サシャ「食べ物をください! なんでもしますから!」 (50)

エレン「今なんでもするっていったのか?」

サシャ「はい! なんでもするからそのパァンを私に!」

エレン「ほ、ほんとに、してくれるんだな?」

エレン「その、あんなこととか、そんなこととか……」

サシャ「します! しますからエレンの太くて硬いのください!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379076357

マジですまん
スレ建てようとしたらスレッド立てすぎみたいなエラーが出たから
何度か試してたら重複してた

これって管理人?さんとかに報告して消してもらうしかないんだろうか?
2ch初心者でちょっとテンパってる
誰か教えてくれ

HTML化依頼スレに重複した方を書き込んで来い

>>10
ありがとう、行ってくる

書き込んできた
グダグダで申し訳ない

とりあえず最初に立てたこのスレを使うことにする

エレン「わかったよ、ほら俺の太くて硬いパンだ」

サシャ「わぁ! ありがとうございます! エレン大好きです!」

サシャ「」ムシャムシャ

エレン(なんかサシャって犬みたいで可愛いな……)

エレン「なぁサシャ?」

サシャ「はい? なんでしょう?」

エレン「お手」

サシャ「」

サシャ「エレン? 今なんて」

エレン「いや、なんでも言う事聞いてくれるって言うからさ」

サシャ「それはそうですけど、どうしてお手なんでしょう?」

エレン「サシャってなんか犬っぽいなーと思って」

サシャ「エレンは女の子を犬扱いして喜ぶ変態さんだったんですね」

エレン「い、いや違うんだ、その、パン食べてるサシャが可愛かったから……」ゴニョゴニョ

エレン「それに、なんでもするって約束だろ!」

サシャ「まぁ、約束は約束ですしね。 仕方ないですから今日一日は私がエレンの犬になってあげます!」

エレン「」

エレン「……ということがあったんだ」

アルミン「そうか、だから朝食後からずっとサシャに付きまとわれてるんだね」

サシャ「わんわん!」

エレン「ああ、サシャは感がいいらしくてな。 どこに隠れてもすぐ嗅ぎつけられちまう」

アルミン「でもいいんじゃない? サシャみたいな可愛い女の子に追い掛け回されるのはすごく羨ましいよ」

エレン「まぁ確かにサシャといるのは楽しいし、俺はいいんだけどさ」

サシャ「くぅ~ん」スリスリ

ミカサ「……」ムスー

エレン「なんでか知らないが、ミカサがすげぇ睨んでくるんだよ」

エレン「なぁアルミン、俺なんかミカサを怒らせるような事やっちまったのか?」

アルミン「いや、僕に聞かれても……」

サシャ「わふっ!」ペロペロ

エレン「おいちょ、お前どこなめてんだ!」

サシャ「」ハッハッ

エレン「ちょ、押し倒すな! アルミン、助けてくれ」

アルミン「ごめんよエレン、僕の胃はもう限界なんだ」ソソクサ

エレン「待ってくれアルミン!」

サシャ「わん!」ペロペロ

エレン「サシャ!頼むから落ち着いてくれ!」

ミカサ「……」テクテク

ミカサ「サシャ、何をやっているの」グイ

サシャ「きゃん!」ジタバタ

ミカサ「エレンが嫌がってる」

サシャ「」ショボーン

エレン「ミカサ、ありがとう。 助かった」

ミカサ「別にいい。 それよりどうしてサシャがビッチな雌犬になってるの」

エレン「ビッチ? ビッチってなんだ」

ミカサ「なんでもない。 私はどうしてサシャが犬っぽくなってるのかを知りたい」

エレン「俺が命令したからだよ」

ミカサ「命令?」ピク

エレン「ああ、ほんの冗談のつもりだったんだが、結構本気になっちゃったみたいで」

ミカサ「」

エレン「……ミカサ?」

ミカサ「どうしてエレンはこの泥棒猫に命令してるの?」

ミカサ「どうしてこの泥棒猫はエレンの命令に従ってるの?」

ミカサ「どうしてこの泥棒猫は、エレンの膝の上に乗って媚びた声で鳴いてたの?」

ミカサ「ねえ、どうして?」

エレン「落ち着けミカサ。 どう考えても今のサシャは猫じゃなくて犬だろ」

サシャ「わん!」

ミカサ「そんなことはどうでもいい。 答えて、エレン」

エレン「実は朝食の時にサシャが言ってきたんだ」

エレン「パンをくれたらなんでもするって」

ミカサ「……」

エレン「それで実際にパンをあげたら、すごく旨そうに食っててさ」

エレン「夢中で食う姿がなんか犬っぽく見えたから、ついお手って言っちゃったんだ。 そしたら」

サシャ「」ハッハッ

ミカサ「なるほど。 それでサシャはエレンに媚を売る変態牝犬になってしまったと」

エレン「お前はさっきから何を言ってるんだ?」

ミカサ「なんでもない。 それよりエレン、朝食のパン食べてないんでしょ?」

エレン「ああ、全部サシャにあげちまったからな」

ミカサ「じゃあこれを食べて」

エレン「これ、お前の朝食のパンか?」

ミカサ「うん。 エレンがお腹空かせてたらいけないと思って、残してた」

エレン「いいのかよ? もらっちゃっても」

ミカサ「エレンのために残したパンだから。 エレンが食べてくれるとこのパンもきっと幸せ」

エレン「そっか、ありがとな。 ミカサ」

ミカサ「///」

エレン「]モグモグ

サシャ「くぅ~ん」ウルウル

エレン「何だサシャ、欲しいのか?」

サシャ「ハッハッ」コクコク

エレン「しょうがない奴だな、ほら」

ミカサ「だめ」ガシッ

サシャ「わんわん!」

ミカサ「これは私がエレンに食べて欲しいと思って残したもの」

ミカサ「あなたに食べさせるために残したわけじゃない」

サシャ「」ショボーン


ミカサ「あ、言い忘れてたけど」

エレン「うん?」モグモグ

ミカサ「エレンは私のパンを食べた。ので、私のお願いをひとつ聞くべきだと思う」

エレン「げ、交換条件あったのかよ……」

ミカサ「この世界は残酷。ただで貴重なパンを食べれると思ったら大間違い」

ミカサ「現にサシャもエレンのパンを食べる代わりに、命令に従ってる」

サシャ「わんわん!」

エレン「そういうことはパンを渡す前に言うべきだと思うが……」

ミカサ「……」

エレン「仕方ないな。 ミカサは俺に何をしてほしいんだ?」

ミカサ「今日一日私の犬になって」

エレン「」

飯食ってきます

すまん、書き溜めあんましてないから時間掛かる



ミカサ「聞こえなかったの?エレン」

エレン「聞こえてるから絶句してんだろうが……」

ミカサ「別に絶句するようなことじゃないと思うけど」

エレン「そんなわけねぇだろ! そんな恥ずかしいことできるかよ」

ミカサ「じゃあ、どうしてエレンはサシャにその恥ずかしいことをさせてるの?」

サシャ「」クンクン

エレン「いや、これは違うんだ。 さっきも説明したけど俺は冗談のつもりで」

ミカサ「冗談だろうがなんだろうが、サシャに犬の真似をさせてるのは事実」

エレン「う……」

ミカサ「それにエレンは言った。 サシャが犬っぽくて可愛いからお手をしてみたと」

ミカサ「私はエレンが犬っぽくて可愛いと思うから、犬になってもらうようにお願いした」

ミカサ「何もおかしなことはない」

エレン(反論できねぇ)

ミカ「さぁ、エレン。 お手」

エレン「ちょ、ちょっと待ってくれ」

ミカサ「どうしたの? エレン」ナデナデ

エレン「撫でるな! とにかく俺は犬の真似はしたくないんだ」

ミカサ「エレンはわがまま」

エレン「わがままでもなんでもいい。 だから犬だけは勘弁してくれ」

ミカサ「仕方ない。 じゃあこれで勘弁してあげる」ギュ

ミカサ「頭、なでて?」

エレン「お、おう。 それだけでいいのか?」

ミカサ「うん」


エレン「じゃあ、撫でるぞ」ナデナデ

ミカサ「……」ゾクゾク

エレン「ミカサの髪って結構サラサラしてんだな」

ミカサ「!」

エレン「それになんかいい匂いもするし」クンクン

ミカサ「///」

エレン「可愛いな、ミカサ」ナデナデ

ミカサ「///」

サシャ(あの、私は忘れられてるんでしょうか?)

エレン「よし、こんなもんでいいか」パッ

ミカサ「うん、ありがとうエレン」

エレン「しかし、本当にこんなんでよかったのか?」

ミカサ「いいわけがない、私はエレンに犬になって欲しかった」

エレン「う……」

ミカサ「でも今私はとても幸せ。 昔みたいにエレンになでてもらえて」

ミカサ「だから今回はこれで良しとする」

エレン「そうか、なら良かった」

ミカサ「サシャ、私は今とても気分がいい。ので、エレンといちゃいちゃするのを特別に許可する」

サシャ「わんわん!」

ミカサ「……」ナデナデ

サシャ「わふ~」スリスリ

ミカサ「可愛い」

エレン(さっきまで泥棒猫とか言ってなかったか)

サシャ「」スリスリ

エレン(……まぁ犬状態のサシャは暴力的に可愛いから仕方ないな)


ミカサ「エレン。私は用事があるのでもう行く」

ミカサ「今日は存分にサシャと遊ぶといい」スタスタ

エレン「おう」

サシャ「わんわん」ハッハッ

エレン「なぁ、サシャ。 そろそろ普通に喋ったらどうだ」

エレン「ずっとそれじゃ疲れるだろうし、俺もお前が何言ってるかさっぱりわからんし」

サシャ「実は、私も鳴き声のレパートリーに限界を感じてきたところでした……」

エレン「で、これからどうすんだ?」

エレン「俺は十分楽しめたし、もともとここまでやらせる気はなかったから、もう犬をやめてもいいんだぞ」

サシャ「ダメです。 今日一日は私はエレンの犬って決めたんですから」

サシャ「飼い主なら最後まで責任をもってください」

エレン「しょうがない奴だな。 じゃあ何かして欲しいことはあるか?」

サシャ「そうですね。 じゃあミカサにしたみたいに、頭を撫でてください」

エレン「よし、こうか?」ナデナデ

サシャ「はぅ……」

エレン「どうだ? 」ナデナデ

サシャ(なんでしょう。 なでられてるだけなのに……)

サシャ「んっ!」ビクン

エレン「サシャ?」

サシャ「ん……大丈夫れぅ。 続けてくらはぃ」

エレン「そうか」ナデナデ

サシャ(だめ。 なんだか頭がぼーっとして、エレンのことしか考えられない……)

エレン「お前ホントに大丈夫か。 なんか顔真っ赤になってるし、熱でもあるんじゃ」オデコピタ

サシャ「はうっ!」ビクビク


エレン「熱はないみたいだけど、調子が悪いならやめるぞ?」

サシャ「やめないでくらはい。 もっとエレンになでなでしてほしいれぅ」トロン

エレン「そ、そうか。 なら続けるぞ」

サシャ「はぃ」ハァハァ

エレン「よしよし」ナデナデ

サシャ「はうぅぅ!」ビクビク

エレン「サシャの髪は懐かしい匂いがするな」クンクン

サシャ「な、なつかしい、ですか?」ハァハァ

エレン「そうだな。 なんというか、あれだ」

エレン「じゃがいもの匂いだな」

サシャ「じゃがいも!?」

ちょっと休憩します


エレン「ああ、なんか蒸かした芋みたいな匂いだ」ナデナデクンクン

エレン「なんか腹減ってきた」グー

サシャ(私って芋みたいな匂いしてるの!?)

サシャ(しかも腹減ってきたって。 まさかここで私を食べちゃう気では!?)

エレン「おーいサシャ、聞いてるか?」

サシャ(そんな。 確かに私は今日一日エレンの犬になるとは言いましたが)

サシャ(まさか体まで屠られるなんて///)

エレン「サシャ?」

サシャ(でも私は今日一日エレンの犬。 エレンは私のご主人様。だからエレンの命令には逆らえない)

サシャ(ここは覚悟を決めるしかないですね)


ライナー「よぉエレン、サシャと二人で何してんだ?」

エレン「よぉライナー。 今サシャの髪をなでてたんだが、急に黙り込んじまって」

ライナー「何!? 髪を撫でるだって!? お前たちそういう関係だったのか?」

エレン「何言ってんだ? 頭くらい誰でも普通に撫でるだろうが。 なんだよそういう関係って」

ライナー「相変わらず鈍いなお前は」

エレン「何が言いたいんだよ」

ライナー「ほんとになんにも知らないんだなエレン」

ライナー「『髪は女の命』こんな言葉を知ってるか」

エレン「なんだよそれ。 男だろうが女だろうが髪は髪だろ」

ライナー「いいや違うな。 古来より女は髪を自らの象徴として大切にしてきた」

ライナー「いわば自分が女であることの証のようなものだ」

エレン「へぇー。 わかんねぇな」

ライナー「まぁ俺たちにはわからないだろうな。 女じゃないし」

ライナー「ただ女が髪を大切にしてるのは事実だ。 誰彼構わず触らせるもんじゃない」

エレン「ならなんでサシャもミカサも俺に頭を撫でさせてるんだよ?」

ライナー「だからお前は鈍いって言ってんだよ」ガツン

エレン「っいってーな。 やめろよ!たんこぶできちゃうだろ!」


ライナー「いいか、エレン。 ミカサやサシャがお前に髪を触らせたのは、少なからずお前に好意を持ってるからだ」

エレン「好意?」

ライナー「そうだ。 ミカサもサシャも、お前に気を許してる」

ライナー「だからこそ、自らの象徴である髪を撫でさせて貰えるんだ」

エレン「そうだったのか……」

エレン「でもミカサは家族だから気を許しても当然だとして、どうしてサシャなんだ?」

エレン(俺はサシャに気を許されるほど、仲良くしてたわけじゃないし、付き合いが長いわけでもないのに)

ライナー「いちいち全部口にしないとわからないのか? 朴念仁」

エレン「な、まさか!」

ライナー「そう、そのまさかだ。 まぁお前もそろそろ決断する時

エレン「今日一日サシャは俺の犬って約束だから、好きでもない俺に、無理して触らせてくれてたってことか!?」

ライナー「」

エレン「そういえば頭を撫でられてるときのサシャは様子がおかしかった」

エレン「うまく呂律が回ってなかったし、顔も赤くなってた」

エレン「あれは俺が頭を撫でたから!? 命のように大事なものを特に気を許してない俺が触ったから!?」

ライナー「おい、ちょっと落ち着け」

エレン「俺のせいか。 俺のせいでサシャは苦しそうにしてたってのか……」

エレン「くっ」ダダダダッ

ライナー「エレン!」

ライナー「あいつ絶対何か勘違いしてやがるな。 ていうか犬ってなんだ」

ライナー「はぁ、めんどくさいことになっちまった」


サシャ(よし、覚悟は出来た。 あとは口に出すだけ)

サシャ(大丈夫、何度も頭の中で練習したし、ちゃんと言えるはず!)

サシャ「あ、あの! ご主人様!」

サシャ「えっと、あの、その、よ、よろしければ! 私を食べてください!!」

ライナー「」

サシャ「あれ?」

ライナー「いや、サシャ、気持ちは嬉しいんだが、そういうのは、その、なんだ」

ライナー「もう少し大人になってから……な」

サシャ「間違えましたァ!」バキィ

ライナー「グフッ」

サシャ「ごめんなさいぃぃ!」ダダダダッ

ベルトルト「ライナー、災難だったね」

行き当たりばったりで書いてたら、着地点行方不明になった
エレンとサシャのラブコメ書きたかっただけなのに、どうしてこうなった



エレン(くそっ、俺は……)

エレン(自覚のないうちにサシャを汚してしまったのか!?)

エレン(サシャが苦しんでる素振りを見せているのにも関わらず、派手に撫で回して)

エレン(その上、ジャガイモの匂いがするなんて言っちまった……)

エレン(俺が無知なばかりに……)


エレン「アルミン……」

アルミン「あ、エレン!」

アルミン「サシャはどうしたの? 姿が見えないみたいだけど」

エレン「アルミン……。 俺は取り返しのつかないことをしてしまった……」

アルミン「取り返しのつかないこと……?」

エレン「ああ、俺は、この手で……」

エレン「サシャを……穢してしまったんだ……」

アルミン「!?」

アルミン「け、穢すっていうのは、その、つまり、あれだよね?」

エレン「あれが何かはわからないがたぶんそうだと思う」

アルミン「そっか……」

エレン「なぁ、アルミン。 俺はこれからどんな顔をしてサシャに会えばいいんだ……」

アルミン(さっきのじゃれあいの雰囲気からして、無理やりやっちゃったってわけじゃなさそうだけど)

アルミン(それでもエレンがここまで落ち込むのは珍しい)

アルミン(一応確認しておくか)

アルミン「ねぇ、エレン。 その、それは、エレンが無理やりしちゃったわけではないんだよね?」

エレン「ああ、サシャのほうからしてくれって」

アルミン「そうなんだ。 だったらそんなに落ち込む必要はないんじゃないかな?」

エレン「そうは行かないんだよ」

エレン「無自覚だったとはいえ、パンをあげることで彼女に気の迷いを起こさせて」

エレン「彼女の純潔を穢してしまったんだから」

ちょっと色々収拾つかなくなったので中断します
SSの書き方勉強してまた来ますので、その時はよろしくお願いします

このSSまとめへのコメント

1 :  FF好きのSNJさん   2013年12月23日 (月) 16:42:40   ID: a7wM8nHc

ん?今何でもするって言ったよね?

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