モバP「エリアトーク」 (38)

6つのエリアで新登場したモバマスアイドル達がエリア別にだべるだけのお話です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378975401


モバP『広島トーク』

衛藤美紗希「おはようございまーす」

村上巴「お、衛藤の姉御! 丁度ええ所に」

美紗希「あら、巴ちゃんどうしたの?」

巴「お願いじゃ衛藤の姉御、うちに女子力っちゅうもんを教えてくれ!」

美紗希「女子力……何でまた?」

巴「その……Pは、やっぱり女らしい方が好みなんか思うての」

美紗希「うーん、今のままの巴ちゃんも素敵だと思うけどなぁ」

巴「そ、そうか?」

美紗希「うんうん、巴ちゃんは巴ちゃん。無理に自分を取り繕う必要なんてないわよぉ♪」

巴「なるほど……流石は衛藤の姉御じゃ!」

美紗希「あはっ、それほどでもぉ☆」

ガチャ

水野翠「おはようございます」

佐久間まゆ「おはようございまぁす。……あら、Pさんは?」

美紗希「二人ともおはよう。プロデューサーなら出てるみたいよぉ?」

まゆ「残念です」

巴「おう、おはよう。しかしまゆと翠が一緒に来るとは珍しいの」

翠「ええ、ついさっきそこで会って。まゆさん、先ほどのお話ですが」

まゆ「お料理ですよね。もちろんいいですよぉ」

翠「ご指導のほどを、よろしくお願いいたします」

美紗希「翠ちゃん、まゆちゃんからお料理習うの?」

翠「はい。もっと自分を、あらゆる面で磨きたいと思いまして」

美紗希「ふふ、そうなんだぁ」

まゆ「? どうかしましたか?」

美紗希「あのね、さっき巴ちゃんも似たような事言ってきたの」

巴「ちょっ、衛藤の姉御!?」

まゆ「巴ちゃんがですか?」

美紗希「そうなのぉ。プロデューサーに好かれたくて、女子力を教えてほしいって」

巴「姉御ぉ……こっ恥ずかしいけぇ言わんでくれ……」

翠「まあ」

まゆ「あら。……巴ちゃん、Pさんが好きなの?」

巴「……ああ」

まゆ「そうなの。……じゃあ、まゆとはライバルねぇ」

巴「……まさか、まゆもPを好いとんのか?」

まゆ「ええ。…………負けないわよ、巴ちゃん?」ゴゴゴゴゴ

巴「…………望むところじゃ」ゴゴゴゴゴ

翠「……焚きつけてしまいましたね」

美紗希「え……もしかしてこの空気、あたしのせい?」

翠「もしかしなくても、ですね」

美紗希「……翠ちゃん、助けてくれる?」

翠「…………申し訳ありませんが、修練が足りずお助けできません。失礼します」

美紗希「ええー!? ちょっと待ってぇ!」

『広島トーク』終了です
たまには直球でライバル宣言するまゆがいてもいいじゃない

ちょっと用事で外します

はい、再開!

モバP『仙台トーク』

藤本里奈「ふう、お仕事つらたん……」

早坂美玲「あ、里奈。お疲れ様だぞ」

大和亜季「里奈殿、お疲れ様であります」

西島櫂「里奈ちゃんお疲れー」

里奈「あ、美玲ちゃんアッキーにしじーちょりーっす☆」

美玲・亜季・櫂「「「!?」」」

里奈「ん、どったの?」

美玲「里奈……今の、何の呪文だ?」

里奈「いやいや、呪文って! 美玲ちゃん新手のギャグ? みんなの事呼んだだけだしー」

美玲「美玲ちゃん……アッキー……にしじー……」

櫂「あ、あー……あたし、にしじー?」

里奈「うん、西島だからにしじー。……あれ、お気に召さない系?」

櫂「うーん……なんか『にし爺』って、お爺ちゃんみたいかなーって……」

里奈「そかー、ダメかー」ショボン

櫂「ご、ごめんね? あ、にっしー! にっしーはどう?」

里奈「お、にっしーいいじゃん! じゃあ今日からにっしーね、ちょりーす☆」

櫂「ちょ、ちょりーす……こう? ちょっと恥ずかしいかな」

里奈「いやいや、にっしー全然イケてるし☆」

亜季「となると、私がアッキーでありますか?」

里奈「可愛いっしょ?」

亜季「お気持ちは嬉しいのですが……優殿の愛犬とかぶってしまっています」

里奈「あっ、ゴメンねー! なんつーの、ペットは想定外だった的な?」

亜季「い、いえ、あまりお気になさらず……」

美玲「言われるまでもなく気にしてなさそうだけどな」

里奈「じゃあ、んー……ヤマヤマ! ヤマヤマでどうよ?」

亜季「あはは、可愛いと思いますよ」

里奈「んじゃけってー☆ ヤマヤマちょりーす☆」

亜季「ちょりーす、であります☆」ビシッ

里奈「ちょっ、ヤマヤマ敬礼しちゃってるし! ウケるー☆」

美玲「っておい里奈! 何でウチだけ普通に美玲ちゃんなんだ!?」

里奈「んー、なんてえの? 美玲ちゃんからは『美玲ちゃん!』って感じしかしなかった的なー」

美玲「不公平だろ! ウチにも可愛いアダ名くれよ!」

里奈「ちょっち待ってー、シンキングターイム。………んー、早坂で『はやや』?」

亜季「少し奏殿と紛らわしいですな」

里奈「だよねー、むむむ……名前から『みれみれ』?」

櫂「みれみれ……ちょっと言いづらいね」

里奈「…………うん、やっぱ美玲ちゃんは美玲ちゃんでけってー☆」

美玲「はぁ!? 何でそうなるんだよ!?」

亜季「いや、実際美玲ちゃんが一番似合っているでありますよ」

櫂「可愛いと思うよ、美玲ちゃん」

里奈「はい、まんじょーいっちで美玲ちゃんちょりーす☆」

美玲「ウチが一致してないだろ! あとちょりーすやんないからな! あーもーガオー!!」

『仙台トーク』おしまい
ギャル語むずいよ……

次いきまーす

モバP『大阪トーク』

藤原肇「小春ちゃん、はいコレ。前に言ってたのが完成したよ」

古賀小春「わぁ~、ヒョウくんの新しいお皿です~」

肇「ふふっ、どうかな?」

小春「ヒョウくんもすごく喜んでます~。はじめおねえさんありがとうです~」

横山千佳「良かったね、こはるちゃん」

ヒョウくん「…………」

肇「喜んでる……の?」

難波笑美「いやイグアナの表情とかそう簡単に読めるかい!」ビッ

肇「あ、笑美さん。レッスンお疲れ様です」

笑美「笑美でええよ。あんまトシ変わらんやろ?」

肇「でも、一歳とはいえ年上ですから」

笑美「ホンマ肇はカタいなー」

千佳「えみちゃんお疲れ様ー」

笑美「ホラ、千佳かて」

肇「千佳ちゃんは、また少し違うような……」

笑美「ってか、何渡したんや?」

小春「はじめおねえさんに、ヒョウくんの新しいお皿作ってってたのんだんです~」

笑美「ほー、見事なもんやな」

肇「そんな、私なんてまだまだですよ」

笑美「いやいや、流石職人は違うでー。ワザマエ! なんてな」

肇「わ、わざまえ……ですか?」

千佳「あ、そーだ! ねえねえはじめちゃん、千佳にも何か作ってほしいなー!」

肇「いいよ、何を作って欲しいの?」

千佳「マジカルステッキ!」

肇「ま、マジカルステッキ……それ、どんなの?」

千佳「えっとねえっとねー、これ!」

肇「あ、わざわざ絵を…………こ、これは……」

笑美「どれどれ…………あちゃー……」

千佳「?」ワクワク

肇「あの、ごめんね千佳ちゃん……」

千佳「えっ、出来ないの?」ガーン

肇「いや、無理すれば出来なくもないかも知れないけど……」

千佳「けど?」

肇「絵みたいに、鳴ったり光ったりは……ちょっと無理かな? あと色もちょっと……一部厳しいかも」

千佳「うーん、それでもいいよ! 千佳しか持ってない、せかいに一つだけのマジカルステッキになるもん!」

笑美「アカン……天使やこの子……!」

肇「分かった。じゃあ、しばらく待っててね」

千佳「うん! 楽しみにしてるね!」

肇「……さて、頑張らなくてはいけませんね」

笑美「ホンマようやるなー、職人気質ってヤツか?」

小春「ヒョウくん、今度ははじめおねえさんにヒョウくんのおうち作ってもらいましょうか~」

肇「…………ごめん小春ちゃん。お家は…………流石に無理」

『大阪トーク』おしまい
うん、嫁は出したいよねってお話

どんどんいくよー

モバP『沖縄トーク』

冴島清美「うん、今日も異常なし! 事務所内の風紀も良好ですね!」

八神マキノ「……毎日毎日ご苦労様ね」

清美「いいえ、超☆風紀委員として当然の事をしているまでです!」

マキノ「そう、流石は風紀委員といったところかしら」

清美「ただの風紀委員じゃありません! 超☆風紀委員です! 偉いんです!」

マキノ「どう違うというの? ……興味深いな……」

遊佐こずえ「……ふわぁー」

マキノ「あら、こずえさん起きたのね」

こずえ「……まきの、きよみ……めがねしてる……」

清美「え?ああ、はい。形だけですけどね」

こずえ「こずえも……めがねするぅー」

マキノ・清美「「!?」」

清美「ど、どうしたんですか急に?」

マキノ「……まさか、春菜さんに何か吹き込まれたの?」

こずえ「はるなはー……しらないよぉー」

マキノ「なら何故急に眼鏡をかけるなんて……度し難いなんて次元じゃないな……」

こずえ「めがね……だめぇ?」

清美「い、いやいや、ダメな訳じゃないですよ。はい、私のをどうぞ」スチャ

こずえ「…………やぁー」カチャ

清美「なっ、何故ですか!?」

こずえ「さんにんで……めがねするぅー」

マキノ「三人で……ははぁ、ちょっと待っていてね」

清美「マキノさん?」

マキノ「お待たせ、春菜さんから度が入っていないものを借りてきたわ」

こずえ「めがねぇー……」

マキノ「そう急かさないで。はい」スチャ

こずえ「えへー……めがねぇー」

清美「似合ってますよ、こずえちゃん!」

こずえ「こずえと……まきのときよみ……えへー……めがねでおそろいー」

マキノ「やはりね」

清美「おそろい?」

マキノ「理由は分からないけれど、こずえさんは三人で眼鏡をかけたかったのよ」

清美「ああ、私のを貸しちゃうと……」

マキノ「そう、清美さんだけ眼鏡でなくなってしまう。だから嫌がったのね」

こずえ「めがねゆにっと……えへー……」

マキノ「まあ、こずえさんが楽しそうでなによりね」

清美「そうですね! ……あ、そうだ!」

マキノ「どうかしたの?」

清美「マキノさんとこずえちゃんに、これを!」

こずえ「なにこれぇー?」

清美「私手作りの腕章です! おそろいのこれを付けて、二人も事務所の風紀を守る超☆風紀委員に……」

こずえ「やぁー」ポイ

マキノ「丁重にお断りするわ」パサ

清美「そんな!?」

『沖縄トーク』おしまい
こずえちゃんはNを特訓するまでもなくバハ枠(確信)

折り返してたぜひゃっはー

モバP『北海道トーク』

棟方愛海「あー……」ワキワキ

白菊ほたる「あ、あの……愛海ちゃん?」

愛海「あー、ほたるちゃんおはよー……」ワキワキ

ほたる「あ、うん、おはよう……その……」

愛海「どうかしたのー……?」ワキワキ

ほたる「えっと……何で手と本体でそんなに元気に差が出てるの?」

愛海「……聞いてくれるかいほたるちゃん」ワキワキ

ほたる「う、うん……ちょっと、気になるかな……?」

愛海「ではお話しましょう、聞くも涙、語るも涙の物語……」ワキワキ

ほたる「…………」ゴクリ

アナスタシア「ニェート、いいえ、そんな深い話ではありません」

愛海「あっ」

ほたる「アーニャちゃん。裕子ちゃんも」

堀裕子「愛海ちゃんの元気が無い理由、このエスパーユッコにはビビッときてるよ! ズバリ……」

アーニャ「アツミはさっきプロデューサーから揉み禁止令を出されました。それだけです」

裕子「ああっ、言われた!」

ほたる「ああ、そうなんだ。……」

愛海「うう、ほたるちゃんの視線が痛い……」

アーニャ「自業自得です、アツミ。ランコが泣いていましたよ」

愛海「うん……正直、自分でも途中からやりすぎた感が否めない……」

アーニャ「後で謝りましょう。私もついて行きましょうか?」

愛海「……ううん、一人でいける……」

ほたる「こ、心を込めて謝れば、きっと許してくれるよ」

愛海「そうかなあ……っていうかそもそも、あたし蘭子ちゃんの言葉分かんないし……」

裕子「なら、私が通訳でついてってあげるよ!」

愛海「裕子ちゃん?」

裕子「私がテレパシーで蘭子ちゃんの心を読むの! そしたら許してくれるか分かるでしょ?」

ほたる「それ、通訳って言わないんじゃ……」

愛海「……裕子ちゃん、ありがとう。あたし、行ってくるよ!」

裕子「エスパーユッコにお任せあれ!」

愛海「じゃあアーニャちゃんほたるちゃん、また後でね!」

ほたる「が、頑張ってね!」

アーニャ「アツミ、武運を祈ります」

愛海「…………」

裕子「ごめんね……ごめんね愛海ちゃん」

愛海「いや、あたしこそつき合わせてごめん……」

アーニャ「アー……結局、許してもらえなかったのですか?」

裕子「ううん……私がテレパシー出来なかった……」

アーニャ「何と言われたのですか?」

愛海「えっと……『下賤たる民よ、我に赦し無く触れたる罪は悠久。しかし、そなたの捧げし魂は我が渇きを存分に潤した。
  母性求めし旅人よ。再び禁忌を紐解かんとするならば、無慈悲たる戦女神が舞い降りるであろう』……って」

アーニャ「……難問ですね」

裕子「くうっ……エスパーユッコは……無力……!」

ほたる「…………」

ほたる(『いつもなら許さないけど、本気で謝ってるみたいなので特別です。次やったら清良さんを呼びますからね!』
   ……って感じなのかなぁ……?)

『北海道トーク』おしまい
北海道組はみんな年齢近いしなんか仲良さそう

次でラストだー

モバP『愛媛トーク』

結城晴「…………」トーン トーン

大原みちる「…………」フゴフゴフゴフゴ

鷺沢文香「…………」ペラッ ペラッ

晴「…………」トーン トーン

みちる「…………」フゴフゴフゴフゴ

文香「…………」ペラッ ペラッ

晴・みちる・文香(((…………すごい気まずい…………)))

晴(何なんだこれ……何で部屋に三人もいて誰も何も喋らないんだ……?)トーン トーン

みちる(部屋の中でリフティングなんて……でもお小言なんかで会話を始めたくないですし……)フゴフゴフゴフゴ

文香(ああ、パンの食べかすがポロポロと……でも小言なんかで以下略……)ペラッ ペラッ

晴・みちる・文香(((……誰でもいいから何か喋って……)))

晴「…………あっ」ポーン コロコロコロコロ

文香「あ…………」コロコロコロコロ

みちる(おお、いきなり大チャンス! ボールを投げ返すついでに何か会話を……)フゴフゴフゴフゴ

文香「…………」ヒョイ

晴「…………」

文香「…………はい」

晴「…………サンキュ」

文香「…………」ペラッ ペラッ

晴「…………」トーン トーン

みちる「…………」フゴフゴフゴフゴ

晴・みちる・文香(((…………しくじった…………)))

晴(今のは会話を始める絶好のタイミングだった……)トーン トーン

文香(何でもいいから質問してみるべきでした……好きな食べ物とか)ペラッ ペラッ

みちる(くうううう…………むぐっ!?)フゴフゴフッ・・・!?

晴「?」

文香「……みちるさん?」

みちる「ん……んぐっ……!?」ドンドンドン

文香「も、もしかして、パンが喉に……!?」

晴「なにぃっ!?」

文香「は、晴ちゃん! 急いでお水を!」

晴「お、おう!」

みちる「ふい~、死ぬかと思いました……」

文香「突然苦しみだすから驚きましたよ……」

晴「本当にな、ったく……」

みちる「いやあ、あんなに会話が無いとどうにも気まずくて……」

文香「あ……みちるさんも……気にしてらしたんですか……?」

晴「なんだ、じゃあ皆同じか」

みちる「あ、あはははは。じゃあ、改めて三人でお話しましょうか」

文香「そう……ですね。まずは無難に、好きな食べ物とか……」

晴「あ、みちるはいいぜ。もう分かりきってるし」

みちる「なにをー!? ひどい言い草ですね! いいですか? パンと一口に言っても様々な……」

これにて全終了ー、くぅ疲!(白目)
晴ちんはみちるくらいの年齢差ならきっと呼び捨て

HTML依頼出してきます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom