ぼく氏「みなみけキャラ?ああ、5人抱いたよ。5人」 (16)

――5人、ですか。ぼくサンにしては少ないですね

ぼく氏「え?そうかなあ~。5人って結構な数よ」

――いや、みなみけって可愛い子いっぱいじゃないですか

ぼく氏「うん、いっぱい出るね」

――それで5人はちょっと少なくないですか

ぼく氏「ああ~そういうことね、うん、でもほら、ぼくって割と一途なとこもあるし」

――なるほど

ぼく氏「まあね、だから5人は少なくない、少ないないよね実際」

ぼく氏はコーヒーを啜りながら、本誌新米編集斎藤をたしなめる

――なるほど、では最初に抱いた子は誰だったんです?

ぼく氏「お、斎藤さん今日もグイグイ来るね~ もう聞くの?最初の女もう聞くの?」

――ええ、今日はぼくサンのペースではやらせません

ぼく氏「かーっ、きびしいなあ。何?編集長からなんか言われたの?」

――まあ、いろいろと(笑)

ぼく氏「いろいろって(笑)いいよ、分かった。今回は斎藤さんの顔立てよう。立てちゃおう」

――助かります(笑)それで、最初は…

ぼく氏「最初はね、吉野」

――吉野、ですか

ぼく氏「そう、吉野」

――ちょと意外でした。最初に吉野抱きましたか

ぼく氏「抱いたね~吉野抱いたよ最初に」

――なぜ最初が吉野だったんでしょう

ぼく氏「ん~、それについてはね、よく分からない。気付いたら吉野抱いてた?みたいな?」

――覚えていない、と

ぼく氏「そう、最初はそんなもんでしょ?なんか気付いたら吉野抱いてた。理由なんて無いよ」

――なるほど、そんなもんですかねえ

ぼく氏「そんなもんだよ実際。まあね、理由付けようと思えば付けられるよ」

――例えば…

ぼく氏「JSの割に大人びてる、とか、可愛い顔して腹黒い一面を隠そうともしないところとか」

――理由、あるじゃないですか

ぼく氏「いや、これは今のぼくが考えた理由。当時のぼくがなぜ吉野を抱いたかの理由じゃないもん」

――それではダメと

ぼく氏「ダメだね、お宅の雑誌の読者の目、厳しいもん。上っ面の事言ってもすぐバレちゃう」

――すいません

ぼく氏「それにね、ぼくは自分にも嘘つきたくないし。」

――さすがぼくサン、憧れます

ぼく氏「いやいや、そんなカッコイイもんじゃないから(笑)」

――いえいえ、十分かっこいいです

ぼく氏「まあね、お世辞でもそう言われると悪い気しないね(照れながら頭を掻くぼく氏)」

――ハハハ

ぼく氏「ぼくの話はいいよ。戻そう話、吉野に戻そう」

――そうですね、では吉野をどんなふうに抱いたんでしょう

ぼく氏「吉野とはね、一緒に登下校したりしたね」

――登下校を

ぼく氏「うん、後はね、いっしょにお昼食べたり宿題したり」

――ああ、日常的な感じで

ぼく氏「そう、普通の日常を普通に一緒に過ごすの」

――分かります、それ

ぼく氏「うん、吉野はね、あくまでも日常の一部なの。特別なシチュとかいらない」

――なるほど

ぼく氏「まあ思えばそれが最初に吉野を選んだ理由だったのかもしれないね」

――気付いたら…ってのを考えると可能性高いですね

ぼく氏「高いよね、可能性。でも分かんないからね、本当のところは」

――ですね

ぼく氏「だからさ、吉野は謎のままでいいよ。うん、謎のままでいい」

――そうしますか

ぼく氏「そうしよう。うん、そうしとこうよ」

――吉野、深いですねえ

ぼく氏「深いよね、吉野」

――そんな感じで吉野を抱いたあと…次は誰を?

ぼく氏「次はね、内田」

――ここで内田

ぼく氏「そう、内田はここで来たよ。2番目に抱いた女だね」

――内田を抱いた理由、ちゃんと覚えてます?

ぼく氏「大丈夫、大丈夫(笑)内田は覚えてるよ。ちゃんと覚えてる」

――安心しました(笑)

ぼく氏「あのさ、ぼくが意外と流されやすい人間ってこと、斎藤さん知ってるよね」

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