::/
       ` ̄ ̄ ̄´                        ヽ;::ヽ、`ー ― ク:::::::::::/
                                     ヽ;:::`ー― ' ´:::::::/
                                      ` ー---― ' ´

どうでもいいけど免許とって1年は2ケツしちゃいけないんじゃなかったっけ

弟「だと思った」

姉「……ごめんなさい」

弟「でも心配御無用」

姉「え?」

弟「俺いっつも親父を仕事場まで乗せてってるから。練習に……もう普通に二人乗り出来るんだ」

姉「……」

弟「ほんとだぞ?」

姉「……じゃあ……いいかな」

弟「おし!んじゃ行くか!」ニコッ

姉「……ふふっ、はい。あなたを信じます」

弟「あ」

姉「え?なにか?」

弟「あなたじゃなくて、俺の事は呼び捨てでよし。弟なんだから」

姉「……じゃあ弟君を信じます。…ふふっ」

>>114
そこらへんはほら…フィクションですしw

バイクは>>113


ちょっと20分ほどはずします。すいません

帰りました。
バイクはまぁ各自好きなのでどうぞw


ガレージ

弟「こっちこっち」

姉「ほぁぁ……ガレージまで立派ですね」

弟「乗るのはこれね」

姉「!……かっこいいですね」

弟「だろ?親父の知り合いのお墨付きの奴だ」

姉「こ、これに乗るんですね?」

弟「ああ、はいこれヘルメット」 ポイ

姉「あ、ありがとう」パシッ

弟「さってと……ではでは」

ブロォン!! ブォンブォンブォン!! ドッドッドッド…

姉「……うわぁ……」

弟「さ、行くぞ」

姉「……あ……」

弟「ん?どうした?怖いか?」

姉「……あ、あの」

弟「ん?」

姉「う、後ろに乗るんですよね?私……」

弟「運転したいの?」

姉「い、いえ……そういう意味ではなく」

弟「?」

姉「あ、あの…えっと//……」

弟「……やっぱやめる?」

姉「いえ!……えっと!ちょっと心の準備をさせてください」

弟「……どうぞ?(意味がわからん)」

姉「……///」

弟「……」

姉「……よし!乗りますね?」

弟「どうぞどうぞ」

姉「……」 ギュッ

弟「あ」

姉「……//」

弟「……あー、そゆこと(ま、まずい…これはまずい事になった)」

姉「……何がですか?」

弟「いや、気付かなくて悪かったな、と(ホント俺はアホだな…)」

姉「い、いえ……別に私は//」

弟「ま、まぁあれだ。ほんとに嫌なら歩きでもいいし。どうする?(恥ずかしいからそこは降りようぜ!な!?)」ニコッ

姉「……こ、このままでいいです」

弟「へー。俺が姉ちゃんの立場だったら絶対歩きを選ぶわ(恥ずかしいからマジでやめようぜ!な!?)」

姉「……(……あれ?もしかして……)」

弟「……///」

姉「(……可愛い)……ふふっ、もしかして恥ずかしいんですか?」

弟「な…」

姉「私は別に大丈夫ですよ?……ただそうですね。ワンピースなので少し風が心配ですが」

弟「……やっぱやめとこうぜ?」

姉「ふふっ、いいえ。やめません」

弟「……うーむ……じゅあ乗るか」

姉「はい!……(……って!わ、私も恥ずかしいのに私ってば……ど、どうしよ///)」

弟「うーん……じゃあちょっと待ってて」 ヒョイ タタタ

姉「え?……」

タタタ

弟「ほらっ」 

ファサァ

姉「え?これは…」

弟「風が吹いて寒かったら可哀そうだし。俺のジャケット。上から着てれば?バイク乗ってる間だけ」

姉「あ……」

弟「ん?」

姉「い、いえ……ありがとう(……優しいな、この人)」

弟「んじゃ!今度こそ行くか!」

姉「はい!」ニコッ

ギュ

弟「あ……と……おし!(気にしたら負け……でも感触は素直に受け止めよう)」

姉「ふふっ……(……まぁいっか//)」

弟「まずどこ行きたい?」

姉「そうですね……やっぱりこの島に来たんだから…宇宙センターに行きたい…ですかね」

弟「OK。親父いっつも連れてってるから余裕、15分位で着くよ」

姉「楽しみです」

弟「んじゃつかまっててな?」

姉「はい!」ニコッ

ギュゥ


ブォン!!ブ゙ォンブォン!!

ブロロロロロロロロ――――――――

ブォンブォンブォン! ドッドッドッドッド

弟「おし、ついた……あれ?姉ちゃん?」

姉「……」

弟「……どうした?」

姉「い、いえ……ちょっと、疲れたなって」

弟「なんかずっと体強張ってた感じだったしな……大丈夫か?」

姉「ええ……実はこれが生まれて初めてのバイクだったんですよ」

弟「あ、そうだったのか。……じゃあちょっとここの休憩所のベンチ座っててくれ。飲み物買ってくるから」

姉「え?」

弟「なにがいい?」

姉「え、えっと…お茶とかでいいです」

弟「りょーかい!」ニコッ

タタタ




姉「……(なんというか……あんなにいい人が私の……弟に…なるんだよね……もったいない様な気が……)」

姉「……(それにしても…ここ、休憩所って……宇宙センター…見えないんだけど)」

姉「……あ……展望台?」

姉「あそこに行けば見えるのかな?」

ザッザッザッザッ

姉「うーん……陽ざし強いなぁ……っと。着いたー……!」


姉「………うわぁぁ!すごいすごい!ロケットがある!!」

ピトッ

姉「ひゃぁ!?」

弟「あははっ……ほらお茶」

姉「ビ、ビビビックリさせないで下さいよ!」

弟「ごめんごめん」

イメージが沸かない

姉「……すごいですねぇ……ロケットがあります」

弟「そりゃあるさ。宇宙センターだし。」

姉「いえ……分かってはいたんですけど、やっぱり実物を見るのは……わぁぁ」

弟「……大きいよな」

姉「ええ…ホントに……」

弟「あそこに立ってるロケットあるだろ?」

姉「え?はい」

弟「あれに衛星積んで今度打ちあげるんだってさ」

姉「!……ほぁぁ……」

弟「ははっ、なんて声だしてんだよ」

姉「衛星…ですかぁ」

弟「そう。まぁあれが飛ぶかどうかは分かんないけどな」

姉「え?」

弟「今見えるあのロケットがもし飛べないとわかったら、その隣りにタワーがあるだろ?そこの中でもう1つ作ってあるからそれが飛ぶ」

姉「ああ、あの隣りにあるタワーの中にもロケットが……」

弟「ああ。まぁ多分今外に立ってる奴が飛ぶだろうけどな」

姉「……すごいですねぇ」

弟「今あれを飛ばすためのいろんなエンジンとかのチェックを兼てテストしてる最中なんだよ。

  それを親父含めた宇宙センターの技術部門の人たちが皆でやってるってわけ」

姉「あ……そ、そうでした、お父さんは」

弟「今日はあのタワーじゃなくて管制室のある建物へ行ってると思う。そう言ってたから」

姉「……す、すごいんですね……」

弟「ん?」

姉「だ、だってそうじゃないですか……」

弟「……うん。まぁな……アホな奴だけど」

姉「ちょ、ちょっと…あはは」

弟「でも…やってる仕事は……尊敬してるんだ。俺」ニコッ

姉「え?……あ//」

弟「ほんと家ではどうしようもないけど……親父はすごい事をしてるんだなぁって。ロケットを見る度にと思うよ」

弟「…ま、俺がこう考えてるのは内緒だけどな……どうした?」

姉「……///」

弟「…姉ちゃん?」

姉「…え?あ、ああ!な、なんでもないんです!(や、やだっ……なんでこんなに)」

弟「なんでそんなに顔赤いんだ?熱でもあんの?」

姉「ちょ、ちょっと暑くって…あはは」

弟「んじゃお茶飲めば?冷たいぞ」

姉「う、うん……飲みます飲みます」ゴクゴクゴク

弟「ちょ、一気に飲みすぎだろ…あははっ!」

姉「……う、うー//」

弟「……早く見たいなぁ……ロケットが飛ぶ所」

姉「そう……ですね」

弟「……よっし!じゃあそろそろ別の場所行くか!」

姉「あ、はい」

弟「次はどこ行く?」

姉「では……あ、弟君は今高校生?」

弟「そうそう、高二。姉ちゃんは高三だろ?」

姉「あ、はい。ただ私は通信制の学校なんです」

弟「へー……ってえ!?なんで?」

姉「はい。あの……私1年位前まで少し身体が弱くって……母が北海道みたいな寒い所!

  冬の間いちいち外にあんたを出してたらますます体調悪くなっちゃうでしょ!通信にしなさい!…という事で」

弟「なんつう過保護……マジか……じゃあ友達とか出来なかったんじゃね?」

姉「あ、いえ。中学の頃は普通に通ってたのでその頃の友達が高校の間も仲よくしてくれてたので」

弟「へー……そりゃよかった」

姉「はい」ニコッ  弟「通信かぁ……通学しなくていいんだろ?」

姉「ええ…体が元気になった今もまぁ……転入手続きとかが色々複雑で結局そのままに」

弟「ふーん」

姉「というわけで……学校、というのはどうです?弟君が通ってる高校、見たいです」

弟「ああ……俺の高校か。了解!じゃあ行こう」

学校

弟「ついた。ここだ」

姉「……」

弟「さっきから何か顔赤いなぁ、熱でもあんじゃね?」

姉「い、いえ。大丈夫です」

弟「そうか?」

姉「は、はい//」

弟「……体調悪くなったら隠さず言う事。約束な」

姉「!」

弟「な!」

姉「……はい」

弟「よし!」

「ちょっとおお!」


姉「え?」

弟「あ?……あれ?女……お前今日学校?」

女「図書室で自習の帰り!弟はなんでここにいんのよ!補習?」

弟「バイク乗って補習に来るわけねぇだろバカ」

女「馬鹿とは何よ馬鹿とは!……ん?」

姉「!……え、えっと…こんにちは」

女「弟。この人誰?」

弟「俺の恋人」

女「な!?」

姉「ええ!?///」

弟「嘘だよ。姉ちゃんだ」

女「い、意味分かんないわよ!いきなりお姉ちゃんが出来る訳ないでしょ!?もうちょっとまともな嘘つきなさいよ!」

弟「……姉ちゃん、帰ろうぜ」グイッ

姉「え?え、ちょ、ちょっと弟君?」

女「待ちなさいってば!」

ガシッ

弟「なんだよ」

女「か、彼女なんでしょ?」

弟「だから姉ちゃんだって。親父が再婚したの。その相手の娘さんがこの人」

女「……ホント?」

姉「え、ええ」

弟「さっきからそう言ってるのに……もういいか?」

女「…………」

弟「じゃあ俺達帰るから。行こうぜ姉ちゃん」

姉「え?あ、はい……」チラッ

女「……」ジロッ

姉「!」

女「……弟!また明日学校でね」

弟「はいはい」

姉「……」



弟「……あー……着いた着いた」

姉「……弟君、彼女は」

弟「ん?ああ……女って言って俺のクラスメイト」

姉「そ、それだけ…ですか?」

弟「え?そうだけど……」

姉「あ、いえ…」

弟「あいつ何かといっつも俺につっかかって来るからな。迷惑してんだよ」

姉「そ、それって」

弟「ま、性格自体はいいんだけどな……唯の友達だよ」

姉「そう、ですか……」

弟「さってと!……俺部屋に戻るけど姉ちゃんはどうする?」

姉「あ、わ、私も戻ります」




姉の部屋

姉「……あの女ちゃんって子……弟君の事……」

姉「……絶対そうだよね。多分」

姉「弟君は気づいてないっぽいし……何か私は睨まれちゃうし……」

姉「でも……」

女『か、彼女なんでしょ?』

姉「……あの時私……嫌な気がしなかった」

姉「……どうしてだろ」 

プルルルル  姉「あれ?……電話?」


弟の部屋

弟「あー……疲れたぁ……それにしても女の奴……姉ちゃんを変に困らせる様な態度取りやがって」

弟「あれで姉ちゃんが気分悪くしたら学校連れてった俺の立場が……はぁ……まぁ大丈夫かな……とにかく疲れたぁ」






ね、眠くなってきた



弟「……」スースー

?「うふふ……寝てる寝てる♪」

姉「ちょ、ちょっと…勝手に入っちゃ……」

父「大丈夫大丈夫!……くくっ」

ツンツン

弟「ん?……んん……」

コショコショ

弟「ん?……ふ、ふふっ」

コショコショコショコショ

弟「……く、くく……あはははっや、やめっ…!?」パチッ

「はぁい♪」

弟「誰だお前は!」

父「まぁまぁそう怒るでない」

弟「うるせぇアホ野郎が!ビックリしたじゃねぇか!」

母「そんなに怒らなくってもいいじゃない?ねぇ?」
姉「いや、私でも怒るよ、あれは」

弟「……はぁ……今度からああいうのはやめてください」

母「はぁい♪それにしても!」

姉「ん?どうしたの?母さん」

母「いやぁ人見知りなあんたが会って一日で普段の感じでいられる様になるなんて…と思って」

姉「な!?///」

弟「え?どういう事?」

父「意味が分からんのかお前は、だから彼女ができないんだよ」

弟「はぁ!?意味がわかんねぇって!」

母「まぁまぁ♪いずれ分かるわよ。弟君も」

姉「弟君は分からなくていいです!」

弟「?」

母「とにかく!これからよろしく~♪」


父「はぁ……食った食った」

弟「ったく、勝手に出前までとりやがって」

父「お前もしっかり食ってるじゃねぇか」

弟「そりゃ食うだろ。……で?」

母「……うーん、おいしい」

姉「……」

弟「仕事は……どんな感じだよ?」

父「ああ、今日で第二段階のテストが大体終わった所だ」

弟「ふ、ふーん……そうか」

姉「ふふっ」

弟「な、なんだよ」

姉「別に?何でもないですけど?」

弟「……」


やっと追いついた

落としどころが全く見えてこないww

母「あら~♪これはこれは~?」

姉「……な、なに?母さん」

母「別に?……うふふっ……あなた、テストは全部で四段階でしたっけ?」

父「おう、やっと半分だな。頑張らねばなるまい、最近職場の奴らも全員いい感じのテンションになってきたよ」

母「打ちあげが楽しみね♪」

姉「ふふっ、そうだね」

父「姉ちゃんと母ちゃんにそう言われるとは!これはもっともっと頑張らねば!」

弟「はぁ……変な奴」

父「なにおう!?」

弟「ま……」

父「なんだ?」

弟「……頑張れや」

父「……勿論だ!わっはっはっはっは!!」




姉「ふふっ(いいなぁ……こういう二人の関係って……)」

母「……ねぇねぇ(ボソッ)」

姉「え?……何?」

母「かっこいいでしょ?彼」

姉「……うん、ホントにかっこいいお仕事してるんだよね。お父さん」

母「あと、弟君もかっこいいよね、ふふっ」

姉「……う、うん//」

母「……」

姉「……」

母「……あらー♪」

姉「なんなのよ!///」

弟「どうした?姉ちゃん」

姉「え?い、いや……なにも…その…」ゴニョゴニョ

弟「ん?」

父「うんうん……姉弟として仲よくやってけそうだなぁ……よし!それではそろそろ私は寝る!」

姉「え?……もう寝るんですか?」

父「ああ、明日は早く起きないといけないんだ。宇宙センターから離れた所で作った部品のチェックがあるからね」

弟「こないだ言ってた奴出来たのか?」

父「ああ、さっきメールが来ていた。眠気がある状態でチェックはできないからな。睡眠はとっておかないと」

母「ねぇあなた?」

父「ん?なんだい母さん」

母「私も明日からセンターであなたのお手伝いが出来ると思うんだけど……迷惑じゃなかったら手伝わせてもらえないかしら?」

姉「ええ!?……お父さん、こんな事を言ってますけど?」

父「ああ!北海道の天文台を仕切っていた君なら衛星の軌道計算等をやってもらえると助かる!是非頼むよ」

母「ふふ♪まかせなさい!……じゃあ私も寝ようかしら…今日は色々観光して疲れちゃった」

父「じゃ、私も寝るとしようかな……じゃあそういう事で」

母「そういう事で♪」タタタ

姉「ふ、二人して行っちゃった……」

弟「……軌道計算………すごいなぁ母さん……中々出来る人いないんだぞ?」

姉「そうなんですか?」

弟「あっと……そうだ、おいアホ野郎ー!」

父「なんだバカ息子ー」

弟「明日は送らなくていいんだよなー?俺学校だし」

父「おう!同僚が車で迎えに来てくれるらしいからな!お休み~」

母「お休みなさーい♪」

弟「……ったく、風呂位入って寝ろっての」

姉「あ、あの二人ならお風呂入りましたよ?」

弟「へ?もう湯入ってんの?」

姉「あ、はい。弟君が寝てる間に……おっきいお風呂ですよねぇ、感動しました」

弟「姉ちゃんは入ったのか?」

姉「え……えっと、まだ…」

弟「ふーん。じゃあ入っちゃえよ!俺最後でいいからさ」

姉「あ、はい……そうですね…そうします」

父「あの二人のどちらかが風呂に入れば……くくくっ」
母「楽しみね♪……二人とも困るわよきっと……ふふっ」


おいついとぅぁああああああ!!!!!

支援!!

弟「んじゃ俺はリビングでテレビでも見てるわ」

姉「わかりました。出たら呼びますね?」

弟「おう!女の子だし2時間位入ってても何も言わないから存分に疲れを取ってくれ」

姉「流石に2時間は入りませんよ、ふふっ、じゃあ入りますね」ニコッ

弟「あ、そうか…ははっ。はいはい入ってきてくれ」


風呂場・脱衣所

シュルル

姉「あー……今日は疲れたぁ……」

シュル

姉「…………さーてと……服を入れる箱は…あれ?……まぁいっか…洗濯機の上に置いてればいいよね」


ガララ

姉「……うわぁ……やっぱり広いなぁ♪ふふっ……前の家の3倍はあるかも…ってそれは流石にないかな……」


カポーン

弟「……ふあぁ……ねみぃ……ふぁ……」

カポーン

姉「ふぅ……いいお湯」 チャプ

姉「……お父さんと弟君……お互いにお互いの事を信頼してるって感じだったなぁ……いいなぁ…ああいうの」

姉「……弟君、お父さんの事を尊敬してるって隠してるって言ってたけど……ふふっあれは、バレてると思うなぁ……」

母『あと、弟君もかっこいいよね、ふふっ』

姉「……もう///なんなのよあれは!……」

姉「……かっこいいけど……弟君は私の弟なんだから!/// もし……その……でも……それは……だめで//」

チャプ

姉「……駄目よ……それに……あの子もいるし」

チャプチャプ

姉「……髪洗おう」

キュッ シャー

姉「……ふっ……ふぅー……シャンプーは……えっと……あった!」

カシュ

姉「え?」 カシュ 
姉「………あ、れ?」

弟が下半身からシャンプーを発射するんですねわかります

カシュ

姉「なんで?……なんで出ないの!?」

カシュカシュ

姉「リ、リンスは……」

カシュ

姉「そ、そんな……えー……ど、どうしよう……リンスも無いなんて……」

姉「……か、髪は洗いたい……!そうだ石鹸は!?……ボ、ボディーソープとか!」

姉「…………」

姉「……なんで石鹸もないのよ!?」

姉「……か、髪は絶対洗いたい…体も洗いたい」

チャポン

姉「……ど、どうしよ……」



弟「……ぐがー……むにゃむにゃ……」

10分後

チャプン

姉「母さんとお父さんは……寝てるし……髪は洗いたい……でもシャンプーの場所が分からない……」

姉「………」

姉「………弟君に……頼むしか」

姉「……な、なに迷ってるの!?しっかりして私!もう私と弟君は家族なんだし、

  これから先暮らしていく中でこういう場面は何度も遭遇して当然の場面だと思うし!…」

チャプン

姉「……でも恥ずかしいよ//」

姉「…………しょうがない……か///」

ガラッ

姉「……お、弟君ー?」


弟「むにゃむにゃ……」

ちょっと絵師様(笑)が通りますね

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader930566.jpg

姉「お、弟君ー?」

弟「………」スースー

姉「……お、弟くーん!?」(大声)

弟「……ん……むにゃ」

姉「……は、反応なし?……こ、困ったな……部屋に戻ってるのかな?」

姉「もしそうなら一階を探してるあいだ降りてこなかったら大丈夫って事になるけど……」

姉「……よし、しょ、しょうがない……よね///」

姉「バスタオルは……あった」

シュルル

姉「……こ、これで万が一出くわしても……」

姉「よ、よし///」


ガチャッ


あまり調子に乗らないでくれよ

>>378
まんまもみあげ伸びたハヤテじゃねーかww

トン トン トン

姉「……い、いない?……のかな……うぅ…さむ」

リビング

ギィィ

姉「……弟君……いません様に……」

弟「………」スースー

姉(って思いっきりいるううう!!///……あ、でも寝てるのか)

弟「………」スースー

~~。

姉(テレビつけっぱなしで寝るのはよくないと思いますが……今日は感謝……少しぐらい足音たてても起きそうにないし……)

トン トン トン

姉(そーっと、そーっと)

~~ ジャジャーン!!!

姉「!?(テ、テレビから突然大音量が!?)」

弟「……むにゃ……ん?」 パチッ

弟君って呼ぶとD.C IIの音姫にしか見えんw

>>414
ダカーポ見てないけどなんか気に入ったから朝倉のスリーブ買った
人気ある?

姉(CV:MAKO)
女(CV:斎藤千和)
母(CV:大原さやか)
父(CV:大塚明夫)

弟「……ふぁぁ……あー、寝ちまったか……」ムクッ

姉「!!????///」

弟「ん?」

姉「……///」

弟「!!!?……え?」

姉「あ、あの……弟君……///」

弟「な、何してんの?///」

姉「ち、違うんです!//違う!」

弟「な、なに…が?」

姉「シャ……シャンプーが切れちゃって……そ、それ…で……あの///」

弟「さ、探しに来た?」

姉 コクコクコク

弟「い、言ってくれれば俺が探したのに//」

姉「そ、その……言ったんですけど……弟君……寝ちゃってたみたい……で……その///」

弟「げ……ご、ごめん」

姉「……そ、その……私もすみません……こ、こんな格好で///」

弟「……(まともに見れねェ……眠気吹き飛んだっての//)」

姉「……え、えっと……えっと」グスッ

弟「!?な、泣かないでくれ!」

姉「だ、だって……こんな……お姉ちゃん……弟君……嫌でしょう?」

弟「お、俺が寝てたのが悪いんだし!そ、その……シャンプーな!俺が探す!」

姉「え?」

弟「だ、だから姉ちゃんはお風呂場に戻っててくれ!た、頼むから///」

姉「あ……わ、わかり…ました。あ、ありがとう///」

弟「……お、おう…まかせとけ」

姉「じゃ、じゃあ//」

タタタ 

ツルッ

姉「きゃぁ!?」

弟「え?あ!おい!!」


いくら風呂上がりの状態であったとしても素足で滑るか??

なにかぬるぬるした液体がたれていたと予想

やはり弟の弟からシャンp(ry

全部弟の策略に決まってるだろ
今頃ビデオとられてるよ

姉「弟君のロケットおっきい…///」

まあおれは 雰囲気で行為に至るのは好きじゃないんだ
事故的な感じで あっ 足が滑って 手がまんpの中に・・・ みたいなのがすき

>>468
まんpどんだけむきだしやねんwww

ガシッ

弟「だ、大丈夫?」

姉「は、はい……あ、ありが……!!!////」

弟「あ///」

姉「……」

弟「……え、えっと」

姉「……きゃあああああ!!///」

弟「お、落ち着いてくれ!バ、バスタオルは奇跡的にまだ体の上にあるし……見てない!見てないから!!」

姉「……う、うぅ?///」

弟「と、とにかく何とかこの状態から持ち上げて(か、かわいいな…くそっ!)……ってあ!!」

姉「あ?」

ヒラリ

姉「!」

弟「!!!?」

弟「姉ちゃん…俺っ!もう…発射するっ!」

姉「安全装置は忘れないで・・///」

パサッ

姉「……」

弟「……(モロ……うわぁ……)」

姉「…………う、うぅ//……うぅー」

弟「……綺麗だな(ボソッ)」

姉「!」ボッ

弟「……あ?……い、いや…ご、ごめ///」

姉「……お、お願いが……あります//」

弟「な、何?」

姉「で、出来ればでいいので……出来れば…」

弟「あ、ああ」

姉「この出来事は……無かった事にして頂けますか?……でないと私……わたし///」

弟「……よ、よし!わ、わかった!!!了解!」 グイッ

姉「え!?あ///」

弟「そ、そのまま風呂場直行して!俺目つぶってるから!今度はこけないでな!?シャ、シャンプー見つけたら持ってくから!!」

フワリ派は…ねぇかww

>>489
自ら飛んでったのか?www

風呂場

チャプン

姉「わ、私は……私は何という事を///」

弟『綺麗だな』

姉「!」ボッ

バシャバシャバシャ

姉「や、やめてやめて思い出さないで///……わわわわわ///」

コンコン

姉「ひゃあ!?///」

弟「あ、俺だけど。シャンプーあったから…ここ置いとくわ」

姉「は、はいわかりました!…あ、ありがとう」

弟「……おう」

姉「……///」

弟「あ、あのさ!俺別にこれ位の事で姉ちゃんの事嫌いにとかなんないから!約束する!じゃ、じゃあ!」 ダダダダダ

姉「!……お、弟君(……よ、よかった)」

>>497
弟が超能力者であった場合であります!!

男にとっちゃ めっちゃ高印象だろ

>>502
うむ
真のオシャレとは何も着ないことってばっちゃが言ってたな

>>500
お前のせいで弟が古泉になりかけたぞ

1時間後 弟の部屋

弟「……あの後姉ちゃんでて俺が入って……出て来たけど」

弟「……中々凄い経験なのかもしれん……って!もう姉弟なんだから……べ、別に世間一般の家庭ではこんぐらいあるよな!」

弟「な、なに考えてんだか俺は……アホか…寝よ寝よ」

コンコン

弟「!……はい?」

姉「あ、弟君…ちょっといいですか?」

弟「あ、ああ…開いてるよ」

ガチャッ

弟「……」

姉「……さ、さっきは迷惑をかけて……ご、ごめんなさい!」

弟「そ、そんな頭下げなくても……べ、別になんとも思ってないからさ!」

姉「ほ、本当…ですか?//」

弟「ほ、ホントホント」

姉「…………」

>>509
サーセンwwww

姉「どうしたの?ガス欠?」
弟「ごめん・・予行練習しすぎたみたい・・」

弟「マジで大丈夫だから……ってかむしろ俺の方こそごめん…その……見ちゃったし」

姉「あ……い、いえ…そ、それは……あれは私がこけたのが悪いんだし」

弟「…いや!いくら不可抗力とはいえ!女の子の裸を無断で見た事には変わりない。悪かった」

姉「も、もういいですから/// で、ですから出来れば今日の事は」

弟「全力で忘れる!だろ?分かってる」ニコッ

姉「あ……はい…………ふふっ、弟君」

弟「な、なんだ?」

姉「……ありがとう//」

弟「い、いいよ別に……おやすみ」

姉「はい、おやすみなさい」ニコッ


バタン


弟「……ふー……も……マジ……疲れた・……」 バタ


姉「……よかった。怒ってないみたいだった……ホントに……優しいな、弟君って///……………寝よう」

すいませぬ。キリのいいとこまでで眠気がMAXですorz



まだ続きは考えてますけど……夜に起きてこのスレがあったらまた書きたいです。

落ちてたら……ほんと申し訳ないけど同じ名前でスレ立てるかもです……ではノシ


頭痛いorz


ps.絵師さんを批判する人が多いっぽいですが絵が燃料になる俺みたいな書き手もいますのでそんな邪険になさらないで
  描きたいと思ったら描いたらいいしどうでもいいと思ったら描かなくていいし……適当にマターリ仲よく行きましょうw


で、では…

父「怒らないから見せてみなさい」

姉「怒らないとか優しい//」バッ

保守
放課後のジョーカー

>>614
僕だけは君の正体を知っている

(;´Д`)ハァハァ

起きました。俺寝すぎw ありがとう

寝起きでぼんやりなので少しメシでも食って目醒ましてきます

~4時~

~~。 

姉「……ん?……ん」パチッ

ムク

姉「……下の方から…声?」

ガチャッ


父「じゃあな、行ってくる」

弟「ああ」

母「姉ちゃんの事は頼んだわよ?弟君」

弟「あ、はい。7時頃に起こせばいいんですよね?」

母「うん♪よろしく」

「父さん、そろそろ」

父「おう今行く。……んじゃ行ってくるぞバカ息子」

弟「せいぜい頑張るんだな」

父「わはははっ……ああ、勿論だ」

「それじゃあ弟君、お父さんとお母さんは僕が連れて行くから」

弟「お願いします」

「ははっ、ところで弟君はお父さんの仕事に興味はあるかい?」

弟「え?」

「君は勉強は出来るとお父さんからよく聞かされていてね……将来もしこっちの世界に入ろうとしてるんなら今から、頑張るんだよ」

弟「……」

「まぁあれだ、別になりたくは無いのかもしれないし。余計なお世話だったね。

 それでは行ってくる、打ち上げの際は是非見学してってくれ」

弟「はい……」

バタン ブロロロロロ―――

弟「…………」

姉「……」

弟「………クソッ!!」

ガンッ

姉「!?……」

姉「…………」

弟「…………メシ作るか……あれ?」

姉「!…あ……お、おはようございます」

弟「おはよ、早起きだな」

姉「車の音とかで…起きちゃって」

弟「ああ……じゃあまだ眠いだろ?寝ててもいいよ。7時に起こすから」

姉「あ…い、いえ……え、えっと……」

弟「?」

姉「目が覚めたので、朝ご飯を作らせてください」ニコッ

弟「え? 作ってくれるのか?」

姉「はい!」

弟「う、うおお!そうかぁ……助かるよ。いっつも自分のまずいメシしか食わなかったからなぁ」

姉「あ、別に私の料理が美味しいかどうかは……あはは」

弟「多分俺のよりは絶対美味しいと思う!…ははっ、頼むよ」

姉「それでは……冷蔵庫の中の材料を見せてください」

弟「大したもん入ってないけど」

姉「そうなんですか?」 ガチャッ

姉「!」

弟「な?」

姉「じゅ、十分ですよ。……弟君、料理できるんですね、こんなに材料があるって事は」

弟「いや、だから俺が作るとまずいんだって」

姉「明日にでも食べさせてくださいね?」ニコッ

弟「ぅ……まぁ……」

姉「ふふっ……では、何が食べたいですか?」

弟「うーん……がっつり食いたいかな…肉とか使ったもの」

姉「わかりました。ではお肉と野菜の炒め物とお味噌汁とかで、どうでしょうか?」

弟「全然OK!……あー腹減ってきた」

姉「ふふっ」

弟「ははっ……あ…………ところでさ」

姉「はい、なんですか?」

弟「さっきの……見たか?」

姉「え?」

弟「えっと……俺と親父の職場仲間の人の話」

姉「……」

弟「……見た?」

姉「……い、いえ。弟君が私を見つけた時に丁度私も降りてきた所だったので」

弟「あ、そうなんだ……ははっ、じゃあいいや。いや別に見られて困る事じゃなかったんだけどさ……了解。忘れて」

姉「……はい」

弟「おっし!じゃあ美味いのを頼むわ、ははっ」

姉「あはは……頑張りますね!」

弟「……さって……テレビ……ニュースしかやってねぇよな……」

姉「……」



自分も腹が減ってきたwちょっとコンビニで調達してきますorz

寝て起きたら>>1帰ってきてる!おかえり!
おれもコンビニで兵站補給してこよう。

ごめんwさっきはメシ食うと言っときながら話考えてたw調達してきたので今から本格的にメシ。と風呂 サーセンorz

姉「出来ましたよ~」

弟「おっし!食うぞ!……頂きます」

姉「私も食べよっと……頂きます」

パクッ

弟「………」

姉「あ、えっと……どうですか?」

弟「………」パクパクパクパク

姉「……え、えっとえっと」オロオロ

弟「………」バクバクバクバク

姉「……も、もう!何か言ってくださいよ弟君!」

弟「今まで生きてきた中で一番旨い朝飯だ!」バクバク

姉「あ……え、そんな……」

弟「いやほんとに……うめぇよ」

姉「……ふふっ、よかった//」

                     _  -―-   _
                   ,.  ´         ` .、
                /       __   、    ヽ
               /    ...:::::´:::_:::_:`::ヽ.     .
                    .′ ,.:´:::;: '´曜 日__`ヽ    l
                   l.  /::/月,..ィ:::´:::::l::::::l:::l::``く⌒V
               l l::/ /l::l::ト:::ト、::l_l:_l_lハ:::::l:::しイ`ヽ

               ヽl:::l/:l::l_l_l:::lヽl l升,l;ム`l::::::!:::l し'´

                   l:ハ::X:lハい「   仇7小!:::::l}:::!
                   l:l::lハY丘r〉   `,,,´ |:::::l:::l:ト、     来  ご
                ,l;l::l:fヽ`ー´,,      八::l:::l:lヽヽ    ち  め
             ,. -v/l:l::l::l`:ヽ、   ‐   .ィ:l:::::/;川 lヽ!    ゃ ん
             /三.lァタ|l、::::l'⌒l'`.,オ ー ´ !`!;/l/l/  l l    っ  :
            l rュl」/ ll/ヾl   ヽl ト、   _/l ´フ ̄ヽ レ´    た  :
             l {`´ィ /  い、 l l-―ラ' ,// / 「ヽ      :
           /l_,. - ' !,Lヽ. l, lヽol、l / /o,}イ  / ハ     :
           l´  .ン/F  ,'  l ヽ!-!=Fニl/ ! Y    !
          /「 ̄ ./ K l  ヽ l ! ! l /   レ'   }
            ,' ! /  ト !   V ,'  l l/´   l   /
         {ー'"´     l    i !  |l .l     l / ,ィ
          `ヽ       ,r'!   ! l.  !l |     l _/,.!
            \  ノ l   | i  l !l     l 、__ノ
                  ̄  l.    ! l   l|l     l- |


7時半

弟「よし!んじゃそろそろ俺学校行くから」

姉「あ、はい」

弟「姉ちゃんはどうするんだ?」

姉「私は教材が送られてくるのが残っているのでそれを家でするつもりです」

弟「了解。んじゃ俺んーと……何時になるかな…6時位に帰ってくるから」

姉「はい、いってらっしゃい」ニコッ

弟「ああ!それじゃ…メシ、うまかったよ!」ニコッ

姉「!……はい//」

弟「それじゃ!」

ガララ

弟「!……っと」

女「……おはよ」

姉「!」

弟「……どうした?」

ほあああああああああああああああ

女「……別に」

弟「……朝からなんで俺の家の前にお前がいんだよ」

女「だから別にって言ってるでしょ!行くわよ!」

弟「訳わかんね……じゃあ姉ちゃん、行ってくる」

姉「あ……は、はい…いってらっしゃい」

女「………ふーん。ほんとにお姉ちゃんなのね」

姉「!」

弟「え?……あー…まだ疑ってたのかよ。見ればわかんだろ」

女「……どーだか(ボソッ)」

弟「はぁ?なに?」

女「別に何でもないって言ってるでしょ!……じゃあ、弟君のお姉さん…また」

姉「……はい」ニコッ

女「…………」

弟「じゃあ、行ってきます」
ガララ ピシャ

男「……んで?」

女「なによ?」

男「なんで急に?」

女「いっつも一人で登校じゃ可哀そうだと思ってね、悪い?」

男「……よくわからん」

女「ま、いいじゃん……ところで」

男「ん?」

女「……あんたのお姉ちゃん……かわいいね」

男「ま、美人だよなあれは。秋田美人なんだろ」

女「秋田から来たんだ?」

男「あ……いや……北海道だった」

女「あははっ、何それ、秋田美人じゃないじゃん」

男「……はぁ……さーてと……今日も頑張るかな」

女「……ねぇ」

男「ん?」

女「……最近あんたってさ、いっつも勉強してるよね」

男「学生は勉強するもんだろ」

女「そういう意味で言ってない」

男「ははっ……分かってるよ。で?」

女「……前はそんなに必死じゃなかったじゃん。どうしたのよ」

男「……」

女「男?」

男「……別に」

女「…………」

男「よし、やっぱ学校近いとすぐ着くから楽でいいな……」

女「………なによ」

男「よし!行くぞ女」ニコッ

女「っ//……ま、待ちなさいって!」

弟から男になってる辺りkwsk聞きたいな

昼 家

姉「……よし、できた……これで今日の分は終わり…」

パタン

姉「………見晴しのいい所で勉強すると捗るってホントだなぁ……きれい…」

姉「……あの子………」

女『………ふーん。ほんとにお姉ちゃんなのね』

姉「……私は……あの子にとって……お邪魔……なのかな」

姉「…………」

姉「……私は………はぁ…………お昼寝しようかな……」

昼 学校

弟「先生!この問題まったくわかんねぇんですけど」

「弟!お前はもうすこし丁寧な聞き方をしろといつも言ってるだろ!」

弟「あー……えっと……この問題はこの公式を使うのは分かるんですが公式を使うまでの状態に持っていけません」

「これはだな……」

>>820

ゲッミスりましたww

弟に変換しといて下さいorz

また別に後で男は出すのでついミスってしまったww

「・・・・・・私・・・・・・・・・はぁはぁ・・・・・・・・・お昼寝しようかな・・・・・・」
って見えた俺は死んでもいいと思う。

放課後

女「…………」

弟「んじゃ俺帰るわ、またな

「おうー!また明日ー」

「じゃあなー」

女「あ…ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

弟「え?……なんだよ?」

女「今日今から……あんたのお姉ちゃん……時間あると思う?」

弟「え?……分かんないけど……多分」

女「ちょっと話がしたいんだけど、駄目かな?」

弟「……(こっちで友達0だろうからな……姉ちゃんにとってもこれはいいだろうな)」

女「……どう?」

弟「いいよ。帰ったら言ってみる。よかったらメールする」

女「ありがと」

次スレとか行ったらちょっとアレだな

弟の気遣い超裏目www

ところで「姉ちゃん」は「ねーちゃん」て発音するの?それとも「(姉の名前)ちゃん」?

>>829
あ……そっすよね……やべぇどうしよおおおorz

絶対行きそうなんだが……困りました。どうしましょ

>>830
お好きなほうでどうぞw


まずいな……とりあえずもうちょっと書きます。

次スレたって荒されたらなぁ……キリのいいとこまで書いて書き溜めて後日立てるとかにしますか…

弟「ただいまー……姉ちゃん?」

弟「あれ……いねェのかな……散歩とか?」

トントントン

弟「おーい、姉ちゃんいる?」

コンコン

弟「……入るぞ?」

ガチャッ

弟「あ……」

姉「……ん……んん」

弟「寝てたのか……」

姉「……ん……」

弟「ははっ……可愛い顔してんな……っと……女との……起こすか」

姉「……んん……」

弟「……起こすの可哀そうだな…・…もうちょっと寝かせとくか…・……うおお。やっぱこっから見る夕日は綺麗だなぁ……」

次スレ
早漏と言われようが知らん

弟「…………そろそろ起こすか」

姉「……」スースー

弟「…………おい姉c…」

姉「……めんね」

弟「え?」

姉「……どうしたら……いいのか……ムニャ……」

弟「?」

姉「……分からない……きも……ち……が……ムニャムニャ」

弟「…………」

姉「……ムニャ………ん……」

弟「……姉ちゃん、起きてくれ」

ユサユサ

姉「んー……もうちょっと……だけぇ……」

弟「起きろ―」ユサユサ

姉「んー?……もぅぅ……弟君!!?」

修造「声が小さいよ!もっと大きい声で!」
修造「ぜんっぜん気持ち伝わってこない!もう1回!」
姉「んー……もうちょっと……だけぇ……」
修造「はい今死んだ!今君の声で萌え死んだよ!」

弟「よっ、起きた?」

姉「な、なななんでここに!?///って私……うわぁぁ///」

弟「ははっ、そんなに慌てなくてもいいだろ?」

姉「ご、ごはんの準備とか……し、しますね!……はぅ……」

弟「あ、えっとさ」

姉「え?なんですか?」

弟「女……いるだろ?」

姉「!……ええ」

弟「なんか今日今から姉ちゃんと二人で遊びたいって言ってるんだけどさ……どう?」

姉「え!?……女さんがそう言ったんですか?」

弟「そうそう……姉ちゃん高校通信だったら友達出来にくいだろ?だから女とかと遊んだりすれば俺もいいなって思う」

姉「……そういう事じゃないと思いますが(ボソッ)」

弟「え?」

姉「……わ、私彼女の連絡先……知らないんですけど」

弟「それは俺が知ってるから、じゃあメールしていいか?そしたら女はここに来ると思う」

姉「……あ、はい……」

弟「了解」

姉「………(女…さん……何を言ってくるんだろ……)」


女の家

~~♪

女「あ!メール来た!……弟からだ!……」

女「……よっし!」

女「……連絡しとかなきゃね」

ピピピ プルルルル、プルルルル

女「……あ、もしもし?今日お店やってる?……うん。もうちょっとしたら行きたいんだけど

  …・…うん!わかった。じゃあまた後でね」

ピッ

女「…………行こ」

げ……まずい、人が今から来るみたいorz

すいません。ちょっと抜けます。これから先の話も考えときますね。
このスレがもし落ちてたら次スレは>>846になるのか……パー速久々だわw

そういうわけで。とりあえず区切りとさせてください(_ _)

>>1
乙。続き楽しみにしてます。

お、落ちてない……だと!?

えー……ずっと今人につかまってる1ですorz

次スレは……パー速に立ってるんでそっちにしますね。

ま、まぁvipに立てるつもりだったのは内緒でwマターリいきますかww

向こうでもたまに反応してくれるとモチベ維持に繋がるので出来ればでいいので反応してあげてくれると俺は喜びますww

再開するとしたら向こうで夜遅くになりそうです。すいませんorz

酉ってつけたほうがいいんですかね?

んじゃこれでw

ではまた夜にノシ

あ、やべぇ酉これだよな……いきなり忘れた……テスト

OKです。ではwwなんかすみませんw

ちょっとパー速行ってみよ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom