苗木「夜のサウナで倒れたら」 (201)

葉隠「俺はそろそろあがるべ、苗木っちはどうするよ?」

苗木「ボクはもう少しサウナで考え事していくよ」

葉隠「夜時間になるまでには戻れよー、んじゃ、また明日」

苗木「うん、また明日」

苗木「さてサウナサウナっと」

苗木「希望ヶ峰学園か……みんな凄い人ばっかりで、ボクなんかがいても良いのかな」

苗木「うーん」

苗木「うーん」

苗木「うぅ……ん」

苗木「……」

ドサッ

ゆさゆさ

苗木「うぅ……」

ゆさゆさ

苗木「あぅ……」

むにゅ、ひょい

タッタッタッ

ぱたぱたぱた

苗木「うぅん……あれ?」

戦刃「良かった、意識回復」

なでなで

苗木「あれ、戦刃さ――なぁっ!?」

戦刃「目を閉じた、眠るの?」

苗木「な、なんでこんな状況に?」

戦刃「大浴場のサウナにて意識朦朧の苗木くんを発見、私の部屋に連れてきて介抱」

苗木「そっか、それでかぁ……」

戦刃「?」

苗木「戦刃さん、服着てもらえるかな?」

戦刃「っ!」

戦刃「……」

苗木「あー……戦刃さん、ありがとうね」

戦刃「……私の裸?」

苗木「そ、そっちじゃなくて! 助けてくれて」

戦刃「ううん、お陰でその、苗木くんを見れたから」

苗木「?」

戦刃「えへへ」

葉隠「俺はそろそろあがるべ、苗木っちはどうするよ?」

苗木「ボクはもう少しサウナで考え事していくよ」

葉隠「夜時間になるまでには戻れよー、んじゃ、また明日」

苗木「うん、また明日」

苗木「さてサウナサウナっと」

苗木「希望ヶ峰学園か……みんな凄い人ばっかりで、ボクなんかがいても良いのかな」

苗木「うーん」

苗木「うーん」

苗木「うぅ……ん」

苗木「……」

ドサッ

ピトッ

さわさわ

なでなで

ぐいっ、ぐいっ

ずるずるずる

苗木「ここは……」

霧切「脱衣所よ」

苗木「え?」

霧切「あなたはサウナで倒れていたのよ」

苗木「あ、そっか、考え事してて……あれ、じゃあどうしてボクは服を?」

霧切「私が着させたわ」

苗木「なっ、ってことは……」

霧切「大丈夫よ、体の隅々までキチンと拭いたから」

苗木「」

葉隠「俺はそろそろあがるべ、苗木っちはどうするよ?」

苗木「ボクはもう少しサウナで考え事していくよ」

葉隠「夜時間になるまでには戻れよー、んじゃ、また明日」

苗木「うん、また明日」

苗木「さてサウナサウナっと」

苗木「希望ヶ峰学園か……みんな凄い人ばっかりで、ボクなんかがいても良いのかな」

苗木「うーん」

苗木「うーん」

苗木「うぅ……ん」

苗木「……」

ドサッ

ゆさゆさむにゅむにゅ

ゆさゆさむにゅむにゅ

ぐにゅ、ひょい

タッタッタッ

ゆさゆさゆさゆさゆさゆさ

苗木「うぅぅぅ……」

朝日奈「あっ、苗木! しっかりして!」

ゆさゆさゆさゆさゆさゆさ

苗木「あわわわわ」

朝日奈「良かったぁ、死んじゃったかと思ったよ!」

むにゅうう

苗木「あああああ朝日奈さん!?」

苗木(この押し付けられてる柔らかいのの中の固いのは……!)

苗木「……」ダラッ

朝日奈「うわわ、血! 鼻から血が!!!」

この三択で適当に続けようと思うのだけれども
霧切さんかちーたんか朝日奈さんか戦刃さん誰が良いかな

苗木「か、体の隅々って?」

霧切「言って欲しいなら言うけど、苗木君はそんなに言って欲しいのかしら」

苗木「そ、そういうわけじゃないけど……」

霧切「だったら忘れることね」

苗木「う、うん」

霧切「……とはいえ、私は忘れられそうにないわ、あの感触」

苗木「」

霧切「ぐにゅぐにゅしているのね、でも固くなると本当に固いし、大きさも随分変わったわ」

苗木「」

セレス「わたくし、サウナにはあまり入りたくありませんわ」

セレス「あんな暑苦しいところでだらだらとみっともなく汗を垂れ流すなんて……わたくしには出来ませんわ」

セレス「なぜならわたくしはセレスティア・ルーデンベルクですから!」

霧切「ところで苗木君」

苗木「は、はい」

霧切「私は命の恩人よね?」

苗木「そ、そう、だね」

霧切「命の恩人には、お礼をしなくちゃいけないわよね?」

苗木「……お礼って」

霧切「例えば、言うことを何でも聞く、とかね」

苗木「何でもって……常識の範囲内だよね?」

霧切「ええ」

苗木「そ、それなら何でもするよ」

霧切「それじゃあ苗木君、脱がすわよ」

苗木「……え?」

ゆさゆさ

ゆさゆさ

ぐぐぐ、ぐぐぐ

ゆさゆさ

ゆさゆさ

ぐぐっ、ぐぐっ、ぐぐっ……

ず、ず、ず……

苗木「うぅぅ……」

不二咲「良かったぁ! 気がついたんだねぇ!」

苗木「……ふ、不二咲さん」

不二咲「うん!」

苗木「不二咲さんから……生えてる……」

ガクッ

不二咲「え、えぇっ、苗木君、苗木君っ!?」

苗木「ありがとう戦刃さん、お陰でだいぶ良くなったよ」

戦刃「ううん、気にしないで」

苗木「それじゃあボクはこれで」

戦刃「待って苗木くん」

苗木「うん?」

戦刃「また危ない、こういうときは十分な休養を取るべき」

苗木「でも……」

戦刃「だめ、どうしても行きたいなら」

ギシッギシッ

戦刃「上に乗る私を倒してから」

ぎゅっ

苗木「え、えっと、戦刃さん?」

戦刃「苗木くんを休ませるためだから、仕方ないんだもん」

苗木「戦刃さん……」

苗木「わかったよ戦刃さん」

戦刃「苗木くん?」

苗木「ボクじゃ戦刃さんに敵わないからさ」

ぎゅっ

苗木「ゆっくり休ませて貰おうかな」

戦刃「うん、そうすると良いよ苗木くん」

ぎゅっ

苗木「あはは」

戦刃「……えへへ」

苗木「う、うぅ……」

朝日奈「あ! 今度こそ気が付いた!」

苗木「……あ、朝日奈さん……服着て、それとボクも着たいから向こう向いてて」

朝日奈「! み、見たの?」

苗木「あ、あはは……ごめん」

朝日奈「ま、まあ……苗木のせいじゃないし?」

朝日奈「うぅ、でもなぁ……」

苗木「い、良いからとりあえず着替えを……」

苗木「戦刃さん、ありがとう」

戦刃「お礼はもう聞いたから大丈夫、気にしないの」

なでなで

苗木「……こうしてると、戦刃さんってお姉さんらしいなぁ」

戦刃「! よしよし、苗木くんは可愛い」

なでなで

苗木「あはは、少しくすぐったいなぁ」

戦刃「頭がくすぐったい?」

苗木「ううん、心がかな」

戦刃「?」

苗木「ふわぁあ……」

戦刃「苗木くん、眠たい?」

なでなで

苗木「うん……戦刃さんの手、気持ちいい……」

戦刃「えへへ、眠たいなら眠っていいよ」

戦刃「その、お姉ちゃんが、一緒だからね?」

ぎゅっ

苗木「んー……お姉、ちゃん?」

戦刃「うん、むくろお姉ちゃんが一緒だよ苗木くん」

なでなで

苗木「むくろ、お姉、ちゃん……」

戦刃「……」

なでなで

苗木「……すぅ……すぅ」

苗木「……すぅ……すぅ」

戦刃「……」

なでなで

戦刃「お姉ちゃん」

なでなで

戦刃「むくろお姉ちゃん」

なでなで

戦刃「えへへ、苗木くん可愛い」

戦刃「私がお姉ちゃん」

戦刃「つまり苗木くんは弟」

戦刃「……誠くん可愛い」

なでなで

苗木「ん……ふわぁあ……んぅ?」

戦刃「おはよう誠くん」

なでなで

苗木「い、戦刃さんっ!?」

戦刃「お姉ちゃん」

苗木「え?」

戦刃「むくろお姉ちゃん」

苗木「えっと、戦刃さん?」

戦刃「むくろお姉ちゃん」

苗木「む、むくろお姉ちゃん?」

戦刃「おはよう誠くん」

なでなで

苗木「えっと……お、おはよう?」

レスにあった名前の順に書いたら完全に残姉スレだった

苗木「ほ、ほら、そろそろ起きないと……ね?」

戦刃「誠くんが倒れてから多分まだ1時間くらいしか経ってない、だからまだ休むべき」

ぎゅう

苗木「ほら、学園もあるしさ」

戦刃「きっとまだ夜中、だから誠くん、行かせない」

ぎゅうう

苗木「ど、どうしよう、とりあえず戦刃さん、朝ごはんは食べようよ、ね?」

戦刃「むくろお姉ちゃんだもん」

苗木「……むくろお姉ちゃん、ボクはお腹すいたんだけど」

戦刃「すぐ持ってくる、誠くんはここで待ってて」

苗木「いやあの」

苗木「素早すぎてなにも言えなかった」

ぺちぺち

ずるずるずる

ばしゃん

ぶくぶくぶく

ぐいっ

ぺちぺち

ずるずるずる

日向「俺はそろそろあがるけど、左右田はどうする?」

左右田「俺はもう少しサウナで考え事していくは」

日向「夜時間になるまでには戻れよ、じゃ、また明日」

左右田「ああ、また明日な」

左右田「さてサウナサウナっと」


左右田「偶然ソニアさんが入ってこないかなあ」

左右田「うぅ……ん」

左右田「……」

ドサッ

左右田」「うぅん……あれ?」

ソニア「良かった、気が付いたのですね」

なでなで

左右田「あれ、ソニアさん!?」



左右田「な、なんでこんな状況に?」

ソニア「大浴場のサウナにて意識朦朧の左右田さんを見つけたので、私の部屋に連れてきて介抱していたのです」

左右田「そっか、それでかぁ……」

ソニア「まだ休んでいた方がいいですよ。私ができる限り介抱しますから」

左右田「じゃ、じゃあ、膝枕してもらっていいですか?」

ソニア「無礼者っ!あまり調子に乗らないでください!!」

左右田「あ、はい…すみませんでした…。」

続きはよ

日向「俺はそろそろあがるけど、左右田はどうする?」

左右田「俺はもう少しサウナで考え事していくは」

日向「夜時間になるまでには戻れよ、じゃ、また明日」

左右田「ああ、また明日な」

左右田「さてサウナサウナっと」


左右田「偶然ソニアさんが入ってこないかなあ」

左右田「うぅ……ん」

左右田「……」

ドサッ

左右田「うぅん……あれ?」

チャンP「気が付いたか…」

マガG 「あの程度で倒れるとは…全く人間とは脆弱な生き物だな…」

左右田(田中のハムスターがしゃべった!?)

サンD「貴様がサウナで倒れていたのでな。我々がここまで運んだのだ」

チャンP「しばらく休んでいろ。我々が介抱してやる」

ガチャ

田中「こんな所にいたのか、破壊神暗黒四天王よ」

左右田「田中!大変だ!お前のハムスターがしゃべったんだ!」

田中「破壊神暗黒四天王が喋れるのは魔界語だけだ。人間の言葉は喋れないはずだが…。
 
   まさか貴様も魔界語を理解できるのか!?なるほどそういうことか…ククク」

左右田「いや、本当に喋ったんだよ人間の言葉で!」


チャンP「」
マガG「」
サンD「」
ジャンP「」

田中「冗談はその辺にしておけ愚かな人間よ。俺様はもう行くぞ」

   レストラン


左右田「ってことがあって本当にハムスターがしゃべったんですよ」

ソニア「無礼者っ!この私に嘘をつくとは何事ですか!切腹しなさい!」

左右田「あ、はい…すみませんでした…。」

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