国木田「キョンって結構笑顔が可愛いよね」(633)

どんなスレだと思ったん?

谷口「なにしてるんだ?」

国木田「この前の文化祭の写真を整理してんの」

谷口「いつのまに撮ったんだよ」

国木田「んー、いろいろあったんだよ」

谷口(キョンの写真が多いな)

国木田「キョンってさー、結構笑顔が可愛いよね」

谷口「おいおい、ホモはやめとけ!」

国木田「え?そういう意味じゃないよ」

谷口「否定するところが怪しい」

国木田「もぅ!」

谷口「あはははは」

キョン「お前ら楽しそうだな、何かあったのか?」

谷口「こいつがお前の写真みながらさぁ」

国木田「だから谷口やめてよ!」

谷口「ははははは」

キョン「?」

キョン「それよりちょっと手伝ってくれないか?ハルヒから扇風機運ぶようにいわれたんだが」

谷口「あの倉庫にあった旧式のでかいやつだろ?」

キョン「ああ、知ってるなら早い、一人じゃ抱えるのが大変だから」

谷口「国木田、手伝ってやれよ」

国木田「なんで僕なの?」

谷口「それじゃ邪魔者の俺は退散しますか」

国木田「もぅ!」

キョン「・・・・それじゃ国木田よろしくたのむ」

キョン「さっきは何の話をしてたんだ?」

国木田「・・・・・文化祭の写真の事でちょっとね」

キョン「文化祭?ああ、お前カメラ持ってたな」

国木田「キョンの写真もできたよ」

キョン「じゃあくれないか」

国木田「うん!」

キョン「これだけど」

国木田「これ扇風機?ってより設置型のクーラー?」

キョン「送風機っていうのか?とりあえずこれをSOS団部室に運ばないといけないんだ」

国木田「谷口も一緒につれてくればよかったな・・・」

キョン「疲れたら途中で休めばいいし、それにタイヤが付いてるから廊下は押して運べば大丈夫だ」

国木田「でもこのタイヤ壊れてるよ」

キョン「これは直るのか?」

国木田「ここが折れてるからネジとかそういう問題じゃないね」

キョン「ハルヒに説明して諦めてもらおうか・・・・でもあいつはそれでも運べって言うんだろうな」

国木田「いいよ運ぼうよ」

キョン「でもこのままだらだら書いても何も面白くないし暑いし書くのやめようと思ったから止めるわ」

   _, ,_
Σ ( ・∀・)  続きが書かれていないだとっ!?
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/___/

   _, ,_
Σ ( ・∀・)
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/___/

キョン「えいほ、えいほ」

国木田「重たいね」

キョン「大丈夫か? 疲れたら休憩するぞ」

国木田「大丈夫だよ・・・・あっ!」

 ガシャッ

キョン「国木田!」

キョン「おい! 国木田大丈夫か!?」

国木田「たたた・・・・大丈夫大丈夫・・・・てっ!」

キョン「!? どっか痛いのか!?」

国木田「ん・・・ちょっと・・・足首ひねったみたいだ・・・」

キョン「見せてみろ」

 スッ

国木田「!!!」

国木田「・・・・」

キョン「・・・よかった。別に捻挫とかしてるわけじゃなさそーだ」

国木田「大丈夫だよ。大げさだなーキョンは」

キョン「立てるか? ほら、つかまれ」

国木田「え・・・・」

国木田「あ・・・うん・・・」

キョン「もう運ぶのはいいからおまえ休んでろ」

国木田「大丈夫だよこれくらい。だいたいキョン一人じゃ運べないだろ?」

キョン「ダメだ。もう一回転んだりしたらどうする気だ。捻挫じゃすまないかもしれんだろ」

キョン「それに俺だって男だ。これくらい一人で・・・ふんっ!」

国木田「!! ちょ、ちょっとキョン! 無理しちゃダメだよ危ないよ!」

キョン「ふっ。これくらい軽いもんだ」

キョン「(重てえええええええええ)」


 ガシャン

キョン「ぜーっ、ぜーっ、ぜーっ」

キョン「な? 運べただろ」

国木田「・・・うん。すごいねキョン」

キョン「ははは・・・」

キョン「(はあ・・・疲れた)」

キョン「茶でも飲んでくか?」

国木田「あ、うん。もらおうかな」

キョン「おう。じゃあちょっと待っててくれ」

国木田「あ、僕さっき言ってた文化祭の写真とってくるよ」

キョン「ああ、悪いな」


 ずずっ

国木田「はい、これ」

キョン「おう。・・・おお、結構多いな」

国木田「うん。みんなの写真撮ったからね」

キョン「どれどれ。なんかおもしろい写真あるか?」

キョン「・・・・」

キョン(なんか俺の写真多いな)

国木田「ほら、これ。キョンが写ってる写真だよ」

キョン「あ、ああ」

国木田「涼宮さんと二人で写ってるヤツもあるよ」

キョン「アイツが無理やり入ってきた時の写真か」

国木田「なんだかんだ言ってさぁ。仲いいよね、キョンと涼宮さん」

キョン「そうか? まあ別に悪いってわけでもないが・・・」

国木田「キョンはさ」

キョン「ん?」

国木田「やっぱり涼宮さんのこと好きなの?」

キョン「・・・おいおいおい。ちょっと待て。誰がそんなこと言った」

国木田「だってほら、一番仲いいじゃんか。涼宮さん可愛いし」

キョン「あいつが可愛いのは顔だけだ。あんなにいっしょにいて疲れる女は他にいないぞ」

国木田「じゃあ誰が好きなの? 長門さん?」

キョン「・・・長門は・・・友達だ」

国木田「じゃあ朝比奈さんかな。それとも鶴屋さんとか・・・あ、佐々木さんのこともしかしてまだ好きなの?」

キョン「国木田」

国木田「え?」

キョン「なんだって今更そんなことを聞くんだ? 今までそんなこと聞いたことなかったじゃないか」

国木田「・・・別に・・・なんとなく知りたくなっただけだよ」

キョン「ふーん」

国木田「・・・・」

キョン「おまえは? いないのか、好きな人」

国木田「え、僕?」

キョン「ああ」

国木田「・・・いるよ」

キョン「・・・・」

キョン「え・・・? い、いるのか?」

国木田「なんだよその意外そうな反応」

キョン「いや・・・おまえ全然そんな素振り見せたことなかったからな・・・てっきりいないって言うと思ってた」

国木田「・・・・」

キョン「ふーん・・・・いるのか・・・・」

国木田「・・・誰か聞かないの?」

キョン「聞いたら教えてくれるのか?」

国木田「・・・教えない」

キョン「だろーな」

国木田「・・・・」


国木田「あ・・・やっぱり・・・」

国木田「キョンになら教えてあげてもいいかな・・・」

キョン「え? いいのか?」

国木田「うん」

キョン「ホントかよ。じゃあ教えてくれ。誰好きなんだ」

国木田「・・・・」



国木田「僕は・・・・」

谷口「ういーっす」

谷口「のわっ!」

国木田「・・・・」

キョン「・・・・」

谷口「お、おまえら二人きりでこんなとこで・・・くううううぅぅぅぅ」

キョン「な、何だよ」

谷口「俺の言ったホモ説が現実味をおびてきやがったぜ」

国木田「!!」

キョン「あ? なんだそりゃ」

谷口「さっきおまえの写真見ながら話してたんだよ。国木田はキョンが好きなんだーってな」

国木田「・・・・」

キョン「はあ?」

谷口「はっはっは。国木田ーおまえキョンのこと好きならもう少し・・・」

 ドンッッ

谷口「!! うおっ!」

国木田「うるさい!!」

谷口空気嫁wwwwww


 ダッダッダッ

谷口「!? おい国木田!!」

キョン「・・・おい。今あいつ泣いてなかったか?」

谷口「え、マジで?」

キョン「なんなんだいったい」

谷口「冗談のつもりだったのに・・・」

谷口「ど、どうしよう。国木田くん怒らせちゃったぜ」

キョン「ったく。おまえ冗談がすぎるんだよ。たまにはあいつだって怒るさ」

谷口「で、でもよう。これしきのことであいつが怒るなんて・・・」

キョン「なんか琴線に触れたのかもな。ともかく、明日ちゃんと謝れよ」

谷口「あ、ああ」


 ガチャ

ハルヒ「ねえ、ちょっと・・・あ、扇風機持ってきたのね。偉いじゃないキョン」

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「それより、今国木田が泣きながら廊下走ってたのよ。どうしたのか知らない? あんたら」

キョン「・・・・」


谷口「・・・・」

─────

国木田「・・・・」

 プルルルルルル

国木田「・・・はい、もしもし」

国木田「・・・あ、きょ、キョン? ど、どうしたの?」

キョン『どうしたのって、おまえ今日急に怒って帰っちまったからちょっと心配でな』

国木田→谷口はもういやぁぁぁ!!
もっと期待させてぇぇぇ!

国木田「あ・・・うん・・・・さっきはごめんね」

キョン『いや、別におまえが謝るようなことじゃないさ。それより』

キョン『どうして急にあんなに怒ったんだ? それが知りたいんだが。谷口の馬鹿、なんかおまえの気に障ること言ったか?』

国木田「・・・・」


国木田「別に・・・たいした理由じゃないんだ・・・本当にごめん」

キョン『・・・そうか。それならいいんだ』

キョン『谷口も心配してたよ。悪かったってさ』

国木田「こっちこそ、谷口には悪いことしちゃったな」

キョン『大丈夫だ。あいつはいちいちそんなこと気にするヤツじゃないからな』

キョン『それより・・・おまえが元気でよかったよ。ホッとした』

国木田「え・・・きょ、キョン・・・」

キョン『じゃあまた明日、学校でな』

 ぷつっ

国木田「・・・・」


国木田「なんで・・・そんなこと言うんだよ・・・馬鹿・・・」

ホント、キョンはさっさと長門とくっつくか、死んでしまえ

>>71
そしてお前は国木田をもらうと…?
そうはさせんぞ

キョン妹=みくる=国木田

─────

ハルヒ「明日は町内探索するわよ! 集合場所はいつもの喫茶店! 遅れたヤツはいつも通りおごりだからね! わかったキョン?」

キョン「あー・・・悪い。俺、明日はちょっと用事があって行けないんだ」

ハルヒ「は!? なにそれ、そんな勝手が許されると思ってんの!?」

キョン「悪いな」

ハルヒ「用って何よ、生半可な事情じゃただの職務怠慢とみなすわよ」

キョン「あー・・・ちょっとな。・・・・友達と映画見に行くんだよ」

ハルヒ「・・・誰よ友達って」

キョン「・・・・」

ハルヒ「言いなさい。言わないと行かせないわ」

キョン「・・・国木田だよ」

ハルヒ「えっ?」

キョン「なんだそのえってのは」

ハルヒ「あ、いや、別に」

ハルヒ(・・・あの佐々木って子かと思ったわ)

これだけSSがあって国木田の画像がないなんて・・・

ハルヒ「あっそ。なら別にいいけど。でも男二人で映画見に行くなんて気持ち悪いわねー」

キョン「・・・・」

ハルヒ「? キョン?」

キョン「人の勝手だろ。ほっとけ」

 ガチャ 

ハルヒ「あ、ちょ、ちょっとキョン」

みくる「・・・帰っちゃいましたね」

この状態で古泉がいないwwwww

ハルヒ「どうしたのかしら?」

みくる「怒ってたように見えますね」

ハルヒ「みくるちゃん。あたしなんかアイツ怒らせるようなこと言った?」

みくる「いえ・・・あたしは別に何も思いませんでしたけど・・・」

古泉「国木田君の名前を出した途端に不機嫌になったような気がしますね」

ハルヒ「国木田? 別に明日だって映画見にいっていいって言ったんだから怒る理由はないじゃない」

古泉「ふむ・・・そうですね」

古泉「・・・まず、彼らはなぜ明日二人で映画を見に行くのでしょうか」

ハルヒ「なぜって・・・遊びで見に行くだけでしょ? 別に普通じゃない」

古泉「彼が男二人で映画を見に行ったりするような人ですか? そうは思えませんね。少なくとも、僕は断られました」

ハルヒ「え?」

古泉「あ・・・い、いえ。それは別にいいのですが・・・」

古泉「別の男と映画を見に行くなんて……きぃーっ!!」

古泉「ともかく、少しおかしいですね」

長門「・・・デート」

ハルヒ「?何か言った? 有希」

長門「何も」

ハルヒ「・・・そう言えば、最近あの二人、教室でもやたら仲良くなってたような気がしないでもないわ」

みくる「前から仲良しだったじゃないですかぁ」

ハルヒ「いや、なんというか・・・そういう感じじゃないのよ。もっと親密というか」

きっとほっぺをぷにぷにしたりしてるんだろ


 ガチャッ

鶴屋「にょろーん! 鶴屋さんのおでましだっよっ!」

ハルヒ「・・・・」

鶴屋「ねえねえ、今キョンくんと国木田くんが二人で帰ってったみたいだけど、今日はもう活動は終わりなのかい?」

ハルヒ「え・・・キョンと国木田が二人で?」

鶴屋「うん」

ハルヒ「谷口? あいつはいなかった?」

鶴屋「うーん。いなかったと思うけどなぁ」

ハルヒ「・・・・」

─────

キョン「よっ」

国木田「あ・・・おはよう、キョン」

キョン「悪いな。待たせたか?」

国木田「ちょっとね」

キョン「朝はホント弱くてな。どうやっても起きられないんだよ」

国木田「ふふ。変わんないなーキョンは」

国木田「じゃ、行こっか」

キョン「おう」


ハルヒ「・・・みくるちゃん! そんなに顔出したらダメよ!」

みくる「やめましょうよぉ・・・涼宮さん・・・悪趣味ですよう」

ハルヒ「いやならみくるちゃんは来なくてもいいのよ?」

みくる「そ、そんなぁ。待ってくださぁい」

古泉(なんだかんだ言って付いてくるんですね・・・)

ハルヒ「・・・今のところ別に変な行動はしてないわね」

みくる「二人とも楽しそうですねぇ。いいなぁ」

ハルヒ「しかし・・・こうやって私服で見ると、国木田って女の子にしか見えないわね」

みくる「ホントですね」

古泉「僕にはそこのところがよくわかりません。男性は男性としての魅力があるからいいのでしょう」

古泉「女の子みたいな男では意味がないじゃないですか。それなら最初から女を選べという話ですよ」

ハルヒ「何言ってるの? 古泉くん」

古泉「い、いえ・・・なんでもありません」

ぷにぷに⊃

俺はこれでも好きだ いやこういうのが好きだ

ハルヒ「映画館入ったわ。追うわよ」

みくる「もうやめてあげませんかぁ? 普通に遊んでるだけみたいだし・・・女の子同士で来ることだってよくあるじゃないですか」

ハルヒ「男同士で来るのはまたちょっと別よ。それに映画館よ、暗闇よ!」

ハルヒ「こっそり何かするにはもってこいの状況じゃない。楽しみだわ!」

長門「・・・ユニーク」

みくる(何を期待しているんだろう・・・)

─────

ハルヒ「・・・結局何もしなかったわね」

みくる「映画全然見れませんでしたぁ」

ハルヒ「あ、あれ? あの二人どこに行ったの?」

古泉「どうやら見失ってしまったようですね・・・」

ハルヒ「ふん・・・もういいわ。飽きたわつまんない。何にもしようとしないし。馬鹿らしいからやめましょ」

みくる「そうですね。そうしましょう」

ハルヒ「じゃ、今日はもう解散・・・あれ? 有希はどこに行ったの?」

みくる「そういえば・・・」

─────

キョン「・・・じゃ、また月曜日にな」

国木田「うん・・・今日は楽しかったよキョン。ありがとう」

キョン「礼なんか言うな。俺も楽しかったからな。それじゃ・・・」

国木田「あ、キョン、ちょっと待って」

キョン「ん?」

国木田「あの・・・」

国木田「その・・・」

国木田「・・・やっぱりなんでもない」

キョン「なんだよ。言いたいことあるならはっきり言えよ。気になるだろ」

国木田「・・・・」


国木田「・・・あの・・・さ・・・」

国木田「ちょっとだけ・・・・くっついても・・・いい?」

キョン「は・・・は?」

国木田「あ、ご、ごめん! なんでもない! なんでもないから!」

国木田「ホントにごめん・・・今言ったこと、忘れて・・・」

キョン「・・・・」


キョン「・・・いいぞ、別に」

国木田「え?」

キョン「いや、その・・・なんだ。別にくっつくくらいなら構わないぞ」

国木田「ほ、ホントに・・・?」

キョン「うん・・・」


国木田「じゃ、じゃあ・・・」

 きゅっ

キョン「・・・・」

国木田「・・・・」



国木田「・・・ありがとう、キョン」

キョン「もういいのか?」

国木田「うん・・・ごめんね変なことして」

キョン「いいよ、これくらい」

国木田「ありがとう・・・」

キョン「ん・・・」


国木田「じゃあ、またね」

キョン「ああ、またな」


キョン(・・・柔らかかった・・・)


長門「・・・・」

長門「・・・み、見てしまった・・・」

─────

 ガチャ

長門「!!!」

キョン「あれ? なんだ、長門だけか」

長門「そ、そう・・・」

キョン「他のみんなは?」

長門「し、知らない・・・」

キョン「?」

国木田「キョンの、むけてないんだね、綺麗なピンク色」
チュポ、レロッ
キョン「んあっ」
国木田「お尻の穴もピンク色で…ひくひくしてるよ」レロッ
キョン「ああっそんなとこなめるなっ」

書き手はどこにいった

書き手はどこだーーーー

長門「これは誰か続きを書くべき、私が動揺したまま」

国木田「ねえキョンはさ・・・キスしたことある?」

キョン「(嫌な事思い出させる質問だな・・・)キ、キスか・・・俺は・・・」

国木田「あるの?相手はやっぱり涼宮さん?・・・・」

キョン「い、いや断じてそんなことは無い!誰があんな奴と!」

国木田「そ、そう・・・・そうなんだ・・・よかった・・・」

キタ━(゚∀゚≡゚∀゚)━!!

保守

国木田「あ、あのさ・・・ちょっと練習してみない・・・なんてね!あはは///」

キョン「何を練習するんだ?」

国木田「えっ!いや・・・なんでもないよ///」

キョン「そうかじゃあな」

待ってました!(^^)!

キョン「長門?」

長門「ビクッ な、何?」

キョン「どうした?」

長門「なにが・・・」

キョン「いや、おまえ」

ハルヒ「ハロー! さっそく会議を始めるわよ!」

ハルヒ「って、なに。あんたらしかいないの? 他の二人は?」

キョン「まだ来てないみたいだな」

ハルヒ「ふーん。あっそ、まあいいわ。揃ったらすぐ始めるわよ」

キョン「昨日の探索はどうだったんだハルヒ。なんかおもしろいことあったか?」

ハルヒ「べっつにぃ。つまんなかったわ。期待ハズレね! でもちょっとホッとしたわ!」

キョン「?」

長門「・・・・」

支援

─────

ハルヒ「来週はテスト期間です! 絶対に赤点なんか取らないように! SOS団の団員が赤点とるなんて許さないわよ! そのために・・・」

キョン「ふあ~あ・・・ん?」

長門「!! サッ」

キョン「・・・・」

長門「・・・///」

ハルヒ「ちょっとキョン! 聞いてんのあんた! あんた絶対赤点なんて取るんじゃないわよ!」

キョン「え? あ、ああ。大丈夫だろ多分」

ハルヒ「多分じゃだめなのよ多分じゃ!」


キョン「おい長門」

長門「・・・・」

キョン「長門!」

長門「な、なに・・・」

キョン「おまえ今日絶対おかしい」

長門「お、おかしくない・・・おかしくない・・・普通・・・普通・・・」

キョン「嘘つけ」

キョン「何があった?」

長門「なななな何もない・・・・」

キョン「もしかしてまた変なヤツらから攻撃でも受けてるのか? そうだったら素直に言えよ」

長門「違う・・・何もない・・・何も見てない・・・」

キョン「・・・何も見てないってなんだ?」

長門「!!!」

キョン「おい。見てないってどういうことだ。何か見たのか?」

長門「わわわ私は何も・・・・」

キョン「正直に言え。長門」

長門「・・・・」


長門「・・・き、昨日・・・見た・・・」

ま た か
止まらないで走ってくれ

キョン「何を見たんだ」

長門「その・・・その・・・」

キョン「言え」

長門「・・・あなたが二人で抱き合っているところを・・・目撃した・・・」

キョン「・・・・」

キョン(オワタ)

キョン「・・・見たのか?」

長門「見た」

キョン「見たんだな?」

長門「・・・見た」


キョン「・・・なんでおまえがあんなところにいたんだ・・・はっ」

キョン「お、おまえらまさか・・・町内探索をするとか言って俺達のこと付けてたんじゃ」

長門「ち、違う。断じて違う。偶然。たまたま」

キョン「・・・・」

長門「信じて」

キョン「・・・長門」

キョン「あのこと、誰にも言わないでくれるか・・・?」

長門「・・・わかった。断じて他言しない」

キョン「あのな、別にあれには変な意味があったわけじゃないんだ。国木田がちょっと寄りかかりたいって言ったからさ・・・それだけなんだ」

長門(・・・寄りかかる? 嘘。抱き合っていた・・・)

キョン「頼むよ。本当に。それと、変な誤解しないでくれな」

長門「・・・了解した」


長門(・・・だ、誰かに言いたい・・・)

ちんこちんこー

http://2d.moe.hm/haruhi/img/haruhi0065.jpg

ハルヒはみくる拉致って来た時に「萌えって重要だと思うの」って言ったくらいだから、
そろそろ国木田の魅力に気付くべきだと思うんだ・・・

ハルヒ「キョン!今日の放課後、国木田も部室に連れてきなさい!」
キョン「べつにかまわんが・・・(そんな面倒ごとが起こりそうでもないしなw)」

放課後、そこにはメイド服で団員に奉仕している国木田の姿が!
みくる「国木田君、スジがいいですねぇ。くやしいけどあたしよりメイドさんの才能あるんじゃ・・・」

>>229
これ頼むからzipでくれ。もしくは名前教えて

キョン「なんだ国木田まだブリーフ穿いてんのか?」

国木田「ちょちょっとキョンそんな事言わなくても!!!」

谷口「前が黄ばんでるんじゃないのか?www」

ハルヒ「何々?確かめる必要があるわね!」

国木田「や、やめてよ涼宮さん」

ハルヒ「ついでにチンチンが完全体か確かめるわ」

国木田「やめてよ、見てないで助けてよキョン!」

キョン「・・・(スマン国木田お前のチンポが見たいんだ)」

国木田「お願い・・・・・やめて・・・」


長門「はっ!夢・・・・」

妄想が先行ってうんこネタなくなっちゃうし

キョン「ちくしょう・・・国木田のおしっこで炊いたご飯に、ほかほかうんこをかけて食べたい」


国木田「あ、キョン」

キョン「あれ、国木田。何やってんだこんな時間まで」

国木田「うん・・・待ってたんだ。いっしょに帰らない?」

キョン「え、ああ・・・」

キョン(・・・ハルヒ達は・・・見てないな)

キョン「よし、じゃあさっさと帰ろう」

国木田「うん!」


キョン「はあ」

国木田「どうしたの? なんかあった?」

キョン「ん・・・いや、来週からテストだろ。ヤバイなーと思ってな」

国木田「なんだそんなことか。大丈夫だよキョン頭いいんだからさ」

キョン「頭いい? 俺が? 何言ってんだおまえ」

国木田「キョンならちょっとやればすぐ伸びるんだよ。中学の時もそうだったじゃない」

キョン「買い被りだよ・・・」

国木田「じゃあさ、いっしょに勉強しようよ。僕、教えてあげるところは教えるからさ」

キョン「んー・・・そうだな。頼むよ」

国木田「うん」

キョン「あ・・・そういえば、前から聞きたかったんだけど」

国木田「なに?」

キョン「おまえさ、なんで北高なんかに入ったんだ? おまえならもっといい所いくらでもいけただろ」

国木田「・・・・」

キョン「前から不思議だったんだ。なあ、なんでなんだ?」

国木田「・・・・」


国木田「好きな・・・」

キョン「ん?」

国木田「好きな人がいたから」

キョン「北高にか?」

国気田「うん」

キョン「ほー」


国木田「そういえばこの前さ、僕の好きな人、結局言わなかったよね」

キョン「え、ああ。扇風機運んだ時な。そういえば聞いてなかったな」

国木田「今ならわかるでしょ?」

キョン「え?」

国木田「僕の好きな人・・・わかってるでしょ?」

キョン「え・・・」

国木田「・・・・」

 すっ・・・

キョン「・・・!」

国木田「わかってよ・・・」

キョン「・・・・」

キョン「いや・・・でも・・・そりゃさすがに・・・その・・・まずいんじゃないか」

国木田「どうして?」

キョン「どうしてって・・・友達・・・ってか男同士だろ・・・」

国木田「・・・・」

国木田「・・・やっぱり、ダメかな・・・」

キョン「い、いや・・・」

キョン「別に・・・ダメってわけじゃ・・・」

国木田「ホントに?」

キョン「・・・・」

国木田「キョン・・・」

キョン「な、なに?」

 すっ

キョン「・・・! むぐっ」

国木田「んっ・・・」


国木田「・・・・」

キョン「・・・・」

国木田「・・・ごめん」

キョン「い、いや・・・謝るなよ」

国木田「うん・・・」


国木田「・・・じゃあ」

キョン「ああ・・・」

 タッタッタッ


キョン「・・・・」

長門「・・・・」

長門「・・・ま、また見てしまった・・・」

─────

長門「「・・・・」

長門「モゾモゾモゾ」

長門「モゾモゾモゾ」

長門「ふう・・・ふう・・・ふう・・・」

 ピンポーン

長門「!!」

朝倉「こんばんわ~長門さん。晩御飯におでん作ってきてあげたわ」

長門「・・・・」

朝倉「・・・どうしたの? そんな顔でジッと見つめて」

長門「・・・・朝倉涼子」

朝倉「なに?」

長門「話したいことがある」

朝倉「なぁに? 珍しいわね、相談?」

長門「・・・先にこのことは誰にも他言しないと誓ってほしい」

朝倉「もちろんじゃな~い」

長門「・・・・」

長門「・・・今日の帰り、すごいものを見てしまった・・・」

朝倉「え、なになに?」

─────

 ガラガラガラ

キョン「ふあ~あ。お、よう国木田。おはよう」

国木田「・・・・」

キョン「? 国木田?」

 タッタッタッ

キョン「・・・? なんだアイツ」


キョン「ようハルヒ」

ハルヒ「・・・!!」

ハルヒ「・・・・」

キョン「? どうしたんだよ。元気ないな」

ハルヒ「あんた・・・あんたねぇ・・・」

キョン「あん?」

 バチーーーン

キョン「ぐわっ! な、何しやがる!!」

ハルヒ「この変態!!」

キョン「は・・・は?」

 タッタッタッ

キョン「・・・な、なんだ・・・?」

 ヒソヒソヒソ…

キョン「・・・! ・・・!?」

キョン「なんだよ! 今日はみんなどうかしてるぜ!」

谷口「おいキョン!」

キョン「おお谷口、聞いてくれよ!」

谷口「おまえってヤツは・・・おまえってヤツは・・・くうううぅぅぅぅ!」

キョン「!? な、なんだよ・・・!?」


キョン「な、何ぃ!!? 俺と国木田ができてるって噂がたってるだと!!?」

谷口「おお・・・もうクラス中の噂だ」

キョン(ば、馬鹿な・・・いったいどこからそんな情報が・・・)

谷口「キョン・・・俺はおまえらを見損なったぞ。おまえは変なヤツだけど変態ではないと思っていた・・・」

キョン「ちょ、ちょっと待てデタラメだ! おまえまでそんな噂信じてやがるのか!」

谷口「だっておまえら最近妙に仲良かったじゃねえか。俺もちょっと冗談抜きに怪しいとは思ってたんだ」

キョン「ま、まさかおまえが言いふらしたのか!?」

谷口「違げーよ! 今日学校に来たらなぜかクラス全員がそんなこと話してたんだ!」

キョン「・・・・」

キョン(なんでだ・・・どっから広まったんだ・・・)

キョン(あいつと遊ぶ時は細心の注意を払っていたのに・・・なぜばれた?)

キョン「はっ」

キョン「ま、まさか・・・」

谷口「なんだよおまえら・・・ひでえよ俺だけのけものにして・・・」


 ガラガラガラッ

長門「ビクッ」

キョン「長門」

長門「・・・」

 パタン・・・ガタッ スタスタスタ

キョン「なぜ逃げる?」

長門「・・・・」

キョン「長門」

長門「・・・・」

 ダッ!!!!

キョン「!! 待て長門!」

長門「・・・・」

 ぎゅっ

長門「・・・!!」

キョン「逃がさんぞ」

長門「は、離して・・・」

キョン「ダメだ離さん」

長門「わわわ私じゃない・・・」

キョン「何が私じゃないんだ? え?」

長門「!!!」

キョン「正直に言え長門。おまえ、バラしたのか? あのこと」

長門「・・・・」


キョン「・・・そうか。やっぱりおまえか」

長門「あ、あなたのクラスに噂を広めたのは私ではない・・・噂を広めたのは朝倉涼子」

キョン「でも朝倉に言ったのはおまえなんだろ?」

長門「・・・・」

キョン「はあ・・・・どうすりゃいいんだよこれから…俺はずっとホモと言われ続けなきゃいけんのか」

長門「ホモは悪いことではない」

キョン「やかましい」

長門「・・・・」


キョン「・・・・」

ハルヒ「・・・・」

キョン「・・・なあハルヒ」

ハルヒ「・・・何よ変態」

キョン「ぐっ・・・あ、あのなぁ」

キョン「おまえな。俺がそんなヤツに見えるか? 古泉に言い寄られていっつも迷惑してんだぞ? 変な噂信じるなよ」

ハルヒ「でも実際ここ最近気持ち悪いくらいあんた達仲良かったじゃない」

キョン「仲良かったらそれだけでホモってか。それは腐女子の妄想だろうが」

ハルヒ「・・・・」

キョン「ところで、具体的にはどんな話を聞いたんだ」

ハルヒ「もうすんごい話を聞いたわよ」

キョン「すんごい?」

ハルヒ「ええ。校内外所構わず身体を貪り合ってるとか、帰りに自転車で二人乗りしながらやってたとか」

キョン「なんだそりゃ・・・」

ハルヒ「キョン」

キョン「なんだよ」

ハルヒ「本当にそれはただの嘘なのね? あんたは女の子が好きなのね?」

キョン「ああ。俺と国木田はただの友達だ。そして俺は女が好きないたって健全な男子高校生だ」

ハルヒ「そう・・・」

ハルヒ「わかった。信じるわ、あんたのこと」

キョン「ありがとよ」

キョン(ってなんで俺が感謝しなきゃならんのだ)

ハルヒ「・・・一つだけ、今流れてる噂を払拭するいい方法があるわ」

キョン「! ほ、本当か。どんな方法だ教えてくれ」

ハルヒ「あんたが誰か女の子と付き合っちゃえばいいのよ」

キョン「はあ?」

キョン「何言ってやがる」

ハルヒ「だから、女の子とちゃんと付き合いさえすれば、あんたがホモなんて噂もなくなるでしょ?」

キョン「ホモって言うな・・・それができたらとっくしとるわ」

ハルヒ「まあそーよね。あんたと付き合ってくれるなんてモノ好きな女もいないわよね・・・」

キョン「余計なお世話だ・・・」

ハルヒ「・・・しょ、しょーがないわね。団員が困ってるところは見過ごせないわ」

キョン「?」

ハルヒ「あたしが協力してあげるわよ。ただし、噂が無くなるまでの間だからね!」

キョン「は? それはおまえが俺と付き合ってくれるってことか?」

ハルヒ「そ、そうよ! 光栄に思いなさい!」

キョン「いや・・・遠慮しとくわ」

ハルヒ「!!」

キョン「ホモって噂たてられるのも嫌だけど・・・それもちょっとな」

ハルヒ「!!!!」

─────

 キーンコーンカーンコーン

キョン「・・・国木田」

国木田「!!」

 タッ

キョン「待てって、逃げるなよ」

国木田「・・・・」

国木田「・・・僕といっしょにいない方がいいよ・・・また、みんなに変なこと言われるよ」

キョン「いいんだ別にそんなこと。俺は・・・おまえといっしょにいたい。いっしょに帰ろうぜ」

国木田「キョン・・・」

長門「ジーッ」

キョン「長門」

長門「!!」

キョン「付いてくるなよ」

長門「・・・了解した」

キョン「・・・・」

国木田「・・・・」

キョン「・・・明日からテストだな・・・」

国木田「うん・・・勉強してる?」

キョン「まあそこそこにな」

国木田「結局一緒に勉強できなかったね」

キョン「しょうがないさ。なかなかいっしょにいれなかったからな」

国木田「・・・・」

キョン「・・・国木田?」

国木田「・・・・」

 ポロポロ

キョン「・・・!! く、国木田・・・どうしたんだよ」

国木田「ごめん・・・ごめんね・・・」

キョン「・・・・」

国木田「ごめんねキョン・・・」

国木田「僕の・・・僕のせいで・・・キョンにまで迷惑かけて・・・」

キョン「な、なんだよそれ」

国木田「僕が・・・僕がキョンのこと好きになったりしなかったら・・・」

キョン「・・・・」

国木田「ずっと友達で・・・それでよかったのに・・・それなのに僕、調子にのって・・・」

国木田「グスッグスッ」

国木田「・・・中学の時から・・・キョンのことずっと好きだった・・・」

キョン「・・・・」

国木田「おかしいんだよ僕・・・女の子じゃなくて、キョンのことしか好きになれなかった・・・」

国木田「ずっと・・・好きだった・・・」

キョン「・・・・」


国木田「・・・辛いよ・・・どうして・・・」

キョン「・・・俺は」

キョン「俺は・・・おまえのこと、ずっと友達としか・・・見てなかった」

国木田「・・・・」

キョン「でも・・・今は、俺も・・・好きだ。おまえのこと」

国木田「・・・!!」


国木田「・・・ふふ」

国木田「・・・なんで・・・なんでそんなこと言うんだよ」

国木田「そんな・・・そんなこと言われたら・・・」

国木田「・・・諦め・・・られないだろ・・・!」


国木田「うああああああああああああん」

─────

キョン「・・・・」

キョン「・・・・ふう」

キョン「・・・・」

 ピッ

キョン「・・・あ、長門か? すまん、ちょっと今から会えないか」

キョン「・・・頼みたいことがあるんだ」

─────

ハルヒ「はあーようやく全教科終わったね! キョン、あんたどうだったのよ!」

キョン「ん? まあ、多分赤点はとってないんじゃないか」

ハルヒ「多分じゃ困るのよ多分じゃ! 赤点取ってたら夏休み補習なのよ!? そんなことでSOS団の活動に参加しないなんて許されないからね!」

キョン「もう終わったんだし、今さら何言ったって遅いさ」

ハルヒ「みんなはどうだったの!?」

みくる「あたしも多分大丈夫だと思いますぅ」

長門「・・・問題ない」

古泉「僕も・・・恐らくは」

古泉(テスト一週間前から仕事が忙しすぎてまったく勉強できなかったわけですが)

ハルヒ「ま、キョン以外は当然大丈夫よねそりゃ!」

ハルヒ「よーし、それじゃ今日は打ち上げにパーッと騒ぎましょうかパーッと!」

キョン「あ、悪い今日俺無理だ。やるなら明日にしてくれないか」

ハルヒ「はあ!? なにそれふざけてんの!? こういうのは当日やるからスッキリするんでしょうが!」

キョン「すまんな。それじゃ」

 ガチャ

ハルヒ「あ、ちょ、ちょっとキョン!!」

ハルヒ「な、何よアイツ・・・」

長門「・・・・」


国木田「・・・あ、キョン」

キョン「おう。悪い待たせたか?」

国木田「ううんべつに。大丈夫だよ」

国木田「それより何? 大事な話って」

キョン「ああ・・・」

キョン「・・・国木田」

国木田「ん?」

キョン「俺・・・この前も言ったけど、おまえのこと好きだぜ」

国木田「えっ・・・え?」

キョン「・・・でもな、国木田」

キョン「俺にはよくわからなかった。本当におまえのこと、好きなのか。それとも友達として好きなのか・・・」

キョン「それで、考えた・・・考えてようやく、答えがでた」

キョン「・・・俺はやっぱり、おまえのこと、友達として好きだったんだ。一番大事な親友として」


国木田「・・・・」

国木田「・・・そっか・・・」

キョン「・・・すまん」

国木田「・・・・」


国木田「・・・グスッグスッ」

キョン「・・・・」

国木田「いいんだ・・・それでも・・・それが一番いいんだ・・・でも・・・」

国木田「僕は・・・キョンのことが好きだ・・・きっと・・・これからもずっと・・・」

キョン「・・・・」

キョン「忘れて・・・くれないかな・・・」

国木田「無理だよ・・・そんなの・・・!」

国木田「ずっと・・・ずっと好きだったんだ・・・ずっと」

キョン「・・・そうか・・・」


キョン「長門」

長門「・・・・」

国木田「えっ・・・な、長門さん・・・?」

キョン「国木田」

キョン「おまえ、前、言ったよな。辛いって。どうして俺のことなんか好きになったんだろうって」


キョン「・・・今、楽にしてやるよ。おまえは全部忘れられる」

国木田「え・・・?」

長門「─────」


国木田「・・・・」

 ドサリ


キョン「・・・・」

長門「・・・本当によかったの」

キョン「ああ。いいんだこれで。こうした方が・・・こいつにも俺にもいい」

長門「でもあなたは」

キョン「いいんだよ。俺はホモじゃないんだ。女子のことが好きな健全な男子高校生なんだからさ」

キョン「普通の・・・な・・・」

長門「・・・・」

─────

谷口「おおっす。キョン」

国木田「おはよーキョン」

キョン「よう。おはよう」

谷口「聞いてくれよ。今よー玄関前で朝比奈さんと鶴屋さんに声かけてもらっちまったよ」

国木田「あはは。でもね、谷口は名前覚えてもらってなくてさ。キョン君の友達のって言われてやんの」

谷口「て、てめえそれを言うな!」

国木田「でも僕は覚えてもらえてたもんね。でもさ、本当にかわいいよねーあの二人。やっぱり彼氏いるのかなぁ」

キョン「・・・・」

国木田「キョン?」

キョン「ん、ああ・・・」

キョン「あの二人なら多分、彼氏はいないと思うぜ。国木田、狙ってみたらどうだ」

国木田「え、えーっ? ぼ、僕が?」

谷口「あー無理むりこいつにあんな大物。大丈夫だ、俺がしっかり二人ともモノにしといてやるから」

国木田「何言ってんだ。名前も覚えてもらってなかったくせに」

谷口「うるせえ!」

キョン「ははははは・・・」

─────

古泉「やあ、お二人とも、早いですね」

キョン「よう」

長門「・・・・」


古泉「・・・今回の件は大変だったみたいですね」

キョン「・・・なんでおまえが知ってる?」

古泉「ふふ。機関はなんでもお見通し、ということにしておきましょうか」

キョン「ちっ」

古泉「どうです? 寂しいのならいつでも僕が力をお貸ししますが」

キョン「貸さんでいい顔が近い」

古泉「まあそう言わないで。いいじゃないですか、僕が国木田くんの代わりになってあげますよ」

キョン「離せっ」

長門「ジーッ」

キョン「見るんじゃありません」

長門「サッ」


ハルヒ「ヘロー!! さっそく会議を始めるわよー!」

ハルヒ「・・・って、何やってんのあんた達」

キョン「・・・別に」

古泉「なんでもありません」

ハルヒ「ふーん・・・怪しいわねー・・・まあいいわ。あら、有希」

ハルヒ「なんかいつもより読んでる本が薄っぺらくない? なにこれ、漫画?」

長門「・・・・」


長門「・・・BL本」



 終

ちなみに俺>>1じゃないっす
>>1の話大好きだからまた書いておくれよ


 ヒュオオオオオオオオオ…

キョン「・・・・」

谷口「お、キョンじゃねえか」

キョン「ん、よお」

国木田「あれ、一人で帰ってるの? 涼宮さん達は?」

キョン「さっき別れたよ。おまえらは何やってたんだ?」

谷口「いやー暇だったからよ。ちょっとゲーセン寄って遊んでたんだよ」

キョン「ふーん・・・そうかい」

キョン「・・・仲いいな、おまえら」

国木田「へ?」

谷口「おおよ! なんたって俺らラブラブだからなぁ!」

国木田「何言ってんだよおまえ、恥ずかしいなぁ」

谷口「なんだよーいいじゃねえか国ちゃんよ~」

国木田「離せってば」

キョン「・・・・」


谷口「んじゃーまた明日学校でなー」

国木田「うん、じゃあね谷口」

キョン「んじゃーな」


国木田「・・・ふう・・・」

キョン「・・・・」

国木田「・・・なんかさー、こーやってキョンと二人で帰るのってすごい久し振りじゃない?」

キョン「え?」

国木田「中二の時以来じゃない? だってほら、最近はキョン、涼宮さんたちと帰ってたしさ」

国木田「中三の時は佐々木さんとばっかり帰ってたもんね」

国木田「・・・でも、その前はよくこーやって二人で帰ってたよね」

キョン「・・・・」


キョン「・・・ちょっと前も、こうやって二人で帰ってたぜ」

国木田「え?」

キョン「覚えてないか・・・」

キョン「・・・国木田さ」

国木田「ん、何?」

キョン「おまえ、今好きな人、いるのか」

国木田「は、はあ? なんだよ突然」

キョン「ちょっと気になったんだ。いいだろ、教えろよ」


国木田「うーん・・・」

国木田「今は・・・いないかなぁ・・・っていうかもうずっと誰かを好きになってないような気がする」

キョン「・・・そっか」

国木田「・・・あれ?」

キョン「どうした?」

国木田「ん、いや・・・おかしいな。あれ? 確か僕・・・そうだよ、中学校の時からずっと・・・誰かが好きだったはずなのに・・・」

キョン「・・・!」

国木田「あれ・・・どうしてだろう・・・思い出せない・・・」

国木田「僕は・・・誰を・・・」


キョン「悪い悪い。いきなり変なこと聞いちゃったな」

キョン「別に忘れたなら思い出さなくいいさ。きっとたいして好きでもなかったんだろ」

国木田「いや・・・・」

国木田「すごい好きだったんだ。それだけは覚えてる・・・でもとても苦しかったような・・・」

キョン「いいって。忘れちまえそんなもん」

国木田「キョン・・・」

キョン「おい国木田見てみろよ、ほら上」

国木田「・・・・」

キョン「・・・星がキレイですなぁ」

国木田「・・・ぷっ。なんだよそれ急に」

キョン「いやいや。あっはっは」

国木田「・・・・」

国木田「・・・あれ?」

 ポロポロ

国木田「あれ・・・あれ?」

キョン「!! お、おい国木田・・・」

国木田「あれ・・・グスッ・・・なんでだろ・・・急に涙が・・・」

キョン「・・・・」

国木田「グスッ・・・あれ・・・なんで・・・」

キョン「・・・泣くなよ」

国木田「うん・・・ごめん・・・ズズッ・・・でも、なんでかわかんないんだ・・・」

国木田「グスッグスッ・・・うっ・・・うう」

国木田「うあああああああああん」

キョン「国木田・・・」

国木田「うあああああああああん」

キョン「・・・・」

 ぎゅっ

国木田「・・・!?」

キョン「・・・・」

国木田「グスッ・・・ちょ・・・ちょっと・・・キョン?」

キョン「・・・・」

国木田「い、痛いよ・・・大丈夫だから・・・離して・・・」

キョン「頼む」


キョン「もうちょっとだけ・・・こうさせててくれ」

国木田「え・・・」


国木田「・・・・」

キョン「・・・・」

 ヒュオオオオオオオオオオ…


国木田「・・・もう、いい?」

キョン「・・・ああ。すまん」

国木田「ん・・・別にいいよ。僕もいきなり泣いたりして・・・」

国木田「・・・でも、どうしたの急に・・・?」

キョン「・・・・」


キョン「国木田」

国木田「な、なに?」

キョン「おまえ、頑張って早く彼女作れよな。おまえなら作ろうと思えばいくらでも作れるさ。今、ちょっとかわいい男が流行りなんだぜ」

国木田「な、なんだよそれ」

キョン「ははは」


キョン「・・・んじゃ、俺ちょっと用事あるからさ、こっちから行くわ」

国木田「え・・・」

キョン「じゃあな、国木田」

国木田「あ・・・うん」


キョン「・・・・」

キョン「・・・馬鹿野郎・・・」

キョン「もう決めたはずだろ・・・それなのに俺は、何やってんだ・・・」

キョン「余計にあいつを動揺させるようなことして・・・」

キョン「・・・すまん・・・国木田」


国木田「・・・・」

国木田「・・・キョン・・・」

これ以上書いても際限なさそうだからそろそろやめておくわ・・・

キョン「自分で決めたことなのにな…笑っちまうぜ」

キョン「………」

キョン「俺にもまだ、チャンスはあるのか?」

国木田「なんだろ…この感じ 前にもあった気がする」

国木田「それに、抱きつかれても…嫌じゃなかったなんて…」

国木田「僕の…気のせいなのかな?」

-次の日-

ハルヒ「ちょっとキョン!今日こそはちゃんと部活しなさいよね!」

キョン「…ああ」

ハルヒ「なによ、昨日まで散々さぼったくせに急に素直になっちゃって」

キョン「悪かったな。じゃあ先行ってるぞ」

ハルヒ「(へんなの…)」

(ガチャ)

キョン「…長門だけか」

長門「そう」

キョン「…あれで、よかったんだよな」

長門「…………」

キョン「よかったんだよ…」

長門「もし、あなたが現状を打破したいと願うなら方法は三つ」

キョン「…どういうことだ?」

長門「彼の記憶を操作したのは私の責任、あなただけの問題ではない」

キョン「…長門?」

長門「一つ目は彼の記憶を操作する直前まで戻すこと」

キョン「…」

長門「これはあまりおすすめできない」

長門「その時から今日までの記憶は創り出すことは出来る」

長門「しかし彼自身のものではないため予測できない影響が出るかも知れない…」

キョン「……」

長門「二つ目は」

キョン「もういいよ長門」

キョン「お前にまで迷惑かけて悪かった、でもこれは俺…たちの問題だから」

長門「…それでも」

キョン「もういいんだ、よかったんだよこれで」

長門「………」

キョン「国木田も普通にやっていけるよ、今なら」

キョン「それを見守っていくのが最善だと思う」





ここまで書いておいてなんだがこんなノリでいいのか?

>>538
いいんじゃない?
俺は好きだぞ

長門「…選ぶのはあなた、だから最後まで聞いて」

キョン「…ああ」

長門「二つ目はあなたの記憶も同じように操作する」

長門「でもこれはあなた自身がそれを望むことが前提とされる」

長門「今のあなたの考えでは不可能」

キョン「じゃあ…三つ目は?」

長門「…………」




>>539
ありがとう。じゃあしばらくこれでやってみるよ。

ハルヒ「またせたわね!ってあら、二人しかいないの?」

長門「朝比奈みくるは欠席と連絡があった。古泉一樹はおそらく」

キョン「バイトだそうだ」

ハルヒ「へえ、珍しいわね、三人だけ?」

キョン「見ればわかるだろ」

ハルヒ「うっさいわねキョン!せっかく早く来たならサイトの更新くらいやりなさいよ!」

>>538 俺も好きだ結婚しよう

キョン「……」

ハルヒ「ちょっと!どうしたのよ」

キョン「なあ ハルヒ…」

ハルヒ「キョンのくせにもったいぶるなんて!ちゃっちゃと言いなさい!」





>>542
残念だが俺は国木田…いやむしろ谷口が好きだ
だがありがとう。

キョン「…実は」

みくる「すみません 遅くなっちゃいました」

ハルヒ「あーらみくるちゃん!遅かったじゃない!でも、あれ?お休みじゃなかったの?」

みくる「え、え…?いえそんなことは」

ハルヒ「そう!じゃあ勘違いだわ!みくるちゃん、来たばっかりで悪いけど今日はもう解散!」

ハルヒ「古泉君ももう来ないでしょうから。そのかわり明日はちゃんと集まること!以上!」

長門「……」

キョン「長門?」

長門「先に帰るべき」

キョン「?ん、まあ じゃあ お先に」

みくる「さようならぁ」

ハルヒ「ちょっと!なに先に帰ってんのよ!もう!」





ごめん、そろそろ国木田出すからorz

キョン「ったく…俺にどうしろって言うんだよ…」

キョン「今更…どうすりゃいいんだよ」



国木田「…ねえ」

キョン「!?」

国木田「あのさ…キョン ごめん、今少し時間もらえるかな?」

キョン「国木田…」

国木田「だめ、だよね」

キョン「…いや、 じゃあ教室でもいいか?」

国木田「うん」

国木田「ごめんね 人目なんて気にさせちゃって」

キョン「別に、そういうことじゃない」

国木田「…でも涼宮さん達が先に来なくてよかったよ」

国木田「そうだったら今日はもう諦めてたところだったんだ」

キョン「……」

国木田「キョンにどうしても…聞いてもらいたいんだ」

国木田「この間は急に泣き出したりしてごめんね」

国木田「自分が自分じゃないみたいで、すごく不安だったんだ」

キョン「…国木田」

国木田「変だよね… でもあの時、キョンがいてくれてよかった」

キョン「あ、あのな国木田」

国木田「それに すごく安心した、でも不安にもなった」

国木田「なんでこんなにほっとしてるんだろう、って思った」

国木田「キョンはそういうスキンシップが多い方って訳でもないから驚いたのもある」

キョン「…そうだよな」

国木田「ありがとう…あのときは慰めてくれたんだろ?ねえキョン」

キョン「………」

国木田「…キョン?」

キョン「なあ…国木田 今度は俺の話を聞いてくれないか?」

国木田「うん…もちろん」

キョン「あ、あのな…それは違うんだ…」

国木田「え…?」

キョン「お前のために、とかじゃないんだ…ごめん」

国木田「なに?もう一回言ってくれない?」

キョン「……いや、いい。もう帰ろうぜ」

国木田「キョン…?どうしたの?」

国木田「キョン、ごめん 僕が変なこと言ったから」

キョン「…気にしないでくれ、ほんと なんでもないから」

国木田「うそつき」

キョン「へ?」

国木田「じゃあなんで目…そらしたりするの?」

キョン「別にそういうわけじゃ…」

国木田「ほら、今だってそうじゃないか」

キョン「…いつも通りだろ」

国木田「いつからそうやって誤魔化そうとしてきたの?」

国木田「僕が…僕が、変なこと 言ったから?」

キョン「違う、そういうんじゃない、落ち着け」




なんかIDが変わったみたいなんだが気にしないでくれ

国木田「ご…ごめん」

キョン「俺も悪かったよ、ほらさっさと帰ろうぜ」

国木田「(どうしてこんな風な気持ちになるのかな)」




今夜はもう打ち止めにしたほうがいいのか?
もしそうなら次の人にバトンタッチということか?

もし他の人が書いてくれるならそれはそれでいいし
残っていたらぜひ書きたいと思うけど…

あまりひとりで進めるのもどうかと思うんだが。

とりあえず今夜書けるとこまで書かせてもらうことにして
明日もあったらあったで、なかったら………なかったで。

キョン「長門、呼び出して悪かったな」

長門「いい」

キョン「まだ三つ目を聞いてないんだが、教えてくれるか?」

長門「あなたが自分自身に素直になること それが三つ目の選択肢」

長門「三つ目の選択肢があなたにとって最善なはず、でもリスクも大きくなる」

キョン「…それって」

長門「はじめに言った通り選ぶのはあなた」

キョン「…決めるのは、俺?」

長門「そう この場合彼の記憶は今現在のままのため彼があの時と同じ考えかどうかは保証できない」

キョン「…ありがとう、長門」

長門「がんばって」

-次の日-

国木田「おはよ、キョン」

キョン「おう」

国木田「よかった…今日は機嫌よさそうだね」

キョン「そうか?」

国木田「スッキリしてるように見えるよ」

キョン「お前もだいぶ吹っ切れたみたいに見えるぞ」

国木田「そうかな?昨日誰かさんに八つ当たりしちゃったからなぁ」

キョン「…その誰かさんとやらは随分疲れてるみたいだな」

国木田「そうみたいだね」

谷口「おーいキョン!国木田!お前ら早いじゃねえか」

国木田「昨日はごめんね、谷口」

谷口「ああもうその話題はやめてくれ、朝から死にそうだ」

国木田「そうだね あんな長々と話聞かされたら死にそうにもなるよね」

谷口「い、いや、そういうわけじゃ おいキョン!お前のなんか言え…ってえ?」

国木田「…笑われちゃったみたいだね」

キョン「く…はっ…くくっ」

谷口「なんかめずらしーもん見たな」

キョン「お前ら、昨日もそうだったのか?」

国木田「キョンって結構笑顔が可愛いよね」

キョン「くはは……………え?」

谷口「それはねーよ 国木田、もしかして寝不足でどうかしちまったか?」

自分でもうまくやったとおm(ry
は、反応kt!ほんとはめちゃくちゃ怖かったんだぜ…これ

国木田「笑ってたほうがいいよ、絶対」

谷口「俺はやだね、こいつが四六時中笑ってたりしたら天変地異が起こりそうだし」

キョン「安心しろ、お前みたいのがもうひとりいるからそれはない、絶対ない」

ハルヒ「あーら、誰のことを話してるのよキョン!」

キョン「お前だよお前」

ハルヒ「まったく…心配してたってのに、無駄骨じゃない!」

キョン「なんか言ったか?」

ハルヒ「仲直りしたみたいだからもういいわ」

キョン「…… ハルヒ、ありがとな」

ハルヒ「私はなんにもしてないわよ!ばっかみたい!」

谷口「これじゃまるで国木田とキョンがケンカしてたみたいじゃねえか?」

キョン「………」

国木田「え、谷口さ…昨日の僕の話聞いてたの?」

谷口「好きな女が出来たって話じゃなかったのか?」

谷口「気になる奴がどうこうって話だったじゃねえか」

国木田「そ、そんなこと言ってないよ…」

国木田「キョンと仲直りしたいって相談したんじゃないか」

谷口「そうだったか?俺はてっきり国木田にも春が来たのかと思ったぜ」

キョン「…国木田」

谷口「そういやお前一時期そういう噂あったよな…必死になって弁解してたけどよ」

国木田「…そうだったっけ?」

谷口「ああ、俺の記憶ではそうだったはずだぜ?」

国木田「ねえちょっと谷口、こっち見ないでくれる?変態が移るじゃん」

谷口「ひど!いや嘘じゃねーし!マジだぞマジ!なあキョン」

キョン「さあな、お前の勘違いじゃないか?」

谷口「うわーほんとなんだよお前ら!それでも友達か!」

国木田「どうだったっけ?」

キョン「忘れちまったな」

谷口「お前らー!」

ハルヒ「ちょっと!そこのオールバックうるさいわよ!黙らせなさいよキョン!」

谷口「おい…俺昨日解放されたの3時過ぎなのに扱い悪すぎないか国木田よ」

国木田「でも聞いてなかったんでしょ?」

キョン「話が戻ってるぞ」

谷口「キョン…いいか、俺のことはそういう目で見るなよ?俺は男だ」

キョン「いや、誰もお前は狙ったりしないからそう警戒するな」

国木田「そうだよ、男女問わず安全だよ」

谷口「……………」

谷口「お前ら俺のこと嫌いなんだろ…くそ」

キョン「安心しろ、ここで慰めてやるような優しさはない」

国木田「だってさ。よかったね」

谷口「なんか国木田…こえーよ」

国木田「僕は谷口のこと好きだよ?キョンとは比べられないけど」

谷口「なんかそれ…プロポーズみたいに聞こえるんだけど…寝不足だな、俺…ガクッ」

キョン「……やすらかに眠れー…谷口よ」

正直谷口より俺のが危ないんでそろそろすまんw
ここまで読んでくれた人たちありがとう!

やすらかに眠れー…(^^)b

国木田「キョンって結構笑顔が可愛いよね」

キョン「なにを言っているんだ、お前のほうが可愛いじゃあないか」

国木田「うわぁ気持ち悪い」

キョン「こっちの台詞だ」



こういうの求む

このスレのせいで色んな扉あけちまったな…

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